JP4469625B2 - ズームレンズ - Google Patents

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Description

本発明は、高性能なTV(テレビジョン)放送用のカメラやビデオカメラ等への搭載に適した小型で高変倍比(例えば26倍程度)のズームレンズに関し、特に合焦時における画角変動および諸収差の変動が低減されたズームレンズに関する。
従来より、テレビカメラやビデオカメラ等に搭載されるズームレンズとして、4群ズーム方式のレンズが知られている。4群ズーム方式のレンズとしては、例えば、物体側から順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正または負の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とを備え、第2群と第3群とをズーム部として光軸上で移動させることにより変倍を行うタイプが知られている。
ところで近年、テレビカメラ等に搭載されるズームレンズには、小型で高性能、かつ高変倍比のものが求められている。また、広角化への要求もある。しかしながら、高性能を維持しながら高変倍比で広角化を図ると、特に広角端での最周辺光束が光軸から離れ、前玉の大型化を招き、レンズ総重量が増えると共に、レンズの前玉側が重くなり、操作性上バランスが悪く使い勝手が悪いものになりがちである。また広角化を図ると、合焦時における画角変動と収差変動も目立ちやすくなってくる。特に画角変動については、同一量の画角変動であっても望遠側に比べて広角側の方が目立ちやすい。
このような問題を緩和するために、第1群G1を、物体側から順に、負レンズ群G11、第1の正レンズ群G12、第2の正レンズ群G13に分け、第1の正レンズ群G12を光軸上で移動させることにより合焦を行う、いわゆるインナーフォーカス式のズームレンズが提案されている。このインナーフォーカス式のズームレンズでは、第1群全体を移動させて合焦を行う方式に比べて第1群の有効径を小さくでき、小型化やレンズ群を移動させるための駆動力が小さくてすみ、迅速な合焦ができる等の利点がある。また、他のフォーカス方式のズームレンズに比べて、合焦時における画角変動も比較的少ないという特徴を有している。
このようなインナーフォーカス式のズームレンズとして、例えば以下の特許文献1,2に記載のものが提案されている。特許文献1には、変倍比8〜15倍程度、広角端でのFナンバー1.65程度で小型、高性能化を図ったズームレンズが記載されている。特許文献2には、変倍比10〜30倍程度、広角端でのFナンバー1.5〜1.8程度で小型、高性能化を図ったズームレンズが記載されている。特許文献1,2に記載のズームレンズにおいて、第1群内の合焦用の第1の正レンズ群G12は、少なくとも1枚の正レンズが最も物体側に先行配置された構成となっている。
特許第3376177号公報 特開2001−116993号公報
しかしながら、使用者の多用なニーズに応えるためにも、上記従来のズームレンズよりも同等またはそれ以上の性能で小型化、高性能化の図られたズームレンズの開発が望まれる。特に、合焦用の第1の正レンズ群G12に関して、内部のレンズ配置や形状、パワー配分などをより適切なものにすることで、合焦時における画角変動および諸収差の変動をより良好に低減できる可能性があり、従来のインナーフォーカス式のズームレンズは、この点でまだ改善の余地がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、小型化を図りながらも、合焦時における画角変動および諸収差の変動が低減された高性能なズームレンズを提供することにある。
本発明によるズームレンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正または負の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とからなり、第2群と第3群とを光軸上で移動させることにより変倍を行うと共に、第1群の一部を光軸上で移動させることにより合焦を行うようになされている。第1群は、物体側から順に、合焦時に固定の負レンズ群G11と、合焦時に光軸上を移動する第1の正レンズ群G12と、合焦時に固定の第2の正レンズ群G13とからなる。第1の正レンズ群G12は、物体側から順に、負レンズG121と、第1の正レンズG122と、第2の正レンズG123との3枚で構成されている。
本発明によるズームレンズは、以下の条件式のうち少なくとも条件式(2)を満足するように構成されている条件式(1)において、RfG121は第1の正レンズ群G12の負レンズG121における物体側の面の曲率半径、RrG122は第1の正レンズ群G12の第1の正レンズG122における像側の面の曲率半径を示す。条件式(2)において、FG12は第1の正レンズ群G12全体の焦点距離、FG121,G122は第1の正レンズ群G12における負レンズG121と第1の正レンズG122との合成焦点距離を示す。条件式(3)において、FG1は第1群全体の焦点距離、FG12は第1の正レンズ群G12全体の焦点距離を示す。
0.4<(RfG121−RrG122)/(RfG121+RrG122)<4.5 ……(1)
1.0<FG121,G122/FG12<4.4 ……(2)
4.0<FG12/FG1<7.0 ……(3)
本発明によるズームレンズでは、4群ズーム方式、かつ第1群内の一部(第1の正レンズ群G12)のレンズ群を合焦時に移動させるインナーフォーカス式のズームレンズにおいて、合焦用の第1の正レンズ群G12を負レンズG121、第1の正レンズG122、および第2の正レンズG123の3枚で構成して、負レンズG121が先行配置された構成にすることで、小型化を図りながらも、合焦時における画角変動および諸収差の変動の低減を図っている。特に、合焦用の第1の正レンズ群G12において、物体側から2枚のレンズを負レンズG121および正レンズG122としたことで、例えば負レンズG121の像側の面と正レンズG122の物体側の面の形状を最適化した場合、色消しの効果が期待できる。広角端での周辺光束は、合焦用の第1の正レンズ群G12において光軸から離れた外側を通過するため、この色消し効果のある負レンズG121および正レンズG122を物体側寄りに配置することが性能上有利となる。
さらに、本発明によるズームレンズにおいて、要求される仕様等に応じて上記した各条件式を適宜採用して満足することで、合焦用の第1の正レンズ群G12に関して、内部のレンズ配置や形状、パワー配分などがより適切なものとなり、高性能なズームレンズを実現しやすくなる。例えば2/3インチ(イメージサイズφ11mm)の固体撮像素子を用いたテレビカメラ用のズームレンズにおいて、変倍比26倍程度、広角端におけるFナンバー1.57程度、画角82度程度、最短撮影距離0.6m程度の仕様を満足する、小型で高性能のズームレンズを実現しやすくなる。
本発明のズームレンズによれば、全体として4群構成で、第1群内の一部のレンズ群を合焦時に移動させるインナーフォーカス式のズームレンズであって、第1群を物体側から順に、合焦時に固定の負レンズ群G11と、合焦時に光軸上を移動する第1の正レンズ群G12と、合焦時に固定の第2の正レンズ群G13とで構成し、かつ、その合焦用の第1の正レンズ群G12を負レンズG121、第1の正レンズG122、および第2の正レンズG123の3枚で構成して、負レンズG121が先行配置された構成となるようにしたので、小型化を図りながらも、合焦時における画角変動および諸収差の変動が低減された高性能なズームレンズを実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1(A),(B)は、本発明の一実施の形態に係るズームレンズの構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例(図4〜図6)のレンズ構成に対応している。なお、図1(A)は、広角端における無限遠合焦時のレンズ配置を示し、図1(B)は、望遠端における無限遠合焦時でのレンズ配置を示している。図2は、図1(A)のズームレンズを拡大して示したものである。図2において、符号Riは、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜62)の面の曲率半径を示す。符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。なお符号Diについては、合焦または変倍に伴って移動する部分の面間隔D14,D24,D32,D41のみ符号を付す。また、図3(A),(B)は、本実施の形態に係るズームレンズの他の構成例を示している。この構成例は、後述の第7の数値実施例(図22〜図24)のレンズ構成に対応している。なお、各構成例共に基本的な構成は同じなので、以下では図1(A)に示したズームレンズの構成を基本にして説明する。
このズームレンズは、例えば固体撮像素子を用いた高性能なTV放送用のカメラやビデオカメラに搭載されて使用されるものである。このズームレンズは、光軸Z1に沿って、変倍時に固定で全体として正の屈折力を有する第1群G1と、変倍時に移動し、全体として負の屈折力を有する第2群G2と、変倍時に移動し、全体として正の屈折力を有する第3群G3と、変倍時に固定で全体として正の屈折力を有する第4群G4とが、物体側より順に配設された構成となっている。第3群G3は、全体として負の屈折力を有した構成であっても良い。絞りStは、例えば、第3群G3と第4群G4との間に配置されている。
このズームレンズの結像面(撮像面)Simgには、例えば図示しない撮像素子が配置される。第4群G4と撮像面との間には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、種々の光学部材が配置されていても良い。図示した構成例では、色分解プリズム等からなる色分解光学系GCが配置されている。
第1群G1は、フォーカス群としての機能を有している。この第1群G1は、物体側から順に、合焦時に固定の負レンズ群G11と、合焦時に光軸上を移動する第1の正レンズ群G12と、合焦時に固定の第2の正レンズ群G13とからなる。
負レンズ群G11は、例えば3枚の負レンズL111〜レンズL113と1枚の正レンズL114との4枚のレンズが物体側から順に配設された構成となっている。なお、例えば2番目のレンズL112を省略するなどして3枚構成にすることも可能である。
第1の正レンズ群G12は、このズームレンズの最も特徴的な部分であり、負レンズG121と、第1の正レンズG122と、第2の正レンズG123との3枚のレンズが物体側から順に配設された構成となっている。負レンズG121と第1の正レンズG122とを、接合レンズで構成することも可能である。負レンズG121は例えば、像側に凸面を向けたメニスカス形状となっている。ただし、図3(A)の構成例のように、物体側に凸面を向けたメニスカス形状にすることも可能である。第1の正レンズG122の像側の面は、像側に凸形状となっている。第1の正レンズG122は例えば、像側に凸面を向けたメニスカス形状となっている。ただし、図3(A)の構成例のように、両凸形状にすることも可能である。第2の正レンズG123は例えば、両凸形状となっている。ただし、図3(A)の構成例のように、像側に凸面を向けたメニスカス形状にすることも可能である。
第2の正レンズ群G13は、例えば、正レンズL131と、負レンズL132と、複数の正レンズL133〜L135とが物体側から順に配設された構成となっている。正レンズL131は例えば、両凸レンズとなっている。負レンズL132は例えば、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとなっている。
第2群G2および第3群G3は、ズーム部としての機能を有している。第2群G2は例えば、5枚のレンズL21〜L25で構成されている。第3群G3は例えば、5枚のレンズL31〜L35で構成されている。
第4群G4は、リレー部(マスター部)としての機能を有している。第4群G4は例えば、10枚のレンズL41〜L50により構成されている。
このズームレンズは、以下の条件式の少なくとも1つを満足するように構成されていることが好ましい。条件式(1)において、RfG121は第1の正レンズ群G12の負レンズG121における物体側の面の曲率半径、RrG122は第1の正レンズ群G12の第1の正レンズG122における像側の面の曲率半径を示す。条件式(2)において、FG12は第1の正レンズ群G12全体の焦点距離、FG121,G122は第1の正レンズ群G12における負レンズG121と第1の正レンズG122との合成焦点距離を示す。条件式(3)において、FG1は第1群全体の焦点距離、FG12は第1の正レンズ群G12全体の焦点距離を示す。
0.4<(RfG121−RrG122)/(RfG121+RrG122)<4.5 ……(1)
1.0<FG121,G122/FG12<4.4 ……(2)
4.0<FG12/FG1<7.0 ……(3)
なお、条件式(1)はさらに以下の数値範囲であることがより好ましい。
0.4<(RfG121−RrG122)/(RfG121+RrG122)<2.0 ……(1−1)
なお、本実施の形態に係るズームレンズの特徴部分は、主に第1群G1の構成、特に合焦用の第1の正レンズ群G12の構成にあり、第1群G1以外の各レンズ群の構成は図示したものに限定されず、レンズ枚数やそのレンズ形状などに関して、他の構成をとり得る。
次に、以上のように構成されたズームレンズの作用および効果を説明する。
このズームレンズでは、第2群G2と第3群G3とを光軸上で移動させることにより変倍が行われる。より具体的には、第2群G2を光軸上で移動させることにより変倍が行われ、それに伴う像面の変動の補正が第3群G3を光軸上で移動させることにより行われる。第2群G2と第3群G3は、広角端から望遠端へと変倍させるに従い、図1(A)に実線で示した軌跡を描くように移動する。また、このズームレンズでは、第1群G1の一部(第1の正レンズ群G12)を光軸上で移動させることにより合焦が行われる。より具体的には、無限遠から至近側へ合焦する際に、合焦用の第1の正レンズ群G12が光軸上で像側に移動する。
このズームレンズでは、合焦用の第1の正レンズ群G12を1枚の負レンズG121と2枚の正レンズG122,G123との3枚で構成して、負レンズG121が先行配置された構成にすることで、小型化を図りながらも、合焦時における画角変動および諸収差の変動の低減を図っている。特に、合焦用の第1の正レンズ群G12において、物体側から2枚のレンズを負レンズG121および正レンズG122としたことで、例えば負レンズG121の像側の面と正レンズG122の物体側の面の形状を最適化した場合、色消しの効果が期待できる。広角端での周辺光束は、合焦用の第1の正レンズ群G12において光軸から離れた外側を通過するため、この色消し効果のある負レンズG121および正レンズG122を物体側寄りに配置することが性能上有利となる。また、合焦時における画角変動および諸収差の変動の低減を図る上でも有利となる。
上記した特許文献1,2に記載のズームレンズでは、合焦用の第1の正レンズ群G12において正レンズが先行配置された構成となっているため、上記した効果に関して不利となる。
このズームレンズでは、第1群G1において、広角端での周辺光束がレンズの外側を通過して光軸から離れるので、その周辺光束の通過位置が前玉径(主に負レンズ群G11)の大きさに影響してくる。そこで、このズームレンズでは、第2の正レンズ群G13において、最も物体側に正レンズL131を配置し、有効画面の最も隅に結像する最周辺光束の光線角度を、第1の正レンズ群G12と第2の正レンズ群G13との間において緩やかにすることで、結果的に、最も物体側にある負レンズ群G11の径の小型化を実現している。
条件式(1)は、合焦用の第1の正レンズ群G12における負レンズG121と第1の正レンズG122とに関して、適切な形状を規定している。条件式(1)の下限を超えると、コマ収差が増大し、その補正が困難となるので好ましくない。また、上限を超えると、特に合焦時の画角変動が大きくなるので好ましくない。合焦時の画角変動をより小さく抑えるためには、さらに条件式(1−1)の数値範囲を満足することが好ましい。
条件式(2),(3)は、合焦用の第1の正レンズ群G12に関して、適切な屈折力を規定している。条件式(2)の数値範囲を外れると像面湾曲が増大し、その補正が困難となるので好ましくない。条件式(3)の下限を超えると、コマ収差が増大し、その補正が困難となるので好ましくない。条件式(3)の上限を超えると、像面湾曲が増大し、その補正が困難となるので好ましくない。
以上説明したように、本実施の形態に係るズームレンズによれば、全体として4群構成で、第1群内の一部のレンズ群を合焦時に移動させるインナーフォーカス式のズームレンズであって、第1群G1内部のレンズ配置や形状、パワー配分などを適切なものとし、特に合焦用の第1の正レンズ群G12を負レンズG121、第1の正レンズG122、および第2の正レンズG123の3枚で構成して、負レンズG121が先行配置された構成となるようにしたので、小型化を図りながらも、合焦時における画角変動および諸収差の変動が低減された高性能なズームレンズを実現できる。
次に、本実施の形態に係るズームレンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、第1〜第7の数値実施例(実施例1〜7)をまとめて説明する。
図4〜図6は、図1(A),(B)および図2に示したズームレンズの構成に対応する具体的なレンズデータ(実施例1)を示している。図4には、第1群G1〜第3群G3までの基本的なレンズデータを示し、図5には、第4群G4以降の基本的なレンズデータを示す。図6には、その他のデータを示す。
図4,図5に示したレンズデータにおける面番号Siの欄には、実施例1に係るズームレンズについて、最も物体側の構成要素の面を1番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=1〜62)の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図2において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔を示す。曲率半径Riおよび面間隔Diの値の単位はミリメートル(mm)である。Ndj,νdjの欄には、色分解光学系GCも含めて、物体側からj番目(j=1〜34)のレンズ要素のd線(587.6nm)に対する屈折率およびアッベ数の値を示す。
この実施例1に係るズームレンズは、変倍に伴って第2群G2および第3群G3が光軸上を移動するため、これらの各群の前後の面間隔D24,D32,D41の値は可変となっている。図6には、これらの面間隔D24,D32,D41の変倍時のデータとして、広角端および望遠端における値を示す。図6にはまた、広角端および望遠端での焦点距離fの値(mm)とFナンバー(FNO.)の値とについても示す。図6のデータから分かるように、実施例1に係るズームレンズの変倍比は約26倍と高変倍比で、広角端におけるFナンバーは1.57と明るいレンズ系となっている。
実施例1と同様にして、他の実施例に係るズームレンズに関するレンズデータを、図7〜図24に示す。すなわち、図7〜図9は実施例2に係るズームレンズ、図10〜図12は実施例3に係るズームレンズ、図13〜図15は実施例4に係るズームレンズ、図16〜図18は実施例5に係るズームレンズ、図19〜図21は実施例6に係るズームレンズ、図22〜図24は実施例7に係るズームレンズに関するレンズデータを示している。各実施例に係るズームレンズ共に、実施例1と同様、約26倍と高変倍比で、広角端におけるFナンバーは1.57と明るいレンズ系となっている。
なお、実施例7に係るズームレンズの断面構成は、図3(A),(B)に対応している。また、実施例3,5,6に係るズームレンズの断面構成は、図1(A),(B)に類似している。実施例2,4に係るズームレンズの断面構成は、図3(A),(B)に類似している。これら類似している実施例についての断面図は省略する。
また、図25に、上述の条件式(1)〜(3)に関する値を、各実施例についてまとめたものを示す。図25から分かるように、各実施例の値が、各条件式(1)〜(3)の数値範囲内となっている。
また、図26に、合焦時の画角変動に関するデータを各実施例についてまとめたものを示す。より具体的には、広角端における像高4.4mmでの主光線の入射角度(画角)を、無限遠合焦時と至近合焦時(600mm)とについて比較したものを示す。このデータから分かるように、各実施例に係るズームレンズ共に、広角端における合焦時の画角変動が少ない良好な性能が得られている。
図27(A)〜(C)は、実施例1に係るズームレンズにおける広角端での球面収差、非点収差、およびディストーション(歪曲収差)を示している。図28(A)〜(C)は、望遠端における同様の各収差を示している。各収差図には、波長546.1nmを基準波長とした収差を示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。
同様に、実施例2についての諸収差を図29(A)〜(C)(広角端)および図30(A)〜(C)(望遠端)に示す。実施例3についての諸収差も同様にして、図31(A)〜(C)(広角端)および図32(A)〜(C)(望遠端)に示す。実施例4についての諸収差も同様にして、図33(A)〜(C)(広角端)および図34(A)〜(C)(望遠端)に示す。実施例5についての諸収差も同様にして、図35(A)〜(C)(広角端)および図36(A)〜(C)(望遠端)に示す。実施例6についての諸収差も同様にして、図37(A)〜(C)(広角端)および図38(A)〜(C)(望遠端)に示す。実施例7についての諸収差も同様にして、図39(A)〜(C)(広角端)および図40(A)〜(C)(望遠端)に示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、諸収差が良好に補正され、小型化および合焦時における画角変動が低減された高性能なズームレンズが実現できている。これにより、2/3インチ(イメージサイズφ11mm)の固体撮像素子を用いたテレビカメラ用のズームレンズにおいて、変倍比26倍程度、広角端におけるFナンバー1.57程度、画角82度程度、最短撮影距離0.6m程度の仕様を満足する、小型で高性能のズームレンズが実現できている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
本発明の一実施の形態に係るズームレンズの一構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズの詳細なレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係るズームレンズの他の構成例を示すものであり、実施例7に対応するレンズ断面図である。 実施例1に係るズームレンズの第3群までのレンズデータを示す図である。 実施例1に係るズームレンズの第4群以降のレンズデータを示す図である。 実施例1に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズの第3群までのレンズデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズの第4群以降のレンズデータを示す図である。 実施例2に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズの第3群までのレンズデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズの第4群以降のレンズデータを示す図である。 実施例3に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズの第3群までのレンズデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズの第4群以降のレンズデータを示す図である。 実施例4に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例5に係るズームレンズの第3群までのレンズデータを示す図である。 実施例5に係るズームレンズの第4群以降のレンズデータを示す図である。 実施例5に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例6に係るズームレンズの第3群までのレンズデータを示す図である。 実施例6に係るズームレンズの第4群以降のレンズデータを示す図である。 実施例6に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 実施例7に係るズームレンズの第3群までのレンズデータを示す図である。 実施例7に係るズームレンズの第4群以降のレンズデータを示す図である。 実施例7に係るズームレンズのその他のレンズデータを示す図である。 条件式に関する値を各実施例についてまとめて示した図である。 各実施例に係るズームレンズの広角端における合焦時の画角変化のデータを示す図である。 実施例1に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例1に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例2に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例2に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例3に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例3に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例4に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例4に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例5に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例5に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例6に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例6に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例7に係るズームレンズの広角端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。 実施例7に係るズームレンズの望遠端における球面収差、非点収差、およびディストーションを示す収差図である。
符号の説明
GC…色分解光学系、G1…第1群、G11…負レンズ群、G12…第1の正レンズ群、G13…第2の正レンズ群、G2…第2群、G3…第3群、G4…第4群、St…絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第i+1番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。

Claims (3)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1群と、負の屈折力を有する第2群と、正または負の屈折力を有する第3群と、正の屈折力を有する第4群とからなり
    前記第2群と前記第3群とを光軸上で移動させることにより変倍を行うと共に、前記第1群の一部を光軸上で移動させることにより合焦を行うようになされ、
    前記第1群は、物体側から順に、合焦時に固定の負レンズ群G11と、合焦時に光軸上を移動する第1の正レンズ群G12と、合焦時に固定の第2の正レンズ群G13とからなり、
    前記第1の正レンズ群G12が、物体側から順に、負レンズG121と、第1の正レンズG122と、第2の正レンズG123との3枚で構成され
    かつ、以下の条件式(2)を満足するように構成されている
    ことを特徴とするズームレンズ。
    1.0<F G121,G122 /F G12 <4.4 ……(2)
    ただし、
    G12 :第1の正レンズ群G12全体の焦点距離
    G121,G122 :第1の正レンズ群G12における負レンズG121と第1の正レンズG122との合成焦点距離
  2. さらに、以下の条件式(1)を満足するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    0.4<(RfG121−RrG122)/(RfG121+RrG122)<4.5 ……(1)
    ただし、
    RfG121:第1の正レンズ群G12の負レンズG121における物体側の面の曲率半径
    RrG122:第1の正レンズ群G12の第1の正レンズG122における像側の面の曲率半径
  3. さらに、以下の条件式(3)を満足するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
    4.0<FG12/FG1<7.0 ……(3)
    ただし、
    G1:第1群全体の焦点距離
    G12:第1の正レンズ群G12全体の焦点距離
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