JP4593445B2 - 紙送りローラ - Google Patents

紙送りローラ Download PDF

Info

Publication number
JP4593445B2
JP4593445B2 JP2005330074A JP2005330074A JP4593445B2 JP 4593445 B2 JP4593445 B2 JP 4593445B2 JP 2005330074 A JP2005330074 A JP 2005330074A JP 2005330074 A JP2005330074 A JP 2005330074A JP 4593445 B2 JP4593445 B2 JP 4593445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
rubber
paper feed
feed roller
hardness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005330074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007137539A (ja
Inventor
靖時 伊藤
浩一 西森
章弘 峯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2005330074A priority Critical patent/JP4593445B2/ja
Priority to US11/583,115 priority patent/US20070111873A1/en
Priority to CN2006101484623A priority patent/CN1966375B/zh
Publication of JP2007137539A publication Critical patent/JP2007137539A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4593445B2 publication Critical patent/JP4593445B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6502Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor
    • G03G15/6511Feeding devices for picking up or separation of copy sheets
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00367The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
    • G03G2215/00396Pick-up device
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00367The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
    • G03G2215/004Separation device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、自動預金支払機(ATM)等における紙送り機構に用いられる紙送りローラに関し、詳しくは、芯体の外周面に装着される環状弾性体(ゴムロール)を内層、外層からなる2層構造として、摩擦係数の低下や鳴き現象を低減するものである。
静電式複写機、各種プリンタ、普通紙ファクシミリ装置、自動預金支払機(ATM)等の紙送り機構には、各種の紙送りローラが用いられている。該紙送りローラとは、紙と接触して回転およびロール表面の摩擦によって紙を移送するローラであって、給紙ローラ、レジストローラ、搬送ローラ、転写ローラ等を指すものである。
前記紙送りローラのゴムロールの材料には、従来、天然ゴム、ウレタンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDMゴム)、ポリノルボルネンゴム、シリコーンゴム、塩素化ポリエチレンゴム等が使用されている。
この種の紙送りローラとして用いるゴムロールは、従来、非発泡層からなる1層構造のものが多いが、1層構造の場合、通紙枚数が多くなると摩擦係数が低下しやすい。摩擦係数が低下すると紙を送る能力が低減するため、搬送不良が生じたり、紙がロール表面を滑ることによる鳴き現象が発生したりする。そこで、近年は、2層構造もしくは3層構造とすることにより、耐摩耗性の向上や、摩擦係数の低減を抑制することが提案されている。
例えば、特開2001−341862号公報(特許文献1)には、発泡層の内層と、非発泡層の外層とからなる2層構造のゴムロールや、非発泡層の内層と、発泡層の中間層と、非発泡層の外層とからなる3層構造のゴムロールが開示されている。
前記特許文献1では、良好な摩擦係数とニップ量を実現する観点から、発泡層のASKA−C硬度が50度以下、非発泡層のJIS−A硬度が60度以下に制御されている。なお、3層構造のゴムロールにおける内層は、ゴムロールの芯体への固定を強固にするためのものである。
また、特開2002−48130号公報(特許文献2)には、非発泡層と認められるベースゴム層(内層)の外周面に、非発泡層と認められる中間層と外層とを比較的薄く形成した3層構造のゴムロールが開示されている。特許文献2では、耐ヘタリ性の改善やブリードの抑制に効果的なベースゴム層の組成が提案されているが、中間層と外層の硬度に関する提案はなされていないため、通紙の繰り返しに伴う紙送りローラの摩擦係数の低下や、鳴きの発生を抑制することができないという問題がある。
さらに、特開2002−347972号公報(特許文献3)には、一定範囲にJIS−A硬度を制御した内層と外層とからなる2層構造のゴムロールが開示されている。ここでは、外層の耐摩耗性の向上と鳴き現象の低減とを両立させる観点から、外側のJIS−A硬度が35度〜50度、内層のJIS−A硬度が25度以下に制御されている。
前記特許文献1、3のように、外層のゴム硬度を高く、内層のゴム硬度を低くする場合、外層の耐摩耗性の向上や鳴き現象の低減に対しては一定の効果が得られるが、内層−外層間における物質移動やブリードが生じないような配慮がなされておらず、その効果が十分ではないという問題がある。
特開2001−341862号公報 特開2002−48130号公報 特開2002−347972号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、高い摩擦係数および耐摩耗性を有すると共に、通紙枚数が多くなっても摩擦係数の低下が少なく、通紙時における鳴き現象の発生を大幅に低減することができると共に、内層−外層間での物質移動も抑制して、長期間にわたって優れた性能を維持できる紙送りローラを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、内層と外層との2層のゴム層からなり、前記外層が前記内層の外周面に接着剤を介さずに嵌装され一体化されて内層の外周面と外層の内周面とは空隙なく密着し、該内層のゴム成分はブチルゴムとする一方、外層のゴム成分は内層のゴム成分とは相違するEPDM、シリコーンゴムあるいはウレタンゴムからなり、
前記内層の硬度はJIS−A硬度で10度以下、外層の硬度は25度以上60度以下であることを特徴とする紙送りローラを提供している。
前記のように、紙送りローラを内層と外層の2層のゴム層から構成し、内層の外周面と外層の内周面とを空隙なく密着させることにより、内層と外層を積層させた状態でのローラの硬度を全体にわたってバラツキなく所定の硬度とすることができ、ローラの偏磨耗を防止できると共に、ローラの外径フレの発生を抑制することができる。
また、前記のように、内層のJIS−A硬度を10度以下と低く設定することで、ローラと紙との接触面積を十分に確保することができ、ローラの摩擦係数の低下を抑制することができると共に、鳴き現象の発生を低減することができる。前記内層のJIS−A硬度が10度より高くなると、長期間にわたり紙送りローラと紙との接触面積を十分に確保することが困難になり、摩擦係数の低下を抑制することが困難になる。内層のJIS−A硬度の下限は「0」以上であるが、この「0」は、硬度はあるが低すぎて硬度計では針が動かず「0」を指している状態である。
さらに、外層のJIS−A硬度を25度以上60度以下と高く設定することで、耐摩耗性と摩擦係数とのバランスを図ることができる。外層のJIS−A硬度が25より小さい場合には、ローラの耐摩耗性が低下し、60より大きい場合には、摩擦係数が低下してローラとして性能としての性能が十分に出せない場合がある。
前記外層のJIS−A硬度と、前記内層のJIS−A硬度との差は、紙送りローラの摩擦係数の低下と鳴き現象の発生とを十分に抑制する観点から、15度〜55度であることが望ましい。硬度の差が15度未満であると鳴きを抑制する効果が得られず、55度を超えると外層ゴムの硬度が高くなって摩擦係数が低くなる。特に好ましくは20度〜50度である。
また、前記外層の外周面の初期摩擦係数は、1.5以上であることが好ましく、特に、2.0以上3.5以下であることが好ましい。
また、前記のように、内層のゴム成分をブチルゴムとしている。内層のゴム成分として、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)を用いてもJIS−A硬度を10度以下にすることは可能であるが、JIS−A硬度を10以下まで低減させるためには、多量の軟化剤(パラフィンオイル)の添加が必要となるため、外層へのオイルの移行やオイルブリードが発生する。したがって、オイルの外層への移行をなくすために、内層と外層との間にバリア層を設ける必要があったが、本発明においては内層のゴム成分をブチルゴムとすることにより、軟化剤を多量に添加しなくてもJIS−A硬度を10度以下とすることができるため、外層へのオイル移行やオイルブリードを抑制することができ、移行を防止するためのバリア層を設ける必要がないという利点がある。また、ブチルゴムは反撥弾性が小さく振動吸収性が高いので、鳴き現象を低減させるためにも有効である。
前記のように、外層のゴム成分は内層のゴム成分とは相違するEPDMゴム、シリコーンゴムあるいはウレタンゴムからなるため、耐オゾン性に優れたローラを得ることができる。EPDMゴムは、主鎖の大半が飽和炭化水素からなり主鎖に二重結合をあまり含まないので、高濃度オゾン雰囲気、光線照射等の環境下に長時間曝されても分子主鎖切断が起こりにくい。また、シリコーンゴム、ウレタンゴムも同様に耐オゾン性に優れ、ウレタンゴムは特に力学的特性に優れているため、耐摩耗性を向上させる上でも有効である。
本発明の紙送りローラを構成するゴム層は、前記組成物を架橋することによって得られる。架橋形態は特に限定されず、硫黄架橋、金属塩架橋、パーオキサイド架橋、樹脂架橋、電子線架橋等を適用することができる。一般的には硫黄架橋がなされるが、この硫黄架橋において加硫促進剤が併用されてもよい。使用条件によっては、硫黄架橋でローラ表面にブルームが発生する場合があり、その際には樹脂架橋を用いてもよい。
また、この組成物には、必要に応じ、軟化剤、充填剤、補強剤等が適宜配合されてもよい。内層および外層の硬度調整は、必要量の前記軟化剤を添加したり、前記充填剤を配合したりすることにより行うことが好ましい。
架橋ゴム組成物のローラ状の成形品を得る場合、まず上記各原料を混練するが、この混練物の架橋は混練物の成形前または成形後に行っても、また、作業時間を短縮するために混練物の成形と同時に行ってもよい。混練物の成形と同時に架橋を行いローラ状のゴム層を作製する場合、型部を所望のチューブ形状にした金型を加熱し、該加熱した金型内に上記混練物を充填し、圧縮成形(プレス加硫)することにより得られる。
本発明の紙送りローラにおける積層したゴム層は、別個に夫々のゴム層を成形し、外層のゴム層の中空部に内層のゴム層を内部に圧入し、あるいは、内層のゴム層に外層のゴム層を外挿して密着させることにより得ることができる。この際、外層が内層の外周面に接着剤を介さずに嵌装して一体化されている。このように、外層を接着剤を介さずに内層の外周面に一体化させると、外層が外気や紙との直接接触で劣化して寿命に達した際、外層のみを交換することができる。
上記したように、本発明によれば、紙送りローラを内層と外層の2層のゴム層から構成し、内層の外周面と外層の内周面とを空隙なく密着させることにより、内層と外層を積層させたローラの硬度を全体にわたってバラツキなく所定の硬度とすることができ耐磨耗性を維持することができる。また、内層のゴム成分をブチルゴムとすることにより、外層との間にバリア層を設けなくても外層へのオイルの移行やオイルブリードを抑制できると共に、振動吸収性が高いため鳴き現象を低減させることができる。
また、内層のJIS−A硬度を10度以下に設定することにより、ローラと紙との接触面積を十分に確保できるため、ローラの摩擦係数の低下を抑制することができると共に、鳴き現象の発生を低減することが可能となり、外層のJIS−A硬度を25〜60度に設定することにより、耐摩耗性と摩擦係数のバランスをとることができる。
さらに、外層のゴム成分がEPDMゴム、シリコーンゴムあるいはウレタンゴムからなるため、耐磨耗性や耐オゾン性に優れた紙送りローラを得ることができる。
したがって、本発明によれば、耐摩耗性および高い摩擦係数が得られ、通紙枚数が増えても摩擦係数の低下を少なくすることができ、さらには、紙送り時に発生する鳴き現象も効果的に低減させることができ、内層−外層間の物質移動も抑制されるため、極めて長寿命で、長期にわたって優れた性能を維持できる紙送りローラを得ることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、第一実施形態を示し、本発明にかかる紙送りローラ10を芯体11と共に示した概略斜視図である。芯体11が紙送りローラ10の中空部に圧入されることにより、紙送りローラ10が芯体11に固定されている。
紙送りローラ10の肉厚は、特に限定されないが、例えば1mm以上20mm以下である。また、紙送りローラ10の長さは、特に限定されないが、例えば3mm以上200mm以下である。
図2の断面模式図は、図1の紙送りローラ10を給紙ローラとして用いた給紙機構の一例を示している。この給紙機構は、紙送りローラ10、分離パッド12およびトレイ13を備えている。分離パッド12とトレイ13とは一定間隔を介して設置され、分離パッド12の上面とトレイ13とは仰角を成している。分離パッド12は基板14に固定されており、分離パッド12と紙送りローラ10とは、互いに対向している。
紙送りローラ10が図中の矢印Rで示される方向に回転することにより、該ローラ表面と接触しているトレイ13上の紙15が、1枚ずつ送り出される。
紙送りローラ10は、図3の断面図に示すように、内層のゴム層16と外層のゴム層17の2層から構成され、内層のゴム層16の外周面と外層のゴム層17の内周面とは空隙なく密着している。
内層のゴム層16は、加硫されて円筒状に成形され、JIS−A硬度は10以下(本実施形態では5)である。内層16の厚さは特に限定されないが、例えば2mm以上10mm以下である。内層16の厚さが小さすぎると、鳴きを抑制する効果が低下しやすくなる。一方、内層16の厚さが大きすぎると偏磨耗しやすくなる。
内層のゴム層16を構成するゴム組成物は、ブチルゴムに各種添加剤を含んでいる。添加剤としては、架橋剤、充填剤、軟化剤、補強剤、架橋助剤、着色剤、劣化防止剤等が挙げられる。
外層のゴム層17は、加硫されて円筒状に成形され、JIS−A硬度は25度以上60度以下(本実施形態では25)である。なお、外層17のJIS−A硬度と、内層16のJIS−A硬度との差は、ローラの摩擦係数の低下と鳴き現象の発生を十分に抑制する観点から、15度〜55度(本実施形態では20度)としている。
外層のゴム層17の厚さは特に限定されないが、例えば1mm以上3mm以下である。外層17の厚さが小さすぎるとローラの寿命が短くなる一方、外層17の厚さが大きすぎると内層を柔らかくする効果がなくなる恐れがある。
外層のゴム層17を構成するゴム組成物は、EPDMゴムに前記したような各種添加剤を含んでいる。EPDMゴムには、ゴム成分のみからなる非油展タイプのEPDMゴムと、EPDMのゴム成分と共に伸展油を含む油展タイプのEPDMゴムとが存在するが、いずれのタイプのものでも使用可能である。
ゴム組成物に含ませることのできる架橋剤としては、硫黄、硫黄化合物、金属酸化物、有機過酸化物、無機化酸化物等を用いることができる。架橋剤の種類は、ゴムの種類に応じて選択することが好ましい。
硫黄化合物としては、テトラメチルチウラムモノスルフィド(TMTM)、テトラメチルチウラムジスルフィド(TMTD)、テトラエチルチウラムジスルフィド(TETD)、テトラブチルチウラムジスルフィド(TBTD)、ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド(DPTT)等のチウラム系化合物、2−メルカプトベンゾチアゾール(MBT)、ジベンゾチアジルジスルフィド、2−メルカプトベンゾチアゾール亜鉛塩(ZnMBT)、2−メルカプトベンゾチアゾールナトリウム塩(NaMBT)、2−メルカプトベンゾチアゾールのシクロヘキシルアミン塩(CMBT)、2−(2,4デニトロフェニルチオ)ベンゾチアゾール(DPBT)等のチアゾール系化合物、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド(CBS)、N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド(BBS)、N−オキシチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド(OBS)、N,N’−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド(DPBS)、N,N’−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド等のスルフェンアミド系化合物、ジメチルジチオカルバミン酸塩、ジエチルジチオカルバミン酸塩、ジ−n−ブチルジチオカルバミン酸塩、ペンタメチレンジチオカルバミン酸塩、エチルフェニルジチオカルバミン酸塩等のジチオカルバミン酸金属塩系化合物等を挙げることができる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
金属酸化物としては、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化アルミニウム等を挙げることができる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
有機過酸化物としては、例えばジクミルパーオキサイド(DCP)、1,3−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、1,4−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ−t(ブチルパーオキシ)ヘキシン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート、2,5−ジメチル−2,5ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等を挙げることができる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
無機化過酸化物としては、例えば過酸化水素等を挙げることができる。これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ゴム組成物に含ませることのできる充填剤としては、炭酸カルシウム、酸化チタン、炭酸マグネシウム等の鉱物質の無機充填剤の他、セラミック粉、木粉等を挙げることができる。このような充填剤の添加により、ゴムロールの機械的強度を向上させることができる。なお、本発明においては、外層を構成するゴム組成物に鉱物質の無機充填剤を添加することが好ましい。
ゴム組成物に含ませることのできる軟化剤としては、オイル、可塑剤等が用いられる。軟化剤の添加により、ゴム組成物の硬度を調整することが可能である。オイルとしては、例えばパラフィン系、ナフテン系、芳香族系等の鉱物油、炭化水素系オリゴマーからなる合成油、プロセスオイル等を用いることができる。ここで、合成油としては、例えばα−オレフィンのオリゴマー、ブテンのオリゴマー、エチレンとα−オレフィンとの非晶質オリゴマー等が好ましい。また、可塑剤としては、例えばジオクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DBP)、ジオクチルセパケート(DOS)、ジオクチルアジペート(DOA)等を用いることができる。
ゴム組成物に含ませることのできる補強剤としては、カーボンブラック等が用いられる。カーボンブラックの添加により、ゴムロールの耐摩耗性を向上させることが可能である。カーボンブラックとしては、例えばHAF、MAF、FEF、GPF、SRF、SAF、MT、FT等のカーボンブラックを用いることができる。なお、ゴム組成物への分散性の観点から、カーボンブラックの粒径は10μm以上100μm以下であることが好ましい。なお、本発明においては、ゴム強度を上げる観点から、特に内層を構成するゴム組成物にはカーボンブラックを添加することが好ましい。
内層16を構成するゴム組成物の好ましい配合例として、ブチルゴム100重量部あたり、1〜15重量部のカーボンブラックと、20〜100重量部のパラフィンオイルとを配合したものを挙げることができる。
外層17を構成するゴム組成物の好ましい配合例として、EPDMゴム100重量部あたり、1〜50重量部の鉱物質の無機充填剤と、140重量部以下のパラフィンオイルとを配合したものを挙げることができる。鉱物質の充填剤としては、酸化珪素、炭酸カルシウム、酸化チタン等を単独で、もしくは2種以上を組み合わせて用いることが好ましい。
ゴム組成物の調整は、従来から行われている通常の方法で行えばよい。例えば、ゴム、架橋剤、その他の添加剤からなる配合物を、オープンロール、バンバリーミキサー、ニーダ等の公知のゴム混練装置を用いて混練りすることにより、ゴム組成物を得ることができる。混練り中の配合物の温度は、例えば70℃〜100℃であり、混練り時間は、例えば3分〜10分である。
ゴム組成物の加硫・成形方法としては、押し出し成形、トランスファ成形等を挙げることができる。例えば、未加硫のゴム組成物を、所定のトランスファ成形用金型に導入し、例えば150℃〜200℃の温度で、5分〜30分程度の加熱を行うことにより、ゴム組成物の加硫とチューブ状への成形を同時に行うことができる。その後、成形されたゴムチューブを円筒研磨盤で所望の外径になるまで研磨し、所望の長さにカットすることにより、内層のゴム層16や外層のゴム層17を得ることができる。
チューブ状の外層17は、接着剤を用いずに、内層16の外周面に嵌装する。この場合、外層17の内径φaは内層16の外径φbより僅かに小さくすることが望ましい。具体的には、内径φa/外径φbの比は0.80〜0.95に設定することが望ましい。
前記構成とすることにより、本実施形態の紙送りローラ10は、耐摩耗性および高い摩擦係数が得られ、通紙枚数が増えても摩擦係数の低下を少なくすることができると共に、紙送り時に発生する鳴き現象も低減することができる。また、内層16−外層17間の物質移動も抑制されるため、極めて長寿命で、長期にわたって優れた性能を維持できる紙送りローラを得ることができる。
第二実施形態では、外層のゴム層17を構成するゴム組成物をシリコーンゴムとする点以外は第一実施形態と同様にして紙送りローラ10を作製する。
第二実施形態の紙送りローラ10も、耐摩耗性および高い摩擦係数が得られ、通紙枚数が増えても摩擦係数の低下を少なくすることができると共に、紙送り時に発生する鳴き現象も低減し、内層16−外層17間の物質移動も抑制でき、優れた性能を維持することができる。
第三実施形態では、外層のゴム層17を構成するゴム組成物をウレタンゴムとする点以外は第一実施形態と同様にして紙送りローラ10を作製する。
なお、外層17を構成するゴム組成物の好ましい配合例として、例えばウレタンゴム100重量部あたり、1〜30重量部の鉱物質の無機充填剤と、50重量部以下のジ−(ブトキシ・エトキシ・エチル)アジペートとを配合したものを挙げることができる。
第三実施形態の紙送りローラ10も、耐摩耗性および高い摩擦係数が得られ、通紙枚数が増えても摩擦係数の低下を少なくすることができると共に、紙送り時に発生する鳴き現象も低減し、内層16−外層17間の物質移動も抑制でき、優れた性能を維持することができる。
以下、本発明の紙送りローラの実施例1〜5および比較例1〜3について詳述する。
まず、表1に示す配合A〜Gに従って、ゴム組成物を調整した。表1中、成分量を示す数値の単位は重量部である。
Figure 0004593445
表1中に記載の各成分は以下の通りである。
ブチルゴム:JSR社製の「ブチル268(商品名)」
EPDMゴムA:住友化学工業(株)製の「エスプレン670F(商品名)」
EPDMゴムB:住友化学工業(株)製の「エスプレン505A(商品名)」
酸化珪素:日本シリカ「ニプシール VN3(商品名)」
炭酸カルシウム:備北粉化工業(株)製の「BF300(商品名)」
酸化チタン:チタン工業(株)製の「クロノス 酸化チタン KR380(商品名)」
パラフィンオイル:出光興産(株)製の「PW−380(商品名)」
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の「酸化亜鉛2種(商品名)」
ステアリン酸:日本油脂(株)製の「つばき(商品名)」
粉末硫黄:鶴見化学工業(株)製の粉末硫黄
テトラブチルチウラムジスルフィド:大内新興化学工業(株)製の「ノクセラー TBT−N(商品名)」
テトラエチルチウラムジスルフィド:大内新興化学工業(株)製の「ノクセラー TET(商品名)」
ジベンゾチアジルスルフィド:大内新興化学工業(株)製の「ノクセラー DM(商品名)」
ウレタンゴム:TSE社製の「ミラセン76(商品名)」
ジ−(ブトキシ・エトキシ・エチル)アジペート:ローム・アンド・ハース社製の「TP−95(商品名)」
シリコーンゴム:東芝シリコーン社製の「XE−20−B3250(商品名)」
なお、EPDMゴムAは、EPDMゴム50重量%および伸展油50重量%からなる油展ゴムである。
[比較例1]
ここでは、以下の要領でソリッド(1層)構造のゴムロールを作製した。まず、配合Eのゴム組成物を所定の金型に導入し、170℃で20分間のプレス加硫を行い、内径φ9mm、外径φ21mm、長さ38mmのコットを作製した。このコットを円筒研磨盤で外径φ20mmになるまで研磨し、長さ10mmにカットした。カットで得られたゴムロールを紙送りローラとして専用の芯体に填め込んだ。
[実施例1〜5および比較例2〜3]
(i)内層の作製
表2に示す所定配合のゴム組成物を所定の金型に導入し、160℃で30分間のプレス加硫を行い、内径φ9mm、外径φ15mm、長さ60mmのコットを作製した。このコットを長さ10mmにカットし、内層のゴム層とした。
(ii)外層の作製
表2に示す所定配合のゴム組成物を所定の金型に導入し、160℃で20分間のプレス加硫を行い、内径φ14mm、外径φ21mm、長さ60mmのコットを作製した。このコットを円筒研磨盤で外径φ20mmになるまで研磨し、長さ10mmにカットして、外層のゴム層を作製した。
(iii)2層構造の紙送りローラの作製
内層のゴム層の中空部に専用の芯体を填め込み、さらに、接着剤を用いずに外層のゴム層を内層のゴム層の外周面に嵌着して、紙送りローラを作製した。
Figure 0004593445
[評価]
(内層および外層の硬度)
JIS−K6253の「加硫ゴムおよび熱可塑性ゴムの硬さ試験方法」の記載に従い、試験機デュロメータタイプAにてJIS−A硬度を測定した。この硬度は国際規格表示である従来のショアAと同じである。内層および外層のJIS−A硬度、内層と外層とのJIS−A硬度差を表1に示す。
(初期摩擦係数)
図4に模式的に示す方法により摩擦係数を測定した。まず、紙送りローラ10と固定されたポリテトラフルオロエチレン(PTFE)製の板18との間で、ロードセル19に一端を接続した60mm×210mmサイズのP紙20(富士ゼロックス(株)製)の他端に挟持した。次いで、250gfの鉛直加重Wを紙送りローラ10から板18に向けて印加した。
次に、温度23℃、湿度55%の条件下で、紙送りローラ10を図4中の矢印Rで示す方向に周速300mm/秒で回転させた。そして、このときロードセル19に印加される搬送力Fを測定した。摩擦係数μは、測定された搬送力F(gf)および荷重W(W=250gf)から下記の数式1を用いて求めた。
<数式1>
μ=F(gf)/250(gf)
なお、紙送りローラが所望の機能を果たすためには、初期摩擦係数が少なくとも1.5以上が必要であると考えられる。
(通紙評価)
富士ゼロックス(株)製の複写機「VIVACE455(商品名)」に紙送りローラを装着し、P紙(富士ゼロックス(株)製)5万枚を通紙し、通紙状況を観察した。通紙状況は、○:良好、×:不送り並びに重送有り、の2段階で判断した。
(通紙後摩擦係数)
前記の通紙評価を行った後、複写機から紙送りローラを脱着し、初期摩擦係数の場合と同様の方法で、通紙後の紙送りローラの摩擦係数を測定した。
なお、紙送りローラが十分な耐久性を有すると認めるためには、通紙後摩擦係数として、少なくとも1.2以上が必要であると考えられる。
(鳴き評価)
富士ゼロックス(株)製の複写機「VIVACE455(商品名)」に紙送りローラを装着し、P紙(富士ゼロックス(株)製)1000枚を通紙し、鳴きの有無を確認した。1000枚通紙する間に、鳴きが発生した場合は「有り」、鳴きが発生しなかった場合は「無し」と評価した。
以上の評価の結果を表2に示す。
[結果考察]
1層構造の比較例1の紙送りローラの場合、通紙評価は良好であったが、鳴きの発生が見られた。また、初期摩擦係数に対する通紙後摩擦係数の比率はおよそ0.79であり、摩擦係数の低下が比較的大きかった。
2層構造の比較例2の紙送りローラの場合、通紙評価は良好であったが、内層のJIS−A硬度が15度と高すぎたため、鳴きの発生が見られた。また、初期摩擦係数に対する通紙後摩擦係数の比率はおよそ0.75であり、摩擦係数の低下が比較的大きかった。
また、2層構造の比較例3の紙送りローラの場合、鳴きの発生は見られなかったが、外層のJIS−A硬度が20度と低すぎたため、通紙評価では外層の磨耗が激しく、実用レベルに達していなかった。また、通紙後の摩擦係数は測定不能であった。
一方、実施例1〜5の紙送りローラの場合、いずれも内層のJIS−A硬度が10度以下で、外層のJIS−A硬度が25以上であったため、鳴きの発生が見られず、通紙評価も良好であった。さらに、初期摩擦係数に対する通紙後摩擦係数の比率は、いずれもほぼ0.90以上であり、摩擦係数の低下はほとんど見られなかった。
本発明は、各種プリンタ、静電式複写機、普通紙ファクシミリ装置、自動預金支払機(ATM)等の紙送り機構に用いられる紙送りローラの信頼性を向上させるものであり、特に鳴き現象の抑制と耐久性が要求される高性能機種の紙送り機構において、極めて有用である。
本実施形態の紙送りローラの概略斜視図である。 本実施形態の紙送りローラを用いた給紙機構の一例を示す断面模式図である。 本実施形態の紙送りローラの断面図である。 紙送りローラの摩擦係数を測定する方法を模式的に示す図である。
符号の説明
10 紙送りローラ
11 芯体
12 分離パッド
13 トレイ
14 基板
15 紙
16 外層のゴム層
17 内層のゴム層
18 PTFE製の板
19 ロードセル
20 P紙

Claims (4)

  1. 内層と外層との2層のゴム層からなり、前記外層が前記内層の外周面に接着剤を介さずに嵌装され一体化されて内層の外周面と外層の内周面とは空隙なく密着し、該内層のゴム成分はブチルゴムとする一方、外層のゴム成分は内層のゴム成分とは相違するEPDM、シリコーンゴムあるいはウレタンゴムからなり、
    前記内層の硬度はJIS−A硬度で10度以下、外層の硬度は25度以上60度以下であることを特徴とする紙送りローラ。
  2. 前記外層の内径φaと内層の外径φbの比(内径φa/外径φb)が0.80〜0.95となるように別個に夫々のゴム層を成形し、外層のゴム層の中空部に内層のゴム層を内部に圧入し、あるいは、内層のゴム層に外層のゴム層を外挿して密着させることにより一体化されている請求項1に記載の紙送りローラ。
  3. 前記外層のJIS−A硬度と、前記内層のJIS−A硬度との差が、15度〜55度である請求項1または請求項2に記載の紙送りローラ。
  4. 前記外層の外周面の初期摩擦係数が1.5以上である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の紙送りローラ。
JP2005330074A 2005-11-15 2005-11-15 紙送りローラ Expired - Fee Related JP4593445B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005330074A JP4593445B2 (ja) 2005-11-15 2005-11-15 紙送りローラ
US11/583,115 US20070111873A1 (en) 2005-11-15 2006-10-19 Paper feed roller
CN2006101484623A CN1966375B (zh) 2005-11-15 2006-11-10 给纸辊

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005330074A JP4593445B2 (ja) 2005-11-15 2005-11-15 紙送りローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007137539A JP2007137539A (ja) 2007-06-07
JP4593445B2 true JP4593445B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=38041673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005330074A Expired - Fee Related JP4593445B2 (ja) 2005-11-15 2005-11-15 紙送りローラ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20070111873A1 (ja)
JP (1) JP4593445B2 (ja)
CN (1) CN1966375B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9422124B2 (en) 2013-07-16 2016-08-23 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Sheet conveying roller

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007126247A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Toshiba Corp ゴムローラ、およびこのゴムローラを組み込んだ紙葉類取り出し装置
CN101200247B (zh) * 2007-12-25 2010-06-23 深圳烟草工业有限责任公司 高速包装机镭射印刷纸加速传动装置
US8852064B2 (en) * 2009-04-14 2014-10-07 Xerox Corporation Reduced feed roll wear using carbon nanotube additives in rubbers
JP2010269864A (ja) * 2009-05-19 2010-12-02 Sumitomo Rubber Ind Ltd 紙葉類重送防止部材
JP5302820B2 (ja) * 2009-08-10 2013-10-02 住友ゴム工業株式会社 紙送りローラ
JP5302819B2 (ja) 2009-08-10 2013-10-02 住友ゴム工業株式会社 紙送りローラ
JP5690160B2 (ja) * 2011-02-14 2015-03-25 住友ゴム工業株式会社 紙送りローラ
JP5449272B2 (ja) * 2011-08-12 2014-03-19 住友ゴム工業株式会社 紙送りローラ
JP6302253B2 (ja) 2013-01-18 2018-03-28 キヤノン株式会社 加圧用回転体及びその製造方法、並びに加熱装置
JP6015488B2 (ja) * 2013-02-22 2016-10-26 株式会社リコー 定着部材、定着装置、及び画像形成装置
JP5558618B1 (ja) * 2013-10-09 2014-07-23 サトーホールディングス株式会社 弾性体ローラー
US11377317B2 (en) * 2017-06-02 2022-07-05 Synztec Co., Ltd. Roller for feeding and conveying paper sheets

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002265087A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Fuji Photo Film Co Ltd 駆動用ゴム・ローラ
JP2002362773A (ja) * 2001-06-01 2002-12-18 Hokushin Ind Inc 2層ゴムロール
JP2003165635A (ja) * 2001-11-29 2003-06-10 Hokushin Ind Inc 給紙搬送用ロール及びその製造方法
JP2003246485A (ja) * 2002-02-21 2003-09-02 Sumitomo Rubber Ind Ltd 事務機器用ローラ及びその製造方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5416167A (en) * 1990-10-05 1995-05-16 Bayer Aktiengesellschaft Vulcanizable rubber compositions containing salts of partial carboxylic acid esters
JPH0524675A (ja) * 1991-07-16 1993-02-02 Bando Chem Ind Ltd 給紙ローラー
DE19524707C2 (de) * 1995-07-10 2001-03-01 Polywest Kunststofftechnik Verfahren zur Herstellung einer nahtlosen Druckhülse, insbesondere für einen Flexodruckzylinder
US5697027A (en) * 1995-09-20 1997-12-09 Bridgestone Corporation Developing roller employing an elastic layer between conductive shaft and outer conductive layer and developing apparatus
JP4183216B2 (ja) * 1999-08-24 2008-11-19 キヤノン株式会社 現像ローラ及びその現像装置
JP4045726B2 (ja) * 2000-08-03 2008-02-13 東海ゴム工業株式会社 Oa機器用ローラ
JP2002226066A (ja) * 2001-01-29 2002-08-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd 給紙ローラ
JP4089165B2 (ja) * 2001-03-09 2008-05-28 東海ゴム工業株式会社 ロール
US6832065B2 (en) * 2001-10-31 2004-12-14 Ricoh Company, Ltd. Roll and development apparatus using the same
US6945921B2 (en) * 2002-05-16 2005-09-20 Ict Coatings N.V. Roller for a printer, fax machine or copier
JP4354189B2 (ja) * 2003-01-30 2009-10-28 東海ゴム工業株式会社 現像ロール
JP4447427B2 (ja) * 2004-10-14 2010-04-07 住友ゴム工業株式会社 紙送りローラ
JP2006160468A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Tokai Rubber Ind Ltd 給紙ローラ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002265087A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Fuji Photo Film Co Ltd 駆動用ゴム・ローラ
JP2002362773A (ja) * 2001-06-01 2002-12-18 Hokushin Ind Inc 2層ゴムロール
JP2003165635A (ja) * 2001-11-29 2003-06-10 Hokushin Ind Inc 給紙搬送用ロール及びその製造方法
JP2003246485A (ja) * 2002-02-21 2003-09-02 Sumitomo Rubber Ind Ltd 事務機器用ローラ及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9422124B2 (en) 2013-07-16 2016-08-23 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Sheet conveying roller

Also Published As

Publication number Publication date
CN1966375A (zh) 2007-05-23
CN1966375B (zh) 2011-06-22
JP2007137539A (ja) 2007-06-07
US20070111873A1 (en) 2007-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4593445B2 (ja) 紙送りローラ
JP4447427B2 (ja) 紙送りローラ
EP2330153B1 (en) Paper feed roller
US8900108B2 (en) Sheet conveying roller and rubber composition
US10095157B2 (en) Semiconductive roller
JP4593389B2 (ja) 紙送りローラ
US20200002109A1 (en) Rubber composition and paper feeding roller formed of the same
JP5449272B2 (ja) 紙送りローラ
US9422124B2 (en) Sheet conveying roller
JP5111832B2 (ja) 紙送りローラ
JP3053372B2 (ja) ゴム組成物及びこれを用いた弾性体ローラ
JP2011116480A (ja) 紙送りローラ
JP4796175B2 (ja) 紙送りローラ
JP6712333B2 (ja) 紙送りロール用ゴム組成物および紙送りロール
US20160251190A1 (en) Paper feeding roller
JP2006016552A (ja) ゴム組成物および紙送りローラ
JP2004115175A (ja) ゴムローラ
JP5059836B2 (ja) 紙送りローラ
JP5410217B2 (ja) 紙葉類重送防止部材
JP2010132393A (ja) 給紙搬送用ゴム部材
JP2004010322A (ja) 紙送りローラ
JP4165787B2 (ja) 紙葉類搬送部材用ゴム材、紙葉類搬送部材およびこれを用いた給紙装置
JP2011026015A (ja) 紙送りローラ
JP2004203593A (ja) 紙送りローラ
JPH09316207A (ja) 加硫ゴムおよび紙送り用ゴムローラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100915

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4593445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees