JP4582867B2 - 印刷機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷機に関する。例えば、振り駆動モータによりインキ供給装置を単独で駆動できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
版胴に装着された版の表面にインキを供給する印刷機のインキ供給装置は、インキを蓄えるインキ壼と、このインキ壺から流出するインキを転移させながら各方向へ均一に練るローラ群とを備えており、ローラ群の終端部に転移されたインキはインキ着ローラを経て版胴へ供給される。
【0003】
このようなインキ供始動作を行うインキ供給装置(以下、インカーと言う)は、版胴を含みこの版胴を回転駆動する原動側(本機)に機械的に連結され、この原動側からの回転力を得て駆動するシステムが一般である。
【0004】
更に、インカーのメンテナンス、洗浄、印刷準備等、短時間の運転の為に、インカーと原動側とをクラッチにより切断し、別個の駆動源(モータ)によりインカーを本機と独立して回転させるシステムが開発されている(特開昭63−315244号)。
【0005】
一方、偽造防止のために、レインボー印刷を行う際には、振りローラの振り状態を調整する振り装置がインカーに組み込まれている。
この振り装置としては、インキ壺内のインキを振りローラに供給すると共に、油圧シリンダにより振りローラを軸心方向に沿って往復移動させ、インキを当該振りローラの軸心方向に引き延ばしながら版胴側に供給する油圧制御式が知られている(例えば、特開昭63−264352号公報、実開昭63−170138号公報等参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した油圧制御式振り装置は、油圧シリンダの制御機構が複雑であり、振り幅および振り回数を微妙に調整することが困難であった。
そこで、上記油圧シリンダに代えて、振り駆動用モータ及び振り幅調整用モータを使用する2モータ式振り装置が考えられるが、そのようにすると、インキユニット1色当たり、同等の仕様をもつモーターを2基設置することが必要になる。
【0007】
しかし、上述したように、インカーのメンテナンス性の向上等を目的として、独立した駆動源を設けている場合には、インキユニット1色当たり、合計3個の駆動源が必要となることになる。
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであり、振りローラの振り動作用モータを用いて、インカーの単独駆動を行なうことを目的とする。
また、本発明は、設置するモータの削減により、コストダウンを図り、更には、構成の省スペース化を図ることも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成する本発明の請求項1に係る印刷機は、第1回転体と、前記第1回転体を回転駆動させる第1モータと、前記第1モータにより回転駆動可能であり、軸方向に移動自在に支持された第2回転体と、前記第2回転体を軸方向へ駆動させるとともに、前記第2回転体を回転駆動する第2モータと、前記第1モータから前記第2回転体への回転駆動を断接する断接手段と、前記断接手段により前記第1モータと前記第2回転体とが回転駆動可能に連結しているときには前記第2モータから前記第2回転体への回転駆動を断ち、前記断接手段により前記第1モータから前記第2回転体への回転駆動が断たれたときには前記第2モータと前記第2回転体とを回転駆動可能に連結させるクラッチを設けたことを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成する本発明の請求項2に係る印刷機は、請求項1記載の印刷機において、前記断接手段は、前記第1回転体を支持する第1フレームと前記第2回転体を支持する第2フレームとを離間させることにより前記第1モータから前記第2回転体への駆動を断接するフレーム移動手段であることを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成する本発明の請求項3に係る印刷機は、請求項1記載の印刷機において、前記第1回転体側と前記第2回転体側との間に設けられ、前記第1モータから前記第2回転体への回転駆動を絶つクラッチであることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明を両面多色オフセット印刷機に適用した場合の実施の形態を図1〜8を用いて説明する。
図1は、両面多色オフセット印刷機の全体概略構成図、図2は、インカー部分の抽出拡大図、図3は、振りローラの振り装置の要部の概略構造を表す側断面図、図4は、図3の矢線IV方向からみた平面図、図5は、図4の矢線V方向からみた正面図、図6は、図3の要部の横断面展開図、図7は、振り幅制御装置のブロック図、図8は、振り回数制御装置のブロック図、図9は、振り幅制御のフロー図、図10は、振り回数制御のフロー図である。
【0012】
図1に示すように、給紙部10には、給紙台11が設けられている。
給紙部10には、給紙台11上のシート状物である枚葉紙1を印刷部20に一枚ずつ送給するフィーダボード12が設けられている。
フィーダボード12の先端には、印刷部20の渡胴21aに枚葉紙1を渡すスイング装置13が設けられている。
【0013】
渡胴21aは、外周面にゴム製のブランケットを装着された圧胴22a(第1回転体)に渡胴21b〜21dを介して対接している。圧胴22aの渡胴21dよりも下流側には、ゴム胴22bが対接している。圧胴22aの渡胴21dよりも上流側には、複数(本実施の形態では4本)の版胴23a(第1回転体)が当該圧胴22aの周方向に沿って所定の間隔をあけてそれぞれ対接している。ゴム胴22bの圧胴22aよりも上流側には、複数(本実施の形態では4本)の版胴23bが当該ゴム胴22bの周方向に沿って所定の間隔をあけてそれぞれ対接している。圧胴22aのゴム胴22bよりも下流側には、渡胴24が対接している。
【0014】
渡胴24には、排紙部30の排紙胴31が対接している。排紙胴31には、ギア32が同軸をなして設けられている。
また、排紙部30には、ギア33が設けられている。
これらギア32,33間には、排紙チェーン34が掛け渡されている。
排紙チェーン34には、図示しない排紙爪が所定の間隔で複数設けられている。
排紙部30には、印刷された枚葉紙100を積載される排紙台35a,35bが設けられている。
【0015】
また、図2に示すように、前記版胴23aには、インキを供給するインカー25がそれぞれ設けられている。これらインカー25は、インキを保持するインキ壺25aと、インキ壺25a内のインキを送り出す壺ローラ25bと、壺ローラ25bで送り出されたインキを引き出す呼び出しローラ25cと、引き出されたインキを練る練りローラ25dと、軸心方向に沿って往復移動することにより軸心方向へインキをならす振りローラ25e(第2回転体)と、インキを版胴23aに供給する着けローラ25fと、これらのローラ25b〜25f等を連れ回りさせる駆動ローラ25gとを備えてなっている。また、前記版胴23bにも、上述と同様なインカー25がそれぞれ設けられている。更に、インカー25には、図示しないフレーム移動手段が設けられている。このフレーム移動手段は、インカー25を図1中実線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで移動させるものである。インカー25が図1中二点鎖線で示す位置に移動すると、圧胴22a及び版胴23aからインカー25が離間するため、本機側とインカー25側とが、後述するように切り離された状態となる。
【0016】
また、図3〜6に示すように、印刷部20のインカーフレーム20aの前記振りローラ25eの軸端近傍には、支持台41が取り付けられている。
支持台41には、上記振りローラ25eとの接近離反方向へ揺動できるように先端側と基端側との間となる曲折中央部分を支点ピン42で揺動可能に支持されたL字型の一対の揺動レバー43が設けられている。
これら揺動レバー43は、ボルト43aを介してプレート43bにより一体的に連結されている。
【0017】
これら揺動レバー43の先端側と前記曲折中央部分との間には、スライド溝43cがそれぞれ形成されている。
これら揺動レバー43のスライド溝43cには、コマ43dがそれぞれスライド移動可能に取り付けられている。
これらコマ43dは、ピン45の端部側にそれぞれ支持されている。
このピン45には、スライドレバー44の先端側および第一リンクプレート46の一端側が回動できるようにそれぞれ連結されている。
つまり、スライドレバー44の先端側および第一リンクプレート46の一端側は、前記支点ピン42に対して接近離反できるようにピン45、コマ43dを介して揺動レバー43に支持されているのである。
【0018】
第一リンクプレート46の他端側には、先端側と基端側との間を支持台41に支点ピン47を介して揺動可能に支持された揺動プレート48の基端側がピン49を介して回動可能に連結されている。
揺動プレート48の先端側には、カムフォロア50が取り付けられている。
このカムフォロア50は、上記振りローラ25eの軸端側に設けられた溝車25ea内に差し込まれている。
なお、振りローラ25eは、軸心方向に沿って往復移動できるように、その軸端がスライド移動可能に支持されている。
【0019】
一方、前記支持台41には、正逆回転可能なブレーキ付きの振り幅調整用モータ52を内蔵したケーシング51が取り付けられている。
前記モータ52の駆動軸には、ギア53および駆動ギア54が同軸をなして取り付けられている。
この駆動ギア54は、上記ケーシング51に回転可能に支持された伝動ギア55に噛合している。
伝動ギア55には、上記支持台41にブラケット41aを介して回転可能に支持された駆動軸56の一端側が同軸をなして連結されている。
【0020】
駆動軸56には、ウォームギア57が同軸をなして取り付けられている。
ウォームギア57には、上記支持台41に回転可能に支持されたウォームホイール58が噛合している。
ウォームホイール58には、上記支持台41に回転可能に支持された伝動軸59の一端側が同軸をなして連結されている。
伝動軸59には、第二リンクプレート60の一端側が連結固定されている。
第二リンクプレート60の他端側は、前記スライドレバー44の基端側にピン61を介して回動可能に連結されている。
【0021】
つまり、前記モータ52を駆動させると、駆動ギア54、伝動ギア55、駆動軸56、ウォームギア57、ウォームホイール58、伝動軸59、第二リンクプレート60、ピン61を介してスライドレバー44が揺動レバー43のスライド溝43cに沿ってピン45およびコマ43dと共にスライド移動し、第一リンクプレート46の揺動中心となる当該ピン45を揺動レバー43の揺動中心となる支点ピン42に対して接近離反させて、当該ピン42,45間の距離を調整することができるようになっているのである。
【0022】
前記ケーシング51の内部には、ポテンショメータ62が設けられている。
ポテンショメータ62の入力軸には、ギア63が同軸をなして取り付けられており、当該ギア63は、前記ギア53に噛合している。
【0023】
つまり、前記モータ52が駆動すると、前記ギア53が回転し、上記ギア63を介してポテンショメータ62がその回転量を検出する、すなわち、前記ピン42,45間の距離を検出することができるようになっているのである。
【0024】
また、インカーフレーム20aの前記支持台41の近傍には、前記振りローラ25eの軸心方向に沿って軸心を向けた支持軸64の基端側が回転可能に片持支持されている。
支持軸64のインカーフレーム20a寄りには、伝動ギア65が同軸をなして取り付けられている。
支持軸64の先端側には、回転ドラム66が同軸をなして取り付けられている。
【0025】
回転ドラム66の一端面には、ユニバーサルジョイント67が当該回転ドラム66の軸心位置に対してオフセットして取り付けられている。ユニバーサルジョイント67には、シャフト68の基端側が連結されている。シャフト68の先端側は、前記揺動レバー43の基端側にユニバーサルジョイント69を介して連結されている。また、上記伝動ギア65は、図12に示すように、ギア列100を介して振り機構駆動用モータ70(第2モータ)の駆動ギヤ71と噛合している。
【0026】
即ち、振り機構駆動用モータ70は、前記インカーフレーム20aに固定支持されると共にその駆動ギア71が中間ギア101に噛合し、この中間ギア101と同軸一体の中間ギア102が中間ギア103と噛合し、更に、この中間ギア103と同軸一体の中間ギア104と伝動ギア65とが中間ギア105を介して噛合している。
【0027】
つまり、前記振り機構駆動用モータ70を作動して駆動ギア71を回転させると、中間ギア101〜105、伝動ギア65および支持軸64を介して回転ドラム66が回転し、当該回転ドラム66の回転に伴ってユニバーサルジョイント67が公転し、当該ユニバーサルジョイント67の公転に伴ってシャフト68が軸心方向に沿って往復運動することにより、ユニバーサルジョイント69および揺動レバー43の基端側を介して支点ピン42を中心に揺動レバー43の先端側を揺動させることができるようになっているのである。
【0028】
更に、図12に示すように、上記中間ギア103と上記練りローラ25dとの間にはギア列110及び電磁クラッチ(tooth Clutch)120が介装されている。
即ち、練りローラ25dは、振りローラ25eと同様にインカーフレーム20aに回転自在に支持されると共にその一端側には伝動ギア111が取り付けられ、この伝動ギア111は中間ギア112を介して電磁クラッチ120の一方の連結ギア113と噛合している。
電磁クラッチ120は連結ギア113の他にこの連結ギア113と同軸の連結ギア114を有しており、この連結ギア114は中間ギア103に噛合している。
【0029】
電磁クラッチ120に通電すると連結ギア113と連結ギア114が電磁的に吸引されて一体となり、通電しない場合は、連結ギア113と連結ギア114とは自由に回転することができる。
従って、電磁クラッチ120に通電した状態で、振り機構駆動用モータ70を作動させると、その回転は上記ギア列100,110を介して、練りローラ25dに伝達されることになる。
尚、この電磁クラッチ120は、インカー25を単独駆動する場合のみ接続した状態となり、通常印刷時には切り離された状態となるよう、制御装置により制御される。
【0030】
また、図12に示すように、複数の振りローラ25e及び練りローラ25dの他端側は、ギア列130にて相互に連動するように構成されると共に本機側のクラッチ140に連結している(尚、図中においては、煩雑となるので一部省略した)。このクラッチ140は、色数が少ない印刷時にのみ切り離される以外は、常時接続されている。従って、クラッチ140及びギア列130を介して、本機側の原動モータ(第1モータ、図中省略)からの駆動力が振りローラ25e、練りローラ25dに伝達され、これらローラ25e,25dが回転することになる。一方、インカー25をフレーム移動手段により図1中二点鎖線で示す位置まで離間させると、図12に示すように、練りローラ25d及び振りローラ25eを支持するインカーフレーム20aと、圧胴22a及び版胴23aを支持する本機フレーム20bとが離間することとなり、インカー25側のギア列130と本機側のクラッチ140とが切り離され、本機側とインカー25側とは独立して駆動し得る状態となる。尚、インカー25を移動させるフレーム移動手段は、インカー25を単独で駆動する場合にのみ、図1中二点鎖線で示す位置まで移動させ、また、通常印刷時においては、図1中に実線で示すように版胴23aに対して着けローラ25fが接する状態へと移動させるように、図示しない制御装置により制御されている。また、フレーム移動手段は、本機側とインカー25側とを断接する断接手段であるため、そのような機能を発揮できれば、必ずしもインカーフレーム20aを移動させるのではなく、本機フレーム20bを移動させることにより、その機能を発揮させるものでも良い。
【0031】
また、図7に示すように、前記振り幅調整用モータ52およびポテンショメータ62は、当該ポテンショメータ62からの信号に基づいて、当該モータ52の回転量を制御する振り幅制御装置80にそれぞれ接続されている。
振り幅制御装置80には、前記振りローラ25eの振り幅などの指令信号を入力する振り幅設定器81が接続されている。
【0032】
一方、図8に示すように、前記振り機構駆動用モータ70および当該振り機構駆動用モータ70に接続されたロータリエンコーダ72は、当該ロータリエンコーダ72からの信号に基づいて、当該モータ70の回転数を確認しながら制御する振り回数制御装置90にそれぞれ接続されている。
振り回数制御装置90には、前記渡胴21aの回転数、すなわち、版胴23a,23bの回転数を検出するロータリエンコーダ73と、版胴23a,23bの回転数に対する当該振りローラ25eの振り回数などの指令信号を入力する振り回数設定器91とがそれぞれ接続されている。
【0033】
つまり、振り回数制御装置90は、振りローラ25eの振り回数が振り回数設定器91から入力指定された値となるように、前記ロータリエンコーダ73からの信号に基づいて、前記ロータリエンコーダ72からの信号を確認しながら前記振り機構駆動用モータ70を制御するようになっているのである。
【0034】
また、図7,8に示すように、振り幅制御装置80と振り回数制御装置90とは、互いに接続されており、当該振り幅制御装置80は、振り回数制御装置90を介して、振り機構駆動用モータ70の駆動を確認してから前記振り幅調整用モータ52を駆動させるようになっている。
【0035】
なお、本実施の形態では、支持軸64、伝動ギア65、回転ドラム66、ユニバーサルジョイント67,シャフト68、ユニバーサルジョイント69などによりクランク機構を構成し、当該クランク機構、支持台41、支点ピン42、揺動レバー43、スライドレバー44、ピン45、第一リンクプレート46、支点ピン47、揺動プレート48、ピン49、カムフォロア50などにより振り機構を構成し、支持台41、駆動ギア54、伝動ギア55、駆動軸56、ウォームギア57、ウォームホイール58、伝動軸59、第二リンクプレート60、ピン61、スライドレバー44などにより振り幅調整機構を構成し、ギア53,63、ポテンショメータ62、振り幅制御装置80、振り幅設定器81などにより振り幅制御手段を構成し、ロータリエンコーダ72,73、振り回数制御装置90、振り回数設定器91などにより振り回数制御手段を構成している。
【0036】
このような振りローラ25eの振り装置を備えた両面多色オフセット印刷機においては、給紙部10の紙積台11からフィーダボード12およびスイング装置13を介して渡胴21aに枚葉紙1を受け渡すと、枚葉紙1が渡胴21b〜21dを介して印刷部20の圧胴22aに受け渡され、当該圧胴22aとゴム胴22bとの間を通過する。
【0037】
このとき、前記インカー25からのインキが各版胴23a,23bの版にそれぞれ供給され、版胴23aの版の絵柄に対応したインキが圧胴22aの外周面のブランケットに供給されると共に、版胴23bの絵柄に対応したインキがゴム胴22bの外周面のブランケットに供給されているため、枚葉紙1の上記胴22a,22b間の通過に伴って、圧胴22aの絵柄が枚葉紙1の一方面に転写され、ゴム胴22bの絵柄が枚葉紙1の他方面に転写される。
【0038】
両面多色印刷された枚葉紙1は、渡胴24を介して排紙胴31に渡され、排紙チェーン33の排紙爪にくわえ替えされた後、排紙台35a,35bにまで搬送されて排紙される。
【0039】
このようにしてインカー25から版胴23a,23bにインキを供給するにあたって、振りローラ25eの振り幅および振り回数は、次のようにして調整される。
【0040】
[振り幅調整]
振りローラ25eの振り幅を振り幅設定器81に入力すると、図9に示すように、振り幅制御装置80は、まず、振り回数制御装置90からの信号に基づいて、振り機構駆動用モータ70の作動の有無を確認する(Sa1)。
振り機構駆動用モータ70が停止している場合には、振り機構駆動用モータ70が作動するまで次のステップに進まず、振り機構駆動用モータ70が作動している場合には、次のステップに進む。
なぜなら、インカー25の各種ローラ25a〜25gが停止している際に振りローラ25eを作動させてしまうと、その摩擦により、ローラ表面を傷つけてしまう虞があるからである。
【0041】
次に、振り幅制御装置80は、振り幅設定器81から入力された振り幅をリードし(Sa2)、振りローラ25eの振り幅(前記ピン42,45間の距離)とポテンショメータ62の値との相関関係を定めた変換テーブルに基づいて、入力された振り幅に対応するポテンショメータ62の値を求め(Sa3)、当該ポテンショメータ62の現在の値をリードし(Sa4)、このリードしたポテンショメータ62の値と上記ステップSa3で求めた値とが一致するかどうか確認する(Sa5)。これら値が一致する場合には、上記ステップSa2に戻り(現状維持)、これら値が一致しない場合には、次のステップに進む。
【0042】
上記値が一致しない場合には、振り幅調整用モータ52を作動して(Sa6)、ポテンショメータ62の現在の値をリードし(Sa7)、このリードしたポテンショメータ62の値と前記ステップSa3で求めた値とが一致するかどうか確認する(Sa8)。これら値が一致しない場合には、当該値が一致するまで上記ステップSa6〜8を繰り返し、当該値が一致した場合には、次のステップへ進む。
【0043】
上記値が一致したら、振り幅調整用モータ52の作動を停止し(Sa9)、前記振り機構駆動用モータ70の作動の有無を確認する(Sa10)。当該モータ70が作動中の場合には、前記ステップSa2に戻り、当該モータ70が停止した場合には、制御を終了する。
これにより、駆動ギア54、伝動ギア55、駆動軸56、ウォームギア57、ウォームホイール58、伝動軸59、第二リンクプレート60、ピン61、スライドレバー44を介して、前記ピン42,45間の距離が設定される。
【0044】
[振り回数調整]
振りローラ25eの振り回数を振り回数設定器91から入力(振りローラ25eの1往復移動に対する版胴23a,23bの回転数)すると、図10に示すように、振り回数制御装置90は、まず、前記ロータリエンコーダ73からの信号に基づいて、渡胴21aの回転の有無、すなわち、印刷機の作動の有無を確認する(Sb1)。
印刷機が作動していない場合には、印刷機が作動するまで次のステップに進まず、印刷機が作動している場合には、次のステップに進む。なぜなら、インカー25の各種ローラ25a〜25gが停止している際に振りローラ25eを作動させてしまうと、その摩擦により、ローラ表面を傷つけてしまう虞があるからである。
【0045】
次に、振り回数制御装置90は、振り回数設定器91から入力された振り回数をリードし(Sb2)、上記ロータリエンコーダ73から渡胴21aの回転数、すなわち、版胴23a,23bの回転数をリードし(Sb3)、版胴23a,23bの回転数と振り機構駆動用モータ70の電圧値との相関関係を定めた変換テーブルに基づいて、版胴23a,23bの回転数に対応する振り機構駆動用モータ70の電圧値を求めた後(Sb4)、入力された振り回数で当該電圧値を割ることにより、当該振り回数に応じた振り機構駆動用モータ70の電圧値を算出し(Sb5)、当該電圧値で当該モータ70を駆動させるように制御する(Sb6)。
【0046】
続いて、印刷機の作動の有無を確認し(Sb7)、印刷機が作動中の場合には、前記ステップSb2へ戻り、印刷機が停止した場合には、制御を終了する。これにより、駆動ギア71、伝動ギア65、支持軸64、回転ドラム66、ユニバーサルジョイント67、シャフト68、ユニバーサルジョイント69、揺動レバー43を介して支点ピン42を中心にピン45が版胴23a,23bの回転周期に常に対応した周期で往復移動して、第一リンクプレート46および支点ピン47を介してピン49を中心に揺動プレート48が版胴23a,23bの回転周期に常に対応した周期で揺動し、溝車25ea内に差し込まれたカムフォロア50を通じて、振りローラ25eが版胴23a,23bの回転周期に常に対応した振り回数で往復移動するようになる。
【0047】
このため、このような振り装置においては、▲1▼振り幅調整用モータ52の回転量を制御することにより振りローラ25eの振り幅を調整し、振り機構駆動用モータ70の回転速度を制御することにより振りローラ25eの振り回数を調整するようにしたので、振りローラ25eの制御機構を簡単にすることができると共に、▲2▼前記モータ52,70により振りローラ25eの振り状態を制御するようにしたので、振りローラ25eを応答性よく作動させることが簡単にでき、振りローラ25eの微妙な振りを簡単に調整することができる。
【0048】
したがって、このような振り装置によれば、簡単な機構で振りローラ25eの振り状態を応答性よく調整することができる。
【0049】
なお、インダクションモータを前記振り幅調整用モータ52に適用した場合には、図7に示したように、当該モータ52のドライバを振り幅制御装置80に設ける必要はないが、図11に示すように、通常のサーボモータを適用した振り幅調整用モータ52’に適用した場合には、当該モータ52’用のドライバを設けた振り幅制御装置80’を適用すればよい。
【0050】
[インカーの単独駆動]
このように構成された印刷機は、洗浄作業時又はメンテナンス時等において、振り機構駆動用モータ70を利用して、インカー25を単独駆動することが可能である。即ち、図1に示す二点鎖線で示すように、インカー25を本機に対して離間した状態とする一方、電磁クラッチ120に通電して、振り機構駆動用モータ70とりローラ25d、振りローラ25eとをギア列110にて機械的に接続した状態とする。
【0051】
その後、振り機構駆動用モータ70を作動させて、その回転をギア列100、シャフト68、揺動プレート48等を介して振りローラ25eへ伝達して往復駆動すると同時に、ギア列100,110を介してその回転を練りローラ25dへ伝達し、更にギア列130を介して、他の練りローラ25d及び振りローラ25eに伝達させることにより、複数の練りローラ25d及び振りローラ25eを駆動回転させる。
【0052】
このように複数の練りローラ25d及び振りローラ25eを駆動回転させた状態で、インカー25における洗浄作業又はメンテナンス作業を行うことができ、また、インカー25を本機に対して離間した状態とするので、インカー25のメンテナンス作業と同時に本機側においても版胴23aに対する版替え作業等のメンテナンス作業を行うことができる。
また、インカー25を本機に対して離間した状態とするので、ゴム胴22b間に作業員が入れ、ゴム胴22bに対してブランケット交換等のメンテナンスが行える。
つまり、本実施例においては、印刷部とインカー25とで個別のメンテナンスが可能となるのである。
なお、上述した電磁クラッチ120及びインカー25のフレーム移動手段は同時に入切するように制御装置より自動的に操作するように制御しても良いし、フレーム移動手段によりインカー25が本機から切り離された場合に、電磁クラッチ120が自動的に接続状態となるように制御しても良い。
【0053】
逆に、通常印刷時、つまり、フレーム移動手段により、インカー25が本機に連結された状態では、電磁クラッチ120が自動的に切り離し状態となるように制御しても良い。
また、インカー25を移動させるフレーム移動手段に代えて、クラッチ140が電磁クラッチ120と連動して、本機側とインカー側とを接続・切り離しを行うようにしても良い。
【0054】
このように説明したように、本実施例に係る印刷機は、振り機構駆動用モータ70を有するインカー25において、振り機構駆動用モータ70の回転を練りローラ25d及び振りローラ25eへの連結・切り離しを行う電磁クラッチ120を設けると共に、インカー25と本機側との連結・切り離しを行うクラッチ140を設けたため、通常印刷時には、振り機構駆動用モータ70により振りローラ25eを軸方向に往復駆動でき、洗浄作業時又はメンテナンス時等には、振りローラ25eを往復駆動させると同時に振りローラ25e及び練りローラ25dを回転駆動させることができる。
そのため、インカー単独駆動用のモータを設置する必要がなくなり、その結果、インキユニット1色当たりのモータ設置数が減少し、コストダウン、コンパクト化が図れる。
【0055】
【発明の効果】
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本発明によれば、第1、第2モータと第1、2回転体とを断接手段及びクラッチにより、通常印刷時以外に適宜接続・切り離すことができるため、モータの数を減少させて、コストダウンに寄与するものができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による振りローラの振り装置を両面多色オフセット印刷機のインキ供給装置の振りローラに適用した場合の実施の形態の全体概略構成図である。
【図2】インキ供給装置部分の抽出拡大図である。
【図3】振りローラの振り装置の要部の概略構造を表す側断面図である。
【図4】図3の矢線IV方向からみた平面図である。
【図5】図4の矢線V方向からみた正面図である。
【図6】図3の要部の横断面展開図である。
【図7】振り幅制御装置のブロック図である。
【図8】振り回数制御装置のブロック図である。
【図9】振り幅制御のフロー図である。
【図10】振り回数制御のフロー図である。
【図11】振り幅制御装置の他の例のブロック図である。
【図12】インカーの駆動力伝達機構の概略構成図である。
【符号の説明】
25e 振りローラ
25ea 溝車
41 支持台
41a ブラケット
42 支点ピン
43 揺動レバー
43a ボルト
43b プレート
43c スライド溝
43d コマ
44 スライドレバー
45 ピン
46 第一リンクプレート
47 支点ピン
48 揺動プレート
49 ピン
50 カムフォロア
51 ケーシング
52,52’ 振り幅調整用モータ
53 ギア
54 駆動ギア
55 伝動ギア
56 駆動軸
57 ウォームギア
58 ウォームホイール
59 伝動軸
60 第二リンクプレート
61 軸
62 ポテンショメータ
63 ギア
64 支持軸
65 伝動ギア
66 回転ドラム
67 ユニバーサルジョイント
68 シャフト
69 ユニバーサルジョイント
70 振り機構駆動用モータ
71 駆動ギア
72 ロータリエンコーダ
73 ロータリエンコーダ
80,80’ 振り幅制御装置
81 振り幅設定器
90 振り回数制御装置
91 振り回数設定器
100,110,130 ギヤ列
120 電磁クラッチ

Claims (3)

  1. 第1回転体と、前記第1回転体を回転駆動させる第1モータと、前記第1モータにより回転駆動可能であり、軸方向に移動自在に支持された第2回転体と、前記第2回転体を軸方向へ駆動させるとともに、前記第2回転体を回転駆動する第2モータと、前記第1モータから前記第2回転体への回転駆動を断接する断接手段と、前記断接手段により前記第1モータと前記第2回転体とが回転駆動可能に連結しているときには前記第2モータから前記第2回転体への回転駆動を断ち、前記断接手段により前記第1モータから前記第2回転体への回転駆動が断たれたときには前記第2モータと前記第2回転体とを回転駆動可能に連結させるクラッチを設けたことを特徴とする印刷機。
  2. 前記断接手段は、前記第1回転体を支持する第1フレームと前記第2回転体を支持する第2フレームとを離間させることにより前記第1モータから前記第2回転体への駆動を断接するフレーム移動手段であることを特徴とする請求項1記載の印刷機。
  3. 前記断接手段は、前記第1回転体側と前記第2回転体側との間に設けられ、前記第1モータから前記第2回転体への回転駆動を絶つクラッチであることを特徴とする請求項1記載の印刷機。
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