JP4568851B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示画面に図柄を変動させて表示する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の一つであるパチンコ機では、所定領域(例えば、第1種始動口)にパチンコ球(遊技球)が入球または通過した際に各種の乱数を読み込み、当たりに関する抽選を行い、この抽選結果に基づいて当たりかはずれかを判別する。また、前記乱数に基づいて、遊技盤面上に設けられた図柄表示装置(例えば、特別図柄表示器)の表示画面において図柄の変動を開始する。例えば当たりの一歩手前のリーチ状態になると、複数のリーチパターンの中から選択された所定の変動態様(リーチ演出)で図柄が表示される。そして、当たりの場合は、図柄表示装置に所定の図柄配列、例えば3つの同じ図柄が1つのライン上に揃った大当り図柄配列を形成し、大当り遊技(特典)が遊技者に付与されたことを報知する。大当り遊技は、具体的には、大入賞口を一定期間だけ開放する等の処理を行い、ほぼ一定数の出球が払い出される。一方、はずれを判別した場合は、図柄表示装置に大当り図柄配列以外の図柄配列(はずれ図柄配列)を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このようなパチンコ機では、通常、リーチ状態において表示画面に表示されるリーチ演出として複数の演出パターンが用意されている。各リーチ演出では、キャラクターや背景等の装飾図柄がそのリーチ演出に固有の表示態様で表示される。また、これらリーチ演出は、表示画面に出現する確率が異なるように設定されている。ところが、このようなパチンコ機は、例えば特定のキャラクターを見たいという遊技者の好奇心を刺激するのに有効であるものの、表示画面に出現する確率が極端に低いキャラクターを遊技者は殆ど見ることができない。かといって、初期画面や大当り遊技中の表示画面といった遊技者が比較的簡単に見ることができる画面にリーチ演出を表示すると、本来の目的である、出現する確率が低いキャラクターを見たいという遊技者の好奇心を刺激しにくいという問題がある。
【0004】
そこで本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、表示画面に図柄を変動させて表示する遊技機において、遊技者の抱く好奇心を高めるのに有効な技術を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明における遊技機は以下の態様を採用しても良い。
[態様1]
始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に基づいて抽選を行う抽選手段と、
画像を表示する表示手段と、
抽選ごとに演出画像を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
前記抽選手段による抽選結果が大当たりである場合に遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記抽選結果が大当たりであることを遊技者に認識させる複数の図柄の配列である大当たり図柄配列と、前記抽選結果がはずれであることを遊技者に認識させる複数の図柄の配列であるはずれ図柄配列とのうちの前記抽選結果に応じた図柄配列を表示する前に、前記図柄配列の構成に用いられ得る図柄とは異なる特定キャラクターを表示する特定キャラクター表示リーチ演出を前記表示手段に表示させるリーチ演出表示手段を含み、
前記表示制御手段は、さらに、
前記大当たり図柄配列と前記はずれ図柄配列とのうちの前記抽選結果に応じた図柄配列の表示の前に、前記特定キャラクターを遮へいして表示する特定キャラクター遮へいリーチ演出を、前記特定キャラクター表示リーチ演出が選択された場合と比べて前記抽選結果が大当たりである確率が低いものの前記特定キャラクター表示リーチ演出と比べて高い確率で前記表示手段に表示させる遮へいリーチ演出選択手段を含む、
遊技機。
また、本発明における遊技機は以下に示す適用例1〜5に記載した通りに構成され得る。なお、適用例1〜5に係る発明は、表示画面に図柄を変動させて表示する遊技機において、所定の演出を該演出に用いる装飾図柄を遮へい処理した状態で、該演出の表示期間とは別のデモンストレーション表示期間において表示することで、遊技者の抱く好奇心を高めるようにした技術である。
[適用例1] 表示画面において、装飾図柄を用いた演出を表示する一方、抽選用図柄を変動させ該抽選用図柄が予め定められた停止態様を形成したときに特典が付与されることを遊技者に認識させる遊技機において、所定の演出を該演出に用いる装飾図柄を遮へい処理した状態で、該演出の表示期間とは別のデモンストレーション表示期間において表示するように構成されていることを特徴とする遊技機。
[適用例2] 適用例1に記載した遊技機であって、前記デモンストレーション表示期間には初期画面が含まれることを特徴とする遊技機。
[適用例3] 適用例1に記載した遊技機であって、前記特典が付与されたあとの遊技画面において前記デモンストレーション表示期間が設けられていることを特徴とする遊技機。
[適用例4] 適用例1〜3のいずれかに記載した遊技機であって、デモンストレーション表示期間中であることを報知するように構成されていることを特徴とする遊技機。
[適用例5] 適用例1〜4のいずれかに記載した遊技機であって、前記表示画面に出現する確率が低い装飾図柄を遮へい処理するように構成されていることを特徴とする遊技機。
【0006】
適用例1に記載した遊技機では、表示画面に、キャラクターや背景等の装飾図柄を用いた演出が表示される。また、特典の付与に関する情報を表示する抽選用図柄が表示画面において変動する。そして、変動する抽選用図柄が予め定められた停止態様を形成した場合、遊技者は特典が付与されることを認識することができるようになっている。例えば、遊技機の一つであるパチンコ機において、表示画面に大当り図柄配列(予め定められた停止態様)が形成されると、遊技者は大当り遊技(特典)が付与されたことを認識することとなる。なお、本発明でいう「図柄」には、特別図柄や普通図柄等のように抽選に関与する抽選用図柄のみならず、遊技に関係して表示画面に表示する全ての図柄(英数字、漢字、仮名等の文字、記号、絵柄、図形、静止画、動画等の画像など)が含まれる。従って、例えばキャラクターや背景等の装飾図柄も本発明でいう図柄に含まれるものとする。また、図柄の個数は一つのみならず、複数の場合も含む。また、本発明でいう「表示画面」は、1つの表示画面のみならず複数の表示画面も含むものとし、例えば液晶表示器が好適に用いられる。また、適用例1に記載した遊技機は、所定の演出を該演出に用いるキャラクターや背景等の装飾図柄を遮へい処理した状態で、該演出の表示期間とは別のデモンストレーション表示期間において表示するようになっている。ここでいう「演出」とは、例えばパチンコ機において、リーチ状態となったときに表示されるいわゆる「リーチ演出」等をいう。また、装飾図柄の「遮へい処理」とは、装飾図柄の全部または一部を遮へいする処理であり、例えば装飾図柄の被遮へい部の形状等を遊技者が認識できない程度に遮へいする態様や、被遮へい部の形状等を遊技者が認識できる態様等がある。具体的には、装飾図柄の「黒抜き」、「網掛け」、「モザイク」、「ソラリ(反転)」、「ぼかし」、「引き延ばし」等の処理がある。すなわち、遊技者が、遮へい処理された形状を想定可能な処理であってもよいし、あるいは被遮へい部があるということのみを認識できるような処理であってもよい。また、「デモンストレーション表示期間」とは、所定の演出が表示される期間以外であればよい。例えばパチンコ機では、デモンストレーション表示期間として、リーチ演出が表示される期間以外の期間、例えば第1種始動口へパチンコ球が一定時間入賞しない場合に表示される初期画面の表示期間や、特典である大当り遊技中の表示期間等がある。例えばパチンコ機において、大当り図柄配列を形成される可能性の高いリーチ状態になったときに表示されるリーチ演出を、このリーチ演出で表示されるキャラクターを遮へい処理した状態で、別のタイミングで表示する。例えば、初期画面におけるデモンストレーション表示期間中に表示する。これにより、遊技者は、リーチ演出でなければ見ることができないキャラクターを、初期画面におけるデモンストレーション表示期間中に遮へい処理された状態で見ることができる。これにより、遮へい処理されたキャラクターを、本来のリーチ演出において遮へい処理が解除された完全な状態で見たいという遊技者の好奇心が刺激されることとなる。以上のように適用例1に記載の遊技機によれば、装飾図柄が遮へい処理された状態の演出を、本来の演出期間とは別のデモンストレーション表示期間中に表示することで、遊技者の抱く好奇心を高めることができる。
【0007】
また、適用例2に記載の遊技機では、デモンストレーション表示期間に初期画面が含まれる。ここでいう「初期画面」とは、例えばパチンコ機において、図柄を変動させることとなる第1種始動口へパチンコ球が一定時間入賞しない場合に表示される画面である。従って、遊技者が離席している場合に初期画面が表示される。この初期画面は、所定の演出に比べて遊技者が比較的容易に見ることができるものであることが好ましい。例えばパチンコ機において、装飾図柄が遮へい処理された状態のリーチ演出が、初期画面におけるデモンストレーション表示期間中に表示される。これにより、初期画面におけるデモンストレーション表示期間中に遮へい処理された状態で表示されたキャラクターを見た遊技者は、実際の演出で表示されるキャラクターを完全な形で見たいという遊技者の好奇心が刺激されることとなる。以上のように適用例2に記載の遊技機によれば、装飾図柄が遮へい処理された状態の演出を、初期画面におけるデモンストレーション表示期間中に表示することで、遊技者の抱く好奇心を高めることができる。
【0008】
また、適用例3に記載の遊技機では、特典が付与されたあとの遊技画面においてデモンストレーション表示期間が設けられている。例えばパチンコ機において、装飾図柄が遮へい処理された状態のリーチ演出が、特典である大当り遊技中のデモンストレーション表示期間中に表示される。これにより、大当り遊技中のデモンストレーション表示期間中に遮へい処理された状態で表示されたキャラクターを見た遊技者は、実際の演出で表示されるキャラクターを完全な形で見たいという遊技者の好奇心が刺激されることとなる。以上のように適用例3に記載の遊技機によれば、装飾図柄が遮へい処理された状態の演出を、特典が付与されたあとの遊技画面におけるデモンストレーション表示期間中に表示することで、遊技者の抱く好奇心を高めることができる。
【0009】
なお、適用例4に記載した遊技機のように、デモンストレーション表示期間中であることを報知するように構成するのが好ましい。このように構成すれば、例えば、表示画面に「デモンストレーション表示中」等の表示を行うことで、遊技者やホール関係者が、実際の演出とデモンストレーション表示期間での演出とを混同するのを防止することができる。なお、この報知手段としては、図柄を表示する表示画面以外に、その他の表示手段例えばランプ類、スピーカー等を用いることができる。例えばパチンコ機において、このデモンストレーション表示期間としては、通常の遊技中における初期画面の表示期間、あるいは大当り遊技の特典の更なる特典であるいわゆる「確率変動遊技」中における初期画面の表示期間がある。このデモンストレーション表示期間中であることの報知は、例えば通常の遊技中と確率変動遊技中の両方で行うこともできるし、あるいはいずれか一方で行うこともできる。
【0010】
また、適用例5に記載の遊技機では、表示画面に出現する確率が低い装飾図柄を遮へい処理するようになっている。これにより、遊技者は、見ることができる可能性が低い装飾図柄を、遮へい処理された状態で見ることができる。例えば、パチンコ機において、最も出現しにくく最も大当りになる確率が高いリーチ演出において表示されるキャラクターを遮へい処理して初期画面のデモンストレーション期間中に表示することができる。これにより、遊技者は、見ることができる可能性が極端に低いキャラクターを完全ではないものの容易に見ることができる。そして、遊技者はこのキャラクターを完全な形で見たいという意識が高まる。以上のように適用例5に記載の遊技機によれば、出現する確率が低い装飾図柄を遮へい処理することで、遊技者の抱く好奇心を更に高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における第1〜第3実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態は、本発明をいわゆる第1種パチンコ機に適用したものであって、ここでは、この第1種パチンコ機の特別図柄表示器の表示画面に表示される図柄の表示態様について説明する。
【0012】
〔第1実施の形態〕
まず、第1実施の形態を、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、第1実施の形態では、とりわけ図柄の変動を開始する前の初期画面に表示される表示態様およびその表示態様を実現するための構成について説明する。
ここで、図1は本実施の形態のパチンコ機10の外観を示す正面図である。図2は図1中の複合装置14を拡大して表した正面図である。また、図3〜図5は、いずれも第1実施の形態の表示態様を示す図である。
【0013】
図1において、本発明の遊技機としてのパチンコ機10の遊技盤面12上には、複合装置14、装飾ランプ16、第1種始動口30、中ゲート32、大入賞口34、下部第1種始動口62、一般の入賞口等が適宜に配置されている。
第1種始動口30は始動口センサ56を有し、パチンコ球が入賞すると通常の入賞口と同様に賞球(賞品球)を払い出す。中ゲート32はゲートセンサ54を有し、パチンコ球が通過しても賞球を払い出さない。大入賞口34は蓋66を有し、当該蓋66はソレノイド50によって開閉される。また、大入賞口34はVゾーン52を有し、そのVゾーン52はVゾーンセンサ48を有する。大入賞口開放期間内にパチンコ球がVゾーン52に入賞すると、大当り遊技を所要回数(例えば16回)内で継続することができる。上記大入賞口開放期間としては、例えば大入賞口34にパチンコ球が10個入賞するか、開放してから30秒間を経過するまでのいずれか早いほうが該当する。さらに蓋66の下部には、第1種始動口30と同等の機能を備えた下部第1種始動口62を配置している。下部第1種始動口62は始動口センサ56と同様の機能を備えた始動口センサ60を有する。
【0014】
ここで、始動口センサ56,60は、それぞれの始動口に入賞したパチンコ球を検出する。Vゾーンセンサ48はVゾーン52に入賞したパチンコ球を検出する。ゲートセンサ54は中ゲート32を通過したパチンコ球を検出する。なお上記ゲートセンサ54、始動口センサ56,60、Vゾーンセンサ48には、例えば近接センサやマイクロスイッチ、光センサ(発光体と受光体)等を用いる。
【0015】
また、遊技盤面12には1個または複数個の装飾ゲートを有し、この例では左ゲート26、右ゲート27を有する。右ゲート27は普通図柄表示器27aを有するが、左ゲート26は普通図柄表示器を有しない。普通図柄表示器27aは1個または複数個の発光体(この例では2個のLED)を有し、当該発光体の点灯・消灯が普通図柄となる。普通図柄は、例えば中ゲート32にパチンコ球が通過したときに点滅が始まり、その後に各発光体についてそれぞれ点灯または消灯する。そして、各発光体の点灯または消灯の態様に応じて(例えば2個のLEDのうち右側のLEDが点灯すると)、下部第1種始動口62の蓋を一定期間(例えば4秒間)だけ開放する。
【0016】
次に、図2を参照しながら複合装置14の構成について説明する。
図2に示すように、複合装置14には、天入賞口14a、特別図柄表示器20等が設けられている。天入賞口14aは一般の入賞口の一つである。特別図柄表示器20には、例えば液晶表示器が用いられ、この特別図柄表示器20の表示画面21には本発明における抽選用図柄である特別図柄、装飾図柄等が表示される。図2では、表示画面21に3つの特別図柄(抽選用図柄)「1」,「2」,「3」が表示された場合を示している。なお、特別図柄として用いる図柄は、数字、文字(英数字や漢字等)、記号、図形、絵柄等がある。また、装飾図柄にはキャラクターや背景等があり、これらが例えば動画(映像、アニメーション等)や静止画で表示される。また、特別図柄表示器20は液晶表示器以外に、CRT、LED表示器、プラズマ表示器等のように特別図柄等が表示可能な表示器を用いてもよい。表示画面21の下方位置には、特別図柄用の保留球ランプ28が表示されている。保留球ランプ28は、ほぼ水平状に並べて複数(例えば4個)設けられ、特別図柄の図柄変動中に第1種始動口30に入賞したパチンコ球の個数を表示する。
【0017】
特別図柄表示器20の表示画面21は方形に形成され、この表示画面21に3つの図柄表示列(左図柄表示列110、中図柄表示列130、右図柄表示列150)が形成されるように構成されている。そして、図柄表示列110,130,150に表示された図柄の配列によって、遊技者に大当り遊技を付与する大当りか否かを報知する。具体的には、第1種始動口30に入賞したパチンコ球が始動口センサ56によって検出されたとき当たりに関与する抽選を行い、この抽選結果が当たりの場合に、図柄表示列110,130,150の図柄によって形成された大当り図柄配列(例えば、同じ図柄が3つ揃った配列)を表示する。なお、本実施の形態では、各図柄表示列に表示される図柄は、例えば「1」〜「9」の9種類の数字である。
【0018】
次に、表示画面21に表示される表示態様について、図2〜図8を参照しながら詳細に説明する。遊技盤面12に打ち出されたパチンコ球が第1種始動口30に入賞すると、特別図柄表示器20の表示画面21の3つの図柄表示列110,130,150は、図2に示すように順変動方向(図中の矢印40方向)にほぼ一斉に変動(例えば、図柄が認識できない程度の高速変動)を開始する。そして、左図柄表示列110、右図柄表示列150、中図柄表示列130の順で図柄の変動を停止するように構成されている。このとき、左図柄表示列110および右図柄表示列150が、例えば同じ図柄を表示して変動を停止すると、いわゆる「リーチ状態」となる。また、各図柄表示列に停止して表示された図柄によって、大当り図柄配列(例えば複数の同じ図柄が1つのライン上に揃った配列)が形成されると、遊技者は大当り遊技(特典)が付与されたことを認識することとなり、引き続いて大当り遊技を行う。一方、大当り図柄配列以外の図柄配列ははずれ図柄配列となり、大当り遊技(特典)は付与されない。
【0019】
なお、パチンコ機の遊技制御部では、例えば4[msec]毎に各種乱数が更新されており、第1種始動口30にパチンコ球が入賞すると、この入賞球を検知したタイミングで大当り判定乱数、大当り図柄用乱数が取得される。大当り判定乱数は大当りにするか否かの決定に用いられ、大当り図柄用乱数は大当りが決定した場合に大当りの特別図柄の停止態様を決定する乱数である。
また、はずれ図柄や、図柄の変動態様の決定には、左特別図柄乱数、中特別図柄乱数、右特別図柄乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン用乱数が使用される。これらの乱数は、図柄の変動に先立って取得される。左特別図柄乱数、中特別図柄乱数、右特別図柄乱数は、はずれが決定している場合の、特別図柄の停止態様を決定する乱数である。リーチ判定用乱数は、はずれが決定している場合の、はずれリーチの演出を行うか否かを決定する乱数である。はずれリーチの演出を行うと決定された場合、左特別図柄乱数、中特別図柄乱数、右特別図柄乱数の中から1種類の乱数を捨て、はずれリーチが形成される特別図柄の停止態様を決定する。変動の態様を決定する際は、大当りの場合、はずれリーチの演出を行う場合、単なるはずれの場合、それぞれについて、変動パターン用乱数を参照し、演出の種類、変動の態様を示す変動パターン番号を決定する。
このようにして、パチンコ機の遊技制御部で決定された左、中、右特別図柄の停止態様、変動パターン番号は、特別図柄表示制御部にコマンドとして送信される。特別図柄表示制御部では、この左、中、右特別図柄の停止態様と変動パターン番号に従って図柄の変動や再変動を行う。
【0020】
遊技盤面12に打ち出されたパチンコ球が、予め設定された一定時間第1種始動口30に入賞しない場合、例えば遊技者が離席した場合、表示画面21は、特別図柄等が表示された通常の表示画面から初期画面に切り替わり、いわゆる「デモンストレーション表示」が行われる。このデモンストレーション表示では、通常、パチンコ機10のタイトル等が表示される。本実施の形態では、更に実際のリーチ状態において表示されることとなるリーチ演出の再現および装飾図柄の遮へい処理を行うようになっている。例えば、初期画面において、例えば通常のリーチであるノーマルリーチよりも大当りになる確率が高い「スーパーリーチ」、例えば100%大当りとなる「プレミアリーチ」等のような特別のリーチ状態にしか登場しないキャラクターを遮へい処理した状態で、リーチ演出の再現を行う。
【0021】
具体的に説明すると、左図柄表示列110および右図柄表示列150が変動を停止して実際にリーチ状態になった場合、プレミアムリーチを示すときには例えば図3のような画面が表示される。この画面が、プレミアムリーチを形成する所定の条件が成立し、遮へい処理が解除された状態を示している。図3に示す画面では、背景90(森の背景)の中に4体のキャラクター80に加え更に1体のキャラクター82(ほうきに乗った魔女)を表示した表示態様でリーチ演出が行われる。すなわち、キャラクター82が表示されると、遊技者は当該リーチがプレミアムリーチであることを認識することができるようになっている。ところが、このようなプレミアムリーチのリーチ演出が発生する確率は低く設定されるのが一般的であり、遊技者はこのプレミアムリーチのリーチ演出を実際に見ることができる可能性が低い。
【0022】
そこで、本実施の形態では、遊技者が比較的容易に見ることができる初期画面のデモンストレーション表示期間中において、例えば図4のような画面を表示するように構成されている。図4に示す画面では、実際のプレミアムリーチで表示されるリーチ演出を、キャラクター82をいわゆる「黒抜き」のシルエットにした状態で表示する。この態様が本発明における「遮へい処理」に対応している。
従って、遊技者は、プレミアムリーチのリーチ演出を完全ではないもののキャラクター82が遮へい処理された状態でリーチ演出を見ることができる。このように、キャラクター82をシルエットにした状態で表示することで、キャラクター82を完全な形で見たいという遊技者の好奇心を効果的に高めることができる。
【0023】
また、キャラクター82の遮へい処理は、図4に示す態様以外を用いることもできる。例えば、図5に示すようにキャラクター82を多数の横線によって「網掛け」することでこのキャラクター82の遮へい処理を行うことができる。更に、その他の遮へい処理としては、例えばいわゆる「モザイク」、「ソラリ(反転)」、「ぼかし」、「引き延ばし」等があり、これらの遮へい処理を必要に応じて種々選択可能である。
【0024】
なお、初期画面におけるデモンストレーション表示期間では、表示画面21に例えば「デモンストレーション表示中」等の表示を行うようになっている。これにより、遊技者やホール関係者にデモンストレーションの表示モードであることを報知し、実際のリーチ演出と混同し勘違いするのを避けることができる。このような報知は、表示画面21を用いる場合以外に、例えば複合装置14の各種ランプ類、装飾ランプ16、スピーカー類等を用いて行うこともできる。
加えて、大当り遊技の特典の更なる特典であるいわゆる「確率変動遊技」中に、例えば遊技者が離席した場合、初期画面に切り替わりデモンストレーション表示のモードになると、表示画面21に例えば「確率変動デモンストレーション表示中」等の表示を行うように構成することもできる。このように構成すれば、確率変動遊技中に遊技者が離席した場合であっても、そのことをホール関係者に容易に伝達することができる。なお、デモンストレーション表示期間であることの報知は、通常の遊技中、確率変動遊技中の両方で実施してもよいし、あるいはいずれか一方で実施してもよい。
【0025】
以上のように、第1実施の形態によれば、デモンストレーション表示期間である初期画面において、プレミアムリーチで実際に表示されるキャラクター82を、遮へい処理した状態でデモンストレーション表示することで、遊技者の抱く好奇心を高めることができる。
また、第1実施の形態によれば、デモンストレーション表示期間であることを表示画面21に表示することで、実際のリーチ演出との混同を回避することができる。
【0026】
〔第2実施の形態〕
次に、第2実施の形態を、図6〜図9を参照しながら説明する。なお、第2実施の形態では、特別図柄が変動を開始してから確定するまでのうち、とりわけリーチ状態における表示態様について説明する。
ここで、図6〜図9は、いずれも第2実施の形態の表示態様を示す図である。
なお、図6〜図9において、図3〜図5に示す要素と同一の要素には同一の符号を付している。また、パチンコ機10の主な構成や処理手順等は第1実施の形態と同様であるので、第2実施の形態では第1実施の形態と異なる表示態様についてのみ説明する。
【0027】
第1実施の形態と同様に、遊技盤面12に打ち出されたパチンコ球が第1種始動口30に入賞すると、特別図柄表示器20の表示画面21の3つの図柄表示列110,130,150は、図2に示すように順変動方向(図2中の矢印40方向)にほぼ一斉に変動(例えば、図柄が認識できない程度の高速変動)を開始する。そして、左図柄表示列110、右図柄表示列150、中図柄表示列130の順で図柄の変動を停止する。このとき、予め抽選された変動パターン用乱数に基づいてリーチ状態を形成する場合は、左図柄表示列110および右図柄表示列150が変動を停止して、例えば図6に示すようなリーチ図柄配列「7,↓,7」を表示する。そして、引き続きリーチ演出が開始される。このリーチ演出は、表示画面21にキャラクターや背景等の種々の装飾図柄を表示することでリーチを演出するものである。このリーチ演出では、例えば図7に示すように、リーチ図柄配列「7,↓,7」のうちの中図柄表示列130が変動を継続した状態を表示画面21の上方に縮小して表示し、その他の画面領域にキャラクター80,82および背景90を表示する。そして、キャラクター80,82が種々の動作を行うことでリーチ演出がなされる。
【0028】
なお、本実施の形態では、キャラクター80,82が遮へい処理されているか否かによって大当りとなる確率が異なるように設定されている。図7では、キャラクター80およびキャラクター82の両方が完全な形で表示されており、この表示態様が例えば100%大当りとなるプレミアムリーチを示すものである。この画面が、プレミアムリーチを形成する所定の条件が成立し、遮へい処理が解除された状態を示している。
また、図8に示すように、キャラクター82のみをシルエットにした遮へい処理を行った場合、この表示態様がプレミアムリーチよりも大当りとなる確率が低いこととなるスーパーリーチを示すものである。更に、図9に示すように、キャラクター80およびキャラクター82の両方をシルエットにした遮へい処理を行った場合、この表示態様がスーパーリーチよりも大当りとなる確率が低いこととなるノーマルリーチを示すものである。
そして、キャラクター80,82の動作によるリーチ演出が終了すると、中図柄表示列130が変動を停止し、大当り図柄配列或いははずれ図柄配列が表示画面21に再度拡大表示される。
【0029】
以上のように、第2実施の形態によれば、プレミアムリーチ、スーパーリーチ、ノーマルリーチに応じてキャラクター80,82の遮へい態様を変え、とりわけ出現確率が低く且つ大当りになる可能性が高いプレミアムリーチやスーパーリーチのリーチ演出で表示されるキャラクター80,82を遮へい処理することで、遊技者の抱く好奇心を高めることができる。
【0030】
〔第3実施の形態〕
次に、第3実施の形態を、図10を参照しながら説明する。なお、第3実施の形態では、とりわけ図柄が確定したあとの大当り遊技中の表示態様について説明する。
ここで、図10は、第3実施の形態の表示態様を説明する図である。なお、図10において、図3〜図9に示す要素と同一の要素には同一の符号を付している。また、パチンコ機10の主な構成や処理手順等は第1実施の形態と同様であるので、第3実施の形態では第1実施の形態と異なる表示態様についてのみ説明する。
【0031】
第1実施の形態と同様に、遊技盤面12に打ち出されたパチンコ球が第1種始動口30に入賞したとき、特別図柄表示器20の表示画面21の3つの図柄表示列110,130,150は、図2に示すように順変動方向(図2中の矢印40方向)にほぼ一斉に変動(例えば、図柄が認識できない程度の高速変動)を開始する。そして、左図柄表示列110、右図柄表示列150、中図柄表示列130の順で図柄の変動を停止する。このとき、予め抽選された変動パターン用乱数に基づいて大当り図柄配列を形成する場合は、図6に示すようなリーチ図柄配列「7,↓,7」を表示したのち、大当り図柄配列「7,7,7」、更には「大当り」を表示する。これにより、遊技者は大当り遊技(特典)が付与されたことを認識することとなり、引き続いて大当り遊技を行う。
【0032】
大当り遊技では、所定期間開放した大入賞口34にパチンコ球を入賞させる遊技(ラウンド)が、例えば最高で16ラウンド継続される。通常、各ラウンドにおいて表示画面21には大当りを演出する画像が表示されるようになっている。
本実施の形態では、本発明におけるデモンストレーション表示期間である大当り遊技中の各ラウンドにおいて、本大当りに至ることとなったリーチ演出以外の各種のリーチ演出が表示されるようになっている。図10に示すように、リーチ演出Aが表示されたのち大当りになった場合、大当り遊技の1ラウンド目ではリーチ演出Aとは異なるリーチ演出Bが表示され、大当り遊技の2ラウンド目ではリーチ演出Aとは異なるリーチ演出Cが表示されるように構成されている。また、大当り遊技の3ラウンド以降も同様にリーチ演出Aとは異なるリーチ演出が表示されるようになっている。
【0033】
具体的には、大当り遊技中の1ラウンド目では、例えば第1実施の形態と同様にリーチ演出のデモンストレーション表示が装飾図柄が遮へい処理された状態で行われる。例えば、図4に示すように、大当り遊技中の1ラウンド目において「黒抜き」の遮へい処理がなされたキャラクター82を表示する。このキャラクター82は、所定の条件が成立した実際のプレミアムリーチでは、遮へい処理が解除された状態で表示されるものである。
【0034】
なお、大当り遊技中のラウンドにおいて本大当りに至ることとなったリーチ演出Aを表示することもできる。この場合、このリーチ演出Aは大当りになる過程で既に遊技者が視認しているため、リーチ演出Aにおける装飾図柄の遮へい処理は行わず、遮へい処理のなされていないリーチ演出Aをデモンストレーション表示する。これにより、遊技者はまだ見たことのないリーチ演出に集中することができる。
【0035】
以上のように、第3実施の形態によれば、とりわけデモンストレーション表示期間である大当り遊技中に表示されたリーチ演出において、キャラクター80,82を遮へい処理することで、遊技者の抱く好奇心をより高めることができる。
【0036】
〔他の実施の形態〕
上述したパチンコ機(遊技機)において、他の部分の構造、形状、材質、個数、配置及び動作条件等については、上記実施の形態に限定されるものでなく、必要に応じて種々変更可能である。また、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
【0037】
(A)上記第1実施の形態では、デモンストレーション表示期間である初期画面において、リーチ演出のデモンストレーション表示を行い、このリーチ演出で表示されるキャラクターを遮へい処理する場合について記載した。また、上記第3実施の形態では、デモンストレーション表示期間である大当り遊技中にリーチ演出のデモンストレーション表示を行い、このリーチ演出で表示されるキャラクターを遮へい処理する場合について記載した。これにかえて、これら各実施の形態を組み合わせた形態を実施することもできる。
【0038】
(B)また、上記実施の形態では、キャラクター80,82を「黒抜き」や「網掛け」することで遮へい処理する場合について記載したが、遮へい処理はこれに限定されず、例えば「モザイク」、「ソラリ(反転)」、「ぼかし」、「引き延ばし」等の処理を用いることもできる。また、背景90の一部または全部を遮へい処理してもよい。
【0039】
(C)また、上記実施の形態では、第1種のパチンコ機10に本発明を適用した。この形態に代えて、第1種パチンコ機以外の遊技機(例えば、第2種パチンコ機、第3種パチンコ機、スロットマシン、アレンジボール機、テレビゲーム機等)であって図柄を変動して表示する表示画面を有するものについても同様に本発明を適用することができる。
【0040】
以上説明してきた実施の形態や、様々な変更例の記載に鑑みた場合、本発明では以下の構成を採り得る。
すなわち、「表示画面において、装飾図柄を用いた演出を表示する一方、抽選用図柄を変動させ該抽選用図柄が予め定められた停止態様を形成したときに特典が付与されることを遊技者に認識させる遊技機において、前記装飾図柄を遮へい処理し、所定の条件が成立したとき、該遮へい処理を解除するように構成されていることを特徴とする遊技機。」という構成が考えられる。
この遊技機では、所定の条件が成立したとき、この装飾図柄の遮へい処理が解除されるようになっている。すなわち、所定の条件によって、装飾図柄が遮へい処理される場合と、遮へい処理されない場合がある。ここでいう「所定の条件」としては、特典が付与される可能性が高いことを遊技者に認識させる場合等がある。例えば、遊技機の一つであるパチンコ機において、大当り図柄配列を形成される可能性の高いリーチ状態になったときに表示するキャラクターを、リーチ状態以外では遮へい処理して表示する。これにより、そのリーチ状態にならなければ表示されないキャラクターを遮へい処理が解除された完全な形で見たいという遊技者の好奇心が刺激されることとなる。
このように構成すれば、装飾図柄が遮へい処理される場合と遮へい処理されない場合を設けることで、装飾図柄の遮へい態様に変化を与え遊技者の抱く好奇心を高めることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、表示画面に図柄を変動させて表示する遊技機において、遊技者の抱く好奇心を高めるのに有効な技術を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のパチンコ機10の外観を示す正面図である。
【図2】図1中の複合装置14を拡大して表した正面図である。
【図3】第1実施の形態の表示態様を示す図である。
【図4】第1実施の形態の表示態様を示す図である。
【図5】第1実施の形態の表示態様を示す図である。
【図6】第2実施の形態の表示態様を示す図である。
【図7】第2実施の形態の表示態様を示す図である。
【図8】第2実施の形態の表示態様を示す図である。
【図9】第2実施の形態の表示態様を示す図である。
【図10】第3実施の形態の表示態様を説明する図である。
【符号の説明】
10…パチンコ機(遊技機)
14…複合装置
20…特別図柄表示器
21…表示画面
30…第1種始動口
80,82…キャラクター
90…背景
110…左図柄表示列
130…中図柄表示列
150…右図柄表示列
Claims (1)
- 始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に基づいて抽選を行う抽選手段と、
画像を表示する表示手段と、
抽選ごとに演出画像を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
前記抽選手段による抽選結果が大当たりである場合に遊技者に特典を付与する特典付与手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、
前記抽選結果が大当たりであることを遊技者に認識させる複数の図柄の配列である大当たり図柄配列と、前記抽選結果がはずれであることを遊技者に認識させる複数の図柄の配列であるはずれ図柄配列とのうちの前記抽選結果に応じた図柄配列を表示する前に、前記図柄配列の構成に用いられ得る図柄とは異なる特定キャラクターを表示する特定キャラクター表示リーチ演出を前記表示手段に表示させるリーチ演出表示手段を含み、
前記表示制御手段は、さらに、
前記大当たり図柄配列と前記はずれ図柄配列とのうちの前記抽選結果に応じた図柄配列の表示の前に、前記特定キャラクターを遮へいして表示する特定キャラクター遮へいリーチ演出を、前記特定キャラクター表示リーチ演出が選択された場合と比べて前記抽選結果が大当たりである確率が低いものの前記特定キャラクター表示リーチ演出と比べて高い確率で前記表示手段に表示させる遮へいリーチ演出選択手段を含む、
遊技機。
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