JP4535661B2 - 無線マルチホップネットワークにおける送信ノード、中継ノード及び通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、送信ノード、中継ノード及び通信システムに関し、特に無線リンクをマルチホップ伝送するネットワーク(以下、無線マルチホップネットワーク)に用いられる送信ノード、中継ノード及び通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のネットワークに用いられる無線伝送装置は、移動通信システム(セルラーシステム)における基地局間通信の構成や、有線ネットワークに接続することなく自律的にネットワークを構成するアドホックネットワークのような、無線リンクをマルチホップ伝送する無線マルチホップネットワークにおいて用いられる。
【0003】
無線マルチホップネットワークにおいて、ある送信データの送信要求があると、発生した送信データは中継伝送を行うために所定のサイズのパケットに区切って転送処理が行われる。あるいは、トランスポート層やネットワーク層で決められたサイズのパケットをそのまま中継伝送することで転送処理がなされる。
【0004】
マルチホップ中継を行う途中の中継ノードでは、多くの場合、パケットを受けた順に中継処理を行うFIFO方式によってパケットを扱うか、パケット毎に決められているQoS(Quality of Service)に従ったキューイングが行われる。このQoSは、当該パケットの属しているアプリケーションを実行する上での品質を守るために定められたものである。
【0005】
無線リンクマルチホップネットワークでは、パケットがマルチホップ伝送されるため、パケットサイズや中継処理遅延によって総合的な伝送速度が影響を受ける。マルチホップ伝送におけるパケットサイズおよび中継処理遅延とスループットの関係を具体的に示すと以下のようになる。
【0006】
スループットは、トラヒックが発生してから該トラヒック分の全パケットが宛先ノードで受信されるまでの時間で、トラヒックのサイズを割ったもので与えられる。パケット転送の所要時間は、トラヒック中の最後のパケットが送信されるまでの待機時間と、最後のパケットが中継伝送されて宛先ノードに到着するまでの時間の和で表される。従って、干渉やキューイングによる遅延を考慮しない場合、転送所要時間は、
【数1】
で与えられる。ここで、mはトラヒック中のパケット数、Dpkはパケットサイズ、Rはリンク速度(前輪区で一定速度とする)、Nhは転送ホップ数である。さらに、各中継処理の遅延が加わるとすると、スループットSは
【数2】
で与えられる。ここで、Dtrはトラヒックのサイズ、dは1中継処理に要する遅延時間である。トラヒック中のパケット数mを与える際に、パケットのオーバヘッドを考慮することも可能である。
【0007】
式(2)を用いると、パケットサイズおよび中継処理遅延を変化させた場合のホップ数によるスループットの違いを確認することが可能である。ここでは、トラヒックのサイズをパレート分布(shape parameter α=1.1、scale parameter k=4.5と設定。参照:3GPP, "Physical Layer Aspects of UTRA HighSpeed Downlink Packet Access,"TR25.848 v.0.6.0, 2000−05)で与え、中継処理遅延を0としてパケットサイズを変化させた場合のスループット特性を図9に示し、パケットサイズDpkを300オクテット、リンク速度Rを100Mbpsとして、中継処理遅延を変化させた場合のスループット特性を図10に示す。
【0008】
これらの特性は式(2)を元に、トラヒックのサイズを前記パレート分布に従うように重みづけて計算したものである。図9のパケットサイズに対するスループット特性より、ホップ数によって最大スループットとなるパケットサイズが異なり、ホップ数によってスループットに格差があることが確認できる。
【0009】
また、図10の中継処理遅延に対するスループット特性においても、異なるホップ数同士のスループットの格差を確認することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、無線リンクマルチホップネットワークにおいては、伝送するホップ数が異なると最大のスループットを得るパケットサイズが異なる。そのため、中継伝送を行うパケットサイズを固定すると、送信元から宛先までのホップ数によって、スループットの差異が生じ、得られるパフォーマンスの公平性が失われる。
【0011】
また、伝送遅延や処理遅延の影響は、ホップ数の多い伝送の方がより大きいので、各ノードにおける送信処理のキューイングにおいてFIFOの処理、あるいはアプリケーションの品質に応じた優先制御を行った場合、ホップ数の多い伝送のスループットがホップ数の少ない伝送の場合と比較して低下してしまうと共に、公平性が失われる。
【0012】
本発明の目的は、無線マルチホップネットワーク内の伝送において、宛先ノードまでのホップ数によって転送パケットサイズを変更し、ホップ数に応じた優先制御によってパケットを送信することにより、伝送するホップ数に応じた最大のスループットが得られるようにすると共に、ホップ数の違いによる伝送スループットの格差を解消することができる無線マルチホップネットワークにおける送信ノード、中継ノード及び通信システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上位目的を達成するため本発明は、無線マルチホップネットワークにおいて送信処理を行う送信ノードであって、送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出し、該検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割するフラグメント部と、前記分割されたデータをパケットとして生成するパケット生成部と、前記生成されたパケットを送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
【0015】
また本発明は、前記データの宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内における経路情報を示す経路テーブルを備え、前記フラグメント部は、前記経路テーブルを参照することにより、前記ホップ数を検出し、検出したホップ数に応じて分割するサイズを決定することを特徴とする。
【0016】
また本発明は、前記経路テーブルには、前記データの宛先ノードと次のホップのノードと宛先ノードまでのホップ数が記録されていることを特徴とする。
【0017】
また本発明は、前記検出したホップ数が大きいほど前記データを小さいサイズで分割することを特徴とする。
【0018】
また本発明は、前記パケット生成部は、前記経路テーブルから検出したホップ数をパケットのヘッダに含めることを特徴とする。
【0019】
また本発明は、前記フラグメント部は、ホップ数に応じて、データをどのようなパケットサイズにフラグメント化するかを定めた対応テーブルを備え、検出されたホップ数に対応するパケットサイズを該対応テーブルから読み出して決定し、その決定したサイズに応じて前記データのフラグメント化を行うことを特徴とする。
【0020】
また本発明は、自ノードと宛先ノードの間のホップ数毎にキューを保持するキューイング部を備え、前記生成されたパケットを、ホップ数に応じたキューに挿入し、ホップ数に応じて定められた優先順によってキューから取り出して送信することを特徴とする。
【0021】
また本発明は、ホップ数とパケットサイズに対するスループット特性に従って作成された、前記データをどのようなパケットサイズにフラグメント化するかを示す対応テーブルを読み出して、前記検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割することを特徴とする。
【0022】
本発明は、無線マルチホップネットワークにおいて送信処理を行う送信ノードを実現するコンピュータ処理装置上で実行される送信制御プログラムであって、該コンピュータ処理装置に、送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出する機能と、該検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割し、該分割されたデータをパケットとして送信する機能を実現させることを特徴とする。
【0023】
本発明は、無線マルチホップネットワーク上で送信処理を行う通信システムであって、 送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出し、該検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割し、該分割されたデータをパケットとして送信する送信ノードと、中継するパケットの送信元ノードと宛先ノードの間のホップ数毎にキューを保持し、前記パケットを、ホップ数に応じたキューに挿入するキューイングを行い、ホップ数に応じて定められた優先順に従って前記キューからパケットを取り出して送信する中継ノードとを備えることを特徴とする。
【0024】
本発明は、無線マルチホップネットワークにおいて送信処理を行う送信ノードであって、 送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出し、ホップ数とパケットサイズに対するスループット特性の情報を持ち、スループットの値が最大となるパケットサイズを、検出した前記ホップ数と該情報から求め、該パケットサイズに応じて前記データを分割するフラグメント部と、該分割されたデータをパケットとして送信するパケット生成部と、前記生成されたパケットを送信する送信部とを備えることを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下本発明の好適な実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0030】
まず、無線マルチホップネットワークの例について、図5を参照して説明する。図5に示す無線マルチホップネットワークにおいて、A〜Dはノードであり、ノードAとノードB間、ノードBとノードC間、ノードCとノードE間、ノードAとノードD間及びノードCとノードD間は無線リンクが確立されており、相互に無線による通信が可能である。
【0031】
図示の状態において、ノードAがノードEに対してパケットを伝送する際には、ノードAが送信ノードとなり、ノードBとノードCが中継ノードとなる。ノードAから送信したパケットは、ノードB、ノードCで中継され、ノードEに到達する。隣接するノード間におけるパケット伝送を1ホップとして、ノードAからノードEまでは、ノードA−ノードB間、ノードB−ノードC間、ノードC−ノードE間の3ホップの伝送が行われることになる。
【0032】
本発明は、無線マルチホップネットワークにおいて送信処理を行う送信ノードと中継処理を行う中継ノードに適用される。
【0033】
図1は本発明の好適な実施の形態による送信ノードの構成を示すブロック図であり、本実施の形態による送信ノード10は、本発明の送信ノード1は送信要求部101と、フラグメント部102と、パケット生成部103と、経路テーブルA104と、送信部105とを備えて構成される。なお、図1には本実施の形態の特徴的な構成のみを記載し、他の一般的な構成については記載を省略してある。
【0034】
送信要求部101は、無線マルチホップ伝送を要求するモジュールであり、フラグメント部102に対して、送信すべきデータとその宛先(送信先ノード)を供給し、送信を要求する。宛先は要求されたデータのヘッダとして含まれる場合もある。
【0035】
フラグメント部102は、送信要求部101からのデータの送信要求を受け、経路テーブル104を用いて宛先までのホップ数を検索する。検索したホップ数に応じて、転送するパケットのサイズを決定し、その決定したサイズに応じて送信要求を受けたデータのフラグメント化を行う。
【0036】
すなわち、フラグメント部102には、図8に示すような検索して得られたホップ数に応じて、データをどのようなサイズ(パケットのサイズ)にフラグメント化(決まったサイズに分割する)するかを示す対応テーブル102Aが予め備えられており、検索されたホップ数に対応するパケットサイズをその対応テーブル102Aから読み出して決定する。この対応テーブル102Aは、図9に示すような、パケットサイズに対するスループット特性に従って作成される。
【0037】
また、フラグメント部102が、上記のような対応テーブル102Aの代わりに、図9に示すスループット特性の情報を持ち、得られたホップ数からスループットが最大となるパケット数を決定することも可能である。すなわち、ホップ数に対応するスループット特性曲線からスループットがピークを示すパケットサイズを決定する。
【0038】
さらに、フラグメント部102は、フラグメント化したデータをパケット生成部103に供給する。
【0039】
パケット生成部103は、フラグメント部102から供給されたフラグメント化されたデータにヘッダを付加することにより、転送パケットとして生成し、送信部105から送信する。
【0040】
図2は本発明の好適な実施の形態による中継ノードの構成を示すブロック図であり、本実施の形態による送信ノード20は、受信部201と、パケット解析部202と、キューイング部203と、経路テーブル204と、送信部205とを備えている。なお、図2には本実施の形態の特徴的な構成のみを記載し、他の一般的な構成については記載を省略してある。
【0041】
パケット解析部202は、受信パケットの送信元ノードと宛先ノードから経路テーブル204を検索して、中継に必要なホップ数を取得する。そして、ホップ数の情報と共に受信パケットをキューイング部203に供給する。
【0042】
キューイング部203は、ホップ数毎にキューを保持しており、パケット解析部202から供給されたパケットを、ホップ数に応じたキューに挿入する。送信可能な状態になると、予め定められた優先制御に基づいてキューからパケットを取り出して、送信部205から送信する。
【0043】
まず、図3のフローチャートを参照して送信ノード10の動作について説明する。
【0044】
送信ノード10の動作は、データ送信要求の発生から開始される。送信ノード10の送信要求部101においてデータ送信要求が発生すると(ステップS11)、フラグメント部102に送信すべきデータが供給される。このとき、該データの宛先は、送信要求部101がフラグメント部102に通知するか、供給されたデータのヘッダに付加される。
【0045】
フラグメント部102は、データの宛先を元に、経路テーブル104を検索し、宛先までのホップ数を取得する(ステップS12)。経路テーブル104は、図6に例を示すように、宛先ノードと、次ホップの送信先と、宛先までのホップ数が記録されている。この例では、図5のネットワークにおけるノードAの経路テーブルを示しており、このような経路テーブル104は、ネットワークの経路生成の際に生成することができる。また、経路テーブル104を生成するための制御信号の交換を行うことも可能である。
【0046】
フラグメント部102は、取得したホップ数に応じて対応テーブル102Aからパケットサイズを決定し(ステップS13)、送信要求されたデータを、決定したパケットサイズにフラグメント化し(ステップS14)、パケット生成部103に供給する。
【0047】
例えば、図10のようなスループット特性が得られると分かっている場合、ホップ数が「2」ならスループットが300オクテット、ホップ数が「6」ならスループットが150オクテットというように設定することで、高いスループットを得ることが期待できる。
【0048】
図10からも分かるように、ホップ数が多い場合には、ホップ数が少ない場合より小さいパケットサイズにする方がスループットの劣化が小さくなる。
【0049】
フラグメント化されたデータを供給されたパケット生成部103は、フラグメント化されたデータにヘッダを付加して転送パケットを生成し(ステップS15)、送信端105より送信する(ステップS16)。
【0050】
なお、パケット生成の際に、ステップS12にて取得したホップ数の情報を転送パケット内に含めることも可能である。ホップ数の情報を転送パケット内に含める場合、後述する中継ノード20の処理において、送信元と宛先から経路テーブルを検索してホップ数を検出する必要が無くなる。
【0051】
以上が送信ノード10の動作である。このように、伝送するホップ数に応じて転送するパケットサイズを決定することによって、伝送するホップ数に応じた最大のスループットを得られると共に、パケットサイズとホップ数の関係から生じるスループットの格差を小さくすることが可能となる。
【0052】
次に、図4のフローチャートを参照して、中継ノード20の動作について説明する。
【0053】
中継ノード20の動作は、中継すべき転送パケットの受信によって開始される。中継すべき転送パケットが受信端201で受信されると(ステップS21)、受信した転送パケットがパケット解析部202に供給される。
【0054】
パケット解析部202では、受信した転送パケットの送信元と宛先から経路テーブル204を検索し、送信元から宛先までのホップ数を検出する(ステップS22)。経路テーブル204には、例えば、図7のように、送信元ノードと、宛先ノードと、ホップ数とが記録されている。図7に示す経路テーブル204では、図5に示したネットワークにおける一部における経路テーブルを示している。このような経路テーブル204は、経路生成の際に作成することが可能である。また、経路テーブル作成のために制御信号の交換を行うこともできる。
【0055】
なお、受信した転送パケット内にホップ数が含まれている場合には、ホップ数の検出に経路テーブル204を使用する必要はない。
【0056】
その後、パケット解析部202は、キューイング部203に対して受信した転送パケットを供給し、検出したホップ数を通知する。
【0057】
キューイング部203は、ホップ数毎にキューを保持しており、パケット解析部202から通知されたホップ数に応じたキューに、供給された転送パケットを挿入する(ステップS23)。
【0058】
そして、送信可能になるとキューから先頭のパケットを取り出して、送信端205から送信する(ステップS24)。
【0059】
ここで、いずれのキューのパケットから送信するか(パケットの送信順)は、設定するスケジューリング方法によるが、例えばWRR(Weighted Round Robin:重み付けラウンドロビン)の方法によってホップ数の多いキューに大きい重みをつけること等が可能である。すなわち、ホップ数の多いキューに入った転送パケットから、優先的に送信処理が行われることになる。
【0060】
以上が中継ノード20の動作である。このように、ホップ数毎のキューイングを行うことで、ホップ数に応じた優先制御が可能となり、ホップ数の多いパケットの伝送で大きくなってしまう遅延を解消するように作用し、ホップ数の違いによって生じるスループットの格差を抑制することが可能となる。すなわち、ホップ数の違いによって生じる合計の遅延時間の差が解消される。
【0061】
なお、中継ノード20のキューイング部203を送信ノード10のパケット生成部103の後段に挿入し、ホップ数毎のキューイングを行うことで、送信ノード10においても同様のホップ数に応じた優先制御を行うことも可能である。
【0062】
なお、上記各実施の形態の送信ノード10の送信要求部101、フラグメント部102、パケット生成部103を含む各構成要素の機能、中継ノード20のパケット解析部202、キューイング部203を含む各構成要素の機能を、ハードウェア的に実現することは勿論として、各機能を実行する送信制御プログラム300及び中継制御プログラム400を、各ノードを実現するコンピュータ処理装置のメモリにロードされることでソフトウェア的に実現することができる。この送信制御プログラム300と中継制御プログラム400は、磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体に格納される。そして、その記録媒体からコンピュータ処理装置にロードされ、コンピュータ処理装置の動作を制御することにより、上述した各機能を実現する。
【0063】
以上好ましい実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、無線マルチホップネットワークにおいて発生しうる、ホップ数の違いによる伝送パケット毎のスループットの格差を抑制することができるようになる。
【0065】
その理由は、ホップ数とパケットサイズに依存して発生するスループット格差を、ホップ数に応じて転送するパケットのサイズを変更することで解消し、ホップ数に応じた最大のスループットが得られるようすると共に、ホップ数の多いパケットを優先的に中継伝送という優先制御を行うことによって、ホップ数の違いによって生じる合計の遅延時間の差を解消するように動作するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施の形態による送信ノードの構成を示すブロックである。
【図2】 本発明の好適な実施の形態による中継ノードの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の好適な実施の形態による送信ノードの動作を説明するフローチャートである。
【図4】 本発明の好適な実施の形態による中継ノードの動作を説明するフローチャートである。
【図5】 無線リンクマルチホップネットワークの例を示す図である。
【図6】 本発明の実施の形態による送信ノードにおける経路テーブルの内容例を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態による中継ノードにおける経路テーブルの内容例を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態による送信ノードにおけるフラグメント部に備えられる対応テーブルの例を示す図である。
【図9】 パケットサイズとスループットの関係を示す図である。
【図10】 中継処理遅延とスループットの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 送信ノード
20 中継ノード
101 送信要求部
102 フラグメント部
102A 対応テーブル
103 パケット生成部
104 経路テーブル
105 送信部
201 受信部
202 パケット解析部
203 キューイング部
204 経路テーブル
205 送信部
Claims (11)
- 無線マルチホップネットワークにおいて送信処理を行う送信ノードであって、
送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出し、該検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割するフラグメント部と、
前記分割されたデータをパケットとして生成するパケット生成部と、
前記生成されたパケットを送信する送信部と、を備えることを特徴とする送信ノード。 - 前記データの宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内における経路情報を示す経路テーブルを備え、
前記フラグメント部は、前記経路テーブルを参照することにより、前記ホップ数を検出し、検出したホップ数に応じて分割するサイズを決定することを特徴とする請求項1に記載の送信ノード。 - 前記経路テーブルには、前記データの宛先ノードと次のホップのノードと宛先ノードまでのホップ数が記録されていることを特徴とする請求項2に記載の送信ノード。
- 前記検出したホップ数が大きいほど前記データを小さいサイズで分割することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一つに記載の送信ノード。
- 前記パケット生成部は、前記経路テーブルから検出したホップ数をパケットのヘッダに含めることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一つに記載の送信ノード。
- 前記フラグメント部は、ホップ数に応じて、データをどのようなパケットサイズにフラグメント化するかを定めた対応テーブルを備え、前記検出されたホップ数に対応するパケットサイズを該対応テーブルから読み出して決定し、その決定したサイズに応じて前記データのフラグメント化を行うことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか一つに記載の送信ノード。
- 自ノードと宛先ノードの間のホップ数毎にキューを保持するキューイング部を備え、前記生成されたパケットを、ホップ数に応じたキューに挿入し、ホップ数に応じて定められた優先順によってキューから取り出して送信することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一つに記載の送信ノード。
- ホップ数とパケットサイズに対するスループット特性に従って作成された、前記データをどのようなパケットサイズにフラグメント化するかを示す対応テーブルを読み出して、前記検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割することを特徴とする請求項1に記載の送信ノード。
- 無線マルチホップネットワークにおいて送信処理を行う送信ノードを実現するコンピュータ処理装置上で実行される送信制御プログラムであって、
該コンピュータ処理装置に、
送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出する機能と、
該検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割し、該分割されたデータをパケットとして送信する機能を実現させることを特徴とする送信制御プログラム。 - 無線マルチホップネットワーク上で送信処理を行う通信システムであって、
送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出し、該検出されたホップ数に応じたサイズに前記データを分割し、該分割されたデータをパケットとして送信する送信ノードと、
中継するパケットの送信元ノードと宛先ノードの間のホップ数毎にキューを保持し、前記パケットを、ホップ数に応じたキューに挿入するキューイングを行い、ホップ数に応じて定められた優先順に従って前記キューからパケットを取り出して送信する中継ノードとを備えることを特徴とする通信システム。 - 無線マルチホップネットワークにおいて送信処理を行う送信ノードであって、
送信要求されたデータについて宛先ノードまでの前記無線マルチホップネットワーク内におけるホップ数を検出し、ホップ数とパケットサイズに対するスループット特性の情報を持ち、スループットの値が最大となるパケットサイズを、検出した前記ホップ数と該情報から求め、該パケットサイズに応じて前記データを分割するフラグメント部と、該分割されたデータをパケットとして送信するパケット生成部と、
前記生成されたパケットを送信する送信部とを備えることを特徴とする送信ノード。
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