JPH11136284A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11136284A
JPH11136284A JP30051997A JP30051997A JPH11136284A JP H11136284 A JPH11136284 A JP H11136284A JP 30051997 A JP30051997 A JP 30051997A JP 30051997 A JP30051997 A JP 30051997A JP H11136284 A JPH11136284 A JP H11136284A
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JP
Japan
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communication
transmission
packet
data
transmitting
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JP30051997A
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English (en)
Inventor
Atsushi Saito
厚志 齋藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの高速伝送が可能な通信装置に関し、
通信品質を向上できる通信装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 ノイズ検出手段で伝送路上のノイズを検
出し、伝送制御手段によりノイズ検出手段で検出された
伝送路上のノイズ量に応じて各パケットのデータの伝送
速度が速くなるように制御する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置に係り、特
に、データの高速伝送が可能な通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、2.4GHz帯のスペクトラム拡
散通信の使用が許可されている。2.4GHz帯のスペ
クトラム拡散通信では、従来、使用が許可されていた周
波数帯に比べてディジタルデータの高速伝送が可能とな
る。例えば、256Kbps〜10Mbpsでのディジ
タルデータの高速伝送が可能となっている。
【0003】現在、この周波数帯域を利用して無線LA
N(Local Area Network)等によるPC(Personal Com
puter )間でのデータ伝送、あるいは、AV機器などの
ためのディジタル動画像伝送などが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、2.4GH
z帯での通信を行う通信装置が普及するにつれて、異な
る通信装置間での通信で妨害を与え、満足な通信品質が
得られなくなる。本発明の上記の点に鑑みてなされたも
ので、通信品質を向上できる通信装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、所
定の伝送速度で供給される情報をパケットに分割して送
信する通信装置において、前記所定の伝送速度で供給さ
れた情報をパケットに分割して、前記所定の伝送速度の
略2倍の伝送速度で伝送する送信手段を有することを特
徴とする。
【0006】請求項1によれば、所定の伝送速度で供給
される情報をパケットに分割して送信する際、送信時の
伝送速度を所定の伝送速度の略2倍以上の伝送速度とす
ることにより、送信後、送信してから次のパケットを送
信するまで、空き時間を設けることができるので、送信
したパケットにエラーが発生しても、設定された空き時
間にデータを再送でき、連続するデータを欠落なく、送
信できる。
【0007】請求項2は、データをパケットに分割して
伝送する通信装置において、伝送路のエラー率を検出す
るエラー検出手段と、前記エラー検出手段で検出された
前記伝送路上のエラー率に応じて各パケットのデータ量
が小さくなるように制御する伝送制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2によれば、エラー検出手段により
エラー率を検出し、伝送制御手段によりエラー検出手段
で検出された伝送路上のエラー率に応じて各パケットの
データ量が小さくなるように制御することにより、エラ
ーが少ないときには、通常のデータ転送効率の良い伝送
速度でデータの転送を行い、エラーが多いときには、各
パケットでのデータの転送速度を速くすることにより、
各パケットのデータ量を小さくして、再送するデータ量
を小さくすることにより、効率の良いデータ転送を可能
とする。
【0009】請求項3は、複数の通信手段の間で、通信
を行う通信装置において、通信手段からの通信要求を検
出する通信要求検出手段と、通信手段間でのデータの伝
送を検出する伝送検出手段と、前記通信要求検出手段に
より通信要求が検出されたとき、前記伝送検出手段によ
り通信要求を行った通信手段が通信しようとする伝送路
が他の通信手段の間で使用されている状態を検出したと
きには、通信要求を行った通信手段による通信を待機さ
せ、前記伝送検出手段により通信要求を行った通信手段
で通信を行おうとする伝送路が空きの状態を検出したと
き、通信要求に応じた通信を許可する制御手段とを有す
ることを特徴とする。
【0010】請求項3によれば、同一の伝送路を使用す
る場合に、互いに妨害を与えることなく、動作が可能と
なり、通信の品質を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の通信装置の一実施
例のブロック構成図を示す。本実施例の通信装置1は、
動画像を送信するための通信装置である。通信装置1
は、情報を送信する送信装置10、及び、情報を受信す
る受信装置20、送信装置からの通信要求に応じて伝送
路の使用を制御する制御装置30から構成される。
【0012】送信装置10では、例えば、動画像をスペ
クトラム拡散通信方式により送信する。受信装置20で
は、送信装置10からスペクトラム拡散通信方式により
送信された動画像を受信し、表示する。制御装置30
は、複数の送信装置10から通信要求が供給され、複数
の送信装置10での通信状態を把握して、複数の通信装
置10での通信を制御する。
【0013】図2に本発明の通信装置の一実施例の送信
装置及び受信装置のブロック構成図を示す。送信装置1
0は、動画像をアナログ情報として供給する画像ソース
11、画像ソース11から得られたアナログ動画像信号
をディジタルデータに変換するA/D(Analog/Digita
l)変換器12、A/D変換器12で変換されたディジ
タルデータに変換された動画像情報を記憶するメモリ1
3、メモリ13に記憶された情報をスペクトラム拡散方
式により送信するとともに、受信装置20から供給され
る応答、及び、制御装置30から供給される制御信号を
受信し、送信の制御を行う送受信部14、情報の送受信
を行うアンテナ15から構成される。
【0014】このとき、メモリ13には、例えば、2M
bpsの伝送速度でデータが記録される。また、データ
を送信する送受信部14では、メモリ13に記憶された
データをメモリ13に記憶する速度の約2倍の4Mbp
sの伝送速度で送信し、伝送時間デューティー比を1/
2程度に設定する。図3に本発明の通信装置の一実施例
の送信装置の伝送速度を説明するための図である。図3
(A)は元データ、図3(B)は伝送時のデータの大き
さを示す。
【0015】図3(A)に示すように、元データのフレ
ームF1 〜Fn が2Mbpsで連続的に供給されとす
る。例えば、時刻t1 〜t2 でフレームF1 がメモリ1
3に記憶される。メモリ13に記憶されたフレームF1
は、送受信部14で、4Mbpsで伝送されるので、図
3(B)に示すよう時刻t2 〜t3 で伝送される。同様
に、時刻t2 〜t4 でフレームF2 がメモリ13に記憶
され、時刻t4 〜t5 で伝送される。
【0016】このため、図3(B)に示すようにフレー
ムf1 と次にフレームf2 との間、また、フレームf2
と次にフレームf3 との間に空き時間T0 が生じる。こ
の空き時間T0 をエラー発生時などに情報の再送用とす
ることにより、フレームをエラーなしに連続的に伝送で
きる。送信装置10の送受信部14は、画像情報を送信
するとき、送信しようとする画像情報の伝送速度を使用
する伝送路のエラーレートに応じて設定し、送信を行
う。このとき、エラーレートの検出は、受信装置20か
らの応答に応じて行われる。また、送受信部14は、送
信時に制御装置30に対して通信要求を行い、制御装置
30から供給される通信許可に応じて通信を開始する。
【0017】また、送信装置10の送受信部14から送
信され画像伝送データのフォーマットは、受信装置20
で使用しているプロトコル、例えば、受信装置がPC
LANであれば、IEEE802.11等に合わせて設
定される。受信装置20は、情報の送受信を行うアンテ
ナ21、アンテナ21で受信された受信信号を検出し、
送信装置10に応答を送信する送受信部22、送受信部
22で受信されたディジタルデータを記憶するメモリ2
3、メモリ23に記憶されたディジタルデータをアナロ
グ信号に変換するD/A変換器24、D/A変換器で変
換され、画像ソース11から出力された元の動画像信号
に変換された信号に基づいて動画像を表示する表示装置
25から構成される。
【0018】受信装置20の送受信部22は、送信装置
10からパケットを受信すると、パケットとして供給さ
れたデータを解析し、解析結果、正常受信、又は、エラ
ーなどの情報を応答として送信装置10に供給する。ま
た、制御装置30は、送信装置10から通信要求がある
と、他の送信装置での通信状況を検出して、通信可能な
状態にあれば、通信許可を通信要求があった送信装置1
0に供給し、他の送信装置と重複してしまう場合には、
通信待機を供給する。
【0019】ここで、送信装置10の送受信部の通信開
始時の動作を説明する。図4に本発明の通信装置の一実
施例の送信装置の送受信部の通信開始時のフローチャー
トを示す。送受信部14は、通信を行う場合、まず、制
御装置30に対して通信要求を送信する(ステップS1
−1)。
【0020】送受信部14は、通信要求に対して制御装
置30から応答があると、制御装置30からの応答を解
析する(ステップS1−3)。送受信部14は、ステッ
プS1−3での制御装置30からの応答解析結果が通信
許可であれば、通信を開始する(ステップS1−4,S
1−5)。また、送受信部14は、ステップS1−3で
の制御装置30からの応答解析結果が通信待機であれ
ば、通信を中止する(ステップS1−4,S1−6)。
【0021】次に送信装置10の送受信部の通信時の動
作を詳細に説明する。図5に本発明の通信装置の一実施
例の送信装置の送受信部のフローチャートを示す。送受
信部14は、ステップS1−4での判断の結果、制御装
置30からの応答解析結果が通信許可であり、通信が開
始されると、受信装置20に通常のパケットサイズであ
る第1のパケットサイズにパケットサイズを設定して、
データをパケット分割して、送信を行う(ステップS2
−1)。
【0022】次に、送受信部14は、受信装置20から
の送信したパケットに対する応答を待つ。受信装置20
から送信したパケットに対する応答があれば、受信装置
20からの応答を解析する(ステップS2−2,S2−
3)。また、ステップS2−2で受信装置20から送信
したパケットに対する応答が無ければ、何らかの障害が
あると判断できるので、通信を終了する(ステップS2
−2)。
【0023】ステップS2−3での応答解析結果、エラ
ー応答であると、受信装置20側でデータの抜けが生じ
ることになるので、再度、同じパケットの情報を送信す
る(ステップS2−5)。次に、エラーレートを検出し
て、パケットサイズを変更するパケットサイズ設定処理
を実行し、ステップS2−2に戻り、受信装置20から
の応答受信解析を行う(ステップS2−6)。
【0024】ステップS2−4で解析結果、正常応答で
あると判断された場合には、送信されたパケットが最終
のパケットではなく、通信が終了でなければ、ステップ
S2−1に戻って、次にパケットの送信を行う(ステッ
プS2−7)。以上のようにして、パケット毎に順次送
信を行う。次にステップS2−6でのパケットサイズ設
定処理について説明する。
【0025】図6に本発明の通信装置の一実施例の送受
信部のパケットサイズ設定処理のフローチャートを示
す。送受信部14では、受信装置20からエラー応答を
受信すると、ステップS2−6に示すパケットサイズ設
定処理を行い、パケットサイズを変更する。送受信部1
4では、まず、送信パケット数とエラーパケット数とか
らエラーレートを検出する(ステップS3−1)。
【0026】ステップS3−1で検出されたエラーレー
トが所定値以上か否かを判定する(ステップS3−
2)。ステップS3−2の判定結果、エラーレートが所
定値より小さければ、通常のエラーレートと判断できる
ので、第1のパケットサイズのままパケット分割を行う
(ステップS3−3)。ステップS3−2の判定結果、
エラーレートが所定値以上であれば、エラーが多く発生
し、妨害やノイズが多いと判断できるので、パケットサ
イズを第1のパケットサイズより小さい、第2のパケッ
トサイズに変更する(ステップS3−4)。なお、例え
ば、第1のパケットサイズとして、2304バイト、第
2のパケットサイズとして、256バイトを設定する。
【0027】以上により、ノイズなどの影響で再送が多
きときなどは、パケットサイズが小さくなるので、再送
するデータが小さくて済み、再送時間を短縮できる。図
7に本発明の通信装置の一実施例の送受信部のパケット
サイズ設定処理の動作説明図を示す。図7(A)は第1
のパケットサイズのパケット、図7(B)は第2のパケ
ットサイズのパケットを示す。
【0028】図7(A)に示すように、第1のパケット
サイズS1 のパケットP1 にノイズNが発生すると、パ
ケットサイズS1 のパケットP1 が再び次のパケットと
して再送される。このとき、第1のパケットサイズS1
、すなわち、2304バイト分のデータを全て再送す
る必要がある。しかし、図7(B)に示すように、第2
のパケットサイズS2 のパケットP2にノイズNが発生
すると、パケットサイズS2 のパケットP2 が再び次の
パケットとして再送される。このとき、第2のパケット
サイズS2 、すなわち、256バイト分のデータを再送
するだけで済む。
【0029】このため、ノイズが多い場合などには、図
7(B)に示すようにパケットサイズを小さくすること
により、再送するデータを小さくできデータの伝送効率
を向上できる。なお、本実施例では、パケットサイズを
第1のパケットサイズと第2のパケットサイズのパケッ
トサイズに設定し、エラーレートに応じて2つのパケッ
トサイズを切り換える構成としたが、例えば、256バ
イト〜2304バイトの間で複数のパケットサイズを設
定しておき、きめ細かに切換を行う構成としてもよい。
【0030】このような構成とすることにより、最適な
パケットサイズで、効率の良いデータ伝送が可能とな
る。次に、受信装置20の送受信部22の動作を説明す
る。図8に本発明の通信装置の一実施例の受信装置の送
受信部の動作フローチャートを示す。
【0031】受信装置20の送受信部22は、送信装置
10からパケットが供給されると、パケットを解析し
て、自装置へのパケットか否かを判定する(ステップS
4−1,S4−2,S4−3)。ステップS4−3で、
自装置へのパケットであると判定されると、次に、受信
したパケット中のデータを解析する(ステップS4−
4)。また、ステップS4−3で、自装置へのパケット
なければ、処理を終了する。
【0032】ステップS4−4でのデータの解析結果の
エラーの有無を判定する(ステップS4−5)。ステッ
プS4−5で、エラーが検出されなければ、解析したデ
ータをメモり23に記憶し、送信装置10に対して正常
応答を送信し、処理を終了する(ステップS4−6,S
4−7)。また、ステップS4−5で、データにエラー
があれば、データは破棄し、送信装置10に対してエラ
ー応答を送信する(ステップS4−8)。
【0033】以上が送信装置10からのパケットの受信
時の動作となる。次に制御装置30の動作について説明
する。図9に本発明の通信装置の一実施例の制御装置の
動作フローチャートを示す。制御装置30では、送信装
置10から通信要求を受信すると、通信要求もとの送信
装置10と重複する他の送信装置の送信状態を検出する
(ステップS5−1,S5−2)。
【0034】次に制御装置30は、通信要求元の送信装
置10と重複する他の送信装置で送信が行われているか
どうかを判断する(ステップS5−3)。ステップS5
−3で、他の送信装置で通信が行われている時には、次
に、通信要求元から優先通信モードが設定されているか
否かの判定を行う(ステップS5−4)。ステップS5
−4で、優先通信モードが設定されていなければ、要求
元の送信装置10に通信待機の応答を送信する(ステッ
プS5−5,S5−6)。
【0035】また、ステップS5−3で、他の送信装置
が送信中でなければ、要求元の送信装置10で通信を行
えるので、要求元の送信装置10に通信許可の応答を送
信する(ステップS5−7,S5−6)。さらに、ステ
ップS5−4で要求元の送信装置10からの通信要求に
優先モードが設定されている場合には、他の送信装置の
通信を待機状態の制御信号を供給し、他の送信装置の通
信を待機させて、要求元の送信装置10に通信許可の応
答を送信する(ステップS5−8,S5−7,S5−
6)。
【0036】以上、本実施例によれば、まず、伝送速度
を情報の最低必要な伝送速度(例えば、動画像情報の場
合、2Mbps)の2倍の伝送速度(動画像情報の場
合、2×2Mbps=4Mbps)に設定することによ
り、データ伝送時に、エラーが発生して、再送を行って
も、データを連続的に伝送でき、よって、効率よくデー
タの伝送が可能となる。
【0037】また、エラーレートが大きくなる程、パケ
ットサイズを小さくするようにパケットサイズを制御す
ることにより、ノイズが多くエラーが発生しやすい場合
等に、再送するパケットのサイズが小さいので、効率よ
くデータの伝送を行える。さらに、制御装置からの通信
許可に応じて通信を行い、他の送信装置の通信と重複す
る場合には、通信が重複しないように待機し、他の送信
装置で通信が行われていない期間に通信を行うことによ
り、互いに影響のある送信装置で重複して通信を行わな
くて済むので、通信品質を向上できる。
【0038】また、本実施例によれば、同一の周波数帯
を使用する異なるアプリケーション間、例えば、PC
LAN、画像伝送装置、FA(Firm Automation )など
の間で、通信を行う場合でも、制御装置による通信許
可、待機により重複することなく、情報を伝送すること
ができるので、互いに妨害を与えることなく情報伝送が
可能となり、各アプリケーションの通信品質を向上させ
ることができる。
【0039】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、所定の伝送速度で供給される情報をパケットに分割
して送信する際、送信時の伝送速度を所定の伝送速度の
略2倍以上の伝送速度とすることにより、送信後、送信
してから次のパケットを送信するまで、空き時間を設け
ることができるので、送信したパケットにエラーが発生
しても、設定された空き時間にデータを再送でき、連続
するデータを欠落なく、送信できる等の特長を有する。
【0040】請求項2によれば、エラー検出手段により
エラー率を検出し、伝送制御手段によりエラー検出手段
で検出された伝送路上のエラー率に応じて各パケットの
データ量が小さくなるように制御することにより、エラ
ーが少ないときには、通常のデータ転送効率の良い伝送
速度でデータの転送を行い、エラーが多いときには、各
パケットでのデータの転送速度を速くすることにより、
各パケットのデータ量を小さくして、再送するデータ量
を小さくすることにより、効率の良いデータ転送を可能
とする等の特長を有する。
【0041】請求項3によれば、同一の伝送路を使用す
る場合に、互いに妨害を与えることなく、動作が可能と
なり、通信の品質を向上できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の一実施例のブロック構成図
である。
【図2】本発明の通信装置の一実施例の送信装置及び受
信装置のブロック構成図である。
【図3】本発明の通信装置の一実施例の送信装置の伝送
速度を説明するための図である。
【図4】本発明の通信装置の一実施例の送信装置の送受
信部の通信開始時のフローチャートである。
【図5】本発明の通信装置の一実施例の送信装置の送受
信部のフローチャートである。
【図6】本発明の通信装置の一実施例の送受信部のパケ
ットサイズ設定処理のフローチャートである。
【図7】本発明の通信装置の一実施例の送受信部のパケ
ットサイズ設定処理の動作説明図である。
【図8】本発明の通信装置の一実施例の受信装置の送受
信部の動作フローチャートである。
【図9】本発明の通信装置の一実施例の制御装置の動作
フローチャートである。
【符号の説明】
1 通信装置 10 送信装置 11 画像ソース 12 A/D変換器 13 メモリ 14 送受信部 15,21 アンテナ 20 受信装置 22 送受信部 23 メモリ 24 D/A変換器 25 表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の伝送速度で供給される情報をパケ
    ットに分割して送信する通信装置において、 前記所定の伝送速度で供給された情報をパケットに分割
    して、前記所定の伝送速度の略2倍以上の伝送速度で伝
    送する送信手段を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 伝送路のエラー率を検出するエラー検出
    手段と、 前記エラー検出手段で検出された前記伝送路上のエラー
    率に応じて各パケットのデータ量が小さくなるように制
    御する伝送制御手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 複数の通信手段の間で、通信を行う通信
    装置において、 通信手段からの通信要求を検出する通信要求検出手段
    と、 通信手段間でのデータの伝送を検出する伝送検出手段
    と、 前記通信要求検出手段により通信要求が検出されたと
    き、前記伝送検出手段により通信要求を行った通信手段
    が通信しようとする伝送路が他の通信手段の間で使用さ
    れている状態を検出したときには、通信要求を行った通
    信手段による通信を待機させ、前記伝送検出手段により
    通信要求を行った通信手段で通信を行おうとする伝送路
    が空きの状態を検出したとき、通信要求に応じた通信を
    許可する制御手段とを有することを特徴とする通信装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147805A (ja) * 2006-12-07 2008-06-26 Nec Corp データ圧縮装置とその方法、データ伸張装置とその方法およびプログラム
US7532629B2 (en) 2002-03-18 2009-05-12 Nec Corporation Multi-hop network for transmission of packets whose size is determined by hop count number
US10763903B2 (en) 2016-08-25 2020-09-01 Nec Corporation Wireless communication apparatus, method, and storage medium having program stored therein

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