JP2002300139A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JP2002300139A
JP2002300139A JP2001100272A JP2001100272A JP2002300139A JP 2002300139 A JP2002300139 A JP 2002300139A JP 2001100272 A JP2001100272 A JP 2001100272A JP 2001100272 A JP2001100272 A JP 2001100272A JP 2002300139 A JP2002300139 A JP 2002300139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
time
frame
transmission
remaining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001100272A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4506019B2 (ja
Inventor
Tetsuya Tateno
哲也 立野
Tatsuya Yamamoto
辰也 山本
Satoshi Aoki
聡 青木
Eigo Noguchi
英吾 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2001100272A priority Critical patent/JP4506019B2/ja
Publication of JP2002300139A publication Critical patent/JP2002300139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4506019B2 publication Critical patent/JP4506019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周期フレームの送受信が非周期フレームの送
受信によって妨げられることのない通信装置を提供す
る。 【解決手段】 周期フレーム及び非周期フレームを半二
重通信方式により送信する送信部と、周期フレーム及び
非周期フレームを半二重通信方式により受信する受信部
と、送信部が送信すべき周期フレームの送信残り時間を
算出する送信カウンタ部と、受信部が受信するであろう
周期フレームの受信残り時間を算出する受信カウンタ部
と、送信部が送信すべき非周期フレームの送信所要時間
を算出する算出部と、送信所要時間と、送信残り時間及
び受信残り時間とを比較する比較部とを含む無線装置で
あって、送信所要時間が送信残り時間及び受信残り時間
より短いと比較部が判断するとき、送信部は、非周期フ
レームを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周期的に送受信す
べき周期フレーム及び周期的または非周期的に送受信可
能の非周期フレームを半二重通信方式で送受信する通信
装置に関し、特に前記周期フレーム及び非周期フレーム
の送受信を無線で行う無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線装置間では、従来、音声フレーム及
び動画像フレームのような送受信のリアルタイム性、即
ち周期性を要するフレームが、前記周期フレームとして
送受信されており、また、静止画像フレーム及びコンピ
ュータ・データのフレームのようなリアルタイム性を要
しないフレームが、前記非周期フレームとして送受信さ
れている。従来の無線装置は、また、無線通信用の有限
な周波数を有効に利用する等の観点から、一方の装置の
送信中には他方の装置は送信することができないという
半二重通信方式を採用する。
【0003】従って、上記した従来の無線装置は、前記
半二重通信方式に従いつつ、前記周期フレームを周期的
に送受信する必要がある。より具体的には、無線装置
は、前記半二重通信方式により周期フレーム及び非周期
フレームの送信のタイミングの制限を受ける状況下で、
送信すべき周期フレームを、該送信周期フレームを送信
すべき送信時刻に送信することを要し、また、受信すべ
き周期フレームを、該受信周期フレームを受信すべき受
信時刻に受信することを要する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の無線装置は、前記リアルタイム性を必要としな
い非周期フレームを、前記リアルタイム性を必要とする
周期フレームを送信していない空き時間の間の任意の時
刻に送信することから、前記周期フレームの前記送信時
刻が、前記非周期フレームを送信している間に到来する
と、前記周期フレームを該周期フレームの送信時刻に送
信することができないという問題があった。
【0005】また、前記従来の無線装置は、前記半二重
通信方式に従って通信することから、受信すべき周期フ
レームの受信時刻が、上記したような非周期フレームの
送信中に到来すると、受信すべき前記周期フレームを該
周期フレームの受信時刻に受信することができないとい
う問題があった。
【0006】従って、本発明の目的は、リアルタイム性
を要する周期フレームの送受信がリアルタイム性を必要
としない非周期フレームの送信によって妨げられること
のない通信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明に係る通信装置は、それぞれが周期的に送
信されるべき複数の周期フレーム、及びそれぞれが周期
的に及び非周期的に送信可能の複数の非周期フレームを
半二重通信方式により送信する送信部と、複数の周期フ
レーム及び複数の非周期フレームを前記半二重通信方式
により受信する受信部と、前記送信部が送信すべき周期
フレームの送信を開始すべき時刻に達するまでの残り時
間である送信残り時間を算出する送信カウンタ部と、前
記受信部が受信するであろう周期フレームの受信を開始
すべき時刻に達するまでの残り時間である受信残り時間
を算出する受信カウンタ部と、前記送信部が送信すべき
前記非周期フレームの送信を完了するであろう時刻まで
の所要時間を算出する算出部と、前記算出部により算出
される前記所要時間と、前記送信カウンタ部により算出
される前記送信残り時間及び前記受信カウンタ部により
算出される前記受信残り時間とを比較する比較部とを含
み、前記所要時間が前記送信残り時間及び前記受信残り
時間より短いと前記比較部が判断するとき、前記送信部
は、前記非周期フレームを送信することを特徴とする。
【0008】本発明に係る通信装置では、前記送信カウ
ンタ部が、送信部が送信すべき周期フレームの送信を開
始すべき時刻に達するまでの残り時間である送信残り時
間を算出し、前記受信カウンタ部が、受信部が受信する
であろう周期フレームの受信を開始すべき時刻に達する
までの残り時間である受信残り時間を算出し、算出部
が、非周期フレームの送信を完了するであろう時刻まで
の所要時間を算出する。また、比較部が、前記算出部に
より算出される前記所要時間と、前記送信カウンタ部に
より算出される前記送信残り時間及び前記受信カウンタ
部により算出される前記受信残り時間とを比較する。さ
らに、前記所要時間が前記送信残り時間及び前記受信残
り時間より短いと前記比較部が判断するとき、前記送信
部は、前記非周期フレームを送信する。従って、本発明
に係る通信装置によれば、リアルタイム性を要する周期
フレームの送受信がリアルタイム性を必要としない非周
期フレームの送信により妨害されることを避けることが
可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る通信装置の具体例に
ついて説明する。具体例の無線装置の説明に先立ち、具
体例の無線装置を含む無線システムについて説明する。 〈具体例1〉図2は、具体例1の無線システムの構成を
示す。具体例1の無線システム1000は、図2に示さ
れているように、複数の無線装置1、2及び3を含み、
無線LAN(Local Area Network:ローカルエリアネッ
トワーク)を構成する。ピア・ツー・ピア及び半二重通
信方式に従って、前記無線装置1〜3のうちの任意の二
つの無線装置が通信を行う。半二重通信方式による送信
する権利の獲得は、例えば、CSMA/CAの通信規約
に従っており、一方の無線装置が送信中であることを示
すキャリアを他方の無線装置が検出するときには、前記
他方の無線装置は、前記一方の無線装置へ送信すること
ができない。
【0010】無線装置1〜3は、互いに周期フレーム及
び非周期フレームを無線により送受信する。周期フレー
ムは、音声データまたは動画像データを含むフレームの
ような周期的な送受信が必要であるフレーム、即ち、リ
アルタイム性を必要とするフレームである。他方、非周
期フレームは、静止画像データ、コンピュータ・プログ
ラムまたはデータベースを含むフレームのような周期的
な送受信が不要であるフレーム、即ち、即ちリアルタイ
ム性を必要としないフレームである。各無線装置1〜3
は、互いに同様の構成及び機能を有することから、説明
を容易にすべく、以下、無線装置1のみについて説明す
る。
【0011】図1は、具体例1の無線装置の構成を示
す。具体例1の無線装置1は、図1に示されているよう
に、前記周期フレーム及び非周期フレームを直接取り扱
う処理部10と、処理部10が送信しようとするフレー
ムの種別を認識する制御部20と、相手側の無線装置へ
送信すべき周期フレームを開始すべき送信時刻までの待
ち時間である送信残り時間を計数する周期送信カウンタ
部30と、相手側の無線装置から受信するであろう周期
フレームの受信を開始すべき受信時刻までの待ち時間で
ある受信残り時間を計数する周期受信カウンタ部40
と、相手側の無線装置へ送信すべき非周期フレームの送
信を完了するであろう時刻までの送信所要時間を算出す
る算出部50と、前記算出部により前記送信所要時間を
算出された前記非周期フレームを一時的に格納するため
のバッファ部60と、前記送信所要時間と前記送信残り
時間及び前記受信残り時間とを比較する比較部70とを
含む。
【0012】前記無線装置1は、さらに、処理部10か
ら出力された周期フレーム及びバッファ部60に格納さ
れている非周期フレームの送信の順序を比較部70の比
較結果に従って変更する変更部80と、変更部80によ
り送信順序の管理下で周期フレーム及び非周期フレーム
を相手側の無線装置へ送信し、また、相手側の無線装置
から周期フレーム及び非周期フレームを受信する無線部
90とを含む。
【0013】処理部10は、変更部80及び無線部90
を介して相手側の無線装置2または3へ周期的に送信す
べき周期フレームV0〜Vm(mは、1以上の任意の整
数)及び非周期フレームD0〜Dn(nは、1以上の任
意の整数)を変更部80、制御部20及び算出部50に
出力し、また、無線部90が相手側の無線装置から周期
的に受信した周期フレームv0〜vj(jは、1以上の
任意の整数)及び非周期的に受信した非周期フレームd
0〜dk(kは、1以上の任意の整数)を受け取る。よ
り具体的には、処理部10は、周期フレームV0〜Vm
を送信周期T毎に出力し、また、非周期フレームD0〜
Dnを周期性を問わず出力する。処理部10は、また、
相手側の無線装置が周期t毎に送信する周期フレームv
0〜vj、即ち、当該無線装置1が受信周期t毎に受信
すべき周期フレームv0〜vj受信し、相手側の無線装
置が非周期的に送信する非周期フレームd0〜dk、即
ち、当該無線装置1が非周期的に受信するであろう非周
期フレームd0〜dkを受信する。
【0014】制御部20は、周期送信カウンタ部30及
び周期受信カウンタ部40による前記送信残り時間及び
前記受信残り時間の計数を制御するために、前記送信す
べき周期フレームV0〜Vmの前記送信周期T及び前記
受信すべき周期フレームv0〜vkの前記受信周期tを
予め記憶しており、また、処理部10が送受信しようと
するフレームが周期フレームであるかを判断する。制御
部20は、より具体的には、処理部10が送信しようと
するフレームが周期フレームであると判断すると、前記
送信周期Tを周期送信カウンタ部30に設定する。制御
部20は、また、処理部10が受信しようとしているフ
レームが周期フレームであると判断すると、前記受信周
期tを周期受信カウンタ部40に設定する。フレームの
種類の認識は、例えばパケットのヘッダに含まれるフレ
ームを識別するための情報を用いて行われる。
【0015】送信カウンタ部である周期送信カウンタ部
30は、制御部20により前記送信周期Tを設定される
と、前記送信周期Tを起算点としてカウントダウンを行
うことにより前記送信残り時間を算出し、該送信残り時
間を比較部70に出力する。受信カウンタ部である周期
受信カウンタ部40は、制御部20により前記受信周期
tを設定されると、前記受信周期tを起算点としてカウ
ントダウンを行うことにより前記受信残り時間を算出
し、該受信残り時間を比較部70に出力する。
【0016】算出部50は、処理部10が次に送信しよ
うとする非周期フレームの送信を完了するであろう時刻
までの送信所要時間を、前記非周期フレームの長さ、無
線装置1〜3間の伝送速度、伝送路での遅延及び相手側
の無線装置の処理の猶予時間等から算出する。より具体
的には、例えば、相手側の無線装置が非周期フレームを
受信した旨を示すACK受信確認信号を当該無線装置1
へ返信するという通信規約に従って通信を行うときに
は、算出部50は、自己の無線装置1が前記非周期フレ
ームの送信を開始する時刻から相手側の無線装置からの
前記ACK受信確認信号の受信を終了するであろう時刻
までの所要時間を算出する。算出部50は、算出した前
記送信所要時間を比較部70に出力する。
【0017】バッファ部60は、前記した前記比較部7
0による比較結果として、前記送信所要時間が前記送信
残り時間及び前記受信残り時間より長いと判断されると
き、前記非周期フレームを一時的に格納するために用い
られる。
【0018】比較部70は、上記したように、算出部5
0により算出される前記非周期フレームの前記送信所要
時間が、周期送信カウンタ部30によりカウントされる
前記周期フレームの前記送信残り時間及び前記周期受信
カウンタ部40によりカウントされる前記周期フレーム
の前記受信所要時間より短いか否かを判断し、判断の結
果を変更部80に出力する。
【0019】変更部80は、処理部10が送信しようと
する非周期フレームを無線部90に転送するタイミング
を、前記比較部70の判断結果に従って変更する。ま
た、処理部10が送信しようとするフレームが周期フレ
ームであるときには、直ちに該周期フレームを無線部9
0に転送する。
【0020】無線部90は、図示しないが、従来よく知
られた、局部発振回路、周波数変換回路、帯域フィルタ
及び増幅回路を有し、変更部80から転送される、送信
すべき周期フレームV0〜Vm及び非周期フレームD0
〜Dnを相手側の無線装置へ無線送信し、また、相手側
の無線装置から無線受信した周期フレームv0〜vj及
び非周期フレームd0〜dkを処理部10に出力する。
【0021】図3は、具体例1の無線装置の動作を示す
タイムチャートである。以下、このタイムチャートに沿
って無線装置1の動作を説明する。説明及び理解を容易
にするために、相手側の無線装置が無線装置2であり、
また、周期受信カウンタ部40が、周期フレームv0の
受信残り時間を得るために、受信周期tを起算点とする
カウントダウンを既に開始していることを想定する。
【0022】時刻0のとき、処理部10は、送信すべき
周期フレームV0〜Vmのうちの先頭フレームである周
期フレームV0を変更部80、制御部20及び算出部5
0に出力する。周期フレームV0を供給されると、変更
部80は、前記周期フレームV0が周期フレームである
ことから、直ちに前記周期フレームV0を無線部90に
転送し、無線部90は、前記周期フレームV0を相手側
の無線装置2へ送出する。また、処理部10による前記
周期フレームV0の出力に応答して、制御部20は、前
記送信周期Tを周期送信カウンタ部30に設定し、周期
送信カウンタ部30は、送信周期Tを設定されると、周
期フレームV0に引き続く周期フレームV1の送信残り
時間を算出するために、送信周期Tを起算点としてカウ
ントダウンを開始する。
【0023】相手側の無線装置2は、無線装置1から前
記周期フレームV0を受信すると、ACK受信確認信号
を無線装置1へ返信する。相手側の無線装置2からAC
K受信確認信号を受信すると、無線装置1では、処理部
10は、周期フレームV0の送信が完了したことを認識
する。
【0024】処理部10は、次の周期フレームV1を送
信する時刻Tまで空き時間があることから、送信すべき
非周期フレームD0を、変更部80、制御部20及び算
出部50に出力する。非周期フレームD0を供給される
と、算出部50は、該非周期フレームD0が非周期フレ
ームであることから、該非周期フレームD0の送信所要
時間を算出し、算出された該送信所要時間を比較部70
に出力する。比較部70は、前記算出部50により算出
された前記非周期フレームD0の送信所要時間が、前記
周期送信カウンタ部30によりカウントされている前記
周期フレームV1の送信残り時間、及び前記周期受信カ
ウンタ部40によりカウントされている前記周期フレー
ムv0の受信残り時間より短いか否かを判断する。
【0025】比較部70が、前記送信所要時間が前記送
信残り時間及び前記受信残り時間より短いと判断するこ
とから、即ち、比較部70は、非周期フレームD0を直
ちに送信することが可能であると判断することから、変
更部80は、非周期フレームD0を無線部90に転送
し、無線部90は、前記非周期フレームD0を相手側の
無線装置2へ無線送信する。前記非周期フレームD0の
受信に応答して相手側の無線装置2から送信されるAC
K受信確認信号を受信することにより、無線装置21の
処理部10は、非周期フレームD0の送信完了を認識す
る。
【0026】非周期フレームD0の送信手順と同様にし
て、非周期フレームD0に引き続く非周期フレームD1
〜D4の送信を完了した後、周期フレームV1の送信時
刻である時刻Tの直前になると、処理部10は、非周期
フレームD0〜D4に引き続く非周期フレームD5を変
更部80、制御部20及び算出部50に出力する。非周
期フレームD5を供給されると、算出部50は、非周期
フレームD5の送信所要時間を算出し、該送信所要時間
を比較部70に出力し、比較部70は、該非周期フレー
ムD5の送信所要時間を、周期フレームV1の送信残り
時間及び周期フレームv0の受信残り時間と比較する。
比較部70が、比較の結果として、前記送信所要時間が
前記送信残り時間より長いと判断することから、変更部
80は、非周期フレームD5をバッファ部60に格納す
る。
【0027】時刻Tになると、処理部10は、時刻Tに
送信すべき周期フレームV1を、変更部80、制御部2
0及び算出部50に出力する。変更部80は、周期フレ
ームV1が周期フレームであることから、直ちに、前記
周期フレームV1を無線部90に転送し、無線部90
は、該周期フレームV1を相手側の無線装置2へ無線送
信する。また、周期フレームV1の供給に応答して、制
御部20は、送信周期Tを周期送信カウンタ部30に設
定し、周期送信カウンタ部30は、周期フレームV1に
引き続く周期フレームV2の送信残り時間を得るため
に、設定された前記送信周期Tを起算点としてカウント
ダウンを開始する。前記周期フレームV1の受信に応答
して相手側の無線装置2が無線返信するACK受信確認
信号を受信することにより、無線装置1の処理部10
は、周期フレームV1の送信完了を認識する。
【0028】周期フレームV1の送信が完了すると、処
理部10は、その旨を変更部80に通知する。この時点
で、比較部70が、非周期フレームD5の送信所要時間
が、前記周期フレームV2の送信残り時間及び前記周期
フレームv0の受信残り時間より短いと判断することか
ら、変更部80は、前記非周期フレームD5をバッファ
部60から無線部90へ転送し、無線部90は、前記非
周期フレームD5を相手側の無線装置2へ無線送信す
る。処理部10は、相手側の無線装置2から返信される
ACK受信確認信号により、非周期フレームD5の送信
完了を認識する。
【0029】時刻tの直前の時点で、処理部10は、非
周期フレームD5に引き続く非周期フレームD6を変更
部80、制御部20及び算出部50に出力する。非周期
フレームD6を与えられると、算出部50は、非周期フ
レームD6の送信所要時間を算出し、比較部70に出力
する。比較部70は、前記非周期フレームD6の送信所
要時間と、前記周期フレームV2の送信残り時間及び前
記周期フレームv0の受信残り時間とを比較する。比較
部70は、前記送信所要時間が、周期フレームv0の受
信残り時間より長いと判断することから、変更部80
は、非周期フレームD6をバッファ部60に格納する。
【0030】時刻tになると、処理部10は、相手側の
無線装置2が無線送信する周期フレームv0を受信し、
ACK受信確認信号を相手側の無線装置2へ返信する。
相手側の無線装置2は、前記ACK受信確認信号の受信
により、無線装置1への前記周期フレームv0の送信完
了を認識する。
【0031】制御部20は、周期フレームv0の受信に
応答して、受信周期tを周期受信カウンタ部40に設定
し、周期受信カウンタ部40は、周期フレームv0に引
き続く周期フレームv1の受信残り時間を得るために、
前記受信周期tを起算点としてカウントダウンを開始す
る。
【0032】処理部10は、前記周期フレームv0の受
信完了の旨を変更部80に通知する。この時点で、比較
部70が、前記非周期フレームD6の送信所要時間が、
周期フレームV2の送信残り時間及び前記周期フレーム
v1の受信残り時間より短いと判断することから、変更
部80は、バッファ部60に格納された非周期フレーム
D6を無線部90へ転送し、無線部90は、非周期フレ
ームD6を相手側の無線装置2へ無線送信する。前記非
周期フレームD6の受信に応答して相手側の無線装置2
が返信するACK受信確認信号を受信することにより、
無線装置1の処理部10は、非周期フレームD6の送信
完了を確認する。時刻2Tになると、処理部10は、前
記周期フレームV1に引き続いて送信すべき周期フレー
ムV2を変更部80、制御部20及び算出部50に出力
し、無線部90は、前記周期フレームV2を相手側の無
線装置2へ無線送信する。
【0033】上記したように、具体例1の無線装置で
は、送信カウンタ部である周期送信カウンタ部30が、
次に送信すべき周期フレームの送信残り時間を算出し、
受信カウンタ部である周期受信カウンタ部40が、次に
受信するであろう周期フレームの受信残り時間を算出
し、算出部50が、次に送信すべき非周期フレームの送
信所要時間を算出する。また、比較部70は、前記送信
所要時間が、前記送信残り時間及び前記受信残り時間よ
り短いか否かを判断する。さらに、比較部70が、所要
時間が前記両残り時間より短いと判断すると、送信部を
構成する変更部80は、制御部が送信しようとする非周
期フレームまたはバッファ部60に格納されている非周
期フレームを、無線部90により相手側の無線装置へ無
線送信する。これにより、周期フレームの送信時刻及び
周期フレームの受信時刻が非周期フレームの送信中に到
来するという事態を回避することができ、その結果、周
期的に送信すべき周期フレームの周期性及び周期的に受
信すべき周期フレームの周期性を維持することが可能に
なる。
【0034】〈具体例2〉図4は、具体例2の無線装置
の構成を示す。具体例2の無線装置1は、具体例1の無
線装置1と同様に、処理部10、制御部20、周期送信
カウンタ部30、周期受信カウンタ部40、算出部5
0、バッファ部60、比較部70、変更部80及び無線
部90を含み、さらに分割部100を含む。以下、具体
例2の特徴点である分割部100の構成及び機能を主と
して説明する。
【0035】分割部100は、無線装置1から相手側の
無線装置2または3への通信のスループットを向上させ
るために、具体例1と同様の送信すべき周期フレームV
0〜Vmを分割する。より具体的には、分割部100
は、算出部50により算出される前記非周期フレームD
0〜Dnの送信所要時間が、前記周期送信カウンタ部3
0により計数される前記周期フレームV0〜Vmの送信
残り時間または前記周期受信カウンタ部40により算出
される前記周期フレームv0〜vjの受信残り時間より
長いと比較部70が判断すると、前記非周期フレームを
分割することにより、前記送信残り時間及び前記受信残
り時間のうち短い方の時間内に送信を完了することが可
能である長さを有する分割フレームを生成し、該分割フ
レーム及び前記非周期フレームのうちの前記分割フレー
ム以外の部分である残りフレームをバッファ部60に一
時的に格納する。
【0036】図5は、具体例2の無線装置の動作を示す
タイムチャートである。以下、このタイムチャートに沿
って動作を説明する。時刻0に周期フレームV0を送信
した後、非周期フレームD0〜D(n−1)を送信し、
周期フレームV0に引き続く周期フレームV1を送信す
べき時刻Tに近い時刻で、処理部10は、非周期フレー
ムD(n−1)に引き続く非周期フレームDnを変更部
80、制御部20及び算出部50に出力する。算出部5
0は、非周期フレームDnの送信所要時間を算出し、該
送信所要時間を比較部70に出力する。比較部70は、
非周期フレームDnの送信所要時間と、周期フレームV
1の送信残り時間及び受信するであろう周期フレームv
0の受信残り時間とを比較する。
【0037】前記送信所要時間が前記送信残り時間より
長いと比較部70が判断すると、分割部100は、前記
非周期フレームDnを分割することにより、前記送信残
り時間より短い時間内に送信完了可能の長さを有する分
割フレームDn1及び残りフレームDn2を生成し、両
フレームDn1及びDn2をバッファ部60に格納す
る。バッファ部60に前記両フレームDn1及びDn2
が格納されると、変更部80は、分割フレームDn1を
直ちにバッファ部60から無線部90へ転送し、無線部
90は、該分割フレームDn1を無線送信する。相手側
の無線装置は、前記分割フレームDn1を受信すると、
ACK受信確認信号を無線装置1へ返信する。無線装置
1がACK受信確認信号を受信することにより、分割フ
レームDn1の送信が完了する。前記したように、前記
分割フレームDn1の長さが前記周期フレームV1の送
信所要時間までに送信を完了することができる長さであ
ることから、前記分割フレームDn1の送信は、周期フ
レームV1の送信時刻T以前に完了する。
【0038】時刻Tで、周期フレームV1を送信し、対
応するACK受信確認信号の受信により前記周期フレー
ムV1の送信が完了した時点で、比較部70は、前記残
りフレームDn2の送信所要時間と、周期フレームV1
に引き続く周期フレームV2の送信残り時間及び周期フ
レームv0の受信残り時間とを比較する。前記送信所要
時間が、前記両残り時間より短いと比較部70が判断す
ることから、変更部80は、バッファ部60に格納され
ている残りフレームDn2を無線部90に転送し、無線
部90は、前記残りフレームDn2を無線送信する。前
記残りフレームDn2の受信に応答して相手側の無線装
置が返信するACK受信確認信号を処理部10が受信す
ることにより、前記残りフレームDn2の送信が完了
し、これにより、前記非周期フレームDn全体の送信が
完了する。
【0039】上記したように、具体例2の無線装置で
は、非周期フレームの送信所要時間が、周期フレームの
送信残り時間または周期フレームの受信残り時間より長
いと比較部70が判断すると、分割部100が、前記非
周期フレームを分割することにより、前記両残り時間の
うち短い方の残り時間以内に送信可能の分割フレーム、
及び残りフレームを作成し、変更部80は、前記両周期
フレームの送受信に先立ち、前記分割フレームを送信す
る。これにより、周期フレームの送信時刻及び周期フレ
ームの受信時刻までの空き時間に非周期フレームの一部
を送信することができることから、無線装置1から相手
側の無線装置への伝送方向のスループットを向上させる
ことが可能になる。
【0040】〈具体例3〉図6は、具体例3の無線装置
の構成を示す。具体例3の無線装置1は、図6に示され
ているように、具体例1の無線装置1と同様に、処理部
10、制御部20、周期送信カウンタ部30、周期受信
カウンタ部40、算出部50、バッファ部60、比較部
70、変更部80及び無線部90を含み、さらに、タイ
マー部110を含む。以下、具体例3の特徴点であるタ
イマー部110の構成及び機能を中心に説明する。
【0041】タイマー部110は、非周期フレームD0
〜Dnを送信した時点で、予め定められた所定時間のカ
ウントを開始し、他方、前記非周期フレームD0〜Dn
の送信に対応するACK受信確認信号を相手側の無線装
置から受信することによりカウントを中止する。該所定
時間のカウントを中止したときの無線装置1の動作は、
タイマー部110を有さない具体例1の無線装置1の動
作、例えば、図3に示した時刻T及び時刻t間に非周期
フレームD5を正常に受信した後に時刻tで周期フレー
ムv0を受信するための動作と同様である。以下、AC
K受信確認信号を相手側の無線装置から受信しない場合
の動作について詳述する。
【0042】図7及び図8は、具体例3の無線装置の動
作を示すタイムチャートである。以下、図7のこのタイ
ムチャートに沿って動作を説明する。時刻0での周期フ
レームV0の送信に引き続き周期フレームv0を受信し
た後、変更部80は、バッファ部60に既に格納されて
いる非周期フレームD0を無線部90へ転送し、無線部
90は、前記非周期フレームD0を無線送信する。前記
非周期フレームD0の送信に応答して、タイマー部11
0は、前記所定時間のカウントを開始する。
【0043】図7の×印で示されているように相手側の
無線装置からACK受信確認信号を受信せず、またタイ
マー部110が前記所定時間をカウントアップすると、
比較部70は、非周期フレームD0の送信所要時間と、
周期フレームV0に引き続く周期フレームV1の送信残
り時間、及び周期フレームv0に引き続く周期フレーム
v1の受信残り時間とを比較する。
【0044】前記送信所要時間が前記両残り時間より短
いと比較部70が判断すると、変更部80は、バッファ
部60に格納されている、ACK受信確認信号を受信す
ることができなかった非周期フレームD0を、バッファ
部60から無線部90に転送し、無線部90は、図7の
二重枠線で示されているように、前記非周期フレームD
0を無線送信する。非同期フレームD0の送信に応答し
て、タイマ部110は、前記所定時間のカウントを開始
し、非同期フレームD0に対応するACK受信確認信号
を受信することによりカウントを中止し、非同期フレー
ムD0の送信が完了する。
【0045】図8は、前記送信所要時間が前記両残り時
間より長い場合を示す。前記送信所要時間が前記残り時
間より長いと比較部70が判断すると、変更部80は、
バッファ部60に格納されている非周期フレームD0を
無線部90に転送しない。比較部70は、前記した動作
と同様に、非周期フレームD0の送信所要時間と、周期
フレームV1または周期フレームV1に引き続く周期フ
レームの送信残り時間、及び周期フレームv1または周
期フレームv1に引き続く周期フレームの受信残り時間
とを比較する。前記送信時間がいずれかの前記残り時間
より長い場合も同様である。
【0046】上記したように、具体例3の無線装置で
は、タイマー部110が非周期フレームを送信した時点
で前記所定時間のカウントを開始し、該所定時間をカウ
ントアップすると、比較部70が、前記送信所要時間と
前記送信残り時間及び前記受信残り時間とを比較し、前
記送信残り時間が前記両残り時間より短いと比較部70
が判断するとき、無線部90は、前記非周期フレームを
無線送信する。他方、前記送信残り時間が前記両残り時
間のいずれかより長いと比較部70が判断するとき、無
線部90は、前記非周期フレームを無線送信しない。こ
れにより、送信すべき周期フレームの送信時刻及び受信
すべき周期フレームの受信時刻が、再送すべき非周期フ
レームの再送中に到来する事態を回避することができる
ことから、前記送信すべき周期フレーム及び前記受信す
べき周期フレームの周期性を維持することが可能にな
る。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る通信装置によれば、前記し
たように、前記算出部により算出される非周期フレーム
の送信のための所要時間が、前記送信カウンタ部により
算出される周期フレームの送信までの送信残り時間及び
前記受信カウンタ部により算出される周期フレームの受
信までの受信残り時間より短いと前記比較部が判断した
とき、前記送信部は、前記非周期フレームを送信する。
これにより、周期フレームの送信時刻及び周期フレーム
の受信時刻が、非周期フレームを送信している間に到来
することを回避することができる。従って、送信すべき
周期フレームを送信時刻に送信することが可能になり、
また、受信すべき周期フレームを受信時刻に受信するこ
とが可能になることから、周期フレームのリアルタイム
性を維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例1の無線装置の構成を示す図である。
【図2】具体例1の無線システムの構成を示す図であ
る。
【図3】具体例1の無線装置の動作を示すタイムチャー
トである。
【図4】具体例2の無線装置の構成を示す図である。
【図5】具体例2の無線装置の動作を示すタイムチャー
トである。
【図6】具体例3の無線装置の構成を示す図である。
【図7】具体例3の無線装置の動作を示すタイムチャー
トである。
【図8】具体例3の無線装置の動作を示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
10 処理部 20 制御部 30 周期送信カウンタ部 40 周期受信カウンタ部 50 算出部 60 バッファ部 70 比較部 80 変更部 90 無線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 聡 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 野口 英吾 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5K018 AA04 CA11 DA02 DA06 5K033 AA09 CB01 DA02 DA17 DB09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが周期的に送信されるべき複数
    の周期フレーム、及びそれぞれが周期的に及び非周期的
    に送信可能の複数の非周期フレームを半二重通信方式に
    より送信する送信部と、 複数の周期フレーム及び複数の非周期フレームを前記半
    二重通信方式により受信する受信部と、 前記送信部が送信すべき周期フレームの送信を開始すべ
    き時刻に達するまでの残り時間である送信残り時間を算
    出する送信カウンタ部と、 前記受信部が受信するであろう周期フレームの受信を開
    始すべき時刻に達するまでの残り時間である受信残り時
    間を算出する受信カウンタ部と、 前記送信部が送信すべき前記非周期フレームの送信を完
    了するであろう時刻までの所要時間を算出する算出部
    と、 前記算出部により算出される前記所要時間と、前記送信
    カウンタ部により算出される前記送信残り時間及び前記
    受信カウンタ部により算出される前記受信残り時間とを
    比較する比較部とを含み、 前記所要時間が前記送信残り時間及び前記受信残り時間
    より短いと前記比較部が判断するとき、前記送信部は、
    前記非周期フレームを送信することを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記通信装置は、さらに、前記所要時間
    が前記送信残り時間及び前記受信残り時間のいずれかよ
    り短くないと前記比較部が判断するときに、前記非周期
    フレームを後送すべく該非周期フレームを一時的に格納
    するためのバッファ部を含むことを特徴とする請求項1
    記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記送信カウンタ部は、前記送信部が前
    記周期フレームを送信した後、該周期フレームの後に続
    く後続の周期フレームについての前記送信残り時間を算
    出し、 前記受信カウンタ部は、前記受信部が前記周期フレーム
    を受信した後、該周期フレームの後に続く後続の周期フ
    レームについての前記受信残り時間を算出し、 前記バッファ部に一時的に格納されている前記非周期フ
    レームについての前記所要時間が、前記周期フレームの
    送信または前記周期フレームの受信の後に前記送信カウ
    ンタ部により算出される前記送信残り時間及び前記受信
    カウンタ部により算出される前記受信残り時間より短い
    と前記比較部が判断するとき、前記送信部は、前記バッ
    ファ部に一時的に格納されている前記非周期フレームを
    送信することを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通信装置は、さらに、前記所要時間
    が前記送信残り時間及び前記受信残り時間のいずれかよ
    り短くないと前記比較部が判断するとき、前記非周期フ
    レームを分割することにより、前記送信残り時間及び前
    記受信残り時間のうちの短い方の残り時間で送信可能な
    長さを有する分割フレームを生成する分割部を含み、 前記送信部は、前記分割部が前記分割フレームを生成し
    たとき、該分割フレームを送信することを特徴とする請
    求項1記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記算出部は、前記分割部の分割による
    残りのフレームについて前記所要時間を算出し、 前記送信部は、前記残りのフレームについての前記所要
    時間が前記送信残り時間及び前記受信残り時間より小さ
    いと前記比較部が判断するとき、前記残りのフレームを
    送信することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記送信部による前記非周期フレームの
    送信が失敗した場合、前記算出部は、前記送信部による
    前記非周期フレームの再送が完了する時刻までの再送所
    要時間を算出し、前記送信部は、前記再送所要時間が前
    記送信残り時間及び前記受信残り時間より短いと前記比
    較部が判断するとき、前記非周期フレームを再送するこ
    とを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記通信装置は、ネットワークを構成す
    る構成要素であり、前記ネットワークを構成する他の構
    成要素と無線通信可能の無線装置であることを特徴とす
    る請求項1記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークは、ローカルエリアネ
    ットワークであり、前記無線装置は、前記ローカルエリ
    アネットワークを介して前記半二重通信方式により送信
    する権利を獲得するための機能を有することを特徴とす
    る請求項7記載の通信装置。
JP2001100272A 2001-03-30 2001-03-30 通信装置 Expired - Fee Related JP4506019B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001100272A JP4506019B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001100272A JP4506019B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002300139A true JP2002300139A (ja) 2002-10-11
JP4506019B2 JP4506019B2 (ja) 2010-07-21

Family

ID=18953728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001100272A Expired - Fee Related JP4506019B2 (ja) 2001-03-30 2001-03-30 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4506019B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167385A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ind Technol Res Inst ネットワークパケット伝送方法および装置
JP2012170036A (ja) * 2011-02-17 2012-09-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 通信制御装置
JP2014022939A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Denso Corp 電子制御装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690228A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 時分割双方向伝送装置
JPH11177951A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Hitachi Denshi Ltd 双方向伝送装置
JPH11234187A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Nippon Colin Co Ltd 多チャンネル半二重無線通信方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690228A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 時分割双方向伝送装置
JPH11177951A (ja) * 1997-12-08 1999-07-02 Hitachi Denshi Ltd 双方向伝送装置
JPH11234187A (ja) * 1998-02-12 1999-08-27 Nippon Colin Co Ltd 多チャンネル半二重無線通信方式

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008167385A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Ind Technol Res Inst ネットワークパケット伝送方法および装置
JP2012170036A (ja) * 2011-02-17 2012-09-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 通信制御装置
JP2014022939A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Denso Corp 電子制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4506019B2 (ja) 2010-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7286551B2 (en) Media access control device guaranteeing communication quality in wireless LAN for VoIP
JP3836003B2 (ja) 無線ネットワークにおけるデータ変換を促進するためのデバイス、方法、および製品
CN112771941B (zh) 数据同步方法、装置、设备、系统及存储介质
KR20140113335A (ko) 무선 개인 영역 네트워크에서 로우 레이턴시 결정성 네트워크에 대한 전력 절약
JP2010232819A (ja) 再送制御方法および無線通信装置
CN107027161A (zh) 一种无线局域网中数据传输的方法、接入点和站点
JP6963411B2 (ja) 通信装置、通信方法、およびプログラム
WO2021092839A1 (zh) 数据传输方法、电子设备、系统及存储介质
JPH07111695B2 (ja) データ転送方法ならびにデータ送信装置および復元装置
CN108432287A (zh) 一种数据传输方法及网络侧设备
WO2004040861A1 (ja) 通信システム及び方法
JP2002300139A (ja) 通信装置
US7701968B2 (en) Device and method thereof for transmitting a MAC service data unit in a network system
CN101267390B (zh) 异步时延网络通信方法及其系统、缓存处理装置
JP2008270951A (ja) データ通信装置
CN100405759C (zh) 用于经由无线网络执行通信的服务器系统及其通信方法
JP2004187099A (ja) 通信制御方法、通信システム及び通信装置
KR20020009282A (ko) 데이터 통신 시스템 및 그 통신방법
JPH05128030A (ja) 資源情報管理装置
CN103067999A (zh) 包转发方法及装置
JPH11136284A (ja) 通信装置
JP2001103093A (ja) データ伝送方法及びデータ伝送装置
JP2785749B2 (ja) バッファ管理方法
KR20040042736A (ko) 고속 무선 lan시스템의 타이밍제어장치 및 방법
JP2501367B2 (ja) リング型ロ―カルエリアネットワ―クの網構成管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100406

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100419

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4506019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees