JPH0690228A - 時分割双方向伝送装置 - Google Patents

時分割双方向伝送装置

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JPH0690228A
JPH0690228A JP23868092A JP23868092A JPH0690228A JP H0690228 A JPH0690228 A JP H0690228A JP 23868092 A JP23868092 A JP 23868092A JP 23868092 A JP23868092 A JP 23868092A JP H0690228 A JPH0690228 A JP H0690228A
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JP
Japan
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transmission
reception
transmission device
signal
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP23868092A
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English (en)
Inventor
Kiyomi Kumosaki
清美 雲崎
Takuya Sano
▲琢▼哉 佐野
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、送信動作と受信動作とを時分割で
実行する双方向伝送装置に関し、伝送媒体の伝搬遅延時
間を含まない送受信繰り返し周期で時分割送受信を実行
しうる伝送装置を提供することを目的とする。 【構成】 伝送装置10の制御部12は、連続して送受
信繰り返し周期を設定し、送受切り換えスイッチ14に
より、その周期の各期間内で送信部11および受信部1
3を交互に動作可能状態にする。ここで、その周期の長
さから他の装置からの伝送信号の時間幅を差し引いた期
間を最大とする期間を送信部の動作可能状態とする。遅
延部14は、送信部11から送出された伝送信号および
伝送媒体50から受信した伝送信号を遅延させ、受信し
た伝送信号を受信部13が動作可能状態にあるときに受
信部13に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの伝送媒体を介し
て対向する2つの伝送装置が時分割的に双方向伝送を行
う時分割双方向伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の時分割双方向伝送装置
の構成を示す構成図である。図において、伝送装置30
と伝送装置40とは、1つの伝送媒体50を介して対向
し送受信を行う。伝送装置40において、11は送信信
号を送出する送信部、13は信号受信を行う受信部であ
り、14は伝送媒体50を送信部11と受信部13のい
ずれかに接続する送受切り換えスイッチである。そし
て、制御部12は送受切り換えスイッチ14を時分割的
に切り換える。
【0003】同様に、伝送装置30において、31は送
信信号を送出する送信部、33は信号受信を行う受信
部、34は伝送媒体50を送信部31と受信部33のい
ずれかに接続する送受切り換えスイッチであり、制御部
12は送受切り換えスイッチ14を時分割的に切り換え
る。
【0004】次に図12のタイミング図を参照して動作
について説明する。この場合、伝送装置40の送信動作
は、送信期間TsでTrを繰り返し周期として行われ
る。すなわち、伝送装置40の制御部12は、送信開始
時に送受切り換えスイッチ14を送信部11側に切り換
える。すると、送信部11は、Tsの期間、送信を行え
る。制御部12は、送信期間Tsが経過すると、送受切
り換えスイッチ14を受信部13側に切り換え、受信部
13を受信可能な状態にする。制御部12は、送信開始
時点からTrの時間が経過したら、送受切り換えスイッ
チ14を送信部11側に切り換え、伝送装置40を送信
状態とする。伝送装置40において、以上の動作が繰り
返される。
【0005】一方、伝送装置30において、制御部32
は、受信部33から受信終了が知らされると送受切り換
えスイッチ34を送信部31側に切り換える。その後、
送信部31は、Tsの期間、送信を行う。
【0006】ところで、図12に示すように、伝送媒体
50において、片方向でTpすなわち双方向で2・Tp
の伝搬遅延時間が発生する。従って、送受信繰り返し周
期Trには、双方向の送信期間2・Tsの他に2・Tp
の時間も含まれなければならない。
【0007】伝搬遅延時間は使用される伝送媒体に応じ
て定まるが、伝送媒体50の単位長あたりの伝搬遅延時
間をτμs /km、最大伝送距離をL km とすると、双方
向の伝搬遅延時間は2・Tp=2・τ・L μs であ
る。また、伝送媒体50における伝送速度をRとする
と、伝送容量Cは、
【0008】
【数1】
【0009】で表される。図3は、例えば、伝送速度R
=10Mb、伝送媒体50の単位長あたりの伝搬遅延時間
をτ=5μs /kmとした場合の最大伝送距離Lに対する
伝送容量Cの関係を示す図である。図3において、従来
例として、送受信繰り返し周期Tr=0.5,1.0, 5.0ms
について示されているが、いずれの場合も最大伝送距離
Lを大きくすると、送受信繰り返し周期Trに占める伝
搬遅延時間はTpの割合が大きくなるので伝送容量Cが
減少することがわかる。
【0010】また、図4は、伝送媒体50の単位長あた
りの伝搬遅延時間τ=5μs /kmとした場合の送受信繰
り返し周期Trに対する伝送容量Cの関係を示す図であ
る。図4において、従来例として、最大伝送距離L=1
0, 20, 40 km について示されているが、送受信繰り返
し周期Trを小さくすると、やはり、送受信繰り返し周
期Trに占める伝搬遅延時間はTpの割合が大きくなる
ので伝送容量Cが減少することがわかる。
【0011】
【発明が解決しようする課題】従来の時分割双方向伝送
装置は以上のように構成されているので、上述したよう
に、制御装置12が制御する送受信繰り返し周期Trは
双方向の伝搬遅延時間2・Tpを含んだものでなければ
ならない。しかし、伝搬遅延時間Tpは最大伝送距離L
に応じて増加するので、伝送容量Cは最大伝送距離Lで
制限されるという課題があった。
【0012】また、特に音声信号等が伝送される場合に
は、伝送信号の絶対遅延時間が小さいことが望ましいの
で送受信繰り返し周期Trを短くする必要があるが、上
述のように、送受信繰り返し周期Trを短くすると伝送
容量Cが減少してしまうという課題があった。
【0013】そこで、本発明は、伝搬遅延時間を含まな
い送受信繰り返し周期で時分割送受信を実行しうる時分
割双方向伝送装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る時分割双方
向伝送装置は、1つの伝送媒体を介して対向する伝送装
置のマスタ側伝送装置に、所定の送受信繰り返し周期で
伝送信号の送信処理と受信処理とを時分割的に切り換え
る手段を備え、1つの伝送媒体を介して対向する伝送装
置のスレーブ側伝送装置に、マスタ側伝送装置から送信
された伝送信号の受信処理後に送信処理に切り換える手
段を備え、対向する伝送装置間で双方向伝送を行うもの
であって、マスタ側伝送装置から送信される伝送信号、
スレーブ側伝送装置に受信される伝送信号、スレーブ側
伝送装置から送信される伝送信号、マスタ側伝送装置に
受信される伝送信号の少なくとも一つに遅延を与え、マ
スタ側伝送装置で所定の送受信繰り返し周期で切り換え
られる受信処理の期間にスレーブ側伝送装置から送信さ
れた伝送信号を受信させる遅延手段を備える。
【0015】
【作用】この時分割双方向伝送装置において、遅延手段
は、スレーブ側伝送装置からの伝送信号を、マスタ側伝
送装置が送信処理を行っていない期間にマスタ側伝送装
置が受信するように伝送信号の位相調整を行い、送受信
繰り返し周期内に最大伝送距離に応じた伝搬遅延時間の
確保を不要とし、送受信繰り返し周期の全領域において
送受信が可能な時分割双方向伝送を可能にする。
【0016】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例による時分割双
方向伝送装置の構成を示す構成図である。図において、
伝送装置10は伝送媒体50を介して伝送媒体30と対
向する。伝送装置10において、15は伝送媒体50と
送受切り換えスイッチ14との間におかれ送受信繰り返
し周期Trのうち送信部11が送信を行っていない期間
において受信部13が受信信号を入力するようにA点に
入力する送信信号およびB点に入力する受信信号をTd
だけ遅延させる遅延部であり、その他のものには図11
における符号と同一符号を付して説明に代える。なお、
対向装置である伝送装置30は、図11に示したものと
同じものである。
【0017】次に図2のタイミング図を参照して動作に
ついて説明する。図2は、送信期間Ts1と受信期間T
s2とが等しい場合(Ts1=Ts2)を示している。
そして、この場合には、遅延部15の作用によって、送
信部11が送信信号の送出を完了したらすぐに受信部1
3は受信信号を受信できる。
【0018】制御部12は、従来の場合と同様に、送受
信繰り返し周期Trで送受切り換えスイッチ14を送信
部11側に切り換え、送信期間Ts1経過後送受切り換
えスイッチ14を受信部13側に切り換えるが、送信を
完了したらすぐに受信信号を受信できるので、送受信繰
り返し周期Trは従来の場合よりも短縮されている。一
方、伝送装置30は、従来の場合と同様に、受信が終了
すると送信信号を送信する。
【0019】次に、遅延部15の作用を詳しく説明す
る。遅延部15は、図1におけるA点に入力する送信信
号およびB点に入力する受信信号に対して、式(2)を
満足するような遅延量Tdの遅延を与える。
【0020】 Td+Tp=n・(Tr/2) ・・・(2) ここで、nは0または正の整数であり、図2は、n=1
の場合(Td+Tp=Tr/2)を示している。
【0021】なお、遅延量Tdは、例えば、あらかじめ
伝搬遅延時間Tpを測定しておくことにより、または、
伝送開始時に伝送装置10の送信部11が試験信号を送
出し、その試験信号に応じて伝送装置30が送出した試
験応答信号の伝送媒体50における伝搬遅延時間を制御
部12が測定することにより、決定される。
【0022】さて、伝送装置10の遅延部15において
送信信号PはTd遅延され、伝送媒体50においてTp
遅延されるので、その信号は、Tr/2の時間経過後受
信信号Qとなって伝送装置30に到着する。
【0023】伝送装置30は、到着した信号に応じて送
信信号Rを送出するが、その信号は、伝送媒体50にお
いてTpの遅延を受けて伝送装置10に到着する。する
と、その信号は、遅延部15においてTd遅延されるの
で、結局、伝送装置30が送出してからTr/2の時間
経過後(伝送装置10が送信信号Pを送出してからTr
+(Tr/2)経過後)に受信信号Sとして受信部13
に入力する。よって、図2に示すように、送信部11が
送信を行っていないときに受信部13は受信信号を受け
取る。この間、制御部12は、送信信号Pの送出開始か
ら送受信繰り返し周期Trの期間経過後、送受信切り換
えスイッチ14を送信部11側に切り換え、送信部11
は、次の送信信号Tの送出を行っている。
【0024】以上のようにして、送信部11が送信を完
了した直後に受信部13が受信信号の受取りを開始する
ことができるので、送受信繰り返し周期Trを双方向の
送信期間2・Ts(=Ts1+Ts2)に一致させるこ
とができる。よって、式(1)より、伝送容量Cは、T
pおよびTrによらず一定となり、図3および図4に示
すように最大伝送距離Lおよび送受信繰り返し周期Tr
に依存しない。
【0025】なお、上記実施例では送信信号と受信信号
とで長さが同じ場合について説明したが、図5のタイミ
ング図に示すように、長さが異なる場合(Ts1≠Ts
2、ただしTs1+Ts2=Tr)であっても全く同様
の構成によって、時分割で送信と受信とを行う双方向伝
送装置が実現され、その場合にも上記実施例による効果
と同様の効果を奏する。また、図6のタイミング図に示
すように、Ts1+Ts2<Trの場合にも同様にその
ような時分割双方向伝送装置が実現される。
【0026】図7は本発明の第2の実施例による時分割
双方向伝送装置の構成を示す構成図である。この場合に
は、伝送媒体50の両端の伝送装置10,20は、とも
に伝送媒体50と送受切り換えスイッチ14,34との
間に遅延部15,35を有する。そして、遅延部15
は、遅延量Td1をもって送信信号および受信信号を遅
延させ、遅延部35は、遅延量Td2をもって送信信号
および受信信号を遅延させる。遅延量Td1,Td2
は、 Td1+Td2+Tp=n・(Tr/2) ・・・(3) を満足するように与えられる。ここで、nは正の整数で
ある。また、図8はn=2の場合の信号の流れを示すタ
イミング図である。図8に示すように、伝送装置10の
遅延部15において送信信号PはTd1遅延され、伝送
媒体50においてTp遅延されるので、その信号は、T
d1+Tp2の時間経過後、伝送装置20に到着する。
【0027】そして、伝送装置20の遅延部35におい
てさらにTd2遅延されるので、式(3)より、伝送装
置10の送信部11が送出した送信信号Pは、伝送装置
20の受信部33には、Trの遅延をもって受信信号Q
として到着する。伝送装置20において受信が完了し、
直後に送信部31が送信信号Rを送出すると、その信号
は、やはり、Trの遅延をもって伝送装置20の受信部
13に到着する。よって、図8に示すように、送信部1
1が送信を行っていないときに受信部13は受信信号を
受け取る。この間、制御部12は、送信信号Pの送出開
始から送受信繰り返し周期Trの期間が経過するたび
に、送受信切り換えスイッチ14を送信部11側に切り
換え、送信部11は、次の送信信号T,Uの送出を行っ
ている。
【0028】以上のことから、各送信期間の和Ts1+
Ts2を送受信繰り返し周期Trに等しくしても、各伝
送装置10,20において、送信部11,31が送信を
行っていない期間に受信部13,33に相手の送信信号
が入力されることになる。すなわち、2・Ts=Ts1
+Ts2=Trとでき、この場合も、式(1)より、伝
送容量Cは、TおよびTrによらず一定となり、最大伝
送距離Lおよび送受信繰り返し周期Trに依存しない。
【0029】ここで、第1の実施例の場合と同様、Ts
1=Ts2の場合のみならずTs1≠Ts2の場合であ
っても上記の動作は実行可能であり、時分割で送信と受
信とを行う時分割双方向伝送装置が実現され、Ts1+
Ts2<Trの場合にも同様にそのような時分割双方向
伝送装置が実現される。
【0030】ところで、上記各実施例では、伝送媒体5
0と各送受切り換えスイッチ14,34との間に遅延部
15,35が設けられた、送信信号および受信信号のい
ずれもが遅延される構成について説明したが、一方のみ
を遅延させることにより、上記各実施例による装置と同
様の効果を奏する時分割双方向伝送装置を構成すること
ができる。
【0031】図9は、そのような第3の実施例による時
分割双方向伝送装置の要部を示すブロック図である。図
において、結合部16は送信部11が送出した送信信号
を伝送媒体50へ通過させるとともに伝送媒体50から
の信号を受信部13に供給し、遅延部17は、伝送媒体
50から受信部13に供給される信号を遅延させる。
【0032】図9に示される時分割双方向伝送装置は、
例えば、図1における時分割双方向伝送装置に代えて用
いられる。そして、遅延部17は、図10に示すよう
に、伝送装置30が伝送装置10から受信した信号Qに
応じて送出した信号Rを伝送媒体50および結合部16
を介して入力し、その信号を、送信部11が次の送信信
号Uの送信を完了した直後に受信部13に与えられるよ
うに遅延させてから受信部13に供給する。
【0033】なお、本実施例では、遅延部17を伝送装
置10の受信部13側に設けた場合について説明した
が、図1における伝送装置30の送信部31側に設けて
もよく、その場合にも同様の効果を奏する。また、遅延
部17を伝送装置10の送信部11側に設けてもよく、
さらに、伝送装置30の受信部33側に設けてもよく、
その場合にも同様の効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
時分割双方向伝送装置を、対向する伝送信号からの信号
をマスタ側伝送信号において信号を送信していない期間
に受信するように位相調整するような構成としたので、
送受信繰り返し周期に伝搬遅延時間を含める必要がなく
なる。よって、最大伝送距離の制限をなくすことができ
るとともに、送受信繰り返し周期の長さの制限もなくな
り伝送容量を低下させることなく送受信繰り返し周期の
長さを短縮して伝送信号の絶対遅延時間を小さくできる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による時分割双方向伝送
装置の構成を示す構成図である。
【図2】図1に示す時分割双方向伝送装置における信号
の入出力タイミングの一例を示すタイミング図である。
【図3】伝送容量と最大伝送距離との関係を示す関係図
である。
【図4】伝送容量と送受信繰り返し周期との関係を示す
関係図である。
【図5】図1に示す時分割双方向伝送装置における信号
の入出力タイミングの他の例を示すタイミング図であ
る。
【図6】図1に示す時分割双方向伝送装置における信号
の入出力タイミングのさらに他の例を示すタイミング図
である。
【図7】本発明の第2の実施例による時分割双方向伝送
装置の構成を示す構成図である。
【図8】図7に示す時分割双方向伝送装置における信号
の入出力タイミングの一例を示すタイミング図である。
【図9】本発明の第3の実施例による時分割双方向伝送
装置の要部の構成を示す構成図である。
【図10】図9に示す時分割双方向伝送装置における信
号の入出力タイミングの一例を示すタイミング図であ
る。
【図11】従来の時分割双方向伝送装置の構成を示す構
成図である。
【図12】図11に示す時分割双方向伝送装置における
信号の入出力タイミングを示すタイミング図である。
【符号の説明】
10,20 伝送装置 11,31 送信部 12,32 制御部 13,33 受信部 15,35 遅延部 17 遅延部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの伝送媒体を介して対向する伝送装
    置のマスタ側伝送装置に、所定の送受信繰り返し周期で
    伝送信号の送信処理と受信処理とを時分割的に切り換え
    る手段を備え、 1つの伝送媒体を介して対向する伝送装置のスレーブ側
    伝送装置に、前記マスタ側伝送装置から送信された伝送
    信号の受信処理後に送信処理に切り換える手段を備え、 前記対向する伝送装置間で双方向伝送を行う時分割双方
    向伝送装置において、 前記マスタ側伝送装置から送信される伝送信号、前記ス
    レーブ側伝送装置に受信される伝送信号、前記スレーブ
    側伝送装置から送信される伝送信号、前記マスタ側伝送
    装置に受信される伝送信号の少なくとも一つに遅延を与
    え、前記マスタ側伝送装置で所定の送受信繰り返し周期
    で切り換えられる受信処理の期間に前記スレーブ側伝送
    装置から送信された伝送信号を受信させる遅延手段を備
    えたことを特徴とする時分割双方向伝送装置。
JP23868092A 1992-09-07 1992-09-07 時分割双方向伝送装置 Pending JPH0690228A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002300139A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Oki Electric Ind Co Ltd 通信装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002300139A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Oki Electric Ind Co Ltd 通信装置
JP4506019B2 (ja) * 2001-03-30 2010-07-21 沖電気工業株式会社 通信装置

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