JP2850520B2 - ループバック制御方式 - Google Patents

ループバック制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はループバック制御方式に関し、特にA局から
B局へ伝送される複合フレームのフォーマットを有する
ディジタル信号をA局からの制御信号によりB局からA
局へ折り返すループバック制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のループバック制御方式において、A局
からB局へ送られるループバック制御信号は主ディジタ
ル信号の周波数と異なる信号を重畳して多重化するか、
又は時間軸上のタイムスロットに割り込んで多重化する
方式によりB局に伝送していた。ここで主ディジタル信
号は、第3図(a)に示すように、例えばある伝送速度
を有するディジタル信号で構成されるサブフレーム1,3
と、前述と異なる伝送速度を有するディジタル信号で構
成されるサブフレーム2,4とで1スーパーフレームを構
成するような複合フレーム信号であり、上り回線と下り
回線で同じ複合フレーム形態の主ディジタル信号を伝送
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来のループバック制御方式では、主ディジタル
信号にループバック制御信号を周波数軸上もしくは時間
軸上のタイムスロットに多重化する必要があるので、ル
ープバック信号を重畳する多重化回路と分離回路とが必
要となり、かつ、多重化する事によって信号スペクトラ
ムが主ディジタル信号のスペクトラムより、さらに広が
るという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のループバック制御方式は、入力される主ディ
ジタル信号速度から無線区間の信号速度に変換する際に
1スーパーフレーム内の複数のサブフレームごとに周期
的に伝送速度変換率を変えている複合フレーム信号を伝
送するディジタル無線システムに使用されるループバッ
ク制御方式において、前記ディジタル無線システムの送
信側が、複数のサブフレームを少なくとも2つのグルー
プに分けて各グループの異なる伝送速度変換率を互いに
他のグループの伝送速度変換率に変換された複合フレー
ム信号を送出する第1の手段を有し、前記ディジタル無
線システムの受信側が前記第1の手段の変換された複合
フレーム信号を受けて各サブフレームグループの伝送速
度変換率の極性を判定する第2の手段を有し、前記第2
の手段を判定結果によりループバック用のリレーを制御
している。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図の実施例は、今、A局を制御側の局とし、B局
をループバック側の局とすると、A局の送り側は主ディ
ジタル信号入力端1,A局のループバック用リレー2,スー
パーフレーム内のサブフレーム単位で送りの伝送速度変
換を行う送信信号速度変換回路3,この送信信号速度変換
回路3を制御してサブフレーム単位の速度切り換え制御
を行う変換率制御部4,ループバック信号入力用の端子5
からなる。一方、A局の送り側の受けとなるB局の受け
側は、サブフレーム単位の主ディジタル信号に復合する
受信信号速度変換回路14,このサブフレーム1,3およびサ
ブフレーム2,4の伝送速度の判定を行う変換信号判定部1
5,B局側のループバック用のリレー10、ディジタル信号
出力端16から構成される。前述の回線を下り回線とすれ
ば、B局からA局への回り回線を構成するディジタル信
号入力端9,リレー10,送信信号変換回路11,変換率制御部
12,受信信号速度変換回路6,変換信号判定部7,リレー2,
ディジタル信号出力端8も同様の構成である。
次に本実施例の動作を説明する。第1図において、A
局からB局へループバック制御する場合には、A局の変
換率制御部4の出力信号を端子5からのループバック制
御信号により反転させる。すなわち、第3図(b)に示
す速度変換率制御信号Aの“1"レベルでサブフレーム1,
3の伝送速度を設定、“0"レベルでサブフレーム2,4の伝
送速度を設定しているとすると、速度変換率制御信号B
に反転することにより、サブフレーム1,3の伝送速度は
サブフレーム2,4の伝送速度に切り換えられる。又、サ
ブフレーム2,4の伝送速度はサブフレーム1,3の伝送に切
り換えられる。
この反転信号がB局で受信されると、変換信号判定部
15にて受信した信号の変換率が正規と反転している事を
判定し、ループバック用リレー10を制御する事によりデ
ィジタル信号をループバックする。B局からA局への上
り回線の制御も同様である。ここで、複合フレームであ
る1スーパーフレームに着目すると、サブフレーム1,3
伝送速度できまるビット総数と、サブフレーム2,4の伝
送速度できまるビット総数とを合計した1スーパーフレ
ームのビット総合計数は、前述のようにサブフレーム1,
3とサブフレーム2,4の伝送速度を切り換えても変らな
い。
次に変換信号判定部7,15の動作を第2図のブロック図
により説明する。今、受信したディジタル信号は入力端
子20からフレーム同期判定回路21に入力されフレーム同
期がとられているかどうかを判定する。この時、例えば
A局からの信号フォーマットが正規の信号フォーマット
からサブフレーム1,3と2,4とが反転していて同期がとれ
ない事を1ビットずつ確認して判定することになる。こ
の判定時間はほぼ2.5サブフレームにわたるので、時定
数回路22によりこの一定の判定時間経過後に変換率制御
回路23を制御して変換率制御信号をフレーム同期判定回
路21に送り反転する事によって、フレーム同期をとる事
ができる。又、この時、次定数回路22の出力信号をリレ
ー制御出力24に送り、判定信号としてループバック用の
リレー10(又は2)を制御する。
なお本方式は試験等の場合に使用されるので、ループ
バック制御時に一時フレーム同期がはずれるが、回路線
運用上に影響することはない。又、リモートループバッ
ク制御を受けたB局からその返答信号としてB局からの
ループバック信号の変換率を反転させると、この反転の
情報がA局に送られて、ループバック制御返答信号とし
て認識できるので、本実施例の方式ループバックの返答
信号としても使用する事が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、返信側に複合プレーム
形態のサブフレームの伝送速度をサブフレーム単位で反
転させる変換率制御部と、受信側に、この反転されたサ
ブフレームを判定する変換信号判定部とを備えることに
より、非常に簡単な回路構成によってループバック制御
信号を伝送できる効果がある。また、1スパーフレーム
内のビート総数を変えることなく、新しい情報のループ
バック信号を送ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本実
施例の要部の変換信号判定部のブロック図、第3図
(a),(b),(c)は本実施例および従来例を説明
する信号フォーマットである。 1,9……ディジタル信号入力端、2,10……リレー、3,11
……送信速度変換回路、4,12……変換率制御部、5,13…
…端子、6,14……受信信号速度変換回路、7,15……変換
信号判定部、8,16……ディジタル信号出力端、20……受
信信号入力端、21……フレーム同期判定回路、22……時
定数回路、23……変換率制御回路、24……リレー制御出
力端。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される主ディジタル信号速度から無線
    区間の信号速度に変換する際に1スーパーフレーム内の
    複数のサブフレームごとに周期的に伝送速度変換率を変
    えている複合フレーム信号を伝送するディジタル無線シ
    ステムに使用されるループバック制御方式において、前
    記ディジタル無線システムの送信側が、複数のサブフレ
    ームを少なくとも2つのグループに分けて各グループの
    異なる伝送速度変換率を互いに他のグループの伝送速度
    変換率に変換された複合フレーム信号を送出する第1の
    手段を有し、前記ディジタル無線システムの受信側が前
    記第1の手段の変換された複合フレーム信号を受けて各
    サブフレームグループの伝送速度変換率の極性を判定す
    る第2の手段を有し、前記第2の手段の判定結果により
    ループバック用のリレーを制御することを特徴とするル
    ープバック制御方式。
  2. 【請求項2】前記第2の手段が、少なくとも2つのグル
    ープのそれぞれのサブフレームの伝送速度変換率を判定
    するフレーム同期判定回路と、前記フレーム同期判定回
    路の判定時間を保留する時定数回路と、前記フレーム同
    期判定回路が非同期を判定した場合に2つのグループの
    伝送速度変換率を反転させる変換率制御回路とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のループバック制御方
    式。
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