JP3836003B2 - 無線ネットワークにおけるデータ変換を促進するためのデバイス、方法、および製品 - Google Patents

無線ネットワークにおけるデータ変換を促進するためのデバイス、方法、および製品 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークの形成に関与するデバイス間の無線通信分野に関し、より詳細には隠されたノードが存在していても無線ネットワークにおけるデータ交換を促進するためのデバイス、方法、およびソフトウェアに関する。
【0002】
【従来の技術】
データを転送するためにローカルエリアネットワーク(LAN)を使用することが増加している。WLANとしても知られる無線LANは比較的新しいアプリケーションである。これら無線LANは異なる局を物理的に互いに結合することなく、有線LANの利点を提供できる。また、データを転送するために同軸線、ツィストペア・ケーブル、光ファイバなどの伝送ワイヤを購入する必要がない。その代わりにマイクロウェーブとしても知られる無線周波数(RF)波または光波、例えば赤外線(IR)光のいずれかを使用して空中を通してデータを転送する。伝送線を構成部品に接続することなく、構成部品を接近させることによってネットワークを形成できる。
【0003】
無線に基づくWLANは有線LANの特徴と異なるいくつかの特徴を有する。これら特徴として、達成できるデータ容量が低いことが挙げられるが、これは例えばバンド幅が限られているといったような多数の要因によるものである。よって、このような無線通信において時間ウィンドウを無駄にしないことが望まれている。
【0004】
更に、多くのデバイスは同じ媒体を共用するので、同時送信が認められた場合、問題が起こり得る。以下、これら問題についてより詳細に説明する。
【0005】
図1は、従来技術における問題を示すための構造の図である。図1を参照すると、ネットワーク110はネットワーク110に対するアクセスポイント(AP)120としてオペレートするデバイス120を含む。
【0006】
AP120は第1無線局STA1(140)と第2無線局STA2(150)との同時無線通信を確立できる。このことは、2つの通信リンク、すなわちSTA1(140)とのリンク145およびSTA2(150)とのリンク155が確立されることを意味する。
【0007】
リンク145,155の双方は同じ媒体165内にある。周辺局STA1(140)およびSTA2(150)がリンク145,155に沿ってそれぞれ同時に送信することを防止する必要があることは明らかである。同じ媒体165内における同時送信は、それが認められた場合、AP120が受信するデータを劣化させる。
【0008】
同時送信はすべてのデバイスがプロトコルに従うように強制することによって、一般に防止される。かかる多くのプロトコルはIEEEの指導のもとで、標準802.11として開発されている。
【0009】
1つのプロトコルはポイントコーディネーション機能(PCF)においてのオペレーションのためのものである。このプロトコルは競合する周辺デバイスSTA1(140),STA2(150)からリクエストを受信した後の通信スキームを確立するAP120を有する。リソース、例えばバンド幅およびメモリを予約するためのリクエストがあり、従って、これらリソースは予約リクエストとしても知られている。
【0010】
その後、AP120は競合する予約リクエストを処理し、これらを解決する。換言すれば、このAP120は周辺デバイスSTA1(140),STA2(150)のうちの各々が送信をしなければならない時を定めたスケジュールを生成する。次にAP120は周辺デバイスSTA1(140),STA2(150)に以下のように送信スケジュールを通知する。
【0011】
図2(A)は、既知のプロトコルに従って、図1のデバイス間でデータを交換するパルスのタイミング図、図2(B)は、スケジュールを超過してデバイスのうちの1つが送信を終了する場合の、図1の変形例を示す図で、図2(C)は、図2(B)よりも、より効率的な、図2(B)の変形例を示す図である。まず図2(A)を参照する。ここには媒体165内のパルスの図が示されている。時間軸TMはイベントの時間を示し、時間軸TMの上に示されたパルスはAP120によって送信されるパルスであり、他方、時間軸TMの下方のパルスはSTA1(140),STA2(150)によって送信される。こうして時間軸TMはパルスが発生する時の座標となっている。このように全体の効率を鑑み、信号の衝突がないように整えられる。
【0012】
AP120はまずスケジューリングパルス220を送信する。このパルスはポーリングパルスとも称される。スケジューリングパルス220は多数のコンポーネントを含む。例えばヘッダ222と、期間T1の第1時間ウィンドウの間にSTA1(140)とデータを交換するためのプラン224、時間T1が終了した直後の期間T2の第2時間ウィンドウの間で局STA2(150)とデータを交換するためのプラン226、およびプロトコルによってはトレーラを含み得るセクション228を含む。セクション228は更に他の局などとデータを交換するためのプランを更に含むことができる。
【0013】
実際には、スケジューリングパルス220は1つ以上の周辺局のための命令を含むのでマルチポーリングフレームと時々称される。2つの周辺デバイスSTA1(140),STA2(150)しか説明しなかったが、これは例にすぎず、発明を限定するものではない。すなわち本発明は2つの周辺局だけに限定されるものでなく、実際にはこの説明はそれより多い周辺局に拡張できる。
【0014】
STA1(140),STA2(150)の双方はスケジューリングパルス220を受信する。これによって各局に時間ウィンドウが通知される。この時間ウィンドウ中、局はAP120とデータを交換することが認められる。
【0015】
第1デバイスSTA1(140)は時間インターバルTSの間、待機する。この時間インターバルTSは短くなければならない。すなわち接続のショートフレーム間スペーシング(SIFS)より短くなければならない。このように、連続性が破壊されることなく、媒体165に対して競合を望む他のデバイスは待機し続ける。
【0016】
次に、第1デバイスSTA1(140)はパルス245として示されるデータをAP120と交換する。パルス245は時間軸TMの上下の双方を同時にカバーするが、このことは同時送信が行われることを意味しない。この時間中、STA1(140)とAP120とはデータ、アクノーレッジメントパルス(ACK)などを交換する。このデータの交換は第1の時間ウィンドウの間続く。この時間長さT1はAP120によって決定され、スケジューリングパルス220から得たものである。
【0017】
次に、別の短い時間インターバルTSの後で、第2デバイスSTA2(150)はパルス255として示されているデータをAP120と交換する。このデータの交換は第2の時間ウィンドウの間続く。時間長さT2はAP120によって決定され、スケジューリングパルス220から得たものである。
【0018】
次に、図2(B)を参照すると、ここには変形例が示されている。STA1(140)からのデータの送信がパルス247として表示されている点を除けば、すべて同じである。パルス247は時間T11の間続き、この時間T11はスケジューリングが決められたT1よりも短くなっている。換言すれば、AP120の第1デバイスSTA1(140)とのセッションは早期に終了する(中断している)。このことは、STA1(140)が送信すべき時間までにすべてのデータを受信していない電話となっている場合に起こり得る。
【0019】
図2(B)では、第2時間ウィンドウのスケジュールが定められると、第2デバイスSTA2(150)はパルス255を開始する。しかしながら、これは休止時間ウィンドウTQを残す。
【0020】
この休止時間ウィンドウTQは最良でもむだな時間にすぎない。より悪いケースでは、この時間ウィンドウTQはTSまたはSIFSよりも長い。これは接近し、AP120との接続を確立したいデバイスがTQを、予約リクエストを提出するのに適した時間と解釈する可能性を生じさせる。これにより連続性が破壊され、再スケジューリングを強制するが、このことは非効率的である。最悪のケースでは衝突が生じる。
【0021】
次に、図2(C)を参照し、この問題に対する解決案について説明する。この解決案はATT社のルーセントおよびシェアウェイブによる論文(IEEE802.11QoSMAC強化−共同提案)、IEEE802.11文献番号第00/071号、2000年5月に提案されたものである。
【0022】
簡単に説明すると、パルス247の終了直後にスタートさせるように第2時間ウィンドウが再スケジュールされることが提案されている。時間TSまたは同じ時間後にこの第2時間ウィンドウが発生するはずである。この利点は、全体のセッションがより速く終了することである。更に、潜在的な問題と共に休止時間ウィンドウTQが除かれる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
図2(C)の解決案は、本明細書で隠されたノード問題と称される問題を有する。再度、図1を参照すると、第2デバイスSTA2(150)が第1デバイスSTA1(140)の送信を検知できなくするような物理的障害173が生じる可能性がある。換言すれば、デバイスSTA1(140)はデバイスSTA2(150)から隠されたノードとなる。
【0024】
この場合、第2デバイスSTA2(150)にとって、いつ(図2(C)の)パルス247が終了するかは判らない。それは再スケジュールのための十分な情報を有しないので、全ウィンドウTQが占有されているものと見なす。次にシステムは図2(B)に示されるように作動し、利点が失われる。
【0025】
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたものであり、隠されたノードが存在していても無線ネットワークにおけるデータ交換を促進することが可能なデバイス、方法、およびソフトウェアを提供することをその目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
第1の技術手段は、メモリと、
該メモリに連結されたプロセッサとを備え、該プロセッサが、
第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデータを交換し、更に前記第1の時間ウィンドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュールを生成し、
前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを送信し、
前記スケジューリングされた第1時間ウィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、
前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、
次に、再スケジューリングフレームを送信し、
次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバイスとデータを交換するようになっていることを特徴としたものである。
【0027】
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0028】
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換することを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入れ替わり、
前記プロセッサが更に、
前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータをコード化するようになっていることを特徴としたものである。
【0029】
第4の技術手段は、第3の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0030】
第5の技術手段は、メモリと、
該メモリに連結されたプロセッサとを備え、該プロセッサが、
少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを受信し、
該受信したマルチポールスケジューリングフレームから、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウおよび次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュールをデコードし、
前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレームを受信し、
該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間ウィンドウを再スケジューリングし、
次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータを交換するようになっていることを特徴としたものである。
【0031】
第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴としたものである。
【0032】
第7の技術手段は、第5の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0033】
第8の技術手段は、第5の技術手段において、前記プロセッサは、
前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信したマルチポールスケジューリングフレームからデコードするようになっていることを特徴としたものである。
【0034】
第9の技術手段は、第8の技術手段において、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴としたものである。
【0035】
第10の技術手段は、第8の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0036】
第11の技術手段は、命令を蓄積した記憶媒体を備え、該命令を少なくとも1つのデバイスが実行すると、
第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデータを交換し、更に前記第1のウィンドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュールを生成し、
前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを送信し、
前記スケジューリングされた前記第1時間ウィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、
前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、
次に、再スケジューリングフレームを送信し、
次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバイスとデータを交換するような結果が得られるようになっていることを特徴としたものである。
【0037】
第12の技術手段は、第11の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0038】
第13の技術手段は、第11の技術手段において、前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換することを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入れ替わり、
前記命令によって、
前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータをコード化する結果が得られることを特徴としたものである。
【0039】
第14の技術手段は、第13の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0040】
第15の技術手段は、命令を記憶した記憶媒体を含み、該命令を少なくとも1つのデバイスが実行すると、
少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを受信し、
該受信したマルチポールスケジューリングフレームから、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウおよび次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュールをデコードし、
前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレームを受信し、
該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間ウィンドウを再スケジューリングし、
次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータを交換する結果が得られることを特徴としたものである。
【0041】
第16の技術手段は、第15の技術手段において、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴としたものである。
【0042】
第17の技術手段は、第15の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0043】
第18の技術手段は、第15の技術手段において、前記命令によって更に、
前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信したマルチポールスケジューリングフレームからデコードする結果が得られることを特徴としたものである。
【0044】
第19の技術手段は、第18の技術手段において、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴としたものである。
【0045】
第20の技術手段は、第18の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0046】
第21の技術手段は、第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデータを交換し、更に前記第1の時間ウィンドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュールを生成し、
前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを送信し、
前記スケジューリングされた第1時間ウィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、
前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、
次に、再スケジューリングフレームを送信し、
次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバイスとデータを交換することを含んでなることを特徴としたものである。
【0047】
第22の技術手段は、第21の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0048】
第23の技術手段は、第21の技術手段において、前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換することを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入れ替わり、
前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータをコード化することを更に含むことを特徴としたものである。
【0049】
第24の技術手段は、第23の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0050】
第25の技術手段は、少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを受信し、
該受信したマルチポールスケジューリングフレームから、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウおよび次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュールをデコードし、
前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレームを受信し、
該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間ウィンドウを再スケジューリングし、
次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータを交換することを含んでなることを特徴としたものである。
【0051】
第26の技術手段は、第25の技術手段において、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴としたものである。
【0052】
第27の技術手段は、第25の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0053】
第28の技術手段は、第25の技術手段において、前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信したマルチポールスケジューリングフレームからデコードすることを更に含むことを特徴としたものである。
【0054】
第29の技術手段は、第28の技術手段において、前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴としたものである。
【0055】
第30の技術手段は、第28の技術手段において、前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴としたものである。
【0056】
【発明の実施の形態】
一般に本発明は、隠されたノードが存在していても、1つのセッションの早期終了時(中断時)に多数当事者セッションを再スケジューリングするためのデバイス、製品(ソフトウェア)および方法を提供するものである。本発明は、隠されたノードとのデータ交換がスケジュール前に終了した時に、再スケジューリングフレームをアクセスポイントが送信することを教示するものである。再スケジューリングフレームの検知に基づいて、第2ウィンドウが再スケジューリングされる。
【0057】
再スケジューリングフレームはアクセスポイントから送信されるので、周辺デバイスが互いに隠されているか否かにかかわらず、再スケジューリングフレームは、すべての周辺デバイスによって検知される。このように、時間がむだとなることはなく、休止ウィンドウの発生は認められない。
添付図面を参照し、次の詳細な説明を読めば、本発明はより明らかとなろう。
【0058】
既に述べたように、本発明は隠されたノードが存在していても、無線ネットワークにおけるデータ交換を促進するためのデバイス、ソフトウェアおよび方法を提供するものである。以下、本発明についてより詳細に説明する。
【0059】
図3は、本発明の一実施例に従って製造されたアクセスポイントAP3および本発明の実施例に従って製造された2つの周辺局STA3,STA4のブロック図である。図3を参照し、本発明の実施例に従って製造されたアクセスポイントデバイスAP3(320)についてより詳細に説明する。このデバイスはスタンドアローンまたはネットワーク(図3には示されず)に対する任意のアクセスポイントデバイスでよい。
【0060】
デバイスAP3(320)はプロセッサ321を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)または当技術分野で知られている他の任意の等価的方法として実現できる。AP3(320)は更にメモリ322を含み、このメモリの上にプログラム324が常駐できる。プロセッサ321の機能は、下記から明らかとなるように、プログラム324によって制御できる。
【0061】
さらに図3を参照して、本発明の一実施例に従って製造された周辺デバイスSTA3(340)についてより詳細に説明する。このデバイスSTA3(340)はAP320との無線通信接続345を確立できる任意の周辺デバイスでよい。
【0062】
デバイスSTA3(340)はプロセッサ341を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)または当技術分野で知られている他の任意の等価的方法として実現できる。デバイスSTA3(340)は更にメモリ342を含み、このメモリの上にプログラム344が常駐できる。プロセッサ341の機能は、下記から明らかとなるように、プログラム344によって制御できる。
【0063】
引き続き図3を参照して、本発明の一実施例に従って製造された周辺デバイスSTA4(350)についてより詳細に説明する。このデバイスSTA4(350)はAP320との無線通信接続355を確立できる任意の周辺デバイスでよい。
【0064】
デバイスSTA4(350)はプロセッサ351を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)または当技術分野で知られている他の任意の等価的方法として実現できる。このデバイスSTA4(350)は更にメモリ352を含み、このメモリの上にプログラム354が常駐できる。プロセッサ351の機能は、下記から明らかとなるように、プログラム354によって制御できる。
【0065】
図4は、本発明の一実施例に従って、図3のデバイス間でデータを交換するパルスのタイミング図である。図3のデバイスのためのタイミングチャートが示されている。AP3(320)はマルチポーリングパルス、マルチポールフレームなどとしても知られるスケジューラパルス405を送信(伝送)する。このパルス405は周辺デバイスSTA3(340)およびSTA4(350)の双方によって受信され、これらデバイス340,350は期間T3の第1スケジュール時間ウィンドウおよび期間T4の第2スケジュール時間ウィンドウをデコードする。第1時間ウィンドウが終了した後に第2時間ウィンドウが発生しなければならない。デバイスSTA3(340)は、第1時間ウィンドウ中でのみデータを交換しなければならず、他方、デバイスSTA4(350)は待機しなければならない。次に、デバイスSTA4(350)は第2時間ウィンドウ中でのみデータを交換しなければならず、他方、デバイスSTA3(340)は待機しなければならない。
【0066】
デバイスSTA3(340)はAP320と信号444を交換する。この交換は割り当てられた期間T3よりも短い期間T31中、続く。この不足分は、多数の理由、例えば再送信のための時間内にデータがデバイスSTA3(340)に到達しないという理由による。
【0067】
より早期の終了(中断)が検出されると、デバイスAP3(320)は再スケジューリングパルスRを送信する。この再スケジューリングパルスRは時間TS内、例えばSIFS内に送信されることが好ましい。
【0068】
再スケジューリングパルスRはヌルフレームのように極めて短くする必要がある。この利点は、周辺デバイスが互いに隠されていても、これらすべての周辺デバイスSTA3(340),STA4(350)はこのパルスを受信することができることである。
【0069】
約束として、再スケジューリングフレームは時間ウィンドウの再スケジューリングの信号を発するものとする。特に第1時間ウィンドウは時間T31で終了し、第2時間ウィンドウは時間軸TM上の時間T4の間で発生せず、再スケジューリング時間RT4の間に発生しなければならない。従って、第2時間ウィンドウが繰り上げられていることが理解できよう。この第2時間ウィンドウは休止時間を残さないので、このため信号交換の初期のスケジュールが定めた流れを妨害しない。
【0070】
再スケジュールされた第2時間ウィンドウは再スケジューリングパルスの直後にスタートすることが有利である。換言すれば、RT4は再スケジューリングパルスRの後の時間TSでスタートする。
【0071】
再スケジュールされた第2時間ウィンドウの間、第2周辺デバイスSTA4(350)はAP320とパルス454を交換する。この交換は当初のスケジュールにおける第1時間ウィンドウ中に行われることに留意すべきである。
【0072】
図5(A)は本発明の別の実施例に従って、図3のデバイス間でデータを交換するパルスの最初にスケジュールが決定されたタイミング図であり、図5(B)は、本発明の結果得られる、図5(A)の実際のタイミング図である。次に、図5(A)および図5(B)を参照し、本発明の拡張された実施例について説明する。図5(A)および図5(B)のスケールは図4のスケールよりも大きくなっていることが理解できよう。
【0073】
図5(A)では、マルチポーリングパルス505が送信される。このパルス505は、後の記述により理解できるような周期情報を含む、スケジュールフレームCFとすることができる。
【0074】
パルス505はSTA3(340)およびSTA4(350)によって受信され、次のようにデコードされる。STA3(340)は期間T1A,T1B,T1Cをそれぞれ有するウィンドウ541,543,545の間にデータを交換する機会を有する。STA4(350)は期間T2A,T2B,T2Cをそれぞれ有するウィンドウ551,553,555の間にデータを交換する機会を有する。実際の実現に先立ち、当初スケジュールが定められた時間ウィンドウ541,543,545,551,553,555は破線で示されている。これらの周期もパルス505からデコードされたものである。
【0075】
図5(B)は本発明の結果得られる、図5(A)の実際のタイミング図である。本発明の効果は再スケジューリングとして示されている。好ましい形態では、スケジュール時間が不足して交換が停止した場合、すべてのスケジュールを均一に進ませることによって再スケジューリングを行う。
【0076】
より詳細には、スケジュールが定められた時間ウィンドウ541,543,545は時間軸TMの上で再スケジュールが定められた時間ウィンドウ542,544,546としてそれぞれ実現される。再スケジュールが定められたウィンドウ542の期間は再スケジュールが定められた対応するウィンドウ541よりも短い。従って、ウィンドウ542の次に再スケジュールパルスR1が続く。再スケジュールが定められたウィンドウ544,546の期間は対応するスケジュールが定められたウィンドウ543,545に等しいが、これらウィンドウは再スケジューリングのためにスケジュールが定められたウィンドウよりも速く生じる点が異なっている。
【0077】
更に、スケジュールが定められた時間ウィンドウ551,553,555は、時間軸TMの上で再スケジュールが定められた時間ウィンドウ552,554,556としてそれぞれ実現される。再スケジュールが定められたウィンドウ554の期間はスケジュールが定められた対応するウィンドウ553よりも短い。従って、ウィンドウ554の次に再スケジュールパルスR2が続く。再スケジュールが定められたウィンドウ552,556の期間は対応するスケジュールが定められたウィンドウに等しいが、これらウィンドウは再スケジューリングのためにスケジュールが定められたウィンドウよりも速く生じる点が異なっている。
【0078】
再スケジューリングは第1デバイスまたは第2デバイスのいずれかによるセッションの後に行われてもよいと理解できよう。第1および第2として本明細書に示された表示は相互に交換可能である。
【0079】
図5(B)にて、再スケジューリングパルスR1とR2の組み合わせ効果を見ることができよう。最終パルス556はスケジュールの前の期間580に終了する。
【0080】
本発明は、論理回路を含む1つ以上のデバイスによって実現できることが明らかである。更に、本発明はマイクロコントローラまたはマイクロプロセッサを含むことができる専用プロセッサシステムを含むデバイスによっても実現できる。
【0081】
本発明は更に、後述するような方法も提供する。更に本発明は、本発明の方法を実行し、またはそれを補助する装置を提供する。この装置は、必要な目的のために特別に製造してもよいし、また、コンピュータ内に蓄積されるコンピュータプログラムによって選択的に附勢または再構成される汎用コンピュータを含んでもよい。本明細書に説明する方法およびアルゴリズムは必ずしも特定のコンピュータまたは他の装置に本来的に関係するものではない。特に本明細書の要旨に従ってプログラムと共に種々の汎用装置を使用することもできるし、また、必要な方法のステップを実行するように、より特殊な装置を製造するほうが、より便利となる場合もある。これら種々の装置に必要な構造は次の説明から明らかとなろう。
【0082】
本発明に係るオペレーションを実行するための有効な装置または製品(アーティクル)は、汎用デジタルコンピュータまたは他の同様なデバイスを含む。いずれの場合においても、コンピュータをオペレートする方法とその計算方法との間の違いを念頭に入れるべきである。本発明はコンピュータをオペレートするための方法のステップおよび電気的または他の物理的信号を処理し、その他の所望する物理的信号を発生させるための方法のステップにも関するものである。
【0083】
本発明は更に、プログラムおよびそのプログラムのオペレーション方法も提供する。このプログラムは計算装置、例えば汎用コンピュータ,特殊用途コンピュータ,マイクロプロセッサなどのためのプログラムとして最も有利に実現できる。
【0084】
本発明は内部に蓄積された本発明のプログラムを有する記憶媒体を提供するものである。この記憶媒体はコンピュータで読み取り可能な媒体、例えばメモリであり、上記計算装置によって読み取られる。
【0085】
通常、プログラムは所望する結果を与える一連のステップとして定義される。命令(インストラクション)としても知られるこれらステップは物理量を物理的に操作することを必要とするステップである。通常、これら量は蓄積し、転送し、組み合わせ、比較し、更に他の方法で操作し、または処理することができる電気信号または磁気信号の形態をとり得るが、必ずしもそのような形態でなくてもよい。これら信号を蓄積する際、コンピュータ読み取り可能な任意の媒体にこれら信号を蓄積することができる。主に共通に使用する理由から、これら信号をビット,データビット,サンプル,値,要素,シンボル,キャラクタ,信号,画像,用語,数または同様なものと称すと便利な場合がある。しかしながら、これら同様な用語のすべては適当な物理量に関連しており、これら用語は単にこれら物理量に適用される便宜的な標識にすぎないと念頭に入れるべきである。
【0086】
この詳細な説明は、主にコンピュータで読み取り可能な媒体、例えばメモリ内のデータビットの演算のフローチャート、ディスプレイ画像、アルゴリズムおよびシンボル表示として示される。かかる説明および表示はプログラムおよび/またはデータ処理技術の当業者が他の当業者に自らの作品の要旨を効果的に伝えるために使用するタイプの便利な標識である。プログラミング技術の当業者であれば、本発明に係わるプログラムを実現するための特定の命令を容易に生成するために、この説明を使用することができよう。しかしながら、簡潔にするために、本明細書では本発明に係わるソフトウェアを記述するために、本発明の方法を説明するのに使用するフローチャートを繰り返すことはない。
【0087】
単に便宜上、全体にソフトウェアとしても知られる種々の相互に接続された別々のソフトウェアモジュールまたは機能としてプログラムを実現し、記述することが好ましいことが多い。しかしながらこのことは必要ではないが、不明瞭な境界を有する単一のプログラムとなるようにモジュールを均等に寄せ集めるようなケースもあり得る。いずれの場合においても、本発明のソフトウェアモジュールまたは機能は自ら、または他のものと組み合わせて実現できる。プログラムをコンピュータが読み取り可能な媒体に蓄積できると述べたが、当業者にはこの媒体は単一のメモリでなくてもよく、また単一のマシンでなくてもよいことは明らかなはずである。別個のメモリまたは別個のマシンにさえも、プログラムの種々の部分、モジュールまたは機能が常駐してもよい。別個のマシンを直接接続したり、またはネットワーク、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)またはグローバルネットワーク、例えばインターネットを介して接続することができる。
【0088】
本ケースでは、本発明の方法はマシンのオペレーションによって実現される。換言すれば、本発明のプログラムの実施例は、本明細書に記載されている本発明の方法を実現するように作成されている。これら実施例は、プログラムのすべてではない一部を実施する一人以上の人のオペレータと共にオプションとして実施してもよい。上記に関し、ユーザは互いに会話する必要はなく、各ユーザはプログラムの一部を収納するマシンを有しているだけでよい。これとは異なり、ユーザが存在せず、および/またはユーザが互いに別々な状態でこれらマシンの一部が自動的に作動してもよい。
【0089】
以下、本発明の方法について説明する。
次に図6を参照すると、本発明の実施例に係わる方法を示すためのフローチャート600が示されている。フローチャート600の方法は、アクセスポイントのデバイスによって実施できる。
【0090】
ボックス610によれば、第1周辺デバイスとのデータの交換セッションを有するための第1時間ウィンドウおよび第2周辺デバイスとのデータ交換のためのセッションを有するための第2時間ウィンドウに対するスケジュールが生成される。このスケジュールは周期情報を含むことができる。
【0091】
次のボックス620によれば、このスケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームが送信され、このフレームも任意の周期情報をコード化している。
【0092】
次のボックス630によれば、スケジュールが定められた第1時間ウィンドウがスタートした後に、第1周辺デバイスとデータが交換される。
【0093】
次のボックス640によれば、第1時間ウィンドウが終了する前に第1周辺デバイスとのデータの交換が完了する。
【0094】
次のボックス650によれば、再スケジューリングフレームが送信される。このフレームは、それが最小時間を占有するヌルフレームであることが好ましい。
【0095】
オプションの次のボックス660によれば、第2時間ウィンドウが再スケジュールされる。好ましい実施例では、この第2時間ウィンドウは再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジュールが定められる。これにより、長い休止時間を生じることなく、時間を最大に節約することが保証される。
【0096】
次のボックス670によれば、再スケジュールが定められた第2時間ウィンドウ中に第2周辺デバイスとの間でデータが交換される。このデータ交換は第1時間ウィンドウが終了する前にスタートする。
【0097】
次に図7は、本発明の別の実施例に係わる方法を示すためにフローチャート700が示されている。このフローチャート700の方法は、無線通信方式において周辺局によって実施できる。
【0098】
ボックス710によれば、少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームが受信される。
【0099】
次のボックス720によれば、受信されたマルチポールスケジューリングフレームからスケジュールがデコードされる。このスケジュールは第1時間ウィンドウおよび次の第2時間ウィンドウのためのものであり、これら時間ウィンドウ中にデータが交換される。
【0100】
次のオプションのボックス730によれば、受信されたマルチポールスケジューリングフレームから周期データがデコードされる。この周期データは第1時間ウィンドウと第2時間ウィンドウとを交互にすることに関するデータである。
【0101】
次のボックス740によれば、第1時間フレーム中に再スケジューリングフレームが受信される。このフレームは約束としてヌルフレームとすることができる。
【0102】
次のオプションのボックス750によれば、再スケジューリングフレームに応答して第2時間ウィンドウの再スケジュールが定められる。この時間ウィンドウはSIFSだけを待ちながらすぐにスタートするように再スケジュールを定めることが好ましい。
【0103】
次のオプションのボックス760によれば、第1時間ウィンドウが終了する前に再スケジュールが決定された第2時間ウィンドウ中、データが交換される。
【0104】
当業者であれば、全体として見なすべき本明細書に記載された説明を検討すれば、本発明を実施することができよう。本発明の理解をより完全にするために多数の細部が記載されている。他の状況では、本発明を不必要に不明確にしないよう、周知の特徴については詳細には説明していない。
【0105】
以上で本発明を好ましい形態として開示したが、本書に開示し、説明した特定の実施例は限定的なものと見なすべきでない。当業者がこの説明を検討すれば、本発明は種々の方法で変形できることは容易に明らかであるはずである。発明者は発明の要旨は、本書に開示した種々の要素、特徴、機能および/または特性のすべての組み合わせおよび準組み合わせを含むものと考えている。
【0106】
特許請求の範囲は新規であり、かつ進歩性があると考えられる所定の組み合わせおよび準組み合わせについて記載したものであり、本明細書および関連する明細書に特徴、機能、要素および/または特性の他の組み合わせ、および準組み合わせに関する別の請求項を示すことができる。
【0107】
【発明の効果】
本発明によれば、無線通信セッションにおいて中断を検知した際に、アクセスポイントが再スケジューリングフレームRを送信することにより、すべてのセッションは時間が進められ、これにより休止時間を残すことなく、終了時に時間が節約される。更に本発明により、隠されたノードの問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術における問題を示すための構造の図である。
【図2】従来技術によるデバイス間でのデータ交換を説明するための図で、図2(A)は、既知のプロトコルに従って図1のデバイス間でデータを交換するパルスのタイミング図、図2(B)は、スケジュールを超過してデバイスのうちの1つが送信を終了する場合の、図1の変形例を示す図、図2(C)は、図2(B)よりも、より効率的な、図2(B)の変形例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に従って製造されたアクセスポイントAP3および本発明の実施例に従って製造された2つの周辺局STA3、STA4のブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に従って、図3のデバイス間でデータを交換するパルスのタイミング図である。
【図5】本発明の別の実施例を説明するためのタイミング図で、図5(A)は、図3のデバイス間でデータを交換するパルスの最初にスケジュールが決定されたタイミング図、図5(B)は、本発明の結果得られる、図5(A)の実際のタイミング図である。
【図6】本発明の一実施例に係わるアクセスポイントの作動方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例に係わる局の作動方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
320…アクセスポイント、321…CPU、322…メモリ、324…プログラム、340…周辺局、341…CPU、342…メモリ、344…プログラム、350…周辺局、351…CPU、352…メモリ、354…プログラム。

Claims (30)

  1. メモリと、
    該メモリに連結されたプロセッサとを備え、該プロセッサが、
    第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデータを交換し、更に前記第1の時間ウィンドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュールを生成し、
    前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを送信し、
    前記スケジューリングされた第1時間ウィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、
    前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、
    次に、再スケジューリングフレームを送信し、
    次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバイスとデータを交換するようになっていることを特徴とするデバイス。
  2. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項1記載のデバイス。
  3. 前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換することを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入れ替わり、
    前記プロセッサが更に、
    前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータをコード化するようになっていることを特徴とする請求項1記載のデバイス。
  4. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項3記載のデバイス。
  5. メモリと、
    該メモリに連結されたプロセッサとを備え、該プロセッサが、
    少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを受信し、
    該受信したマルチポールスケジューリングフレームから、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウおよび次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュールをデコードし、
    前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレームを受信し、
    該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間ウィンドウを再スケジューリングし、
    次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータを交換するようになっていることを特徴とするデバイス。
  6. 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴とする請求項5記載のデバイス。
  7. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項5記載のデバイス。
  8. 前記プロセッサは、
    前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信したマルチポールスケジューリングフレームからデコードするようになっていることを特徴とする請求項5記載のデバイス。
  9. 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴とする請求項8記載のデバイス。
  10. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項8記載のデバイス。
  11. 命令を蓄積した記憶媒体を備え、該命令を少なくとも1つのデバイスが実行すると、
    第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデータを交換し、更に前記第1のウィンドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュールを生成し、
    前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを送信し、
    前記スケジューリングされた前記第1時間ウィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、
    前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、
    次に、再スケジューリングフレームを送信し、
    次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバイスとデータを交換するような結果が得られるようになっていることを特徴とする製品。
  12. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項11記載の製品。
  13. 前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換することを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入れ替わり、
    前記命令によって、
    前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータをコード化する結果が得られることを特徴とする請求項11記載の製品。
  14. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項13記載の製品。
  15. 命令を記憶した記憶媒体を含み、該命令を少なくとも1つのデバイスが実行すると、
    少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを受信し、
    該受信したマルチポールスケジューリングフレームから、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウおよび次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュールをデコードし、
    前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレームを受信し、
    該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間ウィンドウを再スケジューリングし、
    次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータを交換する結果が得られることを特徴とする製品。
  16. 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴とする請求項15記載の製品。
  17. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項15記載の製品。
  18. 前記命令によって更に、
    前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信したマルチポールスケジューリングフレームからデコードする結果が得られることを特徴とする請求項15記載の製品。
  19. 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴とする請求項18記載の製品。
  20. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項18記載の製品。
  21. 第1の時間ウィンドウ中に第1の周辺デバイスとのみデータを交換し、更に前記第1の時間ウィンドウ後に第2の周辺デバイスとのみデータを交換するためのスケジュールを生成し、
    前記スケジュールをコード化した少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを送信し、
    前記スケジューリングされた第1時間ウィンドウがスタートした後に前記第1周辺デバイスとデータを交換し、
    前記第1時間ウィンドウの終了前に前記第1周辺デバイスとのデータの交換を完了し、
    次に、再スケジューリングフレームを送信し、
    次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記第2周辺デバイスとデータを交換することを含んでなることを特徴とする方法。
  22. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 前記生成されたスケジュールは第2の時間ウィンドウ中に前記第2周辺デバイスとのみデータを交換することを可能にしたものであり、前記第2時間ウィンドウは周期性に従って前記第1時間ウィンドウと交互に入れ替わり、
    前記マルチポールスケジューリングフレームにおいて前記周期性に関するデータをコード化することを更に含むことを特徴とする請求項21記載の方法。
  24. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 少なくとも1つのマルチポールスケジューリングフレームを受信し、
    該受信したマルチポールスケジューリングフレームから、データを交換する期間である第1の時間ウィンドウおよび次の第2の時間ウィンドウのためのスケジュールをデコードし、
    前記第1時間ウィンドウ中に再スケジューリングフレームを受信し、
    該再スケジューリングフレームに応答し、前記第2時間ウィンドウを再スケジューリングし、
    次に、前記第1時間ウィンドウが終了する前に、前記再スケジューリングされた第2時間ウィンドウ中にデータを交換することを含んでなることを特徴とする方法。
  26. 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項25記載の方法。
  28. 前記第1時間ウィンドウと前記第2時間ウィンドウとの交互の入れ換えに関する周期性データを、前記受信したマルチポールスケジューリングフレームからデコードすることを更に含むことを特徴とする請求項25記載の方法。
  29. 前記第2時間ウィンドウは、前記再スケジューリングフレームの直後にスタートするように再スケジューリングされることを特徴とする請求項28記載の方法。
  30. 前記再スケジューリングフレームはヌルフレームであることを特徴とする請求項28記載の方法。
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