JP4532222B2 - 小型艇の排気装置 - Google Patents

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本発明は、排気管を一旦上方に延ばしたのち下方に延ばした略逆U字形とし、この略逆U字形の排気管に消音用のレゾネータを設けた小型艇の排気装置に関する。
ここで、レゾネータとは、共鳴によって排気音を低減する共鳴形消音器をいう。
小型艇として、艇体の後部に水ジェットポンプを取り付け、この水ジェットポンプをエンジンで駆動することにより艇底から水を吸込み、吸込んだ水を後方に噴射して推進(滑走)する艇が知られている。
水ジェットポンプで滑走する小型艇のなかには、排気ガスによる排気騒音を低減するために排気管に消音用のレゾネータを備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
米国特許第6,019,648号明細書
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図10は従来の基本構成を説明する図である。
小型艇の排気装置200は、エンジンの排気系統の途中にマフラー201を備え、マフラー201に略逆U字形の排気管202を備え、排気管202の壁面に、排気管202の軸線に対して略直行させる方向に延びる消音用のレゾネータ203を備える。
小型艇の排気装置200によれば、エンジンから排出した排気ガスを、マフラー201を経て略逆U字形の排気管202に導き、この排気ガスを排気管202の排出口から外部に排出する。
この際に、排気管202の排気騒音をレゾネータ203で共鳴させることにより、排気騒音の低減する。
ところで、小型艇200においては、排気管202の排出口からマフラー201側に水が侵入することを阻止するために、排気管202を略逆U字形に形成する。
排気管202を略U字形に形成することで排気管202の長さがある程度長くなる。
この長い排気管202の排気騒音に効率よく共鳴させて、排気騒音を低減させるためには、レゾネータ203の長さを排気管202に合わせて長くする必要がある。
このため、レゾネータ203が排気管202から離れる方向に大きく延びる。排気管202から大きく離れたレゾネータ203を、艇体の内部に収納するためには、艇体の内部に十分に大きな収納スペースを確保する必要がある。
しかし、艇体の内部は限られた空間であり、この限られた空間にレゾネータ203を収納する大きな収納スペースを確保することは難しい。
レゾネータ203を収納する大きな収納スペースを確保するためには、艇体の内部に取り付ける多種の艇付属部品のレイアウトを十分に検討する必要がある。
このため、検討時間が長くなり、そのことが生産性を高める妨げになっていた。
本発明は、レゾネータを収納する空間を簡単に確保することができる小型艇の排気装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、小型艇に搭載したエンジンに排気管を連通し、この排気管を一旦上方に延ばしたのち下方に延ばした略逆U字形とし、この略逆U字形の排気管に消音用のレゾネータを設け、このレゾネータで排気管の排気騒音を低減する小型艇の排気装置において、前記排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、前記排気管の内部を前記共鳴用通孔を経て前記レゾネータの空間に連通し、記レゾネータを、前記排気管の長手方向に沿わせるように逆U字状に構成し、前記排気管の排気部を、前記レゾネータに連通したことを特徴とする。
レゾネータを、排気管の長手方向に沿わせるように逆U字状にすることで、排気管を収納する収納スペースを、レゾネータを収納するスペースとして兼用する。よって、艇体の内部に、レゾネータを収納する専用スペースを、新たに確保する必要がない。
これにより、レゾネータの収納スペースを新たに確保する検討時間を不要にすることができる。
加えて、レゾネータを、排気管の長手方向に沿わせて逆U字状にすることで、レゾネータの長さを、排気管と同等の長さに確保することが可能である。
これにより、排気騒音の共鳴を利用して、排気騒音の消音効果を十分に高めることができる。
また、排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、排気部にはテールパイプが設けられるので、複数の共鳴用通孔を連続的に形成しても、この部分の剛性を確保することができる。
請求項2は、請求項1において、前記排気管の導入部に、前記レゾネータ空間に臨んで水抜き孔を設けたことを特徴とする。
請求項2では、水抜き孔をレゾネータ空間に臨ませることにより、レゾネータ空間は水抜き孔を介して排気管の内部に連通し、レゾネータ空間のうち、排気管の導入部に溜まった水を、水抜き孔を介して排気管の内部に逃がすことができ、水抜きができる。
請求項3は、小型艇に搭載したエンジンに排気管を連通し、この排気管を一旦上方に延ばしたのち下方に延ばした略逆U字形とし、この略逆U字形の排気管に消音用のレゾネータを設け、このレゾネータで排気管の排気騒音を低減する小型艇の排気装置において、前記排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、前記排気管の内部を前記共鳴用通孔を経て前記レゾネータの空間に連通し、前記レゾネータを、前記排気管の外側に、前記排気管の長手方向に沿わせて重ね合わせ、前記レゾネータの導入部に密着した状態に重ね合わせるとともに、前記レゾネータの排気部を前記排気管の排気部に密着した状態で重ね合わせたことを特徴とする。
請求項3では、排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、排気部にはテールパイプが設けられるので、複数の共鳴用通孔を連続的に形成しても、この部分の剛性を確保することができるとともに、レゾネータを収納する専用スペースを、新たに確保する必要がない。
請求項1に係る発明では、レゾネータを、排気管の長手方向に沿わせるように逆U字状に構成することで、レゾネータの収納スペースを新たに確保する検討時間を不要にして、レゾネータの収納スペースを簡単に確保することができるという利点がある。
加えて、レゾネータを、排気管の長手方向に沿わせることで、レゾネータを排気管の長さに確保して共鳴による消音効果を高めることができるという利点がある。
また、排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、排気部にはテールパイプが設けられるので、複数の共鳴用通孔を連続的に形成しても、この部分の剛性を確保することができる。
請求項2に係る発明では、水抜き孔をレゾネータ空間に臨ませることにより、レゾネータ空間は水抜き孔を介して排気管の内部に連通し、レゾネータ空間のうち、排気管の導入部に溜まった水を、水抜き孔を介して排気管の内部に逃がすことができ、水抜きができる。
請求項3に係る発明では、レゾネータを、排気管の外側に、排気管の長手方向に沿わせて重ね合わせ、レゾネータの導入部に密着した状態に重ね合わせるとともに、レゾネータの排気部を排気管の排気部に密着した状態で重ね合わせたことにより、レゾネータを収納する専用スペースを、新たに確保する必要がない。
また、排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、排気部にはテールパイプが設けられるので、複数の共鳴用通孔を連続的に形成しても、この部分の剛性を確保することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。
図1は本発明に係る排気装置(第1実施の形態)を備えた小型艇の側面図である。
小型艇10は、艇体11の前部12に取り付けた燃料タンク13と、この燃料タンク13の後方に設けたエンジン14と、このエンジン14の後方に設けたポンプ室16と、このポンプ室16に設けた水ジェットポンプ17と、エンジン14に導入側を取り付けるとともに排出側をポンプ室16に取り付けた小型艇の排気装置20と、燃料タンク13の上方に取り付けた操舵ハンドル22と、この操舵ハンドル22の後方に取り付けたシート23とを備えたウォータージェット推進艇である。
水ジェットポンプ17は、艇底24の吸込口25から後方へ延びたハウジング26を有し、このハウジング26内にインペラ27を回転自在に取り付け、インペラ27をエンジン14の駆動シャフト28に連結したものである。
水ジェットポンプ17によれば、エンジン14を駆動してインペラ27を回転させることにより、艇底24の吸込口25から吸引した水を、ハウジング26の後部ノズルを介してステアリングノズル(操舵ノズル)29から艇体11の後方へ噴射する。
これにより、小型艇10が推進(滑走)する。
ステアリングノズル29は、ハウジング26の後部ノズルに左右方向にスイング自在に取り付けた部材である。
このステアリングノズル29は、操舵ハンドル22の操作で左右方向にスイングすることにより艇体11の操舵方向をコントロールする操舵用のノズルである。
図2は本発明に係る小型艇の排気装置(第1実施形態)を示す斜視図である。
小型艇の排気装置20は、図1に示すエンジン14の排気マニホールド(図示しない)にエキゾーストパイプ36(図1参照)を繋ぎ、このエキゾーストパイプ36の出口にエキゾーストボディ37(図1参照)を繋ぎ、このエキゾーストボディ37の出口側37aにマフラー38を繋ぎ、このマフラー38の出口パイプ38aに連通管構造40の導入部41を繋ぎ、連通管構造40の排気部42にテールパイプ43を繋ぎ、テールパイプ43をポンプ室16の天井壁32に取り付け、テールパイプ43の排気口44をポンプ室16の内部空間34に臨ませたものである。
図3(a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第1実施形態)を示す断面図、図3(b)は図3(a)の3b−3b断面図である。
連通管構造40は、排気ガスを導く排気管45の外側に、排気管45の長手方向に沿わせてレゾネータ46を重ね合わせ、排気管45とレゾネータ46との間に環状のレゾネータ空間49を形成し、この状態で、レゾネータ45の導入部46aを排気管45の導入部45aに密着させた状態に重ね合わせるとともに、レゾネータ46の排気部46bを排気管45の排気部45bに密着させた状態に重ね合わせたものである。
さらに、連通管構造40は、出口パイプ38aの上端部38bに排気管45の導入部45aを嵌め込み、排気管45の導入部45aおよびレゾネータ46の導入部46a(すなわち、連通管構造40の導入部41)を締付けバンド47で出口パイプ38aの上端部38bに締め付け、テールパイプ43の上端部43aに排気管45の排気部45bを嵌め込み、排気管45の排気部45bおよびレゾネータ46の排気部46b(すなわち、連通管構造40の排気部42)を締付けバンド48でテールパイプ43の上端部43aに締め付けたものである。
連通管構造40の導入部41を締付けバンド47で出口パイプ38aの上端部38bに締め付け、かつ、連通管構造40の排気部42を締付けバンド48でテールパイプ43の上端部43aに締め付けることで、排気管45で出口パイプ38aとテールパイプ43とを連通するとともに、排気管45とレゾネータ46との間に両端を塞いだ環状のレゾネータ空間49を形成する。
排気管45は、頂部57が上位となるように略逆U字状に湾曲形成されたゴム製パイプである。排気管45の頂部57を上位に配置することで、万が一、テールパイプ43から排気管45内に水が侵入した場合でも、侵入した水がマフラー38側に流入することを防ぐ。
すなわち、この排気管45はウォーターロックの機能を備えている。
レゾネータ46は、一例として、排気管45より大径に形成され、導入部46aおよび排気部46bをそれぞれ排気管45に密着するように縮径したゴム製の円筒管である。
レゾネータ46を、排気管45の長手方向に沿わせることで、レゾネータ46を排気管45の長さに確保する。
加えて、レゾネータ46を、排気管45の長手方向に沿わせることで、排気管45を収納する収納スペース51を、レゾネータ46を収納するスペースとして兼用する。よって、艇体11(図1参照)の内部に、レゾネータ46を収納する専用スペースを、新たに確保する必要がない。
これにより、レゾネータ46の収納スペースを新たに確保するための検討時間を不要にすることができる。
図4は図3(a)の4部拡大図である。
テールパイプ43の上端部43aに、周縁43bに沿って複数の共鳴用通孔52…(…は複数を示す)を形成し、複数の共鳴用通孔52…に合わせて、排気管45の排気部45bに複数の共鳴用通孔53…を形成する。
排気部45bの共鳴用通孔53…を環状のレゾネータ空間49に臨ませることにより、排気管45の内部を、共鳴用通孔52…および共鳴用通孔53…を経て環状のレゾネータ空間49に連通する。
これにより、環状のレゾネータ空間49は、排気管45内の排気騒音を共鳴により低減する役割を果たす。
ここで、排気部45bの周壁に複数の共鳴用通孔53…を連続的に形成することにより、排気部45bの剛性を確保することが難しい。
そこで、複数の共鳴用通孔53…を形成した部位45cを、テールパイプ43の上端部43aに嵌合させることで、テールパイプ43の上端部43aで支えることにした。
これにより、複数の共鳴用通孔53…を形成した部位45cの剛性を確保することが可能になる。
図5は図3(a)の5部拡大図である。
排気管45の導入部45aにおいて、出口パイプ38aの上端部38bの上方近傍に、一対の水抜き孔55,55を形成し、水抜き孔55,55を環状のレゾネータ空間49に臨ませる。
水抜き孔55,55を環状のレゾネータ空間49に臨ませることにより、環状のレゾネータ空間49を水抜き孔55,55を介して排気管45の内部に連通する。
これにより、環状のレゾネータ空間49のうち、排気管45の導入部45a側に溜まった水を、水抜き孔55,55を介して排気管45の内部に逃がす。
図3(a)に戻って、小型艇の排気装置20の作用を説明する。
図1に示すエンジン14から排出された排気ガスは、排気マニホールド(図示しない)からエキゾーストパイプ36およびエキゾーストボディ37(図1参照)を経てマフラー38内に流入する。
マフラー38内に流入した排気ガスは、出口パイプ38aに矢印aの如く流れ、出口パイプ38aを経て排気管45内に流れる。
排気管45内に流れた排気ガスは、排気管45内からテールパイプ43に矢印bの如く流れる。テールパイプ43に流れた排気ガスは、テールパイプ43の排出口44からポンプ室16の内部空間34に矢印cの如く排出する。
ここで、レゾネータ46の環状のレゾネータ空間49を排気管45と同等の長さに設定する。加えて、排気管45を、テールパイプ43の共鳴用通孔52…(図4も参照)および排気部45bの共鳴用通孔53…(図5も参照)を介してレゾネータ46の環状のレゾネータ空間49に連通する。
これにより、レゾネータ46の環状のレゾネータ空間49を利用して、排気管45内の排気騒音を共鳴により十分に低減することができる。
ところで、テールパイプ43および排気部45bにそれぞれ共鳴用通孔52…,53…を形成することで、これらの共鳴用通孔52…,53…を介して環状のレゾネータ空間49に水が侵入することが考えられる。
そして、環状のレゾネータ空間49に侵入した水が、レゾネータ46の導入部46a側に流入することが考えられる。
レゾネータ46の導入部46aには水抜き孔55,55が形成されているので、レゾネータ46の導入部46a側に流入した水は、水抜き孔55,55から排気管45内に逃がすことができる。
排気管45内に逃がした水は、排気ガスとともにテールパイプ43の排出口44からポンプ室16内に排出する。
次に、小型艇の排気装置の第2〜第5実施の形態を図6〜図8に基づいて説明する。なお、第2〜第5実施の形態の小型艇の排気装置において、第1実施の形態の小型艇の排気装置20と同一類似部材については同一符号を付して説明を省略する。
図6(a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第2実施形態)を示す断面図、図6(b)は図6(a)の6b−6b断面図である。
第2実施の形態の小型艇の排気装置60は、連通管構造61を第1実施の形態の連通管構造40に変えたもので、その他の構成は第1実施の形態の排気装置20と同じである。
連通管構造61は、筒体62を大径に形成するとともに頂部63が上位に位置するように略逆U字状に湾曲形成され、この筒体62を仕切壁64で上下に2分割し、筒体62の下半分62aと仕切壁64とで排気管65を形成し、筒体62の上半分62bと仕切壁64とでレゾネータ66を形成し、筒体62の一端部に導入部67を形成し、導入部67を、排出パイプ38aの上端部38bに密着状態に嵌合可能に小径に形成するとともに、筒体62の他端部に排出部68を形成し、排出部68を、テールパイプ43の上端部43aに密着状態に嵌合可能に小径に形成したゴム製のパイプである。
仕切壁64の導入側端部71を外側に傾斜させて導入部67の外側部位67aに連結し、導入部側端部71に水抜き孔71aを形成する。
仕切壁64の排出側端部72を外側に傾斜させて排出部68の外側部位68aに連結し、排出部側端部72に共鳴用通孔72aを形成する。
そして、出口パイプ38aの上端部38bに導入部67を嵌め込み、導入部67を締付けバンド73で出口パイプ38aの上端部38bに締め付ける。
加えて、テールパイプ43の上端部43aに排気部68を嵌め込み、締付けバンド74でテールパイプ43の上端部43aに締め付ける。
出口パイプ38aの上端部38bに導入部67を締付けバンド73で締め付け、かつ、テールパイプ43の上端部43aに排気部68を締付けバンド74で締め付けることで、排気管65で出口パイプ38aとテールパイプ43とを連通する。
排気管65は、頂部75が上位となるように略逆U字状に湾曲形成されている。排気管65の頂部75を上位に配置することで、万が一、テールパイプ43から排気管65内に水が侵入した場合でも、侵入した水がマフラー38側に流入することを防ぐ。
すなわち、この排気管65はウォーターロックの機能を備えている。
レゾネータ66は、排気管65の長手方向に沿わせるように構成されている。
レゾネータ66を、排気管65の長手方向に沿わせることで、レゾネータ66を排気管65の長さに確保する。
加えて、レゾネータ66を、排気管65の長手方向に沿わせることで、排気管65を収納する収納スペース51を、レゾネータ66を収納するスペースとして兼用する。よって、艇体11(図1参照)の内部に、レゾネータ66を収納する専用スペースを、新たに確保する必要がない。
これにより、レゾネータ66の収納スペースを新たに確保するための検討時間を不要にすることができる。
次に、第2実施の形態の小型艇の排気装置60の作用を説明する。
図1に示すエンジン14から排出された排気ガスは、マフラー38内に流入する。マフラー38内に流入した排気ガスは、出口パイプ38aに矢印dの如く流れ、出口パイプ38aを経て排気管65内に矢印eの如く流れる。
排気管65内に流れた排気ガスは、排気管65内からテールパイプ43に矢印fの如く流れる。テールパイプ43に流れた排気ガスは、テールパイプ43の排出口44からポンプ室16の内部空間34に矢印gの如く排出する。
ここで、レゾネータ66を排気管65の長さに確保することで、レゾネータ66のレゾネータ空間69を排気管65と同等の長さに設定する。加えて、排気管65を、排出側端部72の共鳴用通孔72aを介してレゾネータ66のレゾネータ空間69に連通する。
これにより、レゾネータ66のレゾネータ空間69を利用して、排気管65内の排気騒音を共鳴により十分に低減することができる。
ところで、排出側端部72の共鳴用通孔72aを形成することで、共鳴用通孔72aを介してレゾネータ空間69に水が侵入することが考えられる。
そして、レゾネータ空間69に侵入した水が、導入部側端部71側に流入することが考えられる。
導入部側端部71には水抜き孔71aが形成されているので、導入部側端部71側に流入した水は、水抜き孔71から排気管65内に逃がすことができる。
排気管65内に逃がした水は、排気ガスとともにテールパイプ43の排出口44からポンプ室16内に排出する。
すなわち、第2実施の形態の小型艇の排気装置60によれば、第1実施の形態の小型艇の排気装置20と同様の効果を得ることができる。
図7(a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第3実施形態)を示す断面図、図7(b)は本発明に係る小型艇の排気装置(第4実施形態)を示す断面図である。なお、図7(b)に示す第4実施の形態の小型艇の排気装置90において、第2実施の形態の小型艇の排気装置60同一類似部材については同一符号を付して説明を省略する。
(a)に示すように、第3実施の形態の小型艇の排気装置80は、連通管構造81を第1実施の形態の連通管構造40に変えたもので、その他の構成は第1実施の形態の排気装置20と同じである。
連通管構造81は、排気管82とレゾネータ83とを、一部の周壁84で一体に形成したもので、その他の構成は第1実施の形態の連通管構造40と同じである。
第3実施の形態の小型艇の排気装置80によれば、第1実施の形態の小型艇の排気装置20と同様の効果を得ることができる。
(b)に示すように、第4実施の形態の小型艇の排気装置90は、連通管構造91を第2実施の形態の連通管構造61に変えたもので、その他の構成は第2実施の形態の排気装置60と同じである。
連通管構造91は、大径の筒体62を仕切壁92で上下に2分割し、筒体62の下半分62aと仕切壁92とで排気管93を形成し、筒体62の上半分62bと仕切壁92とでレゾネータ94を形成しゴム製のパイプである。
すなわち、連通管構造91は、仕切壁92を、湾曲状に形成してレゾネータ94のレゾネータ空間95側に向けて突出させたもので、その他の構成は第2実施の形態の連通管構造61と同じである。
第4実施の形態の小型艇の排気装置90によれば、仕切壁92を湾曲状に形成してレゾネータ空間95側に向けて突出することで、排気管93の空間を大きく確保する。これにより、排気ガスを良好に排出することが可能になる。
さらに、第4実施の形態の小型艇の排気装置90によれば、第2実施の形態の小型艇の排気装置60と同様の効果を得ることができる。
図8(a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第5実施形態)を示す断面図、図8(b)は図8(a)の8b−8b断面図である。
第5実施の形態の小型艇の排気装置100は、連通管構造101を第1実施の形態の連通管構造40に変えたもので、その他の構成は第1実施の形態の排気装置20と同じである。
連通管構造101は、排気ガスを導く排気管102の内部に、排気管102の長手方向に沿わせてレゾネータ103を重ね合わせ、この状態で、レゾネータ103の排気部103aを排気管102の排気部102bに密着させた状態に重ね合わせることにより、排気管102とレゾネータ103とで環状の排気空間104を形成したものである。
さらに、連通管構造101は、出口パイプ38aの上端部38bに排気管102の導入部102aを嵌め込み、導入部102aを締付けバンド106で出口パイプ38aの上端部38bに締め付け、テールパイプ43の上端部43aにレゾネータ103の排気部103aを嵌め込み、排気部103aおよび排気管102の排気部102bを締付けバンド107でテールパイプ43の上端部43aに締め付けたものである。
テールパイプ43の上端部43aに、周縁43bに沿って複数の共鳴用通孔52…(…は複数を示す)を形成し、複数の共鳴用通孔52…に合わせて、レゾネータ103の排気部103aに複数の共鳴用通孔109…を形成する。
共鳴用通孔109…を環状の排気空間104に臨ませることにより、排気管102の排気空間104を、共鳴用通孔52…および共鳴用通孔109…を経てレゾネータ103のレゾネータ空間105に連通する。
排気管102(具体的には、環状の排気空間104)で出口パイプ38aとテールパイプ43とを連通するとともに、排気管102内に、排気管102の長手方向に沿わせてレゾネータ103を配置する。
排気管102は、頂部108が上位となるように略逆U字状に湾曲形成されたゴム製パイプである。排気管102の頂部108を上位に配置することで、万が一、テールパイプ43から排気管102内に水が侵入した場合でも、侵入した水がマフラー38側に流入することを防ぐ。
すなわち、この排気管102はウォーターロックの機能を備えている。
レゾネータ103は、排気管102より小径に形成され、排気部103aをテールパイプ43の上端部43aに密着するように形成し、先端部103bを閉塞状態に形成し、先端部103bに水抜き孔111を形成したゴム製の円筒管である。
なお、レゾネータ103の先端部103bを、ステーなどの保持部材(図示せず)を用いて排気管102に保持することも可能である。
レゾネータ103を、排気管102の長手方向に沿わせることで、レゾネータ103を排気管102の長さに確保する。
加えて、レゾネータ103を、排気管102の長手方向に沿わせることで、排気管102を収納する収納スペース51を、レゾネータ103を収納するスペースとして兼用する。よって、艇体11(図1参照)の内部に、レゾネータ103を収納する専用スペースを、新たに確保する必要がない。
これにより、レゾネータ103の収納スペースを新たに確保するための検討時間を不要にすることができる。
次に、第5実施の形態の小型艇の排気装置100の作用を説明する。
図1に示すエンジン14から排出された排気ガスは、排気マニホールド(図示しない)からエキゾーストパイプ36およびエキゾーストボディ37(図1参照)を経てマフラー38内に流入する。
マフラー38内に流入した排気ガスは、出口パイプ38aに矢印hの如く流れ、出口パイプ38aを経て矢印iの如く環状の排気空間104に流れる。
環状の排気空間104に流れた排気ガスは、排気空間104から共鳴用通孔109…および共鳴用通孔52…を介してテールパイプ43内に矢印jの如く流れる。テールパイプ43内に流れた排気ガスは、テールパイプ43の排出口44からポンプ室16の内部空間34に矢印kの如く排出する。
ここで、レゾネータ46のレゾネータ空間105を、排気管102の排気空間104と同等の長さに設定する。加えて、排気空間104を、共鳴用通孔52…および共鳴用通孔109…を介してレゾネータ空間105に連通する。
これにより、レゾネータ空間105を利用して、排気空間104内の排気騒音を共鳴により十分に低減することができる。
ところで、レゾネータ103をテールパイプ43に連通することで、レゾネータ103からレゾネータ103内に水が侵入することが考えられる。
そして、レゾネータ103内に侵入した水が、レゾネータ103の先端部103b側に流入することが考えられる。
レゾネータ103の先端部103bには水抜き孔111が形成されているので、レゾネータ103の先端部103b側に流入した水は、水抜き孔111から排気管102内に逃がすことができる。
排気管102内に逃がした水は、排気ガスとともにテールパイプ43の排出口44からポンプ室16内に排出する。
すなわち、第5実施の形態の小型艇の排気装置100によれば、第1実施の形態の小型艇の排気装置20と同様の効果を得ることができる。
図9(a)は本発明の参考例に係る小型艇の排気装置を示す断面図、図9(b)は図9(a)の9b−9b断面図である。
参考例に係る小型艇の排気装置120は、連通管構造121を第1実施の形態の連通管構造40に変えたもので、その他の構成は第1実施の形態の排気装置20と同じである。
連通管構造121は、排気ガスを導く排気管122を備え、排気管122の導入部122aを、出口パイプ38aの上端部38bに嵌め込み、嵌め込んだ導入部122aを締付けバンド123で上端部38bに締め付け、排気管122の排出部122bを、テールパイプ43の上端部43aに嵌め込み、嵌め込んだ排出部122bを締付けバンド124で上端部43aに締め付けることで、出口パイプ38aとテールパイプ43とを排気管122で連通したものである。
この連通管構造121は、排気管122を、頂部131が上位となるように略逆U字状に湾曲形成し、排気管122の排出部122bから頂部131に向けて、レゾネータ126を螺旋状に巻き付け、レゾネータ126の基部126aに共鳴用通孔127を形成し、この共鳴用通孔127を共鳴用通孔128,129を介して排気管122内に連通させ、レゾネータ126の先端部126bを閉塞させたものである。
共鳴用通孔128は、(b)に示すように、排気管122の排出部122bに形成された通孔である。
共鳴用通孔129は、(b)に示すように、テールパイプ43の上端部43aに形成された通孔である。
排気管122は、頂部131が上位となるように略逆U字状に湾曲形成されたゴム製パイプである。排気管122の頂部131を上位に配置することで、万が一、テールパイプ43から排気管122内に水が侵入した場合でも、侵入した水がマフラー38側に流入することを防ぐ。
すなわち、この排気管122はウォーターロックの機能を備えている。
レゾネータ126は、排気管122に螺旋状に巻き付けて取り付けた、一例として断面略矩形状の螺旋状管で、ゴム製の部材である。
ここで、レゾネータ126を排気管122に取り付けるために、レゾネータ126を接着剤などで排気管122に接合することも可能である。
レゾネータ126を、排気管122に螺旋状に巻き付けたので、排気管122の途中まで巻き付けることで、レゾネータ126の長さを、排気管122と同等の長さに確保することが可能になる。
レゾネータ126を排気管122に螺旋状に巻き付けることで、排気管122を収納する収納スペース51を、レゾネータ126を収納するスペースとして兼用する。よって、艇体11(図1参照)の内部に、レゾネータ126を収納する専用スペースを、新たに確保する必要がない。
これにより、レゾネータ126の収納スペースを新たに確保する検討時間を不要にすることができる。
次に、参考例の形態の小型艇の排気装置120の作用を説明する。
図1に示すエンジン14から排出された排気ガスは、排気マニホールド(図示しない)からエキゾーストパイプ36およびエキゾーストボディ37(図1参照)を経てマフラー38内に流入する。
マフラー38内に流入した排気ガスは、出口パイプ38aに矢印l(アルファベット「エル」の小文字)の如く流れ、出口パイプ38aを経て排気管122内に流れる。
排気管122内に流れた排気ガスは、排気管122内からテールパイプ43に向けて矢印mの如く流れる。テールパイプ43に流れた排気ガスは、テールパイプ43の排出口44からポンプ室16の内部空間34に矢印nの如く排出する。
ここで、レゾネータ126を排気管122と同等の長さに設定する。加えて、排気管122を、テールパイプ43の共鳴用通孔129、排気部122bの共鳴用通孔128および共鳴用通孔127を介してレゾネータ126に連通する。
これにより、レゾネータ126を利用して、排気管122内の排気騒音を共鳴により十分に低減することができる。
ところで、レゾネータ126の基端部126aは、共鳴用通孔127,128,129を介して排気管122(具体的には、テールパイプ43)内に連通している。このため、共鳴用通孔127,128,129を経てレゾネータ126内に水が侵入することが考えられる。
レゾネータ126を、排気管122に螺旋状に巻き付けたので、排気管122の頂部131の手前まで巻き付けることで、レゾネータ126の長さを、排気管122と同等の長さに確保することが可能になる。
よって、レゾネータ126の全体を上向きの螺旋状に形成することが可能である。
テールパイプ43から共鳴用通孔127,128,129を経てレゾネータ126内に水が侵入した場合、侵入した水は、共鳴用通孔127,128,129からテールパイプ43に排出される。排出された水は、テールパイプ43の排出口44からポンプ室16内に排出する。
なお、前記第1〜第5実施の形態で例示した排気管およびレゾネータの断面形状は、任意に変更することが可能である。
参考例に係る形態では、レゾネータ126を略矩形状に形成した例について説明したが、断面形状を、例えば楕円などのその他の形状にすることも可能である。
本発明の排気装置は、エンジンに連通した排気管を一旦上方に延ばしたのち下方に延ばした略逆U字形とし、この略逆U字形の排気管に消音用のレゾネータを設けた小型艇への適用に好適である。
本発明に係る排気装置(第1実施の形態)を備えた小型艇の側面図である。 本発明に係る小型艇の排気装置(第1実施形態)を示す斜視図である。 (a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第1実施形態)を示す断面図、(b)は図3(a)の3b−3b断面図である。 図3(a)の4部拡大図である。 図3(a)の5部拡大図である。 (a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第2実施形態)を示す断面図、(b)は図6(a)の6b−6b断面図である。 (a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第3実施形態)を示す断面図、(b)は本発明に係る小型艇の排気装置(第4実施形態)を示す断面図である。 (a)は本発明に係る小型艇の排気装置(第5実施形態)を示す断面図、(b)は図8(a)の8b−8b断面図である。 (a)は本発明の参考例に係る小型艇の排気装置を示す断面図、(b)は図9(a)の9b−9b断面図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…小型艇、11…艇体、14…エンジン、17…水ジェットポンプ、41…導入部、42…排気部、45a,46ab…密着した状態で重ね合わせた導入部、45b,46b…密着した状態で重ね合わせた排気部、45,65,82,93,102,122…排気管、46,66,83,94,103,126…レゾネータ、52…テールパイプの共鳴用通孔、53…排気管の共鳴用通孔、55…水抜き孔、49,95,105…レゾネータ空間

Claims (3)

  1. 小型艇に搭載したエンジンに排気管を連通し、この排気管を一旦上方に延ばしたのち下方に延ばした略逆U字形とし、この略逆U字形の排気管に消音用のレゾネータを設け、このレゾネータで排気管の排気騒音を低減する小型艇の排気装置において、
    前記排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、前記排気管の内部を前記共鳴用通孔を経て前記レゾネータの空間に連通し、
    前記レゾネータを、前記排気管の長手方向に沿わせるように逆U字状に構成し、
    前記排気管の排気部を、前記レゾネータに連通した、
    ことを特徴とする小型艇の排気装置。
  2. 前記排気管の導入部に、前記レゾネータ空間に臨んで水抜き孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の小型艇の排気装置。
  3. 小型艇に搭載したエンジンに排気管を連通し、この排気管を一旦上方に延ばしたのち下方に延ばした略逆U字形とし、この略逆U字形の排気管に消音用のレゾネータを設け、このレゾネータで排気管の排気騒音を低減する小型艇の排気装置において、
    前記排気管の排気部に複数の共鳴用通孔を連続的に形成し、前記排気管の内部を前記共鳴用通孔を経て前記レゾネータの空間に連通し、
    前記レゾネータを、前記排気管の外側に、前記排気管の長手方向に沿わせて重ね合わせ、前記レゾネータの導入部に密着した状態に重ね合わせるとともに、前記レゾネータの排気部を前記排気管の排気部に密着した状態で重ね合わせた、
    ことを特徴とする小型艇の排気装置。
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