JP4532200B2 - 描画装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板へ回路パターンを直接描画する描画装置に関し、特に、回路パターンの位置決めに関する。
回路基板の製造工程では、基板全体に回路パターンを多面取りする(繰り返し形成する)場合、例えばマスク(レチクル)を利用する露光装置が使用され、基板全体に対してショット露光を繰り返し、パターンを転写する。あるいは、分割露光方式の代わりに直接描画装置を利用してパターンを多面取りすることも可能である。直接描画装置では、レーザビーム走査の代わりに、DMD(Digital Micro-mirror Device)など光変調素子を2次元配列した光変調ユニットを使用した描画処理が知られている(例えば、特許文献1参照)。
基板製造過程では、熱処理に伴って基板が変形する場合があり、回路パターンを多面取りする場合、各パターンの位置に応じて変形度が異なる。このような変形誤差を補正するため、例えば、あらかじめ各パターンに対して位置決め穴が形成され、各パターンに対してマークの位置ずれが検出される。そして、局所的な位置決め誤差に基づいて、パターンの描画位置が補正される(例えば特許文献2参照)。また、分割露光方式および直接描画方式を行って階層的にパターンを形成する場合、ステップ&リピート方式による一括露光処理において位置決め精度の問題があり、パターンごとに異なった位置決め誤差が生じる。そのため、各パターンの所定位置(例えば四隅)に基準マークを形成したマスクによって露光処理を行い、直接描画装置では、基準マークの位置ずれに合わせてパターンの描画位置が補正される。
特開2003−57837号公報(図1) 特開2000−122303号公報(図10)
DMDなどの光変調ユニットを使用する場合、照明スポットである露光エリアは走査バンドを相対移動していく。そして、あらかじめCADデータとして設計されている基板全体の描画パターンデータは、走査バンドごとのデータに変換される。そのため、走査バンド幅とパターンのサイズがマッチングしなければ、各パターンに合わせてパターンの描画位置補正をすることができない。言い換えれば、多面取りされるパターンのサイズが、走査バンド幅、すなわちDMDなどの光変調ユニットのサイズ、構成によって制限されてしまう。
本発明の描画装置は、DMDなどの光変調ユニットを使用する直接描画装置であり、要素パターンが多面取りされた基板へ描画可能な描画装置である。描画装置は、光源と、複数の光変調素子が規則的に配列され、光源からの光を基板へ投影する光変調ユニットと、光変調ユニットによる露光エリアを、基板に規定される複数の走査バンドに沿って相対移動させながら走査させる走査手段と、要素パターンにマッチングする配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを生成する描画データ処理手段と、バンド描画データに基づいて、複数の光変調素子をそれぞれ独立制御する描画手段と、要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、当該グリットで囲まれる各パターンエリアに対する要素パターンの描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、要素パターンにマッチングさせてパターニングするため、描画位置ずれから要素パターンに対するアライメント補正値をパターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備える。例えばパターンデータがベクタデータであり、描画データ処理手段は、各光変調素子の配列に対応するラスタデータとしてバンド描画データを生成する。また、位置ずれ検出手段は、各パターンエリアの要素パターンの描画位置ずれとして、例えば、回転ずれ、グリットに沿ったシフトずれを検出する。
描画データ処理手段は、バンド描画データを各パターンエリアの要素パターンに応じて分別し、分別された描画データを、対応する各パターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする。露光エリアは走査バンドに沿って移動するため、バンド描画データは要素パターンのサイズに一致しない。そのバンド描画データが各パターンエリアの要素パターンに応じて分別され、パターンエリアごとに分別された描画データは、そのパターンエリアにおけるアライメント補正値によって補正される。
例えば、描画処理をしながらリアルタイムで描画データ補正処理するため、露光エリアの相対位置に合わせてバンド描画データを補正する。スループットを低下させることなく細かなアライメント補正が実行される。
本発明の描画データ処理装置は、基板に多面取りされた要素パターンにマッチングする配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを生成する描画データ処理手段と、要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、グリットで囲まれる各パターンエリアに対する要素パターンの描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、要素パターンにマッチングさせてパターニングするため、描画位置ずれから要素パターンに対するアライメント補正値をパターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備え、描画データ処理手段は、バンド描画データを各パターンエリアの要素パターンに応じて分別し、分別された描画データを、対応するパターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする。
本発明の描画装置は、パターンを基板SWに多面取り可能な描画装置であり、光源と、複数の光変調素子が規則的に配列され、光源からの光を基板へ投影する光変調ユニットと、光変調ユニットによる露光エリアを、基板に規定される複数の走査バンドに沿って相対移動させながら走査させる走査手段と、要素パターンを繰り返し形成した配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを生成する描画データ処理手段と、バンド描画データに基づいて、複数の光変調素子をそれぞれ独立制御する描画手段と、要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、グリットで囲まれる各パターンエリアにおける描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、描画位置ずれから各パターンエリアに対するアライメント補正値をパターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備え、描画データ処理手段は、バンド描画データを各パターンエリアに応じて分別し、分別された描画データを、対応するパターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする。
本発明の描画データ処理装置は、要素パターンを繰り返し形成した配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを生成する描画データ処理手段と、要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、グリットで囲まれる各パターンエリアにおける描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、描画位置ずれから各パターンエリアに対するアライメント補正値をパターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備え、描画データ処理手段は、バンド描画データを各パターンエリアに応じて分別し、分別された描画データを、対応するパターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする。
本発明によれば、多面取りするパターンのサイズに関らず、パターンの描画位置を精度よく補正することが可能である。
以下では、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態である描画装置を概略的に示した斜視図である。図2は、露光ユニットの構成を模式的に示した図である。
パターン形成用描画装置10は、描画テーブル18を連続移動させながらラスタ走査する描画装置であり、ゲート状構造体12と基台14とを備える。描画テーブル18は互いに平行な一対のガイドレール19Xによって支持される。描画テーブル18を支持するガイドレール19Xは基台に搭載されており、描画テーブル18はガイドレール19Xに沿って移動可能である。露光ユニット20を支持するガイドレール19Yはゲート状構造体12に搭載されており、露光ユニット20はガイドレール19Yに沿って移動可能である。描画テーブル18の移動方向(以下では、X方向という)と露光ユニット20の移動方向(以下、Y方向という)は互いに直交し、ここではX方向を主走査方向、Y方向を副走査方向と定める。描画テーブル18および露光ユニット20は、それぞれX方向駆動機構、Y方向駆動機構(ここでは図示せず)によって移動し、描画制御部(ここでは図示せず)によって動作が制御される。
図2に示すように、露光ユニット20は、半導体レーザ21と、DMD(Digital Micro-mirror Device)22と、照明光学系24と、結像光学系26とを備え、半導体レーザ21とDMD22との間に照明光学系24が配置され、DMD22と基板SWとの間に結像光学系26が配置される。
半導体レーザ21から放出されたレーザビームLBは、光ファイバー束(図示せず)を通って照明光学系24へ導かれる。照明光学系24は、凸レンズ24Aとコリメータレンズ24Bから構成されており、レーザビームLBは、照明光学系24を通過することによってDMD22を全体的に照明する。DMD22は、マイクロメートルオーダの矩形状マイクロミラーをマトリクス状に配列させた光変調ユニットであり、各マイクロミラーは静電界作用により軸回転(姿勢変化)する。ここでは、M×N個の正方形状マイクロミラーが配列されており、位置(i,j)に応じてマイクロミラーを“Xij”(1≦i≦M,≦1≦j≦N)と表す。
マイクロミラーXijは、半導体レーザ21からのレーザビームLBを基板SWの露光面SU方向へ反射させる第1の姿勢と、露光面SU外方向へ反射する第2の姿勢いずれかの姿勢に位置決めされ、描画制御部からの制御信号に基づいて姿勢が切り替えられる。マイクロミラーXijが第1の姿勢(ON状態)で位置決めされている場合、マイクロミラーXijで反射した光LBは結像光学系26の方向へ導かれる。結像光学系26は2つの凸レンズ26A、26Cとリフレクタ26Bから構成されており、結像光学系26を通った光によってレジスタ層で覆われた露光面SUにパターン像が結像される。ここでは結像光学系26の倍率は1倍に定められ、マイクロミラーXijと投影スポットYijのサイズは一致する。一方、マイクロミラーXijが第2の姿勢(OFF状態)で位置決めされる場合、マイクロミラーXijで反射したレーザビームLBは光吸収板29へ導かれ、露光面SUに光が照射されない。
マイクロミラーXijの幅をW、高さをHで表すと(W=H)、DMD22すべてのマイクロミラーがON状態である場合、(M×W)×(N×H)のサイズである投影スポット(以下、露光エリアという)EAが露光面SUに形成される。DMD22の各マイクロミラーXijは独立してON/OFF制御されるため、DMD22全体を照射した光は、各マイクロミラーXijにおいて選択的に反射された光の光束から構成される。その結果、露光エリアEAの位置に形成すべき回路パターンに応じた光が照射する。
基板SWは、シリコンウェハ、プリント基板あるいはガラス基板により構成され、階層的にパターンを形成するため、マスク(レチクル)を使用するステップ&リピート方式の露光装置(図示せず)によって所定のパターンがあらかじめ繰り返し規則的に形成されている。すなわち、パターンが多面取りされている。基板SW上に感光材料であるレジスト材料が塗布された後、基板SWが描画テーブル18に搭載される。ゲート状構造体14内部には、基板SW上に形成されたパターンの位置ずれを検出するCCDカメラ15が配置されており、描画テーブル18をX方向に沿って移動させながらパターンの位置ずれを検出する。パターンの位置ずれが検出されると、パターニングが開始される。
基板SWの所定の位置を描画開始位置としてセッティングすると、露光ユニット20が停止している状態で描画テーブル18がX方向に沿って移動する。露光エリアEAのサイズに合わせて複数の走査バンドが規定され、露光エリアEAは描画テーブル18の移動に伴って相対移動する。露光エリアEAの相対位置に合わせて描画処理が行われ、1走査バンドの描画処理が終了すると、Y方向へ露光ユニット20が所定距離移動し、次の走査バンドを露光エリアEAが移動していく。露光エリアEAが各走査バンドを順次移動しながらラスタ走査することにより、基板全体に対する描画処理が実行される。描画処理が終了すると、現像処理、エッチング、レジスト剥離処理などが実行され、階層的回路パターンが基板SWに形成される。
図3は、描画装置10のブロック図である。
描画制御部30は、システムコントロール回路32、DMD制御部34、テーブル制御部38、位置検出部40、ラスタ変換部42、光源制御部44とを備える。基板SW全体の回路パターンデータがワークステーションなどからCADデータとして描画制御部30へ送られてくると、ラスタ変換部42では、ベクタデータであるパターンデータがラスタデータに変換される。ラスタデータは走査バンドごとに生成され、露光エリアEAの相対位置に合わせてビットマップメモリ33へ順次格納される。ラスタデータは、回路パターンを2次元ドットで表した2値化データであり、各ドットの描画データはマイクロミラーのON/OFFいずれかを示す。
テーブル制御部38は、モータなどを備えたX方向駆動機構46、Y方向駆動機構48を制御し、描画テーブル18、露光ユニット20の移動および停止のタイミングを制御する。CCDラインセンサなどを備えた位置検出部40は、テーブル制御部38から送られてくる信号に基づいて露光エリアEAの相対位置を検出し、DMD制御部へ位置検出信号を出力する。DMD制御部34では、露光エリアEAの相対位置に基づいて、対応するラスタデータがビットマップメモリ33から読み出される。そして、位置検出部40から送られてくる検出信号と同期しながら、DMD22へマイクロミラーをON/OFF制御する描画信号が出力される。CPUおよびRAM、ROMを組み込んだシステムコントロール回路32は、DMD制御部34など各回路へ制御信号を送る。
パターン位置ずれ検出用のカメラ15は画像処理部39に接続されており、描画処理前、描画テーブル18を移動させながらカメラ15によって基板SWの所定ラインを撮影する。カメラ15の撮影により得られる画像信号は画像処理部39において処理され、パターンの位置ずれが検出される。システムコントロール回路32は、検出されたパターン位置ずれに基づいてラスタデータを補正するため、制御信号をDMD制御部34へ出力する。そして、補正されたラスタデータがビットマップメモリ33へ書き込み、読み出され、描画信号がDMD22へ出力される。
図4は、パターンMPの位置ずれを示した図である。
上述したように、描画装置10による直接描画処理の前、分割露光方式の露光装置によってパターンが多面取りされており、同一パターンMPが繰り返し規則的に形成されている。ここでは説明上パターンMPをマスクの投影サイズに合わせて矩形状で表しているが、実際には配線を所定方向に張り巡らしたパターンが形成されている。
描画装置10では、各パターンMPのエリアに合わせてパターンを階層的に形成するように描画処理が行われる。しかしながら、露光装置における位置決め精度の問題により、各パターンは意図した場所へ正確に形成されない。例えば、基板SWの左下隅に形成されたパターンMPは、実際に形成されるべきエリアMP0に対し回転ずれを生じて形成される。露光処理における位置決め誤差は各パターンに応じて異なっており、上下左右方向に沿ったシフト誤差、および回転誤差がパターンごとに生じる。そのため、以下に示すように、描画位置を補正する処理を行う。
図5は、基板SWに設定されたパターンエリアを示した図である。
基板SWには走査バンドSB1、SB2、・・・が規定されており、一括露光装置により形成されたパターンMPは、複数の走査バンドに渡って形成されている。ベクタデータとして設計されたパターンデータは、各走査バンドに合わせて分割され、走査バンドごとにラスタデータが生成される。
基板SWに対し、各パターンMPのサイズに合わせてグリッドGDが規定され、グリッドGDで囲まれる領域を、ここでは“パターンエリア”Zlm(0≦l≦L、0≦m≦M)と表す。図5では、パターンエリアZ00,Z10,Z01,Z11が示されている。ステップ&リピート方式の露光装置の位置決め精度に起因して生じるパターンMPのパターン位置ずれは、パターンエリアZlmごとに検出される。このパターン位置ずれに従い、パターンの描画位置の補正が、各パターンエリアZlmについて行われる。
図6は、描画制御部30において実行される描画処理を示したフローチャートである。
描画開始操作が検出されると、ステップS101では、描画テーブル18をX方向へ移動させるため、テーブル制御部38からX方向駆動機構46へ制御信号が送られる。描画開始のときには、基板SWの左下隅に露光エリアEAが位置し、図5に示すように、基板SWの下から上へ向かって走査が行われる。ステップS102では、変数の初期化設定処理が実行される。そして、ステップS103では、露光エリアが移動している走査バンドが検出され、また、多重露光処理における露光ピッチが検出される。なお、多重露光処理は従来公知であるため、詳細な説明を省略する。
ステップS104では、露光ポイントとなる露光エリアEAの相対位置(x1、y1)(以下では、設定露光位置という)が以下の式に基づいて設定される。ここでは、設定露光位置(x1、y1)は露光エリアの代表的位置座標によって表され、(Px、Py)は露光エリアの位置する走査バンドの代表的位置座標を示し、Peは多重露光ピッチ、Neは多重露光回数を示す。ただし、走査バンドの代表的位置座標(Px、Py)は、各走査バンドの露光開始位置における端点(バンド隅)によって表される。多重露光ピッチPeは、露光エリアEAの走査方向幅に比べて非常に短い。

x1=Px+Pe×Ne ・・・・(1)
y1=Py ・・・・(2)
ステップS105では、ステップS104において設定された設定露光位置(x1、y1)に応じた描画データがラスタデータとして生成される。そして、ステップS106では、描画データがビットマップメモリ33に格納される。ステップS107では、露光エリアEAの相対位置が設定相対位置(x1、y1)に到達したか否かが判断される。描画開始からの時間がカウントされており、ステージの速度に基づいて露光エリアEAの相対位置が検出される。露光エリアEAの相対位置が設定露光位置(x1、y1)に達していると判断されると、ステップS108では、描画処理が実行される。すなわち、その位置に応じたパターンに合わせて各マイクロミラーXijがON/OFF制御される。
ステップS109では、露光エリアEAの相対位置が今現在移動している走査バンドの終点位置まで到達しているか否かが判断される。終点位置まで到達していないと判断されると、ステップS110へ進み、露光回数に1がインクリメントされる。そして、ステップS104へ戻り、S104〜S110を繰り返すことによって多重露光が実行される。一方、終点位置まで到達していると判断された場合、ステップS111へ進み、描画終了であるか否かが判断される。描画終了でないと判断されると、ステップS112へ進み、次の走査バンドの描画開始位置へ露光エリアEAを相対移動させるため、テーブル制御部38からY方向駆動機構48へ制御信号が出力される。そして、ステップS113では、露光回数が初期化され(0に設定)、ステップS103へ戻り一連の処理が繰り返し実行される。ステップS111ですべての走査バンドに対する描画処理が終了、ルーチンは終了する。
図7は、図6のステップS105のサブルーチンである描画データ生成処理を示したフローチャートである。図8は、パターンエリアと露光エリアの位置とを示した図である。図9は、パターンの位置ずれを示した図である。図7〜図9を用いて、描画パターンの位置決め補正処理について説明する。
ステップS201では、補正対象のマイクロミラーXijとしてマイクロミラーX11(図2参照)が最初の対象ミラーとして設定される。ステップS202では、パターンエリアZlmの変数(l、m)が初期値(0、0)に設定される。そして、ステップS203では、マイクロミラーXijのDMD22における位置と露光エリアEAの相対位置に基づき、補正対象として選択されたマイクロミラーXijの基板SWに対する露光点座標(X、Y)が算出される。ただし、露光点座標(X、Y)は、基板SW全体の描画エリアに対して規定される座標系X−Y(図8参照)により表される。
ステップS204では、マイクロミラーXijのX方向の露光点座標Xが以下の式を満たすか否かが判断される。

XZl+1> X ≧ XZl ・・・・(3)

ただし、XZl、XZl+1は、パターンエリアZlmのX方向に沿った両端点の位置座標を示す(図8参照)。(3)式を満たさないと判断されると、ステップS205へ進み、“l”に1がインクリメントされる。そして、(3)式を満たすまでステップS204、S205が繰り返し実行される。(3)式を満たすと判断された場合、ステップS206へ進む。
ステップS206では、マイクロミラーXijのY方向の露光点座標Yが以下の式を満たすか否かが判断される。

YZm+1> Y ≧ YZm ・・・・(4)

ただし、YZm、YZm+1は、パターンエリアZlmのY方向に沿った両端点の位置座標を示す。(4)式を満たさないと判断されると、ステップS207へ進み、“m”に1がインクリメントされる。そして、(4)式を満たすまでステップS206、S207が繰り返し実行される。(4)式を満たすと判断された場合、ステップS208へ進む。
ステップS204〜S207の実行により、補正対象となるマイクロミラーの露光点位置座標がどのパターンエリア内に位置するか否か判断される。例えば、露光エリアEAの相対位置が図8に示す領域RA1である場合、露光エリアEAの左半分がパターンエリアZ00の領域にあり、右半分がパターンエリアZ10の領域にある。露光エリアEAの相対位置が領域RA2である場合、露光エリアEAの下半分がパターンエリアZ00の領域にあり、上半分がパターンエリアZ01の領域にある。さらに、露光エリアEAの相対位置が領域RA3である場合、露光エリアEAの左下半分がパターンエリアZ00、右下半分がパターンエリアZ10、左上半分がパターンエリアZ01、右上半分がパターンエリアZ11の領域にある。パターンエリアが判別されると、ステップS208へ進み、あらかじめ演算された一連のアライメント補正値の中から対応するパターンエリアのアライメント補正値がシステムコントロール回路32のRAMから読み出される。
図9には、一括露光装置によってあらかじめ基板SWのパターンエリアZ00に形成されたパターンMPの描画位置が示されている。パターンMPの描画位置にずれが生じていない場合、破線で示すエリアにパターンMP0が形成される。一括露光装置に使用されるマスクの4隅には十字マーク用パターンが形成されており、ラインDL上に4つの十字マークCM1〜CM4が形成される。一方、実線で示す領域にパターンMPが形成された場合、描画位置のずれが生じており、十字マークCM’1〜CM’4の形成場所がずれる。
上述したように、描画開始前に描画テーブル18がX、Y方向に移動し、十字マークの位置がカメラ15によって撮影される。そして、画像処理部39において十字マークの位置ずれ、すなわちパターンの描画位置のずれが検出される。描画位置ずれとしては、回転ずれ、X、Y方向に沿ったシフト、スケーリングが検出される。そして、検出された描画位置ずれに基づいて、各パターンエリアのアライメント補正値が算出され、システムコントロール回路32のRAMに格納される。ステップS208が実行されると、ステップS209へ進む。
ステップS209では、描画データ補正処理が実行される。すなわち、補正対象であるマイクロミラーの露光点座標をアライメント補正値で補正し、補正された露光点座標に応じたラスタデータを抽出する。すなわち、描画位置のずれがあるパターンMPにマッチングさせてパターンを形成するため、上露光点座標がアライメント補正値によって座標変換される。
ステップS210では、すべてのマイクロミラーに対して描画データ補正処理が実行されたか否かが判断される。すべてのマイクロミラーに対して描画データ補正処理は実行されていないと判断されると、ステップS211へ進み、隣接する次のマイクロミラーが補正対象として設定される。そしてステップS202へ戻り、ステップS202〜S211が繰り返し実行される。
以上のように本実施形態によれば、パターンMPが多面取りされた基板SWに対してグリッドGDが規定され(図5)、グリットで囲まれる各パターンエリアZlmにおけるパターンMPの描画位置のずれ検出、アライメント補正値の算出が描画開始前にあらかじめ実行される。そして、描画処理が開始されると、露光エリアEAの相対位置に従い、基板SW上における各マイクロミラーXijの露光点位置座標(X、Y)がいずれのパターンエリアZlmに位置するか判別される(ステップS204〜S207)。対応するパターンエリアZlmが判別されると、そのパターンエリアに対応するアライメント補正値によって露光点位置座標(X、Y)が補正される。補正された位置座標に対応する描画データがビットマップメモリ33に書き込まれ、描画信号が出力される。
DMDの代わりに、LCDなど他の光変調ユニットを適用してもよい。カメラ走査以外の方法でパターンMPの描画位置ずれを検出してもよい。パターンエリアは一律に同一サイズでなくてよく、規則的なグリッドを規定し、各パターンエリアのアライメント補正値を求めればよい。アライメント補正値は、回転ずれ、シフトずれ以外の量で算出してもよい。ラスタデータでなく、ベクタデータのパターンデータに対して描画データ補正処理を行ってもよい。あらかじめ描画する前に、基板SW全体に対して描画データ補正処理を実行してもよい。
基板製造工程において基板が熱変形処理する場合がある。そのため、階層的パターンを形成するだけでなく、パターンMPがあらかじめ形成されていない基板SWに対して描画データ補正処理を実行してもよい。この場合、各パターンエリア4隅に位置決め穴を形成し、各パターンエリアにおける描画位置ずれ(変形によるずれ)を検出し、アライメント補正値を算出すればよい。
本実施形態である描画装置を概略的に示した斜視図である。 露光ユニットの構成を模式的に示した図である。 描画装置のブロック図である。 パターンの位置ずれを示した図である。 基板に設定されたパターンエリアを示した図である。 描画制御部において実行される描画処理を示したフローチャートである。 図6のステップS105のサブルーチンである描画データ生成処理を示したフローチャートである。 パターンエリアと露光エリアの位置とを示した図である。 パターンの位置ずれを示した図である。
符号の説明
10 描画装置
15 CCDカメラ
18 描画テーブル
20 露光ユニット
21 半導体レーザ(光源)
22 DMD(光変調ユニット)
32 システムコントロール回路
34 DMD制御部
39 画像処理部
46 X方向駆動機構
48 Y方向駆動機構
MP パターン(要素パターン)
GD グリッド
lm パターンエリア
ij マイクロミラー(光変調素子)
SB1〜SB5 走査バンド
EA 露光エリア

Claims (7)

  1. 要素パターンが多面取りされた基板へ描画可能な描画装置であって、
    光源と、
    複数の光変調素子が規則的に配列され、前記光源からの光を前記基板へ投影する光変調ユニットと、
    前記光変調ユニットによる露光エリアを、前記基板に規定される複数の走査バンドに沿って相対移動させながら走査させる走査手段と、
    前記要素パターンにマッチングする配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを、各光変調素子の配列に対応するラスタデータとして生成する描画データ処理手段と、
    前記バンド描画データに基づいて、前記複数の光変調素子をそれぞれ独立制御する描画手段と、
    描画処理前に、前記要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、当該グリットで囲まれる各パターンエリアに対する前記要素パターンの描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、
    描画処理前に、前記要素パターンにマッチングさせてパターニングするため、前記描画位置ずれから前記要素パターンに対するアライメント補正値を前記パターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備え、
    前記描画データ処理手段が、前記露光エリアを走査させて描画処理する間、露光時の前記露光エリアの相対位置における各光変調素子の描画データがいずれのパターンエリアに属するかを判断し、パターンエリア毎に分別される各光変調素子の描画データを、対応するパターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする描画装置。
  2. 前記描画データ処理手段が、多重露光処理を実行するため、露光エリアの走査方向幅に比べて短い露光ピッチに合わせて、バンド描画データを生成することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
  3. 前記パターンデータがベクタデータであり、
    前記描画データ処理手段が、ベクタデータからバンド描画データを生成することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
  4. 前記位置ずれ検出手段が、前記各パターンエリアの要素パターンの描画位置ずれとして、回転ずれと、前記グリットに沿ったシフトずれの少なくともいずれか1つを検出することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
  5. 基板に多面取りされた要素パターンにマッチングする配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを、各光変調素子の配列に対応するラスタデータとして生成する描画データ処理手段と、
    描画処理前に、前記要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、当該グリットで囲まれる各パターンエリアに対する前記要素パターンの描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、
    描画処理前に、前記要素パターンにマッチングさせてパターニングするため、前記描画位置ずれから前記要素パターンに対するアライメント補正値を前記パターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備え、
    前記描画データ処理手段が、前記露光エリアを走査させて描画処理する間、露光時の前記露光エリアの相対位置における各光変調素子の描画データがいずれのパターンエリアに属するかを判断し、パターンエリア毎に分別される各光変調素子の描画データを、対応するパターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする描画データ処理装置。
  6. 光源と、
    複数の光変調素子が規則的に配列され、前記光源からの光を基板へ投影する光変調ユニットと、
    前記光変調ユニットによる露光エリアを、前記基板に規定される複数の走査バンドに沿って相対移動させながら走査させる走査手段と、
    要素パターンを繰り返し形成した配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを、各光変調素子の配列に対応するラスタデータとして生成する描画データ処理手段と、
    前記バンド描画データに基づいて、前記複数の光変調素子をそれぞれ独立制御する描画手段と、
    描画処理前に、前記要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、当該グリットで囲まれる各パターンエリアにおける描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、
    描画処理前に、前記描画位置ずれから前記各パターンエリアに対するアライメント補正値をパターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備え、
    前記描画データ処理手段が、前記露光エリアを走査させて描画処理する間、露光時の前記露光エリアの相対位置における各光変調素子の描画データがいずれのパターンエリアに属するかを判断し、パターンエリア毎に分別される各光変調素子の描画データを、対応するパターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする描画装置。
  7. 要素パターンを繰り返し形成した配列パターンのパターンデータに基づき、各走査バンドに応じたバンド描画データを、各光変調素子の配列に対応するラスタデータとして生成する描画データ処理手段と、
    描画処理前に、前記要素パターンのサイズに合わせてグリットを規定し、当該グリットで囲まれる各パターンエリアにおける描画位置ずれを検出する位置ずれ検出手段と、
    描画処理前に、前記描画位置ずれから前記各パターンエリアに対するアライメント補正値をパターンエリアごとに算出する補正値算出手段とを備え、
    前記描画データ処理手段が、前記露光エリアを走査させて描画処理する間、露光時の前記露光エリアの相対位置における各光変調素子の描画データがいずれのパターンエリアに属するかを判断し、パターンエリア毎に分別される各光変調素子の描画データを、対応するパターンエリアのアライメント補正値に基づいて補正することを特徴とする描画データ処理装置。
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