JP4504046B2 - ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法 - Google Patents

ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4504046B2
JP4504046B2 JP2004049772A JP2004049772A JP4504046B2 JP 4504046 B2 JP4504046 B2 JP 4504046B2 JP 2004049772 A JP2004049772 A JP 2004049772A JP 2004049772 A JP2004049772 A JP 2004049772A JP 4504046 B2 JP4504046 B2 JP 4504046B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
unit
units
building units
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004049772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005240359A (ja
Inventor
孝美 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP2004049772A priority Critical patent/JP4504046B2/ja
Publication of JP2005240359A publication Critical patent/JP2005240359A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4504046B2 publication Critical patent/JP4504046B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

本発明は、ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法に関する。
従来、柱、梁からなる骨組みを備えた略直方体状の例えば4個の建物ユニットを、各建物ユニットそれぞれに定めた1個の柱省略コーナ部同士を突き合わせ配置して、4個の建物ユニット間にわたる柱なしの大空間を形成するとともに、隣合う建物ユニットの間に補強梁を設けて建物全体を補強するユニット式建物が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−54236号公報
ところで、勾配屋根を設けた建物では、屋根の下の空間を小屋裏空間として利用することも行われ、さらに、その小屋裏空間を居室空間に連続させて吹き抜け空間を形成することも多く行われている。
しかし、特許文献1のユニット式建物では、水平方向での居室空間を大きくすることはできるが、この居室空間と連続した吹き抜け空間を形成しようとした場合、それぞれの建物ユニットが柱、梁を備えて形成されているため、梁が邪魔となって吹き抜け空間を形成することができないという問題がある。
本発明の目的は、水平方向での居室空間を大きくできるとともに、この居室空間と連続した吹き抜け空間を形成することができるユニット式建物及びユニット式建物の構築方法を提供することである。
本発明のユニット式建物は、図面を参照して説明すると、図1に示すように、それぞれ柱及び梁を含み形成される略直方体状の骨組みを有する少なくとも4個の建物ユニット3,4,5と、これらの建物ユニット3,4,5の上に設けられた上方建物構成体6または下に設けられた下方建物構成体とを備えたユニット式建物1であって、前記各建物ユニット4,5は、それぞれ1本の柱が省略された柱省略コーナ部Aを有するとともに、それぞれの柱省略コーナ部Aを突き合わせて配置され、前記建物ユニット4,5の柱省略コーナ部Aと隣接する前記上方建物構成体6側または下方建物構成体側に梁省略部Bが形成され、この梁省略部Bと交差する方向に、一方向に隣合う建物ユニット4,5間に補強梁20が架け渡され、前記建物ユニットの外周部分には外周用補強梁が架設され、前記外周用補強梁は前記建物ユニットの梁と上階部または下階部との間に配置される水平部と、この水平部と直交する鉛直部とを備えた断面略T字型とされ、前記水平部の両端は前記隣合う建物ユニットの互いに最も離れた柱と連結され、前記鉛直部は前記隣合う建物ユニットの梁であって前記補強梁と対向する開口側端部と前記上方建物構成体側または下方建物構成体側の前記補強梁と対向する開口側端部とにそれぞれ当接されることを特徴とする。
この発明によれば、4個の建物ユニットが、各建物ユニットの柱省略コーナ部を突き合わせて配置されており、しかも、建物ユニットの柱省略コーナ部と隣接する上方建物構成体または下方建物構成体に梁省略部が形成されているので、4個の建物ユニットで、柱なしで形成される水平方向に連続する大きな空間と、上下に延びる吹き抜け空間とを同時に得ることができる。
また、4個の建物ユニットが、各建物ユニットの柱省略コーナ部を突き合わせて配置されているうえに、柱省略コーナ部と交差する方向に梁省略部が形成されているが、一方向に隣合う建物ユニット間に補強梁が架け渡されているので、柱省略コーナ部、および梁省略部を有する建物ユニットを補強でき、その結果、ユニット式建物の強度を確保することができる。
しかも、この発明では、一方向に隣合う建物ユニットの間に設けられた補強梁と、建物ユニットの外周部分に架設された外周用補強梁とにより、建物ユニット同士が補強されるので、ユニット式建物の強度が十分に確保される。
そして、この発明では、建物ユニットの吹き抜け空間が形成される部分は梁が省略されており、建物ユニットの強度は低くなるが、建物ユニットの梁省略部に望む梁と上階部または下階部とに渡って略T字型の外周用補強梁が架設されているので、建物ユニットの補強を行うことができる。
本発明では、図2に示すように、請求項1に記載のユニット式建物1において、少なくとも4個の建物ユニット3,4,5の上に上方建物構成体が設けられ、この上方建物構成体は勾配屋根6を備え、この勾配屋根6の下方に4個の建物ユニット4,5のうち2個の建物ユニット5が配置され、この建物ユニット5の互いに隣接する2本の天井梁を省略して梁省略部Bが形成されている構成が好ましい。
この発明によれば、4個の建物ユニットで水平方向に連続する大きな空間を得ることができるとともに、この大きな空間と勾配屋根の小屋裏空間とが繋がる吹き抜け空間を得ることができる。
本発明では、図9に示すように、請求項1に記載のユニット式建物1Aにおいて、少なくとも4個の建物ユニット5A,5Bの上に上方建物構成体が設けられ、この上方建物構成体は、4個の建物ユニット5A,5Bのうち、2個の建物ユニット5Bの上にそれぞれ配置される上階用建物ユニット8で構成され、これらの上階用建物ユニット8が上に配置されていない残りの2個の建物ユニット5Aで下方建物構成体が構成され、この下方建物構成体における建物ユニット5Aの互いに隣接する2本の天井梁が省略されて梁省略部 Bが形成されている構成が好ましい。
この発明によれば、一部に上階用建物ユニットが設けられたユニット式建物において、下階部に4個の建物ユニットで水平方向に連続する大きな空間を得ることができるとともに、上階用建物ユニットが載置されていない部位に、大きな空間に繋がる吹き抜け空間を得ることができる。
本発明のユニット式建物の構築方法は、前述の構成のユニット式建物を構築する方法であって、図面を参照して説明すると、図5に示すように、
前記建物ユニットの輸送時および組立時に前記4個の建物ユニット5のそれぞれの前記柱省略コーナ部に仮柱12Aを設けておくとともに前記梁省略部に仮梁11Cを設けておくことを特徴とする。
この発明では、仮柱と仮梁とを有する建物ユニットを、同じような構造の他の建物ユニットと組み合わせ、あるいは、仮柱または仮梁のみを有する構造の建物ユニット等と組み合わせることで、少なくとも4個の建物ユニットにわたる水平な大空間を得ることができるとともに、この大空間に上方向または下方向に連続する吹き抜け空間を得ることができる。
本発明では、図5に示すように、前述のユニット式建物の構築方法において、仮柱10Aと仮梁11Cとは接合部材14を介して互いに連結可能とされている構成が好ましい。
この発明では、仮柱と仮梁とを直接連結しなくてもよいので、仮柱と仮梁との製作誤差を接合部材で調整することができ、建物ユニットの組み立てが容易である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図8には第1実施形態のユニット式建物1が示されている。
図1,2に示すように、第1実施形態のユニット式建物1は、基礎2の上に設けられたそれぞれ2個づつの下階建物ユニット3、下階建物ユニット4、および下階建物ユニット5と、これらの下階建物ユニット3,4,5の上方に設けられた上方構成体である勾配屋根6とを備えて構成されている。なお、勾配屋根6は、図8に示すように、小屋枠部6Aと、この小屋枠部6Aに支持される屋根パネル6Aを含み構成されている。
以上の建物ユニット3,4,5は、それぞれ2個づつが短辺同士を対向させて配置されされている。
そして、2個の建物ユニット3は、後に詳細を述べるように、それぞれ柱や梁が省略されていない通常の骨組みから構成され、2個の建物ユニット4は、それぞれ1本の柱が省略された柱省略部Aを有し、2個の建物ユニット5は、それぞれ1本の柱10が省略された柱省略部A、及び1本の天井梁11が省略された梁柱省略部Bを有している。
以上の建物ユニット3,4,5は、図3、図4、図5に示す構成とされている。まず、図3に基づいて、建物ユニット3を説明する。
階建物ユニット3は、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する4本の天井梁11と、各柱10の下端間同士を結合する4本の床梁12とを含む骨組み13を有し、略直方体状に形成されている。
そして、天井梁11は各2本の長辺天井梁11A及び短辺天井梁11Bで構成され、床梁12は各2本の長辺床梁12A及び短辺床梁12Bで構成されている。2本の長辺天井梁11A間、及び2本の長辺床梁12A間には、図示しないが、複数本の天井小梁、複数本の根太がそれぞれ架け渡されている。また、柱10と天井梁11及び床梁12とは、仕口14を介して接続されている。
前記下階建物ユニット4は、図4に示すように、3本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する4本の前記天井梁11と、各柱10の下端間同士を結合する4本の前記床梁12とを含む骨組み13Aを有し、略直方体状に形成されている。そして、1本の柱が省略された部位が柱省略コーナ部Aとされている。
なお、建物ユニット3において、柱省略コーナ部Aには、輸送時や組み立て時等に下階建物ユニット3が変形しないように、仮柱10Aが設けられている。
前記下階建物ユニット5は、図5に示すように、4本の柱10のうち1本を省略して形成された柱省略部Aを有し、さらに、2本の長辺天井梁11Aのうち1本が省略された梁省略部Bを有する構造の骨組み13Bを備えて構成されている。
なお、建物ユニット3において、柱省略コーナ部A、及び梁省略部Bには、輸送時や組み立て時等に下階建物ユニット3が変形しないように、それぞれ仮柱10A、仮梁11Cが設けられている。また、仮柱10Aと仮梁11Cとは、接合部材である仕口14を介して互いに連結されている。
2個の建物ユニット4、及び建物ユニット5は、図1、図2に示すように、それぞれ柱省略コーナ部A同士を突き合わせ、建物ユニット5は、梁省略部B同士を突き合わせて配置されている。そのため、ユニット式建物1では、合計4個の建物ユニット4,5により、柱なしの部分で形成される大空間居室Rと、梁なしの部分で大空間居室Rから小屋裏空間Kにいたる吹き抜け空間Fが同時に形成される。
以上のような建物ユニット4と建物ユニット5との間には、当該建物ユニット4,5に挟まれて補強梁20が設けられている。この補強梁20は、柱省略コーナ部Aに臨む各建物ユニット4,5の特に長辺天井梁11Aを補強するために設けられたものであり、2個の建物ユニット4,5の全長に渡って設けられている。
補強梁20は、図6に詳細を示すように、所定厚さの板部材で形成されるとともに、一端部を建物ユニット4,5の天井梁11の下端部に揃え、他端部を天井梁11から上方に突出して形成されている。
補強梁20の長さ方向両端部、及び中央部には、それぞれ補強梁20に沿って、水平な補強プレート21,22が設けられている。これらの補強プレート21,22は、補強梁20の厚さ方向両側に設けられており、補強梁20の長さ方向両端部の補強プレート21は、ほぼ正方形状に、中央部の補強プレート22は、補強梁20の長さ方向に対向配置された仕口14間に渡る大きさの矩形状に形成されている。
そして、長さ方向両端部の補強プレート21は、図6に示すように、建物ユニット4,5における外側の各柱10の頂部同士を連結するようになっている。また、中央部の補強プレート22は、建物ユニット4,5の補強梁20の長さ方向に沿った柱省略コーナ部Aの仕口14の頂部同士を連結するようになっている。
すなわち、柱10及び仕口14の上端部には、係合ピン15,16が立設されるとともにボルト結合用孔14Cがあけられており、これに対して、補強プレート21には、係合孔21A,21Bとボルト結合用孔21C、補強プレート22には、係合孔22A,22Bとボルト結合用孔22Cとがあけられている。
そのため、まず、柱10及び仕口14の上端部に立設された係合ピン15,16に、補強プレート21,22にあけられた係合孔21A,21B、係合孔22A,22Bをそれぞれ差し込み、補強梁20及び補強プレート21,22と、建物ユニット4,5とを位置決めして連結することができるようになっている。その後、補強プレート21のボルト結合用孔21C、補強プレート22のボルト結合用孔22Cと、柱10及び仕口14のボルト結合用孔14Cにボルト17を挿通させ、そのボルト17にナット18を螺合させて、補強プレート21,22と、建物ユニット4,5とを連結、固定すればよい。
梁省略部B同士を突き合わせた建物ユニット5の外周部分には、図1,7,8に示すように、補強梁20と平行に外周用補強梁30が架設されている。この外周用補強梁30は、建物ユニット4,5の天井梁11と小屋枠6Aとの間に配置される水平部30Aと、この水平部30Aと直交する鉛直部30Bとを備えた断面略T字型とされ、水平部30Aが補強梁20とほぼ同じ長さ寸法に形成されている。
また、水平部30Aの両端部及び中央部には、建物ユニット4,5の前記係合ピン15,16と係合する係合孔30C,30D、及びボルト結合用孔30Eがそれぞれあけられており、これらの係合ピン15,16、ボルト結合用孔30E等を利用して、前述の補強プレート21,22と建物ユニット4,5との連結、固定と同様に、外周用補強梁30と建物ユニット4,5との連結、固定を行えばよい。
鉛直部30Bの下部は、図7に詳細を示すように、建物ユニット4,5の長辺天井梁11Aの開口側縁部に当接できるようになっており、鉛直部30Bの上部は図8に示すように、小屋枠6Aの開口側縁部に当接できるようになっている。
以上のような第1実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)各2個づつの建物ユニット3,4,5のうち、建物ユニット4,5が、当該各建物ユニット4,5の柱省略コーナ部Aを突き合わせて配置されており、しかも、建物ユニット4,5の柱省略コーナ部Aと隣接する勾配屋根6側の天井梁11に梁省略部Bが形成されているので、4個の建物ユニット4,5で、柱なしで形成される水平方向に連続する大きな空間Rと、この空間Rから小屋裏Kにいたる吹き抜け空間Fとを同時に得ることができる。
(2)各2個づつの建物ユニット4,5が、それぞれの柱省略コーナ部Aを突き合わせて配置されているうえに、柱省略コーナ部Aと交差する方向に梁省略部Bが形成されているが、一方向に隣合う建物ユニット4,5間に補強梁20が架け渡され、この補強梁20には、隣合う建物ユニット4,5の柱10の頂部間を連結する水平な補強プレート21,22が設けられているので、柱省略コーナ部Aおよび梁省略部Bを有する建物ユニット4,5同士を補強することができる。その結果、ユニット式建物1の強度をより大きなものにすることができる。
(3)建物ユニット5の外周部分には、建物ユニット5の天井梁11、勾配屋根6の屋根枠6Aとの間に配置される水平部30Aと、この水平部30と直交する鉛直部30Bとを備えた断面略T字型の外周用補強梁30が架設されているので、吹き抜け空間Fが形成されて強度が弱くなった建物ユニットを補強することができる。その結果、ユニット式建物1の強度をより大きなものにすることができる。
(4)建物ユニット5は、仮柱10Aと仮梁11Cとを有するので、輸送時やユニット式建物1の構築時等に建物ユニット5が変形するおそれが少ない。
(5)建物ユニット5の仮柱10Aと仮梁11Cとは、仕口14を介して互いに連結可能となっているので、仮柱10Aと仮梁11Cとを直接連結しなくてもよく、仮柱10Aと仮梁11Cとの製作誤差を仕口14で調整することができる。従って、建物ユニット5の組み立てが容易である。
次に、図9〜図11に基づいて、本発明の第2実施形態を説明する。
本実施形態及び以下の各実施形態において、前記第1実施形態、及び書く実施形態での同一構成部材には、同一符号を付すとともに、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態のユニット式建物1Aは、それぞれ柱省略コーナ部A及び梁省略部Bを有する2個の下階建物ユニット5Aを、それぞれ柱省略コーナ部Aを有する2個の下階建物ユニット5Bと組み合わせて構成された下階部7を備えている。この下階部7における2個の下階建物ユニット5Bの上方には、上階分9を構成する2個の上階建物ユニット8が載置され、これらの上階建物ユニット8及び2個の下階建物ユニット5Aの上方には勾配屋根6が設けられている。
なお、この第2実施形態の勾配屋根と前記第1実施形態の勾配屋根とは、形状、大きさが異なっているが、構成はほぼ同じなので、同一符号を付してある。
柱省略コーナ部Aを有する2個の下階建物ユニット5Bは、前記第1実施形態の建物ユニット4と同じものが使用され、図4に示すような構造となっている。
また、柱省略コーナ部A及び梁省略部Bを有する2個の下階建物ユニット5Aは、図11に示すような構造となっており、1本の柱10及び1本の天井梁11Aが省略された骨組み13Cを備えている。さらに、上階建物ユニット8は、前記第1実施形態の建物ユニット3と同じものが使用され、図3に示すような構造となっている。
そして、柱省略コーナ部A及び梁省略部Bには、それぞれ仮柱10A、仮梁11Cが設けられている。
また、下階建物ユニット5A,5Bの間には、前記補強梁20が架け渡され、下階建物ユニット5Aの外側には、前記外周用補強梁30が架け渡されている。
以上のような各建物ユニット5A,5B,8を組み合わせたとき、図10に示すように、各2個づつの下階建物ユニット5A,5Bは、それぞれ柱省略コーナ部Aを有しているので、下階部7には、4個の下階建物ユニット5A,5B間に連続する水平な大空間Rが形成される。
また、2個の下階建物ユニット5Aは、それぞれ1本の長辺天井梁11Aが省略されているので、下階建物ユニット5Aから小屋裏空間Kにいたる吹き抜け空間Fが形成される。
このような本第2実施形態によれば、前記第1実施形態の(1)〜(5)とほぼ同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(6)2個の上階建物ユニット8が設けられたユニット式建物1Aで、下階部7に4個の建物ユニット5A,5Bで水平方向に連続する大きな空間Rを得ることができるとともに、上階建物ユニット8が載置されていない部位に、小屋裏空間Kに繋がる吹き抜け空間Fを形成することができる。
次に、図12〜図14に基づいて、本発明の第3実施形態を説明する。
本実施形態のユニット式建物1Bは、前記第2実施形態の下階部7の上方に、各2個づつの上階建物ユニット8,8Aを載置して上階部9を構成し、下階部7の下階建物ユニット5Aと上階建物ユニット8Aとの間に吹き抜け空間Fを構成したものである。
上階建物ユニット8Aは、図14に示すように、1本の長辺床梁12Aが省略された骨組み13Dを有しており、梁省略部Bには、仮梁12Cが設けられている。
以上のような各建物ユニット5A,5B,8,8Aを組み合わせたとき、図13に示すように、各2個づつの下階建物ユニット5A,5Bは、それぞれ柱省略コーナ部Aを有しているので、下階部7には、4個の下階建物ユニット5A,5B間に連続する水平な大空間Rが形成される。
また、2個の下階建物ユニット5Aは、それぞれ1本の長辺天井梁11Aが省略されており、2個の上階建物ユニット8Aは、それぞれ1本の長辺床梁12Aが省略されているので、下階建物ユニッ5Aから上階建物ユニット8Aの室内空間R1にいたる吹き抜け空間Fが形成される。
このような本第3実施形態によれば、前記第1実施形態の(2)、(3)、(4)とほぼ同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(7)下階建物ユニット5A,5Bが、それぞれ柱省略コーナ部Aを突き合わせて配置され、かつ、下階建物ユニット5Aが梁省略部Bを突き合わせて配置され、この下階建物ユニット5Aの上方には、1本の床梁12が省略された梁省略部Bを有しているので、4個の建物ユニット5A,5Bで、柱なしで形成される水平方向に連続する大きな空間Rと、この空間Rから上階建物ユニット8Aの室内空間R1にいたる吹き抜け空間Fとを同時に得ることができる。
次に、図15に基づいて、本発明の第4実施形態を説明する。
本実施形態のユニット式建物1Cは、前記第3実施形態のユニット式建物1Bを上下方向に逆にした構成とされている。
すなわち、ユニット式建物1Cの上階部9に水平な大空間Rが形成され、この大空間Rから下階部7の下階建物ユニット5Cの室内空間R2にいたる吹き抜け空間Fが形成されているものである。
下階部7の下階建物ユニット5Cは、前記第1実施形態の図における建物ユニット3の骨組み13の長辺天井梁11Aを省略した構成となっている。また、上階建物ユニット 8Bは、前期第3実施形態の長辺床梁12Aを省略した上階建物ユニット8Aの、さらに1本の柱を省略した構成となっている。
なお、上階建物ユニット5B、8B間には、図示しないが、前記補強梁20が架け渡され、下階建物ユニット5Cの外側には、前記外周用補強梁30が架け渡されている。そして、この場合、外周用補強梁30は、下階建物ユニット5Cの天井梁11と上階建物ユニット8Bの床梁12とに渡って設けられる。
このような本第4実施形態によれば、前記第1実施形態の(2)、(3)、(4)とほぼ同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(8)上階部9に、上階建物ユニット5B、8Bで形成される水平方向の大きな空間Rを得ることができるとともに、この空間Rから下階建物ユニット5Cの室内空間R2にいたる吹き抜け空間Fを同時に形成することができる。
次に、図16に基づいて、本発明の第5実施形態を説明する。
本実施形態のユニット式建物1Dは、前記第3実施形態のユニット式建物1Bの上階部9に収納空間Sを設けた構成とされている。
すなわち、2個の上階建物ユニット8Aは、その高さ方向の途中位置に中間床部80を設けた構成とされ、この中間床部80の下方は、上階建物ユニット8Aの高さ方向半分の空間R3とされ、この空間R3の下方には、下階建物ユニット5Aにいたる吹き抜け空間Fとされている。また、上階建物ユニット8Aにおける中間床部80の上方空間は、例えば、各種収納物を収納する収納空間Sとなっている。
なお、下階建物ユニット5A,5B間には、前記補強梁20が架け渡され、下階建物ユニット5Aの外側には、図示しないが、前記外周用補強梁30が架け渡されている。そして、この場合、外周用補強梁30は、下階建物ユニット5Aの天井梁11と上階建物ユニット8Aの床梁12とに渡って設けられる。
このような本第5実施形態によれば、前記第1実施形態の(2)、(3)、(4)とほぼ同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(9)4個の下階建物ユニット5A,5B間に連続する水平方向の大きな空間Rと、この空間Rから2個の上階建物ユニット8Aの中間床部80にいたる吹き抜け空間Fとを得ることができるとともに、中間床部80の上方空間を収納空間Sとすることができ、その結果、ユニット式建物1Dに多くの収納部をとることができる。
次に、図17に基づいて、本発明の第6実施形態を説明する。
本実施形態のユニット式建物1Eは、前記第4実施形態のユニット式建物1Cを利用するとともに、第5実施形態のユニット式建物1Dの構造を上下方向に逆向きにした構造としたものである。
すなわち、ユニット式建物1Eの下階部7を構成する下階建物ユニット5Cの高さ方向途中には、前記中間床部80が設けられ、この中間床部80の下方の空間は、例えば、各種収納物を収納する収納空間Sとなっている。
下階建物ユニット5Cの中間床部80の上方空間R3とされ、この空間R3の上方には、上階建物ユニット8Bにいたる吹き抜け空間Fとされている。また、下階建物ユニット 5Cにおける中間床部80の空間R4を、例えば、中二階として利用することもできる。
なお、下階建物ユニット5C,8間には、前記補強梁20が架け渡され、下階建物ユニット5Cの外側には、図示しないが、前記外周用補強梁30が架け渡されている。そして、この場合、外周用補強梁30は、下階建物ユニット5Cの天井梁11と上階建物ユニット8Bの床梁12とに渡って設けられる。
このような本第5実施形態によれば、前記第1実施形態の(2)、(3)、(4)とほぼ同様の効果の他、次のような効果が得られる。
(10)4個の上階建物ユニット5B,8B間に連続する水平方向の大きな空間Rと、この空間Rから2個の下階建物ユニット5Cの中間床部80にいたる吹き抜け空間Fとを得ることができるとともに、中間床部80の下方空間を収納空間Sとすることができ、その結果、ユニット式建物1Eに多くの収納部をとることができる。
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記各実施形態のユニット式建物1,1A〜1Eでは、例えば、下階建物ユニット5A、5Bを4個、それぞれ柱省略部A、および梁省略部B同士を突き合わせて配置したが、これに限らない。例えば図18に第2実施形態として示すように、一方向に下階建物ユニット5A,5Bを隣り合わせるとともに、一方向と交差する方向に所定間隔L離して、下階建物ユニット5A,5Bを配置してもよい。
このような実施形態では、下階部7に、さらに所定間隔L分の広い空間を得ることができる。
また、前記第1実施形態のユニット式建物1では、2個の建物ユニット5の上方に、小屋裏空間Kに連通する吹き抜け空間Fを形成したが、これに限らない。例えば、建物ユニット5の外側に、通常の構成の建物ユニット3を配置し、ユニット式建物1の幅方向中央部に小屋裏空間Kに連通する吹き抜け空間Fを形成してもよい。
本発明は、個人住宅用に利用できる他、アパート等共同住宅にも利用することができる。
本発明に係るユニット式建物の第1実施形態を示す全体図。 前記実施形態のユニット式建物を示す全体概略縦断面図。 前記実施形態における通常の構成の建物ユニットを示す全体斜視図。 前記実施形態の柱省略部を有する建物ユニットを示す全体斜視図。 前記実施形態の柱省略部及び梁省略部を有する建物ユニットを示す全体斜視図。 前記実施形態のユニット式建物の要部を示す分解斜視図。 前記実施形態のユニット式建物における他の要部を示す分解斜視図。 前記実施形態の外周用補強枠の取り付け状態を示す縦断面図。 本発明に係るユニット式建物の第2実施形態を示す全体図。 前記第2実施形態のユニット式建物を示す全体概略縦断面図。 前記第2実施形態の柱省略部及び梁省略部を有する建物ユニットを示す全体斜視図。 本発明に係るユニット式建物の第3実施形態を示す全体図。 前記第3実施形態のユニット式建物を示す全体縦断面図。 前記第3実施形態の梁省略部を有する建物ユニットを示す全体斜視図。 本発明に係るユニット式建物の第4実施形態を示す全体図。 本発明に係るユニット式建物の第5実施形態を示す全体図。 本発明に係るユニット式建物の第6実施形態を示す全体図。 本発明に係るユニット式建物の変形形態を示す全体斜視図。
符号の説明
1,1A〜1E…ユニット式建物
3,4,5…下階建物ユニット
6…上方構成体を構成する勾配屋根
10…柱
11…天井梁
11A…長辺天井梁
11B…短辺天井梁
12…床梁
12A…長辺床梁
12B…短辺床梁
13,13A〜13D…骨組み
20…補強梁
21,22…補強プレート
30…外周用補強梁
32…壁パネル
A…柱省略部
B…梁省略部
F…吹き抜け空間
K…小屋裏空間

Claims (6)

  1. それぞれ柱及び梁を含み形成される略直方体状の骨組みを有する少なくとも4個の建物ユニットと、これらの建物ユニットの上に設けられた上方建物構成体または下に設けられた下方建物構成体とを備えたユニット式建物であって、
    前記各建物ユニットは、それぞれ1本の柱が省略された柱省略コーナ部を有するとともに、それぞれの柱省略コーナ部を突き合わせて配置され、
    前記建物ユニットの柱省略コーナ部と隣接する前記上方建物構成体側または下方建物構成体側に梁省略部が形成され、この梁省略部と交差する方向に、一方向に隣合う建物ユニット間に補強梁が架け渡され、
    前記建物ユニットの外周部分には外周用補強梁が架設され、
    前記外周用補強梁は前記建物ユニットの梁と上階部または下階部との間に配置される水平部と、この水平部と直交する鉛直部とを備えた断面略T字型とされ、
    前記水平部の両端は前記隣合う建物ユニットの互いに最も離れた柱と連結され、前記鉛直部は前記隣合う建物ユニットの梁であって前記補強梁と対向する開口側端部と前記上方建物構成体側または下方建物構成体側の前記補強梁と対向する開口側端部とにそれぞれ当接される
    ことを特徴とするユニット式建物。
  2. 請求項1に記載のユニット式建物において、前記少なくとも4個の建物ユニットの上に前記上方建物構成体が設けられ、この上方建物構成体は勾配屋根を備え、この勾配屋根の下方に前記4個の建物ユニットのうち2個の建物ユニットが配置され、この建物ユニットの互いに隣接する2本の天井梁を省略して前記梁省略部が形成されていることを特徴とするユニット式建物。
  3. 請求項1に記載のユニット式建物において、前記少なくとも4個の建物ユニットの上に前記上方建物構成体が設けられ、この上方建物構成体は、前記4個の建物ユニットのうち、2個の建物ユニットの上にそれぞれ配置される上階用建物ユニットで構成され、これらの上階用建物ユニットが上に配置されていない残りの2個の建物ユニットで前記下方建物構成体が構成され、この下方建物構成体における建物ユニットの互いに隣接する2本の天井梁が省略されて前記梁省略部が形成されていることを特徴とするユニット式建物。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のユニット式建物において、前記補強梁が架け渡された方向に沿って2個の建物ユニット同士が所定間隔離れて配置され、所定間隔離れて配置された建物ユニットの隙間が壁パネルで塞がれていることを特徴とするユニット式建物。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載されたユニット式建物を構築する方法であって、
    前記建物ユニットの輸送時および組立時に前記4個の建物ユニットのそれぞれの前記柱省略コーナ部に仮柱を設けておくとともに前記梁省略部に仮梁を設けておくことを特徴とするユニット式建物の構築方法
  6. 請求項5に記載のユニット式建物の構築方法において、前記仮柱と仮梁とは接合部材を介して互いに連結可能とされていることを特徴とするユニット式建物の構築方法
JP2004049772A 2004-02-25 2004-02-25 ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法 Expired - Fee Related JP4504046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004049772A JP4504046B2 (ja) 2004-02-25 2004-02-25 ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004049772A JP4504046B2 (ja) 2004-02-25 2004-02-25 ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005240359A JP2005240359A (ja) 2005-09-08
JP4504046B2 true JP4504046B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=35022379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004049772A Expired - Fee Related JP4504046B2 (ja) 2004-02-25 2004-02-25 ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4504046B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5000881B2 (ja) * 2005-11-11 2012-08-15 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物およびそのユニット式建物の施工方法
JP4898288B2 (ja) * 2006-05-18 2012-03-14 ミサワホーム株式会社 吹抜け補強構造
JP5123602B2 (ja) * 2007-08-03 2013-01-23 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法
JP5128313B2 (ja) * 2008-03-03 2013-01-23 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物
JP5629147B2 (ja) * 2010-07-02 2014-11-19 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物
JP5362893B2 (ja) * 2012-10-30 2013-12-11 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物
JP7415505B2 (ja) 2019-12-06 2024-01-17 トヨタホーム株式会社 集合住宅及び集合住宅施工方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001295371A (ja) * 2000-04-10 2001-10-26 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニット及びこれを連結したユニット建物
JP2003020726A (ja) * 2001-07-04 2003-01-24 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物およびその建築方法
JP2003074121A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物
JP2003166290A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603340A (ja) * 1983-06-20 1985-01-09 株式会社クボタ ユニツト住宅に於ける勾配屋根小屋組み架構体
JPH09317022A (ja) * 1996-05-28 1997-12-09 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物とその施工方法
JP3323064B2 (ja) * 1996-05-28 2002-09-09 積水化学工業株式会社 ユニット建物とその施工方法
JP3474065B2 (ja) * 1996-08-23 2003-12-08 積水化学工業株式会社 ユニット建物とその構築方法
JPH10317498A (ja) * 1997-05-21 1998-12-02 Sekisui Chem Co Ltd ユニット建物

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001295371A (ja) * 2000-04-10 2001-10-26 Sekisui Chem Co Ltd 建物ユニット及びこれを連結したユニット建物
JP2003020726A (ja) * 2001-07-04 2003-01-24 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物およびその建築方法
JP2003074121A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物
JP2003166290A (ja) * 2001-11-29 2003-06-13 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005240359A (ja) 2005-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4583778B2 (ja) ユニット式建物
JP4648736B2 (ja) ユニット式建物
JP4503982B2 (ja) 補強梁およびその補強梁を備えたユニット式建物
JP4504046B2 (ja) ユニット式建物及びユニット式建物の構築方法
JP5128313B2 (ja) ユニット式建物
JP5123603B2 (ja) ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法
JP5629147B2 (ja) ユニット式建物
JP5362333B2 (ja) ユニット式建物
JPS59106641A (ja) ユニツト住宅
JP5237575B2 (ja) ユニット式建物
JP5053137B2 (ja) ユニット式建物
JP4989286B2 (ja) ユニット式建物
JP5501725B2 (ja) ユニット式建物
JP2011052507A (ja) 低層建築物
JP5362318B2 (ja) ユニット式建物
JP2010248695A (ja) ユニット式建物
JP4411142B2 (ja) ユニット式建物およびそのユニット式建物の施工方法
JP5000881B2 (ja) ユニット式建物およびそのユニット式建物の施工方法
JPH1181474A (ja) 建物ユニットおよびユニット式建物
KR100660211B1 (ko) 수직 대공간형 조립식 건축 모듈 및 그 시공방법
JP2013204315A (ja) 建物
JP3429629B2 (ja) ユニット建物とその構築方法
JP4340402B2 (ja) 建物の屋根構造および屋根施工方法
JP2000336764A (ja) ユニット式建物およびその施工方法
JP5280720B2 (ja) ユニット式建物及びユニット式建物の施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061228

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070704

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070827

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080109

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4504046

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees