JPH09317022A - ユニット建物とその施工方法 - Google Patents

ユニット建物とその施工方法

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JPH09317022A
JPH09317022A JP15481196A JP15481196A JPH09317022A JP H09317022 A JPH09317022 A JP H09317022A JP 15481196 A JP15481196 A JP 15481196A JP 15481196 A JP15481196 A JP 15481196A JP H09317022 A JPH09317022 A JP H09317022A
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JP
Japan
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building
ceiling
column
unit
beams
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JP15481196A
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English (en)
Inventor
Naoto Tanaka
直人 田中
Yasuhiro Yoda
泰宏 余田
Naoki Shimada
直樹 島田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物ユニットに設けられる梁構造を簡素にし
ながら、ユニット建物の全体的な強度を向上すること。 【解決手段】 ユニット建物12において、隣接する建
物ユニット12の互いに同一面内に位置する一方側の天
井梁省略部の側面から他方側の天井梁省略部の側面に渡
る長尺梁30を添設し、該長尺梁30を各建物ユニット
12の上記天井梁省略部の側傍の柱21に接続してなる
もの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット建物とその
施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ユニット建物は、柱と床梁と天
井梁を箱形に接合した建物ユニットを隣接設置して構築
される。従って、一般のユニット建物では、各建物ユニ
ットの4個のコーナー部に必ず柱があり、結果として、
複数の建物ユニットのコーナー部を互いに突き合せ配置
したユニット建物の中央部には必ず柱(複数本の柱)が
立ち、柱に遮られることのない広く連続した居室空間を
形成することができない。
【0003】これに対し、建物ユニットの突き合せ部で
柱を省略し得るユニット建物として、特開平4-136341号
公報(従来例1)、或いは特開平6-185122号公報(従来
例2)に記載のものがある。
【0004】従来例1は、建物ユニットに定めた 1個の
柱省略コーナー部に仮柱を設けておき、 2個の建物ユニ
ットの仮柱部分を互いに突き合せ配置した後、それらの
仮柱を取外す。そして、 2個の建物ユニットの仮柱を取
外された突き合せ部の両側に位置する柱に、それら柱間
に架け渡されている天井梁の下方に沿って延在する補強
フレームを架設するものである。
【0005】従来例2は、 4個の建物ユニットそれぞれ
に定めた 1個の柱省略コーナー部のそれぞれに仮柱を設
けておき、それら 4個の建物ユニットの仮柱部分を互い
に突き合せ配置し、その柱省略接合部で相交差する 4個
の天井梁を 1個の補強連結具により一体に連結し、その
後、それらの仮柱を取外す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来例1
には、以下の如くの問題点がある。 仮柱を取外してからでないと、補強フレームを架設で
きない。このため、仮柱を取外してから補強フレームを
架設完了するまでの間、建物ユニットの強度が極端に低
下し、天井梁が仮柱を取外された柱省略コーナー部から
崩落する虞れがある。即ち、施工性が悪い。
【0007】補強フレームが天井梁の下方に沿って延
在する。従って、補強フレームが天井梁の下に突き出る
ものとなり、梁下天井高が低くなる。
【0008】また、従来例2には、以下の如くの問題点
がある。 4個の建物ユニットの突き合せ部で柱を省略し、その
柱省略接合部で相交差する天井梁を補強連結具により一
体に連結するに過ぎない。このため、このユニット建物
の天井構造強度は、相隣る建物ユニットの相接する 2個
の天井梁の断面性能の和以上のものとすることができな
い。従って、柱省略した天井スパンの拡大に限界があ
り、柱省略した広い連続空間の拡張に限界がある。
【0009】そこで、本出願人は、複数の建物ユニット
からなるユニット建物の全体的な強度を向上せしめるた
めに、隣接する建物ユニットの互いに同一面内に位置す
る一方側の天井梁の側面から他方側の天井梁の側面に渡
る補強梁を添設し、補強梁を天井梁にボルト接合してな
るものを提案している(従来例3)。
【0010】これによれば、ユニット建物において、梁
下天井高を低くすることなく、柱省略した広い連続空間
を形成し、施工性も良好とすることができる。
【0011】然しながら、従来例3では、ユニット建物
の全体的な強度を向上するために、建物ユニットの天井
部の同一辺に天井梁と補強梁の複数の梁を重なり配置す
るものであり、梁構造が複雑でコスト高になる。
【0012】本発明の課題は、建物ユニットに設けられ
る梁構造を簡素にしながら、ユニット建物の全体的な強
度を向上することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、柱と床梁と天井梁を箱形に接合した建物ユニットを
隣接設置して構築されるユニット建物において、建物ユ
ニットが天井梁省略部を有し、隣接する建物ユニットの
互いに同一面内に位置する一方側の天井梁省略部の側面
から他方側の天井梁省略部の側面に渡る長尺梁を添設
し、該長尺梁を各建物ユニットの上記天井梁省略部の側
傍の柱に接続してなるようにしたものである。
【0014】請求項2に記載の本発明は、柱と床梁と天
井梁を箱形に接合した建物ユニットを隣接設置して構築
されるユニット建物において、複数の建物ユニットそれ
ぞれに定めた少なくとも 1個の柱省略コーナー部を柱省
略接合部にて互いに突き合せて隣接配置し、上記隣接す
る建物ユニットの柱省略接合部を含む同一面内に位置す
る、一方側の天井梁省略部の側面から他方側の天井梁省
略部の側面に渡る長尺梁を添設し、該長尺梁を各建物ユ
ニットの上記天井梁省略部の側傍の柱に接続し、該長尺
梁の中間部に各建物ユニットの柱省略コーナー部を接続
してなるようにしたものである。
【0015】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記長尺梁が柱に一体
化されているジョイントピースに接続されてなるように
したものである。
【0016】請求項4に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記長尺梁が柱に直接
的に接続されるようにしたものである。
【0017】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の本発明において更に、前記長尺梁と柱の一方に仮置
きブラケットを設け、該長尺梁が仮置きブラケットを介
して仮置きされた状態で、柱に直接的に接続されるよう
にしたものである。
【0018】請求項6に記載の本発明は、請求項1に記
載のユニット建物の施工方法において、天井梁が省略さ
れる建物ユニットとして、天井梁省略部に仮梁を着脱自
在としてなるものを用い、前記隣接する建物ユニットを
設置し、前記長尺梁を各天井梁省略部に添設するととも
に、該天井梁省略部の側傍の柱にボルト接合し、上記仮
梁を取外すようにしたものである。
【0019】請求項7に記載の本発明は、請求項2に記
載のユニット建物の施工方法において、柱と天井梁が省
略される建物ユニットとして、柱省略コーナー部に仮柱
を着脱自在とし、且つ天井梁省略部に仮梁を着脱自在と
してなるものを用い、前記隣接する建物ユニットを設置
し、前記長尺梁を各天井梁省略部に添設するとともに、
該天井梁の側傍の柱にボルト接合し、上記仮柱と仮梁を
取外すようにしたものである。
【0020】請求項1に記載の本発明によれば下記、
の作用がある。 ユニット建物において、長尺梁は、隣接する建物ユニ
ットの一方側の天井梁省略部の側面から他方側の天井梁
省略部の側面に渡って添設され、該長尺梁の両端部は隣
接する各建物ユニットの上記天井梁省略部の側傍の柱に
接続される。従って、隣接する建物ユニットの天井部の
天井梁省略部に長尺梁を設ける簡素な梁構造にしなが
ら、隣接する建物ユニットの天井梁省略部を補強し、ユ
ニット建物の全体的な強度を向上できる。
【0021】長尺梁は、隣接する建物ユニットの天井
梁省略部に沿う如くに設置される。従って、長尺梁は天
井梁の下に大きく突き出る如くがなく、梁下天井高を低
くすることがない。
【0022】請求項2に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 隣接する建物ユニットの柱省略接合部を含む面内に前
述の長尺梁を設け、該長尺梁の中間部に各建物ユニット
の柱省略コーナー部を接続した。このとき、長尺梁を強
化し、長尺梁を前述の柱に確実に接続することにより、
柱省略した天井スパンを大きく拡大し、柱省略した広い
連続空間を形成できる。
【0023】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 長尺梁が柱と一体のジョイントピースに接続される。
従って、長尺梁を柱に接続する構造を簡易かつ確実化で
きる。
【0024】請求項4、5に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 長尺梁が柱に直接的に接続される。従って、長尺梁を
柱に確実に一体化できる。
【0025】請求項6に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 建物ユニットの天井梁省略部に設けた仮梁は、建物ユ
ニットの工場製造段階、輸送保管段階を経た現地据付け
後、長尺梁の接続完了まで取り外されない。従って、長
尺梁の接続時も建物ユニットの強度を低下せしめること
がなく、施工段階の建物強度も十分に確保でき、施工性
はよい。
【0026】請求項7に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 建物ユニットの柱省略コーナー部に設けた仮柱は、建
物ユニットの工場製造段階、輸送保管段階を経た現地据
付け後、長尺梁の接続完了まで取り外されない。従っ
て、長尺梁の接続時も建物ユニットの強度を低下せしめ
ることがなく、施工段階の建物強度も十分に確保でき、
施工性はよい。
【0027】
【発明の実施の形態】図1はユニット建物と建物ユニッ
トを示す模式図、図2は柱/梁省略ユニット建物の接合
位置を示す模式図、図3はユニット建物の接合構造を示
す模式図、図4は水平ブレース取付部材を示す模式図、
図5は下階建物ユニットへの長尺梁接続過程を示す模式
図、図6は下階長尺梁を示す模式図、図7は下階補強構
造を示す模式図、図8は下階長尺梁の端部接続構造を示
す模式図、図9は下階長尺梁の支持構造を示す模式図、
図10は下階長尺梁の中央部接続構造を示す模式図、図
11は下階長尺梁の中央部接続構造を示す模式図、図1
2は上階建物ユニットの搭載構造を示す模式図、図13
は上階建物ユニットへの長尺梁接続過程を示す模式図、
図14は上階長尺梁を示す模式図、図15はユニット建
物の据付工程を示す模式図、図16は第2実施形態を示
す模式図である。
【0028】(第1実施形態)(図1〜図15) (ユニット建物と建物ユニット)(図1〜図4) ユニット建物10は、図1(A)、図2に示す如く、工
場生産した複数の標準建物ユニット11、柱/梁省略建
物ユニット12を建築現場に輸送し、予め設置してある
基礎13の上にて水平、鉛直方向に隣接設置して下階部
分10A、上階部分10Bが構築される。
【0029】標準建物ユニット11は、図1(B)に示
す如く、4本の角鋼管製柱21と、4本の型鋼製床梁2
2と、4本の型鋼製天井梁23とを箱形に接合した骨組
構造体である。建物ユニット11は、 4個のコーナー部
で、相交差する床梁22をジョイントピース22Aによ
り柱21の下端部に接続し、相交差する天井梁23をジ
ョイントピース23Aにより柱21の上端部に接合して
構成される。
【0030】柱/梁省略建物ユニット12は、図1
(C)に示す如く、標準建物ユニット11の4本の柱2
1のうちの1本の柱21を省略し、かつ4本の天井梁2
3のうちの1本の天井梁23を省略したものである。柱
/梁省略建物ユニット12は、柱省略コーナー部以外の
3個のコーナー部では、相交差する床梁22をジョイン
トピース22Aにより柱21の下端部に接合し、相交差
する天井梁23をジョイントピース23Aにより柱21
の上端部に接合するとともに、柱省略コーナー部では、
相交差する床梁22をジョイントピース22Bにより短
柱24に接合し、相交差する天井梁23をジョイントピ
ース23Bにより短柱25に接合して構成される。そし
て、柱/梁省略建物ユニット12では、柱省略コーナー
部に仮柱26を着脱自在としている。仮柱26は、ボル
ト、ピン等の着脱手段により、上述の短柱24と短柱2
5とに着脱自在に結合される。
【0031】また、柱/梁省略建物ユニット12では、
天井梁省略部に仮梁27を着脱自在としている。仮梁2
7は、ボルト、ピン等の着脱手段により、上述のジョイ
ントピース23Aとジョイントピース23Bとに着脱自
在に結合される。
【0032】標準建物ユニット11、柱/梁省略建物ユ
ニット12はともに、天井水平構面の対角線上に位置す
る柱21(短柱25)の頭部間に水平ブレース50を設
け、建物ユニット11、12の骨組強度を向上せしめて
いる。このとき、水平ブレース50は下記(1) 、(2) の
如くに取付けられている。
【0033】(1) 水平ブレース50の取付部材51は、
柱固定板52とブレース固定板53とを溶接等による一
体化構造にて構成している(図4)。柱固定板52は、
ボルト下穴54Aを備えた2枚の矩形状板を溶接等によ
り直角に一体化し、柱21(短柱25)の頭部側面に添
設されてボルト54Bにより固定される(図8、図1
0)。柱21(短柱25)の頭部内面には、ボルト54
Bのためのナット54Cが予め溶接等により設置されて
いる。ブレース固定板53は、柱固定板52に切欠きを
介して溶接等により一体化され、その板面を水平面内に
配置され、ブレース取付孔55を備えている。
【0034】(2) 水平ブレース50の取付片50Aは水
平ブレース取付部材51を構成している上記ブレース固
定板53のブレース取付孔55にボルト56により取付
けられる。このとき、水平ブレース50の延長線が柱2
1(短柱25)の柱芯にほぼ一致するように設定され
る。
【0035】また、ユニット建物10の下階部分10A
では、図2に示す如く、 4個の柱/梁省略建物ユニット
12のそれぞれに定めた柱省略コーナー部を柱省略接合
部14にて互いに突き合せ配置し、柱省略接合部14を
含む同一面内に位置する、一方側の柱/梁省略建物ユニ
ット12の天井梁省略部側から他方側の柱/梁省略建物
ユニット12の天井梁省略部側に渡る長尺梁30を設
け、該長尺梁30を各建物ユニット12の上記天井梁省
略部の側傍の柱21に接続し、該長尺梁30の中間部に
各建物ユニット12の柱省略コーナー部を接続してい
る。そして、柱/梁省略建物ユニット12の側傍に標準
建物ユニット11を配置している。
【0036】然るに、ユニット建物10において隣接す
る建物ユニット11、12は、下記(A) 〜(C) のいずれ
かにより連結される。 (A) 連結構造A(図3(A)) 長尺梁30の両端部で、該長尺梁30を挟んで相対する
柱/梁省略建物ユニット12、12の天井梁省略部の側
傍の柱21と長尺梁30とを接合する接合部に適用され
る。
【0037】(a) 相対する天井梁省略部のジョイントピ
ース23A、23Aのフランジ下面に添設される連結板
101(支持部材)をボルト102、103により固定
するとともに、(b) 相対するジョイントピース23A、
23Aのウエブと長尺梁30とを高力ボルト104、1
05により摩擦接合するものである。
【0038】尚、少なくとも一方の高力ボルト104は
ジョイントピース23A、23A、長尺梁30を一対の
大径厚肉の補強座金106、106を介して挟圧し、こ
れにより、ジョイントピース23A、23A、長尺梁3
0に穿設される高力ボルト104の下穴径が許容寸法よ
り大きくなっても、ジョイントピース23A、23A、
長尺梁30の内部へのボルト軸力の伝達範囲を拡張し、
結果として、ジョイントピース23A、23Aと長尺梁
30との摩擦接触面積を拡大し、所要の摩擦接合力、締
結力を確保可能としている。
【0039】また、連結板101は、長尺梁30の設置
前に取り付けられ、長尺梁30の設置時に該長尺梁30
を載置できる受板として機能し、長尺梁30に設けてあ
る高力ボルト104、105の下穴位置とジョイントピ
ース23A、23Aに設けてある高力ボルト104、1
05の下穴位置とを容易に一致させることを可能とす
る。
【0040】(B) 連結構造B(図3(B)) 長尺梁30の中央部で、該長尺梁30を挟んで相対する
柱/梁省略建物ユニット12、12のジョイントピース
23B、23Bと長尺梁30とを接合する接合部に適用
される。相対するジョイントピース23B、23Bのウ
エブと長尺梁30とを高力ボルト104、105により
摩擦接合するものである。少なくとも一方の高力ボルト
104は補強座金106、106を伴っている。
【0041】(C) 連結構造C(図3(C)) 柱/梁省略建物ユニット12、12の天井梁省略部外の
天井梁23、23を接合する接合部、標準建物ユニット
11の天井梁23と柱/梁省略建物ユニット12の天井
梁23を接合する接合部、相隣る標準建物ユニット1
1、11の天井梁23、23を接合する接合部に適用さ
れる。相対する天井梁23、23のフランジ下面に添設
される連結板101をボルト102、103により固定
するものである。
【0042】以下、ユニット建物10の下階部分10A
と上階部分10Bの詳細構造について説明する。 (ユニット建物10の下階部分10A)(図5〜図1
1) ユニット建物10は、下階部分10Aの一部にて、前述
した如く、 4個の柱/梁省略建物ユニット12それぞれ
の柱省略コーナー部を柱省略接合部14にて互いに突き
合せ載置し、それら 4個の柱/梁省略建物ユニット12
によって柱21に遮られることのない広く連続した居室
空間を形成するものとしている(図5)。以下、 4個の
柱/梁省略建物ユニット12の接合構造について説明す
る。
【0043】ユニット建物10の下階部分10Aにおい
て、 4個の柱/梁省略建物ユニット12の柱省略接合部
14は、下階長尺梁30にて補強される。下階長尺梁3
0は、図6に示す如く、長尺板材からなり、図5、図7
に示す如く、柱省略接合部14の左右の一方側にて相隣
る 2個の建物ユニット12の天井梁省略部の間から、左
右の他方側にて相隣る他の 2個の建物ユニット12の天
井梁省略部の間に渡って設けられる。図7において、1
5は下階天井板、16は上階床板である。
【0044】下階長尺梁30の両端部は、図7、図8に
示す如く、柱省略接合部14の左右の一方側にて相隣る
2個の建物ユニット12の天井梁省略部に連なる各柱2
1と、柱省略接合部14の他方側にて相隣る 2個の建物
ユニット12の天井梁省略部に連なる各柱21のそれぞ
れに接続される。このとき、長尺梁30の両端部は、前
述した連結構造A(図3(A))の高力ボルト104、
105を用いた天井梁省略部のジョイントピース23A
との高力ボルト接合(摩擦接合)を介して柱21に接続
される。
【0045】尚、本発明の実施において、長尺梁の上述
の接合は、高力ボルトに限らず、単なる一般のボルトに
よることもできる。
【0046】長尺梁30の中央部には、図10、図11
に示す如く、 4個の建物ユニット12の各柱省略コーナ
ー部が接続される。このとき、長尺梁30の中央部は、
前述した連結構造B(図3(B))の高力ボルト10
4、105を用いた天井梁省略部のジョイントピース2
3Bとの接合を介して短柱25に接続される。
【0047】然るに、図9に示す如く、下階長尺梁30
の両端部で、該長尺梁30を挟んで相対することとなる
柱/梁省略建物ユニット12、12の相対するジョイン
トピース23A、23Aのフランジ下面には前述した連
結構造A(図3(A))の連結板101が添設され、ボ
ルト102、103により固定される。この連結板10
1は長尺梁30の設置前に取付けられ、長尺梁30の設
置時に該長尺梁30を載置できる受板として機能し、長
尺梁30に設けてある高力ボルト104、105の下穴
位置とジョイントピース23A、23Aに設けてある高
力ボルト104、105の下穴位置とを容易に一致させ
ることを可能とする。
【0048】尚、下階長尺梁30の上記連結板101に
支持される部分には、図9(A)に示す如く、切欠き3
0Aを設け、長尺梁30の切欠き30Aを設けた下面を
連結板101に支持させるとき、長尺梁30に設けてあ
る高力ボルト104、105の下穴位置104A、10
5Aとジョイントピース23A、23Aに設けてある高
力ボルト104、105の下穴位置104B、105B
とを確実に一致せしめるものとしている。
【0049】長尺梁30が上述の如くにて柱21、短柱
25に接続されるとき、各建物ユニット12の柱省略コ
ーナー部には短柱24、25に着脱自在の仮柱26が未
だ接合され、天井梁省略部にはジョイントピース23
A、23Bに着脱自在の仮梁27が未だ接合されてい
る。そして、長尺梁30が柱21、短柱25に接続完了
した後、仮柱26は短柱24、25から取外され、仮梁
27はジョイントピース23A、23Bから取外される
(図7(B))。
【0050】(ユニット建物10の下階部分10Aへの
上階部分10Bの搭載)(図12) ユニット建物10は、下階部分10Aの上に上階部分1
0Bを搭載するに際し、下階部分10Aの一部を構成し
ている 4個の下階柱/梁省略建物ユニット12の上に 4
個の上階標準建物ユニット11を搭載することができる
(図12(A))。このとき、 4個の上階建物ユニット
11は、 4個の下階建物ユニット12の柱省略コーナー
部以外の 3個のコーナー部においては上階建物ユニット
11の 3個の柱21の下端面を下階建物ユニット12の
3個の柱21の上端面に載置して結合し、下階建物ユニ
ット12の柱省略コーナー部においては上階建物ユニッ
ト11の 1個の柱21の下端面を下階建物ユニット12
の短柱25の上端面に載置して結合する(図12
(B))。
【0051】このとき、図12(C)に示す如く、 4個
の下階建物ユニット12を補強している下階長尺梁30
の成の高さを上階建物ユニット11の相隣る床梁22、
22の間にまで延在し、下階長尺梁30がこの延在部分
で上階建物ユニット11の床梁22、ジョイントピース
22Aにも前述した連結構造A(図3(A))の支持板
101、高力ボルト104、105により接続されるも
のとすることができる。
【0052】尚、 4個の下階建物ユニット12を補強し
ている下階長尺梁30の成の高さを単に上階建物ユニッ
ト11の相隣る床梁22、22の間にまで延在するだけ
としても良い。この時、下階長尺梁30の上述の延在部
分は上階建物ユニット11の床梁22、ジョイントピー
ス22Aに単に挟まれ、高力ボルト104、105は用
いられない。
【0053】(下階部分10Aの上の上階部分10Bの
補強)(図13、図14) 4個の下階柱/梁省略建物ユニット12の上に 4個の上
階標準建物ユニット11を上述の如くに搭載したとき、
図13に示す如く、下階建物ユニット12の長尺梁30
を設けた天井梁省略部間と同一面上に位置する、上階建
物ユニット11の天井梁23、23間にも上階長尺梁4
0を設けることができる。
【0054】上階長尺梁40は、図14に示す如く、断
面T字状の如くの長尺T形材からなり、左右の一方側に
て相隣る 2個の建物ユニット11の天井梁23、23の
間から、左右の他方側にて相隣る 2個の建物ユニット1
1の天井梁23、23の間に渡って設けられる。
【0055】上階長尺梁40の両端部、中央部のそれぞ
れは、図8に示した下階長尺梁30の両端部と同様に、
相隣る 2個の建物ユニット11の各柱21に、前述した
連結構造A(図3(A))の支持板101、高力ボルト
104、105を用いた天井梁23、ジョイントピース
23Aとの接合を介して接続される。
【0056】尚、上階長尺梁40は、長尺梁40を挟ん
で相隣る 2個の建物ユニット11、11の相接する天井
梁23、23と、ジョイントピース23Aのない部分で
も、ボルト等を用いて接合されて良い。
【0057】これによれば、相隣る建物ユニット11が
上階長尺梁40によって一体化され、 4個の上階建物ユ
ニット11の中央部の柱21を介して上階床を吊る如く
になり 4個の下階建物ユニット12の柱省略中央部への
上階荷重を低減するものとなる。
【0058】ユニット建物10は、下記(1) 〜(8) によ
り据付けられる(図15)。 (1) 標準建物ユニット11、柱/梁省略建物ユニット1
2により下階部分10Aを構築する。前述連結構造Aの
連結板101を設置する。
【0059】(2) 相隣る柱/梁省略建物ユニット12、
12の天井梁省略部である仮梁27、27間に長尺梁3
0を設置する。長尺梁30は連結板101の上に載せ
る。
【0060】(3) 前述連結構造A、Bにより相対する天
井梁省略部のジョイントピース23A、23Aと下階長
尺梁30とを、高力ボルト104、105により摩擦接
合する。
【0061】(4) 標準建物ユニット11により上階部分
10Bを構築する。前述連結構造Aの連結板101を設
置する。
【0062】(5) 相隣る標準建物ユニット11、11の
天井梁23、23間に上階長尺梁40を設置する。上階
長尺梁40は連結板101の上に載せる。
【0063】(6) 前述連結構造A、Bにより相対する天
井梁23、23と上階長尺梁40とを、高力ボルト10
4、105により摩擦接合する。
【0064】(7) 仮柱26を撤去する。 (8) 仮梁27を撤去する。
【0065】尚、上記(7) 、(8) の仮柱26、仮梁27
の撤去順序はいずれが先であっても良い。
【0066】従って、本実施形態によれば、下記〜
の作用がある。 ユニット建物10において、長尺梁30は、隣接する
建物ユニット12の一方側の天井梁省略部の側面から他
方側の天井梁省略部の側面に渡って添設され、該長尺梁
30の両端部は隣接する各建物ユニット12の上記天井
梁省略部の側傍の柱21に接続される。従って、隣接す
る建物ユニット12の天井部の天井梁省略部に長尺梁3
0を設ける簡素な梁構造にしながら、隣接する建物ユニ
ット12の天井梁省略部を補強し、ユニット建物10の
全体的な強度を向上できる。
【0067】長尺梁30は、隣接する建物ユニット1
2の天井梁省略部に沿う如くに設置される。従って、長
尺梁30は天井梁23の下に大きく突き出る如くがな
く、梁下天井高を低くすることがない。
【0068】隣接する建物ユニット12の柱省略接合
部を含む面内に前述の長尺梁30を設け、該長尺梁30
の中間部に各建物ユニット12の柱省略コーナー部を接
続した。このとき、長尺梁30を強化し、長尺梁30を
前述の柱に確実に接続することにより、柱省略した天井
スパンを大きく拡大し、柱省略した広い連続空間を形成
できる。
【0069】長尺梁30が柱21と一体のジョイント
ピース23Aに接続される。従って、長尺梁30を柱2
1に接続する構造を簡易かつ確実化できる。
【0070】建物ユニット12の天井梁省略部に設け
た仮梁27は、建物ユニット12の工場製造段階、輸送
保管段階を経た現地据付け後、長尺梁30の接続完了ま
で取り外されない。従って、長尺梁30の接続時も建物
ユニット12の強度を低下せしめることがなく、施工段
階の建物強度も十分に確保でき、施工性はよい。
【0071】建物ユニット12の柱省略コーナー部に
設けた仮柱26は、建物ユニット12の工場製造段階、
輸送保管段階を経た現地据付け後、長尺梁30の接続完
了まで取り外されない。従って、長尺梁30の接続時も
建物ユニット12の強度を低下せしめることがなく、施
工段階の建物強度も十分に確保でき、施工性はよい。
【0072】(第2実施形態)(図16) 第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、下記(1) 、
(2) の点である。 (1) 隣接する柱/梁省略建物ユニット12の両天井梁省
略部に設ける長尺梁50が、建物ユニット12の柱21
に高力ボルト51等で直接的に接続される。
【0073】(2) 長尺梁50の中央部の上面に仮置きブ
ラケット52を設けるとともに、長尺梁50の両端部に
対応する各建物ユニット12の天井梁省略部に連なる柱
21の上端寄りに仮置きブラケット53を設けてある。
そして、長尺梁50の両端部を柱21側の仮置きブラケ
ット53に、長尺梁50の仮置きブラケット52を建物
ユニット12の柱省略コーナー部側傍の天井梁23に仮
置きした状態で、長尺梁50の両端部を上記(1) の如く
に建物ユニット12の柱21に直接的に接続する。長尺
梁50の中央部には、建物ユニット12の天井梁23が
高力ボルト等により接続される。
【0074】尚、建物ユニット12に長尺梁50が接続
されるまでは、建物ユニット12の柱省略コーナー部の
側傍に仮柱26が、天井梁省略部の側傍に仮梁27が取
着されている。そして、建物ユニット12に長尺梁50
が接続された後に、仮柱26、仮梁27が撤去される。
【0075】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、長
尺梁は相対する建物ユニットの天井梁省略部の間隙に配
置されるものに限らず、建物の外縁に位置する建物ユニ
ットの外壁が設けられる天井梁省略部に添設されるもの
であってもよい。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、建物ユニ
ットに設けられる梁構造を簡素にしながら、ユニット建
物の全体的な強度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はユニット建物と建物ユニットを示す模式
図である。
【図2】図2は柱/梁省略ユニット建物の接合位置を示
す模式図である。
【図3】図3はユニット建物の接合構造を示す模式図で
ある。
【図4】図4は水平ブレース取付部材を示す模式図であ
る。
【図5】図5は下階建物ユニットへの長尺梁接続過程を
示す模式図である。
【図6】図6は下階長尺梁を示す模式図である。
【図7】図7は下階補強構造を示す模式図である。
【図8】図8は下階長尺梁の端部接続構造を示す模式図
である。
【図9】図9は下階長尺梁の支持構造を示す模式図であ
る。
【図10】図10は下階長尺梁の中央部接続構造を示す
模式図である。
【図11】図11は下階長尺梁の中央部接続構造を示す
模式図である。
【図12】図12は上階建物ユニットの搭載構造を示す
模式図である。
【図13】図13は上階建物ユニットへの長尺梁接続過
程を示す模式図である。
【図14】図14は上階長尺梁を示す模式図である。
【図15】図15はユニット建物の据付工程を示す模式
図である。
【図16】図16は第2実施形態を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ユニット建物 11 標準建物ユニット 12 柱/梁省略建物ユニット 21 柱 22 床梁 23 天井梁 23A ジョイントピース 26 仮柱 27 仮梁 30、50 長尺梁 52、53 仮置きブラケット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱と床梁と天井梁を箱形に接合した建物
    ユニットを隣接設置して構築されるユニット建物におい
    て、 建物ユニットが天井梁省略部を有し、 隣接する建物ユニットの互いに同一面内に位置する一方
    側の天井梁省略部の側面から他方側の天井梁省略部の側
    面に渡る長尺梁を添設し、該長尺梁を各建物ユニットの
    上記天井梁省略部の側傍の柱に接続してなることを特徴
    とするユニット建物。
  2. 【請求項2】 柱と床梁と天井梁を箱形に接合した建物
    ユニットを隣接設置して構築されるユニット建物におい
    て、 複数の建物ユニットそれぞれに定めた少なくとも 1個の
    柱省略コーナー部を柱省略接合部にて互いに突き合せて
    隣接配置し、 上記隣接する建物ユニットの柱省略接合部を含む同一面
    内に位置する、一方側の天井梁省略部の側面から他方側
    の天井梁省略部の側面に渡る長尺梁を添設し、該長尺梁
    を各建物ユニットの上記天井梁省略部の側傍の柱に接続
    し、 該長尺梁の中間部に各建物ユニットの柱省略コーナー部
    を接続してなることを特徴とするユニット建物。
  3. 【請求項3】 前記長尺梁が柱に一体化されているジョ
    イントピースに接続されてなる請求項1又は2記載のユ
    ニット建物。
  4. 【請求項4】 前記長尺梁が柱に直接的に接続される請
    求項1又は2記載のユニット建物。
  5. 【請求項5】 前記長尺梁と柱の一方に仮置きブラケッ
    トを設け、 該長尺梁が仮置きブラケットを介して仮置きされた状態
    で、柱に直接的に接続される請求項4記載のユニット建
    物。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のユニット建物の施工方
    法において、 天井梁が省略される建物ユニットとして、天井梁省略部
    に仮梁を着脱自在としてなるものを用い、 前記隣接する建物ユニットを設置し、 前記長尺梁を各天井梁省略部に添設するとともに、該天
    井梁省略部の側傍の柱にボルト接合し、 上記仮梁を取外すことを特徴とするユニット建物の施工
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のユニット建物の施工方
    法において、 柱と天井梁が省略される建物ユニットとして、柱省略コ
    ーナー部に仮柱を着脱自在とし、且つ天井梁省略部に仮
    梁を着脱自在としてなるものを用い、 前記隣接する建物ユニットを設置し、 前記長尺梁を各天井梁省略部に添設するとともに、該天
    井梁の側傍の柱にボルト接合し、 上記仮柱と仮梁を取外すことを特徴とするユニット建物
    の施工方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005240359A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物及び建物ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005240359A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物及び建物ユニット

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