JPH09256473A - ユニット式建物およびその建築方法 - Google Patents

ユニット式建物およびその建築方法

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JPH09256473A
JPH09256473A JP6415696A JP6415696A JPH09256473A JP H09256473 A JPH09256473 A JP H09256473A JP 6415696 A JP6415696 A JP 6415696A JP 6415696 A JP6415696 A JP 6415696A JP H09256473 A JPH09256473 A JP H09256473A
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JP
Japan
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unit
beams
building
expansion unit
expansion
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JP6415696A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Hagihira
潔 萩平
Katsuyuki Chihara
勝幸 千原
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常のサイズの建物ユニットと拡張ユニット
とが混在して建てられた場合であっても、工場での各ユ
ニットの生産を効率よく行うことができ、かつ、建物全
体の剛性バランスを良好にできるユニット式建物を提供
すること。 【解決手段】 拡張ユニット20の短辺上梁24に先ず
接合部材30をボルト33およびナット34で柔接合し
た後、この接合部材30を柱21に溶接等により剛接合
する。こうすると、梁24を接合部材30を付けたまま
建物ユニットの生産ラインに投入して建物ユニットの柱
梁と同様に剛接合することができ、また、短辺上梁24
と接合部材30とが柔接合されていることにより、拡張
ユニット20の剛性が緩和される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット式建物お
よびその建築方法に係り、工場で生産された標準サイズ
の建物ユニットと、この建物ユニットよりも一回り小さ
い拡張ユニットとを建築現場で複数組み合わせて建てる
ユニット式建物に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、標準サイズの建物ユニットと、
この建物ユニットよりも一回り小さい拡張ユニットとを
組み合わせて建てるユニット式建物が知られており、こ
のような建物においては、拡張ユニットの内部が収納庫
等として利用されている。
【0003】図9には、そのような従来のユニット式建
物100が示されている。ユニット式建物100は、基
礎101上で水平方向および上下方向に複数組み合わさ
れた標準サイズの建物ユニット102と、これら建物ユ
ニット102のうちの建物ユニット102Aに接続プレ
ート103を介して接続された拡張ユニット104とを
含んで構成されている。
【0004】図10において、建物ユニット102A
は、四隅に立設された4本の柱105と、これら4本の
柱の上端間に架け渡された長辺上梁106,107およ
び短辺上梁108,109と、下端間に架け渡された長
辺下梁110,111および短辺下梁112,113と
を含んで構成された金属製の骨組みを有し、全体形状が
直方体状とされている(他の建物ユニット102も同様
である)。これらの柱105と各梁106〜112とは
溶接等されて互いに剛接合されている。
【0005】一方、拡張ユニット104も、四隅の柱1
14と、長辺上梁115,116および短辺上梁11
7,118と、長辺下梁119,120および短辺下梁
121,122とを含んで構成された金属製の骨組みを
有し、全体形状が直方体状とされている。これら柱11
4と各梁115〜122とは図示略のブラケットを介し
てボルトにより柔接合されている。
【0006】以上の建物ユニット102Aと拡張ユニッ
ト014とは、長辺方向および上下方向の寸法が略同じ
とされているが、短辺方向の寸法は、建物ユニット10
2A側が1.5〜2.5M(モデュール)であるのに対
し、拡張ユニット104側が1M程度である。また、拡
張ユニット104を構成する各柱114、梁115〜1
22は、建物ユニット102Aの柱105、各梁106
〜112に比して、それらの断面形状が一回り小さくな
っており、収納庫等として利用できる程度の強度が確保
されている。
【0007】このような拡張ユニット104の骨組み
は、建物ユニット102Aに対して長辺側同士が近接す
るように配置されるとともに、対向する柱105,11
4間に架け渡されかつボルト止めされた接続プレート1
03によって建物ユニット102Aの柱105に支持さ
れている。
【0008】ところで、建物ユニット102Aと拡張ユ
ニット104とでは、各柱105,114および各梁1
06〜113、115〜122の断面形状や、それらの
接合形式が異なるため、拡張ユニット104の骨組みを
建物ユニット102の骨組みと同じ生産ラインで効率よ
く製作することは困難であった。
【0009】そこで、本願発明者は、各柱梁の断面形状
を建物ユニット102Aの各柱105および各梁106
〜113の断面形状と同じにし、それらの接合形式もボ
ルト止めではなく、溶接等の剛接合とした拡張ユニット
を製作した。これによると、拡張ユニットは、建物ユニ
ット102Aに比して、短辺上梁および短辺下梁が1M
程度の長さに短くなっただけと見なされるから、従来、
1.5〜2.5Mまでの範囲で対応可能とされていた建
物ユニット102Aの生産ラインでも、特に手を加える
ことなく拡張ユニットを製作可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような拡
張ユニットにおいては、短辺上梁および短辺下梁の長さ
寸法が1Mと小さいうえ、各柱梁の断面形状を大きく
し、さらに、それら柱梁を溶接により剛接合してしまう
と、拡張ユニット全体の剛性が著しく大きくなることが
わかった。特に、建物ユニット102Aと拡張ユニット
とが対向し合う側において、建物ユニット102Aの柱
105と拡張ユニットの柱とが近接するため、この部分
の剛性が周囲に比べて極めて大きくなり、ユニット式建
物全体の良好な剛性バランスを確保できないという問題
が生じる。
【0011】本発明の目的は、通常のサイズの建物ユニ
ットと拡張ユニットとが混在して建てられた場合であっ
ても、工場での各ユニットの生産を効率よく行うことが
でき、かつ、建物全体の剛性バランスを良好にできるユ
ニット式建物およびその建築方法を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のユニット式建物
は、第1の実施の形態で用いた図面を参照して説明する
と、各々直方体状とされた標準サイズの建物ユニット1
02とこの建物ユニット102に近接配設された拡張ユ
ニット20とを含んで建てられるとともに、これら建物
ユニット102および拡張ユニット20が四隅に立設さ
れた4本の柱21,105とこれら4本の柱の上端間お
よび下端間に架け渡された各4本の上梁22〜25,1
06〜109および下梁26〜29,110〜113と
を含んで構成され、かつ、拡張ユニット20の短辺方向
の寸法が建物ユニットの短辺方向の寸法よりも小さいユ
ニット式建物10であって、建物ユニット102と拡張
ユニット20とにおける各柱21,105同士および各
梁22〜29,106〜110同士の断面形状を同じに
し、拡張ユニットの各梁22〜29のうちの互いに同じ
高さレベルに配置される少なくとも一対の短辺側の梁2
4,25,28,29の端部に、この端部から柱21側
に突出する接合部材30を柔接合するとともに、この接
合部材30と柱21とを剛接合することを特徴とするも
のである。このような本発明によれば、各柱21,1
05、梁22〜29,106〜110の断面形状が同じ
であるから、また、拡張ユニット20において、接合
部材30が設けられる梁24,25,28,29につい
ては、予めその接合部材30を取り付けておけば、それ
ら梁24,25,28,29の柱21に対する接合は接
合部材30と柱21との剛接合によって行われるように
なるから、これら,により、標準サイズの建物ユニ
ット102と拡張ユニット20とでは、短辺側の上梁2
4,25および下梁28,29の長さ寸法が異なるだけ
となる。このため、従来より長さ違いの梁に対応可能で
かつ剛接合専用とされた建物ユニットの生産ラインに、
拡張ユニット20を構成する全ての柱21、梁22〜2
9を投入でき、その生産ラインを大がかりな改造を施す
ことなしに拡張ユニット20の生産にも使用可能とな
る。従って、建物ユニット102と拡張ユニット20と
を同じ生産ラインで生産することにより、工場での各ユ
ニットの生産効率が向上する。そして、この際、拡張ユ
ニット20を構成する短辺側の梁24,25,28,2
9と接合部材30とを柔接合することにより、その梁2
4,25,28,29の長さ寸法が小さくされ、かつ、
その梁24,25,28,29の断面形状が建物ユニッ
ト102の梁108,109,112,113と同じ大
きさにされたとしても、拡張ユニット20の剛性が過度
に大きくなることはない。このため、ユニット式建物1
0全体の剛性バランスが良好に維持されるようになる。
【0013】また、本発明のユニット式建物は、拡張ユ
ニット20を基礎101上に設置することを特徴とする
ものである。このような場合には、前記,により、
拡張ユニット20が建物ユニット102よりもサイズの
小さいものと見なせることから、建築現場で基礎101
上に設置された拡張ユニット20と建物ユニット102
との連結を、建物ユニット102同士の連結と同じ形式
で行えるようになり、建築現場での作業効率も向上す
る。そして、拡張ユニット20を基礎101上に配置す
ることにより、拡張ユニット20に加わる垂直荷重が基
礎101で受けられるようになるから、垂直荷重に対す
る抗力が向上し、拡張ユニット20内の空間を収納庫の
他、居室空間の延長としても利用可能となる。
【0014】そして、本発明のユニット式建物では、接
合部材30を拡張ユニット20の前記一対(第1の実施
の形態では二対)の梁24,25,28,29の両端に
設けることが望ましい。このような場合には、拡張ユニ
ット20の剛性が一層緩和されるから、ユニット式建物
10の良好な剛性バランスが確実に得られるようになる
うえ、それらの梁24,25,28,29を柱21に接
合する際には、梁24,25,28,29の設置方向に
気を使う必要がなくなり、作業者の負担が軽減される。
【0015】さらに、本発明のユニット式建物では、第
2の実施の形態で用いた図面を参照すると、梁62,6
4および接合部材70のうちの少なくともいずれか一方
に長孔72Aを設け、これら梁62,64と接合部材7
0とを長孔72Aに挿通されるボルト73で互いに柔接
合することが望ましい。このような場合には、拡張ユニ
ット60に外力が加わった場合等、柱61および梁6
2,64が長孔72Aに沿って互いに相対変位すること
により、梁62,64における曲げ応力の発生が抑えら
れ、拡張ユニット60の耐久性が向上する。
【0016】また、本発明のユニット式建物の建築方法
は、第1の実施の形態で用いた図面を参照すると、各々
直方体状とされた標準サイズの建物ユニット102とこ
の建物ユニット102に近接配設された拡張ユニット2
0とを含んで建てるとともに、これら建物ユニット10
2および拡張ユニット20が四隅に立設された4本の柱
21,105とこれら4本の柱の上端間および下端間に
架け渡された各4本の上梁22〜25,106〜109
および下梁26〜29,110〜113とを含んで構成
され、かつ、拡張ユニット20の短辺方向の寸法が建物
ユニット102の短辺方向の寸法よりも小さいユニット
式建物10の建築方法であって、建物ユニット102と
拡張ユニット20とにおける各柱21,105同士およ
び各梁22〜29,106〜110同士の断面形状を同
じに設けておき、先ず、予め工場で建物ユニット102
を組み立てるとともに、拡張ユニット20の各梁22〜
29のうちの互いに同じ高さレベルに配置される少なく
とも一対の短辺側の梁24,25,28,29の端部
に、この端部から柱21側に突出する接合部材30を柔
接合し、この後、前記一対の梁24,25,28,29
に設けられた接合部材30およびこれら一対の梁24,
25,28,29を除く他の梁22,23,26,27
を柱21に剛接合して拡張ユニット20を組み立て、次
いで、建築現場で建物ユニット102と拡張ユニット2
0とを基礎上101に設置して建てることを特徴とする
ものである。このような発明では、前述したように、工
場での作業を効率よく行え、かつ、ユニット式建物10
全体の剛性バランスが良好となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づいて説明する。なお、図9、図10で説明した
構成部材と同じ部材には同一符号を付してそれらの説明
を簡略化あるいは省略する。
【0018】図1には、第1の実施の形態に係るユニッ
ト式建物10が示されている。ユニット式建物10は、
基礎101上に配置された複数の建物ユニット102
と、各建物ユニット102Aに近接配設された拡張ユニ
ット20とを含んで構成されており、下階側の拡張ユニ
ット20が基礎101上に配置され、これら拡張ユニッ
ト20の上部に上階側の拡張ユニット20が積重されて
いる。
【0019】拡張ユニット20は、図2に示すように、
四隅に立設された4本の柱21と、これら4本の柱21
の上端間に架け渡された長辺上梁22,23および短辺
上梁24,25と、下端間に架け渡された長辺下梁2
6,27およ短辺下梁28,29とを含んで構成された
骨組みを有している。
【0020】これら柱21は、図10に示した標準サイ
ズの建物ユニット102における柱105と同様に角筒
状の鋼管から製作され、かつ、長さ寸法や断面形状が同
じになっている。また、長辺上梁22,23および長辺
下梁26,27は、建物ユニット102の長辺上梁10
6,107および長辺下梁110,111と同様に鋼製
のチャンネル材から製作され、それらの長さ寸法や断面
形状も同じである。そして、短辺上梁24,25および
短辺下梁28,29は、建物ユニット102の短辺上梁
108,109および短辺下梁112,113と同様に
やはり鋼製のチャンネル材から製作され、断面形状が同
じでになっている。ただし、これら短辺上梁24,25
および短辺下梁28,29の長さ寸法は、建物ユニット
102の短辺上梁108,109および短辺下梁11
2,113の長さ寸法よりも小さく、これにより、拡張
ユニット20は短辺方向の寸法が小さい直方体状に形成
されている。
【0021】これら長辺上梁22,23、長辺下梁2
6,27は、柱21の上下端部に設けられた後述する仕
口金物に直に溶接されることにより、この仕口金物を介
して柱21に剛接合されている。一方、短辺上梁24,
25、短辺下梁28,29は、両端に設けられた接合部
材30を介して柱21に接合されている。
【0022】ここで、図3に示すように、短辺上梁24
に設けられた接合部材30について説明すると、接合部
材30は、短辺上梁24の断面と同じ断面形状とされた
本体部31と、本体部31のウェブから短辺下梁24側
に延出した接合部32とから形成され、接合部32には
上下に2個のボルト孔32Aが穿設されている。このよ
うな接合部材30と短辺上梁24とは、短辺上梁24に
穿設されたボルト孔24Aおよび接合部32のボルト孔
32Aに挿通されるボルト33とこれらに螺合されるナ
ット34とにより、接合部材30が短辺上梁24の端部
から柱21側に突出するように柔接合される。そして、
この接合部材30は、柱21に対し、この柱21に設け
られた仕口金物40を介して溶接により剛接合されるよ
うになっている。なお、図2で示した他の短辺上梁2
5、短辺下梁28,29と接合金物30との接合、およ
び、これら接合金物30と柱21との接合構造も同じで
ある。
【0023】図4には、下階側に配置される拡張ユニッ
ト20の基礎101への設置構造が示されている。拡張
ユニット20の柱21の下端には、下方に突出したアン
カーボルト41が設けられ、基礎101におけるそれら
アンカーボルト41と対応した位置には縦穴101Aが
設けられている。すなわち、これら縦穴101A内にコ
ンクリートスラリー101Bを打設し、このコンクリー
トスラリー101Bが硬化する以前に、縦穴101Aに
アンカーボルト41を挿入するようにして拡張ユニット
20を基礎101上に配置する。これにより、コンクリ
ートスラリー101Bが硬化することで、拡張ユニット
20が基礎101に接合されることになる。なお、図示
を省略するが、下階側の建物ユニット102と基礎10
1との設置構造も同じである。
【0024】図5には、水平方向および上下方向に組み
合わされた建物ユニット102、拡張ユニット20にお
いて、各々のユニット20,102が寄せ集まる部分の
連結構造が示されている。下階側に配置された建物ユニ
ット102および拡張ユニット20の各仕口金物40に
おける上面には、上方に突出した大小2個のガイドピン
43,44とボルト孔40Aとが設けられている。そし
て、上階側の建物ユニット102および拡張ユニット2
0の仕口金物40における下面には、それらガイドピン
43,44が挿入される図示略のガイド孔とボルト孔4
0Aに対応したボルト孔40Bとが設けられている。
【0025】上下の仕口金物40間には、平面四角形の
板金からなるシェアプレート50が介装され、このシェ
アプレート50には、下方の仕口金物40のガイドピン
43,44、ボルト孔40Aに対応した位置に各々ガイ
ド孔50A,50B、ボルト孔50Cが設けられてい
る。すなわち、下階側に配置された建物ユニット102
および拡張ユニット20は、各仕口金物40のガイドピ
ン43,44にシェアプレート50のガイド孔50A,
50Bを嵌合させることにより、互いの水平方向の位置
決めが行われるようになっている。また、このシェアプ
レート50から上方に突出されるガイドピン43,44
に上方の仕口金物40のガイド孔を嵌合させることで、
上階側の建物ユニット102および拡張ユニット20の
互いの水平方向の位置決めおよび下階側の各ユニット2
0,102に対する位置決めが行われるようになってい
る。そして、上下の各仕口金物40のボルト孔40A,
40Bおよびシェアープレート50のボルト孔50Cに
上方からボルト51を挿通し、このボルト51に下方か
らナット52を螺合することにより、水平方向および上
下方向の各建物ユニット102、拡張ユニット20が各
々連結固定されるようになっている。なお、建物ユニッ
ト102のみが寄せ集まる部分における建物ユニット1
02同士の連結構造も同じであり、ここでのその説明を
省略する。また、ここでは、上下階で計8個のユニット
20,102が寄せ集められた部分の連結構造を説明し
たが、上階側に2個、下階側にも2個、計4個のユニッ
トが配置される部分の連結は、ここで示したシェアプレ
ート50の略半分とされたシェアプレートを用いること
で行われるようになっている。
【0026】このような本実施の形態においては、以下
のようにしてユニット式建物10を建てる。先ず、工場
で建物ユニット102と拡張ユニット20とを生産す
る。この際、拡張ユニット20の組み立てにあたって
は、初めに、短辺上梁24,25、短辺下梁28,29
の両端に接合部材30をボルト33、ナット32で柔接
合しておき、この後、これら短辺上梁24,25、短辺
下梁28,29の各接合部材30を長辺上梁22,2
3、長辺下梁26,27とともに柱21に溶接して剛接
合する。次いで、各ユニット20,102を工場から建
築現場へトラック輸送し、これらのうちの一階側に配置
される建物ユニット102および拡張ユニット20を、
建築現場に予め設けられた基礎101上に設置し、そし
て、これら建物ユニット102および拡張ユニット20
の上部に二階側の建物ユニット102、拡張ユニット2
0を積重する。その他、図示略の屋根の設置や、各種配
線、配管作業、および、仕上げ作業等を行ってユニット
式建物10を完成させる。
【0027】このような本実施の形態によれば以下のよ
うな効果がある。すなわち、拡張ユニット20の骨組
みを構成する柱21および各梁22〜29の断面形状
は、建物ユニット102を構成する柱105および各梁
106〜113と断面形状と同じであること、拡張ユ
ニット20において、短辺上梁24,25、短辺下梁2
8,29を接合部材30を介して柱21に接合する際に
は、予めこの接合部材30を短辺上梁24,25、短辺
下梁28,29側に取り付けてから、この接合部材30
を柱21へ溶接するため、拡張ユニット20の全ての梁
22〜29と柱21との接合形式が、建物ユニット10
2の全ての梁106〜113と柱105との接合形式と
同じであること、とにより、建物ユニット102と拡張
ユニット20との違いは、拡張ユニット20における接
合部材30を含めた短辺上梁24,25、短辺下梁2
8,29の長さ寸法が、建物ユニット102の短辺上梁
108,109、短辺下梁112,113の長さ寸法よ
りも短いだけであると見なすことができる。従って、工
場では、建物ユニット102の生産ラインに拡張ユニッ
ト20を構成する全ての柱21、梁22〜29を投入で
き、この生産ラインを大幅に改良しなくとも、その生産
ラインで拡張ユニット20の骨組み全体の組み立てを行
うことができ、建物ユニット102、拡張ユニット20
の生産を同じ生産ラインで効率よく行うことができる。
【0028】また、拡張ユニット20は建物ユニット1
02よりもサイズが小さいだけであると見なせることに
より、これらの各ユニット20,102が建築現場で基
礎101上に載置された際には、拡張ユニット20と建
物ユニット102との連結形式、および、拡張ユニット
20同士の連結形式を、シェアプレート50等を用いた
建物ユニット50同士の連結形式と共通にでき、建築現
場での連結作業も効率よく行うことができる。
【0029】そして、拡張ユニット20において、短辺
上梁24,25、短辺下梁28,29は、断面形状が建
物ユニット102の短辺上梁108,109、短辺下梁
112,113と同じで、しかも、それらよりも小さい
長さ寸法とされているが、これら短辺上梁24,25、
短辺下梁28,29は接合部材30とボルト33および
ナット34により柔接合されているため、拡張ユニット
20の剛性が著しく大きくなることを防止でき、ユニッ
ト式建物10全体の剛性バランスを良好に維持すること
ができる。
【0030】この際、接合部材30は短辺上梁24,2
5、短辺下梁28,29の両端に設けられているため、
拡張ユニット20の剛性を一層緩和して、ユニット式建
物10の良好な剛性バランスを確実に得ることができ
る。さらに、接合部材30が両端に設けられていること
で、短辺上梁24,25、短辺下梁28,29の設置向
きに気を使う必要がなくなるため、作業者の負担を軽減
して作業を一層効率よく行うことができる。
【0031】また、下階側の拡張ユニット20は基礎1
01上に配置されているため、拡張ユニット20に加わ
る垂直荷重を基礎101で受けることができ、拡張ユニ
ット20の抗力を大きくできる。従って、従来では拡張
ユニットの内部空間を収納庫等にしか用いられなかった
が、この拡張ユニット20の内部空間を居室空間の延長
としても使用することができ、ユニット式建物10にお
ける間取り設計の自由度を向上させることができる。
【0032】図6には、本発明の第2実施の形態に係る
拡張ユニット60の要部が示されている。拡張ユニット
60は、柱61と、長辺上梁62と、短辺上梁64とを
含んで構成されている。柱61には、前述した実施の形
態の仕口金物に相当する部材は設けられず、柱61の上
端面にはガイドピン43,44が直に設けられている。
長辺上梁62、短辺上梁64の両端部(一方のみを図
示)における上下のフランジ間には、長手方向に沿って
支持板65が立設されているとともに、この支持板65
にはボルト孔65Aが設けられ、接合部材70が接合さ
れるようになっている。なお、図示しないが、長辺下
梁、短辺下梁の両端部にも、同様な接合部材が接合され
るようになっている。また、図6中の符号62Aは、上
部に配置される他の拡張ユニットを連結するためのボル
ト孔である。
【0033】この接合部材70は、二枚の板金が平面T
字形に溶接されたものであり、柱61の側面に接合され
る基盤部71と、長辺上梁62、短辺上梁64の支持板
65に接合される接合部72とから形成され、この接合
部72には、水平方向に長い長孔72Aが上下に2個設
けられている。そして、この接合部材70は、接合部7
2の長孔72Aおよび支持板65のボルト孔65Aに挿
通されるボルト73および支持板65に固設された図示
略の裏ナットによって柔接合され、この後、長辺上梁6
2、短辺上梁64に接合された状態で柱61に溶接によ
り剛接合される。
【0034】このような本実施の形態では、前述の実施
の形態と同様な効果があるうえ、加えて、以下の効果も
ある。すなわち、接合部材70は、長辺上梁62および
短辺上梁64の両方に接合されているため、拡張ユニッ
ト60の剛性をより一層緩和することができる。また、
接合部材70には長孔72Aが設けられ、この長孔72
Aに挿通されるボルト73により、接合部材70と長辺
上梁62および短辺上梁64とが柔接合されるため、拡
張ユニット60に外力が加わった場合等、これら長辺上
梁62および短辺上梁64と接合部材70とが長孔72
Aに沿って相対移動可能になる。従って、長辺上梁6
2、短辺上梁64における曲げ応力の発生を抑えること
ができ、拡張ユニット60の耐久性を向上させることが
できる。
【0035】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記第1の実施の形態では、短辺上梁24,2
5、短辺下梁28,29の両端に接合部材60が接合さ
れ、また、前記第2の実施の形態では、長辺上梁62、
短辺上梁64を含む全ての梁の両端に接合部材70が接
合されていたが、本発明では、図7に示すように、拡張
ユニット80を構成する短辺上梁84,85、短辺下梁
88,89の一方の端部に図示略の接合部材が柔接合さ
れ、これらの接合部材が柱81に対して剛接合されてい
てもよい。しかしながら、接合部材を両端に設けること
で前述した効果を得ることができるので望ましい。ま
た、図8に示すように、拡張ユニット90を構成する長
辺下梁96,97、短辺下梁98,99の両端に図示略
の接合部材が柔接合され、これらの接合部材が柱91に
対し剛接合されていてもよい。要するに、同じ高さレベ
ルにある少なくとも一対の短辺側の梁に接合部材が柔接
合され、これらの接合部材が柱に対して剛接合されてい
ればよい。なお、図7、図8において、「○」は梁が接
合部材を介して柱に接合されている状態であって、梁と
接合部材とが柔接合され、接合部材と柱が剛接合されて
いる状態を示すものである。また、「●」は梁が柱に対
して直に剛接合されている状態を示すものである。
【0036】そして、前記第1の実施の形態では、接合
部材30の本体部31が短辺上梁24と同じ断面形状と
され、第2実施の形態では、接合部材70が平面T字形
に形成されていたが、本発明に係る接合部材の形状はそ
れらに限定されるものではなく、その実施にあたっって
適宜な形状としてよい。
【0037】さらに、前記第1の実施の形態では、拡張
ユニット20がユニット式建物10の外郭に沿って配置
されていたが、これに限らず、例えば、拡張ユニット2
0が建物ユニット102間に配置された場合でも本発明
に含まれる。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、拡
張ユニットと建物ユニットとにおいて、互いの柱の断面
形状および梁の断面形状を同じにし、拡張ユニットを構
成する同じ高さレベルの少なくとも一対の短辺側の梁に
接合部材を柔接合し、この接合部材を柱に対して剛接合
することにより、工場での各ユニットの生産を同じ生産
ラインで効率よく行うことができるとともに、拡張ユニ
ットの過度の剛性アップを防いで建物全体の剛性バラン
スを良好にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るユニット式建
物を示す全体斜視図である。
【図2】ユニット式建物を構成する拡張ユニットの骨組
みを示す斜視図である。
【図3】拡張ユニットの要部を示す分解斜視図である。
【図4】拡張ユニットと基礎との接合構造を示す縦断面
図である。
【図5】ユニット式建物を構成する建物ユニットと拡張
ユニットとの連結構造を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る拡張ユニット
の要部を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の変形例を模式的に示す斜視図である。
【図8】本発明の他の変形例を模式的に示す斜視図であ
る。
【図9】従来のユニット式建物を示す斜視図である。
【図10】従来のユニット式建物を構成する建物ユニッ
トと拡張ユニットとの骨組みを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ユニット式建物 20,60,80,90 拡張ユニット 21,61,81,91 柱 22,23,62 上梁である長辺上梁 24,25,64,84,85 上梁である短辺上梁 26,27,96,97 下梁である長辺下梁 28,29,88,89 下梁である短辺下梁 30,70 接合部材 33,73 ボルト 72A 長孔 101 基礎 102 標準サイズの建物ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々直方体状とされた標準サイズの建物
    ユニットとこの建物ユニットに近接配設された拡張ユニ
    ットとを含んで建てられるとともに、これら建物ユニッ
    トおよび拡張ユニットが四隅に立設された4本の柱とこ
    れら4本の柱の上端間および下端間に架け渡された各4
    本の上梁および下梁とを含んで構成され、かつ、前記拡
    張ユニットの短辺方向の寸法が前記建物ユニットの短辺
    方向の寸法よりも小さいユニット式建物であって、 前記建物ユニットと拡張ユニットとにおける前記各柱同
    士および各梁同士の断面形状が同じとされ、 前記拡張ユニットの各梁のうちの互いに同じ高さレベル
    に配置される少なくとも一対の短辺側の梁の端部には、
    この端部から前記柱側に突出する接合部材が柔接合され
    るとともに、この接合部材と前記柱とが剛接合されるこ
    とを特徴とするユニット式建物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたユニット式建物に
    おいて、前記拡張ユニットは基礎上に設置されることを
    特徴とするユニット式建物。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載されたユ
    ニット式建物において、前記接合部材は、前記拡張ユニ
    ットの前記一対の梁の両端に設けられることを特徴とす
    るユニット式建物。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載されたユ
    ニット式建物において、前記一対の梁および前記接合部
    材のうちの少なくともいずれか一方には長孔が設けら
    れ、これら梁と接合部材とが前記長孔に挿通されるボル
    トで互いに柔接合されることを特徴とするユニット式建
    物。
  5. 【請求項5】 各々直方体状とされた標準サイズの建物
    ユニットとこの建物ユニットに近接配設された拡張ユニ
    ットとを含んで建てるとともに、これら建物ユニットお
    よび拡張ユニットが四隅に立設された4本の柱とこれら
    4本の柱の上端間および下端間に架け渡された各4本の
    上梁および下梁とを含んで構成され、かつ、前記拡張ユ
    ニットの短辺方向の寸法が前記建物ユニットの短辺方向
    の寸法よりも小さいユニット式建物の建築方法であっ
    て、 前記建物ユニットと拡張ユニットとにおける前記各柱同
    士および各梁同士の断面形状を同じに設けておき、 先ず、予め工場で前記建物ユニットを組み立てるととも
    に、前記拡張ユニットの各梁のうちの互いに同じ高さレ
    ベルに配置される少なくとも一対の短辺側の梁の端部
    に、この端部から前記柱側に突出する接合部材を柔接合
    し、この後、前記一対の梁に設けられた接合部材および
    これら一対の梁を除く他の梁を前記柱に剛接合して前記
    拡張ユニットを組み立て、次いで、建築現場で前記建物
    ユニットと拡張ユニットとを基礎上に設置して建てるこ
    とを特徴とするユニット式建物の建築方法。
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