JP2010174440A - 建物ユニットと付帯構造物との連結構造、及びユニット建物 - Google Patents

建物ユニットと付帯構造物との連結構造、及びユニット建物 Download PDF

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Abstract

【課題】建物ユニットに小型の付帯構造物を連結固定したとき、連結部分の床梁を取り外すことにより、設備機器を低い位置で設置することができる連結構造を提供する。
【解決手段】建物ユニット1は4本の柱材2と、柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁5,6と、柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁3,3Aと、柱材の下端部を水平方向に連結する1本の着脱可能の下梁3Bにより6面体で構成され、付帯ユニット10は4本の柱材11と、柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁14,15と、柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁12,13と、柱材の下端部を水平方向に連結する1本の着脱可能の下梁13Aにより6面体で構成され、建物ユニット1の着脱可能の下梁3Bと、付帯ユニット10の着脱可能の下梁13Aが対向した状態で付帯ユニット10は建物ユニット1に連結固定され、着脱可能の下梁3B,13Aを取り外す。
【選択図】図3

Description

本発明は、ユニット建物を構成する建物ユニットと付帯構造物との連結構造に係り、特に、建物ユニットに連結されてユニット建物の内部空間を拡大させることができる付帯構造物の連結構造とユニット建物に関する。
従来、この種のユニット建物において、基礎上に据付けられた下階ユニットの側面部に接合され、あるいは該下階ユニットの上部に搭載された上階ユニットの側面部に接合されるオーバーハングユニットがあり、このオーバーハングユニットは柱と床梁と天井梁を接合した骨組構造体からなるものである。そして、このオーバーハングユニットを基礎上に据付けられた下階ユニットの側面部に接合し、ユニット建物を構成している(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−360933号公報
ところで、前記構造のオーバーハングユニットは、2本の長柱及び短柱と、2本の桁床梁及び妻床梁と、2本の桁天井梁及び斜め妻天井梁とを接合した骨組構造体であり、このオーバーハングユニットが建物ユニットに接合され、拡大された室内空間を有効に利用している。そして、拡大された室内空間のオーバーハングユニットと建物ユニットとの接合部分に跨ってバスユニット等の設備機器を設置する場合、接合部分の床梁によりバスユニットの設置位置が高くなり、この結果、バスユニットの入口部の敷居が高くなり、室内の床面とバスコアとの間に段差が生じてバリアフリーの点で問題点があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、建物ユニットに前記オーバーハングユニット等の小型の付帯構造物を連結固定したとき、連結部分の床梁を取り除くことにより、この連結部分にバスユニット等の設備機器を設置する際、低い位置で設置することができ、バリアフリーを達成できる建物ユニットと付帯構造物との連結構造と、この連結構造を用いたユニット建物を提供することにある。また、建物ユニットに付帯構造物を連結し、連結部分の床梁を取り除いても強度上、問題の無い建物ユニットと付帯構造物との連結構造と、この連結構造を用いたユニット建物を提供することにある。
前記目的を達成すべく、本発明に係る建物ユニットと付帯構造物との連結構造は、ユニット建物を構成する直方体状の建物ユニットと、該建物ユニットに連結される小型の直方体状の付帯構造物との連結構造であって、前記建物ユニットは4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の着脱可能の下梁により6面体で構成され、前記付帯構造物は4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の着脱可能の下梁により6面体で構成され、前記付帯構造物は、前記建物ユニットの着脱可能の下梁と、前記付帯構造物の着脱可能の下梁が対向した状態で該建物ユニットに連結固定され、前記着脱可能の2つの下梁を取り外すことを特徴としている。
前記のごとく構成された本発明の建物ユニットと付帯構造物との連結構造は、小型の付帯構造物を建物ユニットに連結し、該建物ユニットの内部空間を拡大したとき、連結部分の建物ユニットの下梁と、付帯構造物の下梁が取り外され、下梁の無い状態で連結されるため、この連結部分にバスユニット等の設備機器を設置したとき低い位置に設置できる。このため、バスユニットと床の段差を無くすことができると共に、バスユニットの敷居部分を低くしてバリアフリー構造とすることができる。
本発明に係る建物ユニットと付帯構造物との連結構造の他の態様としては、ユニット建物を構成する直方体状の建物ユニットと、該建物ユニットに連結される小型の直方体状の付帯構造物との連結構造であって、前記建物ユニットは4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、該3本の下梁より高さが低く前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の下梁により6面体で構成され、前記付帯構造物は4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、該3本の下梁より高さが低く前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の下梁により6面体で構成され、前記付帯構造物は、前記建物ユニットの高さの低い下梁と、前記付帯構造物の高さの低い下梁が対向した状態で該建物ユニットに連結固定されることを特徴としている。
このように構成された建物ユニットと付帯構造物との連結構造では、小型の付帯構造物を建物ユニットに連結し、該建物ユニットの内部空間を拡大したとき、連結部分の建物ユニットの下梁と、付帯構造物の下梁が他の下梁より高さが低く設定されるため、この連結部分にバスユニット等の設備機器を設置したとき低い位置に設置できる。このため、バスユニットと床の段差を無くすことができると共に、バスユニットの敷居部分を低くしてバリアフリー構造とすることができる。また、完全にフラットにできない場合でも、敷居部分の突出高さを小さくできるため、居住性を高めることができる。
また、本発明に係る建物ユニットと付帯構造物との連結構造の好ましい具体的な態様としては、前記建物ユニット及び付帯構造物は、基礎上に載置固定されるものであり、前記建物ユニットは、前記着脱可能の下梁又は高さの低い下梁を有する1つの立面を構成する2本の柱材の下端部が前記基礎にアンカー固定されることを特徴としている。このように構成された建物ユニットと付帯構造物との連結構造では、建物ユニットは下梁を取り外した1つの立面、又は高さの低い下梁を連結した1つの立面を構成する2本の柱材の下端部が基礎にアンカー固定されるため、建物ユニットに外力が作用しても、下梁が取り外された建物ユニット、又は高さの低い下梁を連結した建物ユニット、及び付帯構造物の変形を防止することができる。
さらに、本発明に係る建物ユニットと付帯構造物との連結構造の好ましい具体的な他の態様としては、前記基礎は、前記アンカー固定用のアンカー穴が形成されており、前記2本の柱材の下端にアンカー部材が固定され、該アンカー部材は前記固定穴に注入された充填材に挿入されアンカー固定されることを特徴としている。このように構成された建物ユニットと付帯構造物との連結構造では、基礎に形成された固定用のアンカー穴にモルタル、無収縮グラウト等の充填材を注入し、着脱可能の下梁を連結した1つの立面を構成する2本の柱材の下端に固定されたアンカー部材を充填材が固まる前にアンカー穴に挿入する。そして、充填材が固化するとアンカー部材は基礎に強固に固定されるため、下梁を取り外した1つの立面を補強してユニット建物の変形を防止できる。また、高さの低い下梁を連結した1つの立面を補強してユニット建物の変形を防止できる。
前記付帯構造物は、前記建物ユニットの2本の柱材にガイド部材を介して連結固定されることが好ましい。この構成によれば、建物ユニットに付帯構造物を連結する際に、ガイド部材を介して建物ユニットに付帯構造物を位置決めしてから固定することができ、付帯構造物の連結作業が容易となる。
本発明に係るユニット建物は、前記した建物ユニットと付帯構造物との連結構造を用いたユニット建物であって、前記建物ユニットと前記付帯構造物の連結部に跨って、バスユニット等の設備機器を設置したことを特徴としている。このように構成された本発明のユニット建物は、建物ユニットと付帯構造物との連結部の下梁が取り外されているため、あるいは建物ユニットと付帯構造物との連結部の下梁の高さが低く設定されているため、連結部に跨って設備機器を低い位置に設置することができ、ユニット建物の床面からの突出部を無くしたバリアフリー構造、あるいは突出の高さを小さくしたつまずき難い構造を達成することができる。
本発明によれば、建物ユニットに付帯構造物を連結固定したとき、連結部分の下梁を取り外すことにより、この連結部分に跨ってバスユニット等の設備機器を設置するとき、設置位置を低くすることができ、室内床面を平坦にできバリアフリーを達成することができる。また、建物ユニットと付帯構造物の連結部分の梁材を取り除いても、建物ユニットや付帯構造物の強度を損なうことがない。さらに、連結部分の下梁の高さを低く設定することにより、設備機器を低い位置に設置でき、床面からの突出量を小さくできるため、居住性を高めることができる。
本発明に係る連結構造で付帯ユニットが連結固定される建物ユニットの斜視図。 図1の建物ユニットに連結固定される付帯ユニットの斜視図。 図2のA部を詳細に示す建物ユニットと付帯ユニットとの連結構造の一実施形態の分解した状態の要部斜視図。 図3のIV−IV線要部断面図。 図3のV−V線要部断面図。 図3のVI−VI線要部断面図。 建物ユニットのアンカー部と、建物ユニットと付帯ユニットとの連結部を示す要部を分解した状態の斜視図。 図7の建物ユニットのアンカー部と、建物ユニットと付帯ユニットとの連結部の変更例を示す要部を分解した状態の斜視図。 (a)は従来の連結構造にバスユニットを設置した状態の要部断面図、(b)は本発明に係る連結構造にバスユニットを設置した状態の要部断面図。 本発明に係る建物ユニットと付帯ユニットとの連結構造の他の実施形態を示す要部を分解した状態の斜視図。 図10で示す連結構造にバスユニットを設置した状態の要部断面図。
以下、本発明に係る建物ユニットと付帯構造物との連結構造と、この連結構造を用いたユニット建物の一実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る建物ユニットと付帯構造物である付帯ユニットとの連結構造で使用する建物ユニットの斜視図、図2は、図1の建物ユニットに連結固定される付帯ユニットの斜視図、図3は、図2のA部を詳細に示す建物ユニットと付帯ユニットとの連結構造の一実施形態の分解した状態の要部斜視図、図4は、図3のIV−IV線要部断面図、図5は、図3のV−V線要部断面図、図6は、図3のVI−VI線要部断面図、図7は、建物ユニットのアンカー部と、建物ユニットと付帯ユニットとの連結部を示す要部を分解した状態の斜視図である。
図1,2において、建物ユニット1は、鋼製の構造材を溶接で直方体状に接合して形成したボックスラーメン構造のものであり、角柱からなる4本の柱材2,2…と、この柱材の下端部を水平方向に連結する長辺方向の下梁(床梁)3,3と、短辺方向の下梁(床梁)3Aと、短辺方向の着脱可能の下梁(床梁)3Bと、4本の柱材2,2…の上端部を水平方向に連結する長辺方向の上梁(天井梁)4,4と、短辺方向の上梁(天井梁)4A、4Aとから直方体状に形成される。
このように建物ユニット1は、4本の柱材2,2、…と、柱材の上端部を水平方向に連結する4本の上梁4,4,4A,4Aと、柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁3,3,3Aにより、1つの立面の下梁3Bが着脱できる6面体で構成される。したがって、建物ユニット1の下梁3Bを取り外すことにより、建物ユニット1は1つの立面の下梁が無い直方体に形成される。そして、建物ユニット1には、床根太5,5…が下梁3,3間に所定間隔で架設され、天井根太6,6…が上梁4,4間に所定間隔で架設されている。各柱材と各梁材とはコーナー部に補強プレート9,9…を介在させて溶接され、建物ユニット1の剛性を高めている。
建物ユニット1の直方体において、長辺方向をX方向、短辺方向をY方向、高さ方向をZ方向として説明する。建物ユニット1は、例えば長辺方向(X方向)の長さが4〜5メートル程度の長尺であり、短辺方向(Y方向)の長さが2〜3メートル程度であり、高さ方向(Z方向)の長さが2.5〜3メートル程度の直方体状に形成されている。すなわち、建物ユニット1は長辺方向に沿う2つの立面(X−Z面)と、短辺方向に沿う2つの立面(Y−Z面)と、上面、及び底面(X−Y面)の6つの面から構成されている。
ここで、建物ユニット1の着脱可能な下梁3Bの構成について図3〜7を参照して詳細に説明する。建物ユニット1の柱材2の下端部には、着脱可能の下梁3Bをボルト7等で連結するための貫通孔2aが形成され、内部にナット7A(図5参照)が溶接等で固着されている。下梁3Bは上方開口のC形鋼で形成され、両端にはボルトを通す貫通孔を有するエンドプレート3aが固着され、このエンドプレートと離間して開口を閉じる複数の補強板3bが固着されている。補強板3bとエンドプレート3aの空間からボルト7等を挿入して柱材2のナット7Aに螺合させ、下梁3Bと柱材2とを連結固定する構成となっている。
建物ユニット1に連結固定される付帯ユニット10は、小型の直方体をしており、6面を有する直方体状の建物ユニット1の1つの立面である短辺側の側面(Y−Z面)に連結されるように、短辺側の側面と同じ長方形の側面を有しており、建物ユニット1の長辺方向に沿う長さが短く設定されている。例えば、建物ユニット1の長辺方向の長さが4〜5メートル程度の長尺であるのに対して、付帯ユニット10のX方向の長さは1メートル程度あるいは1メートル以下の短尺に設定されている。
付帯ユニット10は、図2〜7に示されるように直方体状をしており、4本の柱材11,11…と、これらの柱材の下端部を水平方向(X方向)に連結する2本の下梁12,12と、水平方向(Y方向)に連結する1本の下梁13、及び着脱可能の下梁13Aと、柱材の上端部を水平方向(X方向)に連結する2本の上梁14,14と、水平方向(Y方向)に連結する上梁15,15で構成されている。そして、付帯ユニット10は、本実施の形態では、建物ユニット1のY−Z方向の側面の長方形と、付帯ユニット10のY−Z方向の側面の長方形とが同じ形状となっている。この構成により、建物ユニット1に付帯ユニット10が連結固定されたとき、外形的に建物ユニット1が長手方向(X方向)に延長され、突出部や段差部が生じない形状となる。
このように、付帯ユニット10は、4本の柱材11,11…と、柱材の上端部を水平方向に連結する4本の上梁14,14,15,15と、柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁12,12,13、及び着脱可能の下梁13Aにより、1つの立面の下梁が着脱できる6面体で構成される。したがって、付帯ユニット10の下梁13Aを取り外すことにより、付帯ユニット10は1つの立面の下梁が無い直方体に形成される。そして、建物ユニット1と付帯ユニット10とは、建物ユニット1の着脱可能な下梁3Bを有する1つの立面と、付帯ユニット10の着脱可能な下梁13Aを有する1つの立面が対向した状態で連結固定され、着脱可能な下梁3B,13Aを取り外すことにより連結部分の下梁が無い状態となる。
付帯ユニット10を構成する4本の柱材11,11…は、断面形状がC形の鋼材から形成されており、建物ユニット1の断面(ロ)型の角柱の鋼材から形成されている柱材2,2…と異なる構成であり、付帯ユニット10の重量低減、及びコスト低減が可能となっている。この付帯ユニット10は基本的には隣接する建物ユニット1の1つの立面に連結して固定されるため、基本となる建物ユニット1の強度に依存する構成であり、付帯ユニット10自体の強度は緩くても問題はない構成となっている。
付帯ユニット10を構成する部材のうち、X方向に沿う下梁12,12、及び上梁14,14は柱材11,11に溶接等で剛接合され、X−Z方向の付帯ユニット10の側面16,16は剛接合面となっている。また、付帯ユニット10を構成する部材のうち、Y方向に沿う下梁13と着脱可能の下梁13A、及び上梁15,15は柱材11,11…にボルト等の固定具で連結されたピン接合面となっている。なお、X−Z方向の剛接合面16,16にブレース材17,17(図2参照)を固定し、さらに補強してもよい。また、付帯ユニット10の上部に、4本の柱材11,11…を連結する水平ブレース材18,18(図2参照)をクロス状態に固定して補強してもよい。また、この水平ブレース材は下方にも設けるように構成しても良い。
ここで、付帯ユニット10の詳細を図3〜7に基づいて説明する。付帯ユニット10を構成するY方向の下梁13、着脱可能の下梁13A、及び上梁15,15は、前記のように柱材11,11…にボルト接合されている。下梁13、上梁15,15の3本の梁材は、ジョイントプレート21を介してボルト接合されている。すなわち、柱材11を構成する断面コ字状のC形鋼の上下の端部には、C形鋼の開口を閉じるように2枚の補強板20,20が溶接等により水平に固着されており、2枚の補強板の間隔は下梁13、上梁15の高さと一致している。
そして、前記2枚の補強板20,20と、C形鋼の外側の端面とを連結するようにジョイントプレート21,21…が溶接等により垂直に固着されている。このジョイントプレート21は上下の幅広部と中央の幅狭部とが傾斜辺で連結され、幅広部に下梁13、上梁15,15を連結するためのボルト22が挿入される貫通孔23,23…が形成され、幅狭部により形成された空間を通して、柱材11のC形鋼の内部に固定具としてボルトやナットを挿入できる構成となっている。また、幅広部を溶接することにより、ジョイントプレートの溶接強度を向上させている。
建物ユニット1に対向する2本の柱材11,11の上下端部に固着された補強板20とジョイントプレート21とにより、Y方向に沿う下梁13と上梁15,15の連結部が構成される。そして、上梁15,15には、ジョイントプレート21と対接するエンドプレート15aが固着され、ジョイントプレート21の貫通孔23,23…に対応してボルト22を挿入できる貫通孔15bが形成されている。このように、上梁15,15はジョイントプレート21を介してボルト22で柱材11のジョイントプレート15aに接合される構成となっている。なお、下梁13は、図示は省略しているが、上梁15と同様に柱材11のジョイントプレート21、及びエンドプレート15aと同様の形状のジョイントプレートとエンドプレートとをボルトナットで接合される構成である。
付帯ユニット10の下梁13Aは前記のように着脱可能となっている。ここで、着脱可能な下梁13Aの構成について詳細に説明する。着脱可能の下梁13Aは、建物ユニット1と対向する柱材11の下端部にC形鋼の開口を閉じるように溶接等により水平に固着された2枚の補強板20,20と、下方の補強板20に連続して溶接されたジョイントプレート25を介してボルト接合されている。下梁13Aは上方開口のC形鋼で形成され、両端にはボルトを通す貫通孔を有するエンドプレート13aが固着され、このエンドプレートと離間して開口を閉じる複数の補強板13bが固着されている。補強板13bとエンドプレート13aの空間からボルト7を挿入し、ジョイントプレート25の裏側からナット7Aを螺合させ、着脱可能の下梁13Aと柱材11,11の下端とを連結固定する構成となっている。
このように、付帯ユニット10の上梁15,15と下梁13はジョイントプレート21を介してボルト22及びナット22Aにより柱材11,11に接合され、着脱可能の下梁13Aはジョイントプレート25を介してボルト7及びナット7Aにより柱材11,11に接合され、剛接合面16,16は3本の梁材13,15,15と、1本の着脱可能の梁材13Aにより連結されて直方体状の付帯ユニット10が形成される。
建物ユニット1の柱材2,2には、付帯ユニット10を建物ユニット1に連結するための構成として、柱材2,2の付帯ユニット10と対向する上下端部のそれぞれに2つの取付孔30,30が形成され、この取付孔の内部には付帯ユニット10を建物ユニット1に連結固定するボルト31,31が螺合されるナット32,32が溶接等により固着されている。また、2つのナットが溶接された取付孔30,30の中間にはガイドピン33がナット等を介して固定されている。このガイドピン33は、建物ユニット1に付帯ユニット10を連結固定する際に、ボルト締めを容易にするべく位置決めするためのものであり、ガイドピン33の先端は先細に形成されている。
付帯ユニット10には、建物ユニット1の取付孔30,30と、ガイドピン33に対応して、柱材11,11の建物ユニット1と対向する面に3つの貫通孔26が形成されている。上下の2つの貫通孔はボルト31,31が挿入され、中央の貫通孔にはガイドピン33が挿入される。そして、建物ユニット1の柱材2と付帯ユニット10の柱材11との間には、スペーサ35が介在される構成となっている。スペーサ35には、ボルト31,31及びガイドピン33が挿入できる貫通孔が形成されている。
建物ユニット1を構成する柱材2,2…の上下端面には、貫通孔が形成され、この貫通孔の内面にはナットが溶接等により固着されている。建物ユニット1の4本の柱材の上部の貫通孔は内部にナット8(図4参照)が固着され、建物ユニット1を輸送する際や、基礎上に設置する際に吊上げるためのアイボルト(図示せず)が装着される。また、付帯ユニット10を構成する柱材11,11…の上下端面に固着された補強板20にも同様に貫通孔20a(図4参照)が形成され、この貫通孔の内面にはナット27が溶接等により固着されている。柱材11の上端には、このナット27を用いて図3に示されるように、付帯ユニット10上に構築されるバルコニーの柱材Bを連結固定することができる。
このように構成された建物ユニット1及び付帯ユニット10は、図7に示されるように、建築現場に形成された基礎40上に設置固定される。基礎40は例えば鉄筋コンクリート製の布基礎であり、建物ユニット1及び付帯ユニット10の下梁に沿って形成されている。建物ユニット1の長辺方向の下梁3に沿う長辺方向基礎部41と短辺方向の着脱可能の下梁3Bに沿う短辺方向基礎部42との交差部には、補強用のコーナー部43が形成されている。なお、基礎40は付帯ユニット10の下部に形成されず、付帯ユニット10は建物ユニットからオーバーハング状態に突き出すように構成してもよい。
そして、長辺方向基礎部41と短辺方向基礎部42との交差部にアンカー穴44が形成されており、このアンカー穴の位置は建物ユニット1の柱材2の下端に対応している。この柱材2の下端面には貫通孔が形成され、この貫通孔の内部に六角ナット8が溶接等により固着されている。六角ナット8にはアンカー部材45が螺合され、このアンカー部材が基礎40に形成されたアンカー穴44内に挿入できるように構成されている。アンカー穴44内には、アンカー部材45を固定するための無収縮グラウト材、モルタル等の充填材46が注入される。アンカー穴44の直径はアンカー部材45の直径より十分大きく設定されている。
前記の如く構成された本実施形態の建物ユニット1と付帯ユニット10との連結構造の動作について以下に説明する。4本の柱材2,2…と、柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁4,4,4A,4Aと、柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁3,3,3Aと、柱材の下端部を水平方向に連結する1本の着脱可能の下梁3Bにより6面体に構成される建物ユニット1を基礎40上に設置する。この設置に先立ち、建物ユニットをアイボルトで吊上げた状態で、着脱可能の下梁3Bを固定する柱材2,2の下端のナット8にアンカー材45をねじ込んで固定する。
基礎のアンカー穴44,44に充填材46として無収縮グラウト材を注入し、このアンカー穴内に柱材2,2の下端に固定されたアンカー材45,45を挿入するように建物ユニット1を基礎40上に設置し、図示していないアンカーボルト等で建物ユニット1を基礎40に固定する。なお、充填材としてモルタルを使用してもよい。充填材が固化すると柱材2,2の下端はアンカー材45,45を介して基礎40に強固に固定され、建物ユニット1に外力が作用しても変形を防止できる。建物ユニット1を基礎40上に設置したあと、柱材2,2の下端に固定された着脱可能の下梁3Bを取り外す。
つぎに、基礎40上に設置固定された建物ユニット1に付帯ユニット10を連結固定する。建物ユニット1の柱材2,2にはガイドピン33,33…が突出しており、付帯ユニット10の取付面を、建物ユニット1の被取付面に対向させ、柱材2,2と柱材11,11との間にスペーサ35,35を挟み、両ユニットを密着させるとガイドピン33,33は貫通孔26,26に挿入して位置決めされる。建物ユニット1の柱材2,2の上下端部から突出するガイドピン33,33により、建物ユニット1の柱材11,11の取付孔30,30と、付帯ユニット10の貫通孔26,26が連通するように密着する。そして、柱材11の貫通孔26,26側からボルト31,31を挿入し、柱材2,2の内部に固定されたナット32,32に螺合させ締め付ける。これにより、建物ユニット1に付帯ユニット10が連結固定される。付帯ユニット10を建物ユニット1に連結固定したあと、着脱可能の下梁13Aのボルト7,7…を外して、下梁13Aも取り外す。なお、着脱可能の下梁13A,3Bは同時に取り外してもよい。
なお、基礎40と建物ユニット1との固定は、図7に示される構成の他に、図8に示される構成とすることもできる。すなわち、図8において、建物ユニット1は柱材2と下梁3とは補強プレート9を介して溶接で接合されており、柱材2と下梁3とは補強プレート9を重ねて補強されて接合されている。そして、補強プレート9と下梁3との下面には貫通孔9aが形成されており、基礎40にはこの貫通孔9aに対応してアンカーボルト47が埋設されている。建物ユニット1は下梁3と補強プレート9が重なる部位に設けた貫通孔9aに、アンカーボルト47を通してナット(図示せず)を螺合させることで、基礎40に固定することができる。このように、4本の柱材2,2…のうちの2本は貫通孔9aとアンカーボルト47、及びナットで固定し、他の2本は貫通孔9aとアンカーボルト47による固定と、アンカー穴44に充填材46を注入してアンカー材45とにより固定すると、取り外した下梁3B部分を補強できて好適である。
このようにして基礎40上に設置固定された建物ユニット1と、この建物ユニットに連結される付帯ユニット10が設置固定され、ユニット建物Hが構成される。このユニット建物Hにバスユニット等の設備機器を設置する場合について図9を参照して説明する。従来の建物ユニット1A及び付帯ユニット10Aでは、図9(a)に示されるように、建物ユニット1Aと付帯ユニット10Aの連結部分には下梁Bが位置しており、この下梁BによりバスユニットUは下梁上に設置固定される。このため、バスユニットUの設置位置は高い位置となり、室内の床面Cより高い位置に仕切り壁Dが必要となり、バリアフリー構造ができない構成である。
これに対して、本発明に係る連結構造では、図9(b)に示されるように、建物ユニット1と付帯ユニット10の連結部分の下梁3B,13Aが着脱可能であり、これらの下梁を取り外すことにより連結部分には下梁が無い構造となる。このため、連結部分に跨るバスユニットUを低い位置に設置することができ、室内の床面Cより突出する仕切り壁が不要であり、バスユニットUに人が入る際に仕切り壁を跨ぐ必要がなく、バリアフリー構造が可能となる。
つぎに、本発明に係る建物ユニットと付帯構造物との連結構造の他の実施形態について図10,11を参照して説明する。図10は本発明に係る建物ユニットと付帯構造物である付帯ユニットとの連結構造の他の実施形態の要部斜視図、図11は図10で示す連結構造にバスユニットを設置した状態の要部断面図である。なお、この実施形態は前記した実施形態に対し、下梁を取り外す代わりに、高さの低い下梁を取り外すことなく連結したことを特徴とする。そして、他の実質的に同等の構成については同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
この実施形態の建物ユニット1Bは、4本の柱材2,2…と、この柱材の下端部を水平方向に連結する長辺方向の下梁(床梁)3,3と、短辺方向の下梁(床梁)3Aと、短辺方向の高さの低い下梁(床梁)3C、4本の柱材2,2…の上端部を水平方向に連結する長辺方向の上梁(天井梁)4,4と、短辺方向の上梁(天井梁)4A、4Aとから直方体状に形成され、前記の実施形態とは短辺方向の下梁(床梁)3Cの高さが他の下梁3の高さより低く設定されており、柱材と梁材とは全て溶接により接合されており、着脱可能でない点が異なっている。したがって、建物ユニット1Aは、4本の柱材、4本の下梁、及び4本の上梁により直方体状の6面体に構成される。
そして、この建物ユニット1Bに連結される付帯ユニット10Bは、前記の実施形態の付帯ユニット10と同等の構成であり、4本の柱材11,11…と、柱材の上端部を水平方向に連結する4本の上梁14,14,15,15と、柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁12,12,13、及び下梁12,13より高さの低い下梁13Cにより、直方体状の6面体に構成され、下梁13Cの高さは建物ユニット1Bの高さの低い下梁3Cと同等な高さに設定されている。
この実施の形態では、付帯ユニット10Bは建物ユニット1Bに連結されるとき、高さの低い下梁13Bが高さの低い下梁3Cと対向するように連結される。このように、連結された建物ユニット1Bと付帯ユニット10Bからなるユニット建物では、両ユニットの連結部に跨ってバスユニットU等の設備機器を設置すると、図11に示されるように、連結部の下梁3C,13Bの高さが低く設定されているため、バスユニットUの設置位置を低い位置にすることができ、室内の床面Cより高い位置に仕切り壁Dが不要であり、バリアフリー構造が可能となる。
なお、この実施の形態で、建物ユニット1Bの高さの低い下梁3Cは柱材2,2に溶接で接合される例を示したが、溶接でなくボルト接合でもよく、ボルト接合で柱材2,2に連結された下梁3Cを取り外すことなく、建物ユニット1Bが構成されればよい。このように構成された本実施形態の建物ユニット1Bと付帯ユニット10Bとの連結構造によれば、前記の実施の形態の作用効果と同等の作用効果を奏すると共に、建物ユニット1B及び付帯ユニット10Bは下梁が取り外されない構成のため、両ユニットともフレーム剛性が強化され、ユニット建物の強度を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、取り外す下梁として短辺方向の下梁の例を示したが、長辺方向の下梁を取り外すようにしてもよい。
また、建物ユニットと付帯ユニットの連結部に跨って設置する設備機器としてバスユニットの例を示したが、これに限られるものでなく他の設備機器でもよいことは勿論である。さらに、付帯ユニットを構成する柱材として、C形鋼の例を説明したが、H形鋼等の他の形状の鋼材を用いてもよい。
本発明の活用例として、建物ユニットと付帯ユニットとの連結構造を用いて、連結部分の下梁を取り除くことができ、連結により拡大した室内空間を有効利用して設備機器を低い位置に設置することができ、室内のバリアフリー化を達成することができる。
1,1B:建物ユニット、2:柱材、3,3A:下梁、3B:着脱可能の下梁、3C:高さの低い下梁、4,4A:上梁、10,10B:付帯ユニット(付帯構造物)、11:柱材、12,13:下梁、13A:着脱可能の下梁、13B:高さの低い下梁、14,15:上梁、31:ボルト、32:ナット、33:ガイドピン、40:基礎、44:アンカー穴、45:アンカー部材、46:充填材、H:ユニット建物、U:バスユニット(設備機器)

Claims (6)

  1. ユニット建物を構成する直方体状の建物ユニットと、該建物ユニットに連結される小型の直方体状の付帯構造物との連結構造であって、
    前記建物ユニットは4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の着脱可能の下梁により6面体で構成され、
    前記付帯構造物は4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の着脱可能の下梁により6面体で構成され、
    前記付帯構造物は、前記建物ユニットの着脱可能の下梁と、前記付帯構造物の着脱可能の下梁が対向した状態で該建物ユニットに連結固定され、
    前記着脱可能の2つの下梁を取り外すことを特徴とする建物ユニットと付帯構造物との連結構造。
  2. ユニット建物を構成する直方体状の建物ユニットと、該建物ユニットに連結される小型の直方体状の付帯構造物との連結構造であって、
    前記建物ユニットは4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、該3本の下梁より高さが低く前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の下梁により6面体で構成され、
    前記付帯構造物は4本の柱材と、該柱材の上部を水平方向に連結する4本の上梁と、前記柱材の下端部を水平方向に連結する3本の下梁と、該3本の下梁より高さが低く前記柱材の下端部を水平方向に連結する1本の下梁により6面体で構成され、
    前記付帯構造物は、前記建物ユニットの高さの低い下梁と、前記付帯構造物の高さの低い下梁が対向した状態で該建物ユニットに連結固定されることを特徴とする建物ユニットと付帯構造物との連結構造。
  3. 前記建物ユニット及び付帯構造物は、基礎上に載置固定されるものであり、
    前記建物ユニットは、前記着脱可能の下梁又は高さの低い下梁を有する1つの立面を構成する2本の柱材の下端部が前記基礎にアンカー固定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物ユニットと付帯構造物との連結構造。
  4. 前記基礎は、前記アンカー固定用のアンカー穴が形成されており、
    前記2本の柱材の下端にアンカー部材が固定され、該アンカー部材は前記固定穴に注入された充填材に挿入されアンカー固定されることを特徴とする請求項3に記載の建物ユニットと付帯構造物との連結構造。
  5. 前記付帯構造物は、前記建物ユニットの2本の柱材にガイド部材を介して連結固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の建物ユニットと付帯構造物との連結構造。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の建物ユニットと付帯構造物との連結構造を用いて建物ユニットと付帯ユニットとを連結固定したユニット建物であって、
    該ユニット建物は、前記建物ユニットと前記付帯ユニットの連結部に跨って、バスユニット等の設備機器を設置したことを特徴とするユニット建物。
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