JP2014025322A - 玄関ポーチの構造及び玄関ポーチ用間柱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポーチ庇が取付られる庇取付部を設けた庇取付用間柱の強度を簡易に向上すること。
【解決手段】 玄関部10Aの間柱16に設けた庇取付部30にポーチ庇21が取付けられてなる玄関ポーチ20の構造において、前記間柱16に連結片50が接合され、この間柱16が該連結片50により隣接する他の間柱14に連結されるもの。
【選択図】 図3

Description

本発明は玄関ポーチの構造及び玄関ポーチ用間柱に関する。
従来の玄関ポーチの構造は、特許文献1〜4に記載の如く、玄関部の間柱に設けた庇取付部にポーチ庇を取付けている。
尚、一般の玄関ポーチでは、ポーチ庇の下部に、該ポーチ庇の全幅より狭幅の玄関ドアを設けている。そして、玄関部におけるポーチ庇の全幅に対する両端部に両側の庇取付用間柱を立設するとともに、両側の庇取付用間柱に挟まれる2位置にドア枠固定用間柱を立設している。
特開2000-96703 特開平5-93447 実開平4-11803 特開2000-230302
従来の玄関ポーチの構造として、ポーチ庇が玄関部の両側の庇取付用間柱に設けた庇取付部に取付けられ、玄関前方に突き出されて片持ち支持されるものがある。
このような片持ち支持されたポーチ庇では、ポーチ庇の積雪荷重を含む重みに対する支持強度に不安がある。従来技術では、特許文献1に記載の如く、庇取付用間柱がポーチ庇の重みによって玄関前方に向けて撓み変形することがないように、2本のコ字形状の形鋼を連結して構成されている。このため、庇取付用間柱の全体が複雑大型化する。
本発明の課題は、ポーチ庇が取付られる庇取付部を設けた庇取付用間柱の強度を簡易に向上することにある。
請求項1に係る発明は、玄関部の間柱に設けた庇取付部にポーチ庇が取付けられてなる玄関ポーチの構造において、前記間柱に連結片が接合され、この間柱が該連結片により隣接する他の間柱に連結されるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記間柱の連結片が該間柱の上面から横方向に突出されてなるようにしたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において更に、前記間柱の上面と該間柱に設けた庇取付部の上面とが面一をなし、それらの上面に連結片が載置されて接合されてなるようにしたものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに係る発明において更に、前記間柱が連結片を介して玄関部の屋根梁の下面に接合されてなるようにしたものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに係る発明において更に、前記間柱の高さ方向の中間部に水平補強材が設けられてなるようにしたものである。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに係る発明において更に、前記間柱に設けた庇取付部のポーチ庇取付面に対する裏面に補強部材が設けられてなるようにしたものである。
請求項7に係る発明は、ポーチ庇が取付けられる庇取付部を設けた間柱の上面に、横方向に突出して隣接する他の間柱に連結される連結片を備えてなる玄関ポーチ用間柱である。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明において更に、前記間柱の上面と該間柱に設けた庇取付部の上面とが面一をなし、それらの上面に連結片が載置されて接合されてなるようにしたものである。
請求項9に係る発明は、請求項7又は8に係る発明において更に、前記間柱の高さ方向の中間部に水平補強材が設けられてなるようにしたものである。
請求項10に係る発明は、請求項7〜9のいずれかに係る発明において更に、前記間柱に設けた庇取付部のポーチ庇取付面に対する裏面に補強部材が設けられてなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)庇取付用間柱に連結片が接合され、この庇取付用間柱が該連結片により隣接する他の間柱に連結される。庇取付用間柱が隣接する他の間柱との連結により簡易に強度向上され、ポーチ庇の積雪荷重を含む重みによる該庇取付用間柱の玄関前方への撓み変形を回避できる。
(請求項2、7)
(b)庇取付用間柱の上面に、横方向に突出して隣接する他の間柱に連結される連結片を備えたことにより、上述(a)による庇取付用間柱と他の間柱との連結を一層簡易かつ確実に実現できる。
(請求項3、8)
(c)庇取付用間柱の上面と該庇取付用間柱に設けた庇取付部の上面とが面一をなし、それらの上面に連結片が載置されて接合される。これにより、連結片を庇取付用間柱とそれに設けてある庇取付部とに強固に接合し、この連結片によって庇取付用間柱と他の間柱とを一層強固に連結できる。
(請求項4)
(d)庇取付用間柱が連結片を介して玄関部の屋根梁の下面に接合される。庇取付用間柱が連結片とともに玄関部の屋根梁の下面に接合されるものになり、庇取付用間柱の強度を一層向上し、上述(a)のポーチ庇の積雪荷重を含む重みによる該庇取付用間柱の玄関前方への撓み変形を一層確実に回避できる。
(請求項5、9)
(e)庇取付用間柱の高さ方向の中間部に水平補強材が設けられることにより、庇取付用間柱を補強できる。上述(a)のポーチ庇の積雪荷重を含む重みによる該庇取付用間柱の玄関前方への撓み変形を一層確実に回避できる。
(請求項6、10)
(f)庇取付用間柱に設けた庇取付部のポーチ庇取付面に対する裏面に補強部材を設けることにより、庇取付部を補強できる。ポーチ庇の積雪荷重を含む重みと、それによる回転力を、補強された庇取付部を介して庇取付用間柱に安定的に伝達できる。
図1は建物に設けた玄関ポーチの構造を示す模式平面図である。 図2は建物の玄関部を示す正面図である。 図3は建物の玄関部を見上げて示す斜視図である。 図4は庇取付用間柱に設けたポーチ庇を示す側面図である。 図5は庇取付用間柱と隣接するドア横間柱の連結状態を示す正面図である。 図6は庇取付用間柱を示す正面図である。 図7は図6の側面図ある。 図8は図6のVIII-VIII線に沿う断面図である。 図9は庇取付用間柱に接合した連結片を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 図10はドア横間柱を示し、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は平面図である。 図11はコーナー間柱を示す背面図である。 図12は図11の側面図である。 図13は図11の平面図である。 図14は図11の上端部姿図である。
図1は、建物10の玄関部10Aにポーチ庇21を取付けて玄関ポーチ20を構成した模式図である。
建物10は、複数の建物ユニットからなるユニット建物(又は一般建物でも可)からなり、図2、図3に示す如く、角鋼管製柱11とC形鋼製床梁12とC形鋼製屋根梁13を接合した骨組構造体からなるものとされている。床梁12と屋根梁13はそれらのC形鋼のウエブを建物外面に臨ませている。玄関部10Aでは、床梁12の長手方向に沿う中間部を切除した入口部10Bの両側に左右のC形鋼製ドア横間柱14、15(図10)が立設され、左側のドア横間柱14の側傍にC形鋼製庇取付用間柱16(図6〜図9)が立設され、右側のドア横間柱15の側傍にリップ付L形鋼製コーナー柱17(図11〜図14)が立設される。
ドア横間柱14とドア横間柱15はそれらの下端部と上端部を床梁12と屋根梁13にボルト接合され、それらの上端寄り部に架け渡されるマグサ18Aとともにドア枠を形成し、このドア枠内に配置される玄関ドア19を一方のドア横間柱15に枢支する。ドア横間柱14とドア横間柱15は、それらのC形鋼のウエブを床梁12と屋根梁13のC形鋼のウエブに面一となるように設置している。
庇取付用間柱16は下端部と上端部を床梁12と屋根梁13にボルト接合され、後述する如くに設けた庇取付部30にポーチ庇21の基端部の幅方向の一端部を取付け可能にしている。ドア横間柱14と庇取付用間柱15の上端寄り部にはマグサ18Bが架け渡される。庇取付用間柱16は、そのC形鋼のウエブを床梁12と屋根梁13のC形鋼のウエブに面一となるように設置している。
コーナー間柱17は建物10における玄関部10Aのコーナーに設けられる柱11に沿い設けられ、下端部と上端部を床梁12と屋根梁13にボルト接合される。コーナー間柱17は後述する如くに設けた庇取付部40にポーチ庇21の基端部の幅方向の他端部を取付け可能にしている。ドア横間柱15とコーナー間柱17の上端寄り部にはマグサ18Cが架け渡される。コーナー間柱17は、そのL形鋼のウエブを床梁12と屋根梁13のC形鋼のウエブに面一となるように設置している。
図4は、ポーチ庇21の取付構造を示す。ポーチ庇21は、庇本体21Aの基端部の幅方向の両端側のそれぞれに腕木21Bを設けている。他方、庇取付用間柱16は、図6、図9に示す如く、ドア横間柱14に臨む上端部の側面(C形鋼のフランジ)に、平板状庇取付部30の一方の縦辺を溶接して設け、庇取付部30に上下の取付孔31Aを備えている。庇取付部30のポーチ庇取付面31は庇取付用間柱16の前面(C形鋼のウエブ)と面一となるように配置される。また、コーナー間柱17は、図11〜図14に示す如く、ドア横間柱15に臨む上端部の側面(L形鋼のウエブ)に、コ字状に折り曲げられた板状庇取付部40の一方のコ字辺を溶接しており、庇取付部40は上下の取付孔41Aを備えている。庇取付部40のポーチ庇取付面41はコーナー間柱17の前面(L形鋼のウエブ)と面一となるように配置される。これらにより、ポーチ庇21は基端部における両端側の腕木21Bを庇取付用間柱16の庇取付部30のポーチ庇取付面31とコーナー間柱17の庇取付部40のポーチ庇取付面41に添設し、腕木21Bに挿通される上下のボルト22を庇取付部30と庇取付部40の取付孔31A、41Aに挿通して取付けられる。ポーチ庇21は玄関部10Aの両側の庇取付用間柱16とコーナー間柱17に設けた庇取付部30、40に基端部が取付けられ、先端部が玄関前方に突き出されて片持ち支持されるものになる。
しかるに、庇取付用間柱16は、図5に示す如くの連結片50を接合され、この連結片50により隣接するドア横間柱14に連結される。
連結片50は、図6、図7、図9に示す如く、庇取付用間柱16の上面から水平横方向に突出される。連結片50は、庇取付用間柱16の上面(間柱16のC形鋼のフランジとウエブの上端面)に載置されて溶接される広幅部51と、庇取付用間柱16のC形鋼のウエブに沿って横方向に延在される狭幅部52とからなる。尚、広幅部51は庇取付用間柱16のC形鋼のフランジの上端面が側面視でくの字状をなす(図9(C))のに応じて、狭幅部52が連続する部分だけを水平面状とし、残余の部分を傾斜面状としている。連結片50は、広幅部51に屋根梁13との取付孔51Aを備え、狭幅部52にドア横間柱14の後続する接合片60及び屋根梁13との取付孔52Aを備える。
また、庇取付用間柱16では、該間柱16の上面と、該間柱16の側面に溶接されている庇取付部30の上面とが面一をなすようにしている。そして、庇取付用間柱16の上面と庇取付部30の上面に連結片50を載置して溶接するものとしている。連結片50の広幅部51が庇取付用間柱16の上面に、連結片50の狭幅部52が庇取付部30の上面に溶接される。
連結片50を溶接された庇取付用間柱16は、該連結片50を介して玄関部10Aの屋根梁13の下面に接合される。
このとき、連結片50の広幅部51を屋根梁13の下面に添設し、取付孔51Aに挿通されるボルト53(図3)を屋根梁13の下フランジに挿通して接合される。
また、連結片50の狭幅部52の庇取付部30よりも横方向に突出している先端部分を、ドア横間柱14の上面に溶接されている接合片60の上面に載置する。接合片60は、図10に示す如く、ドア横間柱14の上面(間柱14のC形鋼のフランジとウエブの上端面)に載置されて溶接される広幅部61と、ドア横間柱14のC形鋼のウエブに沿って横方向に延在される狭幅部62とからなる。接合片60は、狭幅部62の上面に連結片50(狭幅部52)の板厚と同厚のスペーサ63を溶接されて備える。接合片60は、広幅部61に連結片50の狭幅部52及び屋根梁13との取付孔61Aを備え、狭幅部62及びスペーサ63に屋根梁13との取付孔62Aを備える。これにより、ドア横間柱14の接合片60の広幅部61及び連結片50の狭幅部52を屋根梁13の下面に添設し、取付孔52A及び取付孔61Aに挿通されるボルト54(図3)を屋根梁13の下フランジに挿通して接合される。ここで、連結片50の狭幅部52はドア横間柱14の接合片60の狭幅部62及びスペーサ63の上面にまで及んでいない。続けて、ドア横間柱14の接合片60の狭幅部62上のスペーサ63を屋根梁13の下面に添設し、取付孔62Aに挿通されるボルト55(図3)を屋根梁13の下フランジに挿通して接合される。
尚、ドア横間柱14と庇取付用間柱16の間隔が図3に示す如くに長いとき(図5はドア横間柱14と庇取付用間柱16の間隔が短い場合を示している)には、ドア横間柱14と庇取付用間柱16の間に延在している連結片50の狭幅部52に設けられる取付孔52Bに差し込まれるボルト56(図3)を屋根梁13の下フランジに挿通して接合する。
更に、コーナー間柱17は、図11〜図14に示す如くの接合片70を上端部に備える。接合片70は、コーナー間柱17のL形鋼のウエブの上端部を水平方向に折り曲げられたものであり、屋根梁13との取付孔71Aを備える。コーナー間柱17の接合片70を屋根梁13の下面に添設し、取付孔71Aに挿通されるボルト72(図3)を屋根梁13の下フランジに挿通して接合される。
以下、庇取付用間柱16、コーナー間柱17の補強構造について説明する。
庇取付用間柱16は、高さ方向の上端寄り中間部に水平補強材81が設けられる。水平補強材81は、図6、図8に示す如く、庇取付用間柱16の高さ方向で、庇取付部30の下端部に概ね合致する高さ位置において、庇取付用間柱16のC形鋼の横断面の内側面に溶接される四角板状をなす。
庇取付用間柱16に設けた庇取付部30のポーチ庇取付面31に対する裏面に補強部材82が設けられる。補強部材82は、図9(A)に示す如く、庇取付部30のポーチ庇取付面31の裏面と連結片50の下面とに交差して溶接される補強板82Aにて構成される。また、補強部材82は、庇取付部30のポーチ庇取付面31の裏面の下縁に補強板83を突き合せ溶接し、ポーチ庇取付面31の裏面と補強板83とに交差して溶接される補強板82Bにて構成される。
コーナー間柱17は、高さ方向の上端寄り部の上下2位置に水平補強材91、92が設けられる。水平補強材91、92は、図11、図13に示す如く、コーナー間柱17のL形鋼の横断面の内側面に溶接される三角板状をなす。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)庇取付用間柱16に連結片50が接合され、この庇取付用間柱16が該連結片50により隣接するドア横間柱14に連結される。庇取付用間柱16が隣接するドア横間柱14との連結により簡易に強度向上され、ポーチ庇21の積雪荷重を含む重みによる該庇取付用間柱16の玄関前方への撓み変形を回避できる。
(b)庇取付用間柱16の上面に、横方向に突出して隣接するドア横間柱14に連結される連結片50を備えたことにより、上述(a)による庇取付用間柱16とドア横間柱14との連結を一層簡易かつ確実に実現できる。
(c)庇取付用間柱16の上面と該庇取付用間柱16に設けた庇取付部30の上面とが面一をなし、それらの上面に連結片50が載置されて接合される。これにより、連結片50を庇取付用間柱16とそれに設けてある庇取付部30とに強固に接合し、この連結片50によって庇取付用間柱16とドア横間柱14とを一層強固に連結できる。
(d)庇取付用間柱16が連結片50を介して玄関部10Aの屋根梁13の下面に接合される。庇取付用間柱16が連結片50とともに玄関部10Aの屋根梁13の下面に接合されるものになり、庇取付用間柱16の強度を一層向上し、上述(a)のポーチ庇21の積雪荷重を含む重みによる該庇取付用間柱16の玄関前方への撓み変形を一層確実に回避できる。
(e)庇取付用間柱16の高さ方向の中間部に水平補強材81が設けられることにより、庇取付用間柱16を補強できる。上述(a)のポーチ庇21の積雪荷重を含む重みによる該庇取付用間柱16の玄関前方への撓み変形を一層確実に回避できる。
(f)庇取付用間柱16に設けた庇取付部30のポーチ庇取付面31に対する裏面に補強部材82を設けることにより、庇取付部30を補強できる。ポーチ庇21の積雪荷重を含む重みと、それによる回転力を、補強された庇取付部30を介して庇取付用間柱16に安定的に伝達できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明は、玄関部の間柱に設けた庇取付部にポーチ庇が取付けられてなる玄関ポーチの構造において、前記間柱に連結片が接合され、この間柱が該連結片により隣接する他の間柱に連結される。これにより、ポーチ庇が取付られる庇取付部を設けた庇取付用間柱の強度を簡易に向上することができる。
10A 玄関部
13 屋根梁
14 ドア横間柱(他の間柱)
16 庇取付用間柱
20 玄関ポーチ
21 ポーチ庇
30 庇取付部
31 ポーチ庇取付面
50 連結片
81 水平補強材
82 補強部材

Claims (10)

  1. 玄関部の間柱に設けた庇取付部にポーチ庇が取付けられてなる玄関ポーチの構造において、
    前記間柱に連結片が接合され、この間柱が該連結片により隣接する他の間柱に連結されることを特徴とする玄関ポーチの構造。
  2. 前記間柱の連結片が該間柱の上面から横方向に突出されてなる請求項1に記載の玄関ポーチの構造。
  3. 前記間柱の上面と該間柱に設けた庇取付部の上面とが面一をなし、それらの上面に連結片が載置されて接合されてなる請求項1又は2に記載の玄関ポーチの構造。
  4. 前記間柱が連結片を介して玄関部の屋根梁の下面に接合されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の玄関ポーチの構造。
  5. 前記間柱の高さ方向の中間部に水平補強材が設けられてなる請求項1〜4のいずれかに記載の玄関ポーチの構造。
  6. 前記間柱に設けた庇取付部のポーチ庇取付面に対する裏面に補強部材が設けられてなる請求項1〜5のいずれかに記載の玄関ポーチの構造。
  7. ポーチ庇が取付けられる庇取付部を設けた間柱の上面に、横方向に突出して隣接する他の間柱に連結される連結片を備えてなる玄関ポーチ用間柱。
  8. 前記間柱の上面と該間柱に設けた庇取付部の上面とが面一をなし、それらの上面に連結片が載置されて接合されてなる請求項7に記載の玄関ポーチ用間柱。
  9. 前記間柱の高さ方向の中間部に水平補強材が設けられてなる請求項7又は8に記載の玄関ポーチ用間柱。
  10. 前記間柱に設けた庇取付部のポーチ庇取付面に対する裏面に補強部材が設けられてなる請求項7〜9のいずれかに記載の玄関ポーチ用間柱。
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