JP4700419B2 - ブレースの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は建物ユニットに用いて好適なブレースの取付構造に関する。
ユニット建物を構成する建物ユニットとして、特許文献1に記載の如く、柱と床梁と天井梁を箱形に接合し、天井面(又は床面)の水平構面の対角線上に位置する柱間に水平ブレースを取付けてなるものが知られている。
特開平11-303223
従来の建物ユニットにおいて、水平ブレースは柱に取付けられる。しかしながら、柱省略建物ユニット等の特殊な建物ユニットでは、柱が水平ブレースの取付けに不適な形態をしていたり、柱自体が存在しないこともある。
本発明の課題は、水平ブレースを柱以外の部材に簡易に取付け可能にすることにある。
請求項1の発明は、建物ユニットの梁の内側面に水平ブレースの端部が取付けられてなるブレースの取付構造であって、建物ユニットが2本の梁の交差部に柱省略コーナー部を有し、それら2本の梁の一方の梁の端部に設けた接続ピースと他方の梁の端部に設けた接続ピースを互いに接続してなり、柱省略コーナー部で交差する一方の梁の端部、及びその端部に設けた接続ピースの内側面に取付プレートが添設されて接合具により固定され、この取付プレートが有する取付部に水平ブレースの端部が取付けられてなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、第1の建物ユニットの梁の内側面に第1の水平ブレースの端部が第1の取付プレートを介して取付けられ、第2の建物ユニットの梁の内側面に第2の水平ブレースの端部が第2の取付プレートを介して取付けられ、第1と第2の各水平ブレースの端部が、第1と第2の各取付プレートを介して、第1と第2の各建物ユニットの梁に取付けられるブレースの取付構造として、請求項1に記載のブレースの取付構造を用いてなり、第1と第2の取付プレートが両者及び第1と第2の建物ユニットの梁を貫通する前記接合具で固定されてなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1の発明において更に、第1の建物ユニットの梁の内側面に水平ブレースの端部が取付プレートを介して取付けられ、水平ブレースの端部が、取付プレートを介して、第1の建物ユニットの梁に取付けられるブレースの取付構造として、請求項1に記載のブレースの取付構造を用いてなり、第2の建物ユニットの梁の内側に吹抜け部を区画し、取付プレートが当該取付プレート及び第1と第2の建物ユニットの梁を貫通する前記接合具で固定されてなるようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項3の発明において更に、前記第2の建物ユニットの梁の内側面に、前記接合具が貫通し、該接合具により締結される補強プレートを設け、該補強プレートが第2の建物ユニットの上記梁に交差配置される他の梁にも接合されてなるようにしたものである。
請求項5の発明は、請求項2又は3の発明において更に、前記第1と第2の建物ユニットの梁の間に、前記接合具が貫通し、該接合具により挟着されるスペーサを介装してなるようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの発明において更に、前記建物ユニットの柱が存在するコーナーで、柱の相交差する2面にL形の取付プレートを固定し、この取付プレートが有する取付部に水平ブレースの端部が取付けられてなるようにしたものである。
(請求項1)
(a)水平ブレースの端部が梁の内側面に取付けられる。従って、建物ユニットの柱の有無、柱の形態に関係なく、水平ブレースを取付けできる。
(請求項2)
(b)第1と第2の水平ブレースに連結した第1と第2の取付プレートのそれぞれが、第1と第2の建物ユニットの梁の内側面のそれぞれに接合具を用いて固定され、第1と第2の建物ユニットを相互に連結しながらそれらの水平構面をともに補強できる。しかも、第1と第2の水平ブレースの取付けのための接合具を共用化でき、コスト低減できる。また、接合具は第1と第2の建物ユニットの梁をその内側面において水平方向から貫通するものになるから、接合具の取付作業は水平方向から行ない、上下方向において行なうものでない点で、それらの建物ユニットと上階建物ユニットとの上下接合部に干渉する機会を低減でき、その取付作業性も向上できる。
(請求項3)
(c)水平ブレースに連結した取付プレートが、第1の建物ユニットの梁の内側面に、第2の建物ユニットの吹抜け部を区画する梁とともに、接合具を用いて固定され、第1と第2の建物ユニットを相互に連結しながらそれらの水平構面をともに補強できる。また、接合具は第1と第2の建物ユニットの梁をその内側面において水平方向から貫通するものになるから、接合具の取付作業は水平方向から行ない、上下方向において行なうものでない点で、それらの建物ユニットと上階建物ユニットとの上下接合部に干渉する機会を低減でき、その取付作業性も向上できる。
(請求項4)
(d)補強プレートが第2の建物ユニットの吹抜け部を区画する梁の内側面に上述(c)の接合具を用いて固定され、該補強プレートが第2の建物ユニットの上記梁に交差配置される他の梁にも接合され、第1と第2の建物ユニットの水平構面を一層補強できる。しかも、水平ブレースと補強プレートの取付けのための接合具を共用化でき、コスト低減できる。
(請求項5)
(e)第1と第2の建物ユニットの梁の間に、接合具が貫通し、該接合具により挟着されるスペーサを介装することにより、それらの建物ユニットを相互に強固に連結できる。
(請求項6)
(f)建物ユニットの柱が存在するコーナー部で、水平ブレースを柱の相交差する2面に確実に取付けできる。
図1は柱省略建物ユニットを示す斜視図、図2は柱に対する水平ブレースの取付構造を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、図3は梁に対する水平ブレースの取付構造を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、図4は2つの柱省略建物ユニットを隣接設置してなるユニット建物を示す平面図、図5は2つの柱省略建物ユニットの梁に対する水平ブレースの取付構造を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、図6は2つの柱省略建物ユニットを隣接設置してなるユニット建物の変形例を示す平面図、図7は2つの柱省略建物ユニットの梁に対する水平ブレースの取付構造の変形例を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。
(実施例1)(図1〜図3)
図1の柱省略建物ユニット10は、角鋼管製柱11とC形鋼製床梁12とC形鋼製天井梁13を箱形に接合した骨組構造体であり、少なくとも1個、本実施例では相隣る2個のコーナー部を柱省略コーナー部14としてなるものである。
柱省略建物ユニット10は、柱11が存在するコーナー部で、柱11の下端部の相交差する2面のそれぞれに固定されるC形鋼製接続ピース11Aに妻側(短辺側)と桁側(長辺側)の各床梁12の端部を抱持させて接続し、柱11の上端部の相交差する2面のそれぞれに固定されるC形鋼製接続ピース11Bに妻側と桁側の各天井梁13の端部を抱持させて接続する。
柱省略建物ユニット10は、柱省略コーナー部14の下部で、床梁12の交差部に短柱15を設け、短柱15の相交差する2面のそれぞれに固定されるC形鋼製接続ピース15Aに妻側と桁側の各床梁12の端部を抱持させて接続する。また、柱省略建物ユニット10は、柱省略コーナー部14の上部で、妻側の天井梁13の端部を抱持するように設けた接続ピース13Aと、桁側の天井梁13の端部を抱持するように設けた接続ピース13Bを互いに突き合せる等して接続する。尚、柱省略建物ユニット10は、製造過程、建築現場への輸送据付段階で、柱省略コーナー部14の下部と上部の間に仮柱16を仮置きする。
柱省略建物ユニット10は、天井の水平構面のX字状をなす2つの対角線上のそれぞれに位置する柱11と柱省略コーナー部14の間に、丸鋼からなる水平ブレース20をターンバックル23により張力を調整して張設される。水平ブレース20の取付構造は以下の如くになされる。
(A)柱11への水平ブレース20の取付構造(図2)
柱11の妻側と桁側の接続ピース11Bが固定される2面のそれぞれに、L形の取付プレート30の相交差する2面のそれぞれが添設されてボルト32により固定される(図2)。取付プレート30は、相交差する2面に突き合せ溶接される平板状取付部31を有し、水平ブレース20の端部が固着された水平板21がボルト22により取付部31に連結される。
(B)柱省略コーナー部14への水平ブレース20の取付構造(図3)
柱省略コーナー部14に交差する桁側の天井梁13の端部及び接続ピース13Bのウエブ内側面に、平板状の取付プレート40が添設されてボルト42により固定される(図3)。取付プレート40は、突き合せ溶接される平板状取付部41を有し、水平ブレース20の端部が固着された水平板21がボルト22により取付部41に連結される。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)水平ブレース20の端部が天井梁13の内側面に取付けられる。従って、建物ユニット10の柱11の有無、柱11の形態に関係なく、水平ブレース20を取付けできる。
(b)建物ユニット10が柱省略コーナー部14を有するとき、水平ブレース20を柱省略コーナー部14の側傍にて確実に取付けできる。
(実施例2)(図4、図5)
図4はユニット建物100の一部において、2つの柱省略建物ユニット10、10を隣接設置したものである。ユニット建物100において、相隣る柱省略コーナー部14のそれぞれに取付けられる水平ブレース20の取付構造は図5の如くになる。尚、一方の柱省略建物ユニット10を第1の柱省略建物ユニット10A、他方の柱省略建物ユニット10を第2の柱省略建物ユニット10Bとし、第1の柱省略建物ユニット10Aに設けられる水平ブレース20を第1の水平ブレース20A、第2の柱省略建物ユニット10Bに設けられる水平ブレース20を第2の水平ブレース20Bとし、第1の水平ブレース20Aのための取付プレート40を第1の取付プレート40A、第2の水平ブレース20Bのための取付プレート40を第2の取付プレート40Bとする。
第1の柱省略建物ユニット10Aの柱省略コーナー部14に交差する桁側の天井梁13の端部及び接続ピース13Bのウエブ内側面に、第1の水平ブレース20Aの端部(水平板21)がボルト22、第1の取付プレート40A(取付部41)を介してボルト42により取付けられる。第2の柱省略建物ユニット10Bの柱省略コーナー部14に交差する桁側の天井梁13の端部及び接続ピース13Bのウエブ内側面に、第2の水平ブレース20Bの端部(水平板21)がボルト22、第2の取付プレート40B(取付部41)を介してボルト42により取付けられる。このとき、第1と第2の取付プレート40A、40Bが、両者及び第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Bの天井梁13(接続ピース13B)を貫通するボルト42で固定される。尚、第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Bの天井梁13(接続ピース13B)の間には、ボルト42が貫通し、ボルト42により挟着されるスペーサ43が介装される。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)第1と第2の水平ブレース20A、20Bに連結した第1と第2の取付プレート40A、40Bのそれぞれが、第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Bの天井梁13の内側面のそれぞれにボルト42を用いて固定され、第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Bを相互に連結しながらそれらの水平構面をともに補強できる。しかも、第1と第2の水平ブレース20A、20Bの取付けのためのボルト42を共用化でき、コスト低減できる。また、ボルト42は第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Bの天井梁13をその内側面において水平方向から貫通するものになるから、ボルト42の取付作業は水平方向から行ない、上下方向において行なうものでない点で、それらの柱省略建物ユニット10A、10Bと上階建物ユニットとの上下接合部に干渉する機会を低減でき、その取付作業性も向上できる。
(b)第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Bの天井梁13の間に、ボルト42が貫通し、該ボルト42により挟着されるスペーサ43を介装することにより、それらの柱省略建物ユニット10A、10Bを相互に強固に連結できる。
(c)柱省略建物ユニット10A、10Bが柱省略コーナー部14を有するとき、水平ブレース20A、20Bを柱省略コーナー部14の側傍にて確実に取付けできる。
(実施例3)(図6、図7)
図6はユニット建物200の一部において、2つの柱省略建物ユニット10、10を隣接設置するに際し、1つの柱省略建物ユニット10の天井部を水平ブレース20が設けられない吹抜け部17としたものである。ユニット建物200において、相隣る柱省略コーナー部14の一方に取付けられる水平ブレース20の取付構造は図7の如くになる。尚、水平ブレース20が設けられる一方の柱省略建物ユニット10を第1の柱省略建物ユニット10A、吹抜け部17が設けられる他方の柱省略建物ユニット10を第2の柱省略建物ユニット10Cとする。
第1の柱省略建物ユニット10Aの柱省略コーナー部14に交差する桁側の天井梁13の端部及び接続ピース13Bのウエブ内側面に、水平ブレース20の端部(水平板21)がボルト22、取付プレート40(取付部41)を介してボルト42により取付けられる。第2の柱省略建物ユニット10Cの天井梁13の内側面に吹抜け部17が区画される。このとき、取付プレート40が、当該取付プレート40及び第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Cの天井梁13(接続ピース13B)を貫通するボルト42で固定される。尚、第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Cの天井梁13(接続ピース13B)の間には、ボルト42が貫通し、ボルト42により挟着されるスペーサ43が介装される。
更に、第2の柱省略建物ユニット10Cの天井梁13(接続ピース13B)の内側面には2個の補強プレート44、45が設けられる。補強プレート44は、L形をなす2面にスチフナ44Aを接合されて補強され、複数のボルト42のうち、柱省略コーナー部14により近い位置に設けられるボルト42が貫通して該ボルト42により締結されるとともに、第2の柱省略建物ユニット10Cの上記桁側の天井梁13に柱省略コーナー部14を介して交差配置される妻側の天井梁13(接続ピース13B)にボルト42Aにより接合される。補強プレート45は、柱省略コーナー部14から遠い位置に設けられるボルト42が貫通して該ボルト42により締結される。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)水平ブレース20に連結した取付プレート40が、第1の柱省略建物ユニット10Aの天井梁13の内側面に、第2の柱省略建物ユニット10Cの吹抜け部17を区画する天井梁13とともに、ボルト42を用いて固定され、第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Cを相互に連結しながらそれらの水平構面をともに補強できる。また、ボルト42は第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Cの天井梁13をその内側面において水平方向から貫通するものになるから、ボルト42の取付作業は水平方向から行ない、上下方向において行なうものでない点で、それらの柱省略物ユニット10A、10Cと上階建物ユニットとの上下接合部に干渉する機会を低減でき、その取付作業性も向上できる。
(b)補強プレート44が第2の柱省略建物ユニット10Cの吹抜け部17を区画する天井梁13の内側面に上述(a)のボルト42を用いて固定され、該補強プレート44が第2の柱省略建物ユニット10Cの上記天井梁13に交差配置される他の天井梁13にも接合され、第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Cの水平構面を一層補強できる。しかも、水平ブレース20と補強プレート44の取付けのためのボルト42を共用化でき、コスト低減できる。
(c)第1と第2の柱省略建物ユニット10A、10Cの天井梁13の間に、ボルト42が貫通し、該ボルト42により挟着されるスペーサ43を介装することにより、それらの柱省略物ユニット10A、10Cを相互に強固に連結できる。
(d)柱省略建物ユニット10A、10Cが柱省略コーナー部14を有するとき、水平ブレース20を柱省略コーナー部14の側傍にて確実に取付けできる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明のブレースの取付構造は、柱を省略していない建物ユニットにも適用できる。また、本発明のブレースの取付構造は、建物ユニットの床の水平構面にも適用できる。
図1は柱省略建物ユニットを示す斜視図である。 図2は柱に対する水平ブレースの取付構造を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図3は梁に対する水平ブレースの取付構造を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図4は2つの柱省略建物ユニットを隣接設置してなるユニット建物を示す平面図である。 図5は2つの柱省略建物ユニットの梁に対する水平ブレースの取付構造を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。 図6は2つの柱省略建物ユニットを隣接設置してなるユニット建物の変形例を示す平面図である。 図7は2つの柱省略建物ユニットの梁に対する水平ブレースの取付構造の変形例を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。
符号の説明
10 柱省略建物ユニット
10A 第1の柱省略建物ユニット
10B、10C 第2の柱省略建物ユニット
11 柱
12 床梁
13 天井梁
13A、13B 接続ピース
14 柱省略コーナー部
17 吹抜け部
20 水平ブレース
20A 第1の水平ブレース
20B 第2の水平ブレース
30 取付プレート
40 取付プレート
40A 第1の取付プレート
40B 第2の取付プレート
42 ボルト(接合具)
43 スペーサ
44 補強プレート

Claims (6)

  1. 建物ユニットの梁の内側面に水平ブレースの端部が取付けられてなるブレースの取付構造であって、
    建物ユニットが2本の梁の交差部に柱省略コーナー部を有し、それら2本の梁の一方の梁の端部に設けた接続ピースと他方の梁の端部に設けた接続ピースを互いに接続してなり、
    柱省略コーナー部で交差する一方の梁の端部、及びその端部に設けた接続ピースの内側面に取付プレートが添設されて接合具により固定され、この取付プレートが有する取付部に水平ブレースの端部が取付けられてなるブレースの取付構造
  2. 第1の建物ユニットの梁の内側面に第1の水平ブレースの端部が第1の取付プレートを介して取付けられ、第2の建物ユニットの梁の内側面に第2の水平ブレースの端部が第2の取付プレートを介して取付けられ、
    第1と第2の各水平ブレースの端部が、第1と第2の各取付プレートを介して、第1と第2の各建物ユニットの梁に取付けられるブレースの取付構造として、請求項1に記載のブレースの取付構造を用いてなり、
    第1と第2の取付プレートが両者及び第1と第2の建物ユニットの梁を貫通する前記接合具で固定されてなる請求項1に記載のブレースの取付構造。
  3. 第1の建物ユニットの梁の内側面に水平ブレースの端部が取付プレートを介して取付けられ、
    水平ブレースの端部が、取付プレートを介して、第1の建物ユニットの梁に取付けられるブレースの取付構造として、請求項1に記載のブレースの取付構造を用いてなり、
    第2の建物ユニットの梁の内側に吹抜け部を区画し、取付プレートが当該取付プレート及び第1と第2の建物ユニットの梁を貫通する前記接合具で固定されてなる請求項1に記載のブレースの取付構造。
  4. 前記第2の建物ユニットの梁の内側面に、前記接合具が貫通し、該接合具により締結される補強プレートを設け、該補強プレートが第2の建物ユニットの上記梁に交差配置される他の梁にも接合されてなる請求項3に記載のブレースの取付構造。
  5. 前記第1と第2の建物ユニットの梁の間に、前記接合具が貫通し、該接合具により挟着されるスペーサを介装してなる請求項2又は3に記載のブレースの取付構造。
  6. 前記建物ユニットの柱が存在するコーナー部で、柱の相交差する2面にL形の取付プレートを固定し、この取付プレートが有する取付部に水平ブレースの端部が取付けられてなる請求項1〜5のいずれかに記載のブレースの取付構造。
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