JP4710067B2 - 柱梁接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄骨柱と鉄骨梁とを接合金物を介して接合する柱梁接合構造に関するものである。
従来、鋼管柱と鉄骨梁とを接合する方法として、鋼管柱の梁接合部に通しダイヤフラムを介在させ、この通しダイヤフラムに鉄骨梁を完全溶込溶接により接合するのが一般的である。しかし、この方法は、柱材の切断・溶接加工に多くの手間が掛かり、製作コストが上昇する難点があった。
そこで、柱材の切断・溶接加工の不要な接合方法として、T形接合金物を利用した接合方法が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。しかしながら、この接合方法は、柱材とT形接合金物のフランジとを専ら高力ボルトを用いて接合していたため、例えば地震時等において接合部に引張力が加わった場合、この引張力は全てボルトが負担することになり、また、このボルトにはT形接合金物のフランジによる、てこ反力が付加的に作用することから、ボルト破断による建築物の倒壊等の危険性があった。
更にまた、従来のT形接合金物を用いた接合方法においては、柱材の側面に多数のボルト孔を開設しなければならず、地震時等の引張力によるボルト孔周辺の局部変形を防ぐためには、ボルト孔周辺の肉厚を増したり当て板をするなど何らかの補強をせざるを得ず、この補強対策に多大な労力、工費を要する難点があった(下記特許文献1参照)。
特開平9−88236号公報
本発明は、従来の柱梁接合構造に上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、加工工数を大幅に削減することができ、しかも地震時等における建築物の構造安全性に優れた柱梁接合構造を提供することを技術的課題とする。
本発明は、柱材に接合されるフランジと梁材に接合されるウェブとを備えた接合金物を介して該柱材と該梁材とを接合する柱梁接合構造であって、
前記接合金物のフランジが前記柱材の側面に溶接されており、かつ、前記梁材からの引張力による該柱材の該溶接部周辺の降伏応力が該接合金物のフランジの降伏応力よりも小さく、前記柱材が断面角形管状に形成されており、前記柱材の側面のうち前記接合金物が溶接された接合側面と隣り合う隣接側面に、該隣接側面の幅よりも小さい幅を有する補強板材が溶接されていることを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記接合金物のフランジの幅が前記柱材の側面の幅よりも小さいことを特徴とする。
更にまた、本発明は、前記溶接が、隅肉溶接、プラグ溶接、スロット溶接から選択される一または複数の組み合わせから成ることを特徴とする。
本発明に係る柱梁接合構造によれば、接合金物のフランジと柱材とを溶接により接合しているので、ボルト接合していた従来の接合構造のように、例えば地震時等におけるボルト破断の危険性がなく、建築物の構造安全性に優れている。また、柱材のボルト孔による断面欠損を補うための補強対策に多大な労力、工費を要することがない。
しかも、引張力による柱材の溶接部周辺における降伏応力を接合金物のフランジの降伏応力より小さく構成しているので、地震等の振動エネルギーを柱材においても吸収することができ、接合金物への応力集中を回避することができる。更にまた、柱材が接合金物のフランジに先行して塑性変形するので、フランジ周囲の溶接部への応力集中も回避することができ、このことによっても建築物の構造安全性を高めることができる。
また、柱材に補強板材を溶接した柱梁接合構造によれば、低コストで地震時等における柱材の塑性変形を許容しながら必要な鉛直荷重の支持能力を維持することができ、平常時における建築物の構造安全性を確保することができる。
以下、本実施形態の柱梁接合構造10について、図1〜図4を参照しながら詳しく説明する。
本実施形態の柱梁接合構造10は、図1及び図2に示すように、断面角形管状の柱材1と、断面H形の梁材2と、柱材1と梁材2とを接合する断面T形の接合金物3と、柱材1の側面に溶接された補強板材4とから構成されている。
柱材1は、角形鋼管により構成され、その肉厚は柱材の長手方向、及び側面の幅方向に均一に形成されている。本実施形態では、側面幅350mm×350mm×厚さ16mmの角形鋼管(BCR295)を採用している。
梁材2は、H形鋼により構成されており、対向する上下一対の梁フランジ21と、梁フランジ21同士を連結する梁ウェブ22とを備えている。そして、梁フランジ21の端部には、高力ボルト23を挿通するための複数のボルト孔が開設されている。本実施形態では、高さ450mm×幅200mm×ウェブ厚さ12mm×フランジ厚さ22mmのH形鋼(SM490B)を採用している。
接合金物3は、図3に示すように、断面T字形状を成す鋼材から形成されており、上記柱材1の側面に接合されるべき正方形板状のフランジ31と、フランジ31の高さ方向の中央位置に直交状態で連結された長方形板状のウェブ32とから構成されている。また、ウェブ32には、高力ボルトを挿通するための複数のボルト孔33が開設されている。本実施形態の接合金物3は、H形鋼(SN490B)を切断加工して形成されており、フランジ31の寸法は、幅200mm×高さ200mm×厚さ22mmであり、ウェブ32の寸法は、幅200mm×長さ400mm×厚さ16mmである。
補強板材4は、図1に示すように、正方形板状の鋼板材から形成されている。本実施形態では、幅200mm×高さ200mm×厚さ22mmの鋼板材(SN490B)を採用しており、上記接合金物3のフランジ31と同寸法に形成されている。
本実施形態の柱梁接合構造10は、図1及び図2に示すように、柱材1と梁材2とが、接合金物3を介して接合されて構成されている。
即ち、接合金物3のフランジ31は、柱材1の接合側面11と面接触し、フランジ31の全周が接合側面11との間で隅肉溶接されて接合されている。本実施形態では、隅肉溶接部5のサイズを16mmとしている。図1に示すように、柱材1の接合側面11に上下一対の接合金物3・3が隅肉溶接されており、これら上下の接合金物3のウェブ32の間に、梁材2の高さとほぼ同じ間隔が設けられている。また、図2に示すように、接合金物3のフランジ31の幅は、柱材1の接合側面11の幅よりも小さく形成されており、柱材1の接合側面11の幅方向の中央位置に接合金物3のフランジ31が隅肉溶接されている。
他方、接合金物3のウェブ32は、梁材2の梁フランジ21と高力ボルト23によってボルト接合されている。図1に示すように、上下一対の接合金物3のウェブ32によって梁材2の梁フランジ21の端部を挟むように、ウェブ32と梁フランジ21とが重ね合わされており、これらウェブ32及び梁フランジ21に開設されたボルト孔に挿通した高力ボルト23によってボルト接合されている。本実施形態では、図2に示すように、接合金物3のウェブ32の幅を梁材2の梁フランジ21の幅と同じ寸法にしているが、必ずしも同寸法である必要はない。また、接合金物3のウェブ32と梁材2の梁フランジ21とは必ずしもボルト接合する必要はなく、両者を溶接接合しても良い。この場合、梁材2の梁フランジ21および接合金物3のウェブ32には、ボルト孔を開設する必要はない。
また、本実施形態の柱梁接合構造10は、図4に示すように、梁材2からの引張力Tによる柱材1の降伏応力が、接合金物3のフランジ31の降伏応力よりも小さくなるように構成されている。このことで、地震時等において接合部に引張力が加わったとき、接合金物3のフランジ31の塑性変形に先行させて、フランジ31の隅肉溶接部5の周辺部Aにおいて柱材1の接合側面11を塑性変形させるようにしている。本実施形態では、上述したように、接合側面11の幅より小さい幅を有する接合金物3のフランジ31を柱材1の接合側面11の幅方向の中央位置に溶接しているので、接合側面11の幅方向における隅肉溶接部5の両側においても、接合側面11が接合金物3のフランジ31に先行して塑性変形し得る。
また、本実施形態では、図1及び図2に示すように、柱材1の4つの側面のうち、梁材2が接合された接合側面11に隣り合う両側の隣接側面12・12と、接合側面11の裏側の裏側面13とにそれぞれ、補強板材4が溶接されている。つまり、補強板材4が、各側面12、13と面接触し、各補強板材4の全周が各側面12、13との間で隅肉溶接されて接合されている。本実施形態では、隅肉溶接部6のサイズを、上述した隅肉溶接部5と同じく16mmとしている。また、図2に示すように、補強板材4の幅は、柱材1の各側面12、13の幅よりも小さく形成されており、各補強板材4は、側面12、13の幅方向の中央位置に溶接されている。
上述した引張力による柱材1の塑性変形は、柱材1の寸法、材質、或いは接合金物3のフランジ31の寸法等(隅肉溶接部5の溶接長等)によっては、その接合側面11のみならず、隣接側面12や裏側面13にも及び得る。これら補強板材4によって、柱材1の塑性化を許容しながら必要な鉛直荷重の支持能力を維持して平常時における建築物の構造安全性を確保することができる。なお、本実施形態では、接合金物3のフランジ31と同寸法の補強板材4を、接合金物3の溶接位置と同じ高さ位置に溶接しているが、これに限定されるものではなく、種々の設計変更が可能である。また、必要な構造安全性を確保することができるのであれば、必ずしも隣接側面12及び裏側面13に補強板材4を設ける必要はない。また、両側の隣接側面12にのみ補強板材4を設けるようにしても良い。
このように本実施形態の柱梁接合構造10にあっては、接合金物3のフランジ31と柱材1とを隅肉溶接によって接合しているので、ボルト接合していた従来の接合構造のように、例えば地震時等におけるボルト破断の危険性や、柱材1のボルト孔による断面欠損を補うための補強対策に多大な労力、工費を要することもない。また、接合金物3のフランジ31の周囲を隅肉溶接しているので、梁材2からの引張力を分散させて柱材1へ伝達することができ、従来の接合構造のようにボルト孔周辺に応力が集中することもなく地震時等における構造安全性に優れている。
しかも、引張力による柱材1の少なくとも隅肉溶接部5の周辺部Aの降伏応力を接合金物3のフランジ31の降伏応力より小さく構成しているので、地震等の振動エネルギーを柱材1においても吸収することができる。したがって、接合金物3への応力集中を回避することができ、従来の接合方法のように、接合金物3のフランジ31を増厚する必要もない。更にまた、柱材1が接合金物3のフランジ31に先行して塑性変形するので、フランジ31の周囲の隅肉溶接部5への応力集中も回避することができ、このことによっても、建築物の構造安全性を高めることができる。
また、本実施形態では、角形鋼管から成る柱材1の隣接側面12及び裏側面13に補強板材4を溶接しているので、柱材1が塑性変形する際、隣接側面12が座屈してしまう惧れもなく、確実に柱材1で振動エネルギーを吸収することができる。また、低コストで地震時等における柱材1の塑性変形を許容しながら、必要な鉛直荷重の支持能力を維持することができ、平常時における建築物の構造安全性を確保することができる。
また、本実施形態の柱梁接合構造10は、予め工場内で柱材1に上下一対の接合金物3を隅肉溶接しておき、その後、現場建方時には、上下の接合金物3のウェブ32間に梁材2を挿入してボルト接合するだけで柱材1と梁材2とを接合することができるので、その施工も極めて容易である。この場合、接合金物3のウェブ32と梁材2との間に厚さ数ミリのフィラープレートを介在させて接合金物3と梁材2とをボルト接合しても良い。上下の接合金物3のウェブ32同士の間隔を、介在させるフィラープレートの厚さ分、大きく設ければ、ウェブ32間への梁材2の挿入作業を容易化することができる。
以上、本実施形態の柱梁接合構造10について説明したが、本発明に係る柱梁接合構造はその他の形態でも実施することができる。
例えば、上記実施形態では、角形鋼管から成る柱材1の一つの側面11に梁材2が接合されている例について説明しているが、図5に示す柱梁接合構造20のように、柱材1の隣接する二つの側面14・15にそれぞれ、梁材2が接合されていても良く、柱材1の四つの側面全てに梁材2が接合されていても良い。
図5に示す柱梁接合構造20の場合、一方の接合側面14には、他方の接合側面15と隣接側面16とが隣り合っている。そして、接合側面15には接合金物3のフランジ31が隅肉溶接されている一方、隣接側面16には補強板材4が隅肉溶接されている。したがって、例えば地震時等による引張力が接合側面14に接合された梁材2に加わった場合、接合側面15に接合されたフランジ31が、隣接側面16に接合された補強板材4と略同等な補強効果を奏する。また、本発明の柱梁接合構造において、柱材1の側面に補強板材4を接合する代わりに、接合金物3のみを接合するようにしても良い。
また、上記実施形態では、断面T字形状の接合金物3を採用しているが、本発明は決してこれに限定されるものではなく、図6に示すように、断面L字形状の接合金物7を使用しても良い。接合金物7のフランジ71が柱材1と溶接されるので、必ずしもウェブ72がフランジ31の高さ方向の中央位置に連結されている必要はない。本発明に係る接合金物は、柱材の側面と面接触状態で溶接し得るフランジと、梁材の梁フランジにボルト接合または溶接接合し得るウェブとを備えていれば足り、その断面形状は種々の設計変更が可能である。また、接合金物のフランジとウェブとの間に補強リブを設けても良い。また、接合金物のフランジやウェブの平面形状についても四角形状に限定されるものではなく、例えば、フランジの平面形状に凹部を設けて隅肉溶接の溶接長さを確保するようにしても良い。また、必要な接合耐力を得ることができるのであれば、柱材1と接合金物3のフランジ31との隅肉溶接は、必ずしもフランジ31の全周に亘って連続的に行われている必要はなく、フランジ31の周囲を断続的に隅肉溶接するようにしても良い。また、柱材1と接合金物3のフランジ31とを隅肉孔溶接や隅肉溝溶接により接合しても良い。
また、図7に示す柱梁接合構造30のように、柱材1の側面に接合金物8のフランジ81をプラグ溶接(栓溶接)により接合しても良い。接合金物8は、断面T字状を成す鋼材から形成されており、予めフランジ81には複数の貫通孔83がウェブ82を挟むように開設されている。この接合金物8のフランジ81を柱材1の側面に面接触させ、各貫通孔83においてプラグ溶接が施されている。そして、プラグ溶接部84の周辺部における柱材1の降伏応力が接合金物8のフランジ81の降伏応力よりも小さくなるように構成されている。また、柱材1の隣接側面には、接合金物8と同様、補強板材41がプラグ溶接されている。
この柱梁接合構造30においても、柱材1にボルト孔を開設する必要がないため、従来の接合構造のように、柱材1の補強対策に多大な労力、工費を要することがなく、また、地震等の振動エネルギーを柱材においても吸収することができる。また、接合金物8のフランジ81と柱材1とがプラグ溶接部84により部分的に接合されているので、プラグ溶接部84以外の部分においてフランジ81の変形を許すことができる。したがって、ウェブ82の根元部におけるフランジ81の塑性変形を利用して地震時等の振動エネルギーを吸収することも可能となる。
また、図8に示す柱梁接合構造40のように、柱材1の側面に接合金物9のフランジ91をスロット溶接(溝溶接)により接合しても良い。接合金物9は、断面T字形状を成す鋼材から形成されており、予めフランジ91には複数の貫通溝93がウェブ92を挟むように開設されている。この接合金物9のフランジ91を柱材1の側面に面接触させ、各貫通溝93においてスロット溶接が施されている。そして、スロット溶接部94の周辺部における柱材1の降伏応力が接合金物9のフランジ91の降伏応力よりも小さくなるように構成されている。また、柱材1の隣接側面には、接合金物9と同様、補強板材42がスロット溶接されている。この柱梁接合構造40は、上述した柱梁接合構造30と同様の効果を奏する。
また、図9に示す柱梁接合構造50のように、柱材1の側面に接合金物100のフランジ101を、プラグ溶接と隅肉溶接とを併用して接合しても良い。接合金物100は、断面T字形状を成す鋼材から形成されており、予めフランジ101には複数の貫通孔103がウェブ102を挟むように開設されている。この接合金物100のフランジ101を柱材1の側面に面接触させ、各貫通孔103においてプラグ溶接が施されるとともに、フランジ101の周囲において部分的に隅肉溶接が施されている。そして、隅肉溶接部105の周辺部における柱材1の降伏応力が、接合金物100のフランジ101の降伏応力よりも小さくなるように構成されている。
柱梁接合構造50は、接合金物100のフランジ101と柱材1とがプラグ溶接部104により部分的に接合されているとともに、フランジ101と柱材1との隅肉溶接がウェブ102の根元部以外の部分に施されているので、上述した柱梁接合構造30と同様、ウェブ102の根元部におけるフランジ101の塑性変形を利用して地震時等の振動エネルギーを吸収することも可能となる。なお、接合金物100のフランジ101と柱材1との隅肉溶接をフランジ101の角部分にのみ施すようにしても良い。
また、本発明は、引張力による柱材の降伏応力を接合金物の降伏応力よりも小さく構成しているが、梁材と接合金物、或いは梁材と柱材との間の降伏応力の関係については、状況に応じて種々の設計が可能である。本発明において、梁材の曲げ降伏を柱材に先行させるように構成することも勿論可能である。
また、上記実施形態では、角形鋼管から成る断面角形管状の柱材1を採用しているが、本発明は決してこれに限定されるものではなく、例えば、溶接組立して得た断面角形の柱材を採用しても良く、その他、断面H形状、断面クロスH形状、断面円形状等の柱材を採用することもできる。また、上記実施形態ではH形鋼から成る梁材2を採用しているが、例えば断面角形の梁材を採用しても良い。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づいて種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものである。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内でいずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良く、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成したり、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施しても良い。
本実施形態の柱梁接合構造の側面図である。 本実施形態の柱梁接合構造の平面図である。 本実施形態の柱梁接合構造の接合金物の全体斜視図である。 本実施形態の柱梁接合構造の梁材に地震等により引張力が加わった状態を説明する要部側面図である。 本発明に係る変形例の柱梁接合構造の平面図である。 本発明に係る他の変形例の柱梁接合構造の接合金物の全体斜視図である。 本発明に係る更に他の変形例の柱梁接合構造の部分側面図である。 本発明に係る更に他の変形例の柱梁接合構造の部分側面図である。 本発明に係る更に他の変形例の柱梁接合構造の部分側面図である。
符号の説明
10、20、30、40、50 柱梁接合構造
1 柱材
11 接合側面
12 隣接側面
13 裏側面
2 梁材
21 梁フランジ
22 梁ウェブ
3、7、8、9、100 接合金物
31、71、81、91、101 (接合金物の)フランジ
32、72、82、92、102 (接合金物の)ウェブ
4、41、42 補強板材
5、6、105 隅肉溶接部
84、104 プラグ溶接部
94 スロット溶接部

Claims (3)

  1. 柱材に接合されるフランジと梁材に接合されるウェブとを備えた接合金物を介して該柱材と該梁材とを接合する柱梁接合構造であって、
    前記接合金物のフランジが前記柱材の側面に溶接されており、かつ、前記梁材からの引張力による該柱材の該溶接部周辺の降伏応力が該接合金物のフランジの降伏応力よりも小さく、
    前記柱材が断面角形管状に形成されており、
    前記柱材の側面のうち前記接合金物が溶接された接合側面と隣り合う隣接側面に、該隣接側面の幅よりも小さい幅を有する補強板材が溶接されていることを特徴とする柱梁接合構造。
  2. 前記接合金物のフランジの幅が前記柱材の側面の幅よりも小さいことを特徴とした請求項1に記載の柱梁接合構造。
  3. 前記溶接が、隅肉溶接、プラグ溶接、スロット溶接から選択される一または複数の組み合わせから成る請求項1または請求項2に記載の柱梁接合構造。
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