JP3347942B2 - ユニット建物とその施工方法 - Google Patents

ユニット建物とその施工方法

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JP3347942B2
JP3347942B2 JP15480896A JP15480896A JP3347942B2 JP 3347942 B2 JP3347942 B2 JP 3347942B2 JP 15480896 A JP15480896 A JP 15480896A JP 15480896 A JP15480896 A JP 15480896A JP 3347942 B2 JP3347942 B2 JP 3347942B2
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直人 田中
泰宏 余田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット建物とその
施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ユニット建物は、柱と床梁と天
井梁を箱形に接合した建物ユニットを隣接設置して構築
される。従って、一般のユニット建物では、各建物ユニ
ットの4個のコーナー部に必ず柱があり、結果として、
複数の建物ユニットのコーナー部を互いに突き合せ配置
したユニット建物の中央部には必ず柱(複数本の柱)が
立ち、柱に遮られることのない広く連続した居室空間を
形成することができない。
【0003】これに対し、建物ユニットの突き合せ部で
柱を省略し得るユニット建物として、特開平4-136341号
公報(従来例1)、或いは特開平6-185122号公報(従来
例2)に記載のものがある。
【0004】従来例1は、建物ユニットに定めた1個の
柱省略コーナー部に仮柱を設けておき、2個の建物ユニ
ットの仮柱部分を互いに突き合せ配置した後、それらの
仮柱を取外す。そして、2個の建物ユニットの仮柱を取
外された突き合せ部の両側に位置する柱に、それら柱間
に架け渡されている天井梁の下方に沿って延在する補強
フレームを架設するものである。
【0005】従来例2は、4個の建物ユニットそれぞれ
に定めた1個の柱省略コーナー部のそれぞれに仮柱を設
けておき、それら4個の建物ユニットの仮柱部分を互い
に突き合せ配置し、その柱省略接合部で相交差する4個
の天井梁を1個の補強連結具により一体に連結し、その
後、それらの仮柱を取外す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来例1
には、以下の如くの問題点がある。 (a)仮柱を取外してからでないと、補強フレームを架
設できない。このため、仮柱を取外してから補強フレー
ムを架設完了するまでの間、建物ユニットの強度が極端
に低下し、天井梁が仮柱を取外された柱省略コーナー部
から崩落する虞れがある。即ち、施工性が悪い。
【0007】(b)補強フレームが天井梁の下方に沿っ
て延在する。従って、補強フレームが天井梁の下に突き
出るものとなり、梁下天井高が低くなる。
【0008】また、従来例2には、以下の如くの問題点
がある。 (c)4個の建物ユニットの突き合せ部で柱を省略し、
その柱省略接合部で相交差する天井梁を補強連結具によ
り一体に連結するに過ぎない。このため、このユニット
建物の天井構造強度は、相隣る建物ユニットの相接する
2個の天井梁の断面性能の和以上のものとすることがで
きない。従って、柱省略した天井スパンの拡大に限界が
あり、柱省略した広い連続空間の拡張に限界がある。
【0009】そこで、本出願人は、複数の建物ユニット
からなるユニット建物の全体的な強度を向上せしめるた
めに、隣接する建物ユニットの互いに同一面内に位置す
る一方側の天井梁の側面から他方側の天井梁の側面に渡
る補強梁を添設し、補強梁を天井梁にボルト接合してな
るものを提案している(従来例3)。
【0010】これによれば、ユニット建物において、梁
下天井高を低くすることなく、柱省略した広い連続空間
を形成し、施工性も良好とすることができる。
【0011】ところが、従来例3では、補強梁を矩形平
板状としており、その断面性能の向上に限界がある。特
に、屋根下直下や上階建物ユニットの床梁直下における
天井梁回りの限られたスペースにおいて、補強梁の梁せ
いを大きくとることが困難であるため、その断面性能の
向上に限界があり、補強梁が負担できる荷重に限界を生
じ、ユニット建物の全体的な強度向上に限界がある。
【0012】本発明の課題は、建物ユニットの天井梁に
補強梁を添設するに際し、補強梁の断面性能を向上する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、柱と床梁と天井梁を箱形に接合した建物ユニットを
隣接設置して構築されるユニット建物において、隣接す
る建物ユニットの互いに同一面内に位置する一方側の天
井梁の側面から他方側の天井梁の側面に渡る補強梁を添
設してなり、上記補強梁が天井梁に添設される梁本体部
を備え、該梁本体部が角鋼管状のもの、形鋼のもの又は
2個のC型鋼を溶接にて合体させたものであるようにし
たものである。
【0014】請求項2に記載の本発明は、柱と床梁と天
井梁を箱形に接合した建物ユニットを隣接設置して構築
されるユニット建物において、複数の建物ユニットそれ
ぞれに定めた少なくとも1個の柱省略コーナー部を柱省
略接合部にて互いに突き合せて隣接配置し、上記隣接す
る建物ユニットの柱省略接合部を含む同一面内に位置す
る一方側の天井梁の側面から他方側の天井梁の側面に渡
る補強梁を添設してなり、上記補強梁が天井梁に添設さ
れる梁本体部を備え、該梁本体部が該梁本体部が角鋼管
のもの、形鋼状のもの又は2個のC型鋼を溶接にて
体させたものであるようにしたものである。
【0015】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記補強梁の梁本体部
が中空状のものにあってはその中空部につぶれ防止用詰
め物が充填されているようにしたものである。
【0016】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
のいずれか1項に記載の本発明において更に、前記補強
梁が、梁本体部の上端及び/又は下端に設けられて側方
に張出る張出し部を備えてなるようにしたものである。
【0017】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の本発明において更に、前記補強梁の張出し部にリブ
を備えてなるようにしたものである。
【0018】請求項6に記載の本発明は、請求項1に記
載のユニット建物の施工方法において、前記隣接する建
物ユニットを設置し、前記補強梁を各天井梁に添設する
ようにしたものである。
【0019】請求項7に記載の本発明は、請求項2に記
載のユニット建物の施工方法において、柱が省略される
建物ユニットとして、柱省略コーナー部に仮柱を着脱自
在としてなるものを用い、前記隣接する建物ユニットを
設置し、前記補強梁を各天井梁に添設し、上記仮柱を取
外すようにしたものである。
【0020】請求項1〜7の本発明によれば下記(a)
の作用がある。 (a)補強梁の梁本体部を角鋼管状のもの、形鋼のもの
又は2個のC型鋼を溶接にて合体させたものとしたの
で、その断面性能を向上できる。特に、屋根下直下や上
階建物ユニットの床梁直下における天井梁回りの限られ
たスペースにおいて、補強梁の梁せいを大きくとること
が困難である場合にも、その断面性能を向上できる。こ
れにより、補強梁は、鉛直方向の荷重に対する剛性を増
して鉛直方向の変形を抑制するとともに、水平方向の荷
重に対する剛性も増して水平方向の変形(横座屈)を抑
制することができ、ユニット建物の全体的な強度を向上
できる。
【0021】請求項4に記載の本発明によれば下記
(b)の作用がある。 (b)補強梁が梁本体部の上端及び/又は下端に側方に
張出る張出し部を備えたから限られた梁せいの範囲で補
強梁の断面性能を向上できる。これにより、補強梁は、
鉛直方向の荷重に対する剛性を増して鉛直方向の変形を
抑制するとともに、水平方向の荷重に対する剛性も増し
て水平方向の変形(横座屈)を抑制することができ、ユ
ニット建物の全体的な強度を向上できる。
【0022】請求項5に記載の本発明によれば下記
(c)の作用がある。 (c)補強梁の張出し部にリブを備えたから、補強梁の
断面性能をより向上できる。これにより、補強梁は、更
に、鉛直方向の荷重に対する剛性を増して鉛直方向の変
形を抑制するとともに、水平方向の荷重に対する剛性も
増して水平方向の変形(横座屈)を抑制することがで
き、ユニット建物の全体的な強度を向上できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1はユニット建物と建物ユニッ
トを示す模式図、図2は柱省略ユニット建物の接合位置
を示す模式図、図3はユニット建物の接合構造を示す模
式図、図4は水平ブレース取付部材を示す模式図、図5
は下階建物ユニットへの補強梁接続過程を示す模式図、
図6は下階補強梁を示す模式図、図7は下階補強構造を
示す模式図、図8は下階補強梁の端部接続構造を示す模
式図、図9は下階補強梁の支持構造を示す模式図、図1
0は下階補強梁の中央部接続構造を示す模式図、図11
は下階補強梁の中央部接続構造を示す模式図、図12は
上階建物ユニットの搭載構造を示す模式図、図13は上
階建物ユニットへの補強梁接続過程を示す模式図、図1
4は上階補強梁を示す模式図、図15は補強梁の屋根下
納まりを示す模式図、図16はユニット建物の据付工程
を示す模式図、図17は補強梁の屋根下納まりの他の実
施形態を示す模式図、図18は補強梁の変形例を示す模
式図である。
【0024】(第1実施形態)(図1〜図16) (ユニット建物と建物ユニット)(図1〜図4) ユニット建物10は、図1(A)、図2に示す如く、工
場生産した複数の標準建物ユニット11、柱省略建物ユ
ニット12を建築現場に輸送し、予め設置してある基礎
13の上にて水平、鉛直方向に隣接設置して下階部分1
0A、上階部分10Bが構築される。
【0025】標準建物ユニット11は、図1(B)に示
す如く、4本の角鋼管製柱21と、4本の型鋼製床梁2
2と、4本の型鋼製天井梁23とを箱形に接合した骨組
構造体である。建物ユニット11は、4個のコーナー部
で、相交差する床梁22をジョイントピース22Aによ
り柱21の下端部に接続し、相交差する天井梁23をジ
ョイントピース23Aにより柱21の上端部に接合して
構成される。
【0026】柱省略建物ユニット12は、図1(C)に
示す如く、標準建物ユニット11の4本の柱21のうち
の1本の柱21を省略したものである。柱省略建物ユニ
ット12は、柱省略コーナー部以外の3個のコーナー部
では、相交差する床梁22をジョイントピース22Aに
より柱21の下端部に接合し、相交差する天井梁23を
ジョイントピース23Aにより柱21の上端部に接合す
るとともに、柱省略コーナー部では、相交差する床梁2
2をジョイントピース22Bにより短柱24に接合し、
相交差する天井梁23をジョイントピース23Bにより
短柱25に接合して構成される。そして、柱省略建物ユ
ニット12では、柱省略コーナー部に仮柱26を着脱自
在としている。仮柱26は、ボルト、ピン等の着脱手段
により、上述の短柱24と短柱25とに着脱自在に結合
される。
【0027】標準建物ユニット11、柱省略建物ユニッ
ト12はともに、天井水平構面の対角線上に位置する柱
21(短柱25)の頭部間に水平ブレース50を設け、
建物ユニット11、12の骨組強度を向上せしめてい
る。このとき、水平ブレース50は下記(1) 、(2) の如
くに取付けられている。
【0028】(1) 水平ブレース50の取付部材51は、
柱固定板52とブレース固定板53とを溶接等による一
体化構造にて構成している(図4)。柱固定板52は、
ボルト下穴54Aを備えた2枚の矩形状板を溶接等によ
り直角に一体化し、柱21(短柱25)の頭部側面に添
設されてボルト54Bにより固定される(図8、図1
0)。柱21(短柱25)の頭部内面には、ボルト54
Bのためのナット54Cが予め溶接等により設置されて
いる。ブレース固定板53は、柱固定板52に切欠きを
介して溶接等により一体化され、その板面を水平面内に
配置され、ブレース取付孔55を備えている。
【0029】(2) 水平ブレース50の取付片50Aは水
平ブレース取付部材51を構成している上記ブレース固
定板53のブレース取付孔55にボルト56により取付
けられる。このとき、水平ブレース50の延長線が柱2
1(短柱25)の柱芯にほぼ一致するように設定され
る。
【0030】また、ユニット建物10の下階部分10A
では、図2に示す如く、4個の柱省略建物ユニット12
のそれぞれに定めた柱省略コーナー部を柱省略接合部1
4にて互いに突き合せ配置し、柱省略接合部14の一方
側の柱省略建物ユニット12の天井梁23側から他方側
の柱省略建物ユニット12の天井梁23側に渡る補強梁
30を設けている。そして、柱省略建物ユニット12の
側傍に標準建物ユニット11を配置している。
【0031】然るに、ユニット建物10において隣接す
る建物ユニット11、12は、下記(A) 〜(C) のいずれ
かにより連結される。 (A) 連結構造A(図3(A)) 補強梁30の両端部で、該補強梁30を挟んで相対する
柱省略建物ユニット12、12の天井梁23、23と補
強梁30とを接合する接合部に適用される。
【0032】(a) 相対する天井梁23、23のフランジ
下面に添設される連結板101(支持部材)をボルト1
02、103により固定するとともに、(b) 相対する天
井梁23、23のウエブと補強梁30とを高力ボルト1
04、105により摩擦接合するものである。
【0033】尚、少なくとも一方の高力ボルト104は
天井梁23、23、補強梁30を一対の大径厚肉の補強
座金106、106を介して挟圧し、これにより、天井
梁23、23、補強梁30に穿設される高力ボルト10
4の下穴径が許容寸法より大きくなっても、天井梁2
3、23、補強梁30の内部へのボルト軸力の伝達範囲
を拡張し、結果として、天井梁23、23と補強梁30
との摩擦接触面積を拡大し、所要の摩擦接合力、締結力
を確保可能としている。
【0034】また、連結板101は、補強梁30の設置
前に取り付けられ、補強梁30の設置時に該補強梁30
を載置できる受板として機能し、補強梁30に設けてあ
る高力ボルト104、105の下穴位置と天井梁23、
23に設けてある高力ボルト104、105の下穴位置
とを容易に一致させることを可能とする。
【0035】(B) 連結構造B(図3(B)) 補強梁30の中央部で、該補強梁30を挟んで相対する
柱省略建物ユニット12、12の天井梁23、23と補
強梁30とを接合する接合部に適用される。相対する天
井梁23、23のウエブと補強梁30とを高力ボルト1
04、105により摩擦接合するものである。少なくと
も一方の高力ボルト104は補強座金106、106を
伴っている。
【0036】(C) 連結構造C(図3(C)) 補強梁30を挟まないで相対する柱省略建物ユニット1
2、12の天井梁23、23を接合する接合部、標準建
物ユニット11の天井梁23と柱省略建物ユニット12
の天井梁23を接合する接合部、相隣る標準建物ユニッ
ト11、11の天井梁23、23を接合する接合部に適
用される。相対する天井梁23、23のフランジ下面に
添設される連結板101をボルト102、103により
固定するものである。
【0037】尚、ユニット建物10は、上階部分10B
の上に勾配屋根301を設けている。勾配屋根301
は、上階部分10Bを構成する標準建物ユニット11の
天井梁23に設けられるタイトフレーム302の取付金
物303に、折版屋根材304を取付けて形成される
(図15)。
【0038】以下、ユニット建物10の下階部分10A
と上階部分10Bの詳細構造について説明する。 (ユニット建物10の下階部分10A)(図5〜図1
1) ユニット建物10は、下階部分10Aの一部にて、前述
した如く、4個の柱省略建物ユニット12それぞれの柱
省略コーナー部を柱省略接合部14にて互いに突き合せ
載置し、それら4個の柱省略建物ユニット12によって
柱21に遮られることのない広く連続した居室空間を形
成するものとしている(図5)。以下、4個の柱省略建
物ユニット12の接合構造について説明する。
【0039】ユニット建物10の下階部分10Aにおい
て、4個の柱省略建物ユニット12の柱省略接合部14
は、下階補強梁30にて補強される。下階補強梁30
は、図6、図18(A)に示す如く、長尺角鋼管からな
る梁本体部31を天井梁23に添設してなり、図5、図
7に示す如く、柱省略接合部14の左右の一方側にて相
隣る2個の建物ユニット12の天井梁23、23の間か
ら、左右の他方側にて相隣る他の2個の建物ユニット1
2の天井梁23、23の間に渡って設けられる。図7に
おいて、15は下階天井板、16は上階床板である。
【0040】下階補強梁30の両端部は、図8に示す如
く、柱省略接合部14の左右の一方側にて相隣る2個の
建物ユニット12の各柱21と、柱省略接合部14の他
方側にて相隣る2個の建物ユニット12の各柱21のそ
れぞれに接続される。このとき、補強梁30の両端部
は、前述した連結構造A(図3(A))の高力ボルト1
04、105を用いた天井梁23、ジョイントピース2
3Aとの高力ボルト接合(摩擦接合)を介して柱21に
接続される。
【0041】尚、本発明の実施において、補強梁の上述
の接合は、高力ボルトに限らず、単なる一般のボルトに
よることもできる。
【0042】補強梁30の中央部には、図10、図11
に示す如く、4個の建物ユニット12の各柱省略コーナ
ー部が接続される。このとき、補強梁30の中央部は、
前述した連結構造B(図3(B))の高力ボルト10
4、105を用いた天井梁23、ジョイントピース23
Bとの接合を介して短柱25に接続される。
【0043】然るに、図9に示す如く、下階補強梁30
の両端部で、該補強梁30を挟んで相対することとなる
柱省略建物ユニット12、12の相対する天井梁23、
23のフランジ下面には前述した連結構造A(図3
(A))の連結板101が添設され、ボルト102、1
03により固定される。この連結板101は補強梁30
の設置前に取付けられ、補強梁30の設置時に該補強梁
30を載置できる受板として機能し、補強梁30に設け
てある高力ボルト104、105の下穴位置と天井梁2
3、23に設けてある高力ボルト104、105の下穴
位置とを容易に一致させることを可能とする。
【0044】尚、下階補強梁30の上記連結板101に
支持される部分には、図9(A)に示す如く、切欠き3
0Aを設け、補強梁30の切欠き30Aを設けた下面を
連結板101に支持させるとき、補強梁30に設けてあ
る高力ボルト104、105の下穴位置104A、10
5Aと天井梁23、23に設けてある高力ボルト10
4、105の下穴位置104B、105Bとを確実に一
致せしめるものとしている。
【0045】補強梁30が上述の如くにて柱21、短柱
25に接続されるとき、各建物ユニット12の柱省略コ
ーナー部には短柱25に着脱自在の仮柱26が未だ接合
されている。そして、補強梁30が柱21、短柱25に
接続完了した後、仮柱26は短柱25から取外される。
【0046】尚、補強梁30は、補強梁30を挟んで相
隣る2個の建物ユニット12、12の相接する天井梁2
3、23と、ジョイントピース23A、23Bのない部
分でも、ボルト等を用いて接合されて良い。
【0047】(ユニット建物10の下階部分10Aへの
上階部分10Bの搭載)(図12) ユニット建物10は、下階部分10Aの上に上階部分1
0Bを搭載するに際し、下階部分10Aの一部を構成し
ている4個の下階柱省略建物ユニット12の上に4個の
上階標準建物ユニット11を搭載することができる(図
12(A))。このとき、4個の上階建物ユニット11
は、4個の下階建物ユニット12の柱省略コーナー部以
外の3個のコーナー部においては上階建物ユニット11
の3個の柱21の下端面を下階建物ユニット12の3個
の柱21の上端面に載置して結合し、下階建物ユニット
12の柱省略コーナー部においては上階建物ユニット1
1の1個の柱21の下端面を下階建物ユニット12の短
柱25の上端面に載置して結合する(図12(B))。
【0048】このとき、図12(C)に示す如く、4個
の下階建物ユニット12を補強している下階補強梁30
の成の高さを上階建物ユニット11の相隣る床梁22、
22の間にまで延在し、下階補強梁30がこの延在部分
で上階建物ユニット11の床梁22、ジョイントピース
22Aにも前述した連結構造A(図3(A))の支持板
101、高力ボルト104、105により接続されるも
のとすることができる。
【0049】尚、4個の下階建物ユニット12を補強し
ている下階補強梁30の成の高さを単に上階建物ユニッ
ト11の相隣る床梁22、22の間にまで延在するだけ
としても良い。この時、下階補強梁30の上述の延在部
分は上階建物ユニット11の床梁22、ジョイントピー
ス22Aに単に挟まれ、高力ボルト104、105は用
いられない。
【0050】(下階部分10Aの上の上階部分10Bの
補強)(図13、図14) 4個の下階柱省略建物ユニット12の上に4個の上階標
準建物ユニット11を上述の如くに搭載したとき、図1
3に示す如く、下階建物ユニット12の補強梁30を設
けた天井梁23、23間と同一面上に位置する、上階建
物ユニット11の天井梁23、23間にも上階補強梁4
0を設けることができる。
【0051】上階補強梁40は、図14に示す如く、断
面T字状の如くの長尺T形材からなり、左右の一方側に
て相隣る2個の建物ユニット11の天井梁23、23の
間から、左右の他方側にて相隣る2個の建物ユニット1
1の天井梁23、23の間に渡って設けられる。
【0052】即ち、上階補強梁40は、角鋼管状の梁本
体部41と、梁本体部41の上端に設けられて両側方に
張出る張出し部42を備える。そして、補強梁40は屋
根301の直下にて天井梁23に添設され、張出し部4
2を天井梁23と屋根材304との間隙に設置してい
る。
【0053】上階補強梁40の両端部、中央部のそれぞ
れは、図8に示した下階補強梁30の両端部と同様に、
相隣る2個の建物ユニット11の各柱21に、前述した
連結構造A(図3(A))の支持板101、高力ボルト
104、105を用いた天井梁23、ジョイントピース
23Aとの接合を介して接続される。
【0054】尚、上階補強梁40は、補強梁40を挟ん
で相隣る2個の建物ユニット11、11の相接する天井
梁23、23と、ジョイントピース23Aのない部分で
も、ボルト等を用いて接合されて良い。
【0055】これによれば、相隣る建物ユニット11が
上階補強梁40によって一体化され、4個の建物ユニッ
ト11の中央部の柱21を介して上階床を吊る如くにな
り4個の下階建物ユニット12の柱省略中央部への上階
荷重を低減するものとなる。
【0056】ユニット建物10は、下記(1) 〜(8) によ
り据付けられる(図16)。 (1) 標準建物ユニット11、柱省略建物ユニット12に
より下階部分10Aを構築する。前述連結構造Aの連結
板101を設置する。
【0057】(2) 相隣る柱省略建物ユニット12、12
の天井梁23、23間に補強梁30を設置する。補強梁
30は連結板101の上に載せる。
【0058】(3) 前述連結構造A、Bにより相対する天
井梁23、23と下階補強梁30とを、高力ボルト10
4、105により摩擦接合する。
【0059】(4) 標準建物ユニット11により上階部分
10Bを構築する。前述連結構造Aの連結板101を設
置する。
【0060】(5) 相隣る標準建物ユニット11、11の
天井梁23、23間に上階補強梁40を設置する。上階
補強梁40は連結板101の上に載せる。
【0061】(6) 前述連結構造A、Bにより相対する天
井梁23、23と上階補強梁40とを、高力ボルト10
4、105により摩擦接合する。
【0062】(7) 上階の仮柱26を撤去する。 (8) 下階の仮柱26を撤去する。
【0063】従って、本実施形態によれば、下記
(a)、(b)の作用がある。 (a)補強梁の梁本体部31、41を形鋼状等としたの
で、その断面性能を向上できる。特に、屋根下直下や上
階建物ユニット11の床梁直下における天井梁23回り
の限られたスペースにおいて、補強梁の梁せいを大きく
とることが困難である場合にも、その断面性能を向上で
きる。これにより、補強梁は、鉛直方向の荷重に対する
剛性を増して鉛直方向の変形を抑制するとともに、水平
方向の荷重に対する剛性も増して水平方向の変形(横座
屈)を抑制することができ、ユニット建物の全体的な強
度を向上できる。
【0064】(b)補強梁が梁本体部41の上端に側方
に張出る張出し部42を備えたから限られた梁せいの範
囲で補強梁の断面性能を向上できる。これにより、補強
梁は、鉛直方向の荷重に対する剛性を増して鉛直方向の
変形を抑制するとともに、水平方向の荷重に対する剛性
も増して水平方向の変形(横座屈)を抑制することがで
き、ユニット建物の全体的な強度を向上できる。
【0065】(第2実施形態)(図17) 第2実施形態のユニット建物10が第1実施形態のユニ
ット建物10と異なる点は、第1実施形態の上階補強梁
40に代えて上階補強梁50を用いたことにある。上階
補強梁50は、上階建物ユニット11の天井梁23に添
設される梁本体部51と、梁本体部51の上端に設けら
れて両側方に張出る張出し部52とを有し、更に、張出
し部52の両側縁部に立上げリブ53を備えている。補
強梁50は、屋根301の直下にて天井梁23に添設さ
れ、張出し部52、リブ53を天井梁23と屋根材30
4との間隙に設けている。
【0066】従って、本実施形態によれば、第1実施形
態における作用(a)、(b)に加え、以下の如くの作
用がある。即ち、補強梁50の張出し部52にリブ53
を備えたから、補強梁50の断面性能をより向上でき
る。これにより、補強梁50は、更に、鉛直方向の荷重
に対する剛性を増して鉛直方向の変形を抑制するととも
に、水平方向の荷重に対する剛性も増して水平方向の変
形(横座屈)を抑制することができ、ユニット建物10
の全体的な強度を向上できる。
【0067】(補強梁の変形例)(図18) 本発明の補強梁は、図18(A)の角鋼管状のものに限
らず、I型鋼状(図18(B))、H型鋼状(図18
(C))、2個のC型鋼を溶接にて合体させたもの(図
18(D))、C型鋼状(図18(E))、Z型鋼状
(図18(F))等であっても良い。
【0068】補強梁が管状の如くに中空状のものにあっ
ては、その中空部につぶれ防止用詰め物を充填しておく
ことが良い。
【0069】尚、本発明にあっては、補強梁の張出し部
を梁本体部の下端もしくは上端と下端の両方に設けてな
るものであっても良い。
【0070】また、本発明にあっては、補強梁の張出し
部を下階建物ユニットの天井梁の上方及び/又は下方に
て側方に張出し配置するものであっても良い。
【0071】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本
発明が適用されるユニット建物は、複数の標準建物ユニ
ットのみからなるもの(柱省略建物ユニットを有さな
い)であっても良い。このとき、補強梁は左右の一方側
に配置される標準建物ユニットの天井梁から左右の他方
側に配置される標準建物ユニットの天井梁に渡って設け
られる。これにおいても、ユニット建物全体の強度を向
上できる。
【0072】また、補強梁は、相対する建物ユニットの
天井梁の間隙に配置されるものに限らず、建物の外縁に
位置する建物ユニットの外壁が設けられる天井梁の側面
に添設されるものであっても良い。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、建物ユニ
ットの天井梁に補強梁を添設するに際し、補強梁の断面
性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はユニット建物と建物ユニットを示す模式
図である。
【図2】図2は柱省略ユニット建物の接合位置を示す模
式図である。
【図3】図3はユニット建物の接合構造を示す模式図で
ある。
【図4】図4は水平ブレース取付部材を示す模式図であ
る。
【図5】図5は下階建物ユニットへの補強梁接続過程を
示す模式図である。
【図6】図6は下階補強梁を示す模式図である。
【図7】図7は下階補強構造を示す模式図である。
【図8】図8は下階補強梁の端部接続構造を示す模式図
である。
【図9】図9は下階補強梁の支持構造を示す模式図であ
る。
【図10】図10は下階補強梁の中央部接続構造を示す
模式図である。
【図11】図11は下階補強梁の中央部接続構造を示す
模式図である。
【図12】図12は上階建物ユニットの搭載構造を示す
模式図である。
【図13】図13は上階建物ユニットへの補強梁接続過
程を示す模式図である。
【図14】図14は上階補強梁を示す模式図である。
【図15】図15は補強梁の屋根下納まりを示す模式図
である。
【図16】図16はユニット建物の据付工程を示す模式
図である。
【図17】図17は補強梁の屋根下納まりの他の実施形
態を示す模式図である。
【図18】図18は補強梁の変形例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
10 ユニット建物 11 標準建物ユニット 12 柱省略建物ユニット 21 柱 22 床梁 23 天井梁 26 仮柱 30、40、50 補強梁 31、41、51 梁本体部 42、52 張出し部 53 リブ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−136341(JP,A) 特開 昭52−108616(JP,A) 特開 平6−272316(JP,A) 実開 昭51−134909(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/348

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱と床梁と天井梁を箱形に接合した建物
    ユニットを隣接設置して構築されるユニット建物におい
    て、 隣接する建物ユニットの互いに同一面内に位置する一方
    側の天井梁の側面から他方側の天井梁の側面に渡る補強
    梁を添設してなり、 上記補強梁が天井梁に添設される梁本体部を備え、該梁
    本体部が角鋼管状のもの、形鋼のもの又は2個のC型鋼
    を溶接にて合体させたものであることを特徴とするユニ
    ット建物。
  2. 【請求項2】 柱と床梁と天井梁を箱形に接合した建物
    ユニットを隣接設置して構築されるユニット建物におい
    て、 複数の建物ユニットそれぞれに定めた少なくとも1個の
    柱省略コーナー部を柱省略接合部にて互いに突き合せて
    隣接配置し、 上記隣接する建物ユニットの柱省略接合部を含む同一面
    内に位置する一方側の天井梁の側面から他方側の天井梁
    の側面に渡る補強梁を添設してなり、 上記補強梁が天井梁に添設される梁本体部を備え、該梁
    本体部が角鋼管状のもの、形鋼のもの又は2個のC型鋼
    を溶接にて合体させたものであることを特徴とするユニ
    ット建物。
  3. 【請求項3】 前記補強梁の梁本体部が中空状のものに
    あってはその中空部につぶれ防止用詰め物が充填されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載のユニット建
    物。
  4. 【請求項4】 前記補強梁が、梁本体部の上端及び/又
    は下端に設けられて側方に張出る張出し部を備えてなる
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のユニット建物。
  5. 【請求項5】 前記補強梁の張出し部にリブを備えてな
    る請求項4記載のユニット建物。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のユニット建物の施工方
    法において、 前記隣接する建物ユニットを設置し、 前記補強梁を各天井梁に添設することを特徴とするユニ
    ット建物の施工方法。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のユニット建物の施工方
    法において、 柱が省略される建物ユニットとして、柱省略コーナー部
    に仮柱を着脱自在としてなるものを用い、前記隣接する
    建物ユニットを設置し、 前記補強梁を各天井梁に添設し、 上記仮柱を取外すことを特徴とするユニット建物の施工
    方法。
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