JP4492897B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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    • G11C8/08Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置に関し、特に半導体記憶装置の読み出し速度を高速化できるようにレイアウトした半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体メモリにおいては、高集積化・大容量化が不断に進められており、デジット線対には、多くのメモリセルが接続されるようになってきている。そのために、デジット線に付加される容量が大きくなり、アクセスが遅れ、高速動作が阻害されるようになってきている。そこで、プリチャージ回路をデジット線の両端に付加し、書き込み後のリカバリー(プリチャージ)を高速化させるなどの工夫がなされている。しかしながら、従来の制御方法およびレイアウト構造では、このプリチャージのOFFが遅れるなどして、読み出し動作の高速化が難しいという問題があった。
【0003】
図6は、従来の半導体記憶装置のチップのレイアウト図である。半導体チップ1上には、ワード選択信号入力バッファ2、ブロック選択信号入力バッファ3、列選択信号入力バッファ4の各入力バッファが設けられており、各入力バッファにはそれぞれの出力信号をデコードするワード信号用デコーダ5と、ブロック信号用デコーダ6と、列信号用デコーダ7が備えられている。そして、それぞれのデコーダの出力端には各デコーダの出力信号のバッファとして機能するワード信号用ドライバ8、ブロック信号用ドライバ9、列信号用ドライバ10が設置されている。これらドライバ8〜10はチップの長辺に添ってそれぞれ配置されている。
【0004】
また、チップ中央部にはメモリブロックBL0〜BL31がレイアウトされている。各メモリブロックBL0〜BL31には、メモリセルアレイであるメモリセル部11と近端プリチャージ部12と遠端プリチャージ部13とが備えられている。近端プリチャージ部12にはプリチャージ回路の外センスアンプが設置されている。そして、各近端プリチャージ部12には、そのメモリブロックのメモリセルの列を選択する列選択用プリチャージ制御NANDゲートG0 〜G15の出力信号が入力されている。
【0005】
この図では説明を簡略化するために、それぞれ、ワード選択信号が3ビット、ブロック選択信号と列選択信号が4ビット信号であるとされている。ワード選択信号入力バッファ2からの出力は、ワード信号用デコーダ5でデコードされてワード信号用ドライバ8へ入力され、ワード信号線14を通じて、各メモリブロックBL0〜BL31内の8本のワード線へ接続されている。
【0006】
同様に、ブロック選択信号入力バッファ3からの出力は、ブロック信号用デコーダ6でデコードされてブロック信号用ドライバ9へ入力され、その出力信号はブロック選択信号線15を通して、BL0〜BL31の各メモリブロックの遠端プリチャージ部13およびNANDゲートG0 〜G15の一方の入力端子へ共通に入力されている。
【0007】
列選択信号入力バッファ4からの出力は、列信号用デコーダ7でデコードされて列信号用ドライバ10を介してNANDゲートG0 〜G15のそれぞれのもう一方の入力端子に入力されている。
このような構成により、一つのチップ上では、32個のメモリブロックに対して、8本のワード線のいずれか一つが選択されて、全てのメモリブロックのメモリセルの1行が選択され、16本のブロック選択信号線15により、いずれか二つのメモリブロックに接続されているNANDゲートが選択される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の半導体記憶装置では、遠端プリチャージ部13はブロック信号用ドライバ9から最も離れた位置に配置されている。そのため、例えば読み出しのためにプリチャージ回路のプリチャージ動作を停止させる際にその信号の伝達に時間がかかり、近端側プリチャージ部12よりもプリチャージ動作の停止時刻が遅くなる。また、メモリブロックBLの遠端プリチャージ側のメモリセルのワード線は、ワード信号用ドライバ8から遠い位置に配置されている。そのため、例えば読み出しのためにワード線を選択する時刻が近端側プリチャージ部12寄りのワード線の選択よりも遅くなる。一方、メモリセルのディジット線に読み出された信号のセンスアンプへの伝達は、遠端プリチャージ部13寄りのメモリセルを読み出した場合の方が近端プリチャージ部12寄りのメモリセルを読み出した場合よりも時間がかかる。
すなわち、従来例のレイアウトでは、読み出し信号の伝達に時間がかかる遠端プリチャージ部13寄りのメモリセル部の方が近端プリチャージ部12寄りのメモリセル部よりも、読み出しのための動作を開始する時刻が遅くなっており、このために高速動作を実現することが困難であった。
【0009】
本発明の課題は、上述した従来技術の問題点を解決することであって、その目的は、プリチャージとワードの切り替え時点を、センスアンプの近端側より遠端側が遅くなることがないようにして、センスアンプ遠端側のメモリセルからの読み出しを高速化させ、アクセスタイムの速い半導体記憶装置を提供できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明によれば、列方向に配列されたメモリセルと、各メモリセルに接続された一対のディジット線と、前記ディジット線と交差して敷設され各メモリセルを選択するたワード線と、前記ディジット線の一端に配置されたセンスアンプと、前記ディジット線の前記センスアンプの近傍に配置された近端側プリチャージ回路と、前記ディジット線の前記センスアンプと反対側の端部に配置された遠端側プリチャージ回路と、を備えた半導体記憶装置において、読み出し動作時の遠端側プリチャージ回路のプリチャージ動作の終了時点が近端側プリチャージ回路のそれより早くなるように、プリチャージ回路を駆動するドライバの配置位置が近端側プリチャージ回路より遠端側プリチャージ回路に近いことを特徴とする半導体記憶装置、が提供される。
そして、好ましくは、読み出し動作時における遠端側プリチャージ回路に近い側のワード線の選択信号の方が近端側プリチャージ回路に近い側のワード線の選択信号より早く立ち上がるようになされる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について実施例に即して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例を示す図であり、図1において、図6に示した従来例の部分と同等の部分には、同じ参照番号が付せられているので重複する説明は省略する。本実施例の図6に示した従来例と相違する点は、本実施例においては、ワード信号用ドライバ8とブロック信号用ドライバ9が、半導体チップ1の中央部分にレイアウトされている点である。
【0012】
図2は、本発明の第1の実施例の一つのメモリブロックの回路図であり、図3は、メモリブロックの書き込みと読み出しのタイミングチャートである。本実施例は、下記に説明するセンスアンプ遠端側のプリチャージ回路(以下、遠端プリチャージ回路と記す)をブロック信号用ドライバ9から伝達される信号により制御し、センスアンプ近端側のプリチャージ回路(以下、近端プリチャージ回路と記す)をブロック信号用ドライバ9と列信号用ドライバ10から伝達される信号により制御する例である。
【0013】
図2に示すように、各メモリブロックには例えば16対のディジット線D0T(真)、D0B(偽);・・・;D15T、D15Bが敷設されている。各ディジット線対には、遠端プリチャージ部13において、それぞれ、pチャンネル型トランジスタ(以下、トランジスタと記す)17、18のドレインが接続され、トランジスタ17、18のソースは、電源に接続されている。
【0014】
また、トランジスタ17、18のドレインには、イコライズの機能を持つトランジスタ19のソース、ドレインがそれぞれ接続されていて、そのゲートは、トランジスタ17、18のゲートと接続されている。このゲートに接続されている遠端プリチャージ制御線20は、プリチャージ制御回路40を介してブロック選択信号線15に接続されている。
【0015】
デジット線対D0T、D0B;・・・;D15T、D15Bには、それぞれ8個ずつのメモリセルが接続されている(説明の簡略化のために8個としたが、実際には、多数(例えば1024個)のメモリセルが接続される)。また、ディジット線と直交するように、ワード線W0〜W7が敷設されており、各メモリセルに接続されている。
【0016】
デジット線対D0T、D0B;・・・のもう一方の端部には、それぞれ、近端プリチャージ回路を構成するトランジスタ25、26およびpチャネル型トランジスタからなる列選択スイッチ28、29並びにインバータ27が接続されている。
プリチャージ回路のトランジスタ25、26のソースは電源に接続され、ゲートはインバータ27の出力に接続されている。インバータ27の入力端子と列選択スイッチ28、29のゲートには、NANDゲートG0 〜G15の出力線である列選択信号線Y0〜Y15が接続されている。
【0017】
各ディジット線対に設けられた列選択スイッチ28、29の出力線は、それぞれ1本にまとめられ、pチャネル型トランジスタであるトランスファゲート33、34に接続されている。ここで、トランスファゲート33、34は、センスアンプで増幅時にOFFすることにより、デジット線の容量の影響を無くすようにする働きを持つものである。
【0018】
トランスファゲート33、34の出力は、センスアンプ35の入力部35A、35Bに、それぞれ入力されている。ここで用いられているセンスアンプ35は、フリップフロップを用いた一般的なダイナミックセンスアンプであり、nチャンネル型トランジスタ36のゲートをハイレベルにすることにより活性化され、ラッチがかかるように構成されている。
上述したように、本発明の実施例において、レイアウト的に工夫されている点は、ワード信号用とブロック信号用のドライバが、遠端プリチャージ部(イコライズ)13に近い側に配置され、列選択関係の信号線が、チップの周辺に引き回されていることである。
【0019】
次に、メモリセルからの書き込みおよび読み出し動作について図3を併せ参照して説明する。なお、ここでは、メモリセル22が選択された場合について説明する。
書き込みの直前は、遠端プリチャージ信号PC(以下、PCと記す)は、ロウレベルでトランジスタ17、18、19はONとなり、デジット線D0T、D0Bを電源のレベルにプリチャージする。また、列選択信号線Y0はハイレベルでトランジスタ28、29をOFFにし、同時にインバータ27によりトランジスタ25、26をONにして、ディジット線D0T、D0Bをセンスアンプ側からプリチャージする。
【0020】
次に、ワード線W0がハイレベルになり、メモリセル22〜22Aを選択する。これとほぼ同時にPCとY0がそれぞれハイレベルとロウレベルとなり、それによりトランジスタ17、18、19はOFF、列選択スイッチ28、29はONになり、インバータ27によりトランジスタ25、26はOFFになる。
【0021】
これにより、メモリセル22が選択され、プリチャージ回路とセンスアンプから切り離され、書き込み動作がおこなわれる。この時、トランスファ信号TEはハイレベルで、センスアンプ信号SAはロウレベルのまま変化しない。
図2には、書き込みアンプは図示されていないが、列選択スイッチ28、29とトランスファゲート33、34の間のデジット線に接続されており、列選択スイッチ28、29がONであることにより、書き込みアンプに用意されたデータがメモリセル22に書き込まれる。
【0022】
次に、W0、PCが再びロウレベルになり、メモリセル22〜22Aを非選択とし、トランジスタ17、18とトランジスタ19はONとなり、プリチャージとイコライズを開始する。それと同時にY0がハイレベルとなり、列選択スイッチ28、29がOFFになり、インバータ27によりトランジスタ25、26はONになり、プリチャージを開始する。
【0023】
次に、読み出し動作について説明する。再びW0、PCがハイレベルとなり、メモリセル22〜22Aが選択され、プリチャージとイコライズを終了する。また同時にY0とTEがロウレベルになり、列選択スイッチ28、29をONにすると同時にトランジスタ25、26をOFFにして、プリチャージを終了してデジット線D0TとD0Bをセンスアンプに接続する。
【0024】
この時トランスファゲート33、34はONであり、メモリセル22からの情報がデジット線D0TとD0B上に発生して、電位差が出た時(シミュレーションにより最も遅いメモリセルの時間に合わせる。例えば約5ns)にSAをハイレベルにしてトランジスタ36をONにし、センスアンプ35によりラッチする。ラッチが完了したら、約0.5ns後にTEをハイレベルにして、センスアンプ35をデジット線から切り離しておく。この理由は、センスアンプ35のドライブ能力が低いため、トランスファゲート33、34をONの状態に放置しておくと、付加容量の大きなデジット線を安定レベルにするまで時間がかかってしまい、読み出し速度が遅くなるためである。
【0025】
また、SAはTEがハイレベルになった時点でロウレベルに戻しても良いが、その時、センスアンプ出力線38A、38Bは不定レベルとなるので、外側にラッチ回路がつながれている場合を除いてハイレベルのままでよい。
このようにして、読み出し動作はアドレスが変化するたびに、読み出しとプリチャージを繰り返して進められる。
【0026】
ここで、メモリセルの読み出し動作について考えると、センスアンプ35の近端側にあるメモリセル24を読み出す場合には、電位差がすぐにセンスアンプ35に伝わるが、遠端側にあるメモリセル22を読み出す場合には、電位差がセンスアンプ35まで伝わるのに時間がかかる。高速アクセスを実現させようとした場合、センスアンプ35から遠端側にあるメモリセル22からのアクセスを速くすることが必要である。
【0027】
つまり、センスアンプ35の遠端側でのワード線W0の選択を、近端側のワード線W7よりも早くする必要があり、さらに、遠端プリチャージ(イコライズ)部13も、ワード線W0と同時か、それよりも早くOFFすることが必要である。この場合、センスアンプ35の近端側のトランジスタ25、26は、ONしていたとしても、デジット線は大きな容量を持つため、遠端プリチャージ(イコライズ)部13がOFFしていれば、メモリセル22付近でのデジット線には、読み出しの電位差を生じることが可能となる。
【0028】
これにより、メモリセル22からのアクセスを高速化できる(センスアンプ35のラッチタイミングを早くすることができる)。つまり、センスアンプ35の遠端側でのワード線選択とプリチャージ(イコライズ)OFFを、近端側での動作に関わらず、できる限り速くする構造を実現することが重要である。本発明による半導体記憶装置は、上記のように高速化を実現させるためのレイアウト構造を持つ。
【0029】
ただし、ワード線がON状態となるタイミングよりも、プリチャージがOFFとなるタイミングがあまりにも早すぎると、デジット線の電位状態が不安定となった状態での読み出しとなってしまい、逆に不具合が生じてしまう可能性がある。
そこで、プリチャージ制御回路40のタイミングを変更させた回路を用いて、この様な不具合が発生しないように制御することも可能である。ただし、通常、上記プリチャージとワードのタイミングが、5ns程度以上ズレなければ、読み出し動作には支障がないと考えられるため、この制御回路は、その様な場合のみに必要とする。
【0030】
図4は、本発明の第2の実施例を示す図であり、図4において、図1に示した第1の実施例の部分と同等の部分には、同じ参照番号が付せられているので重複する説明は省略する。本実施例の図1に示した第1の実施例と相違する点は、本実施例においては、NANDゲートを使用しない点である。この実施例では、デジット線の両端に付いているプリチャージ回路を列選択信号に関係なく、ブロック選択信号線15から伝達される信号のみで制御するものである。
【0031】
この場合、図4からわかるように、ブロック信号用ドライバ9はチップ中心部に配置されており、ブロック信号用ドライバ9の出力信号は、ブロック選択信号線15を介して遠端プリチャージ部13に入力されてから、近端プリチャージ部12へ入力される。これにより、読み出し時、第1の実施例と同様に、センスアンプ遠端側のプリチャージが、より早くOFFする構造となっている。また、ワード線の制御に関しても、第1の実施例と同様である。
【0032】
図5は、上述の第2の実施例におけるメモリブロックの回路図である。図5において、図2に示した第1の実施例の部分と同等の部分には、同じ参照番号が付せられているので重複する説明は省略する。本実施例の図2に示した第1の実施例と相違する点は、本実施例においては、インバータ27を使用しないで、トランジスタ25、26のゲートが、ブロック信号用ドライバ9の出力信号を伝達するブロック選択信号線15に共通に接続されている点である。
【0033】
第3の実施例では、上記で述べた、図2、図5におけるプリチャージ制御回路40のプリチャージをOFFするタイミングを、ワードの信号を感知してからOFFさせる様な回路に変更したものである。これは、上記で述べた、プリチャージが、早くOFFしすぎることによる不具合が発生しないようにしたものである。具体的には、NAND素子を用いて、ワード信号線14とブロック選択信号線15の信号の論理積をとれば良い。
以上、好ましい実施例について説明したが、本発明は、これら実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱することのない範囲内において適宜の変更が可能なものである。例えば、メモリブロックを横方向に並べたメモリブロック配列(BL0〜BL15等)を縦方向に4段以上に積み重ねてもよく、また4個以上のメモリブロック配列を格子状に配置してもよい。また、ワード信号用ドライバ8とワード線との間に、副ワード信号用ドライバおよび/または副ワード信号用デコーダを配置するようにしてもよい。さらに、各ディジット線対の中央部に1乃至複数個のプリチャージ回路を別途設けるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による半導体記憶装置は、センスアンプ遠端側にあるプリチャージ(イコライズ)を早くOFFさせるとともに、遠端側のワードを早くONさせることにより、アクセスタイムに影響のある遠端側のデジット線の電位を早く立ち上げることができ、高速な読み出しが可能となる。
また、ワード選択とプリチャージのタイミングを制御する回路を組み合わせることにより、プリチャージが早くOFFし過ぎることによる不具合が発生しない様にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のレイアウト図。
【図2】 本発明の第1の実施例のメモリブロックの回路図。
【図3】 本発明の第1の実施例のメモリブロックのタイミングチャート。
【図4】 本発明の第2の実施例のレイアウト図。
【図5】 本発明の第2の実施例のメモリブロックの回路図。
【図6】 従来例のレイアウト図。
【符号の説明】
1 半導体チップ
2 ワード選択信号入力バッファ
3 ブロック選択信号入力バッファ
4 列選択信号入力バッファ
5 ワード信号用デコーダ
6 ブロック信号用デコーダ
7 列信号用デコーダ
8 ワード信号用ドライバ
9 ブロック信号用ドライバ
10 列信号用ドライバ
11 メモリセル部
12 近端プリチャージ部
13 遠端プリチャージ部
14 ワード信号線
15 ブロック選択信号線
17、18、19、25、26 トランジスタ
20 遠端プリチャージ制御線
22、22A、24 メモリセル
27 インバータ
28、29 列選択スイッチ
32 トランスファ信号線
33、34、 トランスファゲート
32 トランスファ信号線
35 センスアンプ
35A、35B センスアンプ入力部
36 nチャンネル型トランジスタ
38A、38B センスアンプ出力線
BL0〜BL31 メモリブロック
PC 遠端プリチャージ信号
SA センスアンプ信号
TE トランスファ信号
Y0、Y15 列選択信号線
W0、W7 ワード線

Claims (10)

  1. 列方向に配列されたメモリセルと、各メモリセルに接続された一対のディジット線と、前記ディジット線と交差して敷設され各メモリセルを選択するためのワード線と、前記ディジット線の一端に配置されたセンスアンプと、前記ディジット線の前記センスアンプの近傍に配置された近端側プリチャージ回路と、前記ディジット線の前記センスアンプと反対側の端部に配置された遠端側プリチャージ回路と、を備えた半導体記憶装置において、読み出し動作時の遠端側プリチャージ回路のプリチャージ動作の終了時点が近端側プリチャージ回路のそれより早くなるように、プリチャージ回路を駆動するドライバの配置位置が近端側プリチャージ回路より遠端側プリチャージ回路に近いことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 列方向に配列されたメモリセルと、各メモリセルに接続された一対のディジット線と、前記ディジット線と交差して敷設され各メモリセルを選択するためのワード線と、前記ディジット線の一端に配置されたセンスアンプと、前記ディジット線の前記センスアンプの近傍に配置された近端側プリチャージ回路と、前記ディジット線の前記センスアンプと反対側の端部に配置された遠端側プリチャージ回路と、を備えた半導体記憶装置において、読み出し動作時における遠端側プリチャージ回路に近い側のワード線の選択信号の立ち上がりが近端側プリチャージ回路に近い側のワード線のそれより早いことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 読み出し動作時の遠端側プリチャージ回路のプリチャージ動作の終了時点が近端側プリチャージ回路のそれと同時かそれより早いことを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記一対のディジット線には、それぞれ複数のメモリセルが接続された複数対のディジット線が並列に接続されており、各ディジット線対には当該ディジット線対を選択する列選択スイッチが備えられていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の半導体記憶装置。
  5. 行列状に配列されたメモリセルと、各メモリセルに接続された複数対のディジット線と、前記ディジット線と交差して敷設され各メモリセルを選択するためのワード線と、前記ディジット線の一端に配置されたセンスアンプと、各ディジット線対の前記センスアンプ寄りに配置された近端側プリチャージ回路と、前記各ディジット線対の前記センスアンプと反対側の端部に配置された遠端側プリチャージ回路と、を備えたメモリブロックが複数個ワード線方向に配列されたメモリブロック配列を有する半導体記憶装置において、前記メモリブロック内のディジット線対を選択する列選択信号用ドライバが前記センスアンプ寄りに配置され、前記ワード線を駆動するワード信号用ドライバと前記メモリブロックを選択するブロック信号用ドライバとが前記遠端側プリチャージ回路寄りに配置されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 前記メモリブロック配列が、前記遠端側プリチャージ回路側が向き合う態様にて複数個配置されていることを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 前記ブロック信号用ドライバと前記遠端側プリチャージ回路との間には、前記遠端側プリチャージ回路のプリチャージ動作終了時点を調整するプリチャージ制御回路が挿入されていることを特徴とする請求項5または6記載の半導体記憶装置。
  8. 前記近端側プリチャージ回路は、前記ブロック信号用ドライバの出力信号と前記列信号用ドライバの出力信号とが入力される論理回路を通して制御されることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の半導体記憶装置。
  9. 前記ワード信号用ドライバとワード線との間には、ワード信号用ドライバからの出力信号と、副ワード信号用デコーダまたは副ワード線信号用ドライバからの出力信号が入力される論理回路が配置されていることを特徴とする請求項5〜8の何れかに記載の半導体記憶装置。
  10. 各ディジット線対の前記近端側プリチャージ回路と前記遠端側プリチャージ回路との間に第3のプリチャージ回路が配置されていることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の半導体記憶装置。
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