JPH11144454A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH11144454A
JPH11144454A JP9307702A JP30770297A JPH11144454A JP H11144454 A JPH11144454 A JP H11144454A JP 9307702 A JP9307702 A JP 9307702A JP 30770297 A JP30770297 A JP 30770297A JP H11144454 A JPH11144454 A JP H11144454A
Authority
JP
Japan
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bit line
sense amplifier
control circuit
memory cell
line
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9307702A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Bessho
真次 別所
Shunichi Sukegawa
俊一 助川
Masayuki Taira
雅之 平
Yasushi Takahashi
康 高橋
Koji Arai
公司 荒井
Tsutomu Takahashi
勉 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Texas Instruments Japan Ltd
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Publication date
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Priority to US09/189,071 priority patent/US6038158A/en
Publication of JPH11144454A publication Critical patent/JPH11144454A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/18Bit line organisation; Bit line lay-out

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  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センスアンプの負荷の増大を回避でき、メモ
リの大容量化および高集積度化を容易に実現でき、ビッ
ト線消費電流を低減でき、アクセス速度の向上が図れる
半導体記憶装置を実現する。 【解決手段】 制御回路により選択信号線SHUS1,
SHUE1,SHDS1,SHDE1のレベルを設定
し、メモリアクセス時に上記4つの選択信号線の内、1
つのみを選択し、他の選択信号線を非選択状態に保持
し、これに応じてセンスアンプバンクSB1a内のセン
スアンプと所定のビット線対または拡張ビット線対とを
接続し、読み出しまたは書き込みをを行なうので、各セ
ンスアンプに一対のビット線対または拡張ビット線対の
みを接続し、センスアンプの負荷を低減でき、高速化、
大容量化および高集積度化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置、
特に拡張ビット線(EXBL: Extended Bit Lines)方式を
用いることによりビット線上の消費電力を低減でき、大
容量化およびアクセスの高速化を実現できる半導体記憶
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置、例えば、DRAM(Dy
namic Random Access Memory)は、一つまたは複数のメ
モリセルアレイにより構成されており、各メモリセルア
レイにおいて、複数のメモリセルが行列状に配置され、
各行のメモリセルが同じワード線に接続され、各列のメ
モリセルが同じビット線に接続されている。メモリアク
セスのとき、入力されたアドレス信号に応じてワード線
駆動回路により、所定のワード線が選択されて活性化さ
れ、また、選択ゲートにより、所定のビット線が選択さ
れるので、選択されたワード線およびビット線の両方に
接続されているメモリセルが選択され、それに対してセ
ンスアンプを介して書き込みまたは読み出しといったア
クセスが行なわれる。
【0003】図6は、一般的なDRAMの一構成例を示
すブロック図である。図示のように、本例のDRAM
は、四つのメモリセルアレイSM0,SM1,SM2,
SM3および各メモリセルアレイに付属しているワード
線駆動回路WD01,WD02,…,WD31,WD3
2およびセンスアンプバンクSB0,SB1,…,SB
4により構成されている。
【0004】図示のように、各メモリセルアレイのワー
ド線方向の両側に、それぞれワード線駆動回路が配置さ
れており、ビット線方向の両側に、それぞれセンスアン
プバンクが配置されている。メモリアクセスのとき、メ
モリセルアレイの両側に配置されているワード線駆動回
路の一方により、所定のワード線が選択され、活性化さ
れる。また、各センスアンプバンクにある選択ゲートに
より、所定のビット線(センスアンプ)が選択され、入
力バッファに接続される。
【0005】なお、上述したワード線駆動回路および各
センスアンプバンク内にある選択ゲートは、それぞれ図
示していないロウデコーダおよびカラムデコーダにより
制御される。また、隣り合うメモリセルアレイは、それ
らの間に配置されているセンスアンプバンクを共通に用
いる。例えば、メモリセルアレイSM0とSM1は、セ
ンスアンプバンクSB1を共有し、メモリセルアレイS
M1とSM2は、センスアンプバンクSB2を共有す
る。これにより、センスアンプの数を低減でき、回路面
積の低減が図れ、高集積化、大容量化に有利である。
【0006】図7は、図6に示すDRAMの一部分のみ
を拡大して、その内部の詳細な構成を示す回路図であ
る。ここで、メモリセルアレイSM1およびその周辺に
配置されているセンスアンプバンクSB1,SB2およ
びワード線駆動回路WD11,WD12の内部構成を示
している。図示のように、センスアンプバンクSB1,
SB2は、それぞれ複数のセンスアンプにより構成され
ている。例えば、センスアンプバンクSB1は、偶数番
のセンスアンプSA0,SA2,…により構成され、セ
ンスアンプバンクSB2は、奇数番のセンスアンプSA
1,SA3,…により構成されている。
【0007】このように構成されている半導体記憶装置
においては、各メモリセルアレイは、ほぼ同じ構成を有
する。また、センスアンプバンクSB0,SB4を除い
て、他のセンスアンプバンクSB1,SB2,SB3
は、同じ構成を有している。なお、センスアンプバンク
SB0,SB4は、片側のみにメモリセルアレイに接続
されている点を除けば、構成上基本的に他のセンスアン
プバンクと同じである。
【0008】ここで、図7に示したメモリセルアレイS
M1およびセンスアンプバンクSB1,SB2を例にそ
れぞれの構成および動作を説明する。図示のように、各
センスアンプSA0,SA1,SA2,SA3,…にそ
れぞれ二つの選択ゲートを介して、二本のビット線から
なるビット線対が接続されている。メモリセルアレイS
M1において、複数に設けられているワード線およびビ
ット線の内、センスアンプSA0に接続されているビッ
ト線BL0,BL0_、センスアンプSA1に接続され
ているビット線BL1,BL1_、センスアンプSA2
に接続されているビット線BL2,BL2_、センスア
ンプSA3に接続されているビット線BL3,BL3
_、ワード線駆動回路WD11に接続されているワード
線WLjおよびワード線駆動回路WD12に接続されて
いるワード線WLj+1のみが示されている。
【0009】以下、センスアンプに接続されている二本
のビット線をそれぞれビット線およびビット補線とい
う。例えば、センスアンプSA0にはビット線BL0お
よびビット補線BL0_が接続され、センスアンプSA
1にはビット線BL1およびビット補線BL1_が接続
されている。図示のように、ビット線、ビット補線とワ
ード線との交差点にメモリセルが配置されている。例え
ば、ビット線BL0とワード線WLjとの交差点にメモ
リセルMC0,j が配置され、ビット補線BL0_とワー
ド線WLj+1との交差点にメモリセルMC0,j+1 が配
置されている。同じく、ビット線BL1とワード線WL
jとの交差点にメモリセルMC1,j が配置され、ビット
補線BL1_とワード線WLj+1との交差点にメモリ
セルMC1,j+1 が配置されている。
【0010】なお、図7においては、ドットによりそれ
ぞれのメモリセルの配置位置を示しており、メモリセル
の構成を省略している。メモリセルは、例えば、1個の
トランジスタと1個のキャパシタにより構成されている
一般的なDRAMのメモリセルである。
【0011】センスアンプバンクSB1,SB2にある
各センスアンプは、選択ゲートを介してビット線および
ビット補線に接続されている。例えば、センスアンプS
A0は、選択ゲートTG0を介してビット線BL0に接
続され、さらに選択ゲートTG0_を介してビット補線
BL0_に接続されている。同じく、センスアンプSA
1選択ゲートTG1を介してビット線BL1に接続さ
れ、さらに選択ゲートTG1_を介してビット補線BL
1_に接続されている。
【0012】各選択ゲートは、例えば、nMOSトラン
ジスタにより構成されており、これらのnMOSトラン
ジスタのゲートは、選択信号線T1,T2,T3,T4
にそれぞれ接続されている。さらに、選択信号線T1,
T2,T3,T4は、例えば、図示しないロウデコーダ
にある制御回路に接続され、当該制御回路により所定の
選択信号線が選択され、活性化される。
【0013】メモリアクセスのとき、所定の選択信号線
が選択され、活性化されることにより、所定の選択ゲー
トがオン状態に設定される。例えば、選択信号線T2が
選択された場合、その選択信号線T2は、制御回路によ
り、ハイレベル、例えば、電源電圧VDDレベルに保持さ
れる。これに応じてビット線BL0およびビット補線B
L0_がセンスアンプSA0に接続され、またビット線
BL2およびビット補線BL2_がセンスアンプSA2
に接続されるので、ビット線BL0、ビット補線BL0
_、ビット線BL2およびビット補線BL2_に接続さ
れているメモリセルに対して、書き込みまたは読み出し
が可能となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】半導体記憶装置の高集
積度化、大容量化に伴い、上述した従来のDRAMなど
の半導体記憶装置においては、それぞれのメモリセルア
レイの記憶容量も増大しつつある。これに従って、一方
のビット線およびビット補線に接続されているメモリセ
ルの数が多くなり、読み出しまたは書き込み時のビット
線およびビット補線の抵抗および負荷容量が大きくなる
傾向にある。
【0015】ビット線またはビット補線の抵抗および負
荷容量が増大すると、メモリアクセスのとき種々の問題
が生じる。例えば、読み出し時に、読み出し速度が低下
し、または読み出し精度が悪化する。これを回避するた
めに、センスアンプの数を増加させ、各センスアンプ毎
の負荷を低減する手段があるが、これによりセンスアン
プの占めるチップ面積の比率が上昇し、配線の効率の低
下またはチップ面積の増大を招くなどの不利益がある。
【0016】上述した問題を解決するために、拡張ビッ
ト線方式が提案されている。図8は、拡張ビット線方式
の概念を示す回路図である。図示のように、センスアン
プSAに接続されているビット線およびビット補線をそ
のほぼ中間で二分割し、分割された二部分において、セ
ンスアンプSA近端のものを通常のビット線BLおよび
ビット補線BL_として、遠端のものを拡張ビット線E
XBLおよび拡張ビット線補線EXBL_として、それ
ぞれセンスアンプSAに接続する。拡張ビット線EXB
Lおよび拡張ビット補線EXBLは、金属配線MLおよ
びML_を介して、センスアンプSAに接続されてい
る。なお、拡張ビット線EXBLおよび拡張ビット線補
線EXBL_が、ビット線およびビット補線BL_と同
様に、ポリシリコン層に形成され、金属配線MLおよび
ML_は、ポリシリコン層の上層に成層された金属層に
形成される。さらに、金属配線MLと拡張ビット線EX
BL間に、または、金属配線ML_と拡張ビット線補線
EXBL_間に、それぞれ図示していないコンタクトホ
ールが形成されており、それぞれ配線を接続する。
【0017】ところが、拡張ビット線方式では、センス
アンプとビット線対および拡張ビット線対を接続するた
めに、別々に選択ゲートを設ける必要がある。図示のよ
うに、センスアンプSAとビット線BLおよびビット補
線BL_間に、それぞれ選択ゲートTG,TG_が介在
し、センスアンプSAと拡張ビット線EXBLおよび拡
張ビット線補線EXBL_間に、それぞれ選択ゲートT
GE,TGE_が介在している。
【0018】選択ゲートTG,TG_のゲートが、選択
信号線SHRSに接続され、選択ゲートTGE,TGE
_のゲートが、選択信号線SHREに接続されている。
選択信号線SHRSを選択し、活性化することにより、
ビット線BLおよびビット補線BL_に接続されている
メモリセルに対してアクセスでき、選択信号線SHRE
を選択し、活性化することにより、拡張ビット線EXB
Lおよび拡張ビット線補線EXBL_に接続されている
メモリセルに対してアクセスできる。
【0019】上述した拡張ビット線方式により、センス
アンプに接続されているビット線の抵抗および負荷容量
を低減でき、アクセス速度の低下および読み出し精度の
低下を防止でき、メモリの大容量化を実現できる。しか
し、図示のように、各センスアンプに接続されているビ
ット線対および拡張ビット線対に別々の選択ゲートが必
要であり、ビット線および拡張ビット線がセンスアンプ
の両側に対称に配置された場合に、一つのセンスアンプ
につき、四本の制御信号線で選択ゲートを制御する必要
がある。図7に示す従来のDRAMにおいては、一つの
センスアンプにつき、二本の選択信号線のみで選択ゲー
トを制御することができる。このため、従来の半導体記
憶装置における制御回路は使用できず、新たな制御回路
が必要となる。
【0020】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、拡張ビット線方式におけるビッ
ト線および拡張ビット線選択用の選択信号を生成可能な
制御回路を実現し、ビット線抵抗および負荷容量を低減
させながら、記憶容量の増加が図れる半導体記憶装置を
提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の半導体記憶装置は、複数のビット線対及び
当該ビット線対と同一方向に延びる複数の拡張ビット線
対と複数のワード線との交差点にメモリセルが形成され
ている第1及び第2のメモリセルアレイと、上記メモリ
セルアレイの間に配置され、上記第1のメモリセルアレ
イのビット線対に第1のスイッチング手段を介して接続
され、上記第1のメモリセルアレイの拡張ビット線対に
第2のスイッチング手段を介して接続され、上記第2の
メモリセルアレイのビット線対に第3のスイッチング手
段を介して接続され、上記第2のメモリセルアレイの拡
張ビット線対に第4のスイッチング手段を介して接続さ
れている複数のセンスアンプを含むセンスアンプバンク
部と、上記第1、第2、第3及び第4のスイッチング手
段の導通/非導通を制御する制御回路とを有し、上記制
御回路は、メモリアクセス時に、アドレス信号に応じて
上記第1、第2、第3及び第4のスイッチング手段の内
の1つを導通状態とし、その他のものを非導通状態とす
る。
【0022】また、本発明の半導体記憶装置は、上記ビ
ット線対及び上記拡張ビット線対を所定の電圧にプリチ
ャージするプリチャージ回路を有し、メモリアクセス前
の待機時には、上記第1、第2、第3及び第4のスイッ
チング手段は上記制御回路により導通状態とされ、上記
ビット線対及び上記拡張ビット線対は上記プリチャージ
回路によりプリチャージされる。
【0023】また、本発明では、上記第1、第2、第3
及び第4のスイッチング手段はトランジスタにより構成
され、それらの制御端子に上記制御回路からそれぞれ制
御信号が印加される。
【0024】さらに、本発明では、上記制御回路はメモ
リアクセス時に上記各トランジスタの内の1つトランジ
スタの制御端子に電源電圧よりも高い電圧を印加し、そ
の他のトランジスタの制御端子に共通電位を印加する。
【0025】本発明によれば、各センスアンプの両側
に、それぞれビット線対と拡張ビット線対とが配置さ
れ、各センスアンプは、それぞれスイッチング手段を介
してビット線対および拡張ビット線対に接続されてい
る。メモリアクセス時には、制御回路が、各センスアン
プに接続されている4つのスイッチング手段の内、1つ
のみを選択して導通状態に設定し、他のスイッチング手
段を非導通状態に保持するので、センスアンプの負荷の
増大を回避でき、メモリの大容量化および高集積度化を
容易に実現でき、ビット線消費電流を低減でき、アクセ
ス速度の向上が図れる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の半導体記憶装置、例えば、拡張ビット線方式を採用し
たDRAMの構成および動作について説明する。図1は
本発明に係る半導体記憶装置の一実施形態を示す回路図
である。図示のように、本実施形態の半導体記憶装置
は、メモリセルアレイSM1a、センスアンプバンクS
B1a,SB2aおよびワード線駆動回路WD1a,W
D2aにより構成されている。
【0027】本実施形態では、拡張ビット線方式が採用
されており、メモリセルアレイSM1aには、例えば、
256組のビット線対と拡張ビット線対が配置され、さ
らに、これらのビット線対および拡張ビット線対に交差
して、512本のワード線が配置されている。メモリセ
ルアレイSM1aのビット線方向の両側に、センスアン
プバンクSB1a,SB2aがそれぞれ配置され、ワー
ド線方向の両側に、ワード線駆動回路WD1a,WD2
aがそれぞれ配置されている。
【0028】各センスアンプバンクSB1a,SB2a
には、それぞれ128個のセンスアンプSAi(i=
0,1,2,…,255)が配置されている。例えば、
センスアンプバンクSB1aにはセンスアンプSA0,
SA2,…,SA254が配置され、センスアンプバン
クSB2aにはセンスアンプSA1,SA3,…,SA
255が配置されている。なお、図1においては、セン
スアンプSA0,SA1,SA2のみを示している。ま
た、センスアンプバンクSB1a,SB2aはその両側
に配置されているメモリセルアレイにより共用されてい
る。
【0029】256組のビット線対および拡張ビット線
対がそれぞれ選択ゲートを通して、センスアンプバンク
SB1a,SB2a内のセンスアンプSAiに接続され
ている。選択ゲートは、例えば、ゲートが選択信号線に
接続されているnMOSトランジスタにより構成されて
いる。各センスアンプバンクには、それぞれ4本の選択
信号線が接続されており、これらの選択信号線は、図示
しない制御回路に接続され、当該制御回路により所定の
選択信号線が選択され、活性化される。また、512本
のワード線の内、ワード線駆動回路WD1a,WD2a
にそれぞれ256本ずつ接続されている。なお、図1に
おいては、説明のために隣り合う一対のワード線W
j ,WLj+1 (j=0,1,2,…,510)のみが
示されている。
【0030】メモリアクセス時には、ワード線駆動回路
WD1a,WD2aに図示しないアドレス情報が入力さ
れ、それに応じて、ワード線駆動回路WD1a,WD2
aにより、512本のワード線の内1本が選択され、活
性化状態のハイレベルに保持される。また、制御回路に
より、所定の選択信号線が選択され、活性化される。こ
れに応じて、所定の選択ゲートがオン状態に設定され
る。例えば、選択信号線SHDS1が選択された場合、
制御回路により、選択信号線SHDS1がハイレベル、
例えば、電源電圧VDDレベルに保持される。これに応じ
てビット線BL0,L およびビット補線BL0,L-がセンス
アンプSA0に接続され、またビット線BL2,Lおよび
ビット補線BL2,L-がセンスアンプSA2に接続される
ので、ビット線BL0,L 、ビット補線BL0,L-、ビット
線BL2,L およびビット補線BL2,L-に接続されている
メモリセルに対して、書き込みまたは読み出しが可能と
なる。
【0031】以下、図1を参照しながら、メモリセルア
レイSM1aの構成について説明する。メモリセルアレ
イSM1aにおいて、ビット線またはビット補線とワー
ド線との交差点に1個ずつのメモリセルが配置され、同
様に、拡張ビット線または拡張ビット補線とワード線と
の交差点に1個ずつのメモリセルが配置されている。な
お、図1は例示として、メモリセルMC0,j ,MC
0,j+1 ,MC1,j ,MC1,j+ 1 ,MC2,j ,MC2,j+1
のみを示している。また、図1では、ワード線とビット
線およびビット補線、またはワード線と拡張ビット線お
よび拡張ビット補線との交差点のドットによりメモリセ
ルの配置位置を示しており、メモリセルの構成を省略し
ている。メモリセルは、例えば、1個のトランジスタと
1個のキャパシタにより構成されているものとする。
【0032】各ビット線およびビット補線は、メモリセ
ルアレイSM1aの中間地点で左右に2分割されてい
る。例えば、左側のビット線対BL0,L ,BL0,L-がセ
ンスアンプSA0に接続され、右側のビット線対BL
0,R ,BL0,R-がビット線よりも上層に形成されている
上層配線対ML0 ,ML0-を介してセンスアンプSA0
に接続されている。HU0 ,HU0-は上層配線対M
0 ,ML0-と右側のビット線対BL0,R ,BL0,R-
を接続するためのスルーホールである。他のビット線対
についても同様な構成を有する。ここで、上層配線を介
してセンスアンプに接続されているビット線を拡張ビッ
ト線と呼び、これに対して、センスアンプに直接接続さ
れているビット線を通常のビット線(Regular Bit Line
s )、または単にビット線と呼ぶ。
【0033】センスアンプは選択ゲートを介してビット
線対に接続されている。例えば、センスアンプSA0は
選択ゲートTG0,a ,TG0,a-を介してビット線対BL
0,L,BL0,L-に接続され、さらに、選択ゲートTG
0,b ,TG0,b-を介して拡張ビット線対BL0,R ,BL
0,R-に接続されている。選択ゲートTG0,a ,TG0,a-
のゲートは選択信号線SHDS1に接続され、選択ゲー
トTG0,b ,TG0,b-のゲートは選択信号線SHDE1
に接続されている。このため、選択信号線SHDE1,
SHDS1の電圧レベルを制御することにより、センス
アンプSA0に接続されるビット線対を選択できる。例
えば、選択信号線SHDE1がローレベルに保持され、
選択信号線SHDS1がハイレベルに保持されると、選
択ゲートTG0,a ,TG0,a-がオン状態、選択ゲートT
0,b ,TG0,b-がオフ状態となり、センスアンプSA
0とビット線対BL0,L ,BL0,L-とが接続され、上層
配線対ML0 ,ML0-がセンスアンプSA0から切り離
される。
【0034】他のセンスアンプにおいても同様である。
なお、図1においては選択ゲートとセンスアンプが別々
に配置されているが、実際の回路では、選択ゲートをセ
ンスアンプ内に配置することもできる。選択ゲートのオ
ン/オフ状態を制御する選択信号線SHUS1,SHU
E1,SHDS1,SHDE1,SHUS2,SHUE
2,SHDS2,SHDE2は、図示していない制御回
路に接続され、制御回路によりそれぞれの信号レベルが
制御される。
【0035】図2は、制御回路および当該制御回路から
の信号に応じて選択信号線を駆動する駆動バッファの構
成を示すブロック図である。図示のように、制御回路1
00は、5ビットの入力信号に応じて、12ビットの制
御信号を出力する。そして、12ビットの制御信号がそ
れぞれ2分岐して、分岐された一部が駆動バッファ11
0〜140に入力され、他の部分は、駆動バッファ15
0〜180に入力される。
【0036】各駆動バッファにそれぞれ3ビットの制御
信号が入力される。それぞれの駆動バッファは3ビット
の入力信号に応じて、選択信号線SHUS1〜SHDE
1、SHUS2〜SHDE2を制御する。例えば、駆動
バッファ110は3ビットの入力信号に応じて、選択信
号線SHUS1を制御し、駆動バッファ120は、3ビ
ットの入力信号に応じて、選択信号線SHUE1を制御
する。
【0037】図3は、制御回路100の一構成例を示
し、図4は、駆動バッファ110の一構成例を示してい
る。なお、駆動バッファ110〜180は、ほぼ同じ構
成を有しており、ここで、その内の一つ110を例とし
て図示する。以下、図3および図4を参照しつつ、制御
回路100および駆動バッファ110〜180の構成お
よび動作について説明する。
【0038】制御回路100は、複数の論理ゲートおよ
びレベルシフタにより構成されている。入力信号MS
I,MSJ,EX8B,EX8およびTWALLBに応
じて、12の出力信号SHUPS,SHULS,…,S
HDLEを制御する。なお、出力信号SHUPS,SH
ULS,SHUXSは、図2に示す駆動バッファ110
および150に供給され、出力信号SHUXE,SHU
PE,SHULEは駆動バッファ120および160に
供給され、出力信号SHDPS,SHDLS,SHDX
Sは駆動バッファ130および170に供給され、出力
信号SHDXE,SHDPE,SHDLEは、駆動バッ
ファ140および180に供給される。
【0039】図3において、13,23,33,43お
よび51はレベルシフタを示しており、これらのレベル
シフタにより、VSS〜VDDにレベルが変化する入力信号
がV SS〜VPPの範囲に変化する信号に変換される。ここ
で、VSSは共通電位であり、例えば、0Vであり、VDD
は電源電圧で、例えば、3.3±0.3Vであり、V PP
は電源電圧VDDより高い電圧で、例えば、3.8Vであ
る。なお、VPPは電源電圧VDDにより、昇圧して得られ
る。
【0040】図3において、入力信号MSI,MSJ,
EX8B,EX8およびTWALLBは、例えば、ハイ
レベル時に電源電圧VDD、ローレベル時に共通電位VSS
に設定されている信号である。ORゲート10,20,
30,40、NANDゲート11,21,31,41お
よびインバータ12,22,32,42およびインバー
タ50は、電源電圧VDDで動作する論理ゲートであり、
これら以外の論理ゲートは、例えば、電圧VPPを動作電
圧とする。
【0041】図3の制御回路100において、ORゲー
ト10の入力端子に、信号MSIとEX8Bが入力され
る。ORゲート10の出力端子がNANDゲート11の
一方の端子に接続され、NANDゲート11の他方の入
力端子に信号MSJが入力される。NANDゲート11
の出力端子がレベルシフタ13の非反転入力端子に接続
され、また、インバータINV12を介してレベルシフ
タ13の反転入力端子に接続されている。
【0042】NORゲート18は、三つの入力端子を有
しており、これらの入力端子は、それぞれレベルシフタ
13,23の非反転出力端子およびレベルシフタ51の
出力端子に接続されている。NORゲート16の一方の
入力端子は、NORゲート18の出力端子に接続され、
他方の入力端子は、レベルシフタ13の非反転出力端子
に接続されている。NORゲート14の一方の入力端子
は、レベルシフタ13の非反転出力端子に接続され、他
方の入力端子は、NORゲート16の出力端子に接続さ
れている。インバータ15の入力端子は、レベルシフタ
13の反転出力端子に接続され、インバータ17の入力
端子は、NORゲート16の出力端子に接続されてい
る。NORゲート14の出力端子から、信号SHUPS
が出力され、インバータ15の出力端子から、信号SH
ULSが出力され、インバータ17の出力端子から、信
号SHUXSが出力される。
【0043】なお、図3に示す他の回路部分は、上記信
号SHUPS,SHULS,SHUXSを発生する部分
とほぼ同じ構成を有しており、それらの回路の構成につ
いて、詳細の説明を省略する。
【0044】待機時に、信号EX8およびEX8Bはと
もにハイレベルに保持されている。これに応じて、待機
時にORゲート10,20,30および40の出力端子
がともにハイレベルに保持されている。また、信号MS
I,MSJもハイレベルに保持されているので、NAN
Dゲート11の出力端子がローレベルに保持されてい
る。これに応じて、レベルシフタ13の非反転出力端子
がローレベルに保持され、反転出力端子がハイレベルに
保持される。さらに、信号TWALLBは、ハイレベル
に保持されているので、レベルシフタ51の出力端子が
ローレベルに保持され、これに応じてNORゲート18
の出力端子がハイレベルに保持される。
【0045】上述した条件に応じて、出力信号SHUP
S,SHULS,SHUXSの内、SHULSがローレ
ベル、例えば、共通電位VSSレベルに設定されているほ
か、他の二つの信号SHUPSとSHUXSは、何れも
ハイレベル、例えば、電圧V PPレベルに保持される。ま
た、制御回路100の他の構成部分においても、ほぼ同
様に各信号の初期状態が設定される。その結果、信号S
HULSと同様に、信号SHULE,SHDLS,SH
DLEがローレベルに保持され、それ以外の各信号がハ
イレベルに保持される。
【0046】メモリアクセスが開始した後、入力したア
ドレス信号および他の制御信号に応じて、制御回路10
0の入力信号MSI,MSJ,EX8B,EX8,TW
ALLBのレベルがそれぞれ設定される。それに応じ
て、制御回路100の各出力信号のレベルが設定され
る。制御回路100により、計12ビットの信号が出力
され、駆動バッファ110〜180にそれぞれ入力され
る。
【0047】図4は、一例として、駆動バッファ110
の構成を示している。駆動バッファ110は、入力信号
SHUPS,SHULS,SHUXSを受けて、これら
の入力信号のレベルに応じて、選択信号線SHUS1に
印加される選択信号SUS1 を制御する。
【0048】駆動バッファ110は、pMOSトランジ
スタPT1、nMOSトランジスタNT1,NTD1に
より構成されている。nMOSトランジスタNTD1
は、デプレーション型MOSトランジスタであり、その
しきい値電圧Vthは、例えば、0Vよりわずかに高い電
圧である。nMOSトランジスタNTD1のドレイン
は、電源電圧VDDの供給線に接続され、ソースは、選択
信号線SHUS1に接続され、ゲートは、信号SHUP
Sの端子に接続されている。トランジスタPT1とNT
1は、電圧VPPと共通電位VSSとの間に直列に接続され
ている。即ち、トランジスタPT1のソースは、電圧V
PPに接続され、トランジスタNT1のソースは、共通電
位VSSに接続され、これらのトランジスタのドレイン同
士は接続され、接続点は選択信号線SHUS1に接続さ
れている。トランジスタPT1のゲートには、信号SH
UXS、トランジスタNT1のゲートには、信号SHU
LSがそれぞれ入力されている。
【0049】図5は、制御回路100により生成された
信号SHUPS,SHULS,SHUXSおよびそれに
応じて、駆動バッファの出力信号SUS1 の波形を示して
いる。以下、この波形図を参照しつつ、駆動バッファの
動作を説明する。
【0050】図示のように、待機時に制御回路100に
より、信号SHUPSおよびSHUXSがハイレベル、
例えば、電圧VPPレベルに保持され、信号SHULSが
ローレベル、例えば、共通電位VSSレベルに保持されて
いる。これに応じて、図4に示す駆動バッファ110に
おいて、nMOSトランジスタNTD1がオン状態に保
持され、pMOSトランジスタPT1とnMOSトラン
ジスタNT1がともにオフ状態に保持されている。上述
したように、nMOSトランジスタNTD1は、デプレ
ーション型であるため、しきい値電圧Vthが、例えば、
0Vよりわずかに高い電圧である。
【0051】この結果、nMOSトランジスタNTD1
がオン状態にあるとき、選択信号線SHUS1の信号S
US1 は、電源電圧VDDとほぼ同じレベルに保持される。
即ち、待機時に、選択または非選択に関係なく、選択信
号線がすべて電源電圧VDDレベルに保持される。その
際、各ビット線がプリチャージされ、それぞれ所定の電
位、例えば、電源電圧VDDまたはそれに近いレベルに設
定される。
【0052】次いで、メモリアクセス時に制御回路10
0において、入力信号MSI,MSJ,EX8B,EX
8,TWALLBに応じて出力信号がそれぞれ所定のレ
ベルに設定される。これに応じて、所定の選択信号線が
選択され、活性化される。なお、図5において、信号S
HULS,SHUXSの波形において、点線は非選択状
態、実線は選択状態をそれぞれ示している。
【0053】図5に示すように、選択状態に関わらず、
メモリアクセス時に信号SHUPSがローレベル、例え
ば、共通電位VSSレベルに保持される。選択信号線SH
US1が選択状態にある場合に、信号SHULS,SH
UXSがともにローレベル、例えば、共通電位VSSレベ
ルに保持される。このため、例えば、選択信号線SHU
S1が選択された場合に、制御回路100からの出力信
号SHUPS,SHULS,SHUXSに応じて、駆動
バッファ110において、nMOSトランジスタNTD
1がオフ状態、pMOSトランジスタPT1がオン状
態、nMOSトランジスタNT1がオフ状態にそれぞれ
設定されるので、選択信号線SHUS1の信号SUS1
電圧VPPレベルに保持される。逆に、選択信号線SHU
S1が選択されていない場合に、nMOSトランジスタ
NTD1がオフ状態、pMOSトランジスタPT1がオ
フ状態、nMOSトランジスタNT1がオン状態にそれ
ぞれ設定されるので、選択信号線SHUS1の信号S
US1 は共通電位VSSレベルに保持される。
【0054】上述のように、選択信号線SHUS1が選
択された場合に、制御回路100の出力信号に応じて選
択信号線SHUS1が活性化され、電圧VPPレベルに保
持される。一方、選択信号線SHUS1が選択されてい
ない場合に、制御回路100の出力信号に応じて選択信
号線SHUS1が共通電位VSSのレベルに保持される。
【0055】このため、選択信号線SHUS1が選択さ
れた場合に、図1において、センスアンプSA0の左側
に、選択信号線SHUS1に接続されている選択ゲート
がオン状態に設定されるので、センスアンプバンクSB
1aの左側にあるメモリセルアレイSM0(図示せず)
にあるビット線対がセンスアンプSA0に接続される。
読み出し時に、センスアンプSA0により、選択された
ビット線電位が検出され、選択メモリセルの記憶データ
が読み出される。選択信号線SHUS1が選択されてい
ない場合に、上述のように、それが共通電位VSSレベル
に保持されるので、それに接続されている選択ゲートが
オフ状態に保持される。
【0056】図2に示す制御回路100および駆動バッ
ファ110〜140、150〜180により、メモリア
クセス時に四本の選択信号線SHUS1,SHUE1,
SHDS1,SHDE1の内、一本のみが選択され、他
の選択信号線が非選択状態に保持される。同様に、四本
の選択信号線SHUS2,SHUE2,SHDS2,S
HDE2の内、一本のみが選択され、他の選択信号線が
非選択状態に保持される。このため、メモリアクセス時
に各メモリセルアレイにおいて、隣接する何れか一方の
センスアンプバンク内のセンスアンプに、その半分の数
のビット線対または拡張ビット線対のみが接続され、他
の半分の数のビット線対または拡張ビット線対はセンス
アンプに接続されない。この結果、記憶容量を大きくす
るのにも拘わらず、メモリアクセス時のセンスアンプの
負荷は、従来の容量のメモリ、即ち拡張ビット線構造を
採用していないメモリとほぼ同じ程度に制限される。図
1のメモリセルアレイSM1の場合、256組のビット
線対または拡張ビット線対のうち、メモリアクセス時に
は128組のビット線対または拡張ビット線対のみがセ
ンスアンプバンクSB1aまたはセンスアンプバンクS
B2a内の各センスアンプに接続される。また、センス
アンプに接続されるビット線対または拡張ビット線対
は、拡張ビット線構造を採用していることにより、その
長さが実質的に半分になっているので、その分ビット線
配線における抵抗および負荷容量が小さく、消費電力が
少なくて済む。
【0057】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、制御回路により選択信号線SHUS1,SHUE
1,SHDS1,SHDE1のレベルを設定し、メモリ
アクセス時に上記4つの選択信号線の内、1つのみを選
択し、他の選択信号線を非選択状態に保持し、これに応
じてセンスアンプバンクSB1a内のセンスアンプと所
定のビット線対または拡張ビット線対とを接続し、読み
出しまたは書き込みを行うので、センスアンプの負荷を
低減でき、大容量化および高集積度化が図れる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体記
憶装置によれば、センスアンプ負荷を低減でき、これに
よってメモリアクセス速度の向上と、読み出し精度の改
善が図れる利点がある。また、大容量化の場合に、セン
スアンプ負荷の増大を最小限に抑制でき、半導体記憶装
置の大容量化および高集積度化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体記憶装置の一実施形態を示
す回路図である。
【図2】選択信号線の制御回路および駆動バッファの構
成を示す図である。
【図3】制御回路の構成を示す回路図である。
【図4】駆動バッファの構成を示す回路図である。
【図5】制御回路および駆動バッファの動作を示す波形
図である。
【図6】一般的なDRAMの構成例を示すブロック図で
ある。
【図7】DRAMの内部構成を示す回路図である。
【図8】拡張ビット線方式の概念を示す回路図である。
【符号の説明】
SB1a,SB2a,SB0,SB1,…,SB4…セ
ンスアンプバンク SM1a,SM0,SM1,…,SM4…メモリセルア
レイ WD1a,WD2a,WD01,WD02,WD11,
WD12,…,WD31,WD32…ワード線駆動回路 SA0,SA1,SA2,SA3…センスアンプ PT1…pMOSトランジスタ NT1…nMOSトランジスタ NTD1…デプレーション型nMOSトランジスタ 10,20,30,40…ORゲート 11,21,31,41…NANDゲート 12,22,32,42,50…インバータ 13,23,33,43,51…レベルシフタ 14,16,18,24,26,34,36,38,4
4,46…NORゲート 15,17,25,27,35,37,45,47…イ
ンバータ 100…制御回路 110,120,130,140,150,160,1
70,180…駆動バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 助川 俊一 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 平 雅之 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 高橋 康 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 荒井 公司 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 高橋 勉 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビット線対及び当該ビット線対と
    同一方向に延びる複数の拡張ビット線対と複数のワード
    線との交差点にメモリセルが形成されている第1及び第
    2のメモリセルアレイと、 上記メモリセルアレイの間に配置され、上記第1のメモ
    リセルアレイのビット線対に第1のスイッチング手段を
    介して接続され、上記第1のメモリセルアレイの拡張ビ
    ット線対に第2のスイッチング手段を介して接続され、
    上記第2のメモリセルアレイのビット線対に第3のスイ
    ッチング手段を介して接続され、上記第2のメモリセル
    アレイの拡張ビット線対に第4のスイッチング手段を介
    して接続されている複数のセンスアンプを含むセンスア
    ンプバンク部と、 上記第1、第2、第3及び第4のスイッチング手段の導
    通/非導通を制御する制御回路と、 を有し、上記制御回路は、メモリアクセス時に、アドレ
    ス信号に応じて上記第1、第2、第3及び第4のスイッ
    チング手段に内の1つを導通状態とし、その他のものを
    非導通状態とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記拡張ビット線対は当該拡張ビット線
    対よりも上方に形成されている金属配線層を介して上記
    スイッチング手段に接続されている請求項1に記載の半
    導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記ビット線対及び上記拡張ビット線対
    を所定の電圧にプリチャージするプリチャージ回路を有
    し、メモリアクセス前の待機時には、上記第1、第2、
    第3及び第4のスイッチング手段は上記制御回路により
    導通状態とされ、上記ビット線対及び上記拡張ビット線
    対は上記プリチャージ回路によりプリチャージされる請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記第1、第2、第3及び第4のスイッ
    チング手段はトランジスタにより構成され、それらの制
    御端子に上記制御回路からそれぞれ制御信号が印加され
    る請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 上記制御回路は待機時に上記各トランジ
    スタの制御端子に電源電圧を印加する請求項4に記載の
    半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 上記制御回路はメモリアクセス時に上記
    各トランジスタの内の1つトランジスタの制御端子に電
    源電圧よりも高い電圧を印加し、その他のトランジスタ
    の制御端子に共通電位を印加する請求項4に記載の半導
    体記憶装置。
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