JP4491418B2 - 対基板作業システム用支援作業管理装置および対基板作業システム用支援作業管理プログラム - Google Patents
対基板作業システム用支援作業管理装置および対基板作業システム用支援作業管理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4491418B2 JP4491418B2 JP2005511821A JP2005511821A JP4491418B2 JP 4491418 B2 JP4491418 B2 JP 4491418B2 JP 2005511821 A JP2005511821 A JP 2005511821A JP 2005511821 A JP2005511821 A JP 2005511821A JP 4491418 B2 JP4491418 B2 JP 4491418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- worker
- support
- information
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 107
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 21
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 95
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 94
- 238000000034 method Methods 0.000 description 40
- 230000008569 process Effects 0.000 description 36
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 21
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 16
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 12
- 230000008859 change Effects 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 10
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 5
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 5
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 230000003319 supportive effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/08—Monitoring manufacture of assemblages
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/08—Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
- G06Q10/087—Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
Description
実施の必要性が発生した1以上の支援作業に関する支援作業発生情報を取得する支援作業発生情報取得部と、
前記1以上の支援作業のうちの割当ての対象となる支援作業である対象作業に対して、その対象作業を実施する作業者である実施作業者を決定する実施作業者決定部と
を備えることを特徴とする対基板作業システム用支援作業管理装置。
(3)前記設定作業者情報依拠決定部が、前記設定作業者情報としての作業技術レベル,担任範囲から選ばれる少なくとも1つの情報に基づいて、前記実施作業者を決定するものである(2)項に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
前記実施作業者決定部が、取得された前記作業者現状情報に基づいて前記実施作業者を決定する作業者現状情報依拠決定部を有する(1)項ないし(3)項のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
(5)前記作業者現状情報依拠決定部が、前記作業者現状情報としての作業者の作業状態,位置,作業量,割当て状況から選ばれる少なくとも1つの情報に基づいて、前記実施作業者を決定するものである(4)項に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
(7)前記作業者意思依拠決定部が、前記実施作業者が決定されていない前記対象作業を1以上の作業者の各々に通知する実施作業者未定作業通知部と、前記対象作業を通知された1以上の作業者のうちの少なくとも1人が前記通知に依拠して表すところの前記対象作業の実施の可否に関する情報を取得する実施可否情報取得部とを有し、前記実施意思としてのその取得した前記実施の可否に関する情報に基づいて前記実施作業者を決定するものである(6)項に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
(8)前記作業者意思依拠決定部が、前記複数の作業者の中から前記対象作業を実施可能な1以上の実施候補者を選定する実施候補者選定部を有し、
前記実施作業者未定作業通知部が、前記実施候補者選定部が選定した前記1以上の実施候補者の各々に前記対象作業を通知するものである(7)項に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
前記実施作業者決定部が、優先度の高い支援作業から順番に前記実施作業者を決定するものである(1)項ないし(9)項のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
前記実施作業者決定部が、複数の支援作業のうち、互いに作業上の関連性のある支援作業である複数の相互関連作業の各々を前記対象作業とし、それら相互関連作業を実施する1人の前記実施作業者を決定する対相互関連作業決定部を有する(1)項ないし(10)項のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
前記実施作業者決定部が、前記複数の支援作業のうち、同時に実施することが望ましい複数の同時実施作業の各々を前記対象作業とし、それら同時実施作業の各々に対して、それら同時実施作業の各々を個別に担当して実施する複数の前記実施作業者を決定する対同時実施作業決定部を有する(1)項ないし(11)項のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
その携帯端末装置を各々携帯する1以上の作業者と、前記携帯端末装置を介して情報の送受信を行うものである(1)項ないし(13)項のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
作業者が携帯端末装置を携帯していれば、その作業者はどこで作業をしていてもその携帯端末装置を介して通知を受けたり、その携帯端末装置に作業者意思を作業者入力情報として入力することができる。携帯端末装置には、例えば、無線通信機能を付加可能な携帯型コンピュータが使用可能であり、PDA(Personal Digital Assistant)等を用いることができる。また、インタネットに接続する機能を有する携帯電話等も使用可能である。
実施の必要性が発生した1以上の支援作業に関する支援作業発生情報を取得する支援作業発生情報取得ステップと、
前記1以上の支援作業のうちの割当ての対象となる支援作業である対象作業に対して、その対象作業を実施する作業者である実施作業者を決定する実施作業者決定ステップと
を備えることを特徴とする対基板作業システム用支援作業管理プログラム。
上記(21)項および(22)項は、それぞれ、対基板作業システム用支援作業管理プログラムおよびそれが記録された記録媒体に関するものである。先に説明した支援作業管理装置に関する説明と重複するため、明細書の冗長化を避けるべく、ここでの説明は省略する。なお(21)項および(22)項に記載の管理プログラムおよび記録媒体のそれぞれは、(2)項ないし(14)項に記載の技術的特徴を任意に組み合わせた態様で実施することが可能である。
148:対相互関連作業決定部 150:対同時実施作業決定部 162:実施作業者未定作業通知部 164:実施可否情報取得部 180:実施作業通知部
1.1.対基板作業システムの全体構成
図1に対基板作業システムの一部を模式的に示す。本対基板作業システムは、対基板作業グループを複数含んで構成されている。なお、本実施形態において、複数の対基板作業機が並べられて構成される1つの対基板作業機ラインが1つの対基板作業グループとされている。本対基板作業システムには、種々の対基板作業機が組み合わされた種々の対基板作業グループが存在するが、図1には、はんだ印刷機であるスクリーン印刷機10PR,接着剤塗布機であるディスペンサ10DI,ロータリヘッド型の部品装着機である高速部品装着機10RO,XYロボット型の部品装着モジュールを複数連結して構成された部品装着機である汎用部品装着機10XY,はんだ付けを行う加熱炉であるリフロー炉10FU等が組み合わされた3つの対基板作業グループ12A,B,Cが図示されている。(以下、対基板作業グループ12A,B,Cを総称して「対基板作業グループ12」と、対基板作業グループ12A,B,Cのそれぞれに配置された対基板作業機を総称して「対基板作業機10」と称する場合がある。)対基板作業機10の各々は制御盤を備えており、その制御盤の各々により各対基板作業機10が制御されて対基板作業が行われる。制御盤は、それぞれ表示装置と入力装置とを有し、作業者による操作が可能とされている。
2.1.支援作業
本実施形態において、支援作業のうちの部材補給作業と復旧作業とが、支援作業管理装置36により管理される。本実施形態において管理される種々の支援作業の基本的な情報である支援作業基本情報は、上記支援作業管理装置36の記憶装置に支援作業マスタファイルとして記憶されている。その支援作業マスタファイルに記録された支援作業基本情報を図2に示す。その支援作業マスタファイルには、各支援作業の名称,種類,対象作業機,作業機停止の有無,必要技術レベル,標準所要時間,到着時刻調整時間,優先順位調整時間および補給部材入手時間に関する情報が記録されている。「作業機停止の有無」は、支援作業時に対基板作業機10の対基板作業を停止させる必要があるか否かを示す情報である。具体的には、「あり」と記載された支援作業は対基板作業機10が対基板作業を行わない状態でのみ実施され、「なし」と記載された支援作業は対基板作業機10が対基板作業を行っている状態でも実施できる。「必要技術レベル」は、平たく言えば支援作業の難易度を表しており、必要技術レベルがH(High:高)の支援作業は、その支援作業を行うための技術を習得している作業者によってのみ行われる。一方、必要技術レベルがL(Low:低)の支援作業は、いずれの作業者でも実施することが可能である。「標準所要時間」は、支援作業を行うために必要な時間の目安であり、早めに作業場所に到着して作業の準備をする時間,次の作業に移るための時間等の余裕を考慮した時間である。「到着時刻調整時間」は、後述する部材切れ時刻に基づいて推奨到着時刻(後述する)を求めるためのものである。「優先順位調整時間」は、推奨到着時刻に基づいて優先順位決定時刻(後述する)を求めるためのものである。それら到着時刻調整時間および優先順位調整時間についても後述する。「補給部材入手時間」は、交換用のリールやフィーダを電子部品保管場所46A,B,C(それぞれ対基板作業グループA,B,Cに対応する。)から取ってくるために要する時間である。
支援作業の一種である部材補給作業は、各種の補給部材を対基板作業機10に補給する作業である。支援作業マスタファイル(図2参照)には、はんだ補充作業,シリンジ交換作業,フィーダ交換作業(ROおよびXY),リール交換作業等の部材補給作業の基本的な情報が記録されている。「はんだ補充作業」は、スクリーン印刷機10PR付近に保管されている補給用のクリームはんだを、スクリーン印刷機10PRに備えられたクリームはんだ収容器に充填する作業である。「シリンジ交換作業」は、ディスペンサ10DIに備えられている接着剤を収容したシリンジを、ディスペンサ10DI付近に保管されている新たなものと交換する作業である。はんだ補充作業およびシリンジ交換作業は、それぞれスクリーン印刷機10PRおよびディスペンサ10DIを停止した状態で行われる。「フィーダ交換RO,フィーダ交換XY作業」は、高速部品装着機10RO,汎用部品装着機10XY(以後、部品装着機10RO,XYと記載する場合がある。)のそれぞれに複数備えられている、電子部品テーピングを巻回したリールを保持して電子部品を供給するテープフィーダ(以後、フィーダと略記する)を交換する作業である。交換用フィーダは、補給作業の対象となる対基板作業機10が属する対基板作業グループ12A,B,Cにそれぞれ対応する電子部品保管場所46A,B,Cに保管されており、作業者は、電子部品保管場所46まで移動して電子部品テーピングを使い切ったフィーダである使用済みフィーダと同種の電子部品テーピングを保持する交換用フィーダを入手し、その交換用フィーダを部品装着機10RO,XYまで運搬し、交換する。なお、フィーダ交換XYは、汎用部品装着機10XYが停止した状態で行われるが、フィーダ交換ROは、高速部品装着機10ROが停止していない状態で行われる。高速部品装着機10ROは、複数のフィーダを保持し、移動する2組のフィーダテーブルを備えている。それら2組のフィーダテーブルのうち一方のフィーダテーブルで電子部品の供給を行いつつ、他方の休止状態のフィーダテーブルに保持されたフィーダの交換を行うことが可能なのである。リール交換作業は、汎用部品装着機10XYのフィーダに保持されたリールを交換する作業である。上述のフィーダ交換作業と同様に、作業者は電子部品保管場所46まで移動して交換用リールを入手し、それを汎用部品装着機10XYまで運搬し、交換する。その際には、交換前にフィーダにセットされている電子部品テーピングの終端部に、新たなリールに巻回された電子部品テーピングの先端部を繋ぐ、スプライシング作業が行われる。
支援作業の一種である復旧作業は、対基板作業機10に発生した異常の原因を取り除き、対基板作業機10が正常に稼働するようにする作業である。支援作業マスタファイルには、ノズル交換作業,画像認識条件調整作業,はんだ量調整作業,加熱条件調整作業の情報等の復旧作業の基本的な情報が記録されている。」ノズル交換作業」は、部品装着機10RO,XYに設けられている吸着ノズルのうち、変形や破損等により正常に機能しなくなったものを、新たな吸着ノズルと交換する作業である。ノズル交換の際には、部品装着機10RO,XYが停止させられる。「画像認識条件調整作業」は、画像処理条件が適切になるように調整する作業である。部品装着機10RO,XYには、それぞれ電子部品を撮像するための撮像カメラが備えられており、吸着ノズルで吸着保持した電子部品を撮像し、その電子部品の撮像データを画像処理することにより、吸着ノズルに吸着保持された電子部品の保持位置等を取得するようにされている。しかし、補給された生産ロットの異なる電子部品が現状の画像処理条件に適合しない場合等には、電子部品を正確に認識することができない事態が頻発することにより画像処理エラーと判定されて対基板作業機10が停止することがある。そういった際に、画像認識条件調整作業が行われるのである。「はんだ量調整作業」は、スクリーン印刷機10PRによるクリームはんだの塗布量を調整する作業である。「加熱条件調整作業」は、リフロー炉10FUにおける電子部品を装着されたプリント配線板の加熱条件を調整する作業である。
3.1.設定作業者情報
本対基板作業システムにおいては、対基板作業グループA,B,Cに対する支援作業が5人の作業者W1〜W5によって行われる(図1参照)。それら作業者W1〜W5の各々の基本的な情報である設定作業者情報は、作業者マスタファイルとして支援作業管理装置36の記憶装置に記憶されており、支援作業の割当の際に利用される。作業者マスタファイルに記録された設定作業者情報の一部を図3に示す。[作業者No.]は、各作業者に固有のコードが設定されている。[作業技術レベル]は、前述の支援作業基本情報(図2)の必要技術レベルと対応しており、作業技術レベルが「H」の技術作業者(W1,W2)は、必要技術レベルが「H」および「L」の支援作業を実施することができる。一方、作業技術レベルが「L」の一般作業者(W3〜W5)は、必要技術レベルが「L」の支援作業を実施することができるが、「H」の支援作業を実施することができない。[担任範囲]は、各作業者が支援作業を行う範囲を示している。前述のように、本実施形態における対基板作業システムには、複数の対基板作業グループが含まれており、それら複数の対基板作業グループの中の3つの対基板作業グループ12A,B,Cを含む範囲が1つの担任範囲50とされ、作業者W1〜W5がそれら対基板作業グループ12A,B,Cに関する支援作業に従事するのである。なお、技術作業者(W1,W2)は、本実施形態において支援作業管理装置36が管理しないメンテナンス作業等を兼務している。
作業者現状情報は、支援作業の実施に関連する作業者の状況に関する情報である。作業者現状情報は、上記設定作業者情報と異なり、作業者が数々の支援作業を実施するに従い更新される情報である。その作業者現状情報は、作業者現状情報ファイルとして支援作業管理装置36の記憶装置に記憶されており、上記設定作業者情報とともに支援作業の割当てに利用される。上記作業者(W1〜W5)の作業者現状情報ファイルを図4に示す。本実施形態において、作業者現状情報ファイルには、各作業者の作業状態,現在位置,割当作業,割当作業開始予定時刻,割当作業完了予定時刻,作業完了時位置,仮割当作業,実施可否,実作業時間累積,前作業完了時刻の情報が含まれている。
4.1.支援作業発生情報の取得について
支援作業発生情報は、実施の必要性が発生した支援作業に関する情報であり、各対基板作業機10から送信される情報に基づき作業機統括管理装置32により作成される。支援作業発生情報には、作業対象,作業内容,実施時期等に関する情報が含まれており、支援作業管理装置36は、作業機統括管理装置32により送信された支援作業発生情報を取得することにより、どのような支援作業を割当てる必要があるのかを把握することができる。支援作業管理装置36は、部材補給作業に関する支援作業発生情報である補給作業発生情報と、復旧作業に関する支援作業発生情報である復旧作業発生情報とを取得し、部材補給作業と復旧作業とを管理している。なお、支援作業管理装置36は担任範囲50以外の担任範囲の支援作業も管理しているが、本実施形態において、担任範囲50の支援作業を代表的に示し、それらの割当てについて代表的に説明する。担任範囲50の支援作業は対基板作業グループ12A,B,Cを担任範囲とする作業者W1〜W5によって実施され、その他の作業者によっては実施されないものとする。
補給作業発生情報は、実施の必要性が発生した補給作業に関する情報であり、どの補給部材がいつなくなるのかを表す部材切れ時刻を含む。その各補給部材の部材切れ時刻は、各対基板作業機10から送信される各補給部材の残量に基づき、作業機統括管理装置32により求められる。各対基板作業機10からは、各補給部材の残量が算出時刻(補給部材の残量を算出した時刻)とともに定期的(1分毎)に作業機統括管理装置32に送信される。作業機統括管理装置32により、それら各補給部材の残量および算出時刻のデータが履歴として記憶されており、設定回数分(20回分)のデータに基づいて各対基板作業機10の作業速度が求められ、その作業速度に基づいて算出された補給部材の減少速度,直近の各補給部材の残量および算出時刻から各補給部材の残量が設定された値になる時刻が求められ、その時刻が部材切れ時刻とされる。それら各補給部材の部材切れ時刻,それら各補給部材を特定するための情報である作業対象情報および作業名称を含む情報が補給作業発生情報とされ、その補給作業発生情報が定期的(1分毎)に支援作業管理装置36に送信される。なお、前述の作業者入力情報は各対基板作業機10から作業機統括管理装置32に送信されており、その作業者入力情報に基づいて、作業機統括管理装置32により部材切れ時刻の修正等が行われる。
復旧作業発生情報は、実施の必要性が発生した復旧作業の情報であり、復旧作業が発生した際に作業機統括管理装置32から支援作業管理装置36に送信される。作業機統括管理装置32は、各対基板作業機10が自身の自己診断機能により認識した異常に関する情報を受信し、復旧作業発生情報を作成するのである。例えば、いずれかの部品装着機10RO,XYにおいて、いずれかの吸着ノズルにおける吸着ミスの発生率が設定値を越えている場合は、その吸着ノズルが不良と判定され、異常が発生した旨の情報が、その吸着ノズルを特定する情報および吸着ミスの発生率等とともに作業機統括管理装置32に送信される。作業機統括管理装置32はその情報に基づき、吸着ノズルの交換作業を緊急に行うべきか否かを判定し、復旧作業としてのノズル交換作業の実施を要求する情報である復旧作業発生情報を支援作業管理装置36に送信する。本復旧作業発生情報には、作業対象(例えば、吸着ノズル)を特定する情報である作業対象情報,異常の発生時刻,緊急に作業を行うか否かの緊急度情報が含まれている。
支援作業管理装置36は、取得した補給作業発生情報と前述の支援作業基本情報とに基づいて実施の必要性が発生した補給作業のリストを作成し、そのリストを補給作業リストとして記憶装置に記憶する。その補給作業リストは、後述する作業の割当てにおいて利用され、基本的に、補給作業リストにある支援作業のうち優先度の高い補給作業から実施作業者が決定される。ある時刻における補給作業リストの一部を図5に示す。補給作業リストには、作業ID,作業対象コード,優先順位決定時刻,推奨到着時刻,部材切れ時刻,部材型番,近距離位置連続作業(図において[近距離連続作業]と表示し、以後、近距離連続作業と略記する場合がある)等に関する情報が含まれている。[作業ID]は、各々の支援作業に固有のコードであり、完了した支援作業の作業IDは2度と使用されず、新たな支援作業が発生するとその支援作業に新たな作業IDが付与される。なお、作業IDの順序が優先順位決定時刻の順序と同じになるとは限らないが、ここでは便宜上同じ順序とした。[作業対象コード]は、作業機統括管理装置32から送信される作業対象情報に基づいてコード化された情報であり、補給作業の対象となる補給部材が保持あるいは収容されている場所を特定するための情報である。作業対象コードには、その装置あるいは部品が設けられている対基板作業グループ,対基板作業機の機種,対基板作業機における取付位置等に関する情報が含まれている。例えば、作業対象コードがA−XY−306であれば、AとXYは、それぞれ対基板作業グループ12A,汎用部品装着機10XYを意味する。306の3,06は、それぞれ汎用部品装着機10XYに含まれた複数の部品装着モジュールのうちNo.3の装着モジュール,その装着モジュールNo.3に備えられたフィーダテーブルの複数のフィーダ取付位置のうちNo.06の位置に取り付けられているフィーダを意味する。なお、高速部品装着機10ROのB−RO−205の、205は、高速部品装着機10ROに設けられた2組のフィーダテーブルのうちNo.2のフィーダテーブルのNo.05の位置に取り付けられているフィーダを意味する。
支援作業管理装置36は、取得した復旧作業発生情報と前述の支援作業基本情報とに基づいて実施の必要性が発生した復旧作業のリストを作成し、そのリストを復旧作業リストとして記憶装置に記憶する。支援作業管理装置36は、後述する作業の割当てにおいて、基本的に、復旧作業リストに復旧作業が記録されていればその復旧作業の実施作業者を決定する。その際には、前述の作業者マスタファイルおよび作業者現状情報ファイル等が参照される。ある時点において、復旧作業リストに記録された復旧作業発生情報を図6に示す。復旧作業リストには、作業ID,作業対象コード,緊急度,発生時刻,標準所要時間,交換部品型番,実施作業者,同時実施作業等に関する情報が記録されている。本復旧作業リストの[作業対象コード]は、上述の補給作業リストの作業対象コードとほぼ同様である。例えば、C−XY−4N3について、C−XYは同様であり、4N3は汎用部品装着機10XYのNo.4の装着モジュールに備えられた吸着ノズルの複数の吸着ノズル取付位置のうちNo.03の位置に取り付けられている吸着ノズルを意味する。なお、上記吸着ノズル等の作業対象を特定する情報である作業対象情報には、作業対象コードと交換部品型番(上記の例ではノズル型番)とが含まれている。[発生時刻]は、復旧作業が必要となった時刻であり、割当て状況の一例である。復旧作業の[緊急度]は、作業機統括管理装置32により、次のようにして判定がなされる。例えば、対基板作業機10の停止を伴う異常に対する復旧作業の緊急度は「H:高い」とされる。また、吸着ノズルに異常が発生した場合、吸着ミスや装着ミスの発生率が設定値以上であれば緊急度が「H:高い」とされ、それらの発生率が設定値以下であれば緊急度が「L:低い」とされる。いずれかの吸着ノズルが使用不能になっても、他の吸着ノズルを代用することができる場合等には、すぐに交換しなくてもよいのである。[同時実施作業]には、同じ対基板作業機10に対してその復旧作業と同時期に行う他の支援作業があれば、その支援作業の作業IDが記録される。同時実施作業は、同時に実施することが望ましい作業であり、例えば、ある対基板作業機10の停止を伴う支援作業があれば、復旧作業をその支援作業と同時に実施するように設定されるのである。具体的には、ある汎用部品装着機10XYの装着モジュールに対するノズル交換作業の発生時期とフィーダ交換作業の実施時期とが近ければ、ノズル交換作業の実施時期をフィーダ交換作業の実施時期にあわせて両作業を異なる作業者により同時に行うのである。そうすることにより、別々の時期に支援作業を行うよりも汎用部品装着機10XYの停止時間が短くなる。なお、同時実施作業が設定された復旧作業は、その同時実施作業の実施時期に実施される。
5.1.支援作業管理プログラム
支援作業管理装置36は、自身のコンピュータにより支援作業管理プログラムを実行することによって支援作業の管理を行う。図示は省略するが前述の補給作業リストおよび復旧作業リストの更新は支援作業管理プログラムの支援情報取得ルーチンの実行によってなされている。図7に示すその支援作業管理プログラムのフローチャートに従い、支援作業の割当てについて説明する。この支援作業管理プログラムは、短時間の間に何度も繰り返して実行される。
S15の補給作業仮割当ルーチンのフローチャートを図9に示す。S31において、支援作業のうちの割当ての対象となる支援作業である対象作業として、最優先に割当を行う補給作業である最優先作業が決定される。上記未割当作業が1つの場合には、その未割当作業が最優先作業とされ、未割当作業が複数存在する場合には、優先順位決定時刻が最も早い時刻となる作業が最優先作業とされる。優先順位決定時刻が同じ補給作業が複数あれば、推奨到着時刻,部材切れ時刻が早い時刻となる作業が優先される。それらの時刻が全て同じであれば、作業IDの小さい補給作業が優先される。具体例を示すと、時刻が00’30”において、未割当作業は作業N7のはんだ補充作業だけであるから、最優先作業は作業N7とされる。S32,S33では、シリンジ交換作業以外の必要技術レベルが「L」の補給作業の場合だけ近距離連続作業が決定される。すなわち、補給作業リストの最優先作業(N7)の[作業名称]および[必要技術レベル]が参照され、S32の判定がなされるのである。本実施形態において、必要技術レベルが「H」の補給作業は、頻度が少なくて近距離連続作業となりにくいため対象から除外される。また、近距離連続作業の中で最初に実施される補給作業は都合上リール等を入手する必要のある作業の方が望ましいため、シリンジ交換作業が近距離連続作業の中で最初に実施される補給作業とならないようにされる。作業N7の例では、作業N7の[必要技術レベル]は「H」であり、近距離連続作業は決定されない。よって、この例では最優先作業の作業N7だけが対象作業となる。
ここで、実施作業者未定作業の通知を受けた作業者による携帯端末装置42の操作について説明する。実施作業者未定作業の情報を受信した携帯端末装置42は、その実施作業者未定作業の情報を携帯端末装置42の表示画面に表示させるとともに、音声により実施作業者未定作業情報を受信したことを作業者に報知する。図10に、作業者W1,W2が携帯する携帯端末装置42の表示画面60を示す。実施作業者未定作業等を表示する作業表示部62に実施作業者未定作業の作業対象コード,作業名称,推奨到着時刻および部材切れ時刻が表示される。近距離連続作業が設定されている場合は、ナンバー2,3にも補給作業が表示されるが、この図では近距離連続作業が設定されておらず、ナンバー2,3は空白とされる。作業者W1,W2は、実施作業者未定作業の推奨到着時刻および部材切れ時刻を見て、その作業を実施可能か否かを判断し、可能であれば「YES」の表示64をペンまたは指でタップ(軽く叩くこと)し、不可能であれば「NO」の表示66をタップする。現状では、両者ともその時刻に割当作業が無いため、YESの表示64をタップすれば、携帯端末装置42から無線通信装置40が接続されたLAN30を介して支援作業管理装置36に、作業の実施を承諾する旨の実施可否情報が送信される。なお、実施可否情報には作業者No.,作業ID,実施の可否(YESかNO)が含まれる。なお、作業者が表示画面60の下方にある[schedule(スケジュール)」の表示68をタップすれば、その作業者に割当てられた支援作業の情報が表示され、作業者は各々の支援作業のスケジュールを確認することができる。
S16の補給作業割当確定ルーチンについて説明する。S13において、作業者現状情報ファイルの[仮割当作業]に作業IDが記録されていれば仮の割当がなされていると判定される。上記作業N7の割当てについて説明すると、作業者W1,W2が実施候補者とされ、作業者W1,W2の[仮割当作業]に作業IDのN7が記録されているためS13の判定がYESとなり、S16の処理が実行される。図11にS16の補給作業割当確定ルーチンを示す。S41において、全ての実施候補者の実施可否情報が受信されたか否かが判定される。具体的には、作業者現状情報ファイルの[仮割当作業]に作業IDが記録されている全ての実施候補者の[実施可否]にYまたはNが記録されているか否かが確認されるのである。作業者W1,W2の少なくとも一方の[実施可否]が未だ空欄であると仮定すると、S41の判定がNOとなり、S42の判定が行われる。S42において、最優先作業の仮の割当てがなされてから待ち時間tw秒(20秒)経過したか否かが判定される。tw秒以内であれば、S43以下の処理はスキップされ、本補給作業割当確定ルーチンの一回の実行が終了する。一方、tw秒を経過するとS43の判定が行われる。そのため、全ての実施候補者の実施可否情報が得られるか、または、最優先作業の仮の割当がなされてからtw秒経過すると、S43の判定が行われる。
図7におけるS17〜S18の処理を説明する。作業者入力情報を支援作業管理装置36が受信した際にS17の判定がYESとなり、S18の処理が行われる。S18の入力情報処理において、支援作業管理装置36が受信した情報に応じて各種の情報が更新される。作業者が携帯端末装置42に実施作業者未定作業の実施意思を入力した場合は、実施可否情報が作業者入力情報として携帯端末装置42から支援作業管理装置36に送信され、図4に示す作業者現状情報ファイルの[実施可否]が更新される。作業者が対基板作業機10に支援作業が完了した際の操作を行った場合は、その作業完了の操作に関する情報が作業者入力情報として対基板作業機10から支援作業管理装置36に送信され、その支援作業が完了したと判定され、作業者現状情報ファイル,補給作業リスト,復旧作業リスト等が更新される。具体例を挙げると、作業者W5が作業N1のリール交換作業を終えた旨の入力を汎用部品装着機10XYの入力装置に入力すれば、支援作業管理装置36により作業者現状情報ファイルが、作業者W5に関して図4から図12に示すように更新される。作業者W5の[割当作業]から作業N1が消去され、[作業状態]に「待機」が記録され、[割当作業開始予定時刻],[割当作業完了予定時刻]が上述した処理により算出されて更新され、[実作業時間累積]に作業N1の実施に要した時間が加えられ、[前作業完了時刻]が作業N1が完了した時刻とされる。一方、作業N1の情報が、支援作業の履歴に記録され、補給作業リストから消去される。なお、復旧作業が完了した際にも、作業者現状情報ファイル,復旧作業リスト等の更新について、同様な処理が行われる。
上記作業N7の割当ては必要技術レベルが「H」の支援作業に対するものであったが、以下に必要技術レベルが「L」の作業N8の割当てについて説明する。作業N8の割当てにおいて、作業N7の割当てではスキップされたS33の近距離位置連続作業の決定、S34において作業者現状情報ファイルの[割当作業]に作業IDが記録されている場合についての実施候補者の選定を中心に説明する。作業N7の割当てが終了した後、時刻が14:01:40になると割当て処理が開始され、作業N8が最優先作業とされる(図9,S31)。
上述の補給作業の割当ての説明では、復旧作業が発生しないものと仮定して説明を行ったが、それとは別個の設例として、時間を遡り、復旧作業が発生したと仮定して復旧作業の割当ての説明を行う。なお、補給作業は図5の補給作業リストに示したような発生状況になるものとする。支援作業管理装置36により、復旧作業発生情報が受信され、復旧作業リストに復旧作業が記録されると(図6)、S11(図7)の判定がYESとされて、図13に示すS12の復旧作業割当ルーチンが実行される。復旧作業の割当てにおいて、復旧作業リストに記録された復旧作業が対象作業として作業者に割当てられるのである。S61において、図6の復旧作業リストに記録された復旧作業の緊急度が参照され、「L」であれば判定がNOとなり、S62の同時実施作業の決定が行われる。S62において、推奨作業時刻が復旧作業の発生時刻から設定時間内であって、復旧作業の対象となる対基板作業機10の停止を伴い、復旧作業の実施作業者以外の作業者により実施される支援作業である補給作業が検索される。復旧作業E1を例にして説明する。作業E1の作業対象コードはC−XY−4N3であり、作業E1と同時に実施可能な作業は対基板作業グループ12Cの汎用部品装着機10XY(以後、作業機C−XYと略記する)の停止を伴う作業である。具体的には、推奨到着時刻が、作業E1の発生時刻(00’10”)に移動時間等の余裕時間(30秒)を加えた00’40”以降で、発生時刻から設定時間内(本実施形態では5分)の、作業機C−XYの停止を伴う作業が補給作業リストから検索され、推奨到着時刻が02’40”の作業N5(C−XY−411)が作業E1の同時実施作業とされる。この場合、復旧作業と他の支援作業である作業N5とが複数の同時実施作業となる。なお、同時実施作業となり得る補給作業が複数存在していた場合には、実施時期が最も早い時刻の補給作業が同時実施作業とされる。同時実施作業となり得る補給作業がない場合は、同時実施作業は設定されない。
図17に示す支援作業管理装置36が備える各機能部は、支援作業管理装置36のいずれの部分なのかを実体的に区別できるものではないが、それら各機能部が各々分担する処理を行う支援作業管理装置36の各部分をそれぞれ含んで構成されている。支援作業管理装置36は、通信部100,支援作業情報取得部110,支援作業情報記憶部112,作業者現状情報取得部120,作業者情報記憶部130,実施作業者決定部140,実施作業通知部180を備えている。通信部100は、LAN30を介して携帯端末装置42,作業機統括管理装置32等と種々の情報の送受信を行う。支援作業発生情報取得部110は、作業機統括管理装置32から補給作業発生情報,復旧作業発生情報を取得し、それぞれ補給作業リスト,復旧作業リストとして支援作業情報記憶部112に記憶させる処理あるいは支援作業情報記憶部112に記憶された補給作業リスト,復旧作業リストを更新する処理を行う。支援作業情報記憶部112は、支援作業管理装置36の記憶装置の一部を含んで構成されている。作業者現状情報取得部120は、S18,35,46,64において、作業者現状情報ファイルを、作業者入力情報,作業者現状情報ファイル,補給作業リスト,復旧作業リスト等に基づいて更新する処理を行う。作業者情報記憶部130は、支援作業管理装置36の記憶装置の一部を含んで構成されている。その作業者情報記憶部130には、設定作業者情報が作業者マスタファイルとして,作業者現状情報が作業者現状情報ファイルとして記憶されている。作業者現状情報ファイルは上記作業者現状情報取得部120により更新される。
上記実施形態において、支援作業管理装置36は複数の支援作業の情報を取得するものであったが、1つの支援作業の情報を取得するものであってもよい。例えば、対基板作業機10あるいは作業機統括管理装置32から支援作業の情報を1つ取得するごとに、その支援作業を実施する作業者を決定すればよいのである。対基板作業機10から支援作業の情報を取得する場合には、例えば、対基板作業機10が自身のいずれかの消耗部品の使用量あるいは残量が設定量になった時点や,いずれかの消耗部品が無くなると予測される時間の設定時間前に、その旨の情報を支援作業管理装置36に送信するようにされていればよい。作業機統括管理装置32から支援作業の情報を取得する場合には、例えば、支援作業管理装置36が支援作業の情報を要求したときに作業機統括管理装置32が支援作業の情報を1つ送信するようにされていればよい。
Claims (16)
- 回路基板に対して行われる対基板作業を行う対基板作業機を複数備える対基板作業システムにおいて、そのシステムの稼働に伴って時々刻々と実施の必要性が発生する部品補給作業であるところのはんだ補充作業,シリンジ交換作業,フィーダ交換作業,リール交換作業のいずれか1以上を含む支援作業を、その支援作業の実施の必要性が発生した都度、複数の作業者のいずれかに割当てる支援作業管理装置であって、
実施の必要性が発生した1以上の支援作業に関する情報であってその1以上の支援作業の作業対象,作業内容,実施時期に関する情報である支援作業発生情報を、前記対基板作業機の側から取得する支援作業発生情報取得部と、
その支援作業発生情報取得部が前記支援作業発生情報を取得した都度、その支援作業発生情報に基づいて、前記1以上の支援作業のうちの割当ての対象となる支援作業である対象作業に対して、その対象作業の実施に適した実施作業者を前記複数の作業者のうちから決定する実施作業者決定部と
を備えることを特徴とする対基板作業システム用支援作業管理装置。 - 前記実施作業者決定部が、作業者ごとに予め設定されている設定作業者情報に基づいて前記実施作業者を決定する設定作業者情報依拠決定部を有する請求項1に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
- 前記設定作業者情報依拠決定部が、前記設定作業者情報としての作業技術レベル,担任範囲から選ばれる少なくとも1つの情報に基づいて、前記実施作業者を決定するものである請求項2に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
- 当該支援作業管理装置が、各作業者の現状に関する情報である作業者現状情報を取得する作業者現状情報取得部を備え、
前記実施作業者決定部が、取得された前記作業者現状情報に基づいて前記実施作業者を決定する作業者現状情報依拠決定部を有する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。 - 前記作業者現状情報依拠決定部が、前記作業者現状情報としての作業者の作業状態,位置,作業量,割当て状況から選ばれる少なくとも1つの情報に基づいて、前記実施作業者を決定するものである請求項4に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
- 前記実施作業者決定部が、作業者の実施意思に基づいて前記実施作業者を決定する作業者意思依拠決定部を有する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
- 前記作業者意思依拠決定部が、前記実施作業者が決定されていない前記対象作業を1以上の作業者の各々に通知する実施作業者未定作業通知部と、前記対象作業を通知された1以上の作業者のうちの少なくとも1人が前記通知に依拠して表すところの前記対象作業の実施の可否に関する情報を取得する実施可否情報取得部とを有し、前記実施意思としてのその取得した前記実施の可否に関する情報に基づいて前記実施作業者を決定するものである請求項6に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
- 前記作業者意思依拠決定部が、前記複数の作業者の中から前記対象作業を実施可能な1以上の実施候補者を選定する実施候補者選定部を有し、
前記実施作業者未定作業通知部が、前記実施候補者選定部が選定した前記1以上の実施候補者の各々に前記対象作業を通知するものである請求項7に記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。 - 前記実施作業者決定部が、前記対象作業の実施時期に応じた時期に前記実施作業者の決定を行うものである請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
- 前記支援作業発生情報取得部が、複数の支援作業に関する支援作業発生情報を取得するものであり、
前記実施作業者決定部が、優先度の高い支援作業から順番に前記実施作業者を決定するものである請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。 - 前記支援作業発生情報取得部が、複数の支援作業に関する支援作業発生情報を取得するものであり、
前記実施作業者決定部が、複数の支援作業のうち、互いに作業上の関連性のある支援作業である複数の相互関連作業の各々を前記対象作業とし、それら相互関連作業を実施する1人の前記実施作業者を決定する対相互関連作業決定部を有する請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。 - 前記支援作業発生情報取得部が、複数の支援作業に関する支援作業発生情報を取得するものであり、
前記実施作業者決定部が、前記複数の支援作業のうち、同時に実施することが望ましい複数の同時実施作業の各々を前記対象作業とし、それら同時実施作業の各々に対して、それら同時実施作業の各々を個別に担当して実施する複数の前記実施作業者を決定する対同時実施作業決定部を有する請求項1ないし請求項11のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。 - 当該支援作業管理装置が、決定された前記実施作業者に対してその実施作業者が実施する前記対象作業を通知する実施作業通知部を備えた請求項1ないし請求項12のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。
- 当該支援作業管理装置が、前記複数の作業者のうち1以上の作業者が各々携帯することが可能な携帯端末装置を含み、
その携帯端末装置を各々携帯する1以上の作業者と、前記携帯端末装置を介して情報の送受信を行うものである請求項1ないし請求項13のいずれかに記載の対基板作業システム用支援作業管理装置。 - 回路基板に対して行われる対基板作業を行う対基板作業機を複数備える対基板作業システムにおいて、そのシステムの稼働に伴って時々刻々と実施の必要性が発生する部品補給作業であるところのはんだ補充作業,シリンジ交換作業,フィーダ交換作業,リール交換作業のいずれか1以上を含む支援作業を、その支援作業の実施の必要性が発生した都度、複数の作業者のいずれかに割当てるためにコンピュータにより実行される支援作業管理プログラムであって、
実施の必要性が発生した1以上の支援作業に関する情報であってその1以上の支援作業の作業対象,作業内容,実施時期に関する情報である支援作業発生情報を、前記対基板作業機の側から取得する支援作業発生情報取得ステップと、
その支援作業発生情報取得ステップにおいて前記支援作業発生情報を取得した都度、その支援作業発生情報に基づいて、前記1以上の支援作業のうちの割当ての対象となる支援作業である対象作業に対して、その対象作業の実施に適した実施作業者を前記複数の作業者のうちから決定する実施作業者決定ステップと
を備えることを特徴とする対基板作業システム用支援作業管理プログラム。 - 請求項15に記載の管理プログラムがコンピュータによって読み取り可能に記録された記録媒体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003199391 | 2003-07-18 | ||
JP2003199391 | 2003-07-18 | ||
PCT/JP2004/009956 WO2005009101A1 (ja) | 2003-07-18 | 2004-07-13 | 対基板作業システム用支援作業管理装置および対基板作業システム用支援作業管理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2005009101A1 JPWO2005009101A1 (ja) | 2006-11-02 |
JP4491418B2 true JP4491418B2 (ja) | 2010-06-30 |
Family
ID=34074415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005511821A Active JP4491418B2 (ja) | 2003-07-18 | 2004-07-13 | 対基板作業システム用支援作業管理装置および対基板作業システム用支援作業管理プログラム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7245978B2 (ja) |
JP (1) | JP4491418B2 (ja) |
CN (1) | CN100584183C (ja) |
WO (1) | WO2005009101A1 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016088266A1 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | 富士機械製造株式会社 | 作業管理装置 |
JPWO2014038082A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2016-08-08 | 富士機械製造株式会社 | 生産設備の作業者指示システム |
KR20170088521A (ko) * | 2016-01-25 | 2017-08-02 | 한화테크윈 주식회사 | 부품 실장기 통합 제어 시스템 및 방법 |
WO2017208287A1 (ja) | 2016-06-01 | 2017-12-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装システム |
JP2020035808A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | ヤマハ発動機株式会社 | 作業管理装置及び作業管理方法 |
US10620614B2 (en) | 2014-12-12 | 2020-04-14 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Management apparatus and management method |
Families Citing this family (81)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4516013B2 (ja) * | 2005-01-27 | 2010-08-04 | パナソニック株式会社 | 部材交換順序決定方法 |
JP4551812B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2010-09-29 | Juki株式会社 | 部品供給装置の外段取り装置 |
JP5331289B2 (ja) * | 2005-10-11 | 2013-10-30 | 株式会社日立製作所 | センサノードを利用した作業管理支援方法および作業管理支援システム |
JP4237766B2 (ja) * | 2006-02-10 | 2009-03-11 | パナソニック株式会社 | 部品実装機制御方法、部品実装機およびプログラム |
US20080078834A1 (en) * | 2006-09-29 | 2008-04-03 | Siemens Energy & Automation, Inc | Inventory manager for PCB manufacturing |
EP2067394A2 (en) * | 2006-09-29 | 2009-06-10 | Siemens Energy & Automation, Inc. | Inventory manager service and assistant for pcb manufacturing |
US20080226850A1 (en) * | 2007-03-15 | 2008-09-18 | Ged Integrated Solutions, Inc. | Alternating Spacer Frame Line Control |
JP4890356B2 (ja) * | 2007-06-14 | 2012-03-07 | ヤマハ発動機株式会社 | 基板処理装置 |
JP4955631B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-06-20 | パナソニック株式会社 | 部品搭載装置 |
JP5504088B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2014-05-28 | 富士機械製造株式会社 | 部品実装ラインの部品補給最適化装置及び部品補給最適化方法 |
JP6117823B2 (ja) * | 2012-12-17 | 2017-04-19 | 富士機械製造株式会社 | 電子回路製造システム構成装置の不具合処置支援方法 |
JP5800434B2 (ja) | 2013-01-11 | 2015-10-28 | Ckd株式会社 | 検査装置の監視システム |
JP5960644B2 (ja) | 2013-05-27 | 2016-08-02 | Ckd株式会社 | 監視システム |
JP2014232258A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | 株式会社東芝 | 連携業務支援装置、方法およびプログラム |
JP6092718B2 (ja) * | 2013-06-11 | 2017-03-08 | 株式会社日立製作所 | 運用計画立案支援システム及び方法 |
US10521743B2 (en) * | 2013-08-09 | 2019-12-31 | Fuji Corporation | Managing method and managing device of an electronic component mounting system having a plurality of production lines |
EP3038443B1 (en) * | 2013-08-21 | 2020-10-21 | FUJI Corporation | Feeder component type determination method and feeder component type determination device |
US11100441B2 (en) * | 2014-04-28 | 2021-08-24 | Fuji Corporation | Management device |
JP6347325B2 (ja) * | 2014-06-16 | 2018-06-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | タスク管理システムおよびタスク管理方法 |
WO2015194045A1 (ja) * | 2014-06-20 | 2015-12-23 | ヤマハ発動機株式会社 | 基板作業装置、基板作業方法および基板作業システム |
JP6464358B2 (ja) * | 2014-10-30 | 2019-02-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 作業者支援システム、及び作業者支援方法、並びに部品実装装置 |
US10810222B2 (en) | 2014-11-24 | 2020-10-20 | Asana, Inc. | Continuously scrollable calendar user interface |
CN107111920A (zh) * | 2014-12-30 | 2017-08-29 | 加拿大致博希迈有限公司 | 通过针对性交换监视工业处理线 |
JP6782424B2 (ja) * | 2016-04-26 | 2020-11-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 管理装置および管理方法 |
DE102017108710A1 (de) | 2016-04-26 | 2017-10-26 | Jtekt Corporation | Arbeitsanweisungssystem |
JP6782425B2 (ja) * | 2016-04-26 | 2020-11-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 生産能力推定装置および生産能力推定方法 |
JP6627079B2 (ja) * | 2016-04-27 | 2020-01-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 管理装置および管理方法 |
JP6617287B2 (ja) * | 2016-04-27 | 2019-12-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装システムおよび部品実装方法 |
JP6806475B2 (ja) * | 2016-07-01 | 2021-01-06 | 株式会社Fuji | 部品実装機及び部品実装システム |
JP6617291B2 (ja) * | 2016-10-25 | 2019-12-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装システムおよび段取り作業の進捗表示システム |
JP6572446B2 (ja) * | 2016-11-30 | 2019-09-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法 |
JP7012198B2 (ja) * | 2016-11-30 | 2022-01-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装システムおよび段取り作業管理システムならびに段取り作業管理方法 |
US11330745B2 (en) * | 2017-01-10 | 2022-05-10 | Fuji Corporation | Management device, mounting-related device, and mounting system |
JP6528140B2 (ja) * | 2017-01-17 | 2019-06-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | グループ決定方法およびグループ決定装置 |
WO2018142604A1 (ja) | 2017-02-06 | 2018-08-09 | 株式会社Fuji | 作業管理装置 |
US11156989B2 (en) | 2017-05-10 | 2021-10-26 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Material management apparatus and material preparing method |
JP6620317B2 (ja) * | 2017-05-10 | 2019-12-18 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 材料管理装置および材料準備方法 |
US11432450B2 (en) * | 2017-06-07 | 2022-08-30 | Fuji Corporation | Component determination system and component determination method |
US10977434B2 (en) | 2017-07-11 | 2021-04-13 | Asana, Inc. | Database model which provides management of custom fields and methods and apparatus therfor |
JP6919395B2 (ja) * | 2017-08-03 | 2021-08-18 | 村田機械株式会社 | 部品管理システム及び部品管理方法 |
JP6704069B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2020-06-03 | 三菱重工機械システム株式会社 | 紙工機械における準備作業時間の分析装置及び方法 |
CN108197868A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-22 | 丁晗秋 | 3d打印机的材料选择系统 |
US20190251490A1 (en) * | 2018-02-13 | 2019-08-15 | The Fin Exploration Company | Virtual personal assistant systems and methods |
US10623359B1 (en) | 2018-02-28 | 2020-04-14 | Asana, Inc. | Systems and methods for generating tasks based on chat sessions between users of a collaboration environment |
JP7126045B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-08-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 計画管理方法および計画管理装置 |
US11138021B1 (en) | 2018-04-02 | 2021-10-05 | Asana, Inc. | Systems and methods to facilitate task-specific workspaces for a collaboration work management platform |
US10613735B1 (en) | 2018-04-04 | 2020-04-07 | Asana, Inc. | Systems and methods for preloading an amount of content based on user scrolling |
WO2019193724A1 (ja) * | 2018-04-05 | 2019-10-10 | 株式会社Fuji | 情報処理装置及び情報処理方法 |
JP7142459B2 (ja) * | 2018-04-27 | 2022-09-27 | Juki株式会社 | 管理システム及び管理方法 |
US10785046B1 (en) | 2018-06-08 | 2020-09-22 | Asana, Inc. | Systems and methods for providing a collaboration work management platform that facilitates differentiation between users in an overarching group and one or more subsets of individual users |
JP6689323B2 (ja) * | 2018-07-05 | 2020-04-28 | 株式会社Fuji | 部品実装システム |
US10616151B1 (en) | 2018-10-17 | 2020-04-07 | Asana, Inc. | Systems and methods for generating and presenting graphical user interfaces |
US10956845B1 (en) | 2018-12-06 | 2021-03-23 | Asana, Inc. | Systems and methods for generating prioritization models and predicting workflow prioritizations |
JP7171407B2 (ja) * | 2018-12-12 | 2022-11-15 | 株式会社日立製作所 | 情報処理装置、生産指示支援方法 |
US11113667B1 (en) | 2018-12-18 | 2021-09-07 | Asana, Inc. | Systems and methods for providing a dashboard for a collaboration work management platform |
US11568366B1 (en) | 2018-12-18 | 2023-01-31 | Asana, Inc. | Systems and methods for generating status requests for units of work |
JP7189010B2 (ja) * | 2018-12-25 | 2022-12-13 | ヤマハ発動機株式会社 | 作業管理システム及び部品実装システム |
US11782737B2 (en) | 2019-01-08 | 2023-10-10 | Asana, Inc. | Systems and methods for determining and presenting a graphical user interface including template metrics |
US10684870B1 (en) | 2019-01-08 | 2020-06-16 | Asana, Inc. | Systems and methods for determining and presenting a graphical user interface including template metrics |
US11204683B1 (en) | 2019-01-09 | 2021-12-21 | Asana, Inc. | Systems and methods for generating and tracking hardcoded communications in a collaboration management platform |
US11341445B1 (en) | 2019-11-14 | 2022-05-24 | Asana, Inc. | Systems and methods to measure and visualize threshold of user workload |
CN110941217B (zh) * | 2019-11-29 | 2021-07-13 | 珠海优特智厨科技有限公司 | 一种远程协助烹饪的系统和方法 |
US11783253B1 (en) | 2020-02-11 | 2023-10-10 | Asana, Inc. | Systems and methods to effectuate sets of automated actions outside and/or within a collaboration environment based on trigger events occurring outside and/or within the collaboration environment |
US11599855B1 (en) | 2020-02-14 | 2023-03-07 | Asana, Inc. | Systems and methods to attribute automated actions within a collaboration environment |
WO2021186552A1 (ja) * | 2020-03-17 | 2021-09-23 | 株式会社Fuji | 情報処理装置及び情報処理方法 |
US11455601B1 (en) | 2020-06-29 | 2022-09-27 | Asana, Inc. | Systems and methods to measure and visualize workload for completing individual units of work |
US11449836B1 (en) | 2020-07-21 | 2022-09-20 | Asana, Inc. | Systems and methods to facilitate user engagement with units of work assigned within a collaboration environment |
US11568339B2 (en) | 2020-08-18 | 2023-01-31 | Asana, Inc. | Systems and methods to characterize units of work based on business objectives |
US11769115B1 (en) | 2020-11-23 | 2023-09-26 | Asana, Inc. | Systems and methods to provide measures of user workload when generating units of work based on chat sessions between users of a collaboration environment |
US11405435B1 (en) | 2020-12-02 | 2022-08-02 | Asana, Inc. | Systems and methods to present views of records in chat sessions between users of a collaboration environment |
US11694162B1 (en) | 2021-04-01 | 2023-07-04 | Asana, Inc. | Systems and methods to recommend templates for project-level graphical user interfaces within a collaboration environment |
US11676107B1 (en) | 2021-04-14 | 2023-06-13 | Asana, Inc. | Systems and methods to facilitate interaction with a collaboration environment based on assignment of project-level roles |
US11553045B1 (en) | 2021-04-29 | 2023-01-10 | Asana, Inc. | Systems and methods to automatically update status of projects within a collaboration environment |
US11803814B1 (en) | 2021-05-07 | 2023-10-31 | Asana, Inc. | Systems and methods to facilitate nesting of portfolios within a collaboration environment |
US11792028B1 (en) | 2021-05-13 | 2023-10-17 | Asana, Inc. | Systems and methods to link meetings with units of work of a collaboration environment |
US11809222B1 (en) | 2021-05-24 | 2023-11-07 | Asana, Inc. | Systems and methods to generate units of work within a collaboration environment based on selection of text |
US11756000B2 (en) | 2021-09-08 | 2023-09-12 | Asana, Inc. | Systems and methods to effectuate sets of automated actions within a collaboration environment including embedded third-party content based on trigger events |
US11635884B1 (en) | 2021-10-11 | 2023-04-25 | Asana, Inc. | Systems and methods to provide personalized graphical user interfaces within a collaboration environment |
US11836681B1 (en) | 2022-02-17 | 2023-12-05 | Asana, Inc. | Systems and methods to generate records within a collaboration environment |
WO2023187963A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | ヤマハ発動機株式会社 | 監視システム |
US11863601B1 (en) | 2022-11-18 | 2024-01-02 | Asana, Inc. | Systems and methods to execute branching automation schemes in a collaboration environment |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11150398A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Sony Corp | 部品実装装置の保守点検支援システム |
JP2000331069A (ja) * | 1999-05-17 | 2000-11-30 | Sharp Corp | 作業者管理システム |
JP2002083028A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-22 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 編成表作成装置 |
JP2003002444A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | Nissan Motor Co Ltd | 配送計画支援装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5093794A (en) * | 1989-08-22 | 1992-03-03 | United Technologies Corporation | Job scheduling system |
JPH09223896A (ja) | 1996-02-16 | 1997-08-26 | Sharp Corp | 電子部品実装機の部品管理システム |
JP3792913B2 (ja) * | 1997-11-17 | 2006-07-05 | 株式会社東芝 | 保守点検支援装置 |
US6459946B1 (en) * | 1999-11-12 | 2002-10-01 | Agere Systems Guardian Corp. | Method and system for determining operator staffing |
JP2002164697A (ja) | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 実装工程における材料部品供給支援方法および装置 |
-
2004
- 2004-07-13 WO PCT/JP2004/009956 patent/WO2005009101A1/ja active Application Filing
- 2004-07-13 CN CN200480023556A patent/CN100584183C/zh active Active
- 2004-07-13 US US10/564,815 patent/US7245978B2/en active Active
- 2004-07-13 JP JP2005511821A patent/JP4491418B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11150398A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-02 | Sony Corp | 部品実装装置の保守点検支援システム |
JP2000331069A (ja) * | 1999-05-17 | 2000-11-30 | Sharp Corp | 作業者管理システム |
JP2002083028A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-22 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 編成表作成装置 |
JP2003002444A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | Nissan Motor Co Ltd | 配送計画支援装置 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2014038082A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2016-08-08 | 富士機械製造株式会社 | 生産設備の作業者指示システム |
WO2016088266A1 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | 富士機械製造株式会社 | 作業管理装置 |
US10591907B2 (en) | 2014-12-05 | 2020-03-17 | Fuji Corporation | Work management device |
US11526157B2 (en) | 2014-12-12 | 2022-12-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Management apparatus and management method |
US11774952B2 (en) | 2014-12-12 | 2023-10-03 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Management apparatus and management method |
US10620614B2 (en) | 2014-12-12 | 2020-04-14 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Management apparatus and management method |
US11029670B2 (en) | 2014-12-12 | 2021-06-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Management apparatus and management method |
KR20170088521A (ko) * | 2016-01-25 | 2017-08-02 | 한화테크윈 주식회사 | 부품 실장기 통합 제어 시스템 및 방법 |
KR102524784B1 (ko) * | 2016-01-25 | 2023-04-21 | 한화정밀기계 주식회사 | 부품 실장기 통합 제어 시스템 및 방법 |
WO2017208287A1 (ja) | 2016-06-01 | 2017-12-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 部品実装システム |
US10477746B2 (en) | 2016-06-01 | 2019-11-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Component mounting system |
JP7150525B2 (ja) | 2018-08-28 | 2022-10-11 | ヤマハ発動機株式会社 | 作業管理装置及び作業管理方法 |
JP2020035808A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | ヤマハ発動機株式会社 | 作業管理装置及び作業管理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN100584183C (zh) | 2010-01-20 |
US20060200264A1 (en) | 2006-09-07 |
WO2005009101A1 (ja) | 2005-01-27 |
CN1836477A (zh) | 2006-09-20 |
US7245978B2 (en) | 2007-07-17 |
JPWO2005009101A1 (ja) | 2006-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4491418B2 (ja) | 対基板作業システム用支援作業管理装置および対基板作業システム用支援作業管理プログラム | |
JP4478108B2 (ja) | 部品実装システム用メンテナンス作業支援システムおよびそれを含む部品実装システム | |
JP7150525B2 (ja) | 作業管理装置及び作業管理方法 | |
CN106332542B (zh) | 生产活动支援系统 | |
JP2009140380A (ja) | スケジューリング装置、作業の管理方法およびプログラム | |
CN107318258B (zh) | 管理装置以及管理方法 | |
JP6484804B2 (ja) | 部品実装ラインにおける部品補給支援方法および部品補給支援システム | |
JPH11232339A (ja) | プリント板ユニットの生産システム | |
WO2013175677A1 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装システムにおける設備ユニット管理方法 | |
JP6782425B2 (ja) | 生産能力推定装置および生産能力推定方法 | |
JP4796462B2 (ja) | 実装機の部品集合体割付方法および部品集合体割付装置、実装機 | |
JP7367176B2 (ja) | 部品実装システムおよび部品実装方法 | |
JP7281613B2 (ja) | 生産管理装置および生産管理方法 | |
JP2018092970A (ja) | 部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法 | |
JP2017199773A (ja) | 管理装置および管理方法 | |
JP2009145942A (ja) | 作業スケジューリング装置、そのシステムおよびそのプログラム | |
JP6617287B2 (ja) | 部品実装システムおよび部品実装方法 | |
JP2020086645A (ja) | 生産管理装置および生産管理方法 | |
JPWO2018008157A1 (ja) | 生産計画作成システム及び生産計画作成方法 | |
US11464150B2 (en) | Information processing device and information processing method | |
JPWO2020170595A1 (ja) | 待機位置決定装置および待機位置決定方法 | |
JP4107223B2 (ja) | 保守管理装置 | |
JP2022124546A (ja) | 時間推定装置および時間推定方法 | |
JP6830185B2 (ja) | 部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法 | |
JP2023168779A (ja) | 部品装着作業支援装置、部品装着作業支援方法および部品装着作業支援プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091020 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100330 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100405 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4491418 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |