JP6830185B2 - 部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法 - Google Patents

部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数の部品実装ラインに対する作業者の割り当てを決定する部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法に関するものである。
基板に部品を実装する部品実装装置などの部品実装用装置を複数連結して構成される部品実装ラインを複数備える部品実装システムでは、各部品実装ラインにおいて様々な基板種の実装基板が同時に並行して生産される。部品実装ラインにおいて生産される基板種を切り替える際には、部品実装装置に装着されて部品を供給するフィーダ(テープフィーダなど)を新たな基板種用に交換するなどの、いわゆる段取り替え作業(機種切替え作業)が複数の作業者によって実行される。
このような段取り替え作業の効率化を目的として、作業者による段取り替え作業の総作業時間が短くなるように作業者の割り当てを決定するシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。また、次にどの装置に対する段取り替え作業を優先的に行えば効率的に作業ができるかを算出して段取り替え作業の優先順を指示するシステムも提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2005−25539号公報 特開2002−373015号公報
しかしながら、特許文献1,2を含む従来技術では、作業者の段取り替え作業の総作業時間を短くしたり、個々の段取り替え作業を効率的にしたりするものであり、複数の部品実装ラインによって同時に並行して実装基板が生産されるフロアレベルでは、段取り替え作業に要する作業時間を含む実装基板の生産時間は必ずしも短くはなっておらず、更なる改善が必要であるという課題があった。
そこで本発明は、複数の部品実装ラインにおいて実装基板が効率的に生産できるように作業者の割り当てを決定することができる部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法を提供することを目的とする。
本発明の部品実装システムは、第1の部品実装ラインと、実装基板の生産時間と生産する実装基板を変更する段取り替え時間に基づいて計算される生産完了時刻が前記第1の部品実装ラインより遅いと予測される第2の部品実装ラインと、所定の実装基板を生産するにあたって、前記第2の部品実装ラインの生産完了時刻が早くなるように前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て決定部を備え、前記作業者割り当て決定部は、前記第2の部品実装ラインの前記段取り替え時間が短縮される作業に割り当て可能な作業者を割り当てる。
本発明の作業者割り当てシステムは、所定の実装基板を生産するにあたって、実装基板の生産時間と生産する実装基板を変更する段取り替え時間に基づいて計算される生産完了時刻が第1の部品実装ラインより遅いと予測される第2の部品実装ラインの生産完了時刻が早くなるように前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て決定部を備え、前記作業者割り当て決定部は、前記第2の部品実装ラインの前記段取り替え時間が短縮される作業に割り当て可能な作業者を割り当てる。
本発明の作業者割り当て方法は、所定の実装基板を生産するにあたって、実装基板の生産時間を算出し、生産する実装基板を変更する段取り替え時間を算出し、前記生産時間と前記段取り替え時間に基づいて生産完了時刻を算出する初期算出工程と、作業者割り当て決定部が、第1の部品実装ラインより生産完了時刻が遅いと予測される第2の部品実装ラインの生産完了時刻が早くなるように前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て工程を含み、前記作業者割り当て工程において、前記作業者割り当て決定部が、前記第2の部品実装ラインの前記段取り替え時間が短縮される作業に割り当て可能な作業者を割り当てる。
本発明によれば、複数の部品実装ラインにおいて実装基板が効率的に生産できるように作業者の割り当てを決定することができる。
本発明の一実施の形態の部品実装システムの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装システムが備える部品実装ラインの構成説明図 本発明の一実施の形態の部品実装システムが備える部品実装装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品実装システムが備える部品実装装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の部品実装システムの制御系の構成を示すブロック図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態の部品実装システムにおける作業者割り当ての工程説明図 本発明の一実施の形態の部品実装システムにおける作業者割り当て方法のフロー図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、部品実装システム、部品実装ライン、部品実装装置の仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図3、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図3における左右方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図3における上下方向)が示される。図4では、水平面と直交する高さ方向としてZ方向(図4における上下方向)が示される。Z方向は、部品実装装置が水平面上に設置された場合の上下方向または直交方向である。
まず図1を参照して、部品実装システム1の構成を説明する。部品実装システム1は、フロアFに配設された3本の部品実装ラインL1〜L3を通信ネットワーク2によって接続し、管理コンピュータ3によって管理する構成となっている。各部品実装ラインL1〜L3は、後述するように部品実装装置を含む複数の部品実装用装置を連結して構成され、基板に部品を実装した実装基板を生産する機能を有している。すなわち、部品実装システム1は、複数の部品実装用装置を連結して構成される複数の部品実装ラインL1〜L3を有している。なお、部品実装システム1が備える部品実装ラインL1は3本である必要はなく、2本及び4本以上でも良い。
フロアFに設けられた外段取りエリアApには、段取り作業支援装置4が配設されている。段取り作業支援装置4は、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3に接続されている。段取り作業支援装置4には、段取り作業の対象となる複数の交換用の部品供給台車5(ここでは4台の部品供給台車5A,5B,5C,5D)が接続されている。
段取り作業支援装置4に接続された部品供給台車5には、段取り作業を担当する作業者によって部品を供給する複数のテープフィーダが装着される。段取り作業支援装置4に接続された部品供給台車5にテープフィーダ9(図3参照)が装着されると、部品供給台車5を介して段取り作業支援装置4よりテープフィーダ9に電力が供給されて、テープフィーダ9が内蔵するフィーダ制御部(図示省略)が管理コンピュータ3と通信可能な状態となる。これにより、部品供給台車5へのテープフィーダ9の装着状況、テープフィーダ9に装着される部品を保持するキャリヤテープ16(図4参照)のテープフィーダ9への補給状況などの段取り作業の状況を、管理コンピュータ3において取得することができる。
このように、段取り作業支援装置4に接続された部品供給台車5では、部品実装ラインL1〜L3における実装基板の生産状況に影響されることなく、段取り作業を実行することができる。すなわち、段取り作業支援装置4は、部品実装ラインL1〜L3における実装基板の生産を停止させずに実行する段取り作業(以下、「外段取り作業」と称する)を支援する。外段取り作業が完了した交換用の部品供給台車5は、部品実装ラインL1〜L3における実装基板の生産を停止させて実行する段取り作業(以下、「内段取り作業」と称する)において、部品実装装置に装着されている交換対象の部品供給台車5と交換される。
次に図2を参照して、部品実装ラインL1〜L3の詳細な構成を説明する。部品実装ラインL1〜L3は同様の構成をしており、以下、部品実装ラインL1について説明する。部品実装ラインL1は、基板搬送方向の上流側(紙面左側)から下流側(紙面右側)に向けて、はんだ印刷装置M1、印刷検査装置M2、部品実装装置M3〜M6、実装検査装置M7、リフロー装置M8などの部品実装用装置を直列に連結して構成されている。
はんだ印刷装置M1、印刷検査装置M2、部品実装装置M3〜M6、実装検査装置M7、リフロー装置M8は、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3に接続されている。はんだ印刷装置M1は、はんだ印刷作業部によって上流側から搬入された基板Bにマスクを介してはんだを印刷するはんだ印刷作業を実行する。印刷検査装置M2は、はんだ検査カメラを含む印刷検査作業部によって基板Bに印刷されたはんだの状態を検査する印刷検査作業を実行する。
部品実装装置M3〜M6は、部品実装作業部によって基板Bに部品Dを実装する部品実装作業を実行する。なお、部品実装ラインL1は、部品実装装置M3〜M6が4台の構成に限定されることなく、部品実装装置M3〜M6が1〜3台であっても5台以上であってもよい。実装検査装置M7は、部品検査カメラを含む実装検査作業部によって基板Bに搭載された部品Dの状態を検査する実装検査作業を実行する。リフロー装置M8は、装置内に搬入された基板Bを基板加熱部によって加熱して、基板B上のはんだを硬化させ、基板Bの電極部と部品Dとを接合する基板加熱作業を実行する。
次に図3、図4を参照して、部品実装装置M3〜M6の構成を説明する。部品実装装置M3〜M6は同様の構成であり、ここでは部品実装装置M3について説明する。図4は、図3におけるA−A断面を部分的に示している。部品実装装置M3は、部品Dを基板Bに実装する機能を有している。
図3において、基台6の中央にはX方向に基板搬送機構7が配設されている。基板搬送機構7は上流側から搬入された基板Bを搬送し、部品実装作業を実行するための位置に位置決めする。基板搬送機構7において位置決めされた基板Bの下方に位置して、その上面に下受けピン7bが装着された下受けピン保持板7aが配置されている。下受けピン保持板7aを下受けピン昇降駆動部7c(図4参照)によって上昇させることにより、下受けピン7bは基板Bの下面に当接して基板Bを下面より保持する。下受けピン保持板7aは下受けピン昇降駆動部7cに着脱自在な構造をしており、下受けピン7bは下受けピン保持板7aに着脱自在な構成をしている。
下受けピン7bは、作業者による下受けピン7bの準備作業によって、部品Dが実装される基板B(生産される実装基板)に応じて適宜配置される。下受けピン7bの準備作業として、内段取り作業において、下受けピン保持板7aを部品実装装置M3〜M6に装着した状態で下受けピン7bの配置を変更することができる。また、下受けピン7bの準備作業として、外段取り作業において、部品実装装置M3〜M6から外された予備の下受けピン保持板7aに対して次の実装基板のための下受けピン7bの配置を行い、内段取り作業において、配置が完了した下受けピン保持板7aを部品実装装置M3〜M6に装着されている下受けピン保持板7aと交換することもできる。
基板搬送機構7の両側方には、部品供給部8が配置されている。それぞれの部品供給部8には複数のテープフィーダ9がX方向に並列に配置されている。テープフィーダ9は、部品Dを収納したキャリヤテープをテープ送り方向にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構の実装ヘッドによる部品取り出し位置に部品Dを供給する。
基台6上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸ビーム10がY方向に沿って配設されている。Y軸ビーム10には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸ビーム11が、Y方向に移動自在に結合されている。X軸ビーム11はX方向に沿って配設されている。2基のX軸ビーム11には、それぞれ実装ヘッド12がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド12は、図4に示すように、部品Dを吸着保持して昇降可能な複数の吸着ユニット12aを備える。吸着ユニット12aのそれぞれの先端には、吸着ノズル12bが設けられている。
図3において、Y軸ビーム10、X軸ビーム11を駆動することにより、実装ヘッド12はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド12は、それぞれ対応した部品供給部8に配置されたテープフィーダ9の部品取り出し位置から部品Dを吸着ノズル12bによって吸着して取り出して、基板搬送機構7に位置決めされた基板Bの実装点に実装する。Y軸ビーム10、X軸ビーム11および実装ヘッド12は、部品Dを保持した実装ヘッド12を移動させることにより、部品Dを基板Bに実装する部品実装機構を構成する。
部品供給部8と基板搬送機構7との間には、部品認識カメラ13が配設されている。部品供給部8から部品を取り出した実装ヘッド12が部品認識カメラ13の上方を移動する際に、部品認識カメラ13は実装ヘッド12に保持された状態の部品Dを撮像して部品Dの保持姿勢を認識する。実装ヘッド12が取り付けられたプレート11aには基板認識カメラ14が取り付けられている。基板認識カメラ14は、実装ヘッド12と一体的に移動する。
実装ヘッド12が移動することにより、基板認識カメラ14は基板搬送機構7に位置決めされた基板Bの上方に移動し、基板Bに設けられた基板マーク(図示せず)を撮像して基板Bの位置を認識する。実装ヘッド12による基板Bへの部品実装動作においては、部品認識カメラ13による部品Dの認識結果と、基板認識カメラ14による基板位置の認識結果とを加味して実装位置の補正が行われる。
図3において、部品供給部8と基板搬送機構7との間には、ノズルホルダ15が着脱可能に配設されている。ノズルホルダ15には、実装ヘッド12に装着される吸着ノズル12bが、部品種に対応して複数収納保持されている。実装ヘッド12がノズルホルダ15にアクセスしてノズル交換動作を行うことにより、吸着ユニット12aに装着される吸着ノズル12bを部品種に応じて交換することができる。
図4おいて、部品供給部8は、フィーダベース5aに予め複数のテープフィーダ9が装着された部品供給台車5で構成されている。部品供給台車5は、基台6に対して着脱自在に構成されている。テープフィーダ9がフィーダベース5aに装着されることにより、テープフィーダ9に内蔵されたフィーダ制御部が、部品実装装置M3〜M6の実装制御部21(図5参照)と電気的に接続される。部品供給台車5には、キャリヤテープ16を巻回状態で収納する供給リール17が保持されている。供給リール17から引き出されたキャリヤテープ16は、テープフィーダ9に装着されている。テープフィーダ9は、キャリヤテープ16を吸着ノズル12bによる部品取り出し位置までピッチ送りする。
このように、部品実装装置M3において、基板搬送機構7、部品実装機構(Y軸ビーム10、X軸ビーム11、実装ヘッド12)、部品認識カメラ13、基板認識カメラ14は、基板Bを搬送して部品供給部8が供給する部品Dを搬送された基板Bに実装する部品実装作業部18(図5参照)を構成する。
次に図5を参照して、部品実装システム1の制御系の構成について説明する。部品実装システム1が備える部品実装ラインL1〜L3は同様の構成をしており、以下、部品実装ラインL1について説明する。部品実装ラインL1が備える部品実装装置M3〜M6は同様の構成をしており、以下、部品実装装置M3について説明する。
図5において、部品実装装置M3は、実装制御部21、実装記憶部22、部品供給部8、部品実装作業部18、通信部23を備えている。通信部23は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して他の部品実装装置M4〜M6、他の部品実装ラインL2,L3、管理コンピュータ3との間で信号、データの授受を行う。実装制御部21は、実装記憶部22が記憶する部品実装データに基づいて部品供給部8に装着されたテープフィーダ9、部品実装作業部18を制御することにより、部品実装装置M3による部品実装作業を実行させる。
図5において、管理コンピュータ3は、管理制御部31、管理記憶部32、入力部33、表示部34、通信部35を備えている。入力部33は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置であり、操作コマンドやデータ入力時などに用いられる。表示部34は液晶パネルなどの表示装置であり、入力部33による操作のための操作画面などの各種情報を表示する。通信部35は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して部品実装ラインL1〜L3の部品実装装置M3〜M6、段取り作業支援装置4との間で信号、データの授受を行う。
管理制御部31はCPUなどの演算装置であり、管理記憶部32が記憶する情報に基づいて部品実装システム1を管理する。管理制御部31は、内部処理機能として生産時間予測部31a、段取り替え時間予測部31b、作業者割り当て決定部31cを備えている。管理記憶部32は記憶装置であり、実装データ32a、生産計画情報32b、作業者情報32c、部材情報32d、作業者割り当て情報32e、生産時間情報32f、段取り替え時間情報32g、生産完了時刻情報32hなどを記憶する。
図5において、実装データ32aは、実装される部品Dの部品種や基板Bにおける実装点などのデータであり、生産対象の基板種ごとに記憶される。生産計画情報32bには、部品実装システム1において所定の期間(例えば、1日)に計画されている、部品実装ラインL1〜L3において生産される実装基板の種類、枚数などを含む生産計画が記憶されている。作業者情報32cには、所定の期間(例えば、1日)に部品実装システム1において発生する段取り作業、部品補給作業などの各種作業に割り当て可能な作業者を特定する情報、作業可能時間が記憶されている。
部材情報32dには、各部品実装装置M3〜M6に装着されている部品供給台車5、テープフィーダ9の装着位置、各テープフィーダ9の部品Dの残数、装着されている吸着ノズル12b、はんだ印刷装置M1が供給するはんだの残量など、現在の部品実装作業で使用されている部材の情報が、部品実装ラインL1〜L3より送信されて記憶されている。また、部材情報32dには、交換用の部品供給台車5、テープフィーダ9、部品Dを収納する供給リール17、吸着ノズル12b、下受けピン保持板7a、下受けピン7b、マスク、補給用のはんだなど、次以降の部品実装作業で使用される外段取りエリアApや部材倉庫などに保管されている部材の情報も記憶されている。
作業者割り当て情報32eは、部品実装ラインL1〜L3において発生する作業に対して、その作業を担当する作業者を割り当てた情報である。作業者割り当て情報32eは、下記に説明する作業者割り当て決定部31cによって決定される。
図5において、生産時間予測部31aは、実装データ32a、生産計画情報32b、部材情報32d、作業者割り当て情報32eに基づいて、部品実装ラインL1〜L3において発生する作業(部品補給作業など)の発生時刻と作業量(作業時間)を予測して、計画された枚数の実装基板を生産するのに必要な生産時間Tpを実装基板毎に算出(予測)する。算出された生産時間Tpは、生産時間情報32fとして管理記憶部32に記憶される。
段取り替え時間予測部31bは、実装データ32a、生産計画情報32b、部材情報32d、作業者割り当て情報32eに基づいて、段取り替えで発生する段取り作業の作業量(作業時間)を予測して、段取り替えに必要な段取り替え時間Tcを段取り替え毎に算出(予測)する。算出された段取り替え時間Tcは、段取り替え時間情報32gとして管理記憶部32に記憶される。
作業者割り当て決定部31cは、生産計画情報32b、作業者情報32c、生産時間情報32f、段取り替え時間情報32gに基づいて、生産時間予測部31a、段取り替え時間予測部31bと連携しながら部品実装ラインL1〜L3の生産完了時刻Tfを算出する。さらに作業者割り当て決定部31cは、各部品実装ラインL1〜L3の生産完了時刻Tfが早くなるように、部品実装ラインL1〜L3において発生する作業に対して、その作業を担当する作業者の割り当てを決定する。
すなわち、作業者割り当て決定部31cは、所定の実装基板を生産するにあたって、複数の部品実装ラインL1〜L3の生産完了時刻Tfが早くなるように、複数の部品実装ラインL1〜L3のそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する。算出された生産完了時刻Tfは生産完了時刻情報32hとして管理記憶部32に記憶され、決定された作業者の割り当ては作業者割り当て情報32eとして管理記憶部32に記憶される。
ここで、図6を参照して、作業者割り当て決定部31cが、生産時間予測部31a、段取り替え時間予測部31bと連携して、作業者の割り当てを決定する作業者割り当て処理の詳細について説明する。ここでは、3名の作業者OP1,OP2,OP3が2つの部品実装ラインL1,L2で並行して実装基板を生産する単純な例を使って、作業者割り当て処理の手順を説明する。
この例では、部品実装ラインL1(第1の部品実装ライン)と部品実装ラインL2(第2の部品実装ライン)は、同時に、実装基板の生産を開始すると仮定する。そして、部品実装ラインL1は2つの実装基板B11,B12を順番に生産し、部品実装ラインL2は2つの実装基板B21,B22を順番に生産すると仮定する。また、実装基板B11から実装基板B12に生産を切り替える際と、実装基板B21から実装基板B22に生産を切り替える際には、それぞれ、段取り替えが必要と仮定する。
図6(a)において、まず、作業者割り当て決定部31cは、部品実装ラインL1に作業者OP1を、部品実装ラインL2に作業者OP2をそれぞれ割り当てて、作業者割り当て情報32eとして記憶する。この条件で、生産時間予測部31aは、部品実装ラインL1における実装基板B11の生産時間Tp11、実装基板B12の生産時間Tp12と、部品実装ラインL2における実装基板B21の生産時間Tp21、実装基板B22の生産時間Tp22を算出して、生産時間情報32fとして記憶する。
また、段取り替え時間予測部31bは、部品実装ラインL1における実装基板B11から実装基板B12への段取り替え時間Tc11、部品実装ラインL2における実装基板B21から実装基板B22への段取り替え時間Tc21を算出して、段取り替え時間情報32gとして記憶する。
これらの算出結果より、作業者割り当て決定部31cは、生産開始時刻Tsから生産時間Tp11と段取り替え時間Tc11と生産時間Tp12が経過した時刻を部品実装ラインL1の生産完了時刻Tf10として算出して、生産完了時刻情報32hとして記憶する。同様に、作業者割り当て決定部31cは、生産開始時刻Tsから生産時間Tp21と段取り替え時間Tc21と生産時間Tp22が経過した時刻を部品実装ラインL2の生産完了時刻Tf20として算出して、生産完了時刻情報32hとして記憶する。
この例では、部品実装ラインL2の生産完了時刻Tf20が部品実装ラインL1の生産完了時刻Tf10よりも遅い。そのため、この作業者割り当て情報32eにおける部品実装システム1の生産完了時刻Tfは、遅い方の部品実装ラインL2の生産完了時刻Tf20と予測される。
図6(b)において、次いで作業者割り当て決定部31cは、生産完了時刻Tfが遅い部品実装ラインL2の作業に、作業時間に空きがある作業者OP3を追加して割り当てる。すなわち、作業者割り当て決定部31cは、複数の部品実装ラインL1,L2のそれぞれで発生する作業に対して各1名の作業者OP1、作業者OP2を割り当てた後、最も生産完了時刻Tfが遅いと予測される部品実装ラインL2の作業のいずれかに対して、他の割り当て可能な作業者OP3を割り当てる。これによって、効率的に作業者を割り当てることができる。
例えば、同時に複数の部品実装装置M3〜M6において部品Dの補給作業やテープフィーダ9の交換作業が発生して一人の作業者OP2だけでは部品実装装置M3〜M6で部品実装作業が停止してしまう場合に、作業者OP3を追加することで、部品実装作業の継続、または、停止時間の短縮をすることができる。そして、作業者割り当て決定部31cは、作業者OP3を部品実装ラインL2の作業に割り当てる際に、生産時間Tpまたは段取り替え時間Tcが短縮される効果が最も大きく、その結果、生産完了時刻Tfが最も早くなる作業に作業者OP3の作業時間を割り当てる。
この例では、実装基板B21から実装基板B22への段取り替え時間Tcが時間短縮の効果が大きいと予想され、作業者割り当て決定部31cは、この作業に作業者OP3を割り当てて、作業者割り当て情報32eを更新する。次いで段取り替え時間予測部31bは実装基板B21から実装基板B22への段取り替え時間Tc21*(Tc21*<Tc21)を再計算して、段取り替え時間情報32gを更新する。次いで作業者割り当て決定部31cは、生産開始時刻Tsから生産時間Tp21と段取り替え時間Tc21*と生産時間Tp22が経過した時刻を、部品実装ラインL2の生産完了時刻Tf21として算出して、生産完了時刻情報32hを更新する。
図6(b)において、作業者OP3の追加により、部品実装ラインL2の生産完了時刻Tf21は元の生産完了時刻Tf20より早くなり(矢印a)、その結果、部品実装ラインL1の生産完了時刻Tf10より早くなっている。そのため、この作業者割り当て情報32eにおける部品実装システム1の生産完了時刻Tfは、遅い方の部品実装ラインL1の生産完了時刻Tf10と予想される。このように、作業者割り当て決定部31cは、最も生産完了時刻Tf0が遅いと予測される部品実装ラインL2の作業の中で、その部品実装ラインL2の生産完了時刻Tfが最も早くなると予測される作業に対して、他の割り当て可能な作業者OP3を割り当てる。これによって、実装基板を効率的に生産することができる。
図6(c)において、次いで作業者割り当て決定部31cは、図6(b)と同様に、まだ作業時間に空きがある作業者OP3を、生産完了時刻Tf10が遅い部品実装ラインL1の作業のうち、最も時間の短縮効果が期待できる実装基板B12の一部の作業に割り当てて、作業者割り当て情報32eを更新する。これにより、実装基板B12の生産時間Tp12は生産時間Tp12*(Tp12*<TP12)に短縮され、部品実装ラインL1の生産完了時刻Tf11が元の生産完了時刻Tf10より早くなると予想され(矢印b)、部品実装ラインL2の生産完了時刻Tf21よりも早くなると予測されている。
以下、作業者割り当て決定部31cは、全ての作業者OP1、OP2、OP3の作業時間に空きがなくなるまで上記の作業者割り当て処理を繰り返して作業者割り当てを決定し、作業者割り当て情報32eを更新する。全ての作業者の作業時間の割り当てが完了した時点での作業者割り当て情報32eが、作業者割り当て処理によって得られた作業者の割り当てとなる。
図5において、段取り作業支援装置4は、支援制御部41、支援記憶部42、台車接続部43、入力部44、表示部45、通信部46を備えている。入力部44は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置であり、操作コマンドやデータ入力時などに用いられる。表示部45は液晶パネルなどの表示装置であり、入力部44による操作のための操作画面などの各種画面の他、段取り作業の手順、段取り作業の進捗状況などの各種情報を表示する。
通信部46は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3との間で信号、データの授受を行う。支援制御部41はCPUなどの演算装置であり、支援記憶部42が記憶する情報に基づいて段取り作業支援装置4を制御する。支援記憶部42は記憶装置であり、段取り作業手順などを記憶する。台車接続部43には、交換用の部品供給台車5(図1の部品供給台車5A,5Bなど)が接続されている。台車接続部43は、部品供給台車5を介して、部品供給台車5に装着されている各テープフィーダ9に内蔵されるフィーダ制御部と通信する。
次に、図7のフローに沿って、作業者の割り当てを決定する作業者割り当て方法(作業者割り当て処理)について説明する。まず、作業者割り当て決定部31cは、作業者情報32cに基づいて、各部品実装ラインL1〜L3に1名ずつ作業者を割り当てて、作業者割り当て情報32eとして記憶する(ST1:初期作業者割り当て工程)。
次いで生産計画情報32bにおいて生産が計画されている実装基板に対して、生産時間予測部31aは生産時間Tpを算出して生産時間情報32fとして記憶し、段取り替え時間予測部31bは段取り替え時間Tcを算出して段取り替え時間情報32gとして記憶し、作業者割り当て決定部31cは生産完了時刻Tfを算出して生産完了時刻情報32hとして記憶する(ST2:初期算出工程)。
次いで作業者割り当て決定部31cは、記憶されている作業者割り当て情報32eと作業者情報32cに基づいて、作業を追加可能な作業者が残っているか否かを判断する(ST3:残作業者判断工程)。作業を追加可能な作業者が残っていない場合(ST3においてNo)、作業者割り当て決定部31cは、作業者割り当て処理を終了する。作業を追加可能な作業者が残っている場合(ST3においてYes)、作業者割り当て決定部31cは、最も生産完了時刻Tfが遅い部品実装ラインL1〜L3を選択する(ST4:ライン選択工程)。
次いで作業者割り当て決定部31cは、選択した部品実装ラインL1〜L3の作業の中で、生産時間Tpまたは段取り替え時間Tcが最も短縮可能な作業に作業者を追加して割り当てて、作業者割り当て情報32eを更新する(ST5:追加作業者割り当て工程)。
図7において、次いで更新された作業者割り当て情報32eに基づいて、生産時間予測部31aは生産時間Tpを再算出して生産時間情報32fを更新し、段取り替え時間予測部31bは段取り替え時間Tcを再算出して段取り替え時間情報32gを更新し、作業者割り当て決定部31cは生産完了時刻Tfを再算出して生産完了時刻情報32hを更新する(ST6:再算出工程)。
次いで作業者割り当て決定部31cは、いずれかの作業者(初期作業者、追加された作業者に関わらず)の作業時間に空きがあるか否かを判断する(ST7:残空き時間判断工程)。空き時間がある場合(ST7においてYes)、ライン選択工程(ST4)に戻って、その作業者の空いた作業時間に作業を割り当てる(ST5)。空き時間がない場合(ST7においてNo)、残作業者判断工程(ST3)に戻って、作業を追加可能な別の作業者に作業を割り当てる(ST5)。
このように、作業者割り当て決定部31cは全ての作業者に作業を割り当てて、作業者割り当て情報32eが決定される。すなわち、初期作業者割り当て工程(ST1)および追加作業者割り当て工程(ST5)は、所定の実装基板を生産するにあたって、複数の部品実装ラインL1〜L3の生産完了時刻Tfが早くなるように複数の部品実装ラインL1〜L3のそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て工程となる。これによって、複数の部品実装ラインL1〜L3において実装基板が効率的に生産できるように作業者の割り当てを決定することができる。
また、作業者割り当て工程において、最も生産完了時刻Tfが遅いと予測される部品実装ラインL1〜L3の作業の中で、その部品実装ラインL1〜L3の生産完了時刻Tfが最も早くなると予測される作業に対して、他の割り当て可能な作業者を割り当てている(ST5)。これによって、実装基板を効率的に生産することができる。また、作業者割り当て工程において、複数の部品実装ラインL1〜L3のそれぞれで発生する作業に対して各1名の作業者を割り当てた後(ST1)、最も生産完了時刻Tfが遅いと予測される部品実装ラインL1〜L3の作業のいずれかに対して、他の割り当て可能な作業者を割り当てている(ST5)。これによって、効率的に作業者を割り当てることができる。
上記説明したように、本実施の形態の部品実装システム1は、複数の部品実装ラインL1〜L3を有し、所定の実装基板を生産するにあたって、複数の部品実装ラインL1〜L3の生産完了時刻Tfが早くなるように複数の部品実装ラインL1〜L3のそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て決定部31cを備えている。また、作業者割り当て決定部31cを備える管理コンピュータ3は、作業者割り当てシステムとなる。これによって、複数の部品実装ラインL1〜L3において実装基板が効率的に生産できるように作業者の割り当てを決定することができる。
なお、作業者割り当てシステムは、部品実装ラインL1〜L3と通信ネットワーク2に接続される管理コンピュータ3に限定されることはない。作業者割り当てシステムは、作業者割り当て決定部31cを備えるコンピュータであればよく、部品実装ラインL1〜L3と接続されていなくてもよい。
また、上記実施の形態の説明では、初期作業者割り当て工程(ST1)において、作業者を1名ずつ割り当てたが、初期に作業者を割り当てる方法はこれに限定されることはない。たとえば、最低2名必要と判断される作業については、初期作業者割り当て工程(ST1)において2名を割り当てるようにしても良い。すなわち、初期作業者割り当て工程(ST1)においては、最低限必要な人数(少なくとも1名)を割り当てるようにしても良い。
本発明の部品実装システムおよび作業者割り当てシステムならびに作業者割り当て方法は、複数の部品実装ラインにおいて実装基板が効率的に生産できるように作業者の割り当てを決定することができるという効果を有し、部品を基板に実装する部品実装分野において有用である。
1 部品実装システム
3 管理コンピュータ(作業者割り当てシステム)
L1 第1の部品実装ライン
L2 第2の部品実装ライン

Claims (9)

  1. 第1の部品実装ラインと、
    実装基板の生産時間と生産する実装基板を変更する段取り替え時間に基づいて計算される生産完了時刻が前記第1の部品実装ラインより遅いと予測される第2の部品実装ラインと、
    所定の実装基板を生産するにあたって、前記第2の部品実装ラインの生産完了時刻が早くなるように前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て決定部を備え、
    前記作業者割り当て決定部は、前記第2の部品実装ラインの前記段取り替え時間が短縮される作業に割り当て可能な作業者を割り当てる、部品実装システム。
  2. 前記作業者割り当て決定部は、前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する前記作業に対して各1名の前記作業者を割り当てた後、前記第2の部品実装ラインの前記作業のいずれかに対して、他の割り当て可能な前記作業者を割り当てる、請求項1に記載の部品実装システム。
  3. 前記作業者割り当て決定部は、前記第2の部品実装ラインの前記作業の中で、その部品実装ラインの前記生産完了時刻が最も早くなると予測される前記作業に対して、他の割り当て可能な前記作業者を割り当てる、請求項2に記載の部品実装システム。
  4. 所定の実装基板を生産するにあたって、実装基板の生産時間と生産する実装基板を変更する段取り替え時間に基づいて計算される生産完了時刻が第1の部品実装ラインより遅いと予測される第2の部品実装ラインの生産完了時刻が早くなるように前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て決定部を備え、
    前記作業者割り当て決定部は、前記第2の部品実装ラインの前記段取り替え時間が短縮される作業に割り当て可能な作業者を割り当てる、作業者割り当てシステム。
  5. 前記作業者割り当て決定部は、前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する前記作業に対して各1名の前記作業者を割り当てた後、前記第2の部品実装ラインの前記作業のいずれかに対して、他の割り当て可能な前記作業者を割り当てる、請求項4に記載の作業者割り当てシステム。
  6. 前記作業者割り当て決定部は、前記第2の部品実装ラインの前記作業の中で、その部品実装ラインの前記生産完了時刻が最も早くなると予測される前記作業に対して、他の割り当て可能な前記作業者を割り当てる、請求項5に記載の作業者割り当てシステム。
  7. 所定の実装基板を生産するにあたって、実装基板の生産時間を算出し、生産する実装基板を変更する段取り替え時間を算出し、前記生産時間と前記段取り替え時間に基づいて生産完了時刻を算出する初期算出工程と、
    作業者割り当て決定部が、第1の部品実装ラインより生産完了時刻が遅いと予測される第2の部品実装ラインの生産完了時刻が早くなるように前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する作業に対する作業者の割り当てを決定する作業者割り当て工程を含み、
    前記作業者割り当て工程において、前記作業者割り当て決定部が、前記第2の部品実装ラインの前記段取り替え時間が短縮される作業に割り当て可能な作業者を割り当てる、作業者割り当て方法。
  8. 前記作業者割り当て工程において、前記第1の部品実装ラインと前記第2の部品実装ラインのそれぞれで発生する前記作業に対して各1名の前記作業者を割り当てた後、前記第2の部品実装ラインの前記作業のいずれかに対して、他の割り当て可能な前記作業者を割り当てる、請求項7に記載の作業者割り当て方法。
  9. 前記作業者割り当て工程において、前記第2の部品実装ラインの前記作業の中で、その部品実装ラインの前記生産完了時刻が最も早くなると予測される前記作業に対して、他の割り当て可能な前記作業者を割り当てる、請求項8に記載の作業者割り当て方法。
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