JPH11150398A - 部品実装装置の保守点検支援システム - Google Patents

部品実装装置の保守点検支援システム

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JPH11150398A
JPH11150398A JP9316672A JP31667297A JPH11150398A JP H11150398 A JPH11150398 A JP H11150398A JP 9316672 A JP9316672 A JP 9316672A JP 31667297 A JP31667297 A JP 31667297A JP H11150398 A JPH11150398 A JP H11150398A
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maintenance
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mounting apparatus
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Katsuyoshi Oda
勝義 織田
Masahiro Kawabe
昌弘 河辺
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点検作業量及び消耗部品の無駄を大幅に低減
するようにした部品実装装置の保守点検支援システムを
提供する。 【解決手段】 部品実装装置の保守点検支援システム1
0は、部品実装装置14に通信ケーブル15で接続され
たコンピュータ16を備えている。コンピュータ16
は、生産点数をカウントするカウント手段18と、所定
累積生産点数を保守点検実施基準値として記憶する記憶
手段20とを備えている。また、構成要素の保守点検項
目毎に、生産点数と保守点検実施基準値とを経時的に比
較し、生産点数が保守点検実施基準値に到達した構成要
素について保守点検作業を行うべき旨を判断し、その旨
を出力する判断手段22と、判断手段22の出力を表示
する表示手段24とを備えている。これにより、保守点
検作業を行う判断が部品実装装置14の稼働中に自動的
に行われ、適切な時期に保守点検作業を行う旨が表示さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品実装装置の保
守点検支援システムに関し、更に詳しくは、特にプリン
ト基板を生産するのに最適で、点検作業量及び消耗部品
の無駄を大幅に低減するようにした部品実装装置の保守
点検支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】チップ等の部品を実装したプリント基板
を生産するには、一般に、部品実装装置が用いられてい
る。部品実装装置には、その構成要素毎に保守点検項目
が挙げられており、この保守点検項目についての定期的
な保守点検作業が行われている。また、構成要素が消耗
部品である場合、定期的に交換されている。定期とは一
定の時間サイクル毎であり、定期的な点検とは、例え
ば、毎日行う日常点検、1週間毎に行う週点検、1ヶ月
毎に行う月点検である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、部品実装装
置の点検は、定期的に実施しているため、以下の問題が
生じていた。第1には、部品実装装置の稼働状況に関係
なく実施されることがあり、例えば稼働率50%であっ
ても、稼働率100%であるときと同じ様に実施され、
無駄な点検作業量が多いことである。第2には、消耗部
品の管理を一定の時間サイクルの経過毎に交換している
ので、消耗部品の無駄が多いという第2の問題も生じて
いた。以上のような事情に照らして、本発明の目的は、
点検作業量及び消耗部品の無駄を大幅に低減するように
した部品実装装置の保守点検支援システムを提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、消耗品の消
耗度合い等の客観的な基準レベルを設け、消耗部品の交
換を時間経過でなく基準レベルに到達するまで消耗され
たか否かを確認して交換することを検討した。しかし、
この確認を行うには、比較的高いスキルと工数とが必要
であり、一般の使用者、作業者にとって、消耗部品を充
分に使用してから無駄なく交換することは困難である。
そこで、本発明者は、部品実装装置の保守点検作業及び
消耗部品の交換作業の実施時期を部品実装装置の稼働に
より行った生産点数に応じて理論的、自動的に判断して
メッセージ等の指示を出力させることを考え付き、更に
検討を重ね、本発明を完成するに至った。尚、本明細書
で生産点数とは、部品実装装置の構成要素の保守点検作
業又は交換後のプリント基板処理枚数と、その構成要
素、例えばカッタの刃がプリント基板1枚あたりに処理
した回数との乗算値を言う。
【0005】上記目的を達成するために、本発明に係る
第1発明の部品実装装置の保守点検支援システムは、部
品実装装置の構成要素について、その保守点検作業の実
施時期を指示するようにした、部品実装装置の保守点検
作業の支援システムであって、構成要素の保守点検項目
毎に、保守点検された構成要素が作業した生産個数を生
産毎にカウントして累積し、現時点の生産点数状況デー
タとして記憶するカウント手段と、構成要素の保守点検
項目毎に、保守点検作業の実施時期の到来を示すデータ
として設定した保守点検後の所定累積生産点数を保守点
検実施基準値として記憶する記憶手段と、構成要素の保
守点検項目毎に、カウント手段から得た生産点数状況デ
ータと記憶手段から得た保守点検実施基準値とを経時的
に比較し、生産点数状況データが保守点検実施基準値に
到達した構成要素について保守点検作業を行うべき旨を
判断し、その旨を出力する判断手段とを備えることを特
徴としている。
【0006】判断手段の出力は、例えば、ディスプレイ
装置のモニタ画面、ページングによる音声、プリンタに
よる印刷などにより行われる。一例として、判断手段
は、保守点検作業を行うべき旨を判断した構成要素の保
守点検項目を表示する表示手段を備えている。第1発明
により、保守点検作業を行う判断が、部品実装装置の稼
働中に自動的に行われる。
【0007】また、本発明に係る第2発明の部品実装装
置の保守点検支援システムは、部品実装装置の構成要素
が消耗部品である場合に、その構成要素を交換する時期
を指示するようにした、部品実装装置の保守点検作業の
支援システムであって、構成要素毎に、交換された構成
要素が作業した生産個数を生産毎にカウントして累積
し、現時点の生産点数状況データとして記憶するカウン
ト手段と、構成要素毎に、交換時期の到来を示すデータ
として設定した交換後の所定累積生産点数を交換実施基
準値として記憶する記憶手段と、構成要素毎に、カウン
ト手段から得た生産点数状況データと記憶手段から得た
交換実施基準値とを経時的に比較し、生産点数状況デー
タが交換実施基準値に到達した構成要素について交換す
べき旨を判断し、その旨を出力する判断手段とを備える
ことを特徴としている。
【0008】判断手段の出力は、第1発明と同様、例え
ば、ディスプレイ装置のモニタ画面、ページングによる
音声、プリンタによる印刷などにより行われる。この一
例としては、判断手段が交換すべき旨を判断した構成要
素を表示する表示手段を備えている。
【0009】第1、第2発明では、好適には、部品実装
装置のエラー情報により故障個所を検知する検知手段を
備え、検知した旨を判断手段が出力するようにされてい
る。この場合、検知手段が判断した故障個所の構成要素
を表示する表示手段を備えていてもよい。これにより、
仕損等の故障が生産中に発生すると、部品実装装置の故
障個所の構成要素について保守点検作業点検や消耗部品
の確認の指示を出力することが可能になる。
【0010】また、本発明に係る第3発明の部品実装装
置の保守点検支援システムは、第1発明の部品実装装置
の保守点検支援システムの機能と、第2発明の部品実装
装置の保守点検支援システムの機能とを併せて有するこ
とを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより
詳細に説明する。実施形態例1 本実施形態例は、第1発明の例である。図1及び図2
は、それぞれ、本実施形態例の部品実装装置の保守点検
支援システムのブロック図、及び外観図である。本実施
形態例の部品実装装置の保守点検支援システム10は、
部品実装装置14の保守点検の支援を行うシステムであ
り、部品実装装置14に通信ケーブル15で接続された
コンピュータ16を備えている。尚、部品実装装置14
は、構成要素の保守点検項目毎に、保守点検された構成
要素が作業した生産個数を生産毎にカウントするカウン
ト機構12を有している。
【0012】コンピュータ16は、図1に示すように、
カウント機構12に通信ケーブル15により接続された
カウント手段18を備えている。カウント機構12は、
部品実装装置14の稼働によりプリント基板が生産され
る毎に、カウント手段18に生産点数を1点づつ加算す
る旨の信号が送信されるように構成されている。カウン
ト手段18は、構成要素の保守点検項目毎に、保守点検
された構成要素が作業した生産個数を生産毎にカウント
して累積し、現時点の生産点数状況データ19A(後述
の図5参照)として記憶するように構成されている。ま
た、コンピュータ16は、構成要素の保守点検項目毎
に、保守点検作業の実施時期の到来を示すデータとして
設定した保守点検後の所定累積生産点数を保守点検実施
基準値19B(図5参照)として記憶する記憶手段20
を備えている。記憶手段20は、保守点検項目名のリス
ト(図示せず)を有している。また、記憶手段20は、
保守点検作業が行われる毎に点検実績データ19C(図
5参照)として記憶するようにされており、点検実績デ
ータ19Cは、作業履歴としての記録である。記憶手段
20は、例えばメモリ21である。
【0013】更に、コンピュータ16は、構成要素の保
守点検項目毎に、カウント手段18から得た生産点数状
況データ19Aと記憶手段20から得た保守点検実施基
準値19Bとを経時的に比較し、生産点数状況データ1
9Aが保守点検実施基準値19Bに到達した構成要素に
ついて保守点検作業を行うべき旨を判断し、その旨を出
力する判断手段22を備えている。判断手段22は、例
えば中央処理装置23である。また、コンピュータ16
は、判断手段が保守点検作業を行うべき旨を判断した構
成要素の保守点検項目を表示する表示手段24を備えて
いる。表示手段24は、例えばモニタ画面25及びプリ
ンタ26である。尚、本実施形態例の部品実装装置の保
守点検支援システム10では、コンピュータ16から部
品実装装置14に、通信ケーブル15にて指示信号等の
データ信号を送信することが可能なようにされている。
【0014】部品実装装置14を稼働させると、生産点
数状況データ19Aが、通信ケーブル15を介してコン
ピュータ16にリアルタイムに入力される。コンピュー
タ16が、ある保守点検項目の実施時期が到来したと判
断した場合、モニタ画面25に「何々点検をしなさい」
という表示を行い、しかも、この表示内容がプリンター
26に出力される。更に、この保守点検作業を行った旨
をコンピュータ16に入力すると、作業履歴として記憶
手段22の点検実績データ19Cに記録され、コンピュ
ータ16により出力された指示はリセットされる。
【0015】以上に説明したように、本実施形態例の部
品実装装置の保守点検支援システム10により、保守点
検作業を行う判断が部品実装装置14の稼働中に自動的
に行われ、モニタ画面25に表示される。よって、従来
行っていた無駄な点検作業を大幅に低減させることがで
きる。
【0016】尚、部品実装装置14がコンピュータ16
を内蔵していてもよい。また、部品実装装置14が複数
台である場合、コンピュータ16が、送受信されるデー
タを各部品実装装置毎に区別して処理するようにされて
接続されている。これにより、複数台の部品実装装置を
処理することが可能になる。
【0017】実施形態例2 本実施形態例は、第2発明の例であり、部品実装装置の
構成要素のうちの消耗部品を交換すべき旨の指示が自動
的にされる例である。図3は、本実施形態例の部品実装
装置の保守点検支援システムのブロック図である。本実
施形態例の部品実装装置の保守点検支援システム30
は、実施形態例1に比べ、コンピュータの構成、機能が
異なる。本実施形態例では、実施形態例1と同じものに
は同じ符号を付してその説明を省略する。
【0018】コンピュータ31は、カウント機構12に
通信ケーブル15により接続されたカウント手段32を
備えている。カウント手段32は、構成要素毎に、交換
された構成要素が作業した生産個数を生産毎にカウント
して累積し、現時点の生産点数状況データ36Aとして
記憶するように構成されている。また、コンピュータ3
1は、構成要素毎に、交換時期の到来を示すデータとし
て設定した交換後の所定累積生産点数を交換実施基準値
34B(後述の図5参照)として記憶する記憶手段36
を備えている。記憶手段36は、構成要素のうち消耗部
品名のリスト(図示せず)を有している。また、記憶手
段36は、交換が行われる毎に交換実績データ34C
(図5参照)として記憶するようにされており、交換実
績データ34Cは、作業履歴としての記録である。記憶
手段36は、例えばメモリ37である。更に、コンピュ
ータ31は、構成要素毎に、カウント手段32から得た
生産点数状況データ34Aと記憶手段36から得た交換
実施基準値34Bとを経時的に比較し、生産点数状況デ
ータ34Aが交換実施基準値34Bに到達した構成要素
について交換すべき旨を判断し、その旨を出力する判断
手段38を備えている。判断手段38は、例えば中央処
理装置39である。また、コンピュータ31は、判断手
段38が保守点検作業を行うべき旨を判断した構成要素
の保守点検項目を表示する表示手段40を備えている。
表示手段40は、部品実装装置の保守点検支援システム
30では、表示手段40は、例えば実施形態例1と同じ
モニタ画面25及びプリンタ26である。尚、本実施形
態例の部品実装装置の保守点検支援システム30では、
実施形態例1と同様、コンピュータ31から部品実装装
置14に、通信ケーブル15にて指示信号等のデータ信
号を送信することが可能なようにされている。
【0019】部品実装装置14を稼働させると、生産点
数状況データ34Aと同様の生産点数状況データ34A
が、通信ケーブル15を介してコンピュータ31にリア
ルタイムに入力される。コンピュータ31が、ある保守
点検項目の実施時期が到来したと判断した場合、モニタ
画面41に「何々部品の交換をしなさい」という表示を
行い、しかも、この表示内容がプリンター26に出力さ
れる。更に、この保守点検作業を行った旨をコンピュー
タ31に入力すると、作業履歴として記憶手段36の交
換実績データ34Cに記録され、コンピュータ31によ
り出力された指示はリセットされる。更に、この交換を
行った旨をコンピュータ31に入力すると、交換実績デ
ータ34Cに作業履歴として記録され、コンピュータ3
1により出力された指示はリセットされる。
【0020】本実施形態例の部品実装装置の保守点検支
援システム30により、以上に説明したように、構成要
素のうち消耗部品の交換を行う判断が、部品実装装置の
稼働中に自動的に行われる。尚、実施形態例1と同様、
コンピュータ31は複数台の部品実装装置に接続されて
いてもよい。
【0021】実施形態例3 本実施形態例は、第3発明の例であって、故障個所の検
知手段を有する例である。図4及び図5は、それぞれ、
本実施形態例の部品実装装置の保守点検支援システムの
構成を示すブロック図、及び構成概念を具体化した図で
ある。本実施形態例の部品実装装置の保守点検支援シス
テム41は、実施形態例1のコンピュータ16の機能
と、実施形態例2のコンピュータ31の機能とを併せて
有するコンピュータ43と、部品実装装置14の故障個
所を検知する検知手段42とを備えている。本実施形態
例では、実施形態例1、実施形態例2と同じものには同
じ符号を付してその説明を省略する。
【0022】検知手段42は、入出力ポートを介して検
知した旨を判断手段22又は38の何れか一方に伝達す
るようにされている。判断手段22、38は、何れも、
検知手段42からの伝達内容を表示手段44に出力する
ようにされている。尚、表示手段44は、判断手段22
及び38の判断内容を表示するようにされており、例え
ば、実施形態例1及び実施形態例2と同じモニタ画面2
5及びプリンタ26である。また、検知手段42は、故
障発生時に実施する保守点検作業の確認の指示をするた
めの判断となる故障名のリスト(図示せず)、及び、表
示手段44で表示する指示内容のデータの入った指示デ
ータを有する故障データ45を備えている。
【0023】本実施形態例の部品実装装置の保守点検支
援システム41を使用すると、保守点検作業の実施指示
が実施形態例1のように、また、消耗部品の交換指示が
実施形態例2のように、部品実装装置14の稼働中に自
動的にモニタ画面に表示される。部品実装装置14の稼
働中に故障が生じた場合、構成要素の故障個所を示す情
報が、通信ケーブル15を介してコンピュータ16及び
31にリアルタイムに入力される。この結果、故障個所
の構成要素について、判断手段22により保守点検作業
の指示信号が、又は判断手段38により交換の指示信号
が発せられ、実施形態例1又は2と同様にモニタ画面2
5に表示される。
【0024】本実施形態例では、検知手段42が、部品
実装装置14の稼働中に生じたエラー数、例えば部品の
吸着時に生じたエラー数を各構成要素について記憶手段
20に記憶させるように構成され、判断手段22が、各
構成要素のコンディションの悪化を判断してモニタ画面
25にその旨を表示させるように構成されていてもよ
い。更に、記憶手段36が、各構成要素について、各エ
ラー数に応じて消耗部品に異常が生じていると判断する
データベースを有し、判断手段38が、このデータベー
スに基づき上記異常を判断し、モニタ画面25にエラー
メッセージを表示させるように構成されていてもよい。
また、カッタの刃等の消耗部品の保守点検作業では、各
作業者の技能の違いにより消耗部品の寿命の違いが生じ
る。従って、記憶手段36が、上記の各作業者と消耗部
品の寿命との関係を示すデータベースを有し、かつ、判
断手段38が、このデータベースに基づき消耗部品の適
切な交換時期を判断し、その消耗部品を交換すべきこと
をモニタ画面25に表示させるように構成されていても
よい。
【0025】
【発明の効果】第1発明によれば、構成要素について保
守点検作業を行うべき旨を判断し、その旨を出力する判
断手段を備えている。これにより、部品実装装置の保守
点検作業の指示が理論的、自動的に出力される。よっ
て、無駄な点検作業量を大幅に低減することができるの
で、点検工数を削減でき、また、部品実装装置の故障回
数を低減させることができる。更に、保守点検作業をす
るか否かの判断が、部品実装装置の稼働中にリアルタイ
ムで行われるので、管理工数を削減できる。また、第2
発明によれば、構成要素のうち消耗部品の交換を行うべ
き旨を判断し、その旨を出力する判断手段を備えてい
る。これにより、消耗部品の無駄を大幅に低減すること
ができる。好適には、部品実装装置の故障個所を検知す
る検知手段を備え、検知した旨を判断手段が出力するよ
うにされている。これにより、生産性を向上させること
ができ、また、生産されたものの品質が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の部品実装装置の保守点検支援シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態例1の部品実装装置の保守点検支援シ
ステムの外観図である。
【図3】実施形態例2の部品実装装置の保守点検支援シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図4】実施形態例3の部品実装装置の保守点検支援シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図5】実施形態例3の部品実装装置の保守点検支援シ
ステムの構成概念を具体化した図である。
【符号の説明】
10……部品実装装置の保守点検支援システム、12…
…カウント機構、14……部品実装装置、15……通信
ケーブル、16……コンピュータ、18……カウント手
段、19A……生産点数状況データ、19B……保守点
検実施基準値、19C……点検実績データ、20……記
憶手段、21……メモリ、22……判断手段、23……
中央処理装置、24……表示手段、25……モニタ画
面、26……プリンタ、30……部品実装装置の保守点
検支援システム、31……コンピュータ、32……カウ
ント手段、34A……生産点数状況データ、34B……
交換実施基準値、34C……交換実績データ、36……
記憶手段、37……メモリ、38……判断手段、39…
…中央処理装置、40……表示手段、41……部品実装
装置の保守点検支援システム、42……検知手段、43
……コンピュータ、44……表示手段、45……故障デ
ータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品実装装置の構成要素について、その
    保守点検作業の実施時期を指示するようにした、部品実
    装装置の保守点検作業の支援システムであって、 構成要素の保守点検項目毎に、保守点検された構成要素
    が作業した生産個数を生産毎にカウントして累積し、現
    時点の生産点数状況データとして記憶するカウント手段
    と、 構成要素の保守点検項目毎に、保守点検作業の実施時期
    の到来を示すデータとして設定した保守点検後の所定累
    積生産点数を保守点検実施基準値として記憶する記憶手
    段と、 構成要素の保守点検項目毎に、カウント手段から得た生
    産点数状況データと記憶手段から得た保守点検実施基準
    値とを経時的に比較し、生産点数状況データが保守点検
    実施基準値に到達した構成要素について保守点検作業を
    行うべき旨を判断し、その旨を出力する判断手段とを備
    えることを特徴とする部品実装装置の保守点検支援シス
    テム。
  2. 【請求項2】 判断手段が保守点検作業を行うべき旨を
    判断した構成要素の保守点検項目を表示する表示手段を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載の部品実装
    装置の保守点検支援システム。
  3. 【請求項3】 部品実装装置の構成要素が消耗部品であ
    る場合に、その構成要素を交換する時期を指示するよう
    にした、部品実装装置の保守点検作業の支援システムで
    あって、 構成要素毎に、交換された構成要素が作業した生産個数
    を生産毎にカウントして累積し、現時点の生産点数状況
    データとして記憶するカウント手段と、 構成要素毎に、交換時期の到来を示すデータとして設定
    した交換後の所定累積生産点数を交換実施基準値として
    記憶する記憶手段と、 構成要素毎に、カウント手段から得た生産点数状況デー
    タと記憶手段から得た交換実施基準値とを経時的に比較
    し、生産点数状況データが交換実施基準値に到達した構
    成要素について交換すべき旨を判断し、その旨を出力す
    る判断手段とを備えることを特徴とする部品実装装置の
    保守点検支援システム。
  4. 【請求項4】 判断手段が交換すべき旨を判断した構成
    要素を表示する表示手段を備えていることを特徴とする
    請求項3に記載の部品実装装置の保守点検支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 部品実装装置のエラー情報により故障個
    所を検知する検知手段を備え、検知した旨を判断手段が
    出力するようにしたことを特徴とする請求項1から4の
    うち何れか1項に記載の部品実装装置の保守点検支援シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 検知手段が判断した故障個所の構成要素
    を表示する表示手段を備えていることを特徴とする請求
    項5に記載の部品実装装置の保守点検支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2に記載の部品実装装置の
    保守点検支援システムの機能と、請求項3又は4に記載
    の部品実装装置の保守点検支援システムの機能とを併せ
    て有することを特徴とする部品実装装置の保守点検支援
    システム。
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