JP4476118B2 - カウルトップカバー - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車のフロントガラスとボンネットフードとの間に配置されるカウルトップカバーに関する。
従来、自動車のフロントガラスとボンネットフードとの間に配置され、これらフロントガラスの前端部とボンネットフードの後端部との間を覆うカウルトップカバーが用いられている。すなわち、このカウルトップカバーは、エンジンルーム後端の車体パネルと、フロントガラスを支持するカウルトップパネルとの間に設けられたエアボックスを覆って外観を向上するとともに、車室内に外気を導入するエアボックスに連通する空気取入口が形成されている。さらに、このカウルトップカバーの前端部には、シール部材が取り付けられ、車体パネルとボンネットフードとの間を密閉して、エンジンルームの熱や臭気のエアボックスへの侵入を防止している。
この点、例えば、フードの下面に車体ボデー本体の先端部を近接して配置した構成において、これらフードと車両ボデー本体との間に配置されたカウルルーバの先端部から、複数の爪を一体に突設し、これら爪を車両ボディ本体に形成された複数の取付孔に挿入して係合するとともに、このカウルルーバの先端部にフードの下面に当接するフードシールを取り付けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。さらに、この構成では、フードシールの保持片が、カウルルーバの端部と車両ボディ本体との間に挟持されるようになっている。
特開平7−285319号公報(図1−2)
上記の実施の形態では、爪と取付孔とは互いに対応する位置にそれぞれ複数設けられているが、一般に、部品の精度や組み付け誤差、あるいは取付作業性などを考慮し、取付孔は、この取付孔に挿入される爪よりも大きく形成されている。そこで、この取付孔と爪との僅かな隙間を通って、エンジンルーム内の臭気や熱気がエアボックス内に入り、さらに車室内に侵入しやすい問題を有している。
また、衝突の際のエネルギーの吸収を図ることなどを目的とし、種々の形状のカウルトップカバーが用いられているが、上記の実施の形態は、カウルルーバの先端部でカウルルーバと車両ボデー本体とを接続する必要があり、形状が制限される問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡略な構成で車体パネルに密着して取り付けできるカウルトップカバーを提供することを目的とする。
求項記載のカウルトップカバーは、エンジンルームを区画形成する車体パネルに設けられた支持板部に支持される基部と、前記エンジンルームを覆うボンネットフードに向かって前記基部から延設され、前記ボンネットフードに当接するシール部材を支持する第1の壁部と、前記基部から延設されてカウル部を覆う第2の壁部と、前記支持板部に重ねて配置される基板部を備え前記エンジンルーム側に開口する箱状をなし、前記第1の壁部に覆われて前記エンジンルーム側に露出する取付部と、前記支持板部と前記基板部を挟持して前記取付部を前記車体パネルに固定する固定具とを具備したものである。
そして、この構成では、固定具が取り付けられる取付部は、第1の壁部に覆われてエンジンルーム側に露出する。そこで、取付部に通孔などが形成されていても、エンジンルームの臭気や熱気が取付部を通ってカウル部側に侵入することが抑制されるとともに、外部に露出する部分から取付部や固定具が見えないため、外観が向上する。取付部は、シール部材とは離間した位置に設けることが可能になり、形状の自由度が向上する。さらに、この構成では、車体パネルに設けられた支持板部とカウルトップカバーの取付部の基板部とを重ねた状態で、固定具により挟持して固定するため、車体パネルとカウルトップカバーとが容易に密着して固定される。取付部は箱状をなすため、カウルトップカバーの剛性の向上が容易になり、作業時の取り扱いが容易になるとともに、この取付部の寸法の調整などにより、カウルトップカバーの変形や破断による衝撃吸収特性の調整が容易になる。
請求項記載のカウルトップカバーは、請求項記載のカウルトップカバーにおいて、第2の壁部には、カウル部に外気を導入可能な空気取入口が設けられ、前記カウル部には、車室に外気を導入可能な空調装置が接続されたものである。
そして、この構成では、カウルトップカバーの取付部からエンジンルームの臭気や熱気が侵入することが抑制されるため、取付部に近接して第2の壁部に空気取入口を設けることが容易になる。
請求項記載のカウルトップカバーは、請求項1または2記載のカウルトップカバーにおいて、第1の壁部と第2の壁部とを接続するリブが設けられたものである。
そして、この構成では、リブの寸法や位置の調整により、カウルトップカバーの変形や破断による衝撃吸収特性の調整が容易になる。
請求項記載のカウルトップカバーは、請求項ないしいずれか一記載のカウルトップカバーにおいて、取付部は、基板部に対向し第2の壁部から第1の壁部に向かって前記基板部から離間する方向に傾斜する上板部を備えたものである。
そして、この構成では、カウルトップカバーを金型を用いて形成する際に、取付部の部分の型抜きが容易になり、製造コストが低減される。また、取付部上に流れ込んだ雨水などを傾斜する上板部で案内して円滑に排水することが可能になる。
請求項記載のカウルトップカバーは、請求項1ないしいずれか一記載のカウルトップカバーにおいて、第1の壁部及び取付部の少なくとも一方には、破断可能な破断部が設けられたものである。
そして、この構成では、ボンネットフードに歩行者などの衝突物が衝突する衝撃が加わり、この衝撃が第1の壁部に伝わった際に、第1の壁部及び取付部の少なくとも一方に設けた破断部が破断して、衝突物に対する衝撃が確実に緩和される
本発明のカウルトップカバーによれば、エンジンルームの臭気や熱気が取付部を通ってカウル部側に侵入することを抑制できるとともに、外部に露出する部分から取付部や固定具が見えないため、外観を向上できる。取付部は、シール部材とは離間した位置に設けることができ、意匠の自由度を向上できる。
以下、本発明のカウルトップカバーの一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2において、1は車両である自動車の車体で、この車体1には、エンジンルーム2を覆う相手部材であるフードとしてのボンネットフード3と、車室4の前側に位置するウインドシールドとしてのフロントガラス5との間のカウル部6を覆い、車体1にカウルトップカバー11が取り付けられている。なお、以下、前方(矢印F方向)、後方(矢印R方向)、上方(矢印U方向)、下方(矢印D方向)、及び両側方向(図3に示す矢印W方向)などの方向に付いては、車体1の直進方向を基準として説明する。
そして、このカウル部6は、エアボックスなどとも呼ばれるもので、例えば鉄板にて形成されたカウルトップパネル12と、例えば鉄板にて形成された車体を構成する車体パネル14とにより、上側を開口した樋状に形成されている。そして、カウルトップパネル12の上側部には、フロントガラス受部15が設けられ、ホットメルトなどの液密に密着するゴム質の接着剤などのシール材16により、フロントガラス5がカウルトップパネル12に固定されている。また、車体パネル14は、エクステンションパネルとも呼ばれるもので、後側部がカウルトップパネル12に固着された図示しない底板部となり、この底板部の前側部が前側上方に傾斜して立ち上げられた前板部19と、この前板部19の上端部が前側に略水平に延設された固定受部である支持板部20とが設けられている。そして、このカウル部6には、ワイパー21のワイパーアームを駆動するモータなどが配置されているとともに、車室4内に外気を導入する図示しない空調装置の空気取入部が接続されている。
また、ボンネットフード3は、外側すなわち閉じた状態で上側に位置するフードアウタ部25と、このフードアウタ部25の内側すなわち閉じた状態で下側に若干の間隔を介して位置するフードインナ部26とが、一体あるいは別体に形成されている。
そして、カウルトップカバー11は、フロントガラス5とこのフロントガラス5の前方Fに位置するエンジンルーム2の後端との間を覆うもので、カウルカバーなどとも呼ばれ、例えば、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS)、ポリアミド系合成樹脂などの熱可塑性樹脂を金型を用いて射出成形して形成されている。そして、このカウルトップカバー11は、図1ないし図4に示すように、カウル部6すなわちカウルトップパネル12及び車体パネル14の上側を覆って外観を向上するように、全体としては、カウル部6に沿って車体1の両側方向Wすなわち車幅方向を長手方向とする長尺な略板状に形成されている。また、このカウルトップカバー11の断面形状については、主としてカウル部6を覆う第2の壁部としてのカバー本体部31と、このカバー本体部31の前端部に連続して支持板部20に支持される基部32と、この基部32から前側上方に延設された第1の壁部としてのカバー前側部33とが一体に形成されている。
そして、カバー本体部31は、被覆部とも呼びうるもので、略水平状の上壁部35と、上壁部35の後端部に設けられた後部取付部36と、この上壁部35の前端部から下方に向かって基部32に連続する後壁部37とを備えている。そして、上壁部35は、カウル部6の空間の上側を覆い、例えば図3に示すように、ワイパー21の形状などに応じて凹部35aや孔部35bが形成されている。また、後部取付部36は、図1などに示すように、フロントガラス5に沿って傾斜した傾斜面部36aと、この傾斜面部36aが屈曲されフロントガラス5に当接するガラス当接部36bとを備えている。なお、この後部取付部36は、フロントガラス5に嵌合して取り付けられるクリップ状などの形状とすることもできる。一方、後壁部37は、上壁部35の前端部から下方に向かうとともにやや後方に向かって傾斜し、長手方向すなわち両側方向Wの全長に沿って、カウル部6に外気を導入可能な空気取入口38が形成されている。この空気取入口38は、例えば、縦7mm、横5mm間隔で桟を配置した格子状に形成されており、この空気取入口38を通してカウル部6に取り入れられた外気が、空調装置により車室4に取り入れられるようになっている。
また、カバー前側部33は、ボンネットフード3の下方すなわち裏面に配置され、前側上方に向かって傾斜する板状の前壁部41と、この前壁部41の先端部すなわち上端部である前端部から前側に向かって延設された略水平板状のシール受部42とを備えている。そして、シール受部42の上側には、弾性変形可能なシール部材としてのカウルトップシール44が配置され、シール受部42に形成されたシール取付孔42aを利用し、固定手段としての別体のクリップあるいは接着剤などを用いて固定されている。そして、このカウルトップシール44は、例えばゴム製あるいは熱可塑性エラストマー製の筒状をなし、閉じた状態のボンネットフード3に液密に密着し、エンジンルーム2からの熱気や臭気を遮蔽するようになっている。また、前壁部41とシール受部42との間は、図4に示すように、板状のリブ45で連結され補強されている。
さらに、基部32は、図2に示すように、支持板部20上に載置される略水平板状をなし、この基部32と前壁部41及び後壁部37とにより、上側が開口した樋部47が構成されている。そして、この基部32に所定間隔で、図1ないし図3に示すように、略箱状の取付部51が一体に形成されているとともに、取付部51を設けていない位置に、これら基部32、前壁部41及び後壁部37を、例えば、後壁部37と後述する前壁部41の下部となる上板部62とを互いに連結する三角形状などの板状の補強用のリブ52が一体に形成されている。さらに、これら取付部51とリブ52との間、及び、リブ52同士の間には、基部32の後端の角部近傍に位置して、円孔状の水抜き用の孔部53が形成されている。また、基部32の下面には、孔部53より前方に位置して、長手方向に沿ってほぼ全長にシール体55が貼着などして取り付けられている。さらに、この基部32の両側方向Wの両端部には、エンジンルーム2に面していない位置に、図示しない円柱状のクリップなどの固定具を用いて車体パネル14などに固定される円孔状の取付孔57が形成されている。
そして、取付部51は、前側すなわちエンジンルーム2側に開口するボックス形状をなし、カウルトップカバー11の長手方向すなわち車幅方向に略等間隔で配列され、略水平な基板部61、この基板部61の上方に対向する上板部62、これら基板部61と上板部62の後端部同士を接続する後板部63、及びこれら基板部61と上板部62の両側の端部同士を接続する両側の側板部64を備え、前側が開口部65となっている。そして、基板部61は、基部32と面一に形成され、シール体55を介して支持板部20上に密着して載置されるようになっている。すなわち、取付部51は、前壁部41側に開口する断面略コの字状をなし、基板部61は、取付部51の他の部分及びカバー前側部33の前壁部41により上側が覆われている。また、この取付部51は、全体として開口部65に向かって拡開する形状に形成され、すなわち、基板部61に対して上板部62は後板部63から開口部65に向かって次第に離間するように形成されているともに、両側の側板部64も後板部63から開口部65に向かって次第に離間するように形成されている。そこで、基板部61を略水平に配置した状態で、上板部62は、後側に向かって下降する傾斜面となるように設けられている。
そして、図4に示すように、この基板部61には、両側方向Wの略中央部から案内手段としてのクリップガイドリブ67が前後方向に沿って上側に突設されているともに、このクリップガイドリブ67の一側に位置して、係止受部であるクリップ受部68が形成されているとともに、クリップガイドリブ67の他側に位置して、位置決め手段であるセンタロケートピン69が形成されている。そして、クリップ受部68は、基板部61を上下に貫通する角孔状に形成されている。また、センタロケートピン69は、基板部61と面一に舌片状に形成された弾性変形可能なピン基部69aと、このピン基部69aから下側に突設されたピン部69bとを備えている。
そして、この取付部51は、車体パネル14の支持板部20上に重ねられた状態で、固定具としてのクリップ71により、支持板部20に固定されている。そして、このクリップ71は、取付部51とは別体をなして弾性変形可能に樹脂などにて形成され、図1及び図4に示すように、取付部51の基板部61の上面に当接するカバー対向部72と、支持板部20の下面に対向するパネル対向部73と、これらカバー対向部72とパネル対向部73とを連結する連結部74とを備え、両側方向Wから見てコの字状に形成されている。また、パネル対向部73には、上側に向かい係止部75が突設して形成されている。
また、車体パネル14の支持板部20の、取付部51の基板部61が重ねられる位置には、クリップ受部68に対向して、このクリップ受部68と同様の形状の図示しないクリップ受部が形成されているとともに、センタロケートピン69に対向して、図示しない角孔状の位置決め受け手段であるロケートピン受部が形成されている。
そして、このカウルトップカバー11の車体への取付作業は、車体パネル14の支持板部20にカウルトップカバー11の基部32及び取付部51の基板部61を重ね、前側すなわちエンジンルーム2側からクリップ71を装着する。すなわち、支持板部20に基板部61を重ねた状態で、センタロケートピン69がロケートピン受部に挿入されてカウルトップカバー11が車体パネル14に位置決めされる。この状態で、クリップガイドリブ67を案内として、このクリップガイドリブ67の一側に、支持板部20と基板部61とを挟持するようにしてクリップ71を圧入する。すると、このクリップ71の係止部75が支持板部20及び基板部61のクリップ受部68に係合してクリップ71が抜け止めされる。さらに、このクリップ71が、圧縮されたシール体55を介して支持板部20と基板部61とを密着させ、カウルトップカバー11が車体パネル14に気密に取り付けられ、すなわち、エンジンルーム2とカウル部6とが気密に保持される。さらに、カウルトップカバー11の両端部は、エンジンルーム2に面していない位置で、上下方向に貫通する図示しないクリップにより固定される。また、ボンネットフード3を閉じた状態で、このボンネットフード3の下面にカウルトップシール44が当接して圧縮され、エンジンルーム2の後側部が樋部47側に略気密に覆われるようになっている。
また、自動車の使用状態では、カウルトップカバー11の樋部47から、空気取入口38を介してカウル部6に外気が導入され、さらに、外気は、空調装置によりカウル部6から車室4に取り入れられるようになっている。
一方、カウルトップカバー11の樋部47に侵入した雨水などの液体は、図2に矢印Aで示すように、基部32の後端の角部近傍に設けた孔部53から、カウル部6に排出するようになっている。また、取付部51の上側の液体は、傾斜した上板部62により、後側に集められた上で、両側方向Wに流れて基部32上に円滑に案内され、孔部53から排出されるようになっている。
このように、本実施の形態のカウルトップカバー11によれば、それぞれ前方Fすなわちエンジンルーム2側に突設されカバー前側部33及び取付部51の一部に上方Uを覆われた車体パネル14の支持板部20とカウルトップカバー11の取付部51の基板部61とを前側からクリップ71により挟持して固定するため、車体パネル14とカウルトップカバー11とを容易に気密に固定できる。すなわち、カバー前側部33及び箱状の取付部51により、基板部61の上方Uを覆ったため、下方Dから上昇する臭気及び熱気を前方Fに案内し、これら臭気や熱気がカウル部6側に向かうことを防止できる。このようにして、カウルトップカバー11の固定部である取付部51を介してエンジンルーム2の臭気や熱気が直接的あるいは空気取入口38から間接的にカウル部6さらには車室4に侵入することを抑制でき、車両の品質を向上できる。また、高価な材質のシール部材などを用いる必要がなくなり、製造コストの低減が容易になる。
そして、取付部51でエンジンルーム2の臭気や熱気を遮断できるため、この取付部51と空気取入口38とを近接して配置することも可能になり、形状の自由度が向上し、空調装置の性能の向上、衝撃吸収特性の向上、あるいは外観の向上を容易に実現できる。
また、ボンネットフード3とカウルトップカバー11との間をシールするカウルトップシール44より後方Rに取付部51を配置できるため、衝撃吸収特性の調整を容易にできる。
また、クリップ71は、断面略コの字状とし、前方からの作業で取り付けできる構成としたため、支持板部20及び基板部61の上下に必要な作業スペースを小さくでき、取付部51を薄く形成することができるとともに、外部に露出する部分から取付部51の基板部61及びクリップ71が見えないため、容易に外観を向上できる。また、このクリップ71により、支持板部20及び基板部61のクリップ受部68を覆い、気密性を向上することができる。
そして、取付部51は、上下面、両側面、後側面が区画され前方Fを開口した直方体状の略箱状に形成したため、この取付部51の補強効果により、カウルトップカバー11の全体の剛性を向上でき、車体への取付作業時の取り扱いを容易にできる。さらに、この箱形状の各部の板の寸法や厚さ、あるいは複数の取付部51の配置を変更するのみで、衝撃吸収特性を容易に調整でき、衝突時の歩行者保護を図った構造を容易に実現できる。また、取付部51による剛性の向上により、表面側のリブ52などの他の補強用の構造を減少させあるいは廃止することも可能になる。
また、箱状の取付部51を設けた以外の部分に、補強用のリブ52を設けたため、このリブ52の補強効果により、カウルトップカバー11の全体の剛性を向上でき、車体への取付作業時の取り扱いを容易にできる。さらに、衝撃を受けた際にこれらリブ52を破断させあるいは変形などさせることにより、歩行者との衝突による2次衝撃を効果的に吸収し、傷害値の軽減を容易にすることができる。
さらに、箱状をなす取付部51は、全体として開口部65に向かって拡開する形状に形成され、取付部51の上面は、下面に対して後側から前側に向かって上方に徐々に傾斜するようにしたため、カウルトップカバー11の成形時に、箱状をなす取付部51の部分の型抜きを容易にでき、製造コストを低減できる。さらに、傾斜した上板部62が取付部51の上面に流れ込んだ雨水を排水する樋として機能し、エンジンルーム2への水の侵入を防止し、水抜き用の孔部53から後側のカウル部6に円滑に排水できる。また、カウルトップカバー11と車体パネル14との間にシール体55を設けたため、この孔部53を介してエンジンルーム2の臭気や熱気がカウル部6に侵入することを確実に防止できる。
なお、上記の実施の形態において、カウルトップカバー11のいずれかの位置に、他の部分より脆弱で破断しやすい破断部を設け、衝撃が加わった際の衝撃吸収特性を調整することもできる。すなわち、各取付部51は、いわば前壁部41と後壁部37とを連結して上側に膨出するいわば箱状(ボックス状)をなすとともに、取付部51の基板部61は車体パネル14の支持板部20上に重ねられてクリップ71で固定されるため、このような各取付部51を所定間隔で配置すると、カウルトップカバー11の強度すなわち剛性は大きくなり、衝撃に対して反力が大きくなる場合がある。そこで、例えば歩行者などの衝突物が自動車に衝突してはね上げられ、さらにボンネットフード3上に衝突した際に、カウルトップシール44の部分からカバー前側部33の前壁部41に衝撃が伝わるが、カバー前側部33の前壁部41あるいは各取付部51の部分の一方あるいは両方などに設けた破断部を破断させることにより、衝突部に対する衝撃を確実に緩和できる。
例えば、図5及び図6に示すように、箱状をなす取付部51の衝撃が加わる側すなわち車体1の車体パネル14の反対側の縁部である上側の縁部81と両側の縁部82とに沿って、エンジンルーム2側から凹設し、隣接する部分より厚さ寸法の小さい溝状の破断部83を設けることができる。そして、この構成では、ボンネットフード3に歩行者などの衝突物が衝突する衝撃が加わり、この衝撃がカバー前側部33の前壁部41に伝わった際に、他の部分より剛性が大きい取付部51の縁部81,82に沿って設けられた破断部83に力が集中してこの破断部83が迅速に破断する。このようにして、車体1の影響を受けず、カウルトップカバー11の前側部の構成のみで、衝突物に対する衝撃を確実に緩和できる。
また、上記のように、箱状をなす取付部51の上側の縁部81と両側の縁部82とに沿って破断部83を設けるほかに、箱状の取付部51の上板部62及び側板部64に、隣接する部分より厚さ寸法の小さい溝状の破断部を設けても良く、あるいは、取付部51の上板部62、側板部64、及び後板部63の周辺の壁部である前壁部41、後壁部37、及び基板部61などに、取付部51を囲むようにして、溝状の破断部を設けても良い。すなわち、箱状の部分である取付部51と、この箱状の部分の周辺の壁部である前壁部41及び後壁部37などとのつながりを断ち切ることにより、箱状の部分の剛性を低下させることができるように、適宜の箇所に破断部を設けることができる。
なお、上記の各実施の形態において、固定具は、コの字状のクリップ71に限られず、例えば、支持板部20と基板部61とを貫通した状態で上下方向に締め付けるクリップを用いることもできる。
また、カウルトップカバー11のカバー本体部31は適宜の形状を採ることができる。
本発明は、例えば、自動車のフロントガラスとボンネットフードとの間に配置されるカウルトップカバーとして利用される。
本発明のカウルトップカバーの一実施の形態を示す車両に搭載した状態の図3のI−I相当位置断面図である。 同上カウルトップカバーの図3のII−II相当位置断面図である。 同上カウルトップカバーの一部を省略した斜視図である。 同上カウルトップカバーの一部の分解斜視図である。 本発明のカウルトップカバーの他の実施の形態を示す車両に搭載した状態の一部の断面図である。 同上カウルトップカバーの一部の斜視図である。
2 エンジンルーム
3 ボンネットフード
4 車室
6 カウル部
11 カウルトップカバー
14 車体パネル
20 支持板部
31 第2の壁部としてのカバー本体部
32 基部
33 第1の壁部としてのカバー前側部
38 空気取入口
44 シール部材としてのカウルトップシール
51 取付部
52 リブ
61 基板部
62 上板部
71 固定具としてのクリッ
83 破断部

Claims (5)

  1. エンジンルームを区画形成する車体パネルに設けられた支持板部に支持される基部と、
    前記エンジンルームを覆うボンネットフードに向かって前記基部から延設され、前記ボンネットフードに当接するシール部材を支持する第1の壁部と、
    前記基部から延設されてカウル部を覆う第2の壁部と、
    前記支持板部に重ねて配置される基板部を備え前記エンジンルーム側に開口する箱状をなし、前記第1の壁部に覆われて前記エンジンルーム側に露出する取付部と、
    前記支持板部と前記基板部を挟持して前記取付部を前記車体パネルに固定する固定具と
    を具備したことを特徴とするカウルトップカバー。
  2. 第2の壁部には、カウル部に外気を導入可能な空気取入口が設けられ、前記カウル部には、車室に外気を導入可能な空調装置が接続された
    ことを特徴とする請求項記載のカウルトップカバー。
  3. 第1の壁部と第2の壁部とを接続するリブが設けられた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のカウルトップカバー。
  4. 取付部は、基板部に対向し第2の壁部から第1の壁部に向かって前記基板部から離間する方向に傾斜する上板部を備えた
    ことを特徴とする請求項ないしいずれか一記載のカウルトップカバー。
  5. 第1の壁部及び取付部の少なくとも一方には、破断可能な破断部が設けられた
    ことを特徴とする請求項1ないしいずれか一記載のカウルトップカバー。
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