JP3545159B2 - 自動車の車体前部のシール構造 - Google Patents

自動車の車体前部のシール構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3545159B2
JP3545159B2 JP04973497A JP4973497A JP3545159B2 JP 3545159 B2 JP3545159 B2 JP 3545159B2 JP 04973497 A JP04973497 A JP 04973497A JP 4973497 A JP4973497 A JP 4973497A JP 3545159 B2 JP3545159 B2 JP 3545159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cowl
cowl louver
rib
louver
ribs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04973497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10226286A (ja
Inventor
隆 松浦
芳春 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP04973497A priority Critical patent/JP3545159B2/ja
Publication of JPH10226286A publication Critical patent/JPH10226286A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3545159B2 publication Critical patent/JP3545159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンルームと、その後上方の外部との間をシールする自動車の車体前部のシール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記自動車の車体前部のシール構造には、従来、実開平4‐58460号公報で示されるものがある。
【0003】
これによれば、自動車の車体には、車室と、これより前方のエンジンルームとの間に配置されて車幅方向に延びるフロントカウルが設けられている。このフロントカウルの前方に位置する上記エンジンルームをその上方から開閉自在に覆うフードパネルが設けられ、上記フロントカウルの前部上面と上記フードパネルの後部下面との間の隙間を塞ぐと共に上記フロントカウルをその上方から覆うカウルルーバが設けられている。上記フードパネルの後部下面と上記カウルルーバの前端縁との間に前部シール材が介設されている。
【0004】
また、上記構成において、従来、上記フロントカウルの前部上面と同上カウルルーバの前後方向の中途部との間に後部シール材が介設されたものがある。
【0005】
そして、上記構成によれば、エンジンルームと、その後上方の外部とが上記前、後部シール材でシールされ、このため、上記外部からエンジンルームへの水の浸入が防止されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術において、フードパネルの後部下面と上記カウルルーバの前端縁との間における上記前部シール材によるシール性能を向上させようとして、上記フードパネルの後部下面に対し上記前部シール材を大きい圧接力で圧接させようとすると、その反力で上記前部シール材を支持しているカウルルーバの前部が下方に撓む傾向となり、よって、十分の圧接力が得られず、つまり、所望のシール性能が得られないおそれがある。
【0007】
そこで、上記カウルルーバの前部下面に前後方向に長いリブを突設させて、上記カウルルーバの前部の剛性を向上させ、これにより、上記カウルルーバの前部が下方に撓まないようにして、上記圧接力を大きくさせることが考えられる。
【0008】
しかし、上記のようにリブを設けると、このリブで補強されたカウルルーバの前部の剛性に比べて、カウルルーバの中途部の剛性が急に低くなるため、上記圧接力に対する反力により、上記カウルルーバの中途部に応力が集中し、よって、このようにしても、上記圧接力を大きくしようとすると、その反力により、上記カウルルーバの中途部をほぼ中心としてこのカウルルーバの前部が下方に回動するように撓んでしまうおそれがある。
【0009】
そこで、上記リブをカウルルーバの前後方向のほぼ全体にわたりその下面に突設させ、上記反力を上記カウルルーバのほぼ全体に分散させて、強固に支持させるようにすることが考えられる。
【0010】
そして、このようにすれば、上記圧接力を大きくしても、上記カウルルーバの前部が大きく撓むということが防止されて、上記前部シール材によるシール性能の向上が達成されると考えられる。
【0011】
しかし、このようにした場合には、上記カウルルーバの中途部の下面にもリブを突設させた分、上記カウルルーバの中途部の下面に圧接させられている前記後部シール材の厚さが上記リブで薄くさせられて、この後部シール材によるシール性能は低下させられるという新たな問題が生じるおそれがある。
【0012】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、エンジンルームと、その後上方の外部との間の各部のシールがより確実になされるようにすることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の自動車の車体前部のシール構造は、車幅方向に延びるフロントカウル6を設け、このフロントカウル6の前方に位置するエンジンルーム4をその上方から開閉自在に覆うフードパネル15を設け、上記フロントカウル6の前部上面と上記フードパネル15の後部下面との間の隙間16を塞ぐと共に上記フロントカウル6をその上方から覆うカウルルーバ17を設け、上記フードパネル15の後部下面と上記カウルルーバ17の前端縁との間に前部シール材19を介設させると共に、上記フロントカウル6の前部上面と同上カウルルーバ17の前後方向の中途部との間に後部シール材21を介設させた場合において、
【0014】
上記カウルルーバ17の前部下面に前後方向に長い第1リブ24を突設すると共に、この第1リブ24と車幅方向の同じ位置で同上カウルルーバ17の後部下面に前後方向に長い第2リブ25を突設し、上記カウルルーバ17の中途部20を上方に向って膨出させて膨出部33を形成し、この膨出部33の内部空間34を前、後空間35,36に仕切るようにこの膨出部33の内面に前後一対の第3、第4リブ26,27を突設すると共に、これら第3、第4リブ26,27の間に空隙37を形成し、上記第3リブ26に上記第1リブ24の後端を結合させると共に、上記第4リブ27に上記第2リブ25の前端を結合させ、上記第3、第4リブ26,27の各下端縁に上記後部シール材21の上面を圧接させたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0016】
図中符号1は自動車で、矢印Frはこの自動車1の前方を示し、下記する左右とは上記前方に向っての車幅方向をいうものとする。
【0017】
上記自動車1の車体2における前後方向の中途部の内部が車室3とされ、同上車体2の前部の内部がエンジンルーム4とされている。上記車体2は、上記車室3とエンジンルーム4とを前後に仕切るフロントカウル6を備え、このフロントカウル6は車幅方向に長く延びている。上記フロントカウル6は、板金製で、上下方向で互いに重ね合わされるアウタカウル7とインナカウル8とで構成され、これらアウタカウル7とインナカウル8の各前縁同士と、各後縁同士がそれぞれスポット溶接9により互いに結合させられている。これにより、上記フロントカウル6の側面視の断面形状は剛性と強度とが十分に確保された箱形とされている。
【0018】
上記フロントカウル6の後上方にはフロントウィンド11が設けられている。このフロントウィンド11は上記車室3の前部の内外を連通させるウィンド開口12と、このウィンド開口12を閉じるウィンドガラス13とで構成されている。
【0019】
上記フロントカウル6の前方に位置する上記エンジンルーム4の上部の開口をその上方から開閉自在に覆うフードパネル15が設けられている。
【0020】
上記フロントカウル6の前部上面と上記フードパネル15の後部下面との間の隙間16を塞ぐと共に上記フロントカウル6をその上方から覆うカウルルーバ17が設けられている。このカウルルーバ17は樹脂製で、上記フロントカウル6とフードパネル15の後端縁とに沿って車幅方向に長く延び、上記カウルルーバ17はその各部が複数の締結具(不図示)により上記フロントカウル6に締結されている。上記カウルルーバ17には前後方向に長いスリット(不図示)が車幅方向で多数並設されている。
【0021】
上記フードパネル15の後部下面と上記カウルルーバ17の前端縁との間に車幅方向に長く延びる前部シール材19が介設されている。この前部シール材19はゴム製の弾性体で、上記カウルルーバ17の前端縁に支持され、かつ、上記フードパネル15の後部下面に圧接させられ、上記前部シール材19によって上記隙間16がシールされている。
【0022】
上記フロントカウル6の前部上面と同上カウルルーバ17の前後方向の中途部20との間に、車幅方向に長く延びる後部シール材21が介設されている。この後部シール材21はゴム製の弾性体で、上記カウルルーバ17の中途部20に圧接させられ、上記後部シール材21によって上記フロントカウル6の前部上面と上記カウルルーバ17の中途部20との間の隙間がシールされている。
【0023】
上記カウルルーバ17の下面に前後方向に長い複数のリブ23が一体的に突設され、これらリブ23は車幅方向で所定間隔で並設されている。
【0024】
上記各リブ23はそれぞれ第1〜第4リブ24〜27で構成されている。上記第1リブ24は上記カウルルーバ17の前部29下面に一体的に突設され、前後方向に長く延びている。上記第2リブ25は、上記第1リブ24と車幅方向の同じ位置で同上カウルルーバ17の後部30下面に一体的に突設され前後方向に長く延びている。
【0025】
上記カウルルーバ17は、その中途部20が同上カウルルーバ17の前部29と後部30よりも低くなるよう折り曲げられて、上記中途部20の上側に排水溝31が形成され、この排水溝31は車幅方向に延びてこの排水溝31内に流入した水は車体2の外側方に排水されることとなっている。
【0026】
上記第1リブ24や第2リブ25と車幅方向の同じ位置で、上記カウルルーバ17の中途部20の一部が上方に向って膨出させられて膨出部33が形成されている。上記第3、第4リブ26,27は上記膨出部33の内部空間34を前、後空間35,36に仕切るように上記膨出部33の内面(下面)に一体的に突設されている。上記第3、第4リブ26,27は、上記膨出部33の内部空間34の車幅方向の全体にわたるよう車幅方向に延びている。また、上記第3、第4リブ26,27の間には空隙37が形成されている。
【0027】
上記第3リブ26に上記前空間35を通して上記第1リブ24の後端が一体的に結合させられている。また、上記第4リブ27に上記後空間36を通して上記第2リブ25の前端が一体的に結合させられている。
【0028】
上記第3リブ26の下端縁(下面)に上記後部シール材21の前部上面が圧接させられると共に、上記第4リブ27の下端縁(下面)に上記後部シール材21の後部上面が圧接させられている。
【0029】
上記構成によれば、カウルルーバ17の前後方向のほぼ全体にわたりその下面に第1〜第4リブ24〜27が突設されることとなり、これら第1〜第4リブ24〜27により、上記カウルルーバ17の剛性が前後方向で全体的に向上させられることとなる。
【0030】
よって、上記フードパネル15の後部下面と上記カウルルーバ17の前端縁との間における上記前部シール材19によるシール性能を向上させようとして、上記フードパネル15の後部下面に対する上記前部シール材19の圧接力を大きくさせ、これにより、上記カウルルーバ17に対するその反力が大きくなったとしても、この反力は、上記第1〜第4リブ24〜27により、上記カウルルーバ17のほぼ全体に分散させられて、強固に支持されることとなる。
【0031】
この結果、上記フードパネル15の後部下面に対する前部シール材19の圧接力を大きくできて、この前部シール材19によるシール性能が向上させられる。
【0032】
ところで、上記したように、カウルルーバ17の前、後部29,30に第1、第2リブ24,25が突設され、同上カウルルーバ17の中途部20に第3、第4リブ26,27が突設され、これにより、上記カウルルーバ17は全体的に補強されることになるが、このカウルルーバ17の中途部20には膨出部33が形成されたことから、このカウルルーバ17の中途部20の剛性は他の部分に比べて高くなりがちである。このため、上記前部シール材19の圧接力に対する上記カウルルーバ17の前部29への反力で、上記膨出部33の前方近傍における上記中途部20の部分に応力が集中しがちとなり、この部分をほぼ中心として、上記カウルルーバ17の前部29が下方に回動するように撓むおそれがある。
【0033】
しかし、同上カウルルーバ17の中途部20に突設された上記第3、第4リブ26,27の間には空隙37が形成されているため、その分、カウルルーバ17の中途部20の剛性が低下させられており、これにより、上記膨出部33の存在にかかわらず、第1〜第4リブ24〜27によるカウルルーバ17の剛性の向上は、その前後方向の各部で互いにほぼ均一とされている。
【0034】
よって、上記したような応力集中が生じることは抑制されて、上記カウルルーバ17の前部29が下方に回動するように撓むということは防止され、このため、上記後部シール材21によるシール性能が確実に向上させられる。
【0035】
また、上記したように、後部シール材21が圧接する第3、第4リブ26,27は上記カウルルーバ17の中途部20に形成した膨出部33の内部空間34に位置させられているため、上記第3、第4リブ26,27を設けても、これらによって、後部シール材21の厚さが薄くなるということは防止される。
【0036】
よって、上記したように、前部シール材19によるシール性能を向上させた場合でも、後部シール材21によるシール性能も良好に保たれ、この結果、エンジンルーム4と、その後上方の外部との間の各部のシールがより確実になされることとなる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、車幅方向に延びるフロントカウルを設け、このフロントカウルの前方に位置するエンジンルームをその上方から開閉自在に覆うフードパネルを設け、上記フロントカウルの前部上面と上記フードパネルの後部下面との間の隙間を塞ぐと共に上記フロントカウルをその上方から覆うカウルルーバを設け、上記フードパネルの後部下面と上記カウルルーバの前端縁との間に前部シール材を介設させると共に、上記フロントカウルの前部上面と同上カウルルーバの前後方向の中途部との間に後部シール材を介設させた自動車の車体前部のシール構造において、
【0038】
上記カウルルーバの前部下面に前後方向に長い第1リブを突設すると共に、この第1リブと車幅方向の同じ位置で同上カウルルーバの後部下面に前後方向に長い第2リブを突設し、上記カウルルーバの中途部を上方に向って膨出させて膨出部を形成し、この膨出部の内部空間を前、後空間に仕切るようにこの膨出部の内面に前後一対の第3、第4リブを突設すると共に、これら第3、第4リブの間に空隙を形成し、上記第3リブに上記第1リブの後端を結合させると共に、上記第4リブに上記第2リブの前端を結合させ、上記第3、第4リブの各下端縁に上記後部シール材の上面を圧接させてある。
【0039】
このため、上記カウルルーバの前後方向のほぼ全体にわたりその下面に第1〜第4リブが突設されることとなり、これら第1〜第4リブにより、上記カウルルーバの剛性が前後方向で全体的に向上させられることとなる。
【0040】
よって、上記フードパネルの後部下面と上記カウルルーバの前端縁との間における上記前部シール材によるシール性能を向上させようとして、上記フードパネルの後部下面に対する上記前部シール材の圧接力を大きくさせ、これにより、上記カウルルーバに対するその反力が大きくなったとしても、この反力は、上記第1〜第4リブにより、上記カウルルーバのほぼ全体に分散させられて、強固に支持されることとなる。
【0041】
この結果、上記フードパネルの後部下面に対する前部シール材の圧接力を大きくできて、この前部シール材によるシール性能が向上させられる。
【0042】
ところで、上記したように、カウルルーバの前、後部に第1、第2リブを突設し、同上カウルルーバの中途部に第3、第4リブを突設し、これにより、上記カウルルーバは全体的に補強されることになるが、このカウルルーバの中途部には膨出部を形成したことから、このカウルルーバの中途部の剛性は他の部分に比べて高くなりがちである。このため、上記前部シール材の圧接力に対する上記カウルルーバの前部への反力で、上記膨出部の前方近傍における上記中途部の部分に応力が集中しがちとなり、この部分をほぼ中心として、上記カウルルーバの前部が下方に回動するように撓むおそれがある。
【0043】
しかし、同上カウルルーバの中途部に突設された上記第3、第4リブの間には空隙が形成されているため、その分、カウルルーバの中途部の剛性が低下させられており、これにより、上記膨出部の存在にかかわらず、第1〜第4リブによるカウルルーバの剛性の向上は、前後方向の各部で互いにほぼ均一とされる。
【0044】
よって、上記したような応力集中が生じることは抑制されて、上記カウルルーバの前部が下方に回動するように撓むということは防止され、このため、上記後部シール材によるシール性能が確実に向上させられる。
【0045】
また、上記したように、後部シール材が圧接する第3、第4リブは上記カウルルーバの中途部に形成した膨出部の内部空間に位置させられているため、上記第3、第4リブを設けても、これらによって、後部シール材の厚さが薄くなるということは防止される。
【0046】
よって、上記したように、前部シール材によるシール性能を向上させた場合でも、後部シール材によるシール性能も良好に保たれ、この結果、エンジンルームと、その後上方の外部との間の各部のシールがより確実になされることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1‐1線矢視断面図である。
【図2】自動車の車体前部の斜視図である。
【図3】図1の部分拡大図である。
【図4】図3の4‐4線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 自動車
2 車体
3 車室
4 エンジンルーム
6 フロントカウル
15 フードパネル
16 隙間
17 カウルルーバ
19 前部シール材
20 中途部
21 後部シール材
23 リブ
24 第1リブ
25 第2リブ
26 第3リブ
27 第4リブ
29 前部
30 後部
33 膨出部
34 内部空間
35 前空間
36 後空間
37 空隙

Claims (1)

  1. 車幅方向に延びるフロントカウルを設け、このフロントカウルの前方に位置するエンジンルームをその上方から開閉自在に覆うフードパネルを設け、上記フロントカウルの前部上面と上記フードパネルの後部下面との間の隙間を塞ぐと共に上記フロントカウルをその上方から覆うカウルルーバを設け、上記フードパネルの後部下面と上記カウルルーバの前端縁との間に前部シール材を介設させると共に、上記フロントカウルの前部上面と同上カウルルーバの前後方向の中途部との間に後部シール材を介設させた自動車の車体前部のシール構造において、
    上記カウルルーバの前部下面に前後方向に長い第1リブを突設すると共に、この第1リブと車幅方向の同じ位置で同上カウルルーバの後部下面に前後方向に長い第2リブを突設し、上記カウルルーバの中途部を上方に向って膨出させて膨出部を形成し、この膨出部の内部空間を前、後空間に仕切るようにこの膨出部の内面に前後一対の第3、第4リブを突設すると共に、これら第3、第4リブの間に空隙を形成し、上記第3リブに上記第1リブの後端を結合させると共に、上記第4リブに上記第2リブの前端を結合させ、上記第3、第4リブの各下端縁に上記後部シール材の上面を圧接させた自動車の車体前部のシール構造。
JP04973497A 1997-02-17 1997-02-17 自動車の車体前部のシール構造 Expired - Fee Related JP3545159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04973497A JP3545159B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 自動車の車体前部のシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04973497A JP3545159B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 自動車の車体前部のシール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10226286A JPH10226286A (ja) 1998-08-25
JP3545159B2 true JP3545159B2 (ja) 2004-07-21

Family

ID=12839430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04973497A Expired - Fee Related JP3545159B2 (ja) 1997-02-17 1997-02-17 自動車の車体前部のシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3545159B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100465043C (zh) * 2004-07-27 2009-03-04 日本塑料株式会社 车颈顶罩
JP4476118B2 (ja) * 2004-07-27 2010-06-09 日本プラスト株式会社 カウルトップカバー
JP4736581B2 (ja) * 2005-07-13 2011-07-27 日産自動車株式会社 車体前部構造
JP2009161127A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Kanto Auto Works Ltd カウルルーバ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10226286A (ja) 1998-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4355843A (en) Pillar construction for motor vehicle
JP4612711B2 (ja) 車両のドアサッシュ部構造
JP3545159B2 (ja) 自動車の車体前部のシール構造
JP5493476B2 (ja) 車両のドア構造
JP5825552B2 (ja) フロントドアとリアドアとの間の遮蔽構造
JP2001328429A (ja) リヤゲート構造
JPH048251B2 (ja)
JPS6315048Y2 (ja)
JP2560056Y2 (ja) 車両用バックドアのヒンジ収納構造
JP4466993B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP2021011219A (ja) 後部ドア構造
JPS6342018Y2 (ja)
US20240066966A1 (en) Vehicle roof assembly
JPH0448966Y2 (ja)
JP3558871B2 (ja) サンルーフ装置の開口部構造
JP3705460B2 (ja) ウェザーストリップ
JP6382645B2 (ja) 車両のウェザストリップ構造
JPS6339172Y2 (ja)
JP2572297Y2 (ja) ドアミラーのモール構造
JP2595703B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP2002154336A (ja) 自動車のドア構造
JPS639446Y2 (ja)
JPH0134602Y2 (ja)
JPH0630513Y2 (ja) 車両のキャンバストップ構造
JPH0148180B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees