JP2009161127A - カウルルーバ - Google Patents

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誠一 忍足
Hiroshi Yoshida
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Abstract

【課題】カウルルーバの水平部付近に衝撃力が加えられたときに衝撃エネルギーが吸収されると共に、手を付いただけでは脱落しないようにしたカウルルーバを提供する。
【解決手段】車両フロントガラス11の下縁を支持するカウルパネル12とボンネットのフードパネル14との間に配置し、前縁がフードパネルの後縁にシール部材を介して当接し、フードパネル後縁の後方に少なくとも一部が露出する水平部13dを有すると共に、前縁と水平部との間を上方に開いた凹状に形成し、この凹状部分の下部をカウルパネルに接合したカウルルーバ13であって、水平部13dの下側に、水平部が手付き等により押下されたとき、水平部13dの前方移動を阻止する補強部材15を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のフロントガラスとボンネットのフードとの間に構成されるカウル構造に関し、特に衝突時における歩行者の頭部のダメージを低減するカウルルーバに関するものである。
一般に、自動車のフロントガラス(ウィンドシールドガラス)は、自動車の車体に対して、その上縁がフロントヘッダ部により支持され、またその下縁がカウル部により支持されている。このようなカウル部に関しては、フロントガラス接着部の所謂カウル剛性、あるいはボンネットのフード後端とカウル部のカウルルーバとのシール部剛性及びシール性等を確保しながら、歩行者の頭部保護性能を向上させるために、種々のカウル構造が提案されている。
例えば図3に示すようなカウル構造が知られている。図3において、カウル構造1は、フロントガラスを支持するためのカウルパネル2と、カウルルーバ3と、から構成されている。また、フードパネル4は、フードアウタパネル4b及びフードインナパネル4cから構成されている。
カウルパネル2は、実際にはカウルインナパネル,カウルアウタパネル(何れも図示せず)及びカウルフロントパネルから構成されており、カウルインナパネルの上端付近に取り付けられたカウルアウタパネルがフロントガラス(図示せず)を支持している。ここで、カウルフロントパネル2aは、カウルインナパネルの下端付近から前方に延びるように取り付けられており、その先端2bが、自動車のボンネットにおけるフードパネル4の後縁4aの下側付近にまで延びている。
カウルルーバ3は、カウルパネル2のカウルアウタパネルとフードパネル4の後縁4aの間に配置されており、前後方向の中間付近は下方に凹状の凹部として形成されていると共に、この凹部の下部(底裏面)3aは、カウルフロントパネル2aの先端2bに対して接合されている。また、カウルルーバ3は、その前端3bに備えたシール部3cが、ボンネット閉鎖時にそのフードパネル4の後縁4aに液密的に当接している。さらに、カウルルーバ3は、フードパネル4の後縁4aから後方に位置する部分が外側に露出して水平部3dを形成している。
このような構成のカウル構造1によれば、フロントガラスの下端がカウルパネル2により支持される。また、カウルルーバ3により、カウルパネル2とフードパネル4との間において、エンジンルームから車室への臭気,熱風や騒音が遮断され、また外部からエンジンルーム内への雨水や洗車水等の浸入が阻止される。さらに、フロントガラスとフードパネル4との間で、カウル構造1の内部へのゴミ,水,雪等の侵入が防止されると共に、カウル構造1内に設けられるワイパーユニット(図示せず)が保護され、また車室内への空調吸気口及び通路が確保される。
また、このようなカウル構造1においては、カウルルーバ3の水平部3dと接合部分3aに向かって下方に延びる所謂縦壁部3eがほぼ垂直の縦壁として形成されている。このため、歩行者の衝突時に歩行者の頭部等がフールパネル4の後縁4a付近に当たると、フードパネル4の後縁4a付近は歩行者保護対策により容易に変形し得るので、衝撃力の大部分がカウルルーバ3の水平部3dに作用する。従って、水平部3dに作用する衝撃力は、縦壁部3eを介してカウルパネルに伝達されると共に、その際縦壁部3eが座屈することにより上記衝撃力が吸収されることになる。
これに対して、特許文献1及び2には、カウルルーバ(カウルトップカバー)の前壁部と後壁部とを互いに連結する複数個のリブを設けて、このリブと前壁部または後壁部の連結部に切欠部及び弱部を設けることにより、フードパネルに上方から衝撃力が加えられた場合に、弱部が破断し、さらにリブが変形することにより衝撃エネルギーが吸収されるようにしたカウルルーバが開示されている。
特許文献3には、カウルルーバ(カウルトップカバー)の本体部を変形可能に形成すると共に、その後端部がスライド可能にフロントガラスの下端を挟持するようにしたカウルルーバが開示されている。このカウルルーバによれば、フードパネルに上方から衝撃力が加えられたとき、カウルルーバの本体部が変形すると共に、その後端部がフロントガラスの下端に対して相対的にスライドすることで、衝撃エネルギーが吸収される。
特許文献4には、フロントガラスに衝撃力が加えられたとき、カウルアウタパネル及びカウルインナパネルが変形することで衝撃力が吸収されるカウル構造が開示されている。このカウル構造によれば、カウルアウタパネルがカウルインナパネルに当接した後、カウルインナパネルが変形して衝撃が吸収されるので、カウルアウタパネルとカウルインナパネルとの間に大きな空間を設ける必要がなく、またカウルインナパネルの変形量が小さくて済むので、カウル構造が小型化される。
以上のように、これらのカウル構造またはカウルルーバでは、その一部が変形することで衝撃エネルギーが吸収され、歩行者頭部保護が図られるようになっている。
特開2005−289237号公報 特開2005−280628号公報 特開2005−238915号公報 特開2005−104438号公報
ところで、前述したカウル構造1、そして特許文献1から3によるカウル構造またはカウルルーバにおいては、何れもフードパネル後端付近に衝撃力が加えられた場合に、カウルルーバの弱部,リブや本体部が変形することにより、衝撃エネルギーが吸収されるように構成されている。また、特許文献4によるカウル構造においては、フロントガラスに衝撃力が加えられた場合に、カウルアウタパネル及びカウルインナパネルが変形することにより衝撃エネルギーが吸収されるように構成されている。
このため、自動車の洗車等の際に、フロントガラスの拭き取り作業等を行なうために、作業者が不用意にカウルルーバに手を付くと、カウルルーバのフロントガラスに対する嵌め込み部分が外れて脱落してしまうことがある。このカウルルーバのフロントガラスに対する嵌め込み部分は、一旦外れてしまうと、構造上の理由からそのままの状態では修復することは不可能であり、ワイパーユニットを取り外す等の作業が必要になってしまう。
本発明は、以上の点に鑑み、カウルルーバの水平部付近に衝撃力が加えられたときに衝撃エネルギーが吸収されると共に、手を付いただけでは脱落しないようにしたカウルルーバを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のカウルルーバは、自動車のフロントガラスの下縁を支持するカウルパネルとボンネットのフードパネルとの間に配置され、前縁がフードパネルの後縁にシール部材を介して当接し、フードパネル後縁の後方に少なくとも一部が露出する水平部を有すると共に、前縁と水平部との間が上方に開いた凹状に形成され、この凹状部分の下部がカウルパネルに接合されていて、水平部の下側に、水平部が手付き等により押下されたとき水平部の前方移動を阻止する補強部材を備えていることを特徴とする。
好ましくは、補強部材の後縁は水平部の後端に接続されており、補強部材の前縁が、水平部からカウルパネルに対する接合部まで下方に延びる縦壁部に接続されている。
また好ましくは、補強部材の前縁及び後縁は、それぞれ水平部及び縦壁部の裏面に植設されたリブに対して熱溶着されている。
熱溶着に関し、補強部材は、カウルルーバの水平部に上方からの衝撃が加わった場合には脱落するが、水平部に対する手付き等による押下によっては脱落しないように、補強部材のリブに対する熱溶着強度が設定されていることが望ましい。
上記構成によれば、カウルルーバにより、カウルパネルとフードパネルとの間が密閉されているので、エンジンルームから車室への臭気,熱風や騒音が遮断され、また外部からエンジンルーム内への雨水や洗車水等の浸入が阻止される。さらに、カウル構造の内部へのゴミ,水,雪等が入り込むことが防止されると共に、カウル構造の内側に設けられるワイパーユニットが保護され、車室内への空調吸気口及び通路が確保される。
ここで、歩行者との衝突時等において、歩行者の頭部等が自動車のボンネットのフードパネルとフロントガラスの間に当たって、カウルルーバの水平部に衝撃力が加えられると、この衝撃力がカウルルーバの縦壁部からカウルパネルに伝達される。このとき、カウルルーバの縦壁部が折れ曲がって座屈することで縦壁部が上下方向に縮小する。これにより、縦壁部の衝撃による変形ストロークが大きくなり、衝撃が十分に吸収され、歩行者頭部保護性能が確保される。
また、自動車の洗車等の際に、フロントガラスの拭き取り作業等を行なうために、作業者が不用意にボンネットフードとフロントガラスとの間に露出しているカウルルーバの水平部に手を付いて、この水平部を押下したとしても、カウルルーバの水平部が補強部材によって前方移動を阻止されているので、カウルルーバのフロントガラスに対する嵌め込み部分が外れて脱落してしまうようなことがない。従って、従来のように手付き等によりカウルルーバが脱落してしまった場合のワイパーユニットを取り外す等の修復のための煩雑な作業が不要となる。
このように、本発明によれば、カウルルーバの水平部の下側に備えた補強部材により、カウルルーバの水平部の前方移動を阻止することができ、歩行者の頭部等によりカウルルーバの水平部に上方から衝撃力が加えられたときは、カウルルーバの縦壁部が座屈して、衝撃力が効果的に吸収される一方、手付き等によるカウルルーバの水平部の押下によっては、カウルルーバの水平部が前方に移動してフロントガラスから外れて脱落してしまうようなことがない。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図中のFrは車両前方を、Upは車両上方を示す。
図1は本発明のカウルルーバの一実施形態を含むカウル構造を示している。カウル構造10は、フロントガラス11を支持するためのカウルパネル12と、カウルルーバ13と、から構成されている。
カウルパネル12は、詳細には図示しないが、フロントガラス11の下端を支持すると共に、その先端12aが自動車のボンネットにおけるフードパネル14の後縁14aの下側付近にまで延びている。なお、フードパネル14は、フードアウタパネル14b及びフードインナパネル14cから構成されている。
カウルルーバ13はカウルパネル12の上方に配置されており、前後方向の中間付近が上方に開いた凹状の凹部として形成されていると共に、この凹部の下部(底裏面)13aがカウルパネル12に接合されている。また、カウルルーバ13は、その前端13bに備えたシール部13cが、ボンネット閉鎖時にそのフードパネル14の後縁14aに液密的に当接する。さらに、カウルルーバ13は、フードパネル14の後縁14aから後方に位置する部分が外側に露出して、水平部13dを形成している。
ここで、カウルルーバ13は、この水平部13dから接合部分13aに向かって下方に延びる縦壁部13eを備えていると共に、水平部13dの下側に、補強部材としてのブリッジ15を備えている。そして、これらの水平部13dの後端及び縦壁部13eの高さ方向中央には、それぞれ下方に向いて突出するリブ13f,13gが植設されている。
ブリッジ15は、その後縁及び前縁に設けられた取付孔15a,15bが、それぞれ水平部13d,縦壁部13eに設けられたリブ13f,13gに被嵌され、リブ13f,13gの先端が熱溶融され且つ潰されることで、カウルルーバ13に熱溶着されている。
ここで、ブリッジ15のリブ13f,13gに対する熱溶着強度は、ブリッジ15が、カウルルーバ13の水平部13dに上方からの衝撃が加わった場合には脱落するが、この水平部13dに対する手付き等による押下によっては脱落しないように設定されている。具体的には、熱溶着面積を変化させることで熱溶着強度を適宜に設定することができる。また、ブリッジ15及びリブ13f,13gは、洗車時等に手をついてしまいがちな部分にのみ設けられる。
本実施形態によるカウル構造10は以上のように構成されており、従来のカウル構造1と同様に、フロントガラス11の下端がカウルパネル12により支持されると共に、カウルパネル12とフードパネル14との間がカウルルーバ13により密閉されているので、エンジンルームから車室への臭気,熱風や騒音が遮断され、また外部からエンジンルーム内への雨水や洗車水等の侵入が防止される。
さらに、フロントガラス11とフードパネル14との間で、カウル構造10の内部へのゴミ,水,雪等の侵入が防止されると共に、カウル構造10内に設けられるワイパーユニット(図示せず)が保護され、また車室内への空調吸気口及び通路が確保される。
ここで、図2に示すように、歩行者との衝突時等において、歩行者の頭部A等が自動車のボンネットのフードパネル14とフロントガラス11の間に当たって、カウルルーバ13の水平部13dに衝撃力Fが加えられると、この衝撃力Fがカウルルーバ13の縦壁部13eからカウルパネル12に伝達される。
このとき、カウルルーバ13の縦壁部13eが折れ曲がって座屈することにより、縦壁部13eがその長手方向に縮小する。これにより縦壁部13dの衝撃力Fによる変形ストロークが大きくなり、衝撃力Fが十分に吸収される。その際、カウルルーバ13の縦壁部13eの座屈に伴って、縦壁部13eのリブ13gが前方または後方に移動する。このリブ13gの前方または後方移動によって、ブリッジ15には前縁から後縁の方向に圧縮力または伸長力が作用する。
そして、この力によりブリッジ15のリブ13f,13gに対する熱溶着が破壊して、ブリッジ15が、図2にて矢印Bで示すように下方に脱落する。従って、カウルルーバ13の縦壁部13eが円滑に座屈することになり、カウルパネル12のカウルフロントパネル12cから縦壁部13dを介して歩行者の頭部等に対して作用する反力が大幅に低減され、所謂歩行者頭部保護性能が大幅に向上する。
これに対して、例えば自動車の洗車等の際にフロントガラスの拭き取り作業等を行なうために、作業者が不用意にボンネットのフードパネル14とフロントガラス11との間に露出しているカウルルーバ13の水平部13dに手を付いて、この水平部13dを押下した場合、この押下力がカウルルーバ13の水平部13dからブリッジ15を介してカウルルーバ13の縦壁部13eに伝達される。その際、ブリッジ15には、前縁から後縁の方向に関して圧縮力が作用すると共に、リブ13f,13gとの熱溶着部分にもこの力が作用する。
しかしながら、この押下力は、ブリッジ15のリブ13f,13gに対する熱溶着強度を上回る程度まで達しないため、ブリッジ15がリブ13f,13gから脱落してしまうようなことはない。そのため、カウルルーバ13の水平部13dがブリッジ15によって前方移動を阻止されるので、カウルルーバ13のフロントガラス11に対する嵌め込み部分が外れて、脱落してしまうようなことがない。従って、従来のように手付き等によりカウルルーバが脱落してしまった場合のワイパーユニットを取り外す等の修復のための煩雑な作業が不要となる。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。
例えば、カウルルーバ13のリブ13f,13gは、それぞれ水平部13dの後端及び縦壁部13eの中間高さに設けられているが、これに限らず、ブリッジ15がカウルルーバ13の水平部13dの前方移動を阻止すると共に、手付き等によるカウルルーバの押下によっては脱落せず、また歩行者の頭部等による衝撃力によって脱落する限りにおいて、ブリッジ15が熱溶着されるべきリブの配置は任意である。
また、カウルルーバ13の縦壁部13eは、上方から衝撃力を受けたとき容易に座屈し得るように、例えば後方に突出した屈曲部を備えていてもよく、また縦壁部13eは、その上端及び/又は下端で折れ曲がって、衝撃力を吸収するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明によれば、カウルルーバの水平部付近に衝撃力が加えられたときに衝撃エネルギーが吸収されると共に、手を付いただけでは脱落しないようにした、極め優れたカウルルーバが提供される。
本発明によるカウルルーバの一実施形態を含むカウル構造の構成を示す車両前後方向の概略断面図である。 図1のカウルルーバにおける水平部に上方から衝撃力が加えられた場合のブリッジ脱落状態を示す概略断面図である。 従来のカウルルーバの一例を含むカウル構造の構成を示す車両前後方向の概略断面図である。
符号の説明
10 カウル構造
11 フロントガラス
12 カウルパネル
13 カウルルーバ
13a 接合部分
13b 前端
13c シール部
13d 水平部
13e 縦壁部
13f,13g リブ
14 フードパネル
14a 後縁
15 ブリッジ(補強部材)

Claims (4)

  1. 自動車のフロントガラスの下縁を支持するカウルパネルとボンネットのフードパネルとの間に配置され、前縁が上記フードパネルの後縁にシール部材を介して当接し、上記フードパネル後縁の後方に少なくとも一部が露出する水平部を有すると共に、上記前縁と上記水平部との間が上方に開いた凹状に形成され、この凹状部分の下部がカウルパネルに接合されているカウルルーバであって、
    上記水平部の下側に、上記水平部が手付き等により押下されたとき上記水平部の前方移動を阻止する補強部材を備えていることを特徴とする、カウルルーバ。
  2. 前記補強部材の後縁が、前記水平部の後端に接続されており、
    前記補強部材の前縁が、前記水平部からカウルパネルに対する接合部まで下方に延びる縦壁部に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載のカウルルーバ。
  3. 前記補強部材の前縁及び後縁が、それぞれ前記水平部及び前記縦壁部の裏面に植設されたリブに対して熱溶着されていることを特徴とする、請求項2に記載のカウルルーバ。
  4. 前記補強部材が、前記カウルルーバの水平部に上方からの衝撃が加わった場合には脱落するが、前記水平部に対する手付き等による押下によっては脱落しないように、前記補強部材の前記リブに対する熱溶着強度が設定されていることを特徴とする、請求項3に記載のカウルルーバ。
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