JP4467634B2 - 有機電子写真感光体 - Google Patents
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Description
で示されるウルマン反応を用いてトリアリールアミンダイマー(I)を製造する方法において、上記反応促進剤としてポリエチレングリコールまたはポリエチレングリコールのジ−又はモノ−アルキルエーテルを用いることを特徴とする製造方法を提供するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
で表される芳香族二級アミンを用いることができる。好ましくは、下記式(2−1)、または(2−2)で示される芳香族二級アミンである。
[式中、aは2以上の整数である。]
で示されるPEG。例えば、aが2〜4のジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ポリエチレングリコール及びこれらの混合物等が挙げられる。具体的には和光純薬社製のPEG−6000(商品名)が使用できる。
[式中、R3及びR4は同じであっても異なっていてもよい炭素数1〜4のアルキル基であり、bは、2以上の整数である。]
で示されるPEGM。例えば、bが2〜4のジエチレングリコールジメチルエーテル(ジグライム)、トリエチレングリコールジメチルエーテル(トリグライム)、テトラエチレングリコールジメチルエーテル(テトラグライム)、ポリグライム及びそれらの混合物、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル等が挙げられる。具体的には東邦化学社製のPMP400(商品名)が使用できる。
[式中、R3は炭素数1〜4のアルキル基であり、cは2以上の整数である。]
で示されるPEGM。例えば、cが2〜4のジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメチルエーテル、及びポリエチレングリコールモノエーテルの混合物等が挙げられる。
N,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニルの合成
撹拌器、ダ(蛇)管冷却器などの必要器具を備えた100mlのガラス製4口フラスコに、4,4’−ジヨードビフェニル1.0g(2.46mmol)とo-ジクロロベンゼン20mlを加え、さらにm−メチルジフェニルアミン1.08g(5.90mmol)、反応促進剤としてのポリエチレングリコール(和光純薬社製のPEG−6000(商品名))0.104g、炭酸カリウム2.73g(0.0198mol)、及び銅(粉末)0.635g(9.87mmol)を加えて攪拌下、還流した。高速液体クロマトグラフィーにより反応を追跡し原料及び中間体のピークがなくなるまで攪拌下還流した(22時間)。熱時濾過後、生成物をジクロロメタンで濾液の色が薄くなるまで洗浄し、溶剤(媒)を減圧留去した。残留物をシリカクロマトグラフィーにより精製することにより、式
図中、横軸はM/Z[質量/電荷]、縦軸はRelative Abundance[存在比]を示す。M/Z=516(100)[M+H]+に、N,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニル[C38H32N2]のイオンピークが確認される。
N,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニルの合成
m−メチルジフェニルアミン10.8g(59.0mmol)、4,4’−ジヨードビフェニル10.0g(24.6mmol)に、ポリエチレングリコール(和光純薬社製のPEG−6000(商品名))1.04g、炭酸カリウム27.3g(0.198mol)、及び銅(粉末)6.35g(98.7mmol)を加えて205℃に加熱した。高速液体クロマトグラフィーにより反応を追跡し原料及び中間体のピークがなくなるまで加熱した(9時間)。これに25%アンモニア水270mlを加え、80〜90℃に15分間加熱した。熱時濾過し、少量の25%アンモニア水、水道水で洗浄した。得られた結晶をシリカクロマトグラフィーにより精製することによりN,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニル9.43g(収率73.6%)を得た。
N,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニルの合成
4,4’−ジヨードビフェニル1.0g(2.46mmol)にo−ジクロロベンゼン20mlを加え、さらにm−メチルジフェニルアミン1.08g(5.90mmol)、ポリエチレングリコールジメチルエーテル(東邦化学社製のPMP−400(商品名))0.104g、炭酸カリウム2.73g(0.0198mol)、及び銅(粉末)0.635g(9.87mmol)を加えて攪拌下、還流した。高速液体クロマトグラフィーにより反応を追跡し原料及び中間体のピークがなくなるまで攪拌下還流した(30時間)。熱時濾過後、生成物をジクロロメタンで濾液の色が薄くなるまで洗浄し、溶剤(媒)を減圧留去した。残留物をシリカクロマトグラフィーにより精製することによりN,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニル0.865g(収率67.8%)を得た。
N,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニルの合成
4,4’−ジヨードビフェニル1.0g(2.46mmol)にo−ジクロロベンゼン20mlを加え、さらにm−メチルジフェニルアミン1.08g(5.90mmol)、ポリエチレングリコール(和光純薬社製のPEG−6000(商品名))0.104g、水酸化カリウム1.11g(0.0198mol)、及び銅(粉末)0.635g(9.87mmol)を加えて攪拌下、還流した。高速液体クロマトグラフィーにより反応を追跡し原料及び中間体のピークがなくなるまで攪拌下還流した(66時間)。熱時濾過後、生成物をジクロロメタンで濾液の色が薄くなるまで洗浄し、溶剤(媒)を減圧留去した。残留物をシリカクロマトグラフィーにより精製することによりN,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニル0.416g(収率32.5%)を得た。
N,N’−ジ(1−ナフチル)−N,N’−ジフェニル− 4,4’−ジアミノビフェニル(α−NPD)の合成
N−フェニル−1−ナフチルアミン32.4g(148mmol)に、4,4’−ジヨードビフェニル25.1g(61.5mmol)、PEG−6000(2.14g)、炭酸カリウム17.1g(0.124mol)、及び銅(粉末)15.7g(247mmol)を加えて200℃に加熱した。高速液体クロマトグラフィーにより反応を追跡し、原料及び中間体のピークが無くなるまで加熱した(12時間)。これにDMFと水を加え分散し、濾過、水洗を行った。得られた結晶をシリカクロマトグラフィーにより精製することにより、式
4,4’−ジヨードビフェニル1.01g(2.47mmol)にo-ジクロロベンゼン20mlを加え、さらにm−メチルジフェニルアミン0.95g(5.20mmol)、18−クラウン−6−エーテル0.141g(0.493mmol)、炭酸カリウム2.73g(0.0197mol)、及び銅(粉末)0.625g(9.85mmol)を加えて攪拌下、還流した。高速液体クロマトグラフィーにより反応を追跡し原料及び中間体のピークがなくなるまで攪拌下還流した(19時間)。熱時濾過後、生成物を10mlのクロロホルムで洗浄し、溶剤(媒)を減圧留去した。残留物をシリカクロマトグラフィーにより精製することによりN,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニル0.871g(収率32.8%)を得た。
4,4’−ジヨードビフェニル1.00g(2.46mmol)をキシレン44.0mlに溶解し、さらにm−メチルジフェニルアミン0.947g(5.17mmol)、ジベンジリデンアセトン二パラジウム22.5mg(0.0246mmol)、トリ−o-トリルホスフィン30.0mg(0.098mmol)、及びナトリウム tert-ブトキシド1.32g(0.0314mol)を加えて攪拌下、還流した。高速液体クロマトグラフィーにより反応を追跡し原料及び中間体のピークがなくなるまで攪拌下還流した(10時間)。セライトを用いて濾過し、生成物を10mlのジクロロメタンで濾液の色が薄くなるまで洗浄後、溶剤(媒)を減圧留去した。残留物をシリカクロマトグラフィーにより精製することによりN,N’−ジフェニル−N,N’−ジトリル−4,4’−ジアミノビフェニル0.622g(収率48.9%)を得た。
特公平3−35064号公報に提案されているY型チタニルフタロシアニン0.20gとポリビニルブチラール樹脂[積水化学社製のエレックスBH-3]0.20g、及びシクロヘキサノン59.6gを、3mmφガラスビーズ50gと共にマヨネーズ瓶(140ml)に入れ、ペイントシェーカーで1時間撹拌後、これをアセトンでよく洗浄したアルミニウム板上にバーコーターを用いて膜厚が0.5μmになるよう電荷発生層(CGL)を形成した。次にこの上に、実施例1で合成したトリフェニルアミンダイマー(TPD)4.5g、ポリカーボネート樹脂[帝人社製のパンライトL−1250]4.5g及びジクロロメタン51.0gを混合し、超音波分散により均一の溶液とした後、バーコーターを用いて電荷発生層の上に、膜厚が60μmになるように電荷輸送層(CTL)を形成し、これを一晩乾燥して、試験用感光体(片)を作製した。
実施例6で使用したY型チタニルフタロシアニンを、特開平9−217020号公報に提案されているII型μ−オキソ−アルミニウムフタロシアニンダイマー(μ−オキソ−AlPcダイマー)に代えた以外は、全く実施例6と同じ処方により試験用感光体(片)を作製した。
実施例6で使用したY型チタニルフタロシアニンを、特開平10−88023号公報に提案されているG型μ−オキソ−ガリウムフタロシアニンダイマー(μ−オキソ−GaPcダイマー)に代えた以外は、全く実施例6と同じ処方により試験用感光体(片)を作製した。
特公平3−35064号公報に提案されているY型チタニルフタロシアニン0.20gと、ポリビニルブチラール樹脂[積水化学社製のエレックスBH−3]0.20g、及びシクロヘキサノン59.6gを、3mmφガラスビーズ50gと共にマヨネーズ瓶(140ml)に入れ、ペイントシェーカーで1時間攪拌後、これをアセトンでよく洗浄したアルミニウム板上にバーコーターを用いて膜厚が0.5μmになるよう電荷発生層(CGL)を形成した。次にこの上に、実施例5で合成したトリアリールアミンダイマー(α−NPD)4.5g、ポリカーボネート樹脂[帝人社製のパンライトL−1250]4.5g及びクロロホルム51.0gを混合し、超音波分散により均一の溶液とした後、バーコーターを用いて電荷発生層の上に、膜厚が60μmになるように電荷輸送層(CTL)を形成し、これを一晩乾燥して、試験用感光体(片)を作製した。
実施例9で使用したY型チタニルフタロシアニンを、特開平10−88023号公報に提案されているG型μ−オキソ−ガリウムフタロシアニンダイマー(μ−オキソ−GaPcダイマー)に代えた以外は、全く実施例9と同じ処方により試験用感光体(片)を作製した。
実施例6で使用したトリフェニルアミンダイマー(実施例1合成品)を、式
上記実施例6〜10及び比較例3において作成した試験用感光体片につき、一次感光特性(OPC特性)の測定を行った。測定は、静電気帯電試験装置ペーパーアナライザーEPA−8200[川口電気社製]を用い、まず、−8.0kVでSTAT3モードで帯電し、2.0秒間暗所放置後、5.0lx.の白色光を10.0秒間照射して、帯電電位(Vmax)、暗減衰率(%)、残留電位(Vre)、半減露光量(感度)(E1/2)について測定し評価した。以上の測定結果を表3にまとめた。
この実施例では、実施例1で得られたTPDを正孔輸送材料(HTM)として使用した有機薄膜EL素子の例について説明する。
この実施例では、実施例5で得られたα−NPDを正孔輸送材料(HTM)として使用した有機薄膜EL素子の例について説明する。
Claims (7)
- 電荷発生材としてチタニルフタロシアニン、μ−オキソ−アルミニウムフタロシアニンダイマーまたはμ−オキソ−ガリウムフタロシアニンダイマーを含み、電荷輸送材としてトリアリールアミンダイマーを含む有機電子写真感光体であって、
該トリアリールアミンダイマーが、反応促進剤としてポリエチレングリコールまたはポリエチレングリコールのジ−又はモノ−アルキルエーテルを用いた、式
で示されるウルマン反応により製造されるトリアリールアミンダイマー(I)であることを特徴とする有機電子写真感光体。 - 前記Xがヨウ素原子である請求項1記載の有機電子写真感光体。
- 前記R1がメチル基であり、R2が水素原子であり、Arがフェニレン基である請求項1記載の有機電子写真感光体。
- 前記R1およびR2が水素原子であり、Arがα−ナフチレン基である請求項1記載の有機電子写真感光体。
- 前記チタニルフタロシアニンが、Y型チタニルフタロシアニンである請求項1記載の有機電子写真感光体。
- 4,4’−ジハロビフェニルとジアリールアミン類とを、塩基、銅触媒及び反応促進剤としてポリエチレングリコールまたはポリエチレングリコールのジ−又はモノ−アルキルエーテルの存在下でN−アリール化反応させる工程を包含し、前記塩基が、アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩、トリアルキルアミンまたは金属アルコキシドである請求項1記載の有機電子写真感光体。
- 前記反応促進剤が、下記(i)〜(iii)の式で示される化合物からなる群から選択される請求項3記載の有機電子写真感光体:
HO(CH2CH2O)a−H (i)
[式中、aは2以上の整数である。]
で示されるポリエチレングリコール;
R3O(CH2CH2O)b−R4 (ii)
[式中、R3及びR4は同じであっても異なっていてもよい炭素数1〜4のアルキル基であり、bは、2以上の整数である。]
で示されるポリエチレングリコールジアルキルエーテル;
R3O(CH2CH2O)c−H (iii)
[式中、R3は炭素数1〜4のアルキル基であり、cは2以上の整数である。]
で示されるポリエチレングリコールモノアルキルエーテル。
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