JP4456757B2 - 複数群の枚葉をデュープレックス法で印刷する方法 - Google Patents
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Description
本発明は、枚葉を印刷器又は複写器で印刷し、その際枚葉の両面に印刷を行う方法に関する。
【0002】
高出力印刷器はいわゆるデュープレックス運転(デュープレックス・色スポット運転)で運転することができる。この運転形式では枚葉は両面を印刷される。一方の面に単に1回の印刷が、かつ他方の面に2回の印刷が、異なった色で行われる場合には、3回印刷のデュープレックス印刷運転と言われる。枚葉の両面にそれぞれ2回の印刷が行われる場合には、4回印刷のデュープレックス印刷運転と言われる。
【0003】
少なくとも2つの印刷機構を有する種々のデュープレックス印刷システムがUS 4,591,884 A から公知である。2つの印刷機構を有する別の高出力印刷装置は WO 91/13386 A1 から公知である。この印刷装置は2つの印刷機構と枚葉を反転させる反転通路とを有している。各印刷機構には1つの転写搬送路が配属されている。両方の転写搬送路は1つの接続通路を介して互いに接続されている。
【0004】
2つの印刷機構を有するこのような高出力印刷装置において、2つの枚葉の間隔が1つの枚葉の搬送方向で見た長さよりも大きくなるように、枚葉が供給されると、2つの枚葉の間に安全間隔が形成され、この安全間隔は、枚葉の搬送の際に枚葉搬送路の交差箇所において順次に続く2つの枚葉の間のすき間内に別の枚葉を差し込むことを可能にする。しかしながらこのようなやり方では、枚葉の通過量は、枚葉間隔が比較的に大きいために、比較的にわずかである。
【0005】
US 5,159,395 から公知の、単に1つの印刷機構を有する印刷装置においては、1つの枚葉流の順次に続く枚葉の間にやはり間隔が形成され、別の枚葉を後から枚葉流内に差し込み得るようになっている。
【0006】
US 5,337,135 から公知の、単に1つの印刷機構を有する別の印刷装置においては、比較的に幅狭い枚葉間隔を有する第1の印刷運転状態と、より大きな枚葉間隔を有する第2の印刷運転状態とが設けられており、その際第2の印刷運転状態では、やはり後からの枚葉が、存在している枚葉流内に差し込まれる。
【0007】
本発明の課題は、印刷器又は複写器内でデュープレックス印刷運転の運転形式で枚葉を印刷する方法において、搬送システムのわずかな摩滅及びせき止め発生のわずかな危険で、大きな枚葉の通過量を達成することである。
【0008】
この課題は、請求項1の特徴によって解決される。有利な実施の形態は従属請求項に記載されている。
【0009】
本発明においては、枚葉は群ごとに印刷器内部の搬送路上で案内される。この形式で転写速度の場合に枚葉の間にわずかな間隔を調整することができる。搬送のための駆動エレメントは付加的なスタート運転及びストップ運転によって負荷されず、したがって搬送システム全体の摩滅はわずかにされている。制御経費も減少せしめられている。それは距離公差及び切り替え公差が発生せず、相応する緩衝領域が必要でなくなるからである。印刷器若しくは複写器を通る枚葉の通過量は増大せしめられている。それは、枚葉の群を最大の速度で搬送路上を導くことができるからである。
【0010】
本発明の別の特徴によれば、提示される枚葉を印刷器又は複写器内で印刷する方法においては、所定の数の枚葉を1つの群にまとめ、その際枚葉が転写速度では搬送方向で見て枚葉の長さよりも小さい所定の相互間隔を有しているようにし、この群の枚葉を順次に第1の印刷機構に供給して、第1面に第1色で印刷を行い、この群の枚葉を、反転させて、改めて第1の印刷機構に順次に供給して、第2面に第1色で印刷を行い、次いでこの群の枚葉を第2の印刷機構に供給して、第2面に第2色で印刷を行い、次いで排出する。
【0011】
この本発明の特徴は、3回印刷のデュープレックス印刷運転に関するものである。枚葉は群ごとに2つの印刷機構を通過せしめられて、一方の面に1回印刷を行い、他方の面に別の色で2回印刷を行う。本発明のこの特徴においても2つの枚葉の間隔を最少に、かつ搬送速度を最大にすることができる。これにより、駆動エレメントの摩滅をわずかにして大きな通過量が達成される。
【0012】
本発明の特に有利な実施形態では、枚葉の群を2回供給した後に、第1の転写搬送路にこの群の最後の枚葉に続いて次の群の第1の枚葉を供給する。この手段によって、多数の枚葉の場合に、全体として大きな通過量が達成される。それは、先行の群の最後の枚葉と後続の群の最初の枚葉との間隔をわずかにすることができるからである。
【0013】
有利には、先行の枚葉群の最後の枚葉と後続の群の最初の枚葉との間の距離間隔が所定の間隔にほぼ等しいようにする。この形式で、枚葉の通過量は最大になる。
【0014】
本発明の別の1実施形態では、接続通路を介して群の枚葉の少なくとも一部分を交互に第1のリング及び第2のリングに供給する。この形式で、群の枚葉の数を大きくすることができる。それは、交互に供給することによって、群の始めの枚葉と群の終わりの枚葉とをほとんど同時に接続通路内で搬送することができ、接続通路内の搬送区間の端部において両方のリングに分配することができるからである。1つの群内の枚葉の大きな数は、両方の印刷機構によって準備されている印刷能力の利用の改善を生ぜしめる。
【0015】
有利な1実施形態では、両方のリングへの枚葉の交互の供給及び又は印刷機構の近くまでの枚葉の搬送を、印刷機構の転写速度よりも高い速度で行う。この高められた搬送速度によって、1つの群の順次に続く枚葉の間隔が増大せしめられる。この間隔は、群の始めの複数の枚葉と群の終わりの複数の枚葉とを交互に搬送して、両方のリングに分配するために利用される。
【0016】
実用的な1実施形態では、群の枚葉をして、第1の印刷機構を改めて通過させた後に、枚葉を排出するか、あるいは枚葉を第2の印刷機構に供給して、第2の面に第2の色で印刷を行い、次いで排出する。前者の場合には3回印刷のデュープレックス印刷運転が実現され、後者の場合には枚葉に4回印刷を行うデュープレックス印刷運転が実現される。
【0017】
以下においては図面によって本発明の実施例を説明する。
【0018】
図1においては高出力印刷器10が示されており、これは紙より成る枚葉を高速で印刷するのに役立つ。この高出力印刷器10は第1の下側の印刷機構D1と第2の上側の印刷機構D2とを有している。これら両方の印刷機構D1,D2は公知の電子複写法により同じ転写速度で働く。印刷機構D1,D2の後方には定着装置が接続されており、これらの定着装置は図1においては2つのロール対12,14によって略示されている。高出力印刷器10には紙供給部16が接続されており、この紙供給部は枚葉の複数の貯蔵容器18〜24と、外部の紙供給通路26とを有しており、この紙供給通路を介して外部から枚葉を供給することができる。搬送通路27を介して枚葉を供給区分28に供給することができる。排出側において、高出力印刷器10に紙排出部30が接続されており、この紙排出部は複数の排出容器32〜26を有している。更に2つの排出通路38,40が設けられており、これらの排出通路を介して枚葉を後続のステーションに排出することができる。高出力印刷器10は印刷された枚葉を排出区分42を介して排出する。
【0019】
高出力印刷器10の内部には、枚葉を搬送するための搬送路が配置されており、これらの搬送路によって高出力印刷器の種々の運転形式を実現することができる。印刷機構D1,D2にはそれぞれ転写搬送路44,46が配属されており、これらの転写搬送路は駆動装置によって、供給される枚葉が印刷機構D1,D2においてその転写速度を有しているように、調整されている。両方の転写搬送路44,46は接続通路48を介して互いに接続されている。第1の印刷機構D1を廻る搬送路は供給通路50によってリングR1に補足されており、このリングを介して枚葉を供給区分28から第2の転写搬送路46に供給することもできる。第2の印刷機構D2のための搬送路は同じような形式で導出通路52によってリングR2に補足されており、このリングを介して印刷機構D1により印刷された枚葉を排出区分42に供給することができる。
【0020】
供給区分28と、第1の転写搬送路44と、供給通路50との間には、第1の切り替え器W1が配置されており、この切り替え器は、枚葉を供給区分28から選択的に第1の転写搬送路44又は供給通路50に供給することを可能にする。別の変化形では、供給通路50上を切り替え器W1の方向に搬送される枚葉を第1の転写搬送路44に供給することができる。
【0021】
更に、第2の切り替え器W2及び第3の切り替え器W3が接続通路48の端部に配置されており、それぞれ搬送路22,48,52若しくは46,48,50を接続している。第4の切り替え器W4は排出区分42の近くにあり、所属の搬送路を接続している。紙排出部30は第5の切り替え器W5を有しており、この切り替え器は反転装置として働く。更に損紙排出装置54を指摘するが、この損紙排出装置は切り替え器W6を介して不良枚葉を供給される。
【0022】
図1に示した配置によって高出力印刷器10の種々の運転形式を実現することができる。これらの運転形式の中には、ここで重要な4回印刷のデュープレックス印刷運転及び3回印刷のデュープレックス印刷運転もある。
【0023】
図2〜9には4回印刷のデュープレックス印刷運転の種々の運転位相が示されている。図面を見やすくするために、図1に関連して説明した多数のコンポーネントが省略されている。しかしながら、図2〜9に示されている運転経過が図1に詳細に示したコンポーネントによってどのように実現されるかは、容易に認識可能である。
【0024】
既に述べたように、デュープレックス印刷運転では枚葉の表面と裏面は異なった色の像模様を印刷される。もちろんこのための前提は、印刷機構D1及びD2が異なった色で印刷像を印刷し得ることである。図2に示した第1の運転位相においては6つの枚葉B1〜B6の群が供給区分28及び切り替え器W1(それぞれ図1参照)を介して引き込まれ、第1の転写搬送路44に沿って下側の印刷機構D1を通過せしめられ、その際第1面に点で示した第1色で印刷が行われる。第1の枚葉B1はほとんど切り替え器W2及び接続通路48に達しているのに対し、この群の最後の枚葉B6はまだ供給区分28内に、若しくはその前にある。
【0025】
図3は、枚葉が順次に接続通路48を通過し、第2の転写搬送路46を介して第2の印刷機構D2に印刷のために供給されることを示す。接続通路48を通過する際に有利には搬送速度は転写速度よりも高く、これにより枚葉は両方の印刷機構D1,D2の間の距離区間を可及的に短時間で搬送される。印刷機構D2に達する直前に枚葉B1〜B6は再び転写速度に制動される。印刷機構D2においては、印刷機構D1によって既に印刷されている面がほかの色、例えば赤で印刷される。図3においてはこの第2の印刷過程は線によって示されている。
【0026】
図4は、第1の枚葉B1が印刷された後、更に搬送され、反転機能を有する切り替え器W4のところで反転された運転位相を示す。次いで枚葉B1〜B6は順次に導出通路52に沿って再び第1の印刷機構D1の方向に搬送される。注意すべきことは、第6の枚葉B6がまだ、第1の枚葉B1の前方に充分な安全間隔をおいて接続通路48の方向の経路上にあることである。
【0027】
図5に示した運転位相においては、第6の枚葉B6が第2の印刷機構D2によって印刷され、これに対し第1の枚葉B1は既に接続通路48を通過していて、今や供給通路50に沿って搬送される。全ての枚葉B1〜B6は切り替え器W4のところで反転せしめられる。
【0028】
図6は、第1の印刷機構D1に供給される直前の第1の枚葉B1を示す。枚葉B1のための搬送速度は再び転写速度に調整される。ほかの枚葉B2〜B6はまだ高い速度で搬送される。
【0029】
図7は、枚葉B1及びB2に3回目の印刷が行われることを示す。換言すれば第1の印刷機構は枚葉の他方の面に印刷を行う。このことは図7において点によって示されている。第6の枚葉B6はまだ接続通路48内にあるが、しかしながら後続の枚葉B1から充分な安全間隔を有している。
【0030】
図8は、第1の群の枚葉B1並びにほかの枚葉B2〜B6が第2の印刷機構D2に改めて供給されることを示す。この印刷機構D2において第4の印刷が行われる。図面の右側に示されているように、次の群の枚葉B1′,B2′,B3′が切り替え器W1のところで転写搬送路44に供給される。第1の群の最後の枚葉B6と第2の群の第1の枚葉B1′との間隔は、転写速度における枚葉の所定の間隔aに等しい。
【0031】
図9に示した運転位相では、枚葉B1〜B6の第1の群が第2の印刷機構D2によって印刷され(図9の水平の線によって示す)、次いで排出区分42を介して紙排出部30内に搬送され、そこで置かれる。枚葉B1′〜B6′の第2の群の枚葉B1′〜B3′は続いて既に第1の印刷機構D1により印刷されている。
【0032】
4回印刷のデュープレックス印刷運転で枚葉をグループごとに印刷するためには、多数の変化形が考えられる。例えば反転は必ずしも切り替え器W4のところで行う必要はなく、所属の駆動エレメントが反転機能を行うことができれば、切り替え器W2,W3あるいは適当な変更を加えて切り替え器W1のところでも行うことができる。以下に切り替え器W4によって反転過程を説明する。反転される枚葉はまず切り替え器W4を通過して、第1の搬送路上を切り替え器W5の方向の搬送方向に搬送される。次いで搬送方向が逆転せしめられ、その都度の枚葉が導出通路52の方向に搬送される。ほかの切り替え器W1,W2,W3においても類似の機能を行わせることが可能である。
【0033】
別の変化形では、枚葉の群の経路を変化させる。例えば群をまず印刷機構D2に、次いで印刷機構D1に、次いで反転させた後に再び印刷機構D2に、次いで印刷機構D1に供給し、枚葉を導出通路52を介して排出する。
【0034】
以下においては、3回印刷のデュープレックス印刷運転を図10〜17によって説明する。図10においては枚葉B1〜B6の第1の群の第1の印刷機構D1への供給が示されており、この印刷機構D1は枚葉B1〜B6に第1の色(点で示す)、例えば黒色で、印刷を行う。供給速度は転写速度よりも高くすることができるが、しかしこの高い速度は、第1の印刷機構D1に達する際に転写速度に減速しなければならない。
【0035】
図11は、切り替え器W2(図1参照)における枚葉の反転を示し、その際枚葉B1はまず切り替え器W4の方向に搬送され、次いで搬送方向が逆転され、枚葉B1は接続通路48の方向に搬送される。印刷機構D1,D2の外側での搬送の際には、やはり高められた搬送速度を選ぶことができる。
【0036】
図12は、枚葉B1〜B6が第1の閉じられた搬送路R1に沿って搬送されることを示す。
【0037】
図13は、枚葉B1〜B6の裏面が印刷機構D1によって印刷されることを示す。
【0038】
図14は、枚葉B1〜B6が接続通路48を経て第2の搬送路46に搬送されることを示し、この場合反転は行われない。図14の右側においては、次の群の枚葉B1′,B2′が紙供給部16のところで既に準備されているのが認められる。
【0039】
図15は、枚葉B1〜B6の一方の面に第2の印刷機構D2によって印刷が行われることを示す。第1の印刷機構D1には次の群の枚葉が既に供給され、換言すれば次の群の第1の枚葉B1′が第1の群の最後の枚葉B6に接続している。
【0040】
図16は、第1の群の枚葉B1〜B6の紙排出部30内への搬出を示し、その際反転は行われず、いわゆるフェースダウンの排紙が行われる。次の群の枚葉B1′〜B6′は図11に示したような運転位相にある。
【0041】
図17は、第1の群の枚葉B1〜B6の引き続く排紙と、次の群の枚葉B1′〜B6′の印刷を示す。
【0042】
この3回印刷のデュープレックス印刷運転においても複数の変化形を考えることができる。例えば枚葉の群はまず第2の印刷機構D2に供給して、第1回の印刷をおこなうことができる。次いで枚葉を閉じられた第2の搬送路R2に沿って第2の印刷機構D2に改めて供給し、その際枚葉は例えば切り替え器W4のところであらかじめ反転させておく。次いで枚葉は反転なしに接続通路48を介して第1の印刷機構D1に供給され、印刷が行われる。次いで3回の印刷を行われた枚葉が排出される。
【0043】
図18〜28には、枚葉を交互に第1の搬送リングR1あるいは第2の搬送リングR2に送りながら、4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の種々の印刷位相が示されている。図面を見やすくするために、図1に関連して説明した多数のコンポーネントが図19〜28においては省略されている。しかしながら、図18〜28に示された運転経過が、図1に詳細に図示したコンポーネントによってどのようにして実現されるかは容易に認識可能である。
【0044】
既に述べたように、デュープレックス印刷運転においては枚葉の表面と裏面に異なった色の像模様が印刷される。もちろんこのための前提は、印刷機構D1及びD2が異なった色の印刷像を印刷し得ることである。図18に示した第1の印刷位相においては、11の枚葉B1〜B11の群が紙供給部16から供給区分28及び切り替え器W1(それぞれ図1参照)を介して引き込まれて、第1の転写搬送路44に沿って第1の印刷機構D1のところを通過せしめられ、その際第1の面に点で略示した第1の色の印刷が行われる。第1の枚葉B1はほとんど切り替え器S2及び接続通路48のところに達しているのに対し、群の最後の枚葉B11はまだ供給区分28の前の紙供給部16内にある。
【0045】
図19は、枚葉が順次に接続通路48を通過し、第2の転写搬送路46を介して印刷のために第2の印刷機構D2に供給されることを示す。接続通路48を通過する際には、搬送速度は転写速度よりも高く、これにより枚葉は両方の印刷機構D1,D2の間の距離区間を可及的に短時間で搬送される。印刷機構D2に達する直前に、枚葉B1〜B11は再び転写速度に減速せしめられる。印刷機構D2においては、印刷機構D1によって既に印刷されている面に、別の色例えば赤で別の印刷が行われる。図19においてはこの第2の印刷過程は線によって示されている。
【0046】
図20に示した運転位相においては、第1の枚葉B1は印刷後に引き続き搬送され、切り替え器B4のところで反転せしめられている。次いで、枚葉B1〜B11は順次にリングR2の内部で導出通路52に沿って再び第1の印刷機構D1の方向に搬送される。注意すべきことは、第11の枚葉B11はまだ供給区分28の前の未印刷状態にあり、枚葉B6並びに後続の枚葉B7〜B9はまだ接続通路48を通過していないことである。
【0047】
図21に示した運転位相においては、第1の枚葉B1が切り替え器W2のところで枚葉B6とB7との間に差し込まれていて、接続通路48内を上方に向かって搬送される。既に述べたように、枚葉B1〜B11は印刷機構D1を出た後で転写速度よりも高い速度で印刷機構D2まで搬送される。これによって枚葉の間隔が増大する。この間隔は本発明においては印刷機構D2から来た群の始めに配置されている複数の枚葉を差し込むために利用される。
【0048】
図22に示した運転状態においては、枚葉B1は切り替え器W3を出た後で第1の印刷機構D1の方向に搬送される。これに対し枚葉B6は印刷機構D2の方向に搬送される。これに後続する枚葉B7は切り替え器W3によって印刷機構D2の方向に転向せしめられたところである。枚葉B2は枚葉B7とB8との間に差し込まれていて、接続通路48を上方に向かって搬送される。
【0049】
図23は第1の印刷機構D1に供給される直前の第1の枚葉B1を示す。枚葉B1のための搬送速度は再び転写速度に調整される。リング1内のほかの枚葉B2,B3,B4はまだ高められた速度で搬送される。枚葉B4は切り替え器W2のところで枚葉B9とB10との間に差し込まれている。
【0050】
図24は、枚葉B1及びB2に第3の印刷が行われることを示し、換言すれば第1の印刷機構D1は、図8において点で示されている枚葉の他方の面に印刷をする。第11の枚葉B11はまだ接続通路48内にあって、印刷のために印刷機構D2の方向に転向せしめられる。枚葉B6は枚葉11と1との間に差し込まれていて、接続通路48内を上方に向かって搬送される。
【0051】
図25は、第1の群の枚葉B1並びに並びにほかの枚葉B2及びこれに続く枚葉B3〜B11が印刷機構D2に改めて供給されることを示す。枚葉B7は接続通路48内で枚葉B1とB2との間に差し込まれている。
【0052】
図26に示した運転位相では、第1の群の最初の複数の枚葉B1,B2,B3が第2の印刷機構D2によって水平の線で示した印刷を施されている。枚葉B10及びB11はスライドファスナの形式で枚葉B4とB5との間若しくはB5とB6との間に差し込まれる。
【0053】
図27は、第4の印刷像を備えている枚葉、例えば枚葉B1,B2、が排出区分42を介して紙排出部30内に搬送され、そこに排紙されることを示す。後続の群の枚葉B1′〜B11′は紙供給部16から搬送される。枚葉B1′は第1の群の最後の枚葉B11に直接的に接続する。枚葉B1′〜B11′の群は高出力印刷器を、枚葉B1〜B11の第1の群について述べた形式で、通過する。
【0054】
図28は、第1の群の枚葉B3〜B11並びに後続の第2の群の枚葉B1′,B2′及びB3′が同時に搬送されることを示す。両方の印刷機構D1及びD2は図示の運転形式ではほとんど100%の稼働率で運転される。
【0055】
枚葉を群ごとに、4回印刷のデュープレックス印刷運転で印刷するためには、多数の方法が考えられる。例えば反転は必ずしも切り替え器W4のところで行う必要はなく、切り替え器W2,W3のところで、あるいは、所属の駆動エレメントが反転機能を行うことができれば、切り替え器W1のところで行うこともできる。以下においては反転過程を切り替え器W4によって説明する。反転すべき枚葉はまず切り替え器W4のところを通過して切り替え器W5の方向に搬送される。次いで搬送方向が逆転せしめられ、その都度の枚葉は導出通路52の方向に搬送される。別の切り替え器W1,W2,W3に対しても類似した機能形式が考えられる。
【0056】
別の変化形では、枚葉の群の経路が変化せしめられる。例えば群はまず印刷機構D2に、次いで印刷機構D1に、次いで反転を行った後に再び印刷機構D2に、次いで印刷機構D1に供給し、枚葉を導出通路52を介して排出する。
【0057】
以下においては3回印刷のデュープレックス印刷運転を図1によって説明する。この運転形式では、枚葉はまず第1の転写搬送路44、次いで接続通路48,第2の転写搬送路46、導出通路52、改めて接続通路48、供給通路50及び第1の転写搬送路44を通過し、次いで排出区分42において排出される。第2の印刷機構D2により印刷された枚葉を第1の印刷機構D1に戻す際に、枚葉は切り替え器W2のところで前述の形式で差し込まれ、切り替え器W3のところで第1のリングR1か第2のリングR2に供給される。
【0058】
図1及び18〜18に示した実施例によって説明したように、枚葉を群ごとに印刷する場合に、第1の印刷機構D1は100%の稼働率で運転される。換言すれば印刷機構D1のために中断のない印刷運転が行われる。
【0059】
群の枚葉の最大の数は印刷システムの搬送路の全長に関連している。群の枚葉の所定の数は、
N=INT{(L44+L46+L48+L50+L52)/(LB+a)}
[式中:L44は第1の転写搬送路(44)の長さ、L46は第2の転写搬送路(46)の長さ、L48は接続通路(48)の長さ、L50は供給通路(50)の長さ、L52は導出通路(52)の長さ、LBは搬送方向で見た枚葉の長さ、aは転写速度での順次に続く2つの枚葉の間隔を表す]
によって生じる。
【0060】
請求項19は、1つの群の枚葉の最大の数を調べるための別の計算法を記載したものである。接続通路48内への枚葉の差し込みは、トリガされて、あるいはトリガされないで、行うことができる。トリガされない運転形式では、リングR2から来る枚葉は、停止せしめられることなしに、接続通路48内に差し込まれる。図1及び図20及び21を使用して、トリガされない運転形式について詳細に説明する。既に述べたように、枚葉B1は枚葉B5とB7との間で接続通路内に差し込まれて、上方に向かって搬送され、次いで印刷機構D1に供給されるのに対し、枚葉B6及びB7は印刷機構D2に供給される(図20及び21参照)。ところでトリガされない運転形式では、枚葉B6からの枚葉間隔は次のような大きさに定められている。すなわち差し込むべき枚葉B1が規定された速度で搬送路52上を搬送され、停止させることなしに、枚葉B6とB7との間に差し込まれるように、大きさを定められている。切り替え器W4から、速度が再び転写速度に減少せしめられる切り替え器W6への搬送路上の枚葉の速度は、この運転形式ではほぼコンスタントにとどまる。
【0061】
接続通路48の共通の距離区間上で、順次に、枚葉B1が枚葉B6とB7との間に、枚葉B2が枚葉B7とB8との間に、枚葉B3がまいようB8とB9との間に(以下同様)、差し込まれる。切り替え器W3は枚葉が通過するごとに操作され、これにより順次に続く枚葉が交互に第1の印刷機構D2あるいは第2の印刷機構D2に供給される。
【0062】
枚葉B1及び後続の枚葉はほぼ切り替え器W6から切り替え器W2に至るまで転写速度で搬送され、印刷機構D1において3回目の印刷を施され、相応する相互間隔を有している枚葉B6とB7(及び以下の枚葉)の間で差し込みが行われる。切り替え器W2のところで差し込みが行われた後に、枚葉B1及び後続の枚葉は高められた速度で印刷機構D2に搬送される。上側の印刷機構D2を出た後に、枚葉は再び高められた速度で切り替え器W4を介して紙排出部30の方向に搬送される。切り替え器W5のところで枚葉は選択的に反転せしめられ、排出容器32,34,36の1つに表面を下にして(フェースダウン)あるいは表面を上にして(フェースアップ)排紙される。その間に第1の枚葉群の最後の枚葉B11が接続通路48の共通の距離区間を通過しており、次の11枚葉群の第1の枚葉B1′を引き込むことができる。枚葉の流れはこれにより閉じられる。
【0063】
トリガされない運転形式の利点は、切り替え器W2における差し込みの際に特別な制御経費が必要でないことである。むしろ上側の印刷機構D2から下側の印刷機構D1への枚葉の戻しはコンスタントな速度で行うことができる。欠点は、群の内部の枚葉の間隔の公差を補償することができず、差し込みの際にせき止めが生じ得ることである。
【0064】
以下においてはトリガされる運転形式を説明する。図20及び21によれば、印刷機構D2から印刷機構D1に導かれる枚葉B1が切り替え器W2のところで枚葉B6とB7との間に差し込まれる。この運転形式では、枚葉B6とB7との間隔並びに以下の枚葉の間隔は短い基準間隔と等しい。枚葉B1は切り替え器W4を出てから次のような大きさの速度で切り替え器W2の方向に搬送される。すなわち、枚葉B1が充分に早く、有利には枚葉B6が切り替え器W2を通過する前に、切り替え器W2に到着するような大きさの速度で搬送される。この切り替え器W2のところで枚葉B1は短時間停止せしめられ、あるいはその速度を減速せしめられる。枚葉B1の引き続く搬送は枚葉B6によってトリガされる。有利には枚葉B6の後端がW2を通過する際に信号が生ぜしめられ、この信号は接続通路48内での、有利には枚葉B6の搬送速度と同じ速度での枚葉B1の搬送を生ぜしめる。要するに枚葉B1は、接続通路48内での枚葉B6の搬送速度と同じ高められた速度で、枚葉B6とB7との間に差し込まれる。枚葉B7が接続通路48内の最初の駆動ロール対に達する直前に、このロール対及びまた接続通路48内の後続のロール対がその搬送速度を転写速度に減少せしめられる。それは、枚葉B7がまだ部分的に第1の印刷機構D1の範囲内に、例えばでデカーラ内にあるからである。したがって枚葉B1もその速度を枚葉B7の速度に減少せしめられる。枚葉B7が印刷機構D1の印刷範囲、有利にはデカーラの範囲を出ると、枚葉B7は高められた速度で搬送することができる。この場合、枚葉B1も高められた速度で前進搬送せしめられて、搬送路50に達する。枚葉B1は高められた速度で切り替え器W6の範囲にまで搬送され、次いで転写速度に減速制御される。枚葉B1の搬送速度を減少させる時点は前を走る枚葉B6に調和させることができる。この場合枚葉B6の端部と枚葉B1の始端との間のすき間は正常間隔あるいはそれよりもわずかに大きく調整することができる。11枚葉群のほかの枚葉B2,B3以下は、枚葉B1について説明したのと類似した形式で搬送される。
【0065】
トリガされる搬送形式では、枚葉の制御は切り替え器W2のところで行われる。これにより差し込みの際にせき止めが生じる危険が減少し、枚葉の間隔を最小限にすることができる。欠点は、差し込みの際の制御経費が増大することである。
【0066】
以上、デュープレックス印刷運転について説明し、その際所定の数有利には11の枚葉が1つの群にまとめられ、この群が印刷機構D1及びD2により両面を印刷された。別の運転形式も可能であり、その場合には枚葉が群にまとめて搬送されず、枚葉が連続的に供給される。この運転形式は連続的運転形式と呼ばれる。この運転形式では2つ目ごとの枚葉が紙供給部16から引き込まれ、換言すれば順次に続く2つの引き込まれる枚葉の間隔はその都度の枚葉長さと基準間隔との和に等しい。枚葉の間のこのようにして生ぜしめられたすき間は、先行の既に2回印刷されている枚葉によって順次に埋められる。この形式で連続的な枚葉流が生ぜしめられ、印刷機構D1,D2が最適に利用される。枚葉を切り替え器W2のところで制御して差し込み得るようにするために、切り替え器W2の範囲内の搬送制御区間のほかに、第2の搬送制御区間が切り替え器W1の範囲に必要である。紙供給部16から切り替え器W4までの枚葉の経路及び搬送速度は、トリガされない運転で説明した経路及び搬送速度と同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が実現されている高出力印刷機の構造を概略的に示す。
【図2】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図3】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図4】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図5】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図6】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図7】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図8】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図9】 4回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図10】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図11】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図12】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図13】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図14】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図15】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図16】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図17】 3回の印刷を行うデュープレックス印刷運転の運転位相を示す。
【図18】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図19】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図20】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図21】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図22】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図23】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図24】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図25】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図26】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図27】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【図28】 枚葉を交互に第1又は第2の搬送リングに供給して4回の印刷を行う運転位相を示す。
【符号の説明】
10 高出力印刷器、12 ロール対、14 ロール対、16 紙供給部、18 貯蔵容器、20 貯蔵容器、22 貯蔵容器、24 貯蔵容器、26 紙供給通路、27 搬送通路、28 供給区分、30 紙排出部、32 排出容器、34 排出容器、36 排出容器、38 排出通路、40 排出通路、42 排出区分、44 転写搬送路、46 転写搬送路、48 接続通路、50 供給通路、52 導出通路、54 損紙排出装置、B1 枚葉、B1′ 枚葉、B2 枚葉、B2′ 枚葉、B3 枚葉、B3′ 枚葉、B4 枚葉、B4′ 枚葉、B5 枚葉、B5′ 枚葉、B6 枚葉、B6′ 枚葉、B7 枚葉、B8 枚葉、B9 枚葉、B10 枚葉、B11 枚葉、D1 印刷機構、D2 印刷機構、R1 リング、R2 リング、W1 切り替え器、W2 切り替え器、W3 切り替え器、W4 切り替え器、W5 切り替え器、W6 切り替え器
Claims (9)
- 枚葉に印刷器内でまたは複写器内で印刷するための方法であって、
設定された数(N)の枚葉を1つの群にまとめ、この場合、枚葉が、転写速度において、搬送方向で見て1つの枚葉の長さよりも小さい設定された間隔(a)を互いに有しており、
前記群の枚葉を第1の印刷機構(D1)に連続的に供給して、第1の色を第1の面に印刷し、
その後、前記群の枚葉を第2の印刷機構(D2)に連続的に供給して、第2の色を第1の面に印刷し、
前記群の枚葉を、該枚葉を反転させて、再度第1の印刷機構(D1)に連続的に供給して、第1の色を第2の面に印刷し、
前記群の枚葉を第1の印刷機構(D1)に供給区分(28)から第1の転写搬送路(44)を介して供給し、該第1の転写搬送路(44)に接続通路(48)が続いており、該接続通路(48)を介して枚葉を第2の印刷機構(D2)に対する第2の転写搬送路(46)に供給し、該第2の転写搬送路(46)が、排出区分(42)に開口しており、該排出区分(42)と接続通路(48)の一方の端部との間に、枚葉の搬送のための導出通路(52)が設けられており、供給区分(28)と接続通路(48)の他方の端部との間に供給通路(50)が配置されており、
接続通路(48)における搬送速度が、転写速度よりも高く設定されており、各印刷機構(D1;D2)が、リング(R1;R2)の形の搬送路を有しており、該搬送路が、接続通路(48)によって互いに接続されており、該接続通路(48)内で前記群の枚葉の少なくとも一部を第1のリング(R1)と第2のリング(R2)とに交互に供給することを特徴とする、枚葉に印刷器内でまたは複写器内で印刷するための方法。 - 接続通路(48)内で、リング(R1,R2)への枚葉の交互の供給および/または印刷機構(D1,D2)の近くまでの枚葉の搬送を、印刷機構(D1,D2)の転写速度に比べて高められた速度で行う、請求項1記載の方法。
- 接続通路(48)が、両方のリング(R1,R2)の一部であり、枚葉を一方向にしか搬送しない、請求項1または2記載の方法。
- 前記群の枚葉が第1の印刷機構(D1)を再度通過した後、枚葉を排出するかまたは枚葉を第2の印刷機構(D2)に供給して、第2の色を第2の面に印刷し、その後、排出する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 搬送方向に短い辺を備えたドイツ工業規格A4サイズにおける枚葉に対して、数Nが11に等しい、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- トリガされない運転形式の場合、一方のリング(R2)の、差し込みたい枚葉を接続通路(48)にコンスタントな速度で供給し、該コンスタントな速度で、他方のリング(R1)から到来する枚葉の間に差し込む、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 枚葉を搬送路で第4の切り替え器(W4)から第6の切り替え器(W6)にまでほぼコンスタントな速度で搬送する、請求項6記載の方法。
- トリガされる運転形式の場合、一方のリング(R2)の、差し込みたい枚葉の搬送を、差し込まれる少なくとも1つの枚葉の目下の位置に関連して行う、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
- 差し込みたい枚葉をその速度での接続通路への接近前に減速させるかまたは停止させる、請求項8記載の方法。
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