JP2815154B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2815154B2
JP2815154B2 JP63217535A JP21753588A JP2815154B2 JP 2815154 B2 JP2815154 B2 JP 2815154B2 JP 63217535 A JP63217535 A JP 63217535A JP 21753588 A JP21753588 A JP 21753588A JP 2815154 B2 JP2815154 B2 JP 2815154B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、両面プリント機能を有する画像形成装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来より、両面プリント機能を有するレーザプリンタ
等の画像形成装置がある。
このような画像形成装置において両面プリントを行う
場合には、まず本体内で用紙の表面にプリントした後、
その用紙を両面プリント用ユニツトに送つて反転させて
本体内に再給紙し、裏面に次のページのプリントを行う
ように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の画像形成装置におい
ては、本体内で用紙の表面にプリントした後、その用紙
を反転させて本体内に再給紙するための反転経路はかな
り長いにもかかわらず、この反転経路内も用紙は本体内
における搬送速度と同じ速度で搬送されるため、両面プ
リント時のプリント能率(プリント速度)が著しく低下
するという問題点があつた。
そこで、このような問題を解決するため、両面プリン
ト用ユニツト内に中間トレイを設け、この中間トレイに
本体内で表面にプリントした用紙を順次ストツクしてお
き、その後にこの中間トレイ内にストツクされた用紙を
順次本体内に再給紙して裏面のプリントを行なうように
したものがあるが、このような装置では、用紙の裏面に
プリントすべきプリント情報を一時バツフアメモリに待
避させておく必要があるため、大容量のメモリが必要と
なるという問題点があつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、大
容量のメモリを用いることなく、両面プリント時のプリ
ント能率(プリント速度)を上げることができる画像形
成装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、第1図に機能
ブロツク図で示すように、シート材にプリントを行なう
本体Aと、該本体A内で一方の面にプリントされたシー
ト材を反転した後前記本体Aに再給紙する両面プリント
用ユニツトCとを備えた画像形成装置において、両面プ
リント用ユニツトCの搬送手段Dとして、本体Aから送
出されるシート材を両面プリント用ユニツトC内へ引き
込むように搬送した後、搬送方向を反転して搬送する逆
回転可能な第1の搬送手段と、その第1の搬送手段を駆
動する速度可変な可逆駆動源と、第1の搬送手段によつ
て反転されて搬送されるシート材を本体Aへ送出するよ
うに搬送する第2の搬送手段と、その第2の搬送手段を
駆動する速度可変な駆動源とを設ける。
さらに、上記可逆駆動源が正転時には第1の搬送手段
がシート材を第2の搬送手段へ送る方向に搬送し、上記
可逆駆動源が逆転時には第1の搬送手段が本体Aの搬送
手段Bからシート材を受け取つて搬送するようにし、 搬送手段Dにおいて、第1の搬送手段が本体Aからシ
ート材を受け取る動作と、第2の搬送手段がシート材を
本体Aへ送出する動作とが同時に行なわれるように、上
記可逆駆動源及び駆動源を制御する手段を設けたもので
ある。
したがつて、この発明による画像形成装置は、両面プ
リント用ユニツトCによる本体Aからシート材の受け取
りと、両面プリント用ユニツトCから本体Aへのシート
材の受け渡しとを同時に遂行することができるので、プ
リント速度を高めることができる。
また、上記に加えて、上記シート材が本体A内の搬送
手段Bと両面プリント用ユニツトC内の搬送手段Dとの
両方によつて搬送されているか、搬送手段Dのみによつ
て搬送されているかを判別する搬送状態判別手段Eと、 この搬送状態判別手段Eの判別結果に応じて、シート
材が本体A内の搬送手段Bと両面プリント用ユニツト内
の搬送手段Dである第1又は第2の搬送手段との両方に
よつて搬送されている時には、その第1,第2の搬送手段
のうちの該シート材を搬送している搬送手段の搬送速度
を本体Aの搬送手段Bの搬送速度と略等速に制御し、シ
ート材が第1又は第2の搬送手段のみによつて搬送され
ている時には、該第1,第2の搬送手段のうちの該シート
材を搬送している搬送手段の搬送速度を本体A内の搬送
手段Bの搬送速度より速くするように、上記可逆駆動源
及び駆動手段を制御する搬送速度制御手段Fとを設ける
とよい。
このように構成することにより、シート材が両面プリ
ント用ユニツトC内の搬送手段Dを構成する第1又は第
2の搬送手段のみによつて搬送されている時には、その
搬送速度が本体A内の搬送手段Bによる搬送速度より速
くなるので、両面プリント用ユニツトCから本体Aへの
シート材の再給送速度が速まり、両面プリント時のプリ
ント能率(プリント速度)を一層上げることができる。
また、シート材が本体A内と両面プリント用ユニツト
C内の両方の搬送手段B,Dによつて搬送されているとき
には、両搬送手段B,Dによる搬送速度を略等速に制御す
るので、シート材の破断あるいは撓み、折れ曲り等が防
止される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照して説明す
る。
第2図はこの発明を実施した画像形成装置としてのレ
ーザプリンタの外観を示す斜視図である。
1は作像部及びプリンタコントローラ部を内蔵するレ
ーザプリンタ本体(LP本体)である。
2は上給紙カセツト,3は下給紙カセツトで、それぞれ
A3サイズまでのシート材である用紙(カツトシート)を
250枚ずつセツトできる。
8は大量排紙ユニツト(LCOT)で、上下二段の排紙部
8A,8Bを有する。
10は大量給紙ユニツト7の一部と両面プリント用ユニ
ツト6(第3図参照)とを内蔵するテーブルである。
11はレーザプリンタ本体1の上部に設けたコントロー
ルパネルである。
12,13はフオントカートリツジで、それぞれ異なる文
字種のフオントデータを格納したRAMあるいはROMを内蔵
している。
14はエミユレーシヨンカードで、これをレーザプリン
タ本体1に挿入することにより、ホストの種類に応じた
エミユレーシヨン機能を発揮させて、ドツトプリンタや
デージホイールプリンタ等既存の各種プリンタと同様に
動作させることもできる。
次に、第3図によつてこのレーザプリンタの内部機構
の概略を説明する。
レーザプリンタ本体1内には、搬送手段である上下2
個の給紙コロ19,20と二対の給紙ローラ21,22と一対のレ
ジストローラ23と搬送ベルト24と送出ローラ25と後排紙
ローラ26と上搬送ローラ27と下搬送ローラ28,及び多数
のガイド板等によつてペーパ搬送路が形成されている。
そのレジストローラ23と搬送ベルト24との間の搬送路
の上側にOPC感光体ドラム29が回転可能に設けられ、下
側に転写チヤージヤ30が配設されており、搬送ベルト24
と送出ローラ25との間に定着器31が、送出ローラ25と後
排紙ローラ26との間に一対のペーパ進路変更爪32,33が
それぞれ設けられている。
感光体ドラム29の周囲には、さらに帯電チヤージヤ
(メインチヤージヤ)34,現像ユニツト35,クリーニング
ユニツト36,除電用LED37が配設されている。
そして、現像ユニツト35は現像モータ38及びトナーカ
ートリツジ39及びクリーニングユニツト36と共に引出し
18に装着されている。
これらの上部に、ここでは図示されていない半導体レ
ーザからのレーザ光を反射して走査するポリゴンミラー
(回転多面積)44とθレンズ45,第1ミラー47,第2ミ
ラー46及び防塵ガラス48等を備えたレーザ書込みユニツ
ト40が配設されている。
さらにその上方に、後述するエンジンドライバ110を
構成するプリンタエンジン基板51と後述するプリンタコ
ントローラ90を構成する2枚のコントローラ基板52とを
内蔵したプリント回路基板(以下「PCB」と略称する)
ラツク53を設置している。
また、54はPCBパックフアン,55はメインフアン,56は
オゾンフアンである。
一方、ペーパ搬送路の下側には、感光体ドラム29や各
ローラ等を回転駆動するためのメインモータ57と、電源
ユニツト58及び各チヤージヤに高電圧を印加するための
高圧電源ユニツト59等が配置されている。
上給紙カセツト2及び下給紙カセツト3は、それぞれ
このレーザプリンタ本体1に着脱自在であり、後排紙ト
レイ5は不使用時には図示のように格納され、使用時に
は軸5aを支点として矢示方向に回動させて、後方へ延設
させる。
なお、60はレジストセンサ,61は定着出口センサであ
る。
次に、テーブル10内には、反転用搬送路65及び待機用
搬送路66と、ペーパ進路変更爪67と、搬送手段である3
組のクラツチ付き搬送ローラ68,69,70及び給紙ローラ7
5,76と、両面入口センサ71及び両面出口センサ72,テー
ブル出口センサ78,両面用ドライブモータ73等からなる
両面プリント用ユニツト(DPX)6を内蔵し、さらに大
量給紙ユニツト(LCIT)7からのペーパを給紙するため
の給紙コロ74及びLCITドライブモータ77等も内蔵してい
る。
なお、両面用ドライブモータ73は搬送ローラ68及び搬
送ローラ69,70とギア等を介して連結され、それらを回
転駆動するためのモータであるが、搬送ローラ69,70と
の間にはワンウエイクラツチを介装しており、このモー
タ73の正回転時には各搬送ローラ68,69,70がいずれも用
紙を矢印a方向に送るように回転されるが、モータ73の
逆回転時には搬送ローラ68のみが用紙を矢印b方向に送
るように回転され、搬送ローラ69,70は回転しない。
また、LCITドライブモータ77は、給紙コロ74及び給紙
ローラ75,76を回転駆動するためのモータである。
そして、これらの両面用ドライブモータ73及びLCTIド
ライブモータ77は、ステツピングモータ等を速度制御が
可能なモータからなる。
なお、大量給紙ユニツト7内には、図示を省略してい
るが、収納したペーパを昇降するための機構及びその駆
動用モータ等が内蔵されている。
一方、大量排紙ユニツト(LCOT)8には、搬送ローラ
80とペーパ進路変更爪81と上段排紙ローラ82及び下段排
紙ローラ83と上段排紙トレイ84及び下段排紙トレイ85と
を備え、図示は省略しているが、排紙ローラ82,83を排
紙時に軸方向へシフトさせて、各排紙トレイ84,85への
排紙位置をそれぞれ幅方向にずらすためのオフセツトス
タツク機構とその駆動用モータ(ジヨブセパレーシヨン
・モータ)や、各種センサ及びスイツチ等も設けられて
いる。
このレーザプリンタ・システムの制御系については後
で説明するが、コンピユータ,ワークステーシヨン,ワ
ードプロセツサ等のホストマシンからの画像データ等を
コントローラ基板52を介してプリンタエンジン基板51へ
入力して処理し、給紙経路及び排紙経路を選択した後、
プリントスタート・リクエスト信号によりプリント動作
を開始する。
なお、コントローラ基板52及びプリンタエンジン基板
51には、インタフエース部としてホストマシンと接続可
能なホストインタフエース部と、プリントエンジンユニ
ツト(作像部等)と接続するためのエンジンインタフエ
ース部の他に、フオントカートリツジ12,13とのインタ
フエース,プリンタのソフトウエアを格納しているICカ
ード14とのインタフエース,及びコントロールパネル11
とのインタフエースも備えている。
そして、プリントシーケンスが開始されると、所定の
タイミングで給紙コロ19,20,74のいずれかを駆動して、
上給紙カセツト2,下給紙カセツト3,あるいはLCIT7のい
ずれか選択されたものから給紙を開始し、給紙ローラ2
1,22,75のいずれかによつてペーパ(用紙)を給送し、
レジストローラ23に突き当てた状態で一時停止させる。
一方、感光体ドラム29は第3図の矢示方向へ回転し、
帯電部チヤージヤ34によつて帯電された表面に、レーザ
書込みユニツト40によつて画像データに応じて変調され
たレーザビームをドラム軸方向に主走査しながら照射し
て露光し、潜像を形成する。
その潜像を現像ユニツト35からのトナーによつて現像
し、レジストローラ23によつて所定のタイミングで給送
されるペーパに、転写チヤージヤ30によつて転写する。
その転写されたペーパを感光体ドラム29から剥離し
て、搬送ベルト24によつて定着器31へ搬送し、定着器31
で加熱定着した後送出ローラ25によつて排紙部へ送出す
る。
その際、ペーパ進路変更爪32,33,81の回動位置によつ
てペーパの進路を選択して、大量排紙ユニツト8の上段
排紙トレイ84,下段排紙トレイ85,あるいは後排紙トレイ
5のいずれかに排紙する。
なお、通常は大量排紙ユニツト8のいずれかのトレイ
が選択されて、プリントされたペーパはフエースダウン
排紙されるが、封筒や葉書などの腰の強い紙を使用する
場合等、特別な場合に後排紙トレイ5が選択される。
但し、後排紙トレイ5が第3図の矢示方向に回動され
て排紙口を開き、後排紙ローラ26による排紙が可能な状
態になつていない時には、後排紙トレイ5を選択するこ
とはできない。
両面プリントが選択されている時には、片面にプリン
トされたペーパは下搬送ローラ28によつて本体1内から
テーブル10内の両面プリント用ユニツト6に送り込まれ
る。
そして、まず反転用搬送路65に送り込まれた後、搬送
方向を逆転して待機用搬送路66へ搬送されて待機し、所
定のタイミングで給紙ローラ76によつて本体1へ送りこ
まれて、前述と同様にして他方の面にプリントされ、そ
の後いずれかの排紙トレイに排紙される。
次に、両面プリントモードの詳細について説明する。
両面プリントモードには、MODE1,MODE2,MODE3の3つ
のモードがあり、必要に応じてこれらのモードを選択し
て実行させる。
モードの種類は、本体1及び両面プリント用ユニツト
6内のペーパ搬送経路に存在し得る紙の最大枚数によつ
て決まり、本実施例ではMODE1〜3まで設定されている
が、紙搬送経路の全体長がもつと長い場合等には、さら
に多くのモードが設定可能である。
この3つのモードは、プリントするページ順と用紙の
表裏面へのプリントシーケンスがそれぞれ異なつてい
る。
そこで、用紙に給紙順に♯1,♯2,♯3……の番号を付
けて、その表面と裏面へのプリントページを各モードに
おけるプリント順に示すと次のようになる。
〔MODE 1〕 (a)第1ページプリント(♯1の表)←給紙 (b)第2ページプリント(♯1の裏) (c)第3ページプリント(♯2の表)←給紙 (d)第4ページプリント(♯2の裏) 以下同様 〔MODE 2〕 (a)第1ページプリント(♯1の表)←給紙 (b)第3ページプリント(♯2の表)←給紙 (c)第2ページプリント(♯1の裏) (d)第5ページプリント(♯3の表)←給紙 (e)第4ページプリント(♯2の裏) (f)第7ページプリント(♯4の表)←給紙 (g)第6ページプリント(♯3の裏) 以下同様 〔MODE 3〕 (a)第1ページプリント(♯1の表)←給紙 (b)第3ページプリント(♯2の表)←給紙 (c)第5ページプリント(♯3の表)←給紙 (d)第2ページプリント(♯1の裏) (e)第7ページプリント(♯4の表)←給紙 (f)第4ページプリント(♯2の裏) (g)第9ページプリント(♯5の裏)←給紙 (h)第6ページプリント(♯3の裏) 以下同様 この各モードのプリント工程をそれぞれ第6図,第7
図,第8図によつて説明するが、これらの各図は両面プ
リント時に使用する紙(以下「ペーパ」という)の搬送
経路を模式的に図示し、奇数番目のペーパの位置を太い
実線で、偶数番目のペーパの位置を太い破線で示してい
る。
なお、第6図(A)には第3図と対応する部分に同一
の符号を付しているが、他の図もこれと同じであるので
その符号を省略している。
先ず、第6図(A)〜(F)によつてMODE1のプリン
ト工程を説明する。
給紙デバイスはどれを選択してもよいが、ここではプ
リンタ本体に装着した上給紙カセツト2を選択した場合
の例で、上給紙カセツト2から1枚目のペーパ♯1の給
紙を開始し(A)、まずその表面に第1ページをプリン
トする(B)。
そのペーパ♯1を両面ユニツトの反転用搬送路65へ送
り込み(C)、搬送方向を反転して待機用搬送路66へ送
り出す(D)。
そこから、このペーパ♯1をLCITからと共通の給紙路
を通して再び転写位置へ給送し(E)、今度はその裏面
に第2ページをプリントして(F)、両面プリントが完
了したペーパ♯1選択されている排紙トレイへ送出す
る。
2枚目以降のペーパについても同様にして、順次表面
と裏面にページ順にプリントして送出する。
次に、第7図(A)〜(H)によつて、MODE2のプリ
ント工程を説明する。
今度は、給紙デバイスとして下給紙カセツト3を選択
した場合の例で、下給紙カセツト3から給紙を開始し、
まずそのペーパ♯1の表面に第1ページをプリントする
(A)。
そのペーパ♯1を両面ユニツトの反転用搬送路へ送り
込むと同時に、2枚目のペーパ♯2の給紙を開始する
(B)。
そして、ペーパ♯1の搬送方向を反転して待機用搬送
路へ送り出すと同時に、ペーパ♯2の表面に第3ページ
をプリントし(C)、その後ペーパ♯1を再度転写位置
へ給送すると共に、ペーパ♯2を反転用搬送路へ送り込
む(D)。
そのペーパ♯2を待機用搬送路へ送り出すと同時に、
ペーパ♯1の裏面に第2ページをプリントする(E)。
そして、両面プリントが完了したペーパ♯1を選択さ
れている排紙トレイに送出するときに、続いて3枚目の
ペーパ♯3を給紙してその表面に第5ページをプリント
する(F)。
その後、ペーパ♯3を反転用搬送路へ送り込むと共
に、ペーパ♯2を再び転写位置へ給送してその裏面にに
第4ページをプリントし(G)、選択されている排紙ト
レイに送出する。
次いで4枚目のペーパ♯4を給紙してその表面に第7
ページをプリントすると同時に、ペーパ♯3を待機用搬
送路へ送出する(H)。
以後、同様にして表面にプリント済のペーパの裏面へ
のプリントと、新しいペーパの表面へのプリントとを交
互に行なう。
次に、第8図(A)〜(L)によつて、MODE3のプリ
ント工程を説明する。
今度は給紙デバイスとしてLCIT7を選択した場合の例
で、LCIT7から1枚目のペーパ♯1の給紙を開始し
(A)、まずその表面に第1ページをプリントする
(B)。
そのペーパ♯1を反転用搬送路へ送り込むと同時に、
2枚目のペーパ♯2の表面に第3ページをプリントし
(C)、次いでペーパ♯1を待機用搬送路へ送出する時
にペーパ♯2を反転用搬送路へ送り込み、3枚目のペー
パ♯3の表面に第5ページをプリントする(D)。
その後、ペーパ♯1を再度給紙路を通して転写位置へ
給送すると同時に、ペーパ♯2を待機用搬送路へ送出
し、ペーパ♯3を反転用搬送路へ送り込む(E)。
そして、ペーパ♯1の裏面に第2ページをプリントす
ると共に、4枚目のペーパ♯4をLCITから給紙する
(F)。
次いで、ペーパ♯1を選択されている排紙トレイに送
出すると同時に、ペーパ♯4の表面に第7ページをプリ
ントし、ペーパ♯2を給紙路へ送出してペーパ♯3を待
機用搬送路へ送出する(G)。
続いて、ペーパ♯4を両面ユニツト側へ送出すると共
にペーパ♯2の裏面に第4ページをプリントし、同時に
5枚目のペーパ♯5の給紙を開始する(H)。
そして、ペーパ♯5の表面に第9ページをプリントす
ると共に、ペーパ♯4を反転用搬送路へ送り込む
(I)。
次いで、ペーパ♯3を給紙路へ送出し、ペーパ♯4を
待機用搬送路へ送出する(J)。
その後、ペーパ♯5を反転用搬送路へ送り込む間にペ
ーパ♯3の裏面に第6ページをプリントし、6枚目のペ
ーパ♯6の給紙を開始す(K)。
そのペーパ♯6の表面に第11ページをプリントする
際、ペーパ♯4を給紙路へ送出し、ペーパ♯5を待機用
搬送路へ送出する(L)。
以後同様に、新しいペーパの表面とプリントと2枚目
のペーパの裏面のプリントを交互に行なう。
このMODE3における第8図の(E)以降では(I)を
除いて、ペーパを両面プリント用ユニツト内の反転用搬
送路に送り込むか、待機用搬送路へ送出する動作と、両
面プリント用ユニツトから本体の転写位置へペーパを給
送する動作とを同時に行なつているが、これは第3図に
示した搬送ローラ68,69,70を回転駆動する両面用ドライ
ブモータ73と、給紙ローラ75,76を回転駆動するLCITド
ライブモータ77とを別に設けているために可能になつて
いる。
この3つの両面プリントモードによるプリントスピー
ドは次の順であり、 MODE1<MODE2<MODE3 MODE2はMODE1の約1.5倍以上、MODE3はMODE1の約2倍
以上のプリントスピードになる。
したがつて、大量の両面プリントを行なう場合はMODE
3を選択するのが良い。
第4図及び第5図はこの実施例のレーザプリンタの制
御部の一例を示すブロツク図である。
第4図はプリンタコントローラとエンジンドライバの
概略を示し、プリンタコントローラ90は、メインのマイ
クロコンピユータ(以下「CPU」という)91と、そのCPU
91が必要とするプログラム,データ等をメモリしてある
ROM92と、一時的なデータをメモリするRAM93と、データ
の入出力を制御するI/O94と、内部インタフエース(I/
F)95とから構成され、互いにデータバス,アドレスバ
ス等で接続されている。
また、画像データやプリント命令等を出力するホスト
マシン100及び各種モードの選択,設定等を行うための
前述したコントロールパネル11も、I/O94を介してCPU91
に接続されている。
一方、エンジンドライバ110は、CPUからなるシーケン
ス制御部111と、そのシーケンス制御部111が必要とする
プログラム,データ等を格納したROM112と、一時的なデ
ータをメモリするRAM113と、データの入出力を制御する
I/O114とを備え、互にデータバス,アドレスバス等で接
続されている。
I/O114は、プリンタコントローラ90の内部インタフエ
ース95に接続され、プリンタコントローラ90からビデオ
データやコマンドを入力したり、ステータス信号をプリ
ンタコントローラ90へ出力する。
また、このI/O114は、プリンタエンジン115を構成す
る第3図に示したレーザ書込みユニツト40,感光体ドラ
ム29等を駆動するメインモータ57やソレノイド等のシー
ケンス機器群63,レジストセンサ60,定着出口センサ61を
含む各種センサ・スイツチ等のセンサ類64とも接続され
ている。
シーケンス制御部111は、プリンタコントローラ90か
らのビデオデータやコマンド等により、プリンタエンジ
ン115のシーケンス機器群63を制御したり、画像書込み
に必要なビデオ信号をレーザ書込みユニツト40へ出力す
ると共に、センサ類64からエンジン各部の状態を示す信
号を入力して処理したり、必要な情報やエラー状況例え
ばペーパエンドやエラーメツセージ等のステータス信号
をプリンタコントローラ90へ出力する。
また、このシーケンス制御部111は、I/O114を介して
第5図に示すテーブルCPU120とシリアル通信方式で情報
交換を行ない、このシーケンス制御部111がプリンタコ
ントローラ90からのシーケンス制御用のコマンドに基づ
いて、テーブルCPU120へ制御用コマンドを送出する。
第5図において、テーブルCPU120は1チツプのマイク
ロコンピユータであり、両面プリントモードが指定され
ている時には、第3図に示したテーブル10内の両面入口
センサ71,両面出力センサ72及びテーブル出口センサ78
からの検知信号、及びエンジンドライバ110からの制御
用コマンドを入力し、それらのデータを基に各ローラを
駆動する両面用ドライブモータ73及びLCITドライブモー
タ77を図示しないドライバを介して制御したり、各種判
断及び演算を行つたりする。
また、このテーブルCPU120は、コントロールパネル11
からの指示信号と、第3図に示した大量給紙ユニツト7
内の図示しない複数のセンサ(その他のセンサ)から検
知信号を入力し、各種判断及び演算等を行なつて、図示
しないリフトモータ(その他のモータ)を駆動制御す
る。
さらにまた、このテーブルCPU120は上記各センサから
テーブル10内及び大量給紙ユニツト7内の各部の状態を
示す信号を入力して処理したり、必要な情報やエラー状
況をステータス信号としてエンジンドライバ110内のI/O
114を介してプリンタコントローラ90へ送出する。
次に、両面プリント時(上述のMODE1〜3の選択時)
における用紙の搬送速度の制御例につき、第9図〜第11
図を参照して説明する。
第11図は第5図のテーブルCPUによるこの発明に係る
制御処理のフローチヤートであり、両面プリントが開始
されると、図示しないドライバを介して両面用ドライブ
モータ73を低速で逆回転させ、両面プリント用ユニツト
6内の搬送ローラ68による用紙の搬送速度が本体1内の
下搬送ローラ28による用紙の搬送速度と略等速となるよ
うに搬送ローラ68の回転を制御する。
したがつて、片面にプリントがなされた後、下搬送ロ
ーラ28によつて本体1内から両面プリント用ユニツト6
に送られた用紙は、下搬送ローラ28と搬送ローラ68とに
よつて(用紙の後端が下搬送ローラ28を離脱した後は搬
送ローラ68のみによつて)本体1内における搬送速度と
略同一の速度で反転用搬送路65内に搬送される。
また、テーブルCPU120は、図示しないドライバを介し
てLCITドライブモータ77を高速で回転させ、給紙ローラ
76による用紙の搬送速度が、本体1内におけるレジスト
ローラ23,搬送ベルト24,送出ローラ25,下搬送ローラ28
等による用紙の搬送速度よりも速くなるように給紙ロー
ラ76の回転を制御する。
次に、上述のように反転用搬送路65に送られた用紙の
後端が両面入口センサ71に到達したか否かを、第9図
(イ)に示す両面入口センサ71の検出信号から判定す
る。そして、未だ用紙の後端が両面入口センサ71に到達
していなければこの判定を繰り返し、到達したと判断し
た場合には、両面用ドライブモータ73の回転を第9図
(ロ)に示すように高速の正回転に切換える。
このようにして両面用ドライブモータ73の回転が高速
の正回転に切換えられることによつて、搬送ローラ68,6
9,70は用紙を第3図の矢印a方向に搬送するように高速
で回転し、反転用搬送路65内から用紙を本体1内におけ
る用紙の搬送速度より速い速度で待機用搬送路66内へ搬
送する。
次に、待機用搬送路66内を搬送された用紙の先端がテ
ーブル出口センサ78に到達したか否かを、第10図(ロ)
に示すテーブル出口センサ78の検出信号から判定する。
そして未だ用紙の先端がテーブル出口センサ78に到達し
ていなければその判定を繰り返し、到達したと判断した
場合には、所定の時間(用紙の先端が給紙ローラ75,76
からレジストローラ23に到るまでの時間内で任意に設定
される時間)経過時にLCITドライブモータ77の回転を第
10図(ハ)に示すように高速から低速に切換える。
したがつて、給紙ローラ75,76は、用紙の先端がテー
ブル出口センサ78に到達した後所定の時間が経過するま
では高速で回転され、用紙を両面プリント用ユニツト6
内から本体1内に、本体1内における用紙の搬送速度よ
りも速い搬送速度で送り出す。そして用紙の先端がレジ
ストセンサ60(レジストローラ23)に到達するまでに
は、第10図(イ),(ハ)に示すようにLCITドライブモ
ータ77の回転が低速に切換えられて、給紙ローラ75,76
の回転が低速にされるので、用紙は給紙ローラ75,76に
よつて、本体1内における用紙の搬送速度と略等速でレ
ジストローラ23に供給されることになる。
次に、用紙の先端がレジストローラ23に突き当てられ
た状態で用紙を停止させるために、第10図(ハ)に示す
ようにLCITドライブモータ77の回転を一時停止させる。
そしてその後、再度LCITドライブモータ77を低速で回転
させることによつて給紙ローラ75,76を回転させ、用紙
をレジストローラ23に突き当てて若干撓ませ、スキユー
補正を行なう。
レジストローラ23に送り込まれた用紙はレジストロー
ラ23によつて搬送されて、上述のように他方の面へプリ
ントが行われる。
このように、両面プリント時に用紙が両面プリント用
ユニツト6内の搬送手段である搬送ローラ68,69,70及び
給紙ローラ76のみによつて搬送されている時には、用紙
は本体1内におけるレジストローラ23,下搬送ローラ28
等による搬送速度よりも速い速度で搬送されるので、両
面プリント時のプリント能率(プリント速度)を上げる
ことができる。
また、本体1内の搬送手段である下搬送ローラ28と両
面プリント用ユニツト6内の搬送手段である搬送ローラ
68の両方によつて用紙が搬送されている場合、本体1内
のレジストローラ23と両面プリント用ユニツト6内の給
紙ローラ76の両方によつて用紙が搬送されている場合に
は、搬送ローラ68及び給紙ローラ76は、それぞれ下搬送
ローラ28及びレジストローラ23による用紙の搬送速度と
略等速で用紙を搬送するようにその用紙が制御される。
従つて、搬送ローラ68あるいは給紙ローラ76による用紙
の搬送速度と、下搬送ローラ28あるいはレジストローラ
23による用紙の搬送速度に差があることにより生ずる搬
送ローラ68と下搬送ローラ28間及び給紙ローラ76とレジ
ストローラ23間における用紙の引張りによる破断,ある
いは用紙の撓み,折れ曲り等が防止される。
第12図は、上述の実施例とは別の用紙の搬送速度の制
御例を示したものである。
この制御例の場合には、テーブルCPU120は、エンジン
ドライバ110のシーケンス制御部111から現在プリントさ
れている用紙の用紙サイズ情報を予め受け取つておく。
そして、本体1内から両面プリント用ユニツト6内に
送られてきた用紙の先端が、両面入口センサ71に到達し
たことを第12図(イ)に示す両面入口センサ検出信号か
ら検知すると、上記用紙サイズ情報に基づいてその時点
から用紙の後端が下搬送ローラ28を離脱するまでの時間
を算出し、その時間が経過した時に図示しないドライバ
を介して両面用ドライブモータ73の逆回転速度を第13図
(ロ)に示すように上げてやる。
なお、その後の用紙の搬送速度の制御は、前述の実施
例と全く同様に行われる。
このようにすることによつて、用紙の後端が下搬送ロ
ーラ28を離脱すると同時に、搬送ローラ68によつて本体
1内における用紙の搬送速度より速い速度で反転用搬送
路65内に送られるので、両面プリント時のプリント速度
(能率)を上述の実施例の場合より更に上げることがで
きる。
第13図は、更に別の用紙の搬送速度の制御例を示した
ものである。
この制御例の場合には、エンジンドライバ110のシー
ケンス制御部111が、第3図に示した定着出口センサ61
による第13図(イ)に示す検出信号から、用紙の後端定
着出口がセンサ61を通過したことを検知すると、シーケ
ンス制御部111またはテーブルCPU120は、その時点から
用紙の後端が下搬送ローラ28を離脱するまでの時間を算
出する。そして、その算出した時間が経過すると、テー
ブルCPU120は図示しないドライバを介して両面用ドライ
ブモータ73の逆回転速度を第13図(ハ)に示すように上
げてやる。
なお、その後の用紙の搬送速度の制御は、上述の各実
施例と全く同様に行われる。
このような制御を行なうことによつても、上述の第12
図に示した実施例と同様な効果を得ることができる。
なお、用紙の後端の下搬送ローラ28からの離脱は、下
搬送ローラ28の近傍にセンサを設け、そのセンサによつ
て検知するようにしてもよい。
第14図は、この発明の第12図及び第13図によつて説明
した実施例と、両面プリント用ユニツト6内でも常に本
体1内における用紙の搬送速度と同一の速度で用紙を搬
送する従来装置との用紙の搬送時間の比較例を示す図で
あつて、aはこの発明の実施例の場合であり、bは従来
装置の場合である。
この第14図から明らかなように、用紙の先端が両面入
口センサ71に到達してからレジストローラ23に到達する
までの時間は、従来装置の場合よりこの発明の実施例の
場合の方が大幅に短かくなる(t1<t2)。
以上、この発明をレーザプリンタに実施した例につい
て述べたが、この発明はその他の両面プリント機能を有
するプリンタ、あるいは自動原稿送り装置付の両面複写
機,デジタル複写機等の画像形成装置にも同様に実施す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、両面プ
リント用ユニツトがシート材を本体から受け取る動作
と、両面プリント用ユニツトから本体へシート材を受け
渡す動作とを同時に並行して遂行することができるの
で、両面プリント時のプリント能率(プリント速度)を
高めることができる。
また、両面プリント用ユニツト内の搬送手段のみによ
つてシート材を搬送する際には、その搬送速度を本体内
の搬送手段による搬送速度より上げるようにすれば、両
面プリント時のプリント能率(プリント速度)を一層高
めることができる。しかも、大容量のメモリを用いる必
要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本構成を示す機能ブロツク図、 第2図はこの発明を実施したレーザプリンタの外観を示
す斜視図、 第3図は同じくその内部機構を示す概略断面図、 第4図及び第5図は同じくその制御部の一例を示すブロ
ツク図、 第6図は両面プリントモードのMODE1によるプリント工
程の説明図、 第7図は同じくMODE2によるプリント工程の説明図、 第8図は同じくMODE3によるプリント工程の説明図、 第9図は両面用ドライブモータの制御例を示すタイミン
グチヤート、 第10図はLCITドライブモータの制御例を示すタイミング
チヤート、 第11図は第5図のテーブルCPU120による両面プリント時
におけるこの発明に係る制御例処理を示すフロー図、 第12図は両面用ドライブモータの他の制御例を示すタイ
ミングチヤート、 第13図は両面用ドライブモータのさらに他の制御例を示
すタイミングチヤート、 第14図はこの発明の実施例と従来装置との用紙の搬送時
間の比較例を示した図である。 1…レーザプリンタ本体 6…両面プリント用ユニツト 23…レジストローラ、24…搬送ベルト 25…送出ローラ、26…後排紙ローラ 28…下搬送ローラ 68,69,70…搬送ローラ 71…両面入口センサ、72…両面出口センサ 76…給紙ローラ 78…テーブル出口センサ 90…プリンタコントローラ 100…ホストマシン 110…エンジンドライバ 120…テーブルCPU

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート材にプリントを行なう本体と、該本
    体内で一方の面にプリントされたシート材を反転した後
    前記本体に再給紙する両面プリント用ユニツトとを備え
    た画像形成装置において、 前記両面プリント用ユニツトに、 前記本体から送出されるシート材を該両面プリント用ユ
    ニツト内へ引き込むように搬送した後、搬送方向を反転
    して搬送する逆回転可能な第1の搬送手段(68)と、 該第1の搬送手段を駆動する速度可変な可逆駆動源(7
    3)と、 前記第1の搬送手段(68)によつて反転されて搬送され
    るシート材を前記本体へ送出するように搬送する第2の
    搬送手段(76)と、 該第2の搬送手段を駆動する速度可変な駆動源(77)と
    を設け、 前記可逆駆動源(73)が正転時には前記第1の搬送手段
    (68)がシート材を前記第2の搬送手段(76)へ送る方
    向に搬送し、前記可逆駆動源(73)が逆転時には前記第
    1の搬送手段(68)が前記本体からシート材を受け取っ
    て搬送するようにし、 前記第1の搬送手段(68)が前記本体からシート材を受
    け取る動作と、前記第2の搬送手段(76)がシート材を
    前記本体へ送出する動作とが同時に行なわれるように、
    前記可逆駆動源(73)及び駆動源(77)を制御する手段
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】シート材にプリントを行なう本体と、該本
    体内で一方の面にプリントされたシート材を反転した後
    前記本体に再給紙する両面プリント用ユニツトとを備え
    た画像形成装置において、 前記両面プリント用ユニツトに、 前記本体から送出されるシート材を該両面プリント用ユ
    ニツト内へ引き込むように搬送した後、搬送方向を反転
    して搬送する逆回転可能な第1の搬送手段(68)と、 該第1の搬送手段を駆動する速度可変な可逆駆動源(7
    3)と、 前記第1の搬送手段(68)によつて反転されて搬送され
    るシート材を前記本体へ送出するように搬送する第2の
    搬送手段(76)と、 該第2の搬送手段を駆動する速度可変な駆動源(77)と
    を設け、 前記可逆駆動源(73)が正転時には前記第1の搬送手段
    (68)がシート材を前記第2の搬送手段(76)へ送る方
    向に搬送し、前記可逆駆動源(73)が逆転時には前記第
    1の搬送手段(68)が前記本体からシート材を受け取っ
    て搬送するようにし、 前記第1の搬送手段(68)が前記本体からシート材を受
    け取る動作と、前記第2の搬送手段(76)がシート材を
    前記本体へ送出する動作とが同時に行なわれるように、
    前記可逆駆動源(73)及び駆動源(77)を制御する手段
    と、 前記シート材が前記本体内の搬送手段と両面プリント用
    ユニツト内の前記第1又は第2の搬送手段(68又は76)
    との両方によつて搬送されているか、該第1又は第2の
    搬送手段(68又は76)のみによつて搬送されているかを
    判別する搬送状態判別手段と、 該搬送状態判別手段の判別結果に応じて、シート材が前
    記本体内の搬送手段と前記第1又は第2の搬送手段(68
    又は76)との両方によつて搬送されている時には、前記
    第1,第2の搬送手段(68,76)のうちの該シート材を搬
    送している搬送手段の搬送速度を本体内の搬送手段の搬
    送速度と略等速に制御し、シート材が前記第1又は第2
    の搬送手段のみによつて搬送されている時には、該第1,
    第2の搬送手段(68,76)のうちの該シート材を搬送し
    ている搬送手段の搬送速度を本体内の搬送手段の搬送速
    度より速くするように、前記可逆駆動源(73)及び駆動
    源(77)を制御する搬送速度制御手段と を設けたことを特徴とする画像形成装置。
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