JP4456503B2 - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4456503B2
JP4456503B2 JP2005056722A JP2005056722A JP4456503B2 JP 4456503 B2 JP4456503 B2 JP 4456503B2 JP 2005056722 A JP2005056722 A JP 2005056722A JP 2005056722 A JP2005056722 A JP 2005056722A JP 4456503 B2 JP4456503 B2 JP 4456503B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solder
electronic component
package substrate
manufacturing
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005056722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006203149A (ja
Inventor
薫 先灘
聖 郡池
俊一 相川
治 川内
泰文 兼田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Media Devices Ltd
Original Assignee
Fujitsu Media Devices Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Media Devices Ltd filed Critical Fujitsu Media Devices Ltd
Priority to JP2005056722A priority Critical patent/JP4456503B2/ja
Priority to KR1020050120686A priority patent/KR100695255B1/ko
Priority to EP05257680A priority patent/EP1675259A3/en
Priority to US11/314,007 priority patent/US7816794B2/en
Publication of JP2006203149A publication Critical patent/JP2006203149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4456503B2 publication Critical patent/JP4456503B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/28Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
    • H03H9/1064Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices
    • H03H9/1085Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices the enclosure being defined by a non-uniform sealing mass covering the non-active sides of the BAW device
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/10Mounting in enclosures
    • H03H9/1064Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices
    • H03H9/1078Mounting in enclosures for surface acoustic wave [SAW] devices the enclosure being defined by a foil covering the non-active sides of the SAW device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/93Batch processes
    • H01L2224/95Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips
    • H01L2224/97Batch processes at chip-level, i.e. with connecting carried out on a plurality of singulated devices, i.e. on diced chips the devices being connected to a common substrate, e.g. interposer, said common substrate being separable into individual assemblies after connecting

Description

本発明は電子部品の製造方法に関し、特にパッケージ基板上にデバイスチップをフリップチップ実装してパッケージ化する技術に関する。
電子部品におけるチップと外囲器の電気・機械的な接続には古くからワイヤーボンディング工法が用いられてきた。ワイヤーボンディング工法ではデバイスチップと外囲器は機械的には接着剤で行われ、電気的な接続には金属ワイヤーが用いられてきた。しかし小型化,低コスト化がすすみ、近年ではチップと外囲器の接続にバンプを用いたフリップチップボンディング工法が主流となりつつある。
図12に、特許文献1や2に記載された従来技術を示す。フリップチップボンディング工法での電子部品の代表的な構造を示している。基本構成としてはデバイスチップ1上に金属ワイヤーを利用して予めバンプ2を形成し、このバンプ付きチップをセラミックス製パッケージ基板3の表面に形成された配線パターン4上にフリップチップボンダーを用いて搭載する。この際、バンプ2と配線パターン4とが接合する。この接合により、デバイスチップ1とパッケージ基板3の電気・機械的な接続が完成する。その後、金属蓋10にて封止を行う事により、最終的な電子部品が完成する。なお、5は封止はんだ、6はパッケージ側封止パターン、8は中空部、9は電極パターンを示す。
図13に、特許文献3に記載の従来技術を示す。図12に示す従来技術と同様にデバイスチップ1とパッケージ基板3の電気・機械的な接続を完成させ、その後、封止樹脂11にて封止および外形形成を行うことにより、最終的な電子部品が完成する。
図14に、特許文献4に記載の従来技術を示す。この従来技術も図12に示すものと同様に、デバイスチップ1とパッケージ基板3の電気・機械的な接続を完成させるが、その際、パッケージ基板3の表面に封止ハンダ5を事前に形成しておき、封止も同時に行う。その後、封止樹脂11にて外形形成を行うことにより、最終的な電子部品が完成する。
いずれの従来技術においても、フリップチップボンディング工法を用い、デバイスチップとパッケージ基板を接続した構造の電子部品、特に弾性表面波(SAW)デバイスや薄膜圧電共振器(FBAR)などの弾性波を用いた弾性波フィルタ等ではチップ表面に形成された電極パターン9に異物が接触したり、外部より水分等が進入する事により、デバイスとして機能しなくなる恐れがある。電極パターン9を外気から守るために中空気密封止は必須である。
特開2001−53577号公報 特開2001−110946号公報 国際公開WO97/02596パンフレット 特開2004−129193号公報
しかしながら、上記従来技術はいずれも次の問題点を有している。
図12の実施例では金属蓋10および封止はんだ5を用いることにより、高い気密性と強固な外形を保持しているが、パッケージ基板に側壁を形成する必要があり、小型化低背化、低コスト化の限界があった。
図13の実施例では封止樹脂11を用いることにより、小型化、低コスト化は狙えるが、気密性が劣り電子部品としての信頼性が劣る問題を有している。また、チップ全体が金属でシールドされていないため、外部からの電波の影響等を遮断しづらく高周波部品では性能の劣化にもつながる問題を有していた。
図14の実施例は図12及び図13に示す従来技術の問題点の解決を狙うもので、封止はんだ5にて封止を行い、その後封止樹脂11にて外形を形成する特徴を持つ。ただし、封止と外形形成に2種の材料と工法を用いるため、低コスト化の面で問題を有していた。また、パッケージ基板側に事前に封止はんだを形成するため、その形状ばらつきや加熱時間等の制約が大きい不具合があった。量産性を高めるために、シート状の多面取り基板上に個々のチップをフリップ実装すると同時にはんだ封止を行おうとすると、シート全体を300℃以上に数分以上加熱する必要が生じる。この加熱によりデバイスチップ及びパッケージ基板に設けた、はんだになじむ金属層がはんだに溶け込んでしまい、封止信頼性が劣化してしまう事が確認されている。
本発明はこれらの問題点を解決し、小型、薄型、安価でかつ接合の信頼性が高い電子部品の製造方法を提供することを目的としている。
本発明は、多面取り構造のパッケージ基板に複数のデバイスチップをフリップチップ実装する第1の工程と、はんだを前記パッケージ基板と複数のデバイスチップの各々の少なくとも一方に供給し、加熱することではんだを溶融させ、側部がはんだで形成される封止部を形成する第2の工程と、前記第2の工程の後に前記パッケージ基板を個片化する第3の工程と、を含み、前記第2の工程は、はんだシートを前記デバイスチップ上に供給し、かつ板状の金属層又は樹脂層を前記はんだシート上に供給し、前記金属層又は前記樹脂層の上から前記はんだシートを加熱・加圧し、前記第3の工程は前記パッケージ基板及び前記金属層又は前記樹脂層を個片化する電子部品の製造方法である。
前記製造方法は前記第2の工程の前に、前記パッケージ基板の切断予定部に貫通穴を形成する第3の工程を含む構成とすることができる。また、前記製造方法は前記第2の工程の後であって前記第3の工程の前に、隣り合うデバイスチップ間に形成されているはんだに溝を形成し、その後前記パッケージ基板に保護膜を形成する構成とすることができる。
本発明はこれらの問題点を解決し、小型、薄型、安価でかつ接合の信頼性が高い電子部品の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施例を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電子部品を示す断面図である。所望の電気的特性を有するデバイスチップ21と、樹脂またはセラミックスなどの絶縁物質で形成されるパッケージ基板23の両者が、Auもしくはその合金で形成されるバンプ22で電気的及び機械的に接続されている。パッケージ基板23の上面には配線パターン24が形成され、デバイスチップ21はバンプ22を介して配線パターン24にフェイスダウン状態でフリップチップ実装されている。デバイスチップ21は電極パターン29を有する。電極パターン29は、例えば弾性表面波デバイスのインタディジタルトランスデューサ(くし型電極)である。デバイスチップ21は図示を省略するパッドを有し、バンプ22はこのパッド上に設けられる。デバイスチップ21とパッケージ基板23は、はんだで形成された封止部25で封止されている。また、はんだ封止部25はチップ全体を覆っており、電子部品の外形を形成している。はんだ封止部25はパッケージ基板23とともに電子部品のパッケージを構成している。はんだ封止部25は、パッケージの側部25Aと上部25Bを形成している。パッケージの側面及び上面は、はんだ封止部25のはんだで形成されている。はんだ封止部25はパッケージ内部にキャビティ(中空部)28を形成している。デバイスチップ21は、キャビティ28内に気密封止されている。デバイスチップ21の周辺部とパッケージ基板23の周辺部には、それぞれオーバーラップする位置に、金属で形成されたチップ側封止パターン27とパッケージ側封止パターン26がそれぞれ形成されている。チップ側封止パターン27は、パッケージ側封止パターン26の一部(内側)にオーバーラップしている。これらの封止パターン26、27は製造時、はんだ封止部25を形成するはんだを流動させるエリアとして機能する。この結果、はんだ封止部25の端部は、パッケージ側封止パターン26とチップ側封止パターン27とに接合しており、キャビティ28側に若干突出した形状となっている。パッケージ側封止パターン26とチップ側封止パターン27とは、はんだとの濡れ性が高い金属で形成される。また、封止パターン26と27は金属の単層構成又は、異なる金属の多層構成とすることができる。例えば、NiとAuの2層構成を用いることができる。
このように、実施例1では、デバイスチップ21全体を、パッケージ基板23に接合されたはんだ封止部25で封止するため、気密性が高く、電気的なシールド効果が大で、強固な接合及び外形を備えた薄型の電子部品を実現している。また、後述するように、製造プロセスが簡易なので、実施例1の電子部品は安価である。
なお、はんだ封止部25を形成するはんだは例えばSn−Agはんだであるが、これに限らず任意のはんだを使用することができる。
図2は、本発明の実施例2に係る電子部品の断面図である。図1と同一の構成要素には同一の参照番号を付してある。はんだ封止部25は、図1と同様にデバイスチップ21全体を封止しているが、図2の構成では図1のチップ側封止パターン27がなく、デバイスチップ21の外寸とパッケージ側封止パターン26の内寸がほぼ等しい形状となっている。このため、流動した封止はんだ25はデバイスチップ21の下側には流動する事が出来ずに、図2の形状で中空封止が完成する。実施例2では、デバイスチップ21全体を、パッケージ基板23に接合されたはんだ封止部25で封止するため、気密性が高く、電気的なシールド効果が大で、強固な接合及び外形を備えた薄型かつ安価な電子部品を実現している。
図3は、本発明の実施例3に係る電子部品の断面図である。図1と同一の構成要素には同一の参照番号を付してある。実施例3は、デバイスチップ21の側部に設けられたはんだ封止部25上に、金属層32を設けた構成である。つまり、はんだ封止部25と金属層32とでパッケージ基板23上の封止部を形成している。金属層32は例えばコバール合金で形成できる。金属層32は電子部品全体の保護の役割と、はんだの構造補助材としての役割を持つ。コバール材は熱膨張係数がセラミックに近いため、例えばSAWチップなどの圧電基板とセラミックとの熱膨張係数差を吸収する効果もある。このため、完成品のSAWチップに無駄な応力がかからず、信頼性・電気特性とも大きな改善が可能となる。勿論、実施例3は前述した実施例1の効果を奏する。
図4は、本発明の実施例4に係る電子部品の断面図である。図1と同一の構成要素には同一の参照番号を付してある。実施例4は、デバイスチップ21の側部に設けられたはんだ封止部25上に、樹脂層33を設けた構成である。つまり、はんだ封止部25と樹脂層33とでパッケージ基板23上の封止部を形成している。樹脂層33は例えば、シート状のポリイミド層(片面Cu配線あり)を利用している。ポリイミド片面配線フィルムの代わりに、ガラスエポキシ系のフィルム層を樹脂層33として使用しても良い。
図5は、本発明の実施例5に係る電子部品の製造方法を示す図である。実施例5は、実施例1及び実施例2に係る電子部品の製造方法である。図5(a)において、多面取り用のパッケージ基板140上に、複数のデバイスチップ21をマトリクス状に配置し、フリップチップボンディングをしたものを用意し、Sn−Ag系のはんだシート150をデバイスチップ21上に位置決めする。そしてはんだシート150の上側からはんだシート150を加熱・加圧する。この処理では、はんだの溶融に必要な温度かつパッケージの外形を形成するのに必要な圧力が与えられる。これにより、デバイスチップ21間の間隙に充填されたはんだは、パッケージ側封止パターン26及び図示を省略するチップ側封止パターン27(実施例1の場合)を接合する。この接合は、例えば約270°Cの窒素雰囲気で行なわれる。これにより、図5(b)に示すように、デバイスチップ21の側面及び上面がはんだにより覆われたパッケージ基板140が形成される。そして、パッケージ基板140をダイサーなどで個片に切断することで、図5(c)に示すように実施例1の電子部品が複数個得られる。
図6は、本発明の実施例6に係る電子部品の製造方法を示す図である。実施例6は、実施例1及び実施例2に係る電子部品の製造方法であって、実施例5とは異なり、パッケージ基板140を下方から予め加熱しておき、この状態ではんだシート150を上方から圧力を与えながらデバイスチップ21上に位置決めする。図6(b)及び(c)に示す工程は、図5(b)及び(c)に示す工程と同様である。なお、実施例2の電子部品も同様にして製造することができる。
図7は、本発明の実施例7に係る電子部品の製造方法を示す図である。実施例7は、実施例1及び実施例2に係る電子部品の製造方法である。図7(a)に示すように、はんだペースト250をデバイスチップ21間に塗布し、リフロー処理する。その後、図7(b)に示すように、はんだペースト250を研削した後、パッケージ基板140をダイサーで個片に切断し、図7(c)に示すように実施例1の電子部品が複数個得られる。
図8は、本発明の実施例8に係る電子部品の製造方法を示す図である。実施例8は、実施例1及び実施例2に係る電子部品の製造方法である。図8(a)に示すように、はんだを枠状にプリフォームしたワッシャ350を各デバイスチップ21に嵌め込む。この場合、全てのデバイスチップ21にワッシャ350を嵌め込む代わりに、X方向、Y方向のいずれの方向にも1つおきになるように嵌め込んでもよい。その後の図8(b)及び(c)に示す工程はそれぞれ、図7(b)及び(c)に示す工程と同様である。なお、ワッシャ350に代えて、格子状に配置された開口を有するはんだシートを前記デバイスチップ21に位置合わせした後にリフロー処理することでもよい。
図9は、本発明の実施例9に係る電子部品の製造方法を示す図である。実施例9は、図9(a)に示すように、実施例7のはんだペースト250に代えて、はんだボール450を用いる製造方法である。はんだボール450をデバイスチップ21間に設け、リフロー処理する。リフロー処理後のパッケージ基板140を図9(b)に示す。このパッケージ基板140をダイサーで個片に切断する。これにより、図9(c)に示すように、はんだで形成された側部45を有するパッケージでデバイスチップ21を封止した電子部品が複数個得られる。このデバイスチップ21の上面には、はんだで形成されたパッケージは設けられていない。
図10は、本発明の実施例10に係る電子部品の製造方法を示す図である。実施例10は、実施例3に係る電子部品の製造方法である。図10(a)において、はんだシート150の上に金属層132を重ね合わせ、この積層体をデバイスチップ21上に位置決めする。そして、金属層132の上側から積層体を加熱・加圧する。この処理では、はんだの溶融に必要な温度かつパッケージの外形を形成するのに必要な圧力が与えられる。これにより、デバイスチップ21間の間隙に充填されたはんだは、パッケージ側封止パターン26及び図示を省略するチップ側封止パターン27(実施例1の場合)を接合する。これにより、図10(b)に示すように、デバイスチップ21の側面及び上面がはんだにより覆われ、かつデバイスチップ21上にはんだを介して設けられた金属層132を有するパッケージ基板140が形成される。そして、パッケージ基板140をダイサーなどで個片に切断することで、図10(c)に示すように実施例3の電子部品が複数個得られる。なお、図10(a)において、図6(a)に示すように、パッケージ基板140を予め加熱することでもよい。
図11は、本発明の実施例11に係る電子部品の製造方法を示す図である。実施例11は、実施例4に係る電子部品の製造方法である。図11(a)において、はんだシート150の上にポリイミドなどの樹脂層133を重ね合わせ、この積層体をデバイスチップ21上に位置決めする。そして、樹脂層133の上側から積層体を加熱・加圧する。この処理では、はんだの溶融に必要な温度かつパッケージの外形を形成するのに必要な圧力が与えられる。これにより、デバイスチップ21間の間隙に充填されたはんだは、パッケージ側封止パターン26及び図示を省略するチップ側封止パターン27(実施例1の場合)を接合する。これにより、図11(b)に示すように、デバイスチップ21の側面及び上面がはんだにより覆われ、かつデバイスチップ21上にはんだを介して設けられた樹脂層133を有するパッケージ基板140が形成される。そして、パッケージ基板140をダイサーなどで個片に切断することで、図11(c)に示すように実施例4の電子部品が複数個得られる。なお、図11(a)において、図6(a)に示すように、パッケージ基板140を予め加熱することでもよい。
次に、実施例1から4に係る電子部品に保護膜を設けた構成を、実施例12として説明する。
図15は、図1に示す実施例1に保護膜34を設けた電子部品を示す。保護膜34は封止部25の表面全体を覆うとともに、パッケージ側封止パターン26及びパッケージ基板23の表面を覆っている。つまり、保護膜34はキャビティ28を気密封止している。保護膜34は金属膜や樹脂膜(絶縁膜)で形成することができる。金属膜の場合、電解めっきによりNiを10〜20μm析出させて、保護膜34を形成する。Niの他、Cuなどのメッキ膜や蒸着膜で保護膜34を形成することもできる。保護膜34を設けることで、保護膜34の内側にあるはんだ封止部25が外力や熱により変形してしまうことを防止することができ、電子部品の耐熱温度を改善することができる。Niめっきははんだを完全に覆い隠すため、はんだの融点以上のリフロープロファイルでも電子部品の機能と外観が損なわれることはない。保護膜34を形成する樹脂としては、例えばエポキシ樹脂などを用いることができる。エポキシ樹脂をスプレー等で塗布することで、保護膜34を形成することができる。
図16は、図2に示す実施例2に保護膜34を設けた電子部品を示す。図16に示す保護膜34の構成及び作用は、図15に示す保護膜34の構成及び作用と同じである。
図17は、図3に示す実施例3に保護膜34を設けた電子部品を示す。保護膜34ははんだ封止部25、金属層32、パッケージ側封止パターン26及びパッケージ基板23を覆うように設けられている。図17に示す保護膜34の構成及び作用は、図15に示す保護膜34の構成及び作用と同じである。
図18は、図4に示す実施例4に保護膜34を設けた電子部品を示す。保護膜34ははんだ封止部25、樹脂層33、パッケージ側封止パターン26及びパッケージ基板23を覆うように設けられている。図18に示す保護膜34の構成及び作用は、図15に示す保護膜34の構成及び作用と同じである。
図19は、図17に示す電子部品の製造方法を示す図である。図19(a)及び(b)はそれぞれ前述した図5(a)及び(b)に示す工程と同一である。次に、図19(c)に示すように、隣り合うデバイスチップ21間のはんだに溝39を形成する。次に、図19(c)に示すように、保護膜34を形成する。そして、図5(c)に示す工程と同様にして、ダイサーなどでパッケージ基板140を個片に切断する(図19(d))。このようにして、図17に示す電子部品を一度に複数個製造することができる溝39の形成は、図17に示す電子部品の製造の他、図15及び図16に示す電子部品の製造においても図17に示す構成と同様に用いることができる。
図20は、実施例13に係る電子部品を示す図である。この電子部品は、図3に示す電子部品の変形例である。図20に示すように、はんだ封止部25の内部に金属ボール35を混在させている。図20の構成では、はんだ封止部25はパッケージの側部を形成しており、金属ボール35ははんだ封止部25のはんだで覆われている。金属ボール35は、例えば直径0.15mmのCuボールである。Cuの表面にはSnメッキを施し、はんだ材は例えばSn−Agである。金属ボール35の界面では、Sn−Cu系の化合物が生成されて高融点の層となっており、金属ボール35を使用しない場合よりも耐熱性が向上する。Cuボールに代えてNiボールを用いた場合でも、Cuボールと同様の作用効果を得られることが確認されている。金属ボール35の使用は、はんだの体積を減らす効果もあり、Au−Snはんだ等の高価なはんだ材料を使用する際にはコストダウンの効果も大きい。
図21は、金属ボール35に代えて金属枠36を用いた構成の電子部品を示す。金属枠36は、はんだ封止部25のはんだで覆われている。金属枠36は、パッケージ側封止パターン26上に位置決めされている。金属枠36は、デバイスチップ21を取り囲むように形成されている。金属枠36は、はんだがなじみ易い材料(例えば、コバール材)を使用することが好ましい。はんだがなじみ難い材料を使用し、表面処理を行ってもよい。金属枠36は金属ボール35と同様の作用効果を奏する。
金属ボール35や金属枠36は図3に示す構成に適用する場合のみならず、図1、図2及び図4に示す電子部品や図15〜図18に示す電子部品にも適用することができる。
図22は、図21に示す電子部品の製造方法を示す図である。図22(a)に示すように、多面取り用のパッケージ基板140には貫通穴37が形成されている。貫通穴37は、隣り合うデバイスチップ21間に、1個又は複数個形成されている。貫通穴37は、はんだシート150を金属層132とともにデバイスチップ21上から供給して加熱・加圧する際に、余剰な気体を外部に排出し易くする作用を持つ。その後、図22(b)に示すように、ダイサーなどで個片に切断し、図22(c)に示す電子部品が複数個同時に得られる。貫通穴37を設けることで、外形サイズ1.4mm×1.0mmの電子部品の歩留を大幅に改善できることが確認できた。
以上、本発明の実施例を説明した。本発明は上記実施例に限定されず、その他の実施例や変形例を含むものである。
本発明の実施例1に係る電子部品置の断面図である。 本発明の実施例2に係る電子部品の断面図である。 本発明の実施例3に係る電子部品の断面図である。 本発明の実施例4に係る電子部品の断面図である。 本発明の実施例5に係る電子部品の製造方法を示す図である。 本発明の実施例6に係る電子部品の製造方法を示す図である。 本発明の実施例7に係る電子部品の製造方法を示す図である。 本発明の実施例8に係る電子部品の製造方法を示す図である。 本発明の実施例9に係る電子部品の製造方法を示す図である。 本発明の実施例10に係る電子部品の製造方法を示す図である。 本発明の実施例11に係る電子部品の製造方法を示す図である。 従来技術の電子部品の一例を示す断面図である。 別の従来技術の電子部品の一例を示す断面図である。 更に別の従来技術の電子部品の一例を示す断面図である。 本発明の実施例12に係る電子部品であって、実施例1に示す電子部品の変形例を示す断面図である。 本発明の実施例12に係る電子部品であって、実施例2に示す電子部品の変形例を示す断面図である。 本発明の実施例12に係る電子部品であって、実施例3に示す電子部品の変形例を示す断面図である。 本発明の実施例12に係る電子部品であって、実施例4に示す電子部品の変形例を示す断面図である。 図17に示す電子部品の製造方法を示す図である。 実施例13に係る電子部品の断面図である。 実施例13に係る電子部品の変形例の断面図である。 図21に示す電子部品の製造方法を示す図である。
符号の説明
21 デバイスチップ
22 バンプ
23 パッケージ基板
24 配線パターン
25 封止部
25A 側部
25B 上部
26 パッケージ側封止パターン
27 チップ側封止パターン
28 キャビティ
29 電極パターン
32 金属層
33 樹脂層
34 保護膜
35 金属ボール
36 金属枠
37 貫通穴
39 溝

Claims (4)

  1. 多面取り構造のパッケージ基板に複数のデバイスチップをフリップチップ実装する第1の工程と、はんだを前記パッケージ基板と複数のデバイスチップの各々の少なくとも一方に供給し、加熱することではんだを溶融させ、側部がはんだで形成される封止部を形成する第2の工程と、前記第2の工程の後に前記パッケージ基板を個片化する第3の工程と、を含み、
    前記第2の工程は、はんだシートを前記デバイスチップ上に供給し、かつ板状の金属層又は樹脂層を前記はんだシート上に供給し、前記金属層又は前記樹脂層の上から前記はんだシートを加熱・加圧し、前記第3の工程は前記パッケージ基板及び前記金属層又は前記樹脂層を個片化することを特徴とする電子部品の製造方法。
  2. 前記製造方法は前記第2の工程の前に、前記パッケージ基板の切断予定部に貫通穴を形成する第4の工程を含むことを特徴とする請求項記載の電子部品の製造方法。
  3. 前記製造方法は前記第2の工程の後であって前記第3の工程の前に、隣り合うデバイスチップ間に形成されているはんだに溝を形成し、その後前記パッケージ基板に保護膜を形成することを特徴とする請求項記載の電子部品の製造方法。
  4. 前記保護膜はCu又はNiからなることを特徴とする請求項記載の電子部品の製造方法。
JP2005056722A 2004-12-24 2005-03-01 電子部品の製造方法 Active JP4456503B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005056722A JP4456503B2 (ja) 2004-12-24 2005-03-01 電子部品の製造方法
KR1020050120686A KR100695255B1 (ko) 2004-12-24 2005-12-09 전자 부품 및 그 제조 방법
EP05257680A EP1675259A3 (en) 2004-12-24 2005-12-14 Electronic device and method of fabricating the same
US11/314,007 US7816794B2 (en) 2004-12-24 2005-12-22 Electronic device and method of fabricating the same

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004374596 2004-12-24
JP2005056722A JP4456503B2 (ja) 2004-12-24 2005-03-01 電子部品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006203149A JP2006203149A (ja) 2006-08-03
JP4456503B2 true JP4456503B2 (ja) 2010-04-28

Family

ID=36095641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005056722A Active JP4456503B2 (ja) 2004-12-24 2005-03-01 電子部品の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7816794B2 (ja)
EP (1) EP1675259A3 (ja)
JP (1) JP4456503B2 (ja)
KR (1) KR100695255B1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5092526B2 (ja) * 2007-04-24 2012-12-05 パナソニック株式会社 弾性表面波デバイス
JP4555369B2 (ja) * 2008-08-13 2010-09-29 富士通メディアデバイス株式会社 電子部品モジュール及びその製造方法
JP5686943B2 (ja) 2008-09-17 2015-03-18 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス及びその製造方法
JP5583612B2 (ja) 2011-01-31 2014-09-03 太陽誘電株式会社 分波器
JP2012182395A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Taiyo Yuden Co Ltd 電子デバイス
WO2012144036A1 (ja) * 2011-04-20 2012-10-26 太陽誘電株式会社 デュープレクサ
TWI578453B (zh) * 2011-12-12 2017-04-11 鴻海精密工業股份有限公司 晶片封裝結構及其封裝方法
JP6116120B2 (ja) 2012-01-24 2017-04-19 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス及び弾性波デバイスの製造方法
WO2013146374A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 株式会社村田製作所 弾性波装置及びその製造方法
JP6166525B2 (ja) 2012-06-18 2017-07-19 太陽誘電株式会社 電子部品の製造方法
JP6315650B2 (ja) * 2013-07-31 2018-04-25 太陽誘電株式会社 電子デバイス
JP6374675B2 (ja) * 2014-03-05 2018-08-15 太陽誘電株式会社 電子デバイス及びその製造方法
JP6284811B2 (ja) * 2014-04-14 2018-02-28 太陽誘電株式会社 電子デバイス及びその製造方法
JP6310354B2 (ja) * 2014-07-28 2018-04-11 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス
JP6407102B2 (ja) * 2014-07-30 2018-10-17 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス及びその製造方法
TWI621378B (zh) * 2015-07-29 2018-04-11 乾坤科技股份有限公司 具有電磁屏蔽結構的電子模組及其製造方法
JP6433930B2 (ja) * 2016-02-23 2018-12-05 太陽誘電株式会社 弾性波デバイス
CN105958963B (zh) * 2016-05-12 2019-03-26 锐迪科微电子(上海)有限公司 一种封装结构及其制造方法
JP6556105B2 (ja) 2016-07-28 2019-08-07 太陽誘電株式会社 電子デバイスの製造方法
JP2018074051A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 太陽誘電株式会社 電子部品およびその製造方法
JP6144440B1 (ja) 2017-01-27 2017-06-07 有限会社 ナプラ 半導体封止用プリフォーム
JP6156965B1 (ja) * 2017-03-31 2017-07-05 有限会社 ナプラ 半導体封止用プリフォーム
JP6865340B2 (ja) * 2017-03-31 2021-04-28 ナガセケムテックス株式会社 実装構造体の製造方法およびこれに用いられる積層シート
CN113675101B (zh) * 2021-10-20 2021-12-21 深圳新声半导体有限公司 用于芯片封装的方法和芯片颗粒
CN115425938A (zh) * 2022-09-28 2022-12-02 天通瑞宏科技有限公司 高可靠性csp封装方法和声表面波滤波器

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432251A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Hitachi Ltd 半導体パッケージ及びその製造方法
JP3152834B2 (ja) * 1993-06-24 2001-04-03 株式会社東芝 電子回路装置
JPH07111438A (ja) 1993-10-08 1995-04-25 Hitachi Ltd 弾性表面波装置、及びその製造方法
JPH0818390A (ja) * 1994-07-01 1996-01-19 Kokusai Electric Co Ltd 弾性表面波装置
CN1146029C (zh) 1995-06-30 2004-04-14 株式会社东芝 电子元件及包含该电子元件的移动体通信装置
SG55421A1 (en) 1996-11-27 1998-12-21 Texas Instruments Inc Method of forming ball grid array contacts
US5821161A (en) * 1997-05-01 1998-10-13 International Business Machines Corporation Cast metal seal for semiconductor substrates and process thereof
JPH1197570A (ja) 1997-09-17 1999-04-09 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法ならびに半導体装置の実装方法
JP3860364B2 (ja) 1999-08-11 2006-12-20 富士通メディアデバイス株式会社 弾性表面波装置
JP2001110946A (ja) 1999-10-05 2001-04-20 Toshiba Corp 電子デバイスおよびその製造方法
CN1269612C (zh) * 2000-12-21 2006-08-16 株式会社日立制作所 焊锡箔、半导体器件、电子器件、半导体组件及功率组件
US6518089B2 (en) 2001-02-02 2003-02-11 Texas Instruments Incorporated Flip chip semiconductor device in a molded chip scale package (CSP) and method of assembly
DE10164502B4 (de) * 2001-12-28 2013-07-04 Epcos Ag Verfahren zur hermetischen Verkapselung eines Bauelements
DE10164494B9 (de) * 2001-12-28 2014-08-21 Epcos Ag Verkapseltes Bauelement mit geringer Bauhöhe sowie Verfahren zur Herstellung
US6882041B1 (en) * 2002-02-05 2005-04-19 Altera Corporation Thermally enhanced metal capped BGA package
US7122884B2 (en) * 2002-04-16 2006-10-17 Fairchild Semiconductor Corporation Robust leaded molded packages and methods for forming the same
JP2004032251A (ja) 2002-06-25 2004-01-29 Mitsumi Electric Co Ltd アナログスイッチ
JP2004129193A (ja) 2002-07-31 2004-04-22 Kyocera Corp 弾性表面波装置
US7154206B2 (en) 2002-07-31 2006-12-26 Kyocera Corporation Surface acoustic wave device and method for manufacturing same
DE10238523B4 (de) * 2002-08-22 2014-10-02 Epcos Ag Verkapseltes elektronisches Bauelement und Verfahren zur Herstellung
JP2004207674A (ja) * 2002-10-30 2004-07-22 Kyocera Corp 電子部品装置の製造方法
JP4766831B2 (ja) * 2002-11-26 2011-09-07 株式会社村田製作所 電子部品の製造方法
JP2005095977A (ja) * 2003-08-26 2005-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 回路装置
US6979899B2 (en) * 2003-12-31 2005-12-27 Texas Instruments Incorported System and method for high performance heat sink for multiple chip devices
US20060273467A1 (en) * 2005-06-06 2006-12-07 Delphi Technologies, Inc. Flip chip package and method of conducting heat therefrom

Also Published As

Publication number Publication date
US20060138672A1 (en) 2006-06-29
KR100695255B1 (ko) 2007-03-14
US7816794B2 (en) 2010-10-19
KR20060073453A (ko) 2006-06-28
JP2006203149A (ja) 2006-08-03
EP1675259A3 (en) 2012-05-02
EP1675259A2 (en) 2006-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4456503B2 (ja) 電子部品の製造方法
US7211934B2 (en) Electronic device and method of manufacturing the same
US7476567B2 (en) Midair semiconductor device and manufacturing method of the same
JP4262672B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
US7820468B2 (en) Stack type surface acoustic wave package, and method for manufacturing the same
US20070008051A1 (en) Electronic component and manufacturing method thereof
US20050116352A1 (en) Acoustic wave device and method of fabricating the same
JP2010528881A (ja) Memsパッケージの製造方法
JP4134893B2 (ja) 電子素子パッケージ
US10026679B2 (en) Process for manufacturing a package for a surface-mount semiconductor device and semiconductor device
JP4555369B2 (ja) 電子部品モジュール及びその製造方法
CN100456635C (zh) 电子器件及其制造方法
JP2006229632A (ja) 弾性表面波デバイス
JP2001110845A (ja) フリップチップの実装構造
US8093101B2 (en) Electronic device and method of fabricating the same
JP2004129193A (ja) 弾性表面波装置
JP3611463B2 (ja) 電子部品の製造方法
JP4471015B2 (ja) 電子素子パッケージ
CN112352309B (zh) 基体以及半导体装置
JP2011097247A (ja) 高周波モジュールおよびその製造方法
JP4434870B2 (ja) 多数個取り電子部品封止用基板および電子装置ならびに電子装置の製造方法
KR100477477B1 (ko) 솔더범프 볼이 형성된 기판을 이용한 표면탄성파 필터 패키지 및 그 제조방법
JP2000164636A (ja) 半導体発光素子の実装方法及びこれに用いるボンディングツール
JP2010212379A (ja) 電子部品モジュール及びその製造方法
JP2010147348A (ja) 電子部品及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070509

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090902

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091209

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4456503

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250