JP4455548B2 - 像加熱装置 - Google Patents
像加熱装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4455548B2 JP4455548B2 JP2006202136A JP2006202136A JP4455548B2 JP 4455548 B2 JP4455548 B2 JP 4455548B2 JP 2006202136 A JP2006202136 A JP 2006202136A JP 2006202136 A JP2006202136 A JP 2006202136A JP 4455548 B2 JP4455548 B2 JP 4455548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- region
- holder
- heating resistor
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
- G03G2215/2019—Heating belt the belt not heating the toner or medium directly, e.g. heating a heating roller
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
- G03G2215/2035—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2058—Shape of roller along rotational axis
- G03G2215/2061—Shape of roller along rotational axis concave
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
更に本発明は、基板と前記基板上に形成されている発熱抵抗体と前記基板上に形成されており前記発熱抵抗体に電力を供給するための電極とを有するヒータと、長手方向端部に前記電極に繋がれる給電コネクタを取り付けるためのコネクタ取り付け部を有し前記ヒータをその長手方向に亘って保持する樹脂製のホルダと、前記ヒータと協同してニップ部を形成する弾性ローラと、を有し、前記ニップ部で記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置において、前記ヒータの長手方向において、前記ヒータの前記発熱抵抗体は前記ニップ部内に配置されており、前記ホルダの前記コネクタ取り付け部は前記ニップ部外に配置されており、前記ヒータの前記ニップ部側の面とは反対側の面と対向する前記ホルダの面は、前記ヒータと接触する座面領域と、前記座面領域よりも前記長手方向端部側に設けられており前記ヒータの短手方向に亘って前記ヒータと接触しない凹部領域と、を有し、前記座面領域は、前記短手方向の両端に設けられた第1領域と、前記第1領域の間に設けられており前記第1領域よりも前記長手方向に短い第2領域と、を有し、前記長手方向において、前記ニップ部の領域は前記第1領域に含まれており、前記発熱抵抗体の領域は前記ニップ部の領域に含まれていることを特徴とする。
(画像形成装置構成の説明)
図8に、本実施例の定着装置を搭載した画像形成装置の断面図を示す。本実施例における画像形成装置は、電子写真方式を用いて、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色のトナー像を重ね合わせることでフルカラー画像を得る。本実施例の画像形成装置のプロセススピードは、122mm/sec、一分間の印字枚数はUSレターサイズ紙で22枚である。また、一枚目プリント(First Page Out)までの時間(FPOT)は約13秒である。本実施例の画像形成装置においては、感光ドラム(1Y、1C、1M、1K)、帯電ローラ(2Y、2C、2M、2K)、静電潜像を顕像化するための現像ローラ(3Y、3C、3M、3K)、感光体ドラムのクリーニングブレード(4Y、4C、4M、4K)等をひとつの容器にまとめた、いわゆるオールインワンカートリッジを4つ使用している。イエロー(Y)トナーを現像器に充填したイエローカートリッジ、マゼンタ(M)トナーを現像器に充填したマゼンタカートリッジ、シアン(C)トナーを現像器に充填したシアンカートリッジ、そしてブラック(K)トナーを現像器に充填したブラックカートリッジの4つのカートリッジを使用している。本実施例の画像形成装置においては、感光体ドラム(1Y、1C、1M、1K)に露光を行うことにより静電潜像を形成する光学系5が、上記4色のトナーカートリッジに対応して設けられている。光学系としては、レーザー走査露光光学系を用いている。
図5は、本発明の実施例1の定着装置に搭載したヒーター100を、上面より見た図である。また、図6は、ヒーター100を長手方向に垂直な面で切断した際の断面図である。ヒーター100は、基板101、発熱抵抗体102、電極103、絶縁コート層104、導体パターン105よりなる。基板101は、アルミナや窒化アルミ等の絶縁性のセラミック製のもの、あるいはSUS(ステンレス)等の金属板にガラスコートを施して絶縁性を確保したもの、を用いることが出来る。本実施例においては、アルミナよりなる厚み1.0mm基板を用いた。基板の長さは285mm、幅は7.5mmである。発熱抵抗体102については、導電ペーストを基板101上に塗布したり、ニクロム線等を基板101上に接着等既知の方法で固定したものを用いても良い。また、発熱抵抗体は、基板上に直接形成される必要は無く、例えば、基板への熱の拡散を防止するためのグレーズ層を介しても良い。本実施例においては、アルミナ基板101に、銀・パラジウム合金を含んだ導電ペーストをスクリーン印刷法によって図5に示す形状に形成した。厚みは20μmである。その後、焼成を行うことにより、発熱抵抗体102を形成した。本実施例に用いた発熱抵抗体102の抵抗値は14Ωとした。これにより、120Vの電圧が投入された際の定着ヒーター100の消費電力は、1029Wとなる。発熱抵抗体102の長手中央部は1.5mmの太さで、この太さの発熱抵抗体が二本、直列に形成されている。二本の発熱抵抗体間の距離は0.7mmである。発熱抵抗体102は、長手両端部において、他の部分よりも幅の狭い領域を持つ。発熱抵抗体102の幅を狭く絞ることによって、絞り部で発熱抵抗体102の抵抗が大きくなり、同じ値の電流が流れた際の発熱量が大きくなる。これにより、基板101を通じて長手端部方向へ逃げる熱を補い、長手に均一な温度分布になるようにしている。本実施例においては、絞り部分の抵抗体幅をその他の部分に対して7%狭くし、抵抗体幅を1.395mmとしている。電極103は、定着装置や画像形成装置の電源より、発熱抵抗体102に電力を供給するための接点として機能するものである。ここに給電コネクタ301の端子が繋がれる。本実施例においては、銀ペーストを、発熱抵抗体102と同様、スクリーン印刷法により均一に、厚み20μmの膜状に塗布した後に焼成を行うことにより、形成した。電極103は、基板101上に二箇所形成され、それぞれ発熱抵抗体102に接続されることにより、電極103を通してAC電圧が発熱抵抗体102に印加される。絶縁コート層104は、ガラスや樹脂等の絶縁物により形成され、発熱抵抗体102や電極103の絶縁耐圧を確保するために設けられる。本実施例においては、絶縁ガラスによるコート層を80μmの厚みでスクリーン印刷を行うことにより設けている。導体パターン105は電極103と発熱抵抗体102を接続する役割をしている。
図7に、本実施例における定着装置の断面図を示す。本実施例における定着装置は、ヒーター100、ヒーターホルダ17、サーミスタ18、定着ベルト(可撓性スリーブ)20、加圧ローラ(弾性ローラ)22、入り口ガイド23により構成される。ヒーターホルダ17は、耐熱性の高い液晶ポリマー樹脂で形成し、ヒーター100を保持し、定着ベルト20をガイドする役割を果たす。本実施例においては、液晶ポリマーとして、デュポン社のゼナイト7755M(商品名)を使用した。ゼナイト7755Mの最大使用可能温度は、約270℃である。サーミスタ18は、定着ベルト20内面の温度を検知し、温調制御を行うために配設されている。その構造は、ステンレス製のアーム先端にサーミスタ素子を取り付けたものである。定着ベルト20の回転時の揺れに追従してアームが揺動することにより、定着ベルト20内面の動きが不安定になった状態においても、サーミスタ素子が定着ベルト20内面に常に接する状態に保たれる。また、サーミスタ18は、CPU117に接続されている。CPU117は、サーミスタ18の出力をもとにヒーター100の温調制御内容を決定し、電源501からヒーター100への通電を制御する。定着ベルト20は、SUS(ステンレス)の素管を引き抜き加工により、厚さ30μmの厚みのシームレスベルト状に形成したベース層と、ベース層上にリングコート法により形成したシリコーンゴム層と、更にその上の厚み30μmのPFA樹脂チューブ層を有する。シリコーンゴム層には、極力熱伝導率の高い材質を用い、定着ベルト20の熱容量を小さくすることが望ましい。これにより、定着装置を定着可能な温度まで素早く立ち上げることができる。本実施例においては、熱伝導率が約1.0×10−3cal/sec・cm・Kと、シリコーンゴムとしては、熱伝導率が高い部類に属する材質を用いた。一方、OHT(overhead transparency)透過性や、画像上の微小なグロスムラを抑えるといった、画質の観点からは、定着ベルト20のゴム層を極力厚くすることが望ましい。検討によれば、満足のいくレベルの画質を得るためには、200μm以上のゴム厚みが必要であることが分かっている。本実施例におけるシリコーンゴム層は、厚み270μmとした。さらに、定着ベルト20表面にフッ素樹脂層を設けることで、表面の離型性が向上し、定着ベルト20表面にトナーが一旦付着し、再度記録材Pに移動することで発生するオフセット現象を防止することができる。
図1は本実施例におけるヒーターホルダ17、ヒーター100及び加圧ローラ22の長手位置関係を示す図である。Aで示される領域はヒーターにおける発熱抵抗体102を形成する領域であり、Bで示される領域はそれ以外の領域、すなわち、ヒーターにおける発熱抵抗体102を形成しない領域を示している。ヒーターホルダ17におけるa1で示される面はヒータ100の発熱抵抗体102の領域Aに対する支持面(座面)を示しており、ヒーターホルダ17におけるb1で示される面はヒータ100の発熱抵抗体102を形成していない部分との対向面(凹部領域)を示している。
図9を用いて、ヒータ100への電力供給回路及び電力制御回路について詳述する。
この定着装置を用いて、過剰電力投入試験を実施した。この試験により、ヒータ100に掛かるストレスを検証した。過剰電力投入試験条件としては、ヒーター100の昇温が最も急速になる試験条件を選択した。すなわち、制御回路のトライアック118を双方向導通状態となるように、故意に破壊し、さらにリレー502をショートさせた。この状態で、AC電源501からの通電を行い、最大電力が連続してヒータに入力される状態とした。電圧は120V圏で最も電圧の高い地域の定格127Vに対し、10%増しの電圧、すなわち、140Vを印加した。なお、定着装置を設置した環境は、室温25℃、湿度50%である。また、定着装置は、回転状態でなく、回転停止状態で実験した。回転停止状態で実験する理由は、ヒーター100に投入されたエネルギーが加圧ローラ22に奪われにくいことから、回転状態よりも定着装置に対するダメージが大きいためである。
上記条件にて、5回の過剰電力投入試験を実施したところ、いずれの試験においても、ヒーター100の割れは発生しなかった。つまり、ヒータ100が異常発熱することによってヒータホルダ17の座面a1が軟化しヒータ100がヒータホルダ17に埋没しても、ヒータ100の基板101にストレスは殆ど掛からなかった。
図10は本比較例におけるヒーターホルダ170、ヒーター100、の長手位置関係を示す図である。
本実施例は実施例1と比較し、形状の異なるヒーターホルダ99を用いることを特徴とする。ヒータホルダ以外の定着装置の構成部品は実施例1と同様のものを用いる。
(支持面の長手幅D)≧(加圧ローラ長手幅E)≧(発熱抵抗体長手幅F)・・・(1)
の関係を満たしている。このように、定着装置長手方向において、ニップ部の領域(加圧ローラの領域)Eは第1領域a61(領域D)に含まれており、発熱抵抗体の領域Fはニップ部の領域(加圧ローラの領域)Eに含まれている。
上記条件にて、実施例1と同様に、5回の過剰電力投入試験を実施したところ、いずれの試験においても、ヒーター100の割れは発生しなかった。このとき、サーモスイッチ119が切れ、ヒーター100への通電が遮断されるまでの時間を計測したところ、最大6.1.秒、最小5.0秒、平均5.5秒であった。また、本実施例のヒータホルダにヒータを取り付けた状態でサーモスイッチ119をわざとショートさせ、ヒータに過剰電力を投入する試験を3回実施したところ、何れのヒーターにおいてもヒーター割れは発生ぜず、それ以前に、発熱抵抗体間にリークが発生し、その直後、回路がオープンとなった。回路がオープンとなるまでの時間はそれぞれ、8.2秒、7.7秒、7.8秒、平均7.9秒であった。このことから、本実施例の定着装置においては、ヒータ割れに対して最も厳しい条件においても、ヒーター割れは発生せずに、リークが発生する前に約2.4秒のマージンを持ってサーモスイッチ119が動作し、十分な安全性が確保されていると言える。
図15は本比較例におけるヒーターホルダ98、ヒーター100及び加圧ローラ22の長手位置関係を示す図である。本比較例におけるヒーターホルダ98は、領域D>領域E>領域Fという構成であるが、図のCで示される領域、すなわち、領域Dと領域Fの差分領域において実施例2のヒーターホルダ99と異なり、中央をくり抜いてなく、ヒーター支持面a7は実施例1と同様に長方形状をしている。
図19は実施例3を示す図であり、実施例2と異なるのは、ヒータホルダ95の長手方向端部にヒータの裏面を保持する座面(端部座面領域)Hを設けたことである。その他は実施例2と同じであり、領域b6はヒータホルダがヒータ裏面を全く支持しない領域である。座面a6の形状も実施例2と同じである。
本実施例は、実施例1〜3の定着装置よりも、低消費電力、高速画像定着に適した定着装置を用いることを特徴とする。
図13は本実施例における定着装置の概略構成図である。110は加熱ローラ(弾性ローラ)、120は加熱ローラ110とニップ部Nを形成する加圧ローラ、133は加熱ローラ110をローラ外側から加熱する外部加熱手段である。この加熱ローラ110は外径25mmであり、ローラ基体140がセラミック多孔質体であり、φ8mmのアルミ製芯金130はローラ基体140の内径部にエポキシ樹脂系接着剤で固定してある。ローラ基体140の外周面には、弾性層として厚さ1mmのシリコーンゴム層122を形成具備させ、更にその外周面に離型層(表層)としてフッ素ゴム層111を形成具備している。
本発明は上述した例にとらわれるものではなく、技術思想内の変形を含むものである。
20 定着ベルト
22 弾性ローラ
100 ヒータ
101 ヒータ基板
102 発熱抵抗体
103 電極
301 給電コネクタ
302 コネクタ取り付け部
a1 座面領域
b1 凹部領域
Claims (8)
- 基板と前記基板上に形成されている発熱抵抗体と前記基板上に形成されており前記発熱抵抗体に電力を供給するための電極とを有するヒータと、長手方向端部に前記電極に繋がれる給電コネクタを取り付けるためのコネクタ取り付け部を有し前記ヒータをその長手方向に亘って保持する樹脂製のホルダと、前記ヒータと協同してニップ部を形成する弾性ローラと、を有し、前記ニップ部で記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置において、
前記ヒータの長手方向において、前記ヒータの前記発熱抵抗体は前記ニップ部内に配置されており、前記ホルダの前記コネクタ取り付け部は前記ニップ部外に配置されており、前記ヒータの前記ニップ部側の面とは反対側の面と対向する前記ホルダの面は、前記ヒータと接触する座面領域と、前記座面領域よりも前記長手方向端部側に設けられており前記ヒータの短手方向に亘って前記ヒータと接触しない凹部領域と、を有し、前記発熱抵抗体の長さと、前記ホルダの前記座面領域の前記長手方向の長さと、前記ニップ部の前記長手方向の長さは同じであることを特徴とする像加熱装置。 - 基板と前記基板上に形成されている発熱抵抗体と前記基板上に形成されており前記発熱抵抗体に電力を供給するための電極とを有するヒータと、長手方向端部に前記電極に繋がれる給電コネクタを取り付けるためのコネクタ取り付け部を有し前記ヒータをその長手方向に亘って保持する樹脂製のホルダと、前記ヒータと協同してニップ部を形成する弾性ローラと、を有し、前記ニップ部で記録材に形成された画像を加熱する像加熱装置において、
前記ヒータの長手方向において、前記ヒータの前記発熱抵抗体は前記ニップ部内に配置されており、前記ホルダの前記コネクタ取り付け部は前記ニップ部外に配置されており、前記ヒータの前記ニップ部側の面とは反対側の面と対向する前記ホルダの面は、前記ヒータと接触する座面領域と、前記座面領域よりも前記長手方向端部側に設けられており前記ヒータの短手方向に亘って前記ヒータと接触しない凹部領域と、を有し、前記座面領域は、前記短手方向の両端に設けられた第1領域と、前記第1領域の間に設けられており前記第1領域よりも前記長手方向に短い第2領域と、を有し、前記長手方向において、前記ニップ部の領域は前記第1領域に含まれており、前記発熱抵抗体の領域は前記ニップ部の領域に含まれていることを特徴とする像加熱装置。 - 前記長手方向において、前記第2領域は前記発熱抵抗体の領域に含まれていることを特徴とする請求項2に記載の像加熱装置。
- 前記長手方向において、前記第1領域の一方の端部と前記第2領域の一方の端部との距離は0.5mm以上10mm以下であることを特徴とする請求項2に記載の像加熱装置。
- 前記ホルダが軟化していない状態で、前記第1領域は前記ヒータに接触しており、前記第2領域は前記ヒータと非接触であることを特徴とする請求項2に記載の像加熱装置。
- 前記ホルダは、前記凹部領域よりも端部側に前記ヒータと接触する端部座面領域を有することを特徴とする請求項1または2に記載の像加熱装置。
- 前記コネクタ取り付け部は前記端部座面領域に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の像加熱装置。
- 前記装置は更に、内周面に前記ヒータが接触しつつ回転する可撓性のスリーブを有し、前記ニップ部は前記スリーブを介して前記ヒータと前記弾性ローラによって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の像加熱装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006202136A JP4455548B2 (ja) | 2005-07-26 | 2006-07-25 | 像加熱装置 |
PCT/JP2006/315245 WO2007013660A1 (ja) | 2005-07-26 | 2006-07-26 | 像加熱装置 |
US11/623,913 US7512370B2 (en) | 2005-07-26 | 2007-01-17 | Image heating apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005216151 | 2005-07-26 | ||
JP2006202136A JP4455548B2 (ja) | 2005-07-26 | 2006-07-25 | 像加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007058195A JP2007058195A (ja) | 2007-03-08 |
JP4455548B2 true JP4455548B2 (ja) | 2010-04-21 |
Family
ID=37683540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006202136A Active JP4455548B2 (ja) | 2005-07-26 | 2006-07-25 | 像加熱装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7512370B2 (ja) |
JP (1) | JP4455548B2 (ja) |
WO (1) | WO2007013660A1 (ja) |
Families Citing this family (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5037871B2 (ja) * | 2005-07-27 | 2012-10-03 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
US8529597B2 (en) | 2006-08-09 | 2013-09-10 | Coherex Medical, Inc. | Devices for reducing the size of an internal tissue opening |
JP4861215B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2012-01-25 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及び画像形成装置 |
JP5173237B2 (ja) * | 2007-04-12 | 2013-04-03 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP5253240B2 (ja) * | 2008-03-14 | 2013-07-31 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置及びこの像加熱装置に用いられるヒータ |
JP2009294391A (ja) * | 2008-06-04 | 2009-12-17 | Canon Inc | 像加熱装置及び画像形成装置 |
JP5423155B2 (ja) * | 2008-10-01 | 2014-02-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
KR101051567B1 (ko) * | 2008-11-19 | 2011-07-22 | 삼성메디슨 주식회사 | 표준 단면 정보를 제공하는 초음파 시스템 및 방법 |
JP5495892B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2014-05-21 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP5744449B2 (ja) | 2010-09-15 | 2015-07-08 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP5751786B2 (ja) | 2010-09-28 | 2015-07-22 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置 |
US9157822B2 (en) | 2011-02-01 | 2015-10-13 | Kulite Semiconductor Products, Inc. | Electronic interface for LVDT-type pressure transducers using piezoresistive sensors |
JP5932390B2 (ja) | 2011-03-07 | 2016-06-08 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置、その像加熱装置に用いられるフィルム、及び、そのフィルムの最内層として用いる筒状の可撓性樹脂の製造方法 |
JP5924867B2 (ja) | 2011-03-23 | 2016-05-25 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP5943601B2 (ja) | 2011-12-27 | 2016-07-05 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
JP5740330B2 (ja) * | 2012-03-05 | 2015-06-24 | 株式会社沖データ | 定着装置および印刷装置 |
JP6012233B2 (ja) | 2012-04-11 | 2016-10-25 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
JP5863739B2 (ja) | 2012-11-21 | 2016-02-17 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
JP6103913B2 (ja) | 2012-12-11 | 2017-03-29 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
GB2533195B (en) | 2012-12-28 | 2017-06-28 | Canon Kk | Fixing device |
JP5901702B2 (ja) | 2013-07-22 | 2016-04-13 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP6410512B2 (ja) | 2013-09-20 | 2018-10-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6351251B2 (ja) | 2013-12-18 | 2018-07-04 | キヤノン株式会社 | 定着装置、及びその定着装置を備える画像形成装置 |
JP6416502B2 (ja) | 2014-05-19 | 2018-10-31 | 株式会社東芝 | 定着装置および定着装置の定着温度制御プログラム |
JP2015219417A (ja) | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社東芝 | 定着装置および定着装置の定着温度制御プログラム |
JP6333622B2 (ja) | 2014-05-19 | 2018-05-30 | 株式会社東芝 | 定着装置および定着装置の定着温度制御プログラム |
JP6366399B2 (ja) | 2014-07-22 | 2018-08-01 | キヤノン株式会社 | 加熱定着装置 |
JP6395488B2 (ja) | 2014-07-28 | 2018-09-26 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP6415188B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2018-10-31 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP6415226B2 (ja) * | 2014-10-01 | 2018-10-31 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置 |
US9501012B2 (en) | 2014-10-01 | 2016-11-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus for fixing a toner image to a recording medium |
US10631371B2 (en) * | 2015-01-30 | 2020-04-21 | Rohm Co., Ltd. | Heater |
KR20170049956A (ko) | 2015-10-29 | 2017-05-11 | 에스프린팅솔루션 주식회사 | 정착장치 및 이를 갖는 화상형성장치 |
JP6904753B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-07-21 | キヤノン株式会社 | 定着装置及び定着装置で用いるヒータ |
JP6842354B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2021-03-17 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP7280554B2 (ja) * | 2018-07-25 | 2023-05-24 | 株式会社リコー | 加熱装置、定着装置及び画像形成装置 |
JP7172307B2 (ja) * | 2018-09-04 | 2022-11-16 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 定着装置、画像形成装置 |
JP6573414B2 (ja) * | 2018-10-02 | 2019-09-11 | キヤノン株式会社 | 画像加熱装置 |
JP7442998B2 (ja) | 2019-09-02 | 2024-03-05 | 東芝テック株式会社 | 加熱装置および画像処理装置 |
JP2023096787A (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-07 | 株式会社リコー | 加熱装置、定着装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3005011B2 (ja) * | 1990-02-20 | 2000-01-31 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JPH05127550A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-25 | Canon Inc | 加熱装置 |
JPH06282200A (ja) | 1993-03-24 | 1994-10-07 | Canon Inc | 加熱装置及び画像形成装置 |
US5450181A (en) * | 1993-05-11 | 1995-09-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Fixing device |
JPH08314325A (ja) * | 1995-05-19 | 1996-11-29 | Canon Inc | ヒータ、加熱装置、及び画像形成装置 |
JPH10260599A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Canon Inc | 加熱装置及び画像形成装置 |
JP2002033177A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Canon Inc | 加熱装置及び画像形成装置 |
US6614004B2 (en) | 2000-07-14 | 2003-09-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Heater including heat dissipation resistor on substrate and image heating apparatus equipped with the heater |
JP4261859B2 (ja) * | 2001-10-09 | 2009-04-30 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
JP2004206920A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Canon Inc | 加熱装置 |
-
2006
- 2006-07-25 JP JP2006202136A patent/JP4455548B2/ja active Active
- 2006-07-26 WO PCT/JP2006/315245 patent/WO2007013660A1/ja active Application Filing
-
2007
- 2007-01-17 US US11/623,913 patent/US7512370B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2007013660A1 (ja) | 2007-02-01 |
US7512370B2 (en) | 2009-03-31 |
US20070116502A1 (en) | 2007-05-24 |
JP2007058195A (ja) | 2007-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4455548B2 (ja) | 像加熱装置 | |
US10268145B2 (en) | Image heating apparatus having a plate-like heater and a heat conduction plate | |
JPH10221986A (ja) | 画像形成装置及び加熱定着装置の加熱用ヒータ | |
JP2013238687A (ja) | 加熱体、及びその加熱体を備える画像加熱装置 | |
JP2017072780A (ja) | 画像加熱装置 | |
JPH1184919A (ja) | 加熱装置および画像形成装置 | |
US20180348678A1 (en) | Fixing device | |
JP4262135B2 (ja) | 像加熱装置 | |
CN108693751B (zh) | 定影设备和用于定影设备的加热器 | |
JP2002025752A (ja) | ヒーター、加熱装置および画像形成装置 | |
US20040218943A1 (en) | Heating apparatus | |
JP2008139775A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2004021079A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2002236426A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4378276B2 (ja) | 加熱体、及び像加熱装置 | |
JP2007047558A (ja) | 加熱定着装置 | |
JP2005156918A (ja) | 定着装置 | |
JP2012078678A (ja) | 像加熱装置 | |
JP6848371B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2008151859A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP7271134B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JP2000243537A (ja) | 加熱装置、加熱定着装置および画像形成装置 | |
JP5991756B2 (ja) | 像加熱装置 | |
JP5196884B2 (ja) | 像加熱装置、及びその像加熱装置に用いられるヒーター | |
JP4928293B2 (ja) | 定着装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100201 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100202 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100203 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4455548 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212 Year of fee payment: 4 |