JP4262135B2 - 像加熱装置 - Google Patents

像加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4262135B2
JP4262135B2 JP2004154334A JP2004154334A JP4262135B2 JP 4262135 B2 JP4262135 B2 JP 4262135B2 JP 2004154334 A JP2004154334 A JP 2004154334A JP 2004154334 A JP2004154334 A JP 2004154334A JP 4262135 B2 JP4262135 B2 JP 4262135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
fixing
image
holder
fixing belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004154334A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005338220A5 (ja
JP2005338220A (ja
Inventor
長瀬俊樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004154334A priority Critical patent/JP4262135B2/ja
Publication of JP2005338220A publication Critical patent/JP2005338220A/ja
Publication of JP2005338220A5 publication Critical patent/JP2005338220A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4262135B2 publication Critical patent/JP4262135B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、加熱部材と加圧部材の圧接ニップ部に記録材を通紙して挟持搬送させて記録材に担持された画像を加熱する像加熱装置に関し、特に、複写機やプリンター等の画像形成装置に画像加熱定着装置として搭載するのに好適な像加熱装置に関する。
電子写真複写機やプリンター等の画像形成装置において、電子写真プロセス等の適宜の画像形成プロセス手段で記録材(用紙)に間接(転写)あるいは直接に形成担持させた未定着トナー画像を記録材面に固着画像として加熱定着させる定着装置としては、従来より熱ローラ方式の加熱定着装置が広く用いられている。
近年では、クイックスタートや省エネルギーの観点からフィルム加熱方式の定着装置が実用化されている。また、金属からなるフィルム自身を発熱させる電磁誘導加熱方式の加熱装置も提案されている。
a)フィルム式定着装置
フィルム加熱方式の定着装置は特許文献1〜4に提案されている。すなわち、加熱体としてのセラミックヒーターと、加圧部材としての加圧ローラとの間に耐熱性フィルム(以下、定着フィルム)を挟ませて圧接ニップ(以下、定着ニップ部)を形成させ、該定着ニップ部の定着フィルムと加圧ローラとの間に未定着トナー画像を形成担持させた転写材を導入して定着フィルムと一緒に挟持搬送させることで、定着フィルムを介してセラミックヒーターの熱を与えながら定着ニップ部の加圧力で未定着トナー画像を転写材面に定着させるものである。
このフィルム加熱方式の定着装置は、セラミックヒーター及びフィルムに低熱容量の部材を用いてオンデマンドタイプの装置を構成することができ、画像形成実行時のみ熱源のセラミックヒーターに通電して所定の定着温度に発熱させれば良く、画像形成装置の電源オンから画像形成実行可能状態までの待ち時間が短く、スタンバイ時の消費電力も大幅に削減できる等の利点がある。
b)金属フィルム(定着ベルト)を用いた定着装置
近年、画像形成装置の高速化、カラー化に伴い、フィルム加熱方式の定着装置において、定着フィルムとして、SUSやニッケル等の金属フィルムを用いたり、更に、金属フィルム上に弾性層を設けたベルト状部材(以下、定着ベルト)を用いた定着装置が提案されている。
従来、定着フィルムの基材としては、耐熱性樹脂等が用いられてきたが、画像形成装置の高速化に伴い、定着フィルムの熱伝導率を高くし、セラミックヒーターの熱をより効率的に転写材に伝える必要が生じた。
このため、定着フィルム基材としては、樹脂よりも熱伝導率の高い金属を用いることが好ましい。このような金属製定着フィルムを用いた定着装置については特許文献5や6に開示されている。
また、画像形成装置のカラー化に伴い、定着フィルムの基材上に、弾性層を設ける必要が生じた。このような定着フィルム及び画像形成装置は特許文献7や8に開示されている。
これは、トナー画像が定着ニップ部を通過する際に、従来のフィルム定着装置では、カラー画像の多重に転写されたトナー像の形状に定着フィルム表面が追随することが出来ず、部分的に定着性のムラが生じるためである。定着性のムラは、画像の光沢ムラとして現れたり、OHT(オーバーヘッドプロジェクタ用透明シート)においては、透過性のムラとなり、投影した際に、透過性のムラが画像欠陥として現れる、という問題点があった。
定着フィルム上に弾性層を設けることにより、弾性層がトナー層に沿って変形することで、画像上不均一に載っているトナーが弾性層によって包み込まれ、均一に熱を与えることにより、均一な定着が達成される。
しかしながら、弾性層を設ける分、定着フィルムとしての熱伝導性は劣るため、その分の熱量を余計に与える必要がある。とりわけ、定着装置のオンデマンド性を確保するためには、定着装置を速やかに所定温度に立ち上げる必要があるため、通常の定着フィルムより、基材を金属フィルムとすることにより、熱伝導率を向上した定着ベルトの使用が有利である。
c)電磁誘導加熱方式の定着装置
特許文献9には、磁束により定着フィルムの金属層(発熱層)に渦電流を誘導させて、そのジュール熱で発熱させる誘導過熱定着装置が開示されている。これは、誘導電流の発生を利用することで直接定着フィルムを発熱させることができ、ハロゲンランプを熱源とする熱ローラ方式の定着装置よりも高効率の定着プロセスを達成している。
このような電磁誘導タイプの加熱定着装置は、定着フィルムとして、50μm程度の薄い金属を用いている。更に、カラー画像形成装置に電磁誘導加熱方式の定着装置を適用する場合は、金属層上に弾性層を設けた、定着ベルトを使用している。
d)従来の定着ベルト端部亀裂対策
上記の様に、フィルム状の、金属製薄肉回転体を用いた定着方式においては、繰り返し回転状態で使用することにより、定着ベルト端部に亀裂が生じ、破壊に到る、という問題点があった。これは、定着ベルト自体の剛性は高いものの、定着ベルト製造工程において、定着ベルトを、定着装置に適切な長さに切断するに際し、バリや微小なクラックが生じ、繰り返し回転状態で使用することにより、定着ベルト端面が摺擦した際に、こうしたバリや微小なクラック等を起点とした亀裂が生じていた。
こうした定着ベルト端部の亀裂を防止するために、特許文献10において、定着ベルト端部を支持するフランジを、定着スリーブ外周面から支持する構造とし、定着スリーブと共に回転する構成とすることで、定着ベルト端部と定着装置の摺擦を防止する構成が開示されている。
特開昭63−313182号公報 特開平2−157878号公報 特開平4−44075号公報 特開平4−204980号公報 特開2003−45615号公報 特開2003−156954号公報 特開平10−10893号公報 特開平11−15303号公報 実開昭51−109739号公報 特開2002−231419号公報
本発明は、上記特許文献10の改善発明であり、装置の耐久性と信頼性の更なる向上を目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る像加熱装置の代表的な構成は、金属製の基層を有する筒状のベルトと、前記ベルトの内周面に接触し前記ベルトの回転をガイドするガイド部材と、芯金上にゴム層を設けた構成であり軸方向における前記ゴム層の長さが前記ベルトより短く前記ベルト介して前記ガイド部材と共にニップを形成する加圧ローラと、前記ベルトの前記軸方向と平行な方向の端部の外周面に接触する面及び前記端部の端面に接触する面を有し前記ベルトが回転すると前記ベルトとの摩擦により前記ベルトと共に連れ回る樹脂製の環状フランジ部材と、前記環状フランジ部材の内周面を回転支持するボス部及び前記環状フランジ部材を介して前記ベルトの前記軸方向と平行な方向への移動を規制するベルト端部規制面を有する樹脂製の端部ホルダーと、を有し、前記ニップ部でトナー像を担持する記録材を挟持搬送しつつ加熱する像加熱装置において、前記環状フランジ部材との摩擦係数が前記端部ホルダーと前記環状フランジ部材との摩擦係数よりも小さく、前記端部ホルダーの前記ボス部及び前記ベルト端部規制面の両方を覆う形状の板金加工された金属製の摺動部材が前記端部ホルダーに取り付けられており、前記端部ホルダーは前記摺動部材を介して前記環状フランジ部材の前記回転支持及び前記移動の規制を行うことを特徴とする。
本発明によれば、環状フランジ部材と端部ホルダーの摺動部がボス部とベルト端部規制面の二箇所存在するにも拘わらず、環状フランジ部材の円滑で確実な回転を低コストで達成できる。
(1)画像形成装置例
図1は、本発明の像加熱装置を画像加熱定着装置として備えた画像形成装置例の概略構成図である。
本例の画像形成装置は、記録材に未定着画像を形成する作像手段と、未定着画像を記録材に定着させる定着手段とを有する画像形成装置である。より具体的には、電子写真方式を用いて、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色のトナー像を重ね合わせることでフルカラー画像を得る装置あり、プロセススピードは90mm/sec、一分間の印字枚数はUSレターサイズ紙で16枚である。また、一枚目プリント(First Page Out)までの時間(FPOT)は約15秒である。
Y・C・M・Kはそれぞれイエロー・シアン・マゼンタ・ブラックの色トナー像を形成する4つのプロセスカートリッジであり、下から上に順に配列してある。各プロセスカートリッジY・C・M・Kは、それぞれ、像担持体たる感光体ドラム1、帯電手段たる帯電ローラ2、静電潜像を顕像化するための現像手段3、感光体ドラムのクリーニング手段4等をひとつの容器にまとめた、いわゆるオールインワンカートリッジを使用している。
イエローのプロセスカートリッジYの現像手段3にはイエロートナーを、シアンのプロセスカートリッジCの現像手段3にはシアントナーを、マゼンタのプロセスカートリッジMの現像手段3にはマゼンタトナーを、ブラックのプロセスカートリッジKの現像手段3にはブラックトナーを、それぞれ充填してある。
感光体ドラム1に露光を行うことにより静電潜像を形成する光学系5が上記4色のプロセスカートリッジY・C・M・Kに対応して設けられている。光学系5としてはレーザー走査露光光学系を用いている。
各プロセスカートリッジY・C・M・Kにおいて、光学系5より、画像データに基づいた走査露光が、帯電手段2により一様に負帯電された感光体ドラム1上になされることにより、感光体ドラム表面に走査露光画像に対応する静電潜像が形成される。不図示のバイアス電源より現像手段3の現像ローラに印加される現像バイアスを、帯電電位と潜像(露後部)電位の間の適切な値に設定することで、負の極性に帯電されたトナーが感光体ドラム1上の静電潜像に選択的に付着して反転現像が行われる。
すなわち、イエローのプロセスカートリッジYの感光体ドラム1にはイエロートナー像が、シアンのプロセスカートリッジCの感光体ドラム1にはシアントナー像が、マゼンタのプロセスカートリッジMの感光体ドラム1にはマゼンタトナー像が、ブラックのプロセスカートリッジKの感光体ドラム1にはブラックトナー像が、それぞれ形成される。
各プロセスカートリッジY・C・M・Kの感光体ドラム1上に現像形成された上記の色トナー画像は各感光体ドラム1の回転と同期して、略等速で回転する中間転写体6上へ所定の位置合わせ状態で順に重畳されて一次転写されることで、中間転写体6上にフルカラートナー画像が合成形成される。
本実施例においては、中間転写体6として、エンドレスの中間転写ベルトを用いており、駆動ローラ6a、二次転写ローラ対向ローラ6b、テンションローラ6cの3本のローラに懸回して張架してあり、駆動ローラ6aによって駆動される。
各プロセスカートリッジY・C・M・Kの感光体ドラム1上から中間転写ベルト6上へのトナー像の一次転写手段としては、一次転写ローラ7を用いている。一次転写ローラ7に対して、不図示のバイアス電源より、トナーと逆極性の一次転写バイアスを印加することにより、各プロセスカートリッジY・C・M・Kの感光体ドラム1上から中間転写ベルト6に対して、トナー像が一次転写される。
各プロセスカートリッジY・C・M・Kにおいて感光体ドラム1上から中間転写ベルト6への一次転写後、感光体ドラム1上に転写残として残ったトナーは、クリーニング手段4により除去される。本実施例においては、クリーニング手段4として、ウレタンブレードによるブレードクリーニングを用いている。
上記工程を中間転写ベルト6の回転に同調して、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のプロセスカートリッジY・C・M・Kにおいて行なわせて、中間転写ベルト6上に、各色の一次転写トナー画像を順次重ねて形成していく。単色のみの画像形成(単色モード)時には、上記工程は、目的の色についてのみ行われる。
一方、記録材供給部となる給紙カセット8にセットされた記録媒体としての記録材(転写材)Pは、給送ローラ9により給送され、レジストローラ10により所定の制御タイミングで、二次転写ローラ対向ローラ6bに懸回されている中間転写ベルト6部分と二次転写手段としての二次転写ローラ11とのニップ部に搬送される。
中間転写ベルト6上に形成された一次転写トナー像は、二次転写手段たる二次転写ローラ11に不図示のバイアス印加手段より印加されるトナーと逆極性のバイアスにより、記録材P上に一括転写される。
二次転写後に中間転写ベルト6上に残った二次転写残トナーは中間転写ベルトクリーニング手段12により除去される。本実施例においては、感光体ドラム1のクリーニング手段4と同様、ウレタンブレードによる中間転写体クリーニングを行っている。
記録材P上に二次転写されたトナー画像は、定着手段たる定着装置Fを通過することで、記録材P上に溶融定着(混色)され、排紙パス13を通って排紙トレイ14に送り出されて画像形成装置の出力画像となる。
(2)定着装置F
定着装置Fは本発明に従う像加熱装置である。図2はこの定着装置Fの斜視図であり、記録材搬送方向下流側から見た図である。図3の(a)は図2において定着フレーム24を取り外した斜視図、(b)は(a)において定着フランジ21と定着ベルト20を取り外した斜視図である。図4は定着装置Fの途中部分省略・一部切欠き正面図、図5は図4の定着装置Fの一端部側の拡大縦断面図、図6は図4の(6)−(6)線に沿う横断面図である。
15と22は互いに圧接して記録材を挟持搬送して記録材上の画像を加熱するニップ部(定着ニップ部)Nを形成している加熱部材としての加熱アセンブリと、加圧部材としての加圧ローラである。
加熱アセンブリ15は、
a:耐熱性の高い液晶ポリマー樹脂で形成したヒーターホルダー17、
b:このヒーターホルダー17の下面にホルダー長手に沿って配設した加熱手段としての薄肉・細長のセラミックヒーター19、
c:ヒーターホルダー17の内側に配設した横断面下向きU字型の定着ステー16、
d:上記ヒーターホルダー17・ヒーター19・定着ステー16のアセンブリにルーズに外嵌させた、可撓弾性を有するスリーブ状(円筒状)の回転体としての定着ベルト20、
e:定着ベルト20の両端部側にそれぞれ配設した、定着ベルト20の端部のラジアル方向を外周面側から、スラスト方向を側面(端面)から回転支持する定着ベルト支持部材としての定着フランジ21、
f:この定着フランジ21の内周面21aを回転支持するボス部25bと、定着フランジ21を介して定着ベルト20のスラスト方向端部を規制する定着ベルト端部規制面25aを設けた規制部材としての端部ホルダー25、
g:基部をヒーターホルダー17に固定したステンレス製の弾性アーム18a(図6)の先端部に保持され、該弾性アーム18aにより定着ベルト20の内面に弾性的に接触させて配設した検温素子としてのサーミスタ18、
等の組立て体である。
ヒーターホルダー17は、耐熱性の高い液晶ポリマー樹脂で形成し、ヒーター19を保持する支持部材と、定着ベルト20の内側に配置され定着ベルトの回転をガイドするガイド部材の役割を果たす。本実施例においては、液晶ポリマーとして、デュポン社のゼナイト7755(商品名)を使用した。ゼナイト7755の最大使用可能温度は、約270℃である。
定着ベルト20は、金属製の基層上に弾性層、離型性層を形成してなる。定着ベルト構成については、後に詳述する。
定着フランジ21は樹脂材料、本実施例ではPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂製の環状短筒状の成形部材である。端部ホルダー25もPPS樹脂により形成されている。
加圧ローラ22は、ステンレス製の芯金22aに、射出成形により厚み約3mmのシリコーンゴム層22bを形成し、その上に厚み約40μmのPFA樹脂チューブ(離形層)22cを被覆してなる。この加圧ローラ22は、図4のように、芯金22aの両端部側をそれぞれ装置フレーム24の手前側と奥側の側板24a・24a間に軸受部材24b・24bを介して回転自由に軸受させて配設してある。Gは芯金22aの一方側の端部に固定して配設したドライブギアである。このドライブギアGに駆動系Mから回転力が伝達されることで加圧ローラ22が図6において矢印の反時計方向に所定の速度で回転駆動される。
加熱アセンブリ15は、上記加圧ローラ22の上側に、ヒーター19側を下向にして加圧ローラ22に並行に配設される。両端部側の端部ホルダー25・25はそれぞれ装置フレーム24の手前側と奥側の側板24a・24aに形成した縦スリット孔部24cから外方に突出させ、かつその縦スリット孔部24cの縦縁に縦ガイド溝部25dを係合させてあり、縦スリット孔部24cの縦縁に沿って上下方向にスライド移動自由である。またこの両端部側の端部ホルダー25・25はそれぞれ定着ステー16の両端部側にそれぞれ図5のように外方に突出させて設けた延長アーム部16aに嵌着させてある。
各端部ホルダー25の上面の押圧部25cがそれぞれ加圧板(加圧レバー)27・27により下向の押圧力fを受けることで、定着ステー16により加熱アセンブリ15が加圧ローラ22の方向に加圧ローラ22のシリコーンゴム層22b弾性に抗して押し下げられる。これによりヒーター19が定着ベルト20を挟んで加圧ローラ22に対して圧接して、加熱アセンブリ15と加圧ローラ22との間に所定幅の定着ニップ部(圧接ニップ部)Nが形成される。
定着ベルト20の全長L20(図4)は加圧ローラ22の定着ベルト20に対する当接長さ(定着ニップ部Nの長手長さ)L22よりも大きく設定してある。
加圧板27・27はそれぞれ装置フレーム24の手前側と奥側の側板24a・24aの外側に一端側を軸支させて回動自由に設けられ、加圧板途中部の下面を端部ホルダー25の上面押圧部25cに当接させ、加圧板自由端側の上面と側板24aの固定の折り曲げ部24dとの間に加圧バネ27aを縮設して各端部ホルダー25の上面押圧部25cに加圧力fを加えている。本実施例では総圧196N(20kgf)(片側98N)の力で加熱アセンブリ15を加圧ローラ22方向に加圧している。
なお、上記の加圧機構27・27aは、不図示の圧解除機構を有し、ジャム処理時等に、加圧を解除し、転写材の除去が容易な構成となっている。
ヒーターホルダー17は、その両端部にそれぞれ装置フレーム24の手前側と奥側の側板24a・24aに形成した縦スリット孔部24c・24cから外方に突出する延長アーム部17a・17aを有する。ヒーター19はその両端部がこの延長アーム部17a・17aまで延長されていて、図7のように、一方側の端部には給電用電気接点S1・S1が設けられており、他方側の端部には温調用電気接点S2・S2が設けられている。
そして、ヒーターホルダー17の一方側の延長アーム部17aには給電用コネクタ19aが嵌着される。これにより、給電用コネクタ19a側の電気接点とヒーター19側の給電用電気接点S1・S1とが導通して、ヒーター19と画像形成装置本体側の給電回路120とが電気的に連絡状態になる。
またヒーターホルダー17の他方側の延長アーム部17aには温調用コネクタ19bが嵌着される。これにより、温調用コネクタ19b側の電気接点とヒーター19側の温調用電気接点S2・S2が導通してサーミスタ18(図6)の電気的検温情報が温調用電気接点b・温調用コネクタ19bを介して画像形成装置本体側の制御回路(CPU)100に入力可能な状態になる。サーミスタ18は、定着ベルト20内面の温度を検知し、温調制御を行うために配設されている。制御回路100はサーミスタ18の出力をもとに、ヒーター19の温調制御内容を決定し、ヒーター19への通電を制御する。
本実施例の定着装置Fにおいては、加圧ローラ22が回転駆動されることによって、定着ベルト20が定着ニップ部Nにおける圧接摩擦力でヒーターホルダー17・定着ステー16の外回りを図6の矢印の時計方向に従動回転する。その際、定着ベルト20内面とヒーター19及びヒーターホルダー17は摺動する構成となっている。ヒーター100の摺動面にはグリスが塗布され、定着ベルト20が回転することにより、定着ベルト内面全域にグリスが行き渡り、ヒーター19及びヒーターホルダー17と定着ベルト20内面との摺動性を確保している。
通常使用においては、定着装置の回転開始(加圧ローラ22の回転駆動、これに伴う定着ベルト20の従動回転)とともに、給電回路120からヒーター19への給電が開始される。ヒーター19は迅速に昇温し、その発熱により、回転している定着ベルト20が加熱される。定着ベルト20の上昇が定着ベルト20の内面に接触させているサーミスタ18により検知され、その電気的検温情報が制御回路100に入力する。制御回路100はサーミスタ18から入力する定着ベルト20の検温情報が所定の定着温度に維持されるように給電回路120からヒーター19への給電電力を制御してヒーター19、即ち定着ベルト20の温度を所定に温調する。サーミスタ18は、ステンレス製のアーム18aの先端にサーミスタ素子が取り付けられ、アーム18aが揺動することにより、定着ベルト20内面の動きが不安定になった状態においても、サーミスタ素子が定着ベルト20内面に常に接する状態に保たれる。
そして、定着装置の回転が開始され、ヒーター19への給電が開始され、定着ベルト20が所定の定着温度に温調された状態において、図6のように、画像定着すべき記録材Pが入り口ガイド23に案内されて定着ニップ部Nに導入される。入り口ガイド23は装置フレーム107に組みつけられ、二次転写ニップを抜けた記録材材Pが定着ニップ部Nに正確にガイドされるよう記録材を導く役割を果たす。本実施例の入り口ガイド23は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂により形成されている。
定着ニップ部Nに導入された記録材Pは定着ニップ部Nを挟持搬送され、その挟持搬送過程で定着ベルト20の熱で加熱され、また定着ニップ部Nの加圧力で加圧されることで記録材P上の4色のトナー像が記録材P上に固着画像として定着(溶融混色)される。定着ニップ部Nを出た記録材Pは定着ベルト20の面から曲率分離して排出搬送される。
(3)定着ベルト103
定着ベルト20は、金属製の基層上に弾性層、離型性層を形成してなる。図8に、本実施例で使用した定着ベルト20の層構成を示す断面模型図を示す。
定着ベルト20は、SUSの素管を引き抜き加工により、厚さ50μmの厚みのシームレスベルト状に形成したSUSベルト(基層)20a上に、シリコーンゴム層(弾性層)20bを、リングコート法により形成した上に、離型性層20cとして、厚み30μmのPFA樹脂チューブを被覆してなる。
シリコーンゴム層20bには、極力熱伝導率の高い材質を用い、定着ベルト20の熱容量を小さくすることが、温度立上げの観点からは望ましい。本実施例においては、熱伝導率が4.2×10−1W/m・K(約1.0×10−3cal/sec・cm・K)と、シリコーンゴムとしては、熱伝導率が高い部類に属する材質を用いた。
一方、OHT透過性や、画像上の「す」(微小なグロスムラ)といった、画質の観点からは、定着ベルト20のシリコーンゴム層20bを極力厚くすることが望ましい。満足のいくレベルの画質を得るためには、200μm以上のゴム厚みが必要である。
本実施例におけるシリコーンゴム層20bは、厚み250μmとした。また、本実施例における定着ベルト20の内径はφ24mmとした。
この定着ベルト20の熱容量を測定したところ、1.2×10J/m・K(2.8×10−2cal/cmK:定着ベルト1cmあたりの熱容量)であった。一般に、定着ベルト20の熱容量が4.2×10J/m・K(1.0cal/cmK)以上となると、温度立ち上がりが鈍くなり、オンデマンド性が損なわれる。また、逆に4.2×10J/m・K(1.0×10−2cal/cmK)以下にしようとすると、定着ベルト20のゴム層が極端に薄くせざるを得なくなり、OHT透過性や「す」のレベル等、画質を維持するために必要なゴム層の厚みを確保できない。このため、オンデマンド性と、画質の両方を満足する定着ベルト20の熱容量は、4.2×10J/m・K以上4.2×10J/m・K以下の範囲に含まれることが分かる。
さらに、定着ベルト20の表面にフッ素樹脂層を設けることで、表面の離型性を向上し、定着ベルト20の表面にトナーが一旦付着し、再度記録材Pに移動することで発生するオフセット現象を防止することができる。
また、定着ベルト20の表面の離型性層20cを、PFAチューブとすることで、より簡便に、均一な離型性層を形成することが可能となる。
(4)定着フランジ21、端部ホルダー25
定着フランジ21は、定着ベルト20の端部のラジアル方向を外周面側から、スラスト方向を側面(端面)から回転支持する定着ベルト支持部材としての環状短筒状部材である。
端部ホルダー25はボス部25bにおいて上記の定着フランジ21の内周面21aを回転自由に支持するともに、定着フランジ21の端面21bを受け止めてスラスト方向の動きを規制している。すなわち、端部ホルダー25は、定着フランジ21の内周面21aを回転支持するボス部25bと、定着フランジ21を介して定着ベルト20のスラスト方向端部を規制する定着ベルト端部規制面25aを設けた規制部材として機能している。
図9に示すように、定着フランジ21は、定着ベルト20の外径より大きな内径φ25.5mmの内径面部分21cを持ち、加圧ローラ22により変形を受けた定着ベルト20が定着フランジ21の内径面部分21cに内接することで摩擦力を生じ、定着ベルト20と定着フランジ21が共に回転することにより、定着ベルト20の端面の摺擦を防止する構成をとっている。このとき、定着フランジ21の内周面21aは端部ホルダー25のボス部25bに回転自由に支持される。
図10は端部ホルダー25とこれに支持させた定着フランジ21の斜視図、図11はその端部ホルダー25と定着フランジ21との分解斜視図、図12は端部ホルダー25と摺動部材30・31との分解斜視図である。
図13の端部ホルダー25において、aは定着フランジ21の内周面21aが摺動するボス部外周面部分、bは定着フランジ21の端面21bが摺動する定着ベルト端部規制面部分である。そして、図10・図11のように定着フランジ21の内周面21aが摺動するボス部外周面部分には摺動部材30が取り付けられ、定着フランジ21の端面21bが摺動する部分には摺動部材31が取り付けられている。
摺動部材30・31は、定着フランジ21または端部ホルダー25との摩擦係数が、定着フランジ21と端部ホルダー25との摩擦係数よりも小さい部材である。
本実施例においては、端部ホルダー25は、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂により形成されているとともに、摺動部材30、31は金属材料、本実施例ではステンレス鋼のSUS304−CSPで出来ている。SUSはさびないので、金属に発生するさびが負荷となり、定着フランジ21が回りにくくなることが無くなる。
摺動部材30、31は定着フランジ21または端部ホルダー25との摩擦係数が、定着フランジ21と端部ホルダー25との摩擦係数よりも小さいものとする。
摺動部材30、31がない状態では耐久が進むと、定着フランジ21と端部ホルダー25の摺動部に削れが発生する。摺動部が削れて溝ができると、定着フランジ21の回転が阻害されて、定着フランジ21が定着ベルト20の回転と同期して回転しない場合がある。そのような場合においては、定着フランジ21と定着ベルト20の回転速度が異なるため、定着フランジ21を設けない定着装置と同様のベルト端面の摺擦が発生することとなり、定着ベルト20の亀裂が発生してしまうことにもなる。また、端部ホルダー25において、定着フランジ21の内周面21aが摺動するボス部外周面部分a(図13)が削れると、定着ベルト20の両端に配置されている定着フランジ21の回転中心が一致しなくなり、加圧ローラ22に対して、定着ベルト20が傾いた状態となり、寄り力が発生することにもなる。定着ベルト20の記録材幅方向への寄り力が大きい場合、寄った側においては、定着フランジ21の受け部において摩擦力が生じ、定着フランジ21が定着ベルト20の回転と同期して回転しないことにもなる。そのような場合においては、定着フランジ21と定着ベルト20の回転速度が異なるため、定着フランジ21を設けない定着装置と同様のベルト端面の摺擦が発生することとなり、定着ベルト20の亀裂が発生してしまうことにもなる。
本実施例では、定着フランジ21の内周面21aおよび端面21cが端部ホルダー25と摺動する箇所に金属の摺動部材30、31を介在させた。したがって、金属と樹脂の摺動となり、耐久による端部ホルダー25の削れはほとんど無くなり、定着フランジ21の回転が悪くなるとともに、定着ベルト20の両端に配置される定着フランジ21の回転中心が定着ベルト20の両端で異なって、定着ベルトが傾いた状態となり、寄り力が発生するということが無くなる。
即ち、環状フランジ部材と端部ホルダーの摺動部がボス部とベルト端部規制面の二箇所存在するにも拘わらず、環状フランジ部材の円滑で確実な回転を低コストで達成できる。
上記の実施例では、図12のように、摺動部材30と31を一連の形態で板金加工し、これを端部ホルダー25に対して、クリップ部32を端部ホルダー25の定着ベルト端部規制面部分25aの上縁部に嵌着させることで取り付けたものである。取り付け方はその他任意である。
また、摺動部材30または/および31は定着フランジ21側に具備させた構成にすることもできる。
定着ベルト20はその長手方向(回転軸線方向)の一方側だけに寄り移動を生じる装置構成し、その寄り移動側の一方側端部だけに定着フランジ21を具備させる装置構成にすることもできる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は実施例にとらわれるものではなく技術思想内でのあらゆる変形が可能である。
1)本発明の像加熱装置は、実施例の画像加熱定着装置としての使用に限られず、未定着画像を記録材に仮定させる仮定着装置、定着画像を担持した記録材を再加熱してつや等の画像表面性を改質する表面改質装置等としても使用できる。
2)加熱手段は実施例のセラミックヒーターに限られない。たとえば、ニクロム線等を用いた接触加熱体等や、鉄板片等の電磁誘導発熱性部材等であってもよい。加熱手段は必ずしも定着ニップ部(圧接ニップ部)に位置していなくてもよい。加熱用回転体としての定ベルトを外部加熱する構成にすることもできる。また定着ベルト自体を電磁誘導発熱させる加熱構成にすることもできる。
画像形成装置例の概略構成図 定着装置の斜視図 (a)は加熱アセンブリと加圧ローラの斜視図、(b)は定着ベルトを取り除いた状態の加熱アセンブリと加圧ローラの斜視図 定着装置の途中部分省略・一部切欠き正面図 図4の定着装置の一端部側の拡大縦断面図 図4の(6)−(6)線に沿う横断面図 ヒーター温調系の回路図 定着ベルトの層構成模型図 定着フランジと端部ホルダーの内部図 端部ホルダーとこれに支持させた定着フランジの斜視図 端部ホルダーと定着フランジとの分解斜視図 端部ホルダーと摺動部材との分解斜視図 端部ホルダーの定着フランジとの摺動部の説明図
符号の説明
20:定着ベルト、21:定着フランジ、17:ヒーターホルダー、22:加圧ローラ、25:端部ホルダー、30・31:摺動部材

Claims (2)

  1. 金属製の基層を有する筒状のベルトと、前記ベルトの内周面に接触し前記ベルトの回転をガイドするガイド部材と、芯金上にゴム層を設けた構成であり軸方向における前記ゴム層の長さが前記ベルトより短く前記ベルト介して前記ガイド部材と共にニップを形成する加圧ローラと、前記ベルトの前記軸方向と平行な方向の端部の外周面に接触する面及び前記端部の端面に接触する面を有し前記ベルトが回転すると前記ベルトとの摩擦により前記ベルトと共に連れ回る樹脂製の環状フランジ部材と、前記環状フランジ部材の内周面を回転支持するボス部及び前記環状フランジ部材を介して前記ベルトの前記軸方向と平行な方向への移動を規制するベルト端部規制面を有する樹脂製の端部ホルダーと、を有し、前記ニップ部でトナー像を担持する記録材を挟持搬送しつつ加熱する像加熱装置において、
    前記環状フランジ部材との摩擦係数が前記端部ホルダーと前記環状フランジ部材との摩擦係数よりも小さく、前記端部ホルダーの前記ボス部及び前記ベルト端部規制面の両方を覆う形状の板金加工された金属製の摺動部材が前記端部ホルダーに取り付けられており、前記端部ホルダーは前記摺動部材を介して前記環状フランジ部材の前記回転支持及び前記移動の規制を行うことを特徴とする像加熱装置。
  2. 前記ガイド部材にはヒーターがはめ込まれており、前記ヒーターが前記ベルトを介して前記加圧ローラと共に前記ニップ部を形成していることを特徴とする請求項1に記載の像加熱装置。
JP2004154334A 2004-05-25 2004-05-25 像加熱装置 Expired - Fee Related JP4262135B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004154334A JP4262135B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 像加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004154334A JP4262135B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 像加熱装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005338220A JP2005338220A (ja) 2005-12-08
JP2005338220A5 JP2005338220A5 (ja) 2007-07-05
JP4262135B2 true JP4262135B2 (ja) 2009-05-13

Family

ID=35491897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004154334A Expired - Fee Related JP4262135B2 (ja) 2004-05-25 2004-05-25 像加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4262135B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105900021A (zh) * 2014-01-06 2016-08-24 三星电子株式会社 带型定影装置以及包括该带型定影装置的图像形成设备

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5263147B2 (ja) 2009-12-28 2013-08-14 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5035365B2 (ja) 2010-02-26 2012-09-26 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5120393B2 (ja) * 2010-02-26 2013-01-16 ブラザー工業株式会社 定着装置
US9052657B2 (en) * 2011-02-03 2015-06-09 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus
JP5928783B2 (ja) * 2012-01-11 2016-06-01 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5331910B2 (ja) * 2012-02-21 2013-10-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5966443B2 (ja) * 2012-03-01 2016-08-10 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP5278581B2 (ja) * 2012-07-13 2013-09-04 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5454724B2 (ja) * 2013-05-01 2014-03-26 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5464293B2 (ja) * 2013-05-08 2014-04-09 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP6082684B2 (ja) * 2013-10-16 2017-02-15 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP6345072B2 (ja) * 2014-10-07 2018-06-20 キヤノン株式会社 定着装置
JP6078520B2 (ja) * 2014-12-02 2017-02-08 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP6056921B2 (ja) * 2015-08-19 2017-01-11 富士ゼロックス株式会社 定着装置及び画像形成装置
KR20190142635A (ko) 2018-06-18 2019-12-27 휴렛-팩커드 디벨롭먼트 컴퍼니, 엘.피. 회전부재와 와셔에 의하여 지지되는 정착기의 무단 벨트
JP7047633B2 (ja) * 2018-06-28 2022-04-05 沖電気工業株式会社 定着装置および画像形成装置
JP6859994B2 (ja) * 2018-11-12 2021-04-14 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105900021A (zh) * 2014-01-06 2016-08-24 三星电子株式会社 带型定影装置以及包括该带型定影装置的图像形成设备
KR101899857B1 (ko) * 2014-01-06 2018-09-19 에이치피프린팅코리아 주식회사 벨트타입 정착장치 및 이를 구비한 화상형성장치
CN105900021B (zh) * 2014-01-06 2019-07-19 惠普打印机韩国有限公司 带型定影装置以及包括该带型定影装置的图像形成设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005338220A (ja) 2005-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9454114B2 (en) Fixing device and image forming apparatus including same
JP4262135B2 (ja) 像加熱装置
JP5173464B2 (ja) 画像形成装置
JP6111657B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2002049267A (ja) 定着装置及びこれを有する画像形成装置
JP4078235B2 (ja) 加熱装置
JP4532933B2 (ja) 像加熱装置および画像形成装置
JP2007101861A (ja) 定着装置
JP5389199B2 (ja) 画像形成装置
JP2008139775A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2009223291A (ja) 定着装置およびそれを備える画像形成装置
JP6167670B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2004021079A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP4677220B2 (ja) 像加熱装置および画像形成装置
JP2005156918A (ja) 定着装置
JP2018045083A (ja) 定着装置、画像形成装置
JP6205764B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2012194422A (ja) 温度サンプリング方法
JP6826774B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP6648558B2 (ja) 定着装置と画像形成装置
JP2004093842A (ja) 加熱装置および画像形成装置
JP2006098998A (ja) 加熱装置及び加熱装置の制御方法、画像形成装置
JP2005158639A (ja) 加熱装置および画像形成装置
JP2006215065A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2004053398A (ja) 温度検出装置、像加熱装置および画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070522

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4262135

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees