JP6648558B2 - 定着装置と画像形成装置 - Google Patents
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Description
・電源投入時等に常温状態から印刷可能な所定の温度(リロード温度)に達するまでに要する時間であるウォームアップ時間や、印刷要求を受けた後に印刷準備を経て印字動作を行い排紙が完了するまでの時間であるファーストプリント時間の更なる短縮化(課題1)。
・画像形成装置の高速化に伴い、単位時間当たりの通紙枚数が増え、必要熱量が増大しているため、特に連続印刷の始めに熱量が不足する、所謂温度落ち込みの問題(課題2)。
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。
ここに示した画像形成装置1は、カラーレーザープリンタであり、そのプリンタ本体の中央には、4つの作像部4Y、4M、4C、4Kが設けられている。各作像部4Y、4M、4C、4Kは、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色の現像剤を収容している以外は同じ構成となっている。
プリンタ本体の上部には、ボトル収容部2が設けられており、ボトル収容部2には補給用のトナーを収容した4つのトナーボトル2Y、2M、2C、2Kが着脱可能に装着されている。各トナーボトル2Y、2M、2C、2Kと各現像装置7との間には、周知のように補給路が設けられ、この補給路を介して各トナーボトル2Y、2M、2C、2Kから各現像装置7へトナーが補給されるようになっている。
図2は、定着装置20の第1の実施形態を示す概略的な断面構成図である。
定着装置20は、無端状のベルトである低熱容量の定着ベルト21と、定着ベルト21に、その外周側から当接する回転可能な加圧部材である加圧ローラ22と、定着ベルト21の内部(ループ内)に配され定着ベルト21を加熱するヒータ23とを有する。更に定着ベルト21の内部には、定着ベルト21を介して加圧ローラ22とで定着ニップを形成するニップ形成部材24と、ニップ形成部材24を支持する支持部材25と、ヒータ23と支持部材25の間に配された反射部材27と、定着ベルト21の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ29を有する。支持部材25(ステーとも称する)やヒータ23は、その長手方向(軸方向)両端をホルダ26によって支えられている。ホルダ26による固定支持に代えて、定着装置20の側板に固定されていてもよい。また、ニップ形成部材24の定着ベルト21との摺動面に低摩擦材(摺動シート)が設けられていてもよい。
図12は、第2の実施形態に係る定着装置20’を示す概略的な断面構成図で、図2に対応するものである。第1の実施形態と同一の構成部分については、同じ符号を付して説明を割愛し、異なる点についてのみ説明する。
図14は、第3の実施形態に係る定着装置20“を示す概略的な断面構成図で、図2,12に対応するものである。第1、第2の実施形態と同一の構成部分については、同じ符号を付して説明を割愛し、異なる点についてのみ説明する。この定着装置29”は定着ベルト21の内周側に空間的余裕がない場合に対応する構成であり、支持部材25とヒータ23の間に反射部材を設ける代わりに、支持部材25の、ヒータ23に向いた面に、ヒータ23からの光を定着ベルト21へ反射する鏡面処理を施すものである。このような鏡面処理によっても、ヒータ23からの輻射熱等により支持部材25等が加熱されてしまうことによる無駄なエネルギー消費を抑制できる。
21 定着ベルト
22 加圧ローラ
23 ヒータ
24 ニップ形成部材
25 支持部材
26 ホルダ
28 遮光部材
242、243、244 均熱部材
241 基材
Claims (10)
- 無端状のベルトと、該ベルトを加熱する熱源と、前記ベルトの内部に配設されたニップ形成部材と、前記ベルトを挟んで前記ニップ形成部材に圧接して定着ニップを形成する回転可能な加圧部材とを備え、未定着画像を担持する記録材を前記定着ニップに通過させることにより記録材上の未定着画像を定着させる定着装置であって、
前記加圧部材が、その長手方向の端部に、前記ベルトに回転駆動力を与える高粘着領域を有し、前記ニップ形成部材が、その定着ニップ側の表面に延在して前記高粘着領域に対向する金属材を有する定着装置において、
前記熱源の輻射を遮断する可動性の遮光部材を有し、ウォーミングアップ時には前記可動性の遮光部材を最も開放した状態とすること、及び、連続通紙中に前記可動性の遮光部材を徐々に閉じることを特徴とする定着装置。 - 前記金属材は、前記熱源の発熱領域に相当する範囲と、該発熱領域の長手方向外側の非発熱領域に相当する範囲とにまたがるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記高粘着領域が、通紙想定最大用紙の通紙領域より前記加圧部材の長手方向外側にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- ウォーミングアップ時には、印刷動作時よりも前記加圧部材を遅い速度で回転することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の定着装置。
- 周囲温度が低いほど、遅い速度での回転時間を長く保つことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
- 所定以上の連続通紙を行う場合には記録材の通紙間隔を広げることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記熱源の加熱力は、長手方向中央部よりも長手方向端部が強くなっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記熱源の長手方向外側端部の発熱領域に対する固定遮光部材が前記高粘着領域より前記加圧部材の長手方向外側に設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の定着装置。
- 反射部材が前記ベルト内で、前記熱源のベルトに面した側と反対側に設けられ、その長手方向外側端部が前記高粘着領域よりも外側にあることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の定着装置。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の定着装置を備える画像形成装置。
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