JP4445458B2 - レンズ駆動装置およびそれを用いた撮像装置 - Google Patents

レンズ駆動装置およびそれを用いた撮像装置 Download PDF

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Description

この発明は、レンズ駆動装置およびそれを用いた撮像装置に関する。
従来、例えばズームレンズにおいて、2つ以上のレンズ群をアクチュエータで光軸方向に駆動するレンズ駆動機構が種々提案されている。図14〜図16は、2つのレンズ群を駆動する従来のレンズ駆動機構(特開2002‐131611号公報(特許文献1))の模式図である。但し、図14は斜視図であり、図15および図16は図14における駆動系を模式的に示した図である。また、図中、+Z側が撮像素子側であり、−Z側が被写体側である。
上記特許文献1に開示されたレンズ駆動機構においては、図14に示すように、第1レンズ群1を保持する第1レンズホルダ2と、第2レンズ群3を保持する第2レンズホルダ4とが、ガイド軸5によって光軸方向(Z軸方向)に案内されて移動可能になっている。第1レンズホルダ2の斜め上部には上突部6が設けられており、この上突部6には板ばね7の弾性力によって駆動軸8が摺接しており、この駆動軸8の一端は基台9に固定されている。そして、駆動軸8は、圧電素子10によって、基台9を基準として光軸方向に駆動される。第2レンズホルダ4の場合も同様に、第2レンズホルダ4の斜め上部には上突部11が設けられており、この上突部11には駆動軸12が摺接しており、この駆動軸12の一端は基台13に固定されている。そして、駆動軸12は、圧電素子14によって、基台13を基準として光軸方向に駆動される。
すなわち、上記第1レンズ群1および第2レンズ群3は、圧電素子10および圧電素子14に電圧が印加されることによって、駆動軸8,12およびガイド軸5に沿って駆動されるのである。ここで、第1レンズ群1側の圧電素子10および基台9は、第1レンズ群1よりも光軸方向に第2レンズ側(撮像素子(図示せず)側)に配置されている。また、第2レンズ群3側の圧電素子14および基台13は、第2レンズ群3よりも光軸方向に第1レンズ側(被写体側)に配置されている。
しかしながら、上記従来のレンズ駆動機構においては、以下のような問題がある。ここで、小型の携帯機器にズームカメラモジュールを搭載する場合には、カメラモジュールの光軸方向の長さを小さくする必要がある。そして、光学長の短長化に伴って、駆動機構の小型化、特に光軸方向の短長化が求められている。
図15は、上記特許文献1に開示された従来のレンズ駆動機構における図14の駆動系を模式的に示した図である。ここで、図15(a)は、第1レンズ群1を保持する第1レンズホルダ2および第1レンズ群3を保持する第2レンズホルダ4が、最も被写体側に位置している場合を示す。これに対して、図15(b)は、第1レンズホルダ2および第2レンズホルダ4が、最も撮像素子側に位置している場合を示す。
図15において、上記第1レンズホルダ2は、撮像面からの距離がw2の位置〜撮像面からの距離がt2の位置の範囲を移動する。また、第2レンズホルダ4は、撮像面からの距離がw3の位置〜撮像面からの距離がt3の位置の範囲を移動する。光軸方向にカメラモジュールの短長化を図るためには、圧電素子14を可能な限り撮像面側に配置する必要がある。そして、そのためには、圧電素子14における駆動軸12側の端面までの撮像面からの距離Xが、X<t3およびX<w2となる必要がある。
しかしながら、上記「t3」は、圧電素子14によって駆動される第2レンズホルダ4が最も被写体側に位置する場合の距離である。そして、第2レンズホルダ4が、距離「t3」の位置まで駆動されるためには、圧電素子14は距離「t3」の位置よりも被写体側に配置する必要がある。したがって、圧電素子14における駆動軸12側の端面までの撮像面からの距離である「X」を「t3」よりも小さくすることは不可能であり、その分だけレンズ駆動機構の光軸方向への長さが長くなるのである。
上記圧電素子10は駆動軸8を介して上突部6に動力を伝達し、第1レンズホルダ2を光軸方向に駆動させる。また、圧電素子14は駆動軸12を介して上突部11に動力を伝達し第2レンズホルダ4を光軸方向に移動させる。このとき、撮像面近傍のスペース15は、第2レンズホルダ4を駆動させるためのパーツにより占められる(図14参照)。したがって、このスペース15に、撮像面近傍に配置されると共に、光軸方向に高さを有する電気回路部品を配置することが困難となる。
図16は、上記圧電素子14および駆動軸12の向きを、図15における圧電素子14および駆動軸12の向きとは逆向きに配置した場合を示す。こうすることによって、図15におけるスペース15に相当する撮像面近傍のスペース18を、空間にすることが可能である。ところが、この場合には、駆動軸12の動力を上突部11に伝達するための部材16,17が新たに必要となり、また、レンズ駆動機構全体の光軸方向への長さが、図15に示す場合のLよりも駆動軸12の長さdの分だけ増大するという問題がある。
特開2002‐131611号公報
そこで、この発明の課題は、2つのレンズ群を駆動すると共に光軸方向の長さが短いレンズ駆動装置およびそれを用いた撮像装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のレンズ駆動装置は、
第1レンズ群を支持する第1レンズホルダと、
上記第1レンズ群の光軸方向に配置されると共に、上記第1レンズ群よりも撮像面側に位置する第2レンズ群を支持する第2レンズホルダと、
上記第1レンズホルダを光軸方向に駆動する第1駆動装置と、
上記第2レンズホルダを光軸方向に駆動する第2駆動装置と
を備え、
上記第1駆動装置は第1モータを含んで構成されると共に、上記第1モータは上記第1レンズ群に近接して配置され、上記第1モータの出力軸は上記第1レンズ群の光軸と平行に配置され、上記第1モータの出力軸には上記第1駆動装置を構成する第1ギアが取り付けられており、
上記第2駆動装置は第2モータを含んで構成されると共に、上記第2モータは上記第2レンズ群に近接して配置され、上記第2モータの出力軸は上記第1レンズ群の光軸と平行に配置され、上記第2モータの出力軸には上記第2駆動装置を構成する第2ギアが取り付けられており、
上記第1モータと上記第2モータとは互いに向き合って配置されると共に、上記第1モータの出力軸および上記第2モータの出力軸は、少なくとも一部がオーバーラップしており、
上記第1レンズホルダは、上記第1ギアによって回転されると共に、上記第1駆動装置を構成する第1リードスクリューに螺合された第1ナットによって、上記光軸方向に駆動されるようになっており、
上記第2レンズホルダは、上記第2ギアによって回転されると共に、上記第2駆動装置を構成する第2リードスクリューに螺合された第2ナットによって、上記光軸方向に駆動されるようになっており、
上記第1モータにおける撮像面側の端面の位置は、上記第2レンズホルダが最も被写体側に位置した場合における上記第2レンズホルダの位置よりも撮像面側にあり、
上記第1駆動装置は、上記第2モータよりも被写体側に配置されており、
上記第2駆動装置における上記第2モータを除く部分は、上記第2モータよりも被写体側および上記第2モータの側方に配置されてい
ことを特徴としている。
上記構成によれば、第2レンズホルダを光軸方向に駆動する第2ナットは、第2リードスクリューを第2モータに取り付けられた第2ギアによって回転することによって、光軸方向に移動する。したがって、第2リードスクリューを、上記第1モータにおける撮像面側の端面の位置よりも被写体側まで延在させて配置することによって、上記第1モータにおける撮像面側の端面の位置を、上記第2レンズホルダが最も被写体側に位置した場合における上記第2レンズホルダの位置よりも撮像面側に位置させることが可能になる。
こうすることによって、被写体側に位置する上記第1駆動装置をより撮像面側に配置して、当該レンズ駆動装置の光軸方向への長さを短くすることができる。
さらに、上記第1駆動装置は、上記第2モータよりも被写体側に配置されており、上記第2駆動装置における上記第2モータを除く部分は、上記第2モータよりも被写体側および上記第2モータの側方に配置されている。
したがって、第2モータの上方には、第1駆動装置および第2駆動装置の構成部材は存在しない。したがって、上記第2モータの上部に空間を設けることができ、上記第2モータの端子への配線が容易になり、組み立て性が向上する。
また、1実施の形態のレンズ駆動装置では、
上記撮像面の輪郭は矩形をなしており、
上記第1モータおよび上記第2モータは、電力を供給するための端子が設けられた端子台を有しており、
上記第1モータおよび上記第2モータのうちの少なくとも何れか一方の端子台における表面は、上記撮像面の輪郭を構成する総ての辺の延在方向に対して傾斜している。
この実施の形態によれば、上記第1モータおよび上記第2モータのうちの少なくとも何れか一方の端子台における表面は、上記撮像面の輪郭を構成する総ての辺の延在方向(例えばX軸およびY軸の方向)に対して傾斜している。したがって、この傾斜している端子台の端子への配線が容易になる。特に、FPC(フレキシブルプリント配線板)によって配線を行う場合には、上記FPCがY軸方向に上記端子台に向って挿入される場合には、上記端子に接続されるFPCの先端部の曲げ角度が90度よりも大きくなる。したがって、上記端子台の表面が傾いていない場合(FPCの曲げ角度が90度)よりも、上記FPCの曲げ応力を緩和することが可能になり、組み立て性の向上と長期に渡る信頼性の向上とを図ることができる。
また、1実施の形態のレンズ駆動装置では、
上記第1モータおよび上記第2モータは、電力を供給するための端子を有しており、
上記第1モータおよび上記第2モータの端子は、同一方向に延在して配置されている。
この実施の形態によれば、上記第1モータおよび上記第2モータの端子は同一方向に延在しているため、例えば第1モータ用のFPCと第2モータ用のFPCとが同一方向に向って挿入される場合には、上記両端子台の端子が異なる方向を向いている場合に比べて、両FPCの合計配線長を短くすることができる。さらに、同一方向から配線を行うことができるため、組み立て時の作業性が向上する。
また、この発明の撮像装置は、
上記レンズ駆動装置を用いたことを特徴としている。
上記構成によれば、光軸方向への長さを短くすることができるレンズ駆動装置を用いている。したがって、当該撮像装置全体の光軸方向への長さを小さくすることができる。さらに、上記第2モータの上部に空間を設けることができるレンズ駆動装置を用いれば、搭載されている撮像素子や上記モータから発生する熱を上記空間を利用して逃がすことが可能になり、搭載機器の設計自由度を高めることができる。
以上より明らかなように、この発明のレンズ駆動装置は、第2モータに取り付けられた第2ギアによって第2リードスクリューを回転することにより、上記第2リードスクリューに螺合された第2ナットによって第2レンズ群を支持する第2レンズホルダを光軸方向に駆動するので、上記第2リードスクリューを、第1モータにおける撮像面側の端面の位置よりも被写体側まで延在させて配置することによって、上記第1モータにおける撮像面側の端面の位置を、上記第2レンズホルダが最も被写体側に位置した場合における上記第2レンズホルダの位置よりも撮像面側に位置させることができる。
すなわち、この発明によれば、被写体側に位置して第1レンズ群を光軸方向に駆動するする第1駆動装置をより撮像面側に配置して、当該レンズ駆動装置の光軸方向への長さを短くすることができる。
また、この発明の撮像装置は、光軸方向への長さを短くすることができる上記レンズ駆動装置を用いているので、当該撮像装置全体の光軸方向への長さを小さくすることができる。さらに、上記第2モータの上部に空間を設けることができるレンズ駆動装置を用いれば、搭載されている撮像素子や上記モータから発生する熱を、上記空間を利用して逃がすことが可能になり、搭載機器の設計自由度を高めることができる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態のレンズ駆動装置を搭載した撮像装置における斜視図である。尚、本実施の形態における上記レンズ駆動装置は、ズームレンズとフォーカスレンズとを駆動するものである。
本撮像装置21は、図1に示すように、レンズ駆動装置22と、このレンズ駆動装置22が取り付けられる光学ベース23と、この光学ベース23に取り付けられた撮像素子24とを備えている。レンズ駆動装置22および光学ベース23は、剛性を有する樹脂で形成されている。また、図2は、図1の状態から光学ベース23の外殻を取り外した状態を示す。図2においては、レンズ駆動装置22と光学ベース23内に内蔵された構成部品と撮像素子24とが見えている。尚、図2においては、光学ベース23に固定されているレンズは省略されている。また、光軸方向をZ軸方向とし、撮像面に平行な平面上にX軸とY軸とを配置する。尚、撮像面は撮像素子24上を通る面である。
図2において、25はフォーカスレンズホルダであり、フォーカスレンズ群26を支持している。27はズームレンズホルダであり、ズームレンズ群28を支持している。Z軸方向に配置されたフォーカスレンズガイド軸29はフォーカスレンズホルダ25を貫通しており、フォーカスレンズホルダ25はフォーカスレンズガイド軸29に沿ってZ軸方向に案内される。同様に、ズームレンズガイド軸30はズームレンズホルダ27を貫通しており、ズームレンズホルダ27はズームレンズガイド軸30に沿ってZ軸方向に案内される。また、ガイド軸31はフォーカスレンズホルダ25の嵌合溝およびズームレンズホルダ27の嵌合溝に共通に嵌合しており、フォーカスレンズホルダ25およびズームレンズホルダ27のXY面内での回転を防止している。レンズ駆動装置22は、フォーカスレンズホルダ25およびズームレンズホルダ27をZ軸方向に駆動する。
図3は、上記レンズ駆動装置22における図1および図2とは異なる方向から見た斜視図である。また、図4は、図3に示すレンズ駆動装置22における分解図である。図3および図4において、本レンズ駆動装置22は、フォーカスレンズホルダ25をZ軸方向に駆動するフォーカス駆動ユニット32と、ズームレンズホルダ27をZ軸方向に駆動するズーム駆動ユニット33と、樹脂で形成されたフォーカス駆動ユニット押さえ34,フォーカス駆動ユニット受け35およびズーム駆動ユニット受け36とを含んで構成されている。尚、レンズ駆動装置22の外観は、図3に示すように、X軸,Y軸およびZ軸に平行な直方体を基礎とした形状を成している。
上記ズーム駆動ユニット33およびフォーカス駆動ユニット32は、ズーム駆動ユニット受け36およびフォーカス駆動ユニット受け35に対して、Z軸方向に挿入されて固定される。そして、フォーカス駆動ユニット押さえ34,フォーカス駆動ユニット受け35およびズーム駆動ユニット受け36は、ネジ止めあるいは接着によって固着されて、図3に示すようなレンズ駆動装置22が形成されるのである。
図5は、上記レンズ駆動装置22からフォーカス駆動ユニット押さえ34,フォーカス駆動ユニット受け35およびズーム駆動ユニット受け36を除いた状態での、ズーム駆動ユニット33およびフォーカス駆動ユニット32の斜視図である。フォーカス駆動ユニット32は、第1モータ37,第1ピニオンギア38,第1アイドルギア39,第1リードスクリュー40および第1ナット41を含んで構成されている。また、ズーム駆動ユニット33は、第2モータ42,第2ピニオンギア43,第2アイドルギア44,第2リードスクリュー45および第2ナット46を含んで構成されている。尚、図4および図5においては、第1リードスクリュー40,第2リードスクリュー45および各ギヤのねじ山を省略して描いてある。以下の図においても同様である。
図6は、上記第1モータ37および第2モータ42を示す外観図である。尚、第1モータ37および第2モータ42は全く同じ構成を有しているので、以下、同じ図(図6)を用いて第1モータ37および第2モータ42について説明する。第1モータ37および第2モータ42は、所謂ステッピングモータであり、モータケース端面47から出力軸48が突出している。また、円筒状を成す側面の一部に端子台49が設けられており、この端子台49から端子50が出力軸48の延在方向に垂直な方向に突出している。
ここで、上記フォーカス駆動ユニット32用の第1モータ37は、出力軸48が、Z軸方向に且つ撮像面に向かって突出するように配置されている。これに対して、ズーム駆動ユニット33用の第2モータ42は、出力軸48が、Z軸方向に且つ被写体側に向かって突出するように配置されている。このように、第1モータ37と第2モータ42とを、互いの出力軸48をオーバーラップさせて配置することによって、レンズ駆動装置22のZ軸方向への長さを、出力軸48の長さ分だけ短くすることが可能になる。
また、上記第1モータ37は、上記撮像装置21を短長化するために、第2モータ42に可能な限り近接させて配置されている。そして、第1モータ37のモータケース端面47は、ズームレンズホルダ27が最も被写体側に移動した場合の位置よりも撮像面側にある。また、第1モータ37および第2モータ42の端子台49における上面は、Z軸方向に撮像面に向かって見た場合に、XZ平面に対して反時計回りに(端的に言えば外側に向かって(図2参照))10度程度傾いて配置されている。そうすることにより、端子50が同一方向に突出しているため、FPC(フレキシブルプリント配線板)等の取り回しが容易になり、組み立て性が向上する。また、レンズ駆動装置22自体を小型にすることが可能になるのである。
上記第1リードスクリュー40は、フォーカスレンズガイド軸29のY軸方向近傍に、Z軸と平行に配置されており、中心軸の回りに回転可能になっている。そして、第1リードスクリュー40における撮像面側の端部にはギア51が同軸に取り付けられており、このギア51は第1リードスクリュー40と一体に回転するようになっている。また、第1リードスクリュー40の長さは、第1モータ37における光軸方向への長さと略等しくなっている。第1ナット41は、第1リードスクリュー40に螺合しており、第1リードスクリュー40の回転に伴って光軸方向(Z軸方向)に移動可能になっている。また、第1ナット41は、フォーカスレンズホルダ25と接触して、フォーカスレンズホルダ25をZ軸方向に移動させることが可能になっている。
図7は、上記第1ナット41の動作説明図である。また、図8は、第1ナット41の正面図である。図7においては、理解が容易なように、フォーカス駆動ユニット受け35と第1ナット41とを離して画いており、他の構成部材は省略している。図7において、フォーカス駆動ユニット受け35内に配置されている第1リードスクリュー40(図7では省略)の周辺には、ZY面と平行に且つZ軸方向に延在している第1面52と、この第1面52に対して垂直に(つまり、ZX面と平行に)且つZ軸方向に延在している第2面53とが、設けられている。一方、第1ナット41の外周には、図8に示すように、フォーカス駆動ユニット受け35の第1面52に摺接する面54と、フォーカス駆動ユニット受け35の第2面53に摺接する面55とが形成されており、面54と面55とが交差して第1突部56が形成されている。そして、フォーカス駆動ユニット受け35における第1面52と第2面53とが交差して成る角部に、第1ナット41の第1突部56が位置している。その結果、第1リードスクリュー40が回転する際に、第1ナット41の第1突部56がフォーカス駆動ユニット受け35の第1面52あるいは第2面53に当接するため、第1ナット41の回転が防止されるのである。こうして、第1ナット41は、第1リードスクリュー40の回転に伴って、第1面52および第2面53に案内されてZ軸方向に移動するのである。
図5に示すように、上記第1ピニオンギア38は、第1モータ37の出力軸48に同軸に取り付けられており、出力軸48と共に回転する。そして、第1アイドルギア39は、第1ピニオンギア38と第1リードスクリュー40のギア51との双方に歯合するように配置されている。尚、第1アイドルギア39は、第1リードスクリュー40から光軸に垂直な方向に離れて位置し、ズーム駆動ユニット受け36に設けられた軸に回転可能に取り付けられている。
上記第2リードスクリュー45は、第1リードスクリュー40と略平行に、且つ、フォーカスレンズガイド軸29を含むXZ面に平行な面とズームレンズガイド軸30を含むXZ面に平行な面との間に配置されている。第2リードスクリュー45は、中心軸の回りに回転可能になっている。そして、第2リードスクリュー45における被写体側の端部にはギア57が同軸に取り付けられており、このギア57は第2リードスクリュー45と一体に回転するようになっている。第2ナット46は、第2リードスクリュー45に螺合しており、第2リードスクリュー45の回転に伴って光軸方向(Z軸方向)に移動可能になっている。また、第2ナット46は、ズームレンズホルダ27と接触し、ズームレンズホルダ27をZ軸方向に移動させることが可能になっている。
図9は、上記第2ナット46の動作説明図である。また、図10は、第2ナット46の正面図である。図9においては、理解が容易なように、ズーム駆動ユニット受け36と第2ナット46とを離して画いており、他の構成部材は省略している。図9において、ズーム駆動ユニット受け36内に配置されている第2リードスクリュー45(図9では省略)の周辺には、ZY面と平行に且つZ軸方向に延在している第3面58と、この第3面58に対して垂直に(つまり、ZX面と平行に)且つZ軸方向に延在している第4面59とが、設けられている。一方、第2ナット46の外周には、図10に示すように、ズーム駆動ユニット受け36の第3面58に摺接する面60と、ズーム駆動ユニット受け36の第4面59に摺接する面61とが形成されており、面60と面61とが交差して第2突部62が形成されている。そして、ズーム駆動ユニット受け36における第3面58と第4面59とが交差して成る角部に、第2ナット46の第2突部62が位置している。その結果、第2リードスクリュー45が回転する際に、第2ナット46の第2突部62がズーム駆動ユニット受け36の第3面58あるいは第4面59に当接するため、第2ナット46の回転が防止されるのである。こうして、第2ナット46は、第2リードスクリュー45の回転に伴って、第3面58および第4面59に案内されてZ軸方向に移動するのである。
したがって、上記第1ナット41は、フォーカスレンズホルダ25をZ軸方向に移動させることができる。また、第2ナット46は、ズームレンズホルダ27をZ軸方向に移動させることができるのである。
図5に示すように、上記第2ピニオンギア43は、第2モータ42の出力軸48に同軸に取り付けられており、出力軸48と共に回転する。そして、第2アイドルギア44は、第2ピニオンギア43と第2リードスクリュー45のギア57との双方に歯合するように配置されている。また、第2アイドルギア44には、被写体側の端部に光軸方向に突出する凸部(図示せず)が設けられており、撮像面側の端部に光軸方向に平行な凹部(図示せず)が設けられている。そして、第2アイドルギア44の上記凸部は、フォーカス駆動ユニット受け35に設けられた凹部(図示せず)に挿通されている。一方、第2アイドルギア44の上記凹部には、ズーム駆動ユニット受け36に設けられた軸(図示せず)が挿通されている。こうして、第2アイドルギア44は、フォーカス駆動ユニット受け35とズーム駆動ユニット受け36とによって、回転可能に保持されるのである。
図11は、上記フォーカス駆動ユニット32およびズーム駆動ユニット33における各構成部材の配置関係を示す模式図である。図11において、被写体側にあるフォーカスレンズ群26を支持するフォーカスレンズホルダ25を、フォーカス駆動ユニット32によって光軸方向に駆動するようにしており、撮像面側にあるズームレンズ群28を支持するズームレンズホルダ27を、ズーム駆動ユニット33によって光軸方向に駆動するようにしている。
上記フォーカス駆動ユニット32を構成する第1モータ37は、フォーカスレンズホルダ25に近接してフォーカスレンズホルダ25の側方に配置されている。また、第1モータ37の出力軸48は光軸に平行に配置されて、第1ピニオンギア38が取り付けられている。一方、ズーム駆動ユニット33を構成する第2モータ42は、ズームレンズホルダ27に近接してズームレンズホルダ27の側方に配置されている。また、第2モータ42の出力軸48は光軸に平行に配置されて、第2ピニオンギア43が取り付けられている。そして、第1モータ37の出力軸48および第2モータ42の出力軸48は、互いにオーバーラップしている。
また、上記フォーカスレンズホルダ25は、第1ピニオンギア38によって回転されるギア51が同軸に取り付けられた第1リードスクリュー40に螺合した第1ナット41によって、第1モータ37の側方において光軸方向に移動される。したがって、フォーカス駆動ユニット32を構成する第1モータ37のモータケースにおける上記撮像面側の端面を、フォーカスレンズホルダ25が最も上記撮像面側に位置した場合におけるフォーカスレンズホルダ25の位置よりも上記撮像面側に位置させることが可能になる。
また、上記ズームレンズホルダ27は、第2ピニオンギア43によって回転されるギア57が同軸に取り付けられた第2リードスクリュー45に螺合した第2ナット46によって、第2モータ42の側方において光軸方向に移動される。さらに、第2ピニオンギア43およびギア57の双方に歯合する第2アイドルギア44は、光軸に平行に、第1モータ37のモータケースにおける被写体側の端面近傍まで延在している。したがって、第1モータ37のモータケースにおける上記撮像面側の端面は、ズームレンズホルダ27が最も被写体側に位置した場合におけるズームレンズホルダ27'の位置よりも上記撮像面側に位置させることが可能になる。
以上のように、本実施の形態においては、被写体側にあるフォーカス駆動ユニット32を構成する第1モータ37のモータケースにおける上記撮像面側の端面までの上記撮像面からの距離Bを、最も撮像面側に位置したフォーカスレンズホルダ25までの上記撮像面からの距離Cよりも小さくすることができる。また、上記距離Bを、最も被写体側に位置したズームレンズホルダ27'までの上記撮像面からの距離Dよりも小さくすることができる。したがって、被写体側にあるフォーカス駆動ユニット32をより上記撮像面側に配置して、レンズ駆動装置22の光軸方向への長さを短くして撮像装置21の小型化を図ることができるのである。
また、図5に示すように、上記フォーカス駆動ユニット32は、第2モータ42よりも被写体側に配置されている。さらに、ズーム駆動ユニット33における第2モータ42を除く部分は、第2モータ42よりも被写体側および第2モータ42の側方に配置されている。したがって、上記撮像面側に位置する第2モータ42の上方には、フォーカス駆動ユニット32およびズーム駆動ユニット33を構成する部材は存在しない。したがって、図1に示すように、第2モータ42の上にスペース65を設けることが可能となる。すなわち、本実施の形態によれば、撮像素子24が搭載された基板66上に、チップ67等のようにZ軸方向に長い部品を配置することが可能になり、撮像装置21の短長化を図ることが可能になる。さらに、撮像素子24が発生する熱は、スペース65によって放熱することが可能になる。
また、本実施の形態によれば、上述したように、上記第1モータ37および第2モータ42の上部には空間を形成することができる。そのため、図2に示すように、第1モータ37および第2モータ42の端子50の周辺には空間を設けることが可能である。したがって、端子50への配線が容易になり、組み立て性が向上する。
また、本実施の形態によれば、図2に示すように、第1モータ37および第2モータ42の端子台49における上面は、光軸(Z軸)方向に延在しており、光軸(Z軸)側から外側に向かって10度程度の傾斜角で傾いて配置されている。したがって、端子50からの配線が容易になる。特に、図12(a)に示すように、FPC71がY軸方向に下方に向って挿入される場合には、端子50に接続されるFPC71の先端部の曲げ角度が90度よりも大きくなる。したがって、図12(b)に示すように、端子台49の上面が傾いていない場合(FPC71の角度が90度)よりもFPC71の曲げ応力を緩和することが可能になり、組み立て性が向上すると共に長期の信頼性が向上する。
また、本実施の形態においては、上記第1モータ37および第2モータ42の端子台49における端子50は同一方向を向いている。そのために、図13(a)に示すように、第1モータ37用のFPC72と第2モータ42用のFPC73とがY軸方向に下方に向って挿入される場合には、図13(b)に示すように、両端子台49の端子50が異なる方向を向いている場合に比べて、第2モータ42の端子50に接続されるFPC73の配線長を短くすることが可能になる(FPC73の配線長<FPC73'の配線長)。さらに、両端子台49の端子50が同一方向を向いているので、同一方向から配線可能である。したがって、組み立て性および作業性が向上する。
すなわち、本実施の形態によれば、上述したように、上記撮像素子24の基板66上に回路部品の配置が容易になるため、撮像装置21の光軸方向の長さを小さくすることが可能になる。さらに、撮像素子24や第1,第2モータ37,42から発生する熱等を逃がすことが可能になるため、搭載機器の設計自由度が高くなる。
この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、各請求項に示した範囲内において種々の変更が可能であり、実施の形態の夫々に開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても、この発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施の形態においては、上記第1モータ37の出力軸48と第2モータ42の出力軸48とは、互いに完全にオーバーラップしている。しかしながら、両出力軸48の少なくとも一部が互いにオーバーラップしているものも、この発明の技術的範囲に含まれるのである。
この発明のレンズ駆動装置を搭載した撮像装置における斜視図である。 図1の状態から光学ベースの外殻を取り外した状態を示す図である。 図1におけるレンズ駆動装置の図1とは異なる方向から見た斜視図である。 図3に示すレンズ駆動装置における分解図である。 図2に示すレンズ駆動装置におけるズーム駆動ユニットおよびフォーカス駆動ユニットの斜視図である。 図5における第1,第2モータの外観図である。 図5における第1ナットの動作説明図である。 第1ナットの正面図である。 図5における第2ナットの動作説明図である。 第2ナットの正面図である。 フォーカス駆動ユニットおよびズーム駆動ユニットにおける各構成部材の配置関係を示す模式図である。 FPCの曲げ応力が緩和されることの説明図である。 2つのモータの端子が同一方向を向いている場合に配線長が短くなることの説明図である。 2つのレンズ群を駆動する従来のレンズ駆動機構の斜視図である。 図14に示す従来のレンズ駆動機構における駆動系の配置関係を示す模式図である。 図14における圧電素子の向きを図15とは逆向きにした場合を示す図である。
21…撮像装置、
22…レンズ駆動装置、
23…光学ベース、
24…撮像素子、
25…フォーカスレンズホルダ、
26…フォーカスレンズ群、
27…ズームレンズホルダ、
28…ズームレンズ群、
29…フォーカスレンズガイド軸、
30…ズームレンズガイド軸、
31…ガイド軸、
32…フォーカス駆動ユニット、
33…ズーム駆動ユニット、
34…フォーカス駆動ユニット押さえ、
35…フォーカス駆動ユニット受け、
36…ズーム駆動ユニット受け、
37,42…モータ、
38,43…ピニオンギア、
39,44…アイドルギア、
40,45…リードスクリュー、
41,46…ナット、
47…モータケース端面、
48…出力軸、
49…端子台、
50…端子、
51,57…ギア、
56,62…突部。

Claims (4)

  1. 第1レンズ群を支持する第1レンズホルダと、
    上記第1レンズ群の光軸方向に配置されると共に、上記第1レンズ群よりも撮像面側に位置する第2レンズ群を支持する第2レンズホルダと、
    上記第1レンズホルダを光軸方向に駆動する第1駆動装置と、
    上記第2レンズホルダを光軸方向に駆動する第2駆動装置と
    を備え、
    上記第1駆動装置は第1モータを含んで構成されると共に、上記第1モータは上記第1レンズ群に近接して配置され、上記第1モータの出力軸は上記第1レンズ群の光軸と平行に配置され、上記第1モータの出力軸には上記第1駆動装置を構成する第1ギアが取り付けられており、
    上記第2駆動装置は第2モータを含んで構成されると共に、上記第2モータは上記第2レンズ群に近接して配置され、上記第2モータの出力軸は上記第1レンズ群の光軸と平行に配置され、上記第2モータの出力軸には上記第2駆動装置を構成する第2ギアが取り付けられており、
    上記第1モータと上記第2モータとは互いに向き合って配置されると共に、上記第1モータの出力軸および上記第2モータの出力軸は、少なくとも一部がオーバーラップしており、
    上記第1レンズホルダは、上記第1ギアによって回転されると共に、上記第1駆動装置を構成する第1リードスクリューに螺合された第1ナットによって、上記光軸方向に駆動されるようになっており、
    上記第2レンズホルダは、上記第2ギアによって回転されると共に、上記第2駆動装置を構成する第2リードスクリューに螺合された第2ナットによって、上記光軸方向に駆動されるようになっており、
    上記第1モータにおける撮像面側の端面の位置は、上記第2レンズホルダが最も被写体側に位置した場合における上記第2レンズホルダの位置よりも撮像面側にあり、
    上記第1駆動装置は、上記第2モータよりも被写体側に配置されており、
    上記第2駆動装置における上記第2モータを除く部分は、上記第2モータよりも被写体側および上記第2モータの側方に配置されてい
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 請求項1に記載のレンズ駆動装置において、
    上記撮像面の輪郭は矩形をなしており、
    上記第1モータおよび上記第2モータは、電力を供給するための端子が設けられた端子台を有しており、
    上記第1モータおよび上記第2モータのうちの少なくとも何れか一方の端子台における表面は、上記撮像面の輪郭を構成する総ての辺の延在方向に対して傾斜している
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  3. 請求項1に記載のレンズ駆動装置において
    記第1モータおよび上記第2モータは、電力を供給するための端子を有しており、
    上記第1モータおよび上記第2モータの端子は、同一方向に延在して配置されている
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載のレンズ駆動装置を用いたことを特徴とする撮像装置。
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