JP4781252B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置に関する。
従来の一般的な撮像装置では、レンズを含む光学ユニットと撮像素子を含む撮像ユニットとの間やレンズの間に羽根が配置されている。羽根を揺動させるためには、羽根を支持する基板やステップモータ等の駆動源を含む羽根駆動ユニットとを備えている。また最近の携帯電話用カメラは固定焦点式からAF(オートフォーカス)機構、ズーム機構、シャッタ機構、手振れ防止機構などを付加し始めており、ベース基板と、被制御部である各機構を駆動するステップモータ等の駆動源を含む駆動ユニットとの電気的接続が必要となってきている。
例えば特許文献1に開示されている撮像装置100は、図10に示すように、被写体側に撮像素子112が実装された撮像基板111と、撮像素子112に被写体光を結像させるレンズ122、123、124を含む光学ユニット120と、レンズ122、123、124へ入射する被写体光を調節する羽根133、134、135と、羽根133、134、135の駆動源であるステップモータ136を含む羽根駆動ユニット130と、撮像基板111からの駆動電力をステップモータ136に供給するプリント基板140とを備えている。
特許文献1に開示されている撮像装置100は、このプリント基板140は半田141により撮像基板111と電気的に接続されると共に、撮像基板111に対してプリント基板140を略直角に固定する。これにより、羽根駆動ユニット130は、撮像基板111に対して電気的に接続されると共に、硬質のプリント基板140を介して撮像基板111により確実に支持される。このように羽根駆動ユニット130が撮像基板111により安定的に支持されるので、撮像装置1は耐衝撃性に優れ内部での負荷発生を軽減できる構造となる。
特開2006−58644号公報
しかしながら、特許文献1に開示された撮像装置100では、硬質な剛性のあるプリント基板140を必要とし、かつプリント基板140は羽根駆動ユニット130と強固に結合しなければならない。またプリント基板140の端部と撮像基板111が向き合って半田付され、半田141は衝撃時にプリント基板140の端部の光軸方向から受ける応力が集中しやすい構造となっている。このため、プリント基板140と半田141とに働く光軸方向のせん断応力によりプリント基板140との接続が切断されることがある。さらに撮像基板111上にプリント基板140と電気的な接続を確保するための半田141を撮像基板111の端部に配置されているため、撮像基板111の長手方向の長さが大きくなる。このため、撮像基板111を小型化することができないため、撮像装置100の大きさを更に小型化することができないという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、耐衝撃性に優れ、小型化された撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的は、被写体側に撮像素子が実装された撮像基板と、前記撮像素子に被写体光を結像させるレンズを含む光学ユニットと、前記レンズへ入射する被写体光量を調節する羽根部材と、前記羽根部材を駆動するモータとを含む駆動ユニットと、駆動電力を前記モータに供給するモータ基板とを備え、前記光学ユニットは、前記撮像基板に設けられ、前記駆動ユニットは、前記撮像基板から離間した状態で前記光学ユニットに設けられ、前記モータ基板は、前記撮像基板と対向して前記駆動ユニットに設けられ、前記撮像基板と前記モータ基板との間に前記撮像基板及び前記モータ基板を互いに電気的に接続する導電部材を備えている、ことを特徴とする撮像装置によって達成できる。
この構成により、モータ基板は、撮像基板と向き合うように駆動ユニットに広い接触面積で安定した状態で保持される。そして、撮像基板及びモータ基板を互いに電気的に接続する導電部材は、撮像基板とモータ基板との間に配置される。よって撮像基板及びモータ基板を電気的に接続するために必要となる撮像基板上の導電部材が、衝撃時にモータ基板の端部の光軸方向からの応力集中の影響を受けにくい構造となっている。つまり、モータ基板と導電部材との界面が光軸と垂直方向にあるので導電部材は、光軸方向の荷重を受けてもその荷重を上記界面で受けるように働き、モータ基板、導電部材、撮像基板のそれぞれの間にせん断応力が働くことを抑えることができる。このため、モータ基板との接続が切断されることがなく、電気的接続を維持することができる。導電部材は撮像基板とモータ基板との間に配置されているので、導電部材を配置するスペースを抑制することができる。また撮像装置の外形寸法を大きくすることなく導電部材の面積を増やすことができるので、より確実に電気的接続を維持することができる。従って、耐衝撃性に優れ、また撮像基板の大きさを小さくすることができるので、装置全体を小型化することができる。
また、上記目的は、被写体側に撮像素子が実装された撮像基板と、前記撮像素子に被写体光を結像させるレンズを含む光学ユニットと、前記レンズを光軸又は光軸と直交する方向に移動させるモータを含む駆動ユニットと、駆動電力を前記モータに供給するモータ基板とを備え、前記光学ユニットは、前記撮像基板に設けられ、前記駆動ユニットは、前記撮像基板から離間した状態で前記光学ユニットに設けられ、前記モータ基板は、前記撮像基板と対向して前記駆動ユニットに設けられ、前記撮像基板と前記モータ基板との間に前記撮像基板及び前記モータ基板を互いに電気的に接続する導電部材を備えている、ことを特徴とする撮像装置によっても達成できる。
この構成によっても、モータ基板は、撮像基板と向き合うように駆動ユニットに広い接触面積で安定した状態で保持される。そして、撮像基板及びモータ基板を互いに電気的に接続する導電部材は、撮像基板とモータ基板との間に配置される。よって撮像基板及びモータ基板を電気的に接続するために必要となる撮像基板上の導電部材が、衝撃時にモータ基板の端部の光軸方向からの応力集中の影響を受けにくい構造となっている。つまり、モータ基板と導電部材との界面が光軸と垂直方向にあるので導電部材は、光軸方向の荷重を受けてもその荷重を上記界面で受けるように働き、モータ基板、導電部材、撮像基板のそれぞれの間にせん断応力が働くことを抑えることができ。このため、モータ基板との接続が切断されることがなく、電気的接続を維持することができる。導電部材は撮像基板とモータ基板との間に配置されているので、導電部材を配置するスペースを抑制することができる。また撮像装置の外形寸法を大きくすることなく導電部材の面積を増やすことができるので、より確実に電気的接続を維持することができる。従って、耐衝撃性に優れ、また撮像基板の大きさを小さくすることができるので、装置全体を小型化することができる。
上記構成において、前記モータ基板は、衝撃を緩和する緩衝部材を介して前記駆動ユニットに設けられている、構成を採用できる。
この構成により、モータ基板への衝撃を緩和することができ、また、モータ基板から導電部材などへ伝わる衝撃を緩和することができる。従って、耐衝撃性をさらに向上させることができる。
本発明は、耐衝撃性に優れ、小型化された撮像装置を提供できる。
以下、図面を参照して本発明に係る第1の実施例を説明する。図1は、撮像装置1の内部構成が確認できるように示した側面図である。
撮像装置1は3つの主要なユニット部を含んで形成されている。すなわち、撮像装置1は撮像素子12を含む撮像ユニット10、レンズ22、23、24を含む光学ユニット20及び羽根33、34、35を駆動する駆動ユニットである羽根駆動ユニット30を含んでいる。図1で図示されるように、撮像装置1は撮像ユニット10上に、光学ユニット20、羽根駆動ユニット30が順に積層された構造である。各ユニットは、上下で互いに一部が重なるように配置される。なお、撮像ユニット10と光学ユニット20とを合せて撮像光学モジュールと称する。
撮像ユニット10は、撮像基板11、撮像素子12、光学フィルタ14を含んでいる。撮像素子12はCCD、CMOS等のイメージセンサであり、撮像基板11上の所定位置に固定されている。光学ユニット20の一部である鏡筒13は大略形状が円筒型であり、撮像素子12の外周を囲むようにして撮像基板11上に固定されている。この鏡筒13の下部分13L内にはIRカットフィルタ等の光学フィルタ14が配置されている。また、鏡筒13の上部分13Uは、後述するように光学ユニット20及び羽根駆動ユニット30側の一部と係合している。また、本撮像装置1をカメラ、携帯電話等の電子機器と接続するためのFPC(Flexible Printed Circuit)17が、撮像基板11に形成した配線パターン(図示せず)に接続されている。また、FPC17には電子機器側のメイン回路基板(マザーボード)等との接続を行うためのコネクタ18が設けられている。
光学ユニット20の一部をなすレンズホルダ21が、上記鏡筒13の上部分13Uの内側に嵌合している。このレンズホルダ21内に3個のレンズ22、23、24が保持されている。レンズホルダ21の外周面と鏡筒13の上部分13Uの内周面には互いに螺合するネジが形成されている。よって、鏡筒13に対してレンズホルダ21を回転させることで光軸方向LAでの位置を変更し、レンズ22、23、24を介して入射する光が撮像素子12上に結像するようにピント調整できる。ピント調整が完了した後に、例えば接着剤を用いてレンズホルダ21が鏡筒13内に固定される。このように、光学ユニット20である鏡筒13及びレンズホルダ21は撮像基板11上に設けられている。
また、レンズホルダ21の上端(被写体側の端部)には、外周を段状に切り欠いた切欠部25が形成されている。この切欠部25は光軸方向LAと垂直な環状面25Fを有している。後述するように、この環状面25Fには羽根駆動ユニット30の羽根基板31が当接する。
光学ユニット20の上部に羽根駆動ユニット30が配置されている。この羽根駆動ユニット30は、一般に羽根駆動装置或いはシャッタ装置と称される構成を含んでいる。本撮像装置1では、羽根駆動ユニット30が光学ユニット20よりも被写体側に配設されている。より詳細には、光学ユニット20のレンズホルダ21上に、羽根駆動ユニット30に含まれている羽根基板31の一部が固定される。この羽根基板31と対向するように羽根押え板32が配置されている。羽根基板31と羽根押え板32との間の空間SP内に3枚の羽根33、34、35が配設されている。
羽根基板31は、レンズホルダ21に当接すると共に鏡筒13の上部分13Uの上側を覆うように形成されている円筒部37と、アクチュエータとしてのステップモータ36が設置されるモータ収納部39とを含んでいる。羽根基板31にはシャッタ開口38が形成されている。羽根基板31は、レンズホルダ21と上述した切欠部25で機械的に接続を取っている。羽根基板31のシャッタ開口38の内周面がレンズホルダ21の外周面に切欠部25で当接し、固定される。羽根基板31とレンズホルダ21との機械的接続を取ったことで、羽根基板31とレンズホルダ21との光軸に直交する方向のずれを防止することができ、レンズ22、23、24の光軸と、シャッタ開口38の中心とのずれを防止することができる。
また、シャッタ開口38が形成される羽根基板31の部分は、光軸方向LAに対して垂直な平板状である。よって、切欠部25の環状面25Fと羽根基板31の円筒部37が当接することで、羽根基板31が光軸方向LAに対して垂直に固定される。
なお、レンズホルダ21側の切欠部25を断面が直角な段部に形成し、この切欠部25にちょうど嵌合するようにシャッタ開口38を形成しておけば、レンズホルダ21に対して羽根基板31をさらに位置精度良く嵌合できる。
レンズホルダ21は前述したように鏡筒13内に固定されている。そして、このレンズホルダ21に羽根基板31のシャッタ開口38が嵌合されている。よって、撮像装置1では光学ユニット20内のレンズ22〜24と羽根駆動ユニット30との相対位置が変化することがない。したがって、撮像装置1はレンズ22〜24の画角や入射光量が変化しない撮像装置となる。なお、撮像装置1ではレンズホルダ21に羽根基板31のシャッタ開口38が嵌合しているので実質的に撮影用の開口として機能していない。撮像装置1では、羽根押え板32に形成した開口32HLが先に指摘した撮影用の開口に相当することになる。
また、羽根基板31の円筒部37と鏡筒13の上部分13Uとの間には、位置決め構造が形成されている。この点については図2を参照して説明する。図2は、羽根基板31の円筒部37と鏡筒13の上部分13Uとの係合関係を説明するために示した図である。この図では、特に円筒部37の内面と鏡筒13の上部分13Uに形成した凸部13Uaとの関係を図示している。鏡筒13の上部分13Uの外周面には半径方向へ突出させた凸部13Uaが形成されている。この凸部13Uaは光軸方向LAへ所定長さをもって延在している。図2では1個を示しているが、鏡筒13の上部分13Uは管状であるので外周面上に複数配置してもよい。これに対応して、羽根基板31の円筒部37に上記凸部13Uaと係合する凹部37aが形成される。よって、撮像基板11に固定されている鏡筒13に対して、羽根駆動ユニット30の羽根基板31をレンズ22〜24の光軸回りに回転しないように位置決めできる。このように、羽根駆動ユニット30は、撮像基板11から離間した状態で光学ユニット20に設けられている。
図2に示した例では、鏡筒13の上部分13Uに凸部、羽根基板31の円筒部37に凹部を形成した例をしているが、凸部と凹部との配置をこれとは逆にしてもよい。要するに、鏡筒13側と羽根基板31の円筒部37側とに互いに係合する係合部が形成されており、この係合部により円筒部37のレンズ22〜24の光軸回りの位置が規制できればよい。なお、円筒部37は鏡筒13の上部分13Uにちょうど嵌合すように内面が形成されている。
上記のように鏡筒13側の凸部13Uaに対して羽根基板31側の円筒部37の凹部37aを位置決めした後に、係合部分に接着剤を塗布することで鏡筒13に対して羽根基板31を位置精度良く固定できる。また、このような構造は図1によって確認できるように、鏡筒13の上部分13Uを羽根基板31の円筒部37で覆う形態となる。羽根基板31の円筒部37は、鏡筒13から所定の間隔だけ離間して配置している。よって、撮像装置1は側部から鏡筒13内に不要な光が侵入するのを防止できる構造を備えることになる。
また、羽根基板31の撮像基板11側には、ステップモータ36の電極を撮像基板11に接続して駆動電力をステップモータ36に供給するためのモータ基板39aが接合されている。即ち、モータ基板39aは、撮像基板11と対向するように羽根駆動ユニット30を形成する羽根基板31に、モータ基板39aの全面を用いた広い接触面積で安定した状態で保持されている。モータ基板39aは、撮像基板11と羽根基板31との隙間内に収納されるように配置されている。このモータ基板39aはポリイミド樹脂等の基材で形成した屈曲性を有する軟質のFPCプリント基板である。
また、撮像基板11とモータ基板39aとの間には、互いに電気的に接続する半田41が形成されている。半田41は、撮像基板11及びモータ基板39aの電気的な接続を確保するためのランドがそれぞれ対応する位置に形成され、半田41はこのランドに共通に付されている。これにより、撮像基板11とモータ基板39aは電気的に接続が確保されている。
このように、モータ基板39aは、撮像基板11と向き合うように羽根駆動ユニット30にモータ基板39aの全面を用いた広い接触面積で安定した状態で保持される。そして、撮像基板11及びモータ基板39aを互いに電気的に接続する半田41を撮像基板11とモータ基板39aとの間に配置することにより、半田41が、衝撃時にモータ基板39aの端部の光軸方向からの応力集中の影響を受けにくい構造となっている。すなわち、モータ基板39aと半田41との界面が光軸と垂直方向にあるので半田41は、光軸方向の荷重を受けてもその荷重を上記界面で受けるように働き、モータ基板39aと半田41との間、半田41と撮像基板11との間にせん断応力が働くことを抑えることができる。このため、半田41によるモータ基板39aと撮像基板11との接続が切断されることがなく、電気的接続を維持することができる。
半田41は撮像基板11とモータ基板39aとの間に配置されているので、半田41を配置するスペースを抑制し、駆動ユニット30と撮像基板11との隙間を有効活用することができる。また撮像装置1の外形寸法を大きくすることなく半田41の面積を増やすことができるので、より確実に電気的接続を維持することができる。よって、耐衝撃性に優れ、また撮像基板11の大きさを小さくすることができるので、撮像装置1全体を小型化することができる。またモータ基板39aは羽根駆動ユニット30に、広い接触面積で安定した状態で保持されるので、剛性を有する硬質基板でも屈曲性を有する軟質基板であっても同様の優れた耐衝撃性を有する。よって、モータ基板の材質の種類を問わないので設計の自由度が増加する。
また、半田41は、モータ基板39a及び撮像基板11において、鏡筒13が配置された側と反対側の端部に設けられており、この半田41によりモータ基板39aと撮像基板11とが電気的に接続されると共に、羽根駆動ユニット30は屈曲性を有する軟質のFPCプリント基板であるモータ基板39aを介して撮像基板11により確実に支持される。さらに、前述したように羽根駆動ユニット30は円筒部37側がレンズホルダ21及び鏡筒13を介して撮像基板11に固定されている。このように羽根駆動ユニット30がモータ基板39a及び半田41を介して撮像基板11により安定的に支持されるので、撮像装置1は耐衝撃性に優れ内部での負荷発生を軽減できる構造となる。
また、撮像装置1は上記のようにモータ基板39aが撮像基板11に接続されているので、撮像基板11側からステップモータ36の制御を行うことが可能となっている。このような構造を採用すると、本来、羽根駆動ユニット30側に配置すべきモータ用の電子部品等を撮像基板11側に配置することが可能となる。このように、撮像装置1は撮像基板11側にスペースがあるときには、そのスペースを活用することで装置全体としての小型化が図られている。このような小型化の工夫は撮像装置1内に限るものではない。例えば、羽根を駆動制御する羽根駆動用IC(制御回路素子)は外形が比較的大きいので、電子機器側のマザーボード側に搭載すると大型化する。本撮像装置1はスペースを活用してこの羽根駆動用IC15を撮像基板11上に配置している。よって、本撮像装置1を採用する電子機器側の小型化を図ることができる。
撮像装置1では、羽根駆動用IC15を撮像基板11側に配置しても大型化しないように工夫されている。この点ついて説明する。図1に示すように、鏡筒13とレンズホルダ21とが積層される右側部分は相対的に高くなる。これに対して、モータ収納部39に対向する撮像基板11上には空間的な余裕がある。このスペースに羽根駆動用IC15を配置している。よって、撮像装置1は羽根駆動ユニット30に用いる部品を撮像基板11側に移動したことで大型化することはなく、スペースを有効活用することで装置全体として小型化できる。
また、前述したように撮像基板11には電子機器との接続用にFPC17が接続されており、このFPC17には電子機器側の回路基板(マザーボード等)と接続するためのコネクタ18が設けられている。よって、このコネクタ18を電子機器のマザーボード等に接続するだけで撮像ユニット10及び羽根駆動ユニット30を制御できる。よって、従来のように羽根駆動ユニット30と撮像光学モジュールを個別に制御する場合と比較して、この撮像装置1は電気的な構成を簡略化できる。
図3は、図1におけるモータ基板39a周辺の拡大図である。
モータ基板39aは、弾性力のある両面テープ39bにより羽根基板31の撮像素子12側に接合されている。この両面テープ39bが、衝撃を緩和する緩衝部材としての機能を果たす。従って、モータ基板39aへの衝撃を緩和することができ、また、モータ基板39aから半田41へ伝わる衝撃を緩和することができる。従って、耐衝撃性を向上させることができる。
また、両面テープ39bは、モータ基板39aにステップモータ36の素線の接続を確保すべく、所定の間隔を有して貼付されている。即ち、両面テープ39aが貼付されていない箇所に、ステップモータ36の素線が通されてモータ基板39aに接続されている。
また、両面テープ39bは、弾性力を持つように、発砲体をなす構造に形成されており、その厚さは、粘着層を含めて0.1mm程度のものを採用することができる。
図4は、図1で示す羽根基板31と羽根押え板32との空間SP内に配備されている3枚の羽根33、34、35及び羽根押え板32を示した斜視図である。各羽根33、34、35は羽根基板31に形成されている支軸(図示せず)に嵌合する軸受け穴33RL、34RL、35RLを有しており、支軸を中心に揺動する。また、各羽根33、34、35にはカム穴33CA、34CA、35CAが形成されており、このカム穴の全てにステップモータ36に固定された作動ピン36MPが係合する。よって、ステップモータ36の回転動作により作動ピン36MPが所定範囲を移動すると、それぞれカム穴の形状に基づいて各羽根33,34,35が所定軌跡を描いて揺動する。
なお、羽根33は小絞り穴33HLを備えた小絞り羽根である。羽根34は、羽根33、35の衝突を防止するため間に配置されている。この羽根34は、羽根33、35の両方に常に接触して防止するように設計されている。羽根34には、シャッタ開口38の周辺に存在しても撮像時の障害とならぬ様に大径の開口34HLを有している。また、羽根35はシャッタ羽根である。この羽根35は軽量化のための開口35HLが形成されている。羽根押え板32には、作動ピン36MPを受ける円弧状の開口32ALと、羽根基板31のシャッタ開口38に対応する位置に形成されている撮影用の開口32HLとを有している。
再度、図1を参照して撮像装置1の製造方法をまとめて説明する。撮像ユニット10の撮像基板11の所定位置に撮像素子12を搭載する。光学フィルタ14を下部分13L内に接着して、鏡筒13を撮像基板11に固定する。これで撮像ユニット10に相当する部分が完成する。3枚のレンズを保持するレンズホルダ21を鏡筒13に螺合してピント調整を行い、ピント調整後に螺合部分に接着剤を塗布して固定する。ここまでで撮像ユニット10上に光学ユニット20が固定された構造が完成して撮像光学モジュールとなる。
各羽根33、34、35を羽根基板31と羽根押え板32との間に挟持して、羽根基板31と羽根押え板32を固定する。羽根基板31のモータ収納部39にステップモータ36を収納する。そして、羽根基板31の一端にモータ用のモータ基板39aを接合する。これで、羽根駆動ユニット30側の準備が完了する。この後に羽根駆動ユニット30を撮像光学モジュール上に固定する。
詳述すると、鏡筒13の凸部13Uaに円筒部37の凹部37aを嵌合する共に、シャッタ開口38をレンズホルダ21の切欠部25と嵌合する。このように複数箇所で位置合せが行われるので、羽根駆動ユニット30が撮像光学モジュール上に精度良く配備される。鏡筒13の凸部13Uaと円筒部37の凹部37aの嵌合部分に接着剤を塗布して固定する。最後に羽根基板31に接合されているモータ基板39aと撮像基板11とを糸半田によって半田付けすることで耐衝撃性の優れた撮像装置1が完成する。
図5は羽根が全開状態であるときの撮像装置1を示した図であり、図6は羽根が小絞り状態であるときの撮像装置1を示した図である。この図5び図6では、(A)で羽根押え板32側から見た平面図を示している。また、(B)は(A)のX−X線での断面図である。なお、(B)では羽根押え板32の開口32HLに対向する位置に来て各状態を形成する主な羽根のみを図示している。
図5で示す全開状態では、ステップモータによって移動される作動ピン36MPが羽根押え板32の円弧状開口32ALの右端に来る。このときには、羽根33、35が開口32HLから退避した位置にあり、間に配置されている羽根34が開口32HLに対向する位置にある。羽根34は大きな開口34HLを有しているので全開状態を支障なく形成できる(図4参照)。
また、図6で示す小絞り状態では、ステップモータによって移動される作動ピン36MPが羽根押え板32の円弧状開口32ALの左端に来る。このときには、羽根35が開口32HLから退避した位置にあり、小絞り穴を有する羽根33と羽根34とが開口32HLに対向する位置にある(図4参照)。図6(B)では、羽根33のみを図示している。なお、図示を省略するが、作動ピン36MPが羽根押え板32の円弧状開口32ALの略中央に来たときに全閉状態が形成され、全ての羽根が開口32HLに対向する位置にある。
撮像装置1では、図5に示す全開状態で通常の撮影を行うことができる。また、図6に示す小絞り状態にするとマクロ撮影を行うことができる。開口が小絞り状態になると被写界深度が深くなるので、レンズを移動させることなくマクロ撮影を行うことができる。
次に本発明に係る第2の実施例を、図7を用いて説明する。図7は、本発明における第2の実施例の撮像装置2の内部構成が確認できるように示した側面図である。
撮像装置2は第1の実施例と同様に3つの主要なユニット部を含んで形成されている。すなわち、撮像装置1は撮像素子12を含む撮像ユニット10、レンズを含む光学ユニット20及びレンズホルダ21を駆動する、駆動ユニットであるレンズ駆動ユニット40を含んでいる。
撮像ユニット10は、撮像基板11、撮像素子12、光学フィルタ14を含み、撮像素子12はCCD、CMOS等のイメージセンサであり、撮像基板11上の所定位置に固定されている。光学ユニット20の一部である鏡筒13は大略形状が円筒型であり、撮像素子12の外周を囲むようにして撮像基板11上に固定されている。この鏡筒13にはIRカットフィルタ等の光学フィルタ14が配置されている。また、実施例1と同様に、撮像装置2はレンズ駆動用IC19がモータ収納部39に対向する撮像基板11上の、空間的に余裕があるスペースに搭載されている。また、本撮像装置1をカメラ、携帯電話等の電子機器と接続するためのFPC17が、撮像基板11に形成した配線パターン(図示せず)に接続されている。また、FPC17には電子機器側のメイン回路基板等との接続を行うためのコネクタ18が設けられている。
鏡筒13の上部(鏡筒13の撮像基板11との接触部とは反対側)にはレンズホルダ21と係合する内側円筒部403が形成されている。また、鏡筒13には、内側円筒部403とレンズホルダ21の周囲を取り囲む柱部404と、壁部405とが設けられている。これらは撮像装置1の強度を高め、外力からレンズ22、23や撮像素子12などを保護する役目を果たす。レンズホルダ21の内部には、撮像素子12に被写体像を結像するレンズ22、23が保持されている。また、レンズホルダ21には、上記鏡筒13の内側円筒部403と係合する円周溝501が形成されており、この円周溝501に内側円筒部403が嵌め込まれる。このように、光学ユニット20である鏡筒13及びレンズホルダ21は撮像基板11上に設けられている。
また、円筒状のレンズホルダ21の外周には調整部材7が設けられている。調整部材7にはレンズホルダ21に設けたねじ部502と螺合するねじ部が設けられている。レンズホルダ21はねじ部同士の螺合によって調整部材7に取り付けられた後に光軸周りに回転させて、レンズホルダ21に収納したレンズ22、23の焦点合わせを行う。レンズ22、23の焦点合わせ終了後は、調整部材7とレンズホルダ21の螺合部分に接着剤を塗布し、レンズホルダ21を調整部材7に固定する。なお、レンズホルダ21に固定された調整部材7は、レンズホルダ21の一部として機能する。また、レンズホルダ21と調整部材7との固定は接着剤に限らず、レーザ溶着等で固定してもよい。
調整部材7と鏡筒13との間には、レンズ位置変更部材であるリング状の回転部材8が挟み込まれ、これらの部材を円形状の付勢部材9によって付勢している。リング状の回転部材8の外周部の一部にはレンズ駆動ユニット40からの駆動力を伝達する不図示のギア部が設けられている。また、回転部材8の下面(鏡筒13との接触面側)には、レンズホルダ21を光軸方向LAに進退させる駆動力を与えるカム面81が形成されている。カム面81が形成された回転部材8をレンズ駆動ユニット40からの駆動力により光軸周りに回転させることによって、この回転部材8上の調整部材7と、調整部材7上に固定されたレンズホルダ21とが光軸方向LAに移動する。
光学ユニット20の一部である鏡筒13の端部には、レンズ駆動ユニット40が撮像基板11から離間した状態で設けられている。レンズ駆動ユニット40は回転部材8を回転駆動させ、レンズホルダ21を光軸方向LAに移動させるためのステップモータ36を有している。
ここで、レンズホルダ21が光軸方向LAに移動する機構について簡単に説明する。リング状の回転部材8の外周部の一部に設けられた不図示のギア部と、レンズ駆動ユニット40のステップモータ36からの駆動力を出力する不図示の出力ギアとが螺合することにより回転部材8が光軸周りに回転する。回転部材8の下面に形成され、鏡筒13との接触しているカム面81が光軸周りに回転することによりレンズホルダ21を光軸方向に進退させる駆動力として働き、回転部材8上の調整部材7と、調整部材7上に固定されたレンズホルダ21とを光軸方向LAに移動させる。
また、レンズ駆動ユニット40の撮像基板11側には、ステップモータ36の電極を撮像基板11に接続して駆動電力をステップモータ36に供給するためのモータ基板39aが接合されている。即ち、モータ基板39aは、撮像基板11と対向するようにレンズ駆動ユニット30に、モータ基板39aの全面を用いた広い接触面積で安定した状態で保持されている。このモータ基板39aはポリイミド樹脂等の基材で形成した屈曲性を有する軟質のFPCプリント基板である。
また、撮像基板11とモータ基板39aとの間には、互いに電気的に接続する半田41が形成されている。これにより、撮像基板11とモータ基板39aは電気的に接続が確保されている。
このように、レンズ駆動ユニット40を有する第2実施例においても同様に、モータ基板39aは、撮像基板11と向き合うように羽根駆動ユニット30にモータ基板39aの全面を用いた広い接触面積で安定した状態で保持される。そして、撮像基板11及びモータ基板39aを互いに電気的に接続する半田41を撮像基板11とモータ基板39aとの間に配置することにより、半田41が、衝撃時にモータ基板39aの端部の光軸方向からの応力集中の影響を受けにくい構造となっている。すなわち、モータ基板39aと半田41との界面が光軸と垂直方向にあるので半田41は、光軸方向の荷重を受けてもその荷重を上記界面で受けるように働き、モータ基板39aと半田41との間、半田41と撮像基板11との間にせん断応力が働くことを抑えることができる。このため、半田41によるモータ基板39aと撮像基板11との接続が切断されることがなく、電気的接続を維持することができる。
半田41は撮像基板11とモータ基板39aとの間に配置されているので、半田41を配置するスペースを抑制し、レンズ駆動ユニット40と撮像基板11との隙間を有効活用することができる。また撮像装置2の外形寸法を大きくすることなく半田41の面積を増やすことができるので、より確実に電気的接続を維持することができる。よって、耐衝撃性に優れ、また撮像基板11の大きさを小さくすることができるので、撮像装置2全体を小型化することができる。またモータ基板39aはレンズ駆動ユニット40に、広い接触面積で安定した状態で保持されるので、剛性を有する硬質基板でも屈曲性を有する軟質基板であっても同様の優れた耐衝撃性を有する。よって、モータ基板の材質の種類を問わないので設計の自由度が増加する。
図8に上述した撮像装置1を携帯電話に搭載した構成を示す。撮像装置1を携帯電話等の電子機器に搭載する場合には、撮像装置1をカバー部材で覆い、耐衝撃性を強化するとよい。
図9に上述した撮像装置1をさらに小型化した構成を示す。撮像基板11はその長手方向において、モータ収納部39より突出していないため、上述した撮像装置1よりさらに撮像基板11の長手方向の長さを小さくすることができる。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
尚、上記第2の実施例においては、レンズ22、23、24は、レンズホルダ21に保持され、光軸方向に移動する構成であるが、このような構成に限定されず、例えば、レンズを光軸と直交する方向に移動自在に保持するレンズホルダ含む光学ユニットと、光学ユニットを光軸と直交する方向に移動させる駆動源であるモータと撮像基板からの駆動電力をモータに供給するモータ基板とを含む駆動ユニットとを備えている構成にも、上記発明を採用できる。
尚、上記実施例1及び2においては、駆動ユニットにステップモータを有する例を挙げたが、このような構成に限定されず、例えば、所定の範囲を回動する揺動モータであってもよい。
尚、上記実施例1及び2においては、モータ基板39aと撮像基板11とを電気的に接続する導電部材として、半田を用いたが、このような構成に限定されず、例えば、コネクタやピン接続によってモータ基板39aと撮像基板11とを電気的に接続してもよい。
尚、上記実施例において、モータ基板39aは、衝撃を緩和する緩衝部材として弾性力を有する両面テープ39bを介して羽根駆動ユニット30に保持されているが、両面テープ以外のものであってもよく、例えば、弾性力を持つゴム系の接着剤であってもよい。
撮像装置の内部構成が確認できるように示した側面図である。 羽根基板の円筒部と鏡筒の上部分との係合関係を説明するために示した図である。 図1におけるモータ基板周辺の拡大図である。 図1で示す羽根基板と羽根押え板との間の空間内に存在する3枚の羽根及び羽根押え板を示した斜視図である。 羽根が全開状態であるときの撮像装置を示した図である。 羽根が小絞り状態であるときの撮像装置を示した図である。 本発明における第2の実施例の撮像装置の側面図である。 携帯電話に搭載した撮像装置を示す図である。 本発明における他の実施例の撮像装置の内部構成が確認できるように示した側面図である。 従来の撮像装置の内部構成が確認できるように示した側面図である。
符号の説明
1 撮像装置
10 撮像ユニット
11 撮像基板
12 撮像素子
13 鏡筒
13Ua 凸部
17 FPC
18 コネクタ
20 光学ユニット
21 レンズホルダ
25 切欠部
30 羽根駆動ユニット
31 羽根基板
31U 頭部
31L 脚部
31PR 当接部
32 羽根押え板
33、34、35 羽根
36 ステップモータ
37 円筒部
37a 凹部
38 シャッタ開口
39 モータ収納部
39a モータ基板
39b 両面テープ
36MP 作動ピン
40 レンズ駆動ユニット
41 半田
LA 光軸方向

Claims (3)

  1. 被写体側に撮像素子が実装された撮像基板と、
    前記撮像素子に被写体光を結像させるレンズを含む光学ユニットと、
    前記レンズへ入射する被写体光量を調節する羽根部材と、前記羽根部材を駆動するモータとを含む駆動ユニットと、
    駆動電力を前記モータに供給するモータ基板とを備え、
    前記光学ユニットは、前記撮像基板に設けられ、
    前記駆動ユニットは、前記撮像基板から離間した状態で前記光学ユニットに設けられ、
    前記モータ基板は、前記撮像基板と対向して前記駆動ユニットに設けられ、
    前記撮像基板と前記モータ基板との間に前記撮像基板及び前記モータ基板を互いに電気的に接続する導電部材を備え、
    前記導電部材は、半田であり、
    前記撮像基板と前記モータ基板とは、平行に配置され、前記レンズの光軸に垂直に配置されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体側に撮像素子が実装された撮像基板と、
    前記撮像素子に被写体光を結像させるレンズを含む光学ユニットと、
    前記レンズを光軸又は光軸と直交する方向に移動させるモータを含む駆動ユニットと、
    駆動電力を前記モータに供給するモータ基板とを備え、
    前記光学ユニットは、前記撮像基板に設けられ、
    前記駆動ユニットは、前記撮像基板から離間した状態で前記光学ユニットに設けられ、
    前記モータ基板は、前記撮像基板と対向して前記駆動ユニットに設けられ、
    前記撮像基板と前記モータ基板との間に前記撮像基板及び前記モータ基板を互いに電気的に接続する導電部材を備え、
    前記導電部材は、半田であり、
    前記撮像基板と前記モータ基板とは、平行に配置され、前記光軸に垂直に配置されていることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記モータ基板は、衝撃を緩和する緩衝部材を介して前記駆動ユニットに設けられている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
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