JP2007017791A - 撮像装置及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 レンズの被写体側に当該レンズへの入射光を遮断するセクタが配置される形式を採用した際に、アクチュエータの小型化を図ることのできる撮像装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 撮像装置(1)は、直径の異なる複数のレンズ(35、36、37)が含まれるレンズ群を備え、このレンズ群の被写体側にレンズ群への入射光を遮断するセクタ(53)が配置されている。レンズ群は鏡筒(31)内に収容されている。この鏡筒(31)の外周側壁は、内部に収容したレンズ(35、36、37)の直径にそれぞれ対応させた直径の異なる複数の部分(第一段部38a、第二段部38b、第三段部38c)からなる段部(38)を備え、段部(38)の周囲に側壁凹部(39)が形成されている。この側壁凹部(39)にはセクタ(53)を駆動するセクタ駆動手段(アクチュエータ51、セクタ駆動軸52)が配置されている。
【選択図】 図5
【解決手段】 撮像装置(1)は、直径の異なる複数のレンズ(35、36、37)が含まれるレンズ群を備え、このレンズ群の被写体側にレンズ群への入射光を遮断するセクタ(53)が配置されている。レンズ群は鏡筒(31)内に収容されている。この鏡筒(31)の外周側壁は、内部に収容したレンズ(35、36、37)の直径にそれぞれ対応させた直径の異なる複数の部分(第一段部38a、第二段部38b、第三段部38c)からなる段部(38)を備え、段部(38)の周囲に側壁凹部(39)が形成されている。この側壁凹部(39)にはセクタ(53)を駆動するセクタ駆動手段(アクチュエータ51、セクタ駆動軸52)が配置されている。
【選択図】 図5
Description
本発明は、撮像装置及び電子機器に関する。特に直径の異なる複数のレンズが含まれるレンズ群の被写体側に当該レンズ群への入射光を遮断するセクタが配置される撮像装置及び電子機器に関する。
従来の一般的な撮像装置は、レンズを保持する光学ユニットと撮像素子を含む撮像ユニットとの間や、レンズの間に撮像に必要な光を遮断するセクタが配置されていた。このようなセクタを駆動させるためには、セクタを支持する地板やステップモータ等のアクチュエータを備えたセクタ駆動ユニット(シャッタ装置とも称される)を構成することが必要である。そのために従来の一般的な撮像装置は、他の構成間にセクタ駆動ユニットを配置することになり設計上及び作製上の制約が多くなっていた。
そこで、例えば特許文献1は最も被写体側にセクタ駆動ユニットを配置した撮像装置を提案している。なお、撮像装置には、レンズを保持する光学ユニット、光学ユニットを光軸方向に進退移動するレンズ駆動ユニット、セクタを駆動するセクタ駆動ユニット、撮像素子を含む撮像ユニット等が含まれる。本明細書では、セクタ駆動ユニット以外の他のユニットをまとめて撮像モジュールと称することとする。特許文献1の撮像装置は、セクタ駆動ユニットを光学ユニットよりも被写体側に配置することで、セクタ駆動ユニットの小型化を促進すると共に組付け性の向上を図っている。また、この撮像装置はセクタ駆動ユニットが光学ユニットよりも被写体側に位置するので、光学ユニット内のレンズを保護することもできる。
ところで、撮像装置のセクタ駆動ユニットはセクタを駆動するためのアクチュエータや、このアクチュエータを駆動するための駆動軸等を含むセクタ駆動手段を配置することが必要である。この特許文献1の撮像装置では、鏡筒の側方にアクチュエータが配置されている。ここで、昨今の撮像装置は小型化される傾向にあり、これに伴ってアクチュエータも小型化が求められているが、セクタを回転させるためのアクチュエータの駆動力を抑えることができればアクチュエータの小型化を図る上で都合がよい。このような観点からすると特許文献1の撮像装置は改良の余地があった。
そこで本発明は、レンズの被写体側に当該レンズへの入射光を遮断するセクタが配置される形式を採用した際に、アクチュエータの小型化を図ることのできる撮像装置及び電子機器を提供することを課題とする。
かかる課題を解決するための本発明の撮像装置は、直径の異なる複数のレンズが含まれるレンズ群の被写体側に当該レンズ群への入射光を遮断するセクタが配置される撮像装置であって、前記レンズ群が鏡筒内に収容され、当該鏡筒の外周側壁には、内部に収容した複数のレンズの直径にそれぞれ対応させた直径の異なる複数の部分からなる段部が備わり、当該段部の周囲に形成された側壁凹部に前記セクタを駆動するセクタ駆動手段が配置されたことを特徴とする。
鏡筒の内部には直径の異なるレンズが収容されるが、小径レンズを収容した部分の外周側壁の直径を当該小径レンズの直径に対応させて小さくし、大径レンズを収容した部分の側壁の直径を当該大径レンズの直径に対応させて大きくすれば、鏡筒の外周側壁には凹部が形成される。このようにして形成された側壁凹部にセクタ駆動手段を配置するようにすれば、セクタ駆動手段を構成するアクチュエータにより回転する駆動軸を入射光が通過する開口部に近づけることができる。この結果、駆動軸を支点として揺動し開口部を覆うセクタの寸法を小さくすることができる。これにより、セクタを駆動させるために必要となるアクチュエータの駆動力を少なくすることができ、小出力の小型のアクチュエータを採用することができる。また、セクタ駆動手段の鏡筒側方への突出を抑えることができることと相俟って、撮像装置自体も小型化することができる。
このような撮像装置では、前記段部が、前記鏡筒の直径を被写体に近い側程小径とするように形成することができる。本発明は、レンズ群の被写体側に当該レンズ群への入射光を遮断可能なセクタが配置される、いわゆる前絞り型の撮像装置を対象としている。このような前絞り型の撮像装置では、レンズ群は、被写体に近い側程小径のレンズを配置する組み合わせとすることができる。このようなレンズの配置としたレンズ群を収容する鏡筒の外周側壁は、被写体に近い側程直径が小径となった階段状の段部を成形することができる。このような段部とすれば大きい側壁凹部を確保することができる。この大きな側壁凹部にセクタ駆動手段を配置するようにすれば、セクタをより小型化することができ、アクチュエータの小型化、撮像装置の小型化を図ることができる。
以上のような撮像装置は、例えば、カメラ、携帯電話等の電子機器に組み込むことができる。
本発明によれば、鏡筒の外周側壁の段部の周囲に形成された側壁凹部にセクタ駆動手段を配置するようにしたのでセクタの大きさを小さくでき、セクタを駆動させるために必要な駆動力が少なくて済むのでアクチュエータの小型化、ひいては撮像装置の小型化を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面と共に詳細に説明する。
図1は、撮像装置1を4つの主要部分に分解して示した斜視図である。図2は組付け状態の撮像装置1を示す斜視図である。図3は、図2におけるA−A矢視断面図である。図4は、被写体側に位置するセクタ駆動ユニット40と、組付けられた他のユニット(撮像モジュール)とを示した斜視図である。図5は、図3におけるB−B矢視断面図である。さらに、図6は、撮像装置1の平面図である。
図1に示すように撮像装置1は、撮像素子13を含む撮像ユニット10、レンズ35〜37を光軸方向LAに進退移動させるレンズ駆動ユニット20、レンズ35〜37を保持する光学ユニット30、及びセクタ53を駆動するセクタ駆動ユニット40を含んでいる。上記撮像ユニット10、レンズ駆動ユニット20及び光学ユニット30により撮像モジュールが構成される。なお、図1では上側が被写体側である。
図1及び図3を参照すると、撮像ユニット10は撮像基板11上の所定位置にホルダ12、撮像素子13、光学フィルタ15を組付けした構造を含んでいる。ホルダ12は、撮像基板11の上面の一部を覆うように配置され、内部に所定空間が形成されている。この空間内に、図3で示すように、撮像素子13が収納されている。撮像素子13として例えばCCD、CMOS等のイメージセンサが配置されている。
上記ホルダ12には、本発明におけるレンズ群に相当するレンズ35〜37を通った入射光を撮像素子13に受光させる撮影用の開口12aが形成されており、ホルダ12の上面には、この開口12aを包囲する位置に光軸方向LAに延伸するフランジ12bが設けられている。このフランジ12b内に収納するとともに、開口12aを塞ぐように光学フィルタ15が配置されている。なお、撮像基板11上の他の部分には、撮像した画像のデータを処理するDSP(Digital Signal Processor)16、レンズ駆動ユニット20の駆動を制御するレンズドライバIC17、セクタ駆動ユニット40の駆動を制御するセクタドライバIC18、並びに複数の電子部品19が配置されている。
また、図3で示すように、ホルダ(部材)12の上面には、後述するレンズ駆動ユニット20のケース21の一部(下端面)が当接している。このように、撮像基板11に固定されているホルダ12にレンズ駆動ユニット20のケース21を当接する構造とすることにより、撮像ユニット10に対してレンズ駆動ユニット20が光軸方向LAで位置決めされる。また、ケース21の開口21aの内周面が、フランジ12bの外周面に当接している。したがって、撮像ユニット10に対してレンズ駆動ユニット20を光軸方向LAに垂直な方向で正確に位置決めできる。
そして、ホルダ12と当接しない部分のケース21は、所定間隔をもって撮像基板11と対向した状態となっている。撮像基板11とケース21との間に空間が形成されている。この空間を利用して上記DSP16、レンズドライバIC17及びセクタドライバIC18が撮像基板11上に載置されている。この撮像装置1は、上記のように撮像ユニット10及びレンズ駆動ユニット20間に形成されたスペースを有効活用して、DSP16等の電子部品を効率良く配置している。よって、このような部品配置によっても、撮像装置1は小型化が促進されている。
また、撮像装置1は各ユニットを電気的に接続するための接続部材としてFPC(Flexible Printed Circuit)を使用している。レンズ駆動ユニット20はFPC29により撮像基板11上の回路パターン(不図示)を介して撮像ユニット10のレンズドライバIC17と電気的に接続される。同様に、セクタ駆動ユニット40はFPC45により撮像基板11上の回路パターン(不図示)を介して撮像ユニット10のセクタドライバIC18と電気的に接続される。FPCは可撓性を備えたフィルム状であるので利便性の高い基板である。
撮像ユニット10の被写体側にレンズ駆動ユニット20が配設されている。レンズ駆動ユニット20は、内部に図示しないステップモータ等のアクチュエータを備えており、光学ユニット30は、このアクチュエータを駆動することで光軸方向LAに進退移動する。このような光学ユニット30は、3枚のレンズ35〜37(図3、図5参照)からなるレンズ群とこれらのレンズを保持する鏡筒31とにより形成されている。3枚のレンズは、被写体側からレンズ35、レンズ36、レンズ37の順に配置されており、被写体に最も近いレンズ35が最も小径で、被写体に最も遠いレンズ37が最も大径となっている。このため3枚のレンズ35〜37を重ねた状態で、その外形は階段状をなしている。このようなレンズ群は鏡筒31に収容、保持されるが、その外周側壁形状は、図5に示すように直径の異なる複数の部分、第一段部38a、第二段部38b、第三段部38cを備えた段部38となっている。これらの段部38a、38b、38cが形成された位置は、それぞれ内部に収容したレンズ35、36、37の位置にほぼ対応しており、その直径もレンズ35、36、37に対応させた直径となっている。すなわち、小径のレンズ35に対応する第一段部38aが最も小径で、大径のレンズ37に対応する第三段部38cが最も大径である。鏡筒31は、このような段部38を備えることにより段部38の周囲に側壁凹部39が形成されている。この側壁凹部39には後述するセクタ駆動ユニット40を構成するセクタ駆動手段、すなわち、アクチュエータ51、セクタ駆動軸52が配置される。
このような光学ユニット30を光軸方向LAに進退移動させるレンズ駆動ユニット20は、外側を覆うケース21を有している。このケース21の片側に凹部23が形成されている。この凹部23は、光学ユニット30の鏡筒31及びセクタ駆動ユニット40の一部を受入れる形状となっている。また、ケース21には撮影用の開口21aが形成されており、上述したように開口21aの内周面がフランジ12bの外周面に当接している。レンズ駆動ユニット20は、凹部23の下部に鏡筒31を支持する鏡筒ホルダ25を備えている。鏡筒ホルダ25はリング状の部材である。図3で示すように、鏡筒ホルダ25の内周面と鏡筒31の撮像素子側の外周面とを当接させ、鏡筒ホルダ25上に光学ユニット30をセットする。レンズ駆動ユニット20のケース21内には、不図示のステップモータにより鏡筒ホルダ25を光軸方向LAに移動する公知の駆動機構(例えば、特開平6−273656号で示されているカム機構や特開平5−107438号で示されているリードスクリュー機構等)が配置されている。よって、鏡筒31は鏡筒ホルダ25を介して光軸方向LAに進退移動される。
鏡筒ホルダ25は、図1で示すように、光軸方向LAに立設した複数の爪部26を備えている。この爪部26は鏡筒ホルダ25の上面の外周縁寄りに形成されている。一方、鏡筒31の外周面には前記爪部26に対応する複数の凹部32が形成されている。鏡筒31が鏡筒ホルダ25上に搭載されたときに、凹部32が鏡筒ホルダ25の爪部26に係合する(図4の下側の図参照)。凹部32は、爪部26と係合した状態で内側に空間32SPが生じるように爪部26よりも大きめに形成されている。
組付け工程では上記空間32SPに接着剤が注入される。空間32SPは鏡筒ホルダ25の上面、爪部26及び鏡筒31の凹部32により囲まれて形成されている。この空間に接着剤を注入することで鏡筒ホルダ25と鏡筒31とが接着される。鏡筒ホルダ25に爪部26を設けることにより接着剤との接触面積が拡大されるので、鏡筒ホルダ25と鏡筒31とを確実に固定できる。また、爪部26が接着剤を堰き止める機能も果たすので接着剤が周部へ流れ出すことを防止できる。なお、鏡筒ホルダ25の上面は光軸方向LAと垂直に形成され、鏡筒31の鏡筒ホルダ25と当接する面も高い平面度で形成されている。このように鏡筒31は鏡筒ホルダ25上に位置精度良く位置決めされるので、鏡筒31内のレンズ35〜37の中心と、撮像ユニット10の撮像素子13の受光部中心とが一致する。
さらに鏡筒ホルダ25について説明する。鏡筒ホルダ25はリング状の本体部分から半径方向に突出した一対の突出部28を備え、この突出部28それぞれから光軸方向LAと平行に一対の突起27が立ち上がっている。突起27はリング状である鏡筒ホルダ25の中央の開口を挟んでほぼ対称に配置されている(図5参照)。なお、ケース21の凹部23の内壁は突出部28に対応する部分が凹状に形成されている。
上記突起27は、セクタ駆動ユニット40を鏡筒ホルダ25に係合させるために形成した部材である。ここで、セクタ駆動ユニット40の構成につき詳述する。セクタ駆動ユニット40は光学ユニット30側(被写体と反対側)に配置される地板41と被写体側のセクタ押え板42との間にセクタ室46が形成されている(図3、図5参照)。このセクタ室46内に例えば2枚のセクタ53が揺動自在に配置されている。このセクタ53は、セクタ駆動軸52に取り付けられている。このセクタ駆動軸52は、FPC45を介して撮像基板11上のセクタドライバIC18に接続されているアクチュエータ51が作動することによって回転する。これらのアクチュエータ51、セクタ駆動軸52を備えるセクタ駆動手段は、鏡筒31の段部38の周囲に形成された側壁凹部39に配置される。このような配置とすることによりセクタ駆動手段をレンズ35、36、37の中心すなわち光軸に近づけることができる。この結果、セクタ53は従来のものと比較して小型のものを採用している。これに伴ってセクタ53を回転させるための駆動力を低減することができることから、アクチュエータ51も小出力の小型のものを採用している。なお、側壁凹部39はセクタ駆動ユニット40が配置される側、すなわち、被写体側程開放された形状となるのでセクタ駆動ユニット40の装着が容易となる利点もある。
このようなセクタ駆動ユニット40の他の部分の構成を説明する。撮像装置1で最も被写体側となるのは、セクタ駆動ユニット40のセクタ押え板42であり、このセクタ押え板42には撮影のための開口42aが形成されている。開口42aの中心は上記光学ユニット30のレンズ35〜37の中心と一致するように設計されている。図3で示すように、地板41にもセクタ押え板の開口42aと対応する開口41aが形成されている。地板41の開口41aは、セクタ押え板42の開口42aより大きく形成されている。
地板41の開口41aは、鏡筒31の被写体側に形成されている段状の外周部31aと係合している。より詳細に説明すると、外周部31aは光軸方向LAに対して垂直な面を備え、また、開口41aが形成された地板41の下面は平坦に形成されている。よって、図3で示すように、鏡筒31の外周部31aに地板41の開口41aを係合させると、光軸方向LAと垂直な方向でセクタ駆動ユニット40が位置決めされることになる。
さらに上記地板41の外周部には一対の貫通穴43が形成されている。この貫通穴43は鏡筒ホルダ25の突起27と嵌合するように形成されている。また、上側のセクタ押え板42には突起27と係合する一対の切欠44が形成されている。よって、図4で示した状態から図2で示す組付け状態にすると、鏡筒ホルダ25の突起27に地板41の貫通穴43及び切欠44が係合する。そのためレンズ駆動ユニット20に対してセクタ駆動ユニット40が固定される。
以上説明した撮像装置1は、鏡筒31の外周側壁に形成した段部38の周囲の側壁凹部39にセクタ駆動ユニット40を形成するアクチュエータ51、セクタ駆動軸52といったセクタ駆動手段を配置したことを特徴とする。これによりアクチュエータ51に求められる駆動力を低減することができるため、小型のアクチュエータ51を採用することができる。また、アクチュエータ51をレンズ群に近づけて配置できることからセクタ駆動手段の鏡筒31の側方への突出を抑えることができ、撮像装置1自体の小型化が達成されている。
上記実施例は本発明を実施するための例にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、これらの実施例を種々変形することは本発明の範囲内であり、更に本発明の範囲内において、他の様々な実施例が可能であることは上記記載から自明である。
1 撮像装置
10 撮像ユニット
11 撮像基板
12 ホルダ
13 撮像素子
20 レンズ駆動ユニット
21 ケース
23 凹部
25 鏡筒ホルダ
26 爪部
27 突起
30 光学ユニット
31 鏡筒
35〜37 レンズ
38 段部
38a 第一段部
38b 第二段部
38c 第三段部
39 側壁凹部
40 セクタ駆動ユニット
41 地板
41a 開口
42 セクタ押え板
42a 開口
51 アクチュエータ
52 セクタ駆動軸
53 セクタ
LA 光軸方向
10 撮像ユニット
11 撮像基板
12 ホルダ
13 撮像素子
20 レンズ駆動ユニット
21 ケース
23 凹部
25 鏡筒ホルダ
26 爪部
27 突起
30 光学ユニット
31 鏡筒
35〜37 レンズ
38 段部
38a 第一段部
38b 第二段部
38c 第三段部
39 側壁凹部
40 セクタ駆動ユニット
41 地板
41a 開口
42 セクタ押え板
42a 開口
51 アクチュエータ
52 セクタ駆動軸
53 セクタ
LA 光軸方向
Claims (3)
- 直径の異なる複数のレンズが含まれるレンズ群の被写体側に当該レンズ群への入射光を遮断するセクタが配置される撮像装置であって、
前記レンズ群が、鏡筒内に収容され、
当該鏡筒の外周側壁には、内部に収容した前記複数のレンズの直径にそれぞれ対応させた直径の異なる複数の部分からなる段部が備わり、
当該段部の周囲に形成された側壁凹部に前記セクタを駆動するセクタ駆動手段が配置されたことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
前記段部が、前記鏡筒の直径を被写体に近い側程小径とするように形成されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1又は2に記載の撮像装置を備えたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005200565A JP2007017791A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 撮像装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005200565A JP2007017791A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 撮像装置及び電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007017791A true JP2007017791A (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=37755004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005200565A Withdrawn JP2007017791A (ja) | 2005-07-08 | 2005-07-08 | 撮像装置及び電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007017791A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9625672B2 (en) | 2009-07-10 | 2017-04-18 | Sony Corporation | Imaging apparatus |
-
2005
- 2005-07-08 JP JP2005200565A patent/JP2007017791A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9625672B2 (en) | 2009-07-10 | 2017-04-18 | Sony Corporation | Imaging apparatus |
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A761 | Written withdrawal of application |
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