JP4438601B2 - 検査ユニットの製法 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば携帯電話機に組み込まれる増幅回路やミキサ回路、フィルタ回路、メモリ、CPUなど、高周波・高速用(アナログで周波数の高いものを高周波といい、デジタルでパルス幅およびパルス間隔が非常に短いものを高速という、以下両方纏めてRFともいう)回路のモジュールやICなどを回路基板などに組み込む前にその電気的特性を検査する場合に、その被検査デバイスと検査装置との接続を確実にする高周波・高速用デバイスの検査ユニットの製法に関する。さらに詳しくは、被検査デバイスをハンダ付けなどしないで、かつ、RFに対しても電気的接触を完全に行い、被検査デバイスの電極端子間のピッチが0.4mm程度の非常に狭ピッチの場合でもノイズの影響をなくした同軸構造で接続することができるRF用デバイスの検査ユニットの製法に関する。
半導体ウェハ、ICあるいはモジュールなどのRF用デバイスの電気的特性の検査を行う場合、とくに端子部の接触状態が充分でないとインピーダンスなどが変化し測定値が変動するため、図6に示されるような検査ユニットを介して行われる。すなわち、被検査デバイスであるRF回路は、外界との干渉を避けるため、金属製の筐体内に増幅回路やミキサ回路などが組み込まれてモジュール50とされ、その筐体の裏面にRF信号の入出力端子51、54、電源電極端子52、接地(アース)電極端子53などが設けられることにより構成されている。そして、検査用の配線が施された配線基板66の各端子に電気的に接続することにより検査をする方法が用いられている。
図6に示される例では、金属パイプ内にスプリングとプランジャの一端部を入れてそのスプリングによりプランジャを外部に突出させ、押えれば縮むコンタクトプローブを用い、ノイズの影響を防止するための金属ブロック61内にRF信号用コンタクトプローブ63、電源用コンタクトプローブ64、グランド用コンタクトプローブ65によりそれぞれの各電極端子を接続する構成が採用されている。このRF信号用コンタクトプローブ63は、とくにノイズの侵入を防止するため、コンタクトプローブを中心導体とし、金属ブロック61の貫通孔内壁を外部導体とし、その間に誘電体チューブを挿入する同軸構造に形成されている。なお、図6において、67は同軸ケーブル、68はコンタクトプローブ外周の金属パイプを押える押え板である。また、ICを検査するICソケットでも、外形は異なるものの、コンタクトプローブ近傍の構成は同様である。
前述の図6では、RF信号用コンタクトプローブ63が2本(入出力用)と、電源用およびアース用のコンタクトプローブ64、65がそれぞれ1本で示されているが、実際にはそれぞれ多数個形成されており、しかも最近のICなどの高集積化に伴い、多い場合には、1cm2当り600個程度の電極端子がマトリクス状に設けられる場合もあり、各電極端子のピッチは0.4mmぐらいの狭ピッチのものが出現してきている。
特開2001−99889号公報
このような狭ピッチになると、RF信号用コンタクトプローブの誘電体層を含めた外径を細くしなければならないが、同軸線路の中心導体の直径dと外部導体の内径Dとの間には、その間の誘電体の比誘電率をεrとして、次式(1)の関係を満たす特性インピーダンス(たとえば50Ω)に合せる必要がある。この式(1)を満たすために、誘電体として比誘電率の小さい材料を用いることにより、外部導体の内径Dを小さくすることができるが、現在最も比誘電率の小さい誘電体として比誘電率が2.1のポリテトラフルオロエチレンのチューブを用いて、最も細いコンタクトプローブ(外径が0.15mm)を用いても、同軸線路の特性インピーダンスを50Ωにするには、外部導体の内径(金属ブロックに設ける貫通孔の内径)が、0.5mm程度となり、0.4mmピッチに対応することができない。
Figure 0004438601
このような問題を解決するため、本願出願人は、コンタクトプローブと貫通孔の内壁との間を中空にすることにより、比誘電率をほぼ1にしてその間隔を狭くし、狭ピッチ対応の構造を発明して、特願2003−121574号で開示している。そして、そのコンタクトプローブを貫通孔のセンターに保持する固定手段として、たとえば図5(a)に示されるように、金属ブロック71の両面側に金属板72を設けて、金属板72に設けられる凹部72a内に絶縁性スペーサ73を挿入してコンタクトプローブ10を固定する構成を開示している。このような構成にすることにより、たとえばコンタクトプローブ径が0.15mmで、挿入孔71aの内径を0.35mm程度に形成することができ、0.4mmピッチにも対応することができる。
しかしながら、この絶縁性スペーサ73は、図5(b)に示されるように、その厚さtが0.6mm程度で、外径Aが0.33mm程度、凹部の内径Bが0.17mm程度と非常に小さいため、その加工性が非常に悪く、機械加工による削りによっても、金型による成型加工によっても、直径が0.8mm以下の小さな物を精度よく作製するのは、非常に工数がかかり、さらに、別途作製した絶縁性スペーサ73を金属板72の凹部72a内に挿入して固定する作業も大変であると共に、絶縁性スペーサ73の機械的強度の問題もあり、製造が非常に困難で、コストアップになるという問題がある。さらに、狭ピッチ化の方向にあり、これ以上肉厚の薄い絶縁性スペーサ73を製造することはできないと共に、RF信号用のため同軸構造にする場合のみならず、電源用のコンタクトプローブでも、抵抗損を減らすためにはできるだけ太いコンタクトプローブを使用する必要があり、狭ピッチ化に伴って絶縁スペーサ73の肉厚を極限まで薄くする必要がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、近年の電極端子間隔が非常に狭い狭ピッチのRF用デバイスを検査する場合でも、コスト高とならない同軸構造のコンタクトプローブを用いてノイズの影響を受けなくしたり、電源用コンタクトプローブでもできるだけ太くしたりして、検査の信頼性を高めることができるようなコンタクトプローブ端部の固定手段を簡単に製造することができるRF用デバイスの検査ユニットの製法を提供することを目的とする。
本発明による検査ユニットの製法は、金属ブロックと、該金属ブロックに設けられる貫通孔内に設けられ、先端のプランジャの突出長を可変し得るコンタクトプローブと、前記金属ブロックの少なくとも一面側に設けられ、前記コンタクトプローブが前記金属ブロックの貫通孔から抜け出ないように、かつ、前記金属ブロックの貫通孔内の中心部に位置するように保持する金属板と絶縁性スペーサとで構成される固定手段とを有し、前記固定手段の金属板は、前記コンタクトプローブの位置と合せて前記プランジャを貫通させ得る貫通孔と、前記金属板の貫通孔と同心で前記金属板の前記金属ブロック側に前記金属板の貫通孔より大径の凹部とを備え、前記絶縁性スペーサは、前記金属板の凹部内に設けられ、前記金属板の貫通孔と同心で、前記プランジャを貫通させる貫通孔および前記コンタクトプローブの肩部を挿入し得る凹部とを備えており、前記コンタクトプローブを介して被検査デバイスと検査装置側とを接続する検査ユニットの製法であって、前記金属板の凹部内に絶縁性樹脂を充填して固化し、前記絶縁性スペーサの貫通孔および凹部を、前記固化した絶縁性樹脂に穴加工することにより、前記絶縁性スペーサを形成することを特徴とする。
ここにコンタクトプローブとは、たとえば金属パイプ内にスプリングを介してリード線(プランジャ)が設けられ、プランジャの一端部は金属パイプから突出するが、他端部は金属パイプから抜け出ないように形成されることにより、プランジャの一端部を押し付ければ金属パイプの端部まで引っ込むが、外力を解除すればスプリングの力によりプランジャが金属パイプから外方に突出する構造のように、リード線(プランジャ)の先端が可動し得る構造のプローブを意味する。また、肩部とは、コンタクトプローブの突出し得るプランジャより太い部分の端部を意味する。
また、前記絶縁性スペーサの貫通孔および凹部を形成する凸部を有する金型に前記金属板を位置合せして樹脂を充填固化させることにより、前記絶縁性スペーサを形成することもできる。
前記金属板凹部の外周に少なくとも1個の窪み部を有するようにしたり、前記金属板の少なくとも一面に前記金属板の凹部と連通して、前記樹脂の充填の際に樹脂が流れ込み得る樹脂溝を有するようにしたりすることにより、埋め込んだ絶縁性樹脂にドリルなどで凹部などを形成する際に、絶縁性樹脂が金属板の凹部内で剥離して回転し、絶縁性樹脂に凹部を形成できないというトラブルが発生しなくなるし、絶縁性スペーサが金属板から剥離して抜け出ることを防止しやすいため好ましい。
前記金属板の凹部に樹脂を充填する際に、前記金属板の金属ブロック側と反対側の面に樹脂膜を形成することにより、被検査物または回路基板などとの絶縁シートを同時に、しかもコンタクトプローブの位置と正確に合せて形成することができるため好ましい。
本発明によれば、コンタクトプローブの端部を保持するのに、端部側にプランジャを貫通させる貫通孔と凹部を形成した金属板と、その凹部内に絶縁性スペーサを設ける構造の固定手段を用いることにより、外来ノイズが入らないようにコンタクトプローブの殆ど全体を金属で被覆しながら、その絶縁性スペーサを、金属板の凹部内に埋め込んだ絶縁性樹脂に凹部を形成することにより形成しているため、絶縁性スペーサは機械的強度がなくても電気的絶縁が得られる極限まで薄くすることができ、狭ピッチ化して金属ブロックの貫通孔の内径が小さくなり、絶縁性スペーサの肉厚が薄くなっても信頼性よく組み立てることができる。しかも、絶縁性スペーサの肉厚を極限まで薄くすることができるため、たとえば電源用コンタクトプローブのように、コンタクトプローブの外径と貫通孔の内径との関係は制約されず、できるだけ太いコンタクトプローブを使用したい場合でも、同軸プローブを構成する場合と同様の構造で形成することができる。
なお、絶縁性樹脂に凹部を形成する場合、ドリルを金属板の貫通孔の中心に心出しして穿孔することにより、同心度を20μm程度にすることができ、肉厚差を殆ど生じることなく凹部を有する絶縁性スペーサを形成することができる。
つぎに、図面を参照しながら本発明のRF用デバイスの検査をする検査ユニットの製法について説明をする。本発明による得られる検査ユニットは、たとえば図1にICソケットの例が示されるように、金属ブロック2に貫通孔21が設けられ、その貫通孔21内にRF信号用のコンタクトプローブ1SIGが、同軸構造の中心導体となるように空隙を介して設けられ、さらに金属ブロック2の別の貫通孔21内に電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GNDがそれぞれ設けられている。そして、金属ブロック2の一面側に、各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDのプランジャ11のみを突出させながら各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDを金属ブロック2から抜け出ないように固定する固定手段3が設けられている。ここにRFとは、アナログの周波数の高い高周波やデジタルのショートパルスでパルス間隔が小さい高速の両方を含み、正弦波(サイン波)またはパルスの繰返しが1GHz程度以上のものを意味する。
この固定手段3は、金属板31と絶縁性スペーサ32とにより構成され、金属板31にはコンタクトプローブ1のプランジャを貫通させる貫通孔31aおよびコンタクトプローブ1の肩部(後述する金属パイプ13の端部)を挿入し得る凹部31bが形成され、その凹部31b内に絶縁性スペーサ32が設けられている。この絶縁性スペーサ32も、前述の貫通孔31aと同心で、プランジャ11を貫通させる貫通孔32aとコンタクトプローブの肩部を挿入し得る凹部32bとが形成され、コンタクトプローブ1と金属板31との電気的絶縁が図られている。本発明では、この固定手段3を形成するのに、金属板31に前述のコンタクトプローブ1の位置と合せてコンタクトプローブ1のプランジャ11を貫通させ得る貫通孔31aを形成し、その貫通孔31aと同心で金属板31の金属ブロック2側に凹部31bを形成し、その凹部31b内に絶縁性樹脂を充填して硬化させ、金属板31の貫通孔31aと同心で、コンタクトプローブ1の肩部を挿入し得る凹部32bを絶縁性樹脂に形成することにより、固定手段3を形成することを特徴としている。
この固定手段3の製法を、図2を参照しながらさらに詳細に説明する。まず、図2(a)に示されるように、金属ブロック2の一面に設けられる、たとえばアルミニウムまたは真鍮からなる1.5mm程度の厚さRの金属板31に、金属ブロック2に設けられる各コンタクトプローブ1SIG、1POWなどの位置に合せてコンタクトプローブ1のプランジャ11を貫通させるプランジャ11の太さより大きい径C、たとえば0.25mm程度の貫通孔31aを形成し、さらにその金属板31の金属ブロック2側の面31dから、その貫通孔31aと同心で凹部31bを1.3mm程度の深さSで、内径Dを0.35mm程度に形成する(図2では、1個のコンタクトプローブに対応する貫通孔31aおよび凹部31bのみが示されている)。
この凹部32bを形成するときに、図2(d)に凹部32b近傍の断面説明図が示されるように、凹部31b周囲の1ヵ所または数カ所に凹部31bの軸方向に沿って窪み部31cを形成しておくことにより、後述する絶縁性樹脂32dに貫通孔32aや凹部32bをドリルなどにより形成する場合に、絶縁性樹脂32dの回転を防止することができるため好ましい。この回転防止手段としては、図2(e)に金属板31の一部平面説明図が示されるように、貫通孔31aまたは凹部31bと連通して、たとえば十字状に金属板31の表面に樹脂を充填し得る樹脂溝31fを形成しておくこともできる。このような十字状の樹脂溝31fと連通して金属板の内部に樹脂溝31fの幅より広い、金属板31と平行方向の窪み部を形成することにより、回転防止のみならず、金属板31と垂直方向の移動も防止することができる。なお、樹脂溝31fは、十字状でなくて一方向のみに形成されていてもよい。また、窪み部31cや樹脂溝31fが設けられるだけでも、絶縁性スペーサ32が金属板31から抜け出にくくすることができる。
つぎに、図2(b)に示されるように、金属板31の貫通孔31aおよび凹部31b内に、たとえば絶縁性樹脂32dを充填して硬化させる。絶縁性樹脂32dとしては、高速・高周波対応のために誘電率が小さくて均一で、微細な加工が可能な材料が選定され、たとえばエポキシ系樹脂やガラス繊維(Eガラス)を含む樹脂、ポリエーテルイミド(PEI)などが使用される。なお、図2(b)に示される例では、金属板31の貫通孔31a内にも金属板31の表面に至るまで樹脂を充填しているが、凹部31部の全体に設けられないで、金属ブロック2側の一部には充填されなくてもよく、また、逆に貫通孔31aの部分はその長さの全体に亘って樹脂が充填されていなくてもよい。要はコンタクトプローブ1の肩部を固定する部分に絶縁性スペーサ32が形成されればよい。
その後、図2(c)に示されるように、絶縁性樹脂32dに貫通孔32aおよび凹部32bを形成する。この貫通孔32aおよび凹部32bは、たとえば金属板31の貫通孔31aの中心に位置合せをして、金属板31の金属ブロック側の表面31dから、ドリルにより、まず0.12〜0.17mm程度の径(E)の貫通孔32aを形成し、引き続き内径Fが0.17〜0.33mm程度で、深さTが1.1mm程度の凹部32bを形成する。その結果、図2(c)に示されるように、金属板31の貫通孔31aおよび凹部31b内に、肉厚が0.05mm程度の非常に薄い絶縁性スペーサ32が密着して形成される。この際、前述のように、金属板31の凹部31bに窪み部31cあるいは樹脂溝が形成されていれば、その窪み部31cあるいは樹脂溝31fにも樹脂が充填されるため、ドリルにより穿孔する場合でも、絶縁性樹脂が金属板31から剥離して回転することはない。
この絶縁性スペーサ32を金属板31に一体的に形成する別の方法として、たとえば絶縁性スペーサ32の凹部32bおよび貫通孔32aを形成する突起部を有する金型を準備し、その金型に凹部31bおよび貫通孔31aを形成した金属板31を位置合せして樹脂を金型内に充填して固化することにより、図4に示されるように、金属板31の凹部31bおよび貫通孔31aの内面に絶縁性スペーサ32を一体的に形成することができる。この方法によれば、ドリルによる二次加工が不要であると共に、精度もドリルによる加工よりも優れている。
なお、図4に示される例では、金属板31の一面に0.1〜0.2mm厚程度の樹脂膜5が一体的に形成されている。このような樹脂膜5を形成することにより、この面と接して設けられる被検査デバイスまたは回路基板との電気的絶縁を行う絶縁シートの代りをすることができる。すなわち、従来はこの絶縁のために、別途PIシートなどの絶縁シートを取り付けていたので、コストの点でも、寸法精度の点でも不利であったが、この方法を用いることにより、絶縁性スペーサ32と同時に形成することができる。この樹脂膜5の形成は、樹脂成型により形成する場合に限らず、前述の樹脂を充填して穴加工をする場合にも同様に形成することができる。
この金属板31の凹部31b内に絶縁性スペーサ32が形成された固定手段3を図1に示されるように、金属ブロック2の一面側に設け、コンタクトプローブ1を金属ブロック2の貫通孔21内にセッティングして他面側からもう1つの同様に形成された固定手段3を被せることにより、コンタクトプローブ1の両端部を前述の方法により製造された固定手段3により固定することができ、コンタクトプローブ1を金属ブロック2の貫通孔21内に同心度よく保持することができる。すなわち、プランジャ11を自由に突出させながら、コンタクトプローブ1が金属ブロック2から飛び出ないように、コンタクトプローブ1の肩部を絶縁性スペーサ32の凹部32bにより固定される構造になっている。なお、31eは位置決めピン8用の貫通孔である。
このコンタクトプローブ1の固定手段3は、金属ブロック2の両面側共にこの固定手段3を用いる必要はなく、たとえば図3に示されるように、一方側は金属ブロック2に直接このような凹部23を形成して絶縁性スペーサ24を挿入した構造にしてもよく、また、このようなプランジャを用いないで、配線基板などに直接ハンダ付けなどにより固定することも可能である。さらには、一方だけであれば、金属板31を用いないで、絶縁性基板に直接貫通孔および凹部を形成したもので固定することもできる。また、図3に示される例では、金属ブロック2と金属板31との間に、たとえば75μm程度の厚さのPEIなどからなる絶縁シート7が挿入され、金属板31を被せる際にコンタクトプローブ1が傾かないようにして、金属板31を被せやすくしている。このような絶縁シート7が介在していても、高周波的には接続されており、検査に何ら支障は生じない。その他の構成は、以下に説明するように、従来の検査ユニットと同様の構成にすることができる。
図1に示される例では、金属ブロック2にコンタクトプローブ1(1SIG、1POW、1GND)を固定手段3で固定し、その上にデバイスガイド板4が設けられたもので、金属ブロック2に設けられた位置決めピン6を図示しない検査基板の所定の位置に合せて検査基板と各コンタクトプローブ1SIG、1POW、1GNDを接続させ、上部のデバイスガイド板4の凹部内にICなどを挿入することにより、ICなどの電極端子とコンタクトプローブ1とを接続させて検査を行うICソケットが示されている。
コンタクトプローブ1は、たとえば図1(c)に断面説明図が示されるように、金属パイプ13内にスプリング14とプランジャ11、12の一端部が収納され、金属パイプ13に設けられるくびれ部13aによりプランジャ11、12が金属パイプ13から抜け出ないようにされると共に、スプリング14により外方に付勢されており、プランジャ11、12の先端部を押し付ければスプリング14が縮んで金属パイプ13内に押し込められ、力が加わらないときはプランジャ11の先端部がたとえば1mm程度突出する構造になっている。図1(c)に示される例では、両端にプランジャ11、12が設けられる構造になっているが、少なくとも被検査デバイスとの接触側の一方がプランジャ11となる構造になっていればよい。なお、金属パイプ13の長さは数mm程度で、たとえば洋白(銅・ニッケル・亜鉛合金)により形成され、プランジャ11、12は、たとえばSK材またはベリリウム銅などからなる、0.1mm程度の太さの線材が用いられ、スプリング14はピアノ線などにより形成される。
このコンタクトプローブ1の構造は、信号用、電源用、およびグランド用のいずれの用途に対するものであっても、ほぼ同様の構造であるが、RF信号用コンタクトプローブ1SIGは、後述する金属ブロック2の貫通孔21の内壁を外部導体とする同軸構造にするため、その外径dと貫通孔21の内径Dは前述の式(1)を満たすように形成され、たとえば0.4mmφピッチ(コンタクトプローブが0.4mmのピッチでマトリクス状に設けられるもの)の検査ユニットにする場合、dが0.15mmφに形成され、貫通孔21の内径Dが0.35mmφ程度に形成されている。電源用およびグランド用のコンタクトプローブ1POW、1GNDは、できるだけ太い方がよく、ピッチに応じてRF信号用に形成される貫通孔21と同程度の貫通孔21に挿入される太さで形成される。なお、電源用コンタクトプローブ1POWは、金属ブロック2との間でショートしない程度の厚さの絶縁チューブ16が被せられており、グランド用コンタクトプローブ1GNDも、図示されていないが、貫通孔21の内壁との接触をよくするため、リン青銅からなるグランドチューブが被せられる。
金属ブロック2は、被検査デバイスであるICやモジュールの電極端子と接触させるための信号用コンタクトプローブ1SIGや電源用コンタクトプローブ1POWなどを外部からのノイズを遮断しながら保持するもので、たとえばアルミニウムや真鍮などの金属体を用い、前述の固定手段3を用いることにより、前述のように、信号用コンタクトプローブ1SIGを挿入する挿入孔21の内壁を外部導体とし、信号用コンタクトプローブ1SIGを中心導体とする同軸構造にすることができる。また、電源用コンタクトプローブの場合でも、前述のように肉厚の薄い絶縁性スペーサ32が形成された固定手段3を用いることにより、外部からのノイズを遮断しながら狭ピッチになっても電源用コンタクトプローブを太くすることができる。この金属ブロック2の厚さおよび大きさは、ICと配線が施された検査基板とを仲介するだけのICソケットや、同軸ケーブルなどが接続された基板と接続する検査治具など、用途によって異なるが、通常は、3〜8mm程度の厚さで、30〜50mm角程度の大きさに形成される。
なお、金属ブロック2と固定手段3とする金属板31とは、図1に示されるように、金属ブロック2に設けられる位置決め穴22に嵌め込まれる位置決めピン8により正確に位置決めされる。また、前述の図3に示される例のように、金属ブロック2と金属板31との間には、絶縁シートを介在させて直流的に分離することもできる。
本発明の製法により得られる検査ユニットの一実施形態の構成を示す断面説明図である。 本発明の製法である図1の固定手段の製法を示す図である。 本発明の製法により得られる検査ユニットの他の形態を示す図である。 金属板と絶縁性スペーサとで固定手段を形成する他の例を示す図である。 コンタクトプローブを貫通孔内に中空で保持する例を示す図である。 従来のRFデバイス用検査治具の一例を示す構成説明図である。
符号の説明
1 コンタクトプローブ
2 金属ブロック
3 固定手段
11、12 プランジャ
13 金属パイプ
31 金属板
32 絶縁性スペーサ

Claims (5)

  1. 金属ブロックと、該金属ブロックに設けられる貫通孔内に設けられ、先端のプランジャの突出長を可変し得るコンタクトプローブと、前記金属ブロックの少なくとも一面側に設けられ、前記コンタクトプローブが前記金属ブロックの貫通孔から抜け出ないように、かつ、前記金属ブロックの貫通孔内の中心部に位置するように保持する金属板と絶縁性スペーサとで構成される固定手段とを有し、前記固定手段の金属板は、前記コンタクトプローブの位置と合せて前記プランジャを貫通させ得る貫通孔と、前記金属板の貫通孔と同心で前記金属板の前記金属ブロック側に前記金属板の貫通孔より大径の凹部とを備え、前記絶縁性スペーサは、前記金属板の凹部内に設けられ、前記金属板の貫通孔と同心で、前記プランジャを貫通させる貫通孔および前記コンタクトプローブの肩部を挿入し得る凹部とを備えており、前記コンタクトプローブを介して被検査デバイスと検査装置側とを接続する検査ユニットの製法であって、
    前記金属板の凹部内に絶縁性樹脂を充填して固化し、前記絶縁性スペーサの貫通孔および凹部を、前記固化した絶縁性樹脂に穴加工することにより、前記絶縁性スペーサを形成することを特徴とする検査ユニットの製法。
  2. 金属ブロックと、該金属ブロックに設けられる貫通孔内に設けられ、先端のプランジャの突出長を可変し得るコンタクトプローブと、前記金属ブロックの少なくとも一面側に設けられ、前記コンタクトプローブが前記金属ブロックの貫通孔から抜け出ないように、かつ、前記金属ブロックの貫通孔内の中心部に位置するように保持する金属板と絶縁性スペーサとで構成される固定手段とを有し、前記固定手段の金属板は、前記コンタクトプローブの位置と合せて前記プランジャを貫通させ得る貫通孔と、前記金属板の貫通孔と同心で前記金属板の前記金属ブロック側に前記金属板の貫通孔より大径の凹部とを備え、前記絶縁性スペーサは、前記金属板の凹部内に設けられ、前記金属板の貫通孔と同心で、前記プランジャを貫通させる貫通孔および前記コンタクトプローブの肩部を挿入し得る凹部とを備えており、前記コンタクトプローブを介して被検査デバイスと検査装置側とを接続する検査ユニットの製法であって、
    前記絶縁性スペーサの貫通孔および凹部を形成する凸部を有する金型に前記金属板を位置合せして樹脂を充填固化させることにより、前記絶縁性スペーサを形成することを特徴とする検査ユニットの製法。
  3. 前記金属板凹部の外周に少なくとも1個の窪み部をする請求項1または2記載の検査ユニットの製法。
  4. 記金属板の少なくとも一面に前記金属板の凹部と連通して、前記樹脂の充填の際に樹脂が流れ込み得る樹脂溝をする請求項1ないしのいずれか1項記載の検査ユニットの製法。
  5. 前記金属板の凹部に樹脂を充填する際に、前記金属板の金属ブロック側と反対側の面に樹脂膜を形成する請求項1ないしのいずれか1項記載の検査ユニットの製法。
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