JP4399288B2 - 配達管理システム及び配達管理プログラム - Google Patents

配達管理システム及び配達管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4399288B2
JP4399288B2 JP2004033013A JP2004033013A JP4399288B2 JP 4399288 B2 JP4399288 B2 JP 4399288B2 JP 2004033013 A JP2004033013 A JP 2004033013A JP 2004033013 A JP2004033013 A JP 2004033013A JP 4399288 B2 JP4399288 B2 JP 4399288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delivery
order
information
product
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004033013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005225576A (ja
Inventor
圭子 岸本
和弘 大滝
陽子 柳井
三知夫 若月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Information Systems Corp filed Critical Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Priority to JP2004033013A priority Critical patent/JP4399288B2/ja
Publication of JP2005225576A publication Critical patent/JP2005225576A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4399288B2 publication Critical patent/JP4399288B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、配達を伴う注文の受付から使用した容器の回収迄を管理するシステム及び配達を伴う注文の受付から使用した容器の回収迄を管理するプログラムに関する。
従来の注文装置は注文が届くまでの所要時間を算出し、表示することができる(特許文献1)。
特開平8−30680号公報
しかしながら、注文の受付から容器の回収迄の一貫した管理を行っていなかった。また、配達希望日時を指定した予約について対応できなかった。
本発明は、上述した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、即時配達の注文と配達日時を指定した注文の受付から調理、配達及び容器回収迄を管理することができるシステム及びプログラムを提供することである。
この発明は、配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するシステムであって、注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報を入力するオーダ情報入力手段と、商品を特定する情報と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画を記憶するオーダ情報記憶手段と、注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画と配達計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、を有することを特徴とする配達管理システムである。
また、この発明は、配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するシステムであって、注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報と注文の商品の配達希望時刻を入力するオーダ情報入力手段と、商品と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画と注文の商品の配達希望時刻を記憶するオーダ情報記憶手段と、注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、配達希望時刻から逆算して上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、配達希望時刻から逆算して上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、を有することを特徴とする配達管理システムである。
また、この発明は、配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するためにコンピュータを、注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報を入力するオーダ情報入力手段と、商品を特定する情報と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画を記憶するオーダ情報記憶手段と、注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画と配達計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、として機能させるための配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理する配達管理プログラムである。
また、この発明は、配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するためにコンピュータを、注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報と注文の商品の配達希望時刻を入力するオーダ情報入力手段と、商品と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画と注文の商品の配達希望時刻を記憶するオーダ情報記憶手段と、注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、配達希望時刻から逆算して上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、配達希望時刻から逆算して上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画と配達計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、として機能させるための配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理する配達管理プログラムである。
本発明は、即時配達の注文と配達日時を指定した注文の受付から調理、配達及び容器回収迄を管理することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明する。図1は、配達管理システムの構成を示す図である。1は、注文(以降、オーダと称す)の受付から配達及び容器回収を管理する配達管理サーバ、2は、受付に設置され、受付担当者がオーダを入力する受付端末、3は、厨房に設置され、調理者に調理指示を出す作業指示端末、4は、調理完了伝票を印刷する伝票プリンタ、5は、配達者の詰め所に設置され、配達者に配達の指示及び容器回収の指示を出す配達指示端末、6は、配達指示伝票、領収書、容器回収指示伝票を印刷する配達指示プリンタ、7は、ネットワークである。なお、受付端末2、作業指示端末3、配達指示端末5はタッチパネル、配達指示端末5は、更にバーコードリーダを装備している。
図2は、配達管理サーバ1の構成を示す図である。201は、従業員の勤務予定を記憶する従業員勤務予定記憶部、202は、調理者毎にタイムテーブルを持ち調理予定のメニューの情報を記憶する作業者負荷状況記憶部、203は、配達者毎にタイムテーブルを持ち配達予定のオーダの情報を記憶する配達者負荷状況記憶部、204は、店舗で提供するメニューの名称、そのメニューの調理時間等を記憶しているメニュー記憶部、205は、顧客の氏名、電話番号、郵便番号、住所を記憶する顧客情報記憶部、206は、営業圏の地図情報を記憶する地図情報記憶部、207は、受け付けたオーダ毎に注文者の情報、注文のメニュー、調理開始予定時刻、配達開始予定時刻等を記憶するオーダ情報記憶部、208は、配達済みのオーダ毎に容器の回収を行う顧客情報、容器の名称、容器の数量等を記憶する回収情報記憶部である。210は、従業員勤務予定記憶部201に基づいて、作業者負荷状況記憶部202及び配達者負荷状況記憶部203にタイムテーブルを作成する従業員勤務予定設定部である。220は、受付端末2にて、受付担当者からのオーダ入力により、オーダの受付を行うオーダ受付部である。230は、作業指示端末3にて、調理者に作業の指示、調理者からの調理開始、調理終了の報告を受け付ける作業指示部である。240は、配達指示端末5にて、配達者にオーダの配達指示、容器の回収指示、配達者からの配達開始、配達完了、容器の回収終了の報告を受け付ける配達指示部である。250は、回収情報記憶部208とオーダ情報記憶部207に基づいて、配達後の容器回収先を決定する回収先決定部、260は、本システムで管理している各種計画値と各種実績値に基づいて各種の報告書を作成する報告書作成部である。
図3は、従業員勤務予定記憶部201の構造を示した図である。従業員勤務予定記憶部201は、従業員の勤務予定を記憶している。301は、勤務を予定している年月日、302は、従業員の予定出勤時間、303は、従業員の予定退社時間、304は、従業員の氏名、305は、従業員の職種であり、調理者と配達者を区別している。
従業員勤務予定設定部210の処理を説明する。従業員勤務予定設定部210は、周期的に従業員勤務予定記憶部201を参照し、従業員の勤務予定を基に職種305が調理者の場合、後述する作業者負荷状況記憶部202に、配達者の場合、配達者負荷状況記憶部203にタイムテーブルを設定する。なお、タイムテーブルとは、従業員の予定出勤時間302から予定退社時間303迄を適当な時間に区切ったテーブルである。以降の説明では、作業者負荷状況記憶部202を10分間隔で、配達者負荷状況記憶部203を30分間隔で区切った例で説明するが、店舗で取り扱うメニューの調理時間や営業圏の広さに合わせた区切り方が出来るものとする。以降では、この区切りを「こま」と称す。
次に、オーダ受付部220が主に使用する各記憶部の説明をする。
図4は、メニュー記憶部204の構造を示した図である。401は、メニュー番号であり、メニューを識別する為にメニュー毎に異なる番号を付与している。402は、メニューの名称、403は、メニューの1個分の調理時間、404は、メニューのn個分の調理時間である。何個分の調理時間を持つかは、適宜決めることができる。405は、メニューを格納する容器名称であり、配達後に回収が必要な容器の名称を示す。容器の回収が不要なメニューの場合は空白となる。406は、メニューの単価である。407は、予備であり、メニューの容量等を記憶させても良い。
図5は、オーダ情報記憶部207の1オーダ分の構造を示した図である。オーダ情報記憶部207には、この情報がオーダ数分存在する。オーダ情報記憶部207はオーダ受付部220が受け付けたオーダの情報を記憶する。501は、オーダ受付部220が割り振る受付番号であり、オーダ毎に固有の番号を割り当てる。502は、オーダの有効性を示し、該当オーダを受け付けたか否かを示す。受け付けた場合は「有効」、受け付けられなかった場合は「無効」を示す。503は、オーダが受け付けられなかった無効理由を示す。無効の理由として、「配達不可」、「調理不可」、「お客様都合」、その他の理由を示す。無効理由503は、オーダの有効性502が「無効」の場合にのみ有効である。504は、オーダの受付時刻を示す。505は、オーダを受け付けた受付担当者名を示す。506は、お客様の氏名、507は、お客様住所、508は、お客様電話番号を示す。509は、お客様から配達希望時刻が指定された場合にその配達希望時刻を示す。本システムでは、お客様から配達希望時刻を指定された場合、予約オーダとして取り扱う。510は、オーダ受付時に算出したお客様に配達を届ける予定時刻である。521は、お客様から注文のあったメニューの番号、522は、注文の数量である。523は、該当メニューの調理状況であり、調理が開始されていない場合「調理未」、調理中の場合「調理中」、調理が終了している場合は「調理済」の何れかを示す。524は、該当メニューの予定調理者名、525は、該当メニューの調理を行った調理者の氏名である。526は、オーダ受付時に算出した調理開始の予定時刻であり、527は、実際に調理を開始した時刻である。528は、オーダ受付時に算出した調理終了の予定時刻であり、529は、実際に調理を終了した時刻である。本実施の形態では、調理者が一人の例を用いて説明するが、オーダ内のメニュー番号521毎に調理状況523、予定調理者名524、調理者名525、調理開始予定時刻526、調理開始時刻527、調理終了予定時刻528、調理終了時刻529を対応付けているため、オーダ内の各メニューをメニュー毎に調理者を決め、調理するように構成することも可能である。図では、2メニューとしたが、必要数登録される。531は、オーダ受付時に割り当てた予定の配達者氏名であり、532は、実際に配達を行った配達者の氏名である。533は、オーダ受付時に算出した店舗を出発する配達開始予定時刻であり、534は、実際に配達を開始した時刻である。535は、オーダ受付時に算出した店舗に帰着する配達完了予定時刻であり、536は、実際に店舗に帰着した配達完了時刻である。537は、メニュー番号521から特定される回収容器の名称である。図では、回収容器の名称を2個としたが、必要数登録される。538は、注文の数量522から特定される容器の数量である。541は、オーダの配達時に、既に配達したオーダの容器回収を行うか否かの指示の有無を示す。容器回収の指示が有る場合は、「有り」、無い場合「無し」を示す。542は、容器回収を行うオーダの回収番号を示す。回収番号については後述する。回収番号542は、回収指示541が「有り」の場合にのみ有効である。
図6は、作業者負荷状況記憶部202の構造を示した図である。作業者負荷状況記憶部202は、受け付けたオーダのメニューをどの調理者が何時調理するのかを調理者毎にタイムテーブルにして記憶している。601は、メニューの調理開始予定時刻、602は、メニューの調理が終了する予定時刻、603は、調理を行う予定の調理者の氏名である。604は、オーダの受付番号であり、605は、調理を行う予定のメニュー番号である。受付番号604と受付番号501は対応し、メニュー番号605とメニュー番号521は対応している。調理時間がタイムテーブルの1こまを越える場合、越える分は同一受付番号、同一メニュー番号で、次のこまの受付番号604、メニュー番号605に示す。受付番号604、メニュー番号605が無い場合、調理予定が無いことを示す。
図7は、配達者負荷状況記憶部203の構造を示した図である。配達者負荷状況記憶部203は、受け付けたオーダをどの配達者が何時配達するのかを配達者毎にタイムテーブルにして記憶している。701は、受け付けたオーダの配達開始予定時刻である。702は、受け付けたオーダの配達が終了する配達完了予定時刻であり、店舗への帰着予定時刻である。703は、該当オーダの配達を行う配達者の氏名である。704は、配達を行うオーダの受付番号である。この受付番号704と受付番号501は対応している。配達時間がタイムテーブルの1こまを越える場合、越える分は同一受付番号で、次のこまの受付番号704に示す。受付番号704が無い場合、配達予定が入っていないことを示す。
図8は、オーダ受付部220が受付端末2に表示するオーダ受付画面800であり、受付担当者は、このオーダ受付画面800を見ながらオーダの入力、オーダの受付を行う。801は、受付時刻であり、現在時刻を取得して受付時刻として表示する。802は、受付担当者が入力した受付担当者の氏名である(受付担当者の氏名の入力画面は図示省略)。810は、オーダ受付部220が割り振る番号であり、オーダ毎に固有の番号を割り振り、表示する。811は、お客様の電話番号であり、受付担当者が入力する。お客様の電話番号の入力があると、オーダ受付部220は、顧客情報記憶部205を検索し、入力されたお客様電話番号811と同一のお客様電話番号が存在した場合、後述するお客様氏名812に検索したお客様氏名を、お客様住所813に検索したお客様住所を表示し、受付担当者の入力負荷を軽減する。812は、お客様の氏名であり、受付担当者が入力する。813は、お客様の住所であり、受付担当者が入力する。821は、メニューの一覧であり、一ますにメニュー番号、メニュー名称を表示し、受付担当者は、お客様の注文のメニューにタッチして、注文のメニューを入力する。この時、メニューの数量は、「1」が標準で入力される。822は、お客様の注文メニューの数量を増加させるボタンであり、タッチする毎に数量が増加する。823は、お客様の注文メニューの数量を減少させるボタンであり、タッチする毎に数量が減少する。824は、注文のメニューを取り消すボタンで、タッチすると当該メニューは取り消される。825は、数字を入力するキーであり、タッチすることにより数字を入力することができる。830は、入力されたお客様の注文を表示し、831はメニュー番号、832はメニュー名称、833は数量、834は単価、835は、注文の合計金額である。841は、お客様から配達希望時刻の指定があるときに、その配達希望年月日、時刻を受付担当者が入力する。851は、入力されたオーダをオーダ受付部220が判断し、配達可能な予定時刻を表示する。861は、入力したオーダの受付可否をオーダ受付部220に問い合わせるボタンである。862は、入力したオーダの受付を確定させるボタンである。863は、入力したオーダの受付を取り消すボタンである。
次にオーダ受付部220の処理を説明する。図9はオーダ受付部220の処理フローである。まず、前回の受付番号をカウントアップして受付番号を付与し、オーダ受付画面800の受付番号810に表示し、受付番号501に設定する(S901)。現在時刻を取得し、オーダ受付画面800の受付時刻801に表示し、受付時刻504に設定する(S902)。受付担当者名を取得し、オーダ受付画面800の受付担当者802に表示し、受付担当者名505に設定する(S903)。次にオーダ受付画面800のお客様電話番号811への入力を監視する(S904)。お客様電話番号の入力があった場合、顧客情報記憶部205を検索して、入力されたお客様電話番号と同一のお客様電話番号が存在した場合、該当のお客様氏名とお客様住所をオーダ受付画面800のお客様氏名812に、お客様住所813に表示する(S905)。同一のお客様電話番号が存在しない場合は、顧客情報記憶部205にお客様電話番号が登録されていない旨のメッセージを出力し(図示省略)、受付担当者にオーダ受付画面800のお客様氏名812、お客様住所813にお客様氏名、お客様住所の入力を促し、入力させる(図示省略)。
ここで、受付担当者は、オーダ受付画面800のメニュー一覧821等を用いてオーダ内容を入力する。又、お客様からの配達希望時刻の指定があれば、配達希望時刻841に入力する。オーダ受付部220は、受付調査ボタン861がタッチされるまで待つ(S906)。
受付調査ボタン861へのタッチがあった場合、オーダ受付部220は、オーダ受付画面800に入力された下記の情報をオーダ情報記憶部207に設定する(S907)。
・オーダの有効性502に「無効」を設定する。
・お客様氏名812をお客様氏名506に設定する。
・お客様住所813をお客様住所507に設定する。
・お客様電話番号811をお客様電話番号508に設定する。
・メニュー番号831をメニュー番号521に設定し、メニュー番号831から特定される回収物名称を回収物名称537に設定する。
・ 数量833を数量522に設定し、数量833から特定される回収物の数量を538に設定する。
・ 調理状況523に「調理未」を設定する。
・ 配達希望時刻841に配達希望時刻が設定されていれば、配達希望時刻509に設定する。
次にオーダ受付部220は、配達希望時刻509に配達時希望時刻の設定があるかを判断する(S908)。配達希望時刻の設定が有れば、後述する予約オーダ受付処理(S909)を行う。配達希望時刻の設定が無い場合は、後述するオーダ受付処理(S910)を行う。
予約オーダ受付処理(S909)を図10の予約オーダ受付処理の処理フローを用いて説明する。店舗の住所(予めオーダ受付部220に設定しておく)とお客様住所507より、地図情報記憶部206を基に配達所要時間(片道)を求める(S1001)。配達希望時刻509と配達所要時間から式(1)及び式(2)に示す計算を行って配達開始予定時刻、配達完了予定時刻を求め、配達開始予定時刻533、配達完了予定時刻535に設定する(S1002)。
配達開始予定時刻=配達希望時刻−配達所要時間(往路)・・・式(1)
配達完了予定時刻=配達希望時刻+配達所要時間(復路)・・・式(2)
次に配達者負荷状況記憶部203を調べ、算出した配達開始予定時刻から配達完了予定時刻に配達予定が無い配達者を探す(S1003)。次に、配達予定が無い配達者が存在するかを判断する(S1004)。配達予定が無い配達者が存在しない場合、無効理由503に「配達不可」を設定し、その旨のメッセージを出力し、終了する。配達予定が無い配達者が存在した場合は、予定配達者名531に該当の配達者名を設定し、配達者負荷状況記憶部203の該当時刻の受付番号704に受付番号501を設定する(S1005)。
次に、注文のメニュー番号521からメニュー記憶部204の調理時間403、404を取得し、式(3)により、各メニューの調理開始予定時刻と調理終了予定時刻を求め、調理開始予定時刻を調理開始予定時刻526に、調理終了予定時刻を調理終了予定時刻528に設定する(S1006)。
調理開始予定時刻と調理終了予定時間を求める計算式・・・式(3)
メニューの調理終了予定時刻=配達開始予定時刻
メニューの調理開始予定時刻=調理終了予定時刻−当該メニューの調理時間
次に作業者負荷状況記憶部202を調べ、メニュー1からメニューnまで、順次調理予定の無い調理者を探し、割り当てる(S1007)。なお、この時、予めオーダ受付部220に設定した一定時間内で有れば、早めに調理しても良いものとして検索しても良い。調理予定が無い調理者が存在するかを判断する(S1008)。調理予定が無い調理者が存在しない場合、無効理由503に「調理不可」を設定し、配達者負荷状況記憶部203に設定された該当受付番号704を初期化し、その旨のメッセージを出力し、終了する。予定が無い調理者が存在した場合、予定調理者名524に当該の調理者名を設定し、作業者負荷状況記憶部202の該当時刻の受付番号604に受付番号501を設定し、メニュー番号605にメニュー番号521を設定する(S1009)。次に配達希望時刻509を配達予定時刻510に設定し、オーダ受付画面800の配達予定時刻851に配達予定時刻510を表示し(S1010)、受付処理画面の受付確定ボタン862又は、受付取消ボタン863のタッチを待つ(S1011)。
次に、受付取消ボタン863がタッチされた場合、取消理由一覧画面(図示省略)を表示(例えば,お客様都合、お客様間違い、営業圏外等)し、受付担当者に取消理由を選択させ、選択された取消理由を無効理由503に設定し、配達者負荷状況記憶部203に設定された該当受付番号704を初期化し、作業者負荷状況記憶部202に設定された該当受付番号604、メニュー番号605を初期化し終了する。受付確定ボタン862がタッチされた場合、オーダの有効性502に「有効」を設定し終了する。以上が予約オーダ受付処理(S909)である。
次にオーダ受付処理(S910)を図11のオーダ受付処理の処理フローを用いて説明する。注文のメニュー番号521からメニュー記憶部204の調理時間403、404を取得し、調理時間を求める(S1101)。現在時刻に近い時刻より、作業者負荷状況記憶部202を調べ、上記で求めた調理時間分の調理予定が無い調理人を探す(S1102)。調理予定がない調理人の空き時間の開始時刻と注文メニューの調理時間403、404を基に、式(4)により、当該メニューの調理開始予定時間と調理終了予定時間を求め、調理開始予定時刻を調理開始予定時刻526に、調理終了予定時刻528に設定し、予定調理者名524に当該の調理者名を設定し、作業者負荷状況記憶部202の受付番号604に受付番号501を設定し、メニュー番号605にメニュー番号521を設定する(S1103)。これをメニュー1からメニューnまで、オーダされた全メニューについて実施する。
調理開始予定時刻と調理終了予定時間を求める計算式・・・式(4)
メニューの調理開始予定時刻=調理人の空き時間の開始時刻
メニューの調理終了予定時刻=当該メニューの調理開始予定時刻
+当該メニューの調理時間
尚、空き調理者を探す方法として、調理時間の長いメニューから順に探すことにより、無駄なく検索が可能となる。
次に、店舗の住所(予めオーダ受付部220に設定しておく)とお客様住所507より、地図情報記憶部206を基に配達所要時間(往復)を求める(S1104)。各メニューの調理終了予定時刻528の内、一番遅い調理終了予定時刻以降の配達者負荷状況記憶部203を調べ、上記で求めた配達所要時間(往復)分の配達予定が無い配達者を探す(S1105)。配達予定がない配達者の空き時間の開始時刻と配達所要時間(往復)を基に式(6)、(7)、(8)に示す計算を行って配達開始予定時刻、配達完了予定時刻、配達予定時刻を求め、配達開始予定時刻533、配達完了予定時刻535、配達予定時刻510に設定し、予定配達者名531に該当の配達者名を設定し、配達者負荷状況記憶部203の該当部分の受付番号704に受付番号501を設定する(S1106)。
配達開始予定時刻=配達者の空き時間開始時刻 ・・・式(6)
配達完了予定時刻=配達者の空き時間開始時刻+配達所要時間 ・・・式(7)
配達予定時刻 =配達者の空き時間開始時刻+配達所要時間/2・・・式(8)
次にオーダ受付画面800の配達予定時刻851に配達予定時刻510を表示し(S1107)、オーダ受付画面800の受付確定ボタン862又は、受付取消ボタン863のタッチを待つ(S1108)。
次に、受付取消ボタン863がタッチされた場合、取消理由一覧画面(図示省略)を表示(例えば、お客様都合、お客様間違い、営業圏外等)し、受付担当者に取消理由を選択させ、選択された取消理由を無効理由503に設定し、配達者負荷状況記憶部203の当該オーダの受付番号704を初期化し、作業者負荷状況記憶部202に設定された該当受付番号604、メニュー番号605を初期化し終了する(S1109)。受付確定ボタン862がタッチされた場合、オーダの有効性502に「有効」を設定し終了する(S1110)。以上がオーダ受付処理(S910)である。
次に作業指示部230の処理について説明する。図12は作業指示部230が作業指示端末3に、1オーダを一つのまとまりにして(1200A)、調理者に調理指示を出す作業指示画面1200であり、各項目について説明する。1201は、該当オーダの受付番号であり、受付番号501を表示する。1202は、お客様の氏名であり、お客様氏名506を表示する。1203は、該当オーダが予約か否か表示する。配達希望時刻509に時刻が設定されている場合、本システムでは、予約として取り扱い「予約」と表示する。配達希望時刻509に時刻が設定されていない場合は、何も表示しない。1204は、お客様への配達予定時刻であり、510配達予定時刻を表示する。1205は、当該メニューの調理開始予定時刻であり、調理開始予定時刻526を表示する。1206は、メニューの名称であり、メニュー番号521を基にメニュー記憶部204のメニュー番号401を検索し対応するメニューのメニュー名称402を表示する。1207は、該当メニューの数量であり、数量522を表示する。1208は、調理状況であり、「調理未」「調理中」「調理済」の何れかを調理状況523を基に表示する。1209は、調理者名であり、当該メニューの調理状況が「未調理」の場合は、予定調理者名524を表示し、調理状況が「調理中」「調理済」の場合は、調理者名525を表示する。1211は、該当メニューの調理開始を報告するボタンであり、調理者は、調理を開始する場合、該当のメニュー1206にタッチし、その後、調理開始ボタン1211にタッチし、当該メニューの調理開始を報告する。1212は、該当メニューの調理終了を報告するボタンであり、調理者は、調理が終了した場合、該当のメニュー1206にタッチし、その後、調理終了ボタン1212にタッチし、当該メニューの調理終了を報告する。1213は、現在時刻であり、現在時刻を取得し表示する。
更に、作業指示部230の詳細動作を説明する。作業指示部230は、周期的にオーダ情報記憶部207を参照して調理指示を出す。まず、オーダ情報記憶部207に格納されている各オーダの調理状況を調べ、各メニューの調理状況523が「調理未」又は「調理中」となっているオーダを抽出して、調理開始予定時刻526が古い順に画面の上から下に順に作業指示画面1200の各項目を表示する。この時、配達希望時刻509に時刻が設定されているかを判断して、配達希望時刻509に時刻が設定されている場合、本システムでは、予約として取り扱い予約の有無1203に「予約」と表示する。配達希望時刻509に時刻が設定されていない場合、予約の有無1203には、何も表示しない。併せて、予約のオーダと予約でないオーダの識別が容易なように1オーダの一つのまとまり(1200A)の背景色や文字色を変えて表示する。また、調理開始予定時刻526が現在時刻を過ぎているメニューを含むオーダは、調理者に警告を与える為に1オーダの一つのまとまり(1200A)の背景色や文字色を更に変えて表示する。合わせて、文字や背景色の点滅を行うと警告が更に有効になる。
次に作業指示部230への調理開始報告について説明する。調理者は、調理を開始する場合、開始するメニュー1206にタッチした後、調理開始ボタン1211にタッチし、調理の開始を報告する。作業指示部230は、調理開始の報告があると、該当のメニューの調理状態1208を「調理未」から「調理中」に表示し直し、オーダ情報記憶部207の対応するメニューの調理状況523を「調理未」から「調理中」に変更し、現在時刻を調理開始時刻527に設定し、予定調理者名524を調理者名525に設定する。なお、予定調理者が変更になる場合は、メニュー1206にタッチした後、調理者変更ボタン(図示省略)をタッチし、調理者の氏名を入力後、調理開始ボタン1211をタッチし、調理者の変更を行う。この時入力された調理者名を調理者名525に設定する。
次に作業指示部230への調理完了報告について説明する。調理者は調理が終了した場合、終了したメニュー1206にタッチした後、調理終了ボタン1212にタッチし、調理の終了を報告する。作業指示部230は、調理終了の報告があると、調理状態1208を「調理中」から「調理済」に表示し直し、オーダ情報記憶部207の対応するメニューの調理状況523を「調理中」から「調理済」に変更し、現在時刻を調理終了時刻529に設定する。オーダ内の全てのメニューの調理状況523が「調理済」になった時点で、作業指示端末3に接続されている伝票プリンタ4に図13に示す調理完了伝票を出力し、作業指示画面1200から当該オーダの表示が消える。調理完了伝票は、調理したメニューに添付し、該当オーダのお客様氏名、料理内容等の情報を印字し、取り扱いの誤りを防止するものである。図13の調理完了伝票の各項目について説明する。1300は、調理完了伝票である。1301は、お客様の氏名であり、お客様氏名506を出力する。1302は、該当オーダが予約か否か表示する。配達希望時刻509に時刻が設定されている場合、本システムでは、予約として取り扱い「予約」と出力する。配達希望時刻509に時刻が設定されていない場合は、何も出力しない。1303は、お客様への配達予定時刻であり、配達予定時刻510を出力する。1304は、メニューの名称であり、メニュー番号521を基にメニュー記憶部204のメニュー番号401を検索し対応するメニューのメニュー名称402を出力する。1305は、該当メニューの数量であり、数量522を出力する。
次に配達指示部240について説明する。配達指示部240は周期的にオーダ情報記憶部207を参照して、配達指示を出す。図14は配達指示部240が配達指示端末5に表示する画面であり、1オーダを一つのまとまりにして(1400A)、配達者に配達の指示を出す配達指示画面1400であり、各項目について説明する。1401は、該当オーダが予約か否か表示する。配達希望時刻509に時刻が設定されている場合、本システムでは、予約として取り扱い「予約」と表示する。配達希望時刻509に時刻が設定されていない場合は、何も表示しない。1402は、受付担当者の氏名であり、受付担当者名505を表示する。1403は、お客様への配達予定時刻であり、配達予定時刻510を表示する。1404は、店舗を出発する配達開始予定時刻であり、配達開始予定時刻533を表示する。1405は、配達を開始した時刻であり、配達開始時刻534を表示する。配達開始時刻534が設定されていない場合(後述する配達者からの配達に出発する旨の報告が無い)、当該オーダの各メニューの調理状況523を基に「配達待ち」「調理中」「調理未」の何れかを表示する。1406は、配達者の氏名であり、予定配達者名531を表示する。1407は、配達を完了し、店舗に帰着する予定時刻であり、配達完了予定時刻535を表示する。1408は、配達に係る予定の所要時間であり、配達完了予定時刻535から配達開始予定時刻533を差し引いた時間を表示する。1409は、受付番号であり、受付番号501を表示する。1410は、配達先のお客様の氏名であり、お客様氏名506を表示する。1411は、お客様への配達後に、容器回収を行うオーダ(以前に配達している)の回収番号であり、回収番号542を表示する。1412は、容器回収を行うお客様の氏名を表示する。1413は該当オーダの配達開始、容器回収の開始(容器回収の指示がある場合)を配達指示部240に報告するボタンである。1414は、現在時刻であり、現在時刻を取得し表示する。
次に主に配達指示部240が使用する回収情報記憶部208を説明する。回収情報記憶部208は、以前に配達を行ったお客様から容器の回収を行うための情報を記憶する。配達指示部240に後述する配達の完了が報告された時に、該当オーダをオーダ情報記憶部207から回収情報記憶部208に管理情報を付加し、コピーする。図15は、回収情報記憶部208の1オーダ分の構造を示した図である。回収情報記憶部208には、この情報が配達を終了したオーダ数分存在する。オーダ情報記憶部207の情報に付加した管理情報のみ説明する。オーダ情報記憶部207と同一な項目は、番号にアルファベットの「a」を付加し図15に示している。1501は、回収番号であり、受付番号501に固定文字を付加し回収番号とする。1502は、回収の状態を示し、「回収の指示無し」「回収の指示有り」「回収中」「回収済」の何れかを示す。1503は、回収と同時に行う配達オーダの受付番号501を示す。1504は、回収を行う予定者回収者の氏名であり、1505は、実際に回収を行った回収者の氏名である。1506は、回収を行う予定時刻であり、1507は、実際に回収を行った時刻である。
次に配達指示部240の処理を説明する。配達指示部240は、周期的にオーダ情報記憶部207を参照して配達指示を出す。まず、オーダ情報記憶部207より、配達完了時刻536が設定されていないオーダを抽出して、配達開始予定時刻533が古い順に画面の上から下に順に配達指示画面1400の各項目を表示する。この時、配達希望時刻509に時刻が設定されているかを判断して、配達希望時刻509に時刻が設定されている場合、本システムでは、予約として取り扱い予約の有無1401に「予約」と表示する。配達希望時刻509に時刻が設定されていない場合、予約の有無1401には、何も表示しない。併せて予約のオーダと予約でないオーダの識別が容易なように1オーダの一つのまとまり(1400A)の背景色や文字色を変えて表示する。次に、配達開始時刻534を判断して、配達開始時刻534に時刻が設定されている場合、配達開始時刻1405にその時刻を表示する。配達開始時刻534に時刻が設定されていない場合は、オーダ内の各メニューの調理状況523を判断し、全てのメニューが「調理済」となっている場合、「配達待ち」、全てのメニューが「調理未」となっている場合、「調理未」、各メニューの調理状況が「調理未」「調理中」「調理済」と混在している場合「調理中」と配達開始時刻1405に表示する。また、調理開始予定時刻526が現在時刻を過ぎているオーダは、警告を与える為に1オーダの一つのまとまり(1400A)の背景色や文字色を変えて表示する。合わせて、文字や背景色の点滅を行うと警告が更に有効になる。
次に配達者が配達に出発する際の報告について説明する。配達者は配達を行うオーダのお客様氏名1410にタッチし、出発ボタン1413をタッチする。この時、配達指示部240は、配達指示画面1400の配達開始時刻1405を「配達待ち」から「現在時刻」の表示に変更し、配達開始時刻534に現在時刻を取得して設定し、予定配達者名531を配達者名532に設定する。なお、配達者が変更になる場合は、お客様氏名1410にタッチした後、配達者変更ボタン(図示省略)をタッチし、配達者の氏名を入力後、出発ボタン1413をタッチし、配達者の変更を行う。この時入力された配達者名を配達者名532に設定する。
次に配達指示部240は、配達指示伝票を配達指示プリンタ6に出力する。図16は、配達指示伝票1600であり、各項目について説明する。1601は、お客様の電話番号であり、お客様電話番号508を出力する。1602は、お客様の氏名であり、お客様氏名506を出力する。1603は、お客様の住所であり、お客様住所507を出力する。1604は、配達時刻であり、配達予定時刻510を出力する。1605は、メニュー番号521を基にメニュー記憶部204のメニュー番号401を検索し対応するメニュー名称402を出力する。1606は、メニューの数量であり、数量522を表示する。1607は、当該メニューの小計金額であり、メニュー番号521を基に価格406、数量522から小計金額を求め、出力する。1608は、合計金額であり小計金額1607を合計し、出力する。1609は、受付番号501をバーコード化し出力したものである。1610は、オーダの受付番号であり、受付番号501を出力する。1611は、店舗から配達先のお客様に行く地図であり、地図情報記憶部206を基に店舗から配達先お客様住所507に行く地図を出力する。
次に、配達指示部240は、領収書を配達指示プリンタ6に出力する。図17は、領収書であり、各項目については、配達指示伝票1600と同一なので省略する。
次に配達指示部240は、回収指示541を判断して、回収指示が「無し」の場合は、終了する。回収指示が「有り」の場合は、回収番号542に示される回収情報記憶部208の該当回収オーダを特定し、回収状態1502に「回収中」を設定し、容器回収指示伝票を配達指示プリンタ6に出力する。図18は、容器回収指示伝票1800であり、各項目について説明する。1801は、回収先のお客様の電話番号であり、お客様電話番号508aを出力する。1802は、回収先のお客様の氏名であり、お客様氏名506aを出力する。1803は、回収先のお客様の住所であり、お客様住所507aを出力する。1804は、配達時刻であり、配達予定時刻510aを出力する。1805は、回収する容器の名称であり、回収物名称537aを出力する。1806は、回収する容器の数量であり、数量538aを出力する。1807は、回収番号1501をバーコード化し出力したものである。1808は、回収番号であり、回収番号1501を出力する。1809は、配達先お客様から回収先お客様に行く地図であり、地図情報記憶部206を基に配達先のお客様住所507から回収先のお客様住所507aに行く地図を出力する。
次に配達者の帰着時の配達完了報告について説明する。配達者は、配達が完了したことを、配達指示部240に報告する。配達の完了報告は、配達指示伝票1600の受付番号のバーコード1609をバーコードリーダで読み取る。配達指示部240は、読み取った受付番号を基に、予定配達者名531を配達者名532に設定し、配達完了時刻536に現在時刻を取得して設定する。なお、配達完了予定時刻535から一定時間(予め配達指示部240に登録しておく)を越えて配達者の配達完了報告が無い場合、配達指示部の画面に警告の出力や配達指示部240に予め配達者が所有する携帯端末のメールアドレスを登録しておき、現状を報告する旨のメールを出すように構成しても良い。次に、配達指示部240は、配達が完了したオーダの情報をオーダ情報記憶部207から回収情報記憶部208に下記のように管理情報を付加してコピーする。
・回収番号1501に受付番号501に固定文字を付加して設定する。
・ 回収状態1502に「指示無し」を設定する。
・ 受付番号1503、予定回収者名1504、回収者名1050、回収予定時刻1506、回収時刻1507を初期化する。
次に配達者の帰着時の容器回収完了報告について説明する。配達者は、容器回収の指示があった場合、容器回収が完了したことを、配達指示部240に報告する。容器回収の完了報告は、容器回収指示伝票1800の回収番号のバーコード1807をバーコードリーダで読み取る。配達指示部240は、読み取った回収番号を基に、回収情報記憶部208の該当するオーダの予定回収者名1504を回収者名1505に設定し、回収状態1502を「回収済」に設定し、回収時刻1507に現在時刻を取得して設定する。回収予定時刻1506から一定時間(予め配達指示部240に登録しておく)を越えて配達者からの容器回収完了報告が無い場合(何らかの理由により容器回収が出来ない場合等)、回収状態1502を「指示無し」に設定する。回収状態1502を「指示無し」に設定することで、後述する回収先決定部250の処理対象となり、次回の容器回収の対象となる。上記には、配達と同時に容器回収を行う例を説明したが、配達指示部240に一定期間経過した配達済のオーダ一覧を配達指示画面1400に表示(図示省略)させる処理を追加し、配達者の空き時間に容器回収を行うように構成すれば更に良い。
次に回収先決定部250の処理を説明する。回収先決定部250は、周期的にオーダ情報記憶部207と回収情報記憶部208を参照して、配達指示部240が行う配達指示と同時に行える容器回収先を決定する。回収先決定部250の処理について図19の回収先決定部の処理フローを用いて説明する。回収先決定部250は、回収情報記憶部208から、回収状態1502が「指示無し」で且つ、配達完了時刻536aが一定時間(予め回収先決定部250に登録しておく)を経過している配達済オーダを抽出する(S1901)。オーダ情報記憶部207から回収指示541が「無し」で且つ、一定の期間内(予め回収先決定部250に登録しておく)に配達が予定されている配達予定オーダを抽出する(S1902)。抽出した配達済オーダ分以下の処理を繰り返す(S1903)。配達済オーダのお客様住所507aと配達予定オーダのお客様住所507を基に地図情報記憶部206を参照して、移動時間が最短となる配達予定オーダを探す(S1904)。移動時間が一定時間(予め回収先決定部250に登録しておく)以内かを判断する(S1905)。移動時間が一定時間以内の場合、当該配達予定オーダで、当該配達済オーダの容器回収を行うと決定し、下記情報を設定する(S1906)。
・ 配達予定オーダの回収指示541に「有り」を設定する。
・ 配達予定オーダの回収番号542に配達済オーダの回収番号1501を設定する。
・ 配達済オーダの回収状態1502に「指示有り」を設定する。
・ 配達済オーダの受付番号1503に配達予定オーダの受付番号501を設定する。
・ 配達済オーダの予定回収者名1504に配達予定オーダの予定配達者名531を設定する。
・ 配達済オーダの回収予定時刻1506に配達予定オーダの配達予定時刻510に移動時間を加算し、設定する。
全ての配達済オーダについて処理した時点で終了する(S1907)。以上が回収先決定部の処理である。
次に報告書作成部260を説明する。本システムは、上述した各記憶部に計画と実績を記憶している。報告書作成部260は、所定のタイミング(例えば、閉店時や月末)、又は随時に各記憶部に記憶した計画と実績から例えば、次のような報告書を作成する。
・ 調理者、配達者の勤務時間と作業実績時間の対比
・ 調理者、配達者の勤務時間とアイドル時間(作業をしていない時間)の対比
・ 受け付られなかったオーダの要因分析
・ 指定期間の売上
・ 配達者の集金額の合計
以上、寿司店での予約注文の受付から配達及び容器回収を例に説明してきたが、本発明は、寿司店に限定されるものではなく、合わせて、食事に限定されるものではないことは言うまでもない。
以上のように、本発明は、即時配達の注文と配達日時を指定した注文の受付から調理、配達及び容器回収迄を管理することができ、注文を良い状態で配達することができる。
また、調理、配達の状況が的確に把握することができる。
また、調理者に作業の開始予定時刻を過ぎた場合、警告を出すので、調理者のうっかりミスを防止することができる。
また、配達者に、配達開始予定時刻を過ぎた場合、警告を出すので、配達者のうっかりミスを防止することができる。
また、従業員の勤務予定を基に注文の予約を受け付けるので、効率的な店舗経営が可能になる。
また、配達時には、配達者に店舗から配達先迄の地図を提示することで、確実な配達が出来る。
また、配達の終了報告を監視しているので、店舗への帰着が遅い場合、警告を出すことができ、配達中の事故等に迅速に対応できる。
また、従業員の作業予定と作業実績を対比することができるので、従業員の配置等の基礎資料がとれる。
また、作業実績の中の料金情報を基に配達者の集金すべき料金の合計を求めることで、リアルタイムに実際の集金額をチェックすることができる。
また、配達時に既に配達が収容したお客様の容器回収を行えるので、効率的な容器回収が出来る。
また、容器回収時には回収者(配達者)に配達先のお客様から回収先のお客様迄の地図を提示することで、確実な容器回収が出来る。
配達管理システムの構成図。 配達管理サーバの構成図。 従業員勤務予定記憶部の構造図。 メニュー記憶部の構造図。 オーダ情報記憶部の構造図。 作業者負荷状況記憶部の構造図。 配達者負荷状況記憶部の構造図。 オーダ受付画面を示した図。 オーダ受付部の処理フロー。 予約オーダ受付処理の処理フロー。 オーダ受付処理の処理フロー。 作業指示画面を示した図。 調理完了伝票を示した図。 配達指示画面を示した図。 回収情報記憶部の構造図。 配達指示伝票の例を示した図。 領収書の例を示した図。 容器回収指示伝票の例を示した図。 回収先決定部の処理フロー。
符号の説明
1 配達管理サーバ、2 受付端末、3 作業指示端末、4 伝票プリンタ、5 配達指示端末、6 配達指示プリンタ、201 従業員勤務予定記憶部、202 作業者負荷状況記憶部、203 配達者負荷状況記憶部、204 メニュー記憶部、205 顧客情報記憶部、206 地図情報記憶部、207 オーダ情報記憶部、208 回収情報記憶部、210 従業員勤務予定設定部、220 オーダ受付部、230 作業指示部、240 配達指示部、250 回収先決定部、260 報告書作成部。

Claims (14)

  1. 配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するシステムであって、
    注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報を入力するオーダ情報入力手段と、
    商品を特定する情報と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、
    二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、
    注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画を記憶するオーダ情報記憶手段と、
    注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、
    注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、
    上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、
    注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、
    上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画と配達計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、
    上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、
    上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、
    を有することを特徴とする配達管理システム。
  2. 配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するシステムであって、
    注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報と注文の商品の配達希望時刻を入力するオーダ情報入力手段と、
    商品と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、
    二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、
    注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画と注文の商品の配達希望時刻を記憶するオーダ情報記憶手段と、
    注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、
    注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、
    配達希望時刻から逆算して上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、
    注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、配達希望時刻から逆算して上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、
    上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、
    上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、
    上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、
    を有することを特徴とする配達管理システム。
  3. 上記オーダ情報記憶手段は、更に注文商品の作業実績を記憶し、
    注文商品の作業計画と現在時刻を基にして、注文商品単位に作業の指示を出す作業指示手段と、
    注文商品の作業開始、作業終了の報告を受け付け、作業実績として上記オーダ状況記憶部に記憶させる作業実績設定手段、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の配達管理システム。
  4. 上記作業指示手段は、更に現在時刻を越えて作業開始の報告を受け付けていない注文商品の表示方法を変更して、作業の指示を出すことを特徴とする請求項3記載の配達管理システム。
  5. 上記作業指示手段は、更に全ての注文商品の作業の終了報告を受け付けると、作業完了伝票を出力することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の配達管理システム。
  6. 上記オーダ情報記憶手段は、更に注文商品の配達実績を記憶し、
    注文商品の配達計画と現在時刻を基にして、注文の配達の指示を出す配達指示手段と、
    注文の配達開始、配達終了の報告を受け付け、配達実績として上記オーダ状況記憶手段に記憶させる配達実績設定手段、
    を有することを特徴とする請求項3〜請求項5いずれかに記載の配達管理システム。
  7. 上記配達指示手段は、更に現在時刻を越えて配達開始の報告を受け付けていない注文の表示方法を変更して、配達の指示を出すことを特徴とする請求項6記載の配達管理システム。
  8. 上記地図情報記憶手段は、更に地図を記憶し、
    上記配達指示手段は、配達開始の報告を受け付けると、店舗から注文者迄の地図を含む配達指示伝票を出力することを特徴とする請求項6又は請求項7記載の配達管理システム。
  9. 上記配達指示手段は、所定の時刻迄に配達終了の報告が無い場合、警告を出力することを特徴とする請求項6〜請求項8いずれかに記載の配達管理システム。
  10. 配達が終了した注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と作業実績と配達計画と配達実績と回収計画と回収実績を記憶する回収情報記憶手段と、
    上記オーダ情報記憶手段は、更に配達と同時に回収を行う注文を特定する情報を記憶し、
    上記メニュー記憶手段は、更に容器回収を行う回収容器を特定する情報を記憶し、
    上記配達指示部は、配達終了の報告を受け付けると、上記オーダ情報記憶手段に記憶した注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と作業実績と配達計画と配達実績を上記回収情報記憶部に記憶させる回収情報設定手段と、
    上記オーダ情報記憶手段に記憶される注文者情報の位置情報と上記回収情報記憶手段に記憶される注文者情報の位置情報を基に、所定の時間内に移動が可能かを判定し、移動が可能と判定した場合、上記オーダ情報記憶部に配達と同時に回収を行う注文を特定する情報を記憶させる回収先設定手段と、
    上記回収情報記憶部に回収計画と注文商品から特定される回収容器の情報を記憶させる回収計画設定手段と、
    上記配達指示手段は、更に、配達の指示と同時に容器回収の指示を出し、容器回収の開始、終了の報告を受け付け、回収実績として上記回収状況記憶手段に記憶させる回収実績設定手段、
    を有することを特徴とする請求項6〜請求項9いずれかに記載の配達管理システム。
  11. 上記地図情報記憶手段は、更に地図を記憶し、
    上記配達指示手段は、容器回収の開始の報告を受け付けると、配達先の注文者から容器回収先の注文者迄の地図を含む容器回収指示伝票を出力することを特徴とする請求項10記載の配達管理システム。
  12. 上記オーダ情報記憶手段と上記回収情報記憶手段に記憶した作業計画と作業実績と配達計画と配達実績を基に所定の報告を行う報告手段を有することを特徴とする請求項6〜請求項11いずれかに記載の配達管理システム。
  13. 配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するためにコンピュータを、
    注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報を入力するオーダ情報入力手段と、
    商品を特定する情報と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、
    二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、
    注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画を記憶するオーダ情報記憶手段と、
    注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、
    注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、
    上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、
    注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、
    上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画と配達計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、
    上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、
    上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、
    として機能させるための配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理する配達管理プログラム。
  14. 配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理するためにコンピュータを、
    注文者の位置情報を含む注文者情報と注文の商品を特定する注文商品情報と注文の商品の配達希望時刻を入力するオーダ情報入力手段と、
    商品と商品作成に要する時間を記憶するメニュー記憶手段と、
    二地点の位置情報と距離を記憶する地図情報記憶手段と、
    注文毎に注文者情報と注文商品情報と注文商品の作業計画と配達計画と注文の商品の配達希望時刻を記憶するオーダ情報記憶手段と、
    注文商品の作業計画を記憶する作業者負荷状況記憶手段と、
    注文商品の配達計画を記憶する配達者負荷状況記憶手段と、
    配達希望時刻から逆算して上記作業者負荷状況記憶部に注文の商品作成に要する時間の空きがあるかを判定する商品作成時間判定手段と、
    注文者の位置情報と店舗の位置情報から配達に要する時間を特定し、配達希望時刻から逆算して上記配達者負荷状況記憶部に配達に要する時間の空きがあるかを判定する配達時間判定手段と、
    上記商品作成時間判定手段と上記配達時間判定手段が共に空きがあると判定した場合、上記オーダ情報記憶手段に、注文毎に注文者情報と注文商品情報と商品の作業計画と配達計画を記憶させるオーダ情報設定手段と、
    上記作業者負荷状況記憶手段に注文商品の作業計画を記憶させる作業計画設定手段と、
    上記配達者負荷状況記憶手段に配達の配達計画を記憶させる配達計画設定手段、
    として機能させるための配達を伴う商品の注文の受付から配達迄を管理する配達管理プログラム。
JP2004033013A 2004-02-10 2004-02-10 配達管理システム及び配達管理プログラム Expired - Fee Related JP4399288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004033013A JP4399288B2 (ja) 2004-02-10 2004-02-10 配達管理システム及び配達管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004033013A JP4399288B2 (ja) 2004-02-10 2004-02-10 配達管理システム及び配達管理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005225576A JP2005225576A (ja) 2005-08-25
JP4399288B2 true JP4399288B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=35000595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004033013A Expired - Fee Related JP4399288B2 (ja) 2004-02-10 2004-02-10 配達管理システム及び配達管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4399288B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101782430B1 (ko) * 2014-06-27 2017-10-23 주식회사 유니온네트웍스 인터넷을 이용한 배달음식 그릇 회수 시스템 및 방법

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007193669A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Sii Data Service Kk 店内サーバ、店外サーバ、及び注文処理方法
JP5608716B2 (ja) * 2012-09-05 2014-10-15 東芝テック株式会社 情報処理装置およびプログラム
JP2014094794A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Toshiba Corp 配達システム並びにそれを構成する区分システム、サーバ及び携帯端末
US10845797B2 (en) 2015-10-21 2020-11-24 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and transportation system
EP3429363A4 (en) * 2016-04-08 2020-02-26 Zume, Inc. ON-DEMAND ROBOTIC FOOD ASSEMBLY AND ASSOCIATED SYSTEMS, DEVICES AND METHODS
JP2019519854A (ja) * 2016-06-15 2019-07-11 ドミノズ ピザ エンタープライゼズ リミテッドDomino’S Pizza Enterprises Limited リアルタイム位置に基づく推定配達時間計算のシステムおよび方法
KR101876713B1 (ko) * 2016-10-18 2018-07-13 주식회사 우아한형제들 배달주문 분배시스템 및 방법
CN109308540B (zh) * 2017-07-28 2020-07-28 株式会社日立制作所 一种配送车辆的配送计划生成方法、装置及系统
JP6558458B1 (ja) * 2018-03-12 2019-08-14 栗田工業株式会社 水処理設備の管理装置
JP7330013B2 (ja) * 2019-08-06 2023-08-21 シャープ株式会社 報知制御装置及び報知制御システム
JP6916268B2 (ja) * 2019-11-29 2021-08-11 ニュイ シーオー.,エルティーディー.Nuit Co., Ltd. コンパニオンアニマルの自然食栄養にカスタマイズされた即席調理及び注文システム
JP6955080B1 (ja) * 2020-12-18 2021-10-27 Kddi株式会社 情報処理装置及び情報処理方法
KR102526667B1 (ko) * 2022-03-02 2023-04-27 쿠팡 주식회사 전자 장치 및 그의 정보 관리 방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0830680A (ja) * 1994-07-12 1996-02-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 注文装置
JPH11134389A (ja) * 1997-10-27 1999-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 巡回路生成装置、携帯端末および巡回支援システム
JP3231709B2 (ja) * 1998-09-08 2001-11-26 三菱電機株式会社 飲食店向けサービスシステム
JP3459217B2 (ja) * 2000-02-10 2003-10-20 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 メニュー制御システム及びメニュー制御方法
JP2001290872A (ja) * 2000-04-06 2001-10-19 Nec Infrontia Corp オーダリング装置
JP2002220119A (ja) * 2001-01-24 2002-08-06 Nec Corp 配達員現在位置把握システムおよび配達員用送信装置
JP2002347944A (ja) * 2001-05-28 2002-12-04 Daihatsu Motor Co Ltd 配食サービスシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101782430B1 (ko) * 2014-06-27 2017-10-23 주식회사 유니온네트웍스 인터넷을 이용한 배달음식 그릇 회수 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005225576A (ja) 2005-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4399288B2 (ja) 配達管理システム及び配達管理プログラム
JP4703917B2 (ja) レンタルシステム及びレンタル業務支援方法
KR100543161B1 (ko) 렌털 시스템
GB2265032A (en) Inventory management for combination goods.
JP2020003863A (ja) 商品配達管理システム及びプログラム
JP2006301821A (ja) 飲食店の業務補助管理装置、業務補助管理方法及びそれを記録した記録媒体
JP2012230600A (ja) 注文データ入力装置及びプログラム
JP2013109539A (ja) 商品購入装置および商品購入方法
JP6683797B1 (ja) 飲食店の運営管理システム及びそのプログラム
WO2005091194A1 (ja) 営業活動支援システム
JP4257384B2 (ja) 車両管理方法、車両管理装置および車両管理プログラム
WO2007029478A1 (ja) ラック及びそれを用いた旅行業における販売・在庫管理システム
JP6590392B1 (ja) オーダー装置
JP2012160007A (ja) 作業管理システム、作業管理方法及び作業管理プログラム
JPH07175855A (ja) 飲食店における出前注文処理装置
KR200249521Y1 (ko) 발신자 확인 기능을 갖는 주문 처리 시스템
JPH1078838A (ja) 予約受付装置
JPH07175863A (ja) 飲食店における出前注文処理装置
JP4909567B2 (ja) 注文データからのレポート出力方法及びそのシステム
JP2017045164A (ja) 注文管理システム、注文管理方法及び制御プログラム
JP4614598B2 (ja) レンタルシステム及び方法
JPH07175864A (ja) 飲食店における出前注文処理装置
JP2986671B2 (ja) 注文表示装置及び配膳票管理装置及び注文管理装置
JP4409187B2 (ja) 商品の発注、配達システム及び商品の発注、配達方法
JP6931882B2 (ja) 情報管理装置、プログラムおよびクリーニング品管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091026

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees