JPH07175864A - 飲食店における出前注文処理装置 - Google Patents
飲食店における出前注文処理装置Info
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- JPH07175864A JPH07175864A JP34372893A JP34372893A JPH07175864A JP H07175864 A JPH07175864 A JP H07175864A JP 34372893 A JP34372893 A JP 34372893A JP 34372893 A JP34372893 A JP 34372893A JP H07175864 A JPH07175864 A JP H07175864A
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 飲食店における出前サービスを円滑に行える
ようにする。 【構成】 予め第1記憶装置4に顧客別の顧客コードと
顧客名を対応付けて記憶させておく。出前注文受付時、
キーボード1、バーコードスキャナ2で店員により顧客
コードが入力されると、処理部8は第2記憶装置5に注
文別に、顧客コード、容器回収無しとした注文別容器回
収有無情報を対応付けて注文管理情報として記憶させ
る。容器回収登録時、処理部8は第1記憶装置4、第2
記憶装置5に記憶された情報を参照して、注文別容器回
収有無情報が無しとなっている全ての注文につき、注文
別の顧客名を表示装置6に画面表示させ、店員がキーボ
ード1、バーコードスキャナ2で容器回収した注文の登
録入力をすると、処理部8は当該注文の注文管理情報の
内、注文別容器回収有無情報を容器回収有りとさせて第
2記憶装置5に記憶させる。
ようにする。 【構成】 予め第1記憶装置4に顧客別の顧客コードと
顧客名を対応付けて記憶させておく。出前注文受付時、
キーボード1、バーコードスキャナ2で店員により顧客
コードが入力されると、処理部8は第2記憶装置5に注
文別に、顧客コード、容器回収無しとした注文別容器回
収有無情報を対応付けて注文管理情報として記憶させ
る。容器回収登録時、処理部8は第1記憶装置4、第2
記憶装置5に記憶された情報を参照して、注文別容器回
収有無情報が無しとなっている全ての注文につき、注文
別の顧客名を表示装置6に画面表示させ、店員がキーボ
ード1、バーコードスキャナ2で容器回収した注文の登
録入力をすると、処理部8は当該注文の注文管理情報の
内、注文別容器回収有無情報を容器回収有りとさせて第
2記憶装置5に記憶させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飲食店における出前注文
処理装置に係り、とくに飲食店での出前サービスを円滑
に行えるようにした飲食店における出前注文処理装置に
関する。
処理装置に係り、とくに飲食店での出前サービスを円滑
に行えるようにした飲食店における出前注文処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】飲食店が出前サービスを行う場合、店員
は出前注文の受付、調理の指示、配達、集金及び容器の
回収の各作業を行う必要がある。具体的には、電話で出
前の注文が入ったとき、注文主の名前と場所、電話番
号、注文品と数量などを聞いてメモ用紙に書き留め、調
理場に注文内容を伝えて調理を依頼する。そして、全て
の調理が終わったならば、出前ケースに収めて注文主の
所に自転車、バイク等で配達したり、調理品を車両に乗
せて配達する。配達時、代金の全額または一部を受け取
って帰り、あとで、再び訪問して容器を回収し、代金の
残りを集金して帰る。
は出前注文の受付、調理の指示、配達、集金及び容器の
回収の各作業を行う必要がある。具体的には、電話で出
前の注文が入ったとき、注文主の名前と場所、電話番
号、注文品と数量などを聞いてメモ用紙に書き留め、調
理場に注文内容を伝えて調理を依頼する。そして、全て
の調理が終わったならば、出前ケースに収めて注文主の
所に自転車、バイク等で配達したり、調理品を車両に乗
せて配達する。配達時、代金の全額または一部を受け取
って帰り、あとで、再び訪問して容器を回収し、代金の
残りを集金して帰る。
【0003】このような出前サービスにおいて、店員に
はアルバイトが多く、仕事内容への熟練度が低いことか
ら、様々な問題が生じる。例えば、容器を回収しようと
したとき、注文を受け付けたメモ用紙を紛失していた
り、容器回収した幾つかの注文を書き留めたメモ用紙を
紛失していたり、乱雑に書き留めたため読み誤ったりし
て、どの顧客に対する容器回収が済んでいないか判らな
くなり、回収済の顧客のところに再び容器回収に行って
しまったり、未回収のまま放置したりすることがある。
特に、配達した店員と異なる店員が容器回収するとき
や、何日か前の注文分の容器回収する場合、更には、或
る顧客について複数回に分けて容器回収する場合に、間
違いが生じやすい。容器を回収し忘れると顧客から苦情
を言われることがあり、また、補充のため余計な経費が
掛かることになる。
はアルバイトが多く、仕事内容への熟練度が低いことか
ら、様々な問題が生じる。例えば、容器を回収しようと
したとき、注文を受け付けたメモ用紙を紛失していた
り、容器回収した幾つかの注文を書き留めたメモ用紙を
紛失していたり、乱雑に書き留めたため読み誤ったりし
て、どの顧客に対する容器回収が済んでいないか判らな
くなり、回収済の顧客のところに再び容器回収に行って
しまったり、未回収のまま放置したりすることがある。
特に、配達した店員と異なる店員が容器回収するとき
や、何日か前の注文分の容器回収する場合、更には、或
る顧客について複数回に分けて容器回収する場合に、間
違いが生じやすい。容器を回収し忘れると顧客から苦情
を言われることがあり、また、補充のため余計な経費が
掛かることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】飲食店でも一部のチェ
ーン店などではパソコン等によるOA化が進められてい
るが、従来の飲食店用業務処理装置はあくまで店内サー
ビスに関するものに限られており、出前サービスについ
て上記したような問題を解決する装置は存在しなかっ
た。以上から、本発明は、飲食店での出前サービスを円
滑に行えるようにした飲食店における出前注文処理装置
を提供することを目的とする。
ーン店などではパソコン等によるOA化が進められてい
るが、従来の飲食店用業務処理装置はあくまで店内サー
ビスに関するものに限られており、出前サービスについ
て上記したような問題を解決する装置は存在しなかっ
た。以上から、本発明は、飲食店での出前サービスを円
滑に行えるようにした飲食店における出前注文処理装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、出前注文受付時に注文別の顧客を特定する情報の入
力を行い、容器回収登録時に容器回収した注文の登録入
力を行う入力手段と、入力手段での入力内容に基づき、
注文別に、顧客特定情報、注文別容器回収有無情報を対
応付けて注文管理情報として記憶する注文管理情報記憶
手段と、容器回収登録時を含む所定時に、注文管理情報
記憶手段に記憶された情報を参照しながら、過去に受け
付けた注文の内、少なくとも注文別容器回収有無情報が
無しとなっている各注文別の顧客特定情報、または、過
去に受け付けた各注文別の少なくとも顧客特定情報と注
文別容器回収有無情報を含む画面を表示手段に表示させ
る表示処理手段を備えたことにより達成される。
ば、出前注文受付時に注文別の顧客を特定する情報の入
力を行い、容器回収登録時に容器回収した注文の登録入
力を行う入力手段と、入力手段での入力内容に基づき、
注文別に、顧客特定情報、注文別容器回収有無情報を対
応付けて注文管理情報として記憶する注文管理情報記憶
手段と、容器回収登録時を含む所定時に、注文管理情報
記憶手段に記憶された情報を参照しながら、過去に受け
付けた注文の内、少なくとも注文別容器回収有無情報が
無しとなっている各注文別の顧客特定情報、または、過
去に受け付けた各注文別の少なくとも顧客特定情報と注
文別容器回収有無情報を含む画面を表示手段に表示させ
る表示処理手段を備えたことにより達成される。
【0006】
【作用】本発明によれば、出前注文受付時に注文別の顧
客を特定する情報が入力されると、注文別に顧客特定情
報と容器回収無しとした注文別容器回収有無情報を対応
付けて注文管理情報として記憶しておく。容器回収登録
時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少なくと
も注文別容器回収有無情報が無しとなっている各注文別
の顧客特定情報、または、過去に受け付けた各注文別の
少なくとも顧客特定情報と注文別容器回収有無情報を含
む画面を表示し、容器回収した注文の登録入力がなされ
ると、該当する注文の注文別容器回収有無情報を容器回
収有りとして記憶する。
客を特定する情報が入力されると、注文別に顧客特定情
報と容器回収無しとした注文別容器回収有無情報を対応
付けて注文管理情報として記憶しておく。容器回収登録
時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少なくと
も注文別容器回収有無情報が無しとなっている各注文別
の顧客特定情報、または、過去に受け付けた各注文別の
少なくとも顧客特定情報と注文別容器回収有無情報を含
む画面を表示し、容器回収した注文の登録入力がなされ
ると、該当する注文の注文別容器回収有無情報を容器回
収有りとして記憶する。
【0007】これにより、出前を受け付けた各注文につ
き、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の正確な管
理が可能となり、配達店員と異なる店員が容器回収する
場合や、複数の店員で手分けして容器回収する場合、数
日かそれ以前の配達分の容器回収をする場合でも、間違
いなく容器回収することができる。
き、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の正確な管
理が可能となり、配達店員と異なる店員が容器回収する
場合や、複数の店員で手分けして容器回収する場合、数
日かそれ以前の配達分の容器回収をする場合でも、間違
いなく容器回収することができる。
【0008】また、出前注文受付時に注文別の顧客を特
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶しておく。容器回収登録
時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少なくと
も商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の有
る各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収
有無情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、ま
たは、少なくとも商品別容器回収有無情報が無しとなっ
ている商品の有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器
回収有無情報と商品特定情報及び数量、または、過去に
受け付けた各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別
容器回収有無情報が無しとなっている商品特定情報及び
数量、または、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情
報と商品別容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を
含む画面を表示し、容器回収した注文と商品の登録入力
がなされると、該当する注文、商品の商品別容器回収有
無情報を容器回収有りとして記憶する。
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶しておく。容器回収登録
時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少なくと
も商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の有
る各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収
有無情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、ま
たは、少なくとも商品別容器回収有無情報が無しとなっ
ている商品の有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器
回収有無情報と商品特定情報及び数量、または、過去に
受け付けた各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別
容器回収有無情報が無しとなっている商品特定情報及び
数量、または、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情
報と商品別容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を
含む画面を表示し、容器回収した注文と商品の登録入力
がなされると、該当する注文、商品の商品別容器回収有
無情報を容器回収有りとして記憶する。
【0009】これにより、出前を受け付けた各注文の各
商品につき、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の
正確な管理が可能となり、特に同じ顧客から1回の注文
分の容器を複数回に分けて回収する場合にも、間違いな
く容器回収することができる。
商品につき、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の
正確な管理が可能となり、特に同じ顧客から1回の注文
分の容器を複数回に分けて回収する場合にも、間違いな
く容器回収することができる。
【0010】また、出前注文受付時に注文別の顧客を特
定する情報が入力されると、注文別に顧客特定情報と容
器回収無しとした注文別容器回収有無情報を対応付けて
注文管理情報として記憶し、容器回収登録時に容器回収
した注文の登録入力がされると、該当する注文の注文別
容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。そし
て、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされると、過
去に受け付けた注文の内、少なくとも注文別容器回収有
無情報が無しとなっている各注文別の顧客特定情報、ま
たは、過去に受け付けた各注文別の少なくとも顧客特定
情報と注文別容器回収有無情報を含む容器回収指示書を
印刷する。これによっても、出前を受け付けた各注文に
ついて、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の正確
な管理が可能となり、配達店員と異なる店員が容器回収
する場合や、複数の店員で手分けして容器回収する場
合、数日かそれ以上前の配達分の容器回収をする場合で
も、間違いなく容器回収することができる。そして、容
器回収指示書を持参して容器回収できるので、店舗で容
器回収すべき顧客を覚える必要がない。
定する情報が入力されると、注文別に顧客特定情報と容
器回収無しとした注文別容器回収有無情報を対応付けて
注文管理情報として記憶し、容器回収登録時に容器回収
した注文の登録入力がされると、該当する注文の注文別
容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。そし
て、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされると、過
去に受け付けた注文の内、少なくとも注文別容器回収有
無情報が無しとなっている各注文別の顧客特定情報、ま
たは、過去に受け付けた各注文別の少なくとも顧客特定
情報と注文別容器回収有無情報を含む容器回収指示書を
印刷する。これによっても、出前を受け付けた各注文に
ついて、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の正確
な管理が可能となり、配達店員と異なる店員が容器回収
する場合や、複数の店員で手分けして容器回収する場
合、数日かそれ以上前の配達分の容器回収をする場合で
も、間違いなく容器回収することができる。そして、容
器回収指示書を持参して容器回収できるので、店舗で容
器回収すべき顧客を覚える必要がない。
【0011】また、出前注文受付時に注文別の顧客を特
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶し、容器回収した注文と
商品の登録入力がなされると、該当する注文、商品の商
品別容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。
そして、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされる
と、過去に受け付けた注文の内、少なくとも商品別容器
回収有無情報が無しとなっている商品の有る各注文別の
顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無情報が無
しとなっている商品特定情報及び数量、または、少なく
とも商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の
有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器回収有無情報
と商品特定情報及び数量、または、過去に受け付けた各
注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無
情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、また
は、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情報と商品別
容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を含む容器回
収指示書を印刷する。これにより、出前を受け付けた各
注文の各商品につき、メモ用紙を用いることなく容器回
収状況の正確な管理が可能となり、特に同じ顧客から1
注文分の容器を複数回に分けて回収する場合にも、間違
いなく容器回収することができる。
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶し、容器回収した注文と
商品の登録入力がなされると、該当する注文、商品の商
品別容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。
そして、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされる
と、過去に受け付けた注文の内、少なくとも商品別容器
回収有無情報が無しとなっている商品の有る各注文別の
顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無情報が無
しとなっている商品特定情報及び数量、または、少なく
とも商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の
有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器回収有無情報
と商品特定情報及び数量、または、過去に受け付けた各
注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無
情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、また
は、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情報と商品別
容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を含む容器回
収指示書を印刷する。これにより、出前を受け付けた各
注文の各商品につき、メモ用紙を用いることなく容器回
収状況の正確な管理が可能となり、特に同じ顧客から1
注文分の容器を複数回に分けて回収する場合にも、間違
いなく容器回収することができる。
【0012】また、予め、顧客別に、顧客特定情報と対
応付けて住所または住所と電話番号を記憶させた顧客情
報記憶手段を設け、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、各注文別の住所または住所と電話番号も印刷す
る。これにより、新人の店員でまだ行ったことのない顧
客に対しても、住所で所在地を確認したり、或いは、電
話で直接顧客に確認したりすることで、容易に容器回収
に行くことができる。
応付けて住所または住所と電話番号を記憶させた顧客情
報記憶手段を設け、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、各注文別の住所または住所と電話番号も印刷す
る。これにより、新人の店員でまだ行ったことのない顧
客に対しても、住所で所在地を確認したり、或いは、電
話で直接顧客に確認したりすることで、容易に容器回収
に行くことができる。
【0013】また、予め、顧客別に、顧客特定情報と対
応付けて配達エリアデータを記憶させた顧客情報記憶手
段を設け、容器回収指示書の印刷が指示されたとき、印
刷処理手段は各注文別の配達エリアを印刷する。これに
より、複数の店員が手分けしながら各自が同じ方向の顧
客に対しまとめて容器回収することで、能率良く容器回
収することができる。
応付けて配達エリアデータを記憶させた顧客情報記憶手
段を設け、容器回収指示書の印刷が指示されたとき、印
刷処理手段は各注文別の配達エリアを印刷する。これに
より、複数の店員が手分けしながら各自が同じ方向の顧
客に対しまとめて容器回収することで、能率良く容器回
収することができる。
【0014】また、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、印刷処理手段は各注文を配達エリア毎に仕分けし
た容器回収指示書を印刷する。これにより、同一エリア
での容器回収すべき顧客を見分け易くなる。
とき、印刷処理手段は各注文を配達エリア毎に仕分けし
た容器回収指示書を印刷する。これにより、同一エリア
での容器回収すべき顧客を見分け易くなる。
【0015】また、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、印刷処理手段は各注文を近似住所毎に仕分けした
容器回収指示書を印刷する。これにより、複数の店員が
手分けしながら各自が同じ方向の顧客に対しまとめて容
器回収することで、能率良く容器回収することができ
る。
とき、印刷処理手段は各注文を近似住所毎に仕分けした
容器回収指示書を印刷する。これにより、複数の店員が
手分けしながら各自が同じ方向の顧客に対しまとめて容
器回収することで、能率良く容器回収することができ
る。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る出前注文処理
装置の全体構成図である。この出前注文処理装置はパソ
コン等のコンピュータシステムを基本構成としている。
1はキーボードであり、メニュー選択、顧客コード、担
当者名、数量、金額等の入力に用いる。2はペン式のバ
ーコードスキャナであり、バーコードシート3(図14
参照)に印刷されたバーコードを読み取ることで、各種
メニュー選択、店員コード入力、出前注文受付時の出前
対象の商品コード及び数量の入力、調理指示時,配達登
録時,入金入力時,容器回収登録時における注文,商品
選択等を行う。4は予め顧客情報ファイル、商品情報フ
ァイル、店舗情報ファイルを記憶した第1記憶装置であ
り、顧客情報ファイルには顧客コード(本実施例では顧
客の電話番号)、顧客名、住所、電話番号、配達エリア
データ、顧客の所在地を表す地図データが対応付けて記
憶してあり、商品情報ファイルには商品コード、商品
名、価格(単価)、調理部署データが対応付けて記憶し
てあり、店舗情報ファイルには、店員コードと店員名が
対応付けて記憶してある。店舗情報ファイルには、店舗
名、店舗電話番号等も記憶されている。
装置の全体構成図である。この出前注文処理装置はパソ
コン等のコンピュータシステムを基本構成としている。
1はキーボードであり、メニュー選択、顧客コード、担
当者名、数量、金額等の入力に用いる。2はペン式のバ
ーコードスキャナであり、バーコードシート3(図14
参照)に印刷されたバーコードを読み取ることで、各種
メニュー選択、店員コード入力、出前注文受付時の出前
対象の商品コード及び数量の入力、調理指示時,配達登
録時,入金入力時,容器回収登録時における注文,商品
選択等を行う。4は予め顧客情報ファイル、商品情報フ
ァイル、店舗情報ファイルを記憶した第1記憶装置であ
り、顧客情報ファイルには顧客コード(本実施例では顧
客の電話番号)、顧客名、住所、電話番号、配達エリア
データ、顧客の所在地を表す地図データが対応付けて記
憶してあり、商品情報ファイルには商品コード、商品
名、価格(単価)、調理部署データが対応付けて記憶し
てあり、店舗情報ファイルには、店員コードと店員名が
対応付けて記憶してある。店舗情報ファイルには、店舗
名、店舗電話番号等も記憶されている。
【0017】配達エリアデータは本実施例では、図2に
示す如く、店舗を中心にした全配達地域をn個の方向別
に等分割(ここではn=8とする)した各配達エリアの
内、顧客所在地の存在する配達エリアの番号であり、調
理部署データは図3に示す如く、うどん類、そば類、御
飯類等、調理場が類似商品群によってm個の部署別に分
かれている場合に(ここではm=3とする)、各商品の
調理される部署の番号である。地図データは、顧客別に
店舗から顧客所在地までの経路を分かり易く手書きし、
イメージスキャナで読み取ることで作成してある。
示す如く、店舗を中心にした全配達地域をn個の方向別
に等分割(ここではn=8とする)した各配達エリアの
内、顧客所在地の存在する配達エリアの番号であり、調
理部署データは図3に示す如く、うどん類、そば類、御
飯類等、調理場が類似商品群によってm個の部署別に分
かれている場合に(ここではm=3とする)、各商品の
調理される部署の番号である。地図データは、顧客別に
店舗から顧客所在地までの経路を分かり易く手書きし、
イメージスキャナで読み取ることで作成してある。
【0018】5は注文管理情報ファイルを記憶する第2
記憶装置であり、ここでは、注文別の管理情報として、
受付年月日時刻、受付NO(同日の最初の注文が1)、
受付店員コード、顧客コード、顧客側担当者名(顧客が
企業、官庁等の場合)、商品コードと数量、注文代金
(1回の注文での総額)、入金総額、入金入力毎の入金
入力年月日時刻,入金入力店員コード,入金額、調理指
示時刻、調理指示店員コード、調理指示有無情報、配達
登録時刻、配達店員コード、配達有無情報、注文別容器
回収有無情報、商品毎の商品別容器回収登録年月日時
刻,商品別容器回収店員コード,商品別容器回収有無情
報が含まれる。
記憶装置であり、ここでは、注文別の管理情報として、
受付年月日時刻、受付NO(同日の最初の注文が1)、
受付店員コード、顧客コード、顧客側担当者名(顧客が
企業、官庁等の場合)、商品コードと数量、注文代金
(1回の注文での総額)、入金総額、入金入力毎の入金
入力年月日時刻,入金入力店員コード,入金額、調理指
示時刻、調理指示店員コード、調理指示有無情報、配達
登録時刻、配達店員コード、配達有無情報、注文別容器
回収有無情報、商品毎の商品別容器回収登録年月日時
刻,商品別容器回収店員コード,商品別容器回収有無情
報が含まれる。
【0019】6はメニュー画面のほか、注文受付画面、
調理指示画面、配達登録画面、入金入力画面、容器回収
登録画面など各種画面を表示する表示装置、7は調理部
署別に分けた調理指示書や注文別に分けた会計伝票、配
達エリア毎に仕分けた容器回収指示書等を印刷するプリ
ンタ、8は出前注文処理に必要な所定の注文管理処理、
表示処理、印刷処理を行う処理部であり、キーボード1
やバーコードスキャナ2での操作に従い、第1記憶装置
4、第2記憶装置5に記憶された情報を適宜参照すると
ともに、注文別の注文代金や入金総額の計算を行いなが
ら注文別の注文管理情報を第2記憶装置5に記憶させた
り、メニュー画面等の各種画面を表示装置6に表示させ
たり、調理部署別に分けた調理指示書や注文別に分けた
会計伝票、配達エリア毎に仕分けた容器回収指示書をプ
リンタ7に印刷させたりする。
調理指示画面、配達登録画面、入金入力画面、容器回収
登録画面など各種画面を表示する表示装置、7は調理部
署別に分けた調理指示書や注文別に分けた会計伝票、配
達エリア毎に仕分けた容器回収指示書等を印刷するプリ
ンタ、8は出前注文処理に必要な所定の注文管理処理、
表示処理、印刷処理を行う処理部であり、キーボード1
やバーコードスキャナ2での操作に従い、第1記憶装置
4、第2記憶装置5に記憶された情報を適宜参照すると
ともに、注文別の注文代金や入金総額の計算を行いなが
ら注文別の注文管理情報を第2記憶装置5に記憶させた
り、メニュー画面等の各種画面を表示装置6に表示させ
たり、調理部署別に分けた調理指示書や注文別に分けた
会計伝票、配達エリア毎に仕分けた容器回収指示書をプ
リンタ7に印刷させたりする。
【0020】図4〜図13は処理部8の動作を示す流れ
図、図14はバーコードシート3の説明図、図15〜図
23は画面表示例の説明図、図24は調理指示書の説明
図、図25は会計伝票の説明図、図26は容器回収指示
書の説明図であり、以下、これらの図に従って説明す
る。なお、店舗の電話がコードレスでないとき、図1の
出前注文処理装置は電話機の近くに設置しておく。ま
た、キーボード1での入力をキー入力、バーコードスキ
ャナ2でのバーコードの読み取り入力をスキャンという
ものとする。
図、図14はバーコードシート3の説明図、図15〜図
23は画面表示例の説明図、図24は調理指示書の説明
図、図25は会計伝票の説明図、図26は容器回収指示
書の説明図であり、以下、これらの図に従って説明す
る。なお、店舗の電話がコードレスでないとき、図1の
出前注文処理装置は電話機の近くに設置しておく。ま
た、キーボード1での入力をキー入力、バーコードスキ
ャナ2でのバーコードの読み取り入力をスキャンという
ものとする。
【0021】最初、処理部8は画面に図15の基本メニ
ューを表示させる(図4のステップ101)。電話で顧
客Aから出前注文が入ったとき、電話に出た店員aはバ
ーコードシート3の「注文受付」をスキャンする(また
は、テンキーでメニュー番号1を入力する)。すると、
処理部8は内蔵メモリ(図示せず)に注文受付用のワー
クエリアを確保し、現在の年月日、受付NO(同日の最
初の注文が1とされ、以降、新たな注文受付がされる毎
に、自動的にインクリメントされる。ここでは1とな
る)をワークエリアに一時記憶しながらこれらを元に、
注文受付第1画面を表示させ(図16(1)参照)、店
員コード入力を待つ(カーソルが店員名の項目に表示さ
れる。ステップ102〜105)。ここで、店員aが自
分の店員コードをスキャンすると、処理部8は店員コー
ド、現在の時刻を一時記憶し、店舗情報ファイルを参照
して店員名の表示を行い、顧客コード(=電話番号)の
入力を待つ(カーソルが電話番号の項目に移動。ステッ
プ106、107)。
ューを表示させる(図4のステップ101)。電話で顧
客Aから出前注文が入ったとき、電話に出た店員aはバ
ーコードシート3の「注文受付」をスキャンする(また
は、テンキーでメニュー番号1を入力する)。すると、
処理部8は内蔵メモリ(図示せず)に注文受付用のワー
クエリアを確保し、現在の年月日、受付NO(同日の最
初の注文が1とされ、以降、新たな注文受付がされる毎
に、自動的にインクリメントされる。ここでは1とな
る)をワークエリアに一時記憶しながらこれらを元に、
注文受付第1画面を表示させ(図16(1)参照)、店
員コード入力を待つ(カーソルが店員名の項目に表示さ
れる。ステップ102〜105)。ここで、店員aが自
分の店員コードをスキャンすると、処理部8は店員コー
ド、現在の時刻を一時記憶し、店舗情報ファイルを参照
して店員名の表示を行い、顧客コード(=電話番号)の
入力を待つ(カーソルが電話番号の項目に移動。ステッ
プ106、107)。
【0022】続いて、顧客Aから電話番号を聞いてテン
キー入力すると、処理部8は顧客コードとして一時記憶
し、顧客情報ファイルから該当する顧客コードを検索
し、対応する顧客名と電話番号を読み出し、これらの表
示を行い、顧客側担当者名の入力または一行完了コード
の入力を待つ(カーソルが担当者名の項目に移動。ステ
ップ108、109、111)。若し、顧客Aが企業、
官庁等の場合、更に、担当者名を聞いて文字キー入力す
ると、その一時記憶と表示をし(ステップ110)、
「一行完了」をスキャンすると(リターンキーを押圧し
てもよい)、カーソルを確認の項目に移動する(図16
(2)参照)。更に、「確認」をスキャンすると、行番
号を示すiを1とし、注文受付第2画面を表示させ(ス
テップ112、図5のステップ201、202、図17
(1)参照)、最初の商品コードの入力待ちとなる(カ
ーソルが注文受付表の1行目の商品名の項目に移動。ス
テップ203)。
キー入力すると、処理部8は顧客コードとして一時記憶
し、顧客情報ファイルから該当する顧客コードを検索
し、対応する顧客名と電話番号を読み出し、これらの表
示を行い、顧客側担当者名の入力または一行完了コード
の入力を待つ(カーソルが担当者名の項目に移動。ステ
ップ108、109、111)。若し、顧客Aが企業、
官庁等の場合、更に、担当者名を聞いて文字キー入力す
ると、その一時記憶と表示をし(ステップ110)、
「一行完了」をスキャンすると(リターンキーを押圧し
てもよい)、カーソルを確認の項目に移動する(図16
(2)参照)。更に、「確認」をスキャンすると、行番
号を示すiを1とし、注文受付第2画面を表示させ(ス
テップ112、図5のステップ201、202、図17
(1)参照)、最初の商品コードの入力待ちとなる(カ
ーソルが注文受付表の1行目の商品名の項目に移動。ス
テップ203)。
【0023】そして、顧客Aから最初の注文商品と数量
を聞き、例えば、たぬきそば2つの場合、「たぬきそ
ば」をスキャンすると、処理部8は商品コードを一時記
憶するとともに、商品情報ファイルから該当する商品コ
ードを検索し、対応する商品名と価格(=単価)を読み
出し、更に、数量を1として、これらを第1行目のデー
タとして表示し、また、価格と数量を一時記憶する(ス
テップ204)。この際、数量の項目にカーソルを移動
させる。続いて、単価×数量の計算を行って第1行の金
額を求めて表示し、かつ、金額を合計して注文代金を求
め、一時記憶と表示をする(ステップ207)。続い
て、注文数量が2なので「2コ」をスキャンすると(テ
ンキーで2を入力してもよい)、第1行の商品数量とし
て2を一時記憶するとともに表示の変更を行い(ステッ
プ208、209)、単価を2倍して金額と注文代金を
計算し直して一時記憶と表示をする(カーソルは1行目
の数量の項目のまま。ステップ207)。
を聞き、例えば、たぬきそば2つの場合、「たぬきそ
ば」をスキャンすると、処理部8は商品コードを一時記
憶するとともに、商品情報ファイルから該当する商品コ
ードを検索し、対応する商品名と価格(=単価)を読み
出し、更に、数量を1として、これらを第1行目のデー
タとして表示し、また、価格と数量を一時記憶する(ス
テップ204)。この際、数量の項目にカーソルを移動
させる。続いて、単価×数量の計算を行って第1行の金
額を求めて表示し、かつ、金額を合計して注文代金を求
め、一時記憶と表示をする(ステップ207)。続い
て、注文数量が2なので「2コ」をスキャンすると(テ
ンキーで2を入力してもよい)、第1行の商品数量とし
て2を一時記憶するとともに表示の変更を行い(ステッ
プ208、209)、単価を2倍して金額と注文代金を
計算し直して一時記憶と表示をする(カーソルは1行目
の数量の項目のまま。ステップ207)。
【0024】次に、顧客Aから2番目の注文商品がある
か聞き、牛丼1つの場合、まず、「一行完了」をスキャ
ンする(リターンキーを押圧してもよい)。すると、処
理部8はiを2とし(ステップ210、211)、2行
目の商品名の項目にカーソルを移動して商品コード入力
を待つ(ステップ203)。続いて、「牛丼」をスキャ
ンすると、処理部8は2番目の商品コードとして一時記
憶し、商品情報ファイルから該当する商品コードを検索
し、対応する商品名と価格(=単価)を読み出し、更
に、数量を1として、これらを第2行目のデータとして
表示し、また、価格と数量を一時記憶する(ステップ2
04)。この際、数量の項目にカーソルを移動させる。
続いて、単価×数量の計算を行って第2行の金額を求め
て表示し、かつ、金額を合計して注文代金を求め、一時
記憶と表示をする(ステップ207)。次いで、注文数
量が1なので「一行完了」をスキャンすると、処理部8
はiを3とし(ステップ210、211)、3行目の商
品名の項目にカーソルを移動して商品コード入力を待つ
(ステップ203)。このとき、画面は図17(2)の
状態になる。
か聞き、牛丼1つの場合、まず、「一行完了」をスキャ
ンする(リターンキーを押圧してもよい)。すると、処
理部8はiを2とし(ステップ210、211)、2行
目の商品名の項目にカーソルを移動して商品コード入力
を待つ(ステップ203)。続いて、「牛丼」をスキャ
ンすると、処理部8は2番目の商品コードとして一時記
憶し、商品情報ファイルから該当する商品コードを検索
し、対応する商品名と価格(=単価)を読み出し、更
に、数量を1として、これらを第2行目のデータとして
表示し、また、価格と数量を一時記憶する(ステップ2
04)。この際、数量の項目にカーソルを移動させる。
続いて、単価×数量の計算を行って第2行の金額を求め
て表示し、かつ、金額を合計して注文代金を求め、一時
記憶と表示をする(ステップ207)。次いで、注文数
量が1なので「一行完了」をスキャンすると、処理部8
はiを3とし(ステップ210、211)、3行目の商
品名の項目にカーソルを移動して商品コード入力を待つ
(ステップ203)。このとき、画面は図17(2)の
状態になる。
【0025】そして、3番目の注文商品があるか聞き、
なければ、注文代金を顧客Aに伝えるなどしたのち、
「注文終了」をスキャンすると、処理部8は今回の注文
に関し、ワークメモリに記憶した種々の情報を第2記憶
装置5に1つの注文管理情報として記憶させる。ここで
は、受付年月日時刻、受付NO(=1)、受付店員コー
ド、顧客コード、顧客側担当者名(データが存在する場
合)、注文内容(商品コードと数量)、注文代金が記憶
される。この際、調理指示有無情報、配達有無情報、注
文別容器回収有無情報、商品別容器回収有無情報はとも
に無しを記憶させ、入金総額は零を記憶させる(ステッ
プ205、206)。そして、画面を注文受付第1画面
とし、次の注文受付を可能にする(図4のステップ10
4)。このとき、受付NOは2となる。他の顧客から続
けて出前注文が入ったとき、前述と同様にして受付を行
う。注文が無いときは「業務終了」をスキャンすると、
基本メニュー画面に戻る(ステップ113、101)。
なお、2番目の注文受付をせずに基本メニューに戻った
場合、同日に次に「注文受付」をスキャンしたときの注
文受付第1画面で受付NOが2となる。
なければ、注文代金を顧客Aに伝えるなどしたのち、
「注文終了」をスキャンすると、処理部8は今回の注文
に関し、ワークメモリに記憶した種々の情報を第2記憶
装置5に1つの注文管理情報として記憶させる。ここで
は、受付年月日時刻、受付NO(=1)、受付店員コー
ド、顧客コード、顧客側担当者名(データが存在する場
合)、注文内容(商品コードと数量)、注文代金が記憶
される。この際、調理指示有無情報、配達有無情報、注
文別容器回収有無情報、商品別容器回収有無情報はとも
に無しを記憶させ、入金総額は零を記憶させる(ステッ
プ205、206)。そして、画面を注文受付第1画面
とし、次の注文受付を可能にする(図4のステップ10
4)。このとき、受付NOは2となる。他の顧客から続
けて出前注文が入ったとき、前述と同様にして受付を行
う。注文が無いときは「業務終了」をスキャンすると、
基本メニュー画面に戻る(ステップ113、101)。
なお、2番目の注文受付をせずに基本メニューに戻った
場合、同日に次に「注文受付」をスキャンしたときの注
文受付第1画面で受付NOが2となる。
【0026】その後、顧客Bからたぬきそば1、牛丼2
の注文、顧客Cから親子丼1の注文、顧客Dからたぬき
うどん1の注文を受け付けたものとする。
の注文、顧客Cから親子丼1の注文、顧客Dからたぬき
うどん1の注文を受け付けたものとする。
【0027】最初の受付から或る程度時間が経ったとこ
ろで、店員bが調理場に調理指示を出したいと思ったと
き、基本メニュー画面が表示されている状態で、バーコ
ードシート3の「調理指示」をスキャンする(または、
テンキーで2を入力する)。すると、処理部8は内蔵メ
モリに調理指示用のワークエリアを確保し、現在の時刻
を一時記憶しながら所定の調理指示画面を表示させ(図
18(1)参照)、店員コードの入力を待つ(カーソル
が店員名の項目に表示される。図4のステップ102、
103、図6のステップ301、302)。ここで、店
員bが自分の店員コードをスキャンすると、処理部8は
該コードを一時記憶し、店舗情報ファイルを参照して店
員名を表示させる(ステップ303)。そして、注文管
理情報ファイルを参照して、調理指示有無情報が調理指
示無しとなっている全ての注文につき(受付、調理、配
達は同日になされるので、通常は当日分の注文の中から
選ばれる)、注文管理情報をワークエリアに読み出し、
更に、顧客情報ファイルを参照して顧客コードに対応す
る配達エリアデータ、電話番号、顧客名をワークエリア
に読み出し、受付時刻、受付NO、配達エリア(番
号)、顧客名、電話番号を含む調理指示表を作成し表示
させる(注文別に行を変える)。この際、i=1とし、
カーソルを1行目の調理指示の項目に表示させる(ステ
ップ304〜306、図18(2)参照)。
ろで、店員bが調理場に調理指示を出したいと思ったと
き、基本メニュー画面が表示されている状態で、バーコ
ードシート3の「調理指示」をスキャンする(または、
テンキーで2を入力する)。すると、処理部8は内蔵メ
モリに調理指示用のワークエリアを確保し、現在の時刻
を一時記憶しながら所定の調理指示画面を表示させ(図
18(1)参照)、店員コードの入力を待つ(カーソル
が店員名の項目に表示される。図4のステップ102、
103、図6のステップ301、302)。ここで、店
員bが自分の店員コードをスキャンすると、処理部8は
該コードを一時記憶し、店舗情報ファイルを参照して店
員名を表示させる(ステップ303)。そして、注文管
理情報ファイルを参照して、調理指示有無情報が調理指
示無しとなっている全ての注文につき(受付、調理、配
達は同日になされるので、通常は当日分の注文の中から
選ばれる)、注文管理情報をワークエリアに読み出し、
更に、顧客情報ファイルを参照して顧客コードに対応す
る配達エリアデータ、電話番号、顧客名をワークエリア
に読み出し、受付時刻、受付NO、配達エリア(番
号)、顧客名、電話番号を含む調理指示表を作成し表示
させる(注文別に行を変える)。この際、i=1とし、
カーソルを1行目の調理指示の項目に表示させる(ステ
ップ304〜306、図18(2)参照)。
【0028】この調理指示画面を見て、店員bが配達エ
リアの番号が同じか隣接している注文を探す。ここでは
1行目と3行目が該当するので、「調理」をスキャンし
て1行目の注文を選択する。すると、処理部8は1行目
の注文につき調理指示有りを一時記憶するとともに画面
に表示し(ステップ307、308)、iを2としてカ
ーソルを2行目の調理指示の項目に移動させる(ステッ
プ309、306)。続いて、「下カーソル」をスキャ
ンすると(下カーソルキーを押圧してもよい)、処理部
8はカーソルを3行目の調理指示の項目に移動させる
(ステップ310、309、306)。この状態で、再
び、「調理」をスキャンして3行目の注文を選択する
と、処理部8は3行目の注文につき調理指示有りの一時
記憶と表示をし(ステップ307、308)、カーソル
を4行目の調理指示の項目に移動させる(ステップ30
9、306)。このとき、画面は図19の状態になる。
若し、或る行の注文を間違って選択したとき、「上カー
ソル」をスキャンしてカーソルを当該行に戻し、「調理
取消」をスキャンすればよい(ステップ312、31
3、306、307、308)。
リアの番号が同じか隣接している注文を探す。ここでは
1行目と3行目が該当するので、「調理」をスキャンし
て1行目の注文を選択する。すると、処理部8は1行目
の注文につき調理指示有りを一時記憶するとともに画面
に表示し(ステップ307、308)、iを2としてカ
ーソルを2行目の調理指示の項目に移動させる(ステッ
プ309、306)。続いて、「下カーソル」をスキャ
ンすると(下カーソルキーを押圧してもよい)、処理部
8はカーソルを3行目の調理指示の項目に移動させる
(ステップ310、309、306)。この状態で、再
び、「調理」をスキャンして3行目の注文を選択する
と、処理部8は3行目の注文につき調理指示有りの一時
記憶と表示をし(ステップ307、308)、カーソル
を4行目の調理指示の項目に移動させる(ステップ30
9、306)。このとき、画面は図19の状態になる。
若し、或る行の注文を間違って選択したとき、「上カー
ソル」をスキャンしてカーソルを当該行に戻し、「調理
取消」をスキャンすればよい(ステップ312、31
3、306、307、308)。
【0029】今回、調理指示する注文の選択が終了した
ならば、「調理指示終了」をスキャンする。すると、処
理部8は今回調理が指示された全ての注文につき、ワー
クエリア内の情報及び商品情報ファイルを参照して商品
コードに対応する調理部署別に整理し、調理部署別に分
けて、年月日、調理部署番号、商品名と数量を表した調
理指示書(図24の符号9a、9b参照)をプリンタ7
で1枚ずつ印刷させ、続いて、ワークエリア内の情報及
び顧客情報ファイル、店舗情報ファイルを参照しなが
ら、注文別に分けて、年月日、配達エリア、顧客名、顧
客側担当者名、住所、顧客電話番号、注文商品名、数
量、単価、商品別の金額、注文代金、店舗名、店舗電話
番号、及び、顧客の所在地を示す地図を表した会計伝票
(図25の符号10a、10b参照)を2枚ずつ印刷さ
せる(ステップ311、図7のステップ401)。そし
て、今回調理指示をした注文につき、注文別に調理指示
時刻、調理指示店員コード、調理指示有無情報としての
調理指示有りを記憶させ(ステップ402)、基本メニ
ュー画面に戻す(図4のステップ101)。
ならば、「調理指示終了」をスキャンする。すると、処
理部8は今回調理が指示された全ての注文につき、ワー
クエリア内の情報及び商品情報ファイルを参照して商品
コードに対応する調理部署別に整理し、調理部署別に分
けて、年月日、調理部署番号、商品名と数量を表した調
理指示書(図24の符号9a、9b参照)をプリンタ7
で1枚ずつ印刷させ、続いて、ワークエリア内の情報及
び顧客情報ファイル、店舗情報ファイルを参照しなが
ら、注文別に分けて、年月日、配達エリア、顧客名、顧
客側担当者名、住所、顧客電話番号、注文商品名、数
量、単価、商品別の金額、注文代金、店舗名、店舗電話
番号、及び、顧客の所在地を示す地図を表した会計伝票
(図25の符号10a、10b参照)を2枚ずつ印刷さ
せる(ステップ311、図7のステップ401)。そし
て、今回調理指示をした注文につき、注文別に調理指示
時刻、調理指示店員コード、調理指示有無情報としての
調理指示有りを記憶させ(ステップ402)、基本メニ
ュー画面に戻す(図4のステップ101)。
【0030】店員bは調理部署別の調理指示書を該当す
る調理部署に回し、また、2枚組の会計伝票の内、1枚
は控えとし、もう1枚は顧客渡し用とする。1枚の調理
指示書には、同一または隣接する配達エリアの関係にあ
る複数の顧客(ここではA,C)から受付けたの複数の
注文の中から選び出された同じ部署において同一または
似た調理法で調理可能な全ての商品が表されているの
で、一括して素早く調理することができる。しかも、注
文受付時と調理指示時とで、異なる店員が操作しても、
手書きのメモ用紙は使用していないので、誤読等による
調理指示ミスが生じることはない。
る調理部署に回し、また、2枚組の会計伝票の内、1枚
は控えとし、もう1枚は顧客渡し用とする。1枚の調理
指示書には、同一または隣接する配達エリアの関係にあ
る複数の顧客(ここではA,C)から受付けたの複数の
注文の中から選び出された同じ部署において同一または
似た調理法で調理可能な全ての商品が表されているの
で、一括して素早く調理することができる。しかも、注
文受付時と調理指示時とで、異なる店員が操作しても、
手書きのメモ用紙は使用していないので、誤読等による
調理指示ミスが生じることはない。
【0031】更に、各調理部署で商品が出来上がったと
き、注文別の会計伝票により、どの顧客にどの商品を配
達すれば良いか確認できるので、出前ケースに収納した
り車両に乗せたりするときに商品間違いが起きず、会計
伝票を持参することで、顧客に引き渡す際の商品間違い
も生じない。更に、同一または隣接する配達エリアの顧
客に対する商品が同じ時間に出来上がるので、店舗から
見てほぼ同じ方向の複数の顧客について一緒に配達する
ことができ、配達に要する時間が短くなる。また、会計
伝票に記載された顧客住所、地図を参考にすることで、
新人でも間違いなく最適な経路で配達に行くことがで
き、顧客の場所を探し回って配達が遅れることはない。
万一、顧客の場所が判らなくても、顧客に電話して確認
することができる。そして、配達と同時に集金できる場
合も会計伝票に記された注文代金などにより金額を間違
えなくて済む。
き、注文別の会計伝票により、どの顧客にどの商品を配
達すれば良いか確認できるので、出前ケースに収納した
り車両に乗せたりするときに商品間違いが起きず、会計
伝票を持参することで、顧客に引き渡す際の商品間違い
も生じない。更に、同一または隣接する配達エリアの顧
客に対する商品が同じ時間に出来上がるので、店舗から
見てほぼ同じ方向の複数の顧客について一緒に配達する
ことができ、配達に要する時間が短くなる。また、会計
伝票に記載された顧客住所、地図を参考にすることで、
新人でも間違いなく最適な経路で配達に行くことがで
き、顧客の場所を探し回って配達が遅れることはない。
万一、顧客の場所が判らなくても、顧客に電話して確認
することができる。そして、配達と同時に集金できる場
合も会計伝票に記された注文代金などにより金額を間違
えなくて済む。
【0032】また、顧客コードを顧客の電話番号と同じ
にしたので、顧客名と顧客コードを対応させて印刷した
コードブックを引いたりする手間が掛からず、顧客住所
を会計伝票に印刷するようにしので、注文受付時に住所
を聞かなくても済む。また、調理指示をする店員が配達
担当の店員でなくても、調理指示画面の配達エリア情報
により、簡単に、同一または隣接する配達エリアの注文
を選び出して調理指示を行うことができる。以下、同様
の作業を繰り返すことで、出前注文受付、調理指示、配
達を手際良く、正確に取り行うことができる。
にしたので、顧客名と顧客コードを対応させて印刷した
コードブックを引いたりする手間が掛からず、顧客住所
を会計伝票に印刷するようにしので、注文受付時に住所
を聞かなくても済む。また、調理指示をする店員が配達
担当の店員でなくても、調理指示画面の配達エリア情報
により、簡単に、同一または隣接する配達エリアの注文
を選び出して調理指示を行うことができる。以下、同様
の作業を繰り返すことで、出前注文受付、調理指示、配
達を手際良く、正確に取り行うことができる。
【0033】その後、先に配達に行った店員bの手が空
いたとき、配達登録を行う。まず、基本メニュー画面が
表示されている状態で、バーコードシート3の「配達登
録」をスキャンする(またはテンキーで3を入力す
る)。処理部8は内蔵メモリに配達登録用のワークエリ
アを確保し、時刻をワークエリアに一時記憶しながら配
達登録画面を表示させ(図20参照)、店員コードの入
力を待つ(カーソルが店員名の項目に表示される。図4
のステップ102、103、図8のステップ501、5
02)。ここで、店員bが自分の店員コードをスキャン
すると、処理部8は該コードを一時記憶し、店舗情報フ
ァイルを参照して店員名を表示させる(ステップ50
3)。そして、注文管理情報ファイルを参照して、配達
有無情報が無しとなっている全ての注文につき(通常、
当日分が選択される)、注文管理情報をワークエリアに
読み出し、更に、顧客情報ファイルを参照して顧客コー
ドに対応する配達エリア番号、電話番号、顧客名をワー
クエリアに読み出し、これらに基づき、受付時刻、受付
NO、配達エリア(番号)、顧客名、電話番号、注文代
金、入金総額を含む配達登録表を作成し表示させる(注
文別に行を変える)。この際、i=1とし、カーソルを
1行目の配達の項目に表示させる(ステップ504〜5
06)。
いたとき、配達登録を行う。まず、基本メニュー画面が
表示されている状態で、バーコードシート3の「配達登
録」をスキャンする(またはテンキーで3を入力す
る)。処理部8は内蔵メモリに配達登録用のワークエリ
アを確保し、時刻をワークエリアに一時記憶しながら配
達登録画面を表示させ(図20参照)、店員コードの入
力を待つ(カーソルが店員名の項目に表示される。図4
のステップ102、103、図8のステップ501、5
02)。ここで、店員bが自分の店員コードをスキャン
すると、処理部8は該コードを一時記憶し、店舗情報フ
ァイルを参照して店員名を表示させる(ステップ50
3)。そして、注文管理情報ファイルを参照して、配達
有無情報が無しとなっている全ての注文につき(通常、
当日分が選択される)、注文管理情報をワークエリアに
読み出し、更に、顧客情報ファイルを参照して顧客コー
ドに対応する配達エリア番号、電話番号、顧客名をワー
クエリアに読み出し、これらに基づき、受付時刻、受付
NO、配達エリア(番号)、顧客名、電話番号、注文代
金、入金総額を含む配達登録表を作成し表示させる(注
文別に行を変える)。この際、i=1とし、カーソルを
1行目の配達の項目に表示させる(ステップ504〜5
06)。
【0034】この配達登録画面を見て、店員bは今日配
達に行った注文を探す。1行目と3行目が該当すると
き、カーソルが1行目に有る状態で「配達済」をスキャ
ンし、1行目の注文の登録入力をする。すると、処理部
8は1行目の注文につき配達有無情報として有りを一時
記憶するとともに表示させ、iを2とし、カーソルを2
行目の配達の項目に移動させる(ステップ507〜50
9、506)。続いて、「下カーソル」をスキャンする
と(下カーソルキーを押圧してもよい)、処理部8はカ
ーソルを3行目の配達の項目に移動させる(ステップ5
10、509、506)。この状態で、「配達済」をス
キャンして3行目の注文の登録入力をすると、処理部8
は3行目の注文につき配達有無情報として有りを一時記
憶するとともに表示させ、カーソルを4行目の配達の項
目に移動させる(ステップ507〜509、506)。
このとき画面は図20の状態になる。
達に行った注文を探す。1行目と3行目が該当すると
き、カーソルが1行目に有る状態で「配達済」をスキャ
ンし、1行目の注文の登録入力をする。すると、処理部
8は1行目の注文につき配達有無情報として有りを一時
記憶するとともに表示させ、iを2とし、カーソルを2
行目の配達の項目に移動させる(ステップ507〜50
9、506)。続いて、「下カーソル」をスキャンする
と(下カーソルキーを押圧してもよい)、処理部8はカ
ーソルを3行目の配達の項目に移動させる(ステップ5
10、509、506)。この状態で、「配達済」をス
キャンして3行目の注文の登録入力をすると、処理部8
は3行目の注文につき配達有無情報として有りを一時記
憶するとともに表示させ、カーソルを4行目の配達の項
目に移動させる(ステップ507〜509、506)。
このとき画面は図20の状態になる。
【0035】以上の如くして、配達登録入力が終了した
ならば、「配達登録終了」をスキャンする。すると、処
理部8は今回配達登録入力のされた注文につき、注文管
理情報ファイルに注文別に、配達登録時刻、配達登録店
員コードを記憶させるとともに配達有無情報として配達
有りを記憶させ(ステップ511、512)、基本メニ
ュー画面に戻す(図4のステップ101)。このように
して配達登録しておけば、あとで、他の店員等が配達登
録画面を呼び出したとき、未配達の注文がどれか判り、
注文別の配達の有無を管理することができ、配達忘れを
防止することができる。
ならば、「配達登録終了」をスキャンする。すると、処
理部8は今回配達登録入力のされた注文につき、注文管
理情報ファイルに注文別に、配達登録時刻、配達登録店
員コードを記憶させるとともに配達有無情報として配達
有りを記憶させ(ステップ511、512)、基本メニ
ュー画面に戻す(図4のステップ101)。このように
して配達登録しておけば、あとで、他の店員等が配達登
録画面を呼び出したとき、未配達の注文がどれか判り、
注文別の配達の有無を管理することができ、配達忘れを
防止することができる。
【0036】続いて、店員bが入金入力を行いたい場
合、バーコードシート3の「入金入力」をスキャンする
(またはテンキーで4を入力する)。すると、処理部8
は内蔵メモリに入金入力用のワークエリアを確保し、年
月日時刻をワークエリアに一時記憶し、入金入力画面を
表示させ(図21参照)、店員コードの入力を待つ(カ
ーソルが店員名の項目に表示される。図4のステップ1
02、103、図9のステップ601、602)。ここ
で、店員bが自分の店員コードをスキャンすると、処理
部8は該コードを一時記憶し、店舗情報ファイルを参照
して店員名を表示させる(ステップ603)。そして、
注文管理情報ファイルを参照して、入金総額が注文代金
と一致していない全ての注文につき(ここでは当日分の
ほか前日分など他の日付けの注文も選択されることがあ
る)、注文管理情報をワークエリアに読み出し、更に、
顧客情報ファイルを参照して顧客コードに対応する配達
エリアデータ、電話番号、顧客名をワークエリアに読み
出し、これらを用いて受付月日、注文NO、配達エリア
(番号)、顧客名、電話番号、注文代金、入金総額を含
む入金入力表を作成し表示させる(注文別に行を変え
る)。この際、i=1とし、カーソルを1行目の入金額
の項目に表示させる(ステップ604〜606)。
合、バーコードシート3の「入金入力」をスキャンする
(またはテンキーで4を入力する)。すると、処理部8
は内蔵メモリに入金入力用のワークエリアを確保し、年
月日時刻をワークエリアに一時記憶し、入金入力画面を
表示させ(図21参照)、店員コードの入力を待つ(カ
ーソルが店員名の項目に表示される。図4のステップ1
02、103、図9のステップ601、602)。ここ
で、店員bが自分の店員コードをスキャンすると、処理
部8は該コードを一時記憶し、店舗情報ファイルを参照
して店員名を表示させる(ステップ603)。そして、
注文管理情報ファイルを参照して、入金総額が注文代金
と一致していない全ての注文につき(ここでは当日分の
ほか前日分など他の日付けの注文も選択されることがあ
る)、注文管理情報をワークエリアに読み出し、更に、
顧客情報ファイルを参照して顧客コードに対応する配達
エリアデータ、電話番号、顧客名をワークエリアに読み
出し、これらを用いて受付月日、注文NO、配達エリア
(番号)、顧客名、電話番号、注文代金、入金総額を含
む入金入力表を作成し表示させる(注文別に行を変え
る)。この際、i=1とし、カーソルを1行目の入金額
の項目に表示させる(ステップ604〜606)。
【0037】この入金入力画面を見て、店員bは今日入
金があった注文を探す。ここでは1行目と3行目が該当
するので、顧客Aから注文代金を全額入金したときは、
「全額入金」をスキャンして1行目の注文につき全額入
金したことを入力する。処理部8は1行目の注文につき
全額入金があったとして入金総額、入金額とも注文代金
と同じ金額を一時記憶するとともに表示させ、iを2と
し、カーソルを2行目の入金額の項目に移動させる(ス
テップ607〜609、606)。若し、間違えて全額
入金としたときは、「上カーソル」をスキャンしてカー
ソルを1行目に戻したのち(ステップ611、612、
606)、「入金取消」をスキャンする。すると、処理
部8は1行目の注文につき入金額をクリアし、入金総額
から入金額を引いて元に戻す(ステップ607、60
8)。ここでは、1行目の注文につき全額入金処理した
ものとする。続いて、カーソルが2行目に在る状態で
「下カーソル」をスキャンすると(下カーソルキーを押
圧してもよい)、処理部8はカーソルを3行目の入金額
の項目に移動させる(ステップ610、609、60
6)。ここで、顧客Cからは注文代金の一部だけ入金し
たとき、「一部入金」をスキャンする。すると、処理部
8はテンキーによる金額入力を待ち(図10のステップ
701、702)、店員bが入力した金額を今回の入金
額として一時記憶するとともに表示する(ステップ70
3)。入金額表示が正しければ、「確認」をスキャンす
る。すると、処理部8は今回の入金額をそれまでの入金
総額と合計して新たな入金総額として一時記憶するとと
もに表示する(ステップ704、705)。そして、カ
ーソルを第4行目に移動する(ステップ706、図9の
ステップ606)。このとき画面は図21の状態にな
る。
金があった注文を探す。ここでは1行目と3行目が該当
するので、顧客Aから注文代金を全額入金したときは、
「全額入金」をスキャンして1行目の注文につき全額入
金したことを入力する。処理部8は1行目の注文につき
全額入金があったとして入金総額、入金額とも注文代金
と同じ金額を一時記憶するとともに表示させ、iを2と
し、カーソルを2行目の入金額の項目に移動させる(ス
テップ607〜609、606)。若し、間違えて全額
入金としたときは、「上カーソル」をスキャンしてカー
ソルを1行目に戻したのち(ステップ611、612、
606)、「入金取消」をスキャンする。すると、処理
部8は1行目の注文につき入金額をクリアし、入金総額
から入金額を引いて元に戻す(ステップ607、60
8)。ここでは、1行目の注文につき全額入金処理した
ものとする。続いて、カーソルが2行目に在る状態で
「下カーソル」をスキャンすると(下カーソルキーを押
圧してもよい)、処理部8はカーソルを3行目の入金額
の項目に移動させる(ステップ610、609、60
6)。ここで、顧客Cからは注文代金の一部だけ入金し
たとき、「一部入金」をスキャンする。すると、処理部
8はテンキーによる金額入力を待ち(図10のステップ
701、702)、店員bが入力した金額を今回の入金
額として一時記憶するとともに表示する(ステップ70
3)。入金額表示が正しければ、「確認」をスキャンす
る。すると、処理部8は今回の入金額をそれまでの入金
総額と合計して新たな入金総額として一時記憶するとと
もに表示する(ステップ704、705)。そして、カ
ーソルを第4行目に移動する(ステップ706、図9の
ステップ606)。このとき画面は図21の状態にな
る。
【0038】若し、入金額の或る桁を間違えていたとき
は、「確認」の代わりに「入金取消」をスキャンする。
すると、処理部8は今回の入金額をクリアし(ステップ
707、708)、ステップ702に戻るので、再度、
テンキーで金額を入力すればよい。
は、「確認」の代わりに「入金取消」をスキャンする。
すると、処理部8は今回の入金額をクリアし(ステップ
707、708)、ステップ702に戻るので、再度、
テンキーで金額を入力すればよい。
【0039】このようにして、今回の入金入力が完了し
たならば、「入金終了」をスキャンする。すると、処理
部8は今回入金入力した各注文につき、注文別に、入金
総額、今回の入金入力年月日時刻と入金入力店員コード
を記憶させ(ステップ709、710)、基本メニュー
画面に戻す(図4のステップ101)。このようにして
入金入力しておけば、あとで、他の店員等が入金入力画
面を呼び出したとき、未集金の注文がどれか判り、注文
別の集金状況を管理することができ、集金忘れを防止す
ることができる。
たならば、「入金終了」をスキャンする。すると、処理
部8は今回入金入力した各注文につき、注文別に、入金
総額、今回の入金入力年月日時刻と入金入力店員コード
を記憶させ(ステップ709、710)、基本メニュー
画面に戻す(図4のステップ101)。このようにして
入金入力しておけば、あとで、他の店員等が入金入力画
面を呼び出したとき、未集金の注文がどれか判り、注文
別の集金状況を管理することができ、集金忘れを防止す
ることができる。
【0040】その後、店員cやdがまだ容器を全て回収
していない顧客から容器回収をしたい場合、基本メニュ
ーが表示されている状態でバーコードシート3の「容器
回収指示書印刷」をスキャンする(またはテンキーで6
を入力する)。すると、処理部8は注文管理情報ファイ
ルを参照して、これまでに受け付けた注文の中で、注文
別容器回収有無情報が無しとなっている全ての注文につ
き(または、商品別容器回収有無情報が無しとなってい
る商品の有る全ての注文につき)、各注文を配達エリア
別に仕分けしながら、顧客名、電話番号、住所、注文代
金、入金総額をリストにした容器回収指示書を印刷させ
る(図4のステップ102、103、図13のステップ
1001、図26参照)。そして、図4のステップ101に
戻る。なお、容器回収指示書の印刷はここでは1部だけ
とするが、店員の指定した部数だけ印刷するようにして
もよい。
していない顧客から容器回収をしたい場合、基本メニュ
ーが表示されている状態でバーコードシート3の「容器
回収指示書印刷」をスキャンする(またはテンキーで6
を入力する)。すると、処理部8は注文管理情報ファイ
ルを参照して、これまでに受け付けた注文の中で、注文
別容器回収有無情報が無しとなっている全ての注文につ
き(または、商品別容器回収有無情報が無しとなってい
る商品の有る全ての注文につき)、各注文を配達エリア
別に仕分けしながら、顧客名、電話番号、住所、注文代
金、入金総額をリストにした容器回収指示書を印刷させ
る(図4のステップ102、103、図13のステップ
1001、図26参照)。そして、図4のステップ101に
戻る。なお、容器回収指示書の印刷はここでは1部だけ
とするが、店員の指定した部数だけ印刷するようにして
もよい。
【0041】この容器回収指示書により、容器回収すべ
き顧客が全て判るので、間違いなく容器回収でき、しか
も、配達エリアが記載されているので、店員cが配達エ
リアが同じ1の顧客AとC、店員dが配達エリアが4と
5で隣接している顧客BとDという具合にして、手分け
して各自が同一または隣接方向の顧客に対しまとめて能
率良く容器回収することができる。また、容器回収すべ
き顧客が配達エリア毎に仕分けられているので、同一ま
たは隣接した配達エリアとなっている顧客をリストから
探す手間が省ける。更に、容器回収指示書を必要枚数複
写して店員cとdが容器回収するに当たり、別々に持参
することで、新人なため途中顧客宅が判らなくなっても
住所記載を元に第3者に尋ねたり、電話番号を元に直接
顧客に所在地を確認したりすることで、簡単に容器回収
することができる。また、容器回収すべき顧客の注文代
金とこれまでの入金総額も記載されていることから、容
器回収対象顧客について、未集金が幾らあるかも判り、
残金を正しく集金して来ることもできる。
き顧客が全て判るので、間違いなく容器回収でき、しか
も、配達エリアが記載されているので、店員cが配達エ
リアが同じ1の顧客AとC、店員dが配達エリアが4と
5で隣接している顧客BとDという具合にして、手分け
して各自が同一または隣接方向の顧客に対しまとめて能
率良く容器回収することができる。また、容器回収すべ
き顧客が配達エリア毎に仕分けられているので、同一ま
たは隣接した配達エリアとなっている顧客をリストから
探す手間が省ける。更に、容器回収指示書を必要枚数複
写して店員cとdが容器回収するに当たり、別々に持参
することで、新人なため途中顧客宅が判らなくなっても
住所記載を元に第3者に尋ねたり、電話番号を元に直接
顧客に所在地を確認したりすることで、簡単に容器回収
することができる。また、容器回収すべき顧客の注文代
金とこれまでの入金総額も記載されていることから、容
器回収対象顧客について、未集金が幾らあるかも判り、
残金を正しく集金して来ることもできる。
【0042】その後、店員cが顧客AとCについて容器
の回収をしてきたので、登録したい場合、基本メニュー
画面が表示されている状態で、バーコードシート3の
「容器回収登録」をスキャンする(またはテンキーで5
を入力する)。すると、処理部8は内蔵メモリに容器回
収登録用のワークエリアを確保し、年月日時刻を一時記
憶しながら容器回収登録画面を表示させ(図22参
照)、店員コードの入力を待つ(カーソルが店員名の項
目に表示される。図4のステップ102、103、図1
1のステップ801、802)。ここで、店員cが自分
の店員コードをスキャンすると、処理部8は該コードを
ワークエリアに一時記憶し、店舗情報ファイルを参照し
て店員名を表示させる(ステップ803)。そして、注
文管理情報ファイルを参照して、注文別容器回収有無情
報が無しとなっている全ての注文につき(または、商品
別容器回収有無情報が無しとなっている商品の有る全て
の注文につき)、注文管理情報をワークエリアに読み出
し(ここでも当日分のほか前日分等他の日付けの注文が
選択されることがある)、更に、顧客情報ファイルを参
照して顧客コードに対応する配達エリアデータ、電話番
号、顧客名をワークエリアに読み出し、これらの中から
受付月日、注文NO、配達エリア(番号)、顧客名、電
話番号、注文代金、入金総額を含む容器回収登録表を作
成し表示させる(注文別に行を換える)。この際、カー
ソルを1行目の容器の項目に表示させる(ステップ80
4〜806)。
の回収をしてきたので、登録したい場合、基本メニュー
画面が表示されている状態で、バーコードシート3の
「容器回収登録」をスキャンする(またはテンキーで5
を入力する)。すると、処理部8は内蔵メモリに容器回
収登録用のワークエリアを確保し、年月日時刻を一時記
憶しながら容器回収登録画面を表示させ(図22参
照)、店員コードの入力を待つ(カーソルが店員名の項
目に表示される。図4のステップ102、103、図1
1のステップ801、802)。ここで、店員cが自分
の店員コードをスキャンすると、処理部8は該コードを
ワークエリアに一時記憶し、店舗情報ファイルを参照し
て店員名を表示させる(ステップ803)。そして、注
文管理情報ファイルを参照して、注文別容器回収有無情
報が無しとなっている全ての注文につき(または、商品
別容器回収有無情報が無しとなっている商品の有る全て
の注文につき)、注文管理情報をワークエリアに読み出
し(ここでも当日分のほか前日分等他の日付けの注文が
選択されることがある)、更に、顧客情報ファイルを参
照して顧客コードに対応する配達エリアデータ、電話番
号、顧客名をワークエリアに読み出し、これらの中から
受付月日、注文NO、配達エリア(番号)、顧客名、電
話番号、注文代金、入金総額を含む容器回収登録表を作
成し表示させる(注文別に行を換える)。この際、カー
ソルを1行目の容器の項目に表示させる(ステップ80
4〜806)。
【0043】この画面を見て、店員cが容器を回収した
注文を探す。ここでは1行目と3行目が該当する。ここ
で、顧客Aについてはたぬきそばの容器だけ2食分回収
できたとき、「明細」をスキャンする。すると、処理部
8は1行目の注文に係る注文管理情報に基づき、注文受
付時刻、受付NO、顧客名、電話番号に加えて、容器回
収済の商品と容器未回収の商品の両者を合わせた全ての
商品につき、商品名と数量、商品別容器回収有無情報、
商品別容器回収店員名(回収者名)、商品別容器回収月
日を含む容器回収登録明細表を作成し、表示させる(商
品別に行を換える)。この際、商品別容器回収有無情報
が既に有りとなっている商品については容器の項目に予
め有りを表示させる。また、カーソルを1行目の容器の
項目に表示させる(図12のステップ901〜904、
図23参照。但し、ここではまだたぬきそばの容器、回
収者、月日は空欄である)。
注文を探す。ここでは1行目と3行目が該当する。ここ
で、顧客Aについてはたぬきそばの容器だけ2食分回収
できたとき、「明細」をスキャンする。すると、処理部
8は1行目の注文に係る注文管理情報に基づき、注文受
付時刻、受付NO、顧客名、電話番号に加えて、容器回
収済の商品と容器未回収の商品の両者を合わせた全ての
商品につき、商品名と数量、商品別容器回収有無情報、
商品別容器回収店員名(回収者名)、商品別容器回収月
日を含む容器回収登録明細表を作成し、表示させる(商
品別に行を換える)。この際、商品別容器回収有無情報
が既に有りとなっている商品については容器の項目に予
め有りを表示させる。また、カーソルを1行目の容器の
項目に表示させる(図12のステップ901〜904、
図23参照。但し、ここではまだたぬきそばの容器、回
収者、月日は空欄である)。
【0044】この明細表を見て、店員cは容器を回収し
た商品を探す。ここでは1行目のたぬきそばなので、
「容器回収済」をスキャンして1行目の商品の登録入力
をする。処理部8は1行目の商品につき商品別容器回収
有無情報として有りを一時記憶するとともに表示させる
(ステップ905、906)。この際、処理部8は1行
目の商品の商品別容器回収店員コード、商品別容器回収
年月日時刻として図11のステップ801、803のデ
ータを一時記憶し、回収者名(店員名)と月日も表示さ
せる。これにより、画面は図23の状態となり、カーソ
ルが2行目の容器の項目に移動する(ステップ907、
904)。
た商品を探す。ここでは1行目のたぬきそばなので、
「容器回収済」をスキャンして1行目の商品の登録入力
をする。処理部8は1行目の商品につき商品別容器回収
有無情報として有りを一時記憶するとともに表示させる
(ステップ905、906)。この際、処理部8は1行
目の商品の商品別容器回収店員コード、商品別容器回収
年月日時刻として図11のステップ801、803のデ
ータを一時記憶し、回収者名(店員名)と月日も表示さ
せる。これにより、画面は図23の状態となり、カーソ
ルが2行目の容器の項目に移動する(ステップ907、
904)。
【0045】若し、カーソルが1行目にある状態で、
「容器回収済」をスキャンせず、間違えて「下カーソ
ル」をスキャンすると(下カーソルキーを押圧する
と)、処理部8はカーソルを2行目に移動してしまう
(ステップ908、907、904)。このときは、
「上カーソル」をスキャンし(上カーソルキーを押圧し
ても良い)、カーソルを1行目に戻したのち(ステップ
909、910、904)、「容器回収済」をスキャン
すれば良い。また、カーソルが2行目に有る状態で、間
違って「容器回収済」をスキャンしてしまったときは、
「上カーソル」をスキャンしてカーソルを2行目に戻し
たのち(ステップ909、910、904)、「容器回
収取消」をスキャンすれば良い。すると、処理部8は2
行目の商品につき、商品別容器回収有無情報を無しに戻
す(ステップ905、906)。この際、商品別容器回
収店員コード、商品別容器回収年月日時刻もクリアす
る。
「容器回収済」をスキャンせず、間違えて「下カーソ
ル」をスキャンすると(下カーソルキーを押圧する
と)、処理部8はカーソルを2行目に移動してしまう
(ステップ908、907、904)。このときは、
「上カーソル」をスキャンし(上カーソルキーを押圧し
ても良い)、カーソルを1行目に戻したのち(ステップ
909、910、904)、「容器回収済」をスキャン
すれば良い。また、カーソルが2行目に有る状態で、間
違って「容器回収済」をスキャンしてしまったときは、
「上カーソル」をスキャンしてカーソルを2行目に戻し
たのち(ステップ909、910、904)、「容器回
収取消」をスキャンすれば良い。すると、処理部8は2
行目の商品につき、商品別容器回収有無情報を無しに戻
す(ステップ905、906)。この際、商品別容器回
収店員コード、商品別容器回収年月日時刻もクリアす
る。
【0046】このようにして顧客Aからの今回の容器回
収につき登録が終われば、「明細終了」をスキャンす
る。すると、処理部8は現在明細表を表示している注文
の全商品につき商品別容器回収有無情報が全て有りとな
っているかチェックする(ステップ911、912)。
ここではNOなので、画面を元の容器回収登録表の状態
(図22参照)に戻したのち(このステップは図12で
は省略してある)、2行目の注文の容器の項目に移動す
る(図11のステップ809、806)。若し、ステッ
プ912でYESであったならば、画面を元の容器回収
登録表の状態に戻したのち(このステップも図12では
省略してある)、1行目の注文につき注文別容器回収有
無情報を有りとして一時記憶するとともに表示する(図
11のステップ808)。そして、カーソルを2行目の
注文の容器の項目に移動する(ステップ809、80
6)。但し、ここではステップ912でNOとなったも
のとする。
収につき登録が終われば、「明細終了」をスキャンす
る。すると、処理部8は現在明細表を表示している注文
の全商品につき商品別容器回収有無情報が全て有りとな
っているかチェックする(ステップ911、912)。
ここではNOなので、画面を元の容器回収登録表の状態
(図22参照)に戻したのち(このステップは図12で
は省略してある)、2行目の注文の容器の項目に移動す
る(図11のステップ809、806)。若し、ステッ
プ912でYESであったならば、画面を元の容器回収
登録表の状態に戻したのち(このステップも図12では
省略してある)、1行目の注文につき注文別容器回収有
無情報を有りとして一時記憶するとともに表示する(図
11のステップ808)。そして、カーソルを2行目の
注文の容器の項目に移動する(ステップ809、80
6)。但し、ここではステップ912でNOとなったも
のとする。
【0047】カーソルが2行目に在る状態で、「下カー
ソル」をスキャンすると(下カーソルキーを押圧しても
よい)、処理部8はカーソルを3行目の容器の項目に移
動させる(ステップ810、809、806)。3行目
の顧客Cの注文について全ての容器を回収できていたな
らば、「容器回収済」をスキャンして3行目の注文の登
録入力をすると、処理部8は3行目の注文につき注文別
容器回収有無情報として有りを一時記憶するとともに表
示させ(この際、3行目の注文の全ての商品につき商品
別容器回収有無情報を自動的に有りとして一時記憶し、
商品別容器回収店員コード、商品別容器回収年月日時刻
としてステップ801、803のデータを一時記憶す
る)、カーソルを4行目の容器の項目に移動させる(ス
テップ807〜809、806)。このとき、画面は図
22の状態になる。
ソル」をスキャンすると(下カーソルキーを押圧しても
よい)、処理部8はカーソルを3行目の容器の項目に移
動させる(ステップ810、809、806)。3行目
の顧客Cの注文について全ての容器を回収できていたな
らば、「容器回収済」をスキャンして3行目の注文の登
録入力をすると、処理部8は3行目の注文につき注文別
容器回収有無情報として有りを一時記憶するとともに表
示させ(この際、3行目の注文の全ての商品につき商品
別容器回収有無情報を自動的に有りとして一時記憶し、
商品別容器回収店員コード、商品別容器回収年月日時刻
としてステップ801、803のデータを一時記憶す
る)、カーソルを4行目の容器の項目に移動させる(ス
テップ807〜809、806)。このとき、画面は図
22の状態になる。
【0048】若し、間違って例えばカーソルが4行目に
有る状態で、「容器回収済」をスキャンしてしまったと
きは、「上カーソル」をスキャンしてカーソルを4行目
に戻したのち(ステップ811、812、806)、
「容器回収取消」をスキャンすれば良い。すると、処理
部8は4行目の注文につき、注文別容器回収有無情報を
無しに戻す(ステップ807、808)。この際、4行
目の注文に係る全ての商品につき商品別容器回収有無情
報を無しに戻し、商品別容器回収店員コード、商品別容
器回収年月日時刻もクリアする。
有る状態で、「容器回収済」をスキャンしてしまったと
きは、「上カーソル」をスキャンしてカーソルを4行目
に戻したのち(ステップ811、812、806)、
「容器回収取消」をスキャンすれば良い。すると、処理
部8は4行目の注文につき、注文別容器回収有無情報を
無しに戻す(ステップ807、808)。この際、4行
目の注文に係る全ての商品につき商品別容器回収有無情
報を無しに戻し、商品別容器回収店員コード、商品別容
器回収年月日時刻もクリアする。
【0049】このようにして容器回収登録が終了したな
らば、「容器回収登録終了」をスキャンする。すると、
処理部8は今回、容器回収の登録入力をした注文につ
き、注文別に、注文管理情報ファイルに注文別容器回収
有無情報、商品毎の商品別容器回収有無情報,商品別容
器回収登録年月日時刻,商品別容器回収店員コードを記
憶させ(図12のステップ913、914)、基本メニ
ュー画面に戻す(図4のステップ101)。このように
して容器回収登録しておけば、あとで、他の店員等が容
器回収登録画面を呼び出したとき、未回収の注文、商品
がどれか判り、注文別、商品別の容器回収状況を管理す
ることができ、容器回収忘れを防止することができる。
らば、「容器回収登録終了」をスキャンする。すると、
処理部8は今回、容器回収の登録入力をした注文につ
き、注文別に、注文管理情報ファイルに注文別容器回収
有無情報、商品毎の商品別容器回収有無情報,商品別容
器回収登録年月日時刻,商品別容器回収店員コードを記
憶させ(図12のステップ913、914)、基本メニ
ュー画面に戻す(図4のステップ101)。このように
して容器回収登録しておけば、あとで、他の店員等が容
器回収登録画面を呼び出したとき、未回収の注文、商品
がどれか判り、注文別、商品別の容器回収状況を管理す
ることができ、容器回収忘れを防止することができる。
【0050】なお、入金入力は配達登録または容器回収
登録と一緒にできる場合が多いので、図8のステップ5
12の処理をしたあと直ちに基本メニュー画面に戻るの
でなく、「業務終了」コードまたは「入金入力」コード
の入力を待ち、前者の入力があったときは基本メニュー
画面に戻り、後者の入力があったときは図9のステップ
601に進むようにし、同様に、図12のステップ91
4の処理をしたあと直ちに基本メニュー画面に戻るので
なく、「業務終了」コードまたは「入金入力」コードの
入力を待ち、前者の入力があったときは基本メニュー画
面に戻り、後者の入力があったときは図9のステップ6
01に進むようにしてもよい。
登録と一緒にできる場合が多いので、図8のステップ5
12の処理をしたあと直ちに基本メニュー画面に戻るの
でなく、「業務終了」コードまたは「入金入力」コード
の入力を待ち、前者の入力があったときは基本メニュー
画面に戻り、後者の入力があったときは図9のステップ
601に進むようにし、同様に、図12のステップ91
4の処理をしたあと直ちに基本メニュー画面に戻るので
なく、「業務終了」コードまたは「入金入力」コードの
入力を待ち、前者の入力があったときは基本メニュー画
面に戻り、後者の入力があったときは図9のステップ6
01に進むようにしてもよい。
【0051】また、図6のステップ304において、調
理指示画面の調理指示表に表示する注文は、調理指示有
無情報が無しとなっているものだけでなく、当日受け付
けた注文全てとし、既に調理指示有無情報が有りとなっ
ている注文については、調理指示の項目に有を予め表示
させておくようにしても良い。同様に、図8のステップ
504において、配達登録画面の配達登録表に表示する
注文は、配達有無情報が無しとなっているものだけでな
く、当日受け付けた注文全てとし、既に配達有無情報が
有りとなっている注文については、配達の項目に有を予
め表示させておくようにしても良い。
理指示画面の調理指示表に表示する注文は、調理指示有
無情報が無しとなっているものだけでなく、当日受け付
けた注文全てとし、既に調理指示有無情報が有りとなっ
ている注文については、調理指示の項目に有を予め表示
させておくようにしても良い。同様に、図8のステップ
504において、配達登録画面の配達登録表に表示する
注文は、配達有無情報が無しとなっているものだけでな
く、当日受け付けた注文全てとし、既に配達有無情報が
有りとなっている注文については、配達の項目に有を予
め表示させておくようにしても良い。
【0052】また、図9のステップ604において、入
金入力画面の入金登録表に表示する注文は、入金総額が
注文代金と一致しているものも含めて或る期間内(例え
ば、3日や1週間)の全ての注文としても良く、同様
に、図11のステップ804において、容器回収登録画
面の容器回収登録表に表示する注文も、注文別容器回収
有無情報が無しとなっているものだけでなく、或る期間
内に受け付けた注文全てとし、既に注文別容器回収有無
情報が有りとなっている注文については、容器の項目に
有を予め表示させておくようにしても良い(または、商
品別容器回収有無情報が無しとなっている商品を含む注
文だけでなく、或る期間内に受け付けた注文全てとし、
既に全ての商品につき商品別容器回収有無情報が有りと
なっている注文については、容器の項目に有を予め表示
させておくようにしても良い)。また、図12のステッ
プ902において、容器回収登録明細表に表示する商品
は、逆に、当該注文に係る全ての商品でなく、商品別容
器回収有無情報が無しとなっているものだけとしてもよ
い。
金入力画面の入金登録表に表示する注文は、入金総額が
注文代金と一致しているものも含めて或る期間内(例え
ば、3日や1週間)の全ての注文としても良く、同様
に、図11のステップ804において、容器回収登録画
面の容器回収登録表に表示する注文も、注文別容器回収
有無情報が無しとなっているものだけでなく、或る期間
内に受け付けた注文全てとし、既に注文別容器回収有無
情報が有りとなっている注文については、容器の項目に
有を予め表示させておくようにしても良い(または、商
品別容器回収有無情報が無しとなっている商品を含む注
文だけでなく、或る期間内に受け付けた注文全てとし、
既に全ての商品につき商品別容器回収有無情報が有りと
なっている注文については、容器の項目に有を予め表示
させておくようにしても良い)。また、図12のステッ
プ902において、容器回収登録明細表に表示する商品
は、逆に、当該注文に係る全ての商品でなく、商品別容
器回収有無情報が無しとなっているものだけとしてもよ
い。
【0053】この実施例によれば、出前注文の受付入力
と、注文別、商品別の容器回収の登録入力をしておけ
ば、容器回収登録画面を呼び出すことで容器未回収とな
っている商品の有る注文の顧客名、電話番号、注文代
金、入金総額や、更に、容器未回収となっている商品名
と数量等を知ることができ、出前を受け付けた各注文の
各商品につき、メモ用紙を用いることなく容器回収状況
の正確な管理が可能となり、配達店員と異なる店員が容
器回収する場合や、複数の店員で手分けして容器回収す
る場合、数日かそれ以前の配達分の容器回収をする場
合、更には同じ顧客から1回の注文分の容器を複数回に
分けて回収する場合等において、間違いなく容器回収す
ることができる。
と、注文別、商品別の容器回収の登録入力をしておけ
ば、容器回収登録画面を呼び出すことで容器未回収とな
っている商品の有る注文の顧客名、電話番号、注文代
金、入金総額や、更に、容器未回収となっている商品名
と数量等を知ることができ、出前を受け付けた各注文の
各商品につき、メモ用紙を用いることなく容器回収状況
の正確な管理が可能となり、配達店員と異なる店員が容
器回収する場合や、複数の店員で手分けして容器回収す
る場合、数日かそれ以前の配達分の容器回収をする場
合、更には同じ顧客から1回の注文分の容器を複数回に
分けて回収する場合等において、間違いなく容器回収す
ることができる。
【0054】また、所望時に容器未回収となっている注
文につき、配達エリア別に仕分けながら、配達エリア、
顧客名、住所、電話番号、注文代金、入金総額を表した
容器回収指示書を印刷させることができ、この容器回収
指示書により、容器回収すべき顧客が全て判るので、間
違いなく容器回収でき、しかも、配達エリアが記載され
ているので、複数の店員で手分けして回収するとき、或
る店員が或る1つの配達エリアまたは該配達エリアに隣
接する配達エリアに属する複数の顧客に対し回収に行
き、他の店員が他の或る1つの配達エリアまたは該配達
エリアに隣接する配達エリアに属する複数の顧客に対し
回収に行くという具合にして、手分けして各自が同一ま
たは隣接方向の顧客に対しまとめて能率良く容器回収す
ることができる。また、容器回収すべき顧客が配達エリ
ア毎に仕分けられているので、同一または隣接した配達
エリアとなっている顧客をリストから探す手間が省け
る。更に、複数の店員で容器回収するに当たり、容器回
収指示書を必要枚数だけ複写して別々に持参すること
で、新人なため途中顧客宅が判らなくなっても住所記載
を元に第3者に尋ねたり、電話番号を元に直接顧客に所
在地を確認したりすることで、簡単に容器回収すること
ができる。また、容器回収すべき顧客の注文代金とこれ
までの入金総額も記載されていることから、容器回収対
象顧客について、未集金が幾らあるかも判り、容器回収
時に残金を正しく集金して来ることもできる。
文につき、配達エリア別に仕分けながら、配達エリア、
顧客名、住所、電話番号、注文代金、入金総額を表した
容器回収指示書を印刷させることができ、この容器回収
指示書により、容器回収すべき顧客が全て判るので、間
違いなく容器回収でき、しかも、配達エリアが記載され
ているので、複数の店員で手分けして回収するとき、或
る店員が或る1つの配達エリアまたは該配達エリアに隣
接する配達エリアに属する複数の顧客に対し回収に行
き、他の店員が他の或る1つの配達エリアまたは該配達
エリアに隣接する配達エリアに属する複数の顧客に対し
回収に行くという具合にして、手分けして各自が同一ま
たは隣接方向の顧客に対しまとめて能率良く容器回収す
ることができる。また、容器回収すべき顧客が配達エリ
ア毎に仕分けられているので、同一または隣接した配達
エリアとなっている顧客をリストから探す手間が省け
る。更に、複数の店員で容器回収するに当たり、容器回
収指示書を必要枚数だけ複写して別々に持参すること
で、新人なため途中顧客宅が判らなくなっても住所記載
を元に第3者に尋ねたり、電話番号を元に直接顧客に所
在地を確認したりすることで、簡単に容器回収すること
ができる。また、容器回収すべき顧客の注文代金とこれ
までの入金総額も記載されていることから、容器回収対
象顧客について、未集金が幾らあるかも判り、容器回収
時に残金を正しく集金して来ることもできる。
【0055】また、商品、数量、店員等のデータ入力は
勿論のこと、メニュー選択、カーソル操作、確認、取
消、終了等の各種コマンド入力をバーコードのスキャン
で行えるため、キーボード操作を苦手とする店員であっ
ても、簡単に、注文受付、調理指示、配達登録、入金入
力、容器回収登録等の各種業務処理をこなすことができ
る。更に、注文管理情報ファイルに登録された注文別の
各種注文管理情報を用いることで、各種集計処理が可能
となり、集計結果を表示させたり、印刷させたりするこ
とができる。例えば、調理未指示注文の有無、未配達注
文の有無、入金未完了注文の有無、容器未回収注文の有
無等を管理したり、1日単位、周単位、月単位での注文
総数、注文内容、集金額等の集計が可能であり、更に、
これらのデータを荒利の計算に利用することもできる。
また、店員別の注文受付件数、調理指示件数、配達件
数、集金額、容器回収件数の管理も可能である。
勿論のこと、メニュー選択、カーソル操作、確認、取
消、終了等の各種コマンド入力をバーコードのスキャン
で行えるため、キーボード操作を苦手とする店員であっ
ても、簡単に、注文受付、調理指示、配達登録、入金入
力、容器回収登録等の各種業務処理をこなすことができ
る。更に、注文管理情報ファイルに登録された注文別の
各種注文管理情報を用いることで、各種集計処理が可能
となり、集計結果を表示させたり、印刷させたりするこ
とができる。例えば、調理未指示注文の有無、未配達注
文の有無、入金未完了注文の有無、容器未回収注文の有
無等を管理したり、1日単位、周単位、月単位での注文
総数、注文内容、集金額等の集計が可能であり、更に、
これらのデータを荒利の計算に利用することもできる。
また、店員別の注文受付件数、調理指示件数、配達件
数、集金額、容器回収件数の管理も可能である。
【0056】なお、上記した実施例では顧客コードを電
話番号と同一にしたが、電話番号の先頭に特定数値を加
えるなどしたコードとしたり、電話番号とは全く別個に
定義したコードとしてもよい。後者の場合、顧客名と顧
客コードを対応させたコードシートを用意すれば良い。
また、顧客を特定するために入力するデータは顧客コー
ドでなく顧客名または住所とし、電話注文を受けた店員
が顧客名または住所を聞き、キーボード1で文字入力す
るようにしてもよい。また、注文管理情報ファイルに記
憶する各注文別の顧客特定情報を顧客コードとしたが、
顧客名や略符号としても良く、更に各種画面に表示する
顧客特定情報や会計伝票、容器回収指示書に印刷する顧
客特定情報を顧客コードや略符号としても良く、これら
は入力データそのものであっても、入力データに基づき
顧客情報ファイルから検索したデータであっても良い。
話番号と同一にしたが、電話番号の先頭に特定数値を加
えるなどしたコードとしたり、電話番号とは全く別個に
定義したコードとしてもよい。後者の場合、顧客名と顧
客コードを対応させたコードシートを用意すれば良い。
また、顧客を特定するために入力するデータは顧客コー
ドでなく顧客名または住所とし、電話注文を受けた店員
が顧客名または住所を聞き、キーボード1で文字入力す
るようにしてもよい。また、注文管理情報ファイルに記
憶する各注文別の顧客特定情報を顧客コードとしたが、
顧客名や略符号としても良く、更に各種画面に表示する
顧客特定情報や会計伝票、容器回収指示書に印刷する顧
客特定情報を顧客コードや略符号としても良く、これら
は入力データそのものであっても、入力データに基づき
顧客情報ファイルから検索したデータであっても良い。
【0057】更に、商品を特定するために入力するデー
タも商品コードでなく商品名とし、電話注文を受けた店
員が商品名を聞き、キーボード1で文字入力するように
してもよい。また、注文管理情報ファイルに記憶する各
注文別の商品特定情報を商品コードとしたが、商品名や
略符号としても良く、更に各種画面に表示する顧客特定
情報や調理指示書、会計伝票、容器回収指示書に印刷す
る商品特定情報を商品コードや略符号としても良く、こ
れらは入力データそのものであっても、入力データに基
づき商品情報ファイルから検索したデータであっても良
い。
タも商品コードでなく商品名とし、電話注文を受けた店
員が商品名を聞き、キーボード1で文字入力するように
してもよい。また、注文管理情報ファイルに記憶する各
注文別の商品特定情報を商品コードとしたが、商品名や
略符号としても良く、更に各種画面に表示する顧客特定
情報や調理指示書、会計伝票、容器回収指示書に印刷す
る商品特定情報を商品コードや略符号としても良く、こ
れらは入力データそのものであっても、入力データに基
づき商品情報ファイルから検索したデータであっても良
い。
【0058】また、容器回収指示書は容器未回収となっ
ている各注文につき、顧客の配達エリアで仕分けするよ
うにしたが、町名が同一、町名と丁目番号が同一など、
住所の近似した注文毎に仕分けるようにしてもよい。ま
た、配達エリア別や近似住所別に1枚ずつ分けて印刷す
るようにしてもよい。更に、容器回収指示書に登場した
各顧客の地図も容器回収指示書と一緒に印刷するように
してもよい。
ている各注文につき、顧客の配達エリアで仕分けするよ
うにしたが、町名が同一、町名と丁目番号が同一など、
住所の近似した注文毎に仕分けるようにしてもよい。ま
た、配達エリア別や近似住所別に1枚ずつ分けて印刷す
るようにしてもよい。更に、容器回収指示書に登場した
各顧客の地図も容器回収指示書と一緒に印刷するように
してもよい。
【0059】また、図27に示す如く、容器未回収とな
っている各注文につき、配達エリアに仕分けしながら、
配達エリア、顧客名、電話番号、住所、注文代金、入金
総額に加えて、容器未回収となっている商品名と数量も
合わせて印刷するようにしてもよい。
っている各注文につき、配達エリアに仕分けしながら、
配達エリア、顧客名、電話番号、住所、注文代金、入金
総額に加えて、容器未回収となっている商品名と数量も
合わせて印刷するようにしてもよい。
【0060】また、容器回収指示書に印刷する注文も、
注文別容器回収有無情報が無しとなっているものだけで
なく、或る期間内に受け付けた注文全てとし、既に注文
別容器回収有無情報が有りとなっている注文について
は、予め容器回収有りを示す印を付けておくようにして
も良い(または、商品別容器回収有無情報が無しとなっ
ている商品を含む注文だけでなく、或る期間内に受け付
けた注文全てとし、既に全ての商品につき商品別容器回
収有無情報が有りとなっている注文については、予め容
器回収有りを示す印を付けておくようにしても良い)。
図27の例においては、容器未回収の商品と容器回収済
の商品を全て数量とともに印刷し、容器回収済の商品に
ついては、予め容器回収有りを示す印を付けておくよう
にしても良い。
注文別容器回収有無情報が無しとなっているものだけで
なく、或る期間内に受け付けた注文全てとし、既に注文
別容器回収有無情報が有りとなっている注文について
は、予め容器回収有りを示す印を付けておくようにして
も良い(または、商品別容器回収有無情報が無しとなっ
ている商品を含む注文だけでなく、或る期間内に受け付
けた注文全てとし、既に全ての商品につき商品別容器回
収有無情報が有りとなっている注文については、予め容
器回収有りを示す印を付けておくようにしても良い)。
図27の例においては、容器未回収の商品と容器回収済
の商品を全て数量とともに印刷し、容器回収済の商品に
ついては、予め容器回収有りを示す印を付けておくよう
にしても良い。
【0061】また、通常は印刷時間短縮のため会計伝票
には地図を印刷しないようにし、基本メニューに加えた
「地図付調理指示」が選択されて調理指示がされたとき
だけ、処理部8が会計伝票上に地図を印刷させるように
したり、或いは、基本メニューに「地図印刷」を加えて
おき、該メニューが選択されて、例えば顧客コードが入
力されたとき、会計伝票とは関係なく、処理部8が顧客
情報ファイルを参照して顧客コードに対応する地図を顧
客名、所在地、電話番号などとともに用紙に印刷させる
ようにしてもよい。
には地図を印刷しないようにし、基本メニューに加えた
「地図付調理指示」が選択されて調理指示がされたとき
だけ、処理部8が会計伝票上に地図を印刷させるように
したり、或いは、基本メニューに「地図印刷」を加えて
おき、該メニューが選択されて、例えば顧客コードが入
力されたとき、会計伝票とは関係なく、処理部8が顧客
情報ファイルを参照して顧客コードに対応する地図を顧
客名、所在地、電話番号などとともに用紙に印刷させる
ようにしてもよい。
【0062】また、調理を指示する注文が選択されたあ
と、処理部8は今回調理指示した調理指示書と会計伝票
を自動的に印刷させるようにしたが、調理指示する注文
を選択後、「調理指示書・会計伝票印刷」コードのスキ
ャン等で調理指示書と会計伝票の両方の印刷が指示され
たときは今回調理指示された各注文内容を部署別に分け
た調理指示書と注文別の会計伝票を印刷させるが、「調
理指示書印刷」コードのスキャン等で調理指示書の印刷
が指示されたときは今回調理指示された各注文内容を部
署別に分けた調理指示書だけを印刷させ、「会計伝票印
刷」コードのスキャン等で会計伝票の印刷が指示された
ときは今回調理指示された各注文内容を注文別の会計伝
票だけを印刷させるようにしてもよい。これにより、調
理指示書または会計伝票の一方を印刷させることがで
き、印刷用紙が不足してきたときの節約等の便宜を図る
ことができる。
と、処理部8は今回調理指示した調理指示書と会計伝票
を自動的に印刷させるようにしたが、調理指示する注文
を選択後、「調理指示書・会計伝票印刷」コードのスキ
ャン等で調理指示書と会計伝票の両方の印刷が指示され
たときは今回調理指示された各注文内容を部署別に分け
た調理指示書と注文別の会計伝票を印刷させるが、「調
理指示書印刷」コードのスキャン等で調理指示書の印刷
が指示されたときは今回調理指示された各注文内容を部
署別に分けた調理指示書だけを印刷させ、「会計伝票印
刷」コードのスキャン等で会計伝票の印刷が指示された
ときは今回調理指示された各注文内容を注文別の会計伝
票だけを印刷させるようにしてもよい。これにより、調
理指示書または会計伝票の一方を印刷させることがで
き、印刷用紙が不足してきたときの節約等の便宜を図る
ことができる。
【0063】また、会計伝票にミシン目を入れておき
(図25の符号11参照)、顧客に渡す前に地図の部分
を切り離せるようにしてもよい。
(図25の符号11参照)、顧客に渡す前に地図の部分
を切り離せるようにしてもよい。
【0064】また、プリンタ7を各調理部署にも設置し
ておき、当該調理部署宛の調理指示書は当該部署に置か
れたプリンタ7で印刷するようにすれば、調理指示書を
配付する手間が省ける。この場合、プリンタ7と処理部
8との間のデータ及び制御信号の授受を無線で行うよう
にし、ケーブルの引き回しを避けるようにしてもよい。
また、調理場が特に部署別に分かれていないときなど、
必ずしも調理指示書を部署別に分けて印刷しなくてもよ
く、1枚の調理指示書に今回調理が指示された全ての注
文の全ての商品名と数量を印刷するようにしてもよい。
更に、調理場が部署別に分かれていないときなど、調理
指示書の印刷を省略し、会計伝票だけ印刷し、該会計伝
票を調理場に回して調理指示を行い、調理完了後、回収
して控え、配達等に利用するようにしてもよい。
ておき、当該調理部署宛の調理指示書は当該部署に置か
れたプリンタ7で印刷するようにすれば、調理指示書を
配付する手間が省ける。この場合、プリンタ7と処理部
8との間のデータ及び制御信号の授受を無線で行うよう
にし、ケーブルの引き回しを避けるようにしてもよい。
また、調理場が特に部署別に分かれていないときなど、
必ずしも調理指示書を部署別に分けて印刷しなくてもよ
く、1枚の調理指示書に今回調理が指示された全ての注
文の全ての商品名と数量を印刷するようにしてもよい。
更に、調理場が部署別に分かれていないときなど、調理
指示書の印刷を省略し、会計伝票だけ印刷し、該会計伝
票を調理場に回して調理指示を行い、調理完了後、回収
して控え、配達等に利用するようにしてもよい。
【0065】また、各調理部署に調理完了を店員に知ら
せるための操作装置を備え、店舗所定箇所に設置したブ
ザー、ランプ等で調理完了を店員に知らせるようにして
もよく、更に、各調理部署毎に処理部8と接続された表
示装置を設置し、調理指示書や会計伝票を印刷する際、
部署別の調理指示内容を各表示装置に表示させるように
してもよい。
せるための操作装置を備え、店舗所定箇所に設置したブ
ザー、ランプ等で調理完了を店員に知らせるようにして
もよく、更に、各調理部署毎に処理部8と接続された表
示装置を設置し、調理指示書や会計伝票を印刷する際、
部署別の調理指示内容を各表示装置に表示させるように
してもよい。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、出前注文受付時に注文
別の顧客を特定する情報が入力されると、注文別に顧客
特定情報と容器回収無しとした注文別容器回収有無情報
を対応付けて注文管理情報として記憶しておき、容器回
収登録時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少
なくとも注文別容器回収有無情報が無しとなっている各
注文別の顧客特定情報、または、過去に受け付けた各注
文別の少なくとも顧客特定情報と注文別容器回収有無情
報を含む画面を表示し、容器回収した注文の登録入力が
なされると、該当する注文の注文別容器回収有無情報を
容器回収有りとして記憶するように構成したから、出前
を受け付けた各注文につき、メモ用紙を用いることなく
容器回収状況の正確な管理が可能となり、配達店員と異
なる店員が容器回収する場合や、複数の店員で手分けし
て容器回収する場合、数日かそれ以前の配達分の容器回
収をする場合でも、間違いなく容器回収することができ
る。
別の顧客を特定する情報が入力されると、注文別に顧客
特定情報と容器回収無しとした注文別容器回収有無情報
を対応付けて注文管理情報として記憶しておき、容器回
収登録時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少
なくとも注文別容器回収有無情報が無しとなっている各
注文別の顧客特定情報、または、過去に受け付けた各注
文別の少なくとも顧客特定情報と注文別容器回収有無情
報を含む画面を表示し、容器回収した注文の登録入力が
なされると、該当する注文の注文別容器回収有無情報を
容器回収有りとして記憶するように構成したから、出前
を受け付けた各注文につき、メモ用紙を用いることなく
容器回収状況の正確な管理が可能となり、配達店員と異
なる店員が容器回収する場合や、複数の店員で手分けし
て容器回収する場合、数日かそれ以前の配達分の容器回
収をする場合でも、間違いなく容器回収することができ
る。
【0067】また、出前注文受付時に注文別の顧客を特
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶しておき、容器回収登録
時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少なくと
も商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の有
る各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収
有無情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、ま
たは、少なくとも商品別容器回収有無情報が無しとなっ
ている商品の有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器
回収有無情報と商品特定情報及び数量、または、過去に
受け付けた各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別
容器回収有無情報が無しとなっている商品特定情報及び
数量、または、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情
報と商品別容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を
含む画面を表示し、容器回収した注文と商品の登録入力
がなされると、該当する注文、商品の商品別容器回収有
無情報を容器回収有りとして記憶するように構成したか
ら、出前を受け付けた各注文の各商品につき、メモ用紙
を用いることなく容器回収状況の正確な管理が可能とな
り、特に同じ顧客から1回の注文分の容器を複数回に分
けて回収する場合にも、間違いなく容器回収することが
できる。
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶しておき、容器回収登録
時を含む所定時、過去に受け付けた注文の内、少なくと
も商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の有
る各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収
有無情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、ま
たは、少なくとも商品別容器回収有無情報が無しとなっ
ている商品の有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器
回収有無情報と商品特定情報及び数量、または、過去に
受け付けた各注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別
容器回収有無情報が無しとなっている商品特定情報及び
数量、または、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情
報と商品別容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を
含む画面を表示し、容器回収した注文と商品の登録入力
がなされると、該当する注文、商品の商品別容器回収有
無情報を容器回収有りとして記憶するように構成したか
ら、出前を受け付けた各注文の各商品につき、メモ用紙
を用いることなく容器回収状況の正確な管理が可能とな
り、特に同じ顧客から1回の注文分の容器を複数回に分
けて回収する場合にも、間違いなく容器回収することが
できる。
【0068】また、出前注文受付時に注文別の顧客を特
定する情報が入力されると、注文別に顧客特定情報と容
器回収無しとした注文別容器回収有無情報を対応付けて
注文管理情報として記憶し、容器回収登録時に容器回収
した注文の登録入力がされると、該当する注文の注文別
容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。そし
て、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされると、過
去に受け付けた注文の内、少なくとも注文別容器回収有
無情報が無しとなっている各注文別の顧客特定情報、ま
たは、過去に受け付けた各注文別の少なくとも顧客特定
情報と注文別容器回収有無情報を含む容器回収指示書を
印刷するように構成したから、出前を受け付けた各注文
について、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の正
確な管理が可能となり、配達店員と異なる店員が容器回
収する場合や、複数の店員で手分けして容器回収する場
合、数日かそれ以上前の配達分の容器回収をする場合で
も、間違いなく容器回収することができる。そして、容
器回収指示書を持参して容器回収できるので、店舗で容
器回収すべき顧客を覚える必要がない。
定する情報が入力されると、注文別に顧客特定情報と容
器回収無しとした注文別容器回収有無情報を対応付けて
注文管理情報として記憶し、容器回収登録時に容器回収
した注文の登録入力がされると、該当する注文の注文別
容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。そし
て、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされると、過
去に受け付けた注文の内、少なくとも注文別容器回収有
無情報が無しとなっている各注文別の顧客特定情報、ま
たは、過去に受け付けた各注文別の少なくとも顧客特定
情報と注文別容器回収有無情報を含む容器回収指示書を
印刷するように構成したから、出前を受け付けた各注文
について、メモ用紙を用いることなく容器回収状況の正
確な管理が可能となり、配達店員と異なる店員が容器回
収する場合や、複数の店員で手分けして容器回収する場
合、数日かそれ以上前の配達分の容器回収をする場合で
も、間違いなく容器回収することができる。そして、容
器回収指示書を持参して容器回収できるので、店舗で容
器回収すべき顧客を覚える必要がない。
【0069】また、出前注文受付時に注文別の顧客を特
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶し、容器回収した注文と
商品の登録入力がなされると、該当する注文、商品の商
品別容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。
そして、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされる
と、過去に受け付けた注文の内、少なくとも商品別容器
回収有無情報が無しとなっている商品の有る各注文別の
顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無情報が無
しとなっている商品特定情報及び数量、または、少なく
とも商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の
有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器回収有無情報
と商品特定情報及び数量、または、過去に受け付けた各
注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無
情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、また
は、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情報と商品別
容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を含む容器回
収指示書を印刷するように構成したから、出前を受け付
けた各注文の各商品につき、メモ用紙を用いることなく
容器回収状況の正確な管理が可能となり、特に同じ顧客
から1注文分の容器を複数回に分けて回収する場合に
も、間違いなく容器回収することができる。
定する情報、注文商品を特定する情報、数量が入力され
ると、注文別に顧客特定情報と容器回収無しとした商品
別容器回収有無情報と注文商品特定情報及び数量を対応
付けて注文管理情報として記憶し、容器回収した注文と
商品の登録入力がなされると、該当する注文、商品の商
品別容器回収有無情報を容器回収有りとして記憶する。
そして、所望時に容器回収指示書の印刷指示がされる
と、過去に受け付けた注文の内、少なくとも商品別容器
回収有無情報が無しとなっている商品の有る各注文別の
顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無情報が無
しとなっている商品特定情報及び数量、または、少なく
とも商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の
有る各注文別の顧客特定情報と商品別容器回収有無情報
と商品特定情報及び数量、または、過去に受け付けた各
注文別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無
情報が無しとなっている商品特定情報及び数量、また
は、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情報と商品別
容器回収有無情報と商品特定情報及び数量を含む容器回
収指示書を印刷するように構成したから、出前を受け付
けた各注文の各商品につき、メモ用紙を用いることなく
容器回収状況の正確な管理が可能となり、特に同じ顧客
から1注文分の容器を複数回に分けて回収する場合に
も、間違いなく容器回収することができる。
【0070】また、予め、顧客別に、顧客特定情報と対
応付けて住所または住所と電話番号を記憶させた顧客情
報記憶手段を設け、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、各注文別の住所または住所と電話番号も印刷する
ように構成したから、新人の店員でまだ行ったことのな
い顧客に対しても、住所で所在地を確認したり、或い
は、電話で直接顧客に確認したりすることで、容易に容
器回収に行くことができる。
応付けて住所または住所と電話番号を記憶させた顧客情
報記憶手段を設け、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、各注文別の住所または住所と電話番号も印刷する
ように構成したから、新人の店員でまだ行ったことのな
い顧客に対しても、住所で所在地を確認したり、或い
は、電話で直接顧客に確認したりすることで、容易に容
器回収に行くことができる。
【0071】また、顧客情報記憶手段に、顧客別の配達
エリアデータを記憶しておき、容器回収指示書の印刷が
指示されたとき、印刷処理手段は各注文別の配達エリア
を印刷するように構成したから、複数の店員が手分けし
ながら各自が同じ方向の顧客に対しまとめて容器回収す
ることで、能率良く容器回収することができる。
エリアデータを記憶しておき、容器回収指示書の印刷が
指示されたとき、印刷処理手段は各注文別の配達エリア
を印刷するように構成したから、複数の店員が手分けし
ながら各自が同じ方向の顧客に対しまとめて容器回収す
ることで、能率良く容器回収することができる。
【0072】また、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、印刷処理手段は各注文を配達エリア毎に仕分けし
た容器回収指示書を印刷するように構成したから、同一
エリアでの容器回収すべき顧客を見分け易くなる。
とき、印刷処理手段は各注文を配達エリア毎に仕分けし
た容器回収指示書を印刷するように構成したから、同一
エリアでの容器回収すべき顧客を見分け易くなる。
【0073】また、容器回収指示書の印刷が指示された
とき、印刷処理手段は各注文を近似住所毎に仕分けした
容器回収指示書を印刷するように構成したから、複数の
店員が手分けしながら各自が同じ方向の顧客に対しまと
めて容器回収することで、能率良く容器回収することが
できる。
とき、印刷処理手段は各注文を近似住所毎に仕分けした
容器回収指示書を印刷するように構成したから、複数の
店員が手分けしながら各自が同じ方向の顧客に対しまと
めて容器回収することで、能率良く容器回収することが
できる。
【図1】本発明の一実施例に係る出前注文処理装置の全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】配達エリアの説明図である。
【図3】調理部署の説明図である。
【図4】処理部の動作を示す第1の流れ図である。
【図5】処理部の動作を示す第2の流れ図である。
【図6】処理部の動作を示す第3の流れ図である。
【図7】処理部の動作を示す第4の流れ図である。
【図8】処理部の動作を示す第5の流れ図である。
【図9】処理部の動作を示す第6の流れ図である。
【図10】処理部の動作を示す第7の流れ図である。
【図11】処理部の動作を示す第8の流れ図である。
【図12】処理部の動作を示す第9の流れ図である。
【図13】処理部の動作を示す第10の流れ図である。
【図14】バーコードシートの説明図である。
【図15】画面表示例の説明図である。
【図16】画面表示例の説明図である。
【図17】画面表示例の説明図である。
【図18】画面表示例の説明図である。
【図19】画面表示例の説明図である。
【図20】画面表示例の説明図である。
【図21】画面表示例の説明図である。
【図22】画面表示例の説明図である。
【図23】画面表示例の説明図である。
【図24】調理指示書の説明図である。
【図25】会計伝票の説明図である。
【図26】容器回収指示書の説明図である。
【図27】容器回収指示書の変形例の説明図である。
1 キーボード 2 バーコードスキャナ 3 バーコードシート 4 第1記憶装置 5 第2記憶装置 6 表示装置 7 プリンタ 8 処理部
Claims (10)
- 【請求項1】 出前注文受付時に注文別の顧客を特定す
る情報の入力を行い、容器回収登録時に容器回収した注
文の登録入力を行う入力手段と、 入力手段での入力内容に基づき、注文別に、顧客特定情
報、注文別容器回収有無情報を対応付けて注文管理情報
として記憶する注文管理情報記憶手段と、 容器回収登録時を含む所定時に、注文管理情報記憶手段
に記憶された情報を参照しながら、過去に受け付けた注
文の内、少なくとも注文別容器回収有無情報が無しとな
っている各注文別の顧客特定情報、または、過去に受け
付けた各注文別の少なくとも顧客特定情報と注文別容器
回収有無情報を含む画面を表示手段に表示させる表示処
理手段と、 を備えたことを特徴とする飲食店における出前注文処理
装置。 - 【請求項2】 出前注文受付時に注文別の顧客を特定す
る情報、注文商品を特定する情報、数量の入力を行い、
容器回収登録時に容器回収した注文と商品の登録入力を
行う入力手段と、 入力手段での入力内容に基づき、注文別に、顧客特定情
報、商品特定情報及び数量、商品別容器回収有無情報を
対応付けて注文管理情報として記憶する注文管理情報記
憶手段と、 容器回収登録時を含む所定時に、注文管理情報記憶手段
に記憶された情報を参照しながら、過去に受け付けた注
文の内、少なくとも商品別容器回収有無情報が無しとな
っている商品の有る各注文別の顧客特定情報と少なくと
も商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品特定
情報及び数量、または、少なくとも商品別容器回収有無
情報が無しとなっている商品の有る各注文別の顧客特定
情報と商品別容器回収有無情報と商品特定情報及び数
量、または、過去に受け付けた各注文別の顧客特定情報
と少なくとも商品別容器回収有無情報が無しとなってい
る商品特定情報及び数量、または、過去に受け付けた各
注文別の顧客特定情報と商品別容器回収有無情報と商品
特定情報及び数量を含む画面を表示手段に表示させる表
示処理手段と、 を備えたことを特徴とする飲食店における出前注文処理
装置。 - 【請求項3】 出前注文受付時に注文別の顧客を特定す
る情報の入力を行い、容器回収登録時に容器回収した注
文の登録入力を行い、また、所望時に容器回収指示書の
印刷指示を行う入力手段と、 入力手段での入力内容に基づき、注文別に、顧客特定情
報、注文別容器回収有無情報を対応付けて注文管理情報
として記憶する注文管理情報記憶手段と、 入力手段で容器回収指示書の印刷が指示されたとき、注
文管理情報記憶手段に記憶された情報を参照しながら、
過去に受け付けた注文の内、少なくとも注文別容器回収
有無情報が無しとなっている各注文別の顧客特定情報、
または、過去に受け付けた各注文別の少なくとも顧客特
定情報と注文別容器回収有無情報を含む容器回収指示書
を印刷手段に印刷させる印刷処理手段と、 を備えたことを特徴とする飲食店における出前注文処理
装置。 - 【請求項4】 出前注文受付時に注文別の顧客を特定す
る情報、注文商品を特定する情報、数量の入力を行い、
容器回収登録時に容器回収した注文と商品の登録入力を
行い、また、所望時に容器回収指示書の印刷指示を行う
入力手段と、 入力手段での入力内容に基づき、注文別に、顧客特定情
報、商品特定情報及び数量、商品別容器回収有無情報を
対応付けて注文管理情報として記憶する注文管理情報記
憶手段と、 入力手段で容器回収指示書の印刷が指示されたとき、注
文管理情報記憶手段に記憶された情報を参照しながら、
過去に受け付けた注文の内、少なくとも商品別容器回収
有無情報が無しとなっている商品の有る各注文別の顧客
特定情報と少なくとも商品別容器回収有無情報が無しと
なっている商品特定情報及び数量、または、少なくとも
商品別容器回収有無情報が無しとなっている商品の有る
各注文別の顧客特定情報と商品別容器回収有無情報と商
品特定情報及び数量、または、過去に受け付けた各注文
別の顧客特定情報と少なくとも商品別容器回収有無情報
が無しとなっている商品特定情報及び数量、または、過
去に受け付けた各注文別の顧客特定情報と商品別容器回
収有無情報と商品特定情報及び数量を含む容器回収指示
書を印刷手段に印刷させる印刷処理手段と、 を備えたことを特徴とする飲食店における出前注文処理
装置。 - 【請求項5】 予め、顧客別に、顧客特定情報と対応付
けて住所または住所と電話番号を記憶させた顧客情報記
憶手段を設け、 入力手段で容器回収指示書の印刷が指示されたとき、印
刷処理手段は各注文別の住所または住所と電話番号も印
刷させるようにしたこと、 を特徴とする請求項3または4または記載の飲食店にお
ける出前注文処理装置。 - 【請求項6】 予め、顧客別に、顧客特定情報と対応付
けて配達エリアデータを記憶させた顧客情報記憶手段を
設け、 入力手段で容器回収指示書の印刷が指示されたとき、印
刷処理手段は各注文別の配達エリアも印刷させるように
したこと、 を特徴とする請求項3または4記載の飲食店における出
前注文処理装置。 - 【請求項7】 顧客情報記憶手段に、顧客別の配達エリ
アデータを記憶しておき、 入力手段で容器回収指示書の印刷が指示されたとき、印
刷処理手段は各注文別の配達エリアも印刷させるように
したこと、 を特徴とする請求項5記載の飲食店における出前注文処
理装置。 - 【請求項8】 入力手段で容器回収指示書の印刷が指示
されたとき、印刷処理手段は各注文を配達エリア毎に仕
分けした容器回収指示書を印刷させるようにしたこと、 を特徴とする請求項6記載の飲食店における出前注文処
理装置。 - 【請求項9】 入力手段で容器回収指示書の印刷が指示
されたとき、印刷処理手段は各注文を配達エリア毎に仕
分けした容器回収指示書を印刷させるようにしたこと、 を特徴とする請求項6記載の飲食店における出前注文処
理装置。 - 【請求項10】 入力手段で容器回収指示書の印刷が指
示されたとき、印刷処理手段は各注文を近似住所毎に仕
分けした容器回収指示書を印刷させるようにしたこと、 を特徴とする請求項5記載の飲食店における出前注文処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34372893A JPH07175864A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 飲食店における出前注文処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34372893A JPH07175864A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 飲食店における出前注文処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07175864A true JPH07175864A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18363794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34372893A Pending JPH07175864A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 飲食店における出前注文処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07175864A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001059638A1 (fr) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Procede de collecte utilisant un processeur d'informations, procede de commande ou de vente |
WO2003075198A1 (fr) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Dt Research Japan, Inc. | Systeme de fourniture de services utilisant des codes a barres |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP34372893A patent/JPH07175864A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001059638A1 (fr) * | 2000-02-14 | 2001-08-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Procede de collecte utilisant un processeur d'informations, procede de commande ou de vente |
WO2003075198A1 (fr) * | 2002-03-05 | 2003-09-12 | Dt Research Japan, Inc. | Systeme de fourniture de services utilisant des codes a barres |
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