JP2003067846A - クリーニング業務情報ネットワークシステム - Google Patents

クリーニング業務情報ネットワークシステム

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JP2003067846A
JP2003067846A JP2001193043A JP2001193043A JP2003067846A JP 2003067846 A JP2003067846 A JP 2003067846A JP 2001193043 A JP2001193043 A JP 2001193043A JP 2001193043 A JP2001193043 A JP 2001193043A JP 2003067846 A JP2003067846 A JP 2003067846A
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JP2001193043A
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Shinichi Motoi
慎一 元井
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MOTOI SHOKAI KK
Original Assignee
MOTOI SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各店舗での受付業務にともなう負担を軽減する
ことができるクリーニング業務情報ネットワークシステ
ムを提供すること。 【解決手段】店舗で、端末を用いて顧客からの預り情報
を入力し、端末からシステム運営センター内のサーバに
預り情報を送信して、サーバで情報管理を行うものであ
り、サーバに、商品区分名データと表示順データを有す
る商品マスタの登録、削除、変更をするメンテナンス画
面を管理者に表示する段階と、メンテナンス画面で入力
された商品区分名データと表示順データを登録する段階
と、登録、削除、変更された商品マスタの情報を端末で
受信する段階とを備え、端末では、商品預り画面で、登
録された商品区分名データを表示順データに基づいて表
示する段階と、表示された商品区分名データを指示し
て、商品区分名データに分類される商品名が表示される
段階と、商品名を指示して、タグ番号が付与されて預り
情報として受付を行う段階とを備えたクリーニング業務
情報ネットワークシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれの店舗に
おいて、端末を用いて顧客からの預り情報を入力し、端
末からシステム運営センターに設置されたサーバに対し
て預り情報を送信することで、サーバにおいて情報管理
を行うクリーニング業務情報ネットワークシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のクリーニング業界、特にそれぞれ
の店舗(営業所)においては、パーソナルコンピュータ
以外にも、レジコンやバーコードリーダ、キャッシュド
ゥロアーなどが利用されていたが、個別独立的な活用が
ほとんどであり、本社や工場とのネットワークを構築し
たシステム的な対応はほとんどなされていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年、各営業所
における業務の合理化や、人件費、管理費の大幅削減が
必要となっている。また、各店舗における宣伝広告活動
を合理的に行う必要性も増してきている。このようなこ
とから、システム運営センター内に設置されたサーバを
中核にして、本社および工場と各営業所との間での業務
情報ネットワーク、本社と各顧客や会員との間での顧客
情報ネットワークを構築し、これらの情報をデータベー
ス化することによって業務の合理化と各営業所での情報
の共有化、情報伝達の迅速化、販売促進の効率化と販売
促進費の削減および売上増を目指すことが重要である。
【0004】そこで本発明は、各店舗での受付業務にと
もなう負担を軽減することができるクリーニング業務情
報ネットワークシステムを提供することを目的とする。
また本発明は、各店舗での顧客に対するサービス向上を
図ることができるクリーニング業務情報ネットワークシ
ステムを提供することを目的とする。また本発明は、各
店舗において煩雑な手続や習熟を要することなく受付対
応を行うことができるクリーニング業務情報ネットワー
クシステムを提供することを目的とする。また本発明
は、各店舗に応じた使い方を行うことができるクリーニ
ング業務情報ネットワークシステムを提供することを目
的とする。また本発明は、過去の納品状況を簡便に確認
することができ、未納品の商品が存在する場合にも迅速
に対応することができるクリーニング業務情報ネットワ
ークシステムを提供することを目的とする。また本発明
は、表示内容を適宜切り換えることができることで、使
用勝手を向上させることができるクリーニング業務情報
の表示方法を提供することを目的とする。また本発明
は、顧客のニーズに合わせた独自性ある販促活動を各店
舗に共通して行うことができるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムを提供することを目的とする。また
本発明は、顧客に対する販促負担を軽減することができ
るクリーニング業務情報ネットワークシステムを提供す
ることを目的とする。また本発明は、未納品による商品
が滞留することを防ぐことができるクリーニング業務情
報ネットワークシステムを提供することを目的とする。
また本発明は、例えばセール期間などの任意の期間の売
上状況を出力することができるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
クリーニング業務情報ネットワークシステムは、それぞ
れの店舗において、端末を用いて顧客からの預り情報を
入力し、前記端末からシステム運営センターに設置され
たサーバに対して前記預り情報を送信することで、前記
サーバにおいて情報管理を行うクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムであって、前記サーバに、商品区分
名データと表示順データを有する商品マスタを備え、前
記商品マスタの登録、削除、又は変更を行うメンテナン
ス画面を管理者に対して表示する段階と、前記メンテナ
ンス画面で入力された前記商品区分名データと前記表示
順データを登録する段階と、登録、削除、又は変更が行
われた前記商品マスタの情報を前記端末で受信する段階
とを備え、前記端末では、商品預り画面において、登録
された前記商品区分名データを前記表示順データに基づ
いて表示する段階と、表示された前記商品区分名データ
を指示することで、前記商品区分名データに分類される
商品名が表示される段階と、前記商品名を指示すること
で、タグ番号が付与されて前記預り情報として受付を行
う段階とを備えたことを特徴とする。請求項2記載の本
発明のクリーニング業務情報ネットワークシステムは、
それぞれの店舗において、端末を用いて顧客からの預り
情報を入力し、前記端末からシステム運営センターに設
置されたサーバに対して前記預り情報を送信すること
で、前記サーバにおいて情報管理を行うクリーニング業
務情報ネットワークシステムであって、前記サーバに、
商品名データと表示順データと単価データを有する商品
マスタを備え、前記商品マスタの登録、削除、又は変更
を行うメンテナンス画面を管理者に対して表示する段階
と、前記メンテナンス画面で入力された前記商品名デー
タと前記表示順データと前記単価データを登録する段階
と、登録、削除、又は変更が行われた前記商品マスタの
情報を前記端末で受信する段階とを備え、前記端末で
は、商品預り画面において、登録された前記商品名デー
タと前記単価データを前記表示順データに基づいて表示
する段階と、表示された前記商品名データを指示するこ
とで、タグ番号が付与されて前記預り情報として受付を
行う段階とを備えたことを特徴とする。請求項3記載の
本発明は、請求項2に記載のクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムにおいて、前記商品マスタでは、前記
商品名データに対して複数種類の単価データを登録し、
前記商品預り画面では、当該端末であらかじめ選択した
種類の前記単価データを表示することを特徴とする。請
求項4記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の
クリーニング業務情報ネットワークシステムにおいて、
前記商品名データに対応させた加工データと素材データ
を備え、前記商品預り画面では、前記加工データと前記
素材データを当該加工又は当該素材別の単価データとと
もに表示することを特徴とする。請求項5記載の本発明
のクリーニング業務情報ネットワークシステムは、それ
ぞれの店舗において、端末を用いて顧客からの預り情報
を入力し、前記端末からシステム運営センターに設置さ
れたサーバに対して前記預り情報を送信することで、前
記サーバにおいて情報管理を行うクリーニング業務情報
ネットワークシステムであって、前記サーバに、伝票に
印字するメッセージデータを複数種類入力可能な業務マ
スタを備え、前記業務マスタの登録、削除、又は変更を
行うメンテナンス画面を管理者に対して表示する段階
と、前記メンテナンス画面で入力された前記メッセージ
データを登録する段階と、登録、削除、又は変更が行わ
れた前記業務マスタの情報を前記端末で受信する段階と
を備え、前記端末では、開店画面において、登録された
前記メッセージデータを表示する段階と、複数種類の前
記メッセージデータの中から印刷を希望するメッセージ
を選択する段階とを備えたことを特徴とする。請求項6
記載の本発明のクリーニング業務情報の表示方法は、顧
客別に取引明細内容を表示する取引明細画面において、
前記顧客からの預り商品状況を表示する預り表示項目、
前記顧客に対して納品可能な商品状況を表示する納品表
示項目、前記預り商品についてのサービス料が未定の商
品状況を表示する未定表示項目、前記サービス料が未収
の商品状況を表示する未収表示項目、及び前記顧客に対
する会計の必要状況を表示する会計表示項目の内、少な
くとも2つの表示項目を表示することを特徴とする。請
求項7記載の本発明は、請求項6に記載のクリーニング
業務情報の表示方法において、複数の前記表示項目の表
示と非表示を、設定画面において行え、表示することを
前記設定画面で設定した表示項目の内容を、前記取引明
細画面において表示することを特徴とする。請求項8記
載の本発明のクリーニング業務情報の表示方法は、顧客
別に取引明細内容を表示する取引明細画面において、前
記顧客に対する商品納品状況を表示する納品表示項目を
備え、前記納品表示項目を指示することで、当該顧客に
対して発行した伝票を識別する伝票番号と、当該伝票を
発行した発行日と、当該伝票において預かった商品に関
する納品状況とを表示することを特徴とする。請求項9
記載の本発明は、請求項8に記載のクリーニング業務情
報の表示方法において、前記納品状況を、前記伝票別に
預り点数と納品点数で表示することを特徴とする。請求
項10本発明は、請求項8に記載のクリーニング業務情
報の表示方法において、前記伝票番号ごとに、預かった
前記商品名と、当該商品に付与したタグ番号と、前記店
舗への入庫状況又は前記顧客への納品状況とを表示する
ことを特徴とする。請求項11本発明は、請求項10に
記載のクリーニング業務情報の表示方法において、前記
顧客に既に納品を完了した商品に関する表示、前記顧客
に未だ納品を完了していない商品に関する表示、又は既
納か未納に関わらず全ての商品に関する表示を、指示に
よって選択表示することを特徴とする。請求項12本発
明は、請求項10に記載のクリーニング業務情報の表示
方法において、前記顧客に既に納品を完了した商品に関
する表示、既入庫であって前記顧客に未だ納品を完了し
ていない商品に関する表示、既に入庫済みの商品に関す
る表示、未だ入庫されていない商品に関する表示、又は
入庫状況や納品状況に関わらず全ての商品に関する表示
を、指示によって選択表示することを特徴とする。請求
項13記載の本発明のクリーニング業務情報ネットワー
クシステムは、それぞれの店舗において、端末を用いて
顧客からの預り情報を入力し、前記端末からシステム運
営センターに設置されたサーバに対して前記預り情報を
送信することで、前記サーバにおいて情報管理を行うク
リーニング業務情報ネットワークシステムであって、そ
れぞれの店舗において、前記端末を用いて、誕生日、入
会日、更新日、最終来店日、来店回数、及び累計売上額
の内の少なくとも一つの情報を含む顧客情報を入力する
段階と、入力された前記顧客情報を前記サーバで受信す
る段階と、受信した前記顧客情報を、送信された前記端
末に関する前記店舗識別情報とともに前記サーバに登録
する段階とを備え、前記サーバでは、管理者に対して、
前記顧客情報として含まれている誕生日、入会日、更新
日、最終来店日、来店回数、又は累計売上額に基づいて
検索させる顧客検索画面を表示する段階と、前記顧客検
索画面で抽出された前記顧客情報を出力する段階とを備
えたことを特徴とする。請求項14記載の本発明は、請
求項13に記載のクリーニング業務情報ネットワークシ
ステムにおいて、前記顧客情報にメールアドレスを含
み、前記サーバでは前記管理者に対して、メール内容を
入力させるメール内容登録画面を表示し、前記メール内
容登録画面で入力されたメール内容を、前記販促入力画
面で特定された前記顧客に対して配信することを特徴と
する。請求項15記載の本発明のクリーニング業務情報
ネットワークシステムは、それぞれの店舗において、端
末を用いて顧客からの預り情報を入力し、前記端末から
システム運営センターに設置されたサーバに対して前記
預り情報を送信することで、前記サーバにおいて情報管
理を行うクリーニング業務情報ネットワークシステムで
あって、それぞれの店舗における、入庫情報と納品情報
を前記サーバで受信する段階と、受信した前記入庫情報
と前記納品情報から、未納品に関する顧客情報を抽出す
る段階と、抽出された前記顧客に対して、入庫情報を送
信する段階とを備えたことを特徴とする。請求項16記
載の本発明のクリーニング業務情報の表示方法は、顧客
から商品を預かる時に預り商品を登録する預り処理、顧
客に対して商品を引き渡す時に行う納品処理、代金の額
が定まっていない未定商品に対する確定処理、及び代金
が完全に回収できていない未収伝票に対する確定処理の
内、いずれかの処理を行う際に会計処理を行う画面にお
いて、規定料金以外に一定の割引料率又は一定の割増料
率に変更可能な料率変更手段を備え、前記料率変更手段
を指示した時には、当該料率で金額が表示されることを
特徴とする。請求項17記載の本発明のクリーニング業
務情報ネットワークシステムは、工場からの出庫情報
を、システム運営センターに設置されたサーバに送信
し、該当する店舗に配設した端末に対して前記サーバか
ら前記出庫情報を送信することで、前記サーバにおいて
情報管理を行うクリーニング業務情報ネットワークシス
テムであって、前記サーバから、該当する顧客に対し
て、商品の受け渡しに関する前記出庫情報を送信するこ
とを特徴とする。請求項18記載の本発明のクリーニン
グ業務情報ネットワークシステムは、それぞれの店舗に
おいて、端末を用いて顧客からの預り情報を入力し、端
末からシステム運営センターに設置されたサーバに対し
て預り情報を送信することで、サーバにおいて情報管理
を行うクリーニング業務情報ネットワークシステムであ
って、前記サーバに、前記店舗別に少なくとも日別の売
上金額を記憶し、任意の期間を指定する年月日を入力す
ることで、当該期間に関する店舗別売上一覧を出力する
ことを特徴とする。請求項19記載の本発明のクリーニ
ング業務情報ネットワークシステムは、サーバに対して
データを送信する端末を用いたクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムであって、前記端末側では、店頭モ
ード、工場モード、又は外交モードのように異なる複数
の業務モードを備え、それぞれの前記業務モードごとに
異なるデバイス名を設定し、前記端末を前記サーバに接
続するときに、前記業務モードに対応する前記デバイス
名によって前記業務モードを特定し、前記端末では、接
続時に特定した前記業務モードを利用することができる
ことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による第1の実施の形態
は、サーバに、商品区分名データと表示順データを有す
る商品マスタを備え、この商品マスタの登録、削除、又
は変更は、メンテナンス画面を用いて管理者が行う。従
って、商品区分名を各店舗で登録をする必要がなく、各
店舗では、サーバで登録した商品区分名を端末で受信し
て利用することができる。また、各店舗で用いる端末で
は、商品預り画面において、商品区分名が共通の表示順
で表示されるため使い勝手がよい。そして、表示された
商品区分名を指示することで商品名が表示され、この商
品名を指示することで、タグ番号が付与されて預り情報
として受付を行うことができる。従って、本実施の形態
によれば、各店舗での受付業務にともなう負担を軽減す
ることができる。
【0007】本発明による第2の実施の形態は、サーバ
に、商品名データと表示順データと単価データを有する
商品マスタを備え、この商品マスタの登録、削除、又は
変更は、メンテナンス画面を用いて管理者が行う。従っ
て、商品名や単価データを各店舗で登録をする必要がな
く、各店舗では、サーバで登録した商品名や価格を端末
で受信して利用することができる。また、各店舗で用い
る端末では、商品預り画面において、商品名が共通の表
示順で表示されるとともに単価データも表示されるため
使い勝手がよい。そして、表示された商品名を指示する
ことで、タグ番号が付与されて預り情報として受付を行
うことができる。従って、本実施の形態によれば、各店
舗での受付業務にともなう負担を軽減することができ
る。
【0008】本発明による第3の実施の形態は、第2の
実施の形態において、商品マスタでは、商品名データに
対して複数種類の単価データを登録している。そして、
端末での商品預り画面では、当該端末であらかじめ選択
した種類の単価データを表示することができる。このよ
うに複数種類の単価データをサーバに登録し、各店舗で
選択的に利用できることで、各種セールなどにも煩雑な
価格変更などの作業を各店舗で行うことなく、対応する
ことができる。従って、各店舗では顧客に対するサービ
ス向上も図ることができる。
【0009】本発明による第4の実施の形態は、第1又
は第2の実施の形態において、商品名データに対応させ
た加工データと素材データを備えている。そして、端末
での商品預り画面では、加工データと素材データを当該
加工又は当該素材別の単価データとともに表示すること
ができる。従って、商品ごとに異なる加工方法や素材に
よって異なる価格についても、各店舗では煩雑な手続や
習熟を要することなく対応することができる。
【0010】本発明による第5の実施の形態は、サーバ
に、伝票に印字するメッセージデータを複数種類入力可
能な業務マスタを備えている。そして、この業務マスタ
の登録、削除、又は変更は、メンテナンス画面を用いて
管理者が行う。従って、例えばセール案内などの販促宣
伝の伝票への印字のための入力を、各店舗で対応する必
要がなく、各店舗では、サーバで登録したメッセージデ
ータを端末で受信して利用することができる。また、複
数のメッセージの中から選択的に利用することができる
ので、各種セールにおける煩雑な価格変更などの作業を
各店舗で行うことなく対応することができる。従って、
各店舗では顧客に対するサービス向上も図ることができ
る。
【0011】本発明による第6の実施の形態は、各店舗
では、顧客別に表示される商品預り画面において、預り
表示項目、納品表示項目、未定表示項目、未収表示項
目、及び会計表示項目の内、少なくとも2つの表示項目
を表示することができる。このように受付業務におい
て、その顧客に対する各種情報を確認することができる
ため、作業性が向上するだけでなく、顧客に対するサー
ビス向上も図ることができる。
【0012】本発明による第7の実施の形態は、第6の
実施の形態において、複数の表示項目の表示と非表示
を、設定画面において行えるものである。そして、表示
することを設定画面で設定した表示項目の内容を、取引
明細画面において表示することで、各店舗に応じた使い
方を行うことができる。
【0013】本発明による第8の実施の形態は、顧客別
に表示される商品預り画面において、顧客に対する商品
納品状況を表示する納品表示項目を備えている。そし
て、この納品表示項目を指示することで、当該顧客に対
して発行した伝票を識別する伝票番号と、当該伝票を発
行した発行日と、当該伝票において預かった商品に関す
る納品状況とを表示する。本実施の形態によれば、顧客
単位で、既に発行した伝票を確認することができ、また
それぞれの伝票における納品情報を確認することができ
るため、仮に顧客が伝票を忘れた場合等でも、納品忘れ
をなくすことができ、顧客に対するサービスを向上する
ことができる。
【0014】本発明による第9の実施の形態は、第8の
実施の形態において、納品状況を、伝票別に預り点数と
納品点数で表示するものである。このように預り点数と
納品点数を表示することで、過去の納品状況を簡便に確
認することができる。
【0015】本発明による第10の実施の形態は、第8
の実施の形態において、伝票番号ごとに、預かった商品
名と、当該商品に付与したタグ番号と、店舗への入庫状
況又は顧客への納品状況とを表示するものである。この
ように、詳細な情報を更に表示させることで、未納品の
商品が存在する場合にも迅速に対応することができる。
【0016】本発明による第11の実施の形態は、第1
0の実施の形態において、顧客に既に納品を完了した商
品に関する表示、顧客に未だ納品を完了していない商品
に関する表示、又は既納か未納に関わらず全ての商品に
関する表示を、指示によって選択表示するものである。
このように、表示内容を適宜切り換えることができるこ
とで、使用勝手を向上させることができる。
【0017】本発明による第12の実施の形態は、第1
0の実施の形態において、顧客に既に納品を完了した商
品に関する表示、既入庫であって顧客に未だ納品を完了
していない商品に関する表示、既に入庫済みの商品に関
する表示、未だ入庫されていない商品に関する表示、又
は入庫状況や納品状況に関わらず全ての商品に関する表
示を、指示によって選択表示するものである。このよう
に、表示内容を適宜切り換えることができることで、使
用勝手を向上させることができる。
【0018】本発明による第13の実施の形態は、それ
ぞれの店舗において、端末を用いて、誕生日、入会日、
更新日、最終来店日、来店回数、及び累計売上額の内の
少なくとも一つの情報を含む顧客情報を入力し、この入
力された顧客情報をサーバに登録する。このように、顧
客情報として誕生日、入会日、更新日、最終来店日、来
店回数、又は累計売上額を含めることで、顧客のニーズ
に合わせた独自性ある販促活動を各店舗に共通して行う
ことができる。
【0019】本発明による第14の実施の形態は、第1
3の実施の形態において、顧客情報にメールアドレスを
含み、サーバでは管理者に対して、メール内容を入力さ
せるメール内容登録画面を表示し、メール内容登録画面
で入力されたメール内容を、販促入力画面で特定された
顧客に対して配信するものである。このようにメール配
信を利用することで更に販促負担を軽減することができ
る。
【0020】本発明による第15の実施の形態は、それ
ぞれの店舗における、入庫情報と納品情報をサーバで受
信し、受信した入庫情報と納品情報から、未納品に関す
る顧客情報を抽出する。そして抽出された顧客に対し
て、入庫情報を送信することで、顧客に対して引き取り
忘れを知らせることができ、顧客に対するサービス向上
を図ることができるとともに、未納品による商品が滞留
することを防ぐことができる。
【0021】本発明による第16の実施の形態は、規定
料金以外に一定の割引料率又は一定の割増料率に変更可
能な料率変更手段を備え、料率変更手段を指示した時に
は、当該料率で金額が表示されるものである。本実施の
形態によれば、例えば会員に対して一律割引のサービス
を行っており、あらかじめ登録している会員に対しては
一律割引サービスをサーバ側で設定し、その場で会員登
録を行った場合にはサービス対象として扱えない場合で
あっても、この料率変更手段によって、サービス対象と
して処理が可能となる。従って、店舗ごとの独自対応が
可能となり、顧客に対するサービス向上を図ることがで
きる。
【0022】本発明による第17の実施の形態は、サー
バから、該当する店舗に配設した端末だけでなく、該当
する顧客に対して、商品の受け渡しに関する出庫情報を
送信するものである。本実施の形態によれば、工場から
の出庫情報を店舗に対してだけでなく、顧客に対して送
信するため、顧客は引き取り可能な日にちを知ることが
でき、引き取り忘れを防止できる。従って、店舗にとっ
ても納品待ちの商品を長期間保管しておくことが少なく
なり効率的な業務を行うことができる。
【0023】本発明による第18の実施の形態は、サー
バに、店舗別に少なくとも日別の売上金額を記憶し、任
意の期間を指定する年月日を入力することで、当該期間
に関する店舗別売上一覧を出力するものである。本実施
の形態によれば、店舗別に締め日が異なる場合に、それ
ぞれの店舗ごとに対応した出力が可能となるだけでな
く、売上などを、月日の範囲指定が任意に可能なため、
例えばセール期間などの売上状況を出力することができ
る。
【0024】本発明による第19の実施の形態は、端末
側では、店頭モード、工場モード、又は外交モードのよ
うに異なる複数の業務モードを備えている。そして、そ
れぞれの業務モードごとに異なるデバイス名を設定して
いる。従って、端末をサーバに接続するときに、業務モ
ードに対応するデバイス名によって業務モードを特定す
ることで、端末では、接続時に特定した業務モードを利
用することができる。本実施の形態によれば、一台の端
末でそれぞれの業務モードを利用することができる。ま
た、それぞれの業務モードごとにデバイス名を異なら
せ、接続時に特定するため、端末側では同一の画面、機
能を利用してもサーバ側では受信データを区別して登録
するため、それぞれの業務モード別の管理を行うことが
できる。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例によるクリーニング業務情
報ネットワークシステムについて説明する。図1は、本
実施例によるクリーニング業務情報ネットワークシステ
ムの概略構成を説明するための概念図である。システム
運営センター1内にはサーバが設けられ、それぞれの営
業所(店舗)2と本社・工場3内には、それぞれサーバ
とインターネット網で接続される端末が設けられる。シ
ステム運営センター1は、データセンターを意味する
が、システム運営を行うサーバを備えていれば店舗2内
や本社内、その他の場所であってもよい。従って、例え
ば本社・工場3内に設けられる端末がサーバとして機能
するものであってもよい。また同図では、本社と工場と
を区別していないが、本社機能と工場機能とが別れてい
てもよく、また工場機能と営業所機能とを、又は本社機
能と営業所機能をあわせもってもよい。なお、インター
ネット網は、その他の通信回線であってもよい。顧客
は、それぞれの店舗2に商品を持ち込み、また店舗2か
ら商品の引き取りを行う。また例えば法人などの顧客に
対して外交を行う場合もある。外交とは、営業担当が携
帯端末を携帯して顧客を訪問して受発注を行い、商品の
引き取り及び引き渡しを行う場合である。
【0026】顧客に対する各種情報は、店舗2から行わ
れる場合であってもよいが、システム運営センター1か
ら直接提供されることが好ましい。この顧客に対する各
種の情報提供は、顧客が有する携帯電話、その他通信回
線と接続される端末を用いて行われる。顧客に対する情
報提供は、電子メールの配信によって行うことが好まし
い。ここで、顧客に対する情報提供として、店舗2への
入庫情報を、電子メールを用いて送信することが好まし
い。特に、既に店舗2への入庫が行われているにもかか
わらず、未納品として店舗2に残っている商品に関し
て、引き取りを促す情報を送信する。この場合、店舗2
における入庫情報と納品情報をサーバに送信し、本社か
らのアクセスによってサーバ側で受信した入庫情報と納
品情報から、未納品に関する顧客情報を抽出し、抽出さ
れた顧客に対して、入庫情報を送信する。また他の方法
としては、工場からの出庫情報を、システム運営センタ
ー1に設置されたサーバに送信し、サーバから、該当す
る顧客に対して、商品の受け渡しに関する出庫情報を送
信する。また、この出庫情報は、WWWサーバ上で提供
し、顧客からのアクセスによって情報を閲覧可能に提供
するものであってもよい。
【0027】各店舗2で用いる端末は、PDA(Per
sonal Digital Assistants)
や携帯電話などの携帯端末であることが好ましい。この
携帯端末には、本システムを行うために必要なプログラ
ムが格納される。このプログラムは、記憶媒体を用いて
インストールすることもできるが、サーバからダウンロ
ードすることで、定期的な更新を容易に行うことができ
る。またこの携帯端末に本システムを行う全てのプログ
ラムをダウンロードすることなく行うこともできる。す
なわち各種プログラムはサーバに持たせ、利用時にサー
バにアクセスすることによって必要なデータだけを送受
信して行う。各店舗2では、携帯端末の他に、プリン
タ、キャッシュドロワを設置し、顧客に伝票を発行する
と共に、通信回線を利用してその情報をシステム運営セ
ンター1へ送信する。送信された伝票データはシステム
運営センター1に設置されたサーバ内のプログラムによ
り、その情報が整理、加工され、様々な管理帳票が自動
的に作成されて保管される。
【0028】本社では、パソコンなどの端末から通信回
線網を経由してシステム運営センター1のサーバへアク
セスし、プログラムやデータをダウンロードすることに
よって、パソコン画面上で様々な管理帳票、売上情報を
リアルタイムに見ることができ、ハードディスクなどの
記憶部に保存し、又はプリントアウトが可能となる。本
社からは、販売促進時の商品価格の変更および工場出荷
商品のタグ番号等の情報をシステム運営センター1経由
で通信回線網を通じて各店舗2の携帯端末(PDA)へ
送信する。また本社では、システム運営センター1のサ
ーバへアクセスすることで、顧客への販促情報を、店舗
2を経由することなくダイレクトに自動配信できる。こ
のように、サーバ内の販促情報を自動送信プログラムに
よって本社端末からシステム運営センター1経由で、選
択抽出した各顧客および会員の携帯電話に対して、個別
かつダイレクトに文字、音声、画像を自動送信すること
ができるため、顧客の囲い込みが可能となる。この場
合、通信費は受信者である顧客負担とすることで、チラ
シ作成、印刷費、新聞折り込み料等の販促費の大幅削減
が可能となると共に、競合他社に対して販促情報の機密
性が保たれる。また、顧客アンケートとしても活用で
き、昨今の顧客志向販売促進の有効な手段となる。特に
顧客アンケートは、顧客からの預り商品の店舗への入庫
情報を当該顧客に対して送信するときに、あわせて送信
することが好ましい。そして、この顧客アンケートとし
て、クリーニングの仕上がりの程度に対する評価、店舗
の応対に対する評価、価格やその他サービスに対する評
価、仕上がり期間に対する評価を含むことが好ましい。
【0029】図2から図4は、本実施例によるクリーニ
ング業務情報ネットワークシステムの画面遷移を示す全
体構成図である。図2と図3は、店舗側システム(店頭
モード)、図4は工場側システム(工場モード)に関す
るものである。また、外交システム(外交モード)につ
いては、店頭モードと同じ画面を利用できるためここで
は説明を省略する。各モードの設定は、後述する「設
定」画面にて選択する。ここで、店頭モードは、顧客
(一般又は会員)によって店舗に持ち込まれた商品を受
け付け、また店舗において顧客に仕上がり商品を受け渡
す業務で用いる画面である。また工場モードは、店舗か
ら商品を受け取り(入庫)、クリーニング処理を行った
後に店舗へ商品を受け渡す(出庫)業務で用いる画面で
ある。また、外交モードは、顧客(得意先)を訪問し、
訪問先で依頼商品を受け取り、また仕上がり商品を配達
して受け渡す業務で用いる画面である。なお、店頭モー
ドと外交モードとの業務上の相違点は、外交モードで
は、得意先に対する商品の受け取り受け渡し時に現金の
受け渡しは行わず、所定の期間でまとめた請求処理を行
う点である。従って、サーバ側では、店頭モード時のデ
ータは、サーバ側では顧客管理システムとして取り扱わ
れ、外交モード時のデータは、サーバ側では外交管理シ
ステムとして取り扱われる。
【0030】以下に、本発明の一実施例によるクリーニ
ング業務情報ネットワークシステムの店舗側システムに
ついて説明する。図2の画面遷移図において、システム
を起動すると、店頭モード設定時には、クリーニング業
務システム(店頭モード)画面(以下、クリーニング業
務システム画面と称す)が表示される。
【0031】図5は、クリーニング業務システム画面の
一実施例を示す。同画面には、「設定」、「同期」、
「会社情報」、「開店」、「受付」、「顧客」、「出入
金」、「売上情報」、「受付商品」、および「閉店」の
ボタンを備えており、ボタンを選択することによりその
処理を行う。また、「データ」メニューは、データベー
スの削除を行う。「情報」メニューは、バージョン情報
の表示などを行う。「ドロワ」アイコンは、キャッシュ
・ドロワを開くときに使用する。なお図5に示す同画面
では、上記ボタンの内、「設定」ボタン、「同期」ボタ
ン、「会社情報」ボタンおよび「開店」ボタンが反転
し、処理可能な状態となっている。一方、反転していな
いボタンについては、「開店」処理終了後、処理可能な
状態となる。
【0032】クリーニング業務システム画面の「設定」
ボタンを選択すると、「設定」画面(図示せず)が表示
される。この画面では、デバイス(携帯端末)の設定を
行う。設定項目には、基本設定、機器設定、表示設定、
検索設定、および開発設定があり、項目を確認、また
は、必要に応じて値を変更する。基本設定では、デバイ
スで処理を行う業務のモードを、店頭モード、外向モー
ド、または工場モードのいずれかに選択する。なお、店
頭モード、工場モード、及び外交モードは、「接続」に
おいて、それぞれ異なるユーザIDとデバイス名を入力
して用いる。従って、一つのモードから他のモードへ変
更する場合には、携帯端末の必要なデータを「同期」処
理によって、サーバへ送信しておく必要がある。このよ
うに各モードへの変更機能を備えることで、同一の携帯
端末を用いて、異なる業務モード対応として変更使用が
可能となる。なお、接続時に用いるパスワードは、ユー
ザIDやデバイス名とともに、モードごとに異ならせて
もよいが共通させてもよい。またユーザIDとパスワー
ドは共通させて、デバイス名だけを異ならせるように設
定してもよい。このようにデバイス名を異ならせること
で、店頭モードと外交モードでは同じ構成の画面を用い
ることができる。また、携帯端末をサーバに接続すると
きに、業務モードに対応するデバイス名によって業務モ
ードを特定することで、接続時に特定した業務モードを
利用することができる。従って、一台の携帯端末でそれ
ぞれの業務対応を行うこともできる。一方、サーバ側で
は、業務モードに応じてデータを受信するため、店頭モ
ードで入力する顧客(一般と会員)と外交モードで入力
する得意先とを区別して登録し、また処理を行うことが
できる。また、基本設定では、クリーニングの受付から
納品まで一連の処理が完結しているデータを保持する期
間を設定する。機器設定では、プリンタ、キャッシュ・
ドロワ等の外部機器を使用するか否かを選択する。表示
設定では、入力パネルの自動表示の有無を設定する。ま
た、後述する受付[メイン]画面における納品の情報、
預り商品の情報、未定商品の情報、未収伝票の情報、お
よび会計情報の表示の有無を設定する。検索設定では、
顧客検索時のキーとなる、顧客番号、会員番号、名前、
または電話番号の検索方法を完全一致にするか否かを選
択する。開発設定は、開発者が使用して設定するもので
新たな機能追加などを考慮したものである。
【0033】クリーニング業務システム画面の「同期」
ボタンを選択すると、「接続と同期」画面が表示され
る。この画面では、同期するデータベースをマスタかト
ランザクションのいずれかに選択する。また、初めて実
行した場合やデータベースを削除した直後は、同期を実
行する前にサーバへ接続するために、接続の設定を行
う。「接続と同期」画面で「接続設定」を選択すると、
「接続の設定(ログイン)」画面(図示せず)が表示さ
れる。この「接続の設定」画面は、接続の設定をするた
めに、ユーザ名およびパスワードのログイン情報を入力
し実行することで表示される。接続の設定項目には、ネ
ット設定、サーバ設定、DB設定およびその他の設定が
ある。ネット設定では、インターネットの接続名(UR
L、ログイン名およびパスワード)を入力する。サーバ
設定では、サーバ名、ユーザIDパスワード、およびデ
バイス名を入力する。DB設定では、サーバに格納され
ているデータベース名、マスタのパブリケーション名、
およびトランザクションのパブリケーション名を入力す
る。その他の設定では、認証モードをSQL・Serv
er認証またはWindows(登録商標)認証のいず
れかに選択する。設定を終了すると、「接続と同期」画
面に戻る。
【0034】クリーニング業務システム画面の「会社情
報」ボタンを選択すると、「会社情報」画面が表示され
る。この画面では、マスタに登録されている情報を表示
する。表示情報には、部門(会社あるいは工場)情報、
担当(店舗)情報および業務設定情報がある。部門(会
社あるいは工場)情報、担当(店舗)情報には、会社
名、部門(会社あるいは工場)の番号、担当(店舗)の
番号、部門(会社あるいは工場)の名称、および部門
(店舗)の名称を表示する。業務設定情報には、5段階
の仕上り日数を表示する仕上り情報、各金額計算のレー
ト・方法を表示する計算情報、サービスポイントの運用
方法を表示するサービス情報、商品確認の有無を表示す
る確認処理情報、伝票に印刷するメッセージを表示する
印刷情報がある。
【0035】クリーニング業務システム画面で、「開
店」ボタンを選択すると「開店」画面が表示される。ま
ず、図6から図11を用いてクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「開店」処理について説明する。店
舗(営業所)側では、この「開店」処理を終了すると、
後の業務が可能となる。図6から図10は、「開店」画
面を示し、当日の業務情報の設定を行う。業務情報に
は、仕上り日、釣銭、伝票・タグ、および印刷があり、
以下に示すように、各タブを選択して確認する。また、
必要に応じて値を変更する。図6は、「仕上り日」タブ
を選択した場合の一実施例を示し、「開店」ボタンを選
択時、最初に表示される画面である。この画面では、仕
上り日(5段階)と単価選択を設定する。「今日の日
付」ラベルは、デバイスに設定された当日の日付が表示
される。「仕上り日1〜5」ラベルは、5段階の仕上り
日を表示し、それぞれの上下矢印ボタンで日付を1日ず
つ変更する。この「仕上り日1〜5」の日付は、後で説
明するように本社からのアクセスによってサーバ側であ
らかじめ基本設定された日数に基づいて標準月日が表示
される。各店舗では、標準月日をそのまま用いることも
できるが、例えば店舗ごとの業務状況や地理的要因に応
じて変更することができる。「既定値」ボタンは、あら
かじめ設定で決められている「仕上り日数」に基づく値
に戻すために用いる。「単価選択」ドロップダウンリス
トは、サーバ側であらかじめ基本設定された3段階の単
価が表示され、この単価設定の中から該当する単価を選
択することができる。図7は、「釣銭」タブを選択した
場合の一実施例を示す。この画面では、釣銭準備金額を
設定する。「釣銭準備額」ラベルは、釣銭として用意し
ている金額を6桁までで表示する。「0」〜「9」ボタ
ンによって、「釣銭準備額」ラベルに数字を入力する。
「C」ボタンによって、「釣銭準備額」ラベルの値をゼ
ロに戻す。図8は、「伝票・タグ」タブを選択した場合
の一実施例を示す。この画面では、次回の伝票番号、タ
グ番号を設定する。「最終の伝票番号」ラベルは、直前
の受付の伝票番号が表示される。「次回の伝票番号」ラ
ベルは、次回の受付の伝票番号を設定する。文字部分を
選択すると文字色は青色に変わり、数字ボタンからの値
の入力が可能である。また、上下矢印ボタンでも値を1
つずつ変更できる。「最終のタグ番号」ラベルは、直前
の受付商品のタグ番号が表示される。「次回のタグ番
号」ラベルは、次回の受付のタグ番号を設定する。文字
部分を選択すると文字色は青色に変わり、数字ボタンか
らの値の入力が可能である。また、上下矢印ボタンでも
値を1つずつ変更できる。「0」〜「9」ボタンは、値
を変更する際に数字を選択する。「C」ボタンは、値を
システムに設定されている開始値に設定する。図9は、
「印刷」タブを選択した場合の一実施例を示す。この画
面では、伝票に印刷するメッセージを設定する。「印刷
メッセージ・番号」ラベルは、印刷するメッセージの番
号が表示される。「印刷メッセージ」ラベルは、印刷す
るメッセージを表示する。「店舗情報を印刷する」チェ
ックボックスは、印刷メッセージに店舗情報として、た
とえば店舗名称、電話番号等を印刷するか否かを設定す
る。図10は店舗名称と電話番号を印刷する場合の画面
表示を示す。サーバのマスタにあらかじめ登録されてい
るメッセージ内容は、伝票下4行を使用して印刷される
が、メッセージの下2行分を、店舗の情報に置換して印
刷される。各画面において、日付、値等を変更した場合
は、「更新」ボタンを選択して変更を確定し、携帯端末
のデータベースに反映させる。なお、店舗別のデータベ
ースをサーバ側に持たせることも可能であり、この場合
にはサーバ側のデータベースを更新する。元の値に戻す
場合は、「元に戻す」ボタンを選択して変更をキャンセ
ルする。最後に、「終了」ボタンを選択すると、「開
店」画面を終了して、図11に示すクリーニング業務シ
ステム(開店業務終了後)画面に戻る。この画面では、
「受付」ボタン、「顧客」ボタン、「出入金」ボタン、
「売上情報」ボタン、「受付商品」ボタン、および「閉
店」ボタンが反転する。なお、サーバ側に店舗別データ
ベースを持たせて利用する場合には、「更新」ボタンの
選択によって、又は別途「送信」ボタンを設けてこの
「送信」ボタンの指示によってデータをサーバ側に自動
送信することが好ましい。
【0036】クリーニング業務システム画面で、「受
付」ボタンを選択すると「受付[メイン]」画面が表示
される。同画面には、「新規」、「検索」、「一般」、
「預り」、「未定」、「未収」、「取消」、「会計」、
および「納品」の各ボタンを備えており、いずれかのボ
タンを選択することにより、クリーニング商品の預りか
ら納品までの一連の処理を行う。次に、図12から図7
6を用いて「受付[メイン]」画面の詳細について説明
するとともに、クリーニング業務情報ネットワークシス
テムの受付処理について説明する。図12から図15
は、「受付[メイン]」画面を示し、顧客別に商品の預
りから納品までの情報を表示する。図12は、「受付
[メイン]」(顧客選択前)画面の一実施例を示す。同
画面において、「顧客」フレーム10は、選択された顧
客を表示する。「会員番号(顧客番号)、名前」ラベル
は、選択される顧客の会員番号あるいは顧客番号、およ
び名前を表示し、「よみ」ラベルは、選択される顧客の
名前のよみを表示する。また、「検索」ボタンは、一般
顧客、会員顧客の両方を合わせて検索する。「新規」ボ
タンは、一般顧客の登録を行う。「一般」ボタンは一般
顧客の選択を、また「会員」ボタンは会員顧客の選択を
行う。また、「受付インフォメーション」11は、「納
品」、「預り」、「未定」、「未収」、および「会計」
の各情報のうち、「設定」画面において、「受付インフ
ォメーション」チェックボックスが有効に設定されてい
る項目に対して、受付の情報・状態を表示する。「納
品」情報は、選択された顧客の、納品可能な商品の有無
を表示する。納品がある場合に、「納品」ボタンを選択
して、受付[納品]画面にて納品処理を行う。「預り」
情報は、受付中の商品の預り状況を表示する。新たに商
品を預る場合に、「預り」ボタンを選択して、受付[預
り]画面にて預り商品を受付に追加する。「未定」情報
は、過去に受付した単価未定商品の有無を表示する。未
定商品がある場合に、「未定」ボタンを選択して、受付
[未定確定]画面にて金額を確定して、受付に追加す
る。「未収」情報は、過去に受付した未収伝票の有無を
表示する。未収伝票がある場合に、「未収」ボタンを選
択して、受付[未収集金]画面にて集金対象として受付
に追加する。「会計」情報は、会計の状況を表示する。
会計処理の必要がある場合に、「会計」ボタンを選択し
て、受付[会計]画面にて会計処理を行う。また、「取
消」ボタンは、以前に受付した商品を取消処理する場合
に選択し、受付[取消]画面に移行して処理する。「中
止」ボタンは、現在の受付を中止する。「終了」ボタン
は、「受付[メイン]」画面を終了して、クリーニング
業務システム画面に戻る。OKボタンは、顧客非選択時に
は、「終了」ボタンと、顧客選択時には、「中止」ボタ
ンと同様の処理を行う。「ドロワ」アイコンは、キャッ
シュ・ドロワを開くときに使用する。
【0037】ここで、受付処理の流れを簡単に説明す
る。クリーニング業務システム画面で、「受付」ボタン
を選択し、図12に示す「受付[メイン]」(顧客選択
前)画面を表示し、まず、顧客を選択する。新規顧客の
受付の場合は、「新規」ボタンを選択して、受付[新
規]画面にて一般顧客の登録を行う。既に登録済みの一
般顧客の場合は、「一般」ボタン、会員顧客の場合は、
「会員」ボタン、一般または会員の区別が不明な顧客の
場合は、「検索」ボタンをそれぞれ選択し、受付[顧客
検索]画面で顧客の選択を行う。顧客が選択されると、
図13に示す「受付[メイン]」(顧客選択後)画面に
戻る。この画面では、選択された顧客の会員番号あるい
は顧客番号、名前、および名前のよみ、また、受付の情
報・状態が表示されている。現段階では、納品情報は
「納品できます。 1件」、預り情報は「お預りはあり
ません」、会計情報は「会計の必要はありません」とな
っている。次に、「預り」ボタンで預り処理を行う。預
りを終了すると、図14に示す「受付[メイン]」(預
り終了後)画面に戻る。預り情報が「お預りしました
1件」となるとともに、会計情報が「預り 1件」と変
更される。次に、会計処理を行うが、単価未定商品、未
収伝票がある場合は、必要に応じて、未定確定、未収集
金処理を行った後に会計処理を行う。会計を終了する
と、再び「受付[メイン]」画面に戻る。このとき、納
品できる商品がない場合、図12の顧客非選択の状態に
戻り、次の顧客の受付を行うことができる。また、納品
できる商品がある場合、図13のように、顧客は選択状
態のままになる。納品できる商品がある場合、「納品」
ボタンで納品処理を行う。納品を終了すると、「受付
[メイン]」画面に戻る。このとき、納品情報が「納品
はありません」となり、納品できる商品がなくなった状
態でも、図15に示す「受付[メイン]」(納品終了
後)画面のように、顧客は選択状態のままになる。表示
中の顧客の受付を終了する場合は、「中止」ボタンを選
択する。ただし、「中止」ボタンによって受付を中止し
なくても、顧客が選択された状態で、次の顧客を選択す
ることもできる。
【0038】「受付[メイン]」(顧客選択前)画面
で、「新規」ボタンを選択すると「受付[新規]」画面
が表示される。図16から図18は、「受付[新規]」
画面を示し、新規顧客の名前のよみと、必要に応じて電
話番号を入力して、一般顧客として登録する。「受付
[新規]」画面おいて、「顧客」フレーム20内の「名
前よみ」テキストボックスは、顧客の名前のよみを入力
する。「電話番号」テキストボックスは、必要に応じて
顧客の電話番号を入力する。検索のキーとして有効であ
れば電話番号以外でも構わない。また、「50音キー」
ボタンは、名前よみにひらがなを入力する。「数字キ
ー」ボタンは、番号に数字、ハイフンを入力する。「A
C」ボタンは、テキストボックスの文字を全文字削除す
る。「SP」ボタンは、全角スペースを入力する。「左
矢印」ボタンは、テキストボックスの文字を1文字削除
する。「中止」ボタンは、登録を実行しないで、「受付
[メイン]」(顧客選択前)画面に戻る。「登録」ボタ
ンは、登録を実行して、「受付[預り]」(顧客選択
後)画面に移る。図16は、「名前よみ」テキストボッ
クスを選択した場合の一実施例を示す。テキストボック
スを選択すると、「50音キー」ボタンが表示されるの
で、顧客の名前のよみを入力する。このとき、図17に
示すように、入力パネルを手動で表示して、入力パネル
から入力することもできる。図18は、「電話番号」テ
キストボックスを選択した場合の一実施例を示す。テキ
ストボックスを選択すると、「数字キー」ボタンが表示
されるので、必要に応じて、電話番号等の検索のキーと
なるものを入力する。「登録」ボタンを選択すると、そ
の顧客が選択された状態で、図19に示す「受付[預
り]」(顧客登録または選択後)画面に移る。
【0039】「受付[メイン]」画面で、「預り」ボタ
ンを選択する、または「受付[新規]」画面で、「登
録」ボタンを選択すると「受付[預り]」画面が表示さ
れる。図19から図29は、「受付[預り]」画面を示
し、預る商品の各項目を選択・入力して、預り商品の一
覧に追加する。項目には、商品、加工・素材、金額、お
よび名称があり、以下に示すように、各タブを選択し
て、リストより選択または入力する。「受付[預り]」
画面において、「預り商品」リスト30は、新規に預り
として追加した商品を表示する。また、「商品選択」フ
レーム31は、預りとして追加する商品を表示する。
「商品」ラベル32は、選択中の商品の情報として、商
品名、単価、急ぎ、再洗、未定、加工、素材の情報が略
記表示される。「商品区分」リストボックス33は、サ
ーバ側で設定された商品区分名が、同じくサーバ側で設
定された表示順で表示される。「商品」リストボックス
34は、「商品区分」リストボックス33で指示された
商品区分に属する商品名と単価が表示される。ここで表
示される商品名、表示順、及び単価についてもあらかじ
めサーバ側で設定されたものである。単価については、
サーバ側で設定された単価の中で、図6において携帯端
末で選択した単価が表示される。なお、本実施例のよう
に取扱商品が多岐にわたる場合には各商品を分類分けし
た商品区分を設けることが好ましいが、商品の種類が限
られている場合には、商品区分を設定しなくてもよい。
また表示順については読み順やアルファベット順での表
示を可能としてあらかじめサーバで設定した表示順と選
択できる機能を持たせることによって更に使用者に対す
る操作性を高めることができる。またクリーニング取扱
商品は季節に応じて商品の取扱頻度が異なるため、季節
又は月に対応させた入力項目を持たせ、この入力項目に
応じた時期に対応させた表示順とすることでも操作性を
高めることができる。「商品」タブは、商品区分、商品
名を選択する。「加工・素材」タブは、素材、加工の種
類を選択する。「金額」タブは、金額を入力する。「名
称」タブは、登録されていない商品の名称を入力する。
また、「削除」ボタンは、「預り商品」リストで選択さ
れている商品をリストから削除する。「追加」ボタン
は、「商品選択」フレーム31で選択されている商品
を、「預り商品」リストに追加する。「終了」ボタンお
よびOKボタンは、「受付[預り]」画面を終了して、
「受付[メイン]」画面に戻る。「矢印」アイコンは、
預り商品が1点以上ある場合に、「受付[預り]」画面
を終了して、「受付[会計]」画面に移る。
【0040】ここで、「商品選択」フレーム31内の各
タブの詳細について説明する。図23は、「商品」タブ
を選択した場合の一実施例を示す。同画面において、
「商品区分」リストボックス33では、商品が分類され
ている、商品区分を選択する。「商品」リストボックス
34では、商品を選択する。商品名に対応させて、単価
が表示されている。「急ぎ」チェックボックス
(「急」)では、急ぎの指定をする。「再洗」チェック
ボックス(「再」)では、再洗の指定をする。「未定」
チェックボックス(「未」)は、単価未定の指定をす
る。「商品区分」リストボックス33内の商品区分名お
よび表示順、「商品」リストボックス34内の商品名、
単価、および表示順は、サーバ側の商品マスタメンテナ
ンスで設定および登録を行う。図24は、「加工・素
材」タブを選択した場合の一実施例を示す。同画面にお
いて、「加工」リストボックス35では、預り商品につ
いての加工の種類を選択する。ここでは、複数選択も可
能である。加工名に対応させて、単価が表示されてい
る。「素材」リストボックス36では、預り商品の素材
を選択する。「加工」リストボックス35内の商品区分
名および表示順、「素材」リストボックス36内の商品
名、単価、および表示順は、サーバ側の商品マスタメン
テナンスで設定・登録を行う。図25は、「金額」タブ
を選択した場合の一実施例を示す。同画面において、
「金額」ラベルでは、金額を表示する。「割引対象」チ
ェックボックスでは、割引対象の指定をする。「未定」
チェックボックスでは、単価未定の指定をする。「既定
値」ボタンは、単価を既定値に戻す。「0」〜「9」ボ
タンは、金額の数字を入力する。「C」ボタンは、金額
をクリアする。図27は、「名称」タブを選択した場合
の一実施例を示す。同画面において、「商品名」テキス
トボックスでは、商品の名称を全角6文字までで入力す
る。ここで入力する商品名は、あらかじめサーバ側で登
録されていない商品を携帯端末側で登録する場合に入力
する。
【0041】ここで、預り商品を受付に追加する手順を
説明する。例として、スーツ・上を1点、スラックスを
1点、Yシャツ立体を1点、スカート(商品名に色の水
色を追加、加工に撥水を追加、単価未定金額を0円と設
定)を1点の計4点を預り商品として処理する。「受付
[メイン]」画面で、「預り」ボタンを選択し、図19
に示す「受付[預り]」(顧客登録または選択後)画面
を表示する。図20に示す「受付[預り]」(商品追加
後)画面のように、「商品区分」リストボックスで、
『スーツ』を、「商品」リストボックスで、『スーツ・
上』を選択する。「商品」ラベル32に、『スーツ・
上、650、通』(『通』は、素材が通常であることを
示す)と表示されるのを確認し、「追加」ボタンを選択
して「預り商品」リスト30に追加する。「預り商品」
リスト30に追加されるときに、タグ番号が付与されて
表示される。ここで付与されるタグ番号は、図8で設定
した「次回のタグ番号」であり、設定された番号から順
に自動的に付与される。従って、「預り商品」リスト3
0では、登録された商品名が、金額と、素材などを示す
備考表示と、対応するタグ番号とともに表示される。こ
こで付与される番号のタグを預り商品に付与する。同様
に『スラックス』、『Yシャツ立体』を追加する。ここ
で誤って『スラックス』を2点追加してしまった場合、
図21に示す「受付[預り]」(削除商品選択)画面の
ように、「預り商品」リストのタグ番号列の『0-14
8』を選択後、「削除」ボタンを選択して、図22に示
す「受付[預り]」(商品削除後)画面のように、削除
を実行する。次に、図23に示す「受付[預り]」(商
品タブ選択)画面のように、『スカート』を選択する。
図24に示す「受付[預り]」(加工・素材タブ選択)
画面のように、「加工・素材」タブを選択し、「加工」
リストボックスで、『撥水』を選択する。『撥水』が反
転表示され、「商品」ラベルが、『スカート、124
0、撥/通』と表示される。ここで、更に「加工」リス
トボックスで、『折目』を選択する。『折目』が反転表
示されるが、「商品」ラベルには反映されない。これ
は、加工『折目』はスカートの加工項目としてマスタに
登録されていないからである。また、選択した商品の加
工項目として登録されていない加工には、「加工」リス
トボックスの加工名の右に価格が表示されない。このよ
うな加工項目は選択しても、無効となり登録はできな
い。次に、図25に示す「受付[預り]」(金額タブ選
択)画面のように、「金額」タブを選択する。金額が未
定の場合は、図26に示す「受付[預り]」(金額タブ
選択2)画面のように、「未定」チェックボックスを選
択して、未定を設定する。同時に「C」ボタンで単価を
『0』に設定する。次に、図27に示す「受付[預
り]」(名称タブ選択)画面のように、「名称」タブを
選択し、図28に示す「受付[預り]」(名称タブ選択
2)画面のように、入力パネルを手動で表示させて、
「商品名」テキストボックスを編集する。図29に示す
「受付[預り]」(名称タブ選択3)画面のように、入
力パネルを手動で非表示にして、「追加」ボタンを選択
し、『スカート水色』を「預り商品」リストに追加す
る。最後に、「終了」ボタンを選択して、図30に示す
「受付[メイン]」(預り終了後)画面に戻る。
【0042】「受付[メイン]」画面で、「会計」ボタ
ンを選択すると「受付[会計]」画面が表示される。図
31から図38は、「受付[会計]」画面を示し、預り
金額等を入力して、会計処理を行う。「受付[会計]」
画面において、「割引率」ドロップダウンリストは、割
引率を設定する。「精算情報」表示40は、会計と精算
の情報を表示する。「会計」ラベルは、会計金額を表示
する。「預り」ラベルは、預り金額を表示する。「お
釣」ラベルは、お釣金額、または顧客への返金を表示す
る。また、「未収」、「現金」、「金券」、および「チ
ケット」ボタンは、支払方法として、いずれかを選択す
る。「ほか」ボタン選択は、支払方法として、その他の
券を選択する。「内金」ボタン選択は、内金として預る
金額の入力モードを選択する。「金額」ラベルは、選択
されている、支払方法あるいは内金の金額を表示する。
また、「0」〜「9」、「00」、「000」ボタンは、金
額の数字を入力する。「AC」ボタンは、金額入力を全
てキャンセルする。「C」ボタンは、現在の「金額」ラ
ベルの金額をクリアする。「Add」ボタンは、現在の
「金額」ラベルの値を、預り金額に加算する。「Ent
er」ボタンは、現在の「金額」ラベルの値を、預り金
額に加算する。さらに預り金額の入力が適切であれば、
伝票を発行して会計を完了する。預り金額の入力が適切
でない場合は、会計は完了しない。また、「掛売」チェ
ックボックスは、支払方法として、掛売を選択する。
「戻る」ボタンは、会計処理を中断して、「受付[メイ
ン]」画面に戻る。「終了」ボタンは、「受付[会
計]」を終了して、「受付[メイン]」画面に戻る。
「ドロワ」ボタンは、キャッシュ・ドロワを開くときに
使用する。
【0043】ここで、会計の手順を説明する。上記で説
明した預り処理を引き継いでいるものとする。(会計金
額は『1260円』で、単価未定商品がある。)「受付
[メイン]」画面で、「受付」ボタンを選択し、図31
に示す「受付[会計]」画面を表示し、預り金額を入力
する。図32に示す「受付[会計]」(現金入力)画面
のように、現金で『2000円』預る場合、「現金」ボ
タンを選択し、金額『2000』を入力し、「Add」
ボタンを選択すると、預り『¥2000』、お釣『¥7
40』が表示される。また、図33に示す「受付[会
計]」(金券入力)画面のように、金券で『2000
円』預る場合、「金券」ボタンを選択し、金額『200
0』を入力し、「Add」ボタンを選択する。この場
合、金券、チケット、その他の券による預り金額はお釣
を計算しない設定になっているため、預り『¥126
0』、お釣『¥0』と表示される。また、図34に示す
「受付[会計]」(現金と金券入力)画面のように、金
券で『1000円』、現金で『1000円』預る場合、
「金券」ボタンを選択し、預り金額『1000』を入力
し、「Add」ボタンを選択する。次に、「現金」ボタ
ンを選択し、預り金額『1000』を入力し、「Ad
d」ボタンを選択する。預り『¥2000』、お釣『¥
740』が表示される。また、図35に示す「受付[会
計]」(現金と未収入力)画面のように、現金で『10
00円』預り、残りを未収にする場合、「現金」ボタン
を選択し、預り金額『1000』を入力し、「Add」
ボタンを選択する。次に、「未収」チェックボックスを
チェックする。預り『¥1000』、お釣『¥0』の状
態で預りが不足しているが、「Enter」ボタンで会
計を完了できる。また、図36に示す「受付[会計]
(内金入力)」画面のように、会計に内金を『1000
円』加えて、現金で『3000円』預る場合、「内金」
ボタンを選択する。内金金額『1000』を入力し、
「Add」ボタンを選択する。会計金額が『¥226
0』になる。「精算情報」表示をスクロールすると、会
計情報の詳細を知ることができる。ここで、図37に示
す「受付[会計]」(内金入力後に現金入力)画面のよ
うに、続けて、「現金」ボタンを選択し、預り金額『3
000』を入力し、「Add」ボタンを選択する。預り
『¥3000』、お釣『¥740』が表示される。入力
が正しければ、「Enter」ボタンを選択して、会計
を完了すると、図38に示す「受付[会計]」(完了)
画面となる。ドロワを使用している場合、ドロワが開
き、プリンタを使用している場合、伝票が印刷される。
その後、データベースへの登録が行われ、以上の処理が
完了すると、「終了」ボタンが有効になる。
【0044】「受付[メイン]」画面で、「検索」、
「一般」、「会員」いずれかのボタンを選択すると「受
付[顧客検索]」画面が表示される。図39は、「受付
[顧客検索]」画面で、顧客検索を行う前の状態を示
し、「会員番号」、「名前よみ」、または「電話番号」
のいずれかの項目を入力することにより、顧客を検索し
選択する。それぞれの項目の入力には、直接入力する
か、入力パネルを使用する。「受付[顧客検索]」画面
において、「顧客番号(あるいは会員番号)」テキスト
ボックスは、図40に示す「受付[顧客検索]」(顧客
番号入力)画面のように、顧客の番号の一部または全部
を入力する。テキストボックスを選択すると、「数字キ
ー」ボタンが表示される。また、「名前よみ」テキスト
ボックスは、図41に示す「受付[顧客検索]」(名前
よみ入力)画面のように、顧客名前のよみの一部または
全部を入力する。テキストボックスを選択すると、「5
0音キー」ボタンが表示される。また、図42に示す
「受付[顧客検索]」(電話番号入力)画面のように、
「電話番号」テキストボックスは、顧客の電話番号の一
部または全部を入力する。テキストボックスを選択する
と、「数字キー」ボタンが表示される。「数字キー」ボ
タンは、番号に数字を入力し、「50音キー」ボタン
は、名前よみにひらがなを入力する。また、「AC」ボ
タンは、テキストボックスの文字を全て削除する。「S
P」ボタンは、全角スペースを入力する。「左矢印」ボ
タンは、テキストボックスの文字を1文字削除する。
「中止」ボタンは、検索を実行しないで、「受付[メイ
ン]」画面に戻る。「検索」ボタンは、検索を実行す
る。該当がない場合、図43に示す「受付[顧客検
索]」(該当なし)画面のように、メッセージ・ダイア
ログが表示される。ダイアログのOKボタンを選択し
て、再度入力して検索を行う。検索の結果、該当が1件
の場合、該当の顧客を選択した状態で、図48に示す
「受付[メイン]」(顧客検索後)画面に戻る。該当が
複数ある場合、「受付[顧客選択]」画面に移る。
【0045】「受付[顧客検索]」画面で、「検索」ボ
タンを選択し、該当が複数ある場合に「受付[顧客選
択]」画面が表示される。図45から図47は、「受付
[顧客選択]」画面を示し、この「受付[顧客選択]」
画面によって顧客を選択する。「受付[顧客選択]」画
面において、「顧客」フレーム50には、選択された顧
客を表示する。「顧客」フレーム50内の「会員番号
(顧客番号)、名前」ラベルは、選択された顧客の会員
番号あるいは顧客番号、および名前を表示する。「よ
み」ラベルは、選択された顧客の名前のよみを表示す
る。また、「顧客一覧」リストビュー51は、検索され
た顧客の一覧を表示する。「前の10件」ボタンは、現
在表示しているより、前の10件分のレコードを表示す
る。「次の10件」ボタンは、現在表示しているより、
次の10件分のレコードを表示する。「中止」ボタン
は、顧客選択を中止して、「受付[メイン]」画面に戻
る。「選択」ボタンは、「顧客」フレーム50に現在表
示している顧客を選択した状態で、図48「受付[メイ
ン]」(顧客検索後)画面に戻る。また、図46に示す
「受付[顧客選択]」(「検索」メニュー選択)画面の
ように、「検索」メニューには、「受付[顧客検索]」
画面に戻る「受付[顧客検索]に戻る」メニューアイテ
ムと、「検索解除」メニューアイテムがある。「検索解
除」メニューアイテムを選択すると、図47に示す「受
付[顧客選択]」(検索解除後)画面のように、検索結
果を解除して、全ての顧客を表示する。
【0046】ここで、顧客検索の手順を説明する。例と
して、一般顧客『かわい』を検索する。「受付[メイ
ン]」画面で、「一般」ボタンを選択し、図39に示す
「受付[顧客検索]」を表示する。図44に示す「受付
[顧客検索]」(検索前)の画面のように、「名前よ
み」テキストボックスに、『か』と入力する。「検索」
ボタンを選択すると、図45に示す「受付[顧客選
択]」画面のように、名前のよみに『か』を含む顧客の
一覧が表示される。これは、「設定」画面の「検索」タ
ブで、「完全一致」「顧客番号・会員番号」チェックボ
ックスをチェックしていないためである。次に、「顧客
一覧」リストビューの番号列で、『20031』を選択
する。「顧客」フレームに、『かわい』が表示されてい
るのを確認し、「選択」ボタンを選択すると、「受付
[メイン]」画面に戻る。
【0047】「受付[メイン]」画面で、未定商品があ
る場合、「未定」ボタンを選択すると「受付[未定確
定]」が表示される。図49は、「受付[未定確定]」
画面を示し、過去に受付した単価未定商品の単価を確定
して、未定商品を集金対象に追加する。「受付[未定確
定]」画面において、「商品」リストビュー60は、過
去に受付した単価未定商品の一覧を表示する。「タグ番
号」列を選択して、商品を選択する。また、「確定単
価」ラベルは、確定後の単価を表示する。「前回単価」
ラベルは、確定前の単価を表示する。「差分金額」ラベ
ルは、「確定単価」と「前回単価」の差分金額を表示す
る。「数字キー」ボタンは、確定する単価金額を入力す
る。「集金解除」ボタンは、選択した商品の確定単価を
集金対象から除外する。「集金」ボタンは、選択した商
品の単価を確定し、集金対象に追加する。「終了」ボタ
ンは、「受付[未定確定]」画面を終了して、「受付
[メイン]」画面に戻る。
【0048】ここで、未定確定処理の手順を説明する。
例として、単価未定商品のスカートの単価を、『¥15
00』で確定するのもとする。また、単価未定商品預り
時に、内金として、『¥1000』を預っているものと
する。図50は、「受付[メイン]」画面で、顧客が選
択された状態を示している。同画面では、未定と未収の
情報表示が有効になっていないので、未定の商品の有無
は「未定」ボタンを選択し、未定商品がある場合のみ、
「受付[未定確定]」画面に移り、未定確定処理を行
う。一方、図51に示す「設定」画面のように、「受付
インフォメーション」の「未定」チェックボックスと
「未収」チェックボックスが有効に設定されている状態
では、図52に示す「受付[メイン]」(設定後)画面
のように、「未定があります 1件」、「未収はありま
せん」と、未定商品と未収商品の有無が表示される。ま
た、会計情報には、未定確定処理前であるため、「会計
は必要ありません」と表示されている。未定商品がある
場合、「未定」ボタンを選択すると、図53に示す「受
付[未定確定]」(単価入力)画面に移る。同画面の
「商品」リストビューの「タグ番号」列の、『0−14
9』を選択して、商品を選択する。「数字キー」ボタン
から、確定金額『1500』を入力し、「集金」ボタン
を選択すると、図54に示す「受付[未定確定]」(未
定確定後)画面のように、集金対象に追加され、「商
品」リストビューの「差分金額」列に、差分金額の値が
表示される。「終了」ボタンを選択すると、図55に示
す「受付[メイン]」(未定確定後)画面に戻る。この
とき、未定情報が「未定確定 1/1件」と変更されて
いる。また、会計情報が「未定 1件」と変更されてい
る。次に、会計処理を行うために「会計」ボタンを選択
すると、図56に示す「受付[会計]」(未定確定後)
画面に移る。この場合、未定商品預り時の内金金額『¥
1000』を考慮した会計金額が、『¥575』とな
る。この会計に対する預り金額を入力して、会計を完了
する。
【0049】「受付[メイン]」画面で、未収伝票があ
る場合、「未収」ボタンを選択すると「受付[未収集
金]」画面が表示される。図57、図58は、「受付
[未収集金]」画面を示し、過去の受付の未収伝票を集
金対象に追加する。「受付[未収集金]」画面におい
て、「伝票」リストビューは、過去に受付した未収の伝
票の一覧を表示する。「伝票」列を選択して、伝票を選
択する。「全て」ボタンは、未収伝票を全て選択する。
「集金解除」ボタンは、選択した未収の伝票を集金対象
から除外する。「集金」ボタンは、選択した未収の伝票
を集金対象に追加する。「終了」ボタンは、「受付[未
収集金]」画面を終了して、「受付[メイン]」画面に
戻る。
【0050】ここで、未収集金処理の手順を説明する。
例として、会計金額『¥1050』の未収の伝票がある
とする。「受付[メイン]」画面で、「未収」ボタンを
選択して、図57に示す「受付[未収集金]」画面を表
示する。「伝票」リストビュー70の「伝票」列の、
『00143』を選択して、伝票を選択する。「集金」
ボタンを選択すると、図58に示す「受付[未収集
金]」(集金に追加)画面のように、集金対象に追加さ
れ、「商品」リストビューの「集金」列の表示が、
『−』から『集金』に変わる。「終了」ボタンを選択す
ると、図59に示す「受付[メイン]」(未収集金終了
後)画面に戻る。このとき、未収情報が「未収集金 1
/1件」に変更されている。また、会計情報が「未収
1件」と変更されている。次に、会計処理を行うために
「会計」ボタンを選択すると、図60に示す「受付[会
計]」(未収集金終了後)画面に移る。この場合、未収
金額『¥1050』が会計金額となり、この会計に対す
る預り金額を入力して、会計を完了する。
【0051】受付[メイン]」画面で、「取消」ボタン
を選択すると「受付[取消]」画面が表示される。図6
1は、「受付[取消]」画面を示し、取消処理は、伝票
1枚ごとに、取消のみ単独で処理を行う。取消処理する
商品が含まれる伝票を選択し、次に選択した伝票に含ま
れる商品の取消設定を行い、さらに会計処理を行う。同
画面において、「伝票」リストビュー80は、過去に受
付した伝票のリストを表示する。「伝票No」列を選択
して、伝票を選択する。また、「中止」ボタンは、取消
処理を中止して、「受付[メイン]」画面に戻る。「次
へ」ボタン、またはOKボタンは、「受付[取消(明
細)]」画面に移る。図62から図64は、「受付[取
消(明細)]」画面を示し、「受付[取消]」画面で選
択した伝票に含まれる商品から、取消処理をする商品の
選択を行う。「受付[取消(明細)]」画面において、
「商品」リストビュー81は、「受付[取消]」画面で
選択した伝票に含まれる商品の一覧を表示する。「タグ
番号」列を選択して、商品を選択する。「取消」列に
は、預りの場合の「−」、削除、中止、および返品等の
商品の状態が表示される。また、「処理選択」フレーム
82は、商品の処理を選択し、「取消」列に表示する。
「預り」オプションボタンは、選択された商品が、「預
り」商品であり、取消処理対象でないことを示す。「削
除」オプションボタンは、選択された商品が、既に「削
除」処理された商品であることを示す。あるいは、これ
から「削除」処理する商品として設定する。「中止」オ
プションボタンは、選択された商品が、既に「中止」処
理された商品であることを示す。あるいは、これから
「中止」処理する商品として設定する。「返品」オプシ
ョンボタンは、選択された商品が、既に「返品」処理さ
れた商品であることを示す。あるいは、これから「削
除」処理する商品として設定する。また、「戻る」ボタ
ンは、「受付[取消]」画面に戻る。「元に戻す」ボタ
ンは、変更を行う前の状態に戻す。「次へ」ボタンおよ
びOKボタンは、「受付[会計]」画面に移る。
【0052】ここで、取消処理の手順を説明する。例と
して、受付で4点のスラックス登録した伝票から、3点
を取消処理(それぞれ削除、中止、返品)する。また、
キャンセル料として、10%分を徴収する。「受付[メ
イン]」画面で、「取消」ボタンを選択して、図61に
示す「受付[取消]」画面に移る。「伝票No」列の、
『00149』を選択して、伝票を選択する。「次へ」
ボタンを選択すると、図62に示す「受付[取消(明
細)]」画面に移る。「タグ番号」列の、『0−15
5』を選択して商品を選択し、さらに「処理選択」フレ
ーム82の「削除」オプションボタンを選択すると、図
63に示す「受付[取消(明細)]」(削除時)画面の
ように、「商品」リストビュー81の「取消」列の表示
が、『−』から『削除』に変わる。同様にして、図64
に示す「受付[取消(明細)]」(返品時)画面のよう
に、商品『0−156』を「中止」処理に、商品『0−
157』を「返品」処理に設定する。「次へ」ボタンを
選択すると、図65に示す「受付[会計]」(取消処理
後)画面に移る。次に、キャンセル料の処理をする。図
66に示す「受付[会計]」(C料率変更1)画面のよ
うに、「C料率」ドロップダウンリストを選択して、
「10%」を選択する。再計算が行なわれて、図67に
示す「受付[会計]」(C料率変更2)画面のように、
キャンセル料を変更した旨のメッセージ・ダイアログが
表示される。ダイアログのOKボタンを選択後、「En
ter」ボタンを選択し、図68に示す「受付[会
計]」(C料率変更3)画面のように、会計を完了す
る。なお、「C料率」は、キャンセル料率の設定変更と
して説明したが、価格の料率変更として利用することも
できる。例えば本実施例のように、「一般」顧客と「会
員」顧客に区分している場合には、会員特典として割引
料金を設定する場合がある。このような会員割引料金を
設定する場合、基本的にはサーバ側で割引料をあらかじ
め設定しておくことが好ましい。しかし、顧客が来店時
に入会した場合で、店舗においてこの入会時から会員特
典を適用したい場合がある。この場合には、この「C料
率」を料率変更手段として用い、料率を変更することで
迅速に対応することが可能となる。このように料率変更
手段によって、顧客に対する会計処理を行う際に、規定
料金以外に一定の割引料率又は一定の割増料率に変更可
能とすることで、各種サービスや特別処理などに対応す
ることができる。
【0053】「受付[メイン]」画面で、「納品」ボタ
ンを選択すると「受付[納品]」画面が表示される。図
69は、「受付[メイン]」(納品可)画面の一実施例
を示す。この画面は、納品が3件ある場合を表示してい
る。図69に示す「受付[メイン]」(納品可)画面
は、図51に示す「設定」画面において「納品」、「預
り」、「未定」、「未収」、「会計」の全てのインフォ
メーションの内容を表示することを設定した場合であ
る。このように、全てのインフォメーションの内容を表
示させることで、顧客に対する情報を一目で確認でき、
例えば顧客が伝票を忘れた場合にも迅速的確に対応する
ことができる。また「納品」、「預り」、「未定」、
「未収」、「会計」の中で一部のインフォメーションの
内容を非表示とすることで、表示までの待ち時間を短縮
することができる。図70から図76は、「受付[納
品]」画面を示し、納品処理を行う。「受付[納品]」
画面において、「伝票」リスト90は、過去に受付した
伝票のリストを表示する。「伝票No」列を選択して、
伝票を選択する。「納/預」列は、納品済の商品数と預
り商品数を表示する。「納品完了」列は、全ての商品の
納品が完了した日付を表示する。また、「商品」リスト
91は、「伝票」リスト90で選択された伝票の、商品
のリストを表示する。「商品」リスト91に表示されて
いる「タグ番号」列を選択することで処理を行う商品を
選択する。「入」列は、商品が店舗に戻されたか否かを
表示し、納品可能な商品は、『○』が表示されている。
「納品」列は、商品の納品の日付を表示している。従っ
て、納品の日付が表示されている商品は顧客に既に商品
を引き渡したことを示している。また、「全て」ボタン
は、表示している商品全てを選択する。「納品取消」ボ
タンは、選択された商品の納品処理を取り消す。「納
品」ボタンは、選択された商品の納品処理を行う。「終
了」ボタンは、「受付[納品]」画面を終了して、「受
付[メイン]」画面に戻る。また、「伝票リスト」メニ
ューは、図71に示す「受付[納品]」(「伝票リス
ト」メニュー選択)画面のように、この「伝票」リスト
のリスト対象を選択する。ここで、「全て」メニューア
イテムは、全ての伝票を表示する。「納品既完」メニュ
ーアイテムは、納品が完了している伝票のみを表示す
る。「納品未完」メニューアイテムは、納品が完了して
いない伝票のみを表示する。それぞれの選択は、デフォ
ルトで行われる。また、「商品リスト」メニューは、図
72に示す「受付[納品]」(「商品リスト」メニュー
選択)画面のように、「商品」リストのリスト対象を選
択する。ここで、「全て」は、全ての商品を表示する。
「未入庫の全て」は、未だ店舗に戻されていない商品の
みを表示する。「既入庫の全て」は、納品済の商品、お
よび納品できる商品を表示する。「既入庫・既納」は、
納品済の商品のみを表示する。「既入庫・未納」は、納
品できる商品のみを表示する。それぞれの選択は、デフ
ォルトで行われる。
【0054】ここで、納品処理の手順を説明する。図6
9に示す「受付[メイン]」画面では、納品情報が「納
品できます 3件」と表示されている。「納品」ボタン
を選択して、「受付[納品]」画面を表示する。図70
に示す「受付[納品]」画面において、伝票『0014
2』の預り品4点のうち3点が納品可能なことを表示し
ている。その預り品の4番目の商品を表示するには、図
73に示す「受付[納品]」(「商品リスト」の「全
て」選択)画面のように、「商品リスト」メニューの
「全て」メニューアイテムなどを選択する。全ての預り
商品を表示すると、タグ番号『0−149』の商品は、
「入」列が『×』になって表示される。これは、この商
品が店舗に戻されていないことを示している。納品処理
を行うには、図74に示す「受付[納品]」(商品選
択)画面のように、納品可能な商品の「タグ番号」列を
選択して、商品を選択し、「納品」ボタンを選択する。
ここでは、「全て」ボタンを選択して、全ての商品を選
択していることを示している。次に、「納品」ボタンを
選択すると、選択された商品の納品処理、つまり、デー
タベースの更新が行なわれ、「納品」列に日付が表示さ
れる。また、納品できない商品の場合には、図75に示
す「受付[納品]」(納品不可)画面のように、ダイア
ログ・メッセージにて納品できない商品であることを表
示する。商品の納品処理(データベースの更新)が終了
すると、「伝票」リストの「納/預」列が更新される。
伝票の全ての商品が納品されると、「納品完了」列に日
付が表示されるが、図76に示す「受付[納品]」(納
品処理後)画面のように、納品されない商品の項目は空
白のままとなる。
【0055】図3の画面遷移図において、クリーニング
業務システム画面で、「顧客」ボタンを選択すると「顧
客[情報]」画面が表示される。以下に、図77から図
92を用いてクリーニング業務情報ネットワークシステ
ムの会員顧客・得意先の情報の管理、および検索処理に
ついて説明する。図77から図81は、「顧客[情
報]」画面を示している。同画面において、「顧客」フ
レーム100は、「個人」、「通信」、「住所」、「会
員」、および「支払」に関する顧客の個人情報を表示す
る。「個人」タブは、顧客の(会員)番号・名前等を表
示・設定する。「通信」タブは、顧客の連絡先を表示・
設定する。「住所」タブは、顧客の住所を表示・設定す
る。「会員」タブは、顧客の会員情報を表示・設定す
る。「支払」タブは、顧客の支払情報を表示・設定す
る。また、「利用状況」表示101は、顧客のこれまで
の利用状況を表示する。利用状況項目には、前回来店
日、未収金額、ポイント、来店回数(累計来店回数)、
受付点数(累計受付点数)、および金額(累計金額)が
表示される。また、「<<」ボタンは、先頭の顧客レコー
ドに移動する。「<」ボタンは、前の顧客レコードに移
動する。「>」ボタンは、次の顧客レコードに移動す
る。「>>」ボタンは、最終の顧客レコードに移動する。
「*」ボタンは、新規の顧客レコードを追加して、「顧
客[編集]」画面に移る。また、「編集」ボタンは、
「顧客[編集]」画面に移る。「削除」ボタンは、選択
されている顧客レコードをデータベースから削除する。
「一覧」ボタンは、「顧客[選択]」画面に移る。「終
了」ボタンは、「顧客[情報]」画面を終了して、クリ
ーニング業務システム画面に戻る。
【0056】ここに、「顧客」フレーム100内の各タ
ブの詳細について説明する。図77は、「個人」タブを
選択した場合の一実施例を示す。この画面では、顧客の
(会員)番号・名前等を表示・設定する。「会員番号」
テキストボックスは、顧客の会員番号を表示・設定す
る。「名前」テキストボックスは、顧客の名前を表示・
設定する。「よみ」テキストボックスは、顧客の名前の
よみを表示・設定する。「誕生日、年月日」テキストボ
ックスは、顧客の誕生日を表示・設定する。ここで会員
番号は、「01−011−00001」(例えば図7
7)のように3つの区分から構成されている。最初の区
分「01」はクリーニング処理を担当する工場識別記
号、次の区分「011」は登録した店舗(取次店)識別
記号、そして他の区分「00001」は店舗別に付与す
る顧客識別記号である。なお、取次店で店頭だけでなく
外交も行っている場合には、異なる店舗識別記号を用い
る。また工場識別記号と店舗識別記号は携帯端末ごと
(異なる業務モードを利用する場合には更に業務モード
ごと)にあらかじめ設定し、新規付与を行う場合には所
定番号を自動付与し、顧客識別番号は携帯端末ごとに連
続番号を自動付与する。店舗このように会員番号に店舗
識別の区分を設けることで店舗別顧客管理を容易に行
え、また会員番号に工場識別の区分を設けることで工場
別管理を容易に行うことができる。このように、会員単
位で店舗だけでなく工場を特定して関連づけることで、
顧客からの苦情処理を迅速に行え、また顧客からも商品
の処理管轄を把握できる状況とすることでサービス向上
を図ることができる。なお、顧客の個人情報として、結
婚記念日などのメモリアルデーや、趣味や嗜好に関する
情報を表示・設定できるようにしてもよい。図78は、
「通信」タブを選択した場合の一実施例を示す。この画
面では、顧客の連絡先を表示・設定する。「電話1」
「電話2」テキストボックスは、顧客の電話番号を表示
・設定する。例えば「電話2」テキストボックスは、携
帯電話用として使用する。「Eメール」テキストボック
スは、顧客のEメールアドレスを表示・設定する。図7
9は、「住所」タブを選択した場合の一実施例を示す。
この画面では、顧客の住所を表示・設定する。「郵便番
号」テキストボックスは、顧客の郵便番号を表示・設定
する。「住所」テキストボックス1および2は、顧客の
住所を表示・設定する。図80は、「会員」タブを選択
した場合の一実施例を示す。この画面では、「会員」タ
ブは、顧客の会員情報を表示・設定する。「クラス」ド
ロップダウンリストは、顧客の顧客階層(一般、会員、
得意先)を表示・設定する。ここで「一般客」に変更す
ると、再表示後に表示・編集できなくなる。「入会日」
テキストボックスは、顧客の入会日を表示・設定する。
「更新日」テキストボックスは、顧客の会員の更新日を
表示・設定する。図81は、「支払」タブを選択した場
合の一実施例を示す。この画面では、顧客の支払情報を
表示・設定する。ただし、変更は得意先のみできる。
「支払方法」オプションボタンは、顧客の支払方法を表
示・設定する。「支払日」オプションボタンは、支払方
法が掛売である場合の、顧客の支払日を表示・設定す
る。
【0057】「顧客[情報]」画面で、「編集」ボタン
を選択すると「顧客[編集]」画面が表示される。図8
2は、「顧客[編集]」画面の一実施例を示す。この画
面では、選択された顧客の各項目を編集する。入力には
入力パネルを使用する。項目の値を変更後、「更新」ボ
タンを選択して変更を確定し、データベースに反映させ
る。元の値に戻す場合は、「元に戻す」ボタンを選択し
て変更をキャンセルする。「編集終了」ボタンを選択す
ると、「顧客[編集]」画面を終了して、「顧客[情
報]」画面に戻る。
【0058】顧客[情報]」画面で、「一覧」ボタンを
選択すると「顧客[選択]」画面が表示される。図8
3、図84は、「顧客[選択]」画面を示す。「顧客
[選択]」画面において、「顧客」フレーム110は、
以下に説明する「顧客一覧」リストの「番号」列を選択
された顧客を表示する。「会員番号、名前」ラベルは、
選択された顧客の会員番号および名前を表示する。「よ
み」ラベルは、選択された顧客の名前のよみを表示す
る。また、「顧客一覧」リスト111は、検索された顧
客の一覧を表示する。「前の10件」ボタンは、現在表
示しているより、前の10件分のレコードを表示する。
「次の10件」ボタンは、現在表示しているより、次の
10件分のレコードを表示する。「選択」ボタンは、
「顧客」フレーム110に現在表示している顧客を選択
した状態で、「顧客[情報]」画面に戻る。また、「検
索」メニューには、図84に示す「顧客[選択]」
(「検索」メニュー)画面のように、「顧客[検索]」
画面に移るための「検索」メニューアイテムと、検索結
果を解除して、「顧客一覧」リストに全ての顧客を表示
するための「検索解除」メニューアイテムがある。
【0059】顧客[選択]」画面で、「検索」メニュー
アイテムを選択すると「顧客[検索]」画面が表示され
る。次に、顧客検索処理について説明する。図85は、
「顧客[検索]」画面で、顧客検索を行う前の状態を示
し、「会員番号」、「名前よみ」、または「電話番号」
のいずれかの項目を入力することにより、顧客を検索し
選択する。それぞれの項目の入力には、直接入力する
か、入力パネルを使用する。「顧客[検索]」画面にお
いて、「会員番号」テキストボックスは、図86に示す
「顧客[検索]」(会員番号入力)画面のように、顧客
の番号の一部あるいは全部を入力する。テキストボック
スを選択すると、「数字キー」ボタンを表示する。ま
た、「名前よみ」テキストボックスは、図87に示す
「顧客[検索]」(名前よみ入力)画面のように、顧客
の名前のよみの一部あるいは全部を入力する。テキスト
ボックスを選択すると、「50音キー」ボタンを表示す
る。「電話番号」テキストボックスは、図88に示す
「顧客[検索]」(電話番号入力)画面のように、顧客
の電話番号の一部あるいは全部を入力する。テキストボ
ックスを選択すると、「数字キー」ボタンを表示する。
「数字キー」ボタンは、番号に数字を入力し、「50音
キー」ボタンは、名前よみにひらがなを入力する。ま
た、「AC」ボタンは、テキストボックスの文字を全て
削除する。「SP」ボタンは、全角スペースを入力す
る。「左矢印」ボタンは、テキストボックスの文字を1
文字削除する。「中止」ボタンは、検索を実行しない
で、「顧客[選択]画面に戻る。また、「検索」ボタン
は、検索を実行する。該当がない場合、図89に示す
「顧客[検索]」(該当なし)画面のように、メッセー
ジ・ダイアログが表示される。ダイアログのOKボタン
を選択後、図90に示す「顧客[検索]」(名前よみ再
入力)画面のように、再度入力して検索を行う。検索の
結果、該当が1件の場合、該当の顧客を選択した状態
で、図92のように、「顧客[選択]画面に戻る。該当
が複数ある場合、図91に示す「顧客[選択](検索
後)画面に移る。
【0060】クリーニング業務システム画面で、「出入
金」ボタンを選択すると「出入金[明細]」画面が表示
される。以下に、図93から図98を用いてクリーニン
グ業務情報ネットワークシステムの出入金処理について
説明する。図93は、「出入金[明細]」画面の一実施
例を示す。この画面では、出入金の明細の表示および出
入金の取消を行う。「日付選択」ドロップダウンリスト
は、「明細」リスト120に表示するデータの日付を選
択する。「明細」リスト120は、出入金の明細を表示
する。また、「取消」ボタンは、「明細」リストから選
択された項目を削除する。「精算」ボタンは、「出入金
[精算]」画面を表示する。「終了」ボタンは、「出入
金[明細]」画面を終了して、クリーニング業務システ
ム画面に戻る。「ドロワ」アイコンは、キャッシュ・ド
ロワを開くときに使用する。
【0061】「出入金[明細]」画面で、「精算」ボタ
ンを選択すると「出入金[精算]」画面が表示される。
図94から図97は、「出入金[精算]」画面を示す。
「出入金[精算]」画面において、「出入金項目」リス
ト121は、出入金の項目を表示選択する。「処理結
果」ラベル122は、処理の結果を表示する。「選択項
目」ラベル123は、「出入金項目」リストで選択され
た出入金の項目を表示する。「出入金額」ラベル124
は、出入金の金額を表示する。また、「出金」表示は、
太枠表示の時、選択された項目が出金項目であることを
示す。「入金」表示は、太枠表示の時、選択された項目
が入金項目であることを示す。「外税」選択は、太枠表
示の時、選択された項目が外税であることを示す。「内
税」選択は、太枠表示の時、選択された項目が内税であ
ることを示す。また、「0」〜「9」、「00」、「00
0」ボタンは、数字を入力する。「CA」ボタンは、金
額のクリア、項目の選択を解除する。「C」ボタンは、
金額のクリアをする。「Add」ボタンは、現在選択さ
れている項目及びその金額を、出入金対象に追加する。
「Enter」ボタンは、追加した項目を、確定してデ
ータベースに反映する。また、「中止」ボタンは、追加
した項目をすべてキャンセルする。「終了」ボタンは、
「出入金[精算]」画面を終了して、「出入金[明
細]」画面に戻る。「ドロワ」アイコンは、キャッシュ
・ドロワを開くときに使用する。
【0062】ここで、出入金登録の手順を説明する。例
として、出金明細に回数券を登録する手順を示す。クリ
ーニング業務システム画面で、「出入金」ボタンを選択
し、図93に示す「出入金[明細]」画面を表示する。
「精算」ボタンを選択し、図94に示す「出入金[精
算]」画面を表示する。「出入金項目」リストの回数券
を選択すると、図95に示す「出入金[精算]」(項目
選択)画面のように、「選択項目」ラベルに『回数
券』、「出入金額」ラベルに既定値の『¥5000』が
表示される。必要に応じて、内税・外税の選択、金額を
変更する。「Add」ボタンを選択して、出入金対象に
追加すると、図96に示す「出入金[精算]」(項目追
加)画面のように、「処理結果」ラベルに追加件数を表
示して、出入項目と金額は解除される。一方、「中止」
ボタンを選択すると、追加した項目はすべてキャンセル
される。次に、「Enter」ボタンを選択すると、図
97に示す「出入金[精算]」(完了)画面のように、
出入金を確定し、データベースに登録される。同時に、
処理完了のメッセージが表示され、「終了」ボタンが有
効になる。「終了」ボタンを選択すると、図98に示す
「出入金[明細]」(精算完了)画面に戻る。同画面の
「明細」リストには、『回数券・5000』が追加され
ている。
【0063】クリーニング業務システム画面で、「売上
情報」ボタンを選択すると、「売上情報」画面が表示さ
れる。以下に、図99から図108を用いてクリーニン
グ業務情報ネットワークシステムの売上情報の一覧表作
成処理について説明する。図99は、「売上情報」画面
の一実施例を示す。この画面では、作成する日報の種類
を選択する。「日付選択」ドロップダウンリストは、日
報の日付を選択する。また、「日報 商品別売上一覧
表」ボタンは、商品別売上一覧表を作成する。「日報
時間帯別売上一覧表」ボタンは、時間帯別売上一覧表を
作成する。「日報 店頭受付一覧表」ボタンは、店頭受
付一覧表を作成する。「日報 入金・売上集計表」ボタ
ンは、入金と売上の集計表を作成する。「日報 出入金
一覧表」ボタンは、出入金一覧表を作成する。「終了」
ボタンおよびOKボタンは、クリーニング業務システム
画面に戻る。
【0064】「売上情報」画面で、「日報 商品別売上
一覧表」ボタンを選択すると「商品別売上一覧表」画面
が表示される。図100は、「商品別売上一覧表」画面
の一実施例を示す。同画面において、「日付」ラベル
は、日付を表示する。「売上一覧」フレーム130は、
商品区分ごとの商品点数、未定点数、売上額を表示す
る。「合計」フレームは、売上の合計、未定確定、値引
および割引、取消処理の合計と売上の合計を表示する。
また、「印刷」ボタンは、商品別売上一覧表をプリンタ
ーに印刷する。「終了」ボタンおよびOKボタンは、
「売上情報」画面に戻る。
【0065】「売上情報」画面で、「日報 時間帯別売
上一覧表」ボタンを選択すると「時間帯別売上一覧表」
画面が表示される。図101は、「時間帯別売上一覧
表」画面の一実施例を示す。同画面において、「日付」
ラベルは、日付を表示する。「売上一覧」フレーム13
1は、時間帯ごとの客数(伝票数)、商品点数、未定点
数、売上額を表示する。「合計」フレームは、客数(伝
票数)、商品点数、未定点数、売上額の合計を表示す
る。また、「印刷」ボタンは、プリンターに印刷する。
「終了」ボタンおよびOKボタンは、「売上情報」画面
に戻る。
【0066】「売上情報」画面で、「日報 店頭受付一
覧表」ボタンを選択すると「受付一覧表」画面が表示さ
れる。図102から図104は、「受付一覧表」画面を
示す。「受付一覧表」画面において、「日付」ラベル
は、日付を表示する。「明細」フレーム132は、伝票
ごとに、顧客、受付商品、会計の明細を表示する。「合
計」フレームは、売上額の合計を表示する。また、「全
て」チェックボックスは、「印刷」実行時に、全ての受
付を印刷するか否かを選択する。「印刷」ボタンは、プ
リンターに印刷する。「上矢印」ボタンは、前の受付情
報表示する。「下矢印」ボタンは、次の受付情報を表示
する。「終了」ボタンおよびOKボタンは、「売上情
報」画面に戻る。また、「表示」メニューには、図10
3に示す「受付一覧表」(表示メニュー選択)画面のよ
うに、金額表示を入金ベースに設定する「入金ベース」
メニューアイテムと、売上ベースに設定する「売上ベー
ス」メニューアイテムとが選択できる。図104は、
「受付一覧表」(売上ベース表示)画面を示している。
【0067】「売上情報」画面で、「日報 入金・売上
集計表」ボタンを選択すると「入金/売上集計表」画面
が表示される。図105から図107は、「入金/売上
集計表」画面を示す。「入金/売上集計表」画面におい
て、「出入金」タブを選択すると、図105に示す「入
金/売上集計表」(「出入金」タブ選択)画面のよう
に、出入金の内訳を表示する。「売上」タブを選択する
と、図106に示す「入金/売上集計表」(「売上」タ
ブ選択)画面のように、売上金額の内訳を表示する。
「その他」タブを選択すると、図107に示す「入金/
売上集計表」(「その他」タブ選択)画面のように、そ
の他の情報を表示する。また、「印刷」ボタンは、プリ
ンターに印刷する。「終了」ボタンおよびOKボタン
は、「売上情報」画面に戻る。
【0068】「売上情報」画面で、「日報 出入金一覧
表」ボタンを選択すると「出入金一覧表」画面が表示さ
れる。図108は、「出入金一覧表」画面の一実施例を
示す。同画面において、「日付」ラベルは、日付を表示
する。「入金」グリッド133は、入金の内訳を表示す
る。「出金」グリッド134は、出金の内訳を表示す
る。「印刷」ボタンは、プリンタに印刷する。「終了」
ボタンおよびOKボタンは、「売上情報」画面に戻る。
クリーニング業務システム画面で、「受付商品」ボタン
を選択すると、「受付商品」画面が表示される。以下
に、図109から図116を用いてクリーニング業務情
報ネットワークシステムの受付商品処理について説明す
る。図109は、「受付商品」画面の一実施例を示す。
この画面では、受付した商品に対する処理を選択する。
「未定」ボタンは、未定処理を選択する。「終了」ボタ
ンは、「受付商品」画面を終了して、クリーニング業務
システム画面に戻る。
【0069】「受付商品」画面で、「未定」ボタンを選
択すると、「未定処理」画面が表示される。次に、未定
処理について説明する。ここでは、単価未定商品の事前
単価入力、単価未定商品の未定・確定状態の変更を行
う。図110は、「未定処理」画面の一実施例を示す。
この画面では、処理を行う商品のタグ番号を入力する。
「0」〜「9」、「00」、「000」ボタンは、金額の数
字を入力する。「CA」ボタンは、タグ番号をクリアす
る。「BS」ボタンは、タグ番号を1文字削除する。
「EXE」ボタンは、入力されたタグ番号を処理対象と
して、「未定処理[一覧]」画面に移る。「終了」ボタ
ンおよびOKボタンは、「未定処理」画面を終了して、
「受付商品」画面に戻る。
【0070】「未定処理」画面で、「EXE」ボタンを
選択し、入力されたタグ番号の商品がある場合、「未定
処理[一覧]」画面が表示される。図111は、「未定
処理[一覧]」画面の一実施例を示す。この画面では、
入力されたタグ番号の候補から、処理を行う商品を選択
する。「受付商品」リストビュー140は、同一タグ番
号の候補を一覧表示する。商品名列を選択して、商品を
選択する。「戻る」ボタンは、「未定処理」画面に戻
る。「選択」ボタンは、商品を選択して、「未定処理
[単価]」画面に移る。
【0071】「未定処理[一覧]」画面で、「選択」ボ
タンを選択すると、「未定処理[単価]」画面が表示さ
れる。図112から図115は、「未定処理[単価]」
画面を示し、商品の単価の未定・確定状態の変更、未定
商品の確定単価の入力を行う。「未定処理[単価]」画
面において、「確定」オプションボタンは、選択されて
いるとき、商品が確定商品であることを示す。未定商品
であるとき、これを選択すると、確定商品に変更する。
ただし、内金がある場合、「確定」オプションボタンは
選択できない状態になる。「未定」オプションボタン
は、選択されているとき、商品が未定商品であることを
示す。確定商品であるとき、これを選択すると、未定商
品に変更する。また、「前回単価」表示は、前回の会計
時の単価を表示する。「確定単価」表示は、確定時の単
価を表示する。「差分金額」表示は、「前回単価」と
「確定単価」の差額を表示する。「入力金額」表示14
1は、入力されている金額を表示する。また、「確定」
選択は、「確定単価」入力モードを選択する。「差分」
選択は、「差分金額」入力モードを選択する。「+/
−」ボタンは、入力金額の、「+」、「−」を切り替え
ます。「0」〜「9」、「00」、「000」ボタンは、金
額の数字を入力する。「CA」ボタンは、「入力金額」
をクリアする。同時に、「確定単価」入力モードのとき
は「確定単価」をクリアし、「差分金額」入力モードの
ときは「差分金額」をクリアする。「C」ボタンは、
「入力金額」をクリアする。「Add」ボタンは、「確
定単価」入力モードのときは「確定単価」に「入力金
額」を加算する。「差分金額」入力モードのときは「差
分金額」に「入力金額」を加算する。また、「戻る」ボ
タンは、「未定処理[一覧]」画面に戻る。「元に戻
す」ボタンは、変更を元に戻す。「更新」ボタンは、入
力を確定する。「終了」ボタンは、「未定処理[単
価]」画面を終了して、「未定処理」画面に戻る。OK
ボタンは、入力変更中は「更新」ボタンと、また、入力
変更がない状態では「終了」ボタンと同様の処理をす
る。
【0072】ここで、未定商品の事前単価入力の手順を
説明する。例として、スラックスは、タグ番号『980
4』を単価『1200円』に設定するものとする。クリ
ーニング業務システム画面で、「受付商品」ボタンを選
択し、図109に示す「受付商品」画面を表示する。
「未定」ボタンを選択し、図110に示す「未定処理」
画面を表示する。タグ番号を入力して、「EXE」ボタ
ンを選択すると、図111に示す「未定処理[一覧]」
画面が表示される。次に、「商品名」列の『スラック
ス』を選択して、「選択」ボタンを選択すると、図11
2に示す「未定処理[単価]」(金額入力時)画面が表
示される。ここで、入力金額『1200』を入力する。
「Add」ボタンを選択すると、図113に示す「未定
処理[単価]」(「Add」ボタンを選択)画面のよう
に、入力金額が、「確定単価」に加算される。「更新」
ボタンを選択すると、図114に示す「未定処理[単
価]」(「更新」ボタンを選択)画面のように、確認の
ダイアログが表示される。「はい」を選択して、更新が
実行されると、図115に示す「未定処理[単価]」
(更新後)画面のように、変更中、選択できなかった
「終了」ボタンが再び有効になる。「終了」ボタンを選
択して、「未定処理[単価]」画面を終了する。次回受
付時、未定確定処理を行うときに、図116に示す「受
付[未定確定]」画面では、設定した確定単価が自動的
に入力される。
【0073】クリーニング業務システム画面で、「閉
店」ボタンを選択すると、「閉店」画面が表示される。
以下に、図117から図118を用いてクリーニング業
務情報ネットワークシステムの閉店の処理について説明
する。図117は、「閉店」画面の一実施例を示す。こ
の画面では、開店時に設定した以外の当日の業務情報の
設定を行い、また、必要に応じて値を変更する。「今日
の天気」ドロップダウンリストは、業務当日の天気を設
定する。「中止」ボタンは、閉店処理を実行しないで、
クリーニング業務システム画面に戻る。「終了」ボタン
およびOKボタンを選択すると、「閉店」画面を終了し
て、図118に示すクリーニング業務システム(閉店
後)画面に戻る。
【0074】以下に、本発明の一実施例によるクリーニ
ング業務情報ネットワークシステムの工場側システムに
ついて説明する。図4の画面遷移図において、システム
を起動すると、工場モード設定時には、クリーニング業
務システム(工場モード)画面(以下、工場モードクリ
ーニング業務システム画面と記載する。)が表示され
る。
【0075】まず、業務モードを店頭モードから工場モ
ードに設定を変更する手順について図119から図12
1を用いて説明する。必要に応じて、店頭モードでのデ
ータの同期を完了させた後に、図5に示すクリーニング
業務システム画面で、「設定」ボタンを選択し、「設
定」画面を表示する。図119に示す「設定」画面のよ
うに「基本」タブを選択し、「業務モード」フレームの
「工場」オプションボタンを選択する。「終了」ボタン
を選択すると、図120に示す「設定」(業務モード変
更確認)画面のように、「業務モード変更確認」メッセ
ージボックスが表示される。業務モードを変更して、ク
リーニング業務システム画面に戻る場合は、「はい」ボ
タンを選択する。業務モードを変更しないで、クリーニ
ング業務システム画面に戻る場合は、「いいえ」ボタン
を選択する。「設定」画面に戻る場合は、「キャンセ
ル」ボタンを選択する。「業務モード変更確認」メッセ
ージボックスで「はい」ボタンを選択すると、図121
に示す工場モードクリーニング業務システム画面に戻
る。
【0076】図122は、工場モードクリーニング業務
システム画面の一実施例を示す。同画面では、「設
定」、「同期」、「業務開始」、「出入庫」、および
「業務終了」のボタンを備えており、ボタンを選択する
ことによりその処理を行う。また、「データ」メニュー
は、データベースの削除を行う。「情報」メニューは、
バージョン情報の表示などを行う。「ドロワ」アイコン
は、キャッシュ・ドロワを開くときに使用する。また同
画面では、上記ボタンの内、「設定」ボタン、「同期」
ボタン、「業務開始」ボタンが反転し、処理可能な状態
となっている。一方、反転していないボタンについて
は、「業務開始」処理終了後、処理可能な状態となる。
工場モードクリーニング業務システム画面の「設定」ボ
タンおよび「同期」ボタン選択時の処理は店舗側処理と
同様のため、ここでは説明を省略する。工場モードクリ
ーニング業務システム画面の「業務開始」ボタンを選択
すると、出庫あるいは入庫の準備処理を行う。工場側で
は、この「業務開始」処理を終了して、図123に示す
工場モードクリーニング業務システム(業務開始後)画
面に戻ると、「出入庫」ボタン、「業務終了」ボタンが
反転する。
【0077】工場モードクリーニング業務システム画面
で、「出入庫」ボタンを選択すると、「出入庫」画面が
表示される。次に、図124から図137を用いてクリ
ーニング業務情報ネットワークシステムの出入庫処理に
ついて説明する。図124、図125は、「出入庫」画
面を示し、処理対象商品の担当(店舗)を選択し、入庫
処理、出庫処理の選択する。「出入庫」画面において、
「担当選択」ドロップダウンリストは、処理対象商品の
担当(店舗)を指定し、これは画面が表示される際には
必ず行う。「入庫」オプションボタンは、入庫処理を行
なうモードに設定する。「出庫」オプションボタンは、
出庫処理を行なうモードに設定する。また、「個別」ボ
タンは、出庫処理、あるいは入庫処理を開始し、図12
5に示す「出入庫」(担当選択後)画面のように「担当
選択」ドロップダウンリストで担当を選択すると、選択
できる状態になる。「設定」ボタンは、出入庫処理の設
定を行う。「終了」ボタンは、「出入庫」画面を終了し
て、工場モードクリーニング業務システム画面に戻る。
【0078】「出入庫」画面で、「出庫」オプションボ
タンを選択して、「個別」ボタンを選択すると、「出庫
[個別]」画面を表示する。図126から図129は、
「出庫[個別]」画面を示し、商品のタグ番号を入力し
て、商品を出庫状態に設定する。「出庫[個別]」画面
において、「担当」表示は、処理対象の担当(店舗)を
表示する。「結果」表示150は、処理の結果を表示す
る。「タグ番号」テキストボックスは、タグ番号を入力
・表示する。「0」〜「9」、「00」、「000」ボタン
は、「タグ番号」に数字を入力する。「CA」ボタン
は、「タグ番号」をクリアする。「BS」ボタンは、
「タグ番号」を1文字削除する。また、「処理」ボタン
は、入力されたタグ番号の商品を検索して、出庫処理を
実行する。「終了」ボタンおよびOKボタンは、「出庫
[個別]」画面を終了して、「出入庫」画面に戻る。ま
た、「処理」メニューは、図127に示す「出庫[個
別]」(「処理メニュー」選択)画面のように、処理モ
ードを選択する。「出庫処理」メニューアイテムは、処
理モードを出庫処理モードに設定する。出庫処理モード
は、未出庫状態の商品を既出庫状態に処理するモードで
ある。「出庫取消」メニューアイテムは、処理モードを
出庫取消モードに設定する。出庫取消モードは、既出庫
状態の商品を未出庫状態に処理するモードで、誤入力な
どで、出庫を取り消す場合などに使用する。また、「入
力」メニューは、図128に示す「出庫[個別]」
(「入力メニュー」選択)画面のように、タグ番号の入
力モードを選択する。「入力パネル」メニューアイテム
は、入力パネルから入力する状態に設定する。「ボタ
ン」メニューアイテムは、「0」〜「9」、「00」、
「000」ボタンを使用して入力する状態に設定する。
「スキャナ」メニューアイテムは、レーザ・スキャナか
ら入力する状態に設定する。また、「設定」メニュー
は、図129に示す「出庫[個別]」(「設定メニュ
ー」選択)画面のように、「設定」ボタンで、出入庫処
理の設定を行う。
【0079】ここで、出庫処理の手順について説明す
る。例として、レーザ・スキャナを使用する場合の手順
を示す。本プログラムを起動する前に、レーザ・スキャ
ナのプログラムが起動させ、本プログラムを起動して、
図122に示すクリーニング業務システム画面を表示す
る。次に、図123に示す工場モードクリーニング業務
システム(業務開始後)画面の「業務開始」ボタンを選
択する。「出入庫」ボタンを選択して、図124に示す
「出入庫」画面を表示する。図125に示す「出入庫」
(担当選択後)画面ように、「担当選択」ドロップダウ
ンリストで、担当(店舗)を選択して、「出庫」オプシ
ョンボタンを選択する。次に、「個別」ボタンを選択し
て、図126に示す「出庫[個別]」画面を表示する。
ここで、ハンディターミナルの「録音」ボタンを押して
バーコードを読み取る。スキャナがバーコードを読み取
ると、短い音を発すると同時にハンディターミナルの
「動作表示」LEDが緑色に点灯する。この時点では、
本プログラムに、タグ番号が受け渡されたとは限りらな
い。そこで、スキャナが読み取ったタグ番号を本プログ
ラムが受け取ると、警告アラームを発すると同時に以下
に示す「警告」画面にて商品の確認を行う。読み取りミ
スやタグの形式の違いなどで、タグ番号が正しくない場
合、図130に示す「警告」(形式)画面を表示する。
データベースに該当の商品がない場合、図131に示す
「警告」(該当なし)画面を表示する。商品が既に出庫
処理済の場合、図132に示す「警告」(出庫済)画面
を表示する。商品の確認、データベースへの書込が完了
すると、書込成功のアラームを発し、図133に示す
「出庫[個別]」(出庫処理完了)画面のように「結
果」表示150に出庫処理完了のメッセージを表示す
る。
【0080】「出入庫」画面で、「設定」ボタンを選択
するか、あるいは「出庫[個別]」画面で、「設定」メ
ニューアイテムを選択すると、「出入庫の設定」画面を
表示する。図134は、「出入庫の設定」画面の一実施
例を示し、出入庫処理でのハンディターミナルの動作設
定を行う。「出入庫の設定」画面において、「タグ種」
ドロップダウンリストは、図135に示す「出入庫の設
定」(「タグ種」選択)画面のようにタグの形式を選択
する。また、「警告」ドロップダウンリストは、図13
6に示す「出入庫の設定」(「警告」選択)画面のよう
に警告の通知方法を選択する。「警告音のみ」は、アラ
ーム音を発し、画面上の表示は行わない。「ダイアロ
グ」は、アラーム音を発し、警告を示すダイアログ・メ
ッセージを表示する。「警告画面」は、アラーム音を発
し、「警告」画面を表示する。また、「警告音」フレー
ム151は、図137に示す「出入庫の設定」(「警告
音」選択)画面のようにアラーム音の設定を行う。「警
告音」リストビュー152は、各警告アラーム音の音フ
ァイルの設定を表示する。「>」ボタンは、「音ファイ
ル」リストボックス153で表示されている、音ファイ
ルを再生する。「音ファイル」リストボックス153
は、「警告」列で選択された警告の、サウンド・ファイ
ルの表示・選択をする。「終了」ボタンおよびOKボタ
ンは、「出入庫の設定」画面を終了して、元の画面に戻
る。工場モードクリーニング業務システム画面で、「業
務終了」ボタンを選択すると、工場モードクリーニング
業務システム画面の表示を「業務開始」処理前の状態に
戻す。
【0081】以下に、本発明の一実施例によるクリーニ
ング業務情報ネットワークシステムのサーバ側システム
について説明する。ここでサーバ側システムは、例えば
図1に示す本社・工場3からのアクセスによって利用す
る。サーバ側システムを起動すると、クリーニング店舗
管理システム・メイン画面が表示される。図138は、
クリーニング店舗管理システム・メイン画面の一実施例
を示す。同画面に示すように、サーバ側システムは、
「管理者」、「店舗管理システム」、「顧客管理システ
ム」、および「外交管理システム」の4つに分類される
メニューを備えている。
【0082】まず、図139から図149を用いて、ク
リーニング店舗管理システムの管理について説明する。
管理では、システム管理者が、商品マスタ等の登録・設
定処理を行う。クリーニング店舗管理システム・メイン
画面の「管理者」ボタンを選択すると、管理者メイン画
面が表示される。図139は、クリーニング店舗管理シ
ステム・管理者メイン画面の一実施例を示す。同画面に
は、「商品マスタメンテナンス」、「素材マスタメンテ
ナンス」、「加工マスタメンテナンス」、「担当マスタ
メンテナンス」、「業務マスタメンテナンス」、「出入
マスタメンテナンス」、「売上データメンテナンス」の
ボタンを備えている。それぞれのボタンを選択すること
により、それらの処理を行う。ここで行う情報の登録・
変更内容は、店舗側システムに反映され、処理画面に表
示される。「商品マスタメンテナンス」、「素材マスタ
メンテナンス」、「加工マスタメンテナンス」は、受付
預り画面の内容として、「業務マスタメンテナンス」
は、会社情報画面、および受付納品画面の内容として、
「出入マスタメンテナンス」は、出入金画面の内容とし
て表示される。
【0083】図139に示す管理者メイン画面の「商品
マスタメンテナンス」ボタンを選択すると、商品区分管
理画面が表示される。図140は、商品区分管理画面の
一実施例を示す。この商品区分管理画面では、商品マス
タを登録するにあたり、事前に商品区分の登録と選択を
行う。商品区分の登録には、「商品区分登録」の商品区
分名に商品区分名を、表示順に店舗側での受付処理時に
表示される商品区分の順番をそれぞれ入力し、「商品区
分新規登録」ボタンを選択する。登録が完了するとメッ
セージが表示され「現在の商品区分情報」に表示され
る。また、商品区分の削除には、「商品区分削除」の商
品区分番号に、削除したい商品区分番号を入力し、「商
品区分削除」ボタンを選択する。削除が完了するとメッ
セージが表示され「現在の商品区分情報」から消去され
る。「現在の商品区分情報」の商品区分番号は、登録時
に自動採番される。商品区分名、および表示順は、変更
する場合に入力する。表示区分は、店舗側での受付処理
時に表示したくない場合「非表示」を選択する。初期表
示商品は、店舗側での受付処理時に初期値として表示さ
れる商品を選択する。また、商品区分ごとに、「情報変
更」ボタン、および「商品登録」ボタンを有している。
情報を変更する場合、変更箇所を入力し、「情報変更」
ボタンを選択する。変更が完了するとメッセージが表示
される。商品区分に商品の登録を行う場合、「商品登
録」ボタンを選択する。
【0084】次に「商品登録」について説明する。商品
区分管理画面の「商品登録」ボタンを選択すると、商品
登録画面が表示される。図141は、商品登録画面の一
実施例を示す。この商品登録画面では、商品マスタの登
録と加工単価及び素材単価の選択を行う。「商品登録」
の商品区分には、商品区分管理画面で選択された商品区
分が初期表示される。商品区分の登録には、商品名には
商品名を入力し、素材には素材マスタに登録されている
内容を選択し、仕上りには仕上り番号を1から5で入力
し、単価1から3には商品の単価を3種類登録し、表示
順は店舗側での受付処理時に表示される順番を入力し
て、「商品新規登録」ボタンを選択する。登録が完了す
るとメッセージが表示され、「現在の商品情報」に表示
される。また、商品の削除には、「商品削除」の商品番
号に、削除したい商品番号を入力し、「商品削除」ボタ
ンを選択する。削除が完了するとメッセージが表示さ
れ、「現在の商品情報」から消去される。「現在の商品
情報」の商品番号は、登録時に自動採番される。商品
名、素材、仕上り、単価1から3、および表示順は、変
更する場合に入力する。表示区分は、店舗側での受付処
理時に表示したくない場合「非表示」を選択する。ま
た、商品ごとに、「情報変更」ボタン、「加工単価」ボ
タン、「素材単価」ボタンを有している。情報を変更す
る場合、変更個所を入力し、「情報変更」ボタンを選択
する。変更が完了するとメッセージが表示される。加工
単価の登録を行う場合、「加工単価」ボタンを選択し、
素材単価の登録を行う場合、「素材単価」ボタンを選択
する。
【0085】次に「商品加工登録」について説明する。
図141に示す商品登録画面の「加工単価」ボタンを選
択すると、加工登録画面が表示される。図142は、加
工登録画面の一実施例を示す。この画面では、商品ごと
の加工および単価の登録行う。「加工登録」の商品に
は、商品登録画面で選択された商品が初期表示される。
加工の登録には、加工には加工マスタに登録された内容
を選択し、仕上りには仕上り番号を1から5で入力し、
単価1から3には該当する商品の加工単価を3種類登録
して、「加工新規登録」ボタンを選択する。登録が完了
するとメッセージが表示され「現在の加工情報」に表示
される。また、加工の削除には、「加工削除」の加工番
号に、削除したい加工番号を入力し、「加工削除」ボタ
ンを選択する。削除が完了するとメッセージが表示され
「現在の加工情報」から消去される。また、「現在の加
工情報」の商品は、選択された商品が表示される。加工
番号は、登録時に自動採番される。加工、仕上り、単価
1から3は、変更する場合に入力する。表示区分は、受
付処理において表示したくない場合「非表示」を選択す
る。情報を変更する場合、変更個所を入力し、「情報変
更」ボタンを選択する。変更が完了するとメッセージが
表示される。
【0086】次に「商品素材登録」について説明する。
商品登録画面の「素材単価」ボタンを選択すると、素材
登録画面が表示される。図143は、素材登録画面の一
実施例を示す。この画面では、商品ごとの素材および単
価の登録を行う。「素材登録」の商品には、選択された
商品が初期表示される。素材の登録には、素材には素材
マスタに登録された内容より選択し、仕上りには仕上り
番号を1から5で入力し、単価1から3には該当する商
品の素材単価を3種類登録して、「素材新規登録」ボタ
ンを選択する。登録が完了するとメッセージが表示され
「現在の素材情報」に表示される。また、素材の削除に
は、「素材削除」の素材番号に、削除したい素材番号を
入力し、「素材削除」ボタンを選択する。削除が完了す
るとメッセージが表示され「現在の素材情報」から消去
される。「現在の素材情報」の商品は、選択された商品
が表示される。素材番号は、登録時に自動採番される。
素材から単価は、変更する場合に入力する。表示区分
は、店舗側での受付処理時に表示したくない場合「非表
示」を選択する。情報を変更する場合、変更個所を入力
し、「情報変更」ボタンを選択する。変更が完了すると
メッセージが表示される。
【0087】図139に示す管理者メイン画面の「素材
マスタメンテナンス」ボタンを選択すると、素材登録画
面が表示される。図144は、素材登録画面の一実施例
を示す。この素材登録画面では、素材の登録を行う。素
材の登録には、「素材登録」の素材名に素材名を入力
し、「素材新規登録」ボタンを選択する。登録が完了す
るとメッセージが表示され「現在の素材情報」に表示さ
れる。また、素材の削除には、「素材削除」の素材番号
に、削除したい素材番号を入力し、「素材削除」ボタン
を選択する。削除が完了するとメッセージが表示され
「現在の素材情報」から消去される。「現在の素材情
報」の素材番号は、登録時に自動採番される。素材名
は、変更する場合に入力する。情報を変更する場合、変
更箇所を入力し、「情報変更」ボタンを選択する。変更
が完了するとメッセージが表示される。
【0088】図139に示す管理者メイン画面の「加工
マスタメンテナンス」ボタンを選択すると、加工登録画
面が表示される。図145は、加工登録画面の一実施例
を示す。この加工登録画面では、加工の登録を行う。加
工の登録には、「加工登録」の加工名に加工名を入力
し、「加工新規登録」ボタンを選択する。登録が完了す
るとメッセージが表示され「現在の加工情報」に表示さ
れる。また、加工の削除には、「加工削除」の加工番号
に、削除したい加工番号を入力し、「加工削除」ボタン
を選択する。削除が完了するとメッセージが表示され
「現在の加工情報」から消去される。「現在の加工情
報」の加工番号は、登録時に自動採番される。加工名
は、変更する場合に入力する。情報を変更する場合、変
更箇所を入力し、「情報変更」ボタンを選択する。変更
が完了するとメッセージが表示される。
【0089】図139に示す管理者メイン画面の「担当
マスタメンテナンス」ボタンを選択すると、担当管理画
面が表示される。図146は、担当管理画面の一実施例
を示す。この担当管理画面では、店舗や管理者及び部門
の登録を行う。担当の登録には、「担当登録」の担当名
には担当名を入力し、部門番号には部門を選択し、区分
コードには区分を選択し、NTアカウントにはサーバに
登録されているユーザ名を指定して、「担当新規登録」
ボタンを選択する。登録が完了するとメッセージが表示
され「現在の担当情報」に表示される。また、担当の削
除には、「担当削除」の担当番号に、削除したい担当番
号を入力し、「担当削除」ボタンを選択する。削除が完
了するとメッセージが表示され「現在の担当情報」から
消去される。部門の登録には、「部門登録」の部門名に
部門名を入力し、「部門新規登録」ボタンを選択する。
登録が完了するとメッセージが表示される。また、部門
削除には、「部門削除」の部門番号に、削除したい部門
番号を入力し、「部門削除」ボタンを選択する。削除が
完了するとメッセージが表示される。部門名の変更に
は、「部門変更」の部門番号に、変更したい部門番号を
入力し、変更名に、変更したい部門名を入力し、「部門
変更」ボタンを選択する。変更が完了するとメッセージ
が表示される。「現在の担当情報」の担当番号は登録時
に自動採番される。担当名からNTアカウントは、変更
する場合に入力する。情報を変更する場合、変更箇所を
入力し、「情報変更」ボタンを選択する。変更が完了す
るとメッセージが表示される。
【0090】図139に示す管理者メイン画面の「業務
マスタメンテナンス」ボタンを選択すると、業務マスタ
登録画面が表示される。図147は、業務マスタ登録画
面の一実施例を示す。この業務マスタ登録画面では、受
付処理の設定を行う。仕上り関係では、仕上り日数1か
ら5に対する仕上り日数を入力する。計算関係項目とし
て、税率、税金計算方法、割引率、割引計算方法、会員
有効年数の項目を有する。税率には、消費税率をパーセ
ントで入力する。税金計算方法には、小数点以下の端数
処理方法を入力する。例えば、0は切り捨て、1は切り
上げ、2は四捨五入としていずれかを入力する。割引率
には、会員割引率をパーセントで入力する。割引計算方
法には、小数点以下の端数処理方法を入力する。例え
ば、0は切り捨て、1は切り上げ、2は四捨五入として
いずれかを入力する。会員有効年数には、会員の有効年
数を入力する。サービス関係項目として、ポイント最
大、ポイント単価、ポイント値引きの項目を有する。ポ
イント最大には、達成ポイントを入力する。ポイント単
価には、1点当たりの単価を入力する。ポイント値引き
には、達成ポイントで割り引く金額を入力する。確認処
理関係項目として、出荷処理、入庫処理、出庫処理、入
荷処理の項目を有する。出荷処理には、店舗の出荷確認
を行う場合に、入庫処理には、工場の入庫確認を行う場
合に、出庫処理は、工場の出庫確認を行う場合に、入荷
処理は、店舗の入荷確認を行う場合に、それぞれチェッ
クする。印刷関係項目としてメッセージ項目を有し、こ
のメッセージには、伝票に印字するメッセージを入力す
る。メーセージは0から4までの5種類が登録できる。
情報を変更する場合、変更箇所を入力し、「業務マスタ
登録」ボタンを選択する。登録が完了するとメッセージ
が表示される。
【0091】図139に示す管理者メイン画面の「出入
マスタメンテナンス」ボタンを選択すると、出入管理画
面が表示される。図148は、出入管理画面の一実施例
を示す。この出入管理画面では、出入金処理で使用する
出入項目を登録する。出入の登録には、「出入登録」の
出入名には出入名を入力し、単価には出入単価を入力
し、外税には外税項目時にチェックし、出金には出金項
目時にチェックし、「出入新規登録」ボタンを選択す
る。登録が完了するとメッセージが表示され「現在の出
入情報」に表示される。また、出入の削除には、「出入
削除」の出入番号に、削除したい出入番号を入力し、
「出入削除」ボタンを選択する。削除が完了するとメッ
セージが表示され「現在の出入情報」から消去される。
「現在の出入情報」の出入番号は、登録時に自動採番さ
れる。出入名は、変更する場合に入力する。情報を変更
する場合、変更箇所を入力し、「情報変更」ボタンを選
択する。変更が完了するとメッセージが表示される。
【0092】図139に示す管理者メイン画面の「売上
データメンテナンス」ボタンを選択すると、売上管理画
面が表示される。図149は、売上管理画面の一実施例
を示す。この売上管理画面では、過去の売上データを店
舗別・日別に登録する。売上の登録には、「売上登録」
の店舗番号には店舗コードを入力し、売上日には売上日
を西暦で入力し、売上金額には税抜き売上金額を入力
し、点数には預り点数を入力し、客数には客数を入力
し、「売上新規登録」ボタンを選択する。登録が完了す
るとメッセージが表示され「現在の売上情報」に表示さ
れる。また、売上の削除には、「売上削除」の売上番号
に、削除したい売上番号を入力し、「売上削除」ボタン
を選択する。削除が完了するとメッセージが表示され
「現在の売上情報」から消去される。「現在の売上情
報」の売上番号は、登録時に自動採番される。店舗番号
から客数は、変更する場合に入力する。情報を変更する
場合、変更箇所を入力し、「情報変更」ボタンを選択す
る。変更が完了するとメッセージが表示される。
【0093】次に、図150から図173を用いて、ク
リーニング店舗管理システムの店舗管理について説明す
る。店舗管理では、店舗の売上日報、売上月報、および
管理資料等を出力する。ここでは、売上日報として、商
品別、時間帯、受付一覧、売上、又は会計を出力区分と
した場合、売上月報として、売上又は会計を出力区分と
した場合、管理資料として、売上管理表、前年対比表、
手数料一覧表、入出庫一覧表、未収/未定一覧表、前年
対比グラフ、又は売上推移グラフを出力区分とした場合
の実施例について説明する。帳票の出力は、クリーニン
グ店舗管理システム・メイン画面において、店舗管理シ
ステムメニューで帳票名を選択後、「店舗管理システ
ム」ボタンを選択して、範囲指定画面を表示する。そこ
で、範囲指定項目を入力し、次画面にて表示・出力す
る。帳票には、帳票名、出力項目の他に範囲指定項目も
表示される。また、帳票は、エクセル形式でも出力でき
る。
【0094】店舗別売上日報(商品別)について説明す
る。図150は、店舗別売上日報範囲指定画面の一実施
例を示す。範囲指定項目の、年月日には、システム日付
が初期表示される。店舗コードには、出力する店舗コー
ドを入力する。出力区分には、商品別、時間帯別、受
付、売上、会計があり、同図では、商品別を選択してい
る。範囲指定項目を入力・選択後、「実行」ボタンを選
択すると、店舗別売上日報(商品別)出力画面が表示さ
れる。図151は、店舗別売上日報(商品別)出力画面
の一実施例を示す。出力項目の、「店舗名」欄には、店
舗コードで指定された店舗名(同図では1号店)を、
「商品区分」欄には、該当日欄に預かった商品区分を、
「商品区分名」欄には、左記の商品区分名を、「点数」
欄には、左記の商品区分に該当する商品点数の合計を、
「未定」欄には、左記商品の内の売上未定点数の合計
を、「金額」欄には、左記の商品合計金額を表示する。
図152は、店舗別売上日報(商品別)出力画面のエク
セル形式出力時の一実施例を示す。この画面は、範囲指
定画面でエクセル出力をチェックするとブラウザ上でエ
クセル画面が表示される。
【0095】店舗別売上日報(時間帯別)について説明
する。図153は、店舗別売上日報(時間帯別)出力画
面の一実施例を示す。この画面は、図150に示す店舗
別売上日報範囲指定画面の出力区分に「時間帯」を選択
した場合である。出力項目の、「店舗名」欄には、店舗
コードで指定された店舗名(同図では1号店)を、「時
間帯」欄には、8時から23時までの1時間ごとの時間
帯を、「客数」欄には、左記の時間帯に受け付けた客数
合計を、「点数」欄には、左記の時間帯に受け付けた点
数合計を、「未定」欄には、左記の時間帯に受け付けた
商品の内の未定点数の合計を、「売上額」欄には、左記
の時間帯に受け付けた商品合計金額を表示する。
【0096】店舗別売上日報(受付一覧)について説明
する。図154は、店舗別売上日報(受付一覧)出力画
面の一実施例を示す。この画面は、図150に示す店舗
別売上日報範囲指定画面の出力区分に「受付」を選択し
た場合である。出力項目の、「店舗名」欄には、店舗コ
ードで指定された店舗名(同図では1号店)を、「受付
時刻」欄から「金額」欄には、伝票の内容を表示する。
【0097】店舗別売上日報(売上)について説明す
る。図155は、店舗別売上日報(売上)出力画面の一
実施例を示す。この画面は、図150に示す店舗別売上
日報範囲指定画面の出力区分に「売上」を選択した場合
である。出力項目の、「店舗名」欄には、店舗コードで
指定された店舗名、「預り商品」から「未収」は、該当
日の合計金額を表示する。
【0098】店舗別売上月報(売上)について説明す
る。図156は、店舗別売上月報範囲指定画面の一実施
例を示す。同図では出力区分で「売上」が選択されてい
る。範囲指定項目の、年月日には、システム日付が初期
表示される。店舗コードには、出力する店舗コードを入
力する。出力区分は、売上または会計があり、この場
合、売上を選択している。範囲指定項目を入力・選択
後、「実行」ボタンを選択すると、店舗別売上月報(売
上)出力画面が表示される。図157は、店舗別売上月
報出力画面の一実施例を示す。この画面は、図156に
示す店舗別売上月報範囲指定画面の出力区分に「売上」
を選択した場合である。出力項目の、「店舗名」欄に
は、指定された店舗名を、「預り商品」欄から「未収」
欄は、該当日の合計金額を表示する。
【0099】店舗別売上日報(会計)について説明す
る。図158は、店舗別売上日報(会計)出力画面の一
実施例を示す。この画面は、図156に示す店舗別売上
月報範囲指定画面の出力区分に「会計」を選択し、年月
日の範囲を1日だけにした場合である。出力項目の、
「店舗名」欄には、店舗コードで指定された店舗名を、
「チケット」欄から「他出金」欄には、該当日の合計金
額を表示する。
【0100】店舗別売上月報(会計)について説明す
る。図159は、店舗別売上月報(会計)出力画面の一
実施例を示す。この画面は、図156に示す店舗別売上
月報範囲指定画面の出力区分に「会計」を選択した場合
である。出力項目の、「店舗名」欄には、店舗コードで
指定された店舗名、「チケット」欄から「他出金」欄に
は、該当日の合計金額を表示する。
【0101】店舗別売上管理表について説明する。図1
60は、店舗別売上管理表範囲指定画面の一実施例を示
す。範囲指定項目の、年月日には、当月の1日から今日
までが初期表示される。店舗コードには、出力する店舗
コードを入力する。出力区分は、コード順または売上順
があり、同図では、「コード順」を選択している。範囲
指定項目を入力・選択後、「実行」ボタンを選択する
と、店舗別売上管理表(コード順)出力画面が表示され
る。図161は、店舗別売上管理表(コード順)出力画
面の一実施例を示す。この画面は、図160に示す店舗
別売上管理表範囲指定画面の出力区分に「コード順」を
選択した場合である。出力項目の、「売上日」欄には、
範囲指定された年月日を、「店舗」欄には、範囲指定さ
れた店舗名を、「売上金額」欄から「客単価」欄には、
範囲指定された年月日で集計された合計を、「背広」欄
から「その他」欄には、商品大分類ごとの合計点数を表
示する。
【0102】店舗別前年対比表について説明する。図1
62は、店舗別前年対比表(コード順)範囲指定画面の
一実施例を示す。範囲指定項目の、年月日には、当月の
1日から今日までが初期表示される。店舗コードには、
出力する店舗コードを入力する。出力区分は、コード順
または売上順があり、この場合、「コード順」を選択し
ている。範囲指定項目を入力・選択後、「実行」ボタン
を選択すると、店舗別前年対比表(コード順)出力画面
が表示される。図163は、店舗別前年対比表(コード
順)出力画面の一実施例を示す。この画面は、図162
に示す店舗別前年対比表範囲指定画面の出力区分に「コ
ード順」を選択した場合である。出力項目の、「コー
ド」欄には、範囲指定された店舗コードを、「店舗」欄
には、範囲指定された店舗名を、「売上金額」欄には、
範囲指定して集計された売上合計を、「伸び率」欄に
は、売上金額/前年(売上金額)×100を表示する。
【0103】店舗別手数料一覧表について説明する。図
164は、店舗別手数料一覧表範囲指定画面の一実施例
を示す。出力区分は、「一覧表」が選択されている。範
囲指定項目の、年月日には、当月の1日から今日までが
初期表示される。店舗コードには、出力する店舗コード
を入力する。出力区分は、一覧表または明細書があり、
この場合、「一覧表」を選択している。範囲指定項目を
入力・選択後、「実行」ボタンを選択すると、店舗別手
数料一覧表(一覧表)出力画面が表示される。図165
は、店舗別手数料一覧表出力画面の一実施例を示す。出
力項目の、「コード範囲」欄には、指定された店舗コー
ドを、「店舗」欄には、指定された店舗名を、「売上金
額」欄には、指定されて集計された売上合計を、「手数
料」欄には、売上金額×手数料率を、「健康保険」欄か
ら「厚生年金」欄には、金額を表示する。
【0104】入出庫一覧表について説明する。図166
は、入出庫一覧表範囲指定画面の一実施例を示す。範囲
指定項目の、年月日には、当月の1日から今日までが初
期表示される。店舗コードには、出力する店舗コードを
入力する。出力区分は、入庫または出庫があり、この場
合、「入庫」を選択している。範囲指定項目を入力・選
択後、「実行」ボタンを選択すると、入出庫一覧表(入
庫)出力画面が表示される。図167は、入出庫一覧表
(入庫)出力画面の一実施例を示す。この画面は、図1
66に示す入出庫一覧表範囲指定画面の出力区分に「入
庫」を選択した場合である。出力項目の、「店舗」に
は、範囲指定された店舗を、「タグ」欄には、預り明細
のタグ番号を、「入庫日」欄には、工場に入庫された日
(店舗受付日と同じ)を、「顧客名」欄から「備考」欄
には、預り明細の内容と同じ内容を、「仕上日」欄に
は、仕上り予定日を、「出庫日」には、工場を出庫した
日(店舗入荷日と同じ)を表示する。
【0105】未収・未定一覧表について説明する。図1
68は、未収・未定一覧表範囲指定画面の一実施例を示
す。範囲指定項目の、年月日には、当月の1日から今日
までが初期表示される。店舗コードには、出力する店舗
コードを入力する。出力区分は、未収または未定があ
り、この場合、「未収」を選択している。範囲指定項目
を入力・選択後、「実行」ボタンを選択すると、未収・
未定一覧表(未収)出力画面が表示される。図169
は、未収・未定一覧表(未収)出力画面の一実施例を示
す。この画面は、図168に示す未収・未定一覧表範囲
指定画面の出力区分に「未収」を選択した場合である。
出力項目の、「店舗」欄には、指定された店舗を、「受
付日」欄から「未収」欄には、金額伝票と同じ内容を表
示する。
【0106】店舗別前年対比グラフについて説明する。
図170は、店舗別前年対比グラフ範囲指定画面の一実
施例を示す。範囲指定項目の、年月日には、当月の1日
から今日までが初期表示される。店舗コードには、出力
する店舗コードを入力する。出力区分は、売上・点数・
客数があり、この場合、「売上」を選択している。範囲
指定項目を入力・選択後、「実行」ボタンを選択する
と、店舗別前年対比グラフ(売上)出力画面が表示され
る。図171は、店舗別前年対比グラフ(売上)出力画
面の一実施例を示す。この画面は、図170に示す入出
庫一覧表範囲指定画面の出力区分に「入庫」を選択した
場合である。出力項目の、「x軸」は、10店舗迄で範
囲指定された店舗、「y軸」は、売上(千円単位)、点
数、客数を表示する。
【0107】売上推移グラフについて説明する。図17
2は、売上推移グラフ範囲指定画面の一実施例を示す。
範囲指定項目の、年月日には、システム日付が初期表示
される。店舗コードには、出力する店舗コードを入力す
る。出力区分は、売上・点数・客数があり、この場合、
「売上」を選択している。合計出力は、範囲指定した店
舗合計を出力する。範囲指定項目を入力・選択後、「実
行」ボタンを選択すると、売上推移グラフ(売上)出力
画面を表示する。図173は、売上推移グラフ出力画面
の一実施例を示す。この画面は、図172に示す売上推
移グラフ範囲指定画面の出力区分に「売上」を選択した
場合である。出力項目の、「x軸」は、指定された年月
の過去12ヶ月(前々年、前年、当年)、「y軸」は、
売上(千円単位)、点数、客数を表示する。
【0108】次に、図174から図184を用いて、ク
リーニング店舗管理システムの顧客管理について説明す
る。顧客管理では、顧客登録やDM(ダイレクトメー
ル)発行を行う。各処理は、図138に示すクリーニン
グ店舗管理システム・メイン画面において、顧客管理シ
ステムメニューで処理名を選択後、「顧客管理システ
ム」ボタンを選択して行う。
【0109】顧客登録について説明する。図174は、
顧客管理システム画面の一実施例を示す。顧客登録の入
力方法とキー項目を入力し、「実行」ボタンを選択する
と、顧客登録画面が表示される。図175は、顧客登録
画面の一実施例を示す。入力モードには、修正、削除、
および登録がある。入力方法とキー項目で該当顧客があ
る場合、修正モードと削除モードのいずれかを選択し、
該当顧客がない場合、登録モードとなり、新規登録を行
う。内容を入力し、「顧客登録」ボタンを選択する。登
録が完了するとメッセージが表示される。また、必須項
目が未入力の場合、図176に示すエラーメッセージ画
面のように、エラーメッセージが表示される。図175
において、「クラス」項目では、一般、会員、及び得意
先を選択する。この「クラス」項目で得意先を選択した
場合には、「締め日」項目を入力する。「クラス」項目
で一般又は会員を選択した場合には、この「締め日」項
目を入力することはできない。外交における得意先は、
請求書処理を行う必要があるためである。
【0110】DM等の販促内容の登録について説明す
る。図177は、販促入力画面の一実施例を示す。販促
の登録には、「販促登録」の店舗に販促を入力する店舗
を選択し、年月日に販促を行った日付を入力し、地区に
地区を選択し、販促区分に販促区分を選択し、数量にD
M等の数量を入力し、「販促新規登録」ボタンを選択す
る。登録が完了するとメッセージが表示され「現在の販
促情報」に表示される。また、販促の削除には、「販促
削除」の販促番号に、削除したい販促番号を入力し、
「販促削除」ボタンを選択する。削除が完了するとメッ
セージが表示され「「現在の販促情報」」から消去され
る。「現在の販促情報」の販促番号は、登録時に自動採
番される。店舗から数量は、変更する場合に入力する。
情報を変更する場合、変更箇所を入力し、「情報変更」
ボタンを選択する。変更が完了するとメッセージが表示
される。
【0111】DM等の販促で来店した顧客の登録につい
て説明する。図178は、来店入力画面の実施例を示
す。来店の登録には、「来店登録」の店舗に来店を入力
し、店舗を選択し、年月日に来店された日付を入力し、
会員番号にDM等に印字された会員番号を入力し、来店
区分に来店区分を選択し、備考に特記事項があれば入力
し、「来店新規登録」ボタンを選択する。登録が完了す
るとメッセージが表示され「現在の来店情報」に表示さ
れる。来店の削除には、「来店削除」の来店番号に、削
除したい来店番号を入力し、「来店削除」ボタンを選択
する。削除が完了するとメッセージが表示され「現在の
来店情報」から消去される。「現在の来店情報」の来店
番号は、登録時に自動採番される。店舗から備考は、変
更する場合に入力する。情報を変更する場合、変更箇所
を入力し、「情報変更」ボタンを選択する。変更が完了
するとメッセージが表示される。
【0112】店舗の地区登録について説明する。図17
9は、地区登録画面の一実施例を示す。地区の登録に
は、「地区登録」の店舗に地区を入力する店舗を選択
し、地区名に地区名を入力し、世帯数に国勢調査等で調
べた世帯数を入力し、「地区新規登録」ボタンを選択す
る。登録が完了するとメッセージが表示され「現在の地
区情報」に表示される。地区の削除には、「地区削除」
の地区番号に、削除したい地区番号を入力し、「地区削
除」ボタンを選択する。削除が完了するとメッセージが
表示され「現在の地区情報」から消去される。「現在の
地区情報」の地区番号は、登録時に自動採番される。店
舗から世帯数は、変更する場合に入力する。情報を変更
する場合、変更箇所を入力し、「情報変更」ボタンを選
択する。変更が完了するとメッセージが表示される。
【0113】電子メールの送信内容の登録について説明
する。図180は、メール登録管理画面の一実施例を示
す。入力モードには、登録、修正、および登録があり、
新規の場合は、自動的に登録になる。タイトルは、メー
ルサブジェクトを入力する。内容は、メール本文を入力
する。「メール送信履歴」の送信日は、顧客条件検索よ
りメール送信を行った日付がセットされる。送信件数
は、上記で該当した顧客件数がセットされる。タイト
ル、内容は、メール内容登録時に入力された内容がセッ
トされる。登録する場合、タイトル、内容を入力し、
「メール登録」ボタンを選択する。登録が完了するとメ
ッセージが表示される。履歴からメール内容を参照する
場合、参照したい内容の右端にある「選択」ボタンを選
択する。履歴の内容が上段のメール内容にセットされ
る。メール内容を消去したい場合は、「内容クリア」ボ
タンを選択する。なお、ここで登録したメール内容は、
顧客に対してのサービス、宣伝等に利用し、販促に役立
てる。
【0114】顧客の条件検索について説明する。図18
1は、顧客条件検索(顧客名簿)画面の一実施例を示
す。範囲指定項目の、店舗コードから累計売上金額は、
検索したい条件をAND条件で入力する。出力区分は、
顧客名簿・DMシール・Eメールがあり、この場合、
「顧客名簿」を選択する。範囲指定項目を入力・選択
後、「実行」ボタンを選択すると、顧客名簿画面が表示
される。図182は、顧客名簿画面の一実施例を示す。
出力項目の、「店舗」欄には、範囲指定された店舗を、
「会員番号」欄には会員番号を表示する。その他、会員
の名前、ふりがな、電話番号、Eメール、住所、誕生
日、入会日、更新日、最終来店日等が表示される。
【0115】地区別集計表について説明する。図183
は、地区別集計表範囲指定画面の一実施例を示す。範囲
指定項目の、店舗コードは、出力する店舗コードを入力
する。エクセル出力は、エクセル形式で出力する場合チ
ェックする。範囲指定項目を入力・選択後、「実行」ボ
タンを選択すると、地区別集計表画面が表示される。図
184は、地区別集計表画面の一実施例を示す。出力項
目の、「店舗」欄には、範囲指定された店舗を、「地
区」欄には、地区登録された地区を、「世帯数」欄に
は、同上の世帯数を、「件数」欄には、該当地区に登録
された顧客件数を、「占有率」欄には、件数/世帯数×
100を表示する。
【0116】得意先の入金入力について説明する。図1
85は、入金入力画面の一実施例を示す。入金の登録に
は、「入金登録」の担当に外交担当を選択し、年月日に
入金日を西暦で入力し、得意先コードに得意先コードを
入力し、入金区分に現金・小切手・振込・手形・相殺・
手数料・入金値引・その他から選択し、入金額に入金額
を入力し、備考に備考があれば入力し、「入金新規登
録」ボタンを選択する。登録が完了するとメッセージが
表示され「現在の入金情報」に表示される。入金の削除
には、「入金削除」の入金番号に、削除したい入金番号
を入力し、「入金削除」ボタンを選択する。削除が完了
するとメッセージが表示され「現在の入金情報」から消
去される。「現在の入金情報」の入金番号は、登録時に
自動採番される。担当から備考は、変更する場合に入力
する。情報を変更する場合、変更箇所を入力し、「情報
変更」ボタンを選択する。変更が完了するとメッセージ
が表示される。
【0117】次に、図186から図193を用いて、ク
リーニング店舗管理システムの外交管理について説明す
る。外交管理では、得意先ごとの請求書の発行、管理資
料等を出力する。ここでは、請求一覧表、請求明細表、
得意先管理表、得意先元帳について説明する。帳票の出
力は、図138に示すクリーニング店舗管理システム・
メイン画面において、外交管理システムメニューで帳票
名を選択後、「店舗管理システム」ボタンを選択して、
範囲指定画面を表示する。そこで、範囲指定項目を入力
し、次画面にて表示・出力する。帳票には、帳票名、出
力項目の他に範囲指定項目も表示される。また、帳票
は、エクセル形式でも出力できる。
【0118】請求一覧表について説明する。図186
は、請求一覧表範囲指定画面の一実施例を示す。範囲指
定項目の、締め日は、顧客登録時に設定した得意先の締
め日を入力する。このとき、末日は31日とする。年月
日は、集計する日付を範囲指定する。担当コードは、外
交担当コードを範囲指定する。消費税計算は、消費税の
計算を行う場合チェックする。範囲指定項目を入力・選
択後、「実行」ボタンを選択すると、請求一覧表画面が
表示される。図187は、請求一覧表画面の一実施例を
示す。出力項目の、「前回請求額」欄には、前回請求し
た金額を、「今回入金額」欄には、入金入力で入力した
今回入金額を、「繰越金額」欄には、前回請求額−今回
入金額を、「今回買上額」欄には、今回の売上金額を、
「消費税額」欄には、今回買上額×5%を、「今回請求
額」欄には、繰越金額+今回買上額+消費税額を表示す
る。
【0119】請求明細書について説明する。図188
は、請求明細書範囲指定画面の一実施例を示す。範囲指
定項目の、締め日は、顧客登録時に設定した得意先の締
め日を入力する。このとき、末日は31日とする。年月
日は、集計する日付を範囲指定する。担当コードは、外
交担当コードを範囲指定する。範囲指定項目を入力・選
択後、「実行」ボタンを選択すると、請求明細書画面が
表示される。図189は、請求明細書画面の一実施例を
示す。出力項目の、「前回請求額」欄には、前回請求し
た金額を、「今回入金額」欄には、入金入力で入力した
今回入金額を、「繰越金額」欄には、前回請求額−今回
入金額を、「今回買上額」欄には、今回の売上金額を、
「消費税額」欄には、今回買上額×5%を、「今回請求
額」欄には、繰越金額+今回買上額+消費税額を表示す
る。
【0120】得意先管理表について説明する。図190
は、得意先管理表範囲指定画面の一実施例を示す。範囲
指定項目の、年月日は、集計する日付を範囲指定する。
担当コードは、外交担当コードを範囲指定する。範囲指
定項目を入力・選択後、「実行」ボタンを選択すると、
得意先管理表画面が表示される。図191は、得意先管
理表画面の一実施例を示す。出力項目の、「前月残高」
欄には、前月繰越し残高を、「当月入金額」欄には、入
金入力で入力した当月入金額を、「繰越金額」欄には、
前月残高−当月入金額を、「当月買上額」欄には、当月
の売上金額を、「消費税額」欄には、当月計算した消費
税額を、「当月残高」欄には、繰越金額+当月買上額+
消費税額を表示する。
【0121】得意先元帳について説明する。図192
は、得意先元帳範囲指定画面の一実施例を示す。範囲指
定項目の、年月日は、集計する日付を範囲指定する。担
当コードは、外交担当コードを範囲指定する。範囲指定
項目を入力・選択後、「実行」ボタンを選択すると、得
意先元帳画面が表示される。図193は、得意先元帳画
面の一実施例を示す。出力項目の、「前月残高」欄に
は、前月繰越し残高を、「当月入金額」欄には、入金入
力で入力した当月入金額を、「繰越金額」欄には、前月
残高−当月入金額を、「当月買上額」欄には、当月の売
上金額を、「消費税額」欄には、当月計算した消費税額
を、「当月残高」欄には、繰越金額+当月買上額+消費
税額を表示する。
【0122】以下に、本発明の一実施例によるクリーニ
ング業務情報ネットワークシステムの外交システム(外
交モード)について説明する。図194は、本実施例に
よるクリーニング業務情報ネットワークシステムの外交
システムの概略構成を説明するための概念図である。同
図に示すように、レンタルサーバ会社1A内のサーバ
と、システム管理会社1B内の端末と、各社の販売管理
システム3A内の端末と、各営業トラック2Aでの携帯
電話とは、それぞれインターネット網などの通信回線で
接続される。本実施例では、レンタルサーバ会社1A内
のサーバと、システム管理会社1B内の端末と、各社の
販売管理システム3A内の端末とをそれぞれ異なるシス
テムとして区別しているが、図1に示すシステム運営セ
ンター1のサーバとしてもよい。また本実施例では携帯
電話を用いた場合で説明するが、PDAやノート型パソ
コンなどの携帯端末を用いてもよい。本実施例では、各
社のデータ入力やデータメンテナンス、及び販売データ
の管理は、各社の販売管理システム3Aで行うが、各社
の販売データ以外、例えば携帯電話を管理するシステム
はレンタルサーバ会社1A内のサーバにて管理される。
レンタルサーバ会社1Aでの携帯電話のシステムで
は、預り処理、納品処理、金額検索、配車指示確認、業
務連絡を行う。また、各社の販売管理システムでは、売
上データの管理を行う。また、販売管理システムでは、
携帯電話のシステムに関して、単価金額や商品マスタの
管理、業務連絡機能のメンテナンス、及び急ぎの配送指
示の入力を行う。各営業所トラック2Aでは、携帯電話
を用いて顧客に対する各種サービスを行う。具体的に
は、商品の預りや納品を行う。伝票は手書きでの対応で
もよいが、携帯FAXやプリンターを用いることが好ま
しい。
【0123】図195は、本実施例によるクリーニング
業務情報ネットワークシステムの外交システムの画面遷
移を示す全体構成図である。図195に示すように、本
実施例による配送車支援システムの初期画面には、
「1.預り処理」「2.納品処理」「3.金額検索」
「4.配車指示確認」「5.業務連絡」等のメニューが
表示される。まず、図196を用いて、預り処理につい
て説明する。ここでは、携帯電話を利用して、預かる商
品のデータを登録する。図195に示す「1.預り処
理」を選択すると、図196に示す預り処理画面に移
る。この画面には、「会員番号」入力欄、「受取日」入
力欄、「品目分類」入力欄、「品目」入力欄、および数
量入力欄が表示されので、各項目を入力する。このと
き、「品目分類」、「品目」の入力に関しては、コンボ
ボックスより選択する。コンボボックス内の品目分類
名、品目名、および表示順は、予めサーバ側で登録され
ている。入力が完了したら、「確認」ボタンを選択し、
預り確認画面に移る。ここで、預り処理画面で「確認」
ボタンを選択した場合、入力されたデータが送信され、
サーバにおいて、会員番号の照合や売上金額の計算を行
い、その結果データを、商品の納品予定日(お渡し日)
や伝票番号とともに返信する。なお、携帯端末内にプロ
グラムを有する場合には、端末内で金額計算などを行っ
て表示してもよい。この預り確認画面には、「会員番
号」表示欄、「お預り点数」表示欄、「売上」表示欄、
「税」表示欄、「税込み」表示欄、「お渡し日」表示
欄、「特記事項」入力欄、「伝票番号」表示欄が表示さ
れるので、預り画面にて入力した内容を確認する。内容
を確認したら、「確認」ボタンを選択する。このとき、
顧客に対して、伝票を発行する。この「確認」ボタンを
選択することでデータが送信される。各社の販売システ
ム3Aでは、インターネットを介し、携帯電話から送信
された預りデータを受信し、売上処理を行う。そして、
各営業トラック2A単位でのチェックリストおよび日報
をそれぞれの事業所(店舗)において出力する。
【0124】次に、図197を用いて、納品処理および
金額検索について説明する。納品処理は、携帯電話を利
用して納品時のデータの入力と確認を行う。また、金額
検索は、顧客からの質問に対してクリーニング費用に関
する金額を検索し表示する。図195に示す「2.納品
処理」を選択すると、図197に示す納品処理画面に移
る。この納品処理画面には、「会員番号」入力欄、「納
品日」入力欄、「伝票番号」入力欄、「納品商品名」表
示・入力欄、「納品商品点数」表示・入力欄、「合計」
表示・入力欄、「特記事項」表示・入力欄が表示され
る。この納品処理画面で、「会員番号」、「納品日」、
および「伝票番号」を入力する。「確認」ボタンを選択
すると、納品商品名、点数、および合計点数が表示され
る。ここで、実際に納品した点数と合計点数を入力す
る。
【0125】図195に示す「3.金額検索」を選択す
ると、図197に示す金額検索画面に移る。この画面に
は、「品目分類」入力欄、「品目」入力欄、および数量
入力欄が表示されるので、各項目を入力する。このと
き、「品目分類」、「品目」の入力に関しては、コンボ
ボックスより選択する。「問合せ」ボタンを選択する
と、データが送信され、サーバからデータが返信され金
額確認画面が表示される。この金額確認画面には、「品
目分類/品目」表示欄、「単価×数量」表示欄、「金
額」表示欄、「税」表示欄、「税込」表示欄が表示さ
れ、単価、金額、税金、および税込み金額を確認するこ
とができる。なお、単価登録やサービス期間の指定はシ
ステム管理1B又は各社の販売管理システム3Aで行
う。
【0126】次に、図198を用いて、配車指示確認お
よび業務連絡について説明する。ここでは、顧客からの
緊急の依頼があった場合に外交担当者に対して連絡を行
う。また、外交担当者に対する業務連絡を行う。図19
5に示す「4.配車指示確認」を選択すると、注文依頼
がある場合には、図198に示す緊急集荷依頼画面が表
示される。また、顧客からの緊急の注文依頼情報をシス
テム管理1B又は各社の販売管理システム3Aで受信し
た場合には、システム管理1B又は各社の販売管理シス
テム3Aから外交担当者に電子メールが送信される。こ
の電子メールを携帯電話にて受信すると、図198に示
す受信メール画面が表示される。この受信メール画面で
は、「メール内容」表示欄に、例えば「お客様より緊急
の注文があります。確認してください」とのメッセージ
が表示されるとともに、「ホームページアドレス」が表
示される。次に、表示されているホームページアドレス
を選択すると、緊急集荷依頼画面が表示される。この緊
急集荷依頼画面には、「会員番号」表示欄、「氏名」表
示欄、「住所」表示欄が表示されるので、この表示に基
づいて該当する顧客を訪問し、集荷処理を行う。
【0127】図195に示す「5.業務連絡」を選択す
ると、図198に示す業務連絡画面に移る。この業務連
絡画面には、業務連絡の件名が表示される。ここで業務
連絡が複数ある場合には複数件の業務連絡内容が表示さ
れ、いずれかの件名を選択すると、次画面にて、その詳
細内容が表示される。例えば、業務連絡画面に「1.災
害による集荷中止の案内」、「2.班長会議招集」、
「3.渋滞情報」など件名が表示される。その内、
「1.災害による集荷中止の案内」を選択すると、次画
面で、「西第5地区にて水害がでています。本日のルー
ト集荷は中止してください。」と表示される。内容を確
認したら、「確認」ボタンを選択する。この「確認」ボ
タンの選択によって、確認済みのデータが送信される。
以上、本実施例で説明したように、携帯端末側にプログ
ラムや各種のデータを持たなくても、クリーニング業務
情報ネットワークシステムの外交システムを実現するこ
とができる。なお、本実施例ではクリーニング業務情報
ネットワークシステムを用いて説明したが、本発明は、
本店以外に複数の取次店を有し、また商品の修理や保
管、管理を行う工場を有する同様のサービス提供システ
ムにおいても利用可能なシステムである。
【0128】
【発明の効果】本発明によれば、各店舗での受付業務に
ともなう負担を軽減することができ、各店舗での顧客に
対するサービス向上を図ることができる。また本発明に
よれば、各店舗において煩雑な手続や習熟を要すること
なく受付対応を行うことができる。また本発明によれ
ば、各店舗において各店舗に応じた使い方を行うことが
できる。また本発明によれば、過去の納品状況を簡便に
確認することができ、未納品の商品が存在する場合にも
迅速に対応することができる。また本発明によれば、表
示内容を適宜切り換えることができ、使用勝手を向上さ
せることができる。また本発明によれば、顧客のニーズ
に合わせた独自性ある販促活動を各店舗に共通して行う
ことができる。また本発明によれば、各店舗において顧
客に対する販促負担を軽減することができる。また本発
明によれば、未納品による商品が滞留することを防ぐこ
とができる。また本発明によれば、例えばセール期間な
どの任意の期間の売上状況を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるクリーニング業務情
報ネットワークシステムの概略構成を説明するための概
念図
【図2】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムの店舗側の画面遷移を示す全体構成図
【図3】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムの店舗側の画面遷移を示す全体構成図
【図4】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムの工場側の画面遷移を示す全体構成図
【図5】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムのクリーニング業務システム画面を示す
構成図
【図6】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムの「仕上り日」タブを選択した場合の
「開店」画面を示す構成図
【図7】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムの「釣銭」タブを選択した場合の「開
店」画面を示す構成図
【図8】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムの「伝票・タグ」タブを選択した場合の
「開店」画面を示す構成図
【図9】 本実施例によるクリーニング業務情報ネット
ワークシステムの「印刷」タブを選択した場合の「開
店」画面を示す構成図
【図10】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの店舗名称と電話番号を印刷する場合
の「開店」画面を示す構成図
【図11】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムのクリーニング業務システム(開店業
務終了後)画面を示す構成図
【図12】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(顧客選択前)
画面を示す構成図
【図13】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(顧客選択後)
画面を示す構成図
【図14】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(預り終了後)
画面を示す構成図
【図15】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(納品終了後)
画面を示す構成図
【図16】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「名前よみ」テキストボックスを選
択した場合の「受付[新規]」画面を示す構成図
【図17】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの入力パネルを表示した場合の「受付
[新規]」画面を示す構成図
【図18】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「電話番号」テキストボックスを選
択した場合の「受付[新規]」画面を示す構成図
【図19】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[預り]」(顧客登録または
選択後)画面を示す構成図
【図20】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[預り]」(商品追加後)画
面を示す構成図
【図21】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[預り]」(削除商品選択)
画面を示す構成図
【図22】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[預り]」画面を示す構成図
【図23】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「商品」タブを選択した場合の「受
付[預り]」画面を示す構成図
【図24】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「加工・素材」タブを選択した場合
の「受付[預り]」画面を示す構成図
【図25】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「金額」タブを選択した場合の「受
付[預り]」画面を示す構成図
【図26】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「金額」タブを選択した場合の「受
付[預り]」画面を示す構成図
【図27】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「名称」タブを選択した場合の「受
付[預り]」画面を示す構成図
【図28】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「名称」タブを選択した場合の「受
付[預り]」画面を示す構成図
【図29】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「名称」タブを選択した場合の「受
付[預り]」画面を示す構成図
【図30】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(預り終了後)
画面を示す構成図
【図31】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」画面を示す構成図
【図32】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(現金入力)画面
を示す構成図
【図33】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(金券入力)画面
を示す構成図
【図34】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(現金と金券入
力)画面を示す構成図
【図35】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(現金と未収入
力)画面を示す構成図
【図36】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計](内金入力)」画面
を示す構成図
【図37】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(内金入力後に現
金入力)画面を示す構成図
【図38】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(完了)画面を示
す構成図
【図39】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの顧客検索を行う前の「受付[顧客検
索]」画面を示す構成図
【図40】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客検索]」(顧客番号入
力)画面を示す構成図
【図41】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客検索]」(名前よみ入
力)画面を示す構成図
【図42】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客検索]」(電話番号入
力)画面を示す構成図
【図43】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客検索]」(該当なし)
画面を示す構成図
【図44】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客検索]」(検索前)の
画面を示す構成図
【図45】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客選択]」画面を示す構
成図
【図46】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客選択]」(「検索」メ
ニュー選択)画面を示す構成図
【図47】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[顧客選択]」(検索解除
後)画面を示す構成図
【図48】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(顧客検索後)
画面を示す構成図
【図49】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[未定確定]」画面を示す構
成図
【図50】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの顧客が選択された状態の「受付[メ
イン]」画面を示す構成図
【図51】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「設定」画面を示す構成図
【図52】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(設定後)画面
を示す構成図
【図53】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[未定確定]」(単価入力)
画面を示す構成図
【図54】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[未定確定]」(未定確定
後)画面を示す構成図
【図55】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(未定確定後)
画面を示す構成図
【図56】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(未定確定後)画
面を示す構成図
【図57】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[未収集金]」画面を示す構
成図
【図58】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[未収集金]」(集金に追
加)画面を示す構成図
【図59】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(未収集金終了
後)画面を示す構成図
【図60】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(未収集金終了
後)画面を示す構成図
【図61】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[取消]」画面を示す構成図
【図62】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[取消(明細)]」画面を示
す構成図
【図63】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[取消(明細)]」(削除
時)画面を示す構成図
【図64】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[取消(明細)]」(返品
時)画面を示す構成図
【図65】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(取消処理後)画
面を示す構成図
【図66】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(C料率変更1)
画面を示す構成図
【図67】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(C料率変更2)
画面を示す構成図
【図68】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[会計]」(C料率変更3)
画面を示す構成図
【図69】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[メイン]」(納品可)画面
を示す構成図
【図70】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[納品]」画面を示す構成図
【図71】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[納品]」(「伝票リスト」
メニュー選択)画面を示す構成図
【図72】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[納品]」(「商品リスト」
メニュー選択)画面を示す構成図
【図73】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[納品]」(「商品リスト」
の「全て」選択)画面を示す構成図
【図74】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[納品]」(商品選択)画面
を示す構成図
【図75】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[納品]」(納品不可)画面
を示す構成図
【図76】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「受付[納品]」(納品処理後)画
面を示す構成図
【図77】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「個人」タブを選択した場合の「顧
客[情報]」画面を示す構成図
【図78】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「通信」タブを選択した場合の「顧
客[情報]」画面を示す構成図
【図79】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「住所」タブを選択した場合の「顧
客[情報]」画面を示す構成図
【図80】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「会員」タブを選択した場合の「顧
客[情報]」画面を示す構成図
【図81】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「支払」タブを選択した場合の「顧
客[情報]」画面を示す構成図
【図82】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[編集]」画面を示す構成図
【図83】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[選択]」画面を示す構成図
【図84】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[選択]」(「検索」メニュ
ー)画面を示す構成図
【図85】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの顧客検索を行う前の「顧客[検
索]」画面を示す構成図
【図86】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[検索]」(会員番号入力)
画面を示す構成図
【図87】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[検索]」(名前よみ入力)
画面を示す構成図
【図88】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[検索]」(電話番号入力)
画面を示す構成図
【図89】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[検索]」(該当なし)画面
を示す構成図
【図90】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[検索]」(名前よみ再入
力)画面を示す構成図
【図91】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[選択](検索後)画面を示
す構成図
【図92】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「顧客[選択]画面を示す構成図
【図93】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「出入金[明細]」画面を示す構成
【図94】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「出入金[精算]」画面を示す構成
【図95】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「出入金[精算]」(項目選択)画
面を示す構成図
【図96】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「出入金[精算]」(項目追加)画
面を示す構成図
【図97】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「出入金[精算]」(完了)画面を
示す構成図
【図98】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「出入金[明細]」(精算完了)画
面を示す構成図
【図99】 本実施例によるクリーニング業務情報ネッ
トワークシステムの「売上情報」画面を示す構成図
【図100】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「商品別売上一覧表」画面を示す
構成図
【図101】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「時間帯別売上一覧表」画面を示
す構成図
【図102】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「受付一覧表」画面を示す構成図
【図103】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「受付一覧表」(表示メニュー選
択)画面を示す構成図
【図104】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「受付一覧表」(売上ベース表
示)画面を示す構成図
【図105】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「入金/売上集計表」(「出入
金」タブ選択)画面を示す構成図
【図106】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「入金/売上集計表」(「売上」
タブ選択)画面を示す構成図
【図107】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「入金/売上集計表」(「その
他」タブ選択)画面を示す構成図
【図108】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出入金一覧表」画面を示す構成
【図109】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「受付商品」画面を示す構成図
【図110】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「未定処理」画面を示す構成図
【図111】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「未定処理[一覧]」画面を示す
構成図
【図112】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「未定処理[単価]」(金額入力
時)画面を示す構成図
【図113】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「未定処理[単価]」(「Ad
d」ボタンを選択)画面を示す構成図
【図114】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「未定処理[単価]」(「更新」
ボタンを選択)画面を示す構成図
【図115】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「未定処理[単価]」(更新後)
画面を示す構成図
【図116】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「受付[未定確定]」画面を示す
構成図
【図117】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「閉店」画面を示す構成図
【図118】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムのクリーニング業務システム(閉店
後)画面を示す構成図
【図119】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「設定」画面を示す構成図
【図120】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「設定」(業務モード変更確認)
画面を示す構成図
【図121】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの工場モードクリーニング業務シス
テム画面を示す構成図
【図122】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの工場モードクリーニング業務シス
テム画面を示す構成図
【図123】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの工場モードクリーニング業務シス
テム(業務開始後)画面を示す構成図
【図124】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出入庫」画面を示す構成図
【図125】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出入庫」(担当選択後)画面を
示す構成図
【図126】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出庫[個別]」画面を示す構成
【図127】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出庫[個別]」(「処理メニュ
ー」選択)画面を示す構成図
【図128】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出庫[個別]」(「入力メニュ
ー」選択)画面を示す構成図
【図129】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出庫[個別]」(「設定メニュ
ー」選択)画面を示す構成図
【図130】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「警告」(形式)画面を示す構成
【図131】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「警告」(該当なし)画面を示す
構成図
【図132】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「警告」(出庫済)画面を示す構
成図
【図133】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出庫[個別]」(出庫処理完
了)画面を示す構成図
【図134】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出入庫の設定」画面を示す構成
【図135】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出入庫の設定」(「タグ種」選
択)画面を示す構成図
【図136】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出入庫の設定」(「警告」選
択)画面を示す構成図
【図137】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの「出入庫の設定」(「警告音」選
択)画面を示す構成図
【図138】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムのクリーニング店舗管理システム・
メイン画面を示す構成図
【図139】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムのクリーニング店舗管理システム・
管理者メイン画面を示す構成図
【図140】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの商品区分管理画面を示す構成図
【図141】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの商品登録画面を示す構成図
【図142】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの加工登録画面を示す構成図
【図143】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの素材登録画面を示す構成図
【図144】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの素材登録画面を示す構成図
【図145】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの加工登録画面を示す構成図
【図146】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの担当管理画面を示す構成図
【図147】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの業務マスタ登録画面を示す構成図
【図148】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの出入管理画面を示す構成図
【図149】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの売上管理画面を示す構成図
【図150】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上日報範囲指定画面を示
す構成図
【図151】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上日報(商品別)出力画
面を示す構成図
【図152】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムのエクセル形式出力時の店舗別売上
日報(商品別)出力画面を示す構成図
【図153】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上日報(時間帯別)出力
画面を示す構成図
【図154】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上日報(受付一覧)出力
画面を示す構成図
【図155】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上日報(売上)出力画面
を示す構成図
【図156】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上月報範囲指定画面を示
す構成図
【図157】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上月報出力画面を示す構
成図
【図158】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上日報(会計)出力画面
を示す構成図
【図159】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上月報(会計)出力画面
を示す構成図
【図160】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上管理表範囲指定画面を
示す構成図
【図161】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別売上管理表(コード順)出
力画面を示す構成図
【図162】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別前年対比表(コード順)範
囲指定画面を示す構成図
【図163】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別前年対比表(コード順)出
力画面を示す構成図
【図164】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別手数料一覧表範囲指定画面
を示す構成図
【図165】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別手数料一覧表出力画面を示
す構成図
【図166】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの入出庫一覧表範囲指定画面を示す
構成図
【図167】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの入出庫一覧表(入庫)出力画面を
示す構成図
【図168】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの未収・未定一覧表範囲指定画面を
示す構成図
【図169】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの未収・未定一覧表(未収)出力画
面を示す構成図
【図170】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別前年対比グラフ範囲指定画
面を示す構成図
【図171】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの店舗別前年対比グラフ(売上)出
力画面を示す構成図
【図172】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの売上推移グラフ範囲指定画面を示
す構成図
【図173】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの売上推移グラフ出力画面を示す構
成図
【図174】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの顧客管理システム画面を示す構成
【図175】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの顧客登録画面を示す構成図
【図176】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムのエラーメッセージ画面を示す構成
【図177】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの来店入力画面を示す構成図
【図178】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの販促入力画面を示す構成図
【図179】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの地区登録画面を示す構成図
【図180】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムのメール登録管理画面を示す構成図
【図181】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの顧客条件検索(顧客名簿)画面を
示す構成図
【図182】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの顧客名簿画面を示す構成図
【図183】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの地区別集計表範囲指定画面を示す
構成図
【図184】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの地区別集計表画面を示す構成図
【図185】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの入金入力画面を示す構成図
【図186】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの請求一覧表範囲指定画面を示す構
成図
【図187】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの請求一覧表画面を示す構成図
【図188】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの請求明細書範囲指定画面を示す構
成図
【図189】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの請求明細書画面を示す構成図
【図190】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの得意先管理表範囲指定画面を示す
構成図
【図191】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの得意先管理表画面を示す構成図
【図192】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの得意先元帳範囲指定画面を示す構
成図
【図193】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの得意先元帳画面を示す構成図
【図194】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの外交システムの概略構成を説明す
るための概念図
【図195】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの外交システムの画面遷移を示す全
体構成図
【図196】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの外交システムの預り処理の業務の
流れを示す概念図
【図197】 本実施例によるクリーニング業務情報ネ
ットワークシステムの外交システムの納品処理および金
額検索の業務の流れを示す概念図
【図198】 図本実施例によるクリーニング業務情報
ネットワークシステムの外交システムの配車指示確認お
よび業務連絡の業務の流れを示す概念図
【付号の説明】
1 システム運営センター 2 営業所(店舗) 3 本社・工場
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 G06F 17/60 318G 330 330 332 332 502 502 G07G 1/14 G07G 1/14

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの店舗において、端末を用いて
    顧客からの預り情報を入力し、前記端末からシステム運
    営センターに設置されたサーバに対して前記預り情報を
    送信することで、前記サーバにおいて情報管理を行うク
    リーニング業務情報ネットワークシステムであって、前
    記サーバに、商品区分名データと表示順データを有する
    商品マスタを備え、前記商品マスタの登録、削除、又は
    変更を行うメンテナンス画面を管理者に対して表示する
    段階と、前記メンテナンス画面で入力された前記商品区
    分名データと前記表示順データを登録する段階と、登
    録、削除、又は変更が行われた前記商品マスタの情報を
    前記端末で受信する段階とを備え、前記端末では、商品
    預り画面において、登録された前記商品区分名データを
    前記表示順データに基づいて表示する段階と、表示され
    た前記商品区分名データを指示することで、前記商品区
    分名データに分類される商品名が表示される段階と、前
    記商品名を指示することで、タグ番号が付与されて前記
    預り情報として受付を行う段階とを備えたことを特徴と
    するクリーニング業務情報ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 それぞれの店舗において、端末を用いて
    顧客からの預り情報を入力し、前記端末からシステム運
    営センターに設置されたサーバに対して前記預り情報を
    送信することで、前記サーバにおいて情報管理を行うク
    リーニング業務情報ネットワークシステムであって、前
    記サーバに、商品名データと表示順データと単価データ
    を有する商品マスタを備え、前記商品マスタの登録、削
    除、又は変更を行うメンテナンス画面を管理者に対して
    表示する段階と、前記メンテナンス画面で入力された前
    記商品名データと前記表示順データと前記単価データを
    登録する段階と、登録、削除、又は変更が行われた前記
    商品マスタの情報を前記端末で受信する段階とを備え、
    前記端末では、商品預り画面において、登録された前記
    商品名データと前記単価データを前記表示順データに基
    づいて表示する段階と、表示された前記商品名データを
    指示することで、タグ番号が付与されて前記預り情報と
    して受付を行う段階とを備えたことを特徴とするクリー
    ニング業務情報ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記商品マスタでは、前記商品名データ
    に対して複数種類の単価データを登録し、前記商品預り
    画面では、当該端末であらかじめ選択した種類の前記単
    価データを表示することを特徴とする請求項2に記載の
    クリーニング業務情報ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記商品名データに対応させた加工デー
    タと素材データを備え、前記商品預り画面では、前記加
    工データと前記素材データを当該加工又は当該素材別の
    単価データとともに表示することを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のクリーニング業務情報ネットワー
    クシステム。
  5. 【請求項5】 それぞれの店舗において、端末を用いて
    顧客からの預り情報を入力し、前記端末からシステム運
    営センターに設置されたサーバに対して前記預り情報を
    送信することで、前記サーバにおいて情報管理を行うク
    リーニング業務情報ネットワークシステムであって、前
    記サーバに、伝票に印字するメッセージデータを複数種
    類入力可能な業務マスタを備え、前記業務マスタの登
    録、削除、又は変更を行うメンテナンス画面を管理者に
    対して表示する段階と、前記メンテナンス画面で入力さ
    れた前記メッセージデータを登録する段階と、登録、削
    除、又は変更が行われた前記業務マスタの情報を前記端
    末で受信する段階とを備え、前記端末では、開店画面に
    おいて、登録された前記メッセージデータを表示する段
    階と、複数種類の前記メッセージデータの中から印刷を
    希望するメッセージを選択する段階とを備えたことを特
    徴とするクリーニング業務情報ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 顧客別に取引明細内容を表示する取引明
    細画面において、前記顧客からの預り商品状況を表示す
    る預り表示項目、前記顧客に対して納品可能な商品状況
    を表示する納品表示項目、前記預り商品についてのサー
    ビス料が未定の商品状況を表示する未定表示項目、前記
    サービス料が未収の商品状況を表示する未収表示項目、
    及び前記顧客に対する会計の必要状況を表示する会計表
    示項目の内、少なくとも2つの表示項目を表示すること
    を特徴とするクリーニング業務情報の表示方法。
  7. 【請求項7】 複数の前記表示項目の表示と非表示を、
    設定画面において行え、表示することを前記設定画面で
    設定した表示項目の内容を、前記取引明細画面において
    表示することを特徴とする請求項6に記載のクリーニン
    グ業務情報の表示方法。
  8. 【請求項8】 顧客別に取引明細内容を表示する取引明
    細画面において、前記顧客に対する商品納品状況を表示
    する納品表示項目を備え、前記納品表示項目を指示する
    ことで、当該顧客に対して発行した伝票を識別する伝票
    番号と、当該伝票を発行した発行日と、当該伝票におい
    て預かった商品に関する納品状況とを表示することを特
    徴とするクリーニング業務情報の表示方法。
  9. 【請求項9】 前記納品状況を、前記伝票別に預り点数
    と納品点数で表示することを特徴とする請求項8に記載
    のクリーニング業務情報の表示方法。
  10. 【請求項10】 前記伝票番号ごとに、預かった前記商
    品名と、当該商品に付与したタグ番号と、前記店舗への
    入庫状況又は前記顧客への納品状況とを表示することを
    特徴とする請求項8に記載のクリーニング業務情報の表
    示方法。
  11. 【請求項11】 前記顧客に既に納品を完了した商品に
    関する表示、前記顧客に未だ納品を完了していない商品
    に関する表示、又は既納か未納に関わらず全ての商品に
    関する表示を、指示によって選択表示することを特徴と
    する請求項10に記載のクリーニング業務情報の表示方
    法。
  12. 【請求項12】 前記顧客に既に納品を完了した商品に
    関する表示、既入庫であって前記顧客に未だ納品を完了
    していない商品に関する表示、既に入庫済みの商品に関
    する表示、未だ入庫されていない商品に関する表示、又
    は入庫状況や納品状況に関わらず全ての商品に関する表
    示を、指示によって選択表示することを特徴とする請求
    項10に記載のクリーニング業務情報の表示方法。
  13. 【請求項13】 それぞれの店舗において、端末を用い
    て顧客からの預り情報を入力し、前記端末からシステム
    運営センターに設置されたサーバに対して前記預り情報
    を送信することで、前記サーバにおいて情報管理を行う
    クリーニング業務情報ネットワークシステムであって、
    それぞれの店舗において、前記端末を用いて、誕生日、
    入会日、更新日、最終来店日、来店回数、及び累計売上
    額の内の少なくとも一つの情報を含む顧客情報を入力す
    る段階と、入力された前記顧客情報を前記サーバで受信
    する段階と、受信した前記顧客情報を、送信された前記
    端末に関する前記店舗識別情報とともに前記サーバに登
    録する段階とを備え、前記サーバでは、管理者に対し
    て、前記顧客情報として含まれている誕生日、入会日、
    更新日、最終来店日、来店回数、又は累計売上額に基づ
    いて検索させる顧客検索画面を表示する段階と、前記顧
    客検索画面で抽出された前記顧客情報を出力する段階と
    を備えたことを特徴とするクリーニング業務情報ネット
    ワークシステム。
  14. 【請求項14】 前記顧客情報にメールアドレスを含
    み、前記サーバでは前記管理者に対して、メール内容を
    入力させるメール内容登録画面を表示し、前記メール内
    容登録画面で入力されたメール内容を、前記販促入力画
    面で特定された前記顧客に対して配信することを特徴と
    する請求項13に記載のクリーニング業務情報ネットワ
    ークシステム。
  15. 【請求項15】 それぞれの店舗において、端末を用い
    て顧客からの預り情報を入力し、前記端末からシステム
    運営センターに設置されたサーバに対して前記預り情報
    を送信することで、前記サーバにおいて情報管理を行う
    クリーニング業務情報ネットワークシステムであって、
    それぞれの店舗における、入庫情報と納品情報を前記サ
    ーバで受信する段階と、受信した前記入庫情報と前記納
    品情報から、未納品に関する顧客情報を抽出する段階
    と、抽出された前記顧客に対して、入庫情報を送信する
    段階とを備えたことを特徴とするクリーニング業務情報
    ネットワークシステム。
  16. 【請求項16】 顧客から商品を預かる時に預り商品を
    登録する預り処理、顧客に対して商品を引き渡す時に行
    う納品処理、代金の額が定まっていない未定商品に対す
    る確定処理、及び代金が完全に回収できていない未収伝
    票に対する確定処理の内、いずれかの処理を行う際に会
    計処理を行う画面において、規定料金以外に一定の割引
    料率又は一定の割増料率に変更可能な料率変更手段を備
    え、前記料率変更手段を指示した時には、当該料率で金
    額が表示されることを特徴とするクリーニング業務情報
    の表示方法。
  17. 【請求項17】 工場からの出庫情報を、システム運営
    センターに設置されたサーバに送信し、該当する店舗に
    配設した端末に対して前記サーバから前記出庫情報を送
    信することで、前記サーバにおいて情報管理を行うクリ
    ーニング業務情報ネットワークシステムであって、前記
    サーバから、該当する顧客に対して、商品の受け渡しに
    関する前記出庫情報を送信することを特徴とするクリー
    ニング業務情報ネットワークシステム。
  18. 【請求項18】 それぞれの店舗において、端末を用い
    て顧客からの預り情報を入力し、端末からシステム運営
    センターに設置されたサーバに対して預り情報を送信す
    ることで、サーバにおいて情報管理を行うクリーニング
    業務情報ネットワークシステムであって、前記サーバ
    に、前記店舗別に少なくとも日別の売上金額を記憶し、
    任意の期間を指定する年月日を入力することで、当該期
    間に関する店舗別売上一覧を出力することを特徴とする
    クリーニング業務情報ネットワークシステム。
  19. 【請求項19】 サーバに対してデータを送信する端末
    を用いたクリーニング業務情報ネットワークシステムで
    あって、前記端末側では、店頭モード、工場モード、又
    は外交モードのように異なる複数の業務モードを備え、
    それぞれの前記業務モードごとに異なるデバイス名を設
    定し、前記端末を前記サーバに接続するときに、前記業
    務モードに対応する前記デバイス名によって前記業務モ
    ードを特定し、前記端末では、接続時に特定した前記業
    務モードを利用することができることを特徴とするクリ
    ーニング業務情報ネットワークシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355331A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Padrac:Kk クリーニング業における店舗業務の運営及び経営管理支援システム
JP4927222B1 (ja) * 2011-05-19 2012-05-09 株式会社デジアイズ クリーニング業用posシステム
JP2015046833A (ja) * 2013-08-29 2015-03-12 沖電気工業株式会社 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2016153936A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 沖電気工業株式会社 取引システム、情報処理端末、及びプログラム

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