JP2002175417A - コンピュータ・システム及び入金内容確定方法 - Google Patents

コンピュータ・システム及び入金内容確定方法

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JP2002175417A
JP2002175417A JP2000373445A JP2000373445A JP2002175417A JP 2002175417 A JP2002175417 A JP 2002175417A JP 2000373445 A JP2000373445 A JP 2000373445A JP 2000373445 A JP2000373445 A JP 2000373445A JP 2002175417 A JP2002175417 A JP 2002175417A
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schedules
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JP2000373445A
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Toshiyuki Ogawa
俊亨 小川
Hiroshi Sekioka
広志 関岡
Yoko Takahashi
洋子 高橋
Satoshi Suenaga
聡 末永
Yukiko Yoshioka
由紀子 吉岡
Masahiro Takamuro
昌弘 高室
Michiko Sekida
みち子 関田
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TOKIO MARINE LIFE INSURANCE CO
TOKIO MARINE LIFE INSURANCE CO Ltd
Original Assignee
TOKIO MARINE LIFE INSURANCE CO
TOKIO MARINE LIFE INSURANCE CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】入金の内容を早期に確定させる。 【解決手段】本発明のコンピュータ・システムは、1又
は複数の任意の顧客等に関し且つ金額及び入金事由(例
えば初回保険料、異動保険料等)を含む複数の送金予定
の任意の組み合わせの指定を受信し、送金予定に係る取
扱者(例えば代理店)のデータ及び複数の送金予定の合
計金額を含み且つ複数の送金予定の任意の組み合わせに
関する送金予定の組み合わせデータ(例えば証券番号、
契約者名などを含む)を記憶装置に格納する手段と、金
融機関などからの入金データに含まれる少なくとも取扱
者のデータ及び金額のデータと、記憶装置に格納された
送金予定の組み合わせデータとを比較する比較手段と、
比較手段により一致と判断された場合には、一致と判断
された送金予定の組み合わせデータに含まれる各送金予
定の入金事由に応じた仕訳の処理を実施する処理手段と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、多くの人が振込み
などにより入金した場合に当該入金の内容を確定させる
入金内容確定技術に関する。
【0002】
【従来の技術】生命保険の契約成立のためには、申し込
み(顧客による申込書及び口座振替依頼書の提出)、引
受審査(代理店による取扱報告書の提出、顧客による告
知書(又は診査報状)等の提出、並びに生命保険会社の
審査)、及び初回保険料徴収のすべてが必要となる。そ
して、通常、保険会社が引受承諾した場合の責任開始日
は、申込書等の提出日、告知書等の提出日、初回保険料
の領収日のうち最も遅い日となる。例えば代理店が顧客
から初回保険料を直接徴収する場合には、徴収が行われ
た日が初回保険料の領収日となるが、生命保険会社は代
理店が振込みなどにより生命保険会社に保険料の送金を
行わなければ入金を確認できない。従来は、代理店が取
扱報告書及び振込み後の振込依頼書の控を生命保険会社
に送付し、生命保険会社はこれらのデータをシステムに
入力し、金融機関から受信した入金データと比較する。
しかし、データの入力より振込みの方が早く、送金され
ているのに入金の確認ができない状態が発生する。確認
ができなければ、契約成立を確定できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】契約成立が遅延すると
年齢が進んで不要な保険料が必要になったり、契約成立
までに不慮の事故などにより死亡・入院などが発生す
る、或いは、既契約切替時において既契約の解約が先行
してしまうなど、保障の空白やトラブル発生が生じ得
る。よって、早期に入金を確認できるようにすることが
非常に重要である。上では生命保険の例を示したが、早
期に入金の内容を確定させることが重要な場合は非常に
多い。
【0004】よって、本発明の目的は入金の内容を早期
に確定させるための技術を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様に係
るコンピュータ・システムは、1又は複数の任意の主体
(例えば顧客、代理店など)に関し且つ金額及び入金事
由(例えば初回保険料、異動保険料等)を含む複数の送
金予定の任意の組み合わせの指定を受信し、送金予定に
係る取扱者(例えば代理店)のデータ及び複数の送金予
定の合計金額を含み且つ複数の送金予定の任意の組み合
わせに関する送金予定の組み合わせデータ(例えば証券
番号、契約者名などを含む)を記憶装置に格納する手段
と、金融機関などからの入金データに含まれる少なくと
も取扱者のデータ及び金額のデータと、記憶装置に格納
された送金予定の組み合わせデータとを比較する比較手
段と、比較手段により一致と判断された場合には、一致
と判断された送金予定の組み合わせデータに含まれる各
送金予定の入金事由に応じた例えば仕訳の処理を実施す
る処理手段とを有する。
【0006】代理店が複数の顧客等から保険料を徴収し
て、一括して生命保険会社に送金する場合等では、送金
金額と各顧客の契約の保険料の金額とは一致しない。本
発明では送金予定の任意の組み合せを予め指定するた
め、当該送金予定の任意の組み合せの合計金額が、振込
みなどの送金前に判明する。よって、合計金額と送金金
額を比較することで、入金の内容を早期に確定させるこ
とができるようになる。
【0007】なお、上で述べた処理手段を、入金事由が
初回保険料支払いである場合には、領収日のデータを、
入金事由が初回保険料支払いである送金予定に対応する
成立待ち契約データに追加するような構成とすることも
可能である。責任開始日を確定させるために領収日は重
要であるため、成立待ち契約データに領収日を追加す
る。
【0008】また、取扱者が顧客から保険料を受領し且
つ送金を行う場合には、送金予定には領収日のデータが
含まれ、上で述べた処理手段を、送金予定に領収日のデ
ータが含まれる場合には、当該領収日を前記送金予定に
対応する成立待ち契約データに追加し、送金予定に領収
日が含まれない場合には、着金日(例えば金融機関の生
命保険会社の口座に振り込まれた日)を領収日として送
金予定に対応する成立待ち契約データに追加するような
構成とすることも可能である。
【0009】また、上で述べた比較手段を、入金データ
に含まれる金額と上記合計金額とに不一致が生じた場合
であっても、発生する可能性のある送金手数料の金額の
データを格納した送金手数料テーブルを参照して、上記
合計金額と入金データに含まれる金額との差が、発生す
る可能性のある送金手数料の金額である場合には、一致
として判断するような構成とすることも可能である。振
込手数料を振込主負担とする場合と振込先負担とする場
合とがある。振込手数料だけの差で不一致として判断す
ると、後処理が膨大になってしまう。ここでは、振込元
金融機関の料金体系と送金金額から振込手数料を推定
し、一致か否か判断する。
【0010】本発明の第1の態様において、複数の送金
予定の任意の組み合わせの指定のために、発生する可能
性のある送金予定の候補の一覧情報を提示する手段をさ
らに有するような構成であってもよい。これにより、送
金予定の組み合せ指定が簡単になる。但し、個別に証券
番号、顧客名、金額、入金事由、領収日などを入力する
ようにしてもよい。
【0011】さらに本発明の第1の態様において、上で
述べた比較手段により一致と判断された場合には、記憶
装置に、一致と判断された送金予定の組み合わせデータ
に対応して入金を記録する手段と、入金状況照会要求を
受信したことに応じて、記憶装置を検索し、入金状況に
関する情報を出力する手段とをさらに有するような構成
であってもよい。これにより、送金を行っていない顧客
に対して督促したり、送金金額に過不足が生じていない
か等を確認することができるようになる。
【0012】なお、送金事由(例えば、実施の形態にお
ける送金事由に付随する送金目的)が過不足調整を示し
ている場合には、入金が記録された送金予定の金額は負
の値をとり得るようにする構成も可能である。過不足の
うち過剰が確認された場合には、例えば代理店から顧客
に返金し、当該過剰分の金額を他の顧客から徴収した保
険料から引きさって残金を生命保険会社に送金するとい
った場合であっても、過不足調整を含む入金事由/入金
目的に応じた処理(例えば仕訳処理)を行うことができ
る。
【0013】本発明の第2の態様に係る入金内容確定方
法は、金額及び入金事由を含む複数の送金予定の任意の
組み合わせの指定を受信し、送金予定に係る取扱者のデ
ータ及び複数の送金予定の合計金額を含み且つ上記複数
の送金予定の任意の組み合わせに関する送金予定の組み
合わせデータを記憶装置に格納するステップと、入金デ
ータに含まれる少なくとも取扱者のデータ及び金額のデ
ータと、記憶装置に格納された送金予定の組み合わせデ
ータとを比較する比較ステップと、比較ステップにおい
て一致と判断された場合には、一致と判断された送金予
定の組み合わせデータに含まれる各送金予定の入金事由
に応じた処理を実施するステップとを含む。
【0014】本発明の第1の態様に係る変形は、本発明
の第2の態様に対して適用可能である。
【0015】上で述べたコンピュータ・システムは、入
金内容確定方法を実行するプログラムとコンピュータ・
ハードウエアとの組み合せにて実施される。このプログ
ラムは、例えばフロッピー(登録商標)・ディスク、C
D−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードデ
ィスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、
中間的な処理結果はメモリに一時保管される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施の形態に係
るシステム概要を示す。例えば公衆回線網やVPN(Vi
rtual Private Network)及びLAN(Local Area Netw
ork)などを含むネットワーク1には、例えばウェブ
(Web)ブラウザを実行可能であって代理店に設置さ
れる1又は複数の代理店端末5と、例えば生命保険会社
が管理・運営し且つWebサーバ機能を有するサーバ3
とが接続されており、代理店端末5とサーバ3とが通信
を行う。なお、ネットワーク1には他のコンピュータが
接続されている場合もある。また、サーバ3には、別の
ネットワークを介して金融機関のコンピュータ21に接
続されており、生命保険会社宛ての入金の結果が金融機
関コンピュータ21からサーバ3に送信されるようにな
っている。サーバ3では、入金結果は入金データ格納部
11に入金データとして格納されるようになっている。
但し、磁気テープ等の記録媒体を用いて入金データをサ
ーバ3に入力するような構成であってもよい。
【0017】サーバ3には、契約申込処理部31と、送
金予定処理部33と、入金マッチング処理部35、入金
明細・仕訳データ作成処理部37とが含まれる。また、
サーバ3は、代理店端末5から送金予定処理部33が受
信した送金予定データを格納する送金予定データ格納部
19と、金融機関コンピュータ21からサーバ3が受信
した入金データを格納する入金データ格納部11と、代
理店端末5から契約申込処理部31が受信した契約申込
データや取扱報告データ、診査結果などを格納する契約
申込データ格納部7と、入金マッチング処理部35が参
照する各金融機関の振込手数料を格納した送金手数料テ
ーブル格納部9と、入金マッチング処理部35により入
金データと送金予定データとのマッチングがとれた場合
に入金明細・仕訳データ作成処理部37により作成され
た入金明細・仕訳データを格納する入金明細・仕訳デー
タ格納部15と、入金マッチング処理部35により入金
データと送金予定データとのマッチングがとれなかった
場合に入金データを格納する不一致データ格納部17と
を管理する。
【0018】図2に生命保険の契約時における保険料送
金の処理手続きのフローを示す。代理店は、顧客の保険
契約の申込書作成のため申込書のデータを代理店端末5
に入力し、生命保険会社のサーバ3に送信する(ステッ
プS1)。サーバ3の契約申込処理部31は、代理店端
末5から申込書データを受信し、例えば契約申込データ
格納部7に格納する(ステップS3)。また、代理店で
は、代理店端末5における処理により又は生命保険会社
のサーバ3から印刷データを受信して、申込書の印刷を
行う(ステップS1)。代理店は、顧客に対して印刷し
た申込書等の書類を渡す。そして、顧客は申込書等の書
類に記入・捺印し(ステップS5)、代理店に申込書等
の書類を返す。代理店は顧客から申込書等の書類を受領
し(ステップS7)、取扱報告及び申し込みの追加情報
等を代理店端末5に入力し、生命保険会社のサーバ3に
送信する(ステップS9)。そして、代理店は、申込書
等の書類を生命保険会社に送付する(ステップS1
1)。
【0019】生命保険会社のサーバ3の契約申込処理部
31は、代理店端末5から取扱報告及び申し込みの追加
情報等を受信し、当該契約の契約申込データに対応して
例えば契約申込データ格納部7に格納する(ステップS
13)。また、生命保険会社では代理店から申込書等の
書類を受領する(ステップS15)。生命保険会社で
は、受領した申込書等の書類を確認し、引受審査を行う
(ステップS17)。
【0020】一方、顧客は保険料の支払いを行う(ステ
ップS19)。この保険料の支払いは、現金で代理店に
支払う場合と、金融機関に振込みを行う場合等がある。
現金で代理店に支払う場合には、代理店は領収書を発行
し(ステップS21)、領収書を顧客に渡す。一方、顧
客が振込みなどを選択した場合には、代理店は振込依頼
書を渡し、顧客が自ら金融機関に対して振込みを行う。
【0021】代理店は、顧客から直接保険料を受領した
場合も顧客が金融機関に対して振込みを行う場合も、記
入・捺印後の申込書等の書類を受け取った後速やかに代
理店端末5に送金予定を入力し、生命保険会社のサーバ
3にデータを送信する(ステップS23)。例えば各送
金予定は、証券番号、入金事由、契約者名、金額及び領
収日(現金で領収した場合)を含み、振込みの単位で1
又は複数の送金予定の組み合せが入力される。複数の顧
客の保険料をまとめて振込みを行ってもよい。また、一
人の顧客の複数の契約の保険料をまとめて振込みを行っ
てもよい。この処理については、後に詳しく述べる。生
命保険会社のサーバ3の送金予定処理部33は、代理店
端末5から送金予定に関するデータを受信して、送金予
定データ格納部19に格納する(ステップS25)。も
し、顧客から保険料を受領した場合には、送金予定とし
て入力した単位で金融機関に対して振込みで生命保険会
社に送金する(ステップS27)。
【0022】金融機関のコンピュータ21は、振込みを
受けると入金データを生命保険会社に送信する。そうす
ると、生命保険会社のサーバ3は入金データを受信し、
例えば入金データ格納部11に格納する(ステップS2
9)。そして生命保険会社のサーバ3の入金マッチング
処理部35は、予め受信して送金予定データ格納部19
に格納しておいた送金予定に関するデータと入金データ
とをマッチングする(ステップS31)。入金マッチン
グ処理部35は送金手数料テーブル格納部9を参照する
場合もある。なおこの処理については後に詳しく述べ
る。
【0023】もし、引受審査(ステップS17)で問題
がなく、マッチング処理(ステップS31)で送金予定
に関するデータと入金データが一致した場合には、一致
した送金予定に関するデータに係る契約を領収日又は着
金日に成立させる(ステップS35)。この後、例えば
保険証券などを顧客に送付する。なお、引受審査で問題
が生じた場合や、申込内容に問題があった場合には別途
処理が必要になるが本発明とは関係がないので、ここで
は説明しない。また、マッチング処理(ステップS3
1)で送金予定に関するデータと入金データが一致した
場合には、入金明細・仕訳データ作成処理部37が、入
金明細・仕訳データを作成する処理を実施する(ステッ
プS33)。処理結果は例えば入金明細・仕訳データ格
納部15に格納する。なお、マッチング処理で一致する
送金予定に関するデータが存在しない入金データについ
ては、例えば不一致データ格納部17に格納して、別途
入金内容の確認を行う。
【0024】次に送金予定に関するデータの入力・送信
処理(ステップS23)の詳細について図3乃至図10
を用いて説明する。最初に、代理店は、代理店端末5を
操作して、サーバ3に対して送金予定データ入力要求を
送信させる(ステップS41)。これに対してサーバ3
の送金予定処理部33は、代理店端末5から送金予定デ
ータ入力要求を受信し(ステップS43)、条件入力画
面情報を代理店端末5に送信する(ステップS45)。
代理店端末5は、サーバ3から条件入力画面情報を受信
し、表示装置に表示する(ステップS47)。
【0025】この条件入力画面の一例を図4に示す。こ
の例では、営業店番号及び代理店番号とを入力する欄が
設けられている。そして、新規入力の場合に「代理店領
収」又は「契約者直入金」のいずれかを選択するための
ラジオボタンが設けられている。また、「代理店領収」
の場合に金融機関に対する振込依頼日を入力する欄が設
けられている。また、入力取り消しの場合には、取り消
す受付番号を入力する欄が設けられている。なお、本実
施の形態では振込み1回分を単位に入力を行うことにな
っている。
【0026】ここでは代理店が、営業店番号及び代理店
番号を入力し、新規入力(「代理店領収」又は「契約者
直入金」)を選択して、図4の画面右下に設けられてい
る「実行」部分をクリックすると、代理店端末5はサー
バ3に営業店番号及び代理店番号並びに新規入力の選択
情報を条件入力として送信する(ステップS49)。サ
ーバ3の送金予定処理部33は、条件入力を受信し(ス
テップS51)、営業店番号及び代理店番号を用いて、
契約申込データ格納部7を検索する(ステップS5
3)。すなわち、契約申込データ格納部7に格納されて
いる当該営業店番号及び代理店番号を含む契約データを
抽出する。そして、サーバ3の送金予定処理部33は、
検索結果の選択画面情報を代理店端末5に送信する(ス
テップS55)。代理店端末5は、サーバ3から検索結
果の選択画面情報を受信し、表示装置に表示する(ステ
ップS57)。
【0027】この検索結果の選択画面の一例を図5及び
図6に示す。図5は、図4の新規入力「代理店領収」が
選択された場合の画面例を示す。図5には、契約申込デ
ータ格納部7から契約データを抽出する場合を示す[引
き込み](本例)と新規に契約データを入力する[新規
入力]との選択を行う欄501と、図4において「新規
入力」(本例)又は「取り消し」のいずれが選択された
かを示す選択状態表示欄503と、営業店番号に対応す
る営業店名を表示する欄505と、代理店番号に対応す
る代理店名を表示する欄507と、入金経路(ここでは
「代理店領収」)を表示する欄509と、振込依頼日
(振込予定日)を表示する欄511と、領収金額合計額
を入力又は表示する欄513と、今回の振込みに含めら
れる契約の選択チェック列515と、証券番号を表示す
る列517と、契約者名カナ及び被保険者名カナの表示
する列519と、領収金額を入力する列523と、領収
年月日を入力する列525とが設けられている。今回振
り込みに含めるため選択チェックを付した契約につい
て、領収金額及び領収日を入力するようになっている。
また、各領収金額を自動的に加算して、表示欄513に
自動的に表示するような構成であってもよい。図5は、
代理店が保険料を受領した場合の画面であるから、領収
年月日の入力欄が設けられている。
【0028】図6は、図4の新規入力「契約者直入金」
が選択された場合の画面例を示す。図6には、契約申込
データ格納部7から契約データを抽出する場合を示す
[引き込み](本例)と新規に契約データを入力する
[新規入力]との選択を行う欄601と、図4において
「新規入力」(本例)又は「取り消し」のいずれが選択
されたかを示す選択状態表示欄603と、営業店番号に
対応する営業店名を表示する欄605と、代理店番号に
対応する代理店名を表示する欄607と、入金経路(こ
こでは「契約者直入金」)を表示する欄609と、契約
者に対して振込みを依頼した日等を表示する欄611
と、今回の振込みに含められる契約の選択チェック列6
15と、証券番号を表示する列617と、契約者名カナ
及び被保険者名カナの表示する列619と、振込みがな
されるべき金額を入力する列623とが設けられてい
る。今回振り込みに含めるため選択チェックを付した契
約について、振込み予定金額を入力するようになってい
る。図6は、契約者が直接金融機関に振込みを行うの
で、領収日の入力欄は設けられていない。振込依頼日表
示欄611は無くともよいし、振込予定の目処としてあ
ってもよい。
【0029】代理店は、図5又は図6が表示されたとこ
ろで1回の振込みに含ませる送金予定を選択できた場合
には、これらの画面の右下に設けられた「実行」をクリ
ックしてもよい。一方、選択可能な契約が一画面に入り
きれない場合であって他の頁に選択すべき契約がある場
合には図5及び図6の下部に設けられた「前頁」又は
「次頁」をクリックして画面を切り替えてもよい。ま
た、選択可能な契約の中に含まれない契約などについて
送金を行う場合には、図5では選択欄501、図6であ
れば選択欄601の「新規入力」を選択する。
【0030】いずれの場合も、その画面で選択された契
約に係る送金予定の任意の組み合せをサーバ3に送信す
る。代理店端末5からサーバ3に送信されるデータは、
代理店番号及び営業店番号(代理店端末5の識別情報又
は代理店の識別情報の場合もある。また他の方法で特定
できる場合には省略される)、合計金額、選択された契
約の識別情報(証券番号でもよい)及び金額、並びに代
理店領収の場合には領収日の情報等である。
【0031】ここでは代理店が、図5又は図6の上部に
設けられた選択欄501又は601の「新規入力」を選
択したものとする。そうすると、代理店端末5は、上で
述べた入力情報等及び新規入力選択情報をサーバ3に送
信する(ステップS59)。これに対し、サーバ3の送
金予定処理部33は、入力情報等及び新規入力選択情報
を受信し(ステップS61)、入力情報等に対応する、
各送金予定を含む送金予定の組み合せデータを記憶装置
に格納する(ステップS63)。なお、選択された各契
約に対応する送金予定データには、証券番号、契約者名
カナ(被保険者名カナを含む場合もある)、金額及び代
理店領収の場合には領収日の情報が含まれる。また、送
金予定の組み合せデータには、代理店番号及び営業店番
号、合計金額、代理店領収の場合には振込依頼日の情報
等が含まれる。なお、この時点で送金予定データ格納部
19に格納してもよいが、後に代理店から確認を得てか
ら本登録する。
【0032】そして、サーバ3の送金予定処理部33
は、新規入力画面情報を代理店端末5に送信する(ステ
ップS65)。これに対して代理店端末5は、サーバ3
から新規入力画面情報を受信して、表示装置に表示する
(ステップS67)。
【0033】図7及び図8に新規入力画面情報の一例を
示す。図7は代理店領収の場合の新規入力画面である。
図7には、[引き込み]と[新規入力]との選択を行う
欄701と、図4において「新規入力」(本例)又は
「取り消し」のいずれが選択されたかを示す選択状態表
示欄703と、営業店番号に対応する営業店名を表示す
る欄705と、代理店番号に対応する代理店名を表示す
る欄707と、入金経路(ここでは「代理店領収」)を
表示する欄709と、振込依頼日(振込予定日)を表示
する欄711と、領収金額合計額を入力又は表示する欄
713と、保険料などを領収した契約毎に、証券番号を
入力する欄715、払込期月及び回数を入力する欄71
7、契約者名カナを入力する欄719、入金経路などの
区分を選択するための区分欄721、入金事由を選択す
るための欄523、入金目的を選択するための欄52
5、領収金額を入力するための欄727及び領収年月日
を入力するための欄729とが設けられている。
【0034】入金事由については、初回保険料(図7の
第1回P充当)、口座振替契約で口座から引き落としが
できなかった場合の当該保険料である回払保険料、保険
期間の途中で特約をつける場合の特約保険料等である異
動精算額、団体扱いの場合の団体扱保険料、口座振替不
能などの時に当該保険料を立て替えた場合の立替額の弁
済金である自振弁済金、団体定期保険料などが選択肢と
して設定される。但し、より多くの又はより少ない入金
事由を設定することも可能である。
【0035】目的選択欄525は、「過不足」、「その
他」を選択するための欄である。これらの他に「追加保
険料」「利息分」など入金事由で処理できない付属情報
を選択可能にする場合もある。
【0036】図8は契約者直接入金の場合の新規入力画
面である。図8には、[引き込み]と[新規入力]との
選択を行う欄801と、図4において「新規入力」(本
例)又は「取り消し」のいずれが選択されたかを示す選
択状態表示欄803と、営業店番号に対応する営業店名
を表示する欄805と、代理店番号に対応する代理店名
を表示する欄807と、入金経路(ここでは「契約者直
入金」)を表示する欄809と、振込依頼日(振込予定
日)を表示する欄811と、契約者がまとめて保険料を
振り込む契約毎に、証券番号を入力する欄815と、払
込期月及び回数を入力する欄817、契約者名カナを入
力する欄819、入金事由を選択するための欄823及
び領収金額を入力するための欄827とが設けられてい
る。領収日は不明であるから入力する欄はない。
【0037】本実施の形態では、代理店は、図7及び図
8で必要な情報を入力し、図7及び図8の右下に設けら
れた「実行」を選択する。そうすると、代理店端末5
は、入力情報及び実行指示情報をサーバ3に送信する
(ステップS69)。サーバ3の送金予定処理部33
は、代理店端末5から入力情報及び実行指示情報を受信
し(ステップS71)、受信した入力情報を記憶装置に
格納する(ステップS73)。送金予定処理部33は、
記憶装置から今回入力・選択された送金予定の組み合せ
データを読み出し、送金予定確認画面情報を作成し、代
理店端末5に送信する(ステップS75)。代理店端末
5は、サーバ3から送金予定確認画面情報を受信し、表
示装置に表示する(ステップS77)。
【0038】図9に送金予定確認画面の一例を示す。図
9の例では、新規入力又は取り消しの別を示す情報(こ
こでは「新規」)と、営業店名と、代理店名と、今回の
送金予定入力を識別するための送信番号と、入金経路
と、振込依頼日と、領収額合計と、保険料等を徴収した
各契約等を特定するための証券番号、契約者名カナ情
報、領収額、代理店領収の場合には領収日が表示され
る。
【0039】もし、代理店が送金予定確認画面を見て問
題がなければ図9の右下に設けられた「実行」をクリッ
クする。一方、問題があれば図9の下部に設けられた
「戻る」をクリックする。そうすると、代理店端末5
は、「実行」又は「戻る」という確認入力をサーバ3に
送信する(ステップS79)。サーバ3の送金予定処理
部33は、代理店端末5から確認入力を受信し(ステッ
プS81)、その内容を確認する。もし、「戻る」が指
定された場合には、例えばステップS55に戻る。但
し、記憶装置に格納されている選択契約についてはチェ
ックを付した状態で且つ入力された情報を埋め込んだ形
で図5又は図6のような画面の情報を送信するような構
成であってもよい。
【0040】一方、「実行」が指定されていた場合に
は、送金予定処理部33は、送金予定データ格納部19
に図9に示したような送金予定の組み合せデータを登録
する(ステップS83)。そして、送金予定処理部33
は、受付完了を示すための受付完了画面情報を代理店端
末5に送信する(ステップS85)。代理店端末5は、
サーバ3から受付完了画面情報を受信し、表示装置に表
示する(ステップS87)。図10に受付完了画面の一
例を示す。図10には、処理内容(例えば新規又は取り
消し)、入金経路(例えば代理店領収又は契約者直入
金)、図9に示された送信番号、明細件数、領収額合
計、及びご注意事項などが含まれる。
【0041】このように送金予定を簡単に生命保険会社
のサーバ3に登録することができ、後のマッチング処理
(ステップS31:図2)がスムーズに行われるように
なる。
【0042】次に、代理店が、入金状況を確認するため
の処理を図11乃至図13を用いて説明する。代理店
は、代理店端末5を操作して、入金状況データ照会要求
をサーバ3に送信させる(ステップS91)。これに対
してサーバ3の送金予定処理部33は、入金状況データ
照会要求を受信し(ステップS93)、照会条件入力画
面情報を代理店端末5に送信する(ステップS95)。
代理店端末5は、サーバ3から照会条件入力画面情報を
受信し、表示装置に表示する(ステップS97)。
【0043】照会条件入力画面の一例を図12に示す。
図12の例では、営業店番号及び代理店番号を必ず入力
するようになっている。取扱い主体を特定するためであ
る。また、送金予定データ格納部19に格納されている
情報の期間が「1.平成xx年xx月xx日から平成x
x年xx月xx日までの期間で照会可能です」という文
章で示される。また、2で書かれている営業店及び代理
店以外の情報を指定しなければ、1で指定されている期
間の契約情報データ(ここでは送金予定データ)を一覧
表示するようになっている。すなわち2.(2)で証券
番号、契約者カナ、入金事由(初回保険料等)、入金経
路(代理店領収や契約者直入金)、振込依頼日又は入金
日の期間により照会条件を指定することができる。これ
にて、照会可能期間の任意のデータを表示させることが
できる。
【0044】代理店は、図12の画面に従って照会条件
を入力し、図11の右下に設けられた「実行」をクリッ
クする。そうすると代理店端末5は、入力された照会条
件をサーバ3に送信する(ステップS99)。サーバ3
の送金予定処理部33は、代理店端末5から照会条件を
受信し(ステップS101)、送金予定データ格納部1
9に対して検索処理を実施する(ステップS103)。
そして、送金予定処理部33は、検索結果を含む検索結
果表示画面情報を作成し、代理店端末5に送信する(ス
テップS105)。そうすると、代理店端末5は、サー
バ3から検索結果表示画面情報を受信し、表示装置に表
示する(ステップS107)。これにて代理店は、顧客
の振り込み状況などを確認することができ、遅れている
場合には催促したりするなどの顧客サポートを行うこと
ができるようになる。
【0045】検索結果表示画面情報の一例を図13に示
す。図13には、営業店名の表示欄1301と、代理店
名の表示欄1303と、照会条件を表す照会内容表示欄
1305と、送金予定毎に、証券番号表示欄1317、
振込依頼日表示欄1319、契約者直入金の場合の入金
日表示欄1321、契約社名カナ表示欄1323、代理
店領収の場合の領収日表示欄1325、代理店領収の場
合の領収金額表示欄1327、契約者直入金の場合の入
金額表示欄1329、入金事由表示欄1331、連絡メ
ッセージ(MSG)表示欄1333、代理店枝番表示欄
1335、入金済みか入金状況を示す入金状況表示欄1
337、振込や現金徴収を示す入金経路表示欄133
9、計上済みか否かを示す表示欄1341、連絡先表示
欄1343、募集人表示欄1345が設けられている。
【0046】次に入金マッチング処理部35及び入金明
細・仕訳データ作成処理部37が行う図2のステップS
31及びステップS33の処理を図14を用いて説明す
る。図14の処理は図2のステップS29で受信し且つ
入金データ格納部11に格納された入金データの一項目
毎に行われる。最初に、入金マッチング処理部35は処
理対象の入金データが代理店からの入金であるか否かを
判断する(ステップS111)。振込人名等から代理店
からの入金であるかを判断する。もし、代理店からの入
金である場合には、入金マッチング処理部35は入金デ
ータに含まれる代理店コード(例えば営業店番号及び代
理店番号)及び入金金額を検索キーとして送金予定デー
タ格納部19を検索する(ステップS113)。一方、
代理店からの入金ではなく契約者(顧客)からの入金で
ある場合には、入金マッチング処理部35は入金データ
に含まれる代理店コード(例えば営業店番号及び代理店
番号)、入金金額及び契約者名を検索キーとして送金予
定データ格納部19を検索する(ステップS115)。
【0047】そして、ステップS113又はステップS
115の検索の後に、入金マッチング処理部35は、上
で述べた検索キーに一致する送金予定の組み合せデータ
が存在するか判断する(ステップS117)。もし、検
索キーに一致する送金予定の組み合せデータが存在した
場合には、入金マッチング処理部35は、一致した送金
予定の組み合せデータに対応して入金済みを登録する
(ステップS119)。すなわち、送金予定データ格納
部19において、送金予定の組み合せデータと、それに
含まれる各送金予定データとに対応して入金済が登録さ
れる。これにより図11で説明した入金状況照会処理に
て、代理店は入金状況を照会することができるようにな
り、未入金督促管理に利用できる。入金金額や領収日又
は着金日(入金日)をさらに登録してもよい。そして、
入金明細・仕訳データ作成処理部37は、一致した送金
予定の組み合せデータに含まれる各送金予定データの入
金事由に応じた入金明細・仕訳データ作成処理を実施
し、生成されたデータを入金明細・仕訳データ格納部1
5に格納する(ステップS121)。入金明細・仕訳デ
ータ格納部15は、仕訳項目毎にファイルを用意して、
そのファイルに、各送金予定に対応する入金内容のデー
タ(伝票データ)を書き込むような構成であってもよ
い。また、計上システムへ通知するための入金明細デー
タを作成する。
【0048】また、入金マッチング処理部35は、一致
した送金予定の組み合せに含まれる送金予定データの入
金事由が初回保険料支払いであるかを判断する(ステッ
プS123)。もし、一致した送金予定の組み合せに含
まれる送金予定データの入金事由が初回保険料の支払い
である場合には、入金マッチング処理部35は、一致し
た送金予定の組み合せに含まれる送金予定に対応する契
約申込データを、契約申込データ格納部7において検索
し、抽出された契約申込データに対して領収日を追加し
て格納する(ステップS125)。ここで、領収日は、
送金予定データに領収日が含まれていればその領収日で
あり、送金予定データに領収日が含まれていない場合に
は振込みによる生命保険会社への着金日である。これに
より契約成立を簡単に確認することができるようにな
る。もし、ステップS123で入金事由が初回保険料支
払いを示していない送金予定データについては処理を終
了する。
【0049】ステップS117で、検索キーによる検索
で一致するものがないと判断された場合に、入金マッチ
ング処理部35は、処理対象の入金データに係る入金額
(振込み金額)と送金予定額(領収額合計又は送金額合
計)の差が振込手数料と一致する送金予定の組み合せデ
ータが存在するか判断する(ステップS127)。この
際、入金マッチング処理部35は、送金手数料テーブル
格納部9を参照する。手数料テーブルは、振込み金額と
それに対応する振込手数料金額のテーブルである。ま
た、生命保険会社の口座が複数金融機関に設けられてい
る場合には、当該複数金融機関の各々に対応して設けら
れる。入金マッチング処理部35は、入金額(振込み金
額)から、あり得る振込手数料金額パターンを取得し、
この振込手数料金額パターンに含まれるいずれかの振込
手数料金額と、入金額(振込み金額)と送金予定額の差
とが一致するか判断する。もし、一致する場合には手数
料を経費に仕訳する処理を実施し(ステップS12
9)、ステップS119に移行する。一方、一致しない
場合には、入金データを不一致データとして不一致デー
タ格納部17に登録する(ステップS131)。不一致
データ格納部17に格納された入金データについては、
別途何についての入金であるかを確認しなければ入金明
細・仕訳データ作成処理を実施できない。もし、契約者
直入金の場合には、契約者名と代理店コードの組み合せ
がユニークであれば送金予定データ格納部19に、不足
又は過剰を含む入金があったことを登録する場合もあ
る。
【0050】このようにすれば、1又は複数の顧客につ
いての送金予定が複数組み合わされて、その組み合せに
ついての入金が行われても、入金データから送金予定の
組み合せが容易に見出されるため、当該入金を簡単に仕
訳することができるようになる。また、送金予定の組み
合せを「予定」として登録するため、入金されているの
に仕訳ができないという状態を無くす又は減らすことが
でき、早期に契約成立させる又は契約成立を確認できる
ようになる。さらに、予定として登録されたデ−タの入
金状況を保険会社・代理店が確認できることにより、振
込忘れなどの業務上の不都合がなくなる。
【0051】上で述べた実施の形態では、入金事由の目
的として過不足調整を指定することも可能である。保険
料が不足していれば、その不足分を例えば代理店が徴収
して他の顧客の保険料とともに振込みを行うことが可能
になる、また、保険料を過剰に徴収してしまった場合又
は契約者直入金で余分に入金した場合や、保険料の異動
により保険料の返還が必要になった場合などには、例え
ば代理店が他の顧客から徴収した保険料から返還を行
い、その契約についてはマイナスの金額を送金予定とし
て入力して、他の顧客からの保険料と共に送金するよう
なことも可能になる。
【0052】以上は本発明の一実施の形態であって、様
々な変形が可能である。例えば、上の説明では生命保険
会社の業務フローを前提に説明したが、他の業務におい
ても適用可能である。また、生命保険会社の業務におい
ても、代理店が保険料以外の他の費用を生命保険会社に
振り込む際にも同様の方法でまとめて送金し、いずれの
費用をまとめて送金したかを送金予定の入金事由で指定
するような構成も可能である。
【0053】また、図1においてサーバ3は1台のコン
ピュータで示しているが、複数台のコンピュータで分業
するような構成であってもよい。データ格納部の組み合
せについても図1は一例であって、さらに多くのデータ
格納部に分けることも可能であるし、いくつかをまとめ
ることも可能である。代理店端末5は、代理店に設置す
るものであるが、同様の機能を有する端末を営業課支社
に配置して同様の業務を行うような構成とすることも可
能である。 図4乃至図10、図12及び図13の画面
例についても画面構成は一例であって、同様の内容を表
示する他の画面構成を採用することも可能である。さら
に、図2に示した業務フローについても、一例であって
本発明は他の業務フローにおいても適用可能である。
【0054】また、上で述べたコンピュータ・システム
は、コンピュータとプログラムの組合せで実装される場
合があり、当該プログラムは、例えばフロッピー・ディ
スク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、
ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納され
る。なお、中間的な処理結果はメモリに一時保管され
る。
【0055】
【発明の効果】以上のように、入金の内容を早期に確定
させるための技術を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における機能ブロック図
である。
【図2】本発明の一実施の形態における業務フローを示
す図である。
【図3】送金予定の登録のための処理フローを示す図で
ある。
【図4】送金予定入力の条件入力画面の一例を示す図で
ある。
【図5】送金予定入力(代理店領収の場合)の画面例を
示す図である。
【図6】送金予定入力(契約者直入金の場合)の画面例
を示す図である。
【図7】送金予定入力(代理店領収の場合であって新規
に証券番号等を入力する場合)の画面の一例を示す図で
ある。
【図8】送金予定入力(契約者直入金の場合であって新
規に証券番号等を入力する場合)の画面一例を示す図で
ある。
【図9】送金予定入力の確認画面の一例を示す図であ
る。
【図10】送金予定入力の受付を示す画面の一例を示す
図である。
【図11】入金状況参照のための処理フローを示す図で
ある。
【図12】入金状況照会のための照会条件を入力するた
めの画面の一例を示す図である。
【図13】照会結果を含む画面の一例を示す図である。
【図14】入金マッチング処理のフローを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワーク 3 サーバ 5 代理店端末 7 契約申込データ格納部 9 送金手数料テーブル
格納部 11 入金データ格納部 15 入金明細・仕訳データ格納部 17 不一致デ
ータ格納部17 21 金融機関コンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 関岡 広志 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 東 京海上ビル新館 東京海上あんしん生命保 険株式会社内 (72)発明者 高橋 洋子 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 東 京海上ビル新館 東京海上あんしん生命保 険株式会社内 (72)発明者 末永 聡 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 東 京海上ビル新館 東京海上あんしん生命保 険株式会社内 (72)発明者 吉岡 由紀子 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 東 京海上ビル新館 東京海上あんしん生命保 険株式会社内 (72)発明者 高室 昌弘 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 東 京海上ビル新館 東京海上あんしん生命保 険株式会社内 (72)発明者 関田 みち子 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号 東 京海上ビル新館 東京海上あんしん生命保 険株式会社内 Fターム(参考) 3E040 BA18 CA14 CB01 EA01 FJ01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金額及び入金事由を含む複数の送金予定の
    任意の組み合わせの指定を受信し、前記送金予定に係る
    取扱者のデータ及び前記複数の送金予定の合計金額を含
    み且つ前記複数の送金予定の任意の組み合わせに関する
    送金予定の組み合わせデータを記憶装置に格納する手段
    と、 入金データに含まれる少なくとも前記取扱者のデータ及
    び金額のデータと、前記記憶装置に格納された前記送金
    予定の組み合わせデータとを比較する比較手段と、 前記比較手段により一致と判断された場合には、一致と
    判断された前記送金予定の組み合わせデータに含まれる
    各前記送金予定の入金事由に応じた処理を実施する処理
    手段と、 を有するコンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】前記比較手段が、 前記入金データに含まれる金額と前記合計金額とに不一
    致が生じた場合であっても、発生する可能性のある送金
    手数料の金額のデータを格納した送金手数料テーブルを
    参照して、前記合計金額と前記金額との差が前記発生す
    る可能性のある送金手数料の金額である場合には、一致
    として判断することを特徴とする請求項1記載のコンピ
    ュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記処理手段が、 前記入金事由が初回保険料支払いである場合には、領収
    日のデータを、前記入金事由が初回保険料支払いである
    送金予定に対応する成立待ち契約データに追加すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のコンピュータ・シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記取扱者が顧客から保険料を受領し且つ
    送金を行う場合には、前記送金予定には前記領収日のデ
    ータが含まれ、 前記処理手段は、 前記送金予定に前記領収日のデータが含まれる場合に
    は、当該領収日を前記送金予定に対応する成立待ち契約
    データに追加し、 前記送金予定に前記領収日が含まれない場合には、着金
    日を前記領収日として前記送金予定に対応する成立待ち
    契約データに追加することを特徴とする請求項3記載の
    コンピュータ・システム。
  5. 【請求項5】前記複数の送金予定の任意の組み合わせの
    指定のために、発生する可能性のある送金予定の候補の
    一覧情報を提示する手段をさらに有する請求項1乃至4
    のいずれか1つ記載のコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】前記比較手段により一致と判断された場合
    には、前記記憶装置に、一致と判断された前記送金予定
    の組み合わせデータに対応して入金を記録する手段と、 入金状況照会要求を受信したことに応じて、前記記憶装
    置を検索し、入金状況に関する情報を出力する手段と、 をさらに有する請求項1乃至5のいずれか1つ記載のコ
    ンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】前記送金事由が過不足調整を示している場
    合には、前記入金が記録された送金予定に含まれる前記
    金額が負の値をとり得ることを特徴とする請求項1乃至
    6のいずれか1つ記載のコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】金額及び入金事由を含む複数の送金予定の
    任意の組み合わせの指定を受信し、前記送金予定に係る
    取扱者のデータ及び前記複数の送金予定の合計金額を含
    み且つ前記複数の送金予定の任意の組み合わせに関する
    送金予定の組み合わせデータを記憶装置に格納するステ
    ップと、 入金データに含まれる少なくとも前記取扱者のデータ及
    び金額のデータと、前記記憶装置に格納された前記送金
    予定の組み合わせデータとを比較する比較ステップと、 前記比較ステップにおいて一致と判断された場合には、
    一致と判断された前記送金予定の組み合わせデータに含
    まれる各前記送金予定の入金事由に応じた仕訳処理を実
    施するステップと、 を含む入金内容確定方法。
  9. 【請求項9】入金内容を確定するためのプログラムであ
    って、 前記プログラムは、コンピュータに、 金額及び入金事由を含む複数の送金予定の任意の組み合
    わせの指定を受信し、前記送金予定に係る取扱者のデー
    タ及び前記複数の送金予定の合計金額を含み且つ前記複
    数の送金予定の任意の組み合わせに関する送金予定の組
    み合わせデータを記憶装置に格納するステップと、 入金データに含まれる少なくとも前記取扱者のデータ及
    び金額のデータと、前記記憶装置に格納された前記送金
    予定の組み合わせデータとを比較する比較ステップと、 前記比較ステップにおいて一致と判断された場合には、
    一致と判断された前記送金予定の組み合わせデータに含
    まれる各前記送金予定の入金事由に応じた処理を実施す
    るステップと、 を実行させるためのプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005135093A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Fujitsu Ltd 電子決済支援システムおよび電子決済支援装置
JP2007102457A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Hitachi Ltd 売掛債権消込管理システム、売掛債権消込管理方法、売掛債権消込管理プログラム
JP2011118544A (ja) * 2009-12-01 2011-06-16 Exa Corp 入金照合プログラム

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