JP2003006440A - 商品仲介取引処理システムと商品仲介取引処理方法およびプログラム - Google Patents

商品仲介取引処理システムと商品仲介取引処理方法およびプログラム

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JP2003006440A JP2001192208A JP2001192208A JP2003006440A JP 2003006440 A JP2003006440 A JP 2003006440A JP 2001192208 A JP2001192208 A JP 2001192208A JP 2001192208 A JP2001192208 A JP 2001192208A JP 2003006440 A JP2003006440 A JP 2003006440A
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俊昭 ▲徳▼永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融商品取引等を仲介するシステムを設け
て、エンドユーザによる複数の金融機関等をまたがる金
融商品等の取引を容易にする。 【解決手段】 複数の金融機関等にまたがる取引を仲介
して処理する仲介機関の取引処理システム101を設
け、この取引処理システム101において、各金融機関
の商品機能提供システム104a〜104cが提供する
金融商品の機能特性や当該金融商品の取引用のメッセー
ジ仕様、コミッション情報を含む商品情報107に基づ
き、複数の商品を組み合わせたワークフロー等からなる
統合商品を生成してエンドユーザ102a,102bに
提供し、エンドユーザによるワークフローのパラメタの
入力内容に従って統合商品の取引処理を管理し、商品機
能提供システム104a〜104cに実行指示し、その
取引実行ログ113をもとに仲介手数料(コミッショ
ン)の決済を行なう構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを利用した商品の取引処理技術に係わり、特
に、複数の金融機関をまたがる複数の金融商品等を組み
合わせた取引を容易とするのに好適な商品仲介取引処理
システムと商品仲介取引処理方法およびプログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の金融機関の取引を行なう技
術として、例えば、特開平9−237305号公報にお
いて、カードを用いて複数種の取引処理を実行する技術
が開示されている。
【0003】また、金融情報を仲介処理する技術が、例
えば、特開平10−222581号公報に記載のよう
に、金融情報仲介処理装置およびそのプログラムを格納
した記憶媒体として開示されている。
【0004】しかし、これらの従来技術では、基本的
に、単一の金融商品(サービス)の取り扱いを行なって
いるだけである(尚、金融において「商品」と「サービ
ス」との用語を用いる場合、以下、「商品」とは、金融
機関が提供する金融商品の品揃えの1つとしての表現と
し、「サービス」とは、金融商品を利用するエンドユー
ザからみて、金融商品を利用することにより享受できる
サービスに注目した表現とする)。
【0005】例えば、保険料の振り込み処理を例とする
と、その主目的は、保険料支払取引であり、支払元の銀
行口座については、特にその口座自体に目的があるもの
ではなく、付随する資金を保有するために利用している
のみである。すなわち、ここでの金融商品は、保険料支
払取引のみである。
【0006】このような金融商品が多種多様化すると、
エンドユーザにとっては、複数の金融機関が提供する多
様な商品の中から、自分の意向にあった商品を選んだう
えで、それらの複数の金融商品を有機的に組み合わせる
ことにより、総合的な金融サービスを受けられることが
望ましい。
【0007】しかし、従来の技術では、ユーザが選択し
た複数の金融機関の各金融商品を組み合わせて取引を行
なうことはできない。
【0008】尚、金融機関が、他の金融機関と、それぞ
れが提供する商品の組合せ商品を提供するには、一般的
には、金融機関同士の業務提携などを行なう。また、組
合せ商品の取引をコンピュータシステム上で実行すると
きのシステム開発も行なう。これら業務提携およびシス
テム開発作業には時間もコストもかかる。
【0009】従って、金融機関で新しいコンセプトの組
合せ商品を企画しても、エンドユーザに早期にタイムリ
ーにサービス提供することは困難である。また、エンド
ユーザが、任意の商品の組合せを利用できるとは限らな
い。
【0010】また、一般的に、取引を仲介する仲介機関
が、金融機関の商品を仲介して取り次ぎを行なう場合
は、金融機関が仲介機関に対して、その対価としてコミ
ッション(仲介手数料)を支払うが、このようなコミッ
ションを、複数の金融機関と仲介機関が個別に設定し、
コミッションを決済するシステムを個別に構築するのは
困難である。
【0011】このように、従来の技術では、複数の金融
機関システム間を柔軟に連携させることができず、近年
の金融業務の規制緩和に伴い金融機関各社が、ユーザ
(顧客)のために各種の金融サービスを開発したとして
も、ユーザ(顧客)は、自分の希望に合わせてそれらの
金融サービスを組み合わせて利用する場合、それぞれの
金融サービスの選択や取引内容の設定等を個別に行なわ
なければならない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、金融機関システム等の複数の商
品提供システム間を柔軟に連携させることができない点
である。
【0013】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、ユーザが、例えば金融機関システム等、複数の
商品提供機関をまたがる商品の取引を容易に利用するこ
とを可能とする商品仲介取引処理システムと商品仲介取
引処理方法およびプログラムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の商品仲介取引処理システムと商品仲介取引
処理方法では、例えば複数の金融機関にまたがる取引を
仲介して処理する仲介機関の取引処理システムを設け、
この仲介機関の取引処理システムに、各金融機関の商品
機能提供システムから送られてくる、それぞれの金融機
関が提供する金融商品の機能特性や当該金融商品の取引
を行なうときのメッセージ仕様、ならびに当該金融商品
の取引についてのコミッションに関する取り決めを示す
情報を含む商品情報を登録する。そして、仲介機関の取
引処理システムにおいて、商品を組み合わせた統合商品
の取引のフロー、例えば、金融機関が提供する商品の取
引を個々のステップとし、取引ステップの集まりからな
るワークフローの定義を登録しておき、エンドユーザ
が、統合商品の取引のフローのパラメタを、各商品情報
の項目から選択して入力すると、取引フローの定義と当
該パラメタに従って、取引処理を実行制御する。さら
に、個々の商品の取引の実行時に当該取引の履歴を示す
取引ログを取得し、当該取引ログをもとに決済の明細を
作成し、金融機関と仲介機関との決済を行なう。これに
より、商品情報の登録、統合商品の取引フローの登録/
変更、パラメタの追加などの情報を追加することで、新
規の統合商品の取引をサポートすることができるので、
複数の金融機関をまたがる金融商品の取引のシステムを
容易に開発することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係わる商品仲介取引処理
システムの構成例を示すブロック図である。
【0017】本図1における商品仲介取引処理システム
は、特に、複数の金融機関から提供される金融商品の仲
介を行なうものであり、仲介機関に設置する取引処理シ
ステム101と、複数のエンドユーザ102a,102
b,・・・が利用する端末103a,103b,・・
・、複数の金融機関に設置する商品機能提供システム1
04a,104b,・・・と、それらを接続するネット
ワーク105a,105b,・・・からなる。
【0018】エンドユーザ102a,102b,・・・
の端末103a,103b,・・・では、取引処理シス
テム101とのメッセージの送受信を行ない、取引処理
システム101からの情報の表示、エンドユーザの取引
要求の要求内容の入力、取引要求の取引処理システム1
01への送信を行なう。
【0019】取引処理システム101は、エンドユーザ
102a,102b,・・・の端末103a,103
b,・・・からの取引要求を受け、該当する取引を実行
するシステムであり、商品情報管理部106、統合商品
定義情報管理部108、契約情報管理部110、エンド
ユーザ情報管理部119、取引実行制御部112、メッ
セージ送受信部115、コミッション決済管理部11
6、フロントエンドサーバ部116からなる。
【0020】商品情報管理部106は、金融機関の商品
機能提供システム104a,104b,・・・で提供さ
れる商品の情報を管理するものであり、商品の情報を、
商品情報107の形式で表現して保持し、指定された条
件の商品情報を返すことにより、取引処理システム10
1内での商品情報の照会に対応する。
【0021】統合商品定義情報管理部108は、複数の
商品からなる取引の集まりを、統合商品として表わし、
取引の定義の集まりを統合商品定義情報109として表
現して管理する。
【0022】本例の取引処理システム101では、統合
商品を、サービスを実現する複数のワークフローの集ま
りとするモデルに従って表現し、統合商品定義情報管理
部108は、統合商品定義情報109の形式で表現して
保持し、指定された条件の統合商品定義情報を返すこと
により、取引処理システム101内での統合商品定義情
報の照会に対応する。
【0023】契約情報管理部110は、エンドユーザ1
02a,102b,・・・が、統合商品を契約したこと
を示す情報を管理する。ここでの契約とは、統合商品の
取引を行なうことの契約を指し、契約の内容は、どの商
品について、いつ、どれだけの金額を扱って取引をす
る、といった情報からなる。詳細は後の図8〜10で説
明する。また、契約情報管理部110は、契約の内容を
契約情報111として表現して保持し、指定された条件
の契約情報を返すことにより、取引処理システム101
内での契約情報の照会に対応する。
【0024】エンドユーザ情報管理部117は、エンド
ユーザ102a,102b,・・・の属性情報(氏名な
ど)を管理するものであり、エンドユーザが利用する統
合商品を構成する個々の商品の取引を実行する際に必要
となる、エンドユーザの氏名、住所などの属性情報や、
パスワードなどの認証情報を、エンドユーザ属性情報1
18として保持し、取引実行時に、取引実行制御部11
2からの要求に応じて、適当な情報を利用する。
【0025】取引実行制御部112は、契約情報111
および統合商品定義情報109をもとに、取引処理を実
行する。統合商品を構成する個々の商品取引の実行は、
取引実行制御部112が契約情報111および統合商品
定義情報109をもとに作成した取引メッセージを、メ
ッセージ送受信部115を介して、該当する金融機関の
商品機能提供システム104a,104b,・・・に送
信することにより行なう。
【0026】商品機能提供システム104a,104
b,・・・は、メッセージ送受信部119で、取引処理
システム101からの取引メッセージを受信し、該当す
る取引の処理を、取引機能実行部120で実行する。
【0027】取引処理システム101における取引実行
制御部112は、取引実行時にパスワードなどエンドユ
ーザに関して必要な情報は、エンドユーザ情報管理部1
17より取得する。また、取引の実行の詳細は、取引ロ
グ113に出力し記録する。
【0028】メッセージ送受信部115は、仲介機関と
しての取引処理システム101の、複数の金融機関の商
品機能提供システム104a,104b,・・・とのメ
ッセージの送受信を行なう。
【0029】また、コミッション決済管理部114は、
取引ログ113の内容に基づいて、コミッションの値を
算出し、各金融機関の商品機能提供システム104a,
104b,・・・のコミッション決済管理部121と、
当該算出したコミッションの値での決済を行ない、金融
機関ごとに、コミッションの明細を集計し、各金融機関
の商品機能提供システム104a,104b,・・・に
コミッションの明細からなる請求メッセージを送付す
る。
【0030】そして、取引処理システム101における
フロントエンドサーバ部116は、エンドユーザ102
a,102b,・・・の端末103a,103b,・・
・に対する、取引処理システム101のインタフェイス
を提供するものであり、端末103a,103b,・・
・で表示する画面の情報を送信し、また、端末103
a,103b,・・・から受信するメッセージの内容を
解析して、取引処理システム101内の該当する機能を
呼び出す。
【0031】次に、このような構成の本例の商品仲介取
引処理システムでの、取引の実行の概要を説明する。
【0032】図2は、図1における商品仲介取引処理シ
ステムでの本発明の商品仲介取引処理方法に係わる処理
動作例を示すフローチャートである。
【0033】まず、各金融機関は、仲介機関に対して、
各自の金融機関から提供する金融商品を登録する。すな
わち、図1における金融機関の商品機能提供システム1
04a,104b,・・・から、提供する商品の情報
を、仲介機関の取引処理システム101に送付すること
で登録要求し、仲介機関の取引処理システム101は、
受信した商品の情報をもとに、商品情報107を作成し
て保持する(ステップS201)。
【0034】次に、仲介機関では、登録された商品をも
とに、複数の商品の組合せからなる統合商品を企画し開
発する。すなわち、図1の取引処理システム101の統
合商品定義情報管理部108において、統合商品を構成
するワークフローを定義し、各金融機関から提供される
商品の商品情報107をもとに、統合商品定義情報10
9を作成し、保持する(ステップS202)。
【0035】ここで、エンドユーザ102a,102
b,・・・が、端末103a,103b,・・・によ
り、取引処理システム101にアクセスして統合商品の
情報を参照し、契約内容を入力すると、その契約内容
を、取引処理システム101において、契約情報管理部
110により契約情報111として保持する(ステップ
S203)。この契約情報111には、取引フローを実
行するきっかけを示すトリガイベントパラメタ情報が含
まれる。
【0036】そして、トリガとなるイベントが発生する
と、取引処理システム101では、取引実行制御部11
2により、該当する取引フローを実行する。すなわち、
該当する取引フローを構成する個々の商品の取引につい
て、商品登録時に登録した商品情報107に基づいて、
取引メッセージを送受信し、取引を行ない、取引を行な
ったことを示す情報を、取引ログ113に保持する(ス
テップS204)。
【0037】さらに、この取引ログ113を参照して、
コミッション決済管理部114により、コミッション決
済の請求メッセージを作成し、各金融機関の商品機能提
供システム104a,104b,・・・に送付して、コ
ミッションの決済を行なう(ステップS205)。
【0038】このような処理により本例の商品仲介取引
処理システムでは、金融機関からの商品の登録は、予め
用意された基盤システム上での情報の登録のみであり、
従来のように、個別に金融機関間で業務提携やシステム
開発をすることに比べて、容易である。
【0039】また、統合商品は、登録された商品情報を
組み合わせてワークフローを定義することで生成でき、
従来のように、各金融機関が新規の取引処理システムを
構築することに比べて、容易である。
【0040】また、エンドユーザの統合商品についての
契約は、統合商品のワークフローのパラメタを指定する
ことであり、従来のように複数の金融機関と契約を行な
うより、容易である。
【0041】さらに、コミッション決済の基盤があり、
個々の商品取引についての決済の仕方については、商品
登録時のパラメタ情報に基づくので、従来のように個別
に金融機関間でコミッションの取り決めを行ないコミッ
ション決済のシステムを構築するよりも、容易である。
【0042】これらにより、複数の金融機関の各商品の
組み合わせからなる統合商品を容易に提供することがで
きる。ひいては、エンドユーザに対して早期に統合商品
サービスを提供することができる。
【0043】次に、仲介機関の取引処理システム101
をさらに詳細に説明する。
【0044】図3は、図1における取引処理システムの
商品管理部での処理動作例を示すフローチャートであ
り、図4は、図3における処理により作成保持される商
品情報の構成例を示す説明図である。
【0045】図3に示す処理は、金融機関が仲介機関
に、金融機関が提供する金融商品を登録する際に、図1
の取引処理システム101で行なう処理例を示すもので
あり、まず、取引処理システム101は、金融機関の商
品機能提供システム104a,104b,・・・から送
信されてきた金融商品の登録要求を受信する(ステップ
S301)。
【0046】このように受信する登録要求には、商品の
機能特性を示す商品機能特性情報311と、当該商品に
ついての取引の仕様を示す取引仕様312と、金融機関
から仲介機関へ支払うコミッションの情報を示すコミッ
ション情報313が含まれている。
【0047】これらの商品登録要求を商品機能提供シス
テム104a,104b,・・・から受けた取引処理シ
ステム101は、商品情報管理部106で、商品情報1
07を作成し保持する(ステップS302)。作成する
商品情報107については、図4に示す。
【0048】以上の処理により、取引処理システム10
1の基盤上で、商品機能特性と取引メッセージ仕様など
のパラメタ情報を登録するだけで、従来のように金融機
関が個別に業務提携などを行なうよりも、仲介機関にお
いて容易に商品の仲介を行なうことができる。また、商
品自体の情報と同時にコミッションの情報を登録するこ
とで、従来のように商品取引のためのシステムとは別に
コミッションについての取り決めを行なうよりも、手間
が省け容易にできる。
【0049】図4においては、商品情報管理部106で
保持する商品情報107の構成を示しており、以下、図
4に基づき、商品情報107の詳細を説明する。
【0050】商品ID401は、取引処理システム10
1内で当該商品を一意に識別するIDであり、当該ID
をキーとして、統合商品との関連付けや、商品情報の照
会をするときの条件として用いる。
【0051】商品名称402は、取引処理システム10
1内で当該商品を識別する名称であり、エンドユーザ1
02a,102b,・・・の端末103a,103b,
・・・に当該商品を表示するときに用いる。
【0052】商品情報有効期間403は、当該商品情報
が、いつからいつまでの期間に有効であるかを示し、取
引実行時および取引ログ113をもとにしたコミッショ
ン明細作成時に、有効となる商品情報を特定するために
用いる。
【0053】商品機能特性情報311は、当該商品の機
能特性の情報を示し、例えば、機能区分(固定性預金な
ど)404、利率405、期間406からなる。
【0054】商品提供機関名称407は、当該商品を提
供する金融機関の名称を示し、エンドユーザ102a,
102b,・・・の端末103a,103b,・・・に
表示する際、また、取引ログ113を作成するときにロ
グに記録する金融機関名称を設定する際に用いる。
【0055】商品機能提供システムコード408は、当
該商品の取引機能を提供する商品機能提供システム10
4a,104b,・・・を特定するコードを示し、当該
コードにより、メッセージ送受信部115が、該当する
商品機能提供システム104a,104b,・・・に取
引メッセージを送信する。
【0056】取引仕様312a,b,・・・は、当該商
品を構成する取引を行なう際のメッセージ仕様の情報を
示し、取引コード409、取引名称410、要求メッセ
ージ形式411、応答メッセージ形式412からなる。
このメッセージ形式はIFX(Interactive Financial
Exchange)などで規定されているような形式でも良い。
【0057】コミッション情報313a,b,・・・
は、当該商品を提供する金融機関と、仲介機関とのコミ
ッションの受け渡しの取り決めの情報を示し、取引コー
ド413、取引条件414、コミッション額415、の
組からなる。例えば、コミッション情報313a,b,
・・・により、以下に例示するようなコミッションの取
り決めの情報を示す。
【0058】例1:エンドユーザが当該商品の口座に入
金したときに、条件として、20万円以上の入金であっ
た場合に、当該商品を提供する金融機関から仲介機関に
渡すコミッションを50円とする。
【0059】例2:エンドユーザが当該商品の契約/口
座開設時に(取引名:開設、取引コード:A001)、当該
商品を提供する金融機関から仲介機関に渡すコミッショ
ンを100円とする。取引の条件は特に無し。
【0060】以上のように、予め定められた形式に従っ
て商品情報を表現することにより、金融機関から仲介機
関への金融商品の登録が容易になる。
【0061】次に、図5から図7により、このようにし
て商品情報管理部106において作成保持した商品情報
107をもとに、統合商品を作成する動作を説明する。
【0062】図5は、図1における取引処理システムに
よる統合商品の作成処理動作例を示すフローチャートで
あり、図6は、図5における統合商品作成処理動作の具
体例を示す説明図、図7は、図5における統合商品作成
処理動作で作成される統合商品の構成例を示す説明図で
ある。
【0063】図5の処理において、まず、仲介機関で
は、エンドユーザに提供する総合的な金融サービスのコ
ンセプトを立案し、複数の金融商品の組み合わせおよび
金融商品の取引フローの集まりを定義し、統合商品とし
て企画を作成する(ステップS501)。
【0064】次に、この企画案に基づき、商品情報10
7を参照し、取引フロー定義の集合と、当該取引フロー
を構成する商品の組合せをまとめ、統合商品定義情報1
09として表現する(ステップS502)。尚、当該統
合商品を構成するにあたり、その根拠となった理由など
を、解説として統合商品定義情報109に含める。
【0065】このような統合商品の具体的な開発例を図
6に示す。仲介機関では、統合サービスのコンセプトか
ら、統合商品でサービスを提供する取引フローの概略を
設計し、このようにして設計した取引フローの概略設計
601a,b,・・・をもとに、各金融機関から登録さ
れている商品情報107を照らし合わせて、取引フロー
例として定義情報(取引フロー定義605a,b,・・
・)を作成する。尚、このように取引フロー定義605
a,b,・・・を構成する際に各商品を選択した理由を
付加情報(「解説」)として関連付けておく。
【0066】例えば、新社会人に対する総合的な金融サ
ービスを提供したいとする。この新社会人に必要となる
金融サービスとしては、給与振込み口座から、公共料金
等引落のための口座への振替(602)、保険料の支払
(603)、積立(604)などがある。
【0067】公共料金引落については、A銀行の総合口
座が、引落の取引に応じたポイントによる優遇サービス
があり、他金融機関よりもエンドユーザにメリットがあ
るとし、当該商品を選択して、統合商品の組合せ構成に
入れておく(606)。
【0068】また、保険については、貯蓄を増やすこと
を優先するのが適当であるとし、割安で掛け捨てのC保
険会社の医療保険を選択する(607)。そして、積立
については、収入が安定しており、資金が必要になるの
は約5年後と想定し、多少リスクがあっても利回りの期
待できるE証券会社の投資信託とする(608)。
【0069】その他、新社会人は、預金が少ないことを
想定し、積立預金を担保とした自動融資なども取引フロ
ーに登録する(605b)。
【0070】このようなコンセプト立案と商品の選択
は、仲介機関において、ファイナンシャルプランナによ
る人による判断や、CRM(Customer Relationship Ma
nagement)システムなどで分析して得られた結果をもと
に作成しても良く、また、統合商品としての定義情報の
入力は、仲介機関のシステム運用者が入力するものとし
ても良い。
【0071】また、当該統合商品を開発時に、当該統合
商品をエンドユーザが契約する際の取引フロー(605
c)を定義する。当該統合商品を構成する各商品につい
ての契約内容の入力を促す処理フローとする。エンドユ
ーザ102a,102b,・・・の端末103a,10
3b,・・・に、当該処理フローに応じた入力画面を表
示し、契約内容の入力を行えるようにする。
【0072】このようにして開発作成された統合商品
は、図7に示す構成で、統合商品定義情報109として
管理される。この図7に示す統合商品定義情報109に
おいて、統合商品ID701は、仲介機関の取引処理シ
ステム101内で当該統合商品を識別するためのID
(識別子)であり、当該IDをキーとして、エンドユー
ザの統合商品の契約情報との関連付けや、統合商品定義
情報の照会をするときの条件として用いる。
【0073】また、統合商品名称702は、取引処理シ
ステム101内で当該統合商品を識別する名称であり、
エンドユーザ102a,102b,・・・の端末103
a,103b,・・・に当該統合商品を表示するときに
用いる。
【0074】統合商品定義情報有効期間703は、当該
統合商品定義情報が、いつからいつまでの期間に有効で
あるかを示し、後に説明する取引実行時および取引ログ
113をもとにしたコミッション明細作成時に、有効と
なる統合商品定義情報を特定するために用いる。
【0075】統合商品解説情報704は、当該統合商品
を解説する情報で、エンドユーザ102a,102b,
・・・の端末103a,103b,・・・に当該統合商
品を表示するときに用いる。
【0076】統合商品構成情報705は、当該統合商品
の構成を示す情報であり、取引定義の706a,b,・
・・の集まりからなり、この取引定義706a,b,・
・・は、取引フロー定義707と、トリガイベント定義
708の組からなる。この組により、どういうイベント
をトリガとしてどんな取引を行なうかを示す。例えば、
給与振込みのある毎月28日に、振替や保険料支払など
の一連の取引フローを実行することを示す。
【0077】次に、図8から図10を用いて、このよう
にして開発作成した統合商品をエンドユーザに提供する
際の手順を説明する。
【0078】図8は、図1におけるエンドユーザの端末
に表示される統合商品の契約用画面の構成例を示す説明
図であり、図9は、図1における取引処理システムの契
約情報管理部の処理動作例を示すフローチャート、図1
0は、図9の処理で作成される契約情報の構成例を示す
説明図である。
【0079】図8に示す統合商品契約画面801は、統
合商品をエンドユーザが契約するときの、エンドユーザ
102a,102b,・・・の端末103a,103
b,・・・に表示される画面の構成であり、Webブラ
ウザ上で表示される。
【0080】この統合商品契約画面801は、お客様情
報を示す領域802と、統合商品の商品情報を示す領域
803と、「取消」ボタン804、「契約」ボタン80
5からなる。
【0081】お客様情報を示す領域802は、当該契約
を行なうエンドユーザの属性情報を示し、情報の内容
は、図1のエンドユーザ情報管理部118に登録されて
いる情報をもとにしており、予め仲介機関に登録申請し
た情報である。端末103a,103b,・・・から取
引処理システム101を利用するためにログインしたと
きに、当該情報を取得する。エンドユーザの属性情報の
登録、管理、ログインでの取得は、一般的なWebサー
バとWebブラウザクライアントとのシステムで実現さ
れている技術を用いることで良い。
【0082】統合商品の商品情報を示す領域803は、
当該統合商品の名称を表示するアイテム806、解説を
表示するアイテム807、当該統合商品を構成する各金
融商品の詳細を指定する領域808からなる。
【0083】そして、解説を表示するアイテム807
は、当該統合商品の解説を示し、エンドユーザ102
a,102b,・・・は、当該解説を参照して、当該統
合商品の特徴などを理解し、契約の意思決定に利用す
る。
【0084】また、領域808は、構成商品を示す領域
810、817と、取引イベント設定を示す領域809
からなり、領域810は、以下のようにして、当該統合
商品を構成する公共料金引落口座の指定の入力を受け付
ける。
【0085】すなわち、エンドユーザが新規に口座開設
する場合は、アイテム811で「新規」を選択し、アイ
テム812から商品を選択する。アイテム812に表示
される商品は、図1の商品情報管理部106により登録
された図4の商品情報107から、該当する機能特性を
持つ商品であり、任意にエンドユーザが選択できるよう
にする。尚、選択した商品に対する解説をアイテム81
3に表示し、エンドユーザが商品を選択するときの意思
決定に利用できるようにする。
【0086】ここで、エンドユーザがすでに持っている
既存の口座を利用する場合は、アイテム814で「既
存」を選択し、アイテム815に銀行名、アイテム81
6に口座番号を入力することで、既存の口座を指定す
る。
【0087】領域817は、当該統合商品を構成する保
険商品の指定の入力を受け付ける。エンドユーザが新規
に契約する場合は、アイテム818で「新規」を選択
し、アイテム819から商品を選択する。アイテム81
9に表示される商品は、商品情報管理部106に登録さ
れている商品情報107から、該当する機能特性を持つ
商品であり、任意にエンドユーザが選択できるようにす
る。尚、選択した商品に対する解説をアイテム820に
表示し、エンドユーザが商品を選択するときの意思決定
に利用できるようにする。
【0088】また、エンドユーザがすでに持っている既
存の口座を利用する場合は、アイテム821で「既存」
を選択し、アイテム822に保険会社名、アイテム82
3に契約番号を入力することで、既存の契約を指定す
る。
【0089】同様して、当該統合商品を構成する各商品
について、領域808に含まれる各商品についての指定
を入力する。
【0090】そして、取引イベント設定を示す領域80
9は、当該統合商品を構成する各取引フローと当該取引
フローを実行するトリガとなるイベントの組を指定する
アイテムからなり、例えば、自動資金移動を毎月28日
に実行することの指定(824)や、当該契約の見直し
を毎年3月、9月に実行することの指定(825)を行
なう。
【0091】このような契約を見直すイベントとして
は、毎年3月といった定期的なものや、結婚予定設定、
住宅購入計画設定、子供の出産など、エンドユーザのラ
イフサイクルに添ったものを指定する。尚、ライフサイ
クルのイベントについての情報は、エンドユーザ情報管
理部117のエンドユーザ属性情報118の内容と整合
性を維持して保持する。
【0092】そして、取消ボタン804を押下すること
で当該画面の情報は消去され、取引処理システム101
の契約情報111は変更されず、また、契約ボタン80
5を押下することで、当該画面の情報が取引処理システ
ム101に送信され、契約情報管理部110により契約
情報111として保持される。
【0093】尚、契約情報を確定する前に、取引処理シ
ステム101が受け付けた契約内容を端末103a,1
03b,・・・に表示し、エンドユーザ102a,10
2b,・・・が内容を確認した後、端末103a,10
3b,・・・から了解の送信があった場合に、契約情報
111を確定する手順とすることでも良い。
【0094】このような図8に示す構成の画面により、
契約時に、エンドユーザは、仲介機関に登録されている
商品から、エンドユーザの判断で商品を選択して、統合
商品を構成して契約をすることができる。
【0095】尚、エンドユーザは、予めファイナンシャ
ルプランナなどが企画した総合的な金融サービスを、端
末に表示される情報をもとに、容易に知ることができ、
契約の意思決定に利用することができる。また、ライフ
サイクルに応じて、エンドユーザにとって適当なタイミ
ングで契約を見直し、契約内容を変更することができ
る。
【0096】このような契約画面操作に基づく取引処理
システム101における契約情報管理部110による統
合商品の契約情報111の作成処理動作を、図9を用い
て説明する。
【0097】まず、図1における取引処理システム10
1の契約情報管理部110は、フロントエンドサーバ部
116を介して、エンドユーザ102a,102b,・
・・の端末103a,103b,・・・から統合商品の
契約の要求を受け、図8に示した画面801で入力する
端末入力情報911を取得する(ステップS901)。
【0098】次に、ステップS901で取得した統合商
品名称をキーとし、統合商品定義情報管理部108から
統合商品定義情報109を取得し(ステップS90
2)、取得した統合商品定義情報109と端末入力情報
911をもとに、取引フローのパラメタ情報とトリガイ
ベントのパラメタ情報の組を作成し、統合商品パラメタ
情報912を作成する(ステップS903)。そして、
作成した統合商品パラメタ情報912をもとに、契約情
報111を作成する(ステップS904)。
【0099】このようにして、取引処理システム101
における契約情報管理部110で作成された契約情報1
11は、図10に示すように、契約ID1001、契約
ユーザID1002、統合商品パラメタ情報1003か
らなる。
【0100】図10における契約情報111の契約ID
1001は、図1の取引処理システム101において、
当該契約を識別するIDであり、また、契約ユーザID
1002は、当該契約をしたエンドユーザ契約者を識別
するIDであり、取引処理システム101のエンドユー
ザ情報管理部117により、当該IDをキーとして、エ
ンドユーザの属性情報を取得するときに用いる。
【0101】また、契約情報111の統合商品パラメタ
情報1003は、統合商品ID1004と商品構成パラ
メタ情報1005からなり、統合商品ID1004は、
当該契約の統合商品を識別するIDである。当該IDを
キーとして、取引処理システム101の統合商品管理部
108より統合商品定義情報109を取得するときに用
いる。
【0102】また、契約情報111の商品構成パラメタ
情報1005は、取引パラメタ情報1006a,b,・
・・からなり、さらに、取引パラメタ情報1006a,
b,・・・は、取引フローパラメタ情報1007とトリ
ガイベントパラメタ情報1008からなり、図8の契約
画面で入力した内容をパラメタとして保持する。
【0103】尚、当該統合商品を契約するにあたり、エ
ンドユーザ102a,102b,・・・が当該統合商品
を選択した理由などの情報を、統合商品パラメタ情報1
003に保持しておき、その理由をもとに、CRMシス
テムなどで分析し、契約見直しや、セールス活動支援な
どを行なっても良い。
【0104】次に、このような図10の契約情報111
をもとに、イベントをトリガとして統合商品の取引を実
行する処理を説明する。
【0105】図11は、図1における取引処理システム
による統合商品の取引実行処理動作例を示すフローチャ
ートである。
【0106】まず、取引処理システム101では、本処
理の実行時点の時刻をキーとして、図10における契約
情報111を構成するトリガイベントパラメタ情報10
08を検索し、当該トリガイベントに対応する実行対象
取引となる取引フローのパラメタ情報1007を抽出す
る(ステップS1101)。
【0107】次に、ステップS1101で抽出した1つ
の取引フローについて、統合商品定義情報管理部108
により統合商品定義情報109から、図7に示す統合商
品の取引フローの定義情報707を取得する(ステップ
S1102)。
【0108】取得した取引フローの定義情報707と、
ステップS1101で抽出した取引フローのパラメタ情
報1007をもとに、取引実行制御部112により、当
該取引のフローを実行する(ステップS1103)。例
えば、取引フローは、公共料金口座への振替、保険料支
払い、投信の購入などからなり、個々の取引ステップ
は、該当する各金融機関の商品機能提供システム104
a,104b,・・・に取引メッセージを送信すること
により、該当する取引機能実行部120によって行なわ
れる。尚、個々の取引ステップの実行時に、取引ログ1
13に、取引の詳細情報を出力する。
【0109】ステップS1104においては、ステップ
S1101において抽出した実行対象取引がまだ残って
いるかいなかを判別し、残っていれば、他の実行対象取
引を取得し、ステップS1102に戻り、ステップS1
102、ステップS1103の処理を繰り返し、本処理
の実行時点の実行対象となる取引全ての取引を実行す
る。
【0110】尚、ステップS1101の実行対象取引抽
出において、時刻の他に、エンドユーザの属性情報11
8の変更に伴って、契約情報111内のイベントパラメ
タ情報に当該変更があったことを記録しておき、その記
録をもとに対象取引フローを抽出するものとしても良
い。
【0111】次に、図1の商品仲介取引処理システムに
おいて、仲介機関と金融機関とのコミッション決済を行
なう処理の概要を説明する。
【0112】コミッション決済は、図1の取引ログ11
3から、コミッション決済の明細情報を抽出して作成し
ておき、当該明細情報をもとに、金融機関ごとのコミッ
ション請求メッセージを作成し、当該コミッション請求
メッセージを、該当する金融機関の商品機能提供システ
ム104a,104b,・・・に送信することにより行
なう。
【0113】図12は、図1における取引ログに記録す
るログレコードの詳細を示す説明図である。
【0114】取引ログ113は、取引日時1201や、
取引対象である統合商品識別用の統合商品ID120
2、取引対象である商品識別用の商品ID1203、商
品提供機関名称1204、契約ID1205、取引サー
ビスを利用したエンドユーザ識別用のユーザID120
6、取引内容1207などからなる。
【0115】図13は、図1におけるコミッション決済
管理部によるコミッション決済の明細情報を抽出する処
理動作例を示すフローチャートである。
【0116】まず、図1のコミッション決済管理部11
4は、取引ログ113から、1つの取引単位の取引の履
歴を示すログレコードを1つ抽出し(ステップS130
1)、抽出した情報(図12における取引ログレコー
ド)に含まれる商品ID1203および取引日時120
1をキーとし、該当する商品情報を図4の商品情報10
7から取得し、取得した商品情報から、コミッション情
報313a〜313cを取得する(ステップS130
2)。
【0117】次に、取得したコミッション情報313a
〜313cをもとに、後述の図15に示す、取引ごとの
コミッション請求明細情報1311を作成し(ステップ
S1303)、作成したコミッション請求明細情報13
11を、図12のログレコード内にある金融機関名称1
204をキーとして、金融機関ごとに保持領域を振り分
けて記録する(ステップS1304)。
【0118】これにより、金融機関に関係なくコミッシ
ョン請求明細情報1311を保持しておくよりも、金融
機関ごとにコミッション決済の請求メッセージを作成し
てコミッション決済を行なうときの、効率を良くする。
【0119】図14は、図1の取引処理システムにおけ
るコミッション決済を行なう処理手順例を示すフローチ
ャートである。
【0120】本処理では、入力として、決済対象となる
取引の、取引が実行された期間を指定する。例えば、本
処理の実行時刻が19:00で、該当日の8:00から
18:00までに行なわれた取引を、決済対象とするよ
う指定する。
【0121】これに伴い図1の取引処理システム101
は、まず、コミッション決済管理部114において、決
済請求メッセージ作成対象となる金融機関を選択し(ス
テップS1401)、このように選択した金融機関のコ
ミッション請求明細情報1311を、入力で指定された
期間について抽出する(ステップS1402)。
【0122】金融機関の検索条件については、後述の図
15で示すように、コミッション請求明細情報1311
(a〜c)の保持領域を金融機関ごととしていることか
ら、該当する保持領域を指定することで選択する。期間
の検索条件については、図15のコミッション請求明細
情報1311(a〜c)に含まれる取引日時1506を
キーとすることで選択し、対象のコミッション請求明細
情報1311(a〜c)を全て取得する。
【0123】次に、対象のコミッション請求明細情報1
311(a〜c)の全てをまとめて、コミッション決済
請求メッセージ1411を作成し(ステップS140
3)、作成したコミッション決済請求メッセージ141
1を、該当する金融機関の商品機能提供システム104
a,104b,・・・に送信する(ステップS140
4)。すなわち、図4に示す商品情報107に含まれる
商品機能提供システムコード408をもとに、メッセー
ジ送受信部115を介して商品機能提供システム104
a,104b,・・・に送信する。
【0124】そして、決済対象となる他の金融機関の有
無を判別し(ステップS1405)、あれば、ステップ
S1401に戻り、以上の処理を繰り返し、全ての金融
機関に対するコミッション決済の請求メッセージを送信
する。
【0125】図15は、図14における処理で作成され
るコミッション決済請求メッセージの構成例を示す説明
図である。
【0126】コミッション決済請求メッセージ1411
は、請求ID1501と金融機関名称1502、請求先
システムコード1503、請求額1504、決済対象期
間1505、および、コミッション請求明細情報131
1a,b,c,・・・からなり、請求ID1501は、
当該請求メッセージを識別するIDである。
【0127】また、金融機関名称1502は、当該請求
メッセージの送信先の金融機関の名称であり、請求先シ
ステムコード1503は、当該請求メッセージに応じて
コミッション決済に応じるシステムを特定するシステム
コードである。当該コードをもとに、図1の取引処理シ
ステム101におけるメッセージ送受信部115が当該
請求メッセージを該当する商品機能提供システム104
a,b,c,・・・へ送信する。また、請求額1504
は、当該請求で決済するコミッションの金額を示し、決
済対象期間1505は、当該請求の対象となっている期
間を示す。
【0128】そして、明細情報1311a,b,c,・
・・は、当該請求の対象となった取引と個々の取引での
コミッション額を示した明細情報の集まりであり、取引
日時1506、統合商品名称1507、商品名称150
8、当該取引についてのコミッション金額1509、そ
の他付加情報(エンドユーザ名、条件など)1510か
らなる。
【0129】以上のような構成および動作の金融商品取
引処理システムによるビジネスモデル例を、図16を用
いて説明する。
【0130】図16は、図1の商品仲介取引処理システ
ムにおける商品取引動作例を示す説明図である。
【0131】本図16においては、特に、複数の金融機
関の商品の組み合わせを仲介して処理する仲介機関16
01が、ビジネスとして成り立つモデルを示しており、
まず、仲介機関1601とエンドユーザ102との関係
を説明する。
【0132】仲介機関1601は、エンドユーザ102
に対して、複数の金融機関1602a,b,・・・をま
たがる総合的な金融サービスを、手軽に利用できるよう
なサービスを提供する(ステップS1603)。
【0133】また、金融機関1602a,b,・・・か
ら商品機能提供を提供するときに、スケールメリットが
得られることから金利優遇などの割引サービスを仲介機
関1601が得られる場合、仲介機関1601は、エン
ドユーザ102に対しても、金利優遇など割引サービス
を提供する(ステップS1604)。
【0134】これらのサービス享受に対し、エンドユー
ザ102は、仲介機関1601に手数料(fee)を支払
う(ステップS1605)。ただし、仲介機関1601
が、のちに説明する金融機関1602a,b,・・・か
らのコミッション収入など他の収入で十分であれば、エ
ンドユーザからの手数料は無料としても良い。
【0135】次に、仲介機関1601と金融機関との関
係を説明する。仲介機関1601は、金融機関1602
a,b,・・・に対して、各金融機関が提供する金融商
品を、容易にエンドユーザ102が利用できるように、
取引機会を増大させるサービスを提供する。また、金融
機関が窓口で取引の事務処理を行なうよりも仲介機関1
601が窓口となることで事務代行のサービスを提供す
る(ステップS1606)。
【0136】このサービス享受に対し、金融機関160
2a,b,・・・は、手数料(commission:コミッショ
ン)の支払い(ステップS1607)や、金利優遇など
の割引(ステップS1608)を行なう。
【0137】そして、仲介機関1601は、各金融機関
1602a,b,・・・からの割引と、エンドユーザ1
02に提供する割引との間の差から、利ざやを取得する
(ステップS1609)。
【0138】このようにして、エンドユーザ102、仲
介機関1601、各金融機関1602a,b,・・・の
間で、それぞれにメリットのある、Win-Win-Winのビジ
ネスモデルを構成することができる。
【0139】以上に説明した本例の商品仲介取引処理シ
ステムの処理動作は、次の図17に示すようなデータ処
理装置(コンピュータ)においてプログラムを実行する
ことによって実現できる。また、そのプログラムは、C
D−ROMやFD(FlexibleDisk)などのコンピュータ
で読み書きができる記憶媒体に記録され、ハードディス
ク装置に格納することができ、ネットワークを通してプ
ログラムにアクセスすることができる。
【0140】図17は、図1における商品仲介取引処理
システムのハードウェア構成例を示すブロック図であ
る。
【0141】図1におけるエンドユーザ102a,10
2b,・・・の端末103a,103b,・・・は、C
PU(Central Processing Unit)や主メモリおよびH
DD(Hard Disk Drive)等を有するパーソナルコンピ
ュータ1701、または携帯端末PDA(Personal Dig
ital(Data) Assistants)1702からなり、表示およ
び入力は、Webブラウザ上のjavaアプレットから
行なう。これにより、一般的に普及している端末および
ソフトウェアにより、エンドユーザは当該金融取引処理
システムを利用することができる。
【0142】また、図1のネットワーク105a,b
は、インターネット1703a,bとする。これによ
り、一般的に普及している通信回線で当該金融取引処理
システムのメッセージの送受信を行なうことができる。
【0143】さらに、図1の仲介機関1601の取引処
理システム101は、サーバコンピュータ1704,1
706およびディスク装置1707からなり、サーバコ
ンピュータ1704上のWebサーバ1705におい
て、図1のフロントエンドサーバ部116が起動・動作
する。
【0144】また、サーバコンピュータ1705におい
て、図1の商品情報管理部106および統合商品定義情
報管理部108、契約情報管理部110、エンドユーザ
情報管理部119、取引実行制御部112、メッセージ
送受信部115、コミッション決済管理部116のそれ
ぞれが動作し、ディスク装置1707において、図1の
商品情報107、統合商品定義情報109、契約情報1
11、エンドユーザ属性情報118、取引ログ113、
コミッション請求明細情報のそれぞれを保持する。
【0145】そして、図1の金融機関の金融機能提供シ
ステム104a,104b,・・・は、サーバコンピュ
ータ1708や、サーバコンピュータ1709上のゲー
トウェイシステムと接続したホストコンピュータ171
0上で動作する。
【0146】以上、図1〜図17を用いて説明したよう
に、本例の商品仲介取引処理システムと商品仲介取引処
理方法では、複数の金融機関にまたがる取引を仲介して
処理する仲介機関の取引処理システム101を設け、こ
の各金融商品の取引を仲介する仲介機関の取引処理シス
テム101に、各金融機関の商品機能提供システム10
4a〜104cから送られてくる、それぞれの金融機関
が提供する金融商品の機能特性や当該金融商品の取引を
行なうときのメッセージ仕様、ならびに当該金融商品の
取引についてのコミッションに関する取り決めを示す情
報を含む商品情報107を登録する。
【0147】そして、仲介機関の取引処理システム10
1において、商品を組み合わせた統合商品の取引のフロ
ー、例えば、金融機関が提供する商品の取引を個々のス
テップとし、取引ステップの集まりからなるワークフロ
ーの定義を登録しておき、エンドユーザ102a,10
2bが、統合商品の取引のフローのパラメタを、各商品
情報の項目から選択して入力すると、取引処理システム
101において、取引フローの定義と当該パラメタに従
って、取引処理を実行制御する。
【0148】さらに、取引処理システム101におい
て、個々の商品の取引の実行時に当該取引の履歴を示す
取引ログ113を取得し、当該取引ログ113をもとに
決済の明細を作成し、金融機関と仲介機関との決済を行
なう。
【0149】このように、商品情報保持機能や、統合商
品の取引フロー定義情報機能、取引フローパラメタ情報
保持機能、取引フロー実行制御機能を基盤としたシステ
ムを利用することにより、新規の統合商品の取引をサポ
ートする場合にも、商品情報の登録、統合商品の取引フ
ローの登録/変更、パラメタの追加などの情報を追加す
ることで、新規取引をサポートすることができるので、
複数の金融機関をまたがる金融商品の取引のシステムを
容易に開発することができる。
【0150】尚、本発明は、図1〜図17を用いて説明
した例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲において種々変更可能である。例えば、本例で
は、金融商品を取り扱う仲介システムを例として説明し
たが、他の商品の仲介取引にも適用することができる。
【0151】また、この金融商品に関しても、本例で
は、銀行口座からの保険料の振り込みや、証券投信、自
動融資などを例として説明したが、他の金融商品の取引
に適用することができる。
【0152】また、本例では、図17において、PDA
1702からのアクセスに関しても、インターネット1
703aを介してWebサーバ、Webブラウザを用い
る例を示したが、PDA1702からは、一旦、無線基
地局に無線で接続し、接続先の無線基地局からインター
ネット1703aに接続する構成としても良い。
【0153】また、本例では、プログラムの記録媒体と
して、CD−ROMやFD等を用い、HDDに格納する
構成としたが、通信装置を介してネットワーク経由でプ
ログラムをHDDにダウンロードしてインストールする
ことでも良い。
【0154】
【発明の効果】本発明によれば、複数の金融機関が商品
情報を登録することで、仲介機関が複数の金融商品から
なる統合商品の取引を行なうことができ、複数の金融機
関システム間を柔軟に連携させることができるので、ユ
ーザが、複数の金融機関をまたがる金融商品の取引を容
易に利用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる商品仲介取引処理システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】図1における商品仲介取引処理システムでの本
発明の商品仲介取引処理方法に係わる処理動作例を示す
フローチャートである。
【図3】図1における取引処理システムの商品管理部で
の処理動作例を示すフローチャートである。
【図4】図3における処理により作成保持される商品情
報の構成例を示す説明図である。
【図5】図1における取引処理システムによる統合商品
の作成処理動作例を示すフローチャートである。
【図6】図5における統合商品作成処理動作の具体例を
示す説明図である。
【図7】図5における統合商品作成処理動作で作成され
る統合商品の構成例を示す説明図である。
【図8】図1におけるエンドユーザの端末に表示される
統合商品の契約用画面の構成例を示す説明図である。
【図9】図1における取引処理システムの契約情報管理
部の処理動作例を示すフローチャートである。
【図10】図9の処理で作成される契約情報の構成例を
示す説明図である。
【図11】図1における取引処理システムによる統合商
品の取引実行処理動作例を示すフローチャートである。
【図12】図1における取引ログに記録するログレコー
ドの詳細を示す説明図である。
【図13】図1におけるコミッション決済管理部による
コミッション決済の明細情報を抽出する処理動作例を示
すフローチャートである。
【図14】図1の取引処理システムにおけるコミッショ
ン決済を行なう処理手順例を示すフローチャートであ
る。
【図15】図14における処理で作成されるコミッショ
ン決済請求メッセージの構成例を示す説明図である。
【図16】図1の商品仲介取引処理システムにおける商
品取引動作例を示す説明図である。
【図17】図1における商品仲介取引処理システムのハ
ードウェア構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101:取引処理システム、102a,b:エンドユー
ザ、103a,b:端末、104a〜104c:商品機
能提供システム、105a,b:ネットワーク、10
6:商品情報管理部、107:商品情報、108:統合
商品定義情報管理部、109:統合商品定義情報、11
0:契約情報管理部、111:契約情報、112:取引
実行制御部、113:取引ログ、114:コミッション
決済管理部、115:メッセージ送受信部、116:フ
ロントエンドサーバ部、117:エンドユーザ情報管理
部、118:エンドユーザ属性情報、119:取引メッ
セージ送受信部、120:取引機能実行部、121:コ
ミッション決済管理部、311:商品機能特性情報、3
12,312a〜312c:取引仕様、313,313
a〜313c:コミッション情報、401:商品ID、
402:商品名称、403:商品情報有効期限、40
4:機能区分、405:利率、406:期間、407:
商品機能提供機関名称、408:商品機能提供システム
コード、409:取引名、410:取引コード、41
1:要求メッセージ形式、412:応答メッセージ形
式、413:取引コード、414:取引条件、415:
コミッション額、601a〜601c:取引フローの概
略設計、602:口座への振替、603:保険料の支
払、604:積立、605a〜605c:取引フロー定
義、606:口座振替(A銀行総合口座)、607:保
険料支払(C医療保険)、608:積立(E証券投
信)、701:統合商品ID、702:統合商品名称、
703:統合商品定義情報有効期間、704:統合商品
解説情報、705:統合商品構成情報、706a〜70
6c:取引定義、707:取引フロー定義、708:ト
リガイベント定義、801:統合商品契約画面、80
2:領域(お客様情報)、803:領域(商品情報)、
804:「取消」ボタン、805:「契約」ボタン、8
06:アイテム(統合商品の名称)、807:アイテム
(解説)、808:領域(構成商品)、809:領域
(取引イベント設定)、810:領域(公共料金引落口
座)、811:アイテム(新規)、812:アイテム
(商品選択)、813:アイテム(解説)、814:ア
イテム(既存)、815:アイテム(銀行名)、81
6:アイテム(口座番号)、817:領域(保険)、8
18:アイテム(新規)、819:アイテム(商品選
択)、820:アイテム(解説)、821:アイテム
(既存)、822:アイテム(会社名)、823:アイ
テム(契約番号)、824:アイテム(自動資金移動指
定)、825:アイテム(契約見直し指定)、911:
端末入力情報、912:統合商品パラメタ情報、100
1:契約ID、1002:契約ユーザID、1003:
統合商品パラメタ情報、1004:統合商品ID、10
05:商品構成パラメタ情報、1006a〜1006
c:取引パラメタ情報、1007:取引フローパラメタ
情報、l008:トリガイベントパラメタ情報、120
1:取引日時、1202:統合商品ID、1203:商
品ID、1204:商品提供機関名称、1205:契約
ID、1206:ユーザID、1207:取引内容、1
311,1311a〜1311c:コミッション請求明
細情報、1411:コミッション決済請求メッセージ、
1501:請求ID、1502:金融機関名称、150
3:請求先システムコード、1504:請求額、150
5:決済対象期間、1506:取引日時、1507:統
合商品名称、1508:商品名称、1509:コミッシ
ョン金額、1510:付加情報、1601:仲介機関、
1602a,1602b:金融機関、1701:パーソ
ナルコンピュータ、1702:携帯端末(PDA)、1
703a,1703b:インターネット、1704,1
706,1708,1709:サーバコンピュータ、1
705:Webサーバ、1707:ディスク装置、17
10:ホストコンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 誠 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション事 業部内 (72)発明者 ▲徳▼永 俊昭 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所金融システム事業部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の商品提供システムの各々が提供
    する商品を仲介してネットワークで接続されたエンドユ
    ーザの端末に提供する商品仲介取引処理システムであっ
    て、上記商品提供システムが提供する商品の特性情報
    と、当該商品の取引に用いるメッセージ仕様および当該
    商品の取引仲介のコミッション決済に用いるコミッショ
    ン情報とを含む商品情報を、上記各商品提供システムか
    らネットワークを介して収集し当該商品提供システムに
    対応付けて記憶装置に登録する手段と、上記商品情報と
    して登録した商品から複数選択し一連の取引として組み
    合わせた統合商品を記憶装置に記録する手段と、上記統
    合商品の案内情報を上記エンドユーザの端末にネットワ
    ークを介して通知する手段と、通知した上記案内情報に
    基づき上記エンドユーザの端末で選択された統合商品と
    当該統合商品を構成する商品に対する契約内容からなる
    契約情報をネットワークを介して収集し当該エンドユー
    ザに対応付けて記憶装置に登録する手段と、上記契約情
    報の契約内容に基づく上記統合商品の仲介取引を開始
    し、当該商品を提供する商品提供システムおよび該商品
    の取引に用いるメッセージ仕様を特定し、特定した商品
    提供システムに対し、特定したメッセージ仕様で当該商
    品の契約内容を通知して当該商品の取引を実行させる手
    段と、上記通知に基づく上記商品提供システムの商品の
    取引実行内容を取引ログとして当該商品提供システムに
    対応付けて記憶装置に記録する手段と、上記記録した商
    品の取引ログと当該商品のコミッション情報とに基づ
    き、上記商品提供システムで取引した当該商品の仲介に
    対するコミッション決済を行なう手段とを有することを
    特徴とする商品仲介取引処理システム。
  2. 【請求項2】 1以上の金融機関の各システムがそれぞ
    れ提供する金融商品を仲介してネットワークで接続され
    たエンドユーザの端末に提供する商品仲介取引処理シス
    テムであって、上記金融機関のシステムが提供する金融
    商品の特性情報と、当該金融商品の取引に用いるメッセ
    ージ仕様、および、当該金融商品の取引仲介のコミッシ
    ョン決済に用いるコミッション情報とを含む商品情報
    を、上記各金融機関のシステムからネットワークを介し
    て収集し当該システムに対応付けて記憶装置に登録する
    手段と、上記商品情報として登録した金融商品から複数
    選択し一連の取引として組み合わせた統合商品を記憶装
    置に記録する手段と、上記統合商品の案内情報を上記エ
    ンドユーザの端末にネットワークを介して通知する手段
    と、通知した上記案内情報に基づき上記エンドユーザの
    端末で選択された統合商品と当該統合商品を構成する金
    融商品に対する契約内容からなる契約情報をネットワー
    クを介して収集し当該エンドユーザに対応付けて記憶装
    置に登録する手段と、上記契約情報の契約内容に基づく
    上記統合商品の仲介取引を開始し、当該金融商品を提供
    するシステムおよび該金融商品の取引に用いるメッセー
    ジ仕様を特定し、特定したシステムに対し、特定したメ
    ッセージ仕様で当該金融商品の契約内容を通知して当該
    金融商品の取引を実行させる手段と、上記通知に基づく
    上記システムの金融商品の取引実行内容を取引ログとし
    て当該システムに対応付けて記憶装置に記録する手段
    と、上記記録した金融商品の取引ログと当該金融商品の
    コミッション情報とに基づき、上記システムで取引した
    当該金融商品の仲介に対するコミッション決済を行なう
    手段とを有することを特徴とする商品仲介取引処理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の商品仲介取引処理システムであって、上記統
    合商品は、当該統合商品を構成する複数の商品を関連付
    けたワークフローからなることを特徴とする商品仲介取
    引処理システム。
  4. 【請求項4】 各々商品を提供する1以上の商品提供シ
    ステムと、該商品提供システムのそれぞれにネットワー
    クを介して接続され各商品提供システムが提供する商品
    を仲介してネットワークで接続されたエンドユーザの端
    末に提供する取引処理システムとによる商品仲介取引処
    理方法であって、上記商品提供システムが提供する商品
    の特性情報と、当該商品の取引に用いるメッセージ仕
    様、および、当該商品の取引仲介のコミッション決済に
    用いるコミッション情報とを含む商品情報を、上記各商
    品提供システムからネットワークを介して上記取引処理
    システムで収集し当該商品提供システムに対応付けて記
    憶装置に登録する手順と、上記取引処理システムにおい
    て、上記商品情報として登録した商品から複数選択し一
    連の取引として組み合わせた統合商品を記憶装置に記録
    する手順と、上記取引処理システムから上記エンドユー
    ザの端末にネットワークを介して上記統合商品の案内情
    報を通知する手順と、上記エンドユーザの端末から上記
    取引処理システムにネットワークを介して上記通知され
    た案内情報に基づきエンドユーザが選択した統合商品と
    当該統合商品を構成する商品に対する契約内容からなる
    契約情報を送信する手順と、上記エンドユーザの端末か
    ら送信された契約情報を当該エンドユーザに対応付けて
    上記取引処理システムにおいて記憶装置に登録する手順
    と、上記取引処理システムにおいて上記契約情報の契約
    内容に基づく上記統合商品の仲介取引を開始し、当該商
    品を提供する商品提供システムおよび該商品の取引に用
    いるメッセージ仕様を特定し、特定した当該商品を提供
    する商品提供システムに対し、特定したメッセージ仕様
    で当該商品の契約内容を通知する手順と、上記取引処理
    システムからの契約内容が通知された当該商品を提供す
    る商品提供システムにおいて当該契約内容に対応する商
    品の取引を実行する手順と、該商品提供システムによる
    当該商品の取引実行内容を取引ログとして当該システム
    に対応付けて上記取引処理システムにおいて記憶装置に
    記録する手順と、上記取引処理システムにおいて上記記
    録した商品の取引ログと当該商品のコミッション情報と
    に基づき、上記商品提供システムで取引実行した当該商
    品の仲介に対するコミッション決済を行なう手順とを有
    することを特徴とする商品仲介取引処理方法。
  5. 【請求項5】 各々金融商品を提供する1以上の金融機
    関のシステムと、該金融機関のシステムのそれぞれにネ
    ットワークを介して接続され各金融機関のシステムが提
    供する金融商品を仲介してネットワークで接続されたエ
    ンドユーザの端末に提供する取引処理システムとによる
    商品仲介取引処理方法であって、上記金融機関のシステ
    ムが提供する金融商品の特性情報と、当該金融商品の取
    引に用いるメッセージ仕様、および、当該金融商品の取
    引仲介のコミッション決済に用いるコミッション情報と
    を含む商品情報を、上記各金融機関のシステムからネッ
    トワークを介して上記取引処理システムで収集し当該シ
    ステムに対応付けて記憶装置に登録する手順と、上記取
    引処理システムにおいて、上記商品情報として登録した
    金融商品から複数選択し一連の取引として組み合わせた
    統合商品を記憶装置に記録する手順と、上記取引処理シ
    ステムから上記エンドユーザの端末にネットワークを介
    して上記統合商品の案内情報を通知する手順と、上記エ
    ンドユーザの端末から上記取引処理システムにネットワ
    ークを介して上記通知された案内情報に基づきエンドユ
    ーザが選択した統合商品と当該統合商品を構成する金融
    商品に対する契約内容からなる契約情報を送信する手順
    と、上記エンドユーザの端末から送信された契約情報を
    当該エンドユーザに対応付けて上記取引処理システムに
    おいて記憶装置に登録する手順と、上記取引処理システ
    ムにおいて上記契約情報の契約内容に基づく上記統合商
    品の仲介取引を開始し、当該金融商品を提供するシステ
    ムおよび該金融商品の取引に用いるメッセージ仕様を特
    定し、特定した当該金融商品を提供するシステムに対
    し、特定したメッセージ仕様で当該金融商品の契約内容
    を通知する手順と、上記取引処理システムからの契約内
    容が通知された当該金融商品を提供するシステムにおい
    て当該契約内容に対応する金融商品の取引を実行する手
    順と、該金融商品を提供するシステムによる当該金融商
    品の取引実行内容を取引ログとして当該システムに対応
    付けて上記取引処理システムにおいて記憶装置に記録す
    る手順と、上記取引処理システムにおいて上記記録した
    金融商品の取引ログと当該金融商品のコミッション情報
    とに基づき、上記金融商品を提供するシステムで取引実
    行した当該金融商品の仲介に対するコミッション決済を
    行なう手順とを有することを特徴とする商品仲介取引処
    理方法。
  6. 【請求項6】 請求項4、もしくは、請求項5のいずれ
    かに記載の商品仲介取引処理方法であって、上記統合商
    品を、当該統合商品を構成する複数の商品を関連付けた
    ワークフローにより生成する手順を有することを特徴と
    する商品仲介取引処理方法。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、請求項4から請求項6
    のいずれかに記載の商品仲介取引処理方法における各手
    順を実行させるプログラム。
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