JP3420488B2 - 金融情報仲介処理装置、金融情報仲介処理方法およびそのプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

金融情報仲介処理装置、金融情報仲介処理方法およびそのプログラムを格納した記録媒体

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JP3420488B2
JP3420488B2 JP33141097A JP33141097A JP3420488B2 JP 3420488 B2 JP3420488 B2 JP 3420488B2 JP 33141097 A JP33141097 A JP 33141097A JP 33141097 A JP33141097 A JP 33141097A JP 3420488 B2 JP3420488 B2 JP 3420488B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金融情報仲介処理装
及び金融情報仲介処理方法に関し、特に複数の金融機
関が提供する多くの金融情報の選択を消費者(利用者)
の嗜好に応じてオンラインでサポートすることができる
金融情報仲介処理装置及び金融情報仲介処理方法に関す
る。
【0002】近年、パソコン通信、インターネットの普
及から、オンラインシステムは、その機能形態が大幅に
変化してきている。そのような状況において、消費者は
オンラインシステムを通じて提供される膨大な商品情報
の中から自分の嗜好に合った商品を自分で選択して購入
している。これは、金融機関が提供する金融商品に関し
ても同様である。金融商品は似て非なるものが数多く存
在するだけでなく、金融制度の緩和から、世界各国の商
品、新規取り扱い商品などが多く出回り出している。消
費者が金融商品を購入する場合、目的の金融商品を、限
られた範囲での入手情報から各個人が判断し、選択して
いる。
【0003】
【従来の技術】従来より、銀行などの金融機関と家庭と
を電話回線を通じて接続し、預金の残高照会や、資金移
動などのサービスをオンラインで受けることができるホ
ームバンキングなどが知られている。また、銀行、証
券、保険会社などの金融機関の間でも、独自にネットワ
ークを構築していて、複数の金融機関にまたがったサー
ビスを可能にしており、さらに、クレジットカードの発
行会社とその加盟店とを接続して与信限度額の確認など
に使うオンラインシステムを、金融機関のネットワーク
と相互に接続して与信や資金移動のネットワークとして
使用することが行われている。
【0004】一方、金融機関との取引を見ると、従来で
は、包括的な取引口座カードを顧客側に発行し、商品購
入、クレジット、デビット、自動銀行窓口装置、電子自
動振替装置、クーポンなどの取引を1枚のカードで可能
にしたり、ホームバンキングの端末にテレビを使って、
クレジットカード、電話料金、その他請求書に対しての
支払いを可能にしている。このため、金融機関との間に
おいては、あらかじめ決まった口座に対する入出金処理
を行うことになる。また、金融機関との間でのネットワ
ーク利用という面からは、取引金融機関からの金融情報
の提供以外に、口座開設の依頼が可能な程度である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、消費者は、
多種多様に存在する各種金融機関の商品サービスを知る
権利はあるが、現状は情報の選択ができない程、情報過
多となっている。このため、消費者はあらかじめ決まっ
た(何らかのコネクションにより)金融機関との交渉と
してネットワークサービスを利用するに過ぎない。
【0006】また、金融機関との取引は金融機関毎であ
るため、消費者自身の資産管理についても金融機関毎に
行わなければならず、管理が煩雑であるという問題点が
あった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、金融機関が提供する多種多様の金融情報の選
択を消費者(利用者)の嗜好に応じて行えるようにする
金融情報仲介処理装置及び金融情報仲介処理方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理図である。図1によれば、金融情報仲介
処理装置10は、専用回線により複数の金融機関20と
接続され、また、公衆回線により利用者端末30と接続
されている。金融情報仲介処理装置10は、金融機関2
0の金融情報の登録・管理処理を行う金融情報処理手段
11と、金融機関20からの金融情報を記憶する金融情
報記憶手段12と、金融機関20と利用者端末30とに
接続されて、利用者からの利用要求を処理する要求処理
手段13と、利用者の嗜好に関する情報の登録管理をす
る利用者情報処理手段14と、登録された利用者嗜好情
報を記憶する利用者情報記憶手段15とを有している。
金融情報記憶手段12には、金融機関毎に、商品情報、
金利情報などの金融情報が記憶され、利用者情報記憶手
段15には、利用者毎に、利用者が指定した金融機関、
希望商品などの利用者嗜好情報が記憶されている。
【0009】利用者情報処理手段14は、利用者から嗜
好情報を得て、利用者情報記憶手段15に記憶する。利
用者端末30から商品選択を要する要求があると、要求
処理手段13は利用者情報処理手段14を通じて利用者
情報記憶手段15から利用者の嗜好情報を取得し、その
嗜好情報をもとに金融情報処理手段11を通じて金融情
報記憶手段12から該当する金融機関の該当する金融商
品情報を取得する。このとき、金融情報処理手段11
は、必要に応じて該当する金融機関に照会し、最新情報
を入手する。これにより、要求処理手段13は、複数の
金融機関20にまたがって多数存在する金融情報の中か
ら利用者の嗜好によって選別された金融情報を集めるこ
とができる。これらの金融情報は利用者端末30に通知
され、そこで一覧表示される。一覧表示の中から利用者
が特定の金融情報を選択指示すると、その指示は金融情
報仲介処理装置10の要求処理手段13に通知される。
要求処理手段13は、該当する金融機関20に通知し、
選択された金融情報に関して利用者と金融機関との間で
発生する取引の仲介をする。
【0010】また、利用者情報記憶手段15には、利用
者が口座を有するすべての金融機関の保有資産情報を保
持することができる利用者仮想元帳を記憶しておくこと
ができ、これにより、利用者は自分が保有するすべての
資産の最新状態を知ることができる。
【0011】また、本発明によれば、各金融機関が提供
する金融情報を収集・管理する金融情報処理手段と、前
記金融情報処理手段にて収集した金融情報を金融機関毎
に金融情報記憶手段に記憶する金融情報記憶処理手段
と、利用者から取得した嗜好情報を登録・管理する利用
者情報処理手段と、利用者毎に前記嗜好情報を利用者情
報記憶手段に記憶する利用者情報記憶処理手段と、金融
機関と専用回線で接続され、利用者端末とは公衆回線で
接続されて、利用者が金融情報を必要とする処理要求に
対して前記利用者情報記憶手段に記憶された嗜好情報を
もとに前記金融情報記憶手段に記憶されている金融情報
から利用者の意向に合った金融情報を集めて前記利用者
端末へ通知する要求処理手段とを有するプログラムを格
納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され
る。
【0012】この媒体に記録された金融情報仲介処理プ
ログラムをコンピュータに実行させることにより、金融
情報処理手段、金融情報記憶処理手段、利用者情報処理
手段、利用者情報記憶処理手段、および要求処理手段の
各機能をコンピュータによって実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明するが、まず、本発明の概略について説
明する。
【0014】図1は本発明の金融情報仲介処理装置の原
理説明図である。金融情報仲介処理装置10は、複数の
金融機関20と複数の利用者端末30との間に設置され
る。金融情報仲介処理装置10と金融機関20との間は
専用回線により接続され、金融情報仲介処理装置10と
利用者端末30との間は公衆回線によって接続されてい
る。金融情報仲介処理装置10は、金融機関20から提
供される金融情報の登録・管理処理を行う金融情報処理
手段11と、この金融情報処理手段11により取得した
金融情報を記憶しておく金融情報記憶手段12と、金融
機関20と利用者端末30とに接続され、利用者からの
利用要求を受けて必要な処理を行う要求処理手段13
と、利用者の嗜好に関する情報の登録・管理処理を行う
利用者情報処理手段14と、登録された利用者嗜好情報
を記憶する利用者情報記憶手段15とを有している。金
融情報記憶手段12には、金融機関毎に、商品情報、金
利情報などの金融情報が記憶され、利用者情報記憶手段
15には、利用者毎に、利用者が指定した金融機関、希
望商品などの利用者嗜好情報が記憶されている。
【0015】利用者情報処理手段14は、利用者登録の
際に、あらかじめ利用者の嗜好情報を取得し、利用者情
報記憶手段15に記憶しておく。利用者端末30から金
融商品に関する情報提供を含んだ要求が来ると、要求処
理手段13は利用者情報処理手段14に依頼して利用者
情報記憶手段15から該当する利用者の嗜好情報を取得
する。次いで、要求処理手段13は取得した嗜好情報を
もとに金融情報処理手段11に依頼して金融情報記憶手
段12に記憶されている金融情報から該当する金融機関
の該当する金融商品に関する情報を取得する。このと
き、金融情報処理手段11は、利用者の嗜好情報の中で
指定されていた金融機関の金融情報が金融情報記憶手段
12に記憶されていなかったり、金融情報記憶手段12
に記憶された該当する金融機関の商品情報が最新の情報
でなければ、要求処理手段13を通じてその金融機関2
0に情報照会をし、最新情報を入手してから嗜好情報を
もとにした金融情報の選別を行う。金融情報処理手段1
1は情報照会により取得した金融情報により金融情報記
憶手段12の金融情報を更新する。これにより、要求処
理手段13は、複数の金融機関20にまたがって多数存
在する金融情報の中から利用者の意向に合った金融情報
が集められて、利用者端末30に通知されることにな
る。利用者端末30では、通知された金融情報が一覧表
示される。これにより、利用者には自分の意向に沿った
情報だけが選択対象情報として提供されることになる。
この一覧表示された金融情報の中から特定の金融情報が
選択指示されると、その指示は金融情報仲介処理装置1
0の要求処理手段13に通知される。要求処理手段13
はこれに応答して該当する金融機関20に通知し、選択
された金融情報に関して利用者と金融機関との間で発生
する取引の仲介をすることになる。
【0016】また、利用者情報記憶手段15には、利用
者仮想元帳が記憶されている。この利用者仮想元帳は利
用者が口座を有するすべての金融機関の保有資産情報を
保持している。利用者から保有資産に関する情報の照会
があると、要求処理手段13は利用者情報処理手段14
に依頼して、利用者情報記憶手段15から必要な情報を
取得し、利用者へ通知する。これにより、利用者は自分
が保有する資産の最新状態を知ることができる。
【0017】なお、以上の構成は、金融情報仲介処理装
置10が金融機関20と利用者端末30との間で物理的
に独立した形態で実現されている場合を示したが、金融
情報仲介処理装置10はその全部または一部を利用者端
末30に組み込んだ形態で実現させることもできる。
【0018】次に、本発明の実施の形態を、すべての金
融機関および一般消費者の間で金融情報などの中継を行
う装置に適用した場合を例にして説明する。図2はファ
イナンシャルデリバリコンピュータを含む全体ネットワ
ーク構成を示す図である。図2において、ファイナンシ
ャルデリバリコンピュータ40は複数の金融機関、たと
えばA銀行51、B銀行52、C銀行53に専用回線に
よって接続されている。これらの金融機関としては、都
市銀行、地方銀行、信用金庫、信用組合、外国銀行、労
働金庫、農業協同組合、証券、郵便貯金、信販など、あ
らゆる金融機関を対象としている。また、A銀行51、
B銀行52、C銀行53は、互いに為替のデータなどの
やり取りを仲介するオンラインシステムである全銀シス
テム60に接続されている。ファイナンシャルデリバリ
コンピュータ40は、また、為替情報などの入手のため
に外部情報機関70が専用回線によって接続されてい
る。
【0019】ファイナンシャルデリバリコンピュータ4
0は、利用者からの要求に従ってこのファイナンシャル
デリバリコンピュータ40に備えられた各種サービス機
能を選択して処理するサービス機能選択処理部41と管
理ファイル42とを有している。サービス機能選択処理
部41は、図1の金融情報処理手段11、要求処理手段
13および利用者情報処理手段14に対応し、管理ファ
イル42は金融情報記憶手段12および利用者情報記憶
手段15に対応する。サービス機能選択処理部41は、
「取引選択」、「金融機関選択」、「商品選択・指
示」、「仮想通帳(保護預り含)」、および「投資コン
サル・分析」の各機能から任意の機能を選択して処理す
る。「取引選択」は口座新規契約・開設指示、自動振替
契約・解除指示、自動振替異動(金融機関への契約通
知、契約金融機関への解約通知)指示、金融機関同士の
資金移動指示、口座変更指示(他の金融機関への口座の
新規処理依頼、口座のある金融機関への口座の解約処理
依頼)、入出金取引指示、高い利子の金融機関と契約す
るための金融機関毎の競り(オークション)などを行う
機能、「金融機関選択」は取引金融機関を選択指示する
機能、「商品選択・指示」は各金融機関で実施している
サービス・機能の情報を提供する機能、「仮想通帳(保
護預り含)」は金融機関での保護預り管理、最新残高照
会、資産照会などのサービスを金融機関へのリアルタイ
ム照会により行う機能、そして「投資コンサル・分析」
は為替レートの表示、推移、分析などを行う外貨預金の
支援サービスや金利指向型、ハイリスク型、ローリスク
型、投資コンサル、資産配分分析などのライフサイクル
としてのマネープランコンサルサービスを提供する機能
である。
【0020】管理ファイル42は、為替予測・リスク情
報などの付帯情報を記憶する共通ファイル42aと、金
融機関毎の情報を格納した金融機関ファイル42bと、
利用者毎の情報を格納した利用者ファイル42cとから
構成されている。共通ファイル42aは、たとえば為替
レートおよびその推移、外国信用リスクランクおよびそ
の推移、企業毎の信用ランクおよびその推移、各未来予
測分析値などの項目からなっている。金融機関ファイル
42bは、金融機関毎に、金融機関名、商品名、商品特
性区分、利率(期間毎)、預入額(最低・最大)、付利
単位などの項目からなっている。そして、利用者ファイ
ル42cは、利用者毎に、商品特性(指向型名)、好み
の金融機関ランク、利用者基本情報(家族構成、収入、
将来希望など)などの項目からなる利用者嗜好に関する
ファイルと、金融機関名、保有商品数、金融機関毎の公
開キー、金額・数量、最新取引ポインタ、保護預りの有
無などの項目からなる利用者仮想元帳(マルチバンク通
帳)に関するファイルとを有している。
【0021】また、ファイナンシャルデリバリコンピュ
ータ40は、セキュリティ装置80および公衆回線90
を介してパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとい
う)101、102に接続されている。公衆回線90に
はアナログまたはディジタルの電話回線、インターネッ
ト、ケーブルテレビ網などが利用される。各パソコン1
01、102は、それぞれICカードを扱うことができ
るICカード駆動装置を備えている。また、パソコンと
してそのようなICカード駆動装置を備えたホームバン
キング用の専用通信装置を利用することもできる。ま
た、各パソコン101、102は、銀行毎の通帳101
a、102aを有している。これらの通帳101a、1
02aとしては、ICカード、電子財布媒体、パソコン
管理の家計簿ソフトなどが含まれる。
【0022】ファイナンシャルデリバリコンピュータ4
0において、サービス機能選択処理部41は、あらかじ
めA銀行51、B銀行52、C銀行53に情報照会をし
て各銀行が提供している金融商品などの商品情報を取得
し、金融機関ファイル42bに金融機関毎に格納してい
る。また、サービス機能選択処理部41は、利用者登録
の際に、利用者が指定した金融機関、希望する金融商品
などの利用者嗜好情報および口座を有するすべての金融
機関の資産情報を取得して、利用者ファイル42cに利
用者嗜好情報および利用者仮想元帳として格納する。さ
らに、サービス機能選択処理部41は、為替予測情報や
リスク情報などを、外部情報機関70より入手して共通
ファイル42aに格納する。
【0023】ここで、利用者からパソコン、たとえばパ
ソコン101を通じて金融商品に関する情報提供を含ん
だ要求があると、サービス機能選択処理部41は、「商
品選択・指示」機能を選択し、まず、管理ファイル42
の利用者ファイル42cにアクセスして、要求した利用
者の嗜好情報を取得する。次いで、サービス機能選択処
理部41は管理ファイル42の金融機関ファイル42b
にアクセスして、各金融機関で実施しているサービス・
機能の情報の中から、嗜好情報を満足するような金融情
報を取得する。このとき、金融機関ファイル42bに格
納されている情報が最新の情報でなければ、該当する金
融機関に情報照会をする。これにより得られた最新情報
は金融機関ファイル42bに格納されるとともに、その
最新情報が利用者の意向に沿った金融情報であれば、利
用者に通知する情報に含められる。このようにして、利
用者の意向に沿った金融情報が収集され、利用者のパソ
コン101に通知される。
【0024】パソコン101は、ファイナンシャルデリ
バリコンピュータ40のサービス機能選択処理部41か
ら金融情報が通知されると、その金融情報を一覧表示す
る。利用者はその一覧表示を参照し、もし、希望する金
融商品があれば、その旨をファイナンシャルデリバリコ
ンピュータ40に通知することによって、そのサービス
機能選択処理部41は該当する金融機関に通知し、利用
者とその金融機関との間で発生する取引の仲介をする。
【0025】また、利用者から金融機関での保護預り管
理、最新残高照会、資産照会などのサービスの要求があ
った場合には、ファイナンシャルデリバリコンピュータ
40のサービス機能選択処理部41では仮想通帳の機能
が選択される。サービス機能選択処理部41は利用者フ
ァイル42cにアクセスして、利用者に対応する利用者
仮想元帳を読み出して利用者に通知する。ここで、通知
情報が最新でなければ、金融機関へ照会して利用者自身
が保有する最新の資産状態を知ることができる。
【0026】次に、管理ファイル42の利用者ファイル
42cにおいて、特に、利用者嗜好情報を格納している
ファイルの具体例について説明する。図3は利用者嗜好
情報のファイルの一例を示す図である。図3に示す利用
者嗜好ファイル42caによれば、項目として、「金利
指向区分」、「金融機関指定」、「投資区分」、「商品
嗜好指定」、「運用期間指定」、「利用者情報」などを
有している。ここで、「金利指向区分」では、ハイリス
ク・ハイリターン型か、ローリスク・ローリターン型
か、ポートフォリオ配分型(リスク配分指定、コンサル
運用委託)か、双方向競合スタイル型(競りで決定)か
を指定しておくことができる。「金融機関指定」では銀
行系、証券系でランク付けしておくことができ、「投資
区分」では、預・貯金・国債関連か、株式・有価証券関
連かを指定しておくことができる。「商品嗜好指定」で
は、金額階層別希望商品などを指定し、「運用期間指
定」では金額階層別希望商品を指定しておくことができ
る。「利用者情報」では、家族構成、収入、将来のライ
フプラン希望の有無などが登録される。
【0027】次に、ファイナンシャルデリバリコンピュ
ータ40における処理例として、A銀行51から口座を
持たないB銀行52へ資金移動する場合の処理の流れに
ついて説明する。
【0028】図4は銀行間資金移動の処理の流れを示す
フローチャートである。ここでは、利用者はたとえばパ
ソコン101を利用し、A銀行51の口座からB銀行5
2へ資金を移動する場合について説明する。まず、利用
者がパソコン101を起動すると、その画面にはファイ
ナンシャルデリバリコンピュータ40を利用するための
初期表示がなされる(ステップS1)。ここで、利用者
がファイナンシャルデリバリコンピュータ40に対して
利用要求を出すと、ファイナンシャルデリバリコンピュ
ータ40は利用者確認などの初期処理を行い、サービス
を開始する(ステップS2)。ファイナンシャルデリバ
リコンピュータ40は利用者に選択画面表示の指示をす
る(ステップS3)。この指示を受けて、パソコン10
1では選択画面が表示され、利用者はその選択画面の中
の取引選択から「資金移動」を指定する(ステップS
4)。
【0029】図5は資金移動を指定したときのパソコン
の表示画面例を示す図である。表示画面111によれ
ば、資金移動の指定例として、A銀行51の預金100
0万円を使って3年間運用したい場合の指示を示してお
り、金融商品を選択する場合に利用者嗜好情報を格納し
た嗜好ファイルを活用することを示している。
【0030】図4に戻って、資金移動の指定がなされる
と、その情報はファイナンシャルデリバリコンピュータ
40に通知される。すると、ファイナンシャルデリバリ
コンピュータ40のサービス機能選択処理部41は、指
定されたA銀行51に対して顧客最新残高照会処理を行
う(ステップS5)。すなわち、サービス機能選択処理
部41は、管理ファイル42の利用者仮想元帳を参照し
てA銀行51に口座が存在するかどうかを確認した後、
A銀行51に1000万円以上の引き落とし可能な預金
があるかどうかの、残高照会の依頼をする。A銀行51
は、口座残高照会をして、その結果をファイナンシャル
デリバリコンピュータ40に通知する(ステップS
6)。A銀行51に1000万円以上の引き落とし可能
な預金がある場合には、ファイナンシャルデリバリコン
ピュータ40のサービス機能選択処理部41は利用者フ
ァイル42cを参照してあらかじめ登録した利用者の嗜
好情報を取得し、その嗜好情報に基づいて金融機関ファ
イル42bを参照してそこから利用者の意向に合致した
該当商品を選択し、その商品情報をパソコン101に通
知する(ステップS7)。なお、嗜好情報の金融機関指
定の項目に指定された金融機関に関する商品情報が金融
機関ファイル42bにないかまたは最新の情報でなけれ
ば、該当する金融機関に商品情報の照会をしてから、商
品情報の選択を行う。パソコン101では、通知された
商品情報をもとに商品一覧を表示する。この表示の例を
図6に示す。
【0031】図6は商品一覧の表示画面の一例を示す図
である。表示画面112によれば、商品一覧の項目とし
て、商品を提供している金融機関、商品名、金利、扱
い、最終利回り、および備考を有している。ここで、利
用者は、B銀行52が取り扱っている商品bを選択した
場合を示している。なお、このとき、本人確認および通
知情報のセキュリティのために、利用者の電子サインお
よび公開キーの情報を入力している。
【0032】図4に戻って、パソコン101において、
商品一覧から商品の確認をした後、商品の選択指示をす
る(ステップS8)。すなわち、B銀行の商品bを選択
指示する。ファイナンシャルデリバリコンピュータ40
にその選択指示が通知されると、サービス機能選択処理
部41は管理ファイル42の利用者仮想元帳を参照して
B銀行52に口座が存在するかを確認する。ここでは、
B銀行52に利用者の口座が存在しないので、サービス
機能選択処理部41はB銀行52に対して新規口座開設
の依頼をする(ステップS9)。B銀行52は新規口座
開設の依頼を受けて、残高0円の口座を新規に開設する
(ステップS10)。B銀行52から新規口座開設完了
の通知があると、サービス機能選択処理部41は資金移
動依頼処理を行う(ステップS11)。すなわち、A銀
行51に対して、A銀行51からB銀行52へ為替処理
にて1000万円の振替を依頼する。A銀行51は為替
振替の依頼を受けて資金移動処理を行う。つまり、A銀
行51はA銀行顧客元帳の利用者の口座から1000万
円の出金処理をし、次に、全銀システム60を利用し
て、B銀行52との間で銀行間決済(通常の為替処理)
を行う(ステップS12)。一方、B銀行52における
資金移動処理では、B銀行顧客元帳に新規に開設された
利用者の口座へ1000万円の入金処理をする(ステッ
プS13)。資金移動処理が完了すると、A銀行51か
ら為替処理の完了が通知される。その後、ファイナンシ
ャルデリバリコンピュータ40では、サービス機能選択
処理部41が利用者ファイル42cの利用者仮想元帳を
更新する。すなわち、利用者仮想元帳にB銀行52の口
座を追加するとともに、A銀行51およびB銀行52の
残高情報を資金移動後の値に更新する。そして、サービ
ス機能選択処理部41は資金移動処理が完了したことを
パソコン101へ通知する(ステップS14)。パソコ
ン101はファイナンシャルデリバリコンピュータ40
のサービス機能選択処理部41から完了通知を受けて、
取引の結果を表示する(ステップS15)。この結果表
示の例を図7に示す。
【0033】図7は資金移動の取引結果の表示画面の一
例を示す図である。表示画面113によれば、取引はA
銀行51からB銀行52の商品bに対するものであっ
て、金額は1000万円であることを取引成立日ととも
に示している。
【0034】このように、非常に多くの金融機関がそれ
ぞれ提供する多種多様の金融情報から消費者(利用者)
の嗜好に合った情報のみを選択して表示させ、消費者の
商品選択をオンラインにて行うことができる場合を、資
金移動を例に説明した。次に、ファイナンシャルデリバ
リコンピュータ40が金融機関と一般消費者との間で情
報の仲介をしていることを利用して、ファイナンシャル
デリバリコンピュータ40が利用者に対して金融機関に
対する別の取引処理を行う例を以下に説明する。まず、
自動振替を契約していた金融機関を変更する場合につい
て説明する。
【0035】図8は自動振替契約異動の処理の流れを示
すフローチャートである。ここでは、利用者はたとえば
パソコン101を利用し、A銀行51と契約していた自
動振替を利用者の口座が存在しないB銀行52へ異動す
る場合の処理の流れについて説明する。まず、利用者が
パソコン101を起動すると、その画面にはファイナン
シャルデリバリコンピュータ40を利用するための初期
表示がなされる(ステップS21)。ここで、利用者が
ファイナンシャルデリバリコンピュータ40に対して利
用要求を出すと、ファイナンシャルデリバリコンピュー
タ40のサービス機能選択処理部41は利用者確認など
の初期処理を行い、サービスを開始する(ステップS2
2)。次いで、サービス機能選択処理部41は利用者に
選択画面表示の指示をする(ステップS23)。この指
示を受けて、パソコン101では選択画面が表示され、
利用者はその選択画面の中の取引選択から「自動振替契
約異動」を指定する(ステップS24)。
【0036】図9は自動振替契約異動を指定したときの
パソコンの表示画面例を示す図である。表示画面115
によれば、自動振替契約異動の指定例として、A銀行5
1を異動元、B銀行52を異動先とし、すべての公共料
金を異動対象として指定した場合を示している。
【0037】図8に戻って、自動振替契約異動の指定が
なされると、その情報はファイナンシャルデリバリコン
ピュータ40に通知される。すると、ファイナンシャル
デリバリコンピュータ40のサービス機能選択処理部4
1は、顧客契約取引の処理を行う(ステップS25)。
すなわち、管理ファイル42の利用者仮想元帳を参照し
て異動先のB銀行52に口座を有しているかどうかを確
認した後、B銀行52に自動振替契約を依頼する。ここ
では、B銀行52に口座が存在していないので、B銀行
52に対し、新規に口座を開設し、かつ、自動振替契約
をするよう依頼する。次に、B銀行52では、その依頼
を受けて、まず、B銀行顧客元帳に利用者の口座を新規
に開設し(ステップS26)、続いて、自動振替契約の
設定をする(ステップS27)。自動振替契約の設定が
完了すると、設定完了をファイナンシャルデリバリコン
ピュータ40へ通知する。ファイナンシャルデリバリコ
ンピュータ40のサービス機能選択処理部41はその通
知を受けて、今度は、A銀行51に対して、自動振替契
約解除取引の処理を行う(ステップS28)。ファイナ
ンシャルデリバリコンピュータ40から自動振替契約解
除の依頼を受けて、A銀行51はA銀行顧客元帳に設定
されていたすべての公共料金の自動振替契約を解除し、
契約解除が完了したことをファイナンシャルデリバリコ
ンピュータ40へ通知する(ステップS29)。そし
て、ファイナンシャルデリバリコンピュータ40は自動
振替契約解除取引の処理が完了したことをパソコン10
1へ通知する(ステップS30)。パソコン101はフ
ァイナンシャルデリバリコンピュータ40から完了通知
を受けて、取引の結果を表示する(ステップS31)。
この結果表示の例を図10に示す。
【0038】図10は契約異動の取引結果の表示画面の
一例を示す図である。表示画面116によれば、今回の
取引はA銀行51からB銀行52に対するものであっ
て、異動は自動振替契約の異動であり、異動対象の契約
としては、「ガス」および「水道」の料金であることを
異動開始日とともに示している。
【0039】なお、B銀行52は、この自動振替契約の
設定を終わると、企業、ここではガス会社および水道局
に通知して、A銀行51からB銀行52への請求機関の
変更を依頼する処理が、後で実施される。
【0040】また、別の取引の例として口座変更があ
る。これは、資金移動の処理とほぼ同じであるが、移動
先の金融機関には利用者の口座がない場合であって、さ
らに移動元の金融機関に対して口座を解約する処理が加
えられる点で異なる。もちろん、口座の変更が行われた
後は、利用者ファイル42cの利用者仮想元帳の情報の
更新が行われる。
【0041】次の取引の例として、一般消費者および金
融機関がファイナンシャルデリバリコンピュータ40と
オンラインで接続されていることを活かして預金先を競
りで決定する場合の処理の例について説明する。
【0042】図11は預金オークションの処理の流れを
示すフローチャートである。ここでは、利用者はたとえ
ばパソコン101を利用し、A銀行51にある資金を運
用条件のよい金融機関を選んでそこへ移動する場合につ
いて説明する。まず、利用者がパソコン101を起動す
ると、その画面にはファイナンシャルデリバリコンピュ
ータ40を利用するための初期表示がなされる(ステッ
プS41)。ここで、利用者がファイナンシャルデリバ
リコンピュータ40に対して利用要求を出すと、ファイ
ナンシャルデリバリコンピュータ40のサービス機能選
択処理部41は利用者確認などの初期処理を行い、サー
ビスを開始する(ステップS42)。次いで、サービス
機能選択処理部41は利用者に対し選択画面表示の指示
をする(ステップS43)。この指示を受けて、パソコ
ン101では選択画面が表示され、利用者はその選択画
面の中の取引選択から「オークション」を指定する(ス
テップS44)。
【0043】図12はオークションを指定したときのパ
ソコンの表示画面例を示す図である。表示画面121に
よれば、利用者によるオークションの指定例として、A
銀行51の預金1000万円を使って3年間運用したい
場合の指示を示しており、金融商品を選択する場合に利
用者嗜好情報を格納した嗜好ファイルを活用することを
示している。
【0044】図11に戻って、オークションの指定がな
されると、その情報はファイナンシャルデリバリコンピ
ュータ40に通知される。すると、ファイナンシャルデ
リバリコンピュータ40のサービス機能選択処理部41
は、指定されたA銀行51に対して顧客最新残高照会処
理を行う(ステップS45)。すなわち、サービス機能
選択処理部41は、管理ファイル42の利用者仮想元帳
を参照してA銀行51に口座が存在するかを確認し、そ
の後、A銀行51にに対して1000万円以上の引き落
とし可能な預金があるかどうかの、残高照会の依頼をす
る。A銀行51は、その依頼を受けて口座残高照会を
し、その結果をファイナンシャルデリバリコンピュータ
40に通知する(ステップS46)。A銀行51に10
00万円以上の引き落とし可能な預金がある場合には、
ファイナンシャルデリバリコンピュータ40のサービス
機能選択処理部41は利用者ファイル42cを参照して
あらかじめ登録した利用者の嗜好情報を取得し、その嗜
好情報に基づいて金融機関ファイル42bを参照し、そ
こから利用者の意向に合致した該当商品を選択し、その
商品情報をパソコン101に通知してオークションを開
催する(ステップS47)。これにより、パソコン10
1では、オークションが実施可能になる(ステップS4
8)。続いて、ファイナンシャルデリバリコンピュータ
40は、選択された商品を提供する金融機関と接続して
利用者とのオークションを実施する(ステップS49,
S50)。なお、嗜好情報の金融機関指定の項目に指定
された金融機関に関する商品情報が金融機関ファイル4
2bにないかまたは最新の情報でなければ、該当する金
融機関に商品情報の照会をしてから、商品情報の選択を
行う。パソコン101では、通知された商品情報をもと
にオークションメニューとして商品一覧が表示される。
このオークション利用者側の表示の例を図13に示す。
【0045】図13はオークションメニューの表示画面
の一例を示す図である。表示画面122によれば、利用
者の意向に合った六つの商品が表示され、それぞれ金融
機関名、商品名、金利、利回、扱い、および商品の特徴
が表示されている。ここで、ファイナンシャルデリバリ
コンピュータ40によって選択された商品を提供してい
る金融機関側からオークションの参加を見合わせたい旨
の通知があった場合には、その旨を表示画面122に表
示する。利用者は、このオークションメニューを見なが
ら仮想の競りを行うことになる。
【0046】図11に戻り、ファイナンシャルデリバリ
コンピュータ40を中継して、利用者と金融機関との間
で仮想の競り市が開催される。ここで、興味のある商品
があれば、利用者はその商品を提供する金融機関と商談
をし、金利などの取引条件の交渉をすることになる。商
談の結果、商品が決定されたとすると、パソコン101
からファイナンシャルデリバリコンピュータ40に商品
の選択指示がなされる(ステップS51)。ここでは、
利用者はB銀行の商品bを選択したとする。その選択指
示が通知されると、ファイナンシャルデリバリコンピュ
ータ40のサービス機能選択処理部41は管理ファイル
42の利用者仮想元帳を参照してB銀行52に口座が存
在するかを確認する。B銀行52に利用者の口座が存在
しない場合には、サービス機能選択処理部41はB銀行
52に対して新規口座開設の依頼をする(ステップS5
2)。B銀行52は新規口座開設の依頼を受けて、残高
0円の口座を新規に開設する(ステップS53)。B銀
行52から新規口座開設完了の通知があると、ファイナ
ンシャルデリバリコンピュータ40は資金移動依頼処理
を行う(ステップS54)。すなわち、A銀行51に対
して、A銀行51からB銀行52へ為替処理にて100
0万円の振替を依頼する。A銀行51は為替振替の依頼
を受けて資金移動処理を行う。つまり、A銀行51はA
銀行顧客元帳の利用者の口座から1000万円の出金処
理をし、次に、全銀システム60を利用して、B銀行5
2との間で銀行間決済(通常の為替処理)を行う(ステ
ップS55)。この結果、A銀行顧客元帳における利用
者の残高は1000万円を差し引いた金額に更新され
る。一方、B銀行52における資金移動処理では、B銀
行顧客元帳に新規に開設された利用者の口座へ1000
万円の入金処理をする(ステップS56)。これによ
り、B銀行顧客元帳のその利用者の残高は1000万円
に更新される。資金移動処理が完了すると、A銀行51
から為替処理の完了が通知される。その後、ファイナン
シャルデリバリコンピュータ40のサービス機能選択処
理部41は利用者ファイル42cの利用者仮想元帳を更
新する。すなわち、利用者仮想元帳にB銀行52の口座
を追加するとともに、A銀行51およびB銀行52の残
高情報を資金移動後の値に更新する。そして、サービス
機能選択処理部41は資金移動処理が完了したことをパ
ソコン101へ通知する(ステップS57)。パソコン
101はファイナンシャルデリバリコンピュータ40か
ら完了通知を受けて、取引の結果を表示する(ステップ
S58)。オークション完了時の表示画面としては、図
7に示した資金異動の取引結果の表示画面113の内容
と同じである。
【0047】また、サービス機能選択処理部41には、
外部情報機関70から取得した金利変動分析、為替リス
ク分析、為替レートおよび推移、外国信用リスクランク
および推移、企業毎の信用ランクおよび推移、未来予測
分析値などの情報を、商品選択や取引処理へ連動させた
り、投資コンサルから商品選択、取引処理へ連動させる
ように、展開することもできる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、消費者
の嗜好情報をあらかじめ登録しておき、その意向に合っ
た商品を複数の金融機関にまたがって表示し、消費者の
商品選択をオンラインにてサポートするように構成し
た。このため、多くの金融機関が提供する多種多様の金
融情報を選択する段階で既に消費者(利用者)の嗜好に
応じた金融情報に絞り込まれているので、消費者はニー
ズ(嗜好)に合った情報から最適な金融機関および商品
を選択する機会が提供されることになる。
【0049】また、利用者毎に複数の金融機関の通帳を
一つにしたような利用者仮想元帳を保有することがで
、複数の口座に資金移動できるようにしたので、金融
機関毎の管理を越えた形で個人に合わせた資産の一元管
理、マルチバンク管理が可能になる。
【0050】特に、今後、ネットワークバンキングビジ
ネスの進展に伴い、消費者もグローバルな視点で多数の
金融機関との取引要求が想定される。その際に、為替変
動、金融機関毎の金利などの予測・分析によるコンサル
を含んだサービスの提供が可能となる。
【0051】さらに、消費者と金融機関との情報の中継
を行っていることから、ホームバンキングで行っている
ような取引サービスだけではなく、外部のサービス提供
機関からの情報をもとに、為替予測・金利予測と管理に
連動した金融商品選択および資金残高管理サービス、金
融商品の金利変動と連動したリスク回避に向けた取引サ
ービス、あるいは保護預り資産管理サービスが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金融情報仲介処理装置の原理説明図で
ある。
【図2】ファイナンシャルデリバリコンピュータを含む
全体ネットワーク構成を示す図である。
【図3】利用者嗜好情報のファイルの一例を示す図であ
る。
【図4】銀行間資金移動の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図5】資金移動を指定したときのパソコンの表示画面
例を示す図である。
【図6】商品一覧の表示画面の一例を示す図である。
【図7】資金移動の取引結果の表示画面の一例を示す図
である。
【図8】自動振替契約異動の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】自動振替契約異動を指定したときのパソコンの
表示画面例を示す図である。
【図10】契約異動の取引結果の表示画面の一例を示す
図である。
【図11】預金オークションの処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図12】オークションを指定したときのパソコンの表
示画面例を示す図である。
【図13】オークションメニューの表示画面の一例を示
す図である。
【符号の説明】
10 金融情報仲介処理装置 11 金融情報処理手段 12 金融情報記憶手段 13 要求処理手段 14 利用者情報処理手段 15 利用者情報記憶手段 20 金融機関 30 利用者端末
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−306898(JP,A) 特開 昭63−94388(JP,A) 特開 平7−92942(JP,A) 特開 平7−282161(JP,A) 特開 平6−348743(JP,A) 坂本 弘章,エレクトロニックコマー スの実現に向けた課題とその解決,NT T技術ジャーナル,日本,社団法人電気 通信協会,1996年 7月 1日,第8巻 第7号,14〜17 SX/G ANSERホームバンキン グシステム説明書,日本,株式会社富士 通北陸システムズ,1994年 5月31日, 初版,1〜14 SX/G ANSER資金移動システ ム説明書,日本,株式会社富士通北陸シ ステムズ,1994年12月31日,初版,1〜 8 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の嗜好情報登録指定に基づき該利
    用者の金融嗜好情報を利用者嗜好情報記憶手段に記憶す
    る利用者嗜好情報登録手段と、 利用者の口座情報登録指定に基づき該利用者の口座情報
    を取得して利用者仮想元帳記憶手段に記憶する利用者口
    座情報登録手段と、 利用者の資金移動指定に基づき、前記利用者仮想元帳記
    憶手段から該利用者の口座情報を取得する第1の口座情
    報取得手段と、 前記第1の口座情報取得手段で取得した口座情報に基づ
    き該口座情報の残高情報を取得する残高照会手段と、 金融機関に接続して該金融機関の金融商品情報を取得し
    て金融商品情報記憶手段に記憶する金融商品情報収集手
    段と、 前記残高照会手段で残高照会を行った後、前記利用者嗜
    好情報記憶手段に記憶された金融嗜好情報に基づき前記
    金融商品情報記憶手段から金融商品情報を抽出する金融
    商品情報抽出手段と、利用者の前記金融商品情報抽出手段で抽出した金融商品
    情報を含む選択指示に基づき、前記利用者仮想元帳記憶
    手段から該金融商品情報に対応する口座情報を取得する
    第2の口座情報取得手段と、 前記第1の口座情報取得手段で取得した口座情報の口座
    から前記第2の口座情報取得手段で取得した口座情報の
    口座に資金移動を行う資金移動処理手段と を備えること
    を特徴とする金融情報仲介処理装置。
  2. 【請求項2】 前記資金移動処理手段は、前記第1の口
    座情報取得手段で取得した口座情報に基づき金融機関に
    接続して該第1の口座情報取得手段で取得した口座情報
    の口座から前記第2の口座情報取得手段で取得した口座
    情報への資金移動を依頼して該金融機関から該資金移動
    の完了通知を取得することを特徴とする請求項1記載の
    金融情報仲介処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の口座情報取得手段は、前記利
    用者仮想元帳記憶手段に前記金融商品情報に対応する口
    座情報が存在しなかった場合、該金融商品情報に基づき
    金融機関に接続して該金融商品情報に対応する口座の新
    規開設を依頼して該金融機関から該口座の口座情報を取
    得し、 前記利用者仮想元帳記憶手段に記憶することを特徴とす
    る請求項1記載の金融情報仲介処理装置。
  4. 【請求項4】 前記資金移動処理手段で資金移動した
    後、前記第1の口座情報取得手段で取得した口座情報に
    基づき金融機関に接続して該資金移動処理手段で資金移
    動した後の該口座情報を取得して前記利用者仮想元帳記
    憶手段に記憶し、前記第2の口座情報取得手段で取得し
    た口座情報に基づき金融機関に接続して該資金移動処理
    手段で資金移動した後の該口座情報を取得して前記利用
    者仮想元帳記憶手段に記憶することを特徴とする請求項
    1記載の金融情報仲介処理装置。
  5. 【請求項5】 金融情報仲介処理装置が、 利用者の嗜好情報登録指定に基づき該利用者の金融嗜好
    情報を利用者嗜好情報記憶部に記憶する利用者嗜好情報
    登録ステップと、 利用者の口座情報登録指定に基づき該利用者の口座情報
    を取得して利用者仮想元帳記憶部に記憶する利用者口座
    情報登録ステップと、 利用者の資金移動指定に基づき、前記利用者仮想元帳記
    憶部から該利用者の口座情報を取得する第1の口座情報
    取得ステップと、 前記第1の口座情報取得ステップで取得した口座情報に
    基づき該口座情報の残高情報を取得する残高照会ステッ
    プと、 金融機関に接続して該金融機関の金融商品情報を取得し
    て金融商品情報記憶部に記憶する金融商品情報収集ステ
    ップと、 前記残高照会ステップで残高照会を行った後、前記利用
    者嗜好情報記憶部に記憶された金融嗜好情報に基づき前
    記金融商品情報記憶部から金融商品情報を抽出する金融
    商品情報抽出ステップと、 利用者の前記金融商品情報抽出ステップで抽出した金融
    商品情報を含む選択指示に基づき、前記利用者仮想元帳
    記憶部から該金融商品情報に対応する口座情報を取得す
    る第2の口座情報取得ステップと、 前記第1の口座情報取得ステップで取得した口座情報の
    口座から前記第2の口座情報取得ステップで取得した口
    座情報の口座に資金移動を行う資金移動処理ステップと
    を実行することを特徴とする金融情報仲介処理方法。
  6. 【請求項6】 金融情報仲介処理装置を、 利用者の嗜好情報登録指定に基づき該利用者の金融嗜好
    情報を利用者嗜好情報記憶手段に記憶する利用者嗜好情
    報登録手段と、 利用者の口座情報登録指定に基づき該利用者の口座情報
    を取得して利用者仮想元帳記憶手段に記憶する利用者口
    座情報登録手段と、 利用者の資金移動指定に基づき、前記利用者仮想元帳記
    憶手段から該利用者の口座情報を取得する第1の口座情
    報取得手段と、 前記第1の口座情報取得手段で取得した口座情報に基づ
    き該口座情報の残高情報を取得する残高照会手段と、 金融機関に接続して該金融機関の金融商品情報を取得し
    て金融商品情報記憶手段に記憶する金融商品情報収集手
    段と、 前記残高照会手段で残高照会を行った後、前記利用者嗜
    好情報記憶手段に記憶された金融嗜好情報に基づき前記
    金融商品情報記憶手段から金融商品情報を抽出する金融
    商品情報抽出手段と、 利用者の前記金融商品情報抽出手段で抽出した金融商品
    情報を含む選択指示に基づき、前記利用者仮想元帳記憶
    手段から該金融商品情報に対応する口座情報を取得する
    第2の口座情報取得手段と、 前記第1の口座情報取得手段で取得した口座情報の口座
    から前記第2の口座情報取得手段で取得した口座情報の
    口座に資金移動を行う資金移動処理手段として動作させ
    ることを特徴とする金融情報仲介処理プログラムを格納
    したコンピュータ読み書き可能な記憶媒体。
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