JP2001350927A - 金融商品販売処理システム、金融商品販売処理システムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

金融商品販売処理システム、金融商品販売処理システムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体

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JP2001350927A
JP2001350927A JP2000167842A JP2000167842A JP2001350927A JP 2001350927 A JP2001350927 A JP 2001350927A JP 2000167842 A JP2000167842 A JP 2000167842A JP 2000167842 A JP2000167842 A JP 2000167842A JP 2001350927 A JP2001350927 A JP 2001350927A
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user
financial
questionnaire
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financial product
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JP2000167842A
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Yoshihiro Maruyama
山 吉 弘 丸
Masahito Kumakura
倉 雅 仁 熊
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Asahi Bank Ltd
Original Assignee
Asahi Bank Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの金融商品に対する考え方を反映させ
た金融商品を販売する。 【解決手段】 金融商品である投資信託に関する考え方
を、各ユーザ毎にアンケートし、そのアンケート結果を
アンケートデータベース44のアンケート結果テーブル
に保持する。ユーザが公衆ネットワーク20を介して投
資信託の購入を希望してきた場合には、このアンケート
データベース44を検索し、そのユーザの考え方に適合
した投資信託の商品を公衆ネットワーク20を介して、
そのユーザに販売する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融商品販売処理
システム、金融商品販売処理システムのシステム処理方
法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のネットワークを用い
てユーザが金融機関から投資信託等の元本保証でない金
融商品を購入することができるようになってきている。
すなわち、顧客が銀行等の金融機関の店舗にわざわざ出
向かなくとも、情報処理端末から投資信託等の金融商品
を購入する指示をするだけで、これらの金融商品を購入
することができるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
投資信託等の金融商品は、元本保証の商品ではないた
め、顧客の投資に関する意識や保有資産を的確に把握し
た上で、顧客の考え方に適した金融商品を勧める必要が
ある。
【0004】ところが、金融機関の店舗窓口で投資信託
等の金融商品を販売するのと違って、ネットワークを介
してこれら金融商品を販売する場合には、顧客の投資に
関する意識や保有資産を的確に把握することが困難であ
る。すなわち、単に、ネットワーク上で投資信託等の金
融商品を単に販売するだけでは、顧客の投資に関する意
識や保有資産を的確に反映させた上で、顧客に金融商品
を販売したことにはならないという問題が生ずる。
【0005】本発明は、前記課題に鑑みてなされたもの
であり、ネットワーク上で投資信託等の金融商品を販売
する金融処理システムにおいて、顧客であるユーザの投
資に関する意識や保有資産を的確に反映してこれら金融
商品を販売することのできる金融処理システムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る金融商品販売処理システムは、ユーザ
に対して複数の金融商品の販売を行う金融商品販売処理
システムであって、ユーザの金融商品に対する考え方を
アンケートした結果をアンケート結果として保持する、
アンケート結果保持手段と、ユーザがネットワークを介
して金融商品の購入を希望してきた場合に、前記アンケ
ート保持手段が保持するそのユーザの前記アンケート結
果に基づいて、前記複数の金融商品の中からユーザに販
売する金融商品を選別する、選別手段と、前記選別手段
で選別された金融商品の中から、ネットワークを介して
ユーザに購入する金融商品を選択させる、購入金融商品
選択手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】本発明に係る金融商品販売処理システムの
システム処理方法は、ユーザに対して複数の金融商品の
販売を行う金融商品販売処理システムのシステム処理方
法であって、ユーザがネットワークを介して金融商品の
購入を希望してきた場合に、ユーザの金融商品に対する
考え方をアンケートした結果をアンケート結果として格
納したデータベースを検索し、そのユーザの前記アンケ
ート結果に基づいて、前記複数の金融商品の中からユー
ザに販売する金融商品を選別する、選別工程と、前記選
別工程で選別された金融商品の中から、ネットワークを
介してユーザに購入する金融商品を選択させる、購入金
融商品選択工程と、を備えることを特徴とする。
【0008】本発明に係る記録媒体は、ユーザに対して
複数の金融商品の販売を行う金融商品販売処理システム
のシステム処理に関するプログラムが記録された記録媒
体であって、ネットワークを介してユーザが金融商品の
購入を希望してきた場合に、ユーザの金融商品に対する
考え方をアンケートした結果をアンケート結果として格
納したデータベースを検索し、そのユーザの前記アンケ
ート結果に基づいて、前記複数の金融商品の中からユー
ザに販売する金融商品を選別する、選別ステップと、前
記選別ステップで選別された金融商品の中から、ネット
ワークを介してユーザに購入する金融商品を選択させ
る、購入金融商品選択ステップと、を備えることを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本実施形態は、顧客であるユーザ
がネットワークを介して投資信託取引を開始するに際
し、投資に関するアンケートを実施するとともに、その
アンケート結果を金融処理システムで保持し、その顧客
に対して投資信託を販売する際には、そのアンケート結
果に基づいて、販売可能な投資信託商品に制限を設ける
ものである。そしてこれにより、ネットワークを介した
投資信託の販売においても、顧客の投資に対する意識を
反映した販売を実現しようとするものである。より詳し
くを、以下に説明する。
【0010】まず、図1に基づいて、本発明の一実施形
態に係るネットワークバンキングの全体構成を説明す
る。図1は、本実施形態が適用されるネットワークバン
キングの全体構成をブロックで示す図である。
【0011】この図1に示すように、銀行等の金融機関
の顧客であるユーザは、ネットワークバンキングにアク
セスするにあたり、パソコン12や携帯電話14やテレ
ビジョンセット16等を操作するものとする。パソコン
12はモデム等を介して電話回線等に接続され、この電
話回線を通じて外部の公衆ネットワーク20に接続され
る。この公衆ネットワーク20は、例えば、インターネ
ット等である。携帯電話14も適宜操作を行うことによ
り公衆ネットワークに接続される。この携帯電話14の
場合は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供する
サービスの1つであるiモード(株式会社エヌ・ティ・
ティ・ドコモの登録商標)を介して、公衆ネットワーク
20に接続される。テレビジョンセット16は、電話回
線等への接続機能を有しており、この電話回線等を通じ
て公衆ネットワーク20に接続される。本実施形態にお
いては、これらパソコン12や携帯電話14やテレビジ
ョンセット16等の情報処理を行えるユーザ端末のこと
を情報処理端末10と総称することとする。
【0012】金融機関側には、公衆ネットワーク20に
接続された受付サーバ30が設けられている。この受付
サーバ30には、複数のユーザの情報処理端末10から
公衆ネットワーク20を介して各種の金融取引に関する
指示が入力される。また、受付サーバは公衆ネットワー
ク20を介して各ユーザの情報処理端末10に各種の応
答を送信する。
【0013】この受付サーバ30は、同じく金融機関に
ある業務処理システム40に接続されており、この業務
処理システム40も同じく金融機関にある電子メールサ
ーバ35と取引処理システム50に接続されている。
【0014】詳しくは後述するが、業務処理システム4
0には、顧客情報データベース42とアンケートデータ
ベース44と商品情報データベース46とが設けられて
いる。取引処理システム50には、勘定系データベース
52が設けられている。この勘定系データベース52
は、各口座毎の預金残高や入出金履歴が記録されてい
る。
【0015】電子メールサーバ35は、業務処理システ
ム40からの要求に基づいて、各ユーザが届け出ている
電子メールアドレスに電子メールを送信する。この電子
メールの送信も公衆ネットワーク20を介して行われ
る。
【0016】上述した受付サーバ30と電子メールサー
バ35と業務処理システム40と取引処理システム50
とにより、本実施形態における金融処理システム70が
構成されている。本実施形態においては、この金融処理
システム70は、金融商品販売処理システムとして機能
する。
【0017】本実施形態においては、これら受付サーバ
30と電子メールサーバ35と業務処理システム40と
取引処理システム50とからなる4つのコンピュータに
より金融処理システム70を実現したが、この形態に限
られるものではない。例えば、これら4つのコンピュー
タを統合して1つのコンピュータで金融処理システム7
0を実現してもよいし、さらに多くのコンピュータに分
散して実現してもよい。
【0018】また、金融処理システム70が備える各種
のデータベースの区分は上述の例に限られるものではな
い。例えば、上述した各種のデータベースを1つに統合
してもよいし、さらに多くのデータベースに区分しても
よい。また、これら金融処理システム70が備えるデー
タベースは、これ以外のものがあってもよい。
【0019】次に図2乃至図9に基づいて、本実施形態
に係る金融処理システム70の投資信託新規口座開設処
理を説明する。図2は、ユーザが情報処理端末10を用
いて投資信託の新規口座の開設を要求してきた場合にお
ける金融処理システム70の処理を説明するフローチャ
ートである。図3乃至図9は、この投資信託新規口座開
設処理の際に、ユーザの情報処理端末10に表示される
画面を示す図である。
【0020】この図2に示す処理は、図3に示す新規口
座開設画面W1における新規口座開設一覧表T10にお
ける投資信託の欄を選択し、「次へ」ボタンB10をク
リックすることにより、起動される。
【0021】図2に示すように、金融処理システム70
は、ユーザの情報処理端末10から投資信託の新規口座
開設の要求を受け付けた場合には、業務処理システム4
0は受付サーバ30を介して、情報処理端末10に図4
に示す普通預金口座選択画面W2を表示する(ステップ
S10)。具体的には、業務処理システムは、顧客情報
データベース42の普通預金口座テーブルを検索し、そ
のユーザがネットワークバンキングで取引の対象として
いる普通預金口座を調べ、その普通預金口座の支店名、
科目、口座番号、預金残高、振替相手口座を特定する。
そして、これらを一覧を受付サーバ30を介して、情報
処理端末10に送信する。
【0022】なお、本実施形態においては、ユーザの普
通預金口座の預金残高等に関する情報は、顧客情報デー
タベース42の普通預金口座テーブルが保持している。
すなわち、業務処理システム40が一定間隔、例えば3
0分毎に、取引処理システム50の勘定系データベース
52を検索して、新しい残高等を調べるようにしてい
る。但し、この普通預金口座の預金残高等に関する情報
を顧客情報データベース42で保持せずに、必要になる
度に業務処理システム40が取引処理システム50の勘
定系データベース52を検索しに行くようにしてもよ
い。
【0023】次に、図4に示すように、ユーザの情報処
理端末10には、普通預金口座選択画面W2が表示され
る。この普通預金口座選択画面W2には、普通預金口座
一覧表T20の表示が含まれている。ユーザは、この普
通預金口座一覧表T20の中から、投資信託を購入する
際に購入資金を払い出したり、投資信託の解約金を入金
したりする普通預金口座を選択する。この図4の例で
は、ユーザが五反田支店の普通預金口座で口座番号09
88510を選択したとする。続いて、ユーザは「次
へ」ボタンB20をクリックする。これにより、ユーザ
が選択した普通預金口座が受付サーバ30を介して、業
務処理システム40に送信される。
【0024】次に、金融処理システム70の業務処理シ
ステム40は、受付サーバ30を介して、図5に示すア
ンケート画面W3を表示する(ステップS11)。具体
的には、業務処理システム40は、アンケートデータベ
ース44のアンケート項目テーブルを検索し、必要なア
ンケート項目を調べ、その項目一覧を受付サーバ30を
介して、情報処理端末10に送信する。
【0025】図5に示すように、ユーザの情報処理端末
10には、アンケート画面W3が表示される。このアン
ケート画面W3には、アンケート一覧表T30の表示が
含まれている。本実施形態においては、項目T31で、
顧客が投資信託を取り扱っていることを何で知ったかを
アンケートする。この図5の例では、「ホームページ
で」、「ご紹介」、「新聞・雑誌」、「当行からの訪問
や電話」、「その他」の中から、ユーザに選択させる。
この中からユーザは、1又は複数の回答項目を選択す
る。
【0026】項目T32では、顧客の投資の経験をアン
ケートする。この図5の例では、「株式」、「投資信
託」、「債券」、「外貨預金」、「経験なし」の中か
ら、ユーザに選択させる。この中からユーザは、1又は
複数の回答項目を選択する。
【0027】項目T33では、顧客の投資に関する考え
をアンケートする。この図5の例では、「元本保証、利
回り確定以外取引したくない」、「できるだけリスクは
避けたいが、リターンにも興味がある」、「ある程度リ
ターンを望むため多少のリスクは覚悟している」、「高
いリターンを狙いたいため、高いリスクは承知してい
る」の中から、ユーザに選択させる。この中からユーザ
は、1つの回答項目のみを選択する。
【0028】項目34では、顧客の今回の検討内容につ
いてアンケートする。この図5の例では、(1)投資の
目的、(2)資金の性格、(3)投資期間、(4)投資
額についてアンケートする。(1)投資の目的について
は、「住宅資金」、「教育用資金」、「老後資金」、
「結婚資金」、「利殖のため」、「余裕資金」、「生活
資金」の中から、ユーザに選択させる。この中からユー
ザは、1又は複数の回答項目を選択する。
【0029】(2)資金の性格については、上述した
(1)で「利殖のため」と回答した場合のみ、その資金
の性格について、「余裕資金」、及び、「借入金」の中
から、ユーザに選択させる。この中からユーザは、1又
は複数の回答項目を選択する。
【0030】(3)投資期間については、「1年未
満」、「1年〜3年未満」、「3年〜5年未満」、「5
年以上」の中から、ユーザに選択させる。この中からユ
ーザは、1つの回答項目を選択する。
【0031】(4)投資額については、「10万円以
下」、「10万円〜」、「100万円〜」、「500万
円〜」、「1000万円以上」の中から、ユーザに選択
させる。この中からユーザは、1つの回答項目を選択す
る。
【0032】項目T35では、顧客の金融資産について
アンケートする。この図5の例では、「〜5百万円」、
「〜1千万円」、「〜3千万円」、「〜5千万円」、
「〜1億円」、「1億円以上」の中から、ユーザに選択
させる。この中からユーザは、1つの回答項目を選択す
る。
【0033】項目T36では、顧客の年収をアンケート
する。この図5の例では、「〜3百万円」、「〜5百万
円」、「〜1千万円」、「〜2千万円」、「〜3千万
円」、「3千万円以上」の中から、ユーザに選択させ
る。この中からユーザは、1つの回答項目を選択する。
【0034】項目37では、顧客の為替相場の変動に関
する考え方をアンケートする。この図5の例では、「激
しく変動するので、リスクはとりたくない」、「大きな
リスクはいやだが、収益向上につながるなら少しはよ
い」、「絶好の収益チャンスと考える」の中から、ユー
ザに選択させる。この中からユーザは、1つの回答項目
を選択する。
【0035】これらのアンケート項目に入力をし終えた
ユーザは、「次へ」ボタンB30をクリックする。これ
によりアンケート結果が、受付サーバ30を介して、業
務処理システム40に送信される。業務処理システム4
0では、このアンケート結果をユーザ毎に整理して、ア
ンケートデータベース44のアンケート結果テーブルに
保存する(ステップS12)。
【0036】次に、業務処理システム40は、受付サー
バ30を介して、ユーザの情報処理端末10に本人確認
事項入力画面W4を表示する(ステップS13)。ユー
ザは、この本人確認事項入力画面W4において、フィー
ルドT41に郵便番号を入力し、フィールドT42に住
所を入力し、フィールドT44に生年月日を入力する。
また、項目T45では自らの職業を「会社員」、「団体
職員」、「公務員」、「自営業」、「主婦」の中から選
択するか、これらの中に自らの職業が存在しない場合に
は、「その他」を選択した上でフィールドT46に職業
を入力する。これらの入力が完了した後、ユーザは「次
へ」ボタンB40をクリックする。これにより、これら
入力したデータが、受付サーバ30を介して、業務処理
システム40に送信され、顧客情報データベース42に
格納される。
【0037】次に、業務処理システム40は、受付サー
バ30を介して、図7に示す投資信託取引約款画面W5
を情報処理端末10に表示する(ステップS14)。ユ
ーザはこの投資信託取引約款画面W5を読み、その約款
内容に承諾できる場合には、「承諾する」ボタンB50
をクリックする。その契約内容に承諾できない場合に
は、「承諾しない」ボタンB51をクリックする。ま
た、ユーザは、その約款内容を印刷したい場合には、
「印刷する方はこちらへ」ボタンB52をクリックする
ことにより、投資信託取引約款の内容を自らのプリンタ
等に印刷することができる。
【0038】本実施形態においては、ユーザが「承諾し
ない」ボタンをクリックすると、これ以上画面を進める
ことができないようになっている。投資信託取引約款に
承諾できないため、投資信託を行わない場合には、ユー
ザは「中止」ボタンB53をクリックすることにより、
この処理を中止することができる。ユーザが「承諾す
る」ボタンB50をクリックした場合には、これが受付
サーバ30を介して、業務処理システム40に送信され
る。
【0039】次に、業務処理システム40は、受付サー
バ30を介して、情報処理端末10に図8に示す確認用
パスワード入力画面W6を表示する(ステップS1
5)。この図8に示すように、確認用パスワード入力画
面W6には投資信託口座確認表T60が表示される。ユ
ーザはこの投資信託口座確認表T60の内容を確認し、
この内容でよければ、フィールドT61に確認用パスワ
ードを入力する。この確認用パスワードはネットワーク
バンキングにアクセスするために金融機関からユーザに
与えられるログインパスワードとは別のものであり、金
融取引に関する処理を情報処理端末10から入力する際
に、入力者の意思確認をするために設けられているパス
ワードである。そして、ユーザは「投資信託新規口座開
設実行」ボタンB60をクリックする。
【0040】これにより、確認用パスワードが受付サー
バ30を介して業務処理システム40に送信される。業
務処理システム40は、送信されてきた確認用パスワー
ドと、ユーザが事前に届け出ている確認用パスワードと
が一致するかどうかを、判断する。具体的には、業務処
理システム40は、顧客情報データベース42における
確認用パスワードテーブルを検索し、予め登録してある
ユーザの確認用パスワードと、今回送信されてきた確認
用パスワードとが一致するかを、判断する。両者が一致
する場合には、投資信託新規口座開設処理が完了したこ
とになるので、業務処理システム40は受付サーバ30
を介して図9に示す受付完了画面W7をユーザの情報処
理端末10に表示する(ステップS16)。これによ
り、投資信託新規口座開設処理が終了する。
【0041】次に、上述したアンケート結果と実際に顧
客に販売し得る投資信託の商品名との関係を説明する。
本実施形態においては、図5に示すアンケート画面W3
の項目34の(1)投資の目的において、「生活資金」
を顧客であるユーザが選択した場合には、すべての投資
信託商品を販売しないようにしている。また、本実施形
態においては、項目T33と項目T37とのアンケート
結果の組み合わせにより販売可能な投資信託商品に制限
を設けている。
【0042】すなわち、図10に示すように、図5の項
目T33において、「元本保証、利回り確定以外取引し
たくない」を番号31と定義し、「できるだけリスクは
避けたいが、リターンにも興味がある」を番号32と定
義し、「ある程度リターンを望むため多少のリスクは覚
悟している」を番号33と定義し、「高いリターンを狙
いたいため、高いリスクは承知している」を番号34と
定義する。また、図5の項目T37において、「激しく
変動するので、リスクはとりたくない」を番号71と定
義し、「大きなリスクはいやだが、収益向上につながる
なら少しはよい」を番号72と定義し、「絶好の収益チ
ャンスと考える」を番号73と定義する。
【0043】さらに、図11に示すように、項目T33
と項目T37のアンケート結果により、販売可能な投資
信託商品の規制を規制1〜規制6の6段階に区分する。
例えば、顧客のアンケート結果において、項目T33で
「できるだけリスクは避けたいが、リターンにも興味が
ある」(番号32)が選択され、項目37で「激しく変
動するので、リスクはとりたくない」(番号71)が選
択されていた場合は、その顧客は規制2に該当する。ま
た、項目T33で「高いリターンを狙いたいため、高い
リスクは承知している」(番号34)が選択され、項目
T37で「絶好の収益チャンスと考える」(番号73)
が選択されていた場合は、その顧客は規制6に該当す
る。
【0044】図12は、本実施形態における投資信託の
各商品と規制1〜規制6の関係を格納した投資信託商品
規制テーブルTB1の構成を示す図である。この図12
に示す投資信託商品規制テーブルTB1においては、×
の場合はその商品を販売しないことを示しており、○の
場合はその商品を販売することを示している。例えば、
「投資ファンドA」については、比較的ローリスクロー
リターンの投資信託商品であるため、規制1の顧客に対
しては販売しないが、規制2〜規制6の顧客に対しては
販売することを意味している。一方、「投資ファンド
K」については、比較的ハイリスクハイリターンの投資
信託商品であるため、規制1〜規制5の顧客に対しては
販売しないが、規制6の顧客に対しては販売することを
意味している。この投資信託規制商品テーブルTB1
は、商品情報データベース46に格納されている。
【0045】なお、上述した項目34の(1)投資の目
的において、「生活資金」を選択した場合には、本実施
形態では規制1に該当することになる。
【0046】次に、図13乃至図17に基づいて、顧客
がアンケート結果の内容を事後的に変更する場合の処理
について説明する。図13は、アンケート登録内容変更
処理を説明するフローチャートであり、図14乃至図1
7は、このアンケート登録内容変更処理において情報処
理端末10に表示される画面を示す図である。
【0047】図13に示すアンケート登録内容変更処理
は、ユーザが情報処理端末10からアンケート結果の変
更を金融処理システム70に要求してきた場合に、この
金融処理システム70で起動される処理である。
【0048】図13に示すように、アンケート登録内容
変更処理においては、業務処理システム40はアンケー
トデータベース44のアンケート結果テーブルを検索
し、そのユーザの登録してあるアンケート結果を調べる
(ステップS20)。そして、既に登録してあるアンケ
ート結果を、図14に示すアンケート結果照会画面W1
0として、情報処理端末10に表示する(ステップS2
1)。このアンケート結果照会画面W10には、上述し
た図5のアンケート一覧表T30が表示される。これに
よりユーザは、自分が以前回答したアンケート内容を把
握することができる。ユーザはこのアンケート結果を変
更しようとする場合には、「修正」ボタンB100をク
リックする。
【0049】この「修正」ボタンB100がクリックさ
れた場合には、業務処理システム40は、情報処理端末
10に図15に示すアンケート結果変更画面W11を表
示する(ステップS22)。この図15においては、既
に登録してあるアンケート項目については、デフォルト
値として選択された項目がチェックされている状態にな
っている。ユーザはこの図15で変更したいアンケート
項目を選び、変更後の項目を選択する。ここでは、ユー
ザが項目T37において、従来「激しく変動するので、
リスクはとりたくない」を選択していたのを、「絶好の
収益チャンスと考える」に変更するとする。そして、
「次へ」ボタンB110をクリックする。
【0050】この「次へ」ボタンB110がクリックさ
れた場合には、業務処理システム40は、情報処理端末
10に図16に示す確認用パスワード入力画面W12を
表示する(ステップS23)。この図16に示すよう
に、確認用パスワード入力画面W12には確認用に変更
した項目が反映されたアンケート一覧表T30が表示さ
れる。本実施形態においては、変更前の項目に赤色のア
ンダーラインを付することにより、ユーザが変更内容を
確認しやすいようにしている。ユーザはこの変更内容を
確認し、この内容でよければ、フィールドT120に確
認用パスワードを入力する。そして、ユーザは「アンケ
ート内容変更実行」ボタンB120をクリックする。
【0051】これにより、確認用パスワードが受付サー
バ30を介して業務処理システム40に送信される。業
務処理システム40は、送信されてきた確認用パスワー
ドと、ユーザが事前に届け出ている確認用パスワードと
が一致するかどうかを、判断する。両者が一致する場合
には、業務処理システム40は、今回変更されたアンケ
ート結果をアンケートデータベース44のアンケート結
果テーブルに登録する。すなわち、既にアンケートデー
タベース44に登録してあるアンケート結果テーブル
に、今回の変更を反映させる。
【0052】これによりアンケート結果を変更するのに
必要な処理が完了したことになるので、業務処理システ
ム40は受付サーバ30を介して、図17に示す変更完
了画面W13をユーザの情報処理端末10に表示する
(ステップS24)。これにより、アンケート登録内容
変更処理が終了する。
【0053】次に、図18乃至図23に基づいて、ユー
ザが投資信託を購入する際の処理について説明する。図
18は、ユーザが投資信託を購入する際における投資信
託購入処理を説明するフローチャートであり、図19乃
至図23は、この投資信託購入処理においてユーザの情
報処理端末10に表示される画面を示す図である。
【0054】図18に示す投資信託購入処理は、ユーザ
が情報処理端末10から投資信託の購入希望を金融処理
システム70に入力してきた場合に、起動される。
【0055】この図18に示すように、金融処理システ
ム70の業務処理システム40は、受付サーバ30を介
して、図19に示す商品タイプ選択画面W20を表示す
る(ステップS30)。この図19に示す商品タイプ選
択画面W20においては、払出普通預金口座表示欄T2
00が表示される。ユーザは、この払出普通預金口座表
示欄T200に基づいて、投資信託を購入する資金の払
出元になる普通預金口座を確認する。また、商品タイプ
選択画面W20においては、商品タイプ選択一覧表T2
01が表示される。この図19の例では、ユーザは、こ
の商品タイプ選択一覧表T201における「国内債券
型」、「国内株式型」、「海外債券型」、「海外株式
型」、「バランス型」、「全ファンド」のいずれかを選
択する。そして、「次へ」ボタンB200をクリックす
る。これにより、ユーザが選択した投資信託の商品タイ
プが、受付サーバ30を介して、業務処理システム40
に送信される。
【0056】次に、業務処理システム40は、この金融
処理システム70で販売している投資信託の商品の中か
ら、ユーザが選択した商品タイプの商品を選択し、さら
にその中からそのユーザの規制に適合する投資信託の商
品を選択する(ステップS31)。具体的には、業務処
理システム40は、商品情報データベース46の投資信
託商品テーブルを検索し、ユーザが選択した商品タイプ
に適合する投資信託商品を選び出す。この投資信託商品
テーブルには、各投資信託商品毎に、商品名、運用会
社、基準価額、純資産総額、リスク許容度、設定来騰落
率、騰落率設定日、締切時間、定時定額取扱の有無、等
に関するデータが保持されている。
【0057】また、業務処理システム40は、アンケー
トデータベース44のアンケート結果テーブルを検索
し、そのユーザに対する投資信託の販売の規制がどのレ
ベルになっているかを調べる。続いて、業務処理システ
ム40は、商品情報データベース46の投資信託商品規
制テーブルTB1(図12参照)を検索し、そのユーザ
の規制で販売可能な投資信託の商品を選別する。例え
ば、この例では、図19の商品タイプ選択画面W20で
ユーザが「全ファンド」を選択し、そのユーザが規制3
に該当するユーザであると仮定する。この場合、このユ
ーザに販売可能な投資信託は、投資ファンドA、投資フ
ァンドB、投資ファンドC、投資ファンドD、投資ファ
ンドGである。
【0058】次に、業務処理システム40は、これらの
選択結果に基づいて、図20に示す購入商品選択画面W
21を生成して、ユーザの情報処理端末10に表示する
(ステップS32)。この図20に示す購入商品選択画
面W21には、投資信託一覧表T210が表示される。
この投資信託一覧表T210には、項目として各投資信
託商品毎に、選択T211、商品名T212、運用会社
T213、基準価額T214、純資産総額T215、リ
スク許容度T216、設定来騰落率T217、騰落率設
定日T218、締切時間T219、定時定額申込T22
0が表示される。
【0059】ここでは、このユーザは規制3に該当する
ユーザであるので、投資ファンドA、投資ファンドB、
投資ファンドC、投資ファンドD、投資ファンドGにつ
いての選択T211の項目のみ、選択可能な状態になっ
ている。つまり、ユーザが選択できるように実線で○印
のチェック欄が表示されている。これに対して、投資フ
ァンドE、投資ファンドF、投資ファンドH、投資ファ
ンドI、投資ファンドJ、投資ファンドKについての選
択T211の項目は、選択不可能な状態になっている。
つまり、ユーザが選択できないように点線で○印のチェ
ック欄が表示されている。ここでは、ユーザは、投資フ
ァンドBを選択したとする。そして、ユーザは「次へ」
ボタンB210をクリックする。これにより、ユーザが
選択した投信信託が、受付サーバ30を介して、業務処
理システム40に送信される。
【0060】なお、本実施形態においては、ユーザに販
売しない投資信託商品についても投資信託一覧表T21
0の表示に含まれるようにしているが、これを含まない
ようにしてもよい。すなわち、ユーザに販売しない投資
信託商品については、投資信託一覧表T210に表示し
ないようにしてもよい。
【0061】次に、図18に示すように、業務処理シス
テム40は、受付サーバ30を介して、ユーザの情報処
理端末10に図21に示す購入金額入力画面W22を表
示する(ステップS33)。この図21に示すように、
購入金額入力画面W22には、ユーザが選択した投資信
託商品を確認するための購入商品確認欄T221が表示
される。この購入商品確認欄T221と払出普通預金口
座表示欄T200を確認したユーザは、その購入金額を
フィールドT222に入力する。また、その投資信託の
購入指定日をフィールドT223に入力する。また、ユ
ーザは注意事項表示欄T224の内容を確認し、同意で
きる場合にはフィールドT224の「はい」をチェック
する。同意できない場合はフィールドT225の「いい
え」をチェックする。ここでは、フィールドT224の
「はい」をチェックしないと、次の画面に進めないよう
になっている。この注意事項表示欄T224の内容に同
意できないため、投資信託の購入を望まないユーザは、
「中止」ボタンB220をクリックすることにより、こ
の投資信託購入処理を中止することができる。
【0062】購入金額と購入指定日を入力したユーザ
は、「次へ」ボタンB221をクリックする。これによ
り、ユーザが入力した購入金額と購入指定日とが、受付
サーバ30を介して、業務処理システム40に送信され
る。
【0063】これら購入金額と購入指定日とが入力され
た業務処理システム40は、情報処理端末10に、図2
2に示す確認用パスワード入力画面W23を表示する
(ステップS34)。この図22に示すように、確認用
パスワード入力画面W23には、ユーザの確認用に、購
入商品確認欄T221と払出普通預金口座表示欄T20
0と金額指定日確認欄T230とが表示される。ユーザ
はこれらの内容を確認し、この内容でよければ、フィー
ルドT231に確認用パスワードを入力する。そして、
ユーザは「投信ファンド購入実行」ボタンB230をク
リックする。
【0064】これにより、確認用パスワードが受付サー
バ30を介して業務処理システム40に送信される。業
務処理システム40は、送信されてきた確認用パスワー
ドと、ユーザが事前に届け出ている確認用パスワードと
が一致するかどうかを、判断する。両者が一致する場合
には、業務処理システム40は、このユーザの投資信託
の購入を受け付ける。
【0065】これにより投資信託を購入するのに必要な
処理が完了したことになるので、業務処理システム40
は受付サーバ30を介して、図23に示す購入完了画面
W24をユーザの情報処理端末10に表示する(ステッ
プS35)。これにより、投資信託購入処理が終了す
る。
【0066】以上のように、本実施形態に係る金融処理
システム70によれば、最初にユーザに投資信託に対す
る考え方をアンケートし、そのアンケート結果をアンケ
ート結果テーブルとしてアンケートデータベース44に
保持しておくこととした。そして、そのユーザが投資信
託を購入しようとする際には、アンケート結果テーブル
を検索し、そのアンケート結果に基づいて、そのユーザ
に販売する投資信託の商品を選別することとしたので、
公衆ネットワーク20を介して投資信託を販売するにも
拘わらず、ユーザの投資信託の考え方に沿った投資信託
の販売を行うことができる。例えば、投資信託について
高いリスクを望まないようなユーザに対して、ハイリス
クハイリターンの投資信託を販売しないようにすること
ができる。
【0067】また、ユーザが投資信託に対する考え方が
変わった場合には、アンケートデータベース44に保持
されている以前行ったアンケート結果を修正することも
できるようにしたので、公衆ネットワーク20を介して
投資信託の販売をするにも拘わらず、その時々のユーザ
の考え方に沿った投資信託の商品を販売することができ
る。
【0068】なお、本発明は上記実施形態に限定されず
種々に変形可能である。例えば、上述した実施形態にお
ていは、金融処理システム70、つまり金融商品販売シ
ステムで販売する金融商品が、投資信託商品である場合
を例に説明したが、販売する金融商品はこれに限るもの
ではない。すなわち、金融商品として元本保証でない金
融商品を販売する金融商品販売システムに対して、本発
明を適用することができる。さらには、元本保証の金融
商品をも販売する金融商品販売システムに対して、本発
明を適用してもよい。
【0069】また、上述した実施形態においては、顧客
であるユーザの金融商品に対するアンケートを、公衆ネ
ットワーク20を介して行うこととしたが、このアンケ
ートは公衆ネットワーク20を介さずに行ってもよい。
例えば、金融機関の窓口等において金融商品に対する考
え方をアンケート用紙を用いてアンケートし、そのアン
ケート結果を、顧客毎に整理して、アンケートデータベ
ース44に格納するようにしてもよい。
【0070】また、本発明を適用し得る金融機関は広義
に解釈されるべきであり、銀行、証券会社、生命保険会
社、損害保険会社、郵便局等のあらゆる金融機関が含ま
れる。
【0071】上述の実施形態で説明した各処理について
は、これら各処理を実行するためのプログラムをフロッ
ピー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Di
sc-Read Only Memory)、ROM、メモリカード等の記
録媒体に記録して、記録媒体の形で頒布することが可能
である。この場合、このプログラムが記録された記録媒
体を金融処理システム70を構成するコンピュータに読
み込ませ、実行させることにより、上述した実施形態を
実現することができる。
【0072】また、金融処理システム70を構成するコ
ンピュータは、オペレーティングシステムや別のアプリ
ケーションプログラム等の他のプログラムを備える場合
がある。この場合、金融処理システム70を構成するコ
ンピュータの備える他のプログラムを活用し、記録媒体
にはそのコンピュータが備えるプログラムの中から、本
実施形態と同等の処理を実現するプログラムを呼び出す
ような命令を記録するようにしてもよい。
【0073】さらに、このようなプログラムは、記録媒
体の形ではなく、ネットワークを通じて搬送波として頒
布することも可能である。ネットワーク上を搬送波の形
で伝送されたプログラムは、金融処理システム70を構
成するコンピュータに取り込まれて、このプログラムを
実行することにより上述した実施形態を実現することが
できる。
【0074】また、記録媒体にプログラムを記録する際
や、ネットワーク上を搬送波として伝送される際に、プ
ログラムの暗号化や圧縮化がなされている場合がある。
この場合には、これら記録媒体や搬送波からプログラム
を読み込んだ金融処理システム70を構成するコンピュ
ータは、そのプログラムの復号化や伸張化を行った上
で、実行する必要がある。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る金融
商品販売処理システムによれば、ユーザに対して行った
金融商品に対する考え方のアンケート結果に基づいて、
ネットワークを介してユーザに販売する金融商品を選別
することとしたので、ネットワークを介して金融商品を
販売するにも拘わらず、ユーザの考え方に沿った金融商
品を販売することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用されるネットワークバンキングの
全体構成を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係る投資信託新規口座開
設処理を説明するフローチャート。
【図3】投資信託新規口座開設処理においてユーザの情
報処理端末に表示される新規口座開設画面を示す図。
【図4】投資信託新規口座開設処理においてユーザの情
報処理端末に表示される普通預金口座選択画面を示す
図。
【図5】投資信託新規口座開設処理においてユーザの情
報処理端末に表示されるアンケート画面を示す図。
【図6】投資信託新規口座開設処理においてユーザの情
報処理端末に表示される本人確認事項入力画面を示す
図。
【図7】投資信託新規口座開設処理においてユーザの情
報処理端末に表示される投資信託取引約款画面を示す
図。
【図8】投資信託新規口座開設処理においてユーザの情
報処理端末に表示される確認用パスワード入力画面を示
す図。
【図9】投資信託新規口座開設処理においてユーザの情
報処理端末に表示される受付完了画面を示す図。
【図10】本実施形態におけるアンケート結果の回答項
目の一部を表にして示す図。
【図11】本実施形態におけるアンケート結果と規制1
〜規制6の割付を表にして示す図。
【図12】本実施形態における投資信託商品とその規制
1〜規制6の割付の関係を表す投資信託商品規制テーブ
ルの構成を示す図。
【図13】本発明の一実施形態に係るアンケート登録内
容変更処理を説明するフローチャート。
【図14】アンケート登録内容変更処理においてユーザ
の情報処理端末に表示されるアンケート結果照会画面を
示す図。
【図15】アンケート登録内容変更処理においてユーザ
の情報処理端末に表示されるアンケート結果変更画面を
示す図。
【図16】アンケート登録内容変更処理においてユーザ
の情報処理端末に表示される確認用パスワード入力画面
を示す図。
【図17】アンケート登録内容変更処理においてユーザ
の情報処理端末に表示される変更完了画面を示す図。
【図18】本発明の一実施形態に係る投資信託購入依頼
処理を説明するフローチャート。
【図19】投資信託購入依頼処理においてユーザの情報
処理端末に表示される商品タイプ選択画面を示す図。
【図20】投資信託購入依頼処理においてユーザの情報
処理端末に表示される購入商品選択画面を示す図。
【図21】投資信託購入依頼処理においてユーザの情報
処理端末に表示される購入金額入力画面を示す図。
【図22】投資信託購入依頼処理においてユーザの情報
処理端末に表示される確認用パスワード入力画面を示す
図。
【図23】投資信託購入依頼処理においてユーザの情報
処理端末に表示される購入完了画面を示す図。
【符号の説明】
10 情報処理端末 12 パソコン 14 携帯電話 16 テレビジョンセット 20 公衆ネットワーク 30 受付サーバ 40 業務処理システム 42 顧客情報データベース 44 アンケートデータベース 46 商品情報データベース 50 取引処理システム 52 勘定系データベース 60 全銀システム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 232 G06F 17/60 232 318 318G Fターム(参考) 5B049 BB46 CC05 CC08 CC36 DD01 DD05 EE05 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 GG09 5B055 BB20 CB05 CC04 CC10 EE02 EE04 EE21 EE27 FA08 FB03 PA05 PA34

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザに対して複数の金融商品の販売を行
    う金融商品販売処理システムであって、 ユーザの金融商品に対する考え方をアンケートした結果
    をアンケート結果として保持する、アンケート結果保持
    手段と、 ユーザがネットワークを介して金融商品の購入を希望し
    てきた場合に、前記アンケート保持手段が保持するその
    ユーザの前記アンケート結果に基づいて、前記複数の金
    融商品の中からユーザに販売する金融商品を選別する、
    選別手段と、 前記選別手段で選別された金融商品の中から、ネットワ
    ークを介してユーザに購入する金融商品を選択させる、
    購入金融商品選択手段と、 を備えることを特徴とする金融商品販売処理システム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介してユーザに金融商品に
    対する考え方を事前にアンケートするアンケート実行手
    段を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    金融商品販売処理システム。
  3. 【請求項3】ユーザの金融商品に対する考え方が変わっ
    た場合に、前記アンケート保持手段に保持されているア
    ンケート結果をユーザがネットワークを介して変更する
    変更手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の金融商品販売処理システム。
  4. 【請求項4】前記金融商品は元本保証でない商品である
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載の金融商品販売処理システム。
  5. 【請求項5】前記金融商品は投資信託に関する金融商品
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    かに記載の金融商品販売処理システム。
  6. 【請求項6】前記選別手段は、前記アンケート結果に基
    づいて、そのユーザが金融商品のリスクについて許容で
    きる程度を認識し、このリスクについて許容できる程度
    に応じた金融商品を、前記複数の金融商品の中から選択
    する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の
    金融商品購入処理システム。
  7. 【請求項7】ユーザに対して複数の金融商品の販売を行
    う金融商品販売処理システムのシステム処理方法であっ
    て、 ユーザがネットワークを介して金融商品の購入を希望し
    てきた場合に、ユーザの金融商品に対する考え方をアン
    ケートした結果をアンケート結果として格納したデータ
    ベースを検索し、そのユーザの前記アンケート結果に基
    づいて、前記複数の金融商品の中からユーザに販売する
    金融商品を選別する、選別工程と、 前記選別工程で選別された金融商品の中から、ネットワ
    ークを介してユーザに購入する金融商品を選択させる、
    購入金融商品選択工程と、 を備えることを特徴とする金融商品販売処理システムの
    システム処理方法。
  8. 【請求項8】ユーザに対して複数の金融商品の販売を行
    う金融商品販売処理システムのシステム処理に関するプ
    ログラムが記録された記録媒体であって、 ネットワークを介してユーザが金融商品の購入を希望し
    てきた場合に、ユーザの金融商品に対する考え方をアン
    ケートした結果をアンケート結果として格納したデータ
    ベースを検索し、そのユーザの前記アンケート結果に基
    づいて、前記複数の金融商品の中からユーザに販売する
    金融商品を選別する、選別ステップと、 前記選別ステップで選別された金融商品の中から、ネッ
    トワークを介してユーザに購入する金融商品を選択させ
    る、購入金融商品選択ステップと、 を備えるプログラムを記録した記録媒体。
JP2000167842A 2000-06-05 2000-06-05 金融商品販売処理システム、金融商品販売処理システムのシステム処理方法、及び、そのためのプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2001350927A (ja)

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