JP4571268B2 - 口座開設処理方法及び口座開設処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットを通してのみ銀行サービスを提供する、いわゆるインターネット専業銀行において、新規取引口座を生成するための口座開設処理方法及び口座開設処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット等のコンピュータネットワークを通して銀行の各種サービスを受けることができる、いわゆる「インターネットバンキング」が注目を集めている。
【0003】
このインターネットバンキングでは、利用者の端末と金融機関のサーバとをインターネットを介して接続し、残高・入出金明細照会や、振込・振替、各種の情報提供といったサービスを受けることができるようになっている。このようなインターネットバンキングサービスによれば、利用者にとって時間や場所を選ばずに銀行サービスを受けることができ、また、銀行にとっても様々な面での経費削減が見込まれるため、各銀行ともインターネットバンキングシステムの開発に熱心に取り組んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のインターネットバンキングは、既に口座を有する既存の顧客が対象であり、オンラインでの新規口座開設には対応していない。これは、インターネット上セキュリティの問題からパスワードの安全な取り交わし方法がないこと、及び口座が使用可能となる時点が不明確になることに起因するものである。
【0005】
したがって、インターネットバンキングの利用者が新規口座を開設する場合には、まず、銀行へ口座開設申込用紙を請求し、その口座申込用紙に必要事項を記入後、捺印し銀行宛に返送する。そして、銀行で申込内容を確認後、銀行の端末入力によって新規口座を開設することになる。
【0006】
このような方法であると、利用者は申込用紙に、住所,氏名、年齢、電話番号等の要件を全て記入した上で、届出印を捺印する必要があり、手間がかかる。また、銀行では返送されてきた申込書を基に、住所、氏名、年齢、電話番号等の情報を1件毎に入力する必要があり、事務負担が大きいということがある。このため、インターネットバンキングの利点を生かしきれず、口座開設を含む全ての取引をインターネット上で行なえるインターネット専業銀行は実現されていなかった。
【0007】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、いわゆるインターネット専業銀行を実現すべく、上述した不都合を解消して、オンラインで口座開設が行なえる口座開設処理方法及び口座開設処理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の第1の主要な観点によれば、利用者が端末を通じてオンライン入力した口座開設必要情報を受け付けて格納する口座開設必要情報受付工程と、口座開設が可能であるかを判断する口座開設可否判断工程と、口座開設が可能である場合、前記口座開設必要情報の少なくとも一部が表示される口座開設確認情報を作成し利用者に提示する口座開設確認情報提示工程と、前記利用者が前記口座開設確認情報に対して入力した承認情報と、前記口座開設必要情報とに基いて当該利用者の口座を開設する口座開設工程とを有することを特徴とする口座開設処理方法が提供される。
【0009】
このような構成によれば、利用者が入力した情報を利用することで口座開設の可否を判断できると共に、口座開設承認用の口座開設確認情報を生成できる。このことで、利用者、銀行ともに口座開設の労力が大幅に軽減できる効果がある。なお、前記口座開設確認情報は、例えば所定の用紙に印字されて利用者に提示されるものであることが好ましい。
【0010】
また、1の実施形態によれば、前記口座開設可否判断工程は、既存の口座を有する全ての顧客情報と前記利用者の入力した口座開設必要情報とをマッチングして、当該利用者が既存の口座を有する顧客であるかを判断する工程と、当該利用者が既存の口座を有する顧客である場合には、口座開設を拒否する口座開設拒否工程とを有する。
【0011】
このような構成によれば、1人の顧客が2以上の口座を開設することを防止でき、インターネットバンキングを利用したマネーロンダリングの防止策を講じることが容易になる。また、顧客毎に1つの口座のみとすることで、顧客別収益管理や、取引実績に応じた優遇設定等のシステム化が容易になる。
【0012】
1の実施形態によれば、この口座開設処理方法は、さらに、前記口座開設前に、利用者に対して第1のユニーク情報を発行する第1のユニーク情報発行工程と、前記利用者の口座開設後に、利用者に対して第2のユニーク情報を発行する第2のユニーク情報発行工程と、前記利用者が、第3のユニーク情報を前記第1、第2のユニーク情報と共に提示してきたことに基づいて当該第3のユニーク情報を、当該利用者の口座取引用の本パスワードとして登録する本パスワード登録工程とを有する。
【0013】
このような構成によれば、第1のユニーク情報として本パスワードへの変更にのみ利用できる仮パスワード、第2のユニーク情報として乱数からなるIDを利用者に渡しておき、これらをマッチングすることで取引口座の本パスワードをセキュリティの高い状態で受付登録することができる。また、本パスワードの受け渡しは、口座開設後、たとえばATMを利用して行なうことでさらに高いセキュリティを確保することが可能になる。
【0014】
1の実施形態によれば、この方法は、前記口座開設必要情報受付工程で受け付けた口座開設必要情報に基いて仮口座ステータスを有する口座を開設する仮口座開設工程をさらに有し、前記口座開設工程は、前記承認情報と前記口座開設必要情報とに基づいて、前記仮口座を本口座に変更する口座ステータス変更工程を有するものである。
【0015】
このような構成によれば、本口座作成時は、仮口座ステータスを本口座ステータスに変更すれば良いだけなので、処理が迅速に行なえる。
【0016】
また、この発明の第2の主要な観点によれば、利用者が端末を通じてオンライン入力した口座開設必要情報を受け付けて仮口座ステータスを有する口座を開設する口座開設予約工程と、口座開設が可能であるかを判断する口座開設可否判断工程と、口座開設が可能である場合、前記口座開設必要情報の少なくとも一部が表示される口座開設確認情報を作成し利用者に提示する口座開設確認情報提示工程と、前記利用者が前記口座開設確認情報に対して承認情報を入力したことに基いて、前記口座開設予約工程で開設した口座を本口座ステータスに変更する口座ステータス変更工程とを有することを特徴とする口座開設処理方法が提供される。
【0017】
このような構成によれば、オンラインで口座の作成予約を行なうことができ、後で問題の無い場合には、オンラインで生成した口座を本口座として使用することができるから、結果として、オンライン口座を開設できることなる。
【0018】
この発明の第3の主要な観点によれば、利用者が端末を通じて入力した口座開設必要情報を受け付けて格納する口座開設必要情報受付手段と、口座開設が可能であるかを判断する口座開設可否判断手段と、口座開設が可能である場合、前記口座開設必要情報のうち少なくとも一部を前記利用者に提示し、それに対する利用者の承認情報を受け付ける承認情報受付手段と、前記利用者からの承認情報と、前記口座開設必要情報とに基いて当該利用者の口座を開設する口座開設手段とを有することを特徴とする口座開設処理システムが提供される。
【0019】
このような構成によれば、この発明の第1の主要な観点による口座開設処理方法を実施することのできる口座開設処理システムを得ることができる。
【0020】
また、この発明の第4の主要な観点によれば、利用者が端末を通じてオンライン入力した口座開設必要情報を受け付けて仮口座を開設する口座開設予約手段と、口座開設が可能であるかを判断する口座開設可否判断手段と、口座開設が可能である場合、前記口座開設必要情報の少なくとも一部が表示される口座開設確認情報を作成し利用者に提示する口座開設確認情報提示手段と、前記利用者が前記口座開設確認情報に対して承認情報を入力したことに基いて、前記口座開設予約工程で開設した仮口座を本口座に変更する口座ステータス変更手段とを有することを特徴とする口座開設処理システムが提供される。
【0021】
このような構成によれば、この発明の第2の主要な観点による口座開設処理方法を実施することのできる口座開設処理システムを得ることができる。
【0022】
この発明の更なる特徴と顕著な効果は、次の発明の実施の形態の項と添付した図面とによって、より明確に理解される。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0024】
この発明の一実施形態に係る口座開設処理システム1は、図1に示すように、銀行のサーバ装置2に設けられている。このサーバ装置2は、インターネット網3に接続され、利用者4の端末装置5(例えばパーソナルコンピュータ)とオンラインで情報交換可能に構成されている。
【0025】
図2は、この口座開設処理システム1のシステム構成を示すブロック図であり、図3は、このシステム1による処理手順を示すフロー図である。以下、図2に示す口座開設処理システム1の構成を、適宜図3のフロー図を参照しつつ説明する。なお、説明中で用いる「ステップS…」は処理順序を示す記号であり、図3中の参照符号「S…」に対応する。
【0026】
図2に示すように、この口座開設処理システム1は、大きく分けて、口座開設予約部7と、口座開設可否判断部8と、承認フォーム生成部9と、本口座生成部10とからなる。口座開設予約部7は、口座を持たない利用者4から口座開設予約をオンラインで受け付けて処理するものである。口座可否判断部8は、この口座開設予約に基づいて当該利用者の口座開設の可否を判断する機能を有する。承認フォーム生成部9は、口座開設が可能な場合に口座開設必要情報を印字した承認フォームを生成して前記利用者に提示する。また、本口座生成部10は、利用者が印鑑を押して承認した承認フォームを受け取りこれに基いて本口座を生成する機能を有する。以下、これらの構成要素をさらに詳しく説明する。
【0027】
まず、前記口座開設予約部7は、利用者4から口座開設必要情報と共に受け付けた口座開設予約を口座開設情報格納部11に格納する口座開設予約受付部12と、この受付部12で格納した口座開設必要情報に基いて仮口座を開設して顧客元帳格納部13に格納する仮口座開設部14と、当該利用者6に対して仮パスワードを発行する仮パスワード発行部15とを有する。
【0028】
前記口座開設予約受付部12は、前記利用者4の端末装置5に対して、口座開設必要情報を入力するための受付フォームを送信し(図3に示すステップS1)、この受付フォームに入力した口座開設情報を受け取ることで口座開設予約を受け付ける(ステップS2)。また、前記仮口座開設部14は、口座番号を採番し、仮口座ステータス、顧客IDと共に、前記顧客元帳格納部13に格納する。このことで、仮口座が生成される(ステップS3)。
【0029】
また、前記口座開設可否判断部8は、図2に示すように、一人の顧客が2以上の口座を開設することを防止するために、既存の口座を有する全ての顧客情報と前記利用者の入力した口座開設必要情報とをマッチングして、当該利用者が既存の口座を有する顧客であるかの「名寄せチェック」を実行する名寄せチェック部16と、当該利用者が既存の口座を有する顧客である場合には口座開設を拒否する口座開設拒否部17と、口座開設が可能な利用者に対して口座開設承認の要求を行なう口座開設承認要求部18とを有する。この口座開設承認要求部18は、仮パスワード、前記口座開設必要情報及び口座番号を承認用データとして生成し、前記承認フォーム生成部9に送るようになっている。
【0030】
この承認フォーム生成部9は、この承認用データを承認フォーム印刷用データに加工して外部の印刷システム20に送信する。このことで、前記承認用データが印字されてなる承認フォームが作成され、前記利用者に送信される(ステップS4)。
【0031】
図4は、この承認フォームの例を示したものである。この承認フォームは、前記仮パスワードが印字されてなる仮パスワード印字部22と、口座番号が印字されてなる口座番号印字部23と、前記口座開設必要情報が印字されてなる口座開設必要情報印字部24と、利用者が印鑑等の承認情報を入力する承認情報入力部25とからなる。利用者4は、この承認フォームに印字されている情報を確認した後、前記承認情報入力部25に印鑑を押印することによって口座開設を承認し、この承認フォームを返信する(ステップS5)。
【0032】
一方、前記本口座生成部10は、図2に示すように、利用者が印鑑を押した承認フォームを受け付ける承認情報受付部28と、前記利用者4から承認フォームを受け付けたことに基いて前記顧客元帳格納部13に格納された仮口座のステータスを本口座ステータスに変更することで当該利用者の口座を開設する口座開設部29と、利用者に対して乱数表から生成したIDを発行するID発行部30と、前記利用者が本パスワードを前記仮パスワード及び前記IDと共に提示してきたことに基づいて当該本パスワードを当該利用者認証用のパスワードとして登録するパスワード登録部31とを有する。
【0033】
前記承認情報受付部28は、返信された承認フォームをスキャニングすることで、電子印鑑簿33を生成する。そして、承認されたフォームに印字されている口座番号から承認済み口座番号データを生成し、開設承認済み口座データ格納部34に格納する(ステップS6)。
【0034】
また、前記口座開設部29は、承認済み口座番号データと前記顧客元帳とをマッチングし、この顧客元帳中、承認の与えられた口座番号についての仮口座ステータスを本口座ステータスに変更する(ステップS7)。また、このことに基いて、前記ID発行部は、乱数からなるIDを生成し、これを印字してなるIDカードを作成する(ステップS8)。このIDカードは、口座取引を行なうためのキャッシュカードと共に利用者4に郵送される(ステップS9)。
【0035】
このIDカードを受け取った利用者は、ATM(自動預け払い機)を使用して銀行サーバ装置2内の口座開設システムにオンライン接続し、このIDカードに印字されたIDと、前記承認フォームに印字された仮パスワードを入力した後、本パスワード入力し、これらを送信する(ステップS9)。前記本パスワード登録部31は、前記仮パスワード及びIDPが正しいことに基いて、前記本パスワードを本パスワード格納部に格納する。この本パスワードを利用することで、以後のオンライン取引が可能になる(ステップS10)。
【0036】
以上説明した構成要素は、実際には、コンピュータシステムに装備された固定記憶装置(記憶媒体)に格納されたメインプログラム、サブルーチンプログラムその他コンポーネントによって構成されている。そして、RAMに呼び出され、CPUによって実行されることで前記各機能を奏するようになっている。
【0037】
以上説明した構成によれば、以下の効果を得ることができる。
【0038】
第1に、利用者が端末を通してオンラインで入力した口座開設必要情報を基に直接口座を開設することができる。このことで、利用者、銀行双方の種々の労力が軽減できる効果がある。
【0039】
なお、作成した口座は仮口座ステータス及び仮パスワードで取引制限をし、利用者が口座開設承認フォームに承認情報を入力し、これが登録されたことにより本口座ステータスに切り替えるようにしたこと、仮パスワード及び乱数からなるIDを提示したことにより登録できる本パスワードをもってしか取引制限が解除できないようにしことから、承認前の口座の不正使用を有効に防止できる。
【0040】
また、前記承認フォームには、口座番号が記載されていることが消しこみ処理上非常に好ましいが、上述のように取引制限されているから、承認前の不正な使用は有効に防止できる。
【0041】
第2に、上記構成によれば、1人の顧客が2以上の口座を持つことが有効に防止される。すなわち、インターネットにおいては、その利用の手軽さから、1顧客が多数の口座を作成してしまうことが容易に予想される。しかしながら、このような事態は、マネーローンだリングに繋がるため好ましくない。また、顧客別の収益管理や取引内容に応じた顧客毎の取引優遇の計算などが困難になるという不具合がある。
【0042】
しかしながら、上記構成によれば、このような不具合がなく、マネーロンダリングに使用される恐れのある口座開設を有効に防止できると共に、顧客別の利用実績の集計が容易になる効果がある。
【0043】
第3に、上記構成によれば、口座使用開始時期が利用者にとって非常に明確になるという効果がある。すなわち、上記一実施形態では、利用者自信が口座利用のためのパスワードを、本パスワードに変更した時点で口座が利用可能になるから、使用が許可される時点が利用者にとって非常に明確になる効果がある。
【0044】
なお、この発明は上記一実施形態に限定されるものではない。発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
【0045】
例えば、上記一実施形態では、口座開設承認情報は承認フォームに印字されて利用者に送信されていたが、オンラインでデジタルデータとして送信されるものであっても良い。また、承認は印鑑で行なっていたが、承認を確認できる手段であれば、電子署名、電子認証その他の手法を適宜選択することができる。
【0046】
また、前記一実施形態では、本パスワードの入力をATMで行なっていたが、自己の端末装置から行なうようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、いわゆるインターネット専業銀行を実現すべく、オンラインで口座開設が行なえる口座開設処理方法及び口座開設処理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す概略構成図。
【図2】同じく、機能ブロック図。
【図3】同じく、処理手順を説明するためのフロー図。
【図4】同じく、口座開設承認用フォームを示す図。
【符号の説明】
ID…顧客
1…口座開設処理システム
2…銀行サーバ装置
3…インターネット網
4…利用者
5…端末装置
6…利用者
7…口座開設予約部
8…口座可否判断部
9…承認フォーム生成部
10…本口座生成部
11…口座開設情報格納部
12…口座開設予約(開設必要情報)受付部
13…顧客元帳格納部
14…仮口座開設部
15…仮パスワード発行部
16…名寄せチェック部
17…口座開設拒否部
18…口座承認要求部
20…印刷システム
22…仮パスワード印字部
23…口座番号印字部
24…口座開設必要情報印字部
25…承認情報入力部
28…承認情報受付部
29…口座開設部
30…ID発行部
31…パスワード登録部
33…電子印鑑簿
34…開設承認済み口座データ格納部

Claims (6)

  1. コンピュータが、利用者が端末を通じてオンライン入力した口座開設必要情報を受け付けて格納する工程と、
    コンピュータが、前記利用者が入力した口座開設必要情報に基づき、既存の口座を有する全ての顧客情報と前記利用者の入力した口座開設必要情報とをマッチングして、当該利用者が既存の口座を有する顧客であるかを判断する工程と、
    コンピュータが、当該利用者が既存の口座を有する顧客である場合には口座開設を拒否する口座開設拒否工程と
    コンピュータが、当該利用者が既存の口座を有しない場合、前記口座開設必要情報を受け付ける工程で受け付けた口座開設必要情報に基いて取引の全部又は一部を制限するための仮口座ステータスを付与されてなる前記利用者の口座を開設する工程と、
    コンピュータが、前記口座開設必要情報のうち少なくとも一部が表示される口座開設確認情報を作成し前記利用者に提示する工程と、
    コンピュータが、前記利用者が前記提示された口座開設確認情報を承認したことに基いて前記仮口座ステータスを取引制限のない本口座ステータスに変更する工程と
    を有ることを特徴とする口座開設処理方法。
  2. 請求項1記載の口座開設処理方法において、
    コンピュータが、前記口座開設後に、利用者に対して第1のユニーク情報を発行する第1のユニーク情報発行工程と、
    コンピュータが、前記本口座ステータスに変更後に、利用者に対して第2のユニーク情報を発行する第2のユニーク情報発行工程と、
    コンピュータが、前記利用者が任意の第3のユニーク情報を前記第1、第2のユニーク情報と共に提示してきたことに基づいて当該第3のユニーク情報を前記本口座ステータスに変更された口座取引用の本パスワードとして登録する本パスワード登録工程と
    を有するものであることを特徴とする口座開設処理方法。
  3. 請求項1記載の口座開設処理方法において、
    前記利用者に口座開設確認情報を提示する工程は、
    コンピュータが、前記口座開設必要情報を印字して前記利用者に対して出力する工程を有するものである
    ことを特徴とする口座開設処理方法。
  4. コンピュータが、利用者が端末を通じてオンライン入力した口座開設必要情報を受け付けて格納する手段と、
    コンピュータが、前記利用者が入力した口座開設必要情報に基づき、既存の口座を有する全ての顧客情報と前記利用者の入力した口座開設必要情報とをマッチングして、当該利用者が既存の口座を有する顧客であるかを判断する手段と、
    コンピュータが、当該利用者が既存の口座を有する顧客である場合には口座開設を拒否する口座開設拒否手段と
    コンピュータが、当該利用者が既存の口座を有しない場合、前記口座開設必要情報を受け付ける手段で受け付けた口座開設必要情報に基いて取引の全部又は一部を制限するための仮口座ステータスを付与されてなる前記利用者の口座を開設する手段と、
    コンピュータが、前記口座開設必要情報のうち少なくとも一部が表示される口座開設確認情報を作成し前記利用者に提示する手段と、
    コンピュータが、前記利用者が前記提示された口座開設確認情報を承認したことに基いて前記仮口座ステータスを取引制限のない本口座ステータスに変更する手段と
    を有ることを特徴とする口座開設処理システム。
  5. 請求項記載の口座開設処理システムにおいて、
    コンピュータが、前記口座開設後に、利用者に対して第1のユニーク情報を発行する第1のユニーク情報発行手段と、
    コンピュータが、前記本口座ステータスに変更後に、利用者に対して第2のユニーク情報を発行する第2のユニーク情報発行手段と、
    コンピュータが、前記利用者が第3のユニーク情報を前記第1、第2のユニーク情報と共に提示してきたことに基づいて当該第3のユニーク情報を、前記本口座ステータスに変更された口座取引用の本パスワードとして登録する本パスワード登録手段と
    を有することを特徴とする口座開設処理システム。
  6. 請求項記載の口座開設処理システムにおいて、
    前記利用者に口座開設確認情報を提示する手段は、
    コンピュータが、前記口座開設必要情報を印字して前記利用者に対して出力する手段を有するものである
    ことを特徴とする口座開設処理システム。
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