JP2003085465A - コンピュータシステム、コンピュータシステムの制御方法及びプログラム - Google Patents

コンピュータシステム、コンピュータシステムの制御方法及びプログラム

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JP2003085465A
JP2003085465A JP2001276178A JP2001276178A JP2003085465A JP 2003085465 A JP2003085465 A JP 2003085465A JP 2001276178 A JP2001276178 A JP 2001276178A JP 2001276178 A JP2001276178 A JP 2001276178A JP 2003085465 A JP2003085465 A JP 2003085465A
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JP2001276178A
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Yasuhiro Oshima
康広 大島
Koichi Yoshida
浩市 吉田
Takayuki Funahashi
孝之 舟橋
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Original Assignee
PLAZA CREATE CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己の物品等で金融機関に対する債務の返済
を可能とするための債務の返済代行を支援するコンピュ
ータシステム、その制御方法及びプログラムを提供する
ことにある。 【解決手段】 債務の返済代行を支援するコンピュータ
システムである。所与のユーザーが保有するポイント値
をユーザー情報に関連づけて記憶し、端末からユーザー
の債務の返済代行の依頼を受け付け、ユーザーの意思確
認、ユーザーの本人確認、返済内容特定を行い、本人確
認及び意思確認がとれた場合に、特定された返済額を特
定された返済先金融機関に送金するために必要な処理を
行い、前記返済額を所定の換算レートでポイント化し、
ユーザーが現在保有するポイント値から、返済額に相当
するポイント値を相殺する処理を行い、所与のユーザー
が提供するリサイクル品の取引により発生したユーザー
の取得金額を所定の換算レートでポイント化し、ユーザ
ーが現在保有するポイント値に、取得金額に相当するポ
イント値を加算する処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、債務の返済代行を
支援するコンピュータシステム、コンピュータシステム
の制御方法及びプログラムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】従来
は、金銭の借り入れを行う場合には質屋を利用するのが
一般的であったが、最近では各種金融機関の扱うローン
やクレジットを利用するのが一般的になっている。
【0003】ここにおいて債務者側には、質屋のように
自己の所有する物品を持ち込んで債務の返済に充てたい
というニーズが存在する。しかし各種金融機関の扱うロ
ーンやクレジットに関しては、物品による債務の返済は
できないので、クレジットやローンの返済に窮した債務
者はさらにローンを重ねなければならず、多重債務に陥
ることも多かった。
【0004】また自己の所有する物品を換金して債務の
返済を行おうとすれば、まずリサイクルショップにおも
むき物品を買い取ってもらい、その後に金融機関に対し
て返済を行うという手間をふまなければならなかった。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、その目的は、自己の物品等で金融機関に対する
債務の返済を可能とするための債務の返済代行を支援す
るコンピュータシステム、コンピュータシステムの制御
方法及びプログラムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、債務の
返済代行を支援するコンピュータシステムであって、所
与のユーザーが保有するポイント値をユーザー情報に関
連づけて記憶する手段と、端末にユーザーの債務の返済
代行の依頼を受け付ける画面を提供し、ユーザーの本人
を確認するために必要な情報及び返済内容特定情報及び
返済代行についての意思確認情報を受け付ける手段と、
受け付けた返済内容特定情報に基づき、返済先金融機関
及び返済額を特定する手段と、受け付けた本人を確認す
るために必要な情報とユーザーが保有するポイント値に
関連づけて登録されているユーザー情報に基づき本人確
認を行う手段と、受け付けた返済代行についての意思確
認情報に基づき意思確認を行う手段と、本人確認及び意
思確認がとれた場合に、特定された返済額を特定された
返済先金融機関に送金するために必要な処理を行う手段
と、前記返済額を所定の換算レートでポイント化する手
段と、ユーザーが現在保有するポイント値から、返済額
に相当するポイント値を相殺して、相殺後のポイント値
でユーザーが現在保有するポイントの値の値を更新する
手段と、を含むことを特徴とする。
【0007】ここで債務とは、各種金融機関からの借り
入れたお金であり、ローンやクレジット等でもよい。
【0008】ユーザーの本人を確認するために必要な情
報は免許証や健康保険証の番号とパスワード等の入力と
して受け取ってもよいし、予め作られている本人認証カ
ードとパスワード等を入力する形式でもよい。
【0009】またユーザーが現在保有するポイント値及
びユーザー情報は、所与の記憶媒体に記憶されている。
例えばシステムのデータベースに記憶されていてもよい
し、例えばICカード等の本人認証カードに記憶されて
いてもよい。
【0010】本発明によれば店舗端末からユーザーの債
務返済代行の依頼を受けることにより、自動的にユーザ
ーの保有するポイント値を金融機関からの借り入れの返
済に充当し、返済を依頼したユーザーに変わって返済先
の金融機関に対して返済額の送金を行うシステムを提供
することができる。
【0011】従って債務者は自己の保有するポイントに
より債務の返済が可能となり、多重債務者の発生の防止
に貢献することができる。
【0012】さらに、債務の返済代行を行う際に問題と
なるユーザーの意思確認も、ユーザーの本人確認とあわ
せて行うことができるので、厳格な本人確認による意思
確認をとることができる。
【0013】(2)本発明のコンピュータシステムは、
所与のユーザーが提供するリサイクル品の取引により発
生したユーザーの取得金額を所定の換算レートでポイン
ト化する手段と、ユーザーが現在保有するポイント値
に、取得金額に相当するポイント値を加算して、加算後
のポイント値でユーザーの保有するポイント値を更新す
る手段と、を含むことを特徴とする。
【0014】ここにおいてリサイクル品とは、古物や新
古品や特定物等のユーザーが取引を希望するものであ
り、不要品やブランド品やレア物やチケットや金券や優
待券やプリペイドカード等でもよいし、DCブランド衣
料、バック、香水、宝飾品、時計、カメラ、家電製品、
パソコン、ビデオ、CD、DVD、楽器、自動車、バイ
ク、自転車、その他の乗り物等でもよい。
【0015】古物とは既に使用された物品、若しくは未
使用でも使用される目的で取引された物品、またはこれ
らの物品にいくらか手をいれたものである。また特定物
と具体的な取引にあたって種類と数量だけを指定するの
ではなくその個性に着目して指定されるものを意味す
る。
【0016】本発明によれば、古物の買い取りにより発
生したポイント値をクレジットやローン等の債務の返済
にあてることができる。
【0017】このように不要品等を容易に換金し、クレ
ジットやローンの返済に充てることを可能とするシステ
ムを提供することで、利用者により負担の少ない債務の
返済方法を提供することができる。
【0018】本システムのようにリサイクル品等で債務
の返済を可能にするシステムが社会一般に幅広く認識さ
れることで、多重債務者の発生の防止にも貢献すること
ができる。
【0019】(3)本発明のコンピュータシステムは、
ユーザーの既存の本人確認証とユーザーの本人画像に関
する情報を含む本人確認情報を端末から受けつけ、受け
付けた本人確認情報を登録すると共に、本人認証カード
を発行し、登録された本人確認情報に関連づけて前記ユ
ーザーの保有するポイント値を管理することを特徴とす
る。
【0020】既存の本人確認証とは免許証や保険証や学
生証等である。
【0021】本人認証カードは磁気カードでもよいし、
ICカードでもよい。
【0022】またユーザーの本人確認情報はユーザー情
報データベースに登録するようにしてもよいし、例えば
ICカードのように本人認証カードがユーザー情報を記
憶するのに十分な記憶容量とセキュリティを有する場合
には、本人認証カードに記憶させてもよい。
【0023】また本人認証カードには、カードに蓄積可
能な量の本人確認用のデータが記憶されており、カード
に格納しきれない情報は、登録されたユーザー情報から
参照できるようにしてもよい。
【0024】本発明によれば厳格な本人確認のもとに、
ユーザーの保有するポイントの管理を行うことができ
る。
【0025】(4)本発明のコンピュータシステムは、
端末にユーザーの債務の返済代行の依頼を受け付ける画
面を提供する際に、前記本人認証カードからの読みとり
情報を受け付け、当該読みとり情報を登録されているユ
ーザー情報と照らして本人確認を行うことを特徴とす
る。
【0026】本発明によれば本人認証カードによる厳格
な本人確認の上でローン代行返済に関する意思確認を行
うことができる。
【0027】(5)本発明のコンピュータシステムは、
店舗に設置された店舗端末にリサイクル品の商品特定画
面と商品査定画面を提供し、リサイクル品の商品特定情
報と商品査定情報を受け付ける手段と、受け付けた商品
特定情報に基づき特定された商品についての複数のリサ
イクルショップの買い取り条件に関する情報を買い取り
情報データベースから読み出し、受け付けた商品特定情
報及び商品査定情報の少なくとも一方を、複数のリサイ
クルショップの買い取り条件に照らしてリサイクル品の
買い取りの可否を判定し、買い取り可の場合には買い取
り価格を算定し、判定結果及び買い取り価格の少なくと
も一方を前記店舗端末に出力する手段と、前記買い取り
価格を取得金額を所定の換算レートでポイント化する手
段と、ユーザーが現在保有するポイント値に、買い取り
価格に相当するポイント値を加算して、加算後のポイン
ト値でユーザーの保有するポイント値を更新する手段
と、を含むことを特徴とする。
【0028】ここにおいてリサイクル品とは、古物や新
古品や特定物等のユーザーが取引を希望するものであ
り、不要品やブランド品やレア物やチケットや金券や優
待券やプリペイドカード等でもよいし、DCブランド衣
料、バック、香水、宝飾品、時計、カメラ、家電製品、
パソコン、ビデオ、CD、DVD、楽器、自動車、バイ
ク、自転車、その他の乗り物等でもよい。
【0029】古物とは既に使用された物品、若しくは未
使用でも使用される目的で取引された物品、またはこれ
らの物品にいくらか手をいれたものである。また特定物
と具体的な取引にあたって種類と数量だけを指定するの
ではなくその個性に着目して指定されるものを意味す
る。
【0030】またリサイクルショップとは、リサイクル
品の売買を行う店やオークション等であり、例えば質屋
等も含まれる。
【0031】商品特定画面とは、商品を特定するために
必要な情報の入力を受け付ける商品特定メニューを表示
する画面である。
【0032】商品査定画面とは、商品を査定するために
必要な情報を入力する商品査定メニューを表示する画面
である。
【0033】商品特定情報とは主に一般的な商品の種類
や数(複数の商品を一度に取引する場合)を特定するた
めの情報であり、商品査定情報とは主に特定された商品
について査定を行うために必要な情報であり例えば商品
の保存状態や動作状況等に関する情報である。
【0034】商品特定メニューや商品査定メニューは例
えば商品特定や商品査定に必要な質問を提示し、当該質
問に対する回答を受け付ける。本発明によれば、店舗端
末に提供される商品特定メニューと商品査定メニューが
提示する質問に対する回答が店舗端末から入力されるこ
とで自動的にリサイクル品の査定価格が算定される。
【0035】従ってリサイクル品を有するユーザーは、
わざわざリサイクルショップに足を運ばなくてもリサイ
クル品の査定を受けることができる。
【0036】そして前記店舗でその査定価格でリサイク
ル品の買い取りを行うようにすれば、売り手にとって便
利で利用しやすいリサイクル品の取引システムを提供す
ることができる。
【0037】また本店舗で買い取ったリサイクル品がリ
サイクルショップの買い取り条件を満たしている場合に
は、そのリサイクルショップが当該リサイクル品を買い
取るようにすることで、リサイクルショップ側に便利な
仕入れルートを提供することができる。
【0038】また本店舗で買い取ったリサイクル品が買
い取り条件を提供しているリサイクルショップの買い取
り条件を満たしている場合には、そのリサイクルショッ
プは原則として買い取り拒否や返品ができないように契
約を結んでおくようにすることが好ましい。
【0039】本発明によれば今までリサイクルショップ
等において人の目や手により行っていた古物の買い取り
に関する査定を、端末から提供される商品特定メニュー
や商品査定メニューに対する回答に従ってしたがって自
動的に行うことができる。
【0040】(6)本発明のコンピュータシステムは、
店舗に設置された店舗端末にリサイクル品の商品特定画
面を提供し、リサイクル品の商品特定情報を受け付ける
手段と、受け付けた商品特定情報に基づき特定された商
品についての複数のリサイクルショップの買い取り条件
に関する情報を買い取り情報データベースから読み出
し、受け付けた商品特定情報を、複数のリサイクルショ
ップの買い取り条件に照らしてリサイクル品の買い取り
の可否を判定し、買い取り可の場合には買い取り価格を
算定し、判定結果及び買い取り価格の少なくとも一方を
前記店舗端末に出力する手段と、前記買い取り価格を取
得金額を所定の換算レートでポイント化する手段と、ユ
ーザーが現在保有するポイント値に、買い取り価格に相
当するポイント値を加算して、加算後のポイント値でユ
ーザーの保有するポイント値を更新する手段と、を含む
ことを特徴とする。
【0041】またリサイクルショップとは、リサイクル
品の売買を行う店やオークション等であり、例えば質屋
等も含まれる。
【0042】ここにおいてリサイクル品とは、古物や新
古品や特定物等のユーザーが取引を希望するものであ
り、不要品やブランド品やレア物やチケットや金券や優
待券やプリペイドカード等でもよいし、DCブランド衣
料、バック、香水、宝飾品、時計、カメラ、家電製品、
パソコン、ビデオ、CD、DVD、楽器、自動車、バイ
ク、自転車、その他の乗り物等でもよい。
【0043】古物とは既に使用された物品、若しくは未
使用でも使用される目的で取引された物品、またはこれ
らの物品にいくらか手をいれたものである。また特定物
と具体的な取引にあたって種類と数量だけを指定するの
ではなくその個性に着目して指定されるものを意味す
る。
【0044】またリサイクルショップとは、リサイクル
品の売買を行う店やオークション等であり、例えば質屋
等も含まれる。
【0045】商品特定画面とは、商品を特定するために
必要な情報の入力を受け付ける商品特定メニューを表示
する画面である。
【0046】商品特定情報とは主に一般的な商品の種類
や数(複数の商品を一度に取引する場合)を特定するた
めの情報である。例えばリサイクル品がチケットや金券
や優待券やプリペイドカード等や一般の商品の場合に
は、商品の種類や数等の商品特定情報のみで、買い取り
価格の査定ができる場合もある。
【0047】商品特定メニューは例えば商品特定に必要
な質問を提示し、当該質問に対する回答を受け付ける。
本発明によれば、店舗端末に提供される商品特定メニュ
ーが提示する質問に対する回答が店舗端末から入力され
ることで自動的にリサイクル品の査定価格が算定され
る。
【0048】従ってリサイクル品を有するユーザーは、
わざわざリサイクルショップに足を運ばなくてもリサイ
クル品の査定を受けることができる。
【0049】そして前記店舗でその査定価格でリサイク
ル品の買い取りを行うようにすれば、売り手にとって便
利で利用しやすいリサイクル品の取引システムを提供す
ることができる。
【0050】また本店舗で買い取ったリサイクル品がリ
サイクルショップの買い取り条件を満たしている場合に
は、そのリサイクルショップが当該リサイクル品を買い
取るようにすることで、リサイクルショップ側に便利な
仕入れルートを提供することができる。
【0051】また本店舗で買い取ったリサイクル品が買
い取り条件を提供しているリサイクルショップの買い取
り条件を満たしている場合には、そのリサイクルショッ
プは原則として買い取り拒否や返品ができないように契
約を結んでおくようにすることが好ましい。
【0052】本発明によれば今までリサイクルショップ
等において人の目や手により行っていた古物の買い取り
に関する査定を、端末から提供される商品特定メニュー
に対する回答に従ってしたがって自動的に行うことがで
きる。
【0053】(7)本発明のコンピュータシステムは、
複数のリサイクルショップの買い取り条件をそれぞれ適
用して、当該リサイクル品について複数のリサイクルシ
ョップの査定価格を算出し、複数のリサイクルショップ
の査定価格に基づき、前記買い取り価格を決定すること
を特徴とする。
【0054】本発明によれば、複数のリサイクルショッ
プが提示する買い取り条件に照らして査定した査定価格
のうち、売り手にとって最も有利な価格(例えば最も高
い価格)を提示することができる。従って、売り手は複
数のリサイクルショップに赴いて査定を受け最も条件の
よいところを選択するという手間と時間のかかる行為を
行うかわりに、本店舗の端末が提供する査定メニューに
同様の利益をえることができる。
【0055】このように本発明によれば、売り手は従来
に比べ少ない手間と時間で、最大の利益をえることがで
きる。
【0056】従って債務者は自己の所有する物品を最も
有利なレートで換金して金融機関に対する返済に充てる
ことができる。
【0057】(8)本発明は、債務の返済代行を支援す
るコンピュータシステムの制御方法であって、所与のユ
ーザーが保有するポイント値をユーザー情報に関連づけ
て記憶するステップと、端末にユーザーの債務の返済代
行の依頼を受け付ける画面を提供し、ユーザーの本人を
確認するために必要な情報及び返済内容特定情報及び返
済代行についての意思確認情報を受け付けるステップ
と、受け付けた返済内容特定情報に基づき、返済先金融
機関及び返済額を特定するステップと、受け付けた本人
を確認するために必要な情報とユーザーが保有するポイ
ント値に関連づけて登録されているユーザー情報に基づ
き本人確認を行うステップと、受け付けた返済代行につ
いての意思確認情報に基づき意思確認を行うステップ
と、本人確認及び意思確認がとれた場合に、特定された
返済額を特定された返済先金融機関に送金するために必
要な処理を行うステップと、前記返済額を所定の換算レ
ートでポイント化するステップと、ユーザーが現在保有
するポイント値から、返済額に相当するポイント値を相
殺して、相殺後のポイント値でユーザーが現在保有する
ポイントの値の値を更新するステップと、を含むことを
特徴とする。
【0058】(9)本発明のコンピュータシステムの制
御方法は、所与のユーザーが提供するリサイクル品の取
引により発生したユーザーの取得金額を所定の換算レー
トでポイント化するステップと、ユーザーが現在保有す
るポイント値に、取得金額に相当するポイント値を加算
して、加算後のポイント値でユーザーの保有するポイン
ト値を更新するステップと、を含むことを特徴とする。
【0059】(10)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、ユーザーの既存の本人確認証とユーザーの
本人画像に関する情報を含む本人確認情報を端末から受
けつけ、受け付けた本人確認情報を登録すると共に、本
人認証カードを発行し、登録された本人確認情報に関連
づけて前記ユーザーの保有するポイント値を管理するこ
とを特徴とする。
【0060】(11)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、端末にユーザーの債務の返済代行の依頼を
受け付ける画面を提供する際に、前記本人認証カードか
らの読みとり情報を受け付け、当該読みとり情報を登録
されているユーザー情報と照らして本人確認を行うこと
を特徴とする。
【0061】(12)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、店舗に設置された店舗端末にリサイクル品
の商品特定画面と商品査定画面を提供し、リサイクル品
の商品特定情報と商品査定情報を受け付けるステップ
と、受け付けた商品特定情報に基づき特定された商品に
ついての複数のリサイクルショップの買い取り条件に関
する情報を買い取り情報データベースから読み出し、受
け付けた商品特定情報及び商品査定情報の少なくとも一
方を、複数のリサイクルショップの買い取り条件に照ら
してリサイクル品の買い取りの可否を判定し、買い取り
可の場合には買い取り価格を算定し、判定結果及び買い
取り価格の少なくとも一方を前記店舗端末に出力するス
テップと、前記買い取り価格を取得金額を所定の換算レ
ートでポイント化するステップと、ユーザーが現在保有
するポイント値に、買い取り価格に相当するポイント値
を加算して、加算後のポイント値でユーザーの保有する
ポイント値を更新するステップと、を含むことを特徴と
する。
【0062】(13)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、店舗に設置された店舗端末にリサイクル品
の商品特定画面を提供し、リサイクル品の商品特定情報
を受け付けるステップと、受け付けた商品特定情報に基
づき特定された商品についての複数のリサイクルショッ
プの買い取り条件に関する情報を買い取り情報データベ
ースから読み出し、受け付けた商品特定情報を、複数の
リサイクルショップの買い取り条件に照らしてリサイク
ル品の買い取りの可否を判定し、買い取り可の場合には
買い取り価格を算定し、判定結果及び買い取り価格の少
なくとも一方を前記店舗端末に出力するステップと、前
記買い取り価格を取得金額を所定の換算レートでポイン
ト化するステップと、ユーザーが現在保有するポイント
値に、買い取り価格に相当するポイント値を加算して、
加算後のポイント値でユーザーの保有するポイント値を
更新するステップと、を含むことを特徴とする。
【0063】(14)本発明のコンピュータシステムの
制御方法は、複数のリサイクルショップの買い取り条件
をそれぞれ適用して、当該リサイクル品について複数の
リサイクルショップの査定価格を算出し、複数のリサイ
クルショップの査定価格に基づき、前記買い取り価格を
決定することを特徴とする。
【0064】(15)本発明は、コンピュータが実行可
能なプログラムであって、上記のいずれかに記載のコン
ピュータシステムをコンピュータに実現させることを特
徴とする。
【0065】(16)本発明は、コンピュータが実行可
能なプログラムであって、上記のいずれかに記載のコン
ピュータシステムの制御方法をコンピュータに実現させ
ることを特徴とする。
【0066】
【発明の実施の形態】以下、本発明をリサイクル品の取
引やローン返済代行などのサービスを提供するシステム
を例に採り説明する。
【0067】1.システム構成 図1は、本実施形態のコンピュータシステム1の構成の
一例である。
【0068】本実施形態のコンピュータシステム1は、
システム本部のサーバ装置100を含む。システム本部
のサーバ装置100は、本発明の各手段を実現するため
の処理を行う。
【0069】また本実施形態のコンピュータシステム1
は、本システムのサービスを提供する各店舗1〜店舗m
に設置された端末(以下、「店舗端末」という)20−
1〜20−mを含む。ここにおいて店舗端末20−1〜
20−mは第1の店舗端末22−1〜22−m、第2の
店舗端末24−1〜24−m等の複数の端末を含むよう
にしてもよい。また各店舗端末20−1〜20−mは、
本発明の各手段を実現するための処理の一部を分散して
行うようにしてもよい。
【0070】また本実施形態のコンピュータシステム1
は、リサイクル品の売買を行う複数のリサイクルショッ
プ1〜nのサーバ装置30−1〜30−nを含む。
【0071】なお同図において少なくともコンピュータ
システムのサーバ装置100を含めばよく、それ以外に
ついては任意の構成要素とすることができる。ここにお
いて本発明の各手段は、その全てをシステム本部のサー
バ装置100のみにより実行してもよいし、各店舗端末
20−1〜20−mが、本発明の各手段を実現するため
の処理の一部を分散して行うようにしてもよい。
【0072】前記各店舗端末20−1〜20−mは、シ
ステム本部のサーバ装置100とネットワーク(インタ
ーネット等)10を介して接続可能に構成されている。
例えばインターネット等の公衆回線を介してサーバ装置
100に接続されていてもよいし、専用回線を介してサ
ーバ装置100に接続されていてもよい。
【0073】また前記複数のリサイクルショップ1〜n
のサーバ装置30−1〜30−nは、システム本部のサ
ーバ装置100とネットワーク(インターネット等)1
0を介して接続可能に構成されている。例えばインター
ネット等の公衆回線を介してサーバ装置100に接続さ
れていてもよいし、専用回線を介してサーバ装置100
に接続されていてもよい。
【0074】システム本部のサーバ装置100は、ネッ
トワーク回線等に接続されてデータの送受信を行う通信
装置110、ワークステーション等のホストコンピュー
タ120、買い取り情報やユーザー情報等を記憶したデ
ータベース150を含む。
【0075】通信装置110は、モデム、ターミナルア
ダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回
線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介し
て、他のサーバ装置30−1〜30−nや店舗1〜店舗
mに設置された店舗端末20−1〜20−mと間でデー
タの送受信を行う。
【0076】前記各店舗端末20−1〜20−mは、例
えばPC(パーソナルコンピュータ)やワークステーシ
ョンやマルチメディア端末装置等で構成されている。
【0077】複数のリサイクルショップ1〜nのサーバ
装置30−1〜30−nは、ネットワーク回線等に接続
されてデータの送受信を行う通信装置、ワークステーシ
ョン等のホストコンピュータ、当該リサイクルショップ
の買い取り情報等を記憶したデータベースを含むように
してもよい。
【0078】図2は本実施形態のシステム本部のサーバ
装置の機能ブロック図の一例である。
【0079】システム本部のサーバ装置100は、ホス
トコンピュータ120とデータベース150を含んでい
る。
【0080】ホストコンピュータ120は、処理部13
0と記憶部122と情報記憶媒体126と送受信部12
4を含んでいる。
【0081】送受信部124は、前記各店舗端末20−
1〜20−mや複数のリサイクルショップ1〜nのサー
バ装置30−1〜30−nやデータベース150とデー
タのやり取りをするもので送信機能と受信機能の両方を
有するが、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能
を実現してもよい。
【0082】記憶部122は、処理部130や送受信部
124などのワーク領域となるものでありその機能は例
えばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0083】処理部130は、受信した処理要求がどの
端末によって送信されたものであるかやどのような処理
要求であるかを判断して必要な各種処理を行う。その機
能は、ハードウェア(CPU、DSP等のプロセッサ又
はゲートアレイ等のASIC)とプログラム(又はファ
ームウェア等)との組み合わせにより実現される。但
し、処理部130の機能の全てを、ハードウェアにより
実現してもよいし、その全てをプログラムにより実現し
てもよい。
【0084】また処理部130は、リサイクル品取引処
理部132、ポイント管理処理部134、ローン返済代
行処理部136、ユーザー情報登録処理部138を含
む。
【0085】リサイクル品取引処理部132は、店舗に
設置された店舗端末にリサイクル品の商品特定画面と商
品査定画面を提供し、リサイクル品の商品特定情報と商
品査定情報を受け付ける処理と、受け付けた商品特定情
報に基づき特定された商品についての複数のリサイクル
ショップの買い取り条件に関する情報を買い取り情報デ
ータベースから読み出し、受け付けた商品特定情報及び
商品査定情報の少なくとも一方を、複数のリサイクルシ
ョップの買い取り条件に照らしてリサイクル品の買い取
りの可否を判定し、買い取り可の場合には買い取り価格
を算定し、判定結果及び買い取り価格の少なくとも一方
を前記店舗端末に出力する処理を行う。
【0086】また店舗に設置された店舗端末にリサイク
ル品の商品特定画面を提供し、リサイクル品の商品特定
情報を受け付ける処理と、受け付けた商品特定情報に基
づき特定された商品についての複数のリサイクルショッ
プの買い取り条件に関する情報を買い取り情報データベ
ースから読み出し、受け付けた商品特定情報を、複数の
リサイクルショップの買い取り条件に照らしてリサイク
ル品の買い取りの可否を判定し、買い取り可の場合には
買い取り価格を算定し、判定結果及び買い取り価格の少
なくとも一方を前記店舗端末に出力する処理を行うよう
にしてもよい。
【0087】また複数のリサイクルショップの買い取り
条件をそれぞれ適用して、当該リサイクル品について複
数のリサイクルショップの査定価格を算出し、複数のリ
サイクルショップの査定価格に基づき、前記買い取り価
格を決定するようにしてもよい。
【0088】またネットワークで接続された各リサイク
ルショップ端末から当該リサイクルショップの買い取り
条件の更新情報を受け付け、前記買い取り情報データベ
ースの対応する買い取り条件に関する情報を更新する処
理を行うようにしてもよい。
【0089】また各店舗端末は、前記商品特定画面また
は商品特定画面と商品査定画面を提供し前記リサイクル
品の商品特定情報または商品特定情報と商品査定情報を
受け付ける第二の店舗端末を含み、前記第二の店舗端末
から受け付けた商品特定情報及び商品特定情報の少なく
とも一方に基づき、当該リサイクル品の買い取りの可
否、買い取り可の場合には買い取り上限価格を決定し、
第二の店舗端末に出力するようにしてもよい。
【0090】また複数のリサイクルショップの買い取り
条件情報には、各商品について目利きによる鑑定の必要
性に関する情報を含み、受け付けた商品特定情報、商品
査定情報及び前記目利きによる鑑定の必要性に関する情
報の少なくとも1つに基づき、目利きによる鑑定の必要
性の有無について判断し、目利きによる鑑定の必要性有
の場合には目利きによる鑑定結果を受け取り、目利きに
よる鑑定結果を加味してリサイクル品の買い取りの可否
の決定及び買い取り可の場合の買い取り価格の算定の少
なくとも一方を行うようにしてもよい。
【0091】また目利きによる鑑定の必要性有と判断さ
れた場合には、店舗端末の近くに設置された第一のテレ
ビ電話システムと、リサイクルショップに設置された第
二のテレビ電話システムを所与のタイミングでネットワ
ークを介して接続し、リサイクル品についての鑑定結果
を第二のテレビ電話システムまたはリサイクルショップ
に設置された端末を介して受け取るようにしてもよい。
【0092】また前記買い取り情報データベースとし
て、店舗用買い取り情報データベースと本部用買い取り
情報データベースを含み、受け付けた商品特定情報に基
づき特定された商品についての複数のリサイクルショッ
プの買い取り条件に関する情報を店舗用買い取り情報デ
ータベースから読み出し、受け付けた商品特定情報及び
商品査定情報の少なくとも一方を、複数のリサイクルシ
ョップの買い取り条件に照らしてリサイクル品の買い取
りの可否を判定し、買い取り可の場合には買い取り価格
を算定し、判定結果及び買い取り価格の少なくとも一方
を前記店舗端末に出力する処理と、各リサイクルショッ
プ端末から当該ショップの買い取り条件の更新情報を受
け付け、前記本部用買い取り情報データベースの対応す
る買い取り条件に関する情報を更新する処理と、所与の
タイミングで、前記本部用買い取り情報データベースの
買い取り条件に関する情報に基づき店舗用買い取り情報
データベースの買い取り条件に関する情報を更新する処
理を行うようにしてもよい。
【0093】ポイント管理処理部134は、所与のユー
ザーが現在保有するポイントの値をユーザー情報に関連
づけて記憶する処理と、所与のユーザーが提供するリサ
イクル品の前記買い取り価格を所定の換算レートでポイ
ント化する処理と、売り主であるユーザーが現在保有す
るポイントの値に、ポイント化された買い取り価格を加
算して、加算後のポイント値でユーザーが現在保有する
ポイントの値の値を更新する手段を行うようにしてもよ
い。
【0094】またユーザーから返済代行を依頼された返
済額を所定の換算レートでポイント化する処理と、ユー
ザーが現在保有するポイント値から、返済額に相当する
ポイント値を相殺して、相殺後のポイント値でユーザー
が現在保有するポイントの値の値を更新する処理を行う
ようにしてもよい。
【0095】ローン返済代行処理部136は、端末にユ
ーザーの債務の返済代行の依頼を受け付ける画面を提供
し、ユーザーの本人を確認するために必要な情報及び返
済内容特定情報及び返済代行についての意思確認情報を
受け付ける処理と、受け付けた返済内容特定情報に基づ
き、返済先金融機関及び返済額を特定する処理と、受け
付けた本人を確認するために必要な情報とユーザーが保
有するポイント値に関連づけて登録されているユーザー
情報に基づき本人確認を行う処理と、受け付けた返済代
行についての意思確認情報に基づき意思確認を行う処理
と、本人確認及び意思確認がとれた場合に、特定された
返済額を特定された返済先金融機関に送金するために必
要な処理を行う。
【0096】ユーザー情報登録処理部138は、ユーザ
ーの既存の本人確認証とユーザーの本人画像に関する情
報を含む本人確認情報を端末から受けつけ、受け付けた
本人確認情報を登録すると共に、本人認証カードを発行
し、登録された本人確認情報に関連づけて前記ユーザー
の保有するポイント値を管理する処理を行う。
【0097】また端末にユーザーの債務の返済代行の依
頼を受け付ける画面を提供する際に、前記本人認証カー
ドからの読みとり情報を受け付け、当該読みとり情報を
登録されているユーザー情報と照らして本人確認を行う
ようにしてもよい。
【0098】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可
能な記憶媒体)126は、システムを実現するためのプ
ログラムやデータなどの情報を格納するものであり、そ
の機能は、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディス
ク(MO)、磁気ディスク、ハードディスク、磁気テー
プ、或いはメモリ(ROM又はRAM)などのハードウ
ェアにより実現できる。
【0099】また情報記録媒体126に格納されるプロ
グラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワ
ーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしても
よい。
【0100】またデータベース150は、ホストコンピ
ュータ120とデータの送受信を行う送受信部152
と、買い取り情報170やユーザー情報180等を利用
可能な状態で記憶した情報記憶部160とを含んで構成
されており、買い取り情報データベースやユーザー情報
データベースとして機能する。
【0101】情報記憶部160は磁気的、光学的記録媒
体や半導体メモリ等のCPUで読み取り可能な記憶媒体
であり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディス
ク)やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実
現される。
【0102】買い取り情報170は、本部用買い取り情
報172と店舗用買い取り情報174を含むようにして
もよい。
【0103】本部用買い取り情報172は、本部がリサ
イクル品を買い取る際の買い取り条件に関する情報を記
憶している。本部の買い取り条件に関する情報は、各リ
サイクルショップから受け付けた買い取り条件情報に基
づいて設定される。
【0104】また店舗用買い取り情報174は、店舗が
リサイクル品を買い取る際の買い取り条件に関する情報
を記憶している。店舗の買い取り条件に関する情報は、
本部の買い取り情報に基づいて設定される。
【0105】なお、本実施の形態は各店舗の店舗端末
が、自己の端末から受け付けたリサイクル品の取引やロ
ーン返済代行やユーザー情報登録処理を自己の端末で処
理する分散処理の形態で実現することもできる。
【0106】この場合には処理部で実行される各処理は
該当する店舗端末で実行される。
【0107】またこの場合各店舗はそれぞれ自己の店舗
用買い取り情報データベースをもち、これを参照してリ
サイクル品の取引に関する買い取り価格算定処理を行う
ようにしてもよい。
【0108】2.リサイクル品取引仲介処理 図3は本実施の形態のリサイクル品取引処理の概要につ
いて説明するための図である。
【0109】リサイクル品の取引を行うための少なくと
も1つ以上の店舗200には、店舗端末として第1の店
舗端末220と第2の店舗端末230とテレビ電話シス
テム210が設置されている。
【0110】ここにおいて第2の店舗端末230は、一
般客が操作閲覧可能なマルチメディア端末として構成す
ることができる。マルチメディア端末とは、文字、音
声、画像、映像などの複合的で多様なメディア利用を可
能にする機能を有する端末であり、例えば画像、音声、
現金、クレジットカードやキャッシュカードやICカー
ド等のカード、メモリスティック等の情報記憶媒体等の
少なくとも二つの入出力機能を備える。
【0111】本部260には本部サーバ装置280とテ
レビ電話システム270が設置されている。
【0112】複数のリサイクルショップ本部310に
は、リサイクルショップのコンピュータ330とテレビ
電話システム320が設置されている。
【0113】本システムの買い取り情報データベース2
90は、本部用買い取り情報データベース300、店舗
用買い取り情報データベース240、マルチメディアキ
オスク用買い取り情報データベース250等を含むよう
に構成することができる。
【0114】これらデータベースは本部サーバ装置28
0が集中して管理するようにしてもよいし、第1の店舗
端末や第2の店舗端末等の店舗端末から独自にアクセス
可能な構成にしてもよい。
【0115】また店舗用買い取り情報データベース24
0については、本部260と各店舗端末220がそれぞ
れ物理的に独立して持つようにしてもよいし、いずれか
一方のみがもつようにしてもよい(240と240’参
照)。
【0116】またマルチメディアキオスク用データベー
ス250については、本部260と各マルティメディア
キオスク端末230がそれぞれ物理的に独立して持つよ
うにしてもよい、いずれか一方のみがもつようにしても
よい(250と250’)。
【0117】店舗用買い取り情報データベースやマルチ
メディアキオスク用データベースをどのように持たせる
かは、例えば本部用買い取り情報データベース300の
更新頻度に応じて決定することができる。
【0118】更新頻度が高い場合や不定期に更新される
場合や更新内容をリアルタイムに店舗用買い取り情報デ
ータベースやマルチメディアキオスク用データベースに
反映させることが望ましい場合には、店舗用買い取り情
報データベース240を本部のみに持たせ本部サーバ装
置280が集中して管理するようにしてもよい。
【0119】また更新頻度が高くない場合や定期的に更
新が行われる場合や更新内容をリアルタイムに店舗用買
い取り情報データベースやマルチメディアキオスク用デ
ータベースに反映させなくてもよい場合には、例えば各
店舗でそれぞれ物理的に独立して持ち分散処理を行うよ
うにしてもよい。
【0120】本部用買い取り情報データベース340の
買い取り条件に関するデータは、リサイクルショップ3
10から提供を受ける。ここにおいて本部用買い取り情
報データベース300はリサイクルショップの買値に連
動して本部の買い取り値が変動するように、リサイクル
ショップ310のコンピュータ330から受け取った買
い取り条件更新情報基づき、例えば日次または週次等の
所定のタイミングで更新される。
【0121】そして店舗用買い取り情報データベース2
40は、本部用買い取り情報データベース300の買い
取り値に連動して店舗の買い取り値が変動するように、
例えば日次または週次等の所定のタイミングで更新され
る。
【0122】またマルチメディアキオスク端末230用
の買い取り情報データベース250’は店舗買い取り用
データベース240に連動して例えば日次または週次等
の所定のタイミングで更新される。
【0123】本システムでは前記マルチメディアキオス
ク端末230や店舗端末220から入力された情報に基
づき、マルチメディアキオスク用買い取り情報データベ
ース250(250’)や店舗買い取り用データベース
240(250’)を検索して、当該リサイクル品が当
該店舗での買い取り対象商品であるか否かや買い取り上
限価格の算定を行う。
【0124】係る処理はマルチメディアキオスク端末2
30や店舗端末220の処理部が行うようにしてもよい
し、システムの本部サーバ280が行うようにしてもよ
い。
【0125】前者の場合には各マルチメディアキオスク
端末230が、自身のマルチメディアキオスク端末用の
買い取り情報データベース250’を持つようにしても
よい。
【0126】また本システムでは、第一の店舗端末22
0から入力された情報に基づき、店舗用買い取り情報デ
ータベース240(240’)を検索して、当該リサイ
クル品の買い取りの可否、買い取り可の場合には査定価
格を算定する処理を行う。
【0127】係る処理は店舗端末220の処理部が行う
ようにしてもよいし、システムの本部サーバ280が行
うようにしてもよい。前者の場合には各店舗端末220
が、自身の店舗端末用の買い取り情報データベース24
0’を持つようにしてもよい。
【0128】売買を希望する古物(以下、「リサイクル
品」という)を有するユーザーは、前記店舗に設置され
た前記マルチメディア端末230で提供される商品検索
メニューに沿ってリサイクル品を特定するための客観的
な情報を入力することで、当該マルチメディア端末から
当該リサイクル品が当該店舗での買い取り対象商品であ
るか否かや買い取り上限価格に関する情報の提供を受け
ることができる。ここにおいてリサイクル品を特定する
ための客観的な情報とは、例えばリサイクル品の種類や
型番や品名等に関する情報である。
【0129】次にユーザーがさらに詳しい査定価格(店
舗が買い取る価格)を知りたい場合には、リサイクル品
を店舗に持ち込むと、店舗の従業員が前記第1の店舗端
末220で提供される商品査定メニューに沿ってリサイ
クル品を査定するために必要な情報入力することで、当
該店舗端末からリサイクル品の査定価格に関する情報の
提供を受けることができる。
【0130】ここにおいて、リサイクル品を査定するた
めに、目利きによる鑑定が必要となった場合には、店舗
のテレビ電話システム210と目利きチェックを行うリ
サイクルショップのテレビ電話システム310と本部の
テレビ電話システム270をつないで、商品の目利きに
よるチェックを行う。なお、例えば店舗のテレビ電話シ
ステム210と目利きチェックを行うリサイクルショッ
プのテレビ電話システム310のみをつないてチェック
を行うようにしてもよい。
【0131】図4,図5はマルティメディアキオスク端
末において提供される商品検索メニューの一例について
説明するための図であり、図6は査定結果シートの一例
である。
【0132】商品検索メニュー開始画面500から「進
む」502をクリックすると、商品カテゴリ選択画面5
10が提供される。
【0133】ここでプルダウンメニュー514から該当
する項目を選択し「進む」512をクリックするとメー
カー選択画面520が提供される。
【0134】ここでプルダウンメニュー524から該当
する項目を選択し「進む」522をクリックすると品名
選択画面530が提供される。
【0135】ここでプルダウンメニュー534から該当
する項目を選択し「進む」532をクリックすると購入
年月選択画面540が提供される。
【0136】ここでプルダウンメニュー544から該当
する項目を選択し「進む」542をクリックすると付属
品有無選択画面550が提供される。
【0137】ここでプルダウンメニュー554から該当
する項目を選択し「進む」552をクリックすると買い
取り上限価格通知画面570が提供される。
【0138】係る一連の操作はリサイクル品を有するユ
ーザー自身で行うことができる。なおこれと同様の商品
検索メニューは、店舗端末でも提供されるので店舗の従
業員が店舗端末から前記一連の操作を行うこともでき
る。
【0139】そしてマルチメディアキオスク端末から図
6に示すような査定結果シートが出力される。リサイク
ル品を有するユーザーはこの査定結果シートとリサイク
ル品を併設された店舗に持ち込むことにより買い取り価
格の提供を受けることができる。
【0140】図7、図8、図9は店舗端末において提供
される商品査定メニューの一例について説明するための
図である。
【0141】メニュー選択画面600で、商品査定メニ
ュー604を選択して「進む」602をクリックする
と、商品検索番号入力画面610が提供される。
【0142】ここで査定結果シート580(図6参照)
に記載されている商品検索番号582(図6参照)を入
力して(614参照)「進む」612をクリックすると
査定商品情報表示画面620が提供される。
【0143】ここで「進む」622をクリックするとチ
ェック項目1チェック入力画面630が提供される。
【0144】ここで店舗の従業員がチェック項目1につ
いてリサイクル品をチェックした結果、チェック項目1
を満たす場合には「OK」632をクリックするとチェ
ック項目2チェック入力画面640が提供される。
【0145】また店舗の従業員がチェック項目1につい
てリサイクル品をチェックした結果チェック項目1を満
たさない場合には「NO」634をクリックすると買い
取り不可通知画面650が提供される。
【0146】またチェック項目2チェック入力画面64
0において、店舗の従業員がチェック項目2についてリ
サイクル品をチェックした結果、チェック項目2を満た
す場合には「OK」642をクリックするとチェック項
目3チェック入力画面660が提供される。
【0147】また店舗の従業員がチェック項目2につい
てリサイクル品をチェックした結果チェック項目2を満
たさない場合には「NO」634をクリックすると買い
取り不可通知画面650が提供される。
【0148】またチェック項目3入力画面660におい
て、店舗の従業員がチェック項目3についてリサイクル
品をチェックした結果、チェック項目3を満たす場合に
は「OK」662をクリックするとチェック項目3チェ
ック入力画面660が提供される。ここで提示された選
択肢を選択し、「査定」をクリックすると、買い取り価
格通知画面680が提供される。
【0149】図10(A)(B)(C)は、本実施の形
態の買い取り情報データベースの構成について説明する
ための図である。
【0150】本実施の形態の買い取り情報データベース
は、本部用買い取り情報データベース300、店舗用買
い取り情報データベース330、マルチメディアキオス
ク用買い取り情報データベース330を含むように構成
することができる。
【0151】図10(A)は、本部用買い取り情報デー
タベース330の構成の一例を説明するための模式的な
図である。
【0152】本部用買い取り情報データベース300は
各商品(n)について商品ごとに本部用商品買い取り条
件レコード310を有している。本部用商品買い取り条
件レコード310は、各商品(n)について、商品を特
定するための商品分類情報や商品(n)についての買い
取り条件に関連した商品(n)のチェックポイントに関
する情報を含んでいる。
【0153】また各本部用商品買い取り条件レコード
(n)310−nに対して、本部用リサイクルショップ
別商品買い取り条件レコード320が対応付けられてい
る。本部用リサイクルショップ別商品買い取り条件レコ
ード320は、各本部用商品買い取り条件レコード
(n)310−nに対して、当該商品(n)に対して買
い取り条件を提供しているリサイクルショップ数分存在
し、各リサイクルショップが提示した買い取り査定条件
に関する情報を含んでいる。
【0154】通常、各本部用商品買い取り条件レコード
(n)310−nに対しては少なくとも1つ以上の本部
用リサイクルショップ別商品買い取り条件レコード32
0が対応づけられているが、リサイクルショップが買い
取り条件を提示していない商品についても、本部用商品
買い取り条件レコード310をもつようにしてもよい。
【0155】図10(B)は、店舗用買い取り情報デー
タベース330の構成の一例を説明するための模式的な
図である。
【0156】店舗用買い取り情報データベース330は
各商品(n)について商品ごとに店舗用商品買い取り条
件レコード340を有している。店舗用商品買い取り条
件レコード340は、各商品(n)について、商品を特
定するための商品分類情報や少なくとも1以上のリサイ
クルショップから提供された商品(n)についての買い
取り条件に関連した商品(n)のチェックポイントにつ
いて店舗用にマニュアル化された情報を含んでいる。
【0157】また各店舗用商品買い取り条件レコード
(n)340−nに対して、少なくとも1以上の店舗用
リサイクルショップ別商品買い取り条件レコード350
が対応付けられている。店舗用リサイクルショップ別商
品買い取り条件レコード350は、各店舗用商品買い取
り条件レコード(n)340−nに対して、当該商品
(n)に対して買い取り条件を提供しているリサイクル
ショップ数分存在し、各リサイクルショップ毎に提示さ
れた買い取り査定条件に関する情報を含んでいる。
【0158】図10(C)は、マルティメディアキオス
ク用買い取り情報データベース360の構成の一例を説
明するための模式的な図である。
【0159】マルティメディアキオスク用買い取り情報
データベース360は各商品(n)について商品ごとに
マルティメディアキオスク用商品買い取り条件レコード
370を有している。マルティメディアキオスク用商品
買い取り条件レコード370は、各商品(n)につい
て、商品を特定するための商品分類情報や買い取り上限
価格に関する情報を含んでいる。
【0160】図11(A)(B)(C)は各買い取り情
報データベースの商品買い取り条件の内容の一例につい
て説明するための図である。
【0161】図11(A)は本部用商品買い取り条件の
内容であり、図11(B)は店舗用商品買い取り条件の
内容であり、図11(C)はマルティメディアキオスク
用商品買い取り条件の内容である。
【0162】312、342,372はそれぞれ本部用
商品買い取り条件レコード310、店舗用商品買い取り
条件レコード340、マルティメディアキオスク用商品
買い取り条件レコード360の商品特定フィールドの内
容であり、これらはどのデータベースも同じ内容を保持
している。
【0163】314、344,374はそれぞれ本部用
商品買い取り条件レコード310、店舗用商品買い取り
条件レコード340、マルティメディアキオスク用商品
買い取り条件レコード360の買い取り可否判定フィー
ルドであり、344は314の内容を店舗用にマニュア
ル化された形式で保持している。また374は「説明書
の有無による減額」「メーカー保証有無による減額」以
外についてのチェック項目は含んでいない。
【0164】図12は本部用リサイクルショップ別買い
取り条件の内容一例について説明するための図である。
【0165】相手先フィールド401には、本商品の買
い取り条件を提供しているリサイクルショップの名称4
02等が格納されている。
【0166】商品特定フィールド416は、中カテゴリ
ー402、小カテゴリ408,メーカー410,型番4
12,アイテム名414等の商品を特定するために必要
な分類情報が格納されている。
【0167】買い取り可否フィールド416には、査定
スキルを要しないチェックポイント418〜426や、
所定の査定スキルを有するもの(以下、「目利き」とい
う)による鑑定が必要な目利きポイントや必須付属品に
関するチェックポイント438等の商品を買い取るかい
なかを判断する際の各チェックポイントについてチェッ
クするか否かについての情報が記憶される。
【0168】ここで各チェックポイントは例えば商品の
動作に関するチェックポイントや保存状態に関するチェ
ックポイントや真偽判定に関するチェックポイント等で
ある。
【0169】基準額フィールド440には、当該リサイ
クルショップの買い取り価格を算出する際のリサイクル
ショップ買い取り基準価格442が格納されている。本
実施の形態では、リサイクルショップ買い取り基準価格
442を基準額として後述する減額フィールド及び加算
額フィールドの要件を満たした場合に当該基準額に対し
て減額や加算を行うようにしている。
【0170】減額フィールド443には、所定チェック
ポイント444〜480に該当した場合の基準額に対す
る減額の割合が格納されている。
【0171】その他減額フィールドにはその他の減額に
関する条件を満たした場合の基準額に対する減額の割合
が格納されている。
【0172】加算額フィールド443には、所定のチェ
ックポイント486〜490に該当した場合の基準額に
対する加算額の割合が格納されている。
【0173】その他の加算額フィールドにはその他の加
算額に関する条件を満たした場合の基準額に対する加算
額の割合が格納されている。
【0174】絶対買い取りフィールドには、当該商品を
リサイクルショップが絶対に買い取りたい旨を示すチェ
ックフラグが格納されている。当該商品が買い取り不可
項目に該当しない場合には買い取り価格を上乗せしても
競合する他のリサイクルショップに優先して買い取るこ
とを希望する場合等に絶対買い取りフラグをONにす
る。
【0175】買い取り価格フィールド496は、リサイ
クルショップの過去の買い取り価格の実績の履歴が格納
されている。
【0176】図13、図14、図15は、各リサイクル
ショップの買い取り条件レコードの具体例を示した図で
ある。
【0177】図13は、中カテゴリが「ジュエリー・貴
金属・時計」、小カテゴリが「時計」に属する、メーカ
ー「○○○○」、型番「16570」、アイテム名「△
△△△」についてのリサイクルショップ「A」の買い取
り条件レコードの一例である(711参照)。
【0178】買い取り可否フィールドのチェックポイン
ト(1)(2)に対して「NG」が指定されている(7
20参照)ので、リサイクルショップ「A」は、当該商
品についてチェックポイント(1)(2)に該当する場
合には買い取り不可であることを示している。なお他の
チェックポイントには「NG」が指定されていないの
で、他のチェックポイントに該当しても買い取り不可で
はない。
【0179】また買い取り可否フィールドの各目利きポ
イント(1)〜(5)に対しては「NG」が指定されて
いない(713参照)ので、リサイクルショップ「A」
は、当該商品について目利きポイント(1)〜(5)の
チェックを行わない、または該当する場合でも買い取り
不可ではないことを示している。
【0180】また買い取り許可フィールドの必須付属品
にはチェックが入っていない(714参照)ので必須付
属品のチェックを行わない、または該当する場合でも買
い取り不可ではないことを示している。
【0181】またリサイクルショップ「A」の買い取り
基準価格は240000円であり(715参照)、各減
額フィールドの割合(716参照)は、対応する項目に
該当した場合にリサイクルショップ買い取り基準価格に
対して減額される割合を示している。
【0182】またその他減額フィールドには減額の割合
が指定されていないので(717参照)、対応する項目
に該当した場合にも減額されない。
【0183】また各加算フィールドの割合(718参
照)は、対応する項目に該当した場合にリサイクルショ
ップ買い取り基準価格に対して加算される割合を示して
いる。
【0184】またその他加算額フィールドには加算額の
割合が指定されていないので(719参照)、対応する
項目に該当した場合にも加算されない。
【0185】また絶対買い取りフィールドに「OK」が
入っているので(720参照)例えば競合相手のリサイ
クルショップの買い取り価格が自己の買い取り価格を上
回った場合には、その価格以上でも買い取り意志がある
ことを示している。
【0186】図14は、図13と同じ商品(中カテゴリ
が「ジュエリー・貴金属・時計」、小カテゴリが「時
計」に属する、メーカー「○○○○」、型番「1657
0」、アイテム名「△△△△」)についてのリサイクル
ショップ「B」の買い取り条件レコードの一例である)
(731参照)。
【0187】買い取り可否フィールドの各チェックポイ
ント(1)〜(5)に対しては「NG」が指定されてい
ない(732参照)ので、リサイクルショップ「B」
は、当該商品についてチェックポイント(1)〜(5)
のチェックを行わない、または該当する場合でも買い取
り不可ではないことを示している。
【0188】また買い取り可否フィールドの目利きポイ
ント(1)に対して「NG」が指定されている(733
参照)ので、リサイクルショップ「B」は、当該商品に
ついて目利きポイント(1)に対する目利きのチェック
を行い目利きポイント(1)に該当する場合には買い取
り不可であることを示している。なお他の目利きポイン
トには「NG」が指定されていないので、他の目利きポ
イントについて目利きのチェックを行わないまたは該当
しても買い取り不可ではないことを示している。
【0189】また買い取り許可フィールドの必須付属品
にはチェックが入っていない(734参照)ので必須付
属品のチェックを行わない、または該当する場合でも買
い取り不可ではないことを示している。
【0190】またリサイクルショップ「B」の買い取り
基準価格は235000円であり(735参照)、各減
額フィールドの割合(736参照)は、対応する項目に
該当した場合にリサイクルショップ買い取り基準価格に
対して減額される割合を示している。
【0191】またその他減額フィールドには減額の割合
が指定されていないので(737参照)、対応する項目
に該当した場合にも減額されない。
【0192】また各加算フィールドの割合(738参
照)は、対応する項目に該当した場合にリサイクルショ
ップ買い取り基準価格に対して加算される割合を示して
いる。リサイクルショップ「B」の場合には、「198
3年製造品」に該当した場合のみ、20%の加算が行わ
れる。
【0193】またその他加算額フィールドには加算額の
割合が指定されていないので(739参照)、対応する
項目に該当した場合にも加算されない。
【0194】また絶対買い取りフィールドにはチェック
が入っていないので(740参照)自己の買い取り価格
をこえてまでは買い取る意志のないことを示している。
【0195】図15は、図13及び図14と同じ商品
(中カテゴリが「ジュエリー・貴金属・時計」、小カテ
ゴリが「時計」に属する、メーカー「○○○○」、型番
「16570」、アイテム名「△△△△」)についての
リサイクルショップ「C」の買い取り条件レコードの一
例である(751参照)。
【0196】買い取り可否フィールドの各チェックポイ
ント(1)〜(5)に対しては「NG」が指定されてい
ない(752参照)ので、リサイクルショップ「C」
は、当該商品についてチェックポイント(1)〜(5)
のチェックを行わない、または該当する場合でも買い取
り不可ではないことを示している。
【0197】また買い取り可否フィールドの各目利きポ
イント(1)〜(5)に対しては「NG」が指定されて
いない(753参照)ので、リサイクルショップ「A」
は、当該商品について目利きポイント(1)〜(5)の
チェックを行わない、または該当する場合でも買い取り
不可ではないことを示している。
【0198】また買い取り許可フィールドの必須付属品
に「NG」が指定されているので(754参照)ので必
須付属品のチェックを行い、必須付属品がない場合には
買い取り不可であることを示している。
【0199】またリサイクルショップ「C」の買い取り
基準価格は240000円であり(755参照)、各減
額フィールドの割合(756参照)は、対応する項目に
該当した場合にリサイクルショップ買い取り基準価格に
対して減額される割合を示している。
【0200】またその他減額フィールドには減額の割合
が指定されていないので(757参照)、対応する項目
に該当した場合にも減額されない。
【0201】また各加算フィールドの割合(758参
照)は、対応する項目に該当した場合にリサイクルショ
ップ買い取り基準価格に対して加算される割合を示して
いる。
【0202】またその他加算額フィールドには加算額の
割合が指定されていないので(759参照)、対応する
項目に該当した場合にも加算されない。
【0203】また絶対買い取りフィールドにはチェック
が入っていないので(760参照)自己の買い取り価格
をこえてまでは買い取る意志のないことを示している。
【0204】このように本実施の形態では、同じ商品に
対して複数のリサイクルショップが買い取り条件を提示
している場合には、各リサイクルショップ毎に図11〜
図12に示すようなリサイクルショップ別商品買い取り
条件レコードを有している。
【0205】そして各店舗端末が提供する「査定メニュ
ー」に沿って入力された情報に基づき、査定対象となる
商品について買い取り条件を提示しているすべてのリサ
イクルショップについて、当該リサイクルショップ別商
品買い取り条件レコードに基づき、買い取り価格の算定
を内部的に行い、最もユーザーにとって有利な査定価格
を提示したリサイクルショップの査定価格にもとづいて
決定された買い取り価格をユーザーに提示する。
【0206】従ってユーザーは本システムの店舗におい
て1回の手続きで、複数のリサイクルショップの提示す
る査定価格のなかから最も有利な査定価格に基づき決定
された買い取り価格の提示を受けることができる。
【0207】なお提示される買い取り価格は最も高額な
リサイクルショップの査定価格に対して、所定の手数料
を差し引いた額にすることができる。手数料は査定価格
に対して所定の割合の額でもよいし、一定額でもよい。
【0208】図16〜図18は商品検索メニューから商
品査定メニューにおける処理の流れの一例について説明
するためのフローチャート図である。
【0209】ステップS10〜ステップS80は主に商
品検索メニューに対応した商品特定処理である。
【0210】まず中カテゴリを特定するための中カテゴ
リ特定画面を提供し、商品の属する中カテゴリに関する
情報を受け付ける。例えば、中カテゴリ特定画面におい
て中カテゴリについてのプルダウンメニューを表示し、
選択入力を受け付けて中カテゴリを特定するようにして
もよい(ステップS10)。
【0211】次に小カテゴリを特定するための小カテゴ
リ特定画面(図4の510参照)を提供し、商品の属す
る小カテゴリに関する情報を受け付ける。例えば、小カ
テゴリ特定画面において指定された中カテゴリに属する
小カテゴリについてのプルダウンメニューを表示し、選
択入力を受け付けて小カテゴリを特定するようにしても
よい(ステップS20)。
【0212】次にメーカーを特定するためのメーカー特
定画面(図4の520参照)を提供し、商品のメーカー
に関する情報を受け付ける。例えば、小カテゴリ特定画
面において指定された小カテゴリに属するメーカーにつ
いてのプルダウンメニューを表示し、選択入力を受け付
けてメーカーを特定するようにしてもよい(ステップS
30)。
【0213】次に型番を特定するための型番特定画面を
提供し、商品の型番ーに関する情報を受け付ける。例え
ば、メーカー特定画面において指定されたメーカーに属
する型番についてのプルダウンメニューで表示し、選択
入力を受け付けて型番を特定するようにしてもよい(ス
テップS40)。
【0214】次に品名を特定するための品名特定画面
(図4の530参照)を提供し、商品の品名に関する情
報を受け付ける。例えば、型番特定画面において指定さ
れた型番に属する品名についてのプルダウンメニューで
表示し、選択入力を受け付けて品名を特定するようにし
てもよい(ステップS50)。
【0215】次に特定された商品についての商品買い取
り条件情報が買い取り情報データベースにあるか否か検
索する(ステップS50)。例えばマルチメディアキオ
スク用買い取り情報データベースのマルチメディアキオ
スク用買い取り条件レコードから検索してもよいし、店
舗端末用買い取り情報データベースの店舗端末用買い取
り条件レコードから検索してもよいし、本部用買い取り
情報データベースの本部用買い取り条件レコードから検
索してもよい。
【0216】ここでデータベース上に該当する買い取り
条件情報がない場合には、買い取り不可と決定し、「買
い取り不可通知」を商品検索メニューを提供している端
末に提供する(ステップS70、S80)。
【0217】以上が商品検索メニューに対応した商品特
定処理であるが、必要に応じて不要なステップは省略す
ることができる。例えば型番等が規定されていない商品
については、型番を特定するためのステップは省略する
ことができる。
【0218】次にデータベース上に該当する買い取り条
件情報がある場合には、特定されたり商品に関して買い
取り条件を提示しているリサイクルショップを抽出する
(ステップS90)。例えば図10(A)(B)におい
て該当する商品の本部用洋品買い取り条件レコードに関
連づけて登録されている本部用リサイクルショップ別買
い取り条件レコードまたは店舗部用洋品買い取り条件レ
コードに関連づけて登録されている店舗用リサイクルシ
ョップ別買い取り条件レコードを読み出すことにより商
品に関して買い取り条件を提示しているリサイクルショ
ップを抽出することができる。
【0219】ここで当該商品について買い取り候補リサ
イクルショップが存在しない場合には、買い取り不可と
決定し、「買い取り不可通知」を商品検索メニューを提
供している端末に提供する(ステップS100、S11
0)。
【0220】次に商品査定メニューを提供し、査定用チ
ェック項目についての入力を受け付ける(ステップ12
0)。ここにおいて、目利きチェックが必要な場合に
は、店舗のテレビ電話システムと目利きチェックを行う
リサイクルショップのテレビ電話システムと本部のテレ
ビ電話システムをつないで、商品の目利きによるチェッ
クを行う。
【0221】目利きチェックが必要か否かは例えば、本
部用商品買い取り条件レコードや店舗用商品買い取り条
件レコードに目利きチェック項目が規定されているか
(図11(A)の314や図11(B)の344参照)
や、本部用リサイクルショップ別買い取り条件レコード
の目利きチェック項目に「NG」が指定されているか
(図14の733参照)に基づき判断することができ
る。
【0222】次にステップS130からステップS15
0において、抽出されたリサイクルショップについての
買い取り拒否チェックを行う。
【0223】まず変数iを初期設定する(ステップS1
30)。ここにおいて変数iは抽出されたリサイクルシ
ョップ(RS)をカウントするインデックス変数であ
る。
【0224】次に、抽出されたすべてのリサイクルショ
ップ(RS)について処理が終了するまでiをインクリ
メントし、入力された査定チェック項目に基づき、買い
取り拒否に当たるか否かをチェックする(ステップS1
40、S150、S160)。
【0225】抽出されたリサイクルショップのうち、買
い取り拒否に当たらないリサイクルショップ(RS)が
存在しない場合には、買い取り不可と決定し、「買い取
り不可通知」を商品検索メニューを提供している端末に
提供する(ステップS170、S180)。
【0226】次にステップS190からステップS22
0において、抽出されたリサイクルショップ(RS)に
ついての買い取り査定額算出処理を行う。
【0227】まず変数jを初期設定する(ステップS1
90)。ここにおいて変数jは買い取り拒否に当たらな
いリサイクルショップ(RS)をカウントするインデッ
クスである。
【0228】次に、買い取り拒否に当たらないすべての
リサイクルショップ(RS)について処理が終了するま
でjをインクリメントし、入力された査定チェック項目
に基づき、各リサイクルショップ(RS)(j)につい
ての査定価格算出処理を行う(ステップS200、S2
10、S220)。なお査定価格算出処理の詳細な内容
については、図19で説明する。
【0229】算出された各リサイクルショップの査定価
格を比較して、最も高い査定価格及びそれを提示したリ
サイクルショップ(RS)を特定する(ステップS23
0)。
【0230】次にステップS240からステップS29
0において、買い取り拒否に当たらないリサイクルショ
ップ(RS)についての絶対買い取りチェックを行う。
【0231】まず変数jを初期設定する(ステップS2
40)。ここにおいて変数jは買い取り拒否に当たらな
いリサイクルショップ(RS)をカウントするインデッ
クス変数である。
【0232】次に、買い取り拒否に当たらないすべての
リサイクルショップ(RS)について処理が終了するま
で以下の処理を行う。
【0233】まずjをインクリメントする(ステップS
240)。
【0234】次に入力された査定チェック項目に基づ
き、各リサイクルショップ(RS)(j)についての絶
対買い取りチェックの有無を確認する(ステップS26
0)。
【0235】そして絶対買い取りチェックがある場合に
は、当該リサイクルショップ(RS)の査定価格を最も
高い査定価格に変更する(ステップS280)。
【0236】そして買い取り拒否に当たらないすべての
リサイクルショップ(RS)について処理が終了した
ら、当該商品を買い取るリサイクルショップ(RS)を
決定する処理を行う(ステップS290、S300)。
ここにおいて当該商品を買い取るリサイクルショップ
(RS)は、最も高い査定価格を提示したリサイクルシ
ョップ(RS)である。なお絶対買い取りチェックを有
しているリサイクルショップ(RS)を優先して買い取
り先として決定するようにしてもよい。
【0237】図19は、査定価格算出処理について説明
するための図である。
【0238】まずリサイクルショップ(j)について査
定価格算定演算を行う際の基準価格を読み出す(ステッ
プS310)。基準価格は例えば本部用リサイクルショ
ップ別買い取り条件レコードの基準額フィールドのRS
買い取り基準価格(図12の442参照)に格納されて
いる。
【0239】入力された査定用チェック項目に基づきリ
サイクルショップ(RS)(j)について、減額フィー
ルドの各項目(図12の443参照)に該当するか否か
をチェックし、減額割合を合算する(ステップS32
0)。
【0240】リサイクルショップ(j)について、当該
減額割合に基づく減額を行った後の査定価格を算出する
(ステップS330)。合算された減額割合をRS買い
取り基準価格に乗じることで減額高がでるので、この減
額高をRS買い取り基準価格から減じることで、減額後
の買い取り価格を算出することができる。
【0241】入力された査定用チェック項目に基づきリ
サイクルショップ(RS)(j)について、その他の減
額フィールドの各項目(図12の482参照)に該当す
るか否かをチェックし、減額割合を合算する(ステップ
S340)。
【0242】次にリサイクルショップ(RS)(j)に
ついて、当該減額割合に基づく減額を行った後の査定価
格を算出する(ステップS350)。合算された減額割
合をRS買い取り基準価格に乗じることで減額高がでる
ので、この減額高をステップS330で算出された査定
価格から減じることで、減額後の査定価格を算出するこ
とができる。
【0243】入力された査定用チェック項目に基づきリ
サイクルショップ(RS)(j)について、加算額フィ
ールドの各項目(図12の484参照)に該当するか否
かをチェックし、加算割合を合算する(ステップS36
0)。
【0244】リサイクルショップ(RS)(j)につい
て、当該加算割合に基づく加算を行った後の査定価格を
算出する(ステップS370)。合算された加算割合を
RS買い取り基準価格に乗じることで加算額がでるの
で、この加算額をステップS350で算出された査定価
格に加算することで、加算後の査定価格を算出すること
ができる。
【0245】入力された査定用チェック項目に基づきリ
サイクルショップ(RS)(j)について、その他の加
算額フィールドの各項目(図12の492参照)に該当
するか否かをチェックし、加算割合を合算する(ステッ
プS380)。
【0246】次にリサイクルショップ(RS)(j)に
ついて、当該加算割合に基づく加算を行った後の査定価
格を算出する(ステップS390)。合算された減額割
合をRS買い取り基準価格に乗じることで加算額がでる
ので、この加算額をステップS370で算出された査定
価格に加算することで、加算後の査定価格を算出するこ
とができる。
【0247】本システムが実際に顧客に提示する買い取
り価格は、例えば算出された査定価格から手数料を差し
引いた額でもよい。手数料は査定価格に対して所定の割
合(例えば20%等)を乗じた額等のように査定価格に
基づいて決定される額でもよいし、一定額でもよい。
【0248】また顧客に買い取り価格を支払う際には、
例えば現金で精算してもよいし、買い取り価格に対応し
たポイントで精算するようにしてもよい。
【0249】本システムが前記買い取り価格による取引
が成立した場合に前記買い取り価格を所定の換算レート
でポイント化し、売り主に関連付けて所定の記憶媒体に
出力する処理を行うようにしてもよい。
【0250】例えば前記マルチメディアキオスク端末を
介してユーザーのICカードに出力するようにしてもよ
いし、本システムのデータベースにポイント保有者情報
と関連づけて記憶させておくようにしてもよい。
【0251】3.物品によるローン返済処理 図20は本システムの本人認証カードの発行処理及び本
人認証カードを用いた本人確認処理について説明するた
めの図である。
【0252】所与の端末を介して入力されたユーザーの
自己を証明する本人確認情報860は、システムのホス
トコンピュータ120に送信される(a1)。
【0253】ここにおいて本人確認情報860とは、住
所、氏名、生年月日、電話番号、Eメールアドレス等の
属性情報864と、本人確認に必要な免許証862や顔
写真863等の画像情報である。ここで免許証862等
は前記端末に備えられたスキャナから読みとるようにし
てもよい。また顔写真863は前記端末に備えられたカ
メラで撮影して取り込むようにしてもよい。属性情報
は、例えばスキャナで読みとった免許証の情報からコン
ピュータに自動的に特定させるようにしてもよいし、端
末に備えられたキーボードから入力された情報により特
定するようにしてもよい。
【0254】ホストコンピュータ120のユーザー情報
登録・確認処理部138は受け付けた本人確認情報86
0をユーザー情報データベース180に蓄積し(a
2)、カードに蓄積可能な量のユーザーデータを蓄積さ
せた本人認証カード840を、カード発行機820から
発行させる処理を行う(a3)。
【0255】ここで本人認証カード840は、例えばI
Cカードでもよいし、磁気カードでもよい。
【0256】本人認証カード840が、ICカードのよ
うに本人確認情報860を格納するのに十分な記憶容量
を有し、セキュリティが高いカードである場合には、ユ
ーザー情報データベースを用いずに、すべての情報を本
人認証カードの情報に蓄積するようにしてもよい。
【0257】また本人確認時には、ホストコンピュータ
120ユーザー情報登録・確認処理部138はカード読
みとり機830から読み込まれた本人認証カード840
の情報やその他の入力情報等を受け取り本人確認処理を
行う(a4)。ここにおいてその他の入力情報とは、例
えばユーザーによって入力されたパスワード等である。
【0258】ここで本人確認処理は、例えば本人認証カ
ード840の情報とその他の入力情報等をユーザーデー
タベース180のユーザー情報と照合する形式でおこな
うようにしてもよい。
【0259】また本人認証カード840が、ICカード
のように本人確認情報860を格納するのに十分な記憶
容量を有し、セキュリティが高いカードである場合に
は、本人認証カード840の情報とその他の入力情報と
を照合して本人確認処理を行うようにしてもよい。
【0260】また例えば店舗の従業員等がユーザーから
提示された本人認証カード840により本人確認を行う
場合には、本人認証カード840または本人認証カード
840に対応してユーザー情報データベース180に格
納されている顔写真等の画像情報をよみだして店舗の端
末に出力して、店舗の従業員がユーザーが、出力された
画像の人物と一致するかどうか確認する形式でもよい。
【0261】同様に本人認証カード840または本人に
対応してユーザー情報データベース180に格納されて
いるユーザーの本人確認情報をよみだして店舗の端末に
出力して、店舗の従業員が、ユーザーから聞き取った本
人確認情報と一致するかどうか確認する形式でもよい。
【0262】なおリサイクル品の取引を行う際に、本人
認証カード840による本人確認を行うようにしてもよ
い。このようにすることで、古物売買における厳格な本
人確認の実施が可能となり、盗難品の換金等を厳格に防
止することができるようになる。
【0263】ここで本人認証カード840の発行及び本
人認証カード840を用いた本人確認は、本実施の形態
の店舗の店舗端末において行うように構成することがで
きる。
【0264】この場合例えば店舗に設置されたマルチメ
ディアキオスク端末にユーザー情報入力機850及びカ
ード発行機820及びカード読みとり機830の機能を
行わせるようにしてもよい。
【0265】図21は、買い取りポイントによるローン
返済システムについて説明するための図である。
【0266】本システムでは、ユーザーが所有するポイ
ントは、本人認証カード840内またはユーザー情報デ
ータベース180内に、本人情報に関連づけて格納され
ている。
【0267】例えば本人認証カードがICカードであれ
ば本人認証カード840内またはユーザー情報データベ
ース180内に、また本人認証カードが磁気カードであ
ればユーザー情報データベース180内に格納されてい
る。
【0268】ユーザーは、本システムのリサイクル品取
引処理によって発生したポイントを自己の保有ポイント
としてシステムに登録することができる。
【0269】ホストコンピュータ120のポイント管理
処理部134は、例えばリサイクル品等の取引等でユー
ザーが取得した金額を所定の換算レートでポイント化
し、ユーザーに関連付けて登録する処理を行う(b
1)。例えば既にユーザーがポイントを保有している場
合には新たに発生したポイントを、ユーザーの保有ポイ
ントに加算して登録する処理を行う。
【0270】一方ユーザーが各種金融機関にたいして債
務を有している場合には、ユーザーの保有するポイント
から相殺する形式で、本システムに対して、各種金融機
関にたいして債務の返済代行を依頼することができる。
【0271】ユーザーが店舗に設置されたマルチメディ
アキオスク端末から「ローンの返済代行依頼メニュー」
を選択すると、ローン返済代行依頼メニューが提供され
る(b2)。
【0272】ローン返済代行依頼メニューは、本人確認
処理、返済代行依頼受け付け処理、債務移転の意思確認
処理等を行う。ここにおいて本人確認処理は、本人認証
カードの情報をマルチメディアキオスク端末から読み込
ませて行うことができる。
【0273】ここでローン返済代行処理部136はポイ
ント管理処理部134に対してユーザーの保有ポイント
の照会を行い、ローン返済代行依頼メニューにより、ロ
ーン返済代行契約が成立したら、ポイント管理処理部1
34に対して返済額相殺処理を依頼する。これをうけて
ポイント管理処理部134は、当該ユーザーの保有ポイ
ントから返済額に相当するポイントの相殺処理を行う。
【0274】またローン返済代行処理部136は、ユー
ザーにかわってローン返済の代行処理を行う(b4)。
ここでローン返済の代行処理とは、顧客の指定した金融
機関に対して銀行振り込み等の送金処理を行うことで実
行される。なお、実際の送金処理は、日次または週次ま
たは月次の所定のタイミングで行うようにしてもよい。
この際この所定期間内に依頼された返済依頼を、各金融
機関毎に集計して、まとめて送金するようにしてもよ
い。
【0275】図22、図23はマルティメディアキオス
ク端末において提供されるローン返済代行依頼メニュー
の一例について説明するための図である。
【0276】総合メニューからローン返済代行依頼メニ
ューが選択されると、ローン返済代行意志確認画面91
0が提供される。
【0277】ローン返済代行意志確認画面910から
「はい」がクリックされるとローン会社選択画面920
が提供される。ここでは本システムがローンの返済代行
を取り扱っている金融機関922が表示され、ローン返
済代行を希望する金融機関の選択入力を受け付ける。
【0278】ローン会社選択画面920から金融機関の
選択入力が行われると、リトレードカード入力指示画面
930が提示される。「リトレードカード」とは本シス
テムで発行している本人認証カードの名称である。
【0279】ここで「リトレードカード」から受け付け
た情報に基づき本人確認処理が行われる。なお本人確認
に際してパスワード等を受け付けるようにしてもよい。
【0280】「リトレードカード」による本人確認が行
われると、ローン会社カード入力指示画面940が提示
される。
【0281】ここでローン会社カードから受け付けた情
報に基づき、返済を行うローン会社とユーザーの関係確
認や債務残高確認等を行う。なおローン会社カードに対
して設定されているパスワード等を受け付けるようにし
てもよい。
【0282】ローン会社のカードが受け付けられると、
残高照会画面950が提供される。残高照会画面950
には保有ポイント数852やローン残高954等が表示
されている。
【0283】ここで「確認」956が選択されると、返
済ポイント入力画面960が提供される。画面上の数字
キー962から返済に使うポイントが入力されると、入
力ポイント値が表示されるので(964参照)、「確
認」966がクリックされるとローン返済代行承認画面
970が表示されると共に、確認用レシート980が出
力される。
【0284】図24はユーザー情報データベースに格納
されているユーザー情報の一例について説明するための
図である。
【0285】ユーザー情報180は、ユーザー識別I
D、パスワード、氏名、住所、生年月日、性別、電話番
号、Eメールアドレス、画像リンク先情報等の本人確認
情報182と、所有ポイント情報184を含む。
【0286】図25は本実施の形態のローン返済の代行
処理の一例に付いて説明するためのフローチャート図で
ある。
【0287】まず所定期間内に受け付けたローンの返済
代行依頼を返済先金融機関別に集計し、各金融機関別の
合計返済額を求め、返済者と返済金額の内訳を電子的に
リストアップする(ステップS410)。例えば受け付
けたローンの返済代行依頼毎に、ローン返済代行依頼情
報を生成するようにして、当該ローン返済代行依頼情報
に基づき、返済先金融機関別の集計及び返済者と返済金
額の内訳のリストアップを行うようにしてもよい。
【0288】次に各金融機関毎の合計返済額を対応する
金融機関に送信するために必要な処理を行う(ステップ
S420)。
【0289】そして、各金融機関に対する送金終了を検
出したら、送金先の金融機関に対し、送金通知と電子的
にリストアップされた返済者と返済金額の内訳を送信す
る(ステップS440)。
【0290】図26はローン返済代行情報の一例につい
て示した図である。ローン返済代行依頼情報は、例えば
受け付け番号1002、受け付け日1004、依頼人特
定情報1006、返済先金融機関1008、返済金額1
010等を含む。
【0291】以上本発明を適用した好適な実施の形態に
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されず、種々の変形実施が可能である。
【0292】例えば、本発明のうち従属請求項に係る発
明においては、従属先の請求項の構成要件の一部を省略
する構成とすることもできる。また、本発明の1の独立
請求項に係る発明の要部を、他の独立請求項に従属させ
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のコンピュータシステムの構成の一
例である。
【図2】本実施形態のシステム本部のサーバ装置の機能
ブロック図の一例である。
【図3】本実施の形態のリサイクル品仲介処理の概要に
ついて説明するための図である。
【図4】本実施の形態のマルティメディアキオスク端末
において提供される商品検索メニューの一例について説
明するための図である。
【図5】図4につづいて,本実施の形態のマルティメデ
ィアキオスク端末において提供される商品検索メニュー
の一例について説明するための図である。
【図6】本実施の形態の査定結果シートの一例である。
【図7】本実施の形態の店舗端末において提供される商
品査定メニューの一例について説明するための図であ
る。
【図8】図7につづいて本実施の形態の店舗端末におい
て提供される商品査定メニューの一例について説明する
ための図である。
【図9】図7、図8に続いて、本実施の形態の店舗端末
において提供される商品査定メニューの一例について説
明するための図である。
【図10】図10(A)(B)(C)は、本実施の形態
の買い取り情報データベースの構成について説明するた
めの図である。
【図11】図11(A)(B)(C)は各買い取り情報
データベースの商品買い取り条件の内容の一例について
説明するための図である。
【図12】本実施の形態の本部用リサイクルショップ別
買い取り条件レコードの一例について説明するための図
である。
【図13】本実施の形態の各リサイクルショップの買い
取り条件レコードの例を示した図である。
【図14】図13に続いて、本実施の形態の各リサイク
ルショップの買い取り条件レコードの例を示した図であ
る。
【図15】図13、図14に続いて、本実施の形態の各
リサイクルショップの買い取り条件レコードの例を示し
た図である。
【図16】本実施の形態の商品検索メニューから商品査
定メニューにおける処理の流れの一例について説明する
ためのフローチャート図である。
【図17】図16に続いて本実施の形態の商品検索メニ
ューから商品査定メニューにおける処理の流れの一例に
ついて説明するためのフローチャート図である。
【図18】図16、図17に続いて、本実施の形態の商
品検索メニューから商品査定メニューにおける処理の流
れの一例について説明するためのフローチャート図であ
る。
【図19】本実施の形態の買い取り査定額算出処理につ
いて説明するための図である。
【図20】本実施の形態の本人認証カードの発行処理及
び本人認証カードを用いた本人確認処理について説明す
るための図である。
【図21】本実施の形態の買い取りポイントによるロー
ン返済システムについて説明するための図である。
【図22】本実施の形態のマルティメディアキオスク端
末において提供されるローン返済代行メニューの一例に
ついて説明するための図である。
【図23】図22に続いて、本実施の形態のマルティメ
ディアキオスク端末において提供されるローン返済代行
メニューの一例について説明するための図である。
【図24】ユーザー情報データベースに格納されている
ユーザー情報の一例について説明するための図である。
【図25】本実施の形態のローン返済の代行処理の一例
に付いて説明するためのフローチャート図である。
【図26】本実施の形態のローン返済代行情報の一例に
ついて示した図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク 20 店舗端末 30 リサイクルショップのサーバ装置 40 システム本部のサーバ装置 100 サービス仲介システムのサーバ装置 110 通信装置 120 ホストコンピュータ 122 記憶部 124 送受信部 130 処理部 132 リサイクル品取引処理部 134 ポイント管理処理部 136 ローン返信代行処理部 138 ユーザー情報登録確認処理部 150 データベース 152 送受信部 160 情報記憶部 170 買い取り情報 172 本部用買い取り情報 174 店舗用買い取り情報 180 ユーザー情報 182 本人確認情報 184 所有ポイント情報 210 テレビ電話システム 220 第1の店舗端末 230 第2の店舗端末(マルチメディアキオスク端
末) 240 店舗用買い取り情報データベース 250 マルチメディアキオスク用買い取り情報データ
ベース 270 テレビ電話システム 280 システム本部のサーバ装置 300 本部用買い取り情報データベース 310 テレビ電話システム 320 リサイクルショップのコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舟橋 孝之 東京都千代田区五番町1番地 株式会社プ ラザクリエイト内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 債務の返済代行を支援するコンピュータ
    システムであって、 所与のユーザーが保有するポイント値をユーザー情報に
    関連づけて記憶する手段と、 端末にユーザーの債務の返済代行の依頼を受け付ける画
    面を提供し、ユーザーの本人を確認するために必要な情
    報及び返済内容特定情報及び返済代行についての意思確
    認情報を受け付ける手段と、 受け付けた返済内容特定情報に基づき、返済先金融機関
    及び返済額を特定する手段と、 受け付けた本人を確認するために必要な情報とユーザー
    が保有するポイント値に関連づけて登録されているユー
    ザー情報に基づき本人確認を行う手段と、 受け付けた返済代行についての意思確認情報に基づき意
    思確認を行う手段と、 本人確認及び意思確認がとれた場合に、特定された返済
    額を特定された返済先金融機関に送金するために必要な
    処理を行う手段と、 前記返済額を所定の換算レートでポイント化する手段
    と、 ユーザーが現在保有するポイント値から、返済額に相当
    するポイント値を相殺して、相殺後のポイント値でユー
    ザーが現在保有するポイントの値の値を更新する手段
    と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 請求項2において、 所与のユーザーが提供するリサイクル品の取引により発
    生したユーザーの取得金額を所定の換算レートでポイン
    ト化する手段と、 ユーザーが現在保有するポイント値に、取得金額に相当
    するポイント値を加算して、加算後のポイント値でユー
    ザーの保有するポイント値を更新する手段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至2のいずれかにおいて、 ユーザーの既存の本人確認証とユーザーの本人画像に関
    する情報を含む本人確認情報を端末から受けつけ、受け
    付けた本人確認情報を登録すると共に、本人認証カード
    を発行し、登録された本人確認情報に関連づけて前記ユ
    ーザーの保有するポイント値を管理することを特徴とす
    るコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 端末にユーザーの債務の返済代行の依頼を受け付ける画
    面を提供する際に、前記本人認証カードからの読みとり
    情報を受け付け、当該読みとり情報を登録されているユ
    ーザー情報と照らして本人確認を行うことを特徴とする
    コンピュータシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 店舗に設置された店舗端末にリサイクル品の商品特定画
    面と商品査定画面を提供し、リサイクル品の商品特定情
    報と商品査定情報を受け付ける手段と、 受け付けた商品特定情報に基づき特定された商品につい
    ての複数のリサイクルショップの買い取り条件に関する
    情報を買い取り情報データベースから読み出し、受け付
    けた商品特定情報及び商品査定情報の少なくとも一方
    を、複数のリサイクルショップの買い取り条件に照らし
    てリサイクル品の買い取りの可否を判定し、買い取り可
    の場合には買い取り価格を算定し、判定結果及び買い取
    り価格の少なくとも一方を前記店舗端末に出力する手段
    と、 前記買い取り価格を取得金額を所定の換算レートでポイ
    ント化する手段と、 ユーザーが現在保有するポイント値に、買い取り価格に
    相当するポイント値を加算して、加算後のポイント値で
    ユーザーの保有するポイント値を更新する手段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 店舗に設置された店舗端末にリサイクル品の商品特定画
    面を提供し、リサイクル品の商品特定情報を受け付ける
    手段と、 受け付けた商品特定情報に基づき特定された商品につい
    ての複数のリサイクルショップの買い取り条件に関する
    情報を買い取り情報データベースから読み出し、受け付
    けた商品特定情報を、複数のリサイクルショップの買い
    取り条件に照らしてリサイクル品の買い取りの可否を判
    定し、買い取り可の場合には買い取り価格を算定し、判
    定結果及び買い取り価格の少なくとも一方を前記店舗端
    末に出力する手段と、 前記買い取り価格を取得金額を所定の換算レートでポイ
    ント化する手段と、 ユーザーが現在保有するポイント値に、買い取り価格に
    相当するポイント値を加算して、加算後のポイント値で
    ユーザーの保有するポイント値を更新する手段と、 を含むことを特徴とするコンピュータシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6乃至7のいずれかにおいて、 複数のリサイクルショップの買い取り条件をそれぞれ適
    用して、当該リサイクル品について複数のリサイクルシ
    ョップの査定価格を算出し、複数のリサイクルショップ
    の査定価格に基づき、前記買い取り価格を決定すること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  8. 【請求項8】 債務の返済代行を支援するコンピュータ
    システムの制御方法であって、 所与のユーザーが保有するポイント値をユーザー情報に
    関連づけて記憶するステップと、 端末にユーザーの債務の返済代行の依頼を受け付ける画
    面を提供し、ユーザーの本人を確認するために必要な情
    報及び返済内容特定情報及び返済代行についての意思確
    認情報を受け付けるステップと、 受け付けた返済内容特定情報に基づき、返済先金融機関
    及び返済額を特定するステップと、 受け付けた本人を確認するために必要な情報とユーザー
    が保有するポイント値に関連づけて登録されているユー
    ザー情報に基づき本人確認を行うステップと、受け付け
    た返済代行についての意思確認情報に基づき意思確認を
    行うステップと、 本人確認及び意思確認がとれた場合に、特定された返済
    額を特定された返済先金融機関に送金するために必要な
    処理を行うステップと、 前記返済額を所定の換算レートでポイント化するステッ
    プと、 ユーザーが現在保有するポイント値から、返済額に相当
    するポイント値を相殺して、相殺後のポイント値でユー
    ザーが現在保有するポイントの値の値を更新するステッ
    プと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 所与のユーザーが提供するリサイクル品の取引により発
    生したユーザーの取得金額を所定の換算レートでポイン
    ト化するステップと、 ユーザーが現在保有するポイント値に、取得金額に相当
    するポイント値を加算して、加算後のポイント値でユー
    ザーの保有するポイント値を更新するステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項8乃至9のいずれかにおいて、 ユーザーの既存の本人確認証とユーザーの本人画像に関
    する情報を含む本人確認情報を端末から受けつけ、受け
    付けた本人確認情報を登録すると共に、本人認証カード
    を発行し、登録された本人確認情報に関連づけて前記ユ
    ーザーの保有するポイント値を管理することを特徴とす
    るコンピュータシステムの制御方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 端末にユーザーの債務の返済代行の依頼を受け付ける画
    面を提供する際に、前記本人認証カードからの読みとり
    情報を受け付け、当該読みとり情報を登録されているユ
    ーザー情報と照らして本人確認を行うことを特徴とする
    コンピュータシステムの制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至11のいずれかにおい
    て、 店舗に設置された店舗端末にリサイクル品の商品特定画
    面と商品査定画面を提供し、リサイクル品の商品特定情
    報と商品査定情報を受け付けるステップと、 受け付けた商品特定情報に基づき特定された商品につい
    ての複数のリサイクルショップの買い取り条件に関する
    情報を買い取り情報データベースから読み出し、受け付
    けた商品特定情報及び商品査定情報の少なくとも一方
    を、複数のリサイクルショップの買い取り条件に照らし
    てリサイクル品の買い取りの可否を判定し、買い取り可
    の場合には買い取り価格を算定し、判定結果及び買い取
    り価格の少なくとも一方を前記店舗端末に出力するステ
    ップと、 前記買い取り価格を取得金額を所定の換算レートでポイ
    ント化するステップと、ユーザーが現在保有するポイン
    ト値に、買い取り価格に相当するポイント値を加算し
    て、加算後のポイント値でユーザーの保有するポイント
    値を更新するステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項8乃至11のいずれかにおい
    て、 店舗に設置された店舗端末にリサイクル品の商品特定画
    面を提供し、リサイクル品の商品特定情報を受け付ける
    ステップと、 受け付けた商品特定情報に基づき特定された商品につい
    ての複数のリサイクルショップの買い取り条件に関する
    情報を買い取り情報データベースから読み出し、受け付
    けた商品特定情報を、複数のリサイクルショップの買い
    取り条件に照らしてリサイクル品の買い取りの可否を判
    定し、買い取り可の場合には買い取り価格を算定し、判
    定結果及び買い取り価格の少なくとも一方を前記店舗端
    末に出力するステップと、 前記買い取り価格を取得金額を所定の換算レートでポイ
    ント化するステップと、 ユーザーが現在保有するポイント値に、買い取り価格に
    相当するポイント値を加算して、加算後のポイント値で
    ユーザーの保有するポイント値を更新するステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータシステムの制御方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項12乃至13のいずれかにおい
    て、 複数のリサイクルショップの買い取り条件をそれぞれ適
    用して、当該リサイクル品について複数のリサイクルシ
    ョップの査定価格を算出し、複数のリサイクルショップ
    の査定価格に基づき、前記買い取り価格を決定すること
    を特徴とするコンピュータシステムの制御方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータが実行可能なプログラム
    であって、 請求項1乃至7のいずれかに記載のコンピュータシステ
    ムをコンピュータに実現させることを特徴とするプログ
    ラム。
  16. 【請求項16】 コンピュータが実行可能なプログラム
    であって、 請求項8乃至14のいずれかに記載のコンピュータシス
    テムの制御方法をコンピュータに実現させることを特徴
    とするプログラム。
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