JP2002531887A - 電子的ファクタリング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイヤーが、支払いを保証する電子的ファクタリングを介してベンダーに対するサードパーティの保証とともにベンダーから商品を購入することを可能とする。 【解決手段】 本発明は、電子的ファクタリング（取り立て代理）のための方法およびシステムである。債権の支払いを保証するために電子的プラットフォームが提供される。ユーザーからの情報は、該電子的プラットフォーム上のプロフィール・データベース内に入力され、且つ、全てのユーザーによりアクセス可能となる。バイヤーはクレジット限度額が割り当てられ、且つ該クレジット限度額の範囲内でベンダーから購入することができる。これらの購入に対する支払いは、該プラットフォームと提携された保証金融機関によって保証される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】

本発明は、エレクトロニックコマース（電子商取引）の分野に関する。に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】

（関連する出願に対するクロスリファレンス） この出願は、１９９８年１１月２３日に出願され、「プロフィットスケープソ
フトウェア」と題された、米国仮特許出願シリアル番号第６０／１０９，６００
号の出願による利益を請求しており、そしてその明細書は、引用によりここに組
み込まれている。この出願は、１９９８年１２月１７日に出願され、「購入取引
実現データベース」と題された、米国仮特許出願シリアル番号第６０／１１３，
１４４号の出願による利益をも請求しており、そしてその明細書も、引用により
ここに組み込まれている。

【０００３】 （背景技術） ファクタリングとは、受取勘定（ａｃｃｏｕｎｔｓ ｒｅｃｅｉｖａｂｌｅ）
の購入および販売並びにクレジットの保証を含む。受取勘定は、該受取勘定が有
効で且つ取り立て可能であるという仮定に基づいて購入される。受取勘定は、そ
れらを債権のまま保有し続けるよりもむしろ、キャッシュフロー（現金流動）の
目的のためのキャッシュを速やかに取得するために売られる。受取勘定は、他の
関係のない取引における、資金調達のための、借金にもしばしば用いられる。フ
ァクタリングは、エンティティ（企業実体）が、ベンダー（売り主）に対する受
取勘定の支払いを、もしもバイヤー（買い手）が支払わないときに保証者が支払
うであろうようにして、保証するときに発生するクレジットの保証も含んでいる
。インターネット上での情報アプリケーションの近年の急激な成長によって、コ
ンピュータネットワークは、商品およびサービスのための新しい種類のオープン
マーケット（公開市場）を確立する潜在力を有している。バイヤーおよびセラー
（売り手）は、彼らのビジネスを電子的に運営するためにインターネットを使用
することをますます望んでいる。このビジネスを行なう新規な方法は、エレクト
ロニック・コマース、又は「Ｅ−コマース」と称される。

【０００４】 紙処理のタイムリー（適時）で且つコストのかかる処理は、商品およびサービ
スだけでなく、ビジネス取引を悩ませる受取勘定の購入および販売のような取引
を必要とする。さらに、バイヤーおよびセラーは、取引に関する適切なクレジッ
ト決済をさせるために、かなりのリソース（財源）を費やさなければならない。
周旋取引において、セラーにより提供される通常はバイヤーに料金はかからない
が、設定された時間期間、標準的には３０日、についての、「オープンアカウン
ト・トレードクレジット（オープン勘定交換クレジット）」のような、クレジッ
トのいくつかの形態を含めることが取引の習慣になっている。バイヤーは、通常
は、オープンアカウント・トレードクレジットの受領については、明示的には支
払わず、そして確立されたバイヤー／セラー関係のこのフリークレジット部分を
考慮する。クレジットカードは、相対的に小さな購入にも使用可能であり、金融
機関がクレジットカードを発行することにより働き、マーチャントバンクは、ク
レジットカードを受け入れるセラーから商品を購入するのに用いられ得るクレジ
ットのリボルビング限度額をカード保持者に提供する。このことは、カード保持
者に、ある時間期間にわたってマーチャントバンクにより設定された利率でクレ
ジットカードによる購入物の支払いを許容させる。

【０００５】 他のタイプのクレジットは、旅行およびエンターテインメント・カードであり
、それは、クレジットカードとは異なり、請求時には全ての支払うべき支払いに
よるオープンエンド型クレジットであると考えられ、バイヤー、すなわちカード
保持者にリボルビングクレジットを延長しない。クレジットカード、旅行および
エンターテインメント・カードは、セラーに均一なレベルのリスク・アセスメン
ト（危険査定）を提供し、そしてセラーは、バイヤーによって与えられる実際の
クレジットリスクにかかわらず所定の交換手数料を支払う。

【０００６】 商取引は、金融取引の電子的通信を含めるべく発展しつつある。コンピュータ
ネットワークおよび通信システムにおける進歩は、今では、購入およびクレジッ
ト取引を処理することに適用される。新たなコンピュータ技術の重要なアプリケ
ーションは、エレクトロニック・コマースであり、それはビジネスおよび消費者
取引のための市場として電子的ネットワークを用いることを含んでいる。エレク
トロニック・コマース・サービスは、公衆ネットワーク、例えばインターネット
、または専用アクセスネットワークのような電子的交換媒体を用いて取引を容易
にする電子的仲介、販売代理または手形交換を含むことができる。

【０００７】 しかしながら、エレクトロニック・コマースは、現在は、セラーに対して、バ
イヤーの支払いおよびクレジット査定、電子的ファクタリング並びに取引のクレ
ジット保証のような、金融サービスをオファー（提供）していない。この必要性
は、通常は、クレジット分析の古典的な技術および取引が完了する以前の支払い
に頼ることによって実現されている。

【０００８】 種々の特許は、バイヤーとセラーとが接続されるＥ−コマースを実行する方法
を論じているが、電子的ファクタリングおよびクレジット保証の問題に取り組ん
でいるものはない。「ユーザの所望する仕様の入力を通して購入のための設備の
自動的な選択のためのシステムおよび方法（Ｓｙｓｔｅｍ ａｎｄ Ｍｅｔｈｏ
ｄ ｆｏｒ Ａｕｔｏｍａｔｅｄ Ｓｅｌｅｃｔｉｏｎ ｏｆ Ｅｑｕｉｐｍｅ
ｎｔ ｆｏｒ Ｐｕｒｃｈａｓｅ Ｔｈｒｏｕｇｈ Ｉｎｐｕｔ ｏｆ Ｕｓｅ
ｒ Ｄｅｓｉｒｅｄ Ｓｐｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎｓ）」と題された、ドウォー
キン（Ｄｗｏｒｋｉｎ）による、米国特許第４，９９２，９４０号は、ユーザー
が種々のベンダーにより販売される商品およびサービスの所在を突き止め、且つ
、購入するのを助ける自動化システムを開示している。「リスクベースの商品の
購入のためのシステムおよび方法（Ｓｙｓｔｅｍ ａｎｄ Ｍｅｔｈｏｄ ｆｏ
ｒ ａ Ｒｉｓｋ− Ｂａｓｅｄ Ｐｕｒｃｈａｓｅ ｏｆ Ｇｏｏｄｓ）」と
題された、マンドラー（Ｍａｎｄｌｅｒ）他による、米国特許第５，７３２，４
００号は、バイヤーから商品およびサービスの要求を受け、且つクレジット情報
のオンライン保管庫を用いてバイヤーのリスク分類のリアルタイム（実時間）判
定をする金融手形交換所を開示している。「インターネット上で商品およびサー
ビスを購入するためのコンピュータ化された支払いシステム（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ
ｉｚｅｄ Ｐａｙｍｅｎｔ Ｓｙｓｔｅｍ ｆｏｒ Ｐｕｒｃｈａｓｉｎｇ Ｇ
ｏｏｄｓ ａｎｄ Ｓｅｒｖｉｃｅｓ ｏｎ ｔｈｅ Ｉｎｔｅｒｎｅｔ）」と
題された、ローズ（Ｒｏｓｅ）他による、 米国特許第５，７５７，９１７号は
、サードパーティ（第三者）を介してバイヤーのオーダー（注文）を予め制限し
且つ支払うが、支払いの保証機構ではない、コンピュータ化された支払いシステ
ムを開示している。「金融取引システム（Ｆｉｎａｎｃｉａｌ Ｔｒａｎｓａｃ
ｔｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ）」と題された、オグラム（Ｏｇｒａｍ）による、米国
特許第５，８２２，７３７号は、支払いを行なう前に検証されたクレジットカー
ドを用いて、インターネットを越えて商品またはサービスを消費者が購入するこ
とを許容させる自動化された支払いシステムを開示している。「コンピュータ化
された商取引を運営するための方法および装置（Ｍｅｔｈｏｄ ａｎｄ Ａｐｐ
ａｒａｔｕｓ ｆｏｒ Ｃｏｎｄｕｃｔｉｎｇ Ｃｏｍｐｕｔｅｒｉｚｅｄ Ｃ
ｏｍｍｅｒｃｅ）」と題された、マナッセ（Ｍａｎａｓｓｅ）による、米国特許
第５，８０２，４９７号は、消費者に部品およびサービスを販売し且つ配達する
ための、ブローカー（仲介業者）、ブローカー・スクリップ（仮証券）、ベンダ
ースクリップ、および通貨のカレンシーを開示している。「電子マネーの公開流
通のための信託エージェント（Ｔｒｕｓｔｅｄ Ａｇｅｎｔｓ ｆｏｒ Ｏｐｅ
ｎ Ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｉｏｎ ｏｆ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ Ｍｏｎｅｙ）」
と題された、ローゼン（Ｒｏｓｅｎ）による、米国特許第５，７４５，８８６号
は、消費者信託エージェントおよび商人信託エージェントを用いて暗号保障セッ
ションを確立して、電子マネー購入または販売情報および前記商人信託エージェ
ントに対するアカウント信用証明を提供することを開示している。「公開エレク
トロニックコマースのための信託エージェント（Ｔｒｕｓｔｅｄ Ａｇｅｎｔｓ
ｆｏｒ Ｏｐｅｎ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ Ｃｏｍｍｅｒｃｅ）」と題された
、やはりローゼン（Ｒｏｓｅｎ）による、米国特許第５，５５７，５１８号も、
信託エージェントの使用、暗号保障セッションの確立、および商品購入における
資金の電子的な転送を開示している。「個々のエンドユーザーに対する電子的情
報のダイナミックな（動的な）カスタマイズのための方法および装置（Ｍｅｔｈ
ｏｄ ａｎｄ Ａｐｐａｒａｔｕｓ ｆｏｒ Ｄｙｎａｍｉｃａｌｌｙ Ｃｕｓ
ｔｏｍｉｚｉｎｇ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ ｔｏ Ｉ
ｎｄｉｖｉｄｕａｌ Ｅｎｄ Ｕｓｅｒｓ）」と題された、デッドリック（Ｄｅ
ｄｒｉｃｋ）による、米国特許第５，７１７，９２３号は、消費者情報を格納す
るために個人プロフィール・データベースを維持すること、およびクライアント
・システムによって受信された電子的情報を前記個人プロフィール・データベー
スにおける消費者情報と比較するための承認アダプターを開示している。

【０００９】 「フルサービス売買システム（Ｆｕｌｌ Ｓｅｒｖｉｃｅ Ｔｒａｄｅ Ｓｙ
ｓｔｅｍ）」と題された、トッツォーリ（Ｔｏｚｚｏｌｉ）他による、米国特許
第５，７１７，９８９号は、バイヤーおよびセラーについての売買取引に関連す
るファンダー（資金供給者）により特定される基準を格納すること、並びにシス
テムが、バイヤーからセラーへのファンダーを代表して支払い保証を生成するこ
とができるかどうかを決定するために前記基準を提示された購入オーダーを比較
することを開示している。「インターネットを越えて支払いをし且つ取引を認証
するためのコンピュータ化されたシステム（Ｃｏｍｐｕｔｅｒｉｚｅｄ Ｓｙｓ
ｔｅｍ ｆｏｒ Ｍａｋｉｎｇ Ｐａｙｍｅｎｔｓ ａｎｄ Ａｕｔｈｅｎｔｉ
ｃａｔｉｎｇ Ｔｒａｎｓａｃｔｉｏｎｓ Ｏｖｅｒ ｔｈｅ Ｉｎｔｅｒｎｅ
ｔ）」と題された、スタイン（Ｓｔｅｉｎ）他による、米国特許第５，８２６，
２４１号は、第１および第２のインターネットユーザーにカードホルダー（クレ
ジットカード所持者）アカウントを提供し、且つ前記第２のユーザーに対する支
払いを進めるかどうかの前記第１のユーザーへの質問を作成する支払いシステム
を開示している。「コンピュータ化された引用システムおよび方法（Ｃｏｍｐｕ
ｔｅｒｉｚｅｄ Ｑｕｏｔａｔｉｏｎ Ｓｙｓｔｅｍ ａｎｄ Ｍｅｔｈｏｄ）
」と題された、ジョバノーリ（Ｇｉｏｖａｎｎｏｌｉ）による、米国特許５，８
４２，１７８号は、商品およびサービスをについての引用の要求を処理するため
のメンバーのコンピュータベースの通信ネットワーク、と同時にメンバーの識別
情報を格納する記憶装置および引用の要求を伝送し且つブロードキャストする手
段を開示している。「種々のサプライヤー（供給者）に対する集中化されたコン
ピュータを介して顧客オーダーをチャネリングする（チャンネルを通す）ための
コンピュータ統合ネットワーク（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｉｎｔｅｇｒａｔｉｏｎ
Ｎｅｔｗｏｒｋ ｆｏｒ Ｃｈａｎｎｅｌｉｎｇ Ｃｕｓｔｏｍｅｒ Ｏｒｄｅ
ｒｓ Ｔｈｒｏｕｇｈ ａ Ｃｅｎｔｒａｌｉｚｅｄ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ ｔｏ
Ｖａｒｉｏｕｓ Ｓｕｐｐｌｉｅｒｓ）」と題された、ドイル（Ｄｏｙｌｅ）
他による、米国特許５，６９４，５５１号は、顧客オーダーを内部サプライヤー
および外部ベンダーにチャンネル結合し、且つインボイス（仕切り状）を処理す
る電子的要求システムを開示している。「信託エージェントを用いる商業的支払
いのためのシステムおよび方法（Ｓｙｓｔｅｍ ａｎｄ Ｍｅｔｈｏｄ ｆｏｒ
Ｃｏｍｍｅｒｃｉａｌ Ｐａｙｍｅｎｔｓ Ｕｓｉｎｇ Ｔｒｕｓｔｅｄ Ａ
ｇｅｎｔｓ）」と題された、ローゼン（Ｒｏｓｅｎ）他による、米国特許５，６
７１，２８０号は、顧客信託エージェントおよび商人信託エージェントを用いる
電子的支払いのためのシステムを開示している。「インターネットを用いる不動
産、ビジネスおよび他の資産のバイヤーとセラーとをマッチさせる対話的コンピ
ュータシステム（Ｉｎｔｅｒａｃｔｉｖｅ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｓｙｓｔｅｍ
ｔｏ Ｍａｔｃｈ Ｂｕｙｅｒｓ ａｎｄ Ｓｅｌｌｅｒｓ ｏｆ Ｒｅａｌ
Ｅｓｔａｔｅ， Ｂｕｓｉｎｅｓｓｅｓ ａｎｄ Ｏｔｈｅｒ Ｐｒｏｐｅｒｔ
ｙ Ｕｓｉｎｇ ｔｈｅ Ｉｎｔｅｒｎｅｔ）」と題された、フレーザー（Ｆｒ
ａｓｅｒ）による、米国特許５，６６４，１１５号は、望ましくはインターネッ
トを越えて、資産のセラーを潜在的なバイヤーに自動的に接続し、ホストシステ
ムは前記資産に関する記録を格納し且つ潜在的なバイヤーによりサーチされ得る
とともに、該システムは潜在的なバイヤーの評価を、それらをスクリーンするた
めに容認することを開示している。

【００１０】

【発明が解決しようとする課題】

種々の論文が書かれており、そしてそれらはその電子的支払い方法の形態を開
示するが、これらの方法論は、一つのアカウントから他へ、通貨を電子的に動き
回らせることに関連するだけであり、そして電子的ファクタリングの市場の中で
の現在の必要性には取り組んでいない。

【００１１】 本発明は、従来技術の制限の全てを克服し且つエレクトロニック・コマースの
ファクタリングのためのバージョンの必要性に取り組んでいる。本発明は、バイ
ヤーが、支払いを保証する電子的ファクタリングを介してベンダーに対するサー
ドパーティの保証とともにベンダーから商品を購入することを可能とする。本発
明を用いることにより、クレジット保証を含む、電子的ファクタリングが、効果
的なやり方で実行される。本発明は、バイヤーが、取引時にそれらに対して支払
うことなしに直ちに商品およびサービスを得ることを可能とする。

【００１２】 本発明は、ベンダーに対する支払いの保証のためのクレジット器具だけでなく
、クレジットのための顧客に対するクレジット限度額を割り当てる全てのユーザ
ーのためにセットアップされるクレジット・データベースである。支払いは、支
払いおよび取引のセキュリティを確実にする（図において「プロフィットスケー
プ」とタイトル付けされた）プラットフォーム上の販売を通して生成される全て
の債権を保証する銀行業パートナーである、保証金融機関、を通して保証される
。システムは、クレジットの使用可能なドル総額および各ユーザのアカウント活
動を列挙する（ｄｅｔａｉｌ）データベースを追跡し且つ維持する。本発明は、
メンバーとなるユーザーが、彼らそれぞれの保証金融機関によって評価された財
務上の位置の上で、クレジットベースで商品およびサービスを購入することを可
能とする信用価値のある市場を定義する。

【００１３】

【課題を解決するための手段】

（発明の開示） 本発明は、電子的ファクタリングのための方法およびシステムである。前記方
法は、債権（ｒｅｃｅｉｖａｂｌｅｓ）の支払いを保証するための電子的プラッ
トフォームを提供することと、前記電子的プラットフォーム上のプロフィール・
データベース内にユーザーから情報を入力することと、バイヤーにクレジット限
度額を割り当てることと、ベンダーに対し、該ベンダーから購入したユーザーの
支払いを保証することとからなる各ステップを有する。加えて、前記方法は、少
なくとも２つのユーザーをリンクすることを有し、該ユーザーは、バイヤー、ベ
ンダー、インターナショナル・ライセンシー、および前記プラットフォームを介
しての支払いを保証する金融機関のいずれかである。ベンダーに対する支払いを
保証することは、望ましくは、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させ
ることを有する。望ましくは、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させ
ることは、クレジット保証、完全ファクタリング、および貸与のようなファクタ
リングタイプを実行するために前記プラットフォームを保証金融機関と提携させ
ることを有する。前記電子的ファクタリング方法は、各ユーザーのプロフィール
をあらわすシンボルを生成することと、前記電子的プラットフォーム上で前記シ
ンボルを介してユーザー間で情報を交換すること、からなる各ステップをさらに
有することができる。ベンダーに対する支払いを保証することは、支払いが前記
プラットフォームによって保証されていることを前記ベンダーに示すために、前
記ユーザーのシンボルを前記ベンダーに電子的に送ることを有することができる
。前記方法は、前記ユーザーのシンボルを前記保証金融機関に電子的に送ること
と、前記保証金融機関から前記ベンダーへ補償金の保証を送ることとからなる各
ステップをさらに有することができる。ベンダーに対する支払いを保証すること
は、前記プラットフォームのメンバーシップ（会員権）を示す識別カードを各ユ
ーザーに発行することと、前記識別カードを用いて前記ベンダーから購入するこ
とと、前記識別カードを用いて前記プラットフォームを介して前記ユーザーのク
レジットの有効性にアクセスすることとからなる各ステップを有することができ
る。

【００１４】 電子的プラットフォームを提供することは、ユーザーがアクセスするためのプ
ラットフォームを有するインターネット・ウェブサイトを提供することを望まし
くは有し、且つ、ユーザーが他のユーザーのウェブサイトにアクセスするための
インターネット・ウェブサイトリンクを提供するステップをオプション的に有す
る。ユーザーからプロフィール・データベースへ情報を入力するステップは、名
前、アドレス（住所）、連絡情報、主要な事業、クレジット保証額、支払い履歴
、クレジット使用法、ターゲット市場、オファーされる製品、オファーされるサ
ービス、在庫目録、購買動向データ、およびインターネット使用法データのよう
なデータを入力するステップを望ましくは有する。

【００１５】 前記電子的ファクタリング方法は、ユーザーを前記プラットフォームのメンバ
ーであると検証することと、ベンダーから購入することとからなる各ステップを
有することができる。前記ベンダーから購入することは、サーチエンジンによっ
て前記プロフィール・データベースを最初にサーチすることを有することができ
る。前記ベンダーから購入することは、前記プロフィール・データベースにより
確立されるクレジット限度額の範囲内のクレジットの限度によって、ベンダーか
ら購入することを望ましくは有する。

【００１６】 ベンダーに対して支払いを保証することは、前記保証金融機関に対して債権を
再割当てすることと、前記プラットフォームに対する支払いをすることと、前記
プラットフォームから前記ベンダーへ支払いを転送することと、からなる各ステ
ップを有することができる。ベンダーへの支払いを保証する前記ステップは、前
記保証金融機関に対する債権を再割当てすることと、前記保証金融機関に対する
支払いをすることと、前記保証金融機関から前記ベンダーへ支払いを転送するこ
ととからなる各ステップを代替的に有することができる。さらに、他の代替的な
実施の形態においては、ベンダーに対する支払いを保証することは、クレジット
の有効性の検証のために、前記ベンダーにより直接的に前記プラットフォームを
アクセスすることと、検証に基づいてベンダーへ支払いを転送することを有する
。さらに、その他の代替的な実施の形態においては、ベンダーへの支払いを保証
することは、クレジットの有効性の検証のために、前記ベンダーにより直接的に
前記保証金融機関をアクセスすることと、検証に基づいてベンダーへ支払いを転
送することとを有する。さらにまた、その他の代替的な実施の形態においては、
ベンダーへの支払いを保証することは、クレジットの有効性の検証のために前記
プラットフォームをアクセスすることと、購入のために前記保証金融機関に支払
うことと、マーチャントバンクが前記ベンダーを信用できるようにするために、
前記保証金融機関から前記プラットフォームおよび前記マーチャントバンクへ、
支払いを転送することとを有する。

【００１７】 前記電子的ファクタリング方法は、ユーザーのクレジット記録をプラットフォ
ーム上に維持することと、バイヤーのクレジットの有効性について前記金融機関
によりクレジット記録を定期的に再調査することとからなる各ステップをも有す
ることができる。少なくとも２ユーザーにリンクさせることは、ベンダーにより
オファーを作成することと、格納のために前記プラットフォーム上のオファー・
データベースに前記オファーを送ることと、前記オファー・データベースを前記
プロフィール・データベースにおけるユーザープロフィールと比較することと、
適合するオファーとユーザープロフィールとのリストを作成することと、ログイ
ン時にユーザープロフィールに適合することをオファーするユーザーをオファー
するステップとからなる各ステップを有することができる。

【００１８】 本発明は、電子的ファクタリングの方法でもあって、保証プラットフォーム上
でクレジット限度額をバイヤーに割り当てることと、前記バイヤーの識別情報を
前記保証プラットフォームのメンバーであると検証することと、前記バイヤーが
購入しようとするときに、前記バイヤーのクレジット総額を検証することと、検
証された購入に際し前記バイヤーの使用可能なクレジット限度額から前記購入の
総計を差し引くことと、該購入オーダーをベンダーに通知することと、前記保証
プラットフォームを介して保証金融機関に債権を再割当てすることと、前記購入
オーダーを前記バイヤーに請求することと、前記ベンダーに支払いを転送するこ
ととからなる各ステップを有する。前記ベンダーに支払いを転送することは、前
記バイヤー、前記保証金融機関、または前記保証プラットフォームのいずれかか
ら前記ベンダーに支払いを転送することをオプション的に有する。

【００１９】 本発明は、債権の支払いを保証するための電子的ファクタリングシステムでも
あって、電子的プラットフォームと、ユーザーから情報を入力するための前記電
子的プラットフォーム上のプロフィール・データベースと、バイヤーにクレジッ
ト限度額を割り当てるための手段と、ベンダーに対し、該ベンダーから購入する
ユーザーの支払いを保証するための手段とを具備する。前記電子的ファクタリン
グシステムは、少なくとも２つのユーザーをリンクするための手段を付加的に備
えることができ、前記ユーザーは、バイヤー、ベンダー、インターナショナル・
ライセンシー、および前記プラットフォームを介しての支払いを保証する金融機
関からなる。ベンダーに対する支払いを保証するための前記手段は、望ましくは
、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させるための手段を具備し、且つ
、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させる前記手段は、前記保証金融
機関と提携させ、該機関が、クレジット保証、完全ファクタリング、および貸与
のようなファクタリングを実行することができるようにする。前記電子的システ
ムは、各ユーザーのプロフィールをあらわすシンボルを生成するための手段と、
前記電子的プラットフォーム上で前記シンボルを介してユーザー間で情報を交換
するための手段とをさらに備えることができる。ベンダーに対する支払いを保証
するための手段は、支払いが前記プラットフォームによって保証されていること
を前記ベンダーに示すために前記ユーザーのシンボルを前記ベンダーに電子的に
送るための手段を備えることができる。前記システムは、代わりに、前記ユーザ
ーのシンボルを前記保証金融機関に電子的に送るための手段と、前記保証金融機
関から前記ベンダーへ保証金の保証を送るための手段とをさらに有することがで
きる。ベンダーに対する支払いを保証するための手段は、各ユーザーに対して発
行されて、前記プラットフォームの会員権を示す識別カードと、前記識別カード
を用いて前記ベンダーから購入するための手段と、前記識別カードを用いて前記
プラットフォームを介して前記ユーザーのクレジットの有効性にアクセスするた
めの手段とを代替的に有することができる。

【００２０】 前記電子的ファクタリングシステムの前記電子的プラットフォームは、ユーザ
ーがアクセスするための前記プラットフォームを有するインターネット・ウェブ
サイトを望ましくは具備する。前記インターネット・ウェブサイトは、ユーザー
が他のユーザーのウェブサイトをアクセスするためのリンクをさらに備えること
ができる。前記電子的ファクタリングシステムの前記プロフィール・データベー
スは、望ましくは、ユーザーからデータを入力するためのプロフィール・データ
ベースを備えている。このデータは、次の、名前、アドレス（住所）、連絡情報
、主要な事業、クレジット保証額、支払い履歴、クレジット使用法、ターゲット
市場、オファーされる製品、オファーされるサービス、在庫目録、購買動向デー
タ、およびインターネット使用法データのいずれかから構成することができる。

【００２１】 前記電子的ファクタリングシステムは、ユーザーを前記プラットフォームのメ
ンバーであると検証するための手段と、ベンダーから購入をするための手段とを
さらに具備することができる。前記ベンダーから購入するための手段は、サーチ
エンジンによって前記プロフィール・データベースを最初にサーチするための手
段を備えることができる。前記ベンダーから購入するための手段は、望ましくは
、前記プロフィール・データベースにより確立されるクレジット限度額の範囲内
のクレジットの限度によってベンダーから購入するための手段を有する。

【００２２】 ベンダーに対して支払いを保証するための手段は、前記保証金融機関に対して
債権を再割当てするための手段と、前記プラットフォームに対する支払いをする
ための手段と、前記プラットフォームから前記ベンダーへ支払いを転送するため
の手段とを備えることができる。代替的に、ベンダーへの支払いを保証するため
の手段は、前記保証金融機関に対して債権を再割当てするための手段と、前記保
証金融機関に対する支払いをするための手段と、前記保証金融機関から前記ベン
ダーへ支払いを転送するための手段とを備える。その他の代替的な実施の形態に
おいては、ベンダーに対する支払いを保証するための手段は、クレジットの有効
性の検証のために、前記ベンダーにより直接的に前記プラットフォームをアクセ
スするための手段と、検証に基づいてベンダーへ支払いを転送するための手段と
を備える。さらに、他の代替的な実施の形態においては、ベンダーへの支払いを
保証するための前記手段は、クレジットの有効性の検証のために前記ベンダーに
より直接的に前記保証金融機関をアクセスするための手段と、検証に基づいてベ
ンダーへ支払いを転送するための手段とを備える。またその他の、代替的な実施
の形態においては、ベンダーへの支払いを保証するための前記手段は、クレジッ
トの有効性の検証のために前記プラットフォームをアクセスするための手段と、
購入のために前記保証金融機関に支払うための手段と、マーチャントバンクが前
記ベンダーを保証できるようにするために、前記保証金融機関から前記プラット
フォームおよび前記マーチャントバンクへ、支払いを転送するための手段とを備
える。

【００２３】 前記電子的ファクタリングシステムは、ユーザーのクレジット記録をプラット
フォーム上に維持するための手段と、バイヤーのクレジットの有効性について前
記金融機関によりクレジット記録を定期的に再調査するための手段とをさらに備
えることができる。少なくとも２ユーザーにリンクさせるための手段は、ベンダ
ーによりオファーを作成するための手段と、格納のために前記プラットフォーム
上のオファー・データベースに前記オファーを送るための手段と、前記オファー
・データベースを前記プロフィール・データベースにおけるユーザープロフィー
ルと比較するための手段と、適合するオファーとユーザープロフィールとのリス
トを作成するための手段と、ログイン時にユーザープロフィールに適合すること
をオファーするユーザーをオファーするための手段とを有することができる。

【００２４】 本発明は、また、保証プラットフォーム上でクレジット限度額をバイヤーに割
り当てるための手段と、前記バイヤーの識別情報を前記保証プラットフォームの
メンバーであると検証するための手段と、前記バイヤーが購入しようとするとき
に、前記バイヤーのクレジット総額を検証するための手段と、検証された購入に
際し前記バイヤーの使用可能なクレジット限度額から前記購入の総計を差し引く
ための手段と、該購入オーダーをベンダーに通知するための手段と、前記保証プ
ラットフォームを介して保証金融機関に債権を再割当てするための手段と、前記
購入オーダーを前記バイヤーに請求するための手段と、前記ベンダーに支払いを
転送するための手段とを具備する債権の支払いを保証するための電子的ファクタ
リングシステムである。前記ベンダーに支払いを転送するための手段は、前記バ
イヤー、前記保証金融機関、または前記保証プラットフォームのいずれかから前
記ベンダーに支払いを転送するための手段を備えることができる。

【００２５】 本発明の主たる目的は、ソフトウェア・エージェントを用いた電子的システム
を介して配信され、バイヤーのために、ベンダーに対する補償のクレジットおよ
び／または保証を可能とする特有のプロフィール化された情報を提供することに
ある。

【００２６】 本発明の主な利点は、小売りまたは卸売りターゲットマーケットのいずれであ
っても、各ユーザーが売らなければならないこと、期間、会社履歴、特有の製品
情報、および取引のカテゴリーを、列挙する特定の販売および製品情報を組み込
んで、特有のデータベース・プロフィールが作成されることである。

【００２７】 本発明の他の利点は、それが特有のプロフィール化された情報、並びにバイヤ
ーおよびベンダーの両者が情報を見つけ且つ支払いが保証された購入を行なわせ
るための公開アクセスを提供することである。

【００２８】 本発明のさらに他の利点は、ユーザーに、彼らの目標とする要求に該当する特
有の情報を見つけることを可能とし、彼らに電子的な購入および取引の完成を可
能とさせることである。

【００２９】 他の目的、利点および新規な特徴、並びに本発明の適用可能性のさらなる範囲
は、以下の詳細な説明の中で、添付図面と共同してある程度説明され、そして当
業者においては以下を検討することによりある程度明らかになるであろうし、あ
るいは該発明の実行により学習されるかもしれない。該発明の目的および利点は
、添付された請求の範囲に特別に抽出された手段および組合わせによって実現さ
れ且つ達成され得る。

【００３０】 該明細書に組み込まれ且つその一部を形成する添付図面は、本発明のいくつか
の実施の形態を説明し、且つ、本文の記述とともに発明の原理を説明する。該図
面は、発明の望ましい実施の形態を説明することのみを目的としており、発明の
限定として解釈されるべきではない。

【００３１】

【発明の実施の形態】

（発明を実施するための最良の形態） 本発明は、全ての取引がプラットフォームを通して保証され、且つ保証金融機
関（または保証者銀行）を提携させる、支払いまたはクレジット（信用）手配プ
ロセスである。全てのユーザー、バイヤーかセラー（「ベンダー」）かいずれか
、は、彼らのクレジット総計、使用済みクレジット、およびクレジット使用可能
額を定義するプロフィール・データベースに登録されている。それから、電子的
データベース内に保持されて、識別シンボルとして使用されるであろう特有のナ
ンバーが、各ユーザーに割り当てられている。このシンボル、またはそのデジタ
ル表現、は、ユーザーが、該システムを通して、商品、サービスおよびその他の
無形資産を購入することを容易にすべく、クレジット（信用）を取得し且つ利用
することを可能とするプロフィールをあらわしている。本発明の情報およびイン
プリメンテーション（手段）は、望ましくは、ユーザーの購入取引またはベンダ
ーの販売ニーズ（必要性）を促進すべく、データラインを超えて、ワールド・ワ
イド・ウェブのプラットフォームに電子的に分散される デジタル的に生成されたシンボルは、ターゲットとされた情報を見つけるべく
データラインを介して電子的に配信され、そしてバイヤーが、該システムを通し
てオーダーされる商品、サービス、またはその他の無形資産を購入することを可
能とする。サーチエンジンは、プロフィール化されたベンダーのネットワークに
わたり、所要の情報の所在位置を突き止めるのに使用される。同様のプロセスが
、逆に、バイヤーにベンダーをリンクするのにも動作する。ソフトウェア・エー
ジェントを用いる情報は、ユーザーに彼らの特定の要求を探索し且つ照合するア
ルケミー（Ａｌｃｈｅｍｙ）モデルに基づいて電子的にアクセスされ得る。特定
のシンボルがバイヤーのターゲットとされたオーディエンス（聴視者）をあらわ
すだけでなく、付加的なシンボルまたは他の情報についてのディジタル表現と共
にベンダーのプロフィールに割り付けられる特有のシンボルは、情報の効果的で
且つ使用し易い交換を可能とする。加えて、所有権のプロフィールも、情報交換
およびターゲットとなるオーディエンスに対する特定の情報をターゲットとすべ
く、データベース内のユーザにエレクトロニック・コマースを促進すべく維持さ
れ得る。

【００３２】 ベンダーは、該システムを介してバイヤーが到達することおよび商品、サービ
スまたはその他の無形財産を購入すべくクレジット（信用）をオファーすること
により、利益を受ける。宣伝をするメンバーの競合は、同様に、システム上に存
在する情報を探そうとしているユーザーの注意に到達させるためにシステムを使
用することができる。ベンダーは、プロフィール化されたユーザーの各々に特有
の時間遅れ処理上で販売される商品の将来の支払いを確実にするために、プロフ
ィール・データベースの範囲内でバイヤーに販売するためにクレジットシステム
を使用することができる。

【００３３】 ベンダーは、補償のため、彼らの要求を伝送し且つ記録するために該システム
を使用する。それから、バイヤーは、アイコンによって付勢される、ディジタル
的に生成されるシンボル、またはシンボル群、を用いることにより補償を配達さ
せる彼らの要求を保証することができる。該要求は、当該システム内のプロフィ
ール化された情報の電子的データベースを通して処理される。

【００３４】 前記シンボルを電子的に伝送することによって、該ユーザーは、直ちに、また
は将来において、支払われるべき補償の約束を配達することができる。ソフトウ
ェア・エージェントを用いることによって、前記電子的データベースは、ユーザ
ー／バイヤーが要求した、被要求品目を放出するのと引き替えに補償を受けるこ
とを求めているユーザーに、デジタル情報を電子的に送信する。前記デジタル的
に生成されたシンボルは、同時に、各ユーザーのために補償の保証を配信するこ
とを、サードパーティに、命令する。前記サードパーティは、受取勘定に基づい
て、クレジット保証、完全ファクタリング、または貸与のいずれかの形態で、ベ
ンダーに対して補償を保証する。

【００３５】 さて、図面に注意を向けられたい。図１は、本発明の方法を用いるバイヤー、
ベンダーおよび保証金融機関の間の購入およびその達成を示す本発明の第１の実
施の形態のフロー図である。図１を参照するに、バイヤーは、プロフィール・デ
ータベース内に確立された通り保証されたクレジット限度で、ベンダーから購入
する（１０）。それから、購入オーダーは達成のためにベンダーに転送される（
１２）。そのとき、債権（受取勘定）は、債権の保証のために前記保証金融機関
に再割当てされ（１４）、前記購入オーダーは、バイヤーの記録のためにバイヤ
ーに返される（１６）。ベンダーは、前記オーダーをインボイス（仕切書）のコ
ピーと共に出荷し、期限、例えば、ネット３０、ネット６０、またはネット９０
、は、バイヤーに戻す（１８）。それから、ベンダーは、出荷確認およびインボ
イスのコピーを、Ｅ−コマース・ウェブサイト上の「プロフィットスケープ」と
タイトル付けされた（以下、プラットフォームと称する）、本発明のプラットフ
ォームに送る（２０）。次に、前記バイヤーは、ベンダー期限に基づいて、前記
プラットフォームに支払いをし（２２）、そして、前記プラットフォームは、取
り決められたパーセンテージ差し引いて、支払いをベンダーに転送する（２４）
。前記プラットフォーム・プロフィール・データベースは、クレジット記録を維
持し且つ、全ての通貨は、取り決められたパーセンテージまたは取引手数料、例
えば取引額の８〜１２％、差し引かれて、バイヤーからベンダーに転送される。
前記保証金融機関は、バイヤーのクレジット限界額について、アカウントを定期
的に、例えば９０日毎に、再検査するであろう。また、定期的に、例えば３０日
毎に、前記プラットフォームは、該プラットフォームの保証されたエレクトロニ
ック・コマース取引の全ての総収入のパーセンテージを前記保証金融機関と一致
させる。

【００３６】 図２は、本発明の第２の実施の形態であり、図１のそれと類似している。図２
において、バイヤーは、保証されたクレジット限度について保証金融機関を通し
て購入をする（２６）。購入オーダーは、それから、達成のためにベンダーに転
送され（２８）、それから該購入オーダーは、バイヤーの記録のためにバイヤー
に返される（３０）。それから、前記ベンダーは、前記オーダーをインボイスお
よび期限のコピーと共にバイヤーに出荷され（３２）、そしてベンダーは、出荷
確認およびインボイスのコピーを保証金融機関へ送る（３４）。次に、バイヤー
は、ベンダーの期限に基づいて保証機関に支払いを行ない（３６）、そして前記
機関は、機関の取り決めされたパーセンテージを差し引いて、支払いをベンダー
に転送する（３８）。

【００３７】 図３は、本発明の方法論を用いてバイヤーのショッピング後の経験を説明する
ブロック図である。ユーザーは、まず買い物に行き、それから彼らのオーダーを
検討して、精算をする前に、支払い形態を、クレジットカードか、本発明の前記
プラットフォームを通すかのいずれとするかを選択する。もしも、支払いの方法
としてクレジットカードが選択されると、取引は本発明のプラットフォームを通
過して進める。もしも、ユーザーが、本発明のプラットフォームに登録されてい
れば、彼らの取引は保証される。ユーザーは、前記プラットフォームのメンバー
に加入してメンバーになる選択をもオファーされ得る。

【００３８】 図４は、本発明のプラットフォーム上に最初にログオンしたときにユーザーが
通って進むプロセスを示している。まず、現存する顧客または新規ユーザーが、
本発明のプラットフォームを有するウェブサイトを訪れる（４０）。新規ユーザ
ーは、メンバー登録および保証される債務についてのクレジット限度を申し込む
（４２）。現存するユーザーは、彼らのユーザー名およびパスワードによりログ
インすることが示されており（４４）、そして現存ユーザーまたは新規ユーザー
は購入のために適切なウェブサイトに移行される（４６）。クレジットおよび保
証の申請は、再調査のために金融機関に転送される（４８）。もしもクレジット
の申請が拒絶されたら、該顧客に通知される（５０）。もしも、クレジットの申
請が承認されたら、該顧客は、「ＩＤ」だけでなく、保証されるクレジット限度
額が割り当てられ（５２）、それからユーザープロフィール・データベースに登
録される。

【００３９】 図５は、承認された顧客５４が、顧客サービスが情報５６を収集し、彼らの会
社、製品、ターゲットマーケット、歴史、期限、その他についてのユーザーデー
タベース・プロフィールを作成することができるようにするために顧客サービス
に転送されるのを説明するブロック図である。ユーザープロフィールのために収
集されるデータの例は、名前、アドレス（住所）、連絡情報、主要な事業、クレ
ジット補償額、支払い履歴、クレジット使用法、ターゲット市場、オファーされ
る製品、オファーされるサービス、在庫、購買動向データ、およびインターネッ
ト使用データを含んでいる。

【００４０】 図６は、ユーザーがプロフィール・データベースをサーチしているのを説明す
るブロック図である。ユーザーは、特定の情報についてサーチエンジンを通して
データベースに問い合せる（５８）。データがデータベースからサーチされ、ユ
ーザーに返される（６０）。それから、ユーザーは、返されたデータリンクから
ウェブサイトをアクセスし（６２）、そしてユーザーは、図１に示されたように
してエレクトロニック・コマース取引を達成する（６４）。

【００４１】 図７は、本発明の種々の実施の形態についてのアルゴリズム的な方法を示す。
図７ａにおいて、バイヤー、セラー、および保証機関は、互いに通信することは
できず、本発明のためのプラットフォームによってのみ通信することができる。
図７ｂにおいて、バイヤーとセラーとは保証機関とのみ通信することができ、互
いにはできない。図７ｃにおいて、バイヤー、セラー、および保証機関は、全て
互いに通信することができる。図７ｄにおいて、バイヤーと保証機関は、各々セ
ラーと通信ができるだけであるが、セラーは、バイヤーと保証機関のいずれか一
方または両方を通信することができる。図７ｅにおいて、セラーと保証機関は、
各々バイヤーと通信ができるだけであるが、バイヤーは、それらのいずれかまた
は両方と通信することができる。

【００４２】 図８は、本発明の方法がインターナショナル・ライセンシーを含む第１の実施
の形態のフロー図を示している。最初に、ユーザーは、インターナショナル・ラ
イセンシーを通してクレジット限度を申請する（６６）。それから、申請が、本
発明のデータベースに登録され（６８）、そして、その申請が保証金融機関に転
送される（７０）。それから、承認された申請者は、クレジットの限度およびユ
ーザーＩＤが割り当てられ、それからデータベースがそれらの情報によって更新
される（７２）。ユーザーおよびライセンシーには、それから通知される（７４
）。この点において、プロセスは、図９に示される通り進められる。もしも、申
請が拒絶されたら、該申請者およびライセンシーはそれに従って通知される（７
６）。

【００４３】 図９は、図８において申請者が承認された後に進められるプロセスを説明する
。インターナショナル・バイヤーは、ライセンシーを通して市場をアクセスする
（７８）。それから、プラットフォームのバイヤーは、ユーザーのＩＤを用いて
プラットフォーム上でインターナショナルな購入をする（８０）。次に、ユーザ
ーＩＤおよびクレジットの有効性がデータベースおよび保証金融機関を通してチ
ェックされる（８２および８２′）。それから、セラーは、保証された債権と共
にオーダーを受け（８４）、そして取引は完了されて、該オーダーはバイヤーに
出荷される（８６）。

【００４４】 図１０は、本発明のインターナショナル・ライセンシー・アプリケーションの
第２の実施の形態のフロー図を示している。まず、ユーザーは、インターナショ
ナル・ライセンシーを通してクレジット限度を申請する（８８）。それから、申
請は、保証金融機関に転送される（９０）。もしも、申請が承認されると、申請
者はそれからクレジット限度およびユーザーＩＤが割り当てられる（９２）。ユ
ーザーおよびライセンシーには、それから通知される。この時点において、プロ
セスは、図１１に示されるように進められる。もしも、申請が、拒絶されると、
申請者およびライセンシーには、それに従って通知される。

【００４５】 図１１は、プロセスにおいて図１０における各ステップが完了した後の次のス
テージを示す。図１１において、インターナショナル・バイヤーはライセンシー
を通して市場にアクセスし（９６）、そしてプラットフォームバイヤーはユーザ
ーＩＤを用いて本発明のプラットフォーム上のインターナショナル購入をする（
９８）。それから、ユーザーＩＤおよびクレジットの有効性が、保証金融機関を
通してチェックされる（１００）。セラーは、保証された債権と共にオーダーを
受け取り（１０２）、取引が完了して、オーダーがバイヤーへ出荷される（１０
４）。

【００４６】 図１２は、本発明のインターナショナル・ライセンシー・アプリケーションの
第３の実施の形態である。図１２において、保証されたバイヤーは、インターナ
ショナル・ライセンシー・プラットフォーム上でベンダーから購入をする（１０
６）。それから、ユーザーＩＤおよびパスワードは、本発明のデータベースと通
信することを許可するモジュールにわたされ（１０８）、そしてＩＤおよびクレ
ジット使用可能性が、保証金融機関だけでなく、データベースを介してチェック
される（１１０および１１０′）。ベンダーウェブサイトは、検証を受け取り（
１１２）、取引が完了して、該オーダーはそれからバイヤーへ出荷される（１１
４）。

【００４７】 図１３は、本発明のインターナショナル・ライセンシー・アプリケーションの
通信が保証金融機関との間で直接的に行なわれる第４の実施の形態である。まず
、保証されたバイヤーは、インターナショナルライセンシープラットフォーム上
でベンダーから購入をする（１１６）。それから、ユーザーＩＤおよびパスワー
ドは、本発明のデータベースと通信することを許可するモジュールにわたされる
（１１８）。次に、ユーザーＩＤおよびクレジット使用可能性が、保証金融機関
を介してチェックされる（１２０）。ベンダーウェブサイトは、検証を受け取り
（１２２）、取引が完了して、該オーダーはそれからバイヤーへ出荷される（１
２４）。

【００４８】 図１４は、本発明の現存する登録ユーザー（バイヤー）に対するベンダーの直
接マーケッティングを説明するフローチャートである。バイヤーは、ログオンし
且つデータベースから提供されるオファーを見て、該オファーを受け入れるか否
かを選択する。もしも、オファーが受け入れられた場合、取引が締結される。も
しも、オファーが受け入れられない場合には、ユーザーは、ウェブサイトを通し
て継続する。ベンダーは、オファーを作成し、且つそれらをそれから格納するた
めにデータベースに送る。ベンダーは、データベースから取り出した情報からユ
ーザープロフィールを作成する。データベースは、それから、ベンダーにより作
成されたプロフィールを、現存する顧客プロフィールと比較する。本発明は、そ
れから、このタイプのオファーを見ようとするユーザの対応リストを作成し、そ
れらを該当ユーザーに次回に彼らがログオンしたときにオファーすべく進める。

【００４９】 図１５は、ユーザーが本発明の方法論によりクレジットを申請した場合を示す
フローチャートである。ユーザーは、まず、クレジット限度を申請し、それから
その情報がデータベースに加えられる。該情報は、それから金融機関に提出され
、該金融機関は該クレジット申請を承認または非承認する。もしも、申請が承認
されなければ、ユーザーに結果が通知される。もしも申請が承認されたら、クレ
ジットの総額がユーザーについて記録され、該ユーザーはそれに従って承認およ
びクレジットの総計が通知される。例えば、申請者は、「ネット３０カード」で
申請する。このカードは外観上はクレジットカードと類似している。申請者は、
ネット３０カードについて承認されるはずであり、それから彼らは、商品および
サービスを直ちに購入することができるようになり、保証機関または本発明のプ
ラットフォームが、受け取ると、ベンダーに対して３０日以内の支払いが保証さ
れる。申請者は、カードについて、マニュアル操作でも電子的にも申請すること
ができる。志願者から受けた情報は、それからデータベース内に入力され、そし
て保証金融機関へ転送される。保証金融機関は、それから申請情報を再調査し、
もしも申請者が承認されたら、保証されるクレジット限度が発行される。一旦申
請が承認されれば、保証金融機関は、プラットフォームに、保証クレジット限度
および保証される債権支払いが通知される。それから、ネット３０カードが、今
は本発明のプラットフォームの登録されたユーザーである申請者に発行される。
ユーザーの取引は、それから使用可能クレジットおよび調整額についてプラット
フォーム・プロフィール・データベースを通してチェックされる。毎日の最後に
おいては、本発明のプラットフォームは全てのユーザーアカウント状態について
更新された保証金融機関を維持する。この方法論は、ベンダーの債権を保証する
。

【００５０】 図１６は、本発明のプラットフォームを含むウェブサイトへのログインを通し
てユーザーが進めるステップを説明するフローチャートである。ユーザーは、ま
ず公開ウェブサイトにたどり着き、彼らのログインＩＤを入力する。サイトは、
それから彼らのＩＤおよびパスワードをデータベースに記録されたものと比較す
る。もしも、ログインが有効でなければ、該ユーザーは、アクセスが拒否され公
開ウェブサイトに戻される。もしも、ログインが有効であれば、ユーザーの嗜好
がデータベースから取り出され、ユーザーに対して表示される個人化されたペー
ジを提供すべくカスタマイズされる。ユーザーは、それからシステム内で、メン
バーだけのオプションを継続する。

【００５１】 図１７は、本発明の方法論を用いてユーザーが購入をするのを説明するフロー
チャートである。ユーザーは、まず取引を締結しようとし、本発明のプラットフ
ォームは、ユーザーの同一性を確かめ、そして彼らの取引をデータベース内に格
納された使用可能なクレジット差引残高と比較する。もしも、彼らの使用可能な
差引残高が充分でなければ、そのときは取引は拒絶される。もしも、彼らの使用
可能な差引残高が充分であれば、それから取引は進められ、本発明は前記使用可
能な取引残高から取引総計が差し引かれ、且つオーダーがユーザーに確認され、
ベンダーには、購入オーダーが通知されて、そしてユーザーは購入オーダーのコ
ピーを受け取る。次に、債権は、金融機関に再割当てされ、ベンダーは購入オー
ダーの通知を受け取って、購入オーダーを達成する。一旦、債権が金融機関に再
割当てされると、該金融機関はその再割当ての通知を受け取る。一旦、ベンダー
が、オーダーの達成をプラットフォームに通知し、ユーザーに品物が送られると
、それからユーザーは請求される。もしも、ユーザーが請求を支払わなければ、
そのときは金融機関が通知され、そのときプラットフォームに支払っている金融
機関が、今度はベンダーに支払う。もしもユーザーが請求を支払えば、そのとき
は彼らの支払いは、彼らのアカウントの使用可能クレジットに加えられる。

【００５２】 図１８は、本発明の第３の実施の形態のフロー図である。まず、バイヤーは支
払いの方法としてプラットフォームの債権保証方法を選択する（１２６）。Ｅ−
コマース・バックエンドは、プラットフォーム・プロフィール・データベース１
２８へ購入情報を転送する。ユーザーのプロフィールから使用可能クレジットが
チェックされ、新たな申請が処理される（１３０）。それから、プロフィール・
データベースがそれに従って更新される（１３２）。バイヤーは、通知され、そ
してもしも承認されれば、ベンダー、またはセラーにも、出荷が通知される（１
３４および１３４′）。それから、バイヤーは、ベンダー、またはセラー１３８
により、上述した期限に従って保証者銀行に支払う。プロフィール・データベー
スは、それからそれに従って更新される（１４０）。保証者銀行は、支払いを処
理し、支払いをプラットフォームおよびマーチャントバンクに転送する（１４２
）。それから、マーチャントバンクは、ベンダー、またはセラーに振り込む（１
４４）。

【００５３】 図１９は、本発明の第４の実施の形態のフロー図である。この実施の形態にお
いて、バイヤーは、プラットフォーム債権保証方法を支払い方法として選択する
（１４６）。Ｅ−コマース・バックエンドは、購入情報をプロセッサーに転送す
る（１４８）。プロセッサーは、情報を保証される債権発行者、それは本発明の
プラットフォームである、に転送する（１５０）。それから、使用可能なクレジ
ットがチェックされ、新たな申請が処理され、そして、それに従ってプロフィー
ル・データベースが更新される（１５２）。バイヤーは、彼らの申請が承認か拒
絶かが通知される（１５４）。もしも、承認されると、ベンダー、またはセラー
は、出荷が通知される。バイヤーは、ベンダー、またはセラーによって、上述さ
れた期限に従って、保証者銀行ロック・ボックスに支払いをする（１５６）。次
に、データベースおよびクレジット限度額は、それに従って更新される（１５８
）。それから、保証者銀行は、支払いを処理し、支払いをプラットフォームおよ
びマーチャントバンクに転送する（１６０）。それから、マーチャントバンクは
、ベンダーに振り込む（１６２）。

【００５４】 図２０〜図２８は、図面の概略説明に示した通り、発明をさらに図解している
。図面に示した実施の形態は、発明の適用を限定することを意味してはいない。
本発明の方法論は、クレジット保証購入に加えて、受取勘定に基づく貸与ばかり
か、購入および販売の応用できる。

【００５５】 発明は、望ましい実施の形態を特に参照して詳細に説明してきたが、他の実施
の形態も同一の結果を達成し得る。本発明の変形および変更は、当業者には明ら
かであろう。また、添付した請求の範囲はそのような変更および均等物を全てカ
バーすることを意図している。上述において引用した全ての引用物、出願、特許
および刊行物は、ここに引用によって組み込まれている。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の第１の実施の形態の、本発明のエレクトロニック・コマース・ウェブサ
イト・プラットフォームを用いるバイヤーとベンダーとの間の購入およびその達
成の流れを示すブロック図

【図２】 バイヤーが保証機関に直接的に支払いを行なう本発明の第２の実施の形態のブロ
ック図

【図３】 本発明のユーザーのショッピング後の体験のブロック図

【図４】 現存する顧客または新規なユーザーが本発明のウェブサイト・プラットフォーム
を訪れたときに進行する機能のブロック図

【図５】 ユーザーが顧客サービスを受けるときに進行する機能を示すブロック図

【図６】 ユーザーが本発明のデータベースをサーチし且つ他のウェブサイトへのリンクを
有する取引を達成することを示すブロック図

【図７】 図７ａ〜図７ｅは、本発明の種々の実施の形態における通信のアルゴリズム的
方法を説明する図

【図８】 第１段階における本発明の第１のインターナショナル・ライセンシーの実施の形
態を示すフロー図

【図９】 第２段階における本発明の第１のインターナショナル・ライセンシーの実施の形
態を示すフロー図

【図１０】 保証金融機関がインターナショナルライセンシーと直接的に作用する第１段階に
おける、本発明の第２のインターナショナル・ライセンシーの実施の形態を示す
フロー図

【図１１】 第２段階における本発明の第２のインターナショナル・ライセンシーの実施の形
態のフロー図

【図１２】 本発明の第３のインターナショナル・ライセンシーの実施の形態を示す図

【図１３】 本発明の第４のインターナショナル・ライセンシーの実施の形態を示す図

【図１４】 ユーザーとベンダーとの間に形成される接続を示すフローチャート

【図１５】 クレジットのためのユーザーアプリケーションを示すフローチャート

【図１６】 本発明に対するユーザーログインを示すフローチャート

【図１７】 本発明の方法論を通したユーザーが購入をすることを示すフローチャート

【図１８】 保証者銀行およびマーチャントバンクの両者が処理に用いられる本発明の代替的
な実施の形態のフロー図

【図１９】 保証者銀行およびマーチャントバンクの両者が用いられる本発明のその他の代替
的な実施の形態のフロー図

【図２０】 当該発明にしたがったウェブサイトに対する望ましいユーザーログインのフロー
図

【図２１】 当該発明にしたがった望ましい購入取引のフロー図

【図２２】 ２つの保証者銀行との第１の相互作用のフロー図

【図２３】 ２つの保証者銀行との第２の相互作用のフロー図

【図２４】 当該発明の望ましい貸金庫のフロー図

【図２５】 提出に先立ち当該発明にしたがったウェブページにおける説明的な承認画面

【図２６】 提出後の当該発明にしたがったウェブページにおける説明的な承認画面

【図２７】 説明的な編集画面

【図２８】 顧客ウェブサイトと共同する当該発明の望ましいウェブサイトのトップレベルの
フロー図

【符号の説明】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｕ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ， ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，Ｌ Ｋ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ， ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，Ｔ Ｍ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ ，ＺＡ，ＺＷ (72)発明者 ボルゲス ジュリー アメリカ合衆国 89119 ネバダ州 ラス ベガス、ファイナル レーン、1339

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 電子的ファクタリングのための方法であって、 ａ）債権の支払いを保証するための電子的プラットフォームを提供するステッ
   プと、 ｂ）前記電子的プラットフォーム上のプロフィール・データベース内にユーザ
   ーから情報を入力するステップと、 ｃ）バイヤーにクレジット限度額を割り当てるステップと、 ｄ）ベンダーに対し、該ベンダーから購入したユーザーの支払いを保証するス
   テップと からなる各ステップを有し、且つ ｅ）バイヤー、ベンダー、インターナショナル・ライセンシー、および前記プ
   ラットフォームを介しての支払いを保証する金融機関、からなるグループから選
   択された少なくとも２つのユーザーをリンクするステップ からなるステップをオプション的に有する方法。
2. 【請求項２】 ベンダーに対する支払いを保証する前記ステップは、望まし
   くは、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させることを有し、且つ、 望ましくは、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させるステップは、
   クレジット保険、完全ファクタリング、および貸与からなるファクタリングタイ
   プのグループから選択されたファクタリングタイプを実行すべく前記プラットフ
   ォームを保証金融機関と提携させることを有し、そして ａ）各ユーザーのプロフィールをあらわすシンボルを生成するステップと、 ｂ）前記電子的プラットフォーム上で前記シンボルを介してユーザー間で情報
   を交換するステップと、 からなる各ステップをオプション的に有し、 ベンダーに対する支払いを保証する前記ステップは、支払いが前記プラットフ
   ォームによって保証されていることを前記ベンダーに示すために前記ユーザーの
   シンボルを前記ベンダーに電子的に送ること、 をオプション的に有し、そして、 ａ）前記ユーザーのシンボルを前記保証金融機関に電子的に送るステップと、 ｂ）前記保証金融機関から前記ベンダーへ補償金の保証を送るステップと、 からなる各ステップをオプション的に有し、さらに ベンダーに対する支払いを保証する前記ステップは、 ａ）前記プラットフォームの会員権を示す識別カードを各ユーザーに発行する
   ステップと、 ｂ）前記識別カードを用いて前記ベンダーから購入するステップと、 ｃ）前記識別カードを用いて前記プラットフォームを介して前記ユーザーのク
   レジットの有効性にアクセスするステップと、 からなる各ステップをオプション的に有する請求項１に記載の方法。
3. 【請求項３】 電子的プラットフォームを提供する前記ステップは、ユーザ
   ーがアクセスするためのプラットフォームを有するインターネットウェブサイト
   を提供するステップを望ましくは有し、且つ、 ユーザーが他のユーザーのウェブサイトをアクセスするためのインターネット
   ウェブサイトリンクを提供するステップをオプション的に有し、そして、 望ましくは、ユーザーからプロフィール・データベースへ情報を入力するステ
   ップは、名前、アドレス、連絡情報、主要な事業、クレジット保証額、支払い履
   歴、クレジット使用法、ターゲット市場、オファーされる製品、オファーされる
   サービス、在庫目録、購買動向データ、およびインターネット使用法データから
   なるグループから選択された少なくとも１つのデータを入力するステップ、 を有する請求項１に記載の方法。
4. 【請求項４】 ａ）ユーザーを前記プラットフォームのメンバーであると検
   証するステップと、 ｂ）ベンダーから購入するステップと、 からなる各ステップをオプション的に有し、 前記ベンダーから購入するステップは、サーチエンジンによって前記プロフィ
   ール・データベースを最初にサーチすることをオプション的に有し、 望ましくは、前記ベンダーから購入するステップは、前記プロフィール・デー
   タベースにより確立されるクレジット限度額の範囲内のクレジットの限度によっ
   てベンダーから購入するステップを有し、 ベンダーに対して支払いを保証する前記ステップは、 ａ）前記保証金融機関に対して債権を再割当てするステップと、 ｂ）前記プラットフォームに対する支払いをするステップと、 ｃ）前記プラットフォームから前記ベンダーへ支払いを転送するステップと からなる各ステップをオプション的に有し、 ベンダーへの支払いを保証する前記ステップは、 ａ）前記保証金融機関に対して債権を再割当てするステップと、 ｂ）前記保証金融機関に対する支払いをするステップと、 ｃ）前記保証金融機関から前記ベンダーへ支払いを転送するステップと、 からなる各ステップをオプション的に有し、 ベンダーに対する支払いを保証する前記ステップは、 ａ）クレジットの有効性の検証のために前記ベンダーにより直接的に前記プラ
   ットフォームをアクセスするステップと、 ｂ）検証に基づいてベンダーへ支払いを転送するステップと、 からなる各ステップをオプション的に有し、 ベンダーへの支払いを保証する前記ステップは、 ａ）クレジットの有効性の検証のために前記ベンダーにより直接的に前記保証
   金融機関をアクセスするステップと、 ｂ）検証に基づいてベンダーへ支払いを転送するステップと、 からなる各ステップをオプション的に有し、 ベンダーへの支払いを保証する前記ステップは、 ａ）クレジットの有効性の検証のために前記プラットフォームをアクセスする
   ステップと、 ｂ）購入のために前記保証金融機関に支払うステップと、 ｃ）マーチャントバンクが前記ベンダーを信用できるようにするために、前記
   保証金融機関から前記プラットフォームおよび前記マーチャントバンクへ、支払
   いを転送するステップと からなる各ステップをオプション的に有し、そして ａ）ユーザーのクレジット記録をプラットフォーム上に維持するステップと、 ｂ）バイヤーのクレジットの有効性について前記金融機関によりクレジット記
   録を定期的に再調査するステップと、 からなる各ステップをオプション的に有し、且つ 少なくとも２ユーザーにリンクさせる前記ステップは、 ａ）ベンダーによりオファーを作成するステップと、 ｂ）格納のために前記プラットフォーム上のオファー・データベースに前記オ
   ファーを送るステップと、 ｃ）前記オファー・データベースを前記プロフィール・データベースにおける
   ユーザープロフィールと比較するステップと、 ｄ）適合するオファーとユーザープロフィールとのリストを作成するステップ
   と、 ｅ）ログイン時にユーザープロフィールに適合することをオファーするユーザ
   ーをオファーするステップと、 からなる各ステップをオプション的に有する請求項１に記載の方法。
5. 【請求項５】 電子的ファクタリングの方法であって、 ａ）保証プラットフォーム上でクレジット限度額をバイヤーに割り当てるステ
   ップと、 ｂ）前記バイヤーの識別情報を前記保証プラットフォームのメンバーであると
   検証するステップと、 ｃ）前記バイヤーが購入しようとするときに、前記バイヤーのクレジット総額
   を検証するステップと、 ｄ）検証された購入に際し前記バイヤーの使用可能なクレジット限度額から前
   記購入の総計を差し引くステップと、 ｅ）該購入オーダーをベンダーに通知するステップと、 ｆ）前記保証プラットフォームを介して保証金融機関に債権を再割当てするス
   テップと、 ｇ）前記購入オーダーを前記バイヤーに請求するステップと、 ｈ）前記ベンダーに支払いを転送するステップと、 からなる各ステップを有し、且つ 前記ベンダーに支払いを転送する前記ステップは、前記バイヤー、前記保証金
   融機関、および前記保証プラットフォームからなるエンティティのグループから
   選択されたエンティティから前記ベンダーに支払いを転送するステップを有する
   方法。
6. 【請求項６】 債権の支払いを保証するための電子的ファクタリングシステ
   ムであって、 電子的プラットフォームと、 ユーザーから情報を入力するための前記電子的プラットフォーム上のプロフィ
   ール・データベースと、 バイヤーにクレジット限度額を割り当てるための手段と、 ベンダーに対し、該ベンダーから購入するユーザーの支払いを保証するための
   手段とを具備し、且つ、 バイヤー、ベンダー、インターナショナル・ライセンシー、および前記プラッ
   トフォームを介しての支払いを保証する金融機関、からなるグループから選択さ
   れた少なくとも２つのユーザーをリンクするための手段をオプション的に備えて
   なるシステム。
7. 【請求項７】 ベンダーに対する支払いを保証するための前記手段は、望ま
   しくは、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させるための手段を具備し
   、且つ、 望ましくは、前記プラットフォームを保証金融機関と提携させる前記手段は、
   クレジット保険、完全ファクタリング、および貸与、からなるファクタリングタ
   イプのグループから選択されるファクタリングタイプを実行すべく前記プラット
   フォームを前記保証金融機関と提携させるための手段を備え、そして、 各ユーザーのプロフィールをあらわすシンボルを生成するための手段と、 前記電子的プラットフォーム上で前記シンボルを介してユーザー間で情報を交
   換するための手段と をオプション的に備え、 ベンダーに対する支払いを保証するための前記手段は、支払いが前記プラット
   フォームによって保証されていることを前記ベンダーに示すために前記ユーザー
   のシンボルを前記ベンダーに電子的に送るための手段、 をオプション的に備え、そして、 前記ユーザーのシンボルを前記保証金融機関に電子的に送るための手段と、 前記保証金融機関から前記ベンダーへ補償金の保証を送るための手段と、 をオプション的に有し、さらに、 ベンダーに対する支払いを保証するための前記手段は、 各ユーザーに対して発行されて、前記プラットフォームの会員権を示す識別カ
   ードと、 前記識別カードを用いて前記ベンダーから購入するための手段と、 前記識別カードを用いて前記プラットフォームを介して前記ユーザーのクレジ
   ットの有効性にアクセスするための手段と、 をオプション的に有する請求項６に記載の電子的ファクタリングシステム。
8. 【請求項８】 前記電子的プラットフォームは、ユーザーがアクセスするた
   めの前記プラットフォームを有するインターネット・ウェブサイトを望ましくは
   具備し、且つ、 ユーザーが他のユーザーのウェブサイトをアクセスするためのインターネット
   ・ウェブサイトリンクをオプション的に備え、そして 望ましくは、ユーザーから情報を入力するための前記電子的プラットフォーム
   上の前記プロフィール・データベースは、名前、アドレス、連絡情報、主要な事
   業、クレジット保証額、支払い履歴、クレジット使用法、ターゲット市場、オフ
   ァーされる製品、オファーされるサービス、在庫目録、購買動向データ、および
   インターネット使用法データからなるグループから選択される少なくとも１つの
   データを入力するためのプロフィール・データベース、 を備える請求項６に記載の電子的ファクタリングシステム。
9. 【請求項９】 ユーザーを前記プラットフォームのメンバーであると検証す
   るための手段と、 ベンダーから購入をするための手段と をオプション的に具備し、 前記ベンダーから購入するための前記手段は、サーチエンジンによって前記プ
   ロフィール・データベースを最初にサーチするための手段をオプション的に備え
   、 望ましくは、前記ベンダーから購入するための前記手段は、前記プロフィール
   ・データベースにより確立されるクレジット限度額の範囲内のクレジットの限度
   によってベンダーから購入するための手段を有し、 ベンダーに対して支払いを保証するための前記手段は、 前記保証金融機関に対して債権を再割当てするための手段と、 前記プラットフォームに対する支払いをするための手段と、 前記プラットフォームから前記ベンダーへ支払いを転送するための手段と、 をオプション的に備え、 ベンダーへの支払いを保証するための前記手段は、 前記保証金融機関に対して債権を再割当てするための手段と、 前記保証金融機関に対して支払いをするための手段と、 前記保証金融機関から前記ベンダーへ支払いを転送するための手段と、 をオプション的に備え、 ベンダーに対する支払いを保証するための前記手段は、 クレジットの有効性の検証のために前記ベンダーにより直接的に前記プラット
   フォームをアクセスするための手段と、 検証に基づいて前記ベンダーへ支払いを転送するための手段と、 をオプション的に備え、 ベンダーへの支払いを保証するための前記手段は、 クレジットの有効性の検証のために前記ベンダーにより直接的に前記保証金融
   機関をアクセスするための手段と、 検証に基づいてベンダーへ支払いを転送するための手段と、 をオプション的に備え、 ベンダーへの支払いを保証するための前記手段は、 クレジットの有効性の検証のために前記プラットフォームにアクセスするため
   の手段と、 購入のために前記保証金融機関に支払うための手段と、 マーチャントバンクが前記ベンダーを信用できるようにするために、前記保証
   金融機関から前記プラットフォームおよび前記マーチャントバンクへ、支払いを
   転送するための手段と、 をオプション的に備え、そして、 ユーザーのクレジット記録をプラットフォーム上に維持するための手段と、 バイヤーのクレジットの有効性について前記金融機関によりクレジット記録を
   定期的に再調査するための手段と、 をオプション的に備え、且つ、 少なくとも２ユーザーにリンクさせるための前記手段は、 ベンダーによりオファーを作成するための手段と、 格納のために前記プラットフォーム上のオファー・データベースに前記オファ
   ーを送るための手段と、 前記オファー・データベースを前記プロフィール・データベースにおけるユー
   ザープロフィールと比較するための手段と、 適合するオファーとユーザープロフィールとのリストを作成するための手段と
   、 ログイン時にユーザープロフィールに適合することをオファーするユーザーを
   オファーするための手段と、 をオプション的に有する請求項６に記載の電子的ファクタリングシステム。
10. 【請求項１０】 債権の支払いを保証するための電子的ファクタリングシス
    テムであって、 保証プラットフォーム上でクレジット限度額をバイヤーに割り当てるための手
    段と、 前記バイヤーの識別情報を前記保証プラットフォームのメンバーであると検証
    するための手段と、 前記バイヤーが購入しようとするときに、前記バイヤーのクレジット総額をベ
    リファイするための手段と、 ベリファイされた購入に際し前記バイヤーの使用可能なクレジット限度額から
    前記購入の総計を差し引くための手段と、 該購入オーダーをベンダーに通知するための手段と、 前記保証プラットフォームを介して保証金融機関に債権を再割当てするための
    手段と、 前記購入オーダーを前記バイヤーに請求するための手段と、 前記ベンダーに支払いを転送するための手段と、 を具備し、且つ、 前記ベンダーに支払いを転送するための前記手段は、前記バイヤー、前記保証
    金融機関、および前記保証プラットフォームからなるエンティティのグループか
    ら選択されたエンティティから前記ベンダーに支払いを転送するための手段を備
    えるシステム。