JP2001256408A - クライアントサーバーシステムにおけるクレジット取引システムおよびクレジット取引方法 - Google Patents

クライアントサーバーシステムにおけるクレジット取引システムおよびクレジット取引方法

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JP2001256408A
JP2001256408A JP2000070681A JP2000070681A JP2001256408A JP 2001256408 A JP2001256408 A JP 2001256408A JP 2000070681 A JP2000070681 A JP 2000070681A JP 2000070681 A JP2000070681 A JP 2000070681A JP 2001256408 A JP2001256408 A JP 2001256408A
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transaction
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Masahiko Yamamoto
山本正彦
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Nippon Shinpan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク利用者がネットワーク上に開設さ
れた仮想店舗において、個品割賦方式であるショッピン
グクレジットの利用を申込むことである。 【解決手段】クライアントシステムから商品販売者のサ
ーバーシステムに購入商品情報を入力または選択する手
段と、クライアントシステムからクレジット会社のサー
バーシステムにクレジット申込情報および購入者情報を
入力する手段と、商品販売者のサーバーシステムから購
入商品情報をクレジット会社のサーバーシステムへ通知
する手段とを有し、前記商品販売会社のサーバーシステ
ムから通知された購入商品情報と前記クライアントシス
テムから入力されたクレジット申込情報と購入者情報を
もとにクレジットによる取引を許可するかどうかを判断
するクレジット取引システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを用
いて購入者が商品販売者から購入しようとする商品また
はサービスの代金を、購入者に代わってクレジット会社
が商品販売者に立替払いするためのショッピングクレジ
ット(割賦販売法による個品割賦契約)を申込むため
の、クレジット取引システムおよび、クレジット取引方
法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク上に開設された仮想店舗
(バーチャルショップ)とネットワーク利用者との間
で、商品の販売やサービスの提供を行う取引が近年増加
しており、利用者は、ネットワークを利用してこれらの
仮想店舗にアクセスして商品の購入またはサービスの提
供を申込むことができるようになっている。
【0003】利用者がこれらの仮想店舗で商品購入また
はサービスの提供を申込む場合、利用者の所有するクレ
ジットカードを用いてその代金の支払いをする決済方式
が通常行われているが、クレジットカードは割賦販売法
上は総合割賦方式と呼ばれ、あらかじめクレジットカー
ド会社がそのクレジットカード毎に顧客の信用度に合わ
せた利用限度額を設定し、この利用限度額以内の取引に
ついてクレジットカードの提示と利用明細書への署名を
するだけで、クレジット取引ができる仕組みであり、比
較的少額商品を購入する場合には非常に利便性の高い制
度であるが、パソコンやその周辺装置や、冷蔵庫、洗濯
機、電子レンジ、家具などの比較的高額商品を購入しよ
うとすると、設定された利用限度額を超えてしまい、ク
レジットカードを利用できない場合がある。
【0004】このようにクレジットカードは、比較的少
額商品を繰り返し購入する場合に利便性の高い制度であ
って、高額商品を購入する場合には適していないうえ、
クレジットカードを所有していない利用者は、このよう
な制度で商品を購入することはできないことになってし
まう。
【0005】クレジットカードの利用の利用限度額を超
えてしまうような高額商品を購入する場合や、そもそも
クレジットカードを所有していない場合には、割賦販売
法上の個品割賦(一般的には、ショッピングクレジット
と呼ばれている)という制度があり、この個品割賦の制
度は、商品を購入する都度、購入者とクレジット会社と
の間でクレジット契約を締結する方法であって、購入商
品毎にクレジット契約の可否を判断するようになってい
るため、比較的高額な商品でも利用することができるも
のであるが、あらかじめクレジット会社との間で締結さ
れた総合割賦契約にもとづいて発行されたクレジットカ
ードを用いる場合と異なり、契約手段がないため、従来
のネットワークを利用した仮想店舗での商品販売代金の
決済方法として利用することができなかった。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、ネットワー
ク利用者がネットワーク上に開設された仮想店舗におい
て商品の購入またはサービスの提供を申込む場合に、こ
れらの取引代金の決済をクレジットカードではなく個品
割賦方式であるショッピングクレジットの利用をクレジ
ット会社に申込むことにより、商品の購入またはサービ
スの提供に関する取引とショッピングクレジットの取引
を成立させることができる、クレジット取引システムお
よびクレジット取引方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題を解決
するための手段は、特許請求の範囲に記載したとおり、
請求項1に記載のクライアントシステムと商品販売者の
サーバーシステムとクレジット会社のサーバーシステム
とを連携させたクレジット取引システムであって、クラ
イアントシステムから商品販売者のサーバーシステムに
購入商品情報を入力または選択する手段と、クライアン
トシステムからクレジット会社のサーバーシステムにク
レジット申込情報および購入者情報を入力する手段と、
商品販売者のサーバーシステムから購入商品情報をクレ
ジット会社のサーバーシステムへ通知する手段と、前記
商品販売会社のサーバーシステムから通知された購入商
品情報と前記クライアントシステムから入力されたクレ
ジット申込情報と購入者情報をもとにクレジットによる
取引を許可するかどうかを判断した結果が可であった場
合に当該クレジット申込を特定するための識別情報を登
録し、商品販売者のサーバーシステムへ前記登録したク
レジット申込を特定するための識別情報と購入者情報の
一部または全部を通知する手段を有するクレジット取引
システム、および請求項2に記載のクレジット申込を特
定するための識別情報が通知された場合にクライアント
システムに対してクレジット申込の成立を通知する手段
を商品販売者のサーバーシステムが有している請求項1
に記載のクレジット取引システム、および請求項3に記
載のクレジット申込を特定するための識別情報が登録さ
れた場合にクライアントシステムに対してクレジット申
込の成立を通知する手段をクレジット会社のサーバーシ
ステムが有している請求項1または請求項2のいずれか
に記載のクレジット取引システム、および請求項4に記
載のクレジット申込を特定するための識別情報が通知さ
れた場合にクレジット契約書を作成する手段を商品販売
者のサーバーシステムが有している請求項1より請求項
3のいずれかに記載のクレジット取引システム、および
請求項5に記載のクレジット申込を特定するための識別
情報が登録された場合にクレジット契約書を作成する手
段をクレジット会社のサーバーシステムが有している請
求項1より請求項3のいずれかに記載のクレジット取引
システムである。
【0008】また、請求項6に記載のクライアントシス
テムと商品販売者のサーバーシステムと連携してクレジ
ット会社のサーバーシステムで動作するクレジットシス
テムであって、クライアントシステムからクレジットの
申込情報と購入者情報を取得する手段と、商品販売者の
サーバーシステムから購入商品情報を取得する手段と、
クレジットの申込情報と購入者情報と購入商品情報をも
とにクレジットによる取引を許可するかどうかを判断し
た結果が可であった場合に当該クレジットの申込を特定
するための識別情報を登録し、購入者情報の一部または
全部とクレジットの申込を特定するための識別情報を販
売者のサーバーシステムに通知する手段を有するクレジ
ット取引システム、および請求項7に記載のクレジット
の申込を特定するための識別情報が登録された場合にク
レジットの申込が受け入れられた旨をクライアントシス
テムに通知する手段を有する請求項6に記載のクレジッ
ト取引システム、および請求項8に記載のクレジットの
申込を特定するための識別情報が登録された場合にクレ
ジット契約書を作成する手段を有する請求項6または請
求項7のいずれかに記載のクレジット取引システム、お
よび請求項9に記載のクレジットの申込を特定するため
の識別情報が登録された場合にクレジット請求予定情報
をクライアントシステムに通知または開示する手段を有
する請求項6より請求項8のいずれかに記載のクレジッ
ト取引システムである。
【0009】また、請求項10に記載のクライアントシ
ステムとクレジット会社のサーバーシステムと連携して
商品販売者のサーバーシステムで動作するクレジット取
引システムであって、クライアントシステムから購入商
品情報を取得する手段と、購入者がクレジットの申込を
希望した場合にクライアントシステムからクレジット会
社のサーバーシステムにクレジット申込情報と購入者情
報を入力させる手段と、クレジットによる取引が許可さ
れた場合に当該取引を特定するための識別情報と購入者
情報の一部または全部をクレジット会社のサーバーシス
テムから取得する手段とを有するクレジット取引システ
ム、および請求項11に記載のクレジット会社のサーバ
ーシステムから当該取引を特定するための識別情報を取
得した場合にクライアントシステムに対して当該取引が
成立した旨を通知する手段を有する請求項10に記載の
クレジット取引システム、および請求項12に記載のク
レジット会社のサーバーシステムからクレジット申込情
報を取得する手段を有する請求項10または請求項11
のいずれかに記載のクレジット取引システム、および請
求項13に記載のクレジット会社のサーバーシステムか
ら当該取引を特定するための識別情報を取得した場合に
クレジット契約書を作成する手段を有する請求項12に
記載のクレジット取引システム、および請求項14に記
載のクレジット会社のサーバーシステムから当該取引を
特定するための識別情報を取得した場合にクレジット請
求書を作成する手段を有する請求項12または請求項1
3のいずれかに記載のクレジット取引システムである。
【0010】また、請求項15に記載のネットワークを
利用した購入者と商品販売者間の取引代金をクレジット
で支払う場合のクレジット取引方法であって、購入者が
クライアントシステムから商品販売者のサーバーシステ
ムに対して購入商品情報を入力または選択し、クライア
ントシステムからクレジット会社のサーバーシステムに
対してクレジットの申込情報と購入者に関する情報を入
力したのち、商品販売者のサーバーシステムから購入商
品情報をクレジット会社のサーバーシステムへ通知し、
クレジット会社のサーバーシステムは、前記商品販売会
社のサーバーシステムから通知された購入商品情報と前
記クライアントシステムから入力されたクレジット申込
情報と購入者情報をもとにクレジットによる取引を許可
するかどうかを判断し、前記の判断結果が可であった場
合に当該クレジット申込を特定するための識別情報を登
録し、商品販売者のサーバーシステムへ前記登録したク
レジット申込を特定するための識別情報と購入者情報の
一部または全部を通知することにより、クレジットによ
る取引を成立させるクレジット取引方法、および請求項
16に記載のネットワークを利用した購入者と商品販売
者間の取引代金をクレジットで支払う場合のクレジット
取引方法であって、購入者からクレジットの申込情報と
購入者情報を受け取り、商品販売者から購入商品情報を
受け取り、クレジットの申込情報と購入者情報と購入商
品情報をもとにクレジットによる取引を許可するかどう
かを判断し、前記判断結果が可であった場合に当該クレ
ジットの申込を特定するための識別情報を付与し、購入
者情報の一部または全部と前記付与されたクレジットの
申込を特定するための識別情報を商品販売者に通知する
ことにより、クレジットによる取引を成立させることを
特徴とするクレジット取引方法、および請求項17に記
載のネットワークを利用した購入者と商品販売者間の取
引代金をクレジットで支払う場合のクレジット取引方法
であって、購入者から購入商品情報を受け取り、購入者
が購入商品の代金をクレジットで支払うことを希望した
場合に、購入商品情報をクレジット会社に通知し、購入
者からクレジット会社にクレジット申込情報と購入者情
報を通知させ、クレジット会社は前記受け取った購入商
品情報とクレジット申込情報と購入者情報をもとにクレ
ジットによる取引を許可するかどうかを判断し、前記判
断結果が可の場合にクレジット会社からクレジット会社
が付与した当該クレジットの申込を特定するための識別
情報と購入者情報の一部または全部を受け取ることによ
り、クレジットによる取引を成立させることを特徴とす
るクレジット取引方法。である。
【0011】また、請求項18に記載のクライアントシ
ステムと商品販売者のサーバーシステムとクレジット会
社のサーバーシステムとを連携させたクレジット取引シ
ステムであって、クライアントシステムから商品販売者
のサーバーシステムに購入商品情報およびクレジット申
込情報および購入者情報を入力または選択する手段と、
商品販売者のサーバーシステムからクレジット会社のサ
ーバーシステムに購入商品情報の一部または全部とクレ
ジット申込情報と購入者情報の一部または全部を通知す
る手段と、前記商品販売者のサーバーシステムから通知
を受けた購入商品情報の一部または全部とクレジット申
込情報と購入者情報の一部または全部にもとづきクレジ
ットによる取引を許可するかどうかを判断した結果が可
の場合に当該クレジット申込を特定するための識別情報
を登録し、商品販売者のサーバーシステムへ前記登録し
たクレジット申込を特定するための識別情報を通知する
手段を有するクレジット取引システム、および請求項1
9に記載のクレジット会社のサーバーシステムからクレ
ジット申込を特定するための識別情報を受け取ったのち
クライアントシステムに対してクレジットによる取引が
成立した旨を通知する手段を商品販売者のサーバーが有
する請求項18に記載のクレジット取引システム、およ
び請求項20に記載のクレジット会社のサーバーシステ
ムからクレジット申込を特定するための識別情報を受け
取ってクレジット契約書を作成する手段を商品販売者の
サーバーシステムが有する請求項18または請求項19
のいずれかに記載のクレジット取引システム、および請
求項21に記載のクレジット会社のサーバーシステムか
らクレジット申込を特定するための識別情報を受け取っ
てクレジット請求書を作成する手段を商品販売者のサー
バーシステムが有する請求項18より請求項20のいず
れかに記載のクレジット取引システム、および請求項2
2に記載のクレジット申込を特定するための識別情報が
登録されたのちクレジット請求書を作成する手段をクレ
ジット会社のサーバーシステムが有する請求項18また
は請求項20のいずれかに記載のクレジット取引システ
ム、および請求項23に記載のクレジット申込を特定す
るための識別情報が登録されたのちクライアントシステ
ムに対してクレジットにより取引が成立した旨を通知す
る手段をクレジット会社のサーバーシステムが有する請
求項18または請求項20より請求項22のいずれかに
記載のクレジット取引システムである。
【0012】また、請求項24に記載の購入者が購入す
る商品の代金をクレジットによる支払を申込む場合の取
引方法であって、購入者は商品販売者に対して購入しよ
うとする商品に関する情報とクレジットを申込むための
情報と購入者に関する情報を通知し、商品販売者はクレ
ジット会社に対して購入者から受け取った商品に関する
情報の一部または全部とクレジットの申込に関する情報
と購入者に関する情報を通知し、クレジット会社では商
品販売者から受け取った前記情報にもとづき購入者のク
レジット利用を許可するかどうかを判断し、クレジット
の利用を許可すると判断した場合に当該クレジット申込
を特定するための識別情報を決定し商品販売者に通知す
ることによりクレジット取引を成立させるクレジット取
引方法、および請求項25に記載の商品販売者がクレジ
ット申込を特定するための識別情報の通知を受けたのち
購入者に対してクレジット申込が成立した旨を通知する
請求項24に記載のクレジット取引方法、および請求項
26に記載のクレジット会社がクレジットの利用を許可
すると判断した場合に購入者にその旨を通知する請求項
24に記載のクレジット取引方法、および請求項27に
記載の商品販売者がクレジット申込を特定するための識
別情報の通知を受けたのちにクレジット契約書を作成す
る請求項24より請求項26のいずれかに記載のクレジ
ット取引方法、および請求項28に記載のクレジット会
社がクレジットの利用を許可すると判断したのちにクレ
ジット契約書を作成する請求項24より請求項26のい
ずれかに記載のクレジット取引方法である。
【0013】また、請求項29に記載のクライアントシ
ステムからのクレジット利用の申込を含む商品購入申込
を処理する商品販売者のサーバーシステムであって、ク
ライアントシステムに購入商品情報およびクレジット申
込情報および購入者情報を入力または選択させる手段
と、前記入力または選択された購入商品情報およびクレ
ジット申込情報および購入者情報を記憶するための記憶
手段と、クレジット会社のサーバーシステムに購入商品
情報の一部または全部とクレジット申込情報と購入者情
報の一部または全部を通知する手段と、クレジット会社
のサーバーシステムからクレジット会社が当該クレジッ
トの申込を許可すると判断した場合に付与する当該クレ
ジット申込を特定するための識別情報を受け取る手段を
有する商品販売者のサーバーシステムで動作するクレジ
ット取引システム、および請求項30に記載のクレジッ
ト会社のサーバーシステムからクレジット会社が当該ク
レジットの申込を許可すると判断した場合に付与する当
該クレジット申込を特定するための識別情報を受け取っ
たのちクライアントシステムに対してクレジットの申込
が成立した旨を通知する手段を有する請求項29に記載
の商品販売者のサーバーシステムで動作するクレジット
取引システム、および請求項31に記載のクレジット会
社のサーバーシステムからクレジット会社が当該クレジ
ットの申込を許可すると判断した場合に付与する当該ク
レジット申込を特定するための識別情報を受け取ったの
ちクレジット契約書を作成する手段を有する請求項29
または請求項30のいずれかに記載の商品販売者のサー
バーシステムで動作するクレジット取引システム、およ
び請求項32に記載のクレジット会社のサーバーシステ
ムからクレジット会社が当該クレジットの申込を許可す
ると判断した場合に付与する当該クレジット申込を特定
するための識別情報を受け取ったのちクレジット請求書
を作成する手段を有する請求項29より請求項31のい
ずれかに記載の商品販売者のサーバーシステムで動作す
るクレジット取引システムである。
【0014】また、請求項33に記載のクライアントシ
ステムと商品販売者のサーバーシステムとクレジット会
社のサーバーシステムとを連携させたクレジット取引シ
ステムであって、クライアントシステムからクレジット
会社のサーバーシステムに対して購入商品情報およびク
レジット申込情報および購入者情報を入力または選択す
る手段と、クレジット会社のサーバーシステムは、前記
入力または選択された購入商品情報およびクレジット申
込情報および購入者情報にもとづきクレジットによる取
引を許可するかどうか判断した結果が可の場合に当該ク
レジット申込を特定するための識別情報を登録し、商品
販売者のサーバーシステムに対して購入商品情報の一部
または全部と購入者情報の一部または全部を通知する手
段を有するクレジット取引システム、および請求項34
に記載のクレジット申込を特定するための識別情報が登
録された場合にクライアントシステムに対してクレジッ
ト申込の成立を通知する手段をクレジット会社のサーバ
ーシステムが有している請求項33に記載のクレジット
取引システム、および請求項35に記載のクレジット申
込を特定するための識別情報が登録された場合にクレジ
ット契約書を作成する手段をクレジット会社のサーバー
システムが有している請求項33または請求項34のい
ずれかに記載のクレジット取引システム、および請求項
36に記載のクレジット申込を特定するための識別情報
が登録された場合にクレジット請求書を作成する手段を
クレジット会社のサーバーシステムが有している請求項
33より請求項35のいずれかに記載のクレジット取引
システム、および請求項37に記載のクレジット申込を
特定するための識別情報をクレジット会社のサーバーシ
ステムから受け取ったのちクライアントシステムに対し
てクレジット申込の成立を通知する手段を商品販売者の
サーバーシステムが有している請求項33または請求項
34より請求項36のいずれかに記載のクレジット取引
システム、および請求項38に記載のクレジット申込を
特定するための識別情報をクレジット会社のサーバーシ
ステムから受け取ったのちクレジット契約書を作成する
手段を商品販売者のサーバーシステムが有している請求
項33または請求項34または請求項36より請求項3
7のいずれかに記載のクレジット取引システム、および
請求項39に記載のクレジット申込を特定するための識
別情報をクレジット会社のサーバーシステムから受け取
ったのちクレジット請求書を作成する手段を商品販売者
のサーバーシステムが有している請求項33より請求項
35または請求項37より請求項38のいずれかに記載
のクレジット取引システムである。
【0015】また、請求項40に記載のクレジット会社
のサーバーシステムで作動するクレジット取引システム
であって、クライアントシステムから購入商品情報およ
びクレジット申込情報および購入者情報を入力または選
択させる手段と、前記入力または選択された購入商品情
報およびクレジット申込情報および購入者情報を記憶す
る記憶手段と、前記入力または選択された購入商品情報
およびクレジット申込情報および購入者情報にもとづき
クレジットの利用を許可するかどうかを判断した結果が
可の場合に当該クレジット申込を特定するための識別情
報を登録し、クレジット申込を特定するための識別情報
と商品情報の一部または全部と購入者情報の一部または
全部を商品販売者のサーバーシステムに通知する手段を
有するクレジット取引システム、および請求項41に記
載のクレジット申込を特定するための識別情報が登録さ
れた場合にクライアントシステムに対してクレジット申
込の成立を通知する手段を有する請求項40に記載のク
レジット取引システム、および請求項42に記載のクレ
ジット申込を特定するための識別情報が登録された場合
にクレジット契約書を作成する手段を有する請求項40
または請求項41のいずれかに記載のクレジット取引シ
ステム、および請求項43に記載のクレジット申込を特
定するための識別情報が登録された場合にクレジット請
求書を作成する手段を有する請求項40または請求項4
2のいずれかに記載のクレジット取引システムである。
【0016】また、請求項44に記載の購入者がクレジ
ット会社が主体となって運営するネット上のショッピン
グモールに出店する商品販売者から商品を購入する際に
クレジットの利用を申込むためのクレジット取引方法で
あって、購入者はクライアントシステムからクレジット
会社のサーバーシステムに対して購入商品情報およびク
レジット申込情報および購入者情報を入力または選択
し、クレジット会社は前記購入者が入力または選択した
購入商品情報およびクレジット申込情報および購入者情
報にもとづきクレジットによる取引を許可するかどうか
を判断し、前記の判断結果が可の場合に当該クレジット
申込を特定するための識別情報を登録し、クレジット会
社から商品販売者に対して購入商品情報の一部または全
部と購入者情報の一部または全部を通知することによ
り、当該商品購入についてクレジット申込を成立させる
クレジット取引方法、および請求項45に記載のクレジ
ット申込を特定するための識別情報を商品販売者に対し
て通知する請求項44に記載のクレジット取引方法、お
よび請求項46に記載のクレジット申込を特定するため
の識別情報が登録されたのちにクレジット契約書を作成
する請求項44または請求項45のいずれかに記載のク
レジット取引方法、および請求項47に記載のクレジッ
ト申込を特定するための識別情報が登録されたのちにク
レジット請求書を作成する請求項44より請求項46の
いずれかに記載のクレジット取引方法、および請求項4
8に記載のクレジット申込を特定するための識別情報を
受け取ったのちにクレジット申込が成立した旨を購入者
に通知する請求項44より請求項47のいずれかに記載
のクレジット取引方法である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態として、イン
ターネット等のネットワーク利用者(以下、クライアン
トという)が、ネットワーク上で商品を販売する仮想店
舗(以下、バーチャルショップという)で商品を購入す
る際に、個品割賦契約(以下、ショッピングクレジット
という)をクレジット会社に申込む場合の取引形態で説
明する。
【0018】図1は本発明を実施する場合のクライアン
トが使用するクライアントシステムと、商品販売を主と
する商品販売者のサーバーシステムと、ショッピングク
レジットの申込を処理するクレジット会社のサーバーシ
ステムと、これらのシステムを結ぶネットワークとの関
係を示す全体の概念図であって、図中10は商品購入者
が使用するクライアントシステムで、20は商品販売を
主とする商品販売者のサーバーシステムで、30はクレ
ジット会社のサーバーシステムで、40は各システム間
の通信に使用されるネットワークシステム(本実施例で
はインターネットの場合で説明する)である。
【0019】図2は本発明の実施の例の場合のシステム
構成図で、11から15はクライアントシステム10の
各装置であって、11は入力装置で、12は表示装置、
13は処理装置、14は出力装置、15は記憶装置で、
21から25は商品販売者のサーバーシステム20の各
装置であって、21は入力装置で、22は表示装置、2
3は処理装置、24は出力装置、25は記憶装置で、3
1から35はクレジット会社のサーバーシステムの各装
置であって、31は入力装置、32は表示装置、33は
処理装置、34は出力装置、35は記憶装置で、40は
ネットワークシステムである。
【0020】なお、本発明の具体的実施事例を示すにあ
たり、これらのシステムで行われる処理形態を3つに分
類し、これらの3つの処理形態別に実施の例を説明する
こととし、第一の処理形態は、クライアントシステムか
ら商品販売者のサーバーシステムに対して商品購入の申
込を行い、クレジット会社のサーバーシステムに対して
ショッピングクレジットの申込を行う場合の処理形態
で、第二の処理形態は、クライアントシステムから商品
販売者のサーバーシステムに対して商品購入の申込とシ
ョッピングクレジット利用の申込を一括して行う場合の
処理形態で、第三の処理形態は、クライアントシステム
からクレジット会社のサーバーシステムに対して商品購
入の申込とショッピングクレジット利用の申込を一括し
て行う場合の処理形態であり、実施例1では第一の処理
形態、実施例2では第二の処理形態、実施例3では第三
の処理形態の場合で説明する。
【0021】なお、本発明の実施例を分かり易く説明す
るため、クライアントシステムと商品販売者のサーバー
システムとクレジット会社のサーバーシステムの3者間
の処理形態に間略化してあるが、これらのシステムの間
に他の中継または仲介システムが存在したとしても、本
発明の効果には何ら影響しなしいし、それらも本発明の
範囲に当然ながら含まれるものである。
【0022】
【実施例1】本実施例1は、前記分類した第一の処理形
態の場合の実施例で、図3は本実施例1の処理形態を示
す図で、10はクライアントシステム、20は商品販売
者のサーバーシステム、30はクレジット会社のサーバ
ーシステムである。図6は、この処理形態における取引
きを説明する流れ図である。
【0023】クライアントシステム10は、一般のイン
ターネット利用者が使用する、通信機能を有するパーソ
ナルコンピュータなどの情報通信装置であり、さまざま
なインターネット上のウェッブページにアクセスするこ
とができるシステムである。
【0024】商品販売者のサーバーシステム20は、イ
ンターネット上で商品を販売するサービスを実施するた
めのバーチャルショップを運営しているシステムで、ク
ライアントからのアクセスに応じて商品購入の申込を受
け付けるようになっている。
【0025】また、クレジット会社のサーバーシステム
30は、あらかじめ商品販売者とショッピングクレジッ
トの加盟契約を結んでいて、クライアントが商品販売者
から商品を購入する際、その購入代金の支払にショッピ
ングクレジットの利用を希望した場合に、ショッピング
クレジットに関する受付けやその他の管理を行うための
インターネット上に位置するサーバーシステムである。
【0026】クライアントはクライアントシステム10
を用いてインターネットに接続して、商品販売者のサー
バーシステム20へアクセスし、表示された販売商品情
報の中から購入を希望する商品を決定したのち、購入者
氏名、住所、連絡先電話番号、e-mailアドレス等の購入
者情報と、商品名・商品番号・数量・色・サイズなどの
購入商品情報を入力してSTEP110の商品購入の申込を行
い、前記入力された購入者情報と購入商品情報は当該申
込を管理するため商品販売会社のサーバーシステムが付
与した受注番号とともに商品販売者のサーバーシステム
20の記憶装置25に記憶しておく。
【0027】前記STEP110のクライアントから商品販売
者への商品購入の申込において、購入者氏名、住所、連
絡先電話番号、e-mailアドレス等の購入者情報について
は、クレジット会社に対するショッピングクレジットの
申込みでも入力が必要となるため、商品購入の申込操作
では入力を省略し、ショッピングクレジットの申込が受
領されたのち、クレジット会社のサーバーシステム30
より受け取るようにすることもできる。
【0028】購入者情報および購入商品情報の入力に続
いて、クライアントは購入代金の支払方法を、(1)商
品と引き換えに現金で支払う方法、(2)クレジットカ
ード、(3)ショッピングクレジット、の中からショッ
ピングクレジットを選択する。
【0029】購入代金の支払方法は前記の他にも、購入
者の銀行預金口座から直接決済するデビットカードによ
る方法や、電子マネーによる方法、銀行や郵便局から商
品販売者の指定口座へ振込送金する方法などもある。
【0030】こうしてクライアントが購入代金の支払方
法として、ショッピングクレジットを選択した場合、商
品販売者のサーバーシステム20に入力され記憶手段2
5に記憶された購入者情報および購入商品情報および受
注番号をクレジット会社のサーバーシステム30に通知
したのち、現在接続されている商品販売者のウェッブサ
ーバー20から、クレジット会社のサーバーシステム3
0に切り換えられ、ショッピングクレジットの申込手続
を行う。
【0031】こうしてクライアントシステム10との接
続が、商品販売者のウェッブサーバー20からクレジッ
ト会社のサーバーシステム30に切り換わったのちに、
クライアントはクレジット会社のサーバーシステム30
に対して、クライアントがショッピングクレジットを利
用することに関して許可するかどうかクレジット会社が
判断するために、生年月日、年収、勤務先、勤続年数、
家族構成等のクライアントの個人情報および、ショッピ
ングクレジットの支払に関する情報として、支払回数、
ボーナス月の増額支払の有無、ボーナス月増額金額、口
座振替用預金口座情報等を入力または選択する。
【0032】クライアントによるショッピングクレジッ
トの申込操作が終了すると、クレジット会社では商品販
売者のサーバーシステム20から受け取った購入商品情
報および購入者情報と、前記クライアントが入力したシ
ョッピングクレジットの申込情報をもとに、ショッピン
グクレジットの利用を許可するかどうかを判断し、ショ
ッピングクレジットの利用を許可すると判断した場合
に、クレジット会社は当該ショッピングクレジットの申
込を特定し、他のショッピングクレジットの申込と区別
するための情報として、たとえば会員番号、顧客番号、
受付け番号、契約番号などのいずれかの管理番号を発行
する。
【0033】こうしてクライアントからのショッピング
クレジットの申込に対して、クレジット会社がその利用
を許可した場合、クレジット会社のサーバーシステム3
0は商品販売者のサーバーシステム20に対して、クレ
ジット会社が当該ショッピングクレジットの申込に対し
て発行した管理番号を通知し、ショッピングクレジット
の申込が認められ当該商品の購入が可能となったことを
知らせ、以後のショッピングクレジットの契約および請
求に必要な購入商品情報、購入者情報、個人情報、管理
番号を関係づけて記憶手段35に記憶しておく。
【0034】クレジット会社のサーバーシステム30か
ら前記管理番号を受け取ったことにより、商品販売者の
サーバーシステム20は、当該商品の購入にショッピン
グクレジットの申込が認められたものと判断し、クライ
アントシステムに対してショッピングクレジットによる
商品の購入申込が認められた旨を通知し、クライアント
に対して購入商品を配送するが、クレジット会社のサー
バーシステム20から管理番号を受け取ることができな
かった場合は、ショッピングクレジットによる商品の購
入申込は認められなかったものと判断し、クライアント
システム10に対して支払方法の変更を要求するか、ま
たは当該商品の購入申込をキャンセルして、商品の購入
申込を最初からやり直すようにする。
【0035】こうして商品購入の申込とショッピングク
レジットの申込が完了したのち、クレジット会社はクラ
イアントとのショッピングクレジット契約を締結するた
め、ショッピングクレジット契約書を作成しクライアン
トに送付し、ショッピングクレジット契約が締結された
のち、ショッピングクレジット請求書を作成してクライ
アントに送付する。
【0036】ショッピングクレジット契約書の作成は、
当該クレジット会社のサーバーシステム30で作成して
もよいし、ショッピングクレジット契約書の作成に必要
な情報をクレジット会社のホストコンピュータに送って
ホストコンピュータで作成してもよいし、クレジット会
社に代わって商品販売者のサーバーシステム20または
商品販売者のホストコンピュータで作成してもよいが、
この場合はクレジット会社がクライアントから受け取っ
たショッピングクレジットの申込情報を商品販売者に通
知する必要がある。
【0037】また、クライアントが商品販売者のサーバ
ーシステム20に対して購入商品に関する情報だけを入
力または選択するようにして、購入者氏名、住所、連絡
先電話番号等の購入者情報については、ショッピングク
レジットの申込をする際に、クレジット会社のサーバー
システム30に入力または選択するようにして、ショッ
ピングクレジットの利用が認められたときに、クレジッ
ト会社が発行する管理番号等の通知と併せて商品販売者
のサーバーシステム20に通知するようにすれば、少な
くとも当該商品購入の申込およびショッピングクレジッ
トの申込におけるクライアントの購入者氏名、住所、連
絡先電話番号等の購入者情報の入力操作を1回にするこ
ともできる。
【0038】ショッピングクレジット契約が締結される
と、ショッピングクレジット加盟契約にもとづき、クレ
ジット会社は商品販売者に対して商品代金をクライアン
トに代わって立替払いをし、クライアントに対してはシ
ョッピングクレジットの申込時に指定した支払回数やボ
ーナス月増額支払の有無および増額金額等にしたがって
ショッピングクレジット代金を請求する。
【0039】
【実施例2】本実施例2の実施の形態は、クライアント
から商品の購入申込とショッピングクレジットの申込を
一括して商品販売者のサーバーシステム20に対して申
込む場合の処理形態で、図4は実施例2の処理形態の図
で、10はクライアントシステム、20は商品販売者の
サーバーシステム、30はクレジット会社のサーバーシ
ステムである。図7は、この処理形態における取引きを
説明する流れ図である。
【0040】商品販売者のサーバーシステム20は、商
品の販売を主としてクライアントから購入申込を受付け
る手段と、当該商品購入に際してその代金をショッピン
グクレジットを利用して支払う場合のショッピングクレ
ジットの申込を受ける手段を有していて、クライアント
はインターネットを利用して、商品販売者のサーバーシ
ステム20にアクセスし、販売商品情報の中から購入し
たいと思う商品を探す。
【0041】購入したい商品があった場合、クライアン
トは商品販売者のサーバーシステム20の商品購入の申
込画面の指示に従って、購入しようとする商品の商品番
号、数量、色、サイズなどの購入商品情報および、購入
者の氏名、住所、連絡先電話番号e-mail等の購入者情報
を入力したのち、代金の支払方法としてショッピングク
レジットを指定する。
【0042】クライアントが代金の支払方法としてショ
ッピングクレジットを希望しない場合は、購入商品情報
および購入者情報にもとづき商品を指定住所への配送を
指示し、クライアントに対して受注番号などをたとえば
e-mailなどによって通知することにより、商品購入の申
込処理が完了したことを知らせ、当該商品購入の申込手
続を終了する。
【0043】クライアントが代金の支払方法としてショ
ッピングクレジットを希望すると指定すると、表示画面
はショッピングクレジットの申込画面に切り替わり、表
示画面の入力または選択指示に従い、生年月日、年収、
所有資産、住居、勤務先、勤続年数等のショッピングク
レジットの利用を認めるかどうかを判断するために必要
な購入者の個人情報および、ショッピングクレジットの
支払回数、ボーナス月増額返済の有無、増額金額等のシ
ョッピングクレジット支払に関するクレジット支払情報
を入力または選択する。
【0044】商品販売者は、こうして入力または選択さ
れた購入商品情報および購入者情報および購入者の個人
情報およびクレジット支払情報に対して、受注番号を付
与しこれらの情報と受注番号とを関係づけて、一旦商品
販売者のサーバーシステム20の記憶装置25に記憶し
ておき、購入商品情報の一部および購入者情報および個
人情報およびクレジット支払情報および必要に応じて受
注番号をクレジット会社のサーバーシステム30に通知
し、ショッピングクレジットの利用の可否を問い合わせ
る。
【0045】商品販売者のサーバーシステム20からシ
ョッピングクレジットの利用の可否の問合せを受け取っ
たクレジット会社では、前記受け取った購入商品情報の
一部および購入者情報および個人情報およびクレジット
支払情報をもとにショッピングクレジットの利用の可否
を判断し、ショッピングクレジットの利用を許可する場
合に、当該ショッピングクレジットの申込に対して受付
番号または契約番号や会員番号などのショッピングクレ
ジットの申込を特定するための管理番号を付与し、前記
管理番号を受注番号と関係づけて商品販売者のサーバー
システム20に通知することによってショッピングクレ
ジットの利用を認めたものと判断するようにしておき、
ショッピングクレジットの利用が認められなかった場合
は、その旨を商品販売者のサーバーシステム20に通知
するこことし、ショッピングクレジットの申込を特定す
るための管理番号は付与しないし付与する必要もない。
【0046】クレジット会社からショッピングクレジッ
トの申込を特定するための管理番号と受注番号を受け取
った商品販売者のサーバシステム20では、前記受け取
った受注番号にもとづき記憶装置25に記憶されている
同一の受注番号の申込情報に前記管理番号を追加書込み
し、クライアントに対してはクレジット会社によってシ
ョッピングクレジットの申込が認められた旨をe-mailな
どの手段を用いて通知したのち、商品の配送指示を行う
ようにする。
【0047】一方クレジット会社のサーバーシステム3
0では、ショッピングクレジットの契約書の作成に必要
な情報およびショッピングクレジット請求書の作成に必
要な情報をクレジット会社のホストコンピュータに送信
する。
【0048】ショッピングクレジットの契約書やショッ
ピングクレジットの請求書の作成は、クレジット会社の
ホストコンピュータでまとめて作成する場合のほか、ク
レジット会社のサーバーシステムの処理能力が充分にあ
れば、その都度クレジット会社のサーバーシステム30
側で作成してもよい。
【0049】クライアントとクレジット会社との間で最
終的なショッピングクレジット契約が成立したのち、ク
レジット会社は当該商品販売者に対して商品購入代金を
クライアントに代わって支払い、クライアントに対して
前記指定されたクレジット支払情報にもとづきクレジッ
ト代金を請求する。
【0050】なお、ショッピングクレジットの利用の可
否を判断した結果は、商品販売者に代わってクレジット
会社がクライアントに通知してもよい。
【0051】
【実施例3】本実施例3の実施の形態は、クライアント
から商品の購入申込とショッピングクレジットの利用の
申込を一括してクレジット会社のサーバーシステム30
に対して申込む場合の通信形態で、図5は実施例3の通
信形態の図で、10はクライアントシステム、20は商
品販売者のサーバーシステム、30はクレジット会社の
サーバーシステムである。図8は、この処理形態におけ
る取引きを説明する流れ図である。
【0052】商品販売者が個々にネットワーク上に仮想
店舗を開設して、商品を販売しようとする形態のほか
に、本実施例のようにたとえばクレジット会社が複数の
ショッピングクレジット加盟店と提携して、バーチャル
ショッピングモールを運営し、販売代金の支払にショッ
ピングクレジットが利用できるようにした取引形態があ
る。
【0053】まずクライアントはクレジット会社が運営
するバーチャルショッピングモールが開設されているク
レジット会社のサーバーシステム30にインターネット
を利用してアクセスし、バーチャルショッピングモール
に出店している複数の商品販売者の販売商品情報を検索
して、購入希望商品を決定する。
【0054】購入希望商品が決ったら、クライアントは
購入商品を特定するための購入商品情報を入力または選
択し、ショッピングクレジットによる支払を希望する場
合は、つづいてショッピングクレジットの利用申込手続
を行う。
【0055】クライアントから商品の購入希望とショッ
ピングクレジットの申込希望を受け取ったクレジット会
社では、当該商品の購入に際してショッピングクレジッ
トの利用を認めるかどうかを判断し、利用を認めると判
断した場合は当該ショッピングクレジットの申込を特定
するための会員番号または契約番号などの管理番号を付
与する。
【0056】クライアントによる商品購入申込とショッ
ピングクレジットの利用申込手続が完了し、かつショッ
ピングクレジットの申込が許可されたのち、クライアン
トが購入を希望する商品を販売する商品販売者のサーバ
ーシステム20に対して購入商品の情報と、ショッピン
グクレジットの申込に入力したクライアントの氏名、住
所、連絡先電話番号等の商品配送に必要な情報および、
後日クレジット会社がクライアントに代わって購入代金
の立替払いを行うため、ショッピングクレジットの申込
を特定するための管理番号を通知する。
【0057】この通信形態による取引において、商品販
売者がクレジット会社から購入商品の情報および、クラ
イアントの氏名、住所、連絡先電話番号等の商品配送に
必要な情報を受け取る時点では、すでにショッピングク
レジットの申込に関する手続が終了しているので、商品
販売者は特段の処理を必要とせず受け取った情報にもと
づき購入者へ商品を配送し、当該ショッピングクレジッ
トの申込にもとづいて後日クレジット会社より成立した
ショッピングクレジット契約の立替金を受け取るように
なっている。
【0058】商品販売者に対して前記情報を通知したの
ち、クレジット会社のサーバーシステム30では、クラ
イアントに対してショッピングクレジットの申込が認め
られたことを通知し、クレジット会社のホストコンピュ
ータに対して、ショッピングクレジット契約書およびシ
ョッピングクレジット請求書を作成するために必要な情
報を送信して処理を終了する。
【0059】もちろん、前記実施例1および実施例2と
同様に、ショッピングクレジット契約書および/または
ショッピングクレジット請求書の作成は、クレジット会
社のホストコンピュータではなくクレジット会社のサー
バーシステム30で作成するようにしてもよいし、クラ
イアントへのショッピングクレジットの申込が認められ
たことの通知は、商品販売者がクライアントに対して行
うようにしてもよい。
【0060】このようにインターネットを利用した商品
購入の代金支払に、あらかじめ顧客の信用状況によって
利用限度が設定されたクレジットカード(総合割賦方
式)を用いるのではなく、購入商品毎に顧客の信用状況
を調査して割賦契約を締結するショッピングクレジット
(個品割賦方式)の利用を申込むための通信形態は、前
記のような3つの形態があるが、実施例1の通信形態は
クライアントは、商品販売者に対して購入しようとする
商品に関する情報のみを入力し、クレジット会社に対し
てショッピングクレジットの利用の可否の判断に必要な
情報のみを入力するため、不必要に購入者個人に関する
情報を商品販売者に知らせることなく取引することがで
きるため、クライアントシステム10と商品販売者のサ
ーバーシステム20との通信と、クライアントシステム
10とクレジット会社のサーバーシステム30との通信
と、商品販売者のシステム20とクレジット会社のサー
バーシステム30との通信とを制御する必要があり、シ
ステムの形態としては、その他の実施例の場合に比べて
やや難しくなるが、取引形態としてはもっとも安全で確
実な処理形態と言える。
【0061】一方、実施例2に示す通信形態では、商品
購入処理とショッピングクレジット申込処理を、クライ
アントシステム10と商品販売者のサーバーシステム2
0間ですべて行う場合、購入商品代金の支払にショッピ
ングクレジットを含むクレジットを利用しない場合は、
商品販売者のサーバーシステム20だけですべての処理
が終了し、クレジットの利用を申込む場合のみクレジッ
ト会社のサーバーシステム30と通信すればよいので、
通信処理としては実施例1より簡略化できるが、ショッ
ピングクレジットを利用する場合、氏名・住所・連絡先
電話番号のほかに、生年月日、年収、勤務先、勤続年
数、家族構成などのクライアントの個人的な情報も商品
販売者のサーバーシステム20を経由してクレジット会
社に通知されるため、セキュリティレベルがやや低い。
【0062】また、実施例3はクライアントシステム1
0とクレジット会社のサーバーシステム20間で、商品
購入申込とショッピングクレジット申込をすべて受付け
る形態なので、購入代金の支払にショッピングクレジッ
トを利用する場合は合理的でかつ、クライアントの個人
的な情報を不必要に商品販売者に知らせることがないの
で、セキュリティレベルも高い。
【0063】このように、本発明はクレジットカードで
は取扱うことができない比較的高額商品または、クレジ
ットカードを持っていないクライアントが、ネットワー
ク上のバーチャルショップで商品を購入する際、当該購
入商品の代金を分割して支払うことを希望した場合に、
商品販売者が提携しているクレジット会社に対してショ
ッピングクレジット(個品割賦契約)を申込むことがで
きるショッピングクレジットシステムおよびショッピン
グクレジット処理方法の実現を可能とするもので、ショ
ッピングクレジットの申込受付けとそれらを管理するた
めのクレジット会社のサーバーシステムと、商品を販売
する商品販売者のサーバーシステムとを連携させ、クラ
イアントからのショッピングクレジットの申込情報を商
品販売者のサーバーシステムから直ちにクレジット会社
のサーバーシステムへ送ることにより、ショッピングク
レジットの申込受付け処理を大幅に改善すると同時に、
商品販売者が付与する受注番号とクレジット会社がショ
ッピングクレジットの申込を認めた場合に付与する管理
番号とを関係づけることによって、クレジット会社によ
るショッピングクレジットの申込みの可否判断結果を確
実に商品販売者に通知することができ、商品の配送手配
および代金の立替支払等の一連の手続処理が遅滞なく実
行することができる。
【0064】さらに、クレジット会社のサーバーシステ
ムはクレジット会社のホストコンピュータと接続し、商
品販売者のサーバーシステムは商品販売者のホストコン
ピュータと接続しておくことにより、各サーバーシステ
ムだけではできない処理をこれらのホストコンピュータ
にさせることで、ショッピングクレジットによる商品購
入に係わるさまざまなサービスを実現することも可能と
なる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に依れば、
商品購入者のクライアントシステムと、商品購入者のサ
ーバーシステムと、クレジット会社のサーバーシステム
とを連携させて、クレジット申込情報と、購入者情報
と、購入商品情報とを所定の態様で入力し、通知してい
るので、クライアントサーバーシステムにおいて、個品
割賦による取引きを容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムの全体図である。
【図2】システム構成図である。
【図3】実施例1の処理形態の図である。
【図4】実施例2の処理形態の図である。
【図5】実施例3の処理形態の図である。
【図6】実施例1の流れ図である。
【図7】実施例2の流れ図である。
【図8】実施例3の流れ図である。
【符号の説明】
10 クライアントシステム 11,21,31 入力装置 12,22,32 表示装置 13,23,33 処理装置 14,24,34 出力装置 15,25,35 記憶装置 20 商品販売者のサーバーシステム 30 クレジット会社のサーバーシステム 40 インターネット

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントシステムと商品販売者のサー
    バーシステムとクレジット会社のサーバーシステムとを
    連携させたクレジット取引システムであって、クライア
    ントシステムから商品販売者のサーバーシステムに購入
    商品情報を入力または選択する手段と、クライアントシ
    ステムからクレジット会社のサーバーシステムにクレジ
    ット申込情報および購入者情報を入力する手段と、商品
    販売者のサーバーシステムから購入商品情報をクレジッ
    ト会社のサーバーシステムへ通知する手段と、前記商品
    販売会社のサーバーシステムから通知された購入商品情
    報と前記クライアントシステムから入力されたクレジッ
    ト申込情報と購入者情報をもとにクレジットによる取引
    を許可するかどうかを判断した結果が可であった場合に
    当該クレジット申込を特定するための識別情報を登録
    し、商品販売者のサーバーシステムへ前記登録したクレ
    ジット申込を特定するための識別情報と購入者情報の一
    部または全部を通知する手段を有することを特徴とする
    クレジット取引システム。
  2. 【請求項2】クレジット申込を特定するための識別情報
    が通知された場合にクライアントシステムに対してクレ
    ジット申込の成立を通知する手段を商品販売者のサーバ
    ーシステムが有していることを特徴とする請求項1に記
    載のクレジット取引システム。
  3. 【請求項3】クレジット申込を特定するための識別情報
    が登録された場合にクライアントシステムに対してクレ
    ジット申込の成立を通知する手段をクレジット会社のサ
    ーバーシステムが有していることを特徴とする請求項1
    または請求項2のいずれかに記載のクレジット取引シス
    テム。
  4. 【請求項4】クレジット申込を特定するための識別情報
    が通知された場合にクレジット契約書を作成する手段を
    商品販売者のサーバーシステムが有していることを特徴
    とする請求項1より請求項3のいずれかに記載のクレジ
    ット取引システム。
  5. 【請求項5】クレジット申込を特定するための識別情報
    が登録された場合にクレジット契約書を作成する手段を
    クレジット会社のサーバーシステムが有していることを
    特徴とする請求項1より請求項3のいずれかに記載のク
    レジット取引システム。
  6. 【請求項6】クライアントシステムと商品販売者のサー
    バーシステムと連携してクレジット会社のサーバーシス
    テムで動作するクレジットシステムであって、クライア
    ントシステムからクレジットの申込情報と購入者情報を
    取得する手段と、商品販売者のサーバーシステムから購
    入商品情報を取得する手段と、クレジットの申込情報と
    購入者情報と購入商品情報をもとにクレジットによる取
    引を許可するかどうかを判断した結果が可であった場合
    に当該クレジットの申込を特定するための識別情報を登
    録し、購入者情報の一部または全部とクレジットの申込
    を特定するための識別情報を販売者のサーバーシステム
    に通知する手段を有することを特徴とするクレジット取
    引システム。
  7. 【請求項7】クレジットの申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクレジットの申込が受け入れられ
    た旨をクライアントシステムに通知する手段を有する請
    求項6に記載のクレジット取引システム。
  8. 【請求項8】クレジットの申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクレジット契約書を作成する手段
    を有する請求項6または請求項7のいずれかに記載のク
    レジット取引システム。
  9. 【請求項9】クレジットの申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクレジット請求予定情報をクライ
    アントシステムに通知または開示する手段を有する請求
    項6より請求項8のいずれかに記載のクレジット取引シ
    ステム。
  10. 【請求項10】クライアントシステムとクレジット会社
    のサーバーシステムと連携して商品販売者のサーバーシ
    ステムで動作するクレジット取引システムであって、ク
    ライアントシステムから購入商品情報を取得する手段
    と、購入者がクレジットの申込を希望した場合にクライ
    アントシステムからクレジット会社のサーバーシステム
    にクレジット申込情報と購入者情報を入力させる手段
    と、クレジットによる取引が許可された場合に当該取引
    を特定するための識別情報と購入者情報の一部または全
    部をクレジット会社のサーバーシステムから取得する手
    段とを有することを特徴とするクレジット取引システ
    ム。
  11. 【請求項11】クレジット会社のサーバーシステムから
    当該取引を特定するための識別情報を取得した場合にク
    ライアントシステムに対して当該取引が成立した旨を通
    知する手段を有することを特徴とする請求項10に記載
    のクレジット取引システム。
  12. 【請求項12】クレジット会社のサーバーシステムから
    クレジット申込情報を取得する手段を有することを特徴
    とする請求項10または請求項11のいずれかに記載の
    クレジット取引システム。
  13. 【請求項13】クレジット会社のサーバーシステムから
    当該取引を特定するための識別情報を取得した場合にク
    レジット契約書を作成する手段を有することを特徴とす
    る請求項12に記載のクレジット取引システム。
  14. 【請求項14】クレジット会社のサーバーシステムから
    当該取引を特定するための識別情報を取得した場合にク
    レジット請求書を作成する手段を有することを特徴とす
    る請求項12または請求項13のいずれかに記載のクレ
    ジット取引システム。
  15. 【請求項15】ネットワークを利用した購入者と商品販
    売者間の取引代金をクレジットで支払う場合のクレジッ
    ト取引方法であって、購入者がクライアントシステムか
    ら商品販売者のサーバーシステムに対して購入商品情報
    を入力または選択し、クライアントシステムからクレジ
    ット会社のサーバーシステムに対してクレジットの申込
    情報と購入者に関する情報を入力したのち、商品販売者
    のサーバーシステムから購入商品情報をクレジット会社
    のサーバーシステムへ通知し、クレジット会社のサーバ
    ーシステムは、前記商品販売会社のサーバーシステムか
    ら通知された購入商品情報と前記クライアントシステム
    から入力されたクレジット申込情報と購入者情報をもと
    にクレジットによる取引を許可するかどうかを判断し、
    前記の判断結果が可であった場合に当該クレジット申込
    を特定するための識別情報を登録し、商品販売者のサー
    バーシステムへ前記登録したクレジット申込を特定する
    ための識別情報と購入者情報の一部または全部を通知す
    ることにより、クレジットによる取引を成立させること
    を特徴とするクレジット取引方法。
  16. 【請求項16】ネットワークを利用した購入者と商品販
    売者間の取引代金をクレジットで支払う場合のクレジッ
    ト取引方法であって、購入者からクレジットの申込情報
    と購入者情報を受け取り、商品販売者から購入商品情報
    を受け取り、クレジットの申込情報と購入者情報と購入
    商品情報をもとにクレジットによる取引を許可するかど
    うかを判断し、前記判断結果が可であった場合に当該ク
    レジットの申込を特定するための識別情報を付与し、購
    入者情報の一部または全部と前記付与されたクレジット
    の申込を特定するための識別情報を商品販売者に通知す
    ることにより、クレジットによる取引を成立させること
    を特徴とするクレジット取引方法。
  17. 【請求項17】ネットワークを利用した購入者と商品販
    売者間の取引代金をクレジットで支払う場合のクレジッ
    ト取引方法であって、購入者から購入商品情報を受け取
    り、購入者が購入商品の代金をクレジットで支払うこと
    を希望した場合に、購入商品情報をクレジット会社に通
    知し、購入者からクレジット会社にクレジット申込情報
    と購入者情報を通知させ、クレジット会社は前記受け取
    った購入商品情報とクレジット申込情報と購入者情報を
    もとにクレジットによる取引を許可するかどうかを判断
    し、前記判断結果が可の場合にクレジット会社からクレ
    ジット会社が付与した当該クレジットの申込を特定する
    ための識別情報と購入者情報の一部または全部を受け取
    ることにより、クレジットによる取引を成立させること
    を特徴とするクレジット取引方法。
  18. 【請求項18】クライアントシステムと商品販売者のサ
    ーバーシステムとクレジット会社のサーバーシステムと
    を連携させたクレジット取引システムであって、クライ
    アントシステムから商品販売者のサーバーシステムに購
    入商品情報およびクレジット申込情報および購入者情報
    を入力または選択する手段と、商品販売者のサーバーシ
    ステムからクレジット会社のサーバーシステムに購入商
    品情報の一部または全部とクレジット申込情報と購入者
    情報の一部または全部を通知する手段と、前記商品販売
    者のサーバーシステムから通知を受けた購入商品情報の
    一部または全部とクレジット申込情報と購入者情報の一
    部または全部にもとづきクレジットによる取引を許可す
    るかどうかを判断した結果が可の場合に当該クレジット
    申込を特定するための識別情報を登録し、商品販売者の
    サーバーシステムへ前記登録したクレジット申込を特定
    するための識別情報を通知する手段を有することを特徴
    とするクレジット取引システム。
  19. 【請求項19】クレジット会社のサーバーシステムから
    クレジット申込を特定するための識別情報を受け取った
    のちクライアントシステムに対してクレジットによる取
    引が成立した旨を通知する手段を商品販売者のサーバー
    が有することを特徴とする請求項18に記載のクレジッ
    ト取引システム。
  20. 【請求項20】クレジット会社のサーバーシステムから
    クレジット申込を特定するための識別情報を受け取って
    クレジット契約書を作成する手段を商品販売者のサーバ
    ーシステムが有することを特徴とする請求項18または
    請求項19のいずれかに記載のクレジット取引システ
    ム。
  21. 【請求項21】クレジット会社のサーバーシステムから
    クレジット申込を特定するための識別情報を受け取って
    クレジット請求書を作成する手段を商品販売者のサーバ
    ーシステムが有することを特徴とする請求項18より請
    求項20のいずれかに記載のクレジット取引システム。
  22. 【請求項22】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録されたのちクレジット請求書を作成する手段を
    クレジット会社のサーバーシステムが有することを特徴
    とする請求項18または請求項20のいずれかに記載の
    クレジット取引システム。
  23. 【請求項23】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録されたのちクライアントシステムに対してクレ
    ジットにより取引が成立した旨を通知する手段をクレジ
    ット会社のサーバーシステムが有することを特徴とする
    請求項18または請求項20より請求項22のいずれか
    に記載のクレジット取引システム。
  24. 【請求項24】購入者が購入する商品の代金をクレジッ
    トによる支払を申込む場合の取引方法であって、購入者
    は商品販売者に対して購入しようとする商品に関する情
    報とクレジットを申込むための情報と購入者に関する情
    報を通知し、商品販売者はクレジット会社に対して購入
    者から受け取った商品に関する情報の一部または全部と
    クレジットの申込に関する情報と購入者に関する情報を
    通知し、クレジット会社では商品販売者から受け取った
    前記情報にもとづき購入者のクレジット利用を許可する
    かどうかを判断し、クレジットの利用を許可すると判断
    した場合に当該クレジット申込を特定するための識別情
    報を決定し商品販売者に通知することによりクレジット
    取引を成立させることを特徴とするクレジット取引方
    法。
  25. 【請求項25】商品販売者がクレジット申込を特定する
    ための識別情報の通知を受けたのち購入者に対してクレ
    ジット申込が成立した旨を通知することを特徴とする請
    求項24に記載のクレジット取引方法。
  26. 【請求項26】クレジット会社がクレジットの利用を許
    可すると判断した場合に購入者にその旨を通知すること
    を特徴とする請求項24に記載のクレジット取引方法。
  27. 【請求項27】商品販売者がクレジット申込を特定する
    ための識別情報の通知を受けたのちにクレジット契約書
    を作成することを特徴とする請求項24より請求項26
    のいずれかに記載のクレジット取引方法。
  28. 【請求項28】クレジット会社がクレジットの利用を許
    可すると判断したのちにクレジット契約書を作成するこ
    とを特徴とする請求項24より請求項26のいずれかに
    記載のクレジット取引方法。
  29. 【請求項29】クライアントシステムからのクレジット
    利用の申込を含む商品購入申込を処理する商品販売者の
    サーバーシステムであって、クライアントシステムに購
    入商品情報およびクレジット申込情報および購入者情報
    を入力または選択させる手段と、前記入力または選択さ
    れた購入商品情報およびクレジット申込情報および購入
    者情報を記憶するための記憶手段と、クレジット会社の
    サーバーシステムに購入商品情報の一部または全部とク
    レジット申込情報と購入者情報の一部または全部を通知
    する手段と、クレジット会社のサーバーシステムからク
    レジット会社が当該クレジットの申込を許可すると判断
    した場合に付与する当該クレジット申込を特定するため
    の識別情報を受け取る手段を有することを特徴とする商
    品販売者のサーバーシステムで動作するクレジット取引
    システム。
  30. 【請求項30】クレジット会社のサーバーシステムから
    クレジット会社が当該クレジットの申込を許可すると判
    断した場合に付与する当該クレジット申込を特定するた
    めの識別情報を受け取ったのちクライアントシステムに
    対してクレジットの申込が成立した旨を通知する手段を
    有することを特徴とする請求項29に記載の商品販売者
    のサーバーシステムで動作するクレジット取引システ
    ム。
  31. 【請求項31】クレジット会社のサーバーシステムから
    クレジット会社が当該クレジットの申込を許可すると判
    断した場合に付与する当該クレジット申込を特定するた
    めの識別情報を受け取ったのちクレジット契約書を作成
    する手段を有することを特徴とする請求項29または請
    求項30のいずれかに記載の商品販売者のサーバーシス
    テムで動作するクレジット取引システム。
  32. 【請求項32】クレジット会社のサーバーシステムから
    クレジット会社が当該クレジットの申込を許可すると判
    断した場合に付与する当該クレジット申込を特定するた
    めの識別情報を受け取ったのちクレジット請求書を作成
    する手段を有することを特徴とする請求項29より請求
    項31のいずれかに記載の商品販売者のサーバーシステ
    ムで動作するクレジット取引システム。
  33. 【請求項33】クライアントシステムと商品販売者のサ
    ーバーシステムとクレジット会社のサーバーシステムと
    を連携させたクレジット取引システムであって、クライ
    アントシステムからクレジット会社のサーバーシステム
    に対して購入商品情報およびクレジット申込情報および
    購入者情報を入力または選択する手段と、クレジット会
    社のサーバーシステムは、前記入力または選択された購
    入商品情報およびクレジット申込情報および購入者情報
    にもとづきクレジットによる取引を許可するかどうか判
    断した結果が可の場合に当該クレジット申込を特定する
    ための識別情報を登録し、商品販売者のサーバーシステ
    ムに対して購入商品情報の一部または全部と購入者情報
    の一部または全部を通知する手段を有することを特徴と
    するクレジット取引システム。
  34. 【請求項34】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクライアントシステムに対してク
    レジット申込の成立を通知する手段をクレジット会社の
    サーバーシステムが有していることを特徴とする請求項
    33に記載のクレジット取引システム。
  35. 【請求項35】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクレジット契約書を作成する手段
    をクレジット会社のサーバーシステムが有していること
    を特徴とする請求項33または請求項34のいずれかに
    記載のクレジット取引システム。
  36. 【請求項36】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクレジット請求書を作成する手段
    をクレジット会社のサーバーシステムが有していること
    を特徴とする請求項33より請求項35のいずれかに記
    載のクレジット取引システム。
  37. 【請求項37】クレジット申込を特定するための識別情
    報をクレジット会社のサーバーシステムから受け取った
    のちクライアントシステムに対してクレジット申込の成
    立を通知する手段を商品販売者のサーバーシステムが有
    していることを特徴とする請求項33または請求項34
    より請求項36のいずれかに記載のクレジット取引シス
    テム。
  38. 【請求項38】クレジット申込を特定するための識別情
    報をクレジット会社のサーバーシステムから受け取った
    のちクレジット契約書を作成する手段を商品販売者のサ
    ーバーシステムが有していることを特徴とする請求項3
    3または請求項34または請求項36より請求項37の
    いずれかに記載のクレジット取引システム。
  39. 【請求項39】クレジット申込を特定するための識別情
    報をクレジット会社のサーバーシステムから受け取った
    のちクレジット請求書を作成する手段を商品販売者のサ
    ーバーシステムが有していることを特徴とする請求項3
    3より請求項35または請求項37より請求項38のい
    ずれかに記載のクレジット取引システム。
  40. 【請求項40】クレジット会社のサーバーシステムで作
    動するクレジット取引システムであって、クライアント
    システムから購入商品情報およびクレジット申込情報お
    よび購入者情報を入力または選択させる手段と、前記入
    力または選択された購入商品情報およびクレジット申込
    情報および購入者情報を記憶する記憶手段と、前記入力
    または選択された購入商品情報およびクレジット申込情
    報および購入者情報にもとづきクレジットの利用を許可
    するかどうかを判断した結果が可の場合に当該クレジッ
    ト申込を特定するための識別情報を登録し、クレジット
    申込を特定するための識別情報と商品情報の一部または
    全部と購入者情報の一部または全部を商品販売者のサー
    バーシステムに通知する手段を有することを特徴とする
    クレジット取引システム。
  41. 【請求項41】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクライアントシステムに対してク
    レジット申込の成立を通知する手段を有することを特徴
    とする請求項40に記載のクレジット取引システム。
  42. 【請求項42】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクレジット契約書を作成する手段
    を有することを特徴とする請求項40または請求項41
    のいずれかに記載のクレジット取引システム。
  43. 【請求項43】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録された場合にクレジット請求書を作成する手段
    を有することを特徴とする請求項40または請求項42
    のいずれかに記載のクレジット取引システム。
  44. 【請求項44】購入者がクレジット会社が主体となって
    運営するネット上のショッピングモールに出店する商品
    販売者から商品を購入する際にクレジットの利用を申込
    むためのクレジット取引方法であって、購入者はクライ
    アントシステムからクレジット会社のサーバーシステム
    に対して購入商品情報およびクレジット申込情報および
    購入者情報を入力または選択し、クレジット会社は前記
    購入者が入力または選択した購入商品情報およびクレジ
    ット申込情報および購入者情報にもとづきクレジットに
    よる取引を許可するかどうかを判断し、前記の判断結果
    が可の場合に当該クレジット申込を特定するための識別
    情報を登録し、クレジット会社から商品販売者に対して
    購入商品情報の一部または全部と購入者情報の一部また
    は全部を通知することにより、当該商品購入についてク
    レジット申込を成立させることを特徴とするクレジット
    取引方法。
  45. 【請求項45】クレジット申込を特定するための識別情
    報を商品販売者に対して通知することを特徴とする請求
    項44に記載のクレジット取引方法。
  46. 【請求項46】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録されたのちにクレジット契約書を作成すること
    を特徴とする請求項44または請求項45のいずれかに
    記載のクレジット取引方法。
  47. 【請求項47】クレジット申込を特定するための識別情
    報が登録されたのちにクレジット請求書を作成すること
    を特徴とする請求項44より請求項46のいずれかに記
    載のクレジット取引方法。
  48. 【請求項48】クレジット申込を特定するための識別情
    報を受け取ったのちにクレジット申込が成立した旨を購
    入者に通知することを特徴とする請求項44より請求項
    47のいずれかに記載のクレジット取引方法。
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